JPH11235771A - 雌型凹み形状の形成法並びに該方法を実施するためのエンボス加工装置 - Google Patents
雌型凹み形状の形成法並びに該方法を実施するためのエンボス加工装置Info
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- JPH11235771A JPH11235771A JP10354686A JP35468698A JPH11235771A JP H11235771 A JPH11235771 A JP H11235771A JP 10354686 A JP10354686 A JP 10354686A JP 35468698 A JP35468698 A JP 35468698A JP H11235771 A JPH11235771 A JP H11235771A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンボス加工工具を直接に紙加工機械内で慣
らし運転することができ、かつ硬質の型付けダイ(雄
型)による雌型凹み形状の製作時間を著しく短縮するこ
とのできる方法と装置を提供する。 【解決手段】 粘靭弾性質乃至粘靭硬質の材料、殊に熱
可塑性プラスチックから成る対向工具45を使用し、か
つ雌型凹み形状を形成するために前記対向工具45及び
/又は型付けダイ33を加熱することを要旨とする。
らし運転することができ、かつ硬質の型付けダイ(雄
型)による雌型凹み形状の製作時間を著しく短縮するこ
とのできる方法と装置を提供する。 【解決手段】 粘靭弾性質乃至粘靭硬質の材料、殊に熱
可塑性プラスチックから成る対向工具45を使用し、か
つ雌型凹み形状を形成するために前記対向工具45及び
/又は型付けダイ33を加熱することを要旨とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1に発明の
上位概念として規定した通り、紙加工機械、特に封筒、
紙ナプキン、紙ハンカチなどを製造する機械のためのエ
ンボス加工装置内部で雌型凹み形状を形成する方法であ
って、紙製品用の搬送路に沿って互いに向き合って配置
されて回転駆動される2本のエンボス加工ロールを配備
し、しかも第1のエンボス加工ロールによって、凸形の
エンボスモチーフを有する硬質の型付けダイ、つまり雄
型を保持し、第2のエンボス加工ロールによって、粘靭
弾性質乃至粘靭硬質の材料から成る対向工具を保持し、
前記の両エンボス加工ロールの相互間隔を調整すること
により、前記型付けダイによって前記エンボスモチーフ
のネガティブな残留模写像を雌型凹み形状として前記対
向工具に刻印する形式の方法、並びに請求項10に発明
の上位概念として規定した通り、紙製品用の搬送路に沿
って互いに向き合って配置されて回転駆動される2本の
エンボス加工ロールを配備し、しかも第1のエンボス加
工ロールが硬質の型付けダイを保持し、第2のエンボス
加工ロールが、粘靭弾性質乃至粘靭硬質の材料から成る
対向工具を保持し、一方のエンボス加工ロールが機械サ
イド架台に軸支されており、かつ他方のエンボス加工ロ
ールが、調整可能なサイド軸受内に収容されており、該
軸受によって両エンボス加工ロールの相互間隔が調整可
能である形式の、請求項1記載の方法を実施するための
エンボス加工装置に関する。
上位概念として規定した通り、紙加工機械、特に封筒、
紙ナプキン、紙ハンカチなどを製造する機械のためのエ
ンボス加工装置内部で雌型凹み形状を形成する方法であ
って、紙製品用の搬送路に沿って互いに向き合って配置
されて回転駆動される2本のエンボス加工ロールを配備
し、しかも第1のエンボス加工ロールによって、凸形の
エンボスモチーフを有する硬質の型付けダイ、つまり雄
型を保持し、第2のエンボス加工ロールによって、粘靭
弾性質乃至粘靭硬質の材料から成る対向工具を保持し、
前記の両エンボス加工ロールの相互間隔を調整すること
により、前記型付けダイによって前記エンボスモチーフ
のネガティブな残留模写像を雌型凹み形状として前記対
向工具に刻印する形式の方法、並びに請求項10に発明
の上位概念として規定した通り、紙製品用の搬送路に沿
って互いに向き合って配置されて回転駆動される2本の
エンボス加工ロールを配備し、しかも第1のエンボス加
工ロールが硬質の型付けダイを保持し、第2のエンボス
加工ロールが、粘靭弾性質乃至粘靭硬質の材料から成る
対向工具を保持し、一方のエンボス加工ロールが機械サ
イド架台に軸支されており、かつ他方のエンボス加工ロ
ールが、調整可能なサイド軸受内に収容されており、該
軸受によって両エンボス加工ロールの相互間隔が調整可
能である形式の、請求項1記載の方法を実施するための
エンボス加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】封筒、紙ナプキン、紙ハンカチ等に必要
