JPH11234253A - データ変換装置 - Google Patents

データ変換装置

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JPH11234253A
JPH11234253A JP10028570A JP2857098A JPH11234253A JP H11234253 A JPH11234253 A JP H11234253A JP 10028570 A JP10028570 A JP 10028570A JP 2857098 A JP2857098 A JP 2857098A JP H11234253 A JPH11234253 A JP H11234253A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入出力データのクロックが異なる機器相互間
で簡単にデータ送受信を可能とする。 【解決手段】 それぞれデータが入出力される複数の入
出力ポート12a〜12dを有し、任意の入出力ポート
から入力されたデータを、伝送先に対応するクロックで
制御されたデータに変換して出力するデータ変換装置に
おいて、入力データを制御するクロックを、出力データ
のクロックを基準とした時間情報に変換し、入力データ
の時間情報を、出力データのクロックを基準とした時間
情報に変換する時間情報変換手段16を設ける。さら
に、入力データを内部バスへ出力すると共に、内部バス
から取込んだデータに含まれる時間情報を時間情報変換
手段で変換された時間情報に置換えて入出力ポートから
送出する複数の入出力変換手段13a〜13dを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータを伝送する場
合において、あるクロックで伝送制御されたデータを他
のクロックで伝送制御されたデータに変換するデータ変
換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば連続したデータをそれぞれ所定の
単位長を有する複数の単位データに分割して、各単位デ
ータを所定の送信クロックに同期して送信する場合、受
信装置側でも送信クロックに同期する受信クロックで各
単位データを受信する。このように、一般的に送信クロ
ックと受信クロックとを一致させる必要がある。
【0003】この場合、単位データのデータ長は、一つ
の送信クロックの周期内に該当単位データを組込む必要
があるので、おのずと制限がある。したがって、送信ク
ロックの周期が変更になると、単位データのデータ長も
変更になる場合が多い。
【0004】具体的には、送信クロックの周期を短く変
更すると、変更前は一つの送信クロックの周期で送信し
ていたデータを複数に分割してそれぞれ別々の周期で送
信する必要がある。各単位データはそれぞれ個別のデー
タフレームに組込まれて送信されるので、1回に送信す
るデータ長が変更になると、データフレームのフォーマ
ットも変更する必要がある。もちろん、単位データのデ
ータ長が短く、送信クロックの周期が変更になったとし
ても、単位データ長を変更する必要がなく、データフレ
ームのフォーマットも変更する必要がない場合もある。
【0005】また、動画データを効率的に伝送する場合
に、一般に、動画データを画像圧縮して伝送する。圧縮
画像を伝送する手法として、圧縮画像をMPEG2のデ
ータフォーマットに組込んで送信する。このようなMP
EG2のデータフォーマット内には、このMPEG2デ
ータの圧縮画像を伸長して、元の時系列的に配列された
複数の静止画像からなる動画データにおける各静止画像
の表示タイミングを指定する時間情報としてのタイムス
タンプが設定されている。
【0006】このタイムスタンプは、例えばMPEG2
データを送信する場合の送信クロックにおける送信すべ
き動画の例えば開始時点からのカウント値で設定されて
いる場合が多い。したがって、このMPEG2データを
送信する送信クロックが変更になると、MPEG2デー
タに含まれる各タイムスタンプ値を変更する必要があ
る。
【0007】このように、送信クロックと受信クロック
とを予め一致させておくことにより、各データを円滑に
送受信できる。しかしながら、一つの送信装置からそれ
ぞれ受信クロックが互いに異なる複数種類の受信装置へ
データを送信する場合は、送信クロックと受信クロック
とが一致しない場合がある。
【0008】例えばCATVシステムの送信局に配設さ
れた送信側装置と各家庭の受信側装置のように、送信側
装置からケーブルを介してMPEG2データを各家庭へ
送信する場合の送信クロックと、各家庭の受信側装置に
おけるMPEG2データの受信クロックを異ならせて、
データ伝送効率を上昇させることが考えられる。
