JPH11235904A - 重荷重用ラジアルタイヤ - Google Patents

重荷重用ラジアルタイヤ

Info

Publication number
JPH11235904A
JPH11235904A JP10297929A JP29792998A JPH11235904A JP H11235904 A JPH11235904 A JP H11235904A JP 10297929 A JP10297929 A JP 10297929A JP 29792998 A JP29792998 A JP 29792998A JP H11235904 A JPH11235904 A JP H11235904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
belt
tire
layer
narrow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10297929A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4132296B2 (ja
Inventor
Hiroshi Nakada
広 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP29792998A priority Critical patent/JP4132296B2/ja
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to US09/581,474 priority patent/US6615889B1/en
Priority to EP99933125A priority patent/EP1072444B1/en
Priority to DE69933021T priority patent/DE69933021T2/de
Priority to PCT/JP1999/004039 priority patent/WO2000023289A1/ja
Priority to ES99933125T priority patent/ES2272076T3/es
Priority to AU49286/99A priority patent/AU729155B2/en
Publication of JPH11235904A publication Critical patent/JPH11235904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4132296B2 publication Critical patent/JP4132296B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高内圧・高荷重条件下で使用される重荷重用
ラジアルタイヤの耐久性の向上を図る。 【解決手段】 ラジアルカーカス2 のクラウン部3 とト
レッド4 の間に、補強ベルト8 と緩衝ベルト13とを有
し、補強ベルト8 を形成する最内広幅コード傾斜層6 の
コード6aと、緩衝ベルト13を形成する外側狭幅コード傾
斜層12のコード12aの交角が鋭角側で測定して10°以上
であり、所定条件下のタイヤにて、緩衝ベルト13を形成
する狭幅コード傾斜層11,12 はいずれも、それらの幅が
トレッド幅の20〜60%の範囲内であり、かつタイヤ赤道
面5 に対するコード11a,12a の配設角度が15°以下の範
囲内であり、最内広幅コード傾斜層6 のコード6aと、外
側狭幅コード傾斜層12のコード12a との間に位置する第
1ゴム層14のゴム厚みt1 が狭幅コード傾斜層11,12 の
コード径Dの0.9 〜3.0 倍の範囲であることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高内圧・高荷重
条件下で使用され、特に荒れ地などを主として走行する
建設車両に使用するのに適した重荷重用ラジアルタイヤ
に関するものであり、より詳細には、ラジアルカーカス
のクラウン部と通常の補強ベルトとの間に、空気圧を適
用したタイヤの膨張圧に伴うラジアルカーカスからの加
圧力が補強ベルトに作用するのを緩和するため、少なく
とも1層の狭幅コード傾斜層からなる緩衝ベルトを配設
したベルト構造を有する上記タイヤの耐久性の向上を図
る。
【0002】
【従来の技術】ラジアルタイヤは、ラジアルカーカスの
クラウン部とトレッドの間に、トレッドを補強し、いわ
ゆるたが締め効果を発揮させるなどの理由から、広幅コ
ード傾斜層で形成される補強ベルトを配設し、また、加
硫成形時等における径成長に追随させ、ラジアルカーカ
スのプライコードとのいわゆるパンタグラフ作用による
補強効果を発揮させる等の理由から、補強ベルトを構成
する各広幅コード傾斜層のコードのタイヤ赤道面に対す
る配設角度を通常は20〜40°の範囲にし、さらに、有効
に補強効果を高めるなどの理由から、広幅コード傾斜層