に応じてエンボシング加工、例えば商号ロゴのエンボシ
ング加工を施すことは一般に行われている。該エンボシ
ング加工は、紙加工機械内の製造プロセス中に行われ
る。この場合、ほぼ仕上がった封筒、封筒半製品、紙ナ
プキン、紙ハンカチ等には、2つの協働するエンボス工
具、つまり雄型と雌型との間でエンボス加工が施され
る。
に応じてエンボシング加工、例えば商号ロゴのエンボシ
ング加工を施すことは一般に行われている。該エンボシ
ング加工は、紙加工機械内の製造プロセス中に行われ
る。この場合、ほぼ仕上がった封筒、封筒半製品、紙ナ
プキン、紙ハンカチ等には、2つの協働するエンボス工
具、つまり雄型と雌型との間でエンボス加工が施され
る。
【0003】雄型及び雌型を共に焼入れ鋼から製造する
ことは公知である。これは耐摩耗性が高いという利点を
提供する。しかしながら雄型及び雌型の製造費が高いこ
とが欠点である。そればかりか雄型と雌型はエンボシン
グのためには著しく正確に整合されていなければならな
い。さもなければ、エンボス加工を施すべき製品及びエ
ンボス加工工具自体に損傷が生じるからである。
ことは公知である。これは耐摩耗性が高いという利点を
提供する。しかしながら雄型及び雌型の製造費が高いこ
とが欠点である。そればかりか雄型と雌型はエンボシン
グのためには著しく正確に整合されていなければならな
い。さもなければ、エンボス加工を施すべき製品及びエ
ンボス加工工具自体に損傷が生じるからである。
【0004】凸形のエンボス加工工具、つまり雄型を焼
入れ鋼から製作し、かつ対向工具として軟化銅板を使用
することも公知である。この材料組合せの場合には慣ら
し運転中に、凸形のエンボス加工工具、つまり雄型が前
記銅板内へ圧入され、該銅板内に雄型のネガティブな模
写像つまり雌型凹み形状が製作される。その場合に有利
なことは、生産機械の内部において雄型と製作済み雌型
が相互に正確に整合した位置にありかつ相互に嵌合形状
を決定する点である。しかしながらこの場合の欠点は、
雌型凹み形状の製作を伴う慣らし運転時間があまりに長
く続き、その際発生するロール軸受装置にかかる負荷が
大きいことである。
入れ鋼から製作し、かつ対向工具として軟化銅板を使用
することも公知である。この材料組合せの場合には慣ら
し運転中に、凸形のエンボス加工工具、つまり雄型が前
記銅板内へ圧入され、該銅板内に雄型のネガティブな模
写像つまり雌型凹み形状が製作される。その場合に有利
なことは、生産機械の内部において雄型と製作済み雌型
が相互に正確に整合した位置にありかつ相互に嵌合形状
を決定する点である。しかしながらこの場合の欠点は、
雌型凹み形状の製作を伴う慣らし運転時間があまりに長
く続き、その際発生するロール軸受装置にかかる負荷が
大きいことである。
【0005】焼入れ鋼から成る雄型が、粘靭弾性質の材
料、例えばプラスチックから成る雌型に対して作業する
ようになっているエンボス加工工具は近年来公知である
が、これは、紙厚が過度に厚くなければ、優れたエンボ
ス加工成績を挙げている。この材料組合せの場合も慣ら
し運転期中に硬質の雄型によって、粘靭弾性質材料から
成るプレート内に雌型の凹み形状が成形される。この工
程は消費時間が著しく、平均して4〜5時間は優にかか
る。従って慣らし運転動作が生産機械自体で行なわれる
のでないのは明らかである。
料、例えばプラスチックから成る雌型に対して作業する
ようになっているエンボス加工工具は近年来公知である
が、これは、紙厚が過度に厚くなければ、優れたエンボ
ス加工成績を挙げている。この材料組合せの場合も慣ら
し運転期中に硬質の雄型によって、粘靭弾性質材料から
成るプレート内に雌型の凹み形状が成形される。この工
程は消費時間が著しく、平均して4〜5時間は優にかか
る。従って慣らし運転動作が生産機械自体で行なわれる
のでないのは明らかである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、エン
ボス加工工具を直接に紙加工機械内で慣らし運転するこ
とができ、かつ硬質の型付けダイ(雄型)による雌型凹
み形状の製作時間を著しく短縮することのできる方法と
装置を提供することである。
ボス加工工具を直接に紙加工機械内で慣らし運転するこ
とができ、かつ硬質の型付けダイ(雄型)による雌型凹
み形状の製作時間を著しく短縮することのできる方法と
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の方法上の構成手段は、請求項1の特徴部に記載した
通り、対向工具及び/又は型付けダイを加熱する点にあ
る。
明の方法上の構成手段は、請求項1の特徴部に記載した
通り、対向工具及び/又は型付けダイを加熱する点にあ
る。
【0008】また同一課題を解決する本発明の装置上の
構成手段は、請求項10の特徴部に記載した通り、対向
工具が粘靭弾性質の熱可塑性プラスチックから成ってい
る点にある。
構成手段は、請求項10の特徴部に記載した通り、対向
工具が粘靭弾性質の熱可塑性プラスチックから成ってい
る点にある。
【0009】
【発明の効果】本発明の別の有利な構成手段は、その他
の請求項の記載並びに図面の詳細な説明から明らかであ
る。
の請求項の記載並びに図面の詳細な説明から明らかであ
る。
【0010】本発明によって得られる顕著な利点は殊
に、エンボス加工装置の慣らし運転動作が、雌型凹み形
状を製作するために紙加工機械内で直接行なわれ、かつ
慣らし運転時間の持続時間が、従来技術における4〜5
時間から1〜2分に短縮されたことである。更には又、
対向工具において粘靭弾性質のプラスチックを使用する
ことによって、型付けダイと対向工具との間の小さな調
整誤差も許容する低廉にして摩耗の少ない解決手段が提
供される。
に、エンボス加工装置の慣らし運転動作が、雌型凹み形
状を製作するために紙加工機械内で直接行なわれ、かつ
慣らし運転時間の持続時間が、従来技術における4〜5
時間から1〜2分に短縮されたことである。更には又、
対向工具において粘靭弾性質のプラスチックを使用する
ことによって、型付けダイと対向工具との間の小さな調
整誤差も許容する低廉にして摩耗の少ない解決手段が提
供される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の実施
の形態を詳説する。
の形態を詳説する。
【0012】図1及び図2に示した単純な構造のエンボ
ス加工装置1は、封筒用の搬送路2に沿って配置されて
いる。エンボス加工装置1は、機械架台3,4及び上位
と下位のエンボス加工ロール5,6並びに複数の駆動ホ
イール7,8,9から成る駆動列を配備しており、前記
駆動ホイールによって給送ロール10、搬出ロール1
1,12,13及び下位エンボス加工ロール6が駆動さ
れている。複数本の横桁19上に固定された複数のガイ
ドプレート14,15,16,17が、搬送路2に下か
ら接するように、給送ロール10と下位エンボス加工ロ
ール6と搬出ロール11と搬出ロール12との間に配置
されている。
ス加工装置1は、封筒用の搬送路2に沿って配置されて
いる。エンボス加工装置1は、機械架台3,4及び上位
と下位のエンボス加工ロール5,6並びに複数の駆動ホ
イール7,8,9から成る駆動列を配備しており、前記
駆動ホイールによって給送ロール10、搬出ロール1
1,12,13及び下位エンボス加工ロール6が駆動さ
れている。複数本の横桁19上に固定された複数のガイ
ドプレート14,15,16,17が、搬送路2に下か
ら接するように、給送ロール10と下位エンボス加工ロ
ール6と搬出ロール11と搬出ロール12との間に配置
されている。
【0013】下位エンボス加工ロール6は駆動軸18に
よって回転可能に機械架台3,4内に軸支されている。
下位エンボス加工ロール6は、これに配設された駆動ホ
イール8を介して回転駆動力を受取り、該駆動ホイール
は、駆動軸18に相対回動不能に固着されて機械架台4
の外側で軸支されている。上位エンボス加工ロール5は
下位エンボス加工ロール6に対して相対的に位置決めさ
れる。このために上位エンボス加工ロール5の両端は旋
回軸受20,21内に回転可能に収容されている。旋回
軸受20,21自体は一端でピン22によって旋回可能
に機械架台3,4に支承されており、かつ他端では、位
置固定の支持ボルト24内に螺合するねじボルト23に
よって支持される。ねじボルト23の外周に配置されて
ナット25に支持されていてかつ上から旋回軸受21,
22を押圧する圧縮ばね26によって、前記旋回軸受
は、ひいては上位エンボス加工ロール5も、調整可能な
力で下位エンボス加工ロール6の方へ向かって負荷され
る。更に又、上位エンボス加工ロール5は下位エンボス
加工ロール6に対して間隔及び平行性を調整可能であ
り、このためにねじボルト23は、程度の差こそあれ、
支持ボルト24内へ螺入される。
よって回転可能に機械架台3,4内に軸支されている。
下位エンボス加工ロール6は、これに配設された駆動ホ
イール8を介して回転駆動力を受取り、該駆動ホイール
は、駆動軸18に相対回動不能に固着されて機械架台4
の外側で軸支されている。上位エンボス加工ロール5は
下位エンボス加工ロール6に対して相対的に位置決めさ
れる。このために上位エンボス加工ロール5の両端は旋
回軸受20,21内に回転可能に収容されている。旋回
軸受20,21自体は一端でピン22によって旋回可能
に機械架台3,4に支承されており、かつ他端では、位
置固定の支持ボルト24内に螺合するねじボルト23に
よって支持される。ねじボルト23の外周に配置されて
ナット25に支持されていてかつ上から旋回軸受21,
22を押圧する圧縮ばね26によって、前記旋回軸受
は、ひいては上位エンボス加工ロール5も、調整可能な
力で下位エンボス加工ロール6の方へ向かって負荷され
る。更に又、上位エンボス加工ロール5は下位エンボス
加工ロール6に対して間隔及び平行性を調整可能であ
り、このためにねじボルト23は、程度の差こそあれ、
支持ボルト24内へ螺入される。
【0014】上位エンボス加工ロール5は軸27を有
し、該軸には、型付けダイ支持体28がシフト可能かつ
回動可能に緊締されている。該型付けダイ支持体28は
支持部分29とクランプ部分30とから成り、該両部分
はねじ31によって軸27に緊締されている。支持部分
29には支持面32がフライス切削されており、該支持
面には、凸形のエンボスモチーフ39を有する雄型33
がねじ34によって方位正しく位置固定されている。軸
27には、旋回軸受21以外に二重歯車35が固定支承
されており、該二重歯車は、下位エンボス加工ロール6
の駆動軸18に支承されて固着された駆動歯車36に噛
合っている。前記二重歯車35は、軸27に緊定された
歯車37と、該歯車に対して共軸に並置されていて歯車
36の方へ噛合い遊びを減少させるための付設回転子3
8とから成っている。この噛合い遊びを減少させるため
に付設回転子38は捩り方向で歯車37に対してばねエ
レメント(図示せず)によってばね負荷されている。こ
の技術は一般に公知であるので、これに就いての詳説と
詳細な図示はここでは省く。
し、該軸には、型付けダイ支持体28がシフト可能かつ
回動可能に緊締されている。該型付けダイ支持体28は
支持部分29とクランプ部分30とから成り、該両部分
はねじ31によって軸27に緊締されている。支持部分
29には支持面32がフライス切削されており、該支持
面には、凸形のエンボスモチーフ39を有する雄型33
がねじ34によって方位正しく位置固定されている。軸
27には、旋回軸受21以外に二重歯車35が固定支承
されており、該二重歯車は、下位エンボス加工ロール6
の駆動軸18に支承されて固着された駆動歯車36に噛
合っている。前記二重歯車35は、軸27に緊定された
歯車37と、該歯車に対して共軸に並置されていて歯車
36の方へ噛合い遊びを減少させるための付設回転子3
8とから成っている。この噛合い遊びを減少させるため
に付設回転子38は捩り方向で歯車37に対してばねエ
レメント(図示せず)によってばね負荷されている。こ
の技術は一般に公知であるので、これに就いての詳説と
詳細な図示はここでは省く。
【0015】下位エンボス加工ロール6は駆動軸18を
有し、該駆動軸にはロール本体40が装嵌されて、クラ
ンプ装置41によって相対回動不能に係止されている。
ロール本体40と駆動歯車36との間には、ロール本体
40に外径を適合されたスペーサリング42,43が配
置されている。ロール本体40にはその全長にわたって
外側から1条の溝44が軸平行にフライス切削されてい
る。該溝44内には、型付けダイつまり雄型33に対向
して、粘靭質弾性材料、殊に熱可塑性プラスチックから
成るプレート状の対向工具45が方位正しく固定されて
いる。対向工具45の左右両側で溝40は充填片46で
充填されており、該充填片は外径の点でで溝40を架橋
している。
有し、該駆動軸にはロール本体40が装嵌されて、クラ
ンプ装置41によって相対回動不能に係止されている。
ロール本体40と駆動歯車36との間には、ロール本体
40に外径を適合されたスペーサリング42,43が配
置されている。ロール本体40にはその全長にわたって
外側から1条の溝44が軸平行にフライス切削されてい
る。該溝44内には、型付けダイつまり雄型33に対向
して、粘靭質弾性材料、殊に熱可塑性プラスチックから
成るプレート状の対向工具45が方位正しく固定されて
いる。対向工具45の左右両側で溝40は充填片46で
充填されており、該充填片は外径の点でで溝40を架橋
している。
【0016】次にエンボス加工装置1における雌型凹み
形状の製造法を個々のステップで説明する。すなわち: A)支持ボルト24からねじボルト23を螺出すること
によって二重歯車35と駆動歯車36の噛合い範囲内で
下位エンボス加工ロール6から上位エンボス加工ロール
5を離間する; B)型付けダイつまり凸形のエンボスモチーフ39を有
する雄型33を、型付けダイ支持体28の支持面32に
整合させ、ねじ34によってねじ緊締する; C)型付けダイ(雄型)33に対して整合した位置で下
位エンボス加工ロールの溝44の内部にプレート状の対
向工具45を組付ける。粘靭弾性質の熱可塑性プラスチ
ック、殊に超高分子低圧ポリエチレンから成る対向工具
45は、外向きに湾曲した平滑な表面45′を有し、該
表面の外径は、ロール本体40の外周面40′に相当し
ている; D)高熱空気ブロア48の高熱空気流47によって前記
表面45′を、練り粉状の可塑状態に達するまで加熱す
る; E)対向工具45に給熱を続けつつ上位エンボス加工ロ
ール5を下位エンボス加工ロール6に当接させ、上下の
エンボス加工ロール5,6を同時に回転運動させて、型
付けダイの凸形のエンボスモチーフ39を、対向工具4
5の加熱された可塑状態の表面45′に刻印し、こうし
てエンボスモチーフ39のネガティブな模写像を雌型凹
み形状39′として製造する; F)対向工具45の表面45′が冷却して雌型凹み形状
39′が耐久的に形成されるまで上下のエンボス加工ロ
ール5,6の回転運動を続行する; G)型付けダイの低部位と対向工具の高部位との間に紙
厚の間隔が得られるまで上位エンボス加工ロール5を下
位エンボス加工ロール6から離間する。
形状の製造法を個々のステップで説明する。すなわち: A)支持ボルト24からねじボルト23を螺出すること
によって二重歯車35と駆動歯車36の噛合い範囲内で
下位エンボス加工ロール6から上位エンボス加工ロール
5を離間する; B)型付けダイつまり凸形のエンボスモチーフ39を有
する雄型33を、型付けダイ支持体28の支持面32に
整合させ、ねじ34によってねじ緊締する; C)型付けダイ(雄型)33に対して整合した位置で下
位エンボス加工ロールの溝44の内部にプレート状の対
向工具45を組付ける。粘靭弾性質の熱可塑性プラスチ
ック、殊に超高分子低圧ポリエチレンから成る対向工具
45は、外向きに湾曲した平滑な表面45′を有し、該
表面の外径は、ロール本体40の外周面40′に相当し
ている; D)高熱空気ブロア48の高熱空気流47によって前記
表面45′を、練り粉状の可塑状態に達するまで加熱す
る; E)対向工具45に給熱を続けつつ上位エンボス加工ロ
ール5を下位エンボス加工ロール6に当接させ、上下の
エンボス加工ロール5,6を同時に回転運動させて、型
付けダイの凸形のエンボスモチーフ39を、対向工具4
5の加熱された可塑状態の表面45′に刻印し、こうし
てエンボスモチーフ39のネガティブな模写像を雌型凹
み形状39′として製造する; F)対向工具45の表面45′が冷却して雌型凹み形状
39′が耐久的に形成されるまで上下のエンボス加工ロ
ール5,6の回転運動を続行する; G)型付けダイの低部位と対向工具の高部位との間に紙
厚の間隔が得られるまで上位エンボス加工ロール5を下
位エンボス加工ロール6から離間する。
【0017】本発明は、図示の実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の基本的な思想を逸脱しない範囲内で
種々異なった態様で実施することができる。
ではなく、本発明の基本的な思想を逸脱しない範囲内で
種々異なった態様で実施することができる。
【0018】例えば磨滅によって摩耗した対向工具45
を改めて加熱し、かつ両エンボス加工ロール5,6の回
転中に型付けダイを前記対向工具45に強く当接するこ
とによって、該対向工具45を再び完全に再生すること
が可能である。
を改めて加熱し、かつ両エンボス加工ロール5,6の回
転中に型付けダイを前記対向工具45に強く当接するこ
とによって、該対向工具45を再び完全に再生すること
が可能である。
【図1】本発明のエンボス加工装置の概略的な側面図で
ある。
ある。
【図2】両エンボス加工ロールの平面図である。
1 エンボス加工装置、 2 搬送路、 3,4
機械架台、 5,6上位と下位のエンボス加工ロー
ル、 7,8,9 駆動ホイール、 10給送ロー
ル、 11,12,13 搬出ロール、 14,5,
16,17ガイドプレート、 18 駆動軸、 19
横桁、 20,21 旋回軸受、 22 ピ
ン、 23 ねじボルト、 24 支持ボルト、
25 ナット、 26 圧縮ばね、 27 軸、
28 型付けダイ支持体、 29 支持部分、
30 クランプ部分、 31 ねじ、 32支持
面、 33 型付けダイ又は雄型、 34 ねじ、
35 二重歯車、 36 駆動歯車、 37
歯車、 38 付設回転子、 39凸形のエンボスモ
チーフ、 39′ 雌型凹み形状、 40 ロール
本体、40′ 外周面、 41 クランプ装置、
42,43 スペーサリング、 44 溝、 45
対向工具、 45′ 表面、 46 充填片
機械架台、 5,6上位と下位のエンボス加工ロー
ル、 7,8,9 駆動ホイール、 10給送ロー
ル、 11,12,13 搬出ロール、 14,5,
16,17ガイドプレート、 18 駆動軸、 19
横桁、 20,21 旋回軸受、 22 ピ
ン、 23 ねじボルト、 24 支持ボルト、
25 ナット、 26 圧縮ばね、 27 軸、
28 型付けダイ支持体、 29 支持部分、
30 クランプ部分、 31 ねじ、 32支持
面、 33 型付けダイ又は雄型、 34 ねじ、
35 二重歯車、 36 駆動歯車、 37
歯車、 38 付設回転子、 39凸形のエンボスモ
チーフ、 39′ 雌型凹み形状、 40 ロール
本体、40′ 外周面、 41 クランプ装置、
42,43 スペーサリング、 44 溝、 45
対向工具、 45′ 表面、 46 充填片
Claims (12)
- 【請求項1】 紙加工機械のためのエンボス加工装置内
部で雌型凹み形状を形成する方法であって、紙製品用の
搬送路に沿って互いに向き合って配置されて回転駆動さ
れる2本のエンボス加工ロールを配備し、しかも第1の
エンボス加工ロールによって、凸形のエンボスモチーフ
を有する硬質の型付けダイ、つまり雄型を保持し、第2
のエンボス加工ロールによって、粘靭弾性質乃至粘靭硬
質の材料から成る対向工具を保持し、前記の両エンボス
加工ロールの相互間隔を調整することにより、前記型付
けダイによって前記エンボスモチーフのネガティブな残
留模写像を雌型凹み形状として前記対向工具に刻印する
形式の方法において、対向工具(45)及び/又は型付
けダイ(33)を加熱することを特徴とする、紙加工機
械用のエンボス加工装置内部で雌型凹み形状を形成する
方法。 - 【請求項2】 対向工具(45)内の雌型凹み形状(3
9′)を、紙加工機械内で型付けダイ(33)によって
直接製造する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 対向工具(45)を高熱空気流内で加熱
する、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 対向工具(45)を熱放射によって加熱
する、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 熱可塑性プラスチックから成る対向工具
(45)を、その表面(45′)が可塑状態に達するま
での間、加熱する、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 両エンボス加工ロール(5,6)を同時
に回転させながら、型付けダイ(33)の凸形のエンボ
スモチーフ(39)が対向工具(45)の表面(4
5′)内へ侵入して、該表面(45′)に前記エンボス
モチーフ(39)のネガティブな残留模写像を雌型凹み
形状(39′)として刻印するまで、両エンボス加工ロ
ール間の間隔を減少させる、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 両エンボス加工ロール(5,6)を同時
に回転させながら、型付けダイ(33)の凸形のエンボ
スモチーフ(39)が対向工具(45)の表面(4
5′)内へ侵入して、該表面(45′)に前記エンボス
モチーフ(39)のネガティブな残留模写像を雌型凹み
形状(39′)として刻印するように、両エンボス加工
ロール間の間隔を調整する、請求項5記載の方法。 - 【請求項8】 対向工具(45)が冷却されかつ製作し
た雌型凹み形状(39′)が硬化されるまで、両エンボ
ス加工ロール(5,6)の回転を維持する、請求項6又
は7記載の方法。 - 【請求項9】 両エンボス加工ロール(5,6)の回転
中に更に給熱する、請求項7記載の方法。 - 【請求項10】 紙製品用の搬送路に沿って互いに向き
合って配置されて回転駆動される2本のエンボス加工ロ
ールを配備し、しかも第1のエンボス加工ロールが硬質
の型付けダイを保持し、第2のエンボス加工ロールが、
粘靭弾性質乃至粘靭硬質の材料から成る対向工具を保持
し、一方のエンボス加工ロールが機械サイド架台に軸支
されており、かつ他方のエンボス加工ロールが、調整可
能なサイド軸受内に収容されており、該軸受によって両
エンボス加工ロールの相互間隔が調整可能である形式
の、請求項1記載の方法を実施するためのエンボス加工
装置において、対向工具(45)が粘靭弾性質の熱可塑
性プラスチックから成っていることを特徴とする、エン
ボス加工装置。 - 【請求項11】 対向工具(45)の少なくとも表面
(45′)が、粘靭弾性質の熱可塑性プラスチックから
成っている、請求項10記載のエンボス加工装置。 - 【請求項12】 熱可塑性プラスチックが、著しく高い
重合度を有する超高分子低圧ポリエチレンである、請求
項10又は11記載のエンボス加工装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19756094.6 | 1997-12-17 | ||
| DE19756094A DE19756094A1 (de) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | Verfahren zum Ausbilden einer Matrizenhohlform und Prägevorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11235771A true JPH11235771A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=7852243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10354686A Pending JPH11235771A (ja) | 1997-12-17 | 1998-12-14 | 雌型凹み形状の形成法並びに該方法を実施するためのエンボス加工装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6105492A (ja) |
| EP (1) | EP0924058B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11235771A (ja) |
| CA (1) | CA2254366A1 (ja) |
| DE (2) | DE19756094A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2007260768A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス加工装置 |
| JP2009507671A (ja) * | 2005-09-08 | 2009-02-26 | マンローラント・アーゲー | 雌型または雄型を製造するための方法 |
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| DE102004029036B4 (de) | 2004-06-09 | 2022-02-03 | Ebe Hesterman | Matritzwerkzeugblech, Verfahren zur Herstellung von passgenauen Matritzwerkzeugblechen und Verwendung eines Matritzwerkzeugblechs |
| DE102006014383A1 (de) * | 2006-03-29 | 2007-10-04 | WINKLER + DüNNEBIER AG | Folienmatrize zur Anordnung an einer rotierend antreibbaren Prägewalze, Verfahren zu deren Herstellung sowie Verwendung eines flächigen Rohmaterials zu deren Herstellung |
| US9102818B2 (en) | 2010-05-17 | 2015-08-11 | Highcon Systems Ltd. | Method and system for surface adhesive rule technology |
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| FR963711A (ja) * | 1948-02-26 | 1950-07-19 | ||
| CH362907A (de) * | 1957-04-26 | 1962-06-30 | Dornbusch & Co | Aus einer Prägewalze und einer Gegenwalze bestehendes Walzenpaar für Kalander zum Prägen druchlaufender Warenbahnen und Verfahren zur Herstellung der Walzen |
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- 1997-12-17 DE DE19756094A patent/DE19756094A1/de not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-10-27 US US09/179,385 patent/US6105492A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-28 EP EP98122724A patent/EP0924058B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-28 DE DE59811192T patent/DE59811192D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-10 CA CA002254366A patent/CA2254366A1/en not_active Abandoned
- 1998-12-14 JP JP10354686A patent/JPH11235771A/ja active Pending
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|---|---|---|---|
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