JPH11331032A - スペクトラム拡散通信用受信装置 - Google Patents
スペクトラム拡散通信用受信装置Info
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- JPH11331032A JPH11331032A JP10128777A JP12877798A JPH11331032A JP H11331032 A JPH11331032 A JP H11331032A JP 10128777 A JP10128777 A JP 10128777A JP 12877798 A JP12877798 A JP 12877798A JP H11331032 A JPH11331032 A JP H11331032A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同期捕捉と同期追跡動作を行う回路構成の一
部を兼用して大規模な外付け回路構成部品を少なくでき
るとともに、安定した同期捕捉動作を可能とするスペク
トラム拡散通信用受信装置を提供する。 【解決手段】 受信した入力スペクトラム拡散信号の拡
散符号に対し、任意のタイミングで1チップを追加した
符号系列である第4、第5、第6のPN符号を用いる
と、電圧制御発振器18には何も手を加えることなく、
また別な発振器も必要とせずに、PN符号発生器2から
出力されるPN符号と入力スペクトラム拡散信号の拡散
符号との相対位相を離散的に変化させることができ、入
力スペクトラム拡散信号の拡散符号と第4のPN符号の
位相一致点を、相関のピークとして素早く検出すること
ができる。
部を兼用して大規模な外付け回路構成部品を少なくでき
るとともに、安定した同期捕捉動作を可能とするスペク
トラム拡散通信用受信装置を提供する。 【解決手段】 受信した入力スペクトラム拡散信号の拡
散符号に対し、任意のタイミングで1チップを追加した
符号系列である第4、第5、第6のPN符号を用いる
と、電圧制御発振器18には何も手を加えることなく、
また別な発振器も必要とせずに、PN符号発生器2から
出力されるPN符号と入力スペクトラム拡散信号の拡散
符号との相対位相を離散的に変化させることができ、入
力スペクトラム拡散信号の拡散符号と第4のPN符号の
位相一致点を、相関のピークとして素早く検出すること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小規模な構成を
実現するとともに、安定した同期捕捉動作を実現した、
スペクトラム拡散通信用受信装置に関する。
実現するとともに、安定した同期捕捉動作を実現した、
スペクトラム拡散通信用受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスペクトラム拡散通信用受信装置
の例として特開昭63−33026号公報を挙げ、これ
を図4に示し説明する。
の例として特開昭63−33026号公報を挙げ、これ
を図4に示し説明する。
【0003】図4において、RXSSと記されたのは受
信信号を意味する。この受信信号と拡散符号発生器8に
て発生し遅延器13Eにて遅延された拡散符号は、相関
器1A、包絡線検波器2A、比較器9によって同期判定
される。拡散符号が受信信号に同期するまでは、セレク
タ11にて発振器10から出力される送信側の拡散符号
駆動用クロックと数%ずれた周波数のクロックが選択さ
れ、このクロックによって拡散符号発生器8が駆動され
て、同期捕捉が行われる。
信信号を意味する。この受信信号と拡散符号発生器8に
て発生し遅延器13Eにて遅延された拡散符号は、相関
器1A、包絡線検波器2A、比較器9によって同期判定
される。拡散符号が受信信号に同期するまでは、セレク
タ11にて発振器10から出力される送信側の拡散符号
駆動用クロックと数%ずれた周波数のクロックが選択さ
れ、このクロックによって拡散符号発生器8が駆動され
て、同期捕捉が行われる。
【0004】そして拡散符号が受信信号に同期したこと
が比較器9にて判定されると、セレクタ11にて電圧制
御発振器5から出力されるクロックが選択される。この
電圧制御発振器5は、受信信号と拡散符号発生器8にて
発生した拡散符号が相関器1B、1C、包絡線検波器2
B、2C、差動増幅器12F、ループフィルタ4によっ
て遅延検波され発生した電圧によって制御される。そし
てこのループ動作によって同期追跡が行われる。
が比較器9にて判定されると、セレクタ11にて電圧制
御発振器5から出力されるクロックが選択される。この
電圧制御発振器5は、受信信号と拡散符号発生器8にて
発生した拡散符号が相関器1B、1C、包絡線検波器2
B、2C、差動増幅器12F、ループフィルタ4によっ
て遅延検波され発生した電圧によって制御される。そし
てこのループ動作によって同期追跡が行われる。
【0005】そしてこの同期追跡が行われている状態
で、相関器1Aにおいて、受信信号は拡散符号発生器8
にて発生し遅延器13Eにて遅延された拡散符号によっ
て逆拡散される。
で、相関器1Aにおいて、受信信号は拡散符号発生器8
にて発生し遅延器13Eにて遅延された拡散符号によっ
て逆拡散される。
【0006】しかしながら、上記受信装置においては、
同期捕捉のための包絡線検波器や発振器を必要とし、I
C化の際にIC内部の回路規模や外付け部品が増大しコ
スト増を招くという問題がある。また、前述のような、
送信側の拡散符号駆動用クロックと数%ずれた周波数の
クロックを発生させるためには、通常クリスタル発振器
など高精度の発振器を用意する必要があり、さらなるコ
スト増を招く。
同期捕捉のための包絡線検波器や発振器を必要とし、I
C化の際にIC内部の回路規模や外付け部品が増大しコ
スト増を招くという問題がある。また、前述のような、
送信側の拡散符号駆動用クロックと数%ずれた周波数の
クロックを発生させるためには、通常クリスタル発振器
など高精度の発振器を用意する必要があり、さらなるコ
スト増を招く。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のスペク
トラム拡散通信用受信装置では、外付け部品が増大した
り、クリスタル発振器など高精度の発振器を用意する必
要がある等、コスト高を招いていた。
トラム拡散通信用受信装置では、外付け部品が増大した
り、クリスタル発振器など高精度の発振器を用意する必
要がある等、コスト高を招いていた。
【0008】この発明は、同期捕捉と同期追跡動作を行
う回路構成の一部を兼用して大規模な外付け回路構成部
品を少なくできるとともに、安定した同期捕捉動作を可
能とするスペクトラム拡散通信用受信装置を提供する。
う回路構成の一部を兼用して大規模な外付け回路構成部
品を少なくできるとともに、安定した同期捕捉動作を可
能とするスペクトラム拡散通信用受信装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した問題を解決する
ためにこの発明では、受信されたスペクトラム拡散信号
に対し、受信装置内のPN符号発生器にて、前記スペク
トラム拡散信号の拡散符号と符号系列が等しい第1のP
N符号、第1のPN符号に対し符号系列が等しく位相が
1/2チップ分進んだ第2のPN符号、第1のPN符号
に対し符号系列が等しく位相が1/2チップ分遅れた第
3のPN符号をそれぞれ発生させ、第1の相関検出手段
にて、前記拡散符号と前記第2のPN符号とから第1の
相関を検出し、第2の相関検出手段にて、前記拡散符号
と前記第3のPN符号とから第2の相関を検出し、前記
第1と第2の相関を減算した信号によって前記PN符号
発生器を駆動するクロック信号の周波数を可変し、前記
拡散符号と前記第1のPN符号の同期追跡を行い、この
同期追跡された状態で、前記第1のPN符号を用いて前
記スペクトラム拡散信号の逆拡散を行うスペクトラム拡
散通信用受信装置において、前記PN符号発生器にて、
前記拡散符号の符号系列に対し任意のタイミングで1チ
ップを追加した符号系列である第4のPN符号と、該第
4のPN符号に対し符号系列が等しく位相が1/2チッ
プ分進んだ第5のPN符号と、前記第4のPN符号に対
し符号系列が等しく位相が1/2チップ分遅れた第6の
PN符号とをそれぞれ発生させ、前記第1、第2の相関
検出手段のうち、一方では前記拡散符号と前記第4のP
