JPH11233247A - 誘導加熱コイル及びこの誘導加熱コイルを用いた誘導加熱装置 - Google Patents
誘導加熱コイル及びこの誘導加熱コイルを用いた誘導加熱装置Info
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Abstract
して流れる誘導加熱に有害な循環電流の発生を防止で
き、従ってコイル軸方向に沿って被加熱体に流れる循環
電流によって引き起こされる被加熱体の損傷並びに搬送
ローラの電食の発生を防止することができるような誘導
加熱コイル及びこのコイルを用いた誘導加熱装置を提供
する。 【解決手段】 被加熱体(薄スラブ8等)を囲んで誘導
加熱する誘導加熱コイル2において、コイル軸線Sに沿
って一方向(矢印α方向)に移行しながらスパイラル状
に巻き進められる第1のコイル部分13と、この第1の
コイル部分13の終端(折り返し点18)に連結されか
つコイル軸線Sに沿って他方向(矢印β方向)に移行し
ながら巻き戻される第2のコイル部分14とを、互いに
非接触状態の下でオーバラップするように組合せる。
Description
上に載置されて搬送される熱間圧延鋼等の周囲を取り囲
んで熱間圧延鋼等の高周波誘導加熱(移動加熱)を行な
うための誘導加熱コイル及びこの誘導加熱コイルを用い
た誘導加熱装置に関する。
ル製造ラインにおいては、連続鋳造される薄スラブ(熱
間圧延鋼の一種)を加熱するために、高エネルギー密度
の高周波電力による高周波誘導加熱が従来より広く利用
されている。図8及び図9は連続製造ラインにおいて薄
スラブを加熱するために従来より一般的に用いられてい
る誘導加熱装置20を示すものであって、この装置20
は、図外の連続鋳造部において連続鋳造されて加熱部に
供給されてくる薄スラブ21を移動状態の下で誘導加熱
コイル22にて誘導加熱(高周波移動加熱)するように
したものである。
に示すように、所定の搬送経路に沿って間隔を隔てて配
列されたスチール製の複数の搬送ローラ23と、互いに
隣合う搬送ローラ23の間に固定配置されたソレノイド
型の誘導加熱コイル22と、この誘導加熱コイル22に
高周波電力を供給する高周波電源24とから構成されて
いる。加熱手段として用いられる上述の誘導加熱コイル
22は、スパイラル状に複数回にわたり巻回されたソレ
ノイド型のコイルであり、図8〜図10に示す如く、下
側巻線部分22aと、この下側巻線部分22aの一端か
ら上方に立ち上がる側方巻線部分22bと、この側方巻
線部分22bの上端に連なる上側巻線部分22cと、こ
の上側巻線部分22cの一端から下方に立ち下がる側方
巻線部分22dとから成る1ターンの構成を繰り返し複
数形成して成るものである。
ド型の誘導加熱コイル22の中空部(コイル巻線によっ
て取り囲まれた箇所)を通るように複数の搬送ローラ2
3上に載置されて搬送されるようになっている。すなわ
ち、図外の連続鋳造部から連続して供給される薄スラブ
21は、各々が同方向に等速で回転駆動されている複数
の搬送ローラ23上に載置されて所定方向(図8及び図
9において矢印X方向)に搬送移動され、この際に高周
波電源24の高周波電力が誘導加熱コイル22によって
被加熱体である薄スラブ21に伝達され、これにより、
薄スラブ21が移動中に所定温度に高周波誘導加熱され
るようになっている。なお、この場合、薄スラブ21の
種類に応じて、薄スラブ21の搬送速度と搬送ローラ2
3の回転速度並びに高周波電源24の高周波電力が調整
され、薄スラブ21の加熱温度の調整が行われる。
m、板幅が約1000mmないし1400mmの薄スラ
ブ(被加熱体)21の上下両面を効率良く加熱できるよ
うに、誘導加熱コイル22の開口部25の形状すなわち
コイル軸線S1 に対して直交する平面から見たコイル形
状(コイルの巻回形状)が長方形となされると共に、こ
の開口部25の面積が必要最小限となるように決定され
