JPH11235341A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH11235341A JPH11235341A JP4082898A JP4082898A JPH11235341A JP H11235341 A JPH11235341 A JP H11235341A JP 4082898 A JP4082898 A JP 4082898A JP 4082898 A JP4082898 A JP 4082898A JP H11235341 A JPH11235341 A JP H11235341A
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Abstract
径内の一部の振動子の受信信号が著しく歪んでしまった
場合に、その画質への影響を低減することができる超音
波診断装置を提供することにある。 【解決手段】本発明は、配列された複数の振動子それぞ
れの励振信号及びこれらの振動子が被検体からの超音波
反射波を受波して得られた受信信号に個別に遅延時間を
与えることにより送信及び受信の指向性を超音波に付与
し、この指向性を付与した超音波で被検体内部を走査し
て超音波画像を得る超音波診断装置において、受信信号
の歪みを振動子ごとに評価する受信信号評価部21と、
その評価結果に従って励振信号の強度と受信信号の増幅
率との少なくとも一方を制御する口径制御部23とを具
備する。
Description
信及び受信の指向性を超音波に付与し、この指向性を付
与した超音波で被検体内部を走査して超音波画像を得る
超音波診断装置に関する。
置があるが、その主流は超音波パルス反射法を用いて生
体の軟部組織の断層像を得る超音波診断装置である。こ
の超音波診断装置は無侵襲検査法で、組織の断層像を表
示するものであり、X線診断装置、X線CT装置、MR
Iおよび核医学診断装置などの他の診断装置に比べて、
リアルタイム表示が可能、装置が小型で安価、X線など
の被曝がなく安全性が高く、さらに超音波ドプラ法によ
り血流イメージングが可能であるなどの独自の特徴を有
している。
び産婦人科などでその活用範囲は広い。特に、超音波プ
ローブを体表から割り当てるだけの簡単な操作で心臓の
拍動や胎児の動きの様子がリアルタイム表示で得られ、
かつ安全性が高いため繰り返して検査が行えるほか、ベ
ッドサイドへ移動していっての検査も容易に行えるなど
簡便である。
に超音波プローブ上には複数の振動子が1次元又は2次
元上に配列されており、これら複数の振動子から生体に
向けて超音波を送波させるための励振信号や、これらの
振動子が生体からの超音波反射波を受波して得られる受
信信号に、各振動子の幾何学的位置情報に応じて遅延時
間を個別に与え(いわゆる遅延制御)、各振動子からの
送信超音波及び受信信号において集束点を形成すること
がなされている。以下、送信時の励振の遅延操作、受信
時の整相加算操作をそれぞれ、送信ビーム形成、受信ビ
ーム形成と称する。
全ての振動子を使って行うではなく、振動子を選択的に
使って行う場合があり、この場合、送受信の口径((送
受信に使われる振動子数)×振動子ピッチ)や口径内の
各振動子に割り当てるゲイン配分は、画像化する対象の
位置や、装置の最大駆動素子数、使用される超音波の周
波数帯域等に基づいて、装置開発者が最適と考える値に
予め設定されている。
くすると、集束点でのビームはより細くなり、分解能の
高い画像が得られるようになるが、その反面、集束点以
外の所では逆にビームが広がってしてしまい、分解能が
悪くなってしまう。このようなビーム形成原理に基づい
て、送受信のビーム形成条件は事前に決定され、その条
件で装置が動作し画像が得られる。
動作条件は、生体中の音響的な特性が均一であることを
前提にして決定されている。しかし、生体中の媒体の音
響特性は均一ではなく、その不均一性により、実際の生
体中では、ビーム形成の動作条件から予想されるビーム
の形状よりも劣化したビームになってしまっていると予
想される。この点を裏付ける現象として、超音波画像の
画質が被検体によって良かったり悪くなったりする点が
指摘される。
速の著しい不均一性があり、この原因に着目して、実際
の受信信号の受波タイミングを計測し、それにより送信
及び受信の遅延時間を補正する手法が提案されている。
ば、各振動子への超音波の伝搬時間がバラツクだけでな
く、図19に示すように、音響インピーダンスの境界で
の屈折が強く表れるようになり、この屈折の影響によ
り、受信信号の波形が大きく歪み、それにより、整相加
算により得られるビームが劣化する場合も考えられる。
に示すように、心臓の検査を想定して、プローブを胸壁
上においた場合において、音響インピーダンスが周囲の
軟部組識と大きく異なる肋骨の存在により、プローブと