のうちの少なくとも2層を、コードがタイヤ赤道面を挟
んで交差する、いわゆる交差ベルトとするのが一般的で
ある。
【0003】上記構成のタイヤに空気を充填して内圧を
適用した場合、ラジアルカーカスは、補強ベルトを配設
しない状態、即ち、たが締めされていない状態の放射面
輪郭形状、いわゆる自然平衡形状に近づこうとする傾向
がある。
【0004】しかし、上記タイヤは、一般に補強ベルト
でたが締めされているため、カーカスクラウン部は、実
際には自然平衡形状の曲率半径よりも大きい曲率半径に
なっており、内圧適用時には自然平衡形状に近づこうと
して曲率半径が小さくなる方向、即ち、径成長する方向
に変形しようとするため、特に補強ベルトの幅中央部は
カーカスの膨径に伴って加圧される一方、補強ベルトの
両端部は、ラジアルカーカスからタイヤ径方向外方に離
れる傾向にあり、このような補強ベルトの両端部をもつ
タイヤの場合、タイヤ負荷転動時に大きな変形を繰り返
し受けることによって、タイヤの耐久性を悪化させるお
それがあり、この傾向は、高内圧・高荷重が適用される
重荷重用ラジアルタイヤにおいては特に顕著である。
【0005】内圧適用時のタイヤの膨径に伴って生じる
カーカスからの加圧力が補強ベルトに作用するのを緩和
するための手段としては、カーカスのクラウン部と補強
ベルトとの間に、コードがタイヤ赤道面を挟んで交差す
るように2 層の狭幅コード傾斜層を積層形成し、それら
のコードのタイヤ赤道面に対する角度を、補強ベルトを
構成する広幅コード傾斜層のコードの前記角度よりも小
さくした緩衝ベルトを配設するのが有用であり、例えば
特公平3−23361 号公報や同3−23362 号公報等に開示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、補強ベルト
は、その特性上、負荷転動時のタイヤの接地面で剪断変
形をしながら伸びるため、通常、これらの剪断変形及び
伸びによって補強ベルトを構成する広幅コード傾斜層間
に歪みが発生してセパレーションが生じる傾向がある
が、発明者が上掲公報に記載されたベルト構造を有する
タイヤの耐久性について検討したところ、このベルト構
造を有するタイヤは、広幅コード傾斜層間でのセパレー
ションは抑制されるものの、緩衝ベルトと補強ベルト間
でセパレーションが発生しやすい傾向があり、特に、補
強ベルトを構成する最内広幅コード傾斜層のコードと、
緩衝ベルトを構成する外側狭幅コード傾斜層のコードと
の角度差が10°以上である場合には、緩衝ベルトと補強
ベルト間でセパレーションが顕著に発生しやすくなり、
最悪の場合には、最内コード傾斜層と外側コード傾斜層
のいずれかのコードが破断しがちであることが判明し
た。
【0007】そのため、発明者は、緩衝ベルトと補強ベ
ルト間でのセパレーションを防止するためさらに鋭意検
討した結果、補強ベルトを構成する最内広幅コード傾斜
層のコードと、緩衝ベルトを構成する外側狭幅コード傾
斜層のコードとの間に位置する第1ゴム層のゴム厚みの
適正化を図れば、緩衝ベルトと補強ベルト間でのセパレ
ーションを有効に防止できることを見出した。
【0008】また、緩衝ベルトを構成する内側狭幅コー
ド傾斜層と、カーカスプライとの間においても、緩衝ベ
ルトと補強ベルトとの間と同様な問題が生じる場合があ
ることも判明し、この場合にも、緩衝ベルトを構成する
内側狭幅コード傾斜層と、カーカスを構成するプライコ
ードとの間に位置する第2ゴム層のゴム厚みの適正化を
図れば、緩衝ベルトとカーカスプライとの間でのセパレ
ーションを有効に防止できることも見出した。
【0009】この発明の目的は、ラジアルカーカスのク
ラウン部と補強ベルトとの間に緩衝ベルトを配設し、こ
の緩衝ベルトを構成する外側狭幅コード傾斜層のコード
と、補強ベルトを構成する最内広幅コード傾斜層のコー
ドとの間に位置する第1コード層のゴム厚みの適正化を
図ることにより、緩衝ベルトと補強ベルト間で生じがち
なセパレーションを有効に防止して耐久性に優れた、高
内圧・高荷重条件下で使用され、特に荒れ地などを主と
して走行する建設車両に使用するのに適した重荷重用ラ
ジアルタイヤを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、一対のビードコア間でトロイド状に延
びるラジアルカーカスのクラウン部とトレッドの間に、
コードがタイヤ赤道面に対して傾斜して延びる少なくと
も1層の広幅のコード傾斜層からなる補強ベルトと、こ
の補強ベルトのタイヤ径方向内側に位置し、コードがタ
イヤ赤道面に対して傾斜して延びる少なくとも1層の狭
幅のコード傾斜層からなる緩衝ベルトとを有し、補強ベ
ルトを形成する最内広幅コード傾斜層のコードと、緩衝
ベルトを形成する外側狭幅コード傾斜層のコードの交角
が鋭角側で測定して10°以上である重荷重用ラジアルタ
イヤにおいて、TRAに規定するデザインリムに装着
し、最大荷重に対応する空気圧を適用したタイヤの幅方
向断面にて、緩衝ベルトを形成する狭幅コード傾斜層は
いずれも、それらの幅がトレッド幅の20〜60%の範囲内
であり、かつタイヤ赤道面に対するコードの配設角度が
15°以下の範囲内であり、最内広幅コード傾斜層のコー
ドと、外側狭幅コード傾斜層のコードとの間に位置する
第1ゴム層のゴム厚みが、狭幅コード傾斜層のコードの
径の0.9 〜3.0 倍の範囲であることを特徴とする重荷重
用ラジアルタイヤである。
【0011】また、緩衝ベルトは、コードがタイヤ赤道
面を挟んで互いに交差する2層の狭幅コード傾斜層を積
層して形成するか、又は、1層の狭幅コード傾斜層から
なるのが好ましい。
【0012】尚、ここでいう「広幅コード傾斜層」と
は、具体的にはトレッド幅の65〜85%の範囲の幅をもつ
コード傾斜層を意味し、「TRAに規定するデザインリ
ム」とは、“THE TIRE and RIM ASSOCIATION INC."が発
行する“YEAR BOOK(1997)"に規定される“DESIGN RIM"
を意味し、また、「最大荷重」とは、TRAに規定され
る“maximum load" を意味する。
【0013】さらに、「トレッド幅」とは、タイヤをデ
ザインリムに装着し、最大荷重に対応する空気圧を適用
し、静止した状態で平板に対し垂直に置き、最大荷重を
負荷したときの接地端位置を定め、これらの接地端位置
を、無負荷状態にしたタイヤ上でタイヤ幅方向に沿って
結んだときの線分長さを意味する。
【0014】また、ラジアルカーカスと緩衝ベルトの間
でのセパレーションを有効に防止してより一層の耐久性
の向上を図る必要がある場合には、ラジアルカーカスの
クラウン部に位置するプライコードと、緩衝ベルトを形
成する内側狭幅コード傾斜層のコードとの間に位置する
第2ゴム層のゴム厚みを、狭幅コード傾斜層のコードの
径の1.3 〜5.0 倍の範囲にすることが好ましい。尚、第
1及び第2ゴム層のゴム厚みは、タイヤ赤道面位置で測
定したときのゴム厚みを意味する。
【0015】加えて、補強ベルトは、コードがタイヤ赤
道面を挟んで交差するように積層した2層の広幅のコー
ド傾斜層で構成した交差ベルトを有し、交差ベルトを構
成する広幅コード傾斜層のコードのタイヤ赤道面に対す
る配設角度が、いずれも10〜40°の範囲であること、第
1及び第2ゴム層のゴムは、100 %伸長時の引張応力が
2.5〜7.5 MPa であること、そして、トレッドと補強ベ
ルトの間に、補強ベルトの全面を覆い、タイヤ赤道面に
対して15〜40°の角度で傾斜して延びる高伸長性コード
のゴム引き層で構成される保護層を配設することがより
好適である。尚、「100 %伸長時の引張応力」は、JIS
K6301 の規定に従い、室温にて測定した。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に、この発明に従う重荷重用
ラジアルタイヤの代表的なクラウン部の幅方向半断面を
示し、図中1は重荷重用ラジアルタイヤ、2はラジアル
カーカス、3はクラウン部、4はトレッド、5はタイヤ
赤道面、8は補強ベルト、13は緩衝ベルトである。
【0017】図1のクラウン部を有するタイヤ1は、一
対のビードコア(図示せず)間でトロイド状に延びるラ
ジアルカーカス2のクラウン部3とトレッド4の間に、
コード6a,7a がタイヤ赤道面5に対して傾斜して延びる
少なくとも1層の広幅のコード傾斜層6,7(図1では
2層でかつこれらで交差ベルトを形成してある。)から
なる補強ベルト8と、この補強ベルト8のタイヤ径方向
内側9に位置し、コードがタイヤ赤道面に対して傾斜し
て延びる少なくとも1層の狭幅のコード傾斜層(図1で
はコード11a,12a がタイヤ赤道面を挟んで互いに交差す
るように2層の狭幅のコード傾斜層11,12 を積層して形
成してある。)からなる緩衝ベルト13とを有し、特に、
補強ベルト8を形成する最内広幅コード傾斜層6のコー
ド6aと、緩衝ベルト13を形成する外側狭幅コード傾斜層
12のコード12a の交角は鋭角側で測定して10°以上に限
定する。
【0018】前記交角を10°以上に限定した理由は、緩
衝ベルト13を配設した従来タイヤにおいて、前記交角が
10°以上である場合に補強ベルト8と緩衝ベルト13間で
セパレーションの発生が顕著になるからであり、この発
明では、特に前記交角が10°以上である場合において生
じがちな補強ベルト8と緩衝ベルト13間でセパレーショ
ンの発生を有効に抑制せんとするものである。
【0019】尚、緩衝ベルトは、現存するベルトの中で
最も剛性が得られるベルトであり、少なくとも1層の狭
幅コード傾斜層で構成すればよいが、例えば、3層以上
の狭幅コード傾斜層で緩衝ベルトを構成した場合には、
剛性が上がりすぎる事によるエンベロープ性の低下等の
懸念があり、また、ベルト端歪みが大きくなるという不
都合が生じる傾向がある。従って、現在のタイヤ、特に
重荷重用タイヤの場合には、その緩衝ベルトを構成する
狭幅コード傾斜層の層数を1層又は2層にすることがよ
り好適である。また、図1では、コード傾斜層6,7,1