る。そして、誘導加熱コイル22の軸線S1 は、通常、
薄スラブ3の軸線S2 とほぼ同一線上になるよう配置さ
れる(図9参照)。
4により励磁されるが、この高周波電源24の周波数
は、誘導電流の浸透深さが、薄スラブ21の板厚の1/
2以下となるよう、5KHz ないし6KHz 程度に選定
される。誘導加熱コイル22により発生する電磁界(磁
束)は、薄スラブ21中に渦電流を生ぜしめる。この渦
電流をI、薄スラブ21の電気抵抗をRとすると、I2
Rのジュール熱が生じて、薄スラブ21の温度が上昇す
る。加熱電力は大きい程、ミニミルの生産性とラインの
短縮に有効であり、現状の技術で実現可能な最大級の1
000KWないし2000KW程度の大電力高周波電源
24と誘導加熱コイル22とを一式として、数式から1
0数式が薄スラブ搬送方向に縦列に配置されて、これら
により1つの加熱ラインが構成されるようになってい
る。
熱コイル22は、薄スラブ21の加熱に有効であるコイ
ル軸S1 に平行な磁束以外に、僅かではあるが無視し得
ない有害な偏心磁束を発生する。なお、この偏心磁束
は、ソレノイド型の誘導加熱コイル22においては、一
般的に、コイル巻線をコイル軸線S1 に沿う方向に移行
しながらスパイラル状に巻くことすなわち所定のリード
角θ(図10参照)をもってコイル巻線を巻回すること
に起因して生じる。なお、この場合のリード角とは、図
10に示すようにコイル軸線S1 に対して直交する方向
の直線S3 (コイル幅方向及び薄スラブ21の幅方向に
一致する方向の直線)と、誘導加熱コイル22の上側巻
線部分22cとのなす角度であり、このリード角をθと
すれば、 cosθが有効成分であり、 sinθが偏心磁束を
生ずる成分となる。因みに、誘導加熱コイル22の開口
部25の開口寸法を1600mm×110mm、奥行寸
法を280mm、巻線材料を50mm×30mmの銅パ
イプとした例では、リード角θは約1°となる。
された誘導加熱コイル22により電磁誘導されて薄スラ
ブ21の上面に生ずる誘導電流成分を示すものである。
図11に示すように、薄スラブ21の上表面及びその付
近には、前記上側巻線部分22cに沿う方向に誘導電流
i0 が流れることとなるが、薄スラブ21の誘導加熱に
有効に寄与する成分として薄スラブ21の幅方向に沿っ
て流れる誘導電流成分i1 =i0 cosθが生じる一方、
薄スラブ21の誘導加熱を阻害する成分として薄スラブ
21の軸線S2 方向(若しくは誘導加熱コイル22の軸
S1 方向)に沿って流れる誘導電流成分i2 =i0 sin
θが生じる。すなわち、偏心磁束が存在すると、薄スラ
ブ21の軸方向に流れる誘導電流成分i2 を生ぜしめる
(図8及び図11参照)。
流れる誘導電流成分i2 が生じると、図8において点線
で示した軸方向電流i2 は、誘導加熱コイル22に対し
て薄スラブ搬送方向の下流側に配設された搬送ローラ2
3bから接地ラインGを経由して、誘導加熱コイル22
に対して薄スラブ搬送方向の上流側に配設された搬送ロ
ーラ23aに至り、薄スラブ21に戻るループに沿って
循環する循環電流となる。その結果、この循環電流によ
り、薄スラブ21と搬送ローラ23aとの間及び薄スラ
ブ21と搬送ローラ23bとの間にスパーク(アーク)
が発生され、搬送ローラ23a,23bに対応配置され
ている薄スラブ21の裏面、特に、この裏面の側縁部分
にスパークによる過熱で大きな損傷を生じると共に、搬
送ローラ23a,23bの表面には電食を生じる。な
お、コイル巻線のリード角は、図10に示す薄スラブ幅
方向に対するコイル巻線の機械的リード角θが零の場合
であっても、巻線構造によっては零とならない。これ
は、単層・複巻のソレノイド型コイルにおいては奥行方
向の寸法に応じて、軸方向電流成分が必ず存在するから
である。
生を防止して薄スラブ21の損傷並びに電食を防止する
ための最も一般的な対策として、従来では、複数の搬送
ローラ23を接地ライン(アース電位)から絶縁する対