肋骨の間で多重反射が発生し、同様に受信信号の波形が
大きく歪んでしまう場合も考えられる。
の音速の著しいバラツキの補正ではなく、後者のように
屈折や多重反射等により、口径内の一部の振動子の受信
信号が著しく歪んでしまった場合に、その画質への影響
を低減することができる超音波診断装置を提供すること
にある。
数の振動子それぞれの励振信号及びこれらの振動子が被
検体からの超音波反射波を受波して得られた受信信号に
個別に遅延時間を与えることにより送信及び受信の指向
性を超音波に付与し、この指向性を付与した超音波で被
検体内部を走査して超音波画像を得る超音波診断装置に
おいて、前記受信信号の歪みを振動子ごとに評価する手
段と、その評価結果に従って前記励振信号の強度と前記
受信信号の増幅率との少なくとも一方を制御する手段と
を具備する。
係る超音波診断装置を好ましい実施形態により説明す
る。本発明は、屈折や多重反射等による受信信号の歪み
の程度を、整相加算前の受信信号に基づいて振動子ごと
に評価し、そこである振動子に関して歪みが比較的大き
いと評価したとき、その振動子で受けた受信信号の増幅
率(以下、“受信増幅率”と称する)を、歪みが比較的
小さい他の振動子で得た受信信号より低下させたり、ま
たその振動子への励振信号の強度(以下、“励振強度”
と称する)を、歪みの程度が比較的小さい他の振動子よ
り低く抑えることにより、歪みの大きい受信信号が画質
を劣化するという悪影響を低減しようとするものであ
る。
形の歪みが大きい場合、その受信信号は受信ビーム形成
に好ましくないとして、その受信増幅率を他の受信増幅
率より低くして、その受信信号の歪みの画質への悪影響
をあまり受けないように制御するわけである。もちろん
受信増幅率を実質的にゼロにして、その受信信号を整相
加算から除外することで、その受信信号の悪影響を完全
に断つことができる。
成)に好ましくないということは、その振動子から送波
される超音波も、送信ビーム形成に好ましくないと予想
され、その振動子に対する励振強度を小さくする。もち
ろん、その振動子の励振強度をゼロにして、その振動子
を送信ビーム形成から除外することにより、同様にその
振動子での歪みの悪影響を完全になくすこともできる。
したり、励振強度を完全にゼロにすることは、口径の減
少をもたらすことと、制御が急激に変わることが画像に
違和感を与える可能性があることとを考え合わせると、
必ずしも良いとは限らない。そこで、受信信号の歪みが
大きくなる振動子の受信増幅率を完全にゼロにしたり、
励振強度を完全にゼロにするのではなく、受信増幅率や
励振強度をある程度の低下に止めることが好ましいとも
言える。
号波形の歪みの程度を評価する、つまり受信信号がビー
ム形成に好ましいか否かを評価するために、発明者は以
下の2通りの評価法を提案している。 (1)振動子間での受信信号波形の類似性 (2)受信信号のパワー 以下、それぞれの評価の意図する所を述べると共に実際
の評価方法について説明する。 (1)受信信号波形の類似性 図1は、口径中心線上に固定した点音源に対して、受信
ビームを少しずつ偏向していった場合の受信ビーム指向
性の角度依存性を示している。図1(b)の縦軸は、整
相加算信号の強度、例えば振幅を表している。また、図
1(b)の細線は、均一な媒質の場合の理想特性であ
り、伝搬媒質中に肋骨のような音響特性が極端に異なる
媒質が存在する場合には、太線で描いたように指向性に
乱れが生じてしまうと予想される。なお、図中、A点は
点音源と受信の集束点と一致しており、指向性は最大で
あり、B点は指向性上利得が小さくなることが望まれる
場所である。その詳細な過程を図2と図3を用いて定性
的に説明する。
た場合を想定しており、口径内の各振動子で得られる受
信信号は、基本的に同じ波形で、伝搬時間に応じて時間
軸上の位置が少しずつ異なるという関係にある。集束の
ための受信遅延制御により、信号の時間軸上の位置を同
じに、つまり位相が揃うように制御され、加算される。
この操作がいわゆる整相加算といわれる操作である。
ため(例えば信号の時間軸上で、正の頂点同士が同じ位
置にある)、加算により信号同士が強調され、A点にお
いては大きな利得が得られる。それに対して、B点にお
いては、受信の遅延操作はB点に集束するように行われ
ているので、点音源からの信号は位相が合わず、相互に
打ち消し合うように働くため、利得が低くなる。
信号の位相が揃っている所が強調され、それ以外の所で
は位相が打ち消しあう要素が強くなる程、利得が下がる
ことにより、図1に示すような指向性パターンが得られ
るわけである。
の影響で主に多重反射により、この一端付近の振動子で
得られる受信信号の波形が、他の振動子の受信信号の波
形と比べて極端に歪んでしまった様子を示している。こ
のような場合、たとえA点に集束を行っても、一端の振
動子の受信信号が歪んで他の振動子の受信信号と波形が
異なっているため、整相加算しても受信信号同士で必ず
しも強調しあわなくなり、利得としては低下してしま
う。また、B点に集束する場合では、逆に、波形に相違
により、位相の打ち消しがうまくいかず、意に反して、
利得は見かけ上大きくなってしまう。
は、伝搬時間がバラツクことにより遅延時間が適切でな
くなることと同様に、シャープなビーム形成を損なって
しまう。本発明の主旨は、これらの歪んだ波形の受信信
号を、ビーム形成のための整相加算から除外する、もし
くは受信増幅率を低くして整相加算に参加させることで
その画質への悪影響を低減しようとするものである。
関関数ρxy(Z)のピークの値(最大値)を用いる。但
し、以下、相関関数のピーク値のことを単に“相関係
数”と称するものとする。以下に、相関関数の定義式を
記す。
ころを説明する。2つ受信信号の波形の類似性が高いと
き、相関関数のピークの位置が2つの波形の時間ずれを
表し、そのピーク値が両波形の間の類似性を反映してい
る。つまり、完全に同じ波形間で相関関数を導出した場
合には、両者の位相が不一致でも、そのピーク値は、最
大の類似性を示す“1.0”になる。一方、波形の類似
性が低い場合には、ピーク値は低くなる。
り相関係数を用いて、ビーム形成に好ましいか否かを振
動子ごとに評価しようという訳であるが、ここで問題と
なるのは、どのような位置関係にあるペアの振動子の間
で相関係数を求めるのかということである。この点に関
して、最初に明記しておかないといけないのが、口径内
で得られる2つの受信信号の類似性は、それらを得た振
動子の間隔が広くなるほど低下するということである。
基本的には、2つの振動子の受信信号の類似性は、これ
ら2つの振動子の間隔が広くなる程低下していき(相関
係数が低くなり)、しかも、その程度は、送信ビームが
太いほど低下は急速に進むという性質がある。そしてあ
る程度離れると受信信号同士はまったく無相関になって
しまう(相関係数がゼロに近似する)。
子それぞれとの間で求めた相関係数を、当該他の振動子
の位置にプロットして求めた相関係数の位置分布を概念
的に示している。例えば中心振動子(A)と、振動子
(B)との間で得た相関係数を、振動子(B)の位置に
プロットする。この図5から分かることは、相関係数
は、中心振動子からの距離に対して非常に強く依存する
ことである。このことより、例えば口径の中心にある振
動子の受信信号と、他の振動子の受信信号との間で相関
係数を求めることは、好ましくないことがわかる。
接した振動子間で相関係数を求めても、生体内構造物に
よる波形の変化が極端に急に起こる場合を除いては、殆
どの相関係数が“1.0”に近似してしまい、屈折や多
重反射の影響を捉えることができないということも予想
される。
深さ等から予想される理論上の相関係数のパターンよ
り、相関係数が適当に分散するように振動子間隔を選ぶ
ことが良い。適切な間隔がいくつであるかについては、
多分に経験的な蓄積が必要になるであろうし、被検体に
よっても異なってくるであろうし、従ってここでは特定
値に限定はできない。もちろん、相関係数の理論値とは
無関係に経験的に最適な振動子間隔を決定してもよい
が、理論値を用いた方が理論的に振動子間隔を決定でき
る。
動子間隔で、受信信号間の相関係数を求め、その相関係
数の値を両振動子の中央の位置に当てはめる。この作業
を、振動子のペアを、1つずつシフトさせて繰り返すこ
とで、図6に一例を示すような相関係数の口径上の位置
分布を得ることができる。もちろん、口径の端部におい
ては、所定の振動子間隔を確保できないので、振動子間
隔を随時狭める等の特殊な操作が必要になる。
て、どのように受信増幅率や、送信時の励振強度を制御
するかについては、様々な方法が考えられる。ひとつの
方法としては、図6に示すように、上記の均一媒質を想
定した導出した理論値に基づいて閾値を決定し、相関係
数がこの閾値以下の振動子を対象に、その受信増幅率や
励振強度を実質的にゼロにしたり、或いはその相関係数
の値に応じて連続的に変化させても良い。
が、この相関係数を用いる方法は計算量が多い。この点
を考慮し、計算量を減らして、より簡便にして、しか
も、ある程度の効果を維持できる方法として、受信信号
の強度(振幅)やパワー(振幅の二乗を時間積分して、
その値を単位時間で規格化した値)に基づく方式も考え
られる。なお、ここでは、パワーとして説明する。
想定している。同図(a)、(b)に示すように、口径
の右端(図中領域B)は、その下に肺が入り込んでお
り、その影響で領域B内に位置する振動子の受信信号は
ビーム形成に好ましくない程度まで歪んでいる。この不
適切は、先の相関係数を用いる方式で辿り着くことがで
きると考えられる。しかし、受信信号のパワーも肺によ
る散乱により低下していると仮定すると、振動子それぞ
れの受信信号やパワーを口径軸上に分布させることによ
り、図6と同様な分布を得ることができる。このような
パワーの位置分布を得た後は、相関係数を用いた場合と
同様に、パワーが、均一媒質を想定した導出した理論値
に基づいて決定した閾値以下を示す振動子を対象に、そ
の受信増幅率や励振強度を実質的にゼロにしたり、或い
はその相関係数の値に応じて連続的に変化させるのであ
る。
で、その画質への悪影響は小さいと考えがちだが、超音
波画像のダイナミックレンジは、40−80dBとかな
り広く、パワーが小さからといって、画質への悪影響も
少ないとは限らないのである。
り扱う場合に共通する問題として、受信信号の全部を使
ってこれらの値を求めるようにすると、その相関係数は
過度に低下しすぎたり、またパワーが過度に高くなって
しまうので、これらの値が良好に分散しなくなり、適当
な評価ができなくなってしまうという問題がある。従っ
て、受信信号の一部分を使って、相関係数やパワーを求
める必要がある。
ものであるが、心空内部からは基本的に信号を得ること
はできず、その心空内部に相当する深さの受信信号の一
部分を用いて評価すると、電気的ノイズの類似性を評価
してしまう結果となって、当然、相関係数は低下してし
まう。この場合、殆どの振動子が図6に示した閾値以下
となってしまい、走査不能という事態に陥ってしまいか
ねない。
いる受信信号の一部分を生体内臓器からの反射で構成さ
れている適切な領域に設定することを必要がある。図8
にはその方法を記している。
の信号を用いる。1フレーム前の信号を用いるのが、実
際の装置構成から信号処理の流れを考えると良いと思わ
れる。図8(b)に、同図(a)の画像中に太線で示さ
れている走査線に対応する整相加算後の信号波形を示し
た。この整相加算信号に対し、まず検波によって振幅を
抽出し(包絡線を検出し)、さらに細かなスペックル変
動の影響をなくすために、時間方向にスムージングす
る。このスムージング後の包絡線を同図(c)に細線で
示している。
性を補正するために、平均的な生体減衰量に相当する量
を増幅量として作用させる(減衰補正)。この減衰補正
後の包絡線を、図8(c)に太線で示している。
の領域を候補として選び、この候補の中から予め設定し
てある基準深度に最も近い領域を選択する。つまり、各
振動子からの受信信号の中の選択された領域に対応する
部分を用いて、相関係数やパワーを求める。
な1箇所の信号のみを用いて行う必要はなく、同様に複
数の領域に対して、評価を行い、その結果に基づいて、
送信受信の制御を行っても良い。
ら、より理解が深まると思われる。 (第1実施形態)図9に第1実施形態に係る超音波診断
装置の構成を示す。超音波プローブ1は、電気信号を扱
う側と、超音波に振幅変調や周波数変調をかけて内部情
報を付与する被検体側との間を媒介するために、その先
端部分に複数の振動子を配列している。なお、このプロ
ーブ1の形態としては、セクタ対応、リニア対応、コン
ベックス対応等のいずれでもよいが、ここではセクタを
例にとって説明する。
用増幅器6とが、送受信切替器2によって送信時と受信
時とで択一的に接続される。送信用駆動部3は、クロッ
ク回路、レートパルス発生器、送信遅延回路、パルサと
から一般的に構成されている。クロック回路から発振さ
れたクロックを分周してレートパルス発生器で超音波の
送信レート(毎秒送信回数)を決定するためのレートパ
ルスが作られる。このレートパルスは、例えば100チ
ャネルに分配されて、送信遅延回路に送られ、そこで超
音波の指向性を決めるために必要な遅延時間を個別に与
えられ、パルサに供給される。パルサは、いわゆる電力
増幅器であり、レートパルスを増幅してプローブ1の振
動子それぞれに印加する。
に与える遅延時間は、超音波パルスが1回又は所定回数
送信されるごとに少しずつ変化される。これにより送信
ビームの向きが少しずつ動いていく。このような遅延制
御は、送信用遅延制御部4により行われている。
は、チャネルごとに送信用口径制御部5で任意に制御さ
れる。この送信用口径制御部5は、振動子列の中の端側
の幾つかの振動子に対応するレートパルスの増幅率を極
端に小さくして、その振動子から超音波が実質的に出な
いようにすることにより、口径を任意に変えることがで
きる。本実施形態では、この口径制御を流用して、上述
したような相関係数やパワーに応じた励振強度の制御を
行っている。
励振され、超音波を発生する。この超音波は生体内を伝
播し、その途中にある音響インピーダンスの不連続面で
次々と反射する。この反射強度は音響インピーダンスの
差に主に依存していることから、この動きは振幅変調に
近いものと言える。また、超音波は心臓壁や血球でも反
射するが、これら移動体での反射には、そのドップラ効
果による周波数変調の動きが含まれている。
て、各振動子を振動する。これにより、振動子それぞれ
から、微弱な受信信号が発生する。これらの受信信号
は、受信用増幅器6で個別に増幅された後、アナログデ
ィジタルコンバータ(A/D)7を介して整相加算処理
部8と適応口径制御部20とに送られる。
チャネルごとに受信用口径制御部9で任意に制御され
る。この受信用口径制御部9は、振動子列の中の端側の
幾つかの振動子からの受信信号の増幅率を極端に小さく
して、口径を任意に変えることができる。この口径制御
は、主として、反射深度に応じて口径を動的に変えるい
わゆるダイナミックアパーチャーや、ビームのサイドロ
ーブレベルを下げるための重み付け処理、いわゆるアポ
タイゼイション処理に用いられている。本実施形態で
は、この口径制御を流用して、上述したような相関係数
やパワーに応じた受信増幅率の制御を行っている。
器とから一般的に構成されている。増幅された受信信号
は、受信遅延回路に送られ、そこで超音波の受信指向性
を決めるために必要な遅延時間を個別に与えられ、加算
器で加算される。受信遅延回路で各受信信号に与える遅
延時間は、送信遅延制御に同期して少しずつ変化され
る。これにより送信ビームに従って受信ビームの向きが
少しずつ動いていき、セクタ走査が実現されるのであ
る。このような遅延制御は、送信用遅延制御部4により
行われている。遅延時間を与えられた受信信号は加算器
で加算される。
1とカラーフローマッピング(CFM)用処理部12と
スペクトラムドプラ用処理部13の他に、新規的な適応
口径制御部20にも送り込まれる。Bモード用処理部1
1は、検波回路と対数増幅器とから一般的に構成され
る。まず、検波回路で整相加算信号の包絡線を検波し、
その次に対数増幅器で対数増幅する。
ミキサとローパスフィルタとMTIフィルタと自己相関
器と演算部とから一般的に構成されている。ミキサとロ
ーパスフィルタとは直交位相検波回路を構成し、送信周
波数と同じ中心周波数の参照信号とそれから90゜移相
した参照信号とをそれぞれ個別に整相加算信号に掛け合
わせ、そしてこの掛け合わせにより得られた信号それぞ
れから高周波成分を除去することにより、偏移周波数成
分を取り出し、これをドプラ信号として出力する。な
お、このドプラ信号には、主に血球等の速い移動体での
反射により周波数変調を受けた高周波成分と、主に心臓
壁等の遅い移動体での反射により周波数変調を受けた低
周波成分とが含まれている。
機能し、主に血球等の速い移動体での反射により周波数
変調を受けた高周波成分(血流成分)だけを通過し、主
に心臓壁等の遅い移動体での反射により周波数変調を受
けた低周波成分(クラッタ成分)を除去する。そして、
この血流成分だけになったドプラ信号を自己相関器によ
り周波数解析して、血球による偏移周波数を求める。こ
の偏移周波数に基づいて、演算部では血流速度(平均速
度)と、その分散と、主に血流量を反映しているパワー
(ドプラ信号の振幅の二乗)とを演算する。
サとローパスフィルタとサンプルホールド回路と帯域フ
ィルタと周波数分析器とから一般的に構成されている。
カラーフローマッピング用処理部12の場合と同様に、
ミキサとローパスフィルタとで整相加算信号から偏移周
波数成分を取り出し、このドプラ信号から指定されたサ
ンプルボリュームの深度に相当する一部分を切り出し、
この一部分の信号から帯域フィルタで高周波成分(血流
成分)だけを取り出し、そして、この血流成分だけにな
ったドプラ信号を高速フーリエ変換(FFT)により周
波数解析して、血球による偏移周波数を求める。
力信号は表示系14で1画面に適当に合成され、またT
V走査方式に並び替えられ、モニタ15に供給され、断
層組織像(濃淡画像)、血流画像(カラー画像)、血流
Mモード像として表示される。
5及び受信用口径制御部9を制御して、生体内組識によ
り好ましくない影響を受ける振動子に対して励振強度や
受信増幅率を制御して、その歪みによる画質への悪影響
を小さくするために設けられ、評価領域選択部21と受
信信号評価部22と口径制御部23とから構成されてい
る。
相加算信号を使って評価領域選択部21で、受信信号間
の相関係数を求めるのに最適な領域を選択する。この選
択された最適な領域に関する情報は一旦メモリに格納さ
れ、次のフレームの受信信号の評価に用いられる。そし
て、受信信号評価部22では、現フレームの受信信号を
用いて上述したように振動子間で相関係数を計算し、そ
の結果に従って口径制御部23で励振強度と受信増幅率
の制御を行う。
示している。簡便のため、1フレームに限った操作につ
いて説明するが、各フレームで同様の操作が繰り返され
る。整相加算信号が、各走査線において随時、検波部2
11に入力され、この整相加算信号の振幅成分が抽出さ