【0009】この場合、各家庭の受信側装置近傍に、デ
ータのクロックを受信クロックに変換するデータ変換装
置(アブプタ)を介挿して、受信側装置として、データ
の送信クロックと受信クロックとを一致させるようにし
ている。
【0010】このように、送信クロックで伝送制御され
たデータをこの送信クロックとは異なる受信クロックに
制御されたデータに変換するデータ変換装置は例えば図
7に示すように構成されている。
【0011】例えば、外部機器としてのCATV局から
送信クロックで制御されたデータaがこのデータ変換装
置1内のデータ入力回路2へ入力される。データ入力回
路2は入力されたデータaを時間情報変換回路3及びデ
ータ出力回路4へ送出する。時間情報変換回路3には家
庭の受信側装置から出力された受信クロックが入力され
る。
【0012】時間情報変換回路3はデータ入力回路2か
ら入力されたデータaに含まれる、送信クロックを用い
て作成されているタイムスタンプを抽出して、このタイ
ムスタンプを受信クロックに対応するタイムスタンプに
変換する。例えば、受信クロックの周期(周波数)が送
信クロックの周期の3倍の周期を有する場合は、抽出し
たタイムスタンプを1/3に変換する。時間情報変換回
路3は変換後のタイムスタンプTSをデータ出力回路4
へ送出する。
【0013】データ出力回路4はデータ入力回路2から
入力されたデータaに含まれるタイムスタンプを時間情
報変換回路3から入力されたタイムスタンプTSに書替
える。そして、データ出力回路4は受信クロックに対応
するタイムスタンプTSに書替えられたデータa1 を外
部機器としての家庭の受信側装置へ送信する。
【0014】しかしながら、このデータ変換装置1は、
図中矢印A方向へ伝送されるデータaにしか適用できな
い。すなわち、例えば、CATV局から各家庭へ動画像
データを送信することに他に、各家庭のパーソナルコン
ピュータからCATV局へ各種画像データを送信する双
方向TVシステム等においては、図8に示すように、矢
印A方向に示す一方の外部機器5aから他方の外部機器
5bへデータaを伝送するデータ変換装置1の他に、矢
印B方向に示す他方の外部機器5bから一方の外部機器
5aへデータbを伝送するデータ変換装置1bを並列に
設ける必要がある。
【0015】すなわち、データ変換装置1bは、他方の
データ変換装置1aと同一構成のデータ入力回路2a,
時間情報変換回路3a、データ出力回路4aで構成され
ている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、双方向
のデータ伝送を実現するために図8に示す同一のデータ
変換装置1,1bを互いに逆方向に並列接続したデータ
変換装置においても、まだ解消すべき次のような課題が
あった。
【0017】すなわち、一つの信号線を介して双方向同
時にデータ伝送が実行されることはないので、データ変
換装置1,1bが同時に稼働されることはなく、いずれ
か一方は待機状態となる。したがって、各回路2,2
a,3,3a,4,4bの実稼働率が低く、効率が悪い
データ変換装置となる。また、データ変換装置全体が大
型化し、回路が複雑化し、製造費が上昇する問題があ
る。
【0018】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、入力されたデータを制御するクロックをこ
のデータの伝送先に合わせて任意に変換でき、入力され
たデタをこのデータの伝送先に合わせた任意の入出力ポ
ートへ送出でき、かつ必要に応じてデータのフォーマッ
トを伝送先のクロックに対応するフォーマットに自動的
に変換できるデータ変換装置を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明のデータ変換装置においては、それぞれデータ
が入出力される複数の入出力ポートを有し、入出力ポー
トから入力されたデータを、該当データの伝送先に対応
するクロックで制御されたデータに変換して伝送先へ出
力する。
【0020】また、入力されたデータを制御するクロッ
クを、出力するデータのクロックを基準とした時間情報
に変換すると共に、入力されたデータに含まれる時間情
報を、出力するデータのクロックを基準とした時間情報
に変換する時間情報変換手段と、入力されたデータを内
部バスへ出力すると共に、内部バスから取込んだデータ
に含まれる時間情報を時間情報変換手段で変換された時
間情報に置換えて入出力ポートから伝送先へ出力する複
数の入出力変換手段とを備えている。
【0021】このように構成されたデータ変換装置にお
いては、入力されたデータのクロック(送信クロック)
及び、入力されたデータに含まれる時間情報はこのデー
タの伝送先のクロック(受信クロック)を基準とした時
間時間情報に変換される。
