JPH112330A - パッキング付き部材の製造法 - Google Patents
パッキング付き部材の製造法Info
- Publication number
- JPH112330A JPH112330A JP15338497A JP15338497A JPH112330A JP H112330 A JPH112330 A JP H112330A JP 15338497 A JP15338497 A JP 15338497A JP 15338497 A JP15338497 A JP 15338497A JP H112330 A JPH112330 A JP H112330A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- packing layer
- printing
- packing
- thickness
- Prior art date
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- Pending
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- Sealing Material Composition (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】耐熱・耐ガソリン性を有し圧縮変形に対して復
元性の良い水素添加ニトリル・ブタジエンゴムを用い、
気密性が良好なパッキング付き部材をスクリーン印刷に
より効率よく簡単に製造する 【解決手段】粘度を200万〜500万cpに調製した水
素添加ニトリル・ブタジエンゴムを部材の表面にスクリ
ーン印刷し、熱処理をして、当該部材の表面にパッキン
グ層を一体に形成する。パッキング層を厚くしたい箇所
では、当該箇所に対応してスクリーン5に所定厚さの裏
張り6を施して当該部分を印刷面から浮かせる。
元性の良い水素添加ニトリル・ブタジエンゴムを用い、
気密性が良好なパッキング付き部材をスクリーン印刷に
より効率よく簡単に製造する 【解決手段】粘度を200万〜500万cpに調製した水
素添加ニトリル・ブタジエンゴムを部材の表面にスクリ
ーン印刷し、熱処理をして、当該部材の表面にパッキン
グ層を一体に形成する。パッキング層を厚くしたい箇所
では、当該箇所に対応してスクリーン5に所定厚さの裏
張り6を施して当該部分を印刷面から浮かせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、水素添加ニトリル・ブ
タジエンゴムからなるパッキング層を備えたパッキング
付き部材を製造する方法に関する。
タジエンゴムからなるパッキング層を備えたパッキング
付き部材を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パッキング付き部材としては、自動車の
キャブレターを構成する部材間に介在させて使用するパ
ッキング付き断熱部材がある。自動車のエンジンは、軽
量化(薄肉化、アルミニウムへの材質変更)によって剛
性の低下や膨張収縮の変動が大きくなっている。また、
小型化(部品の小型化、削減)によって断熱部材を取り
付けて締め付けるボルトのサイズが小さくなったりボル
トの本数が少なくなっている。さらに、高出力化(ター
ボチャージャ)により高温にもなっている。このような
状況下で、パッキング付き断熱部材の気密性向上の要求
が一層強くなっている。
キャブレターを構成する部材間に介在させて使用するパ
ッキング付き断熱部材がある。自動車のエンジンは、軽
量化(薄肉化、アルミニウムへの材質変更)によって剛
性の低下や膨張収縮の変動が大きくなっている。また、
小型化(部品の小型化、削減)によって断熱部材を取り
付けて締め付けるボルトのサイズが小さくなったりボル
トの本数が少なくなっている。さらに、高出力化(ター
ボチャージャ)により高温にもなっている。このような
状況下で、パッキング付き断熱部材の気密性向上の要求
が一層強くなっている。
【0003】部材間に介在させたパッキング付き断熱部
材をボルトで締め付けると、パッキング層はその締め付
け圧力によって厚さを減じ相手部材に密着するが、パッ
キング層の厚さを減じるためには、締め付けトルクを十
分に大きなものにしなければならない(通常、8mm径の
ボルトで150〜200kg・cmの締め付けトルク)。と
ころが、上述したように、締め付けボルトの本数が少な
くボルト間のピッチが長かったり、断熱部材を介在させ
た相手部材の剛性が小さかったりすると、締め付けボル
トから離れた位置では、パッキング層の厚さが減じられ
ずに当該相手部材の方が変形(湾曲)して、パッキング
層との密着性が悪くなる。図4は、この様子を示したも
のであり、断熱部材1の両面に貼り付けたパッキング層
2,2’(ジョイントシート)は、締め付けボルト3の
近辺では厚さを減じられているが、締め付けボルト3か
