JPH11231514A - 感光性印刷版、印刷版の作製方法、及び印刷方法 - Google Patents

感光性印刷版、印刷版の作製方法、及び印刷方法

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JPH11231514A
JPH11231514A JP4293298A JP4293298A JPH11231514A JP H11231514 A JPH11231514 A JP H11231514A JP 4293298 A JP4293298 A JP 4293298A JP 4293298 A JP4293298 A JP 4293298A JP H11231514 A JPH11231514 A JP H11231514A
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photosensitive
printing plate
photosensitive layer
printing
exposed
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Shinya Watanabe
真也 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現像液を要さずに高感度の印刷版を生産性良く
作製でき、耐刷力も向上させた感光性印刷版、印刷版の
製造方法、及び印刷方法を提供する。 【解決手段】支持体12上に、親水性バインダーと光
重合性、光架橋性、又は光転位性の化合物とを含有する
第1の感光性層14、及び疎水性バインダーと光重合
性、光架橋性、又は光転位性の化合物とを含有する第2
の感光性層16をこの順に有し、親水性、疎水性バイン
ダーの少なくとも一方が反応性ミクロゲルである感光性
印刷版。の感光性印刷版を露光して露光領域を不溶
化等させた後、非露光第2の感光性層を除去して第1の
感光性層を露出させる印刷版の作製方法。の感光性
印刷版を露光して露光領域を不溶化等させた後、印刷機
に取り付け、印刷インキと水または湿し液を供給し、該
水等により非露光領域の第2の感光性層を除去する印刷
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光性印刷版、印
刷版の製造方法、及び印刷方法に関し、特に、十分に満
足できる感度向上を達成できるとともに、従来は両立が
難しかった耐刷力の向上も可能とした、感光性印刷版、
印刷版の作製方法、及び印刷方法を提供するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来知られている代表的な感光性平版印
刷版は、その表面が粗面化され親水化処理を施された金
属支持体上に、感光性樹脂層を設けたものである。
【0003】一般に、このような感光性平版印刷版から
印刷版を作製するには、感光性平版印刷版を、画像様に
露光した後、アルカリ性の現像液で現像して、非画像部
を除去する作業が必要になる。
【0004】しかしながら、このような現像作業は、現
像液の現像能力を一定に保つための液管理を必要とし、
また、大量の現像廃液を生じる等の問題点を抱えてお
り、よって、現像液による現像作業を要すること無く、
印刷版を作製できる技術が求められていた。
【0005】上記した問題点を解決する技術として、特
表平6−502931号公報に記載されているように、
支持体上に、親水性感光性層及び疎水性感光性層を順に
設けた感光性印刷版を画像様露光し、非露光領域の疎水
性感光性層を現像液を用いずに除去して印刷版とする手
法が提案されている。この手法によれば、現像液による
現像作業が不要になるため、前述の問題点を解決できる
だけでなく、生産性が向上し、また、現像作業にかかる
コストも削減できる。
【0006】一方、近年、更なる生産性の向上のため
に、露光作業に要する時間の短縮が求められるようにな
った。露光作業時間の短縮のためには、感光性層の感度
を向上させる必要がある。しかしこの点については、上
記した従来技術にあっても、十分に満足できるものでは
なかった。
【0007】また、耐刷力の向上も求められているが、
従来は、上記感度の向上と、耐刷力の向上とは、両立が
難しいものとされていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、現像液による現像作業を要すること無く、印刷版を
作製できるとともに、感度を向上させて生産性を上げる
ことを可能とし、しかも、耐刷力の向上をも達成でき
る、感光性印刷版、印刷版の製造方法、及び印刷方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、支持体上
に、親水性バインダーと、光重合性、光架橋性、または
光転位性の化合物とを含有する第1の感光性層、及び疎
水性バインダーと、光重合性、光架橋性、または光転位
性の化合物とを含有する第2の感光性層を、この順に有
し、かつ、該親水性バインダー及び疎水性バインダーの
少なくとも一方が、反応性ミクロゲルであることを特徴
とする感光性印刷版によって、達成される。
【0010】また上記目的は、上述の感光性印刷版を、
画像様に露光して、露光領域の第1の感光性層及び第2
の感光性層を不溶化または硬化させた後、非露光領域の
第2の感光性層を除去することにより第1の感光性層を
露出させ、印刷版とすることを特徴とする印刷版の作製
方法によって、達成される。
【0011】また上記目的は、上述の感光性印刷版を、
画像様に露光して、露光領域の第1の感光性層及び第2
の感光性層を不溶化または硬化させた後、印刷機に取り
付け、印刷インキ及び少なくとも水または湿し液を供給
して印刷を開始し、該水または湿し液によって非露光領
域の第2の感光性層を除去することにより第1の感光性
層を露出させることを特徴とする印刷方法によって、達
成される。
【0012】本発明において、「反応性ミクロゲル」と
は、粒子径が0.005〜1μmの範囲のポリマー微粒
子であり、粒子を形成するポリマーが架橋構造を採り、
粒子の表面に官能性基を有するものを言う。
【0013】反応性ミクロゲルは、比表面積が大で、反
応場、及び吸着場を高密度に確保できるので、感光性層
に用いると、高感度を達成できる。また、感光性層の露
光部と非露光部との溶解度差を大きくできるため、たと
えばアルカリ性の現像液を用いることなく、現像するこ
とが可能となる。
【0014】さらに感光性層の露光部の強度を飛躍的に
高めることが可能なため、高耐刷力を実現できる。
【0015】本発明に用いられる反応性ミクロゲルとし
ては、たとえば親水性バインダーとして用いることがで
きるものとしては、特開平8−220766号公報記載
の4級窒素原子を有するもの、特開昭60−3622号
公報記載のアニオン性基を有する重合体とカチオン性基
を有するエチレン性不飽和化合物からなるもの、特開昭
60−3623号公報記載のカチオン性基を有する重合
体とアニオン性基を有するエチレン性不飽和化合物から
なるもの、特開平5−249674号公報記載の4級窒
素原子を有するカチオン性重合体と光架橋基を有するア
ニオン性化合物からなるもの、特開平6−161101
号公報記載のジアゾで化学修飾されたもの、特開平2−
263805号公報、特開平5−178946号公報、
特開平5−97915号公報記載の重合性基を有するも
のを挙げることができる。
【0016】また、疎水性バインダーとして用いること
ができるものとしては、特開平6−194837号公
報、特開平8−160618号公報記載のカルボキシル
基を含有するジエン系のもの、特開平5−150451
号公報、特開平7−114180号公報記載のジエン系
のもの、特公平6−46301号公報記載のコアシェル
型のもの、特開平3−64755号公報記載の光架橋性
基を有するもの、特開平3−75750号公報記載の重
合基及びカルボキシル基を有するもの、特開平3−76
704号公報記載の重合基を有するものを挙げることが
できる。
【0017】以下、本発明について、さらに詳述する。
本発明について、図1の例示を参照して具体的に述べる
と、次のとおりである。図1は、本発明の感光性印刷版
の概略断面図を例示するものである。この例の感光性印
刷版を、符号1で示す。本発明に係る感光性印刷版は、
図示例示のよに、支持体12上に、親水性バインダー
と、光重合性、光架橋性、または光転位性の化合物とを
含有する第1の感光性層14、及び疎水性バインダー
と、光重合性、光架橋性、または光転位性の化合物とを
含有する第2の感光性層16を、この順に有し、かつ、
該親水性バインダー及び疎水性バインダーの少なくとも
一方が、反応性ミクロゲルであることを特徴とする。
【0018】本発明に係る感光性印刷版の支持体として
は、この種の技術に用いられる各種のものを採用でき
る。たとえば、紙、プラスチックラミネート紙、アルミ
ニウム(アルミニウム合金も含む)、亜鉛、銅等のよう
な金属の板、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、プ
ロピオン酸セルロース、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポ
リビニルアセタール等のようなプラスチックのフィル
ム、上記のごとき金属がラミネートもしくは蒸着された
