JPH11233709A - 半導体装置およびその製造方法ならびに電子装置 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法ならびに電子装置Info
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- JPH11233709A JPH11233709A JP10030696A JP3069698A JPH11233709A JP H11233709 A JPH11233709 A JP H11233709A JP 10030696 A JP10030696 A JP 10030696A JP 3069698 A JP3069698 A JP 3069698A JP H11233709 A JPH11233709 A JP H11233709A
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- leads
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W90/00—Package configurations
- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
- H10W90/751—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires
- H10W90/756—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires between a chip and a stacked lead frame, conducting package substrate or heat sink
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体装置におけるリードピッチの狭小化お
よび多ピン化。 【解決手段】 パッケージの内外に亘って並んで延在す
る複数のリードと、前記リードの内端とパッケージ内の
半導体チップの電極を接続するワイヤとを有する半導体
装置であって、前記パッケージの各側面から突出するリ
ード群は前記パッケージの側面の二段の高さからリード
配列方向に沿って交互に突出する上段リードと下段リー
ドとで構成されている。前記上段リードおよび下段リー
ドの突出長さは一方が長く他方が短くなっている。すな
わち、突出長さが短い下段リードの成形リード部はJリ
ードとなり、突出長さの長い上段リードの成形リード部
はガルウィングとなり、リードの実装端部は千鳥足状に
配列されている。
よび多ピン化。 【解決手段】 パッケージの内外に亘って並んで延在す
る複数のリードと、前記リードの内端とパッケージ内の
半導体チップの電極を接続するワイヤとを有する半導体
装置であって、前記パッケージの各側面から突出するリ
ード群は前記パッケージの側面の二段の高さからリード
配列方向に沿って交互に突出する上段リードと下段リー
ドとで構成されている。前記上段リードおよび下段リー
ドの突出長さは一方が長く他方が短くなっている。すな
わち、突出長さが短い下段リードの成形リード部はJリ
ードとなり、突出長さの長い上段リードの成形リード部
はガルウィングとなり、リードの実装端部は千鳥足状に
配列されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置およびそ
の製造方法ならびに電子装置に関し、特にリードピッチ
の狭小化による小型化が図れる半導体装置の製造技術に
適用して有効な技術に関する。
の製造方法ならびに電子装置に関し、特にリードピッチ
の狭小化による小型化が図れる半導体装置の製造技術に
適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】IC,LSI等半導体装置は、高機能,
高集積化から端子(リード,ピンと呼称されている)は
より多くなっている。
高集積化から端子(リード,ピンと呼称されている)は
より多くなっている。
【0003】樹脂封止型の半導体装置は、絶縁樹脂製の
パッケージの周面から複数のリードを突出させる外観形
状になっている。パッケージの内部には半導体チップが
位置するとともに、この半導体チップの電極とリード内
端は電気的に接続する接続手段、たとえば導電性のワイ
ヤで電気的に接続されている。
パッケージの周面から複数のリードを突出させる外観形
状になっている。パッケージの内部には半導体チップが
位置するとともに、この半導体チップの電極とリード内
端は電気的に接続する接続手段、たとえば導電性のワイ
ヤで電気的に接続されている。
【0004】また、パッケージから突出するリードの形
状はバットリード,ガルウィング,Jリード等となって
いる。
状はバットリード,ガルウィング,Jリード等となって
いる。
【0005】一方、樹脂封止型の半導体装置の製造には
リードフレームが使用される。リードフレームは、一般
には短冊状の金属板に並んで所望のリードパターンが複
数直列に配列された構造になっている。リードフレーム
は、薄い金属板をプレスしたりエッチングすることによ
って形成される。
リードフレームが使用される。リードフレームは、一般
には短冊状の金属板に並んで所望のリードパターンが複
数直列に配列された構造になっている。リードフレーム
は、薄い金属板をプレスしたりエッチングすることによ
って形成される。
【0006】リードフレームの加工については、たとえ
ば、日経BP社発行「日経マイクロデバイス」1988年8
月号、同年8月1日発行、P54〜P60に記載されてい
る。この文献には、リードフレームのプレス限界につい
て記載されている。
ば、日経BP社発行「日経マイクロデバイス」1988年8
月号、同年8月1日発行、P54〜P60に記載されてい
る。この文献には、リードフレームのプレス限界につい
て記載されている。
【0007】一方、半導体チップの電極数が多い構造の
半導体装置では、その製造に複数枚のリードフレームを
部分的にまたは全体的に重ね合わせた複合リードフレー
ム(二段リードフレーム等)が使用されている。
半導体装置では、その製造に複数枚のリードフレームを
部分的にまたは全体的に重ね合わせた複合リードフレー
ム(二段リードフレーム等)が使用されている。
【0008】たとえば、特願平5-200485号公報には、二
枚のリードフレームを重ねて、一方のリードフレームの
インナーリード部分を他方のリードフレームのインナー
リード部分に固定して形成した半導体装置の製造技術が
開示されている。すなわち、この構造の半導体装置で
は、インナーリードは2層であり、アウターリードは一
層である。
枚のリードフレームを重ねて、一方のリードフレームの
インナーリード部分を他方のリードフレームのインナー
リード部分に固定して形成した半導体装置の製造技術が
開示されている。すなわち、この構造の半導体装置で
は、インナーリードは2層であり、アウターリードは一
層である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】リードフレームの打ち
抜き加工においては、たとえば、リードピッチは板厚の
80%程度が、量産における最小の加工寸法である。し
たがって、汎用的に用いられている板厚のリードフレー
ム素材を用いるならば、自ずとリードピッチの最小値は
決定されてしまう。
抜き加工においては、たとえば、リードピッチは板厚の
80%程度が、量産における最小の加工寸法である。し
たがって、汎用的に用いられている板厚のリードフレー
ム素材を用いるならば、自ずとリードピッチの最小値は
決定されてしまう。
【0010】半導体装置の多機能,高集積化により、リ
ード数もより多くなっている。この結果、多ピンに伴っ
てパッケージも大型化し、これら半導体装置を組み込む
電子装置も大型化してしまう。
ード数もより多くなっている。この結果、多ピンに伴っ
てパッケージも大型化し、これら半導体装置を組み込む
電子装置も大型化してしまう。
【0011】本発明の目的は、リードピッチの狭小化が
達成できる半導体装置の製造技術を提供することにあ
る。
達成できる半導体装置の製造技術を提供することにあ
る。
【0012】本発明の他の目的は、電子装置の小型化を
図ることにある。本発明の前記ならびにそのほかの目的
と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面からあ
きらかになるであろう。
図ることにある。本発明の前記ならびにそのほかの目的
と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面からあ
きらかになるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。 (1)パッケージと、前記パッケージの内部に位置する
半導体チップと、前記パッケージの内外に亘って並んで
延在する複数のリードと、前記リードの内端と前記半導
体チップの電極を電気的に接続する接続手段とを有する
半導体装置であって、前記パッケージの各側面から突出
するリード群は前記パッケージの側面の二段の高さから
リード配列方向に沿って交互に突出する上段リードと下
段リードとで構成されている。前記上段リードおよび下
段リードの突出長さは一方が長く他方が短くなってい
る。前記上段リードおよび下段リードの突出先端部分に
形成される成形リード部の実装端部の位置は千鳥足状に
配列されている。前記上段リードおよび下段リードの前
記成形リード部の形状は相互に異なっている。前記上段
リードおよび下段リードの成形リード部の形状はバット
リード,ガルウィング,Jリード,Zリードのうちの一
種類乃至二種類の組み合わせになっている。たとえば突
出長さが短い下段リードの成形リード部はJリードとな
り、突出長さの長い上段リードの成形リード部はガルウ
ィングとなっている。また、前記上段リードおよび下段
リードは前記パッケージ内でそれぞれ絶縁性の連結体で
接着連結されている。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。 (1)パッケージと、前記パッケージの内部に位置する
半導体チップと、前記パッケージの内外に亘って並んで
延在する複数のリードと、前記リードの内端と前記半導
体チップの電極を電気的に接続する接続手段とを有する
半導体装置であって、前記パッケージの各側面から突出
するリード群は前記パッケージの側面の二段の高さから
リード配列方向に沿って交互に突出する上段リードと下
段リードとで構成されている。前記上段リードおよび下
段リードの突出長さは一方が長く他方が短くなってい
る。前記上段リードおよび下段リードの突出先端部分に
形成される成形リード部の実装端部の位置は千鳥足状に
配列されている。前記上段リードおよび下段リードの前
記成形リード部の形状は相互に異なっている。前記上段
リードおよび下段リードの成形リード部の形状はバット
リード,ガルウィング,Jリード,Zリードのうちの一
種類乃至二種類の組み合わせになっている。たとえば突
出長さが短い下段リードの成形リード部はJリードとな
り、突出長さの長い上段リードの成形リード部はガルウ
ィングとなっている。また、前記上段リードおよび下段
リードは前記パッケージ内でそれぞれ絶縁性の連結体で
接着連結されている。
【0014】このような半導体装置は、以下の方法によ
って製造される。半導体チップを搭載するタブを有しイ
ンナーリードの先端が前記タブの周縁に近接する下段リ
ードフレームと、前記下段リードフレームに重ねて固定
された際少なくとも一部のインナーリードの先端が前記
下段リードフレームのタブ上方に位置しかつアウターリ
ードが前記下段リードフレームのアウターリードの上方
でずれて配置されるように構成された上段リードフレー
ムを用意する工程と、前記下段リードフレームのタブ上
に半導体チップを固定する工程と、前記半導体チップの
電極と前記下段リードフレームの各リードを電気的に接
続する工程と、前記下段リードフレーム上に上段リード
フレームを重ねて一部で固定して二段リードフレームを
作製する工程と、前記半導体チップの電極と前記上段リ
ードフレームの各リードを電気的に接続する工程と、前
記タブ,前記半導体チップ,前記接続手段およびリード
先端部分を絶縁性の樹脂で被ってパッケージを形成する
工程と、前記二段リードフレームの不要部分を切断除去
する工程と、前記パッケージから突出するリードを所定
の形状に成形する工程とを有し、前記二段リードフレー
ムは前記パッケージの各側面から突出するリード群が前
記パッケージの側面の二段の高さからリード配列方向に
沿って交互に突出する上段リードと下段リードとなるよ
うに形成しておくとともに、リード成形時には前記上段
リードおよび下段リードの突出長さが交互に長と短にな
るように成形し、かつ突出先端部分に形成される成形リ
ード部の実装端部の位置が千鳥足状の配列になるように
成形する。前記上段リードおよび下段リードの前記成形
リード部の形状は相互に異なるようにリード成形する。
前記リード成形では、前記上段リードの突出長さを長く
し突出先端の成形リード部はガルウィングに成形し、前
記下段リードの突出長さを短くし突出先端の成形リード
部はJリードに成形する。前記下段リードフレームと上
段リードフレームの固定は絶縁性の連結体で接着連結す
る。
って製造される。半導体チップを搭載するタブを有しイ
ンナーリードの先端が前記タブの周縁に近接する下段リ
ードフレームと、前記下段リードフレームに重ねて固定
された際少なくとも一部のインナーリードの先端が前記
下段リードフレームのタブ上方に位置しかつアウターリ
ードが前記下段リードフレームのアウターリードの上方
でずれて配置されるように構成された上段リードフレー
ムを用意する工程と、前記下段リードフレームのタブ上
に半導体チップを固定する工程と、前記半導体チップの
電極と前記下段リードフレームの各リードを電気的に接
続する工程と、前記下段リードフレーム上に上段リード
フレームを重ねて一部で固定して二段リードフレームを
作製する工程と、前記半導体チップの電極と前記上段リ
ードフレームの各リードを電気的に接続する工程と、前
記タブ,前記半導体チップ,前記接続手段およびリード
先端部分を絶縁性の樹脂で被ってパッケージを形成する
工程と、前記二段リードフレームの不要部分を切断除去
する工程と、前記パッケージから突出するリードを所定
の形状に成形する工程とを有し、前記二段リードフレー
ムは前記パッケージの各側面から突出するリード群が前
記パッケージの側面の二段の高さからリード配列方向に
沿って交互に突出する上段リードと下段リードとなるよ
うに形成しておくとともに、リード成形時には前記上段
リードおよび下段リードの突出長さが交互に長と短にな
るように成形し、かつ突出先端部分に形成される成形リ
ード部の実装端部の位置が千鳥足状の配列になるように
成形する。前記上段リードおよび下段リードの前記成形
リード部の形状は相互に異なるようにリード成形する。
前記リード成形では、前記上段リードの突出長さを長く
し突出先端の成形リード部はガルウィングに成形し、前
記下段リードの突出長さを短くし突出先端の成形リード
部はJリードに成形する。前記下段リードフレームと上
段リードフレームの固定は絶縁性の連結体で接着連結す
る。
【0015】前記半導体装置を組み込んだ電子装置は以
下の構成になる。パッケージと、前記パッケージの内部
に位置する半導体チップと、前記パッケージの内外に亘
って並んで延在する複数のリードと、前記リードの内端
と前記半導体チップの電極を電気的に接続する接続手段
とを有する半導体装置を実装した電子装置であって、前
記半導体装置における前記パッケージの各側面から突出
するリード群は、前記パッケージの側面の二段の高さか
らリード配列方向に沿って交互に突出する上段リードと
下段リードとで構成され、かつ前記上段リードおよび下
段リードの突出長さは一方が長く他方が短くなり、前記
上段リードおよび下段リードの突出先端部分に形成され
る成形リード部の実装端部の位置は千鳥足状に配列され
ている。前記上段リードおよび下段リードの前記成形リ
ード部の形状は相互に異なっている。前記上段リードは
突出長さが長くガルウィングになり、前記下段リードは
突出長さが短くJリードになっている。
下の構成になる。パッケージと、前記パッケージの内部
に位置する半導体チップと、前記パッケージの内外に亘
って並んで延在する複数のリードと、前記リードの内端
と前記半導体チップの電極を電気的に接続する接続手段
とを有する半導体装置を実装した電子装置であって、前
記半導体装置における前記パッケージの各側面から突出
するリード群は、前記パッケージの側面の二段の高さか
らリード配列方向に沿って交互に突出する上段リードと
下段リードとで構成され、かつ前記上段リードおよび下
段リードの突出長さは一方が長く他方が短くなり、前記
上段リードおよび下段リードの突出先端部分に形成され
る成形リード部の実装端部の位置は千鳥足状に配列され
ている。前記上段リードおよび下段リードの前記成形リ
ード部の形状は相互に異なっている。前記上段リードは
突出長さが長くガルウィングになり、前記下段リードは
突出長さが短くJリードになっている。
【0016】前記(1)の手段によれば、(a)パッケ
ージの各側面の二段の高さから上段リードおよび下段リ
ードを交互に突出させるとともに、前記上段リードおよ
び下段リードの突出長さをそれぞれ長短とし、かつ成形
リード部の実装端部の位置を千鳥足状に配列して両リー
ドが干渉しないように製造することから、リードフレー
ムの加工におけるリードピッチ加工限界値よりもリード
群のリードピッチを狭小化できることになり、半導体装
置のリードピッチの狭小化が図れる。この結果、半導体
装置においては、同一寸法パッケージでの多ピン化また
は同一ピン数でのパッケージの小型化が図れることにな
る。
ージの各側面の二段の高さから上段リードおよび下段リ
ードを交互に突出させるとともに、前記上段リードおよ
び下段リードの突出長さをそれぞれ長短とし、かつ成形
リード部の実装端部の位置を千鳥足状に配列して両リー
ドが干渉しないように製造することから、リードフレー
ムの加工におけるリードピッチ加工限界値よりもリード
群のリードピッチを狭小化できることになり、半導体装
置のリードピッチの狭小化が図れる。この結果、半導体
装置においては、同一寸法パッケージでの多ピン化また
は同一ピン数でのパッケージの小型化が図れることにな
る。
【0017】(b)半導体装置のリードピッチの狭小化
が図れることから、この半導体装置を組み込んだ電子装
置では、半導体装置のパッケージ寸法を小さくした場合
には、半導体装置の実装面積の縮小化が図れ電子装置の
小型化を図ることができる。
が図れることから、この半導体装置を組み込んだ電子装
置では、半導体装置のパッケージ寸法を小さくした場合
には、半導体装置の実装面積の縮小化が図れ電子装置の
小型化を図ることができる。
【0018】(c)半導体装置のリードピッチの狭小化
が図れることから、この半導体装置を組み込んだ電子装
置では、リード(ピン)数の多い半導体装置を組み込む
ことができ、電子装置の高機能化等が図れることにな
る。
が図れることから、この半導体装置を組み込んだ電子装
置では、リード(ピン)数の多い半導体装置を組み込む
ことができ、電子装置の高機能化等が図れることにな
る。
【0019】(d)半導体装置のリードの実装端部は千
鳥足状に配列されていることから、実装状態での接合材
同士の接触による不良が発生しなくなり、電子装置の信
頼性が高くなる。
鳥足状に配列されていることから、実装状態での接合材
同士の接触による不良が発生しなくなり、電子装置の信
頼性が高くなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、発明の実施の形態を
説明するための全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
施の形態を詳細に説明する。なお、発明の実施の形態を
説明するための全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0021】図1乃至図14は本発明の一実施形態(実
施形態1)である半導体装置およびその半導体装置を組
み込んだ電子装置に係わる図である。
施形態1)である半導体装置およびその半導体装置を組
み込んだ電子装置に係わる図である。
【0022】本実施形態1の半導体装置1は、図1乃至
図3に示すように、外観的には細長偏平のパッケージ2
の両側面から複数のリード3を突出させる構造になって
いる。前記パッケージ2の各側面から突出するリード群
は、前記パッケージ2の側面の二段の高さからリード配
列方向に沿って交互に突出する上段リード4と下段リー
ド5とで構成されている。すなわち、一側面から突出す
る複数のリード3は千鳥足状に順次突出する構造になっ
ている。
図3に示すように、外観的には細長偏平のパッケージ2
の両側面から複数のリード3を突出させる構造になって
いる。前記パッケージ2の各側面から突出するリード群
は、前記パッケージ2の側面の二段の高さからリード配
列方向に沿って交互に突出する上段リード4と下段リー
ド5とで構成されている。すなわち、一側面から突出す
る複数のリード3は千鳥足状に順次突出する構造になっ
ている。
【0023】また、前記上段リード4および下段リード
5の突出長さは、一方が長く他方が短くなっている。前
記突出長さは、図3に示すように、パッケージ2から水
平方向に直線的に延在する端(突出端)までの長さであ
り、たとえば、上段リード4では突出長さはhとなり長
く、下段リード5の突出長さはgとなり短く長くなって
いる。すなわち、上段リード4および下段リード5は長
または短になっている。
5の突出長さは、一方が長く他方が短くなっている。前
記突出長さは、図3に示すように、パッケージ2から水
平方向に直線的に延在する端(突出端)までの長さであ
り、たとえば、上段リード4では突出長さはhとなり長
く、下段リード5の突出長さはgとなり短く長くなって
いる。すなわち、上段リード4および下段リード5は長
または短になっている。
【0024】前記上段リード4および下段リード5の突
出先端部分に形成される成形リード部4a,5aの形状
は相互に異なっている。たとえば、上段リード4の成形
リード部4aの形状はガルウィングとなり、下段リード
5の成形リード部5aの形状はJリードになっている。
すなわち、上段リード4のアウターリード4cはガルウ
ィング型、下段リード5のアウターリード5cはJリー
ド型になっている。
出先端部分に形成される成形リード部4a,5aの形状
は相互に異なっている。たとえば、上段リード4の成形
リード部4aの形状はガルウィングとなり、下段リード
5の成形リード部5aの形状はJリードになっている。
すなわち、上段リード4のアウターリード4cはガルウ
ィング型、下段リード5のアウターリード5cはJリー
ド型になっている。
【0025】ガルウィングではリード3の突出端の延長
線側に実装端部4bが位置し、Jリードではリード3の
突出端の内側に実装端部5bが位置する結果、上段リー
ド4および下段リード5の実装端部4b,5bの配列
は、千鳥足状になる(図1参照)。
線側に実装端部4bが位置し、Jリードではリード3の
突出端の内側に実装端部5bが位置する結果、上段リー
ド4および下段リード5の実装端部4b,5bの配列
は、千鳥足状になる(図1参照)。
【0026】なお、前記上段リード4および下段リード
5の突出長さが異なることから、突出端の配列も上方か
ら見ると千鳥足状となっている。これにより、成形リー
ド部の形状が同一でも実装端部の配列は千鳥足状にな
る。
5の突出長さが異なることから、突出端の配列も上方か
ら見ると千鳥足状となっている。これにより、成形リー
ド部の形状が同一でも実装端部の配列は千鳥足状にな
る。
【0027】図1は本実施形態1の半導体装置1を実装
した実装構造、すなわち電子装置10の一部を示す斜視
図である。また、図4は電子装置10の実装基板11に
おける半導体装置1搭載用のフットプリント12を示す
模式図である。
した実装構造、すなわち電子装置10の一部を示す斜視
図である。また、図4は電子装置10の実装基板11に
おける半導体装置1搭載用のフットプリント12を示す
模式図である。
【0028】フットプリント12は前記半導体装置1の
実装端部4b,5bに対応することから千鳥足状の配列
になる。
実装端部4b,5bに対応することから千鳥足状の配列
になる。
【0029】図3に示すように、前記実装端部4b,5
bは、半田13を介して実装基板11のフットプリント
12に固定(実装)されている。
bは、半田13を介して実装基板11のフットプリント
12に固定(実装)されている。
【0030】本実施形態1では、成形リード部4a,5
aはガルウィング,Jリードにしてあるが、他の型(形
状)の組み合わせでもよい。すなわち、バットリード,
ガルウィング,Jリード,Zリードのうちの一種類乃至
二種類の組み合わせにすればよい。しかし、この場合で
も、前記実装部分で半田ブリッジによって隣接するリー
ドがショートしないように千鳥足状の配列にする必要が
ある。
aはガルウィング,Jリードにしてあるが、他の型(形
状)の組み合わせでもよい。すなわち、バットリード,
ガルウィング,Jリード,Zリードのうちの一種類乃至
二種類の組み合わせにすればよい。しかし、この場合で
も、前記実装部分で半田ブリッジによって隣接するリー
ドがショートしないように千鳥足状の配列にする必要が
ある。
【0031】半導体装置1は、図2および図3に示すよ
うに、パッケージ2内にタブ6を有し、このタブ6上に
半導体チップ7が図示しない接合材によって固定される
構造ともなっている。
うに、パッケージ2内にタブ6を有し、このタブ6上に
半導体チップ7が図示しない接合材によって固定される
構造ともなっている。
【0032】前記下段リード5のインナーリード5dの
先端は前記タブ6の周縁に近接している。また、上段リ
ード4の一部のインナーリード4dの先端は前記半導体
チップ7の上方に延在し、一部のインナーリード4dの
先端は前記半導体チップ7の周縁の上方に位置してい
る。
先端は前記タブ6の周縁に近接している。また、上段リ
ード4の一部のインナーリード4dの先端は前記半導体
チップ7の上方に延在し、一部のインナーリード4dの
先端は前記半導体チップ7の周縁の上方に位置してい
る。
【0033】また、前記リード3(上段リード4,下段
リード5)の内端(インナーリード4d,5dの内端)
と、前記半導体チップ7の図示しない電極は、接続手段
によって電気的に接続されている。すなわち、具体的に
は導電性のワイヤ9で接続されている。電気的接続手段
は他の構成でもよい。
リード5)の内端(インナーリード4d,5dの内端)
と、前記半導体チップ7の図示しない電極は、接続手段
によって電気的に接続されている。すなわち、具体的に
は導電性のワイヤ9で接続されている。電気的接続手段
は他の構成でもよい。
【0034】また、前記パッケージ2内において二段に
亘って延在するリード3(インナーリード4d,5d)
は、絶縁性の連結体8で接着連結されている。たとえ
ば、前記連結体8は、表面が粘着性となる絶縁性の樹脂
テープで形成されている。
亘って延在するリード3(インナーリード4d,5d)
は、絶縁性の連結体8で接着連結されている。たとえ
ば、前記連結体8は、表面が粘着性となる絶縁性の樹脂
テープで形成されている。
【0035】ここで、図3および図4に示すように、実
装に係わるリードやフットプリント等の各部の寸法の一
例を挙げる。
装に係わるリードやフットプリント等の各部の寸法の一
例を挙げる。
【0036】フットプリント12は、半導体装置1のパ
ッケージ2の両側にそれぞれ二列にフットプリント12
を並べるように配置され、一方の列に対して、他方の列
は半分のピッチ(a)でずれるように配置されて千鳥足
状に並ぶ。したがって、bの寸法は一列のフットプリン
ト12のピッチaの半分になる。aを0.30mmにす
ると、bは0.15mmになる。
ッケージ2の両側にそれぞれ二列にフットプリント12
を並べるように配置され、一方の列に対して、他方の列
は半分のピッチ(a)でずれるように配置されて千鳥足
状に並ぶ。したがって、bの寸法は一列のフットプリン
ト12のピッチaの半分になる。aを0.30mmにす
ると、bは0.15mmになる。
【0037】フットプリント12の長さは、ガルウィン
グリードに対してはe(=0.95mm)となり、Jリ
ードに対してはd(=1.50mm)になっている。
グリードに対してはe(=0.95mm)となり、Jリ
ードに対してはd(=1.50mm)になっている。
【0038】フットプリント12の幅は、ガルウィング
リードおよびJリードに対して同一であり、c(=0.
30mm)になっている。
リードおよびJリードに対して同一であり、c(=0.
30mm)になっている。
【0039】また、千鳥足状に配列される相互に斜め方
向に位置するフットプリント12間の距離fは0.30
mmになっている。
向に位置するフットプリント12間の距離fは0.30
mmになっている。
【0040】また、上段リード4の突出長さhは0.4
0mm、下段リード5の突出長さgは0.20mmであ
る。
0mm、下段リード5の突出長さgは0.20mmであ
る。
【0041】このような各部の寸法によって、フットプ
リント12間の距離が最小0.30mm離れることによ
って、実装時半田ブリッジの発生を防止するようになっ
ている。
リント12間の距離が最小0.30mm離れることによ
って、実装時半田ブリッジの発生を防止するようになっ
ている。
【0042】つぎに、本実施形態1の半導体装置1の製
造方法について説明する。半導体装置1の製造において
は、図6に示す下段リードフレーム30と、図7に示す
上段リードフレーム40が使用される。これらの主・上
段リードフレーム30,40は、半導体装置の製造の途
中で重ねて連結されて図8乃至図10に示すような二段
リードフレーム20として使用される。
造方法について説明する。半導体装置1の製造において
は、図6に示す下段リードフレーム30と、図7に示す
上段リードフレーム40が使用される。これらの主・上
段リードフレーム30,40は、半導体装置の製造の途
中で重ねて連結されて図8乃至図10に示すような二段
リードフレーム20として使用される。
【0043】下段リードフレーム30および上段リード
フレーム40は、厚さ0.15〜0.1mm程度の鉄−
ニッケル合金板あるいは銅合金板をプレスによって所望
パターンに打ち抜いた形状となっている。また、下段リ
ードフレーム30および上段リードフレーム40のリー
ドフレーム枠31,41の外形寸法は同一になり、二段
リードフレーム20にした場合、取扱いに支障を来さな
い形状になっている。
フレーム40は、厚さ0.15〜0.1mm程度の鉄−
ニッケル合金板あるいは銅合金板をプレスによって所望
パターンに打ち抜いた形状となっている。また、下段リ
ードフレーム30および上段リードフレーム40のリー
ドフレーム枠31,41の外形寸法は同一になり、二段
リードフレーム20にした場合、取扱いに支障を来さな
い形状になっている。
【0044】リードフレーム枠31,41は、図6およ
び図7に示すように、一対の平行に延在する外枠32,
42と、この一対の外枠32,42を連結し外枠32,
42に直交する方向に延在する一対の内枠33,43と
によって形成される枠構造となっている。
び図7に示すように、一対の平行に延在する外枠32,
42と、この一対の外枠32,42を連結し外枠32,
42に直交する方向に延在する一対の内枠33,43と
によって形成される枠構造となっている。
【0045】前記下段リードフレーム30の中央には矩
形状のタブ(支持板)6が配置され、前記上段リードフ
レーム40の中央にはタブは設けられず、空間領域44
になっている。
形状のタブ(支持板)6が配置され、前記上段リードフ
レーム40の中央にはタブは設けられず、空間領域44
になっている。
【0046】すなわち、本実施形態1の二段リードフレ
ーム20において、下段リードフレーム30にはタブ6
が存在し、上段リードフレーム40にはタブが存在しな
いことも本発明の特徴の一つである。
ーム20において、下段リードフレーム30にはタブ6
が存在し、上段リードフレーム40にはタブが存在しな
いことも本発明の特徴の一つである。
【0047】下段リードフレーム30の中央のタブ6
は、一般のリードフレームの場合と同様に外枠32から
延在するタブ吊りリード35によって支持されている。
タブ吊りリード35の外端部分は、応力吸収効果を目的
として二股に別れて外枠32に連なっている。また、前
記タブ6は一段低く形成されている。
は、一般のリードフレームの場合と同様に外枠32から
延在するタブ吊りリード35によって支持されている。
タブ吊りリード35の外端部分は、応力吸収効果を目的
として二股に別れて外枠32に連なっている。また、前
記タブ6は一段低く形成されている。
【0048】一方、前記内枠33,43から枠中央に向
かって複数のリード3が延在している。上段リードフレ
ーム40のリード3は、二段リードフレーム20になっ
た状態で上段になることから上段リード4とも呼称す
る。これに対して、下段リードフレーム30のリード3
は、二段リードフレーム20になった状態で下段になる
ことから下段リード5とも呼称する。
かって複数のリード3が延在している。上段リードフレ
ーム40のリード3は、二段リードフレーム20になっ
た状態で上段になることから上段リード4とも呼称す
る。これに対して、下段リードフレーム30のリード3
は、二段リードフレーム20になった状態で下段になる
ことから下段リード5とも呼称する。
【0049】内枠33,43から突出したリード3は、
それぞれ所定箇所までは外枠32,42に平行に延在す
るが、その後は屈曲し、下段リードフレーム30の場合
ではタブ6の周縁に先端を近接させるように延在してい
る。
それぞれ所定箇所までは外枠32,42に平行に延在す
るが、その後は屈曲し、下段リードフレーム30の場合
ではタブ6の周縁に先端を近接させるように延在してい
る。
【0050】また、上段リードフレーム40の場合で
は、一部は前記タブ6の上方に延在する。また、残りは
前記タブ6の周縁に近接した位置の上方に延在してい
る。多くはタブ6の上方に延在して、前記タブ6上に固
定された半導体チップ7上に延在する。
は、一部は前記タブ6の上方に延在する。また、残りは
前記タブ6の周縁に近接した位置の上方に延在してい
る。多くはタブ6の上方に延在して、前記タブ6上に固
定された半導体チップ7上に延在する。
【0051】また、前記タブ6の上方に先端を位置させ
るリード3は、その途中部分が一段高く屈曲し、スプリ
ング性が付与されている。これらタブ6上に延在するリ
ード3の先端は、タブ6上に固定される半導体チップ7
の電極位置から外れるようになっている。
るリード3は、その途中部分が一段高く屈曲し、スプリ
ング性が付与されている。これらタブ6上に延在するリ
ード3の先端は、タブ6上に固定される半導体チップ7
の電極位置から外れるようになっている。
【0052】上段リードフレーム40におけるリードへ
のワイヤボンディングは、ワイヤボンディング時、各リ
ードは抑え片で弾力的に押し下げられる。ワイヤボンデ
ィングは、半導体チップ7の表面に押し付けられたリー
ド、またはワイヤボンディング装置のステージに設けら
れた突出した支持ピンに支持されたリードに対して行わ
れる。
のワイヤボンディングは、ワイヤボンディング時、各リ
ードは抑え片で弾力的に押し下げられる。ワイヤボンデ
ィングは、半導体チップ7の表面に押し付けられたリー
ド、またはワイヤボンディング装置のステージに設けら
れた突出した支持ピンに支持されたリードに対して行わ
れる。
【0053】また、相互に平行に延在するリード部分に
おいて、各リード3はダム36,46によって連結され
ている。このダム36,46は、前記内枠33,43に
平行に配置されるとともに外れの部分は外枠32,42
に連結されている。このダム36,46は、トランスフ
ァモールドによってパッケージ2を形成する際、溶けた
樹脂の流出を防止するダムとして作用する。
おいて、各リード3はダム36,46によって連結され
ている。このダム36,46は、前記内枠33,43に
平行に配置されるとともに外れの部分は外枠32,42
に連結されている。このダム36,46は、トランスフ
ァモールドによってパッケージ2を形成する際、溶けた
樹脂の流出を防止するダムとして作用する。
【0054】なお、前記トランスファモールドによって
封止される領域内に延在するリード部分をインナーリー
ド4d,5dと呼称し、前記リード外に延在するリード
部分をアウターリード4c,5cと呼称する。
封止される領域内に延在するリード部分をインナーリー
ド4d,5dと呼称し、前記リード外に延在するリード
部分をアウターリード4c,5cと呼称する。
【0055】前記下段リードフレーム30および上段リ
ードフレーム40は、溶接や絶縁性の連結体で接着連結
されて二段リードフレーム20になる。
ードフレーム40は、溶接や絶縁性の連結体で接着連結
されて二段リードフレーム20になる。
【0056】本実施形態1では、図9に示すように、絶
縁性の連結体8によって内枠33,43およびインナー
リード4d,5d部分が接着連結される。連結体8は、
たとえば、表面が粘着性となる絶縁性の樹脂テープであ
る。
縁性の連結体8によって内枠33,43およびインナー
リード4d,5d部分が接着連結される。連結体8は、
たとえば、表面が粘着性となる絶縁性の樹脂テープであ
る。
【0057】また、前記外枠32,42には、下段リー
ドフレーム30および上段リードフレーム40の搬送や
位置決めに使用する複数種類のパターンのガイド孔3
7,47が設けられている。
ドフレーム30および上段リードフレーム40の搬送や
位置決めに使用する複数種類のパターンのガイド孔3
7,47が設けられている。
【0058】なお、下段リードフレーム30および上段
リードフレーム40は、図では、説明の便宜上リード3
の数を大幅に少なくしてあるが、実際には百数十〜二百
数十と多い。
リードフレーム40は、図では、説明の便宜上リード3
の数を大幅に少なくしてあるが、実際には百数十〜二百
数十と多い。
【0059】つぎに、前記下段リードフレーム30およ
び上段リードフレーム40を用いた半導体装置の製造に
ついて説明する。
び上段リードフレーム40を用いた半導体装置の製造に
ついて説明する。
【0060】半導体装置1は、図5のフローチャートに
示すように、上・下段リードフレーム用意(ステップ1
01)、下段リードフレームにダイボンディング(ステ
ップ102)、下段リードフレームにワイヤボンディン
グ(ステップ103)、上・下段リードフレーム連結
(ステップ104)、上段リードフレームにワイヤボン
ディング(ステップ105)、モールド(ステップ10
6)、ダム切断(ステップ107)、はんだメッキ(ス
テップ108)、リード成形〔下段リードフレーム〕
(ステップ109)、リード成形〔上段リードフレー
ム〕(ステップ110)の各工程を経て製造される。
示すように、上・下段リードフレーム用意(ステップ1
01)、下段リードフレームにダイボンディング(ステ
ップ102)、下段リードフレームにワイヤボンディン
グ(ステップ103)、上・下段リードフレーム連結
(ステップ104)、上段リードフレームにワイヤボン
ディング(ステップ105)、モールド(ステップ10
6)、ダム切断(ステップ107)、はんだメッキ(ス
テップ108)、リード成形〔下段リードフレーム〕
(ステップ109)、リード成形〔上段リードフレー
ム〕(ステップ110)の各工程を経て製造される。
【0061】すなわち、図6に示す(図9参照)よう
に、前記下段リードフレーム30のタブ6上に常用のダ
イボンディング方法で半導体チップ7を固定する(ステ
ップ102)。
に、前記下段リードフレーム30のタブ6上に常用のダ
イボンディング方法で半導体チップ7を固定する(ステ
ップ102)。
【0062】つぎに、図6に示す(図9参照)ように、
ワイヤボンディングを行って、下段リードフレーム30
の各インナーリード5dの先端部分と、前記半導体チッ
プ7の図示しない各電極を導電性のワイヤ9で接続する
(ステップ103)。
ワイヤボンディングを行って、下段リードフレーム30
の各インナーリード5dの先端部分と、前記半導体チッ
プ7の図示しない各電極を導電性のワイヤ9で接続する
(ステップ103)。
【0063】つぎに、図8および図9に示すように、下
段リードフレーム30に上段リードフレーム40を重ね
るとともに、両リードフレームを連結体8を介して連結
する(ステップ104)。
段リードフレーム30に上段リードフレーム40を重ね
るとともに、両リードフレームを連結体8を介して連結
する(ステップ104)。
【0064】連結体8は、たとえば、表面が粘着性とな
る絶縁性の樹脂テープからなり、前記下段リードフレー
ム30および上段リードフレーム40の内枠33,43
間およびインナーリード4d,5d間が接着連結され
る。
る絶縁性の樹脂テープからなり、前記下段リードフレー
ム30および上段リードフレーム40の内枠33,43
間およびインナーリード4d,5d間が接着連結され
る。
【0065】つぎに、図10および図11に示すよう
に、ワイヤボンディングを行って、前記上段リードフレ
ーム40のインナーリード4dの先端部分と、前記タブ
6上に固定された半導体チップ7の図示しない各電極を
導電性のワイヤ9で接続する(ステップ105)。
に、ワイヤボンディングを行って、前記上段リードフレ
ーム40のインナーリード4dの先端部分と、前記タブ
6上に固定された半導体チップ7の図示しない各電極を
導電性のワイヤ9で接続する(ステップ105)。
【0066】このワイヤボンディングの際、図12
(a)に示すように、上段リードフレーム40の上段リ
ード4のインナーリード4dの先端部分は、タブ6に固
定された半導体チップ7の表面よりも数十〜数百μm程
度浮いた状態になっていることから、図12(b)に示
すように抑え片50を降下させて、上段リード4の浮い
たインナーリード4dの先端を半導体チップ7の表面
や、ワイヤボンディング装置のステージ51に設けた支
持ピン52の上面に弾力的に接触させ、この状態でワイ
ヤボンディングを行う。これにより、上段リード4のイ
ンナーリード4dの先端部分にワイヤ9が確実に接続さ
れることになる。
(a)に示すように、上段リードフレーム40の上段リ
ード4のインナーリード4dの先端部分は、タブ6に固
定された半導体チップ7の表面よりも数十〜数百μm程
度浮いた状態になっていることから、図12(b)に示
すように抑え片50を降下させて、上段リード4の浮い
たインナーリード4dの先端を半導体チップ7の表面
や、ワイヤボンディング装置のステージ51に設けた支
持ピン52の上面に弾力的に接触させ、この状態でワイ
ヤボンディングを行う。これにより、上段リード4のイ
ンナーリード4dの先端部分にワイヤ9が確実に接続さ
れることになる。
【0067】図12(c)は抑え片50を上昇させて上
段リード4のインナーリード4dの押し下げを解除した
状態を示す。
段リード4のインナーリード4dの押し下げを解除した
状態を示す。
【0068】つぎに、図13に示すように、組立が終了
した二段リードフレーム20をトランスファモールド装
置のモールド金型60に型締めして封止を行う。モール
ド金型60は、下型61と、上型62とからなり、それ
ぞれのパーティング面に窪んだキャビティ63,64を
有している。
した二段リードフレーム20をトランスファモールド装
置のモールド金型60に型締めして封止を行う。モール
ド金型60は、下型61と、上型62とからなり、それ
ぞれのパーティング面に窪んだキャビティ63,64を
有している。
【0069】また、前記二段リードフレーム20におけ
るリード列は、下段リードフレーム30と上段リードフ
レーム40のリード3によって構成されることから、図
14に示すように千鳥足状の配列構成になり、モールド
金型60の上・下型62,61のパーティング面の形状
も、千鳥足状配列のリード3(上段リード4,下段リー
ド5)をクランプしかつ樹脂の洩れを防止することか
ら、凸歯65と凹歯66を交互に配列した構成になる。
るリード列は、下段リードフレーム30と上段リードフ
レーム40のリード3によって構成されることから、図
14に示すように千鳥足状の配列構成になり、モールド
金型60の上・下型62,61のパーティング面の形状
も、千鳥足状配列のリード3(上段リード4,下段リー
ド5)をクランプしかつ樹脂の洩れを防止することか
ら、凸歯65と凹歯66を交互に配列した構成になる。
【0070】下型61と上型62とでは、凸歯65と凹
歯66の配列は半ピッチずれ、上段リード4または下段
リード5を凸歯65の先端面65aと、凹歯66の凹状
の窪み内面66aで挟み込むようになっている。
歯66の配列は半ピッチずれ、上段リード4または下段
リード5を凸歯65の先端面65aと、凹歯66の凹状
の窪み内面66aで挟み込むようになっている。
【0071】また、上段リード4と下段リード5との間
に所定の寸法を有する構成になっていることから、凸歯
65と凹歯66との間は斜面67になっている。
に所定の寸法を有する構成になっていることから、凸歯
65と凹歯66との間は斜面67になっている。
【0072】樹脂モールド時には、二段リードフレーム
20を上・下型62,61間に型締めした後、型締めに
よって形成されたモールド空間(キャビティ63,64
によって形成される空間)に、図示しないゲートから溶
けた絶縁性のレジンを圧入してトランスファモールドを
行い、タブ6,半導体チップ7,ワイヤ9,連結体8お
よび上・下段リード4,5のインナーリード4d,5d
を被うパッケージ2を形成する(ステップ106)。
20を上・下型62,61間に型締めした後、型締めに
よって形成されたモールド空間(キャビティ63,64
によって形成される空間)に、図示しないゲートから溶
けた絶縁性のレジンを圧入してトランスファモールドを
行い、タブ6,半導体チップ7,ワイヤ9,連結体8お
よび上・下段リード4,5のインナーリード4d,5d
を被うパッケージ2を形成する(ステップ106)。
【0073】つぎに、二段リードフレーム20をモール
ド金型60から取り出し、図示しない切断型で二段リー
ドフレーム20のダム36,46を切断除去する(ステ
ップ107)。
ド金型60から取り出し、図示しない切断型で二段リー
ドフレーム20のダム36,46を切断除去する(ステ
ップ107)。
【0074】つぎに、図示しない電界メッキ装置で二段
リードフレーム20のパッケージ2から突出するリード
部分にはんだメッキを施す(ステップ108)。
リードフレーム20のパッケージ2から突出するリード
部分にはんだメッキを施す(ステップ108)。
【0075】つぎに、図示しないリード成形型を使用し
てリード成形を行う。たとえば、リード成形は下段リー
ドフレーム30の下段リード5(リード3)を成形(ス
テップ109)した後、上段リードフレーム40の上段
リード4(リード3)を成形(ステップ110)する。
てリード成形を行う。たとえば、リード成形は下段リー
ドフレーム30の下段リード5(リード3)を成形(ス
テップ109)した後、上段リードフレーム40の上段
リード4(リード3)を成形(ステップ110)する。
【0076】なお、リード成形は、二段リードフレーム
20の千鳥足状配列のうリード3に対応させた金型で一
度に成形するようにしてもよい。
20の千鳥足状配列のうリード3に対応させた金型で一
度に成形するようにしてもよい。
【0077】リード成形は、それぞれその成形形状は選
択できるが、本発明では、実装時の上段リード4および
下段リード5の実装端部4b,5bが千鳥足状配列にな
るようにする。
択できるが、本発明では、実装時の上段リード4および
下段リード5の実装端部4b,5bが千鳥足状配列にな
るようにする。
【0078】また、下段リード5の突出長さgを小さく
し、上段リード4の突出長さhを長くする。突出長さが
異なることによって、この突出端の位置配列も千鳥足状
配列になる。したがって、上段リード4および下段リー
ド5を共に同一形状にリード成形しても実装端部4b,
5bの配列は千鳥足状配列になる。
し、上段リード4の突出長さhを長くする。突出長さが
異なることによって、この突出端の位置配列も千鳥足状
配列になる。したがって、上段リード4および下段リー
ド5を共に同一形状にリード成形しても実装端部4b,
5bの配列は千鳥足状配列になる。
【0079】本実施形態1では、千鳥足状配列の配列間
隔を広くするため、上段リード4はガルウィングとし、
下段リード5はJリードとしてある。これにより、図1
および図2に示すような半導体装置1が製造される。
隔を広くするため、上段リード4はガルウィングとし、
下段リード5はJリードとしてある。これにより、図1
および図2に示すような半導体装置1が製造される。
【0080】本実施形態1の半導体装置およびその半導
体装置を組み込んだ電子装置によれば以下の効果を奏す
る。 (1)パッケージ2の各側面の二段の高さから上段リー
ド4および下段リード5を交互に突出させるとともに、
前記上段リード4および下段リード5の突出長さをそれ
ぞれ長短とし、かつ成形リード部4a,5aの実装端部
4b,5bの位置を千鳥足状に配列して両リードが干渉
しないように製造することから、リードフレームの加工
におけるリードピッチ加工限界値よりもリード群のリー
ドピッチを狭小化できることになり、半導体装置1のリ
ードピッチの狭小化が図れる。
体装置を組み込んだ電子装置によれば以下の効果を奏す
る。 (1)パッケージ2の各側面の二段の高さから上段リー
ド4および下段リード5を交互に突出させるとともに、
前記上段リード4および下段リード5の突出長さをそれ
ぞれ長短とし、かつ成形リード部4a,5aの実装端部
4b,5bの位置を千鳥足状に配列して両リードが干渉
しないように製造することから、リードフレームの加工
におけるリードピッチ加工限界値よりもリード群のリー
ドピッチを狭小化できることになり、半導体装置1のリ
ードピッチの狭小化が図れる。
【0081】(2)上記(1)により、半導体装置1に
おいては、同一寸法パッケージでの多ピン化または同一
ピン数でのパッケージの小型化が図れることになる。
おいては、同一寸法パッケージでの多ピン化または同一
ピン数でのパッケージの小型化が図れることになる。
【0082】(3)上記(2)により、半導体装置1の
リードピッチの狭小化が図れることから、この半導体装
置1を組み込んだ電子装置10では、半導体装置1のパ
ッケージ寸法を小さくした場合には、半導体装置1の実
装面積の縮小化が図れ電子装置10の小型を図ることが
できる。
リードピッチの狭小化が図れることから、この半導体装
置1を組み込んだ電子装置10では、半導体装置1のパ
ッケージ寸法を小さくした場合には、半導体装置1の実
装面積の縮小化が図れ電子装置10の小型を図ることが
できる。
【0083】(4)上記(2)により、半導体装置1の
リードピッチの狭小化が図れることから、この半導体装
置1を組み込んだ電子装置10では、リード(ピン)数
の多い半導体装置1を組み込むことができ、電子装置1
0の高機能化等が図れることになる。
リードピッチの狭小化が図れることから、この半導体装
置1を組み込んだ電子装置10では、リード(ピン)数
の多い半導体装置1を組み込むことができ、電子装置1
0の高機能化等が図れることになる。
【0084】(5)半導体装置1のリード3(上段リー
ド4,下段リード5)の実装端部4b,5bは千鳥足状
に配列されていることから、実装状態でのはんだ等の接
合材同士の接触による不良が発生しなくなり、電子装置
10の信頼性が高くなる。
ド4,下段リード5)の実装端部4b,5bは千鳥足状
に配列されていることから、実装状態でのはんだ等の接
合材同士の接触による不良が発生しなくなり、電子装置
10の信頼性が高くなる。
【0085】(実施形態2)図15は本発明の他の実施
形態(実施形態2)である半導体装置の製造に用いるモ
ールド金型60の一部を示す模式的断面図である。
形態(実施形態2)である半導体装置の製造に用いるモ
ールド金型60の一部を示す模式的断面図である。
【0086】本実施形態2では、モールド金型60の下
型61および上型62の凸歯65および凹歯66におい
ては、凹歯66の凹状の窪み内面66aの両内側面を、
窪み内面66aの底面に対して垂直面とし、この垂直面
がそのまま凸歯65の側面を構成するようにしてあるこ
とから、上段リード4の側面の延長上に下段リード5の
側面が略一致するようになり、千鳥足状配列のリード3
(上段リード4および下段リード5)のリードピッチが
前記実施形態1に比較してより小さくできることにな
る。
型61および上型62の凸歯65および凹歯66におい
ては、凹歯66の凹状の窪み内面66aの両内側面を、
窪み内面66aの底面に対して垂直面とし、この垂直面
がそのまま凸歯65の側面を構成するようにしてあるこ
とから、上段リード4の側面の延長上に下段リード5の
側面が略一致するようになり、千鳥足状配列のリード3
(上段リード4および下段リード5)のリードピッチが
前記実施形態1に比較してより小さくできることにな
る。
【0087】この結果、半導体装置のリードピッチのさ
らなる狭小化が達成できることになる。
らなる狭小化が達成できることになる。
【0088】(実施形態3)図16は本発明の他の実施
形態(実施形態3)である半導体装置の一部を示す拡大
断面図である。
形態(実施形態3)である半導体装置の一部を示す拡大
断面図である。
【0089】本実施形態3の半導体装置1では、パッケ
ージ2の内部で上段リード4と下段リード5を連結しな
い構造である。
ージ2の内部で上段リード4と下段リード5を連結しな
い構造である。
【0090】本実施形態3の半導体装置1は、図示はし
ないが、前記実施形態1で使用する下段リードフレーム
30と上段リードフレーム40をそのリードフレーム枠
31,41部分でスポット溶接で一体化して二段リード
フレーム20とし、この二段リードフレーム20を用い
て製造したものである。
ないが、前記実施形態1で使用する下段リードフレーム
30と上段リードフレーム40をそのリードフレーム枠
31,41部分でスポット溶接で一体化して二段リード
フレーム20とし、この二段リードフレーム20を用い
て製造したものである。
【0091】本実施形態3では、連結体8を使用しない
ことから、部品点数の削減と、連結体8による張り合わ
せの手間が省け、簡単なスポット溶接で二段リードフレ
ーム20を形成できることから、半導体装置1の製造コ
ストの低減が達成できる。
ことから、部品点数の削減と、連結体8による張り合わ
せの手間が省け、簡単なスポット溶接で二段リードフレ
ーム20を形成できることから、半導体装置1の製造コ
ストの低減が達成できる。
【0092】また、二段リードフレーム20の製造にお
いて、下段リードフレーム30と上段リードフレーム4
0との間に連結体を介在させないことから、二段リード
フレーム20の厚さを連結体を使用しない分だけ薄くで
き、その結果パッケージ2の薄型化が可能になり、半導
体装置1の薄型化が達成できる。
いて、下段リードフレーム30と上段リードフレーム4
0との間に連結体を介在させないことから、二段リード
フレーム20の厚さを連結体を使用しない分だけ薄くで
き、その結果パッケージ2の薄型化が可能になり、半導
体装置1の薄型化が達成できる。
【0093】これにより、半導体装置1の実装高さが低
くなり、電子装置10の薄型化も達成できる。
くなり、電子装置10の薄型化も達成できる。
【0094】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない、たとえば、
前記実施形態では、上段リード4と下段リード5はガル
ウィングとJリードとの組み合わせとしたが、他の組み
合わせでもよい。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない、たとえば、
前記実施形態では、上段リード4と下段リード5はガル
ウィングとJリードとの組み合わせとしたが、他の組み
合わせでもよい。
【0095】たとえば、図17は半導体装置の上段リー
ド4と下段リード5のアウターリードの組み合わせ例を
示す図である。
ド4と下段リード5のアウターリードの組み合わせ例を
示す図である。
【0096】組み合わせはA〜Fの6種類が示されてい
る。上段が千鳥足状配列の外側のアウターリードの形状
であり、突出長さの長い上段リード4の形状である。
る。上段が千鳥足状配列の外側のアウターリードの形状
であり、突出長さの長い上段リード4の形状である。
【0097】また、下段が千鳥足状配列の内側のアウタ
ーリードの形状であり、突出長さの短い下段リード5の
形状である。
ーリードの形状であり、突出長さの短い下段リード5の
形状である。
【0098】Aタイプは共にバットリードの組合せ、B
タイプは上段リード4をバットリードとし下段リード5
をJリードとした組合せ、Cタイプは上段リード4をガ
ルウィングとし下段リード5をバットリードとした組合
せ、Dタイプは上段リード4をガルウィングとし下段リ
ード5をJリードとした組合せ、Eタイプは上段リード
4をZリード(この名称は形状から付した)とし下段リ
ード5をバットリードとした組合せ、Fタイプは上段リ
ード4をZリードとし下段リード5をJリードとした組
合せである。
タイプは上段リード4をバットリードとし下段リード5
をJリードとした組合せ、Cタイプは上段リード4をガ
ルウィングとし下段リード5をバットリードとした組合
せ、Dタイプは上段リード4をガルウィングとし下段リ
ード5をJリードとした組合せ、Eタイプは上段リード
4をZリード(この名称は形状から付した)とし下段リ
ード5をバットリードとした組合せ、Fタイプは上段リ
ード4をZリードとし下段リード5をJリードとした組
合せである。
【0099】本発明は矩形のパッケージの各辺(4辺)
からリードを突出させる所謂QFP(Quad Flat Packag
e )にも適用できる。本発明は少なくとも半導体装置お
よび電子装置の製造技術には適用できる。
からリードを突出させる所謂QFP(Quad Flat Packag
e )にも適用できる。本発明は少なくとも半導体装置お
よび電子装置の製造技術には適用できる。
【0100】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。 (1)パッケージの各側面の二段の高さから上段リード
および下段リードを交互に突出させるとともに、前記上
段リードおよび下段リードの突出長さをそれぞれ長短と
し、かつ成形リード部の実装端部の位置を千鳥足状に配
列して両リードが干渉しないように製造することから、
リードフレームの加工におけるリードピッチ加工限界値
よりもリード群のリードピッチを狭小化できることにな
り、半導体装置のリードピッチの狭小化、またはパッケ
ージの小型化による半導体装置の小型化が図れる。 (2)半導体装置の小型化によってこの半導体装置を組
み込んだ電子装置の小型化を図ることができる。 (3)半導体装置のリードピッチの狭小化が図れること
から、この半導体装置を組み込んだ電子装置では、リー
ド(ピン)数の多い半導体装置を組み込むことができ、
電子装置の高機能化等が図れる。 (4)半導体装置のリードの実装端部は千鳥足状に配列
されていることから、実装状態での接合材同士の接触に
よる不良が発生しなくなり、電子装置の信頼性が高くな
る。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。 (1)パッケージの各側面の二段の高さから上段リード
および下段リードを交互に突出させるとともに、前記上
段リードおよび下段リードの突出長さをそれぞれ長短と
し、かつ成形リード部の実装端部の位置を千鳥足状に配
列して両リードが干渉しないように製造することから、
リードフレームの加工におけるリードピッチ加工限界値
よりもリード群のリードピッチを狭小化できることにな
り、半導体装置のリードピッチの狭小化、またはパッケ
ージの小型化による半導体装置の小型化が図れる。 (2)半導体装置の小型化によってこの半導体装置を組
み込んだ電子装置の小型化を図ることができる。 (3)半導体装置のリードピッチの狭小化が図れること
から、この半導体装置を組み込んだ電子装置では、リー
ド(ピン)数の多い半導体装置を組み込むことができ、
電子装置の高機能化等が図れる。 (4)半導体装置のリードの実装端部は千鳥足状に配列
されていることから、実装状態での接合材同士の接触に
よる不良が発生しなくなり、電子装置の信頼性が高くな
る。
【図1】本発明の一実施形態(実施形態1)である電子
装置の一部を示す断面図である。
装置の一部を示す断面図である。
【図2】本実施形態1の半導体装置を示す断面図であ
る。
る。
【図3】本実施形態1の半導体装置の一部を示す拡大断
面図である。
面図である。
【図4】本実施形態1の電子装置の実装基板におけるフ
ットプリントを示す模式図である。
ットプリントを示す模式図である。
【図5】本実施形態1の半導体装置の製造方法の一部を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図6】本実施形態1の半導体装置の製造に用いる下段
リードフレームを示す平面図である。
リードフレームを示す平面図である。
【図7】本実施形態1の半導体装置の製造に用いる上段
リードフレームを示す平面図である。
リードフレームを示す平面図である。
【図8】前記下段リードフレームと上段リードフレーム
が一体化された二段リードフレームの平面図である。
が一体化された二段リードフレームの平面図である。
【図9】前記二段リードフレームの断面図である。
【図10】前記二段リードフレームにワイヤボンディン
グが施された状態を示す平面図である。
グが施された状態を示す平面図である。
【図11】前記二段リードフレームにワイヤボンディン
グが施された状態を示す断面図である。
グが施された状態を示す断面図である。
【図12】前記二段リードフレームにおける上段リード
フレームのリードと半導体チップの電極をワイヤボンデ
ィングする状態を示す断面図である。
フレームのリードと半導体チップの電極をワイヤボンデ
ィングする状態を示す断面図である。
【図13】本実施形態1の半導体装置の製造におけるト
ランスファモールド状態を示す断面図である。
ランスファモールド状態を示す断面図である。
【図14】本実施形態1の半導体装置の製造に用いるモ
ールド金型の一部を示す模式的断面図である。
ールド金型の一部を示す模式的断面図である。
【図15】本発明の他の実施形態(実施形態2)である
半導体装置の製造に用いるモールド金型の一部を示す模
式的断面図である。
半導体装置の製造に用いるモールド金型の一部を示す模
式的断面図である。
【図16】本発明の他の実施形態(実施形態3)である
半導体装置の一部を示す拡大断面図である。
半導体装置の一部を示す拡大断面図である。
【図17】本発明の他の実施形態である半導体装置のア
ウターリードの組み合わせ例を示す図である。
ウターリードの組み合わせ例を示す図である。
1…半導体装置、2…パッケージ、3…リード、4…上
段リード、4a…成形リード部、4b…実装端部、4c
…アウターリード、4d…インナーリード、5…下段リ
ード、5a…成形リード部、5b…実装端部、5c…ア
ウターリード、5d…インナーリード、6…タブ、7…
半導体チップ、8…連結体、9…ワイヤ、10…電子装
置、11…実装基板、12…フットプリント、13…半
田、20…二段リードフレーム、30…下段リードフレ
ーム、31,40…上段リードフレーム、41…リード
フレーム枠、32,42…外枠、33,43…内枠、3
5…タブ吊りリード、36,46…ダム、37,47…
ガイド孔、44…空間領域、50…抑え片、51…ステ
ージ、52…支持ピン、60…モールド金型、61…下
型、62…上型、63,64…キャビティ、65…凸
歯、65a…先端面、66…凹歯、66a…窪み内面、
67…斜面。
段リード、4a…成形リード部、4b…実装端部、4c
…アウターリード、4d…インナーリード、5…下段リ
ード、5a…成形リード部、5b…実装端部、5c…ア
ウターリード、5d…インナーリード、6…タブ、7…
半導体チップ、8…連結体、9…ワイヤ、10…電子装
置、11…実装基板、12…フットプリント、13…半
田、20…二段リードフレーム、30…下段リードフレ
ーム、31,40…上段リードフレーム、41…リード
フレーム枠、32,42…外枠、33,43…内枠、3
5…タブ吊りリード、36,46…ダム、37,47…
ガイド孔、44…空間領域、50…抑え片、51…ステ
ージ、52…支持ピン、60…モールド金型、61…下
型、62…上型、63,64…キャビティ、65…凸
歯、65a…先端面、66…凹歯、66a…窪み内面、
67…斜面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 道昭 東京都国分寺市東恋ケ窪三丁目1番地1 日立超エル・エス・アイ・エンジニアリン グ株式会社内 (72)発明者 和田 環 東京都国分寺市東恋ケ窪三丁目1番地1 日立超エル・エス・アイ・エンジニアリン グ株式会社内 (72)発明者 宇佐見 俊彦 秋田県南秋田郡天王町天王字長沼64 アキ タ電子株式会社内 (72)発明者 増田 正親 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内
Claims (13)
- 【請求項1】 パッケージと、前記パッケージの内部に
位置する半導体チップと、前記パッケージの内外に亘っ
て並んで延在する複数のリードと、前記リードの内端と
前記半導体チップの電極を電気的に接続する接続手段と
を有する半導体装置であって、前記パッケージの各側面
から突出するリード群は前記パッケージの側面の二段の
高さからリード配列方向に沿って交互に突出する上段リ
ードと下段リードとで構成されていることを特徴とする
半導体装置。 - 【請求項2】 前記上段リードおよび下段リードの突出
長さは一方が長く他方が短くなっていることを特徴とす
る請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記上段リードおよび下段リードの突出
先端部分に形成される成形リード部の実装端部の位置は
千鳥足状に配列されていることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記上段リードおよび下段リードの前記
成形リード部の形状は相互に異なっていることを特徴と
する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の半導
体装置。 - 【請求項5】 前記上段リードおよび下段リードの成形
リード部の形状はバットリード,ガルウィング,Jリー
ド,Zリードのうちの一種類乃至二種類の組み合わせに
なっていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
ずれか1項に記載の半導体装置。 - 【請求項6】 前記上段リードおよび下段リードは前記
パッケージ内でそれぞれ絶縁性の連結体で接着連結され
ていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれ
か1項に記載の半導体装置。 - 【請求項7】 半導体チップを搭載するタブを有しイン
ナーリードの先端が前記タブの周縁に近接する下段リー
ドフレームと、前記下段リードフレームに重ねて固定さ
れた際少なくとも一部のインナーリードの先端が前記下
段リードフレームのタブ上方に位置しかつアウターリー
ドが前記下段リードフレームのアウターリードの上方で
ずれて配置されるように構成された上段リードフレーム
を用意する工程と、前記下段リードフレームのタブ上に
半導体チップを固定する工程と、前記半導体チップの電
極と前記下段リードフレームの各リードを電気的に接続
する工程と、前記下段リードフレーム上に上段リードフ
レームを重ねて一部で固定して二段リードフレームを作
製する工程と、前記半導体チップの電極と前記上段リー
ドフレームの各リードを電気的に接続する工程と、前記
タブ,前記半導体チップ,前記接続手段およびリード先
端部分を絶縁性の樹脂で被ってパッケージを形成する工
程と、前記二段リードフレームの不要部分を切断除去す
る工程と、前記パッケージから突出するリードを所定の
形状に成形する工程とを有し、前記二段リードフレーム
は前記パッケージの各側面から突出するリード群が前記
パッケージの側面の二段の高さからリード配列方向に沿
って交互に突出する上段リードと下段リードとなるよう
に形成しておくとともに、リード成形時には前記上段リ
ードおよび下段リードの突出長さが交互に長と短になる
ように成形し、かつ突出先端部分に形成される成形リー
ド部の実装端部の位置が千鳥足状の配列になるように成
形することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記上段リードおよび下段リードの前記
成形リード部の形状は相互に異なるようにリード成形す
ることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項9】 前記上段リードおよび下段リードの前記
成形リード部の形状はバットリード,ガルウィング,J
リード,Zリードのうちの一種類乃至二種類の組み合わ
せになるようにリード成形することを特徴とする請求項
7または請求項8に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記二段リードフレームは前記パッケ
ージが形成される領域のリード部分で絶縁性の連結体を
介して接着連結しておくことを特徴とする請求項7乃至
請求項9のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項11】 パッケージと、前記パッケージの内部
に位置する半導体チップと、前記パッケージの内外に亘
って並んで延在する複数のリードと、前記リードの内端
と前記半導体チップの電極を電気的に接続する接続手段
とを有する半導体装置を実装した電子装置であって、前
記半導体装置における前記パッケージの各側面から突出
するリード群は、前記パッケージの側面の二段の高さか
らリード配列方向に沿って交互に突出する上段リードと
下段リードとで構成され、かつ前記上段リードおよび下
段リードの突出長さは一方が長く他方が短くなり、前記
上段リードおよび下段リードの突出先端部分に形成され
る成形リード部の実装端部の位置は千鳥足状に配列され
ていることを特徴とする電子装置。 - 【請求項12】 前記上段リードおよび下段リードの前
記成形リード部の形状は相互に異なっていることを特徴
とする請求項11に記載の電子装置。 - 【請求項13】 前記上段リードおよび下段リードの成
形リード部の形状はバットリード,ガルウィング,Jリ
ード,Zリードのうちの一種類乃至二種類の組み合わせ
になっていることを特徴とする請求項11または請求項
12に記載の電子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10030696A JPH11233709A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 半導体装置およびその製造方法ならびに電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10030696A JPH11233709A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 半導体装置およびその製造方法ならびに電子装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11233709A true JPH11233709A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12310840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10030696A Withdrawn JPH11233709A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 半導体装置およびその製造方法ならびに電子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11233709A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008124228A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
| JP2010145137A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Epson Toyocom Corp | センサデバイス |
| US8544323B2 (en) | 2008-12-16 | 2013-10-01 | Seiko Epson Corporation | Sensor device |
| JP2022514456A (ja) * | 2018-11-28 | 2022-02-14 | 日本テキサス・インスツルメンツ合同会社 | 内向きに湾曲したリードを含む集積回路パッケージ |
| US11415624B2 (en) | 2019-01-31 | 2022-08-16 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Socket for inspection |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP10030696A patent/JPH11233709A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008124228A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
| JP2010145137A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Epson Toyocom Corp | センサデバイス |
| US8544323B2 (en) | 2008-12-16 | 2013-10-01 | Seiko Epson Corporation | Sensor device |
| US8701485B2 (en) | 2008-12-16 | 2014-04-22 | Seiko Epson Corporation | Sensor device |
| JP2022514456A (ja) * | 2018-11-28 | 2022-02-14 | 日本テキサス・インスツルメンツ合同会社 | 内向きに湾曲したリードを含む集積回路パッケージ |
| US11415624B2 (en) | 2019-01-31 | 2022-08-16 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Socket for inspection |
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