ら離れたボルト間の中央では、相手部材4の方が変形し
ている。従って、パッキング層への面圧も締め付けボル
ト間の中央で小さくなっており、一様でなくなってい
る。(面圧分布の矢印の長さが面圧の大小を示してい
る)。
材をボルトで締め付けると、パッキング層はその締め付
け圧力によって厚さを減じ相手部材に密着するが、パッ
キング層の厚さを減じるためには、締め付けトルクを十
分に大きなものにしなければならない(通常、8mm径の
ボルトで150〜200kg・cmの締め付けトルク)。と
ころが、上述したように、締め付けボルトの本数が少な
くボルト間のピッチが長かったり、断熱部材を介在させ
た相手部材の剛性が小さかったりすると、締め付けボル
トから離れた位置では、パッキング層の厚さが減じられ
ずに当該相手部材の方が変形(湾曲)して、パッキング
層との密着性が悪くなる。図4は、この様子を示したも
のであり、断熱部材1の両面に貼り付けたパッキング層
2,2’(ジョイントシート)は、締め付けボルト3の
近辺では厚さを減じられているが、締め付けボルト3か
ら離れたボルト間の中央では、相手部材4の方が変形し
ている。従って、パッキング層への面圧も締め付けボル
ト間の中央で小さくなっており、一様でなくなってい
る。(面圧分布の矢印の長さが面圧の大小を示してい
る)。
【0004】上記に対応するために、スクリーン印刷に
よりパッキング層を形成するパッキング付き部材の製造
法が提案されている。厚さの一様なパッキング層を形成
した場合に面圧の高くなる箇所に対応して、部分的に厚
さを薄くしたスクリーンを用いてゴム材料をスクリーン
印刷し、パッキング層を形成する方法である。部分的に
厚さを薄くしたスクリーンは、塑性変形する材料よりな
るスクリーンの所定箇所をプレスして薄くすることによ
り調製する。また、別の方法として、1回目のゴムの塗
布層上に、面圧が低くくなる箇所に対応して、部分的に
2回目の塗布をして厚みを増したパッキング層を形成す
る方法がある。
よりパッキング層を形成するパッキング付き部材の製造
法が提案されている。厚さの一様なパッキング層を形成
した場合に面圧の高くなる箇所に対応して、部分的に厚
さを薄くしたスクリーンを用いてゴム材料をスクリーン
印刷し、パッキング層を形成する方法である。部分的に
厚さを薄くしたスクリーンは、塑性変形する材料よりな
るスクリーンの所定箇所をプレスして薄くすることによ
り調製する。また、別の方法として、1回目のゴムの塗
布層上に、面圧が低くくなる箇所に対応して、部分的に
2回目の塗布をして厚みを増したパッキング層を形成す
る方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法において、前者については、部材の寸法が長い
場合にはスクリーンをプレスして部分的に厚さを変える
ために、大きなプレスや所定の凹凸に対応した金型が必
要になる。後者については、部材表面にゴムを塗布して
熱処理を行ない、もう1回塗布と熱処理を繰り返すこと
になり、工数がかかり効率が悪い。
来の方法において、前者については、部材の寸法が長い
場合にはスクリーンをプレスして部分的に厚さを変える
ために、大きなプレスや所定の凹凸に対応した金型が必
要になる。後者については、部材表面にゴムを塗布して
熱処理を行ない、もう1回塗布と熱処理を繰り返すこと
になり、工数がかかり効率が悪い。
【0006】本発明が解決しようとする課題は、耐熱・
耐ガソリン性を有し圧縮変形に対して復元性の良い水素
添加ニトリル・ブタジエンゴムを用い、相手部材の剛性
が低かったり、締め付けボルト間のピッチが長くても気
密性が良好なパッキング付き部材を、スクリーン印刷に
より効率よく簡単に製造することである。
耐ガソリン性を有し圧縮変形に対して復元性の良い水素
添加ニトリル・ブタジエンゴムを用い、相手部材の剛性
が低かったり、締め付けボルト間のピッチが長くても気
密性が良好なパッキング付き部材を、スクリーン印刷に
より効率よく簡単に製造することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る製造法は、粘度を200万〜500万
cpに調整した水素添加ニトリル・ブタジエンゴムを部材
表面にスクリーン印刷し、熱処理をして、当該部材の表
面にパッキング層を一体に形成する。パッキング層を厚
くしたい箇所では、当該箇所に対応してスクリーンに所
定厚さの裏張りをして当該部分を印刷面から浮かせるこ
とを特徴とする。スクリーンの裏張りを厚くする箇所
は、例えば、厚さの一様なパッキング層を形成してボル
トで締め付けたときに、面圧の低くなる箇所に対応する
箇所である。スクリーン印刷する水素添加ニトリル・ブ
タジエンゴムの粘度は、好ましくは300〜400万cp
に調整する。1回の印刷で0.2〜0.3mm厚さのパッ
キング層を形成することができる。
に、本発明に係る製造法は、粘度を200万〜500万
cpに調整した水素添加ニトリル・ブタジエンゴムを部材
表面にスクリーン印刷し、熱処理をして、当該部材の表
面にパッキング層を一体に形成する。パッキング層を厚
くしたい箇所では、当該箇所に対応してスクリーンに所
定厚さの裏張りをして当該部分を印刷面から浮かせるこ
とを特徴とする。スクリーンの裏張りを厚くする箇所
は、例えば、厚さの一様なパッキング層を形成してボル
トで締め付けたときに、面圧の低くなる箇所に対応する
箇所である。スクリーン印刷する水素添加ニトリル・ブ
タジエンゴムの粘度は、好ましくは300〜400万cp
に調整する。1回の印刷で0.2〜0.3mm厚さのパッ
キング層を形成することができる。
【0008】本発明に係る製造法では、印刷のためのス
クリーンに所定の裏張りを施し、所定粘度の水素添加ニ
トリル・ブタジエンゴムを部材表面にスクリーン印刷す
ることにより、面圧の高低に応じた厚さのパッキング層
を1回の印刷で容易に形成することができる。印刷のた
めのスクリーンの厚さをプレス成形で調整したり、ゴム
の印刷ないし塗布を2回繰り返すといった工数が不必要
になる。
クリーンに所定の裏張りを施し、所定粘度の水素添加ニ
トリル・ブタジエンゴムを部材表面にスクリーン印刷す
ることにより、面圧の高低に応じた厚さのパッキング層
を1回の印刷で容易に形成することができる。印刷のた
めのスクリーンの厚さをプレス成形で調整したり、ゴム
の印刷ないし塗布を2回繰り返すといった工数が不必要
になる。
【0009】
【発明の実施の形態】スクリーン印刷する水素添加ニト
リル・ブタジエンゴムの粘度調整は、溶剤で希釈して行
なう。溶剤としては、イソホロンが適当である。粘度を
200万〜500万cpにすることが、1回のスクリーン
印刷で0.2〜0.4mmの塗布厚を確保するために必要
である。粘度を300〜400万cpに調整することによ
り、1回の印刷で0.2〜0.3mm厚さのパッキング層
を一層良好に形成することができる。
リル・ブタジエンゴムの粘度調整は、溶剤で希釈して行
なう。溶剤としては、イソホロンが適当である。粘度を
200万〜500万cpにすることが、1回のスクリーン
印刷で0.2〜0.4mmの塗布厚を確保するために必要
である。粘度を300〜400万cpに調整することによ
り、1回の印刷で0.2〜0.3mm厚さのパッキング層
を一層良好に形成することができる。
【0010】スクリーン印刷による塗布厚さは、締め付
けボルトの大きさやボルト間のピッチ、相手部材の剛性
等から適宜決めるが、上記のように0.2〜0.4mmの
厚さの設定が可能である。印刷後に熱処理を行なうこと
により、スクリーン印刷したゴムを部材表面に焼き付け
るが、その条件は160℃で2時間が適当である。
けボルトの大きさやボルト間のピッチ、相手部材の剛性
等から適宜決めるが、上記のように0.2〜0.4mmの
厚さの設定が可能である。印刷後に熱処理を行なうこと
により、スクリーン印刷したゴムを部材表面に焼き付け
るが、その条件は160℃で2時間が適当である。
【0011】印刷のためのスクリーンは、鋼線・ナイロ
ン糸等で構成したものを適宜選定する。パッキング層の
厚さを多少厚く設定する箇所は、締め付け位置から離れ
た部分のほか、部材に設けられている液体または気体の
流通穴の周囲である。パッキング層の形成は、部材表面
の全面のほか、必要箇所にだけ、例えば、部材に設けた
流通穴の周囲にだけ行なってもよい。流通穴の周囲にだ
けパッキング層を形成する場合にも、周囲の面圧の高低
に応じて厚さを変化させたパッキング層とする。これに
よって、流通穴の周囲の気密性を高めることができる。
ン糸等で構成したものを適宜選定する。パッキング層の
厚さを多少厚く設定する箇所は、締め付け位置から離れ
た部分のほか、部材に設けられている液体または気体の
流通穴の周囲である。パッキング層の形成は、部材表面
の全面のほか、必要箇所にだけ、例えば、部材に設けた
流通穴の周囲にだけ行なってもよい。流通穴の周囲にだ
けパッキング層を形成する場合にも、周囲の面圧の高低
に応じて厚さを変化させたパッキング層とする。これに
よって、流通穴の周囲の気密性を高めることができる。
【0012】
【実施例】図1(a)に示すように、印刷を施さない部
分をマスクしたナイロン糸で構成されたスクリーン5を
準備し、これに、面圧分布の凹凸とは逆の凹凸になる裏
張り6を施す。図1(b)に示すように、裏張り6を施
した部分は、スクリーン5の下に空間ができ、印刷を施
す部材表面からスクリーンが浮き上がる。このようなス
クリーンを使用して、図2に示すように、寸法の長いフ
ェノール樹脂製の断熱部材1に設けた流通穴7の周囲両
表面に、イソホロンで希釈した水素添加ニトリル・ブタ
ジエンゴムをスクリーン印刷により塗布した。そして1
60℃で2時間加硫を行ない、幅2.5mm(設計値)の
パッキング層2を形成した。パッキング層2の厚さは、
締め付けボルト用の穴8に近いところで最も薄くし(設
計値0.20mm)、穴8から離れるに従って厚くし穴8
から最も遠いところで最も厚くした(設計値0.25m
m)。
分をマスクしたナイロン糸で構成されたスクリーン5を
準備し、これに、面圧分布の凹凸とは逆の凹凸になる裏
張り6を施す。図1(b)に示すように、裏張り6を施
した部分は、スクリーン5の下に空間ができ、印刷を施
す部材表面からスクリーンが浮き上がる。このようなス
クリーンを使用して、図2に示すように、寸法の長いフ
ェノール樹脂製の断熱部材1に設けた流通穴7の周囲両
表面に、イソホロンで希釈した水素添加ニトリル・ブタ
ジエンゴムをスクリーン印刷により塗布した。そして1
60℃で2時間加硫を行ない、幅2.5mm(設計値)の
パッキング層2を形成した。パッキング層2の厚さは、
締め付けボルト用の穴8に近いところで最も薄くし(設
計値0.20mm)、穴8から離れるに従って厚くし穴8
から最も遠いところで最も厚くした(設計値0.25m
m)。
【0013】上記において、イソホロン希釈水素添加ニ
トリル・ブタジエンゴムの粘度を変え、1回のスクリー
ン印刷で塗布可能な最大膜厚を調べた。その結果を図3
に示す。粘度を200万cp以上にすることにより0.2
mm以上の厚い塗布を1回の印刷操作で可能となる。ま
た、種々の粘度の水素添加ニトリル・ブタジエンゴムを
スクリーン印刷して形成したパッキング層の気密試験を
実施した結果を表1に示す。気密試験は、上記部材1を
モデルフランジの間に挟んで締め付けボルト用の穴8に
ボルトを通して締め付け固定し、水中において穴8の内
側に2kg/cm2の圧力の空気を供給し、水中に漏れ出る
1分間当たりの空気の量を測定した。空気の漏れ量が3
0cc/分以下のものを良好とした。表1から、粘度が2
00〜500万cpの水素添加ニトリル・ブタジエンゴム
をスクリーン印刷することにより、気密性が良好である
ことを理解できる。
トリル・ブタジエンゴムの粘度を変え、1回のスクリー
ン印刷で塗布可能な最大膜厚を調べた。その結果を図3
に示す。粘度を200万cp以上にすることにより0.2
mm以上の厚い塗布を1回の印刷操作で可能となる。ま
た、種々の粘度の水素添加ニトリル・ブタジエンゴムを
スクリーン印刷して形成したパッキング層の気密試験を
実施した結果を表1に示す。気密試験は、上記部材1を
モデルフランジの間に挟んで締め付けボルト用の穴8に
ボルトを通して締め付け固定し、水中において穴8の内
側に2kg/cm2の圧力の空気を供給し、水中に漏れ出る
1分間当たりの空気の量を測定した。空気の漏れ量が3
0cc/分以下のものを良好とした。表1から、粘度が2
00〜500万cpの水素添加ニトリル・ブタジエンゴム
をスクリーン印刷することにより、気密性が良好である
ことを理解できる。
【0014】
【表1】
【0015】次に、種々の粘度の水素添加ニトリル・ブ
タジエンゴムをスクリーン印刷してパッキング層を形成
し、スクリーン印刷の作業性(ゴムのスクリーンへの残
存付着:目残り,形成したパッキング層の設計値幅から
の広がり:タレ)について調査を行なった結果を表2に
示す。表2から、水素添加ニトリル・ブタジエンゴムの
粘度を200〜500万cpにすることによって、印刷作
業性を上げることができ、さらに300〜400万cpに
すれば一層良好になることを理解できる。表中の評価の
指標は次のとおりである。 目残り ◎:全くなし ○:あり(気密性に影響なし) ×:あり(気密性に影響なし) タレ ◎:5%未満 ○:5〜10%未満 △:10〜20%未満 ×:20%以上
タジエンゴムをスクリーン印刷してパッキング層を形成
し、スクリーン印刷の作業性(ゴムのスクリーンへの残
存付着:目残り,形成したパッキング層の設計値幅から
の広がり:タレ)について調査を行なった結果を表2に
示す。表2から、水素添加ニトリル・ブタジエンゴムの
粘度を200〜500万cpにすることによって、印刷作
業性を上げることができ、さらに300〜400万cpに
すれば一層良好になることを理解できる。表中の評価の
指標は次のとおりである。 目残り ◎:全くなし ○:あり(気密性に影響なし) ×:あり(気密性に影響なし) タレ ◎:5%未満 ○:5〜10%未満 △:10〜20%未満 ×:20%以上
【0016】
【表2】
【0017】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る製造法で
は、スクリーンに所定厚さの裏張りをするという簡単な
方法で、部材に一体に形成するパッキング層の厚さを部
分的に変えることができる。そして、スクリーン印刷す
る水素添加ニトリル・ブタジエンゴムの粘度を特定する
ことにより、気密性の良好なパッキング層を作業性良く
形成することができる。
は、スクリーンに所定厚さの裏張りをするという簡単な
方法で、部材に一体に形成するパッキング層の厚さを部
分的に変えることができる。そして、スクリーン印刷す
る水素添加ニトリル・ブタジエンゴムの粘度を特定する
ことにより、気密性の良好なパッキング層を作業性良く
形成することができる。
【図1】本発明に係る方法で使用する印刷用のスクリー
ンの断面説明図である。
ンの断面説明図である。
【図2】本発明に係る方法で製造したパッキング付き部
材の要部斜視図である。
材の要部斜視図である。
【図3】水素添加ニトリル・ブタジエンゴムの粘度と一
回で塗布可能な最大膜厚との関係を示す曲線図である。
回で塗布可能な最大膜厚との関係を示す曲線図である。
【図4】パッキング付き部材の使用状態における側面図
とパッキング層の面圧分布の説明図である。
とパッキング層の面圧分布の説明図である。
1は部材 2,2’はパッキング層 3は締め付けボルト 4は相手部材 5はスクリーン 6は裏張り 7は流通穴 8は締め付けボルト用の穴
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C09D 11/10 C09D 11/10 C09K 3/10 C09K 3/10 Z
Claims (3)
- 【請求項1】ゴム材料をスクリーン印刷して部材表面に
パッキング層を形成するに際し、パッキング層を厚くし
たい箇所では、当該箇所に対応してスクリーンに所定厚
さの裏張りをして当該部分を部材表面から浮かせるよう
にし、スクリーン印刷するゴム材料として、粘度を20
0万〜500万cpに調整した水素添加ニトリル・ブタジ
エンゴムを用いることを特徴とするスクリーン印刷によ
るパッキング付き部材の製造法。 - 【請求項2】厚さの一様なパッキング層を形成してボル
トで締め付けたときに面圧の低くなる箇所に対応して、
スクリーンの裏張りの厚さを厚くすることを特徴とする
請求項1記載のスクリーン印刷によるパッキング付き部
材の製造法。 - 【請求項3】水素添加ニトリル・ブタジエンゴムの粘度
を300万〜400万cpに調整し、1回の印刷で0.2
〜0.3mm厚さのパッキング層を形成する請求項1又は
2記載のスクリーン印刷によるパッキング付き部材の製
造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15338497A JPH112330A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | パッキング付き部材の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15338497A JPH112330A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | パッキング付き部材の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112330A true JPH112330A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15561308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15338497A Pending JPH112330A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | パッキング付き部材の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH112330A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4779986A (en) * | 1985-04-12 | 1988-10-25 | Hitachi, Ltd. | Reduction projection system alignment method and apparatus |
| JP2017111881A (ja) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 | 封止構造 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP15338497A patent/JPH112330A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4779986A (en) * | 1985-04-12 | 1988-10-25 | Hitachi, Ltd. | Reduction projection system alignment method and apparatus |
| JP2017111881A (ja) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 | 封止構造 |
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