1,12のコード6a,7a,11a,12a を、説明の便宜上、いずれ
も長方形で線図的に表してある。
【0020】そして、この発明の主な特徴は、TRAに
規定するデザインリムに装着し、最大荷重に対応する空
気圧を適用したタイヤの幅方向断面にて、緩衝ベルト13
を形成する狭幅コード傾斜層11,12 はいずれも、それら
の幅がトレッド幅の20〜60%の範囲内であり、かつタイ
ヤ赤道面5に対するコード11a,12a の配設角度が15°以
下の範囲内であり、最内広幅コード傾斜層6のコード6a
と、外側狭幅コード傾斜層12のコード12a との間に位置
する第1ゴム層14のゴム厚みt1 を、狭幅コード傾斜層
11,12 のコード11a,12a の径Dの0.9 〜3.0 倍の範囲に
することにあり、この第1ゴム層14のゴム厚みt1 の適
正化を図ることによって、補強ベルト8と緩衝ベルト13
間で生じがちであったセパレーションの発生を有効に抑
制することができる。
【0021】尚、第1ゴム層14のゴム厚みt1 を、狭幅
コード傾斜層11,12 のコード11a,12a の径Dの0.9 〜3.
0 倍の範囲としたのは、第1ゴム層14のゴム厚みt1
0.9Dmm未満だと、第1ゴム層14のゴム厚みが薄すぎ
て、補強ベルト8を形成する最内広幅コード傾斜層6の
コード6aと、緩衝ベルト13を形成する外側狭幅コード傾
斜層12のコード12a とが近接するため、これらの層間で
発生するせん断歪みを有効に低減することができず、セ
パレーションを十分に緩和できないからであり、また、
第1ゴム層14のゴム厚みt1 が3.0 Dmmを超えると、第
1ゴム層14のゴム厚みが厚くなりすぎて、補強ベルトと
しての効果、具体的には、補強ベルトが例えば交差ベル
トを有する場合には、交差ベルトがタイヤの径成長の際
のたが締め効果を十分に発揮することができなくなり、
剛性が極端に低下するため径成長の抑制効果が低下して
しまうからである。
【0022】また、狭幅コード傾斜層11,12 の幅をトレ
ッド幅の20〜60%の範囲に限定したのは、狭幅コード傾
斜層11,12 の幅が、前記範囲よりも広いと、このコード
傾斜層端部の歪みが急激に増大するからであり、また、
前記範囲よりも狭いと、補強ベルトに作用する内圧適用
時の前記カーカスからの加圧力を十分に低減することが
できなくなるからである。
【0023】さらに、狭幅コード傾斜層11,12 のコード
の前記配設角度を15°以下の範囲内に限定したのは、コ
ードの前記配設角度が前記範囲よりも大きいと、たが締
め効果が薄らいで、補強ベルトに作用する内圧適用時の
前記カーカスからの加圧力を十分に低減することができ
なくなるからである。
【0024】また、ラジアルカーカスと緩衝ベルトの間
でも、補強ベルト8と緩衝ベルト13の間の場合と同様な
理由からセパレーションが生じる傾向がある。
【0025】加えて、製造上の観点から述べると、ラジ
アルカーカスのプライコード2aと、緩衝ベルト13を形成
する内側狭幅コード傾斜層11のコード11a とが近接位置
にある場合には、図2に示すように、成型前のプライコ
ード2a1 ( 図2の一点鎖線)が、成型後には波状の配設
形状( 図2のプライコード2a2 )になる傾向がある。
【0026】即ち、緩衝ベルトは、BTドラム上でリン
グ状に形成されてから製品タイヤになるまでの間で、あ
る程度拡張する必要があるが、このとき、成型時のベル
トはせん断変形をしながら伸びていき、この際、プライ
コード2a1 は緩衝ベルトを形成する内側狭幅コード傾斜
層11のコード11a の変形に引きずられる結果、波状の配
設形状のプライコード2a2 に変化する傾向がある。
【0027】この現象は、特にベルトの拡張率が5%以
上でかつ内側狭幅コード傾斜層11のコード11a のタイヤ
赤道面5に対する配設角度が15°以下の場合に顕著に現
れる。
【0028】そして、このようなプライコードが波状の
配設形状になるのは、プライコードに局部的に圧縮歪み
が加わるため好ましくない。
【0029】そこで、ラジアルカーカス2と緩衝ベルト
13の間でのセパレーションをも有効に防止するととも
に、プライコードが波状の配設形状になるのを防止する
必要がある場合には、ラジアルカーカス2のクラウン部
3に位置するプライコード2aと、緩衝ベルト13を形成す
る内側狭幅コード傾斜層11のコード11a との間に位置す
る第2ゴム層15のゴム厚みt2 を狭幅コード傾斜層11,1
2 のコード11a,12a の径Dの1.3 〜5.0 倍の範囲にする
ことが好ましい(尚、コード11a,12a の径は同じであ
る。)。
【0030】ここで、第2ゴム層15のゴム厚みt2 を、
狭幅コード傾斜層11,12 のコード11a,12a の径Dの1.3
〜5.0 倍の範囲としたのは、第2ゴム層15のゴム厚みt
2 が1.3 Dmm未満だと、第1ゴム層15のゴム厚みが薄す
ぎて、ラジアルカーカスプライ2と、緩衝ベルト13を形
成する内側狭幅コード傾斜層11との層間で発生するせん
断歪みを低減することができず、セパレーションを十分
に緩和できないからであり、加えて、成型の際にプライ
コード2aが緩衝ベルト13の内側狭幅コード傾斜層11のコ
ード11a の変形に引きずられて波状の配設形状になるか
ら好ましくない。
【0031】また、第2ゴム層15のゴム厚みt2 が5.0
Dmmを超えると、第2ゴム層15のゴム厚みが厚くなりす
ぎて、補強ベルトとしての効果、具体的には、補強ベル
トが例えば交差ベルトを有する場合には、交差ベルトが
タイヤの径成長の際のたが締め効果を十分に発揮するこ
とができなくなり、剛性が極端に低下するため径成長の
抑制効果が低下してしまうからである。
【0032】さらに、この発明の重荷重用タイヤは、高
内圧・高荷重条件下で使用されるため、補強ベルト8
は、図1に示すように、コードがタイヤ赤道面を挟んで
交差するように積層した2層の広幅コード傾斜層6,7
で構成した交差ベルトを有することが好ましい。
【0033】また、このとき、交差ベルトを構成する広
幅コード傾斜層6,7のコード6a,7a のタイヤ赤道面5
に対する配設角度は、タイヤが路面上に存在する小石や
岩等の突起物を踏みしめたときに、この突起物がトレッ
ドを貫通して補強ベルトにまで達したときの可動性を付
与してタイヤ故障が生じるのを防止する等の点から、い
ずれも10〜40°の範囲であることがより好ましい。
【0034】また、補強ベルト8を上記突起物から保護
する必要がある場合には、トレッド4と補強ベルト8の
間に、補強ベルト8の全面を覆い、タイヤ赤道面に対し
て15〜40°の角度で傾斜して延びる高伸長性コードのゴ
ム引き層で構成される保護層を配設することがより好ま
しい。高伸長性コードとしては、例えば破断時の伸びが
4.0 %以上のものを用いるのが好ましい。
【0035】また、図1では、第1ゴム層14と第2ゴム
層15を、コード傾斜層6,7,11,12を構成するゴム部分
を一部に含んだ状態で形成した場合を示してあるが、こ
れらを、コード傾斜層6,7,11,12を構成するゴム部分
だけで形成してもよく、特に限定はしない。
【0036】また、第1及び第2ゴム層14,15 のゴム
は、第1及び第2ゴム層のゴムは、100 %伸長時の引張
応力が 2.5〜7.5 MPa であることがより好適である。
【0037】上述したところは、この発明の実施形態の
一例を示したにすぎず、請求の範囲において種々の変更
を加えることができる。
【0038】
【実施例】次に、この発明に従う重荷重用ラジアルタイ
ヤを試作し、耐久性の評価を行ったので、以下で説明す
る。実施例1〜6のタイヤは、タイヤサイズが37.00 R
57(トレッド幅:840mm )である建設車両用タイヤであ
り、緩衝ベルト13を形成するコード傾斜層11,12 (但
し、実施例6ではコード傾斜層が1層)の幅(mm)、コー
ド11a,12a の配設角度( °) 及びコード径D(mm)、補強
ベルト8を形成するコード傾斜層6,7の幅(mm)及びコ
ード6a,7a の配設角度( °) 、保護層16の幅(mm)及びコ
ードの配設角度( °) 、第1ゴム層14のゴム厚さt1
及び第2ゴム層15のゴム厚さt2 については表1に示
す。また、ラジアルカーカス2は、1プライで構成さ
れ、プライコード2aは、コード径が3.2mm 、コード材質
をスチールとした。その他のタイヤ構造については、一
般的な建設車両用ラジアルタイヤとほぼ同様なものを用
いた。尚、参考のため、緩衝ベルトをもたず、4層の広
幅コード傾斜層からなる補強ベルトを有する従来例、及
び第1ゴム層のゴム厚みt1 が適正範囲外である比較例
1〜4についても試作したので併せて表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】(耐久性の評価)耐久性は、タイヤをデザ
インリム( リムコンター: 27.00 インチ, リム幅:27.00
インチ, リム径:57 インチ) に装着し、回転ドラム上で
タイヤ空気圧700kPa、タイヤ荷重51500kg の条件下で15
km/hの速度で走行させ、300 時間走行させた後、タイヤ
を解体し、補強ベルト8と緩衝ベルト13間、及び緩衝ベ
ルト13とラジアルカーカスのプライ2間のセパレーショ
ン長さ(亀裂長さ)を測定し、これによって評価した。
表2にこれらの評価結果を示す。尚、表2の数値は、い
ずれも比較例1のセパレーション長さを100 とした指数
比で示してあり、これらの数値はいずれも小さいほど優
れている。
【0041】
【表2】
【0042】表2の結果から、実施例1〜6はいずれ
も、第1ゴム層14及び第2ゴム層15のゴム厚みの適正化
を図っていない比較例1に比べて耐久性が顕著に優れて
いるのがわかる。また、比較例2〜4は、第1ゴム層14
のゴム厚みt1 がこの発明の適正外であるので、従来例
と同様、十分な耐久性が得られなかった。
【0043】
【発明の効果】この発明は、補強ベルト8を構成する広
幅コード傾斜層6,7間の歪みを緩衝ベルト13の配設に
よって低減してこれらの層6,7間でのセパレーション
を防止することができ、加えて、緩衝ベルト13と補強ベ
ルト8間で生じがちなセパレーションを第1ゴム層14の
ゴム厚みt1 の適正化を図ることによって有効に抑制す
ることができ、この結果、耐久性に優れた重荷重用ラジ
アルタイヤ、特に荒れ地などを主として走行する建設車
両に使用するのに適した重荷重用ラジアルタイヤを提供
することを可能にした。
【0044】また、ラジアルカーカスのクラウン部に位
置するプライ2と、緩衝ベルト13を形成する内側狭幅コ
ード傾斜層11との間に位置する第2ゴム層15のゴム厚み
2の適正化を図れば、ラジアルカーカス2と緩衝ベル
ト13の間でのセパレーションをも有効に防止できるとと
もに、プライコード2aが波状の配設形状になるのを防止
することができる。
【0045】さらに、補強ベルト8が交差ベルトを有す
る場合に、交差ベルトを構成する広幅コード傾斜層6,
7のコード6a,7a のタイヤ赤道面5に対する配設角度を
いずれも10〜40°の範囲にすれば、タイヤが路面上に存
在する小石や岩等の突起物を踏みしめたときに、この突
起物がトレッド4を貫通して補強ベルト8にまで到達し
たときの可動性を付与することができるため、タイヤ故
障が生じにくくなる。
【0046】また、トレッド4と補強ベルト8の間に、
補強ベルト8の全面を覆い、タイヤ赤道面に対して15〜
40°の角度で傾斜して延びる高伸長性コードのゴム引き
層で構成される保護層16を配設しても、前記突起物がト
レッド4を貫通して補強ベルト8に到達するのを有効に
防止することができる。
【0047】加えて、第1及び第2ゴム層14,15 のゴム
は、100 %伸長時の引張応力を 2.5〜7.5 MPa にするこ
とによって、耐久性をより一層向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従う重荷重用ラジアルタイヤの特徴
部分を線図的に示した幅方向半断面図である。
【図2】従来タイヤにおいて、ラジアルカーカスのプラ
イコードがタイヤ成形時の緩衝ベルトの内側狭幅コード
傾斜層のコードの変形に引きずられて波状の配設形状に
なる変化する傾向があることを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 重荷重用ラジアルタイヤ 2 ラジアルカーカス 3 クラウン部 4 トレッド 5 タイヤ赤道面 6 最内広幅コード傾斜層 7 広幅コード傾斜層 8 補強ベルト 9 タイヤ径方向内側 11 内側狭幅コード傾斜層 12 外側狭幅コード傾斜層 13 緩衝ベルト 14 第1ゴム層 15 第2ゴム層 16 保護層
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B60C 9/22 B60C 9/22 C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のビードコア間でトロイド状に延び
    るラジアルカーカスのクラウン部とトレッドの間に、コ
    ードがタイヤ赤道面に対して傾斜して延びる少なくとも
    1層の広幅のコード傾斜層からなる補強ベルトと、この
    補強ベルトのタイヤ径方向内側に位置し、コードがタイ
    ヤ赤道面に対して傾斜して延びる少なくとも1層の狭幅
    のコード傾斜層からなる緩衝ベルトとを有し、補強ベル
    トを形成する最内広幅コード傾斜層のコードと、緩衝ベ
    ルトを形成する外側狭幅コード傾斜層のコードの交角が
    鋭角側で測定して10°以上である重荷重用ラジアルタイ
    ヤにおいて、 TRAに規定するデザインリムに装着し、最大荷重に対
    応する空気圧を適用したタイヤの幅方向断面にて、 緩衝ベルトを形成する狭幅コード傾斜層はいずれも、そ
    れらの幅がトレッド幅の20〜60%の範囲内であり、かつ
    タイヤ赤道面に対するコードの配設角度が15°以下の範
    囲内であり、 最内広幅コード傾斜層のコードと、外側狭幅コード傾斜
    層のコードとの間に位置する第1ゴム層のゴム厚みが、
    狭幅コード傾斜層のコードの径の0.9 〜3.0 倍の範囲で
    あることを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
  2. 【請求項2】 緩衝ベルトは、コードがタイヤ赤道面を
    挟んで互いに交差する2層の狭幅コード傾斜層を積層し
    て形成した請求項1に記載した重荷重用ラジアルタイ
    ヤ。
  3. 【請求項3】 緩衝ベルトは、1層の狭幅コード傾斜層
    からなる請求項1に記載した重荷重用ラジアルタイヤ。
  4. 【請求項4】 ラジアルカーカスのクラウン部に位置す
    るプライコードと、緩衝ベルトを形成する内側狭幅コー
    ド傾斜層のコードとの間に位置する第2ゴム層のゴム厚
    みが、狭幅コード傾斜層のコードの径の1.3 〜5.0 倍の
    範囲である請求項1、2又は3に記載した重荷重用ラジ
    アルタイヤ。
  5. 【請求項5】 補強ベルトは、コードがタイヤ赤道面を
    挟んで交差するように積層した2層の広幅コード傾斜層
    で構成した交差ベルトを有し、交差ベルトを構成する広
    幅コード傾斜層のコードのタイヤ赤道面に対する配設角
    度は、いずれも10〜40°の範囲である請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載した重荷重用ラジアルタイヤ。
  6. 【請求項6】 第1及び第2ゴム層のゴムは、100 %伸
    長時の引張応力が 2.5〜7.5 MPa である請求項1〜5の
    いずれか1項に記載した重荷重用ラジアルタイヤ。
  7. 【請求項7】 トレッドと補強ベルトの間に、補強ベル
    トの全面を覆い、タイヤ赤道面に対して15〜40°の角度
    で傾斜して延びる高伸長性コードのゴム引き層で構成さ
    れる保護層を配設した請求項1〜6のいずれか1項に記
    載した重荷重用ラジアルタイヤ。
JP29792998A 1997-12-18 1998-10-20 重荷重用ラジアルタイヤ Expired - Fee Related JP4132296B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29792998A JP4132296B2 (ja) 1997-12-18 1998-10-20 重荷重用ラジアルタイヤ
EP99933125A EP1072444B1 (en) 1998-10-20 1999-07-28 Heavy duty radial tire
DE69933021T DE69933021T2 (de) 1998-10-20 1999-07-28 Schwerlastgürtelreifen
PCT/JP1999/004039 WO2000023289A1 (en) 1998-10-20 1999-07-28 Heavy duty radial tire
US09/581,474 US6615889B1 (en) 1998-10-20 1999-07-28 Heavy duty radial tire
ES99933125T ES2272076T3 (es) 1998-10-20 1999-07-28 Cubierta neumatica radial robusta.
AU49286/99A AU729155B2 (en) 1998-10-20 1999-07-28 Heavy duty pneumatic radial tires

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34888697 1997-12-18
JP9-348886 1997-12-18
JP29792998A JP4132296B2 (ja) 1997-12-18 1998-10-20 重荷重用ラジアルタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11235904A true JPH11235904A (ja) 1999-08-31
JP4132296B2 JP4132296B2 (ja) 2008-08-13

Family

ID=26561305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29792998A Expired - Fee Related JP4132296B2 (ja) 1997-12-18 1998-10-20 重荷重用ラジアルタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4132296B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002362109A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Bridgestone Corp ラジアルタイヤ
JP2010511560A (ja) * 2006-12-04 2010-04-15 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン 重量物運搬車両用タイヤ
JP2017030413A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP2017030417A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP2017030418A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP2017030412A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
CN113165440A (zh) * 2018-12-14 2021-07-23 株式会社普利司通 轮胎

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002362109A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Bridgestone Corp ラジアルタイヤ
JP2010511560A (ja) * 2006-12-04 2010-04-15 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン 重量物運搬車両用タイヤ
JP2017030413A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP2017030417A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP2017030418A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP2017030412A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
CN113165440A (zh) * 2018-12-14 2021-07-23 株式会社普利司通 轮胎

Also Published As

Publication number Publication date
JP4132296B2 (ja) 2008-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5427176A (en) Pneumatic tire including at least one tie-element layer with substantially orthogonally oriented cords
US4047552A (en) Pneumatic radial tire for heavy load vehicles
JPH0659767B2 (ja) 重荷重用ラジアルタイヤ
JPH08175107A (ja) 空気入りタイヤ
EP1405736B1 (en) Pneumatic tire
JP3419830B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP4073081B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ
US5529105A (en) Pneumatic tire including at least one tie-element layer with substantially orthogonally oriented cords
EP1481821B1 (en) Pneumatic radial tire
JP2004299670A (ja) ランフラットタイヤ
JPS63166604A (ja) ラジアルタイヤ
US6145560A (en) Heavy duty pneumatic radial tires with specified belt cushion rubbers
JPH11235904A (ja) 重荷重用ラジアルタイヤ
JP5039326B2 (ja) 安全タイヤ
JPS63151504A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP4353788B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3578554B2 (ja) 荒れ地走行用重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JPH05310013A (ja) ランフラット空気入りラジアルタイヤ
JP2001213116A (ja) 空気入りタイヤ
JP3182219B2 (ja) 空気入りタイヤ
EP1072444B1 (en) Heavy duty radial tire
JP3973414B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP2001301420A (ja) 空気入りタイヤ
JP5046555B2 (ja) 安全タイヤ
JP3061658B2 (ja) 重荷重用ラジアルタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050929

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080513

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080602

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees