JPH11234171A - 同期捕捉装置 - Google Patents
同期捕捉装置Info
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- JPH11234171A JPH11234171A JP10035867A JP3586798A JPH11234171A JP H11234171 A JPH11234171 A JP H11234171A JP 10035867 A JP10035867 A JP 10035867A JP 3586798 A JP3586798 A JP 3586798A JP H11234171 A JPH11234171 A JP H11234171A
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- Japan
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- pseudo
- noise code
- noise
- chip
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Abstract
(57)【要約】
【課題】期待した時間内に確実に同期追跡動作に追い込
むことが可能な同期捕捉装置を得る。 【解決手段】入力端子1に第1の疑似雑音符号を入力
し、第2の疑似雑音符号発生器2では第1の疑似雑音符
号の系列に対し任意のタイミングで1チップを追加した
系列の第2の疑似雑音符号を発生し、第3の疑似雑音符
号発生器3では第2の疑似雑音符号と1/2チップ分位
相が異なり第2の疑似雑音符号の1チップを追加する中
間のタイミングにより1チップ追加した系列の第3の疑
似雑音符号を発生する。第2と第3の疑似雑音符号で、
それぞれ第1の疑似雑音符号との相関を取り加算器8で
合成し、これを比較器9で基準電圧Vrとの比較出力を
得、この比較出力で制御手段10で第2、第3の疑似雑
音符号に対し、1チップ追加か否かを制御する。これで
第2と第3の疑似雑音符号で、第1の疑似雑音符号との
それぞれ相関のピーク値が変動しても一定にできる。
むことが可能な同期捕捉装置を得る。 【解決手段】入力端子1に第1の疑似雑音符号を入力
し、第2の疑似雑音符号発生器2では第1の疑似雑音符
号の系列に対し任意のタイミングで1チップを追加した
系列の第2の疑似雑音符号を発生し、第3の疑似雑音符
号発生器3では第2の疑似雑音符号と1/2チップ分位
相が異なり第2の疑似雑音符号の1チップを追加する中
間のタイミングにより1チップ追加した系列の第3の疑
似雑音符号を発生する。第2と第3の疑似雑音符号で、
それぞれ第1の疑似雑音符号との相関を取り加算器8で
合成し、これを比較器9で基準電圧Vrとの比較出力を
得、この比較出力で制御手段10で第2、第3の疑似雑
音符号に対し、1チップ追加か否かを制御する。これで
第2と第3の疑似雑音符号で、第1の疑似雑音符号との
それぞれ相関のピーク値が変動しても一定にできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスペクトラム拡散
通信の受信機に用いる、疑似雑音符号の同期捕捉装置に
関する。
通信の受信機に用いる、疑似雑音符号の同期捕捉装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】送信側で送られたスペクトラム拡散通信
の疑似雑音符号の同期捕捉装置例として、本件出願者が
先に出願した特願平9−19238号を挙げ、これを図
6に示し、図7の信号波形とともに説明する。
の疑似雑音符号の同期捕捉装置例として、本件出願者が
先に出願した特願平9−19238号を挙げ、これを図
6に示し、図7の信号波形とともに説明する。
【0003】図6において、入力端子10には受信した
第1の疑似雑音符号を入力する。この第1の疑似雑音符
号と疑似雑音符号発生器20から出力される第2の疑似
雑音符号とを乗算器30にて乗算し、積分器40にて積
分して両疑似雑音符号の相関を出力する。電圧比較器5
4にて前記相関と任意の基準電圧を比較してHighまたは
Low の電圧を出力し、スイッチ53を制御する。
第1の疑似雑音符号を入力する。この第1の疑似雑音符
号と疑似雑音符号発生器20から出力される第2の疑似
雑音符号とを乗算器30にて乗算し、積分器40にて積
分して両疑似雑音符号の相関を出力する。電圧比較器5
4にて前記相関と任意の基準電圧を比較してHighまたは
Low の電圧を出力し、スイッチ53を制御する。
【0004】スイッチ53が53a側のとき第2の疑似
雑音符号が、図7の(d)であったとすれば、スイッチ
53が53b側のときの第2の疑似雑音符号は(d’)
のように1符号につき1チップ追加された符号となる。
なお1チップを追加するための方法は、図6では疑似雑
音符号発生器20を駆動するクロック信号を1クロック
期間マスクすることにより実現している。
雑音符号が、図7の(d)であったとすれば、スイッチ
53が53b側のときの第2の疑似雑音符号は(d’)
のように1符号につき1チップ追加された符号となる。
なお1チップを追加するための方法は、図6では疑似雑
音符号発生器20を駆動するクロック信号を1クロック
期間マスクすることにより実現している。
【0005】電源投入時は受信機が同期追跡可能な状態
でなく、この時スイッチ53が53b側に倒れていたと
する。すると疑似雑音符号発生器20から出力される第
2の疑似雑音符号は(d’)のようになり、1符号につ
き1チップ分遅延していく。これによってたとえ受信し
た第1と第2の疑似雑音符号との間に周波数差がない場
合でも、同期捕捉が可能となる。
でなく、この時スイッチ53が53b側に倒れていたと
する。すると疑似雑音符号発生器20から出力される第
2の疑似雑音符号は(d’)のようになり、1符号につ
き1チップ分遅延していく。これによってたとえ受信し
た第1と第2の疑似雑音符号との間に周波数差がない場
合でも、同期捕捉が可能となる。
【0006】この同期捕捉によって第2の疑似雑音符号
の位相を、図6には記載していないDLL(ディレイロ
ックドループ)等の同期追跡装置にて受信した第1の疑
似雑音符号に同期追跡させることが可能な範囲まで追い
込む。同期追跡可能な範囲に入るとスイッチ53が53
a側に倒れ、同期捕捉が完了して同期追跡に入る。
の位相を、図6には記載していないDLL(ディレイロ
ックドループ)等の同期追跡装置にて受信した第1の疑
似雑音符号に同期追跡させることが可能な範囲まで追い
込む。同期追跡可能な範囲に入るとスイッチ53が53
a側に倒れ、同期捕捉が完了して同期追跡に入る。
【0007】ここで図8を用い、図6についてもう少し
詳しく説明する。なお説明では同期追跡以降の動作につ
いては省略する。また説明の都合上、電圧比較器54の
出力がHighでスイッチ53が53a側に、Low で53b
側に切り換わるものとする。
詳しく説明する。なお説明では同期追跡以降の動作につ
いては省略する。また説明の都合上、電圧比較器54の
出力がHighでスイッチ53が53a側に、Low で53b
側に切り換わるものとする。
【0008】図8(L)は同期捕捉を行わない場合の積
分器40から出力される相関である。図中、相関のピー
クが出現する周期Tは次式で表される。
分器40から出力される相関である。図中、相関のピー
クが出現する周期Tは次式で表される。
【0009】T=(符号長)/fd ただし、fdは第1と第2の疑似雑音符号との周波数差
を表す。上式から明らかなように、第1の疑似雑音符号
と第2の疑似雑音符号の周波数差が小さいほど、同期追
跡可能な範囲に追い込むのに時間がかかることになる。
仮に第1と第2の疑似雑音符号の周波数がほとんど同じ
であったとすると、理論上は同期追跡動作に入るまでに
無限に近い時間を要することになる。
を表す。上式から明らかなように、第1の疑似雑音符号
と第2の疑似雑音符号の周波数差が小さいほど、同期追
跡可能な範囲に追い込むのに時間がかかることになる。
仮に第1と第2の疑似雑音符号の周波数がほとんど同じ
であったとすると、理論上は同期追跡動作に入るまでに
無限に近い時間を要することになる。
【0010】次に同期捕捉を行う場合、疑似雑音符号発
生器20からa個の符号につき1チップ追加した疑似雑
音符号を発生させたとすると、積分器40の出力は図8
(L)中、点線にて示した範囲の相関のみが現れ、図8
(L´)のようになる。なお図8(L)中、Δは1チッ
プ追加による時間ずれである。電圧比較器54にて前記
相関と任意の基準電圧を比較し、図8(M´)のように
HighまたはLow を出力する。ここで電圧比較器54がHi
ghを出力するおよその間隔T´は次式にて表される。
生器20からa個の符号につき1チップ追加した疑似雑
音符号を発生させたとすると、積分器40の出力は図8
(L)中、点線にて示した範囲の相関のみが現れ、図8
(L´)のようになる。なお図8(L)中、Δは1チッ
プ追加による時間ずれである。電圧比較器54にて前記
相関と任意の基準電圧を比較し、図8(M´)のように
HighまたはLow を出力する。ここで電圧比較器54がHi
ghを出力するおよその間隔T´は次式にて表される。
【0011】 T´={a(符号長)+1}×(符号長)/f ただし、ここでは、第1と第2の疑似雑音符号の周波数
が、ともにfであったとする。
が、ともにfであったとする。
【0012】つまり、前述した実施例のような手法を用
いれば、たとえ第1の疑似雑音符号と第2の疑似雑音符
号との間に周波数差がない場合でも、T' 時間内には同
期追跡に追い込むことができる。
いれば、たとえ第1の疑似雑音符号と第2の疑似雑音符
号との間に周波数差がない場合でも、T' 時間内には同
期追跡に追い込むことができる。
【0013】しかしながら、図8(L´)に示した相関
は、第1と第2の疑似雑音符号との周波数差や、第2の
疑似雑音符号への1チップ追加の周期などによって、そ
のピーク値が様々に変動する。例えば、図9(L)の点
線にて示した範囲で相関を得たとすると図9(L´)の
ようになり、基準電圧と比較しても図9(M´)のよう
に相関のピークでありながらHighが出力されない場合が
あり、この場合は期待したT' 時間内には同期追跡動作
に追い込むことができないことになる。
は、第1と第2の疑似雑音符号との周波数差や、第2の
疑似雑音符号への1チップ追加の周期などによって、そ
のピーク値が様々に変動する。例えば、図9(L)の点
線にて示した範囲で相関を得たとすると図9(L´)の
ようになり、基準電圧と比較しても図9(M´)のよう
に相関のピークでありながらHighが出力されない場合が
あり、この場合は期待したT' 時間内には同期追跡動作
に追い込むことができないことになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記した先行するスペ
クトラム拡散通信の疑似雑音符号の同期捕捉装置例で
は、送信されてくる第1の疑似雑音符号と受信機側の第
2の疑似雑音符号の周波数差や、第2の疑似雑音符号へ
の1チップ追加の周期などによって、そのピーク値が変
動するため、期待したT' 時間内には同期追跡動作に追
い込むことができなくなる場合がある。
クトラム拡散通信の疑似雑音符号の同期捕捉装置例で
は、送信されてくる第1の疑似雑音符号と受信機側の第
2の疑似雑音符号の周波数差や、第2の疑似雑音符号へ
の1チップ追加の周期などによって、そのピーク値が変
動するため、期待したT' 時間内には同期追跡動作に追
い込むことができなくなる場合がある。
【0015】この発明の目的は、期待した時間内に確実
に同期追跡動作に追い込むことを可能な同期捕捉装置を
提供する。
に同期追跡動作に追い込むことを可能な同期捕捉装置を
提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ためにこの発明では、相手から受信側に送信された第1
の疑似雑音符号と、前記第1の疑似雑音符号の系列に対
して任意のタイミングにより、1チップを追加した系列
の第2の疑似雑音符号を発生させる第2の疑似雑音符号
発生手段と、前記第1および第2の疑似雑音符号の相関
を得る第1の手段と、前記第2の疑似雑音符号とは1/
2チップ分位相が異なり、前記第2の疑似雑音符号の1
チップを追加する中間のタイミングにより1チップ追加
した系列の第3の疑似雑音符号を発生させる第3の疑似
雑音符号発生手段と、前記第1および第3の疑似雑音符
号の相関を得る第2の手段と、前記第1および第2の手
段のそれぞれの相関を合成する合成手段と、前記合成手
段より得られる出力と基準電圧との比較出力を得る比較
手段と、前記比較出力に基づき、前記第2および第3の
疑似雑音符号に対し、1チップ追加するかどうかを制御
する制御手段とからなることを特徴とする。
ためにこの発明では、相手から受信側に送信された第1
の疑似雑音符号と、前記第1の疑似雑音符号の系列に対
して任意のタイミングにより、1チップを追加した系列
の第2の疑似雑音符号を発生させる第2の疑似雑音符号
発生手段と、前記第1および第2の疑似雑音符号の相関
を得る第1の手段と、前記第2の疑似雑音符号とは1/
2チップ分位相が異なり、前記第2の疑似雑音符号の1
チップを追加する中間のタイミングにより1チップ追加
した系列の第3の疑似雑音符号を発生させる第3の疑似
雑音符号発生手段と、前記第1および第3の疑似雑音符
号の相関を得る第2の手段と、前記第1および第2の手
段のそれぞれの相関を合成する合成手段と、前記合成手
段より得られる出力と基準電圧との比較出力を得る比較
手段と、前記比較出力に基づき、前記第2および第3の
疑似雑音符号に対し、1チップ追加するかどうかを制御
する制御手段とからなることを特徴とする。
【0017】上記した手段により、第1および第2の手
段の相関のピーク値が変動しても、これらの相関を合成
することによって、ピーク値が一定となり、期待した時
間内に確実に同期追跡動作に追い込むことができる。
段の相関のピーク値が変動しても、これらの相関を合成
することによって、ピーク値が一定となり、期待した時
間内に確実に同期追跡動作に追い込むことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図3
を用いて、この発明の第1の実施の形態について説明す
る。図1において、1は送られてくる第1の疑似雑音符
号を入力する入力端子、2は第2の疑似雑音符号発生
器、3は第3の疑似雑音符号発生器、4および5は乗算
器、6および7は積分器、8は加算器、9は電圧比較
器、10は制御手段である。11は同期追跡を行うDL
L(ディレイ・ロックド・ループ)内の遅延器を示し、
第2の疑似雑音符号を入力し、1/2チップづつ位相の
異なる疑似雑音符号PNe,PNp,PNlをそれぞれ
出力するものである。ここでは、DLL内の他の構成要
素については省略する。
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図3
を用いて、この発明の第1の実施の形態について説明す
る。図1において、1は送られてくる第1の疑似雑音符
号を入力する入力端子、2は第2の疑似雑音符号発生
器、3は第3の疑似雑音符号発生器、4および5は乗算
器、6および7は積分器、8は加算器、9は電圧比較
器、10は制御手段である。11は同期追跡を行うDL
L(ディレイ・ロックド・ループ)内の遅延器を示し、
第2の疑似雑音符号を入力し、1/2チップづつ位相の
異なる疑似雑音符号PNe,PNp,PNlをそれぞれ
出力するものである。ここでは、DLL内の他の構成要
素については省略する。
【0019】入力端子1より受信された第1の疑似雑音
符号を、乗算器4および5にてそれぞれ第2および第3
の疑似雑音符号と乗算する。乗算器4および5の乗算結
果を積分器6および7により積分し、それぞれ相関を得
る。加算器8にてそれぞれの相関を加算し、加算結果を
電圧比較器9にて基準電圧Vrと比較し、加算結果が基
準電圧Vrより大きい場合はHighを、小さい場合はLow
の電圧を出力する。制御手段10は電圧比較器9の出力
がHighのときは、図2のAの疑似雑音符号を出力し、Lo
w のときはそれぞれ図2のA´および図2のB´の疑似
雑音符号を出力するように、疑似雑音符号発生器2,3
をそれぞれ制御する。
符号を、乗算器4および5にてそれぞれ第2および第3
の疑似雑音符号と乗算する。乗算器4および5の乗算結
果を積分器6および7により積分し、それぞれ相関を得
る。加算器8にてそれぞれの相関を加算し、加算結果を
電圧比較器9にて基準電圧Vrと比較し、加算結果が基
準電圧Vrより大きい場合はHighを、小さい場合はLow
の電圧を出力する。制御手段10は電圧比較器9の出力
がHighのときは、図2のAの疑似雑音符号を出力し、Lo
w のときはそれぞれ図2のA´および図2のB´の疑似
雑音符号を出力するように、疑似雑音符号発生器2,3
をそれぞれ制御する。
【0020】ここで、疑似雑音符号A´は、疑似雑音符
号Aの系列に対し、図中の矢印のタイミングにて1チッ
プを追加した系列となる。疑似雑音符号B´は、疑似雑
音符号A´とは1/2チップ分位相が異なり、疑似雑音
符号A´において1チップを追加する中間のタイミング
にて1チップを追加した系列となる。これら1チップの
追加は、疑似雑音符号発生器2および3を駆動するクロ
ック信号を、それぞれ1クロック期間停止あるいはマス
クする等して実現できる。
号Aの系列に対し、図中の矢印のタイミングにて1チッ
プを追加した系列となる。疑似雑音符号B´は、疑似雑
音符号A´とは1/2チップ分位相が異なり、疑似雑音
符号A´において1チップを追加する中間のタイミング
にて1チップを追加した系列となる。これら1チップの
追加は、疑似雑音符号発生器2および3を駆動するクロ
ック信号を、それぞれ1クロック期間停止あるいはマス
クする等して実現できる。
【0021】電源投入時に同期追跡可能な状態でなかっ
たとすると、乗算器4および5の乗算結果からは大きな
相関が得られないため電圧比較器9の出力はLow とな
り、疑似雑音符号発生器2および3は、それぞれA´お
よびB´の疑似雑音符号を出力する。乗算器4では受信
された受信疑似雑音符号と疑似雑音符号A´を乗算し、
このとき積分器6の出力は図3のC中のcに示した範囲
の相関のみが現れ、図3のC´に示すようになる。ま
た、乗算器5では受信疑似雑音符号と疑似雑音符号B´
を乗算する。このとき積分器7の出力は、図3のC中の
dにて示した範囲の相関のみが現れ、図3のD´のよう
になる。図3のC´とD´を加算器8にて加算してE´
を得、これを電圧比較器9にて任意の基準電圧と比較す
る。
たとすると、乗算器4および5の乗算結果からは大きな
相関が得られないため電圧比較器9の出力はLow とな
り、疑似雑音符号発生器2および3は、それぞれA´お
よびB´の疑似雑音符号を出力する。乗算器4では受信
された受信疑似雑音符号と疑似雑音符号A´を乗算し、
このとき積分器6の出力は図3のC中のcに示した範囲
の相関のみが現れ、図3のC´に示すようになる。ま
た、乗算器5では受信疑似雑音符号と疑似雑音符号B´
を乗算する。このとき積分器7の出力は、図3のC中の
dにて示した範囲の相関のみが現れ、図3のD´のよう
になる。図3のC´とD´を加算器8にて加算してE´
を得、これを電圧比較器9にて任意の基準電圧と比較す
る。
【0022】このようにすることで、たとえ相関のピー
ク値が様々に変動しても、加算器8の出力ではピーク値
は一定となり、電圧比較器9にて確実にHighを出力する
ことができる。
ク値が様々に変動しても、加算器8の出力ではピーク値
は一定となり、電圧比較器9にて確実にHighを出力する
ことができる。
【0023】そして、受信疑似雑音符号と疑似雑音符号
A´およびB´の位相差がDLLにて同期追跡可能な範
囲に入ると、電圧比較器9の出力はHighとなり疑似雑音
符号発生器2,3は、それぞれ疑似雑音符号Aを出力す
る。このとき同期捕捉は完了し、遅延器11の出力PN
e,PNp,PNlを用いて同期追跡を行う。
A´およびB´の位相差がDLLにて同期追跡可能な範
囲に入ると、電圧比較器9の出力はHighとなり疑似雑音
符号発生器2,3は、それぞれ疑似雑音符号Aを出力す
る。このとき同期捕捉は完了し、遅延器11の出力PN
e,PNp,PNlを用いて同期追跡を行う。
【0024】このように、たとえ相関のピーク値が変動
したとしても、電圧比較器9の比較出力に基づいて確実
にHighにすることができるので、期待した時間内に同期
追跡動作に追い込むことができる。
したとしても、電圧比較器9の比較出力に基づいて確実
にHighにすることができるので、期待した時間内に同期
追跡動作に追い込むことができる。
【0025】次の図4、図5の回路構成図を用いて、こ
の発明の第2の実施の形態について説明する。なお、図
4において図1と同一の構成要素には同一符号を付して
説明する。
の発明の第2の実施の形態について説明する。なお、図
4において図1と同一の構成要素には同一符号を付して
説明する。
【0026】すなわち、1は第1の疑似雑音符号が入力
される入力端子、2は第2の疑似雑音符号発生器、4お
よび5は乗算器、6および7は積分器、8は加算器、9
は電圧比較器、10は制御手段、11はDLL内の遅延
器、12は遅延器、13は制御信号の入力端子、14は
制御信号にて制御されるスイッチ、15は電圧比較器9
の出力にて制御されるスイッチである。
される入力端子、2は第2の疑似雑音符号発生器、4お
よび5は乗算器、6および7は積分器、8は加算器、9
は電圧比較器、10は制御手段、11はDLL内の遅延
器、12は遅延器、13は制御信号の入力端子、14は
制御信号にて制御されるスイッチ、15は電圧比較器9
の出力にて制御されるスイッチである。
【0027】電源投入時は同期追跡可能な状態でなかっ
たとすると、乗算器4および5の乗算結果からは大きな
相関が得られないため電圧比較器9の出力はLow とな
り、疑似雑音符号発生器2は、図2のA´に示す疑似雑
音符号を出力する。遅延器12では、この疑似雑音符号
A´を入力し、1/2チップ分づつ位相の異なる、図5
のG´,H´,I´にそれぞれ示す疑似雑音符号を出力
する。このうち、疑似雑音符号H´,I´をスイッチ1
4に入力する。このスイッチ14は、入力端子13に与
えられた図5のJ´に示す制御信号により制御する。制
御信号J´がHighのときは疑似雑音符号H´、Low のと
きは疑似雑音符号I´を選択し、図5に示す疑似雑音符
号K´を出力する。なお、制御信号J´は、図5の疑似
雑音符号G´に示した矢印から明らかなように、疑似雑
音符号発生器2が発生された疑似雑音符号に1チップを
追加するためのタイミング信号から容易に生成できる。
スイッチ15では疑似雑音符号K´とG´を入力し、電
圧比較器9の出力がLow の場合は疑似雑音符号K´を、
Highの場合は疑似雑音符号G´を出力する。ただし、Hi
ghの場合のG´は1チップ追加しない疑似雑音符号であ
る。ここでは電圧比較器9の出力はLow であるので、疑
似雑音符号K´を出力することになる。そして疑似雑音
符号G´およびK´を、それぞれ乗算器4および5に入
力し、受信した疑似雑音符号と乗算する。
たとすると、乗算器4および5の乗算結果からは大きな
相関が得られないため電圧比較器9の出力はLow とな
り、疑似雑音符号発生器2は、図2のA´に示す疑似雑
音符号を出力する。遅延器12では、この疑似雑音符号
A´を入力し、1/2チップ分づつ位相の異なる、図5
のG´,H´,I´にそれぞれ示す疑似雑音符号を出力
する。このうち、疑似雑音符号H´,I´をスイッチ1
4に入力する。このスイッチ14は、入力端子13に与
えられた図5のJ´に示す制御信号により制御する。制
御信号J´がHighのときは疑似雑音符号H´、Low のと
きは疑似雑音符号I´を選択し、図5に示す疑似雑音符
号K´を出力する。なお、制御信号J´は、図5の疑似
雑音符号G´に示した矢印から明らかなように、疑似雑
音符号発生器2が発生された疑似雑音符号に1チップを
追加するためのタイミング信号から容易に生成できる。
スイッチ15では疑似雑音符号K´とG´を入力し、電
圧比較器9の出力がLow の場合は疑似雑音符号K´を、
Highの場合は疑似雑音符号G´を出力する。ただし、Hi
ghの場合のG´は1チップ追加しない疑似雑音符号であ
る。ここでは電圧比較器9の出力はLow であるので、疑
似雑音符号K´を出力することになる。そして疑似雑音
符号G´およびK´を、それぞれ乗算器4および5に入
力し、受信した疑似雑音符号と乗算する。
【0028】この実施の形態では、素子規模の大きい1
つの疑似雑音符号発生器を他に遅延器とスイッチを組み
合わせることで、第1の実施の形態と同様の作用を得る
ための2つの異なる疑似雑音符号を発生させることがで
きる。
つの疑似雑音符号発生器を他に遅延器とスイッチを組み
合わせることで、第1の実施の形態と同様の作用を得る
ための2つの異なる疑似雑音符号を発生させることがで
きる。
【0029】この発明は上記した実施の形態に限定され
るものではない。たとえば、図4の実施の形態では遅延
器11の出力PNe,PNp,PNlと遅延器12の出
力H´,G´,I´と同一の信号であることから、出力
PNe,PNp,PNlをそれぞれ出力H´,G´,I
´として用いることができる。この場合、遅延器12を
削除することができる。
るものではない。たとえば、図4の実施の形態では遅延
器11の出力PNe,PNp,PNlと遅延器12の出
力H´,G´,I´と同一の信号であることから、出力
PNe,PNp,PNlをそれぞれ出力H´,G´,I
´として用いることができる。この場合、遅延器12を
削除することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の同期捕
捉装置によれば、相関のピーク値が変動しても、2つの
異なる相関を合成することでピーク値が一定になり、期
待した時間内に確実に同期追跡動作に追い込むことがで
きる。
捉装置によれば、相関のピーク値が変動しても、2つの
異なる相関を合成することでピーク値が一定になり、期
待した時間内に確実に同期追跡動作に追い込むことがで
きる。
【図1】この発明の第1の実施の形態について説明する
ための回路構成図。
ための回路構成図。
【図2】図1の動作について説明するための説明図。
【図3】図1の動作について説明するための説明図。
【図4】この発明の第2の実施の形態について説明する
ための回路構成図。
ための回路構成図。
【図5】図4の動作について説明するための説明図。
【図6】先行する技術について説明するための回路構成
図。
図。
【図7】図6の動作について説明するための説明図。
【図8】図6の課題について説明するための説明図。
【図9】図6の課題について説明するための説明図。
1,13…入力端子、2…第2の疑似雑音符号発生器、
3…第3の疑似雑音符号発生器、4,5…乗算器、6,
7…積分器、8…加算器、9…電圧比較器、10…制御
手段、11,12…遅延器、14,15…スイッチ、V
r…基準電圧、DLL…ディレイ・ロックド・ループ。
3…第3の疑似雑音符号発生器、4,5…乗算器、6,
7…積分器、8…加算器、9…電圧比較器、10…制御
手段、11,12…遅延器、14,15…スイッチ、V
r…基準電圧、DLL…ディレイ・ロックド・ループ。
Claims (5)
- 【請求項1】 相手から受信側に送信された第1の疑似
雑音符号と、 前記第1の疑似雑音符号の系列に対して任意のタイミン
グにより、1チップを追加した系列の第2の疑似雑音符
号を発生させる第2の疑似雑音符号発生手段と、 前記第1および第2の疑似雑音符号の相関を得る第1の
手段と、 前記第2の疑似雑音符号とは1/2チップ分位相が異な
り、前記第2の疑似雑音符号の1チップを追加する中間
のタイミングにより1チップ追加した系列の第3の疑似
雑音符号を発生させる第3の疑似雑音符号発生手段と、 前記第1および第3の疑似雑音符号の相関を得る第2の
手段と、 前記第1および第2の手段のそれぞれの相関を合成する
合成手段と、 前記合成手段より得られる出力と基準電圧との比較出力
を得る比較手段と、 前記比較出力に基づき、前記第2および第3の疑似雑音
符号に対し、1チップ追加するかどうかを制御する制御
手段とからなることを特徴とする同期捕捉装置。 - 【請求項2】 前記第2および第3の疑似雑音符号に対
し、1チップ追加するかどうかの制御は、これらを発生
させる前記第2および第3の疑似雑音符号発生手段を駆
動するクロック信号を停止あるいはマスクしたものであ
ることを特徴とする請求項1に記載の同期捕捉装置。 - 【請求項3】 前記第2および第3の疑似雑音符号発生
手段は、 前記第1の疑似雑音符号の系列に対して任意のタイミン
グにより、1チップ追加した系列の疑似雑音符号を発生
させるとともに、該疑似雑音符号に基づいて1/2チッ
プずつ位相の異なるA〜Cの疑似雑音符号を発生させ、
前記A,Cの疑似雑音符号を第1の制御信号により選択
出力し、該選択出力および前記Bの疑似雑音符号を第2
の制御信号により選択出力する構成であり、前記Bの疑
似雑音符号を前記第2の疑似雑音符号とし、前記第2の
制御信号による選択出力を前記第3の疑似雑音符号とし
てなることを特徴とする請求項1に記載の同期捕捉装
置。 - 【請求項4】 前記第1の制御信号は、 前記第1の疑似雑音符号の系列に1チップ追加した系列
の疑似雑音符号を発生させるときの、1チップを追加す
るタイミング信号から生成してなることを特徴とする請
求項3に記載の同期捕捉装置。 - 【請求項5】 前記A〜Cの疑似雑音符号は、 前記第1の疑似雑音符号に同期追跡させるディレイロッ
クドループ内の遅延手段に供給される、前記第1の疑似
雑音符号の系列に1チップ追加した系列の疑似雑音符号
に基づいて生成してなることを特徴とする請求項3に記
載の同期捕捉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035867A JPH11234171A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 同期捕捉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035867A JPH11234171A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 同期捕捉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11234171A true JPH11234171A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12453951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10035867A Withdrawn JPH11234171A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 同期捕捉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11234171A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010081361A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Toshiba Corp | 無線通信方法とシステム、無線送信機及び無線受信機 |
| CN102917886A (zh) * | 2010-03-11 | 2013-02-06 | 联邦印刷厂有限公司 | 含电路的安全文件和/或有价值文件 |
-
1998
- 1998-02-18 JP JP10035867A patent/JPH11234171A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010081361A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Toshiba Corp | 無線通信方法とシステム、無線送信機及び無線受信機 |
| CN102917886A (zh) * | 2010-03-11 | 2013-02-06 | 联邦印刷厂有限公司 | 含电路的安全文件和/或有价值文件 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |