JPH11234318A - クロック再生装置 - Google Patents

クロック再生装置

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JPH11234318A
JPH11234318A JP10028848A JP2884898A JPH11234318A JP H11234318 A JPH11234318 A JP H11234318A JP 10028848 A JP10028848 A JP 10028848A JP 2884898 A JP2884898 A JP 2884898A JP H11234318 A JPH11234318 A JP H11234318A
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JP
Japan
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clock
transmission
transmission device
clock source
node
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JP10028848A
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Jun Wakabayashi
順 若林
Kazuhiko Shiba
和彦 柴
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04J3/0638Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の伝送装置がリング状に接続され、これ
らの複数の伝送装置のうちの少なくとも2つの伝送装置
に外部クロックソースがそれぞれ接続されている伝送網
の各伝送装置に設けられるクロック再生装置に関し、伝
送装置間に障害が発生しても、各伝送装置が単一の外部
クロックソースに同期できることを課題とする。 【解決手段】 クロックソースリストには、伝送装置
2,3の両方に対応するクロックソースを存在させる。
クロック選択判定手段13は、自伝送装置1が同期すべ
きクロックソースを選択する。クロック品質送信手段1
4a,14bは、自伝送装置1がスレーブ装置であり、
伝送装置2,3から送られたクロック品質が同一である
状態が所定時間継続した場合に、クロックソースとして
使用することを禁止する情報を、クロック選択判定手段
13によって選択されなかったクロックソースに係る伝
送装置へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック再生装置
に関し、特に、複数の伝送装置がリング状に接続され、
これらの複数の伝送装置のうちの少なくとも2つの伝送
装置に外部クロックソースがそれぞれ接続されている伝
送網の各伝送装置に設けられるクロック再生装置に関す
る。
【0002】現在、複数の伝送装置をリング状に構成し
た同期網では、同期の信頼性を高めるために複数のクロ
ック信号発生装置を別々の伝送装置に備えたシステム構
成をとっている。この場合、運用時にはクロック供給源
を1つに限定する必要があるので、各伝送装置にクロッ
クソースリストを備えると共に、各伝送装置にクロック
品質情報が送られ、各伝送装置では、これらを基にシス
テム全体が単一のクロック供給源を使用できるようにし
ている。
【0003】
【従来の技術】図17は、従来のリング構成の伝送網の
一例を示す図である。即ち、4つの伝送装置101〜1
04が光ケーブルによってリング状に接続され、伝送装
置101、103に外部クロックソース105,106
が接続されている。外部クロックソース105,106
からは各々、クロック品質G811のクロック信号が伝
送装置101、103にそれぞれ出力されている。図1
7の伝送装置101〜104を示す各ブロック内には、
選択クロック及びクロックソースリストを示している。
選択クロックは、自伝送装置が同期すべきクロックソー
スとして選択(後述)したクロックソースであり、図中
に括弧<>で示す。クロックソースリストは、各伝送装
置が選択すべきクロックソースの選択優先順位を示した
リストであり、「PRI1」が最高順位、「PRI3」
が最低順位を示す。「EXT」は自伝送装置に接続され
ている外部クロックソースを示し、「GP1」は、自伝
送装置から隣接の2つの伝送装置に延びる両側の光ケー
ブルラインのうちの一方側ラインを示し、「GP2」は
他方側ラインを示す。なお、「GP1」は、隣接の2つ
の伝送装置のうちの一方と送受信する自伝送装置のイン
タフェースを示し、「GP2」は、隣接の2つの伝送装
置のうちの他方と送受信する自伝送装置のインタフェー
スを示す、と定義してもよい。伝送装置101〜104
を互いに接続する光ケーブル上に示される「G811」
及び「DUS」は、それらの光ケーブルで伝送されるク
ロック信号のクロック品質情報を示している。「DU
S」は、同期することを禁止する情報を示す。
【0004】外部クロックソース105,106のいず
れもが正常な場合、図17に示すように、外部クロック
ソースが最高優先順位に設定されている伝送装置101
が、外部クロックソース105を同期すべきクロックソ
ースとして選択する。そして、伝送装置104,10
3,102の各々では、自クロックソースリストに従
い、ラインGP1をそれぞれ選択し、結果的に、どの伝
送装置も外部クロックソース105に同期することにな
る。
【0005】この外部クロックソース105に障害が発
生した場合を、図18を参照して説明する。図18は、
図17に示す伝送網において外部クロックソース105
に障害が発生した場合の同期経路を示す図である。
【0006】外部クロックソース105に障害が発生し
た場合、今度は外部クロックソース106が接続されて
いる伝送装置103が、外部クロックソース106を同
期すべきクロックソースとして選択する。そして、伝送
装置104,101の各々では、自クロックソースリス
トに従い、ラインGP2をそれぞれ選択し、また、伝送
装置102では、自クロックソースリストに従い、ライ
ンGP1を選択し、結果的に、どの伝送装置も外部クロ
ックソース106に同期することになる。
【0007】このようにして、複数の外部クロックソー
スを備えることで、同期の信頼性を上げるようにしてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の伝
送網では、伝送装置間において障害が発生した場合に、
全ての伝送装置が単一の外部クロックソースに同期する
ということができないという問題が発生する。
【0009】図19は、どの外部クロックソースにも障
害がなく、伝送装置101と伝送装置104との間に障
害がある場合の伝送網を示す図である。伝送装置101
と伝送装置104との間に障害が発生している場合、伝
送装置104から伝送装置101へクロック信号が送ら
れないため、伝送装置101では、クロックソースリス
トに従い、外部クロックソース105の選択が行われて
しまう。一方、伝送装置103,104,102の各々
は、外部クロックソース106に同期している。従っ
て、同一の伝送網を構成する複数の伝送装置が同一の外
部クロックソースに同期するのではなく、別々の外部ク
ロックソースに同期する事態が発生してしまう。
【0010】図20は、外部クロックソース105に障
害があり、伝送装置103と伝送装置104との間に障
害がある場合の伝送網を示す図である。外部クロックソ
ース105に障害があるので、図18に示すように、外
部クロックソース106に同期した伝送網が出来上がる
が、伝送装置103と伝送装置104との間に障害が発
生して伝送装置103から伝送装置104へクロック信
号が送られなくなると、伝送装置104には同期できる