策を採用している。しかし、このような対策のために
は、各々の搬送ローラ23の絶縁を行なう必要があり、
設備が複雑かつ高価になるという問題点がある。また、
これとは別の対策としては、搬送ローラ23をセラミッ
クで作ることが挙げられるが、この場合には、セラミッ
クローラは高価であり、しかも削れたり,割れたりする
不具合があるため、耐久性に問題があるのが実状であ
る。また、さらに他の対策は、ステンレススチールロー
ラの表面をセラミックコーティングして成る搬送ローラ
23を用いたり、或いは搬送ローラ23の軸を支持する
架台を接地ラインより絶縁するような等々の対策が試み
られたが、何れの場合も、装置の製造上の難易度,価
格,耐久性の点で満足できるものではなかった。
の対策としては、図9に示す如く、珪素鋼板を積層して
成る鉄心30を誘導加熱コイル22の周囲に配設してこ
のコイル22の外側に発生する磁路の全体ないしその一
部を前記鉄心30で覆うような対策を採用する場合もあ
る。この場合には、珪素鋼板の平面の向きをコイル軸線
S1 方向の磁束と平行に配置することにより、コイル軸
線S1 方向と直交する磁束を前記鉄心30にて遮断する
ようにしている。しかし、この対策は、大電力の設備に
は尚更であるが、鉄心30の冷却並びに鉄心30の支持
構造が非常に複雑となって製造上の困難を伴う他、価格
も非常に高価となり、満足できるものではなかった。
みてなされたものであり、その目的は、誘導加熱コイル
の巻き方を工夫することによって、薄スラブ等の被加熱
体及び搬送ローラを循環して流れる誘導加熱に有害な循
環電流(被加熱体と搬送ローラとの接触面等に生ずるス
パークの原因となる循環電流)の発生を防止でき、従っ
てコイル軸方向に沿って被加熱体に流れる循環電流によ
って引き起こされる被加熱体の損傷並びに搬送ローラの
電食の発生を防止することができるような誘導加熱コイ
ル及びこのコイルを用いた誘導加熱装置を提供すること
にある。
めに、本発明では、被加熱体を囲んで誘導加熱する誘導
加熱コイルにおいて、コイル軸線に沿って一方向に移行
しながらスパイラル状に巻き進められる第1のコイル部
分と、この第1のコイル部分の終端に連結されかつ前記
コイル軸線に沿って他方向に移行しながら巻き戻される
第2のコイル部分とを、互いに非接触状態の下でオーバ
ラップするように組合せて誘導加熱コイルを構成するよ
うにしている。また、本発明では、前記第1及び第2の
コイル部分の巻回数が互いに等しく設定するようにして
いる。また、本発明では、(A) 所定の搬送経路に沿
って間隔を隔てて配列された複数の搬送ローラと、
(B) コイル軸線に沿って一方向に移行しながらスパ
イラル状に巻き進められる第1のコイル部分と、この第
1のコイル部分の終端に連結されかつ前記コイル軸線に
沿って他方向に移行しながら巻き戻される第2のコイル
部分とを、互いに非接触状態の下でオーバラップするよ
うに組合せて成るものであって、互いに隣合う前記搬送
ローラの間に配置された誘導加熱コイルと、(C) 前
記誘導加熱コイルに高周波電力を供給する高周波電源
と、をそれぞれ具備し、前記複数の搬送ローラ上に載置
されて所定方向に搬送される被加熱体を前記誘導加熱コ
イルの中空部を通過させることにより誘導加熱するよう
にしている。また、本発明では、前記被加熱体は連続鋳
造されて搬送されてくる薄スラブであり、この薄スラブ
の上面及び下面に対応配置される前記誘導加熱コイルの
コイル巻線部分が前記薄スラブの幅方向に一致するよう
に配置している。
図1〜図7を参照して詳細に説明する。
イド型の誘導加熱コイル1(図2(a)参照)を用いた
誘導加熱装置2を示すものであって、本装置2は、電炉
ミニミルによるホットコイル製造ラインにおいて連続鋳
造される薄スラブを所要温度に誘導加熱する装置であ
る。上述の誘導加熱装置2は、図1に示すように、所定
方向に沿って間隔を隔てて互いに平行状に設置された複
数の搬送ローラ3と、互いに隣合う搬送ローラ3の間に
配置された炉体4と、この炉体4中に組み込まれた誘導
加熱コイル1に高周波電力を供給する高周波電源(図示
せず)とから構成されている。なお、図1においては互
いに隣合う2つの搬送ローラ3a,3b及びこれらの搬
送ローラ3a,3b間に配置された1つの炉体4から成
る1組の搬送・加熱機構しか図示していないが、これと
同様の搬送・加熱機構が薄スラブ搬送経路(ホットコイ
ル製造ライン)に沿って等間隔(約700mm間隔)を
隔てた複数箇所にそれぞれ配設されている。そして、各
搬送ローラ3は、図外の電動モータ等にて個々に回転駆
動されるように構成されている。
す如き巻線構造を有するソレノイド型の誘導加熱コイル
1を断熱・絶縁用セメント5にて被覆してその内部に収
納配置すると共に、断熱・絶縁用セメント5の中心部分
に薄スラブ挿通用の開口部6を形成し、さらにこの断熱
・絶縁用セメント5の開口部6を除く前面と背面の他、
底面をシールド板7で被って成るものである。なお、図
示してないが、断熱・絶縁用セメント5の上面並びに左
右両側面もできる限りシールド板7で被うのが望まし
い。かくして、連続鋳造部において連続鋳造されて誘導
加熱部に移送されてくる薄スラブ8は、誘導加熱部にお
いて複数の搬送ローラ3上に載置されて支持され、所定
の搬送速度で複数の搬送ローラ3上を図1において矢印
Xで示す方向に搬送移動されると共に、薄スラブ8が前
記炉体4の開口部6内に貫通されてこの開口部6の中央
部分を通過するように構成されている。なお、断熱・絶
縁用セメント5内の誘導加熱コイル1には図外の高周波
電源から所要周波数の高周波電力が供給されるようにな
っている。
られている誘導加熱コイル1の巻線構造について具体的
に述べると、以下の通りである。すなわち、この誘導加
熱コイル1は、図2(a)に示すようにコイル巻線を全
体として計4回だけ矩形経路に沿って巻回して成るいわ
ゆる4ターン構造のものであり、高周波電源の入口端子
10及び出口端子11を左端の巻線部分(コイル軸線S
の方向においてコイル巻回の始端及び終端)に設けるよ
うにしている。ここで、誘導加熱コイル1の巻線構造の
理解を容易にするために、コイル巻線の展開図を図3に
示すこととする。なお、図3に示す展開図は、図2
(a)において符号M及びNで示すコイル箇所をコイル
軸線Sの方向に沿って互いに遠ざかる方向に広げた場合
のコイル形状に相当するものである。
導加熱コイル1は、図2(a)に明示するように、コイ
ル軸線Sに沿って一方向(矢印α方向)に移行しながら
スパイラル状に巻き進められる第1のコイル部分13
と、この第1のコイル部分13の終端に連結されかつコ
イル軸線Sに沿って他方向(矢印β方向)に移行しなが
ら巻き戻される第2のコイル部分14とを、互いに非接
触状態の下でオーバラップするように組合せて成るもの
である。すなわち、上述の誘導加熱コイル1の巻回構造
について詳述すると、まず、高周波電力の入口端子10
からコイル軸線Sの上方側の矩形経路(コ字状経路)に
沿って巻回され、このコ字状の上側巻線部分1aの端部
16においてコイル軸線Sに沿う矢印α方向に進行する
ようにかつコイル軸線Sに対して平行となるように屈曲
されてからコイル軸線Sの下方側の矩形経路に沿って巻
回されている。そして、この下側巻線部分1bの端部1
7においてコイル軸線Sに沿う矢印α方向に進行するよ
うにかつコイル軸線Sに対して平行となるように屈曲さ
れてから次のコイル軸線Sの上方側の矩形経路に沿って
巻回されている。かくして、このような巻回構造が繰り
返して行なわれて2ターンの第1のコイル部分13が形
成されている。
ル部分13の終端である折り返し端18からは第2のコ
イル部分14が連設されている。具体的には、前記折り
返し端18から上方に立ち上がってコイル軸線Sの上方
側の矩形経路に沿って巻回され、このコ字状の上側巻線
部分1cの端部19においてコイル軸線Sに沿う矢印β
方向に進行するようにかつコイル軸線Sに対して平行と
なるように屈曲されてからコイル軸線Sの下方側の矩形
経路に沿って巻回されている。そして、この下側巻線部
分1dの端部20においてコイル軸線Sに沿う矢印β方
向(前記α方向とは正反対の方向)に進行するようにか
つコイル軸線Sに対して平行となるように屈曲されてか
ら次のコイル軸線Sの上方側の矩形経路に沿って巻回さ
れている。かくして、このような巻回構造が繰り返して
行なわれて前記入口端子10に対向する高周波電力の出
口端子11にまで巻き戻されて、これにより2ターンの
第2のコイル部分14が形成されている。
1a,1cと下側巻線部分1b,1d(順・逆両巻線)
との間のコイル側部部分P,Qが互いに交差するように
図示されているが、実際には、図2(b)に示すように
互いに平行状にしかもコイル軸線Sに平行になってお
り、耐電圧がとれる最小の間隔(例えば、約10mmの
ギャップ)に設定され、インダクタンスを打ち消すよう
に構成されている。一方、これらのコイル側部部分P,
Qを除く各ターンの矩形コイル部分は互いに非接触状態
の下で平行状に配置されている。そして、第1及び第2
のコイル部分13,14が互いにオーバラップした状態
で組合わされている。また、本例の誘導加熱コイル1の
場合には、高周波電力の入口端子10及び出口端子11
(高周波電力の入・出力端子)がコイル軸線S方向の一
端箇所に配設されている。従って、第1のコイル部分1
3にあっては高周波電力の入口端子10側から奥行方向
を見て左巻き(順方向)に巻回され、第2のコイル部分
14にあっては高周波電力の出口端子11側から奥行方
向を見て右巻き(逆方向)に巻回されており、入口端子
10から折り返し点18までは左巻線であり、折り返し
点18から端子11までは右巻線である。すなわち、一
方側から見て同じ巻線方向であっても、一方側から他方
側に向けて巻線を巻く場合と、他方側から一方側に向け
て巻線を巻く場合とでは、巻線方向が逆の関係となって
いるのである。
側巻線部分1b,1dはリード角が0°に設定されるも
のの、前記コイル側部部分P,Qにおいてはリード角が
それぞれ+90°,−90°に設定されるようになって
いる。ここで、全体として1つの巻線を構成する第1の
コイル部分13と第2のコイル部分14は、前記折り返
し点18で接続されており、かつコイル軸線Sを含む水
平面に対して巻線が上下対称形状となされている(図3
参照)。
導加熱コイル1は既述の如く炉体4中に組み込まれ、複
数の搬送ローラ3にて搬送されてくる薄スラブ8の幅方
向に対して平行となるように配置されるようになってい
る。従って、薄スラブ8の幅方向に対して誘導加熱コイ
ル1の上辺巻線部A及び下辺巻線部B(図2及び図3参
照)が平行に配置され、リード角が0°となされる。
スラブ8を誘導加熱する場合の作用について述べると、
以下の通りである。まず、連続鋳造された薄スラブ8が
複数の搬送ローラ3上に載置されて炉体4に搬送され、
炉体4の開口部6内に通される。一方、誘導加熱コイル
1には図外の高周波電源から高周波電力が供給される。
これに伴って誘導加熱コイル1に流れる高周波電流は、
図2及び図3において矢印で示す如く、入口端子10か
ら上側巻線部分1a、この上側巻線部分1aに連なる下
側巻線部分1b、さらにこれに連なる上側巻線部分及び
下側巻線部分を順次に巡って折り返し端18に至り、こ
の折り返し端18から上側巻線部分1c、この上側巻線
部分1cに連なる下側巻線部分1d、さらにこれに連な
る下側巻線部分及び上側巻線部分を順次に巡って出口端
子11に戻るように流れる。高周波電力にて誘導加熱コ
イル1が励起されるのに応じて交番磁束が発生され、こ
の交番磁束により薄スラブ8の表面に渦電流が生ぜしめ
られる。この際に、薄スラブ8には、図4において矢印
で示すように薄スラブ3の表面と裏面をループする渦電
流(誘導電流i)が流れ、これにより薄スラブ8が誘導
加熱される。なお、この際の外部への漏洩磁束はシール
ド板7にて遮断されるため、外部への漏洩磁束による周
囲の金属部材の発熱は防止される。
ば、既述の如き巻回構造の誘導加熱コイル1を用いるよ
うにしているので、コイル巻線のリード角を、左巻線で
ある第1のコイル部分13の傾斜部Pでθ(+90°)
とすれば、右巻線である第2のコイル部分14の傾斜部
Qで−θ(−90°)となり、軸方向電流成分を打消す
ことができる。この場合、インダクタンスも互いに打ち
消されて好都合となる。よって、薄スラブ8に流れる誘
導電流の成分中には、搬送ローラ3等を介して外部を循
環する軸方向電流は生じないようにすることができる。
現実的には、軸方向電流の大きさを無視し得る程度の微
弱な値にまで低減することができる。
施形態に係る誘導加熱コイル1′を示すものであって、
この誘導加熱コイル1′は、高周波電源の入口端子10
及び出口端子11を複数ターンの巻線中の巻線途中の任
意箇所に設けたものである。なお、前記入口端子10及
び出口端子11の配設位置が第1実施形態の誘導加熱コ
イル1の場合と異なる以外は、既述の誘導加熱コイル1
と同様の構成である。このような構成の誘導加熱コイル
1′にあっても、既述の誘導加熱コイル1の場合と同様
の作用効果を得ることができる。
軸方向電流の低減効果を確認すべく実験を行ったとこ
ろ、図7に示す如き結果を得た。なお、この際の測定条
件は、以下の通りである。 測定条件 (1) 高周波電源の周波数 : 5.5KHZ (2) 高周波電源の出力電圧 : 1000〜2000V (3) 負荷 : 無負荷 (4) 測定対象:1800mm(長さ)×30mm(幅)×6mm(厚さ) の銅板をループ状にして、コイル軸線上を通るループ電流 をセンサにて測定
コイル1,1′によれば、薄スラブ8に生じる軸方向電
流(すなわち循環電流)を従来の誘導加熱コイルの場合
に比べて約1/50程度に低減できることが確認され
た。
本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可
能である。例えば、誘導加熱コイル1,1′の巻回数
(ターン数)は、偶数,奇数を問わず、任意に設定可能
であり、その数に制限はない。また、誘導加熱コイル
1,1′の入口端子10及び出口端子11は任意の巻線
箇所に設けることが可能であり、かつ任意の2つの巻線
部分に跨って設けることも可能である。また、既述の実
施形態では被加熱体が薄スラブ8である場合について説
明したが、本発明に係る誘導加熱コイル及びこれを用い
た誘導加熱装置は、鋼材の他,アルミ,銅等の全ゆる金
属材料の板,棒,パイプ等のような全ゆる形状の被加熱
体を誘導加熱するのに適用可能である。
誘導加熱コイル1の上辺巻線部A及び下辺巻線部Bを薄
スラブ8の幅方向に対して平行に配置してリード角を0
°としたが、上辺巻線部A及び下辺巻線部Bを薄スラブ
8の幅方向に対して角度をもって配置するようにして
も、また、上辺巻線部A及び下辺巻線部Bを互いに交差
させた巻線構造としても、既述の如き本発明の作用効果
を得ることができる。
って一方向に移行しながらスパイラル状に巻き進められ
る第1のコイル部分と、この第1のコイル部分の終端に
連結されかつ前記コイル軸線に沿って他方向に移行しな
がら巻き戻されるコイル部分とを、互いに非接触状態の
下でオーバラップするように組合せて成る誘導加熱コイ
ル及びこのコイルを用いた誘導加熱コイルに係るもので
あるから、本発明によれば、被加熱体を高周波誘導加熱
する際に、誘導加熱コイルからの電磁誘導によって被加
熱体内に生ずる軸方向電流を打ち消すことができて循環
電流の発生を防止することができる。さらに、本発明の
誘導加熱コイルによれば、その構成、高周波電力が接続
される誘導加熱コイルの入口端子及び出口端子を任意の
巻線部分に設けることが可能である。
ことができる。 (1) 被加熱体と搬送ローラとの間で、循環電流によ
るスパークを生じない。結果として、スパークによる被
加熱体の損傷と、搬送ローラの電食を防止することがで
きる。従って、被加熱体からは高品質の製品を得ること
ができる一方、搬送ローラの耐久性の向上を図ることが
できる。 (2) 被加熱体中に流れる誘導電流に、外部を循環す
る軸方向電流すなわち被加熱体の加熱に有効でない有害
な循環電流が無くなるので、被加熱体の加熱効率を向上
させることができる。 (3) 特殊な搬送ローラや珪素鋼板を積層した鉄心等
を使用する必要がなく、より安価で信頼性・耐久性に優
れた誘導加熱装置(設備)をより容易な手法で、より廉
価に提供することができる。 (4) 本発明に係る誘導加熱コイルは構造上、高周波
電源に接続する入口端子及び出口端子を複数巻線の任意
の巻線に設けることが可能であるため、設備のシステム
設計上の自由度を向上させることができる。 (5) 高周波電源に接続する入口端子及び出口端子の
端子構造によっては、リード線を引き回す距離が長くな
って無効なインダクタンスが増えることとなるが、本発
明の誘導加熱コイルにおいては同一の巻回箇所(ターン
部分)にこれら両端子を設けることもできるのでリード
線を引き回す必要がなくなる。これにより、無効なイン
ダクタンスが最小になることで漏洩磁束が少なくなり、
ひいては被加熱体の加熱効率を向上させることができ
る。
す斜視図である。
第1実施形態に係る誘導加熱コイルの巻線構造を示すも
のであって、図2(a)は誘導加熱コイルの全体を示す
斜視図、図2(b)は誘導加熱コイルの側部部分を示す
拡大斜視図である。
流を示す説明図である。
巻線構造を示す斜視図である。
を誘導加熱した場合に生じる軸方向電流、及び、従来の
誘導加熱コイルを用いて薄スラブを誘導加熱した場合に
生じる軸方向電流の測定結果を示すグラフである。
す斜視図である。
熱コイルのリード角(コイル巻線のリード角)を示す説
明図である。
した場合に薄スラブに生じる誘導電流の成分を示す説明
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被加熱体を囲んで誘導加熱する誘導加熱
コイルにおいて、コイル軸線に沿って一方向に移行しな
がらスパイラル状に巻き進められる第1のコイル部分
と、この第1のコイル部分の終端に連結されかつ前記コ
イル軸線に沿って他方向に移行しながら巻き戻される第
2のコイル部分とを、互いに非接触状態の下でオーバラ
ップするように組合せて成ることを特徴とする誘導加熱
コイル。 - 【請求項2】 前記第1及び第2のコイル部分の巻回数
が互いに等しく設定されていることを特徴とする請求項
1に記載の誘導加熱コイル。 - 【請求項3】(A) 所定の搬送経路に沿って間隔を隔
てて配列された複数の搬送ローラと、(B) コイル軸
線に沿って一方向に移行しながらスパイラル状に巻き進
められる第1のコイル部分と、この第1のコイル部分の
終端に連結されかつ前記コイル軸線に沿って他方向に移
行しながら巻き戻される第2のコイル部分とを、互いに
非接触状態の下でオーバラップするように組合せて成る
ものであって、互いに隣合う前記搬送ローラの間に配置
された誘導加熱コイルと、(C) 前記誘導加熱コイル
に高周波電力を供給する高周波電源と、をそれぞれ具備
し、 前記複数の搬送ローラ上に載置されて所定方向に搬送さ
れる被加熱体を前記誘導加熱コイルの中空部を通過させ
ることにより誘導加熱するようにしたことを特徴とする
誘導加熱装置。 - 【請求項4】 前記被加熱体は連続鋳造されて搬送され
てくる薄スラブであり、この薄スラブの上面及び下面に
対応配置される前記誘導加熱コイルのコイル巻線部分が
前記薄スラブの幅方向に一致するように配置したことを
特徴とする請求項3に記載の誘導加熱装置。
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