れる。振幅信号はローパスフィルタ212で時間方向
(深さ方向)にスムージング処理され、細かな変動が平
らに均される。さらにこの信号に対して増幅器213に
て、平均的な生体内減衰を補正するために、増幅が行わ
れる。但し、この生体内減衰を補正するための増幅量
は、Bモード画像の輝度を合わせるために操作者が行
う、深さごとの増幅率制御いわゆるSTCの値に応じて
変化させて、減衰の深さ依存性を補正するようにしても
よい。
われた振幅信号を予め設定されている閾値に比較し、振
幅信号の中の閾値を越える複数の領域を、相関係数を求
める部分の候補として抽出する。領域決定部215で
は、これら抽出された複数の領域の中から、評価予定領
域(基準深度)に最も近い領域を選択する。領域記憶部
216では、この選択された領域に関する情報を、当該
フレームに含まれる全ての走査線ごとに記憶し、この情
報を次のフレームで受信信号評価部22に供給する。も
ちろん、整相加算前の各振動子の受信信号を最低1走査
線分記憶するようにすれば、通常の整相加算処理を行っ
たあと、この評価領域選択部で領域を決定し、受信信号
の評価を行った後、再度同一走査線に対して口径の制御
をして表示画像用の整相加算処理を行うこともできる。
部23の詳細構成を示している。バッファメモリ221
は、1走査線(1本の超音波ビーム)を形成するために
駆動される振動子数分用意されており、それぞれ対応す
る振動子からの受信信号を記憶する容量があるメモリ要
素を2つ有して、これらをトグル的に切り替えること
で、振動子からの信号の書き込みと、相関演算部222
へ1つ前の走査線の受信信号を供給するための読み出し
とを同時に行えるようにしている。この相関演算部22
2も、バッファメモリ221と同様に、1走査線(1本
の超音波ビーム)を形成するために駆動される振動子数
分用意されており、振動子ごとに相関係数を求めること
ができるようになっている。
信号がバッファメモリ221から直接的に供給され、ま
た他の振動子の受信信号がスイッチ223を介して供給
される。このスイッチ223の切替によって、相関係数
演算の対象とする振動子の間隔を任意に変えることがで
きるようになっている。この図11ではこの間隔を0か
ら3個の中で選択できる構成で書かれている。
221の読み出し制御の機能も持っており、評価領域選
択部21で選択した領域に従って、相関係数演算に用い
る信号部分を受信信号から切り出して、相関係数を演算
する。得られた各相関係数は口径制御部23に送られ
る。
アル変換部231で、通常100以上ある相関係数演算
部222からパラレルに出力される相関係数値をシリア
ルに変換する。その後、安定化処理部232で相関係数
値を安定化させるような処理、例えば、 (1)周囲の数点で平均する処理 (2)周囲の数点を用いてメディアンフィルタ処理 を行う。この様子を図12に示す。図中、細線で表して
いるのが、安定化処理前の相関係数値の位置分布であ
る。受信信号の統計的変動やノイズのために、相関係数
値に変動が強く表れている様子が伺える。このままで
は、歪みが少なくて好ましい振動子であってもその相関
係数が閾値以下となり、その振動子の励振強度や受信増
幅率が下げられてしまったり、また歪みが大きくて好ま
しくない振動子であってもその相関係数が閾値を超えて
しまって、その振動子の励振強度や受信増幅率が下げず
に基準値に維持されてしまう事態が起こり良好な制御が
できない可能性がある。これに対し、相関係数を安定化
させるために、周囲の数点を用いて平均等のローパスフ
ィルタ処理をかけたり、メディアンフィルタ処理をかけ
たりすることで、太線に示すような係数分布を得ること
ができ、良好な口径制御が可能となる。
送信及び受信に対する口径制御を行うのがそれぞれ送信
用口径補正部233A及び受信用口径補正部233Bで
ある。口径制御は例えば図13に示すような予め決めら
れている相関係数と励振強度や受信増幅率の基準値に対
する補正係数との関係により行われ、この間系は例えば
テーブル化されて口径補正部233A,Bに保持されて
いる。
信条件や相関係数演算に用いた振動子の間隔等により求
められる理論値で計測値を割って規格化してもよい。後
者の場合、送信条件等により、テーブルの内容を変える
必要がないと予想され、より簡便に制御可能である。縦
軸は元々設定されている受信の増幅率や、送信の励振信
号の強度に対して、どの程度の補正を行うかという係数
である。例えばこの係数が0.5と決定された振動子に
対しては、受信信号の増幅率を半分にするわけである。
図中、細線は係数を0又は1.0にする。つまりON/
OFF動作をさせる制御を示してあり、太線は連続的に
相関係数を評価する場合である。
随時それぞれ図9に示す送信用口径制御部5及び受信用
口径制御部9に直接的に送られてもよいし、図11に示
すようにメモリ234A,234Bに一旦1フレーム分
の口径補正データを格納してから、次のフレームの最初
に転送しても良い。いずれにしても、受信信号を評価し
た次のフレームで実際の口径は制御される。
間の相関係数により屈折や多重反射等による歪みの程度
を評価し、そしてこの求めた相関係数に従って、相関係
数が閾値より低いときには、励振強度や受信増幅率を基
準値より低くし、相関係数が閾値より高いときには、励
振強度や受信増幅率を基準値で維持するように、励振強
度と受信増幅率の少なくとも一方を制御することによ
り、歪みの画質への悪影響を低減することができる。
価したが、受信信号のパワーに基づいてこの評価を行っ
てもよいのは上述した通りである。次の実施形態では、
受信信号のパワーに基づいて歪みの程度を評価するもの
である。
信信号の歪みの評価に相関係数の代わりに、受信信号の
パワーを求めて評価しようとするものであり、ここでは
第1実施形態とその構成が相違する受信信号評価部22
と口径制御部23についてのみ説明し、第1実施形態と
その構成が同じ部分については説明を省略する。
2と口径制御部23の構成を詳細に示している。信号パ
ワー演算部222では、受信信号の評価領域内の部分の
パワーを次式により計算する。
は、第1実施形態と同様に、パラレルシリアル変換部2
31でシリアルに並べ替えられた後、安定化処理部23
2に送られそこで平滑化される。また、パワー値は、平
均演算部235にも送られ、そこでパワーの平均値を求
める。これら各振動子のパワー値とその平均値との2つ
の情報より、送信口径部233A及び受信用口径補正部
233Bで口径制御を決定するわけである。まず、以下
の式により各振動子のパワーを、平均値と指向性パラメ
ータとで規格化してから、図15の関係に従って補正係
数を振動子ごとに決定する。
振動子の指向性パラメータ) パワーの平均値を用いるのは、対象とする領域からの信
号強度を規格化のファクタとして用いる必要があるため
であり、それに各振動子の指向性を用いるのは、振動子
と焦点の位置関係によって、受信信号のパワーが振動子
単体の指向性の影響を受けるのを補正するためである。
るが、たとえば信号振幅のような同様の情報を用いても
良い。その他の動作は基本的に第1実施形態と同様であ
る。この第2実施形態によっても、第1実施形態と同様
に、各振動子の受信信号のパワーに従って歪みの程度を
評価し、この歪みが強いものに関しては励振強度や受信
増幅率を低下させることにより、歪みの画質への悪影響
を低減することができる。しかも、このための処理量
は、相関係数を求める第1実施形態より格段に少なくて
済む。
17に示したようなプローブ上に振動子が1次元的に並
んでいる場合、2次元的に並んでいる場合に限らず適応
できる。しかし、上記2つの実施形態は、2次元アレイ
に特異な制御方法に関して説明していないので、この点
に関して以下の第3、第4実施形態で詳述する。
2次元アレイに対する制御を、相関係数を用いて行う場
合に関している。1次元アレイと2次元アレイの相違点
は、2次元アレイにおいて、受信信号の評価に対するグ
ループ分けの方法がさまざまに考えられる点である。図
17を再度参照されたい。1次元アレイでは、振動子は
1列に図中X軸の方向だけに並んでおり、その方向に、
振動子ごとに相関係数で歪みを評価すればよかった。し
かし、2 次元アレイにおいては、X軸、Y軸さらには、
斜めに振動子を評価していくことも可能である。ここ
で、評価していく方向とは、相関係数の場合には、相関
係数演算に用いる振動子ペアの並びの方向を意味してい
る。
が考えられる。以下に例をあげる。 (方法1)2 次元的な評価はせず、1 次元アレイがY軸
にいくつか並んでいるだけと考え、口径制御はそれぞれ
の1 次元アレイで行った結果をそのまま用いる。
レイとして評価し、その評価結果の値の平均値を用い
る。または、どちらかの結果をより重視する場合には、
重みづけ平均を次の式により行っても良い。
幅やパワーを用いる場合にはより簡単に評価できる。図
14に示す平均値の演算を2次元的に行いその結果を第
2実施形態と同様に用いて制御すれば良い。
多重反射等で波形が歪んでしまい、前述の伝搬時間のバ
ラツキの補正を行っても画像が十分解決しないような場
合に、好ましくない振動子の影響をビーム形成から低減
または削除することである。つまり、本発明により波形
の歪みが大きい振動子の影響が低減または削除できれ
ば、残りの振動子に対して、伝搬時間のバラツキの補正
を行うことでより大きな改善効果を得ることができると
期待される。伝搬バラツキの補正方法は、従来の技術を
流用できる。もちろん、その他の手法を用いても差し支
えない。
置の構成を示している。適応口径制御部20の情報が、
送信受信の口径制御部5、9に伝えられると同時に伝搬
時間のバラツキを補正するための適応遅延制御部30の
情報が送信及び受信の遅延制御部に伝えられ、生体内の
情報を用いて、最適な口径制御並びに遅延制御が行われ
る。
限定されることなく、種々変形して実施可能であること
は言うまでもない。
って受信信号の波形が歪んでしまって画質が劣化してし
まう場合にも、良好な超音波ビームを得ることができ、
被検体の体質によらず常に良好な画像を提供することが
できる。
示す図。
信指向性が得られる原理説明図。
みが整相加算処理に与える影響とを示す図。
係を示す図。
た相関係数の位置依存性を示す図。
関係数の口径上の位置分布を示す図。
明図。
構成を示すブロック図。
図。
示すブロック図。
関係数の位置分布と安定化処理前の相関係数の位置分布
との比較図。
部において相関係数に対して割り当てられる励振強度や
受信増幅率の補正係数を示す図。
の受信信号評価部と口径制御部の構成を示すブロック
図。
部において相関係数に対して割り当てられる励振強度や
受信増幅率の補正係数を示す図。
示すブロック図。
す図。
係図。
Claims (14)
- 【請求項1】 配列された複数の振動子それぞれの励振
信号及びこれらの振動子が被検体からの超音波反射波を
受波して得られた受信信号に個別に遅延時間を与えるこ
とにより送信及び受信の指向性を超音波に付与し、この
指向性を付与した超音波で被検体内部を走査して超音波
画像を得る超音波診断装置において、前記受信信号の歪
みを振動子ごとに評価する手段と、その評価結果に従っ
て前記励振信号の強度と前記受信信号の増幅率との少な
くとも一方を制御する手段とを具備することを特徴とす
る超音波診断装置。 - 【請求項2】 前記評価手段は、振動子間の受信信号の
類似性に基づいて前記歪みを評価することを特徴とする
請求項1記載の超音波診断装置。 - 【請求項3】 前記類似性を、振動子間で受信信号の相
関係数に従って求めることを特徴とする請求項2記載の
超音波診断装置。 - 【請求項4】 前記相関係数を求める振動子間の関係
は、均一媒体を仮定して得られる相関係数の理論値に基
づいて決定されていることを特徴とする請求項3記載の
超音波診断装置。 - 【請求項5】 前記相関係数は、口径内の中央振動子と
他の振動子との関係、及び隣接関係以外の関係にある振
動子間で求めることを特徴とする請求項3記載の超音波
診断装置。 - 【請求項6】 前記励振信号の強度と前記受信信号の増
幅率との少なくとも一方を、均一媒体を仮定して得られ
る相関係数の理論値に基づいて制御することを特徴とす
る請求項3記載の超音波診断装置。 - 【請求項7】 前記相関係数が所定値以下のとき、その
振動子の前記励振信号の強度と前記受信信号の増幅率と
の少なくとも一方を、当該相関係数に応じて低下させる
ことを特徴とする請求項3記載の超音波診断装置。 - 【請求項8】 前記相関係数が所定値以下のとき、その
振動子の前記励振信号の強度と前記受信信号の増幅率と
の少なくとも一方を実質的にゼロにすることを特徴とす
る請求項3記載の超音波診断装置。 - 【請求項9】 前記評価手段は、各振動子の受信信号の
強度とパワーの少なくとも一方に基づいて前記歪みを評
価することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装
置。 - 【請求項10】 前記歪みを、前記各振動子の受信信号
の強度とパワーとの少なくとも一方を、口径内の全振動
子の平均値と比較した結果に基づいて評価することを特
徴とする請求項9記載の超音波診断装置。 - 【請求項11】 前記受信信号の強度とパワーとの少な
くとも一方が所定値以下のとき、その振動子の前記励振
信号の強度と前記受信信号の増幅率との少なくとも一方
を、当該受信信号の強度とパワーとの少なくとも一方の
値に応じて低下させることを特徴とする請求項9記載の
超音波診断装置。 - 【請求項12】 前記受信信号の強度とパワーとの少な
くとも一方が所定値以下のとき、その振動子の前記励振
信号の強度と前記受信信号の増幅率との少なくとも一方
を実質的にゼロにすることを特徴とする請求項9記載の
超音波診断装置。 - 【請求項13】 前記振動子それぞれの受信信号から、
超音波の伝搬時間のバラツキを推定する手段と、その推
定結果に基づいて励振信号に与える遅延時間と受信信号
に与える遅延時間との少なくとも一方を補正する手段を
さらに備えることを特徴とする請求項1記載の超音波診
断装置。 - 【請求項14】 前記評価手段は、前記歪みを受信信号
の一部分に基づいて評価すると共に、この一部分を、受
信信号の振幅が所定値を越えている複数領域の中の基準
深度に最も近い領域に決定することを特徴とする請求項
1記載の超音波診断装置。
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