JPH11233001A - 画像形成装置とその製造方法 - Google Patents
画像形成装置とその製造方法Info
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- JPH11233001A JPH11233001A JP10034957A JP3495798A JPH11233001A JP H11233001 A JPH11233001 A JP H11233001A JP 10034957 A JP10034957 A JP 10034957A JP 3495798 A JP3495798 A JP 3495798A JP H11233001 A JPH11233001 A JP H11233001A
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- Liquid Crystal (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平板型画像形成装置の組み立て精度を向上
し、位置ズレに起因した輝度のバラツキや混色のない、
さらに生産性の高い平板型画像形成装置とその製造方法
を提供する。 【解決手段】 第1の基体と第2の基体と、この第1の
基体と第2の基体間を支持する支持枠から構成される表
示パネルにおいて、第1の基体と第2の基体間に複数の
位置決め固定部材を配設し、この位置決め固定部材の位
置決め面は基体平面と垂直とする。
し、位置ズレに起因した輝度のバラツキや混色のない、
さらに生産性の高い平板型画像形成装置とその製造方法
を提供する。 【解決手段】 第1の基体と第2の基体と、この第1の
基体と第2の基体間を支持する支持枠から構成される表
示パネルにおいて、第1の基体と第2の基体間に複数の
位置決め固定部材を配設し、この位置決め固定部材の位
置決め面は基体平面と垂直とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置とそ
の製造方法に関する。詳しくは、液晶ディスプレーやプ
ラズマディスプレー、特に、電界電子放出素子や表面伝
導型電子放出素子等の電子放出素子を複数配置して有
し、蛍光体等の画像形成部材を発光して表示する平板型
画像形成装置の新規な構成およびその製造方法を提供す
るものである。
の製造方法に関する。詳しくは、液晶ディスプレーやプ
ラズマディスプレー、特に、電界電子放出素子や表面伝
導型電子放出素子等の電子放出素子を複数配置して有
し、蛍光体等の画像形成部材を発光して表示する平板型
画像形成装置の新規な構成およびその製造方法を提供す
るものである。
【0002】
【従来の技術】平板型画像形成装置として、近年、アク
ティブマトリクス型液晶ディスプレイが、CRTに代わ
って用いられるようになってきた。このアクティブマト
リクス型液晶ディスプレイは、自発光型でないためバッ
クライトを用いて表示を行うものであるが、光の利用効
率が低いために、さらに明るい画像形成装置が望まれて
いた。
ティブマトリクス型液晶ディスプレイが、CRTに代わ
って用いられるようになってきた。このアクティブマト
リクス型液晶ディスプレイは、自発光型でないためバッ
クライトを用いて表示を行うものであるが、光の利用効
率が低いために、さらに明るい画像形成装置が望まれて
いた。
【0003】このため、プラズマディスプレーや、電界
放出型電子放出素子(FE)や表面伝導型電子放出素子
(例えば、特開平7−235255号公報)等の冷陰極
電子放出素子から放出した電子を加速し衝突させて蛍光
体を発光させて表示を行う自発光型画像形成装置の開発
が実用化されつつある。これら平板型画像形成装置は、
数十インチの大面積化も行われつつある。特に、これら
の画像形成装置においては、高精度および容易な組み立
て方法が望まれている。
放出型電子放出素子(FE)や表面伝導型電子放出素子
(例えば、特開平7−235255号公報)等の冷陰極
電子放出素子から放出した電子を加速し衝突させて蛍光
体を発光させて表示を行う自発光型画像形成装置の開発
が実用化されつつある。これら平板型画像形成装置は、
数十インチの大面積化も行われつつある。特に、これら
の画像形成装置においては、高精度および容易な組み立
て方法が望まれている。
【0004】図15に、これら平板型画像形成装置の組
み立て方法の例として、液晶表示装置の組立工程図を示
す。特開平5−232451号公報の記載に従って説明
する。
み立て方法の例として、液晶表示装置の組立工程図を示
す。特開平5−232451号公報の記載に従って説明
する。
【0005】まず、液晶ガラス基板の一対の基板(以下
「第1の基板(体)」、「第2の基板(体)」とい
う。)の位置合わせを説明する。第1の基板および第2
の基板には、電極パターン、位置合わせパターン、シー
ル材が施される。これら第1および第2の基板は位置合
わせ装置に設置される。位置合わせ装置によって、第1
の基板と第2の基板は加熱・保温される。次に、第1の
基板と第2の基板は、位置合わせパターンを介して、位
置合わせがなされる。続いて、第1の基板と第2の基板
は加圧され、同時に位置合わせされる。最後に、加圧し
た状態で、所定時間保持された後、加圧が解除され、組
み立てられた液晶セルは、位置合わせ装置から取り外さ
れる。こうして、高温状態で位置ズレが発生しても、位
置合わせが行われるため、高精度に第1の基板と第2の
基板の位置合わせができるとされている。また、この公
開公報においては、従来技術として、室温で位置合わせ
後に光硬化性接着材で仮止めを行い、さらにシール材を
加熱・硬化させる方法も記述されている。
「第1の基板(体)」、「第2の基板(体)」とい
う。)の位置合わせを説明する。第1の基板および第2
の基板には、電極パターン、位置合わせパターン、シー
ル材が施される。これら第1および第2の基板は位置合
わせ装置に設置される。位置合わせ装置によって、第1
の基板と第2の基板は加熱・保温される。次に、第1の
基板と第2の基板は、位置合わせパターンを介して、位
置合わせがなされる。続いて、第1の基板と第2の基板
は加圧され、同時に位置合わせされる。最後に、加圧し
た状態で、所定時間保持された後、加圧が解除され、組
み立てられた液晶セルは、位置合わせ装置から取り外さ
れる。こうして、高温状態で位置ズレが発生しても、位
置合わせが行われるため、高精度に第1の基板と第2の
基板の位置合わせができるとされている。また、この公
開公報においては、従来技術として、室温で位置合わせ
後に光硬化性接着材で仮止めを行い、さらにシール材を
加熱・硬化させる方法も記述されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】平板型画像形成装置に
おいては、第1の基体上の素子と第2の基体上の画像形
成部材とを1:1の対応をさせ、数十μm〜数百μmの
画素を形成する。この際、素子と画像形成部材の位置合
わせが不十分な場合、画素の輝度のバラツキが生じた
り、カラーの場合は、RGBの各色が混色したり、画像
品位が損われたりする。このため、第1の基体上の素子
と第2の基体上の画像形成部材の位置合わせは、高精度
であることが必要である。
おいては、第1の基体上の素子と第2の基体上の画像形
成部材とを1:1の対応をさせ、数十μm〜数百μmの
画素を形成する。この際、素子と画像形成部材の位置合
わせが不十分な場合、画素の輝度のバラツキが生じた
り、カラーの場合は、RGBの各色が混色したり、画像
品位が損われたりする。このため、第1の基体上の素子
と第2の基体上の画像形成部材の位置合わせは、高精度
であることが必要である。
【0007】上記従来の液晶セルの組立においては、第
1の基体と第2の基体を高温で加熱し、第1の基体と第
2の基体間に配された接着材を軟化しながら加圧し、さ
らに、高温加熱状態で第1の基体と第2の基体の位置合
わせを行った後、接着材の固化を行うことで、第1の基
体と第2の基体の位置合わせを行う。このため、高温槽
内でアライメントを行ったり加圧治具にヒーターを設置
したりして行う必要がある。その際、アライメント装置
には高温仕様での精度が要求され、複雑な工程になり、
生産性の低下の問題等を発生する。一方、同公報でも指
摘しているように、室温での位置合わせ、仮止めによる
製造方法では、接着材の軟化により位置ズレが発生する
等の問題が発生する。
1の基体と第2の基体を高温で加熱し、第1の基体と第
2の基体間に配された接着材を軟化しながら加圧し、さ
らに、高温加熱状態で第1の基体と第2の基体の位置合
わせを行った後、接着材の固化を行うことで、第1の基
体と第2の基体の位置合わせを行う。このため、高温槽
内でアライメントを行ったり加圧治具にヒーターを設置
したりして行う必要がある。その際、アライメント装置
には高温仕様での精度が要求され、複雑な工程になり、
生産性の低下の問題等を発生する。一方、同公報でも指
摘しているように、室温での位置合わせ、仮止めによる
製造方法では、接着材の軟化により位置ズレが発生する
等の問題が発生する。
【0008】また、前記電子放出素子から発生した電子
線を蛍光体に衝突させ蛍光体を発光させる画像形成装置
においては、さらに、真空容器を構成する必要があるた
め、前記第1の基体と第2の基体間に配された接着材に
当たる接合材は、ガラス材料を用いて真空を維持するよ
うに接合される必要がある。その際、上記液晶の場合が
有機系接着材であるため軟化温度が150℃前後なのに
比べ、400℃以上の高温を必要とし、さらに上記高精
度の位置合わせや組み立て装置上の問題は厳しいものと
なる。また、第1の基体と第2の基体を加熱する温度分
布や温度差は、第1の基体と第2の基体の熱膨張差を発
生し、位置合わせの精度の低下のみならず、応力の発生
を伴い、真空容器が破壊される場合もあった。
線を蛍光体に衝突させ蛍光体を発光させる画像形成装置
においては、さらに、真空容器を構成する必要があるた
め、前記第1の基体と第2の基体間に配された接着材に
当たる接合材は、ガラス材料を用いて真空を維持するよ
うに接合される必要がある。その際、上記液晶の場合が
有機系接着材であるため軟化温度が150℃前後なのに
比べ、400℃以上の高温を必要とし、さらに上記高精
度の位置合わせや組み立て装置上の問題は厳しいものと
なる。また、第1の基体と第2の基体を加熱する温度分
布や温度差は、第1の基体と第2の基体の熱膨張差を発
生し、位置合わせの精度の低下のみならず、応力の発生
を伴い、真空容器が破壊される場合もあった。
【0009】そこで本発明の目的は、これら平板型画像
形成装置の組み立て精度を向上し、位置ズレに起因した
輝度のバラツキや混色のない、さらに生産性の高い平板
型画像形成装置とその製造方法を提供することである。
形成装置の組み立て精度を向上し、位置ズレに起因した
輝度のバラツキや混色のない、さらに生産性の高い平板
型画像形成装置とその製造方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の基体と
第2の基体と、該第1の基体と第2の基体間を支持する
支持枠から構成され、該第1の基体と第2の基体間に複
数の位置決め固定部材が配設され、該位置決め固定部材
の位置決め面は基体平面と略垂直であることを特徴とす
る画像形成装置に関する。
第2の基体と、該第1の基体と第2の基体間を支持する
支持枠から構成され、該第1の基体と第2の基体間に複
数の位置決め固定部材が配設され、該位置決め固定部材
の位置決め面は基体平面と略垂直であることを特徴とす
る画像形成装置に関する。
【0011】上記位置決め固定部材は、基体平面に略垂
直な面上に凹部を有する或いは形成する部材が第1の基
体および第2の基体にそれぞれ配設され、これらの部材
は、互いに凹部が合わされ、その凹部内に配置される球
状あるいは棒状の部材を介して嵌合するものであること
が好ましい。
直な面上に凹部を有する或いは形成する部材が第1の基
体および第2の基体にそれぞれ配設され、これらの部材
は、互いに凹部が合わされ、その凹部内に配置される球
状あるいは棒状の部材を介して嵌合するものであること
が好ましい。
【0012】また、上記位置決め固定部材は、基体平面
に略垂直な面上に凹部を有する或いは形成する部材およ
び凸部を有する或いは形成する部材がそれぞれ第1の基
体および第2の基体に配設され、これらの部材は互いに
嵌合するものであることが好ましい。
に略垂直な面上に凹部を有する或いは形成する部材およ
び凸部を有する或いは形成する部材がそれぞれ第1の基
体および第2の基体に配設され、これらの部材は互いに
嵌合するものであることが好ましい。
【0013】また、上記位置決め固定部材は、基体平面
上に凹部を有する或いは形成する部材と凸部を有する或
いは形成する部材がそれぞれ第1の基体および第2の基
体に配設され、これらの部材は互いに嵌合するものであ
ることが好ましい。
上に凹部を有する或いは形成する部材と凸部を有する或
いは形成する部材がそれぞれ第1の基体および第2の基
体に配設され、これらの部材は互いに嵌合するものであ
ることが好ましい。
【0014】また、本発明は、上記画像形成装置の製造
方法であって、第1の基体および第2の基体に位置決め
固定部材を配設する工程、第1の基体あるいは第2の基
体に支持枠を配置する工程、第1の基体と第2の基体
を、位置決め固定部材を嵌合し、支持枠を介して接合す
る工程、第1の基体あるいは/及び第2の基体を加圧す
る工程、第1の基体と支持枠間および第2の基体と支持
枠間に配設された接合部材を軟化する工程、及び該接合
部材を固化する工程を有することを特徴とする画像形成
装置の製造方法に関する。
方法であって、第1の基体および第2の基体に位置決め
固定部材を配設する工程、第1の基体あるいは第2の基
体に支持枠を配置する工程、第1の基体と第2の基体
を、位置決め固定部材を嵌合し、支持枠を介して接合す
る工程、第1の基体あるいは/及び第2の基体を加圧す
る工程、第1の基体と支持枠間および第2の基体と支持
枠間に配設された接合部材を軟化する工程、及び該接合
部材を固化する工程を有することを特徴とする画像形成
装置の製造方法に関する。
【0015】本発明は、上記液晶ディスプレーのみなら
ず、第1の基体には冷陰極電子放出素子等の電子放出素
子が配設され、第2の基体には蛍光体等の画像形成部材
が配設されたことを特徴とする画像形成装置、及びプラ
ズマディスプレー等にも適用され、さらに、これらに限
られず、第1の基体と第2の基体間の位置合わせが必要
な画像形成装置であれば本発明が適用される。
ず、第1の基体には冷陰極電子放出素子等の電子放出素
子が配設され、第2の基体には蛍光体等の画像形成部材
が配設されたことを特徴とする画像形成装置、及びプラ
ズマディスプレー等にも適用され、さらに、これらに限
られず、第1の基体と第2の基体間の位置合わせが必要
な画像形成装置であれば本発明が適用される。
【0016】本発明の画像形成装置およびその製造方法
によれば、複雑なアライメント装置も必要なく、高精度
な組み立てが実現できるため、安価で、高品位な画像形
成装置が実現できる。
によれば、複雑なアライメント装置も必要なく、高精度
な組み立てが実現できるため、安価で、高品位な画像形
成装置が実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】まず、本発明の画像形成装置の構
成例を図1〜4を用いて説明する。
成例を図1〜4を用いて説明する。
【0018】図1(b)は、本発明の画像形成装置の平
面図(第2の基体を省略)であり、図1(a)は図1
(b)のA−A線断面図である。1は第1の基体、2は
第2の基体、3は支持枠、4、5及び6は位置決め固定
部材であり、各部材とも2つあるいは3つの部材から構
成される。
面図(第2の基体を省略)であり、図1(a)は図1
(b)のA−A線断面図である。1は第1の基体、2は
第2の基体、3は支持枠、4、5及び6は位置決め固定
部材であり、各部材とも2つあるいは3つの部材から構
成される。
【0019】図2(a)は位置決め固定部材4の横断面
図であり、4cは球状あるいは棒状等のガラスやセラミ
ック材等からなる部材である。この部材4cを介して、
部材4aと部材4bは嵌合している。一方、図2(b)
では、部材4cがなく、直接に部材4aと部材4bが嵌
合した他の例を示す。
図であり、4cは球状あるいは棒状等のガラスやセラミ
ック材等からなる部材である。この部材4cを介して、
部材4aと部材4bは嵌合している。一方、図2(b)
では、部材4cがなく、直接に部材4aと部材4bが嵌
合した他の例を示す。
【0020】位置決め固定部材は、予め第1の基体1及
び第2の基体2に形成し、第1の基体1と第2の基体2
の位置合わせを簡易に行え、同時に、接着材等がなくて
も仮固定がなされるように、例えば図2(a)に示すよ
うに、位置決め固定部材4a及び4cにそれぞれV字型
の凹部を形成し、この2つの部材を、球状あるいは棒状
のガラスやセラミック等からなる部材4cを間に介して
嵌合する。
び第2の基体2に形成し、第1の基体1と第2の基体2
の位置合わせを簡易に行え、同時に、接着材等がなくて
も仮固定がなされるように、例えば図2(a)に示すよ
うに、位置決め固定部材4a及び4cにそれぞれV字型
の凹部を形成し、この2つの部材を、球状あるいは棒状
のガラスやセラミック等からなる部材4cを間に介して
嵌合する。
【0021】図3及び図4に、本発明の別な構成例を示
す。図3(b)は、本発明の画像形成装置の平面図(第
2の基体を省略)であり、図3(a)は図3(b)のA
−A線断面図である。図4は、図3(a)に示す位置決
め固定部材4の部分拡大図である。図3及び4に示され
るように、第1の基体1及び第2の基体2のいずれか一
方に、位置決め固定部材として基体上に4本の棒状部材
4aを設け、それらの間隙によって凹部を形成し、他方
の基体に設けられた球状あるいは棒状のガラスやセラミ
ック等からなる部材4bと嵌合する。
す。図3(b)は、本発明の画像形成装置の平面図(第
2の基体を省略)であり、図3(a)は図3(b)のA
−A線断面図である。図4は、図3(a)に示す位置決
め固定部材4の部分拡大図である。図3及び4に示され
るように、第1の基体1及び第2の基体2のいずれか一
方に、位置決め固定部材として基体上に4本の棒状部材
4aを設け、それらの間隙によって凹部を形成し、他方
の基体に設けられた球状あるいは棒状のガラスやセラミ
ック等からなる部材4bと嵌合する。
【0022】位置決め固定部材のその平面的配置は、図
1に示すように支持枠内の容器内であっても、図3に示
すように容器外であってもよい。容器内に設ける場合
は、同時に第1の基体1と第2の基体2間の距離を規定
するのにも効果がある。
1に示すように支持枠内の容器内であっても、図3に示
すように容器外であってもよい。容器内に設ける場合
は、同時に第1の基体1と第2の基体2間の距離を規定
するのにも効果がある。
【0023】位置決め固定部材は、図1に示されるよう
に3個でも本発明の目的を達成することができるが、3
個に限られるものではない。なお、3個の場合は、加熱
工程で発生する熱応力に耐えられるように、図1(b)
に示されるように、パネル中心と各固定部材を結ぶ直線
がそれぞれ約120度の内角で配置され、熱応力を平均
的に分散する構造となるのが好ましい。
に3個でも本発明の目的を達成することができるが、3
個に限られるものではない。なお、3個の場合は、加熱
工程で発生する熱応力に耐えられるように、図1(b)
に示されるように、パネル中心と各固定部材を結ぶ直線
がそれぞれ約120度の内角で配置され、熱応力を平均
的に分散する構造となるのが好ましい。
【0024】位置決め固定部材を支持枠外に配置した場
合は、この他、図10に示すように大面積の基体から複
数個のセルを切り出す場合や、各画像形成装置の外部引
き出し配線の外に設置でき、配置上有利である。また、
熱応力に十分耐えられるように、大きさが大きい部材が
設定できる点で有利であり、さらに画像形成装置の組み
立て完了後、位置決め固定部材を切り落として画像形成
装置を構成することもできる。
合は、この他、図10に示すように大面積の基体から複
数個のセルを切り出す場合や、各画像形成装置の外部引
き出し配線の外に設置でき、配置上有利である。また、
熱応力に十分耐えられるように、大きさが大きい部材が
設定できる点で有利であり、さらに画像形成装置の組み
立て完了後、位置決め固定部材を切り落として画像形成
装置を構成することもできる。
【0025】なお、真空容器として使用する場合は、不
図示の排気管により容器(セル)が排気され、真空が形
成された後、排気管が封止される。
図示の排気管により容器(セル)が排気され、真空が形
成された後、排気管が封止される。
【0026】第1の基体1は、ガラス等で構成されたリ
アプレートであり、電極や配線等のパターンが形成され
ている。さらに、電子放出素子を用いた画像形成装置で
は、電子放出素子が配置される。また、プラズマディス
プレーでは、プラズマ領域を限定するための隔壁、さら
に、反射型では蛍光体等が設置される。
アプレートであり、電極や配線等のパターンが形成され
ている。さらに、電子放出素子を用いた画像形成装置で
は、電子放出素子が配置される。また、プラズマディス
プレーでは、プラズマ領域を限定するための隔壁、さら
に、反射型では蛍光体等が設置される。
【0027】第2の基体2は、ガラス等で構成されたフ
ェィスプレートであり、電極や配線等のパターンが形成
されている。さらに、電子放出素子を用いた画像形成装
置では、電子と衝突し発光する蛍光体が配置される。ま
た、プラズマディスプレーでは配線等が設置される。
ェィスプレートであり、電極や配線等のパターンが形成
されている。さらに、電子放出素子を用いた画像形成装
置では、電子と衝突し発光する蛍光体が配置される。ま
た、プラズマディスプレーでは配線等が設置される。
【0028】支持枠3は、第1及び第2の基体1、2と
同様の材料で構成され、第1及び第2の基体1、2及び
支持枠3によって容器(セル)が構成される。電子放出
素子を用いた画像形成装置では、内部は真空とされる。
また、プラズマを用いた画像形成装置では、ガスが封入
される。なお、支持枠3は、印刷隔壁を用いてもよく、
あるいは、フェスプレート若しくはリアプレートと一体
化されていてもよく、必ずしも第1の基体、第2の基体
と別部材である必要はない。支持枠3と第1の基体1、
第2の基体2とは、接着材やフリットガラスによって接
着される。
同様の材料で構成され、第1及び第2の基体1、2及び
支持枠3によって容器(セル)が構成される。電子放出
素子を用いた画像形成装置では、内部は真空とされる。
また、プラズマを用いた画像形成装置では、ガスが封入
される。なお、支持枠3は、印刷隔壁を用いてもよく、
あるいは、フェスプレート若しくはリアプレートと一体
化されていてもよく、必ずしも第1の基体、第2の基体
と別部材である必要はない。支持枠3と第1の基体1、
第2の基体2とは、接着材やフリットガラスによって接
着される。
【0029】次に、本発明の画像形成装置の製造方法の
組立工程を図5を用いて説明する。 (1)第1の基体及び第2の基体に、予め、電極、配
線、素子、蛍光体等、及び位置決め固定部材を形成す
る。なお、同時に接着材が、第1の基体、第2の基体、
位置決め固定部材、支持枠の必要な個所に配設される。 (2)第1の基体及び第2の基体を組み立て装置に配設
する。次いで、支持枠を基体上に配設する。 (3)位置決め固定部材をそれぞれ嵌合し、第1の基体
の素子形成面に第2の基体の蛍光体形成面を対向させ
て、第1の基体と第2の基体を支持枠を介して接合す
る。 (4)組み立て装置により、第1の基体および第2の基
体の双方から、あるいはいずれか一方から加圧する。 (5)第1の基体および第2の基体等を、組み立て装置
により加熱して接着材を軟化・溶融させ、所望時間、加
熱・加圧保持する。 (6)冷却し、加圧を解除する。
組立工程を図5を用いて説明する。 (1)第1の基体及び第2の基体に、予め、電極、配
線、素子、蛍光体等、及び位置決め固定部材を形成す
る。なお、同時に接着材が、第1の基体、第2の基体、
位置決め固定部材、支持枠の必要な個所に配設される。 (2)第1の基体及び第2の基体を組み立て装置に配設
する。次いで、支持枠を基体上に配設する。 (3)位置決め固定部材をそれぞれ嵌合し、第1の基体
の素子形成面に第2の基体の蛍光体形成面を対向させ
て、第1の基体と第2の基体を支持枠を介して接合す
る。 (4)組み立て装置により、第1の基体および第2の基
体の双方から、あるいはいずれか一方から加圧する。 (5)第1の基体および第2の基体等を、組み立て装置
により加熱して接着材を軟化・溶融させ、所望時間、加
熱・加圧保持する。 (6)冷却し、加圧を解除する。
【0030】こうして画像形成装置の容器が製造され
る。以上、説明したように第1の基体と第2の基体の特
別な位置合わせをする必要はなく、しかも室温におい
て、位置決め固定部材を嵌合するだけで、第1の基体と
第2の基体の位置合わせと仮固定が行われる。
る。以上、説明したように第1の基体と第2の基体の特
別な位置合わせをする必要はなく、しかも室温におい
て、位置決め固定部材を嵌合するだけで、第1の基体と
第2の基体の位置合わせと仮固定が行われる。
【0031】
【実施例】(実施例1)本発明の第1の実施例は、図1
に示される構成の容器を用いた画像形成装置である。本
実施例では、冷陰極電子放出素子である表面伝導型電子
放出素子を、複数個第1の基体に形成し、第2の基体に
は蛍光体を設置し、有効表示エリアを対角5インチとす
る縦横比3:4のカラー画像形成装置を作製した。ま
ず、本実施例の画像形成装置の構成を図6を用いて説明
し、次にその製造方法を説明する。図6は、本発明の画
像形成装置の斜視図であり、内部構造を示すためにパネ
ルの1部を切り欠いて示している。
に示される構成の容器を用いた画像形成装置である。本
実施例では、冷陰極電子放出素子である表面伝導型電子
放出素子を、複数個第1の基体に形成し、第2の基体に
は蛍光体を設置し、有効表示エリアを対角5インチとす
る縦横比3:4のカラー画像形成装置を作製した。ま
ず、本実施例の画像形成装置の構成を図6を用いて説明
し、次にその製造方法を説明する。図6は、本発明の画
像形成装置の斜視図であり、内部構造を示すためにパネ
ルの1部を切り欠いて示している。
【0032】図6中、65はリアプレート、66は支持
枠、67はフェースプレートであり、65〜67により
表示パネルの内部を真空に維持するための気密容器を形
成している。気密容器を組み立てるに当たっては、各部
材の接合に十分な強度と気密性を保持させるため、封着
する必要がある。
枠、67はフェースプレートであり、65〜67により
表示パネルの内部を真空に維持するための気密容器を形
成している。気密容器を組み立てるに当たっては、各部
材の接合に十分な強度と気密性を保持させるため、封着
する必要がある。
【0033】リアプレート65上には、表面伝導型放出
素子62がN×M個形成されている。ここで、N及びM
は2以上の正の整数であり、目的とする表示画素数に応
じて適宜設定される。例えば、高品位テレビジョンの表
示を目的とした表示装置においては、Nは3000以
上、Mは1000以上の数を設定することが望ましい。
本実施例においては、N=333、M=250とした。
素子62がN×M個形成されている。ここで、N及びM
は2以上の正の整数であり、目的とする表示画素数に応
じて適宜設定される。例えば、高品位テレビジョンの表
示を目的とした表示装置においては、Nは3000以
上、Mは1000以上の数を設定することが望ましい。
本実施例においては、N=333、M=250とした。
【0034】これらN×M個の表面伝導型放出素子は、
M本の行方向配線63(「下配線」ともいう。)とN本
の列方向配線64(「上配線」ともいう。)により単純
マトリクス配線されている。
M本の行方向配線63(「下配線」ともいう。)とN本
の列方向配線64(「上配線」ともいう。)により単純
マトリクス配線されている。
【0035】ここで図7を用いて表面伝導型電子放出素
子を説明する。図7は、本発明の画像形成装置に適用可
能な表面伝導型電子放出素子の構成を示す模式図であ
り、図7(a)は平面図、図7(b)は断面図である。
図7において71は基板、72と73は素子電極、74
は導電性薄膜、75は電子放出部である。
子を説明する。図7は、本発明の画像形成装置に適用可
能な表面伝導型電子放出素子の構成を示す模式図であ
り、図7(a)は平面図、図7(b)は断面図である。
図7において71は基板、72と73は素子電極、74
は導電性薄膜、75は電子放出部である。
【0036】素子電極72、73を通じて導電性薄膜7
4にフォーミング処理を施すことで、導電性薄膜を局所
的に破壊、変形もしくは変質せしめ、電気的に高抵抗な
状態にした電子放出部75を形成する。さらに、放出電
流を著しく改善する活性化工程を施す。導電性薄膜74
に電圧を印加し、素子に電流を流すことにより、上述の
電子放出部75より電子を放出せしめる(なお、従来技
術で述べた特許公報特開平7−235255号公報と同
様のものである。) 図6において、フェースプレート67の片面には、蛍光
膜68が形成されている。本実施例はカラー表示装置で
あるため、蛍光膜68の部分にはCRTの分野で用いら
れる赤、緑、青の3原色の蛍光体が塗り分けられてい
る。各色の蛍光体は、例えば図8に示すようにストライ
プ状(図8(a))やマトリクス状(図8(b))に塗
り分けられ、蛍光体間には黒色導電体81が設けてあ
る。この黒色導電体を設ける目的は、電子ビームの照射
位置に多少のズレがあっても表示色にズレが生じないよ
うにすること、外光の反射を防止して表示コントラスト
の低下を防ぐこと、電子ビームにより蛍光膜のチャージ
アップを防止すること等である。黒色導電体81には、
黒鉛を主成分とする材料を用いたが、上記の目的に適す
るものであればこれ以外の材料を用いてもよい。
4にフォーミング処理を施すことで、導電性薄膜を局所
的に破壊、変形もしくは変質せしめ、電気的に高抵抗な
状態にした電子放出部75を形成する。さらに、放出電
流を著しく改善する活性化工程を施す。導電性薄膜74
に電圧を印加し、素子に電流を流すことにより、上述の
電子放出部75より電子を放出せしめる(なお、従来技
術で述べた特許公報特開平7−235255号公報と同
様のものである。) 図6において、フェースプレート67の片面には、蛍光
膜68が形成されている。本実施例はカラー表示装置で
あるため、蛍光膜68の部分にはCRTの分野で用いら
れる赤、緑、青の3原色の蛍光体が塗り分けられてい
る。各色の蛍光体は、例えば図8に示すようにストライ
プ状(図8(a))やマトリクス状(図8(b))に塗
り分けられ、蛍光体間には黒色導電体81が設けてあ
る。この黒色導電体を設ける目的は、電子ビームの照射
位置に多少のズレがあっても表示色にズレが生じないよ
うにすること、外光の反射を防止して表示コントラスト
の低下を防ぐこと、電子ビームにより蛍光膜のチャージ
アップを防止すること等である。黒色導電体81には、
黒鉛を主成分とする材料を用いたが、上記の目的に適す
るものであればこれ以外の材料を用いてもよい。
【0037】また、蛍光膜68のリアプレート側の面に
は、CRTの分野では公知のメタルバック69を設けて
ある。このメタルバックを設けた目的は、蛍光膜が発す
る光の一部を鏡面反射して光利用率を向上させること、
負イオンの衝突から蛍光膜を保護すること、電子ビーム
加速電圧を印加するための電極として作用させること、
蛍光膜を励起した電子の導電路として作用させること等
である。このようなメタルバックは、蛍光膜68をフェ
ースプレート67上に形成した後、蛍光膜表面を平滑化
処理し、その上にAlを真空蒸着する方法により形成し
た。なお、蛍光膜に低電圧用の蛍光体材料を用いた場合
には、メタルバックは用いない。
は、CRTの分野では公知のメタルバック69を設けて
ある。このメタルバックを設けた目的は、蛍光膜が発す
る光の一部を鏡面反射して光利用率を向上させること、
負イオンの衝突から蛍光膜を保護すること、電子ビーム
加速電圧を印加するための電極として作用させること、
蛍光膜を励起した電子の導電路として作用させること等
である。このようなメタルバックは、蛍光膜68をフェ
ースプレート67上に形成した後、蛍光膜表面を平滑化
処理し、その上にAlを真空蒸着する方法により形成し
た。なお、蛍光膜に低電圧用の蛍光体材料を用いた場合
には、メタルバックは用いない。
【0038】また、本実施例では用いなかったが、加速
電圧の印加用や蛍光膜の導電性向上を目的として、フェ
ースプレート67と蛍光膜68との間に、例えばITO
を材料とする透明電極を設けてもよい。
電圧の印加用や蛍光膜の導電性向上を目的として、フェ
ースプレート67と蛍光膜68との間に、例えばITO
を材料とする透明電極を設けてもよい。
【0039】図6において、Dx1〜Dxm、Dy1〜Dyn及
びHvは、当該表示パネルと不図示の電気回路とを電気
的に接続するために設けた気密構造の電気接続用端子で
ある。Dx1〜Dxmはマルチ電子ビーム源の行方向配線6
3と、Dy1〜Dynはマルチ電子ビーム源の列方向配線6
4と、Hvはフェースプレートのメタルバック69と電
気的に接続している。
びHvは、当該表示パネルと不図示の電気回路とを電気
的に接続するために設けた気密構造の電気接続用端子で
ある。Dx1〜Dxmはマルチ電子ビーム源の行方向配線6
3と、Dy1〜Dynはマルチ電子ビーム源の列方向配線6
4と、Hvはフェースプレートのメタルバック69と電
気的に接続している。
【0040】以上、本発明を適用した画像形成装置を説
明した。次に、本発明の画像形成装置の製造方法につい
て説明する。
明した。次に、本発明の画像形成装置の製造方法につい
て説明する。
【0041】第1の基体の作製 工程−1 青板ガラス上にシリコン酸化膜をスパッタ法で形成した
第1の基板1上に下配線と上配線とに接続される素子電
極を形成した。続いて、下配線をスクリーン印刷で形成
した。次いで、下配線と上配線間の層間絶縁層を形成
し、続いて上配線を形成した。次に、導電性薄膜をスパ
ッタ法で形成した後、パターニングし、所望の形状とし
た。
第1の基板1上に下配線と上配線とに接続される素子電
極を形成した。続いて、下配線をスクリーン印刷で形成
した。次いで、下配線と上配線間の層間絶縁層を形成
し、続いて上配線を形成した。次に、導電性薄膜をスパ
ッタ法で形成した後、パターニングし、所望の形状とし
た。
【0042】工程−2 支持枠を固定するためのフリットガラスを、印刷によっ
て所定の位置に形成した。さらに、位置決め固定部材4
a、5a、6aを図1に示す位置に形成した。位置決め
固定部材は図2(a)の形状に予め加工されたものをフ
リットガラスで固定した。なお、位置決め固定部材は、
L=4.2mm、l=2mm、S=3mm、高さ30m
mとした。凹部は、90度のV字型である。
て所定の位置に形成した。さらに、位置決め固定部材4
a、5a、6aを図1に示す位置に形成した。位置決め
固定部材は図2(a)の形状に予め加工されたものをフ
リットガラスで固定した。なお、位置決め固定部材は、
L=4.2mm、l=2mm、S=3mm、高さ30m
mとした。凹部は、90度のV字型である。
【0043】以上の工程により、第1の基体1に単純マ
トリクス配線した表面伝導型電子放出素子、支持枠用の
接着材、位置決め固定部材等を形成した。
トリクス配線した表面伝導型電子放出素子、支持枠用の
接着材、位置決め固定部材等を形成した。
【0044】第2の基体の作製 工程−3 青板ガラス基板に、蛍光体および黒色導電体を印刷法に
より形成した。蛍光膜の内面側表面の平滑化処理を行
い、その後Alを真空蒸着等を用いて堆積させメタルバ
ックを形成した。
より形成した。蛍光膜の内面側表面の平滑化処理を行
い、その後Alを真空蒸着等を用いて堆積させメタルバ
ックを形成した。
【0045】工程−4 支持枠を固定するためのフリットガラスを、印刷によっ
て所定の位置に形成した。さらに、位置決め固定部材4
b、5b、6bを図1に示す位置に形成した。位置決め
固定部材は図2(a)の形状で、工程2で用いたものと
同一の大きさに予め加工されたものをフリットガラスで
固定した。
て所定の位置に形成した。さらに、位置決め固定部材4
b、5b、6bを図1に示す位置に形成した。位置決め
固定部材は図2(a)の形状で、工程2で用いたものと
同一の大きさに予め加工されたものをフリットガラスで
固定した。
【0046】以上の工程により、第2の基体に3原色の
蛍光体の配列蛍光体、支持枠用の接着材、位置決め固定
部材等を形成した。
蛍光体の配列蛍光体、支持枠用の接着材、位置決め固定
部材等を形成した。
【0047】工程−5 次に、上記第1及び第2の基体1、2を図9に示す加圧
装置に設置した。なお図9において図1と同符号のもの
は図1と同一のものを示す。この加圧装置は、上ホルダ
ー91、下ホルダー92、加圧手段93、ホルダースラ
イドガイド94等から構成される。下ホルダー92上
に、第1の基体1を設置し、支持枠と、直径2.2m
m、高さ3.5mmのガラス棒4c、5c、6cをそれ
ぞれ位置決め固定部材4a、5a、6aの凹部に配置す
る。
装置に設置した。なお図9において図1と同符号のもの
は図1と同一のものを示す。この加圧装置は、上ホルダ
ー91、下ホルダー92、加圧手段93、ホルダースラ
イドガイド94等から構成される。下ホルダー92上
に、第1の基体1を設置し、支持枠と、直径2.2m
m、高さ3.5mmのガラス棒4c、5c、6cをそれ
ぞれ位置決め固定部材4a、5a、6aの凹部に配置す
る。
【0048】次に、第2の基体2の位置決め部材4b、
5b、6bを第1の基体1の位置決め固定部材4a、5
a、6aとそれぞれ嵌合するようにして第2の基体を設
置する。その後、上ホルダー91を、ホルダースライド
ガイド94を通じて第2の基体2の上に設置し、加圧手
段93により加圧する。
5b、6bを第1の基体1の位置決め固定部材4a、5
a、6aとそれぞれ嵌合するようにして第2の基体を設
置する。その後、上ホルダー91を、ホルダースライド
ガイド94を通じて第2の基体2の上に設置し、加圧手
段93により加圧する。
【0049】工程−6 上記加圧装置、第1及び第2の基体1、2、支持枠なら
びに位置決め固定部材を加熱炉に導入し、加熱する。
びに位置決め固定部材を加熱炉に導入し、加熱する。
【0050】工程−7 所望の時間後、加熱炉を徐冷してフリットを硬化させ
る。最後に、加圧装置から、支持枠が接着した第1及び
第2の基体1、2を取り出した。
る。最後に、加圧装置から、支持枠が接着した第1及び
第2の基体1、2を取り出した。
【0051】工程−8 以上のようにして完成した容器内の雰囲気を排気管(図
示せず)を通じて真空ポンプにて排気し、十分な真空度
に達した後、容器外端子Dx1〜DxmとDy1〜Dynを通じ
て導電性薄膜に電圧を印加し、電子放出部75を形成
し、続いて、アセトンガスを導入し活性化処理を行っ
た。さらに、一連の工程終了後、250℃で、10時間
ベーキングを行った。
示せず)を通じて真空ポンプにて排気し、十分な真空度
に達した後、容器外端子Dx1〜DxmとDy1〜Dynを通じ
て導電性薄膜に電圧を印加し、電子放出部75を形成
し、続いて、アセトンガスを導入し活性化処理を行っ
た。さらに、一連の工程終了後、250℃で、10時間
ベーキングを行った。
【0052】工程−9 次に、室温で、10-8Torr程度の真空度まで排気し
た後、不図示の排気管をガスバーナーで熱することで溶
着し外囲器の封止を行った。最後に、封止後の真空度を
維持するために高周波加熱法でゲッター処理を行った。
た後、不図示の排気管をガスバーナーで熱することで溶
着し外囲器の封止を行った。最後に、封止後の真空度を
維持するために高周波加熱法でゲッター処理を行った。
【0053】以上のように完成した本発明の画像形成装
置において、各電子放出素子は、容器外端子Dx1〜Dx
m、Dy1〜Dynを通じて走査信号および変調信号を不図
示の信号発生手段よりそれぞれ印加することにより、電
子を放出させ、高圧端子Hvを通じてメタルバック69
に5kV以上の高圧を印加し、電子ビームを加速して蛍
光膜68に衝突させ、蛍光膜を励起・発光させることで
画像を表示した。
置において、各電子放出素子は、容器外端子Dx1〜Dx
m、Dy1〜Dynを通じて走査信号および変調信号を不図
示の信号発生手段よりそれぞれ印加することにより、電
子を放出させ、高圧端子Hvを通じてメタルバック69
に5kV以上の高圧を印加し、電子ビームを加速して蛍
光膜68に衝突させ、蛍光膜を励起・発光させることで
画像を表示した。
【0054】その結果、電子放出素子と蛍光体の位置ズ
レがなく、位置ズレに起因した輝度のバラツキや混色は
観察されなかった。
レがなく、位置ズレに起因した輝度のバラツキや混色は
観察されなかった。
【0055】(実施例2)本発明の第2の実施例は、実
施例1とは、位置決め固定部材と支持枠との相対位置が
異なり、位置決め固定部材を画像形成装置の支持枠外側
に設置し、大型の基板に小型の画像形成装置を複数個同
時に製造する例であり、さらに軽量化を図るために、耐
大気圧部材としてスペーサを設置した例である。図10
(a)及び(b)を用いて説明する。図10は10イン
チ小型画像形成装置を作製するため、30インチの基板
を用いた作製途中の説明図である。101はリアプレー
ト、102はフェイスプレート、103は支持枠、10
4は位置決め固定部材、105はスペーサ、106は配
線である。
施例1とは、位置決め固定部材と支持枠との相対位置が
異なり、位置決め固定部材を画像形成装置の支持枠外側
に設置し、大型の基板に小型の画像形成装置を複数個同
時に製造する例であり、さらに軽量化を図るために、耐
大気圧部材としてスペーサを設置した例である。図10
(a)及び(b)を用いて説明する。図10は10イン
チ小型画像形成装置を作製するため、30インチの基板
を用いた作製途中の説明図である。101はリアプレー
ト、102はフェイスプレート、103は支持枠、10
4は位置決め固定部材、105はスペーサ、106は配
線である。
【0056】小型の画像形成装置の有効表示エリアの大
きさは、縦横比3:4で、対角10インチである。位置
決め固定部材は、支持枠の外側で小型画像形成装置の容
器外に配置され、さらに配線引き出し部と重ならない位
置に設置されている。なお、位置決め固定部材は、L=
4mm、l=2mm、S=3mm、高さ3.5mmと
し、凹部はV字型である。一方、凹部に配置するガラス
部材は、直径2mm、高さ4mmとした。これらは第1
及び第2の基体1、2と同一の材料であるガラスで形成
した。
きさは、縦横比3:4で、対角10インチである。位置
決め固定部材は、支持枠の外側で小型画像形成装置の容
器外に配置され、さらに配線引き出し部と重ならない位
置に設置されている。なお、位置決め固定部材は、L=
4mm、l=2mm、S=3mm、高さ3.5mmと
し、凹部はV字型である。一方、凹部に配置するガラス
部材は、直径2mm、高さ4mmとした。これらは第1
及び第2の基体1、2と同一の材料であるガラスで形成
した。
【0057】次に、本実施例の画像形成装置の製造方法
について説明する。
について説明する。
【0058】第1の基体の作製 工程−1 図10に示す30インチサイズのガラス基板に、実施例
1の工程1と同様にして、素子電極、下配線、層間絶縁
層および上配線をこの順に印刷法で作製した。導電性薄
膜は、有機金属化合物の水溶液の液滴をインクジェット
法で付与した後、基板を350℃で焼成して有機金属化
合物を熱分解し、金属酸化物の導電性膜を作製した。実
施例1との相違点は、同一の形態の配線等が4組作製さ
れていることである。なお、本実施例2においては、イ
ンクジェット法で付与したので導電性薄膜のパターニン
グ工程は必要ない。
1の工程1と同様にして、素子電極、下配線、層間絶縁
層および上配線をこの順に印刷法で作製した。導電性薄
膜は、有機金属化合物の水溶液の液滴をインクジェット
法で付与した後、基板を350℃で焼成して有機金属化
合物を熱分解し、金属酸化物の導電性膜を作製した。実
施例1との相違点は、同一の形態の配線等が4組作製さ
れていることである。なお、本実施例2においては、イ
ンクジェット法で付与したので導電性薄膜のパターニン
グ工程は必要ない。
【0059】工程−2 支持枠を固定するためのフリットガラスを、印刷によっ
て所定の位置に4組形成した。さらに、図10に示す位
置に、小型の画像形成装置1つ当たり3個の位置決め固
定部材を合計4組形成した。位置決め固定部材は図11
に示す形状に予め加工されたもの104aを第1の基体
1にフリットガラスで固定した。図11において、図1
1(a)は図10のX−X線断面図であり、図11
(b)は図10のX−Y平面断面図である。
て所定の位置に4組形成した。さらに、図10に示す位
置に、小型の画像形成装置1つ当たり3個の位置決め固
定部材を合計4組形成した。位置決め固定部材は図11
に示す形状に予め加工されたもの104aを第1の基体
1にフリットガラスで固定した。図11において、図1
1(a)は図10のX−X線断面図であり、図11
(b)は図10のX−Y平面断面図である。
【0060】以上の工程により、第1の基体1に単純マ
トリクス配線した表面伝導型電子放出素子、支持枠用の
接着材、位置決め固定部材等を4組形成した。
トリクス配線した表面伝導型電子放出素子、支持枠用の
接着材、位置決め固定部材等を4組形成した。
【0061】第2の基体の作製 工程−3 30インチ青板ガラス基板に、透明導電体、蛍光体、お
よび黒色導電体を印刷法により形成した。蛍光膜の内面
側表面の平滑化処理を行い、その後Alを真空蒸着等を
用いて堆積させメタルバックを形成した。
よび黒色導電体を印刷法により形成した。蛍光膜の内面
側表面の平滑化処理を行い、その後Alを真空蒸着等を
用いて堆積させメタルバックを形成した。
【0062】工程−4 支持枠を固定するためのフリットガラスを、印刷によっ
て所定の位置に4組形成した。さらに、位置決め固定部
材104bを図10に示す位置に形成した。位置決め固
定部材は図11に示す形状で、工程2で用いたものと同
一の大きさに予め加工されたものをフリットで固定し
た。さらに、スペーサをフェースプレートの黒色導電体
にフリットで接着した。
て所定の位置に4組形成した。さらに、位置決め固定部
材104bを図10に示す位置に形成した。位置決め固
定部材は図11に示す形状で、工程2で用いたものと同
一の大きさに予め加工されたものをフリットで固定し
た。さらに、スペーサをフェースプレートの黒色導電体
にフリットで接着した。
【0063】以上の工程により、第2の基体に3原色の
蛍光体のストライプ状の配列蛍光体、支持枠用の接着
材、位置決め固定部材、スペーサ等を4組形成した。
蛍光体のストライプ状の配列蛍光体、支持枠用の接着
材、位置決め固定部材、スペーサ等を4組形成した。
【0064】電子源の作製および容器の組立 次に、図12に模式的に示す画像形成装置組み立て装置
に、第1の基体1及び第2の基体2を投入する。画像形
成装置組み立て装置は、第1の基体用のロード室、ベー
キング室、フォーミング室、活性化室、安定化室、組み
立て室、第2の基体用のロード室、ベーキング室、徐冷
室およびアンロード室からなる。各室は、独立した真空
チャンバーで、真空に必要な排気ポンプや真空計等が配
置され、フォーミング室および活性化室にはそれぞれ、
各配線に同時に電圧を印加してフォーミング工程および
活性化工程を実施できるようにプローブ針や電源等が配
置されている。さらに、活性化室には、活性化工程用の
ガスが導入できるようにガス源が接続されている。ベー
キング室および安定化室には、加熱ができるようにさら
にヒーターが設置されている。また、組み立て室には、
実施例1と概念的には同様の加圧装置が設置されてお
り、上記第1及び第2の基体1、2はその加圧装置に設
置した。各室において各工程を終えた基体や容器は次の
工程室に搬送される。
に、第1の基体1及び第2の基体2を投入する。画像形
成装置組み立て装置は、第1の基体用のロード室、ベー
キング室、フォーミング室、活性化室、安定化室、組み
立て室、第2の基体用のロード室、ベーキング室、徐冷
室およびアンロード室からなる。各室は、独立した真空
チャンバーで、真空に必要な排気ポンプや真空計等が配
置され、フォーミング室および活性化室にはそれぞれ、
各配線に同時に電圧を印加してフォーミング工程および
活性化工程を実施できるようにプローブ針や電源等が配
置されている。さらに、活性化室には、活性化工程用の
ガスが導入できるようにガス源が接続されている。ベー
キング室および安定化室には、加熱ができるようにさら
にヒーターが設置されている。また、組み立て室には、
実施例1と概念的には同様の加圧装置が設置されてお
り、上記第1及び第2の基体1、2はその加圧装置に設
置した。各室において各工程を終えた基体や容器は次の
工程室に搬送される。
【0065】工程−5 第2の基体用のロード室に第2の基体を導入し排気し
た。
た。
【0066】工程−6 第2の基体用のベーキング室に第2の基体を搬送し、4
00℃で1時間ベーキングした。
00℃で1時間ベーキングした。
【0067】工程−7 第1の基体用のロード室に第1の基体を導入し排気し
た。
た。
【0068】工程−8 第1の基体用のベーキング室に第1の基体を搬送し、2
50℃で1時間ベーキングした。
50℃で1時間ベーキングした。
【0069】工程−9 第1の基体をフォーミング室に搬送し、ライン毎にフォ
ーミング工程を行い、全ラインのフォーミングを行っ
た。
ーミング工程を行い、全ラインのフォーミングを行っ
た。
【0070】工程−10 第1の基体を活性化室に搬送し、ライン毎に活性化工程
を行い、全ラインの活性化工程を行った。活性化ガスと
して、アセトンを10-5Pa導入し、30分間通電し活
性化工程を行った。活性化終了後に排気した。
を行い、全ラインの活性化工程を行った。活性化ガスと
して、アセトンを10-5Pa導入し、30分間通電し活
性化工程を行った。活性化終了後に排気した。
【0071】工程−11 第1の基体を安定化室に搬送し、10-9Paに排気後、
230℃で10時間加熱し脱ガスを行った。第1の基体
に吸着しているアセトン、水、酸素等の脱ガスを行っ
た。
230℃で10時間加熱し脱ガスを行った。第1の基体
に吸着しているアセトン、水、酸素等の脱ガスを行っ
た。
【0072】工程−12 第1及び第2の基体1、2を組み立て室に搬送し、41
0℃で加熱脱ガスを10分間行った。このとき、第1の
基体に設置したフリットガラスは軟化した。また、この
とき真空度は、10-9Paに到達していた。次に、第1
の基体と第2の基体とを位置決め固定部材を目標に位置
合わせし、支持枠を介して接合し加圧した。こうして表
示パネル(容器)が組み立てられた。
0℃で加熱脱ガスを10分間行った。このとき、第1の
基体に設置したフリットガラスは軟化した。また、この
とき真空度は、10-9Paに到達していた。次に、第1
の基体と第2の基体とを位置決め固定部材を目標に位置
合わせし、支持枠を介して接合し加圧した。こうして表
示パネル(容器)が組み立てられた。
【0073】工程−13 表示パネルを徐冷室に搬送した後、室温まで徐冷した。
【0074】工程−14 表示パネルをアンロード室に搬送した後、表示パネルを
取り出した。
取り出した。
【0075】工程−15 表示パネルをダイシングソーで切断し、4個の小型表示
パネルに分割した。
パネルに分割した。
【0076】こうして製造された小型表示パネルに実施
例1と同様に駆動回路を設置し、表示を行ったところ、
混色等の位置ズレに起因する問題がなく表示ができた。
例1と同様に駆動回路を設置し、表示を行ったところ、
混色等の位置ズレに起因する問題がなく表示ができた。
【0077】(実施例3)本発明の第3の実施例は、実
施例1及び2と異なり電子放出素子に冷陰極電子放出素
子の一種である電界放出素子を用いた例であり、位置決
め固定部材を画像形成装置の支持枠の外側に設置し、さ
らに軽量化を図るために、耐大気圧部材としてスペーサ
を設置した例である。
施例1及び2と異なり電子放出素子に冷陰極電子放出素
子の一種である電界放出素子を用いた例であり、位置決
め固定部材を画像形成装置の支持枠の外側に設置し、さ
らに軽量化を図るために、耐大気圧部材としてスペーサ
を設置した例である。
【0078】まず、電界放出素子について図13を用い
て説明し、次いで画像形成装置について図14を用いて
説明する。図13において、131はリアプレート、1
32はフェイスプレート、133は陰極、134はゲー
ト電極、135はゲート−陰極間の絶縁層、136は収
束電極、139は画像形成部材である。図14におい
て、141はリアプレート、142はフェイスプレー
ト、143は支持枠、144、145、146は位置決
め固定部材、147はスペーサである。
て説明し、次いで画像形成装置について図14を用いて
説明する。図13において、131はリアプレート、1
32はフェイスプレート、133は陰極、134はゲー
ト電極、135はゲート−陰極間の絶縁層、136は収
束電極、139は画像形成部材である。図14におい
て、141はリアプレート、142はフェイスプレー
ト、143は支持枠、144、145、146は位置決
め固定部材、147はスペーサである。
【0079】画像形成装置の有効表示エリアの大きさ
は、縦横比3:4で、対角10インチである。位置決め
固定部材144、145、146は、支持枠の外側で容
器外に配置され、各位置決め固定部材のなす角は内角が
120°である。位置決め固定部材は、4本の直径1m
m、長さ1mmガラス棒144a、145a、146a
を第1の基体に接着し、その間隙により凹部を形成し
た。一方、棒状の部材144b、145b、146b
は、直径2mmで長さ1.5mmとし、第2の基体に接
着して凸部を形成した。これらの部材は第1及び第2の
基体と熱膨張係数が概略同一の材料であるセラミクスで
形成した。なお、第1の基体と第2の基体間の間隙は
1.5mmとした。
は、縦横比3:4で、対角10インチである。位置決め
固定部材144、145、146は、支持枠の外側で容
器外に配置され、各位置決め固定部材のなす角は内角が
120°である。位置決め固定部材は、4本の直径1m
m、長さ1mmガラス棒144a、145a、146a
を第1の基体に接着し、その間隙により凹部を形成し
た。一方、棒状の部材144b、145b、146b
は、直径2mmで長さ1.5mmとし、第2の基体に接
着して凸部を形成した。これらの部材は第1及び第2の
基体と熱膨張係数が概略同一の材料であるセラミクスで
形成した。なお、第1の基体と第2の基体間の間隙は
1.5mmとした。
【0080】次に、本実施例の画像形成装置に製造方法
について説明する。
について説明する。
【0081】第1の基体の作製 工程−1 青板ガラスを基板として、基板の周辺の所望の位置に位
置決め固定用部材144a、145a、146aで凹部
を形成した。次に公知の方法によって図13に示すよう
に、陰極、ゲート電極、配線等を作製した。なお、陰極
材料はMoとした。
置決め固定用部材144a、145a、146aで凹部
を形成した。次に公知の方法によって図13に示すよう
に、陰極、ゲート電極、配線等を作製した。なお、陰極
材料はMoとした。
【0082】工程−2 支持枠を固定するためのフリットガラスを、印刷によっ
て所定の位置に形成した。
て所定の位置に形成した。
【0083】以上の工程により、第1の基体に単純マト
リクス配線した電界放出型電子放出素子、支持枠用の接
着材、位置決め固定部材等を形成した。
リクス配線した電界放出型電子放出素子、支持枠用の接
着材、位置決め固定部材等を形成した。
【0084】第2の基体の作製 工程−3 青板ガラス基板に、透明導電体、蛍光体および黒色導電
体を印刷法により形成した。蛍光膜の内面側表面の平滑
化処理を行い、その後Alを真空蒸着等を用いて堆積さ
せメタルバックを形成した。
体を印刷法により形成した。蛍光膜の内面側表面の平滑
化処理を行い、その後Alを真空蒸着等を用いて堆積さ
せメタルバックを形成した。
【0085】工程−4 青板ガラスを基板として、基板の周辺の所望の位置に、
位置決め固定部材144b、145b、146bで凸部
を形成した。支持枠を固定するためのフリットガラス
を、印刷によって所定の位置に形成した。さらに、スペ
ーサを黒色導電体にフリットで接着した。
位置決め固定部材144b、145b、146bで凸部
を形成した。支持枠を固定するためのフリットガラス
を、印刷によって所定の位置に形成した。さらに、スペ
ーサを黒色導電体にフリットで接着した。
【0086】以上の工程により、第2の基体に、3原色
の蛍光体のストライプ状の配列蛍光体、支持枠用の接着
材、位置決め固定部材、スペーサ等を形成した。
の蛍光体のストライプ状の配列蛍光体、支持枠用の接着
材、位置決め固定部材、スペーサ等を形成した。
【0087】工程−5 次に、実施例1と同様に、上記第1及び第2の基体を、
図9に示す加圧装置に設置した。
図9に示す加圧装置に設置した。
【0088】下ホルダー上に、第1の基体を設置し、支
持枠を配置する。次に、第2の基体の位置決め固定用の
凸部を、第1の基体の位置決め固定用の凹部と嵌合する
ように設置する。その後、上ホルダーをホルダースライ
ドガイドを通じて第2の基体上に設置し、加圧手段によ
り加圧した。
持枠を配置する。次に、第2の基体の位置決め固定用の
凸部を、第1の基体の位置決め固定用の凹部と嵌合する
ように設置する。その後、上ホルダーをホルダースライ
ドガイドを通じて第2の基体上に設置し、加圧手段によ
り加圧した。
【0089】工程−6 上記加圧装置および画像形成装置の容器を加熱炉に導入
し、加熱した。
し、加熱した。
【0090】工程−7 所望の時間後、加熱炉を徐冷し、フリットを硬化させ
た。最後に、加圧装置により、第1及び第2の基体と支
持枠が接着した画像形成装置用の容器を取り出した。
た。最後に、加圧装置により、第1及び第2の基体と支
持枠が接着した画像形成装置用の容器を取り出した。
【0091】工程−8 以上のようにして完成した容器内の雰囲気を排気管(図
示せず)を通じ真空ポンプにて排気し、十分な真空度に
達した後、容器外端子を通じ電子放出素子に電圧を印加
し、エージングを行った。さらにエージング終了後、2
50℃で、10時間ベーキングを行った。
示せず)を通じ真空ポンプにて排気し、十分な真空度に
達した後、容器外端子を通じ電子放出素子に電圧を印加
し、エージングを行った。さらにエージング終了後、2
50℃で、10時間ベーキングを行った。
【0092】工程−9 次に、室温で10-8Torr程度の真空度まで排気し、
不図示の排気管をガスバーナーで熱することで溶着し、
外囲器の封止を行った。最後に、封止後の真空度を維持
するために高周波加熱法でゲッター処理を行った。
不図示の排気管をガスバーナーで熱することで溶着し、
外囲器の封止を行った。最後に、封止後の真空度を維持
するために高周波加熱法でゲッター処理を行った。
【0093】以上のように完成した本発明の画像形成装
置において、各電子放出素子は、容器外端子を通じ、信
号を不図示の信号発生手段よりそれぞれ印加することに
より電子を放出する。高圧端子Hvを通じメタルバック
あるいは透明電極(不図示)に数kV以上の高圧を印加
し、この電子ビームを加速し、蛍光膜に衝突させ、励起
・発光させることで画像が表示される。このとき混色等
の位置合わせに起因する問題は起こらず、かつ容易に位
置合わせができた。
置において、各電子放出素子は、容器外端子を通じ、信
号を不図示の信号発生手段よりそれぞれ印加することに
より電子を放出する。高圧端子Hvを通じメタルバック
あるいは透明電極(不図示)に数kV以上の高圧を印加
し、この電子ビームを加速し、蛍光膜に衝突させ、励起
・発光させることで画像が表示される。このとき混色等
の位置合わせに起因する問題は起こらず、かつ容易に位
置合わせができた。
【0094】
【発明の効果】第1の基体と第2の基体と、該第1の基
体と第2の基体間を支持する支持枠から構成され、該第
1の基体と第2の基体間に複数の位置決め固定部材が配
設され、該位置決め固定部材の位置決め面は基体平面と
垂直であることを特徴とする本発明の画像形成装置によ
れば、第1の基体と第2の基体間に配設された複数の位
置決め固定部材によって、室温あるいはその近傍で位置
決めと固定が容易に行われる。その結果、複雑なアライ
メント装置を用いる必要もなく、高精度に第1の基体と
第2の基体の位置合わせが行われる。さらに、第1の基
体と第2の基体の位置決め固定部材の配設場所の基体間
隔がそれぞれ異なる場合であっても、平面位置決め精度
が低下せず高精度な第1の基体と第2の基体の位置決め
が実現できる。
体と第2の基体間を支持する支持枠から構成され、該第
1の基体と第2の基体間に複数の位置決め固定部材が配
設され、該位置決め固定部材の位置決め面は基体平面と
垂直であることを特徴とする本発明の画像形成装置によ
れば、第1の基体と第2の基体間に配設された複数の位
置決め固定部材によって、室温あるいはその近傍で位置
決めと固定が容易に行われる。その結果、複雑なアライ
メント装置を用いる必要もなく、高精度に第1の基体と
第2の基体の位置合わせが行われる。さらに、第1の基
体と第2の基体の位置決め固定部材の配設場所の基体間
隔がそれぞれ異なる場合であっても、平面位置決め精度
が低下せず高精度な第1の基体と第2の基体の位置決め
が実現できる。
【0095】複数の位置決め固定部材が、支持枠と第1
の基体と第2の基体で構成された容器内あるいは容器外
に配設された本発明の画像形成装置によれば、複数の位
置決め固定部材と支持枠とが位置的に分離されたもので
あるため、複数の位置決め固定部材の形状の自由度が増
加し、第1の基体と第2の基体の位置決め固定部材の配
設場所の基体間隔がそれぞれ異なる場合であっても、平
面位置決め精度が低下せず高精度な第1の基体と第2の
基体の位置決めが実現できる。
の基体と第2の基体で構成された容器内あるいは容器外
に配設された本発明の画像形成装置によれば、複数の位
置決め固定部材と支持枠とが位置的に分離されたもので
あるため、複数の位置決め固定部材の形状の自由度が増
加し、第1の基体と第2の基体の位置決め固定部材の配
設場所の基体間隔がそれぞれ異なる場合であっても、平
面位置決め精度が低下せず高精度な第1の基体と第2の
基体の位置決めが実現できる。
【0096】本発明の画像形成装置によれば、複数の位
置決め固定部材は、基体への荷重が平均的に分散される
配置とすることができ、第1の基体と第2の基体の熱膨
張の差による応力を分散させることができ、組み立て工
程中も高精度な位置合わせが維持される。
置決め固定部材は、基体への荷重が平均的に分散される
配置とすることができ、第1の基体と第2の基体の熱膨
張の差による応力を分散させることができ、組み立て工
程中も高精度な位置合わせが維持される。
【0097】本発明の画像形成装置の製造方法は、室温
において、第1の基体と第2の基体の位置合わせ・固定
を行うものであって、接合材の軟化・固化のための高温
加熱・冷却工程において位置合わせを行わないため、高
精度かつ容易な位置合わせが行える。さらには、高温に
対応したアライメント装置も必要なく、装置の簡略化が
可能である。
において、第1の基体と第2の基体の位置合わせ・固定
を行うものであって、接合材の軟化・固化のための高温
加熱・冷却工程において位置合わせを行わないため、高
精度かつ容易な位置合わせが行える。さらには、高温に
対応したアライメント装置も必要なく、装置の簡略化が
可能である。
【0098】以上のように、本発明の画像形成装置およ
びその製造方法によれば、複雑なアライメント装置も必
要なく、高精度な組み立てが実現できるため、安価で高
品位な画像形成装置が実現できる。
びその製造方法によれば、複雑なアライメント装置も必
要なく、高精度な組み立てが実現できるため、安価で高
品位な画像形成装置が実現できる。
【図1】本発明の画像形成装置の主要な構成部分の説明
図である。
図である。
【図2】本発明の画像形成装置の位置決め固定部材の説
明図である。
明図である。
【図3】本発明の画像形成装置の主要な構成部分の説明
図である。
図である。
【図4】本発明の画像形成装置の位置決め固定部材の説
明図である。
明図である。
【図5】本発明の画像形成装置の組み立て工程図であ
る。
る。
【図6】本発明の画像形成装置の斜視図である。
【図7】本発明の画像形成装置における表面伝導型電子
放出素子の説明図である。
放出素子の説明図である。
【図8】本発明の画像形成装置における蛍光膜の説明図
である。
である。
【図9】本発明の製造方法に用いる画像形成装置組み立
て用装置(加圧装置)の説明図である。
て用装置(加圧装置)の説明図である。
【図10】本発明の製造方法において、小型画像形成装
置の分離前の状態を示す図である。
置の分離前の状態を示す図である。
【図11】本発明の画像形成装置の位置決め固定部材の
説明図である。
説明図である。
【図12】本発明の製造方法に用いた画像形成装置組み
立て装置の説明図である。
立て装置の説明図である。
【図13】本発明の画像形成装置に用いた電界放出素子
の説明図である。
の説明図である。
【図14】本発明の画像形成装置の説明図である。
【図15】従来の画像形成装置の組み立て工程図であ
る。
る。
1 第1の基体 2 第2の基体 3 支持枠 4、5、6 位置決め固定部材 41 フリット 62 表面伝導型放出素子 63 行方向配線(下配線) 64 列方向配線(上配線) 65 リアプレート 66 支持枠 67 フェースプレート 68 蛍光膜 69 メタルバック 71 基板 72、73 素子電極 74 導電性薄膜 75 素子放出部 81 黒色導電体 91 上ホルダー 92 下ホルダー 93 加圧手段 94 ホルダースライドガイド 101 リアプレート 102 フェイスプレート 103 支持枠 104 位置決め固定部材 105 スペーサ 106 配線 131 リアプレート 132 フェイスプレート 133 陰極 134 ゲート電極 135 ゲート−陰極間の絶縁層 136 収束電極 139 画像形成部材 141 リアプレート 142 フェイスプレート 143 支持枠 144,145,146 位置決め固定部材 147 スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01J 11/02 H01J 11/02 B 29/86 29/86 Z 31/12 31/12 C (72)発明者 多川 昌宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小山 信也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 第1の基体と第2の基体と、該第1の基
体と第2の基体間を支持する支持枠から構成され、該第
1の基体と第2の基体間に複数の位置決め固定部材が配
設され、該位置決め固定部材の位置決め面は基体平面と
略垂直であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 第1の基体と第2の基体と、該第1の基
体と第2の基体間を支持する支持枠とが真空容器を構成
する請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 支持枠の内側領域に、複数の位置決め固
定部材が配設されたことを特徴とする請求項1又は2記
載の画像形成装置。 - 【請求項4】 支持枠の外側領域に、複数の位置決め固
定部材が配設されたことを特徴とする請求項1又は2記
載の画像形成装置。 - 【請求項5】 位置決め固定部材は、3個配設され、こ
れらの互いになす角度がほぼ120度であることを特徴
とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装
置。 - 【請求項6】 位置決め固定部材は、基体平面に略垂直
な面上に凹部を有する或いは形成する部材が第1の基体
および第2の基体にそれぞれ配設され、これらの部材
は、互いに凹部が合わされ、その凹部内に配置される球
状あるいは棒状の部材を介して嵌合することを特徴とす
る請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 位置決め固定部材は、基体平面に略垂直
な面上に凹部を有する或いは形成する部材および凸部を
有する或いは形成する部材がそれぞれ第1の基体および
第2の基体に配設され、これらの部材は互いに嵌合する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の
画像形成装置。 - 【請求項8】 位置決め固定部材は、基体平面上に凹部
を有する或いは形成する部材と凸部を有する或いは形成
する部材がそれぞれ第1の基体および第2の基体に配設
され、これらの部材は互いに嵌合することを特徴とする
請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 第1の基体には電子放出素子が配設さ
れ、第2の基体には画像形成部材が配設された請求項1
〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 画像形成部材が蛍光体を有する請求項
9記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 電子放出素子が冷陰極電子放出素子で
ある請求項9又は10記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項に記載
の画像形成装置の製造方法であって、第1の基体および
第2の基体に位置決め固定部材を配設する工程、第1の
基体あるいは第2の基体に支持枠を配置する工程、第1
の基体と第2の基体を、位置決め固定部材を嵌合し、支
持枠を介して接合する工程、第1の基体あるいは/及び
第2の基体を加圧する工程、第1の基体と支持枠間およ
び第2の基体と支持枠間に配設された接合部材を軟化す
る工程、及び該接合部材を固化する工程を有することを
特徴とする画像形成装置の製造方法。 - 【請求項13】 第1の基体あるいは第2の基体に支持
枠を配置する工程、及び第1の基体および第2の基体を
位置決め固定部材を嵌合し支持枠を介して接合する工程
は、室温で行われることを特徴とする請求項12記載の
画像形成装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10034957A JPH11233001A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 画像形成装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10034957A JPH11233001A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 画像形成装置とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11233001A true JPH11233001A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12428645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10034957A Pending JPH11233001A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 画像形成装置とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11233001A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006202526A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Hitachi Displays Ltd | 画像表示装置 |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP10034957A patent/JPH11233001A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006202526A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Hitachi Displays Ltd | 画像表示装置 |
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