クロックソースが無いことになる。そのため、伝送装置
104は、直前まで自装置で使用していたクロック信号
をそのまま維持すること(ホールドオーバ、図20には
「HO」と表記))を行う。伝送装置101は、クロッ
クソースリストに従い、この伝送装置104のHOクロ
ックに同期することになる。従って、図20のケースで
も、同一の伝送網を構成する複数の伝送装置が同一の外
部クロックソースに同期することができないという事態
が発生してしまう。
【0011】なお、こうした事態の発生を防ぐには、伝
送装置101のクロックソースリストに「GP1」及び
「GP2」の両方を含ませておけばよいが、クロックソ
ースリストに「GP1」及び「GP2」の両方が存在す
ると、逆に図21で示すような問題が発生する。
【0012】図21は、伝送装置101のクロックソー
スリストに「GP1」及び「GP2」の両方が存在する
場合の伝送網を示す図である。伝送装置101のクロッ
クソースリストに、優先順位の高い方から低い方へ順に
「EXT」、「GP1」、「GP2」と設定した場合、
外部クロックソース105が正常な場合は問題はなく、
全部の伝送装置が外部クロックソース105に同期す
る。しかし、外部クロックソース105に障害が発生す
ると、図21に示すように、全部の伝送装置が「GP
1」ラインを選択してしまい、同期網の閉ループが構成
されてしまう。
【0013】こうした事態が発生しないようにするため
に、従来、伝送装置101のクロックソースリストには
「GP1」及び「GP2」のうちの一方だけを存在させ
るようにしている訳である。
【0014】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、複数の外部クロックソースを備えたリング構
成の同期伝送網において、伝送装置間に障害が発生して
も、各伝送装置が単一の外部クロックソースに同期でき
ることを図った各伝送装置内に設けられるクロック再生
装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、図1に示すように、リング状に接続され
た伝送装置1〜3の各々に本発明のクロック再生装置が
設けられる。例えば伝送装置1のクロック再生装置10
によって説明すると、クロック再生装置10は、伝送装
置1に接続された2つの伝送装置2,3に係る2つのク
ロックソースを少なくとも含み、伝送装置1が選択可能
な複数のクロックソースに対する選択の優先順位を示す
クロックソースリストを記憶するクロックソースリスト
記憶手段11と、伝送装置1がクロックに関してマスタ
装置であるか、またはスレーブ装置であるかを示す識別
情報を記憶するマスタ/スレーブ情報記憶手段12と、
クロックソースリスト、マスタ/スレーブ情報記憶手段
12内の識別情報、及び伝送装置1に入力するクロック
品質情報に基づき、伝送装置1が同期すべきクロックソ
ースを選択するクロック選択判定手段13と、マスタ/
スレーブ情報記憶手段12内の識別情報により、伝送装
置1がスレーブ装置であると認識され、かつ、伝送装置
1に接続された2つの伝送装置2,3から送られたクロ
ック品質情報の示すクロック品質が同一である状態が所
定時間継続した場合に、クロックソースとして使用する
ことを禁止する情報を、伝送装置1に接続された2つの
伝送装置2,3のうちで、クロック選択判定手段13に
よって選択されなかったクロックソースに係る伝送装置
へ送信するクロック品質送信手段14a,14bとから
構成される。なお、伝送装置1には、外部クロックソー
ス1aが接続される場合と、されない場合とがあり得
る。
【0016】以上のような構成において、先ず、クロッ
クソースリストには、伝送装置2,3の両方に対応する
クロックソースを存在させる。従って基本的には、伝送
装置間に障害が発生した場合でも、単一の外部クロック
ソースに全伝送装置を同期させるが可能である。ただ
し、このままでは従来、クロック同期網のおいて閉ルー
プができてしまうので、それを防ぐために下記のように
する。
【0017】先ず、伝送装置1がクロックに関してマス
タ装置であるか、スレーブ装置であるかによって、クロ
ック選択判定手段13及びクロック品質送信手段14
a,14bの各動作を変えるようにするために、それら
を示す識別情報を記憶するマスタ/スレーブ情報記憶手
段12を設ける。
【0018】クロック選択判定手段13では、クロック
ソースリスト、マスタ/スレーブ情報記憶手段12内の
識別情報、及び伝送装置1に入力するクロック品質情報
に基づき、伝送装置1が同期すべきクロックソースを選
択する。この選択は、伝送網を構成する全部の伝送装置
が、単一の外部クロックソースに同期するように行われ
る。
【0019】ところで、クロック選択判定手段13の作
用により、マスタ伝送装置から一方のリング方向に順に
位置する各スレーブ伝送装置において同期が確立し、最
後のスレーブ伝送装置で同期が確立した場合に、従来で
は、その最後のスレーブ伝送装置から隣接のマスタ伝送
装置へ向けて、同期しているクロックソースのクロック
品質情報が送られていた。そのため、マスタ伝送装置の
外部クロックソースに障害があると、そのマスタ伝送装
置は、その隣接のスレーブ伝送装置からのクロック信号
に同期しようとし、その結果、閉ループが構成されてし
まう。これをなくすために、本発明では、クロック品質
送信手段14a,14bを設ける。
【0020】即ち、クロック品質送信手段14a,14
bは、マスタ/スレーブ情報記憶手段12内の識別情報
により、伝送装置1がスレーブ装置であると認識され、
かつ、伝送装置1に接続された2つの伝送装置2,3か
ら送られたクロック品質情報の示すクロック品質が同一
である状態が所定時間継続した場合に、クロックソース
として使用することを禁止する情報を、伝送装置1に接
続された2つの伝送装置2,3のうちで、クロック選択
判定手段13によって選択されなかったクロックソース
に係る伝送装置へ送信する。これにより、マスタ伝送装
置の外部クロックソースに障害があっても、そのマスタ
伝送装置が、隣接のスレーブ伝送装置のクロック信号に
同期しようとはせず、閉ループの構成を防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。まず、第1の実施の形態の原理
構成を、図1を参照して説明する。第1の実施の形態に
係るクロック再生装置10は、伝送装置1に接続された
2つの伝送装置2,3に係る2つのクロックソースを少
なくとも含み、伝送装置1が選択可能な複数のクロック
ソースに対する選択の優先順位を示すクロックソースリ
ストを記憶するクロックソースリスト記憶手段11と、
伝送装置1がクロックに関してマスタ装置であるか、ま
たはスレーブ装置であるかを示す識別情報を記憶するマ
スタ/スレーブ情報記憶手段12と、クロックソースリ
スト、マスタ/スレーブ情報記憶手段12内の識別情
報、及び伝送装置1に入力するクロック品質情報に基づ
き、伝送装置1が同期すべきクロックソースを選択する
クロック選択判定手段13と、マスタ/スレーブ情報記
憶手段12内の識別情報により、伝送装置1がスレーブ
装置であると認識され、かつ、伝送装置1に接続された
2つの伝送装置2,3から送られたクロック品質情報の
示すクロック品質が同一である状態が所定時間継続した
場合に、クロックソースとして使用することを禁止する
情報を、伝送装置1に接続された2つの伝送装置2,3
のうちで、クロック選択判定手段13によって選択され
なかったクロックソースに係る伝送装置へ送信するクロ
ック品質送信手段14a,14bとから構成される。な
お、伝送装置1には、外部クロックソース1aが接続さ
れる場合と、されない場合とがあり得る。
【0022】以上のような構成において、先ず、クロッ
クソースリストには、伝送装置2,3の両方に対応する
クロックソースを存在させる。従って基本的には、伝送
装置間に障害が発生した場合でも、単一の外部クロック
ソースに全伝送装置を同期させるが可能である。ただ
し、このままでは従来、クロック同期網において閉ルー
プができてしまうので、それを防ぐために下記のように
する。
【0023】先ず、伝送装置1がクロックに関してマス
タ装置であるか、スレーブ装置であるかによって、クロ
ック選択判定手段13及びクロック品質送信手段14
a,14bの各動作を変えるようにするために、それら
を示す識別情報を記憶するマスタ/スレーブ情報記憶手
段12を設ける。
【0024】クロック選択判定手段13では、クロック
ソースリスト、マスタ/スレーブ情報記憶手段12内の
識別情報、及び伝送装置1に入力するクロック品質情報
に基づき、伝送装置1が同期すべきクロックソースを選
択する。この選択は、伝送網を構成する全部の伝送装置
が、単一の外部クロックソースに同期するように行われ
る。
【0025】ところで、クロック選択判定手段13の作
用により、マスタ伝送装置から一方のリング方向に順に
位置する各スレーブ伝送装置において同期が確立し、最
後のスレーブ伝送装置で同期が確立した場合に、従来で
は、その最後のスレーブ伝送装置から隣接のマスタ伝送
装置へ向けて、同期しているクロックソースのクロック
品質情報が送られていた。そのため、マスタ伝送装置の
外部クロックソースに障害があると、そのマスタ伝送装
置は、その隣接のスレーブ伝送装置からのクロック信号
に同期しようとし、その結果、閉ループが構成されてし
まう。これをなくすために、本発明では、クロック品質
送信手段14a,14bを設ける。
【0026】即ち、クロック品質送信手段14a,14
bは、マスタ/スレーブ情報記憶手段12内の識別情報
により、伝送装置1がスレーブ装置であると認識され、
かつ、伝送装置1に接続された2つの伝送装置2,3か
ら送られたクロック品質情報の示すクロック品質が同一
である状態が所定時間継続した場合に、クロックソース
として使用することを禁止する情報を、伝送装置1に接
続された2つの伝送装置2,3のうちで、クロック選択
判定手段13によって選択されなかったクロックソース
に係る伝送装置へ送信する。これにより、マスタ伝送装
置の外部クロックソースに障害があっても、そのマスタ
伝送装置が、隣接のスレーブ伝送装置のクロック信号に
同期しようとはせず、閉ループの構成を防止できる。
【0027】次に、第1の実施の形態を詳しく説明す
る。なお、以下に説明する第1の実施の形態では、図1
に示すクロックソースリスト記憶手段11が、図3のク
ロックソースリスト記憶部34に対応し、同様に、マス
タ/スレーブ情報記憶手段12がマスタ/スレーブ情報
記憶部33に、クロック選択判定手段13がクロック選
択判定部29に、クロック品質送信手段14a,14b
がGP1ラインクロック品質送信部25及びGP2ライ
ンクロック品質送信部28とに対応する。
【0028】図2は、本発明が含まれる伝送網の全体構
成を示す図である。即ち、伝送装置20,40,50,
60が光ケーブル71〜74によってリング状に接続さ
れ、伝送装置20に外部クロックソース20aが接続さ
れ、伝送装置50に外部クロックソース50aが接続さ
れている。各伝送装置20,40,50,60は、対向
の伝送装置との間で光信号の送受信を行うためのインタ
ーフェースを各2つ備えている。これらのインタフェー
スまたはこれらのインタフェースに接続される各光ケー
ブルに対して、伝送装置から見たときの識別符号として
ライン「GP1」及びライン「GP2」を付与する。そ
して、伝送装置のライン「GP1」が、隣接する伝送装
置のライン「GP2」に対向するように構成する。
【0029】図3は、伝送装置20の内部構成を示す図
である。図3中、外部クロックソース20aは、基準と
なるクロック信号を発生し、このクロック信号をペイロ
ードに搭載すると共に、そのクロック品質情報をヘッダ
に搭載したフレームを、伝送装置20へ送信する。伝送
装置20側の外部クロック障害検出部21は、外部クロ
ックソース20aから送られたクロック信号に含まれる
誤りを検出し、その検出結果をクロック選択判定部29
へ出力する。外部クロック品質受信部22は、外部クロ
ックソース20aから送られたクロック品質情報を受信
し、クロック選択判定部29へ出力する。なお、外部ク
ロックソース20aからのクロック信号は、クロック選
択部30へ送られる。
【0030】GP1ラインクロック品質無効検出部23
は、伝送装置60に対向するGP1ラインから受信した
クロック品質情報が、GP1ラインの障害等により無効
であるときに、そのことをクロック選択判定部29へ出
力する。GP1ラインクロック品質受信部24は、GP
1ラインを経て伝送装置60から送られたクロック品質
情報を受信し、その情報をクロック選択判定部29へ出
力する。GP1ラインクロック品質送信部25は、クロ
ック選択判定部29から送られたクロック品質情報をフ
レームのヘッダに搭載し、GP1ラインを経て伝送装置
60へ送信する。なお、GP1ラインを経て伝送装置6
0から送られたクロック信号は、クロック選択部30へ
送られる。
【0031】同様に、GP2ラインクロック品質無効検
出部26は、伝送装置40に対向するGP2ラインから
受信したクロック品質情報が、GP2ラインの障害等に
より無効であるときに、そのことをクロック選択判定部
29へ出力する。GP2ラインクロック品質受信部27
は、GP2ラインを経て伝送装置40から送られたクロ
ック品質情報を受信し、その情報をクロック選択判定部
29へ出力する。GP2ラインクロック品質送信部28
は、クロック選択判定部29から送られたクロック品質
情報をフレームのヘッダに搭載し、GP2ラインを経て
伝送装置40へ送信する。なお、GP2ラインを経て伝
送装置40から送られたクロック信号は、クロック選択
部30へ送られる。
【0032】クロック選択判定部29は、入力した諸情
報及び後述の各記憶部33〜35からの情報に基づき、
自伝送装置20が同期すべきクロックソースを決定し、
決定したクロックソースをクロック選択部30によって
選択させる。また、クロックソースの選択に伴い、隣接
の伝送装置40,60へクロック品質情報を送信するた
めの制御を行う。このクロック選択判定部29はデータ
処理装置によって構成され、その詳しい処理動作につい
ては、図4〜図10を参照して詳述する。
【0033】クロック選択部30は、クロック選択判定
部29からの選択指令に従い、入力している複数のクロ
ックソースの中から、指示されたクロックソースを選択
し、クロック再生部31へ送る。クロック再生部31
は、クロック選択部30から送られたクロック信号に同
期したクロック信号を再生して、自伝送装置20の各部
へ供給する。ホールドオーバ部32は、自伝送装置20
に、同期する対象クロックソースが全く存在しなくなっ
たときに、それまでクロック再生部31が発生していた
クロック信号をそのまま維持する。ホールドオーバ部3
2の出力クロック信号もクロック選択部30へ送られ
る。
【0034】マスタ/スレーブ情報記憶部33は、自伝
送装置20が、基準のクロック信号の供給元となるマス
タ伝送装置であるか、供給先となるスレーブ伝送装置で
あるかを示す識別情報を記憶する。マスタ伝送装置とな
るか、スレーブ伝送装置となるかについてはクロック選
択判定部29が判断し、識別情報をマスタ/スレーブ情
報記憶部33に送る。クロックソースリスト記憶部34
は、自伝送装置20が選択可能なクロックソースを選択
優先順位を付けて格納する。伝送装置20の場合、選択
優先順位が最高の位置(PRI1)にラインGP1、2
番目の位置(PRI2)にラインGP2、最低の位置
(PRI3)に外部クロックソースEXTが格納され
る。
【0035】ステータス管理情報記憶部35は、自伝送
装置20が現在の同期しているクロックソース名、その
クロック品質情報、各クロックソースの障害状況、送受
信したクロック品質情報を保管する。
【0036】図2に示す伝送装置50も、図3に示す伝
送装置20と同様の構成である。クロックソースリスト
の内容も同一である。また、伝送装置40,60は、図
3に示す伝送装置20の中で、外部クロックソース20
a、外部クロック障害検出部21、クロック品質受信部
22だけを除いた構成となっている。ただし、選択優先
順位が最高の位置(PRI1)にラインGP1、2番目
の位置(PRI2)にラインGP2が格納される点では
同一であるが、最低の位置(PRI3)は空欄(N)と
なっている。
【0037】次に、クロック選択判定部の処理動作を説
明するが、この説明では、伝送装置20のクロック選択
判定部29だけでなく、同様の構成の伝送装置40,5
0,60の各クロック選択判定部の処理動作も含めて説
明する。
【0038】図4及び図5は、自伝送装置がスレーブ伝
送装置である時のクロック選択判定部が実行するクロッ
ク選択処理の手順を示すフローチャートであり、図4は
その前半を、図5は後半を示す。なお、この処理は所定
の一定周期で実行される。以下、図中のステップ番号
(S)に沿って説明する。
【0039】〔S1〕同期すべきクロックソースとして
選択しているラインより受信したクロック品質情報が無
効であるか否かを判別する。無効であればステップS3
へ、有効であればステップS2へ進む。
【0040】〔S2〕両ラインから受信したクロック品
質情報が共に、そのクロックに同期することを禁止する
ことを示す情報(以下、この情報を「DUS」と略称)
であるか否かを判別する。両方ともDUSであればステ
ップS3へ、両方ともはDUSでなければステップS4
へ進む。
【0041】〔S3〕同期する対象クロックソースが全
く存在しなくなったので、直前に同期していたクロック
信号(以下、このクロック信号を「HOクロック」と略
称)をそのまま維持する。
【0042】〔S4〕クロックソースリストに外部クロ
ックソース(EXT)が登録されているか否かを判別
し、登録されていればステップS5へ、登録がなければ
ステップS9へ進む。
【0043】〔S5〕登録されている外部クロックソー
スのクロック品質がGP1ラインから受信したクロック
品質情報の示す品質よりも高いか否かを判別する。高け
ればステップS6へ、高くなければステップS9へ進
む。
【0044】〔S6〕登録されている外部クロックソー
スのクロック品質がGP2ラインから受信したクロック
品質情報の示す品質よりも高いか否かを判別する。高け
ればステップS7へ、高くなければステップS9へ進
む。
【0045】〔S7〕外部クロックソースを、同期すべ
きクロック(マスタクロック)として選択する。 〔S8〕自伝送装置をマスタ伝送装置に設定する。
【0046】〔S9〕GP1ラインから受信したクロッ
ク品質情報の示す品質が、GP2ラインから受信したク
ロック品質情報の示す品質よりも高いか否かを判別す
る。高ければステップS13へ、高くなければステップ
S10へ進む。
【0047】〔S10〕GP2ラインから受信したクロ
ック品質情報の示す品質が、GP1ラインから受信した
クロック品質情報の示す品質よりも高いか否かを判別す
る。高ければステップS12へ、高くなければステップ
S11へ進む。
【0048】〔S11〕クロックソースリストにおい
て、GP1ラインの選択優先度がGP2ラインの選択優
先度よりも高いか否かを判別する。高ければステップS
13へ、高くなければステップS12へ進む。
【0049】〔S12〕GP2ラインのクロックソース
を、同期すべきクロック(マスタクロック)として選択
する。 〔S13〕GP1ラインのクロックソースを、同期すべ
きクロック(マスタクロック)として選択する。
【0050】図6及び図7は、自伝送装置がスレーブ伝
送装置である時にクロック選択判定部が実行するクロッ
ク品質情報送信処理の手順を示すフローチャートであ
り、図6はその前半を、図7は後半を示す。なお、この
処理は所定の一定周期で実行される。以下、図中のステ
ップ番号(S)に沿って説明する。
【0051】〔S21〕同期すべきクロックソースとし
て選択しているラインより受信したクロック品質情報が
無効であるか否かを判別する。無効であればステップS
23へ、有効であればステップS22へ進む。
【0052】〔S22〕両ラインから受信したクロック
品質情報が共に、DUSであるか否かを判別する。両方
ともDUSであればステップS23へ、両方ともはDU
SでなければステップS24へ進む。
【0053】〔S23〕DUSを両ラインにクロック品
質情報として送信する。 〔S24〕両ラインから受信したクロック品質情報が示
す各品質が同一であるか否かを判別する。同一であれば
ステップS27へ、異なっていればステップS25へ進
む。
【0054】〔S25〕同期すべきクロックソースとし
て選択したラインにDUSを送信し、選択しなかったラ
インに、選択ラインから受信したクロック品質情報を送
信する。
【0055】〔S26〕同一クロック品質送信タイマに
よる所定時間の計時を停止させる。同一クロック品質送
信タイマは、伝送装置に両ラインから、同一のクロック
品質を示すクロック品質情報が入力されているときに、
その入力状態が所定時間継続することを検出するための
タイマである。
【0056】〔S27〕同一クロック品質送信タイマに
よる所定時間の計時が実行されているか否かを判別す
る。実行されていればステップS30へ、実行されてい
なければステップS28へ進む。
【0057】〔S28〕同期すべきクロックソースとし
て選択したラインにDUSを送信し、選択しなかったラ
インに、選択ラインから受信したクロック品質情報を送
信する。
【0058】〔S29〕同一クロック品質送信タイマ
に、所定時間の計時を開始させる。 〔S30〕同一クロック品質送信タイマによる所定時間
の計時が終了(タイムアウト)したか否かを判別する。
終了していればステップS31へ、終了していなければ
本処理を終了する。
【0059】〔S31〕同期すべきクロックソースとし
て選択しなかったラインにDUSを送信する。 〔S32〕同一クロック品質送信タイマに、所定時間の
計時を停止させる。
【0060】図8及び図9は、自伝送装置がマスタ伝送
装置である時にクロック選択判定部が実行するクロック
選択処理の手順を示すフローチャートであり、図8はそ
の前半を、図9は後半を示す。なお、この処理は所定の
一定周期で実行される。以下、図中のステップ番号
(S)に沿って説明する。
【0061】〔S41〕同期すべきクロックソースとし
て選択している外部クロックソースより受信したクロッ
ク品質情報が無効であるか否かを判別する。無効であれ
ばステップS42へ、有効であればステップS43へ進
む。
【0062】〔S42〕HOクロックをマスタクロック
とする。 〔S43〕両ラインから受信したクロック品質情報が共
に、DUSであるか否かを判別する。両方ともDUSで
あればステップS44へ、両方ともはDUSでなければ
ステップS45へ進む。
【0063】〔S44〕現状のクロック選択状態を維持
する。 〔S45〕外部クロックソースのクロック品質が、ライ
ンGP1から受信したクロック品質情報の示す品質以上
であるか否かを判別する。以上であればステップS46
へ、未満であればステップS48へ進む。
【0064】〔S46〕外部クロックソースのクロック
品質が、ラインGP2から受信したクロック品質情報の
示す品質以上であるか否かを判別する。以上であればス
テップS47へ、未満であればステップS48へ進む。
【0065】〔S47〕外部クロックソースを、同期す
べきクロックソースとして選択する。 〔S48〕GP1ラインから受信したクロック品質情報
の示す品質が、GP2ラインから受信したクロック品質
情報の示す品質よりも高いか否かを判別する。高ければ
ステップS52へ、高くなければステップS49へ進