紙またはプラスチックフィルム、アルミニウムもしくは
クロームメッキが施された鋼板等を挙げることができ
る。
【0019】特に、露光前は第1の感光性層が十分に接
着でき、露光後は印刷画像領域が十分に接着できる表面
を有していることが好ましく、たとえば、コロナ放電
や、プラズマ処理、または粗面化処理により、接着性や
親水性等を向上させることが好ましい。
【0020】好ましい支持体は、アルミニウム、亜鉛、
銅等の金属支持体である。金属支持体は、銅またはクロ
ム層を有するアルミニウム板、クロム層を有する銅板、
銅層とクロム層を有する鋼板、及び純粋なアルミニウム
の被覆を有するアルミニウム合金板等の、二層、三層の
構造のものでもよい。
【0021】特に好ましい支持体は、表面を粗面化した
アルミニウム板である。
【0022】粗面化方法としては、公知のブラシ研磨
法、ボール研磨法、電解エッチング、化学的エッチン
グ、液体ホーニング、サンドブラスト等の方法、及びこ
れらの組み合わせが挙げられ、好ましくは、ブラシ研磨
法、電解エッチング、化学的エッチング、及び液体ホー
ニングが挙げられ、これらのうちで、電解エッチングの
使用を含む粗面化方法が特に好ましい。また、電解エッ
チングの際に用いられる電解浴としては、酸、アルカ
リ、またはそれらの塩を含む水溶液あるいは有機溶剤を
含む水性溶液が用いられ、これらのうちで特に、塩酸、
硝酸またはそれらの塩を含む電解液が好ましい。さら
に、粗面化処理の施されたアルミニウム板は、必要に応
じてデスマット処理することができる。こうして得られ
たアルミニウム板は、陽極酸化処理されることが望まし
く、特に好ましくは、硫酸または燐酸を含む浴で処理す
る方法が挙げられる。また、さらに必要に応じて、珪酸
アルカリや熱水による処理、その他水溶性高分子化合物
や弗化ジルコニウム酸カリウム水溶液への浸漬などによ
る表面処理を行うことができる。
【0023】本発明に係る感光性印刷版の支持体につい
ては、たとえば、米国特許第4153461号、同第4
492616号、同第4618405号、同第4619
742号、同第4661219号の明細書を参考にする
ことができる。
【0024】本発明に係る感光性印刷版の第1の感光性
層は、親水性バインダーと、光重合性、光架橋性、また
は光転位性の化合物とを含有する。
【0025】親水性バインダーとしては、前述のミクロ
ゲルのうち、親水性のものを用いる。また、前述した特
表平6−502931号公報に記載されている親水性バ
インダー(有機結着剤)を併用することができる。
【0026】第1の感光性層に含有される光重合性、光
架橋性、または光転位性の化合物としては、たとえばラ
ジカル重合可能なエチレン性不飽和単量体、シンナメー
ト基のような光二量化により架橋可能な基を有する化合
物等を挙げることができる。
【0027】好ましい重合性単量体は、多官能アクリレ
ート単量体、たとえば、エチレングリコールや、トリメ
チロールプロパンや、ペンタエリスリトールのアクリレ
ートまたはメタクリレートエステルである。これらは第
1の感光性層(図1の符号14)の露光領域では、光重
合開始剤の存在下で重合される。好ましい光重合開始剤
としては、アセトフェノン誘導体(2,2−ジメトキシ
−2−フェニルアセトフェノン等)、ベンゾイン、また
はアルキル置換アントラキノン、アゾビスイソブチロー
ルニトリル、及びアゾビス−4−シアノペンタノン酸を
挙げることができる。
【0028】また、光重合可能なエチレン性不飽和基を
有する重合体等の、露光により硬化させることのできる
重合体も使用することができる。
【0029】光二量体化により、架橋可能な基を有する
化合物としては、ポリビニルアルコールのヒドロキシル
基をシンナミン酸によりエステル化したポリビニルアル
コールシンナメート等を挙げることができる。
【0030】光転位性の化合物としては、米国特許第4
670528号公報記載のピリジニウムイリド基を有す
る重合体を挙げることができる。
【0031】第1の感光性層の膜厚は、0.2〜2μm
とすることが好ましい。
【0032】本発明に係る感光性印刷版の第2の感光性
層は、疎水性バインダーと、光重合性、光架橋性、また
は光転位性の化合物とを含有する。
【0033】第2の感光性層が含有する疎水性バインダ
ーとしては、前述の反応性ミクロゲルのうち、疎水性の
ものを用いる。また、前述した特表平6−502931
号公報に記載されている疎水性バインダー(有機結着
剤)を併用することができる。
【0034】第2の感光性層に含有される光重合性、光
架橋性、または光転位の化合物としては、前記第1の感
光性層について述べたものと同様の化合物を使用するこ
とができるが、光重合性エチレン性不飽和単量体を用い
ることが好ましい。
【0035】第2の感光性層の膜厚は、0.2〜3μm
とすることが好ましい。
【0036】本発明に係る感光性印刷版の第1の感光性
層及び第2の感光性層には、必要に応じて、可塑剤、増
感剤、硬膜剤、酸化防止剤、着色剤等を添加することが
できる。
【0037】また、第2の感光性層の上に保護層を設け
ることも可能である。保護層を設けた場合の例を図2に
示す。図2に例示の感光性印刷版2は、第2の感光性層
16の上に保護層18が設けられてなる。符号12は支
持体、14は第1の感光性層である。
【0038】次に、本発明の感光性印刷版を用いた印刷
版の作製方法について説明する。図3のA,Bで、作製
工程を例示する。図1に示した構成の感光性印刷版を用
いた場合の例である。
【0039】まず本発明の感光性印刷版は、露光され、
たとえば、紫外線等の化学線により露光され、露光領域
が不溶化または硬化される。図3のAにおいて、矢印1
3,13’,15,15’,17,17で、露光領域の
境界を示す(13,13’の間、15,15’の間、1
7,17の間が、露光領域である)。符号14eで露光
領域の第1の感光性層を示し、14uで未露光領域の第
1の感光性層を示し、16eで露光領域の第2の感光性
層を示し、16uで未露光領域の第2の感光性層を示
す。
【0040】次に、図3のBに示すように、未露光領域
の第2の感光性層16uを除去し、その下の第1の感光
性層14uを露出させるために、現像が行われる。
【0041】現像は、水または印刷分野で一般に使用さ
れる示し水で行うことができるため、露光済みの感光性
印刷版を直接印刷機に取り付け、印刷を開始することが
できる。
【0042】図4には、本発明の感光性印刷版を乾式現
像するために、第2の感光性層16の上に、剥離支持体
19を設けた例を示す。このような例の感光性印刷版3
は、露光後、剥離支持体19を剥がすことにより、未露
光領域の第2の感光性層16uを除去することができる
ものである。図4のその他の符号は、前記説明した各図
の同符号の各構成部分と対応している。
【0043】剥離支持体としては、三酢酸セルロース、
ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のプラスチックフィルムを用いることが好まし
い。
【0044】なお、第1の感光性層が含有する親水性バ
インダー、第2の感光性層が含有する疎水性バインダー
として、上述した特表平6−502931号公報、及び
この公報に引用された文献に記載されているバインダー
(有機結着剤)を併用することができる。
【0045】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について説明
する。ただし、当然のことではあるが、本発明は、以下
述べる実施例により限定を受けるものではない。
【0046】実施例1〜14、比較例1 電気化学的に粗面化され、陽極酸化された後、その表面
をポリビニルホスホン酸によって親水化された、厚さ
0.15mmのアルミニウム支持体上に、下記組成を有
する塗布液を塗布し、乾燥して、乾燥膜厚が0.35μ
mの第1の感光性層を設けた。
【0047】次に、上記第1の感光性層上に、下記組成
を有する塗布液を塗布し、乾燥して、乾燥膜厚が0.7
μmの第2の感光性層を設けた。
【0048】 (第1の感光性層形成用塗布液) 表1記載のバインダー 19.8重量部 光重合開始剤 1.8重量部 (2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、 イルガキュア(Irgacure)651、チバガイギー社製) 酸化防止剤 0.2重量部 (テトラキス〔メチレン(3,5−ジ−tert─2─ブチル −4−ヒドロキシヒドロシンナメート〕メタン、 イルガノックス(Irganox)1010、チバガイギー社製) トリメチロールプロパントリアクリレート 18.2重量部 (サルトマー(Sartomer)351、サルトマー社製) 界面活性剤 1〜2滴 (オクチルフェノキシポリエトキシエタノール、トリトン (Triton)X−100、ローム&ハース社製、 25%水溶液として、添加) 溶剤 960重量部 (水/酢酸エチル=92.5/3.5)
【0049】 (第2の感光性層形成用塗布液) 表1記載のバインダー 40.7重量部 エトキシル化トリメチロールプロパントリアクリレート 18.5重量部 (サルトマー(Sartomer)454、サルトマー社製) エトキシル化トリメチロールプロパントリアクリレート 18.5重量部 (ヘンケル(Henkel)4155、ヘンケル社製) 光重合開始剤 5.5重量部 (2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、 イルガキュア(Irgacure)651、チバガイギー社製) 酸化防止剤 0.8重量部 (テトラキス〔メチレン(3,5−ジ−tert─2─ブチル −4−ヒドロキシヒドロシンナメート〕メタン、 イルガノックス(Irganox)1010、チバガイギー社製) 溶剤 961重量部 (水/酢酸エチル=92.5/3.5)
【0050】
【表1】
【0051】こうして得られた感光性印刷版の版面に、
URGAチャート及びフィルム原画を密着させ、UV光
で、10μm線が再現されるよう、露光した。その後、
印刷機に取り付け、印刷を行った。現像は、湿し液によ
り、行った。
【0052】URGAチャートの10μm線が再現され
るのに要した露光量、及び耐刷力を評価した。結果を表
2に示す。
【0053】
【表2】
【0054】実施例15〜28、比較例2 実施例1〜14、及び比較例1で製造した感光性印刷版
の版面上に、14μm厚のポリエチレンテレフタレート
フィルムを重ね合わせて、50℃に加熱されたラミネー
ター(ニップ圧:5kgf/cm2 )に通して、感光性
印刷版を得た。
【0055】これら感光性印刷版の版面に、URGAチ
ャート及びフィルム原画を密着させ、UV光で、10μ
m線が再現されるよう、露光した。その後、ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムを剥がして現像し、印刷機に
取り付け、印刷を行った。
【0056】URGAチャートの10μm線が再現され
るのに要した露光量、及び耐刷力を評価した。その結
果、実施例15〜28について、実施例1〜14と同様
の結果が得られ、比較例2について、比較例1と同様の
結果が得られた。
【0057】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、現像
液による現像作業を要すること無く、印刷版を作製でき
るとともに、感度を向上させて生産性を上げることを可
能とし、しかも、耐刷力の向上をも達成できる、感光性
印刷版、印刷版の作製方法、及び印刷方法を提供するこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る感光性印刷版の構成の一例を示
す断面図である。
【図2】 保護層を設けた感光性印刷版の一例を示す断
面図である。
【図3】 本発明に係る感光性印刷版を用いた印刷版の
作製方法の例を示すものである。
【図4】 剥離支持体を設けた感光性印刷版の一例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1,2,3・・・感光性印刷版 12・・・支持体 14・・・第1の感光性層 16・・・第2の感光性層 18・・・保護層 19・・・剥離支持体 13,13’,15,15’,17,17・・・露光領
域の境界 14e・・・露光領域の第1の感光性層 14u・・・未露光領域の第1の感光性層 16e・・・露光領域の第2の感光性層 16u・・・未露光領域の第2の感光性層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、親水性バインダーと、光重合
    性、光架橋性、または光転位性の化合物とを含有する第
    1の感光性層、及び疎水性バインダーと、光重合性、光
    架橋性、または光転位性の化合物とを含有する第2の感
    光性層を、この順に有し、かつ、該親水性バインダー及
    び疎水性バインダーの少なくとも一方が、反応性ミクロ
    ゲルであることを特徴とする感光性印刷版。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の感光性印刷版を、画像様
    に露光して、露光領域の第1の感光性層及び第2の感光
    性層を不溶化または硬化させた後、非露光領域の第2の
    感光性層を除去することにより第1の感光性層を露出さ
    せ、印刷版とすることを特徴とする印刷版の作製方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の感光性印刷版を、画像様
    に露光して、露光領域の第1の感光性層及び第2の感光
    性層を不溶化または硬化させた後、印刷機に取り付け、
    印刷インキ及び少なくとも水または湿し液を供給して印
    刷を開始し、該水または湿し液によって非露光領域の第
    2の感光性層を除去することにより第1の感光性層を露
    出させることを特徴とする印刷方法。
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