【0022】そして、入出力ポートから入力されたデー
タは入出力変換手段及び内部バスを介して伝送先の入出
力ポートの入出力変換手段へ転送される。この伝送先の
入出力ポートの入出力変換手段へ転送されたデータに含
まれる時間情報は、時間情報変換手段にて変換された時
間情報に書替えられる。そして、時間情報が書替えられ
たデータは、伝送先の入出力ポートから該当入出力ポー
トに対応するクロック(受信クロック)で制御されて伝
送先へ出力される。
【0023】また、別の発明は上述した発明のデータ変
換装置における各入出力変換手段に対して、内部バスか
ら取込んだデータのフォーマットが伝送先へ出力するデ
ータのフォーマットと異なる場合、取込んだデータのフ
ォーマットを出力するデータのフォーマットへ変更する
フォーマット変更手段と、時間情報変換手段で変換され
た時間情報からフォーマット変更後のデータに書込む時
間情報を生成する時間情報生成手段と、この生成された
時間情報をフォーマット変換されたデータに書込む時間
情報書込手段と、この時間情報が書込まれたデータを伝
送先へ出力するデータ送出手段とを付加している。
【0024】このように構成されたデータ変換装置にお
いては、例えば送信側の送信クロックの周期と受信側の
受信クロックの周期とが大きく異なる場合、一つのクロ
ックの周期で送信する単位データのデータ長さを変更す
る必要が生じる。このような場合、このデータ変換装置
の入出力変換手段でフォーマットが変換される。そし
て、変換後のデータに含まれる時間情報もフォーマット
の変換に応じて、新たに生成する必要があるが、このフ
ォーマット変換に伴う新たな時間情報の生成は、時間情
報変換手段で旧データに含まれる時間情報から変換され
た時間情報から生成される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明の実施形態のデータ変換
装置の概略構成を示すブロック図である。
【0026】このデータ変換装置10に対して複数の外
部機器11a,11b,11c,11dが接続可能であ
る。なお、図1に示す実施形態装置においては、4台の
外部機器11a〜11dが示してあるが、その設置台数
は特に4台に制限されない。この外部機器11a〜11
dは例えばCATV局や各家庭に設置されたTV装置や
各家庭に設置されたパーソナルコンピュータ等の情報端
末等である。したがって、各外部機器11a〜11dが
各種データを送受信する場合における送信クロックや受
信クロックの周波数(周期)はそれぞれ各外部機器に最
適な値に設定されている。
【0027】各外部機器11a〜11dは信号ケーブル
を介してデータ変換装置10の各入出力ポート12a,
12b,12c,12dに接続されている。そして、各
入出力ポート12a,12b,12c,12dにはそれ
ぞれ個別の入出力変換手段としての入出力変換回路13
a,13b,13c,13dが接続されている。各入出
力変換回路13a,13b,13c,13dにはそれぞ
れ個別に第1の内部バス14a及び第2の内部バス14
bに接続されている。
【0028】この第1の内部バス14aと第2の内部バ
ス14bとの間には第1のスイッチ15aと第2のスイ
ッチ15bとが介挿されており、操作者は必要に応じ
て、この各スイッチ15a,15bを閉じて、第1の内
部バス14aと第2の内部バス14bとを接続する。
【0029】第1の内部バス14a及び第2の内部バス
14bに対して時間情報変換手段としての時間情報変換
回路16が接続されている。そして、この時間情報変換
回路16に対しては、入力端子17a,17bを介して
外部からそれぞれ独立に外部クロックc1 ,c2 が入力
される。この時間情報変換回路16内には各外部クロッ
クc1 ,c2 を計数するカウンタ19a,19bが形成
されている。さらに、この時間情報変換回路16に、各
入出力変換回路13a〜13dへ新規の基準時間情報を
供給するクロックバス18が接続されている。
【0030】各外部機器11a〜11dから入出力ポー
ト12a〜12dを介してこのデータ変換装置10へ入
出力されるデータd,eのデータフォーマットは例えば
図2に示すように、種々の形式を取り得ることが可能で
ある。
【0031】先頭のデータフォーマット20aを有する
データにおいては、このデータ内には1個の単位データ
21と1個のパケットID22が組込まれている。ま
た、2番目のデータフォーマット20bを有するデータ
においては、データ内には1個の単位データ21と1個
のタイムスタンプ23と1個のパケットID22が組込
まれている。さらに、3番目のデータフォーマット20
cを有するデータにおいては、データ内には1個の単位
データ21と2個のタイムスタンプ23,24と1個の
パケットID22が組込まれている。