N符号とから第3の相関を検出するとともに、他方では
前記拡散符号と第5、第6のPN符号を任意の周期で選
択出力した信号とから第4の相関を検出し、検出された
前記第3および第4の相関を加算した相関と基準電圧を
比較し、その比較出力によって前記拡散符号と前記第1
のPN符号の同期捕捉を行うことを特徴とする。
ためにこの発明では、受信されたスペクトラム拡散信号
に対し、受信装置内のPN符号発生器にて、前記スペク
トラム拡散信号の拡散符号と符号系列が等しい第1のP
N符号、第1のPN符号に対し符号系列が等しく位相が
1/2チップ分進んだ第2のPN符号、第1のPN符号
に対し符号系列が等しく位相が1/2チップ分遅れた第
3のPN符号をそれぞれ発生させ、第1の相関検出手段
にて、前記拡散符号と前記第2のPN符号とから第1の
相関を検出し、第2の相関検出手段にて、前記拡散符号
と前記第3のPN符号とから第2の相関を検出し、前記
第1と第2の相関を減算した信号によって前記PN符号
発生器を駆動するクロック信号の周波数を可変し、前記
拡散符号と前記第1のPN符号の同期追跡を行い、この
同期追跡された状態で、前記第1のPN符号を用いて前
記スペクトラム拡散信号の逆拡散を行うスペクトラム拡
散通信用受信装置において、前記PN符号発生器にて、
前記拡散符号の符号系列に対し任意のタイミングで1チ
ップを追加した符号系列である第4のPN符号と、該第
4のPN符号に対し符号系列が等しく位相が1/2チッ
プ分進んだ第5のPN符号と、前記第4のPN符号に対
し符号系列が等しく位相が1/2チップ分遅れた第6の
PN符号とをそれぞれ発生させ、前記第1、第2の相関
検出手段のうち、一方では前記拡散符号と前記第4のP
N符号とから第3の相関を検出するとともに、他方では
前記拡散符号と第5、第6のPN符号を任意の周期で選
択出力した信号とから第4の相関を検出し、検出された
前記第3および第4の相関を加算した相関と基準電圧を
比較し、その比較出力によって前記拡散符号と前記第1
のPN符号の同期捕捉を行うことを特徴とする。
【0010】上記した手段により、受信した入力スペク
トラム拡散信号の拡散符号に対し、任意のタイミングで
1チップを追加した符号系列である第4、第5、第6の
PN符号を用いることにより、PN符号と入力スペクト
ラム拡散信号の拡散符号との相対位相を離散的に変化さ
せることができ、入力スペクトラム拡散信号の拡散符号
と第4のPN符号の位相一致点を、相関のピークとして
素早く検出することができる。
トラム拡散信号の拡散符号に対し、任意のタイミングで
1チップを追加した符号系列である第4、第5、第6の
PN符号を用いることにより、PN符号と入力スペクト
ラム拡散信号の拡散符号との相対位相を離散的に変化さ
せることができ、入力スペクトラム拡散信号の拡散符号
と第4のPN符号の位相一致点を、相関のピークとして
素早く検出することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて、図1の回路構成図を参照しながら詳細に説明す
る。
ついて、図1の回路構成図を参照しながら詳細に説明す
る。
【0012】図1において、1は受信したスペクトラム
拡散信号を入力する入力端子、2はPN符号発生器、
3,4はスイッチ、5は制御信号を入力する制御端子、
6,10は相関検出器である。7,8,9はそれぞれ相
関検出器6を形成する乗算器、フィルタ、検波器、1
1,12,13はそれぞれ相関検出器10を形成する乗
算器、フィルタ、検波器、14は加算器、15はコンパ
レータ、16は同期捕捉器、17は減算器、18は電圧
制御発振器、19は乗算器、20は逆拡散信号の出力端
子である。
拡散信号を入力する入力端子、2はPN符号発生器、
3,4はスイッチ、5は制御信号を入力する制御端子、
6,10は相関検出器である。7,8,9はそれぞれ相
関検出器6を形成する乗算器、フィルタ、検波器、1
1,12,13はそれぞれ相関検出器10を形成する乗
算器、フィルタ、検波器、14は加算器、15はコンパ
レータ、16は同期捕捉器、17は減算器、18は電圧
制御発振器、19は乗算器、20は逆拡散信号の出力端
子である。
【0013】ここで、同期捕捉器16はコンパレータ1
5の出力によって動作あるいは停止し、動作状態では電
圧制御発振器18から出力されるクロック信号に対し任
意のタイミングで1クロックをマスクし、停止状態では
前記クロック信号をそのまま通過させるものとする。そ
して前述のようにして1クロックがマスクされたクロッ
クがPN符号発生器2に入力されると、PN符号発生器
2は、図2Aのように図2A’の入力スペクトラム拡散
信号の拡散符号の符号系列に対し、クロックがマスクさ
れた部分(矢印部分)で1チップが追加された符号系列
である第4のPN符号と、図2Bのように第4のPN符
号に対し符号系列が等しく位相が1/2チップ分進んだ
第5のPN符号と、図2Cのように第4のPN符号に対
し符号系列が等しく位相が1/2チップ分遅れた第6の
PN符号とを発生する。
5の出力によって動作あるいは停止し、動作状態では電
圧制御発振器18から出力されるクロック信号に対し任
意のタイミングで1クロックをマスクし、停止状態では
前記クロック信号をそのまま通過させるものとする。そ
して前述のようにして1クロックがマスクされたクロッ
クがPN符号発生器2に入力されると、PN符号発生器
2は、図2Aのように図2A’の入力スペクトラム拡散
信号の拡散符号の符号系列に対し、クロックがマスクさ
れた部分(矢印部分)で1チップが追加された符号系列
である第4のPN符号と、図2Bのように第4のPN符
号に対し符号系列が等しく位相が1/2チップ分進んだ
第5のPN符号と、図2Cのように第4のPN符号に対
し符号系列が等しく位相が1/2チップ分遅れた第6の
PN符号とを発生する。
【0014】次に動作について説明する。まず始めに、
入力端子1に入力したスペクトラム拡散信号の拡散符号
と前記第1のPN符号の位相が一致せず相関がなかった
とすると、コンパレータ15からはLow 電圧を出力す
る。同期捕捉器16では電圧制御発振器18から出力さ
れるクロック信号に対し、任意のタイミングで1クロッ
クをマスクし、このときPN符号発生器2からは、第
4、第5、第6のPN符号を発生する。
入力端子1に入力したスペクトラム拡散信号の拡散符号
と前記第1のPN符号の位相が一致せず相関がなかった
とすると、コンパレータ15からはLow 電圧を出力す
る。同期捕捉器16では電圧制御発振器18から出力さ
れるクロック信号に対し、任意のタイミングで1クロッ
クをマスクし、このときPN符号発生器2からは、第
4、第5、第6のPN符号を発生する。
【0015】このうち第5、6のPN符号はスイッチ4
に入力し、制御端子5に与えられた図2Dの制御信号に
よって、例えば制御信号がHigh電圧のときは第5のPN
符号を、Low 電圧のときは第6のPN符号を選択出力す
る。ここで用いる制御信号は、そのHigh,Lowを繰り返す
周期が前述した1チップを追加する周期と同じであるの
で、同期捕捉器16から容易に取り出すことができる。
に入力し、制御端子5に与えられた図2Dの制御信号に
よって、例えば制御信号がHigh電圧のときは第5のPN
符号を、Low 電圧のときは第6のPN符号を選択出力す
る。ここで用いる制御信号は、そのHigh,Lowを繰り返す
周期が前述した1チップを追加する周期と同じであるの
で、同期捕捉器16から容易に取り出すことができる。
【0016】このようにして選択出力されたPN符号は
図2Eのようになり、このPN符号は第4のPN符号に
対して1/2チップ分位相がずれ、また矢印のように第
4のPN符号にて1チップが追加されるタイミングの中
間のタイミングにて1チップが追加されたPN符号とな
る。
図2Eのようになり、このPN符号は第4のPN符号に
対して1/2チップ分位相がずれ、また矢印のように第
4のPN符号にて1チップが追加されるタイミングの中
間のタイミングにて1チップが追加されたPN符号とな
る。
【0017】またスイッチ3は、前述のコンパレータ1
5から出力されるLow 電圧によってaおよびc側の信号
を選択出力する。この結果、乗算器7では入力スペクト
ラム拡散信号と図2Aに示した第4のPN符号を乗算し
て、乗算器11では入力スペクトラム拡散信号と図2E
に示したPN信号を乗算する。
5から出力されるLow 電圧によってaおよびc側の信号
を選択出力する。この結果、乗算器7では入力スペクト
ラム拡散信号と図2Aに示した第4のPN符号を乗算し
て、乗算器11では入力スペクトラム拡散信号と図2E
に示したPN信号を乗算する。
【0018】乗算器7、11の出力信号はそれぞれフィ
ルタ8,12にて濾波し、検波器9,13にて検波し、
それぞれ入力スペクトラム拡散信号の拡散符号との相関
として出力する。
ルタ8,12にて濾波し、検波器9,13にて検波し、
それぞれ入力スペクトラム拡散信号の拡散符号との相関
として出力する。
【0019】ここで、それぞれの相関は図3F,Gに示
したように、同期捕捉を行わない場合の図3F’に示し
た相関に対し、それぞれf,gにて示した部分の相関を
得たものとなる。これら相関は加算器14にて加算し図
3Hのようになり、コンパレータ15にて基準電圧と比
較出力し、図3Iのように相関のピークでHigh電圧を発
生する。
したように、同期捕捉を行わない場合の図3F’に示し
た相関に対し、それぞれf,gにて示した部分の相関を
得たものとなる。これら相関は加算器14にて加算し図
3Hのようになり、コンパレータ15にて基準電圧と比
較出力し、図3Iのように相関のピークでHigh電圧を発
生する。
【0020】このように、入力スペクトラム拡散信号の
拡散符号に対し、任意のタイミングで1チップを追加し
た符号系列である第4、第5、第6のPN符号を用いる
と、電圧制御発振器18には何も手を加えることなく、
また別な発振器も必要とせず、PN符号発生器2から出
力されるPN符号と入力スペクトラム拡散信号の拡散符
号との相対位相を離散的に変化させることができ、入力
スペクトラム拡散信号の拡散符号と第4のPN符号の位
相一致点を、相関のピークとして素早く検出することが
できる。
拡散符号に対し、任意のタイミングで1チップを追加し
た符号系列である第4、第5、第6のPN符号を用いる
と、電圧制御発振器18には何も手を加えることなく、
また別な発振器も必要とせず、PN符号発生器2から出
力されるPN符号と入力スペクトラム拡散信号の拡散符
号との相対位相を離散的に変化させることができ、入力
スペクトラム拡散信号の拡散符号と第4のPN符号の位
相一致点を、相関のピークとして素早く検出することが
できる。
【0021】入力スペクトラム拡散信号の拡散符号と第
4のPN符号の位相が一致し、コンパレータ15からHi
gh電圧が出力されると、同期捕捉を完了し同期追跡に入
る。このとき同期捕捉器16は、電圧制御発振器18か
ら出力されるクロック信号をそのまま通過させ、これに
よってPN符号発生器2からは第1、第2、第3のPN
符号を発生させる。
4のPN符号の位相が一致し、コンパレータ15からHi
gh電圧が出力されると、同期捕捉を完了し同期追跡に入
る。このとき同期捕捉器16は、電圧制御発振器18か
ら出力されるクロック信号をそのまま通過させ、これに
よってPN符号発生器2からは第1、第2、第3のPN
符号を発生させる。
【0022】ここで、第1のPN符号は第4のPN符号
と位相が一致し、つまりは入力スペクトラム拡散信号の
拡散符号と位相が一致している、とする。このときのス
イッチ3は、b側およびd側の信号を選択出力する。ス
イッチ3のb側の信号は第3のPN符号であり、d側の
信号は第2のPN符号である。選択出力された第2、第
3のPN符号は、それぞれ乗算器7,11にて入力スペ
クトラム拡散信号と乗算し、フィルタ8,12にて濾波
し、検波器9,13にて検波する。検波器9,13の出
力は、減算器17にて減算する。そして減算器17の出
力信号によって電圧制御発振器18を制御し、入力スペ
クトラム拡散信号の拡散符号と第1のPN符号の位相一
致状態を保持するように同期追跡を行う。
と位相が一致し、つまりは入力スペクトラム拡散信号の
拡散符号と位相が一致している、とする。このときのス
イッチ3は、b側およびd側の信号を選択出力する。ス
イッチ3のb側の信号は第3のPN符号であり、d側の
信号は第2のPN符号である。選択出力された第2、第
3のPN符号は、それぞれ乗算器7,11にて入力スペ
クトラム拡散信号と乗算し、フィルタ8,12にて濾波
し、検波器9,13にて検波する。検波器9,13の出
力は、減算器17にて減算する。そして減算器17の出
力信号によって電圧制御発振器18を制御し、入力スペ
クトラム拡散信号の拡散符号と第1のPN符号の位相一
致状態を保持するように同期追跡を行う。
【0023】この同期追跡が行われている状態で、乗算
器19にて入力スペクトラム拡散信号と第1のPN符号
を乗算することで、入力スペクトラム拡散信号は逆拡散
し、出力端子20より出力する。
器19にて入力スペクトラム拡散信号と第1のPN符号
を乗算することで、入力スペクトラム拡散信号は逆拡散
し、出力端子20より出力する。
【0024】このように、入力スペクトラム拡散信号の
拡散符号と同じ符号系列に対し、任意の周期で1チップ
が追加されたPN符号によって同期捕捉を行い、例え図
3Fのように相関のピークレベルにばらつきがあったと
しても、2つの相関が加算された結果、図3Hのように
ピークレベルが一定になる。この結果常に安定に同期捕
捉を行うことが可能となる。
拡散符号と同じ符号系列に対し、任意の周期で1チップ
が追加されたPN符号によって同期捕捉を行い、例え図
3Fのように相関のピークレベルにばらつきがあったと
しても、2つの相関が加算された結果、図3Hのように
ピークレベルが一定になる。この結果常に安定に同期捕
捉を行うことが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のスペク
トラム拡散通信用受信装置によれば、同期捕捉の場合と
同期追跡の場合で複数の回路を共用することができるば
かりか、同期捕捉のための別な発振器を必要とせず、小
規模な回路構成で外付け部品も少なくできる。また、各
相関のピークレベルにばらつきがあったとしても、2つ
の相関を加算することでピークレベルを一定にすること
ができ、安定した同期捕捉を行うことが可能となる。
トラム拡散通信用受信装置によれば、同期捕捉の場合と
同期追跡の場合で複数の回路を共用することができるば
かりか、同期捕捉のための別な発振器を必要とせず、小
規模な回路構成で外付け部品も少なくできる。また、各
相関のピークレベルにばらつきがあったとしても、2つ
の相関を加算することでピークレベルを一定にすること
ができ、安定した同期捕捉を行うことが可能となる。
【図1】この発明の実施の形態について説明するための
回路構成図。
回路構成図。
【図2】図1の動作について説明するための第1の説明
図。
図。
【図3】図1の動作について説明するための第2の説明
図。
図。
【図4】従来のスペクトラム拡散通信用受信装置を説明
するための回路構成図。
するための回路構成図。
1…入力端子、2…PN符号発生器、3,4…スイッ
チ、5…制御端子、6,10…相関検出器、6…相関検
出器、10…相関検出器10、14…加算器、15…コ
ンパレータ、16…同期捕捉器、17…減算器、18…
電圧制御発振器、19…乗算器、20…出力端子。
チ、5…制御端子、6,10…相関検出器、6…相関検
出器、10…相関検出器10、14…加算器、15…コ
ンパレータ、16…同期捕捉器、17…減算器、18…
電圧制御発振器、19…乗算器、20…出力端子。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (3)
- 【請求項1】 受信されたスペクトラム拡散信号に対
し、受信装置内のPN符号発生器にて、前記スペクトラ
ム拡散信号の拡散符号と符号系列が等しい第1のPN符
号、第1のPN符号に対し符号系列が等しく位相が1/
2チップ分進んだ第2のPN符号、第1のPN符号に対
し符号系列が等しく位相が1/2チップ分遅れた第3の
PN符号をそれぞれ発生させ、第1の相関検出手段に
て、前記拡散符号と前記第2のPN符号とから第1の相
関を検出し、第2の相関検出手段にて、前記拡散符号と
前記第3のPN符号とから第2の相関を検出し、前記第
1と第2の相関を減算した信号によって前記PN符号発
生器を駆動するクロック信号の周波数を可変し、前記拡
散符号と前記第1のPN符号の同期追跡を行い、この同
期追跡された状態で、前記第1のPN符号を用いて前記
スペクトラム拡散信号の逆拡散を行うスペクトラム拡散
通信用受信装置において、 前記PN符号発生器にて、前記拡散符号の符号系列に対
し任意のタイミングで1チップを追加した符号系列であ
る第4のPN符号と、該第4のPN符号に対し符号系列
が等しく位相が1/2チップ分進んだ第5のPN符号
と、前記第4のPN符号に対し符号系列が等しく位相が
1/2チップ分遅れた第6のPN符号とをそれぞれ発生
させ、 前記第1、第2の相関検出手段のうち、一方では前記拡
散符号と前記第4のPN符号とから第3の相関を検出す
るとともに、他方では前記拡散符号と第5、第6のPN
符号を任意の周期で選択出力した信号とから第4の相関
を検出し、 検出された前記第3および第4の相関を加算した相関と
基準電圧を比較し、その比較出力によって前記拡散符号
と前記第1のPN符号の同期捕捉を行うことを特徴とす
るスペクトラム拡散通信用受信装置。 - 【請求項2】 前記第4のPN符号において、前記拡散
符号の符号系列に対し任意のタイミングで1チップを追
加した符号系列とする方法は、 前記PN符号発生器を駆動するクロック信号を任意のタ
イミングで停止あるいはマスクしてなることを特徴とす
る請求項1に記載のスペクトラム拡散通信用受信装置。 - 【請求項3】 前記第5および第6のPN符号を任意の
周期で選択出力する手段は、 該第5および第6のPN符号をスイッチに入力し、前記
第4のPN符号で、前記拡散符号の符号系列に対し任意
のタイミングで1チップを追加した符号とするための、
1チップを追加するタイミング信号から制御信号を生成
し、この制御信号によって前記スイッチを制御してなる
ことを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散通
信用受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10128777A JPH11331032A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | スペクトラム拡散通信用受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10128777A JPH11331032A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | スペクトラム拡散通信用受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11331032A true JPH11331032A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=14993217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10128777A Withdrawn JPH11331032A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | スペクトラム拡散通信用受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11331032A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8265126B2 (en) | 2008-02-20 | 2012-09-11 | Denso Corporation | Receiving device for spread spectrum communication |
-
1998
- 1998-05-12 JP JP10128777A patent/JPH11331032A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8265126B2 (en) | 2008-02-20 | 2012-09-11 | Denso Corporation | Receiving device for spread spectrum communication |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |