JPH11235643A - ビルトインモータの冷却構造 - Google Patents
ビルトインモータの冷却構造Info
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- JPH11235643A JPH11235643A JP3477298A JP3477298A JPH11235643A JP H11235643 A JPH11235643 A JP H11235643A JP 3477298 A JP3477298 A JP 3477298A JP 3477298 A JP3477298 A JP 3477298A JP H11235643 A JPH11235643 A JP H11235643A
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- motor
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- rotor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 工作機械に組み込まれたビルトインモータを
簡単な構造で効果的に冷却する。 【解決手段】 一端に砥石12を備えるとともに内部に
熱媒32を充填したヒートパイプ31から構成された主
軸23は、複数の水静圧ベアリング34,36,37を
介してハウジング21に回転自在に支持される。主軸2
3を回転駆動するビルトインモータ28は、ハウジング
21に固定したステータ29と主軸23に固定したロー
タ30とを備える。ロータ30の発熱はヒートパイプ3
1により主軸23の両端部に伝達され、そこから水静圧
ベアリング34,36,37を流れる水に吸収されて外
部に逃がされる。また主軸23の一端部に設けられた冷
却フィン66が水静圧ベアリング37のドレン通路6
1,63に臨んでおり、ドレン通路61,63を流れる
水によって主軸23の冷却が図られる。
簡単な構造で効果的に冷却する。 【解決手段】 一端に砥石12を備えるとともに内部に
熱媒32を充填したヒートパイプ31から構成された主
軸23は、複数の水静圧ベアリング34,36,37を
介してハウジング21に回転自在に支持される。主軸2
3を回転駆動するビルトインモータ28は、ハウジング
21に固定したステータ29と主軸23に固定したロー
タ30とを備える。ロータ30の発熱はヒートパイプ3
1により主軸23の両端部に伝達され、そこから水静圧
ベアリング34,36,37を流れる水に吸収されて外
部に逃がされる。また主軸23の一端部に設けられた冷
却フィン66が水静圧ベアリング37のドレン通路6
1,63に臨んでおり、ドレン通路61,63を流れる
水によって主軸23の冷却が図られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械に組み込
まれたビルトインモータを冷却するためのビルトインモ
ータの冷却構造に関する。
まれたビルトインモータを冷却するためのビルトインモ
ータの冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械の主軸をビルトインモータで駆
動する場合、ビルトインモータのロータが固定された主
軸が該ロータの発熱により温度上昇するため、その主軸
の冷却手段を設ける必要がある。そこで、ビルトインモ
ータの主軸をヒートパイプ構造とし、ロータの発熱を主
軸の長手方向端部に伝達して冷却水あるいは冷却空気で
冷却を行うものが、特開平4−304948号公報によ
り公知である。
動する場合、ビルトインモータのロータが固定された主
軸が該ロータの発熱により温度上昇するため、その主軸
の冷却手段を設ける必要がある。そこで、ビルトインモ
ータの主軸をヒートパイプ構造とし、ロータの発熱を主
軸の長手方向端部に伝達して冷却水あるいは冷却空気で
冷却を行うものが、特開平4−304948号公報によ
り公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のも
のは、主軸の軸端部に冷却水あるいは冷却空気を作用さ
せるために、特別の冷却水供給装置や冷却空気供給装置
が必要となり、その結果、部品点数が増加して構造が複
雑化する問題がある。
のは、主軸の軸端部に冷却水あるいは冷却空気を作用さ
せるために、特別の冷却水供給装置や冷却空気供給装置
が必要となり、その結果、部品点数が増加して構造が複
雑化する問題がある。
【0004】本発明は、前述の事情に鑑みてなされたも
ので、工作機械に組み込まれたビルトインモータを簡単
な構造で効果的に冷却することを目的とする。
ので、工作機械に組み込まれたビルトインモータを簡単
な構造で効果的に冷却することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、工作機械に組み込ま
れたビルトインモータを冷却するためのビルトインモー
タの冷却構造において、ビルトインモータのロータを支
持する工作機械の主軸を水静圧ベアリングで支持すると
ともに前記主軸をヒートパイプにより構成し、ロータの
発熱をヒートパイプにより主軸の長手方向に伝達して水
静圧ベアリングから外部に逃がすことを特徴とする。
に、請求項1に記載された発明は、工作機械に組み込ま
れたビルトインモータを冷却するためのビルトインモー
タの冷却構造において、ビルトインモータのロータを支
持する工作機械の主軸を水静圧ベアリングで支持すると
ともに前記主軸をヒートパイプにより構成し、ロータの
発熱をヒートパイプにより主軸の長手方向に伝達して水
静圧ベアリングから外部に逃がすことを特徴とする。
【0006】上記構成によれば、ビルトインモータの運
転に伴ってロータが発生する熱がヒートパイプにより主
軸の長手方向に伝達されると、その熱は主軸を支持する
水静圧ベアリングを流れる水に吸収されて外部に逃がさ
れるため、ロータの発熱により温度上昇した主軸を効果
的に冷却することができる。しかも水静圧ベアリングを
流れる水を利用して主軸の冷却を行うので、特別の冷却
水供給装置を設ける必要がなくなって部品点数の削減お
よび構造の簡略化が可能になる。
転に伴ってロータが発生する熱がヒートパイプにより主
軸の長手方向に伝達されると、その熱は主軸を支持する
水静圧ベアリングを流れる水に吸収されて外部に逃がさ
れるため、ロータの発熱により温度上昇した主軸を効果
的に冷却することができる。しかも水静圧ベアリングを
流れる水を利用して主軸の冷却を行うので、特別の冷却
水供給装置を設ける必要がなくなって部品点数の削減お
よび構造の簡略化が可能になる。
【0007】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、水静圧ベアリングから水を排出する
ドレン通路内に主軸の外周に設けた冷却フィンを臨ませ
たことを特徴とする。
1の構成に加えて、水静圧ベアリングから水を排出する
ドレン通路内に主軸の外周に設けた冷却フィンを臨ませ
たことを特徴とする。
【0008】上記構成によれば、水静圧ベアリングから
ドレン通路内に排出される水を主軸の外周に設けた冷却
フィンに接触させて冷却することにより、特別の冷却水
供給装置を追加することなく主軸を更に効果的に冷却す
ることができる。
ドレン通路内に排出される水を主軸の外周に設けた冷却
フィンに接触させて冷却することにより、特別の冷却水
供給装置を追加することなく主軸を更に効果的に冷却す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】図1〜図5は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はクランクシャフト研削盤の全体斜視図、図2
は図1の2−2線拡大断面図、図3は図2の要部拡大
図、図4は図3の4−4線断面図、図5は図2の要部拡
大図である。
で、図1はクランクシャフト研削盤の全体斜視図、図2
は図1の2−2線拡大断面図、図3は図2の要部拡大
図、図4は図3の4−4線断面図、図5は図2の要部拡
大図である。
【0011】図1に示すように、クランクシャフト研削
盤は、主ベッド1と、主ベッド1の上面に沿って左右方
向に往復動自在に支持されたトラバーステーブル2と、
トラバーステーブル2を往復駆動するトラバーステーブ
ル送り装置3と、トラバーステーブル2の左端側上面に
固定された第1主軸台4と、トラバーステーブル2の右
端側上面に前記第1主軸台4に対して接近・離間自在に
支持された第2主軸台5と、主ベッド1の側部に連設さ
れた副ベッド6と、副ベッド6の上面に前記主ベッド1
に対して接近・離間するように前後移動自在に支持され
た砥石ユニット7と、砥石ユニット7を往復駆動する砥
石ユニット送り装置8と、砥石ユニット7の前端に設け
られた砥石ヘッド9とを備える。
盤は、主ベッド1と、主ベッド1の上面に沿って左右方
向に往復動自在に支持されたトラバーステーブル2と、
トラバーステーブル2を往復駆動するトラバーステーブ
ル送り装置3と、トラバーステーブル2の左端側上面に
固定された第1主軸台4と、トラバーステーブル2の右
端側上面に前記第1主軸台4に対して接近・離間自在に
支持された第2主軸台5と、主ベッド1の側部に連設さ
れた副ベッド6と、副ベッド6の上面に前記主ベッド1
に対して接近・離間するように前後移動自在に支持され
た砥石ユニット7と、砥石ユニット7を往復駆動する砥
石ユニット送り装置8と、砥石ユニット7の前端に設け
られた砥石ヘッド9とを備える。
【0012】第1主軸台4の第1主軸ヘッド10および
第2主軸台5の第2主軸ヘッド11にクランクシャフト
Wの両端を支持して回転させながら、砥石ユニット送り
装置8で砥石ヘッド9を移動させて回転する砥石12を
クランクシャフトWに当接させ、これと同時にトラバー
ステーブル送り装置3でトラバーステーブル2を移動さ
せることにより、クランクシャフトWのジャーナル部あ
るいはピン部の研削を行う。
第2主軸台5の第2主軸ヘッド11にクランクシャフト
Wの両端を支持して回転させながら、砥石ユニット送り
装置8で砥石ヘッド9を移動させて回転する砥石12を
クランクシャフトWに当接させ、これと同時にトラバー
ステーブル送り装置3でトラバーステーブル2を移動さ
せることにより、クランクシャフトWのジャーナル部あ
るいはピン部の研削を行う。
【0013】図2は前記砥石ヘッド9の縦断面を示すも
のである。砥石ヘッド9は概略筒状のアウターハウジン
グ20を備えており、その内周面に軸受ハウジング21
が嵌合してボルト22…で固定される。軸受ハウジング
21の内部に主軸23が回転自在に支持されており、そ
の前側(図中左側)の端部に円板状の砥石12がボルト
25…で固定される。砥石12の一部は、軸受ハウジン
グ21にボルト26…で固定された砥石カバー27によ
って覆われる。
のである。砥石ヘッド9は概略筒状のアウターハウジン
グ20を備えており、その内周面に軸受ハウジング21
が嵌合してボルト22…で固定される。軸受ハウジング
21の内部に主軸23が回転自在に支持されており、そ
の前側(図中左側)の端部に円板状の砥石12がボルト
25…で固定される。砥石12の一部は、軸受ハウジン
グ21にボルト26…で固定された砥石カバー27によ
って覆われる。
【0014】軸受ハウジング21の後部に収納されたビ
ルトインモータ28は、アウターハウジング20の内周
面に固定されたステータ29と、主軸23の外周面に固
定されたロータ30とを備えており、ステータ29の内
周面とロータ30の外周面とは僅かなギャップを介して
対向する。
ルトインモータ28は、アウターハウジング20の内周
面に固定されたステータ29と、主軸23の外周面に固
定されたロータ30とを備えており、ステータ29の内
周面とロータ30の外周面とは僅かなギャップを介して
対向する。
【0015】主軸23の内部にはヒートパイプ31が設
けられる。即ち、主軸23の内部は中空になっており、
そこに水、アンモニア、フレオン等の熱媒32が充填さ
れる。ビルトインモータ28の運転に伴ってロータ30
が発熱すると、ロータ30の近傍の熱媒32が気化して
主軸23の内部を軸方向に移動し、そこで放熱を行って
再び液化することにより、ロータ30の発熱を主軸23
の前後両端側に伝達して該ロータ30を冷却する。
けられる。即ち、主軸23の内部は中空になっており、
そこに水、アンモニア、フレオン等の熱媒32が充填さ
れる。ビルトインモータ28の運転に伴ってロータ30
が発熱すると、ロータ30の近傍の熱媒32が気化して
主軸23の内部を軸方向に移動し、そこで放熱を行って
再び液化することにより、ロータ30の発熱を主軸23
の前後両端側に伝達して該ロータ30を冷却する。
【0016】ビルトインモータ28の半径方向外側に位
置するアウターハウジング20および軸受ハウジング2
1の当接面に螺旋状のウオータジャケット33が形成さ
れており、このウオータジャケット33を循環する冷却
により、ビルトインモータ28のステータ29の発熱に
より温度上昇したアウターハウジング20および軸受ハ
ウジング21を冷却する。
置するアウターハウジング20および軸受ハウジング2
1の当接面に螺旋状のウオータジャケット33が形成さ
れており、このウオータジャケット33を循環する冷却
により、ビルトインモータ28のステータ29の発熱に
より温度上昇したアウターハウジング20および軸受ハ
ウジング21を冷却する。
【0017】主軸23の前部外周は水静圧ベアリングよ
りなる前後一対のラジアルベアリング34,34によっ
て支持されるとともに、主軸23の前部に形成したフラ
ンジ35が水静圧ベアリングよりなる前後一対のスラス
トベアリング36,36によって支持される。また主軸
23の後部外周は水静圧ベアリングよりなるラジアルベ
アリング37によって支持される。
りなる前後一対のラジアルベアリング34,34によっ
て支持されるとともに、主軸23の前部に形成したフラ
ンジ35が水静圧ベアリングよりなる前後一対のスラス
トベアリング36,36によって支持される。また主軸
23の後部外周は水静圧ベアリングよりなるラジアルベ
アリング37によって支持される。
【0018】次に、図3および図4を参照して前記ラジ
アルベアリング34,34およびスラストベアリング3
6,36の構造を説明する。
アルベアリング34,34およびスラストベアリング3
6,36の構造を説明する。
【0019】主軸23の前部を支持する2個のラジアル
ベアリング34,34および2個のスラストラリング3
6,36は、前側のラジアルベアリング34およびスラ
ストラリング36と、後側のラジアルベアリング34お
よびスラストラリング36とが、主軸23のフランジ3
5を中心にして対称に配置されている。以下、フランジ
35の後側のラジアルベアリング34およびスラストラ
リング36を例にとって構造を説明する。
ベアリング34,34および2個のスラストラリング3
6,36は、前側のラジアルベアリング34およびスラ
ストラリング36と、後側のラジアルベアリング34お
よびスラストラリング36とが、主軸23のフランジ3
5を中心にして対称に配置されている。以下、フランジ
35の後側のラジアルベアリング34およびスラストラ
リング36を例にとって構造を説明する。
【0020】アウターハウジング20および軸受ハウジ
ング21の当接面に環状の分配室40が形成される。ラ
ジアルベアリング34は主軸23の外周を囲むように配
置された5個の静圧ポケット41…を備えており、分配
室40と前記静圧ポケット41…とがそれぞれ絞り42
…を介して連通する。給水ポート43から分配室40に
供給された高圧の水は絞り42…を経て5個の静圧ポケ
ット41…に供給され、主軸23をフローティング状態
で支持する。絞り42…の半径方向外側には、該絞り4
2…をメンテナンスするための盲栓44…が螺着され
る。
ング21の当接面に環状の分配室40が形成される。ラ
ジアルベアリング34は主軸23の外周を囲むように配
置された5個の静圧ポケット41…を備えており、分配
室40と前記静圧ポケット41…とがそれぞれ絞り42
…を介して連通する。給水ポート43から分配室40に
供給された高圧の水は絞り42…を経て5個の静圧ポケ
ット41…に供給され、主軸23をフローティング状態
で支持する。絞り42…の半径方向外側には、該絞り4
2…をメンテナンスするための盲栓44…が螺着され
る。
【0021】主軸23のフランジ35の後面にスラスト
ベアリング36の環状の静圧ポケット45が形成されて
おり、この静圧ポケット45が絞り46を介して前記分
配室40に接続される。絞り46の半径方向外側には、
該絞り46をメンテナンスするための盲栓47が螺着さ
れる。
ベアリング36の環状の静圧ポケット45が形成されて
おり、この静圧ポケット45が絞り46を介して前記分
配室40に接続される。絞り46の半径方向外側には、
該絞り46をメンテナンスするための盲栓47が螺着さ
れる。
【0022】また主軸23の外周に複数のドレン室48
…が形成されており、これらドレン室48…は軸受ハウ
ジング21およびアウターハウジング21を貫通する複
数の第1ドレン通路49…と、アウターハウジング20
の下面に沿うようにボルト50…で固定された第2ドレ
ン通路51とを介して第3ドレン通路52に連通する。
従って、ラジアルベアリング34の静圧ポケット41…
およびスラストベアリング36の静圧ポケット45から
ドレン室48…に漏れ出した水は、第1〜第3ドレン通
路49…,51,52を経て排出される。
…が形成されており、これらドレン室48…は軸受ハウ
ジング21およびアウターハウジング21を貫通する複
数の第1ドレン通路49…と、アウターハウジング20
の下面に沿うようにボルト50…で固定された第2ドレ
ン通路51とを介して第3ドレン通路52に連通する。
従って、ラジアルベアリング34の静圧ポケット41…
およびスラストベアリング36の静圧ポケット45から
ドレン室48…に漏れ出した水は、第1〜第3ドレン通
路49…,51,52を経て排出される。
【0023】而して、ビルトインモータ28のロータ3
0の発熱がヒートパイプ31を介して主軸23の前部に
伝達されると、その熱は主軸23を支持するラジアルベ
アリング34,34およびスラストベアリング36,3
6の静圧ポケット41…,45,45を流れる水に吸収
されるため、主軸23の効果的な冷却が可能になる。こ
のように、主軸23を支持するラジアルベアリング3
4,34およびスラストベアリング36,36を流れる
水を利用して主軸23の冷却を行うことにより、主軸2
3の冷却のために特別の冷却水供給装置を設ける必要が
なくなり、部品点数の削減と構造の簡略化とに寄与する
ことができる。
0の発熱がヒートパイプ31を介して主軸23の前部に
伝達されると、その熱は主軸23を支持するラジアルベ
アリング34,34およびスラストベアリング36,3
6の静圧ポケット41…,45,45を流れる水に吸収
されるため、主軸23の効果的な冷却が可能になる。こ
のように、主軸23を支持するラジアルベアリング3
4,34およびスラストベアリング36,36を流れる
水を利用して主軸23の冷却を行うことにより、主軸2
3の冷却のために特別の冷却水供給装置を設ける必要が
なくなり、部品点数の削減と構造の簡略化とに寄与する
ことができる。
【0024】次に、主軸23の後部を支持する前記ラジ
アルベアリング37の構造を、図5に基づいて説明す
る。
アルベアリング37の構造を、図5に基づいて説明す
る。
【0025】軸受ハウジング21の後端に第1カバー部
材53がボルト54…で固定され、更に第1カバー部材
53の後端に第2カバー部材55が重ね合わされてボル
ト56…で固定される。第1カバー部材53にはラジア
ルベアリング37の静圧ポケット57が環状に形成され
ており、この静圧ポケット57に絞り58を介して高圧
の水が供給される。静圧ポケット57の前方に形成され
た環状のドレン室59が第4ドレン通路60を介して第
1カバー部材53および第2カバー部材55に形成され
た第5ドレン通路61に連通し、この第5ドレン通路6
1は第2カバー部材55にボルト62…で固定された第
6ドレン通路63を介して前記第3ドレン通路52に連
通する。
材53がボルト54…で固定され、更に第1カバー部材
53の後端に第2カバー部材55が重ね合わされてボル
ト56…で固定される。第1カバー部材53にはラジア
ルベアリング37の静圧ポケット57が環状に形成され
ており、この静圧ポケット57に絞り58を介して高圧
の水が供給される。静圧ポケット57の前方に形成され
た環状のドレン室59が第4ドレン通路60を介して第
1カバー部材53および第2カバー部材55に形成され
た第5ドレン通路61に連通し、この第5ドレン通路6
1は第2カバー部材55にボルト62…で固定された第
6ドレン通路63を介して前記第3ドレン通路52に連
通する。
【0026】主軸23の後端部に該主軸23の一部を構
成するキャップ64がボルト65…で固定されており、
その外周に形成された多数の冷却フィン66…が前記第
5ドレン通路61および第6ドレン通路63に臨んでい
る。
成するキャップ64がボルト65…で固定されており、
その外周に形成された多数の冷却フィン66…が前記第
5ドレン通路61および第6ドレン通路63に臨んでい
る。
【0027】而して、ビルトインモータ28のロータ3
0の発熱がヒートパイプ31を介して主軸23の後部に
伝達されると、その熱は主軸23を支持するラジアルベ
アリング37の静圧ポケット57を流れる水に吸収され
て該主軸23を冷却する。主軸23を支持するラジアル
ベアリング37を流れる水を利用して主軸23の冷却を
行うので、主軸23の冷却のために特別の冷却水供給装
置を設ける必要がなくなって部品点数の削減と構造の簡
略化とが可能となる。またラジアルベアリング37の第
5ドレン通路61および第6ドレン通路63を流れる水
を主軸23の冷却フィン66…に作用させることによ
り、主軸23を一層効果的に冷却することができる。ま
た主軸23の回転中にヒートパイプ31内の熱媒32
は、遠心力の作用で主軸23内面の最大内径面に均等に
張り付くことになり、主軸23の動的バランスを良好に
保つことができる。
0の発熱がヒートパイプ31を介して主軸23の後部に
伝達されると、その熱は主軸23を支持するラジアルベ
アリング37の静圧ポケット57を流れる水に吸収され
て該主軸23を冷却する。主軸23を支持するラジアル
ベアリング37を流れる水を利用して主軸23の冷却を
行うので、主軸23の冷却のために特別の冷却水供給装
置を設ける必要がなくなって部品点数の削減と構造の簡
略化とが可能となる。またラジアルベアリング37の第
5ドレン通路61および第6ドレン通路63を流れる水
を主軸23の冷却フィン66…に作用させることによ
り、主軸23を一層効果的に冷却することができる。ま
た主軸23の回転中にヒートパイプ31内の熱媒32
は、遠心力の作用で主軸23内面の最大内径面に均等に
張り付くことになり、主軸23の動的バランスを良好に
保つことができる。
【0028】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0029】例えば、実施例では砥石ヘッド9のビルト
インモータ28を例示したが、本発明は工作機械の任意
の部分に設けられたビルトインモータ28に対しても適
用することができる。
インモータ28を例示したが、本発明は工作機械の任意
の部分に設けられたビルトインモータ28に対しても適
用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、ビルトインモータの運転に伴ってロータが発
生する熱がヒートパイプにより主軸の長手方向に伝達さ
れると、その熱は主軸を支持する水静圧ベアリングを流
れる水に吸収されて外部に逃がされるため、ロータの発
熱により温度上昇した主軸を効果的に冷却することがで
きる。しかも水静圧ベアリングを流れる水を利用して主
軸の冷却を行うので、特別の冷却水供給装置を設ける必
要がなくなって部品点数の削減および構造の簡略化が可
能になる。
によれば、ビルトインモータの運転に伴ってロータが発
生する熱がヒートパイプにより主軸の長手方向に伝達さ
れると、その熱は主軸を支持する水静圧ベアリングを流
れる水に吸収されて外部に逃がされるため、ロータの発
熱により温度上昇した主軸を効果的に冷却することがで
きる。しかも水静圧ベアリングを流れる水を利用して主
軸の冷却を行うので、特別の冷却水供給装置を設ける必
要がなくなって部品点数の削減および構造の簡略化が可
能になる。
【0031】また請求項2に記載された発明によれば、
水静圧ベアリングからドレン通路内に排出される水を主
軸の外周に設けた冷却フィンに接触させて冷却すること
により、特別の冷却水供給装置を追加することなく主軸
を更に効果的に冷却することができる。
水静圧ベアリングからドレン通路内に排出される水を主
軸の外周に設けた冷却フィンに接触させて冷却すること
により、特別の冷却水供給装置を追加することなく主軸
を更に効果的に冷却することができる。
【図1】クランクシャフト研削盤の全体斜視図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】図2の要部拡大図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】図2の要部拡大図
23 主軸 28 ビルトインモータ 30 ロータ 31 ヒートパイプ 34 ラジアルベアリング(水静圧ベアリング) 36 スラストベアリング(水静圧ベアリング) 37 ラジアルベアリング(水静圧ベアリング) 61 第5ドレン通路(ドレン通路) 63 第6ドレン通路(ドレン通路) 66 冷却フィン
Claims (2)
- 【請求項1】 工作機械に組み込まれたビルトインモー
タ(28)を冷却するためのビルトインモータの冷却構
造において、 ビルトインモータ(28)のロータ(30)を支持する
工作機械の主軸(23)を水静圧ベアリング(34,3
6,37)で支持するとともに前記主軸(23)をヒー
トパイプ(31)により構成し、ロータ(30)の発熱
をヒートパイプ(31)により主軸(23)の長手方向
に伝達して水静圧ベアリング(34,36,37)から
外部に逃がすことを特徴とするビルトインモータの冷却
構造。 - 【請求項2】 水静圧ベアリング(34,36,37)
から水を排出するドレン通路(61,63)内に主軸
(23)の外周に設けた冷却フィン(66)を臨ませた
ことを特徴とする、請求項1に記載のビルトインモータ
の冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3477298A JPH11235643A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | ビルトインモータの冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3477298A JPH11235643A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | ビルトインモータの冷却構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11235643A true JPH11235643A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12423604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3477298A Pending JPH11235643A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | ビルトインモータの冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11235643A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8047897B2 (en) | 2008-02-13 | 2011-11-01 | Okamoto Machine Tool Works, Ltd. | Substrate flat grinding device |
| JP2014200909A (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-27 | マシーネンファブリーク ベルトホルト ヘルムレ アーゲー | 液冷式の二部構成型ツールスピンドル |
| CN107297513A (zh) * | 2017-08-08 | 2017-10-27 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种超高速空气静压电主轴并联冷却结构 |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP3477298A patent/JPH11235643A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8047897B2 (en) | 2008-02-13 | 2011-11-01 | Okamoto Machine Tool Works, Ltd. | Substrate flat grinding device |
| JP2014200909A (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-27 | マシーネンファブリーク ベルトホルト ヘルムレ アーゲー | 液冷式の二部構成型ツールスピンドル |
| CN107297513A (zh) * | 2017-08-08 | 2017-10-27 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种超高速空气静压电主轴并联冷却结构 |
| CN107297513B (zh) * | 2017-08-08 | 2023-03-28 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种超高速空气静压电主轴并联冷却结构 |
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