JPH1123470A - Icp分析装置 - Google Patents

Icp分析装置

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JPH1123470A
JPH1123470A JP17411397A JP17411397A JPH1123470A JP H1123470 A JPH1123470 A JP H1123470A JP 17411397 A JP17411397 A JP 17411397A JP 17411397 A JP17411397 A JP 17411397A JP H1123470 A JPH1123470 A JP H1123470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nebulizers
spray chamber
sample
peristaltic pump
nebulizer
Prior art date
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Pending
Application number
JP17411397A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Ikeda
雄一郎 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP17411397A priority Critical patent/JPH1123470A/ja
Publication of JPH1123470A publication Critical patent/JPH1123470A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペリスタルポンプによる液送の脈動を低減す
ることができるICP分析装置を提供する。 【解決手段】 プラズマト−チ8に試料エアロゾルを供
給するスプレ−チェンバ7にはスプレ−チェンバ7のプ
ラズマト−チ接続口に対して等距離になるように配置さ
れた2個の同型のネブライザ5および6が取り付けられ
ており,各々のネブライザ5および6にそれぞれ1個の
同型のペリスタルポンプ3および4が接続されていて各
々のペリスタルポンプ3および4は試料容器1内の液体
試料2を各々のネブライザ5および6に送液する。発光
強度の脈動が検出されたとき,制御手段10によって一
方のペリスタルポンプの回転をずらせることによってス
プレ−チェンバ7内の気圧変動を低減させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ICP(高周波誘
導結合プラズマ)発光分光分析装置およびICP−質量
分析装置(MS)に関する。
【0002】
【従来技術】一般的なICP分析装置の試料導入装置で
はネブライザに試料を送り込む方法として,キャリアガ
スの負圧による吸い上げを利用しておこなわれるニュ−
マテイックネブライザが用いられる。しかし粘性の高い
試料では吸引力が弱く,吸い上げにくくなるが,キャリ
アガスの流量を多くすると,プラズマ炎が不安定になっ
たり,プラズマ温度が低くなって励起効率が悪くなるこ
とからキャリアガスの流量を多くすることはできない。
そのために導入の補助としてペリスタルポンプが用いら
れることがある。
【0003】図3は従来のペリスタルポンプを用いたI
CP分析装置であり,試料容器1中の液体試料2をペリ
スタルポンプ3によってネブライザ5に移送し,このネ
ブライザ5で液体試料2を霧化した後,スプレ−チェン
バ7を経由して三重管構造のプラズマト−チ8内に導入
して高周波コイル9による高周波磁界により霧化試料を
励起発光・イオン化させて分析を行う。
【0004】前記のペリスタルポンプ3は,図4に示す
ように,ロ−タ11に取り付けられた複数個の圧送用ロ
−ラ12と押圧部材13との間で,可とう性のチュ−ブ
14を順次挟圧してぜん動式に液体試料2を圧送するも
のであるが,このようなペリスタルポンプ3を使用すれ
ば,ネブライザ5内の負圧によって試料容器1から液体
試料2を自然に吸い上げる場合に比べて,液体試料2の
液面高さや粘性に影響されることなく,時間平均的にみ
ると常に一定量の液体試料2をプラズマト−チ8に供給
していると考えられるが,ペリスタルポンプ3は上述の
ように複数個の圧送用ロ−ラ12によって,ぜん動式に
液体試料2を押し絞って圧送するものであるから,ネブ
ライザ5への送液量は時間平均的には一定でも短時間で
みれば送液量はロ−タ11の回転の周期性をもって変動
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のICP分析用試
料導入装置は以上のように構成されているが,このよう
にペリスタルポンプによってネブライザへの送液量が一
定期間毎に周期性を有するので,これにともないスプレ
−チェンバ内の気圧が脈動し,その結果プラズマト−チ
における発光・イオン化強度にも揺らぎが生じ,特にス
プレ−チェンバ内のバッファが小さいものではこの影響
が顕著である。このため測定値にバラツキが生じて分析
精度が低下することや,測光する際の積分時間を長くと
る必要があるなどの問題があった。
【0006】本発明は,上述の点に鑑みてなされたもの
であって,ペリスタルポンプの移送動作に起因する脈動
の影響を無くして分析精度を向上させたICP分析用試
料導入装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め,本発明のICP分析装置は,スプレ−チェンバに複
数個のネブライザを配置し,各々のネブライザにそれぞ
れペリスタルポンプを接続したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施例を図1に基
づいて説明する。
【0009】図1は本発明の実施に関わるICP分析装
置の試料導入装置の構成図であり上述の従来例に対応す
る部分には同一の参照符号を付す。
【0010】図1において,符号1は試料容器,2は液
体試料,3と4はペリスタルポンプ,5と6はネブライ
ザ,7はスプレ−チェンバ,8はプラズマト−チ,9は
高周波コイル,10は制御手段である。
【0011】この実施例ではペリスタルポンプによる脈
動の影響を無くして分析精度を高めるために,スプレ−
チェンバに取り付けられるネブライザを2個配置し,各
々にペリスタルポンプを接続するとともにペリスタルポ
ンプによる液体試料の送液動作の周期をずらす制御手段
を設けている。
【0012】すなわち,プラズマト−チ8に試料エアロ
ゾルを供給するスプレ−チェンバ7にはスプレ−チェン
バ7のプラズマト−チ接続口に対して等距離になるよう
に配置された2個の同型のネブライザ5および6が取り
付けられており,各々のネブライザ5および6にそれぞ
れ1個の同型のペリスタルポンプ3および4が接続され
ていて各々のペリスタルポンプ3および4は試料容器1
内の液体試料2を各々のネブライザ5および6に送液す
る。そして,制御手段10はペリスタルポンプ3または
4の回転周期を制御する。
【0013】上記構成において,分析時,2個のペリス
タルポンプ3および4が作動し,それぞれのネブライザ
5および6に液体試料2を圧送しており,この2系統の
試料送りはチュ−ブの長さの違いやポンプの始動位置の
違いによって制御を特に行わなくても液送による脈動の
位相は適当にずれていると考えられるが,しかしこれら
の動作は常に一定とは限らず変動しながら動作する。
【0014】従って,プラズマの発光強度をモニタして
その変動を監視して脈動の状態を検出した時,制御手段
10においてペリスタルポンプ3または4のいずれか一
方のペリスタルポンプの回転の周期をずらせるようにす
る。
【0015】これによって2個のネブライザ5および6
から吐出される液体試料圧送の脈動は無くなり,スプレ
−チェンバ内の気圧の周期的な変動が抑制される。
【0016】上記の実施例においては,2個のネブライ
ザ5および6に各々1個のペリスタルポンプ3および4
を配置し,またペリスタルポンプ3または4の回転を制
御する制御手段を用いたが脈動が或る程度許される場
合,または2系統の相互動作状態が安定な場合には1個
のペリスタルポンプに2連のロ−タを並設し,2個のロ
−タのロ−ラをずらせて組み上げ(ずらせ量はロ−ラの
1ピッチ分間を可変できる。),各ロ−タに2系統のチ
ュ−ブを通すことによって2系統のチュ−ブ長さも同一
となり液送動作を機械的,半固定的にずらせるのみで制
御手段を用いない方式をとることもできる。
【0017】また上記の実施例ではニュ−マティックネ
ブライザのうちサイクロンチェンバについて図示したが
図2のように通常のニュ−マティック同軸ネブライザに
対しても本発明を適用できるのは勿論である。
【0018】スプレ−チェンバ7に2個のネブライザ5
および6を配置した本発明のICP分析装置を用いれば
標準添加法に類する検量線作成が可能である。
【0019】このような標準添加法に類する検量線作成
の方法を図2の実施例により説明する。図2において,
符号1は試料容器,2は液体試料,5は試料用ネブライ
ザ,15は標準試料容器,16は標準溶液,6は標準溶
液用ネブライザである。なお7,8,9については前述
の図1と同じであり,詳細な説明は省略する。
【0020】検量線を作成する場合試料容器1には液体
試料2が,標準試料容器15には既知濃度の標準溶液が
入れられる。従って試料用ネブライザ5には未知濃度の
液体試料2が,標準溶液用ネブライザ6には既知濃度の
標準溶液16が各々送液されてスプレ−チェンバ7内で
両者は混合されたエアロゾルとしてプラズマト−チ8に
導入される。したがって,液体試料中に既知の分析元素
濃度を添加して行う標準添加法によるマトリクス効果を
排除した検量線を作成することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明のICP分析装置は上記のように
構成されており,ネブライザおよびペリスタルポンプの
液送系を2系統としたため,スプレ−チェンバ内での気
圧の脈動が無くなり,発光強度が安定して分析精度を向
上させることができる。また一つのネブライザの時と比
べて同じ試料量を送液するには,二つのペリスタルポン
プの回転数を半分にすれば良く,ネブライザの詰まりも
起こりにくくなる。一方キャリアガスは2倍流せること
になりプラズマの中心温度を一層低くすることができる
ので,アルカリ元素の分析に適した分析状態を得ること
ができる。
【0022】さらに,本発明装置を用いることにより,
2つのネブライザを液体試料用と標準溶液用とに分けて
標準添加法に類する検量線作成を行うことができるの
で,従来法の1つのネブライザの場合に比べ測定の自動
化が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICP分析装置の一実施例を示す図で
ある。
【図2】本発明のICP分析装置を用いた検量線作成の
ための実施例を示す図である。
【図3】従来のICP分析装置を示す図である。
【図4】ペリスタルポンプの正面図である
【符号の説明】
1・・・・・・試料容器 2・・・・・・液体試料 3・4・・・・ペリスタルポンプ 5・6・・・・ネブライザ 7・・・・・・スプレ−チェンバ 8・・・・・・プラズマト−チ 9・・・・・・高周波コイル 10・・・・・制御手段 11・・・・・ロ−タ 12・・・・・ロ−ラ 13・・・・・押圧部材 14・・・・・チュ−ブ 15・・・・・標準試料容器 16・・・・・標準溶液

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可とう性のチュ−ブを順次に挟圧しなが
    ら液送動作を行うぜん動式のペリスタルポンプによって
    液体試料をネブライザに移送し,ネブライザで霧化され
    た試料をスプレ−チェンバを経てプラズマト−チに導入
    して励起発光・イオン化させることにより分析を行うI
    CP分析装置において,前記スプレ−チェンバに複数個
    のネブライザを配置し,各々のネブライザにそれぞれペ
    リスタルポンプを接続したことを特徴とするICP分析
    装置。
JP17411397A 1997-06-30 1997-06-30 Icp分析装置 Pending JPH1123470A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17411397A JPH1123470A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 Icp分析装置

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JP17411397A JPH1123470A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 Icp分析装置

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Publication Number Publication Date
JPH1123470A true JPH1123470A (ja) 1999-01-29

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ID=15972876

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17411397A Pending JPH1123470A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 Icp分析装置

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JP (1) JPH1123470A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6485689B1 (en) * 1999-09-06 2002-11-26 Hitachi, Ltd. Analytical apparatus using nebulizer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6485689B1 (en) * 1999-09-06 2002-11-26 Hitachi, Ltd. Analytical apparatus using nebulizer

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