む。
【0066】〔S49〕GP2ラインから受信したクロ
ック品質情報の示す品質が、GP1ラインから受信した
クロック品質情報の示す品質よりも高いか否かを判別す
る。高ければステップS51へ、高くなければステップ
S50へ進む。
【0067】〔S50〕クロックソースリストにおい
て、GP1ラインの選択優先度がGP2ラインの選択優
先度よりも高いか否かを判別する。高ければステップS
52へ、高くなければステップS51へ進む。
【0068】〔S51〕GP2ラインのクロックソース
を、同期すべきクロック(マスタクロック)として選択
する。 〔S52〕GP1ラインのクロックソースを、同期すべ
きクロック(マスタクロック)として選択する。
【0069】図10は、自伝送装置がマスタ伝送装置で
ある時にクロック選択判定部が実行するクロック品質情
報送信処理の手順を示すフローチャートである。なお、
この処理は所定の一定周期で実行される。以下、図中の
ステップ番号(S)に沿って説明する。
【0070】〔S61〕ラインから受信したクロック品
質情報の示す品質が、マスタクロックとして選択してい
るクロックソースのクロック品質よりも高いか否かを判
別する。高ければステップS62へ、高くなければステ
ップS64へ進む。
【0071】〔S62〕同期すべきクロックソースとし
て選択したラインにDUSを送信し、選択しなかったラ
インに、選択ラインから受信したクロック品質情報を送
信する。
【0072】〔S63〕自伝送装置に対して行われてい
たマスタ伝送装置の設定を解除し、スレーブ伝送装置に
設定し直す。 〔S64〕外部クロックを、同期すべきクロックソース
(マスタクロック)として選択しているか否かを判定す
る。選択していればステップS65へ、選択していなけ
ればステップS66へ進む。
【0073】〔S65〕外部クロックソースのクロック
品質を示すクロック品質情報を両ラインへ送信する。 〔S66〕HOクロックを示すクロック品質情報を両ラ
インへ送信する。
【0074】次に、上述のような構成を備えた各伝送装
置におけるクロック同期動作を、図11〜図15を参照
して説明する。図11〜図15は各々、図2に示した伝
送網を基礎にして、伝送網における各伝送装置の動作を
分かりやすく示したものである。なお、図11〜図15
においては、図2の伝送装置20,40,50,60を
「Node A, Node B, Node C, Node D」とそれぞれ表記
し、また、外部クロックソース20a,50aを「EC
1,EC2」とそれぞれ表記することにする。
【0075】更に、図11〜図15において、Node A,
Node B, Node C, Node Dを示す各ブロック内には、自伝
送装置が同期すべきクロックソースとして選択したクロ
ックソースを括弧<>で示し、また、各ブロック内にク
ロックソースリストの内容を示す。クロックソースリス
トにおいては、選択優先順位が1番高いものを「PRI
1」で、2番目に高いものを「PRI2」で、最低順位
のものを「PRI3」で示す。「EXT」は自伝送装置
に接続されている外部クロックソースを示し、「GP
1」は、前述のように、自伝送装置から隣接の2つの伝
送装置に延びる両側の光ケーブルラインのうちの一方側
ラインを示し、「GP2」は他方側ラインを示す。な
お、「GP1」は、隣接の2つの伝送装置のうちの一方
と送受信する自伝送装置のインタフェースを示し、「G
P2」は、隣接の2つの伝送装置のうちの他方と送受信
する自伝送装置のインタフェースを示すと定義してもよ
い。
【0076】EC1,EC2で示す各ブロック内に表記
される「G812」, 「G811」は、外部クロックソ
ースの発生するクロック信号のクロック品質を示してい
る。Node A, Node B, Node C, Node Dを示す各ブロック
を互いに接続する光ケーブル上に示される「G81
1」, 「G812」, 「HO」及び「DUS」は、それ
らの光ケーブルで伝送されるクロック信号のクロック品
質情報を示している。「HO」は、同期する対象クロッ
クソースが存在しなくなったので、直前に同期していた
クロック信号をそのまま維持することを示す。なお、ク
ロック品質順位は、G811,G812>HO>DUS
である。
【0077】なお、図11〜図15において、Node A,
Node B, Node C, Node Dを示す各ブロックのうち太枠で
表示されるものは、それが対応する伝送装置が、マスタ
伝送装置として設定されていることを示す。
【0078】図11〜図14は、外部クロックソースに
障害が発生したときに、他の外部クロックソースに全伝
送装置の同期が移行する時間的過程を示す図である。時
間的に、図11(A),(B),図12(A),
(B),図13(A),(B),図14(A),(B)
の順に進行する。これらの図により、全部の伝送装置の
クロックソースリストに、2つのラインGP1,GP2
を含めるようにしても、同期網の閉ループが発生しない
ことを説明する。
【0079】図11(A)は、伝送網のどこにも障害が
ない場合に、Node AのEC1に対して、全ての伝送装置
が同期している様子を示す図である。マスタ伝送装置で
あるNode Aでは、最初、図8のステップS41の判別で
NO、ステップS43の判別でNO、ステップS45の
判別でYES、ステップS46の判別でYESとなり、
ステップS47によりEC1をマスタクロックとする。
次の実行契機では、図8のステップS41の判別でN
O、ステップS43の判別でYESとなり、ステップS
44により現状維持となる。
【0080】そこでNode Aでは、図10のステップS6
1の判別でNO、ステップS64の判別でYESとな
り、ステップS65によりEC1のクロック品質情報G
812を両ラインGP1,GP2に送信する。
【0081】スレーブ伝送装置であるNode Dでは各々、
図4のステップS1の判別でNO、ステップS2の判別
でNO、ステップS4の判別でNO、ステップS9の判
別でYESとなり、図5のステップS13によりGP1
ラインを選択する。
【0082】そこでNode Dでは、図6のステップS21
の判別でNO、ステップS22の判別でNO、ステップ
S24の判別でNOとなり、ステップS25により選択
ラインGP1へDUSを送信し、非選択ラインGP2へ
クロック品質情報G812を送信する。ステップS26
は、同一クロック品質送信タイマを起動していないの
で、無視する。
【0083】スレーブ伝送装置であるNode Bでは、図4
のステップS1の判別でNO、ステップS2の判別でN
O、ステップS4の判別でNO、ステップS9の判別で
NO、図5のステップS10の判別でNO、ステップS
11の判別でYESとなり、ステップS13によりGP
1ラインを選択する。
【0084】そこでNode Bでは、最初に、図6のステッ
プS21の判別でNO、ステップS22の判別でNO、
ステップS24の判別でYES、図7のステップS27
の判別でNOとなり、ステップS28により、選択ライ
ンGP1へDUSを送信し、非選択ラインGP2へクロ
ック品質情報G812を送信する。更に、ステップS2
9により、同一クロック品質送信タイマを起動して所定
時間の計時を開始する。
【0085】次の実行契機で、図6のステップS21の
判別でNO、ステップS22の判別でNO、ステップS
24の判別でYES、図7のステップS27の判別でY
ESとなり、ステップS30の判別でNOとなれば、再
度、同じ流れが繰り返される。その結果、ステップS3
0の判別でYESとなれば、ステップS31により非選
択ラインGP2へDUSを送信する。そして、ステップ
S32により同一クロック品質送信タイマの計時動作を
停止させる。
【0086】このように、非選択ラインGP2へDUS
を即座に送信するのではなく、所定時間待機した後に送
信するようにしている。これにより、両ラインGP1,
GP2から同一クロック品質のクロック品質情報が一時
的に入力されている場合にも拘わらず、非選択ラインG
P2へDUSを送信してしまうという事態の発生を回避
している。
【0087】図11(B)は、EC1に障害が発生した
ときのNode Aの動作を示す図である。マスタ伝送装置で
あるNode Aでは、図8のステップS41の判別でYES
となり、ステップS42によりHOクロック(図3のホ
ールドオーバ部32の出力)をマスタクロックとする。
【0088】そこでNode Aでは、図10のステップS6
1の判別でNO、ステップS64の判別でNOとなり、
ステップS66によりHOクロックのクロック品質情報
HOを両ラインGP1,GP2に送信する。
【0089】図12(A)は、図11(B)でのNode A
の動作の後に行われるNode Dの動作を示す図である。ス
レーブ伝送装置であるNode Dでは、図4のステップS1
の判別でNO、ステップS2の判別でNO、ステップS
4の判別でNO、ステップS9の判別でYESとなり、
図5のステップS13によりGP1ラインを選択する。
【0090】そこでNode Dでは、図6のステップS21
の判別でNO、ステップS22の判別でNO、ステップ
S24の判別でNOとなり、ステップS25により選択
ラインGP1へDUSを送信し、非選択ラインGP2へ
クロック品質情報HOを送信する。ステップS26は、
同一クロック品質送信タイマを起動していないので、無
視する。
【0091】図12(B)は、図12(A)でのNode D
の動作の後に行われるNode Cの動作を示す図である。ス
レーブ伝送装置であるNode Cでは、図4のステップS1
の判別でNO、ステップS2の判別でNO、ステップS
4の判別でYES、ステップS5の判別でYES、ステ
ップS6の判別でYESとなり、ステップS7によりE
C2を同期すべきクロックソースとして選択する。そし
て、ステップS8によりNode Cをマスタ伝送装置に設定
する。
【0092】そこでNode Cでは、図10のステップS6
1の判別でNO、ステップS64の判別でYESとな
り、ステップS65により両ラインGP1,GP2へ、
EC2のクロック品質情報G811を送信する。
【0093】図13(A)は、図12(B)でのNode C
の動作の後に行われるNode B及びNode Dの動作を示す図
である。スレーブ伝送装置であるNode Bでは、図4のス
テップS1の判別でNO、ステップS2の判別でNO、
ステップS4の判別でNO、ステップS9の判別でYE
Sとなり、図5のステップS13によりGP1ラインを
選択する。
【0094】そこでNode Bでは、図6のステップS21
の判別でNO、ステップS22の判別でNO、ステップ
S24の判別でNOとなり、ステップS25により選択
ラインGP1へDUSを送信し、非選択ラインGP2へ
クロック品質情報G811を送信する。ステップS26
は、同一クロック品質送信タイマを起動していないの
で、無視する。
【0095】スレーブ伝送装置であるNode Dでは、図4
のステップS1の判別でNO、ステップS2の判別でN
O、ステップS4の判別でNO、ステップS9の判別で
NO、図5のステップS10の判別でYESとなり、ス
テップS12によりGP2ラインを選択する。
【0096】そこでNode Dでは、図6のステップS21
の判別でNO、ステップS22の判別でNO、ステップ
S24の判別でNOとなり、ステップS25により選択
ラインGP2へDUSを送信し、非選択ラインGP1へ
クロック品質情報G811を送信する。ステップS26
は、同一クロック品質送信タイマを起動していないの
で、無視する。
【0097】図13(B)は、図13(A)でのNode B
及びNode Dの動作の後に行われるNode Aの動作を示す図
である。まだマスタ伝送装置であるNode Aでは、図8の
ステップS41の判別でNO、ステップS43の判別で
NO、ステップS45の判別でNO、図9のステップS
48の判別でNO、ステップS49の判別でNO、ステ
ップS50の判別でYESとなり、ステップS52によ
りGP1ラインを選択する。
【0098】そこでNodeAでは、図10のステップS6
1の判別でYESとなり、ステップS62により選択ラ
インGP1へDUSを送信し、非選択ラインGP2へク
ロック品質情報G811を送信する。更にステップS6
3により、NodeAをスレーブ伝送装置に設定する。
【0099】図14(A)は、図13(B)でのNode A
の動作の後に行われるNode Dの動作を示す図である。ス
レーブ伝送装置であるNode Dでは、図4のステップS1
の判別でNO、ステップS2の判別でNO、ステップS
4の判別でNO、ステップS9の判別でNO、図5のス
テップS10の判別でNO、ステップS11の判別でY
ESとなり、ステップS13によりGP1ラインを選択
する。
【0100】そこでNode Dでは、図6のステップS21
の判別でNO、ステップS22の判別でNO、ステップ
S24の判別でYES、図7のステップS27の判別で
NOとなり、ステップS28により選択ラインGP1へ
DUSを送信し、非選択ラインGP2へクロック品質情
報G811を送信する。更に、ステップS29により、
同一クロック品質送信タイマを起動して所定時間の計時
を開始する。
【0101】図14(B)は、図14(A)でのNode D
の動作に続いて行われるNode Dの動作を示す図である。
スレーブ伝送装置であるNode Dでは、次の実行契機で、
図6のステップS21の判別でNO、ステップS22の
判別でNO、ステップS24の判別でYES、図7のス
テップS27の判別でYESとなり、ステップS30の
判別でNOとなれば、再度、同じ流れが繰り返される。
その結果、ステップS30の判別でYESとなれば、ス
テップS31により非選択ラインGP2へDUSを送信
する。そして、ステップS32により同一クロック品質
送信タイマの計時動作を停止させる。
【0102】このようにして、EC1からEC2への同
期クロックソースの移行が完了する。なお、図14
(A)に示すように、クロック品質情報G811が最
初、Node DからNode Cへ送られるが、所定時間の経過を
待って、図14(B)に示すように、G811に代わっ
てDUSが、Node DからNode Cへ送られる。これによ
り、Node CがGP1ラインのクロックソースに同期する
ことを防止でき、従って、同期網の閉ループが構成され
ることが防止される。
【0103】次に、こうした図2に示す本発明の伝送網
において、伝送装置間に障害が発生した場合でも、全部
の伝送装置が単一の外部クロックソースに確実に同期を
とれることを説明する。
【0104】図15(A)は、図14(B)でのNode D
の動作の後に、Node BとNode Cとの間に障害が発生した
場合に行われるNode A及びNode Bの動作を示す図であ
る。スレーブ伝送装置であるNode Bでは、図4のステッ
プS1の判別でYESとなり、ステップS3により、H
Oクロックをマスタクロックとする。
【0105】そして、図6のステップS21の判別でY
ESとなり、ステップS23により両ラインGP1, G
P2へDUSを送信する。スレーブ伝送装置であるNode
Aでは、図4のステップS1の判別でNO、ステップS
2の判別でYESとなり、ステップS3によりHOクロ
ックをマスタクロックとする。
【0106】そして、図6のステップS21の判別でN
O、ステップS22の判別でYESとなり、ステップS
23により両ラインGP1, GP2へDUSを送信す
る。図15(B)は、図15(A)でのNode B及びNode
Aの動作の後に行われるNode D, Node A, Node Bの動作
を示す図である。
【0107】スレーブ伝送装置であるNode Dでは、図4
のステップS1の判別でNO、ステップS2の判別でN
O、ステップS4の判別でNO、ステップS9の判別で
NO、図5のステップS10の判別でYESとなり、ス
テップS12によりGP2ラインを選択する。
【0108】そこでNode Dでは、図6のステップS21
の判別でNO、ステップS22の判別でNO、ステップ
S24の判別でNOとなり、ステップS25により選択
ラインGP2へDUSを送信し、非選択ラインGP1へ
クロック品質情報G811を送信する。ステップS26
は、同一クロック品質送信タイマを起動していないの
で、無視する。
【0109】スレーブ伝送装置であるNode Aでは、図4
のステップS1の判別でNO、ステップS2の判別でN
O、ステップS4の判別でNO、ステップS9の判別で
NO、図5のステップS10の判別でYESとなり、ス
テップS12によりGP2ラインを選択する。
【0110】そこでNode Aでは、図6のステップS21
の判別でNO、ステップS22の判別でNO、ステップ
S24の判別でNOとなり、ステップS25により選択
ラインGP2へDUSを送信し、非選択ラインGP1へ
クロック品質情報G811を送信する。ステップS26
は、同一クロック品質送信タイマを起動していないの
で、無視する。
【0111】スレーブ伝送装置であるNode Bでは、図4
のステップS1の判別でNO、ステップS2の判別でN
O、ステップS4の判別でNO、ステップS9の判別で
NO、図5のステップS10の判別でYESとなり、ス
テップS12によりGP2ラインを選択する。
【0112】そこでNode Bでは、図6のステップS21
の判別でNO、ステップS22の判別でNO、ステップ
S24の判別でNOとなり、ステップS25により選択
ラインGP2へDUSを送信し、非選択ラインGP1へ
クロック品質情報G811を送信する。ステップS26
は、同一クロック品質送信タイマを起動していないの
で、無視する。
【0113】以上のように、Node BとNode Cとの間に障
害が発生した場合にも、Node D, Node A, Node Bがこの
順に、Node CのEC2に対して同期をとり、従って、全
伝送装置が単一の外部クロックソースに対して同期して
いることになる。
【0114】次に、第2の実施の形態について説明を行
う。第2の実施の形態の構成は、基本的に第1の実施の
形態の構成と同じである。そのため、第2の実施の形態
の説明では、第1の実施の形態の構成を流用する。ただ
し、第2の実施の形態では、第1の実施の形態の外部ク
ロックソース20aに相当する部分のクロック品質がG
811となっており、外部クロックソース50aとクロ
ック品質が同一である点が第1の実施の形態と異なって
いる点である。
【0115】図16は、第2の実施の形態の伝送網にお
ける各伝送装置のクロック同期動作を示した図である。
なお、図16においても、「Node A, Node B, Node C,
NodeD, EC2」の表記を使用する。ただし、外部クロ
ックソース20aについては「EC3」と表記すること
にする。クロックソースの表記や、クロックソースリス
トの内容表記等は、第1の実施の形態と同じである。
【0116】図16(A)は、Node AとNode Dとの間に
障害が発生した場合のNode D及びNode Cの動作を示す図
である。なお、Node AとNode Dとの間に障害が発生する
前の伝送網の同期状態は、図11(A)に示す同期状態
と同じである。
【0117】スレーブ伝送装置であるNode Dでは、図4
のステップS1の判別でYESとなり、ステップS3に
よりHOクロックをマスタクロックとする。そして、図
6のステップS21の判別でYESとなり、ステップS
23により両ラインGP1,GP2へDUSを送信す
る。
【0118】スレーブ伝送装置であるNode Cでは、図4
のステップS1の判別でNO、ステップS2の判別でY
ESとなり、ステップS3によりHOクロックをマスタ
クロックとする。
【0119】そして、図6のステップS21の判別でN
O、ステップS22の判別でYESとなり、ステップS
23により両ラインGP1,GP2へDUSを送信す
る。図16(B)は、図16(A)でのNode D及びNode
Cの動作の後に行われるNode B,Node C,及びNode Dの
動作を示す図である。
【0120】スレーブ伝送装置であるNode Bでは、図4
のステップS1の判別でNO、ステップS2の判別でN
O、ステップS4の判別でNO、ステップS9の判別で
NO、図5のステップS10の判別でYESとなり、ス
テップS12によりGP2ラインを選択する。
【0121】そこでNode Bでは、図6のステップS21
の判別でNO、ステップS22の判別でNO、ステップ
S24の判別でNOとなり、ステップS25により選択
ラインGP2へDUSを送信し、非選択ラインGP1へ
クロック品質情報G811を送信する。ステップS26
は、同一クロック品質送信タイマを起動していないの
で、無視する。
【0122】スレーブ伝送装置であるNode C及びNode D
でも、図4のステップS1の判別でNO、ステップS2
の判別でNO、ステップS4の判別でNO、ステップS
9の判別でNO、図5のステップS10の判別でYES
となり、ステップS12によりGP2ラインを選択す
る。
【0123】そこでNode C及びNode Dでは、図6のステ
ップS21の判別でNO、ステップS22の判別でN
O、ステップS24の判別でNOとなり、ステップS2
5により選択ラインGP2へDUSを送信し、非選択ラ
インGP1へクロック品質情報G811を送信する。ス
テップS26は、同一クロック品質送信タイマを起動し
ていないので、無視する。
【0124】以上のように、外部クロックソースのクロ
ック品質が同じであり、かつ、外部クロックソースに障
害がない場合において、Node AとNode Dとの間に障害が
発生したときでも、Node B, Node C, Node Dがこの順
に、Node AのEC3に対して同期をとり、従って、全伝
送装置が単一の外部クロックソースに対して同期してい
ることになる。
【0125】なお上述した実施の形態では、外部クロッ
クソースが接続されていない伝送装置におけるクロック
ソースリストの最下位優先順位(PRI3)には、空欄
を示す「N」が登録されているが、この位置に、外部ク
ロックソースを示す「EXT」を記載するようにしても
よい。即ち、外部クロックソースが接続されるべき接続
ポートから、未接続を示す信号をクロック選択判定部に
対して送るようにすれば、クロック選択判定部では、ク
ロックソースリストに「EXT」の登録があってもそれ
を無視して処理することは容易に可能である。
【0126】このように、外部クロックソースが接続さ
れていない伝送装置におけるクロックソースリストに
「EXT」を記載するようにした場合、全部の伝送装置
のクロックソースリストが同一となる。従って、同期網
を構築または構成を変更する際、クロックソースリスト
を意識する必要がなくなり、かくして、同期網の構築時
や構成変更時に従来、クロックソースリストが原因で発
生していたクロック断が発生しなくなる。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、クロッ
ク選択判定手段の作用により、マスタ伝送装置から一方
のリング方向に順に位置する各スレーブ伝送装置におい
て同期が確立し、最後のスレーブ伝送装置で同期が確立
した場合に、その最後のスレーブ伝送装置から隣接のマ
スタ伝送装置へ向けて、クロックソースとして使用する
ことを禁止する情報(DUS)を送信するようにした。
【0128】これにより、マスタ伝送装置の外部クロッ
クソースに障害があっても、そのマスタ伝送装置が、隣
接のスレーブ伝送装置のクロック信号に同期しようとは
せず、閉ループの構成を防止できる。
【0129】また、各伝送装置のクロックソースリスト
に、隣接する2つの伝送装置に係るラインクロックソー
スを登録する。これにより、伝送装置間に障害が発生し
た場合でも、全部の伝送装置が単一の外部クロックソー
スに対して同期をとることが可能となる。
【0130】更に、全部の伝送装置が同一のクロックソ
ースリストを使用することが可能であるので、同期網を
構築または構成を変更する際、クロックソースリストを
意識する必要がなくなり、かくして、同期網の構築時や
構成変更時に従来、クロックソースリストが原因で発生
していたクロック断が本発明の装置では発生しなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明が含まれる伝送網の全体構成を示す図で
ある。
【図3】伝送装置の内部構成を示す図である。
【図4】スレーブ伝送装置におけるクロック選択判定部
が実行するクロック選択処理の前半の手順を示すフロー
チャートである。
【図5】スレーブ伝送装置におけるクロック選択判定部
が実行するクロック選択処理の後半の手順を示すフロー
チャートである。
【図6】スレーブ伝送装置におけるクロック選択判定部
が実行するクロック品質情報送信処理の前半の手順を示
すフローチャートである。
【図7】スレーブ伝送装置におけるクロック選択判定部
が実行するクロック品質情報送信処理の後半の手順を示
すフローチャートである。
【図8】マスタ伝送装置におけるクロック選択判定部が
実行するクロック選択処理の前半の手順を示すフローチ
ャートである。
【図9】マスタ伝送装置におけるクロック選択判定部が
実行するクロック選択処理の後半の手順を示すフローチ
ャートである。
【図10】マスタ伝送装置におけるクロック選択判定部
が実行するクロック品質情報送信処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図11】(A)は、伝送網のどこにも障害がない場合
に、Node AのEC1に対して、全ての伝送装置が同期し
ている様子を示す図であり、(B)は、EC1に障害が
発生したときのNode Aの動作を示す図である。
【図12】(A)は、図11(B)でのNode Aの動作の
後に行われるNode Dの動作を示す図であり、(B)は、
(A)でのNode Dの動作の後に行われるNode Cの動作を
示す図である。
【図13】(A)は、図12(B)でのNode Cの動作の
後に行われるNode B及びNode Dの動作を示す図であり、
(B)は、(A)でのNode B及びNode Dの動作の後に行
われるNode Aの動作を示す図である。
【図14】(A)は、図13(B)でのNode Aの動作の
後に行われるNode Dの動作を示す図であり、(B)は、
(A)でのNode Dの動作に続いて行われるNode Dの動作
を示す図である。
【図15】(A)は、図14(B)でのNode Dの動作の
後に、Node BとNode Cとの間に障害が発生した場合に行
われるNode A及びNode Bの動作を示す図であり、(B)
は、(A)でのNode B及びNode Aの動作の後に行われる
Node D, Node A, Node Bの動作を示す図である。
【図16】(A)は、Node AとNode Dとの間に障害が発
生した場合のNode D及びNode Cの動作を示す図であり、
(B)は、(A)でのNode D及びNode Cの動作の後に行
われるNode B,Node C,及びNode Dの動作を示す図であ
る。
【図17】従来のリング構成の伝送網の一例を示す図で
ある。
【図18】図17に示す伝送網において外部クロックソ
ースに障害が発生した場合の同期経路を示す図である。
【図19】どの外部クロックソースにも障害がなく、伝
送装置間に障害がある場合の伝送網を示す図である。
【図20】外部クロックソースに障害があり、伝送装置
間に障害がある場合の伝送網を示す図である。
【図21】伝送装置101のクロックソースリストに
「GP1」及び「GP2」の両方が存在する場合の伝送
網を示す図である。
【符号の説明】
1 伝送装置 1a 外部クロックソース 2 伝送装置 3 伝送装置 10 クロック再生装置 11 クロックソースリスト記憶手段 12 マスタ/スレーブ情報記憶手段 13 クロック選択判定手段 14a クロック品質送信手段 14b クロック品質送信手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の伝送装置がリング状に接続され、
    当該複数の伝送装置のうちの少なくとも2つの伝送装置
    に外部クロックソースがそれぞれ接続されている伝送網
    の各伝送装置に設けられるクロック再生装置において、 第1の伝送装置に接続された第2及び第3の伝送装置に
    係る2つのクロックソースを少なくとも含み、前記第1
    の伝送装置が選択可能な複数のクロックソースに対する
    選択の優先順位を示すクロックソースリストを記憶する
    クロックソースリスト記憶手段と、 前記第1の伝送装置がクロックに関してマスタ装置であ
    るか、またはスレーブ装置であるかを示す識別情報を記
    憶するマスタ/スレーブ情報記憶手段と、 前記クロックソースリスト、前記マスタ/スレーブ情報
    記憶手段内の識別情報、及び前記第1の伝送装置に入力
    するクロック品質情報に基づき、前記第1の伝送装置が
    同期すべきクロックソースを選択するクロック選択判定
    手段と、 前記マスタ/スレーブ情報記憶手段内の識別情報によ
    り、前記第1の伝送装置がスレーブ装置であると認識さ
    れ、かつ前記第2及び第3の伝送装置から送られたクロ
    ック品質情報の示すクロック品質が同一である状態が所
    定時間継続した場合に、クロックソースとして使用する
    ことを禁止する情報を、前記第2及び第3の伝送装置の
    うちで、前記クロック選択判定手段によって選択されな
    かったクロックソースに係る伝送装置へ送信するクロッ
    ク品質送信手段と、 を有することを特徴とするクロック再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の伝送装置に外部クロックソー
    スが接続されている場合には、前記クロックソースリス
    トにおいて、前記外部クロックソースの優先順位が、前
    記第2及び第3の伝送装置に係るクロックソースよりも
    低く設定されることを特徴とする請求項1記載のクロッ
    ク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の伝送装置がスレーブ装置であ
    ると認識され、かつ、前記第2及び第3の伝送装置から
    送られたクロック品質情報が示すクロック品質が同一で
    あった場合に、前記クロック品質送信手段が前記送信を
    開始するまでの間、前記クロック選択判定手段によって
    選択されたクロックソースのクロック信号情報を、前記
    第2及び第3の伝送装置のうちで、前記クロック選択判
    定手段によって選択されなかったクロックソースに係る
    伝送装置へ送信する送信手段、 を更に有することを特徴とする請求項1記載のクロック
    再生装置。
  4. 【請求項4】 前記マスタ/スレーブ情報記憶手段の識
    別情報により、前記第1の伝送装置がスレーブ装置であ
    ると認識され、かつ、前記第2及び第3の伝送装置から
    送られたクロック品質情報が、クロックソースとして使
    用することを禁止する情報であった場合、前記第2及び
    第3の伝送装置へ、クロックソースとして使用すること
    を禁止する情報を送信する送信手段、 を更に有することを特徴とする請求項1記載のクロック
    再生装置。
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