JPH11234945A - 冷却用ファン装置 - Google Patents

冷却用ファン装置

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JPH11234945A
JPH11234945A JP10037561A JP3756198A JPH11234945A JP H11234945 A JPH11234945 A JP H11234945A JP 10037561 A JP10037561 A JP 10037561A JP 3756198 A JP3756198 A JP 3756198A JP H11234945 A JPH11234945 A JP H11234945A
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rotor
fan device
wall portion
circuit board
housing
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Hideji Takahashi
秀二 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全高(または全幅)を小さくすることができ
るとともに、その製造コストも抑えることができる冷却
用ファン装置を提供すること。 【解決手段】 ハウジング102と、ハウジング102
に対して相対的に回転自在に装着されたロータ104
と、ロータ104に設けられた複数枚の羽根132と、
ロータ104の内面に設けられたロータマグネット15
0と、ロータマグネット150に対向してハウジング1
02に装着されたステータ152と、ステータ152の
コイル160に電流を供給をするための回路基板体11
2とを具備する冷却用ファン装置。回路基板体112は
ハウジング102の一部を構成し、これによって、ファ
ン装置の小型化が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザプ
リンタ、パーソナルコンピュータ等の電子機器の内部空
間を冷却する、或いはこれらに用いられる電子部品等を
直接的に冷却する冷却用ファン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器の内部空間を冷却するために、
空気流を軸線方向に流す冷却用ファン装置が広く実用に
供されている。この種の冷却ファン装置は、たとえば図
7に示す構成を有する。図7を参照して、公知の冷却用
ファン装置はハウジング2を備え、このハウジング2は
周側壁部4と周側壁部の一端部に設けられた端壁部6を
有し、端壁部6の略中央部には円筒支持部8が設けられ
ている。円筒支持部8には一対の球軸受10を介してロ
ータ12が回転自在に支持されている。ロータ12はカ
ップ状のロータ本体14を有し、このロータ本体14の
中央部に設けられた軸部材16が上記一対の球軸受10
に回転自在に支持されている。ロータ本体14の外周面
には複数枚の羽根18が設けられ、その内周面にはロー
タマグネット20が装着されている。また、ロータマグ
ネット20に対向してステータ22が配設され、このス
テータ22がハウジング2の円筒支持部8の外周面に装
着されている。ステータ22は、ステータコア24と、
このステータコア24に所要のとおりに巻かれたコイル
26を有している。このステータコア24に関連して、
コイル26に電流を所要のとおりに供給するための回路
基板体28が設けられている。回路基板体28には所定
の回路パターンと、トランジスタ、コンデンサなどの電
子部品とが設けられ、回路基板体28の端子部にコイル
26の一端が接続されている。
【0003】このように構成されているので、回路基板
体28からコイル24に電流が所要のとおりに供給され
ると、ステータ22が励磁され、ステータコア24とロ
ータマグネット20との磁気的相互作用によってロータ
12が所定方向に回動される。かくすると、複数枚の羽
根18の回動によって矢印32で示す方向の空気流が生
成され、たとえばハウジング2の端壁部6に形成された
開口30を通して空気が導入され、かく導入された空気
がハウジング2の周側壁部4の他端部に存在する開口を
通して外部に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような冷却用ファ
ン装置では、図7に示すとおり、ハウジング2の端壁部
6の内側に、これと所定の間隔を置いて回路基板体28
が設けられている。それ故に、図7から理解されるとお
り、冷却ファン装置の全幅W(または全高)が大きくな
り、小型の電子機器に用いる場合、その使用が制限され
るおそれがある。また、ハウジング2と回路基板体28
とが全く別個に構成されるので、製造コストも高くな
る。
【0005】このような問題は、マイクロプロセッサ等
の電子部品を直接的に冷却する冷却用ファン装置にも存
在し、この種の冷却用ファン装置でもその薄型化、製造
コストの低減が望まれている。
【0006】本発明の目的は、全高(または全幅)を小
さくすることができるとともに、その製造コストも抑え
ることができる冷却用ファン装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジング
と、前記ハウジングに対して相対的に回転自在に装着さ
れたロータと、前記ロータに設けられた複数枚の羽根
と、前記ロータの内面に設けられたロータマグネット
と、前記ロータマグネットに対向して前記ハウジングに
装着されたステータと、前記ステータのコイルに電流を
供給をするための回路基板体とを具備する冷却用ファン
装置において、前記回路基板体が前記ハウジングの一部
を構成することを特徴する冷却用ファン装置である。
【0008】本発明に従えば、ステータのコイルに電流
を供給するための回路基板体がハウジングの一部を構成
するので、ハウジングの小型化を達成することができる
とともに、ハウジングの一部を省略して製造コストの低
減を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従う冷却用ファン装置の実施形態について説明す
る。図1は、本発明に従う冷却用ファン装置の第1の実
施形態を示す断面図であり、図2は、図1のファン装置
を分解して示す分解斜視図である。
【0010】図1および図2を参照して、図示の冷却用
ファン装置は、ハウジング102と、このハウジング1
02に回転自在に支持されたロータ104とを具備して
いる。この実施形態では、ハウジング102は、アルミ
ニウムの如き金属材料から形成されたヒートシンク部1
06を備え、このヒートシンク部106は外形が正方形
状の周側壁部108を有し、この周側壁部108がロー
タ104の半径方向外周を覆っている。この周側壁部1
08の一端部(図1において上側端部)は解放され、そ
の他端部(図1において下側端部)には取付壁部110
が設けられている。このヒートシンク部106の一端部
には、周側壁部108の一端開口を覆うように略正方形
状の回路基板体112が設けられ、この回路基板体11
2がハウジング102の端壁部として機能する。回路基
板体112は金属板に回路パターン(図示せず)が印刷
されて形成されているとともに、抵抗、トランジスタ、
ホール素子等の電子部品(図示せず)が取付けられてい
る。このような回路基板体112は、後述する冷却効果
を高めるために金属製のものが望ましいが、冷却効果を
特に必要としない場合にはガラスエポキシ製のものを用
いることもできる。
【0011】回路基板体112の中央部には円形状の取
付開口114が形成され、この取付開口114に金属製
の支持スリーブ116の一端部が圧入の如き手段によっ
て固定されている。支持スリーブ116の他端部(先端
部)は図1において下方に延び、この支持スリーブ11
6に玉軸受118を介してロータ104が回転自在に支
持されている。
【0012】ロータ104は、合成樹脂製のロータ本体
120と、このロータ本体120に装着される鉄製のヨ
ーク部材122から構成されている。図3をも参照し
て、図示のロータ本体120は、スリーブ状の側壁部1
26とこの側壁部の一端部に一体的に設けられた端壁部
128とを有し、端壁部128に大きい円形状の開口1
30が形成されている。このロータ本体120の側壁部
126の外周面には、周方向に間隔を置いて複数枚、た
とえば11枚の羽根132が一体的に設けられている。
また、ヨーク部材122は、スリーブ状の側壁部134
とこの側壁部134の一端部に一体的に設けられた端壁
部136とを有し、この端壁部136に外側に幾分突出
する環状突部138が設けられている。ヨーク部材12
2の側壁部134の外径の大きさは、ロータ本体120
の側壁部126の内径に対応し、またその環状突部13
8の外径の大きさは、ロータ本体120の端壁部128
の開口130の内径に対応している。
【0013】この実施形態では、ロータ本体120の側
壁部126の他端部に3個の係合爪140が一体的に設
けられている(図2および図4参照)。係合爪140は
周方向に実質上等間隔を置いて設けられ、各係合爪14
0の先端部に爪部142が設けられている。ヨーク部材
122は、その環状突部138をロータ本体120の開
口130内に位置付けて側壁部134の他端部に係合爪
140を係合させることによって、ロータ本体120の
内側に装着される。このように装着すると、ヨーク部材
122の環状突部138の半径方向外側にロータ本体1
20の端壁部128が位置し、図1に示すとおり、ロー
タ本体120の端壁部128の外面とヨーク部材122
の環状突部138の外面とは実質上同一面を規定する。
このように構成することによって、ロータ104の軸線
方向(図1において上下方向)の長さを小さくすること
ができるとともに、ヨーク部材122の内側に磁気回路
を構成する後述のステータ152のための比較的大きな
空間を確保することができる。また、このように装着す
ると、ヨーク部材122の端壁部136の外周部がロー
タ本体120の端壁部128に圧接され、ヨーク部材1
22はこの端壁部128と係合爪140との間に挟持さ
れ、ヨーク部材122を容易にかつ確実に取付けること
ができる。
【0014】本形態では、ロータ104のヨーク部材1
22の端壁部136の中央部には取付孔144が設けら
れ、この取付孔144に軸部材146の一端部が圧入の
如き手段によって固定され、この軸部材146が玉軸受
118を介して支持スリーブ116に回転自在に支持さ
れている。また、軸受118の内輪118aとロータ1
06のヨーク部材122の端壁部136との間にはコイ
ルばね145が介在されている。コイルばね145は軸
受118の内輪118aを図1において上方に弾性的に
偏倚し、これによって軸受118に予圧が付与される。
なお、支持スリーブ116の一端部には半径方向内方に
突出する突部148が設けられ、軸受118の外輪11
8bがこの突部148に当接することによって、図1に
おける上方への移動が阻止される。
【0015】再び図1および図2を参照して、ヨーク部
材122の側壁部134の内周面には、環状のロータマ
グネット150が装着されている。また、このロータマ
グネット150に対向してステータ152が配設されて
いる。ステータ152は金属製プレートから形成された
ステータコア154を備え、このステータコア154は
周方向に間隔を置いて配設された4個のティース部15
6(図2参照)を有している。これらティース部156
の先端部は上方に折曲げられ、折曲げられた先端部は、
それぞれ、ロータマグネット150に対向して配置され
ている(図1参照)。ステータコア154の大部分、本
形態ではティース部156の折曲げられた先端部を除く
部分は、図5に示すとおり、絶縁性の合成樹脂層158
によって覆われおり、合成樹脂層158によって覆われ
たティース部156にコイル160が所要のとおりに巻
かれている。このようなステータ152は、所定形状の
ステータコア154を合成樹脂によるアウトサート成形
を行うことによって形成することができる。複数枚の金
属プレートを積層して成るステータコアであれば、積層
することによる積厚の誤差が生じその公差管理が必要と
なる。これに対し、本形態のステータコア154であれ
ば、積層しないためそのような公差管理が容易で合成樹
脂のアウトサート成形も容易に行え、かつティース部1
54の折曲げによって所定の磁束をロータマグネットに
作用させることができる。それ故に、本装置のように全
高が極めて小さい構成(全高約5.5mm)であると各
部品の誤差の全体に対する影響は大きくなるにもかかわ
らず、公差管理が容易になり、このステータ152の構
成は全高の小さいものに適している。かかるステータ1
52は、支持スリーブ116の外周面に取付けられてい
る。
【0016】この実施形態では、ステータ152の合成
樹脂層158に補助支持突部162が一体的に設けられ
ている。補助支持突部162は、ステータコア154の
各ティース部156に対応して周方向に間隔を置いて4
個(図1および図5において2個示す)設けられ、これ
ら補助支持突部162は図1において上方に延びてい
る。各補助支持突部162に対応して、回路基板体11
2には4個の取付孔164が設けられ、各補助支持突部
162が対応する取付孔164に装着されている。この
ように補助支持突部162を設けることによって、ステ
ータ152の各ティース部156が補助支持突部162
を介して回路基板体112に支持され、かくして各ティ
ース部156に発生する磁気的振動を抑えることができ
る。なお、ステータ152と回路基板体112との間に
は、両者間の電気的絶縁性を確保するために絶縁シート
165(図2参照)が介在される。
【0017】ハウジング102のヒートシンク部106
の取付壁部110の内面中央部には、円形状の凹部16
6が設けられ、この凹部166に円板状のスラスト軸受
部材168が装着されている。スラスト軸受部材168
は樹脂材料、含油材料等から形成される。軸部材146
の一端部はヨーク部材122を貫通して幾分下方に突出
しており、この突出端部がロータ104自体の自重によ
ってスラスト軸受部材168に圧接支持されている。し
たがって、このファン装置においては、軸部材146に
作用するラジアル荷重が1個の玉軸受118を介して支
持され、軸部材146に作用するスラスト荷重がスラス
ト軸受部材168を介して支持され、このように1個の
玉軸受118と1個のスラスト軸受部材168によって
ロータ104の軸部材146を支持することによって、
軸部材146の組立上の公差管理が容易になること、軸
受構造を簡単にすることの利点があり、ファン装置の全
高を小さくすることに寄与している。この利点について
は、例えば、一対の玉軸受を用いた軸受構造であれば、
両玉軸受の同心を合わせる必要があり公差管理が厳しく
なることや、全高を大きくすること等の不利な点がある
ことからわかる。
【0018】また、スラスト軸受部材168が、ヒート
シンク部に直接的に取付けられているので、スラスト軸
受部材168にて発生した熱がヒートシンク部106を
介して放熱され、これによってスラスト軸受部材168
の放熱性がよくなり高温になりにくい。それ故に、この
スラスト軸受部材168の寿命が長くなる利点がある。
【0019】この実施形態の冷却用ファン装置は、たと
えばマイクロプロセッサの如き電子部品を冷却するのに
好都合に適用することができ、そのことに関連して、さ
らに次のとおりに構成されている。回路基板体112に
は、弧状の開口170が3個形成されている。これら開
口170は外部から空気を導入するための開口として作
用する。また、ヒートシンク部106の取付壁部108
の内面には、半径方向外方に延びる冷却用の第1フィン
172が周方向に間隔を置いて複数個設けられている。
また、ヒートシンク部106の周側壁部108の隣接す
る2側壁部には、冷却用の第2フィン174が間隔を置
いて複数個設けられている。第1フィン172はロータ
104に設けられれた複数枚の羽根132に対向して配
置されるので、それらの高さは比較的小さく、第2フィ
ン174はロータ104の半径方向外側に設けられるの
で、それらの高さは比較的高く形成されている。これら
第1および第2フィン172,174は、ヒートシンク
部106の表面積を大きくしてその冷却効果を高める。
また、ヒートシンク部106の取付壁部108の一部に
は、略矩形状の凹部176が設けられている。この凹部
176は、回路基板体112に装着された種々の電子部
品(図示せず)を収容するためのものであり、回路基板
体112を取付ねじ178によってヒートシンク部10
6に取付けると、上記電子部品が上記凹部176内に配
置され、このことに関連してもファン装置の全高を小さ
くすることができる。なお、上記凹部176に関連して
切欠き180が形成されている。ステータ152のコイ
ル160は回路基板板112の端子部に接続され、この
回路基板体112からのリード線(図示せず)が切欠き
180を通して外側に導出される。
【0020】このような冷却用ファン装置では、ヒート
シンク部106の取付壁部110が、冷却すべき電子部
品(図示せず)に接着剤、両面テープ等によって取付け
られ、電子部品からの熱がヒートシンク部106に伝達
されて冷却される。ファン装置の駆動電流が回路基板体
112を通してステータ152のコイル160に供給さ
れると、ロータ104が所定方向に回転駆動され、複数
枚の羽根132が回動することによって、矢印A(図
1)で示すように、回路基板体112の開口170を通
して空気が流入し、かく流入した空気がヒートシンク部
106の取付壁部108の内面に沿って横方向に流れ、
第2フィン174間を通して外部に排出される。このよ
うに空気流が流れることによって、ヒートシンク部10
6が強制的に冷却され、第1および第2フィン172,
174によって放熱効果が高められ、かくして冷却すべ
き電子部品を所要のとおりに冷却することができる。
【0021】このファン装置は、次のとおりの特徴を有
する。すなわち、回路基板体112がヒートシンク部1
06の一端部に装着されてファン装置のハウジング10
2の一部、この実施形態では端壁部を構成しているの
で、従来のハウジングにおける端壁部を省略することが
でき、これによってファン装置の全高を低く抑えること
ができるとともに、ハウジング102の構成を簡略化し
製造コストの低減を図ることができる。このとき、回路
基板体112が金属製であるので、放熱性が良好である
ため、ハウジング102とともにファン装置全体の冷却
効果を促進できる。また、回路基板体112が放熱され
ることで、これに配置された電子部品(ファン装置駆動
用)も放熱されるのでこれら電子部品の性能の劣化を抑
制できる。また、玉軸受118が、支持スリーブ116
を介して回路基板体112に支持されているため、玉軸
受118にて発生する熱が支持スリーブ116および回
路基板体112から放熱され、玉軸受118の放熱性が
よくなり高温になりにくく、上記スラスト軸受部材16
8と同様に、玉軸受118の長寿命化を図ることができ
る。さらに、上述のとおりロータ本体104の端壁部1
28が全高を小さくしつつステータ152の収容空間を
確保していること、ロータ本体120に対してヨーク部
材122を組付けやすくしていること、ステータ152
を製造しやすくすること、等によっても全高を小さくす
ることおよび製造コストの抑制にも寄与している。した
がって、本装置のように小型かつ全高の小さい構成であ
るが故に、僅かな誤差や温度変化が特性に大きな影響を
及ぼすにもかかわらず、各部の改良により所望の目的を
構成している。
【0022】上述した実施形態では、回路基板体112
の開口170を通して空気が流入し、流入した空気がヒ
ートシンク部106の第2フィン174間の間隙を通し
て排出される構成であるが、上述したと反対に、第2フ
ィン174間の間隙を通して空気が流入し、流入した空
気が回路基板体112の開口170を通して排出される
ように構成することもできる。
【0023】また、上述した実施形態では、第2フィン
174がヒートシンク部106の2側壁部に設けられて
いるが、冷却効果を一層高めるために、ヒートシンク部
106の3側壁部、またはヒートシンク部106の周側
壁部108のほぼ全周に設けることもできる。この場
合、第2フィン174は、このファン装置の設置場所を
考慮して、その配置を設定するとよい。すなわち、たと
えば、装置の角であれば、装置の筺体のない位置に本形
態のように2方向に設けて送風効率を良くしたり、発熱
源に向けて設けることができる。
【0024】第1の実施形態では、電子部品を直接的に
冷却する形態の冷却用ファン装置に適用して説明した
が、複写機等の電子機器の内部空間を冷却する、図6に
示す形態のものにも同様に適用することができる。図6
は、本発明に従う冷却用ファン装置の第2の実施形態を
示している。
【0025】図6を参照して、第2の実施形態の冷却用
ファン装置は合成樹脂製のハウジング202と、このハ
ウジング202に回転自在に装着されたロータ204と
を備えている。この実施形態におけるハウジング202
は、ロータ204の半径方向外周を覆う周側壁部206
を有し、この周側壁部206の一端部(図6において下
端部)に、端壁部として機能する回路基板体208が取
付ねじ210によって取付られ、その他端部は解放され
ている。
【0026】回路基板体208の中央部には円形状の開
口が形成され、この開口に支持スリーブ212が装着さ
れている。支持スリーブ212は回路基板体208から
上方に延び、その先端部には半径方向内方に突出する環
状突部214が設けられている。ロータ204の軸部材
216を支持する玉軸受218の外輪220は、上記環
状突部214に当接するように支持スリーブ212の内
周面に固定される。またロータ204のロータ本体22
2に固定された軸部材216は、この玉軸受218の内
輪224に軸線方向(図6において上下方向)に移動可
能に挿通されるとともに、玉軸受218を介して回転自
在に支持スリーブ212に支持されている。ロータ本体
222の外周面には、周方向に間隔を置いて複数枚の羽
根223が設けられ、またロータ本体222の側壁部の
内周面にはヨーク部材225を介してロータマグネット
227が装着されている。ロータマグネット227に対
向してステータ229が設けられ、このステータ229
が支持スリーブ212の外周面に装着されている。
【0027】支持スリーブ212の基部(回路基板体2
08に固定された部位)には円板状の蓋体226が設け
られている。この蓋体226は、支持スリーブ212に
接着剤によって固定され、この蓋体226の内面にスラ
スト軸受部材228が装着され、軸部材216の一端部
がこのスラスト軸受部材228に支持されている。ま
た、玉軸受218の内輪224と軸部材216に係止さ
れた係止部材230との間には、玉軸受218に予圧を
付与するためのコイルばね232が介在され、かかるコ
イルばね232の弾性偏倚力によって軸部材216の一
端部がスラスト軸受部材228に圧接される。かく構成
されているので、第1の実施形態と同様に、玉軸受21
8は軸部材216に作用するラジアル荷重を支持し、ス
ラスト軸受部材230は軸部材216に作用するスラス
ト荷重を支持し、軸部材216を支持するための軸受構
造の構成を簡単にすることができる。
【0028】この形態のファン装置において、駆動電流
が回路基板体208からステータ229のコイル231
に供給されてロータ204が所定方向に回動すると、ロ
ータ本体222に設けられた複数の羽根223によって
矢印Bで示す方向の空気流が生成される。すなわち、回
路基板体208に形成された開口240を通して空気が
ハウジング202内に流入し、かく流入した空気がハウ
ジング202の周側壁部206とロータ204との間を
通して軸線方向(図6において上下方向)上方に流れ、
ハウジング202の解放された他端部を通して外部に排
出され、かかる空気流によって電子機器の内部空間を所
望のとおりに冷却することができる。
【0029】この第2の実施形態のファン装置において
も、ハウジング202の端壁部が回路基板体208から
構成されているので、第1の実施形態と同様に、ファン
装置の高さ(図6において上下方向の大きさ)を小さく
することができ、またその製造コストも低減することが
できる。
【0030】以上、本発明に従う冷却用ファン装置の実
施形態について説明したが、本発明はこれら実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱すること
なく種々の変形、修正が可能である。
【0031】たとえば、上述した実施形態では、ロータ
の軸部材を1個の玉軸受と1個のスラスト軸受部材によ
って支持しているが、ファン装置の全高によっては、従
来と同様に2個の玉軸受によってこの軸部材を支持する
ようにすることもできる。また、回路基板体としては、
金属板にフレキシブル回路基板を貼着したものを用いる
ことによっても同様の効果が達成される。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1の冷却用ファン装置に
よれば、ステータのコイルに電流を供給するための回路
基板体がハウジングの一部を構成するので、ハウジング
の小型化を達成することができるとともに、ハウジング
の一部を省略して製造コストの低減を図ることができ
る。
【0033】また本発明の請求項2の冷却用ファン装置
によれば、ハウジングの端壁部が回路基板体から構成さ
れているので、従来のハウジングにおける端壁部を省略
し、このことに関連してファン装置の全高(または全
幅)を小さくすることができ、またファン装置の製造コ
ストも削減することができる。
【0034】また本発明の請求項3の冷却用ファン装置
によれば、ロータ本体の端壁部はヨーク部材の環状突部
の半径方向外側に位置し、ロータ本体の端壁部の外面と
ヨーク部材の環状突部の外面とが実質上同一面を規定す
るので、ロータを薄型化することができ、これによって
ファン装置の幅(または高さ)を小さくすることができ
る。
【0035】また本発明の請求項4の冷却用ファン装置
によれば、ロータ本体に係合爪が設けられ、ヨーク部材
はロータ本体の端壁部と係合爪との間に挟持されるの
で、ヨーク部材を容易にかつ確実にロータ本体に取付け
ることができる。
【0036】また本発明の請求項5の冷却用ファン装置
によれば、空気流が軸線方向に流れる形態のファン装置
に好都合に適用することができる。
【0037】また本発明の請求項6の冷却用ファン装置
によれば、空気流が複数個の冷却用フィン間の間隙を通
して流れる形態のファン装置に好都合に適用することが
できる。
【0038】さらに本発明の請求項7の冷却用ファン装
置によれば、回路基板体が金属製であるので、これに装
着された電子部品などの冷却効果を高めることができ
る。また、この回路基板体に金属製支持スリーブを介し
て玉軸受が支持されているので、玉軸受の冷却効果も高
められ、玉軸受の長寿命化を図ることができる。加え
て、スラスト軸受部材がヒートシンク部の取付壁部に取
付けられているので、スラスト軸受部材の冷却効果も高
められ、スラスト軸受部材の長寿命化を図ることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う冷却用ファン装置の第1の実施形
態を示す断面図である。
【図2】図1のファン装置を分解して示す斜視図であ
る。
【図3】図1のファン装置におけるロータ本体とヨーク
部材とを分解して示す分解断面図である。
【図4】図1のファン装置におけるロータ本体を示す底
面図である。
【図5】図1のファン装置におけるステータを、コイル
を省略して示す断面図である。
【図6】本発明に従う冷却用ファン装置の第2の実施形
態を示す断面図である。
【図7】従来の冷却用ファン装置の一例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
102,202 ハウジング 104,204 ロータ 106 ヒートシンク部 108,206 周側壁部 112,208 回路基板体 118,218 玉軸受 120,222 ロータ本体 122,225 ヨーク部材 132,223 羽根 146,216 軸部材 150,227 ロータマグネット 152,229 ステータ 160,231 コイル 168,228 スラスト軸受部材 172,174 冷却用フィン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、前記ハウジングに対して
    相対的に回転自在に装着されたロータと、前記ロータに
    設けられた複数枚の羽根と、前記ロータの内面に設けら
    れたロータマグネットと、前記ロータマグネットに対向
    して前記ハウジングに装着されたステータと、前記ステ
    ータのコイルに電流を供給をするための回路基板体とを
    具備する冷却用ファン装置において、 前記回路基板体が前記ハウジングの一部を構成すること
    を特徴する冷却用ファン装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングは、前記ロータに設けら
    れた前記複数枚の羽根の半径方向外周を覆う周側壁部
    と、前記周側壁部の一端部に設けられた端壁部とを有
    し、前記端壁部が前記回路基板体から構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の冷却用ファン装置。
  3. 【請求項3】 前記ロータは合成樹脂製のロータ本体
    と、前記ロータ本体の内側に装着されるヨーク部材とか
    ら構成されており、前記ロータ本体はスリーブ状の側壁
    部と、この側壁部の一端部に設けられた端壁部とを有
    し、前記端壁部に開口が形成されており、また前記ヨー
    ク部材はスリーブ状の側壁部と、この側壁部の一端部に
    設けられた端壁部とを有し、前記端壁部には外側に突出
    する環状突部が設けられており、前記ロータ本体の前記
    端壁部は、前記ヨーク部材の前記環状突部の半径方向外
    側に位置付けられ、前記ロータ本体の前記端壁部の外面
    と前記ヨーク部材の前記環状突部の外面とは実質上同一
    面を規定することを特徴とする請求項2記載の冷却用フ
    ァン装置。
  4. 【請求項4】 前記ロータ本体の前記側壁部の他端部に
    は周方向に間隔を置いて複数個の係合爪が一体的に設け
    られ、前記複数個の係合爪を前記ヨーク部材の前記側壁
    部の他端部に係合させることによって、前記ヨーク部材
    は前記ロータ本体の前記端壁部と前記複数個の係合爪と
    の間に挟持されることを特徴とする請求項3記載の冷却
    用ファン装置。
  5. 【請求項5】 前記回路基板体の一部には開口が形成さ
    れ、また前記ハウジングの前記周側壁部の他端部は開放
    されており、前記複数枚の羽根が回転駆動することによ
    って生成される空気流は、前記開口および開放された前
    記周側壁部の前記他端部を通して軸線方向に流れること
    を特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の冷却用フ
    ァン装置。
  6. 【請求項6】 前記回路基板の一部には開口が形成さ
    れ、また前記ハウジングの前記周側壁部の少なくとも一
    部には複数個の冷却用フィンが形成されており、前記複
    数枚の羽根が回転駆動することによって生成される空気
    流は、前記開口および前記複数個の冷却用フィン間の間
    隙を通して流れることを特徴とする請求項2〜4のいず
    れかに記載の冷却用ファン装置。
  7. 【請求項7】 前記ハウジングは、前記周側壁部を有す
    るヒートシンク部と、前記周側壁部の一端部に設けられ
    た前記回路基板体とから構成され、前記ヒートシンク部
    は、さらに、前記周側壁部の他端部に設けられた取付壁
    部を備えており、前記回路基板体は、金属製であり、前
    記回路基板には金属製支持スリーブが装着され、前記ロ
    ータを回転自在に支持するためのラジアル玉軸受が前記
    支持スリーブに取付けられており、また、前記ヒートシ
    ンク部の前記取付壁部には、前記ロータを回転自在に支
    持するためのスラスト軸受部材が取付けられていること
    を特徴とする請求項6記載の冷却用ファン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7726006B2 (en) 2005-07-11 2010-06-01 Nidec Corporation Method of manufacturing stator unit, and motor using the stator
US8382450B2 (en) 2009-05-29 2013-02-26 Nidec Corporation Centrifugal fan

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