【0032】各データフォーマット20a〜20cは全
体のフォーマット長Laが等しく、このフォーマット長
Laに対応する周期Taを有する同一のクロックで各デ
ータを送受信できる。
【0033】また、次の各データフォーマット20d〜
20fにおける単位データ21、タイムスタンプ23,
24,パケットID22からなる構成は、前述した各デ
ータフォーマット20a〜20cと同じであるが、それ
ぞれ各単位データ21のデータ長さがそれぞれ異なる。
よつて、データフォーマット20d〜20fのフォーマ
ット長Lbがデータフォーマット20a〜20cのフォ
ーマット長Laに比較して例えば3倍の値に設定されて
いる(Lb=3La)。
【0034】このフォーマット長Lbに対応する周期T
bを有する同一のクロックで各データを送受信できる。
なお、データフォーマット20b,20c,20e,2
0fは例えば圧縮画像を伝送するためのMPEG2デー
タのフォーマットであり、タイムスタンプ23は該当動
画像の開始時刻からの経過時間をクロックのカウント値
で示したものである。また、タイムスタンプ24は伝送
路遅延のための時間情報である。このタイムスタンプ2
4も、やはりクロックのカウント値で示される。
【0035】今仮に、周期Tbのクロック(送信クロッ
ク)で制御されるデータフォーマット20fを有するデ
ータを、周期Taのクロック(受信クロック)で制御さ
れるデータに変換する場合を考える。この場合、データ
フォーマット20fのフォーマット長Lbが変更後のク
ロックの周期Ta内におさまらないので、図3に示すよ
うに、このデータフォーマット20fを3個のフォーマ
ット長Laを有した別のデータフォーマット20cを有
するデータに分割する必要がある。
【0036】そのために、データフォーマット20fの
単位データ21をD1,D2.D3に3等分して、各単
位データD1,D2.D3を別々のデータフォーマット
20cに組込む。この場合、パケットID22もそれぞ
れ個別のIDa,IDb,IDcを設定する必要があ
る。
【0037】また、当然開始時刻からの経過時間を示す
タイムスタンプT1も、各単位データD1,D2.D3
の表示タイミングを示すそれぞれ個別のタイムスタンプ
T1a,T1b,T1cに変換して設定する必要があ
る。具体的には、各タイムスタンプT1a,T1b,T
1cは、動画像の開始時刻からの経過時間を、変更後の
クロックでカウントした場合における各カウント値に変
換した値となる。この値T1a,T1b,T1cは元の
タイムスタンプT1とクロックの周期の変化率から計算
により簡単に求まる。
【0038】さらに、伝送路遅延のための時間情報を示
すタイムスタンプT2もそれぞれ個別のタイムスタンプ
T2a,T2b,T2cに変換して設定する必要があ
る。そして、分割さた3つのデータを変更後のクロック
に同期させて順番に出力すれば、入力された周期Tbの
クロックで制御されたデータを周期Taのクロックで制
御されたデータに変換して出力することができる。
【0039】次に、データ変換装置10の全体動作を説
明する。例えば、一つの外部機器11aから入力された
前述したいずれかのデータフォーマット20a〜20f
を有するデータdは、入出力ポート12aを介して、入
出力変換回路13aへ入力される。入出力変換回路13
aは入力されたデータdをそのまま第1の内部バス14
aを介して、伝送先の外部機器11cが接続された入出
力ポート12cの入出力変換回路13cへ転送する。ま
た、入出力変換回路13aから第1の内部バス14aへ
出力されたデータdは時間情報変換回路16へ入力され
る。
【0040】また、入力データdのクロック(送信クロ
ック)を一方の外部クロックc1 としてデータ変換装置
10へ送出する。また、伝送先の外部機器11cへ入力
されるデータd1 のクロック(受信クロック)を他方の
外部クロックc2 としてデータ変換装置10へ送出す
る。データ変換装置10へ入力された各外部クロックc
1 ,c2 は時間情報変換回路16へ入力される。この場
合、伝送先の外部機器11cへ入力されるデータd1
クロック(受信クロック)を示す外部クロックc2 を基
準クロックと定義する。
【0041】時間情報変換回路16は、図4に示す流れ
図に従って、時間情報の変換処理を実施する。送信側の
入出力変換回路13aから第1の内部バス14aに出力
されたデータフォーマット20a〜20fのうちの指定
されたデータフォーマットを有する1パケット分のデー
タdが入力されると(S1)、このデータdのデータフ
ォーマットを調べて、タイムスタンプ23,24等の時
間情報B1が含まれると(S2)、この時間情報B1を
抽出する(S3)。そして、送信クロックに対応する外
部クロックc1 のカウント値で示された時間情報B1を
基準クロックとしての他方の外部クロックc2 のカウン
ト値で示される基準時間情報t(B1)へ変換する(S
4)。次に、外部クロックc1 を用いたカウンタ19a
で得られるカウント値E1を抽出し(S5)、このカウ
ント値E1から送信側の経過時間を示す基準時間情報t
(E1)を作成する(S6)。
【0042】同様に、外部クロックc2 を用いたカウン
タ19bで得られるカウント値E2を抽出し(S7)、
このカウント値E2から受信側(伝送先)の経過時間を
示す基準時間情報t(E2)を作成する(S8)。そし
て、作成した各基準時間情報t(B1),t(E1),
t(E2)をクロックバス18へ送出する。
【0043】以上で一つのデータdに対する時間情報変
換処理が終了したので、S1へ戻り、次のデータdが入
力されるのを待つ。このように、時間情報変換回路16
は、送信側の入出力変換回路13aから一つのデータd
が入力される毎に、該当データdに関する各基準時間情
報t(B1),t(E1),t(E2)を作成してクロ
ックバス18へ送出する。
【0044】また、各入出力変換回路13a〜13d
は、図5に示す流れ図に従って、入力されたデータd,
eに対する処理を実施する。自己が接続された入出力ポ
ート12a〜12dを介して外部機器11a〜11dか
らデータd,eが入力すると(Q1)、この入力したデ
ータd,eをそのまま内部バス14a,14bを介して
受信側(伝送先)の入出力ポート12a〜12dに接続
された入出力変換回路13a〜13dへ転送する(Q
2)。
【0045】また、内部バス14a,14bを介して送
信側の入出力ポート12a〜12dに接続された入出力
変換回路13a〜13dからデータd,eが転送されて
くると(Q3)、データフォーマットの変更が必要か否
かを前述したアルゴリズムに従って判断して(Q4)、
必要でなければ、このデータd,eに時間情報が含まれ
るか否かを判断する(Q5)。時間情報が含まれない場
合、クロックバス18から入力された基準時間情報t
(E1),t(E2)を比較照合して、入力側の基準時
間情報t(E1)に最も近似する受信側の基準時間情報
t(E2)に自己の入出力ポート12a〜12dを介し
てこのデータd,eを外部機器11a〜11dへ受信ク
ロック(基準クロック)に制御されたデータd1 ,e1
として送出する(Q7)。
【0046】また、Q5にて、データd,eに時間情報
B1が含まれていた場合は、この時間情報B1をクロッ
クバス18から入力された基準時間情報t(B1)へ書
替ええる(Q6)。その後、Q7へ進み、時間情報が書
替え済みのデータd1 ,e1を受信クロック(基準クロ
ック)に同期させて外部機器11a〜11dへ送出す
る。
【0047】また、Q4にて、データフォーマットの変
更が必要な場合、入力データd,eのデータフォーマッ
トを受信クロックに合致するデータフォーマットへ変更
する(Q8)。そして、クロックバス18から各基準時
間情報t(B1),t(E1),t(E2)を読取る
(Q9)。変更後のデータ(データフォーマット)に書
込むべき、受信クロック(基準クロック)に基づいた時
間情報を前述した手法で新規に生成する(Q10)。次
に、生成した各時間情報を変更後のデータ(データフォ
ーマット)の所定位置に書込む(Q11)。その後、Q
7へ進み、時間情報が書替え済みでかつフォーマット変
更済みのデータd1 ,e1 を受信クロック(基準クロッ
ク)に同期させて外部機器11a〜11dへ送出する。
【0048】このように構成されたデータ変換装置10
においては、時間情報変換回路16は、送信側の送信ク
ロックに又は受信側の受信クロックに対応する各外部ク
ロックc1 ,c2 から、受信クロックを基準クロックと
する各基準時間情報t(E1),t(E2)を求め、さ
らに、データa,eに含まれる時間情報B1から、受信
クロックを基準クロックとする基準時間情報t(B1)
を算出して、クロックバス18へ送出している。
【0049】そして、各入出力変換回路13a〜13d
はクロックバス18から得られた各基準時間情報t(B
1),t(E1),t(E2)を用いて、入力したデー
タa,eを基準クロックすなわち受信クロックに制御さ
れるデータd1 ,e1 に変換して受信側(伝送側)へ送
出している。
【0050】この場合、時間情報変換回路16において
は、入力される外部クロックc1 ,c2 のうちいずれを
受信クロックに対応する基準クロックとしてもよいの
で、いずれの方向にもデータを送信できる。例えば、前
述した双方向TVシステムにも簡単に応用できる。
【0051】また、各入出力変換回路13a〜13dは
変更先の受信クロックの周期等の特性に応じて、入力デ
ータd,eのデータフォーマット20a〜20fを簡単
に変更できる。さらに、データフォーマット20a〜2
0fを変更した場合は、変更後のデータd1 ,e1 に含
まれる時間情報も変更後のデータフォーマット20a〜
20fに対応し、かつ基準クロックすなわち受信クロッ
クに対応した値に変更することが可能となる。
【0052】また、各スイッチ15a,15bを適宜開
閉制御することによって、入出力変換回路13a,13
b相互間及び入出力変換回路13c,13d相互間でも
データ送受信が可能となる。
【0053】図6は実施形態のデータ変換装置10を応
用したネットワークアタプタ10aを示す模式図であ
る。ネットワークアタプタ10aに接続された図示しな
い多数の入出力機器からこのネットワークアタプタ10
aに入力する各データをパーソナルコンピュータ25が
取扱い可能なデータフォーマットや受信(伝送)クロッ
クに変換してパーソナルコンピュータ25へ転送する。
【0054】パーソナルコンピュータ25は、入力デー
タに対して必要な処理を実施して、再度処理済みのデー
タをネットワークアタプタ10aで入出力機器が入力で
きるデータフォーマットや受信(伝送)クロックに変換
してこの入出力機器へ転送する。そして、入出力機器は
該当データを出力する。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ変
換装置においては、送信側クロックと受信側クロックと
の間の時間情報を任意の方向へ変換できる時間情報変換
手法を採用している。
【0056】したがつて、入力されたデータを制御する
クロックをこのデータの伝送先に合わせて任意に変換で
き、入力されたデータをこのデータの伝送先に合わせた
任意の入出力ポートへ送出でき、かつ必要に応じてデー
タのフォーマットを変換後のクロックに対応したフォー
マットに自動的に変換できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のデータ変換装置の概略
構成を示すブロック図
【図2】 一般的なデータのデータフォーマットを示す
【図3】 データフォーマットの変換を示す図
【図4】 同データ変換装置における時間情報変換回路
の動作を示す流れ図
【図5】 同データ変換装置における各入出力変換回路
の動作を示す流れ図
【図6】 同データ変換装置が応用されたネットワーク
アダプタの使用方法を説明するための図
【図7】 従来の一方向のみのデータ変換装置の概略構
成を示すブロック図
【図8】 従来の双方向のデータ変換装置の概略構成を
示すブロック図
【符号の説明】
10…データ変換装置 11a,11b,11c,11d…外部機器 12a,12b,12c,12d…入出力ポート 13a,13b,13c,13d…入出力変換回路 14a,14b…内部バス 15a,15b…スイッチ 16…時間情報変換回路 18…クロックバス 19a,19b…カウンタ 20a〜20f…データフォーマット 21…単位データ 22…パケットID 23,24…タイムスタンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれデータが入出力される複数の入
    出力ポートを有し、入出力ポートから入力されたデータ
    を、該当データの伝送先に対応するクロックで制御され
    たデータに変換して前記伝送先へ出力するデータ変換装
    置であつて、 前記入力されたデータを制御するクロックを、前記出力
    するデータのクロックを基準とした時間情報に変換する
    と共に、前記入力されたデータに含まれる時間情報を、
    前記出力するデータのクロックを基準とした時間情報に
    変換する時間情報変換手段と、 前記入力されたデータを内部バスへ出力すると共に、内
    部バスから取込んだデータに含まれる時間情報を前記時
    間情報変換手段で変換された時間情報に置換えて入出力
    ポートから伝送先へ出力する複数の入出力変換手段とを
    備えたことを特徴とするデータ変換装置。
  2. 【請求項2】 前記各入出力変換手段は、内部バスから
    取込んだデータのフォーマットが伝送先へ出力するデー
    タのフォーマットと異なる場合、前記取込んだデータの
    フォーマットを前記出力するデータのフォーマットへ変
    更するフォーマット変更手段と、前記時間情報変換手段
    で変換された時間情報から前記フォーマット変更後のデ
    ータに書込む時間情報を生成する時間情報生成手段と、
    この生成された時間情報を前記フォーマット変換された
    データに書込む時間情報書込手段と、この時間情報が書
    込まれたデータを前記伝送先へ出力するデータ送出手段
    とを備えたことを特徴とするデータ変換装置。
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