JPH11235949A - 自動車用ヘッドライトの配光制御装置 - Google Patents
自動車用ヘッドライトの配光制御装置Info
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- JPH11235949A JPH11235949A JP3778598A JP3778598A JPH11235949A JP H11235949 A JPH11235949 A JP H11235949A JP 3778598 A JP3778598 A JP 3778598A JP 3778598 A JP3778598 A JP 3778598A JP H11235949 A JPH11235949 A JP H11235949A
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Abstract
し、街路灯等のヘッドライト以外の周辺光源からの照度
を考慮して効率よく走行車線を照射できるようにする。 【解決手段】 目標輝度分布算出手段5Cによりヘッド
ライト9で照射する自車両前方の走行路の目標輝度分布
を算出するとともに、実輝度分布検出手段3Aにより走
行路の実際の輝度分布を検出する。そして、光軸角目標
値算出手段5により目標輝度分布算出手段5Cで算出さ
れた目標輝度分布と実輝度分布検出手段3Aで検出され
た実際の輝度分布とを比較し、比較結果に基づいて実際
の輝度分布を目標輝度分布に近づける光軸角目標値を算
出する。制御手段7は光軸アクチュエータ8を介してヘ
ッドライト9の光軸角が光軸角目標値算出手段5で算出
された光軸角目標値に等しくなるよう調整する。
Description
イトの光軸角を制御することで配光制御を行なう装置に
関し、特に走行路の輝度分布に着目してヘッドライトの
光軸を変化させる、自動車用ヘッドライトの配光制御装
置に関する。
ームとロービームとの切替が可能に構成されており、こ
のハイビーム/ロービームの切替によりドライバは道路
状況に応じてヘッドライトの光軸角を選択できるように
なっている。ところが、このハイビーム/ロービームの
切替は、縦方向の光軸角の切替のみを行なうものであ
り、横方向の光軸角については変化させることはなく、
ヘッドライトの光軸は常に車両中心線方向に固定されて
いる。このため、カーブ路等のように、車両が目指す前
方道路方向と車両中心線とがずれる場合は、車両の進行
しようとする前方の道路面を有効に照らすことができな
い。また、縦方向の光軸角についても、ハイビーム/ロ
ービームの2段階の調整しか行なうことができず、状況
に応じてより細かな光軸角の調整が望まれる。一方、光
軸角の調整が細かくできるようになる程、手動による操
作は煩わしく、また有効に利用することが難しい。
ため、従来より、自動車用ヘッドライトの配光制御に関
する様々な提案がなされている。特に、横方向の配光制
御を行なう技術としては、特開平6−206491号公
報において、カーブに対応してヘッドライトの横方向の
光軸角を制御する技術が開示されている。この技術で
は、角速度センサと車速センサとを用いて車両の旋回時
の回転角速度と車速とを検出し、これらの検出値に基づ
いて算出されるカーブ半径に応じてヘッドライトの横方
向の光軸角を変化させるものである。
示されている技術は、同様にカーブに対応してヘッドラ
イトの横方向の光軸角を制御するものであるが、この技
術では、加速度センサと車速センサとを用いて車両の横
方向の加速度と車速とを検出し、これらの検出値に基づ
いて算出されるカーブ半径に応じて横方向の光軸角を変
化させるようになっている。
ては、特開平1−278848号公報に開示された装置
がある。この装置では、先行車までの距離に応じて光軸
の縦方向角度を制御している。
行車線は自車両のヘッドランプからの光のみならず、他
の車両のヘッドランプからの光や、街路灯からの光等に
よっても照射されており、時には、これらの自車両のヘ
ッドランプ以外の光によって、走行車線が明るく照らさ
れている場合がある。走行車線が既に十分な照度を有し
ている場合、さらにその上を自車両のヘッドランプで照
らすことは効率が悪い。
場所をさらに照らすのではなく、逆に、相対的に照度が
低い場所を照らすことができれば、広範囲を効率よく均
一に照らすことができ、ドライバは良好な視認性を確保
することができる。そこで、街路灯等の周辺光源からの
照度を考慮して効率よく走行車線を照射できるようヘッ
ドライトの光軸角を制御することも考えられる。
じてヘッドライトの配光を制御するものとしては、特開
平4−66343号公報に開示された技術がある。しか
しながら、この技術は対向車からの照射による前方障害
物の蒸発現象を防止するため、自車両のヘッドライトの
配光を変更しようとするものであり、上記課題の解決手
段となるものではない。
ので、街路灯等のヘッドライト以外の周辺光源からの照
度を考慮して効率よく走行車線を照射できるようにし
た、自動車用ヘッドライトの配光制御装置を提供するこ
とを目的とする。
車用ヘッドライトの配光制御装置では、目標輝度分布算
出手段によりヘッドライトで照射する自車両前方の走行
路の目標輝度分布を算出するとともに、実輝度分布検出
手段により走行路の実際の輝度分布を検出する。そし
て、光軸角目標値算出手段により目標輝度分布算出手段
で算出された目標輝度分布と実輝度分布検出手段で検出
された実際の輝度分布とを比較し、比較結果に基づいて
実際の輝度分布を目標輝度分布に近づける光軸角目標値
を算出する。制御手段は光軸アクチュエータを介してヘ
ッドライトの光軸角が光軸角目標値算出手段で算出され
た光軸角目標値に等しくなるよう調整する。
の光源からの照度を考慮して効率よく走行車線を照らす
ことが可能となる。
の形態について説明すると、図1〜図8は本発明の第1
実施形態としての自動車用ヘッドライトの配光制御装置
を示すものである。本配光制御装置は、図1に示すよう
に、走行レーン(走行車線)に対する自車両の位置を認
識するために、車両の前方の道路状態を撮像する撮像手
段としてのカメラ2と、カメラ2からの画像情報を適宜
処理して前方道路上の左右の白線位置を認識する画像情
報処理手段3と、この画像情報処理手段3による白線位
置画像情報から車両の走行レーンの道路曲率ρを算出す
る道路曲率算出手段4Aとをそなえている。なお、道路
曲率算出手段4Aは、自車両に対する走行レーン(走行
車線)の相対位置を推定する走行レーン推定手段4内の
機能要素としてそなえられている。
する手段として、白線位置画像情報に基づいて算出する
道路曲率算出手段4Aの他に、車両の横加速度Gと車速
Vとに基づいて道路曲率(推定道路曲率ρ′)を算出す
る代用道路曲率算出手段25をそなえており、さらに、
自車両に対する先行車両の相対位置を認識するために、
自車両の前方の先行車両の存在を検出する検出手段とし
てのレーダ(先行車両検出手段)26と、レーダ26か
らのレーダ情報を適宜処理して自車両に対する先行車両
の相対位置、即ち、自車両と先行車両との距離LF と自
車両中心線に対する先行車両の偏角θF とを算出する先
行車両位置算出手段27とをそなえている。
路曲率ρ又は推定道路曲率ρ′と、自車両に対する先行
車両の位置情報とに基づいて、縦方向光軸角目標値θ1
及び横方向光軸角目標値θ2 を算出する光軸角目標値算
出手段5と、ヘッドライト9の光軸を動かす光軸アクチ
ュエータ8と、ヘッドライト9の光軸角がこの光軸角目
標値算出手段5で算出された光軸角目標値θ1 ,θ2 に
等しくなるように光軸アクチュエータ8を制御する制御
手段(コントローラ)7とをそなえている。
軸角目標値θ1 ,θ2 の算出に街路灯等の周辺光源によ
る走行車線の照度情報をフィードバックすべく、実際の
走行車線の照度、即ち輝度分布を検出する実輝度分布検
出手段3Aと、ヘッドライト9による走行車線の輝度分
布を算出する目標輝度分布算出手段5Cと、これらの輝
度分布を比較する比較処理手段29とをそなえている。
なお、実輝度分布検出手段3Aは画像情報処理手段3の
機能要素であり、目標輝度分布算出手段5Cは光軸角目
標値算出手段5の機能要素である。
定手段4,代用道路曲率算出手段25,先行車両位置算
出手段27,目標輝度分布算出手段28,比較処理手段
29,光軸角目標値算出手段5,コントローラ7は、C
PU,入出力インタフェース,ROM,RAM等をそな
えてなる電子制御ユニットとして構成される。まず、走
行レーンの道路曲率ρの算出について説明する。
すように、カメラ2からの原画像3Aを取り込み、この
原画像3Aから道路白線を抽出して、抽出した道路白線
の画像を、鉛直上方から見たような平面視画像3Bに変
換する。ここで、白線12L,12Rの認識について図
3を参照しながら説明する。なお、ここでは、走行レー
ン左端の路側線としての白線12Lの認識について説明
するが、走行レーン右端の白線12Rを基準とする場合
についても同様であるため、左端の白線12Lについて
は単に白線12と称することにする。
すように、車両にそなえられたカメラ2により平地にお
いて車両前方の範囲の白黒画像情報を取り込み、この画
像情報から画面上で縦方向の画像を一部省略する。そし
て、この画面上で等間隔になるような複数の水平線11
を設定する。この白黒画像情報の取り込みは、微小な制
御周期毎に更新されるようになっており、図3(b)に
示すように、それぞれの水平線11上において前回の画
面での白線位置の左右の所要の範囲〔ここでは、左右5
0画素(dot)〕を白線探査エリア(処理対象領域)
10として設定する。また、初回の画面は、直線路にお
ける白線位置を前回の画面データとして利用する。
線の明度をそれぞれ左から横方向に微分する。また、図
中の符号14はガードレールである。ところで、通常の
路面は輝度が低く、輝度変化も小さい。これに対して、
白線12は通常の路面に比較して輝度が非常に高いの
で、このように道路の明度を微分すると、通常の路面か
ら白線12への境界点で輝度変化がプラス、白線12か
ら通常の路面への境界点で輝度変化がマイナスとなるよ
うな微分データが得られる。このような微分データの一
例を図3(d)に示す。
ついて、微分値のピークが左からプラス,マイナスの順
に並んで現れ、且つそれぞれのピークの間隔が白線12
として妥当と思われる程度(プラスのピークからマイナ
スのピークまでの間隔が例えば30dot以内)に納ま
っている組み合わせを白線候補として抽出し、通常は、
図3(e)に示すように、その中点Mを白線候補点15
として保存する。
画面中心に最も近いもののみを最終候補点として残す。
これは、例えば車両が左側通行の場合、探索エリア10
の中の右側が通常輝度変化の少ない道路面であり、この
通常の道路面に最も近い白線候補点15が白線12と判
断できる。したがって白線12よりもさらに左側に、ノ
イズの原因となる物体(例えばガードレール14等)が
存在する場合であっても、カメラ2により撮像された画
像情報から白線12を確実に認識することができる。
各水平線データにおける白線候補点15の上下方向の連
続性を画面の下方から順次検証していく。まず、事前に
前画面での白線12の上下端間の傾きを計算しておく。
そして、最下点15Aを白線12とすると、一本だけ上
の水平線11上の候補点15Bが、前回の白線12の傾
き分±50dotの範囲内(誤差範囲内)に入っている
かを検証する。
これを白線とし、入っていないときは候補点15Bは却
下されて、上述の傾きから補間計算した座標が白線位置
としてみなされる。そして、この検出を各水平線につい
て同様の作業を行なうことにより、連続した白線12を
認識することができるのである。このような白線認識の
作業は、所要の周期で継続して行なわれ、その都度白線
12の認識が更新されるようになっている。
Rの認識についても、これと同様に行なわれる。ところ
で、上述のように誤差範囲内に収まらない候補点15が
存在する場合でも、前画面での白線12の上下端間の傾
きから補間計算することにより白線12を認識できるよ
うになってはいるが、画面上の候補点15の多数が誤差
範囲内に収まらずに却下されるような場合は、有効に路
面上の白線を認識できているとは言えず、このような白
線12に基づいては正確な制御は期待できない。そこ
で、画像情報処理手段3では、一定数以上の候補点15
が却下された場合は、白線認識が不調であるとして認識
ロスト信号を光軸角目標値算出手段5に出力するように
なっている。ただし、左右の白線12L,12Rの何れ
か一方が有効に認識できている場合は、その有効に認識
されている白線12に基づいて制御が行なえるため、認
識ロスト信号は出力しない。
の道路白線の認識処理を行なうとともに、カメラ2によ
り取り込まれた車両前方の白黒画像情報に基づいて車両
前方の道路上の所定範囲における輝度分布を検出するよ
うになっている。この輝度分布の検出は画像情報処理手
段3の機能要素である実輝度分布検出手段3Aが行な
い、検出した輝度分布は、2次元の平面マップ、即ち、
カメラ2により取り込まれた画像における縦横に配置さ
れた各画素毎の輝度マップ(以下、実輝度分布マップと
いう)として得られるようになっている。実輝度分布検
出手段3Aは作成した実輝度分布マップを後述の比較処
理手段29へ入力するようになっている。
各認識周期で認識された原画像3A上の白線12R,1
2Lを平面視画像3Bに変換して、走行レーン左端の白
線12Lから推定しうる道路中心線LCL と走行レーン
右端の白線12Rから推定しうる道路中心線LCR とに
基づいて、道路中心線LCの推定を行なうようになって
いる。そして、この道路中心線LCに基づいて、道路曲
率算出手段4Aにより車両前方の走行レーンの道路曲率
ρを算出するようになっている。
示すように、曲率の異なる複数の照合用円弧パターン3
0が記憶されており、これらの照合用円弧パターン30
を平面視画像3B上の道路中心線LCに重ね合わせて一
致するか否か照合するようになっている。照合方法とし
ては、例えば、曲率が0の円弧パターン(即ち、直線)
から順に平面視画像3B上の道路中心線LCに重ね合わ
せていく。そして、図4(b)に示すように、例えば、
最小二乗法を用いて、画面の下方から順に水平線11上
における照合用円弧パターン30と道路中心線LCとの
間の距離(2点間のドット数)を二乗して積算してい
き、最上方の水平線11まで積算された所でその積算値
を前回照合を行なった照合用円弧パターン30における
積算値と比較する。
における積算値の方が小さい場合は、再び次の照合用円
弧パターン30との照合を行なうようになっている。一
方、今回の照合用円弧パターン30における積算値の方
が大きい場合は、前回の照合用円弧パターン30が道路
中心線LCと一致する円弧パターンと見なして、この円
弧パターンの曲率を道路曲率ρとするようになってい
る。
Cでは、道路中心線LCの画像情報とこの道路中心線L
Cに対する自車両の位置情報とに基づいて、それぞれ横
ずれ量ΔY,ヨー角βを算出するようになっている。つ
まり、横ずれ量算出手段4Bは、図5に示すように、車
両1に最も近い道路中心線LC上の地点である第1検出
点(LC1)と自車両中心線との横方向距離(道路幅方
向、即ちカメラ画像の横方向の距離)を横ずれ量ΔYと
して算出し、また、ヨー角算出手段4Cは、道路中心線
LCの第1検出点(LC1)における接線と自車両中心
線とがなす角をヨー角βとして算出するようになってい
る。
のようにして推定道路曲率ρ′を算出するようになって
いる。つまり、車両に作用する遠心力に基づく横加速度
をGとし、その時の車両の速高速度の大きさをVとする
と、現在、走行中の道路部分の推定道路曲率ρ′は次式
で算出される。
横加速度センサ(横加速度検出手段)21により検出
し、車速センサ(走行速度検出手段)20により車速
(走行速度)Vを検出して、これらの検出値をもとに
(1)式より推定道路曲率ρ′を算出するようになって
いる。
先行車両位置の算出について説明すると、先行車両位置
算出手段27では、レーダ26による検出情報に基づい
て、自車両前方の先行車両位置を検出するようになって
いる。このレーダ26は車両の前面に方向を少しずつ左
右にずらして複数個そなえられており、各レーダ26よ
り指向性の高いエネルギ(例えば、レーザ,マイクロ
波,超音波等)が車両前方に向かって常時所定の周期で
発信及び受信されるようになっている。先行車両位置算
出手段27は、レーダ26におけるエネルギの発信から
先行車両からの反射エネルギの受信までの時間に基づい
て自車両と先行車両との距離LF を測定するとともに、
反射エネルギを受信したレーダ26の方向に基づいて自
車両中心線に対する先行車両の偏角θF を測定するよう
になっている。
のようにして算出される走行レーンの道路曲率ρ又は推
定道路曲率ρ′及び先行車両の距離LF ,偏角θF に基
づいて縦方向光軸角目標値θ1 ,横方向光軸角目標値θ
2 を算出する。即ち、光軸角目標値算出手段5は、図6
(a)〜(c)に示すように、自車両(原点)からの距
離Lと自車両中心線(縦軸)に対する偏角θとで表され
る極座標系からなるマップを有しており、このマップに
より光軸角目標値θ1 ,θ2 を設定するようになってい
る。つまり、このマップ上に任意の点を取ったとき、そ
の点の縦軸に対する偏角θが横方向の光軸角目標値θ2
となり、また、その点と原点との距離Lがヘッドライト
9の照射距離LH となる。そして、照射距離LHはヘッ
ドライト9の地上高と縦方向の光軸角θ1 とで決まるた
め、このマップ上に照射目標点を取ることにより光軸角
目標値θ1 ,θ2 を設定できるようになっている。例え
ば、図6(a)〜(c)に示す同心円弧に沿って照射目
標点を取ると、縦方向の光軸角θ1 を一定にしたまま横
方向の光軸角目標値θ2 を変化させることができる。
θR はそれぞれ左右方向の横方向の光軸角目標値θ2 の
限界角度であり、円弧Lmax ,Lmin はそれぞれ照射距
離L H の最長距離と最短距離とを示している。したがっ
て、光軸角目標値θ1 ,θ2はこれらの限界角度θL ,
θR ,円弧Lmax ,Lmin で囲まれた扇形の範囲内(ヘ
ッドライト9が照射可能な範囲に該当し、以下、照射可
能範囲Sとする)で設定されることになる。なお、最長
照射距離Lmax は、常に固定でもよく、また、車速Vに
応じて変化させてもよい。
〜(c)に示すように、道路曲率算出手段4Aから入力
される道路中心線LCの道路曲率ρの情報に応じて、マ
ップ上に自車両位置から延びるように(ここでは、自車
両のヨー角や横ずれ量を0と仮定して原点で縦軸に接す
るものとする)曲率ρの円弧を描き、これとともに、先
行車両位置算出手段27から入力される先行車両の距離
LF ,偏角θF の情報に基づいて、先行車両が存在する
と、その位置をマップ上にプロットする。この先行車両
位置については、図6(b),(c)に示すように、マ
ップ上にLF ,θF に応じた点CF をとり、この点CF
の周りの所定範囲AF 、例えば、点CFを中心とする直
径dF の範囲AF を先行車両にグレアが発生する範囲と
して設定するようになっている。
(a)に示すように、道路中心線LCと円弧Lmin との
交点に制御点(ヘッドライトの照射目標点)Pの候補点
P1 をとり、原点0から候補点P1 までの間にグレア発
生範囲AF が存在しないか検証する。この候補点P1 に
おいてグレア発生範囲AF と干渉していなければ、次
は、円弧Lmin よりも僅かに大きい円弧と道路中心線L
Cとの交点を候補点P2 として、この候補点P2 におけ
るグレア発生範囲AF との干渉を検証するようになって
いる。そして、このようにして道路中心線LCに沿って
グレア発生範囲AFとの干渉を検証していき、道路中心
線LCと円弧Lmax との交点Pmax まで検証するように
なっている。
交点から道路中心線LCと円弧Lma x との交点Pmax ま
で検証してグレア発生範囲AF との干渉がなければ、道
路中心線LCと円弧Lmax との交点Pmax を制御点Pと
して決定し、この制御点Pに対応して光軸角目標値
θ1 ,θ2 を設定するようになっている。このような場
合としては、例えば、先行車両が存在しない場合や、先
行車両が存在しても照射可能範囲Sよりも前方を走行し
ていたり、自車両の走行車線よりも外側の走行車線を走
行している場合が該当する。
道路中心線LCと円弧Lmin との交点から道路中心線L
Cに沿って候補点Pk を移動させ、グレア発生範囲AF
との干渉を検証していったときに、ある円弧Ln と道路
中心線LCとの交点に候補点Pn をとったとき、その候
補点Pn において、原点0から候補点Pn までの間にグ
レア発生範囲AF と干渉する部分がある場合は、その円
弧Ln の一つ前の円弧Ln-1 と道路中心線LCとの交点
Pn-1 を制御点Pとし、この制御点Pに対応して光軸角
目標値θ1 ,θ2 を設定するようになっている。このよ
うな場合としては、例えば、自車両の走行車線前方に先
行車両が存在する場合〔図6(b)〕や、自車両の走行
車線よりも内側の走行車線を走行している場合〔図6
(c)〕が該当する。
大きく、道路中心線LCに沿って候補点Pk を移動させ
ていったとき、左右の限界角度θL ,θR に達したとき
は、その点を制御点Pとし、この制御点Pに対応して光
軸角目標値θ1 ,θ2 を設定するようになっている。つ
まり、この場合は横方向の光軸角目標値θ2 は限界角度
θL 又はθR となる。
設定が行なわれるが、実際の走行においては、車両は必
ずしも道路中心線LC上を走行しているとは限らず、図
5に示すように、道路中心線LCから横ずれしていた
り、道路中心線LCに対して傾いて走行していたりす
る。そこで、光軸角目標値算出手段5は、上述のように
して算出された光軸角目標値θ1 ,θ2 の内、特に、横
方向光軸角目標値θ2 を対レーン位置対応補正手段5B
により補正するようになっている。
量算出手段4Bで算出された車両の横ずれ量ΔYと、ヨ
ー角算出手段4Cで算出された車両が道路中心線LCに
対してなすヨー角βとに基づき、横方向光軸角目標値θ
2 の補正角dθを決定する。つまり、補正角dθは次式
のように表される。 dθ=β−ΔY/L ・・・・・・・・・・・・・(2) 対レーン位置対応補正手段5Bは、この補正角dθを横
方向光軸角目標値θ2から除算することにより、車両の
道路中心線LCに対する横ずれ及び傾きに応じた補正を
行なうになっている。
により光軸角目標値θ2 に適宜の補正が施され、走行路
中央を的確に照射するための縦方向光軸角目標値θ1 ,
横方向光軸角目標値θ2 が設定されるようになってい
る。光軸角目標値算出手段5は、さらに、設定した光軸
角目標値θ1 ,θ2 に周辺環境の照度に応じた補正を行
なう。
環境の照度に応じて光軸角目標値θ 1 ,θ2 を補正する
ための輝度分布対応補正手段5Dを機能要素としてそな
えている。輝度分布対応補正手段5Dは、光軸角目標値
算出手段5が設定した光軸角目標値θ1 ,θ2 によるヘ
ッドライトの光照射のみで得られるであろう輝度分布
と、カメラ2で検出される実際の輝度分布(実輝度分
布)とを比較し、ヘッドライト9以外の照明状態を把握
して、より効率よく走行車線を照射できるよう光軸角目
標値θ1 ,θ2 を補正するものであり、比較処理手段2
9からの情報に基づき補正量を決定するようになってい
る。
1 ,θ2 の補正の一連の処理について説明すると、本配
光制御装置では、前述の実輝度分布検出手段3Aで得ら
れた実輝度分布マップと、光軸角目標値算出手段5で設
定された光軸角目標値θ1 ,θ2 によるヘッドライトの
光照射のみで得られるであろう輝度分布マップとを比較
処理手段29で比較処理し、その結果に基づき輝度分布
対応補正手段5Dが光軸角目標値θ1 ,θ2 を補正する
ようになっている。
5の機能要素である目標輝度分布算出手段5Cがそなえ
られており、まず、この目標輝度分布算出手段5Cによ
り、光軸角目標値算出手段5で算出された光軸角目標値
θ1 ,θ2 に基づく目標輝度分布マップを作成するよう
になっている。つまり、光軸角目標値θ1 ,θ2 が与え
られれば、自車両前方の視野範囲における光軸の中心位
置(輝度中心)Ca がわかり、また、ヘッドライト9か
らの光量分布は光軸角に応じて既知であるため、これら
よりヘッドライト9の照射による走行車線上の輝度分布
を推定することができるので、目標輝度分布算出手段5
Cは、ヘッドライト9の光量と光軸角目標値θ1 ,θ2
とに基づいて目標輝度分布を演算し、実輝度分布検出手
段3Aが作成する実輝度分布マップと同様の2次元の平
面マップ(以下、目標輝度分布マップという)を作成す
るようになっている。なお、この目標輝度分布マップと
実輝度分布マップとは、それぞれ自車両前方の視野範囲
内の同一範囲における目標輝度分布と実輝度分布とを示
すものである。
目標輝度分布算出手段5Cが作成した目標輝度分布マッ
プMa と実輝度分布検出手段3Aが作成した実輝度分布
マップMb とを比較処理するようになっている。この処
理について詳述すると、比較処理手段29は、光軸角目
標値を補正するための補正用輝度分布マップMf を作成
する機能(補正用輝度分布マップ作成部)29Aと、こ
の補正用輝度分布マップMF に基づいて光軸角目標値の
補正量を算出する機能(補正量算出部)29Bとをそな
えており、これらの各機能29A,29Bを通じて光軸
角目標値算出手段5の輝度分布対応補正手段5Cにフィ
ードバックすべき補正量情報を算出するようになってい
る。
においては、実輝度分布マップMbと前回の制御周期で
作成されたヘッドライト対応輝度分布マップMe との対
応する画素上の輝度差を算出し、算出された輝度差をそ
の画素の輝度として補正用輝度分布マップMf を作成す
るようになっている。即ち、ここでは、実際に走行車線
が照らされている照度からヘッドライト9を通じて照射
しようとする目標の照度を除くことにより、街路灯等の
ヘッドライト9以外の周辺光源等に起因する照度の偏差
を算出する。
度分布マップ作成部29Aで作成された補正用輝度分布
マップMf の輝度の中心Cf 、即ち、マップ上の各画素
を輝度で重み付けした場合のマップの重心点を算出し、
さらに、補正用輝度分布マップMf の輝度の総和Σf 、
即ち、補正用輝度分布マップMf 上の全画素上の輝度の
総和を算出するようになっている。
Cから入力された目標輝度分布マップMa の輝度の中心
Ca を算出し、補正用輝度分布の輝度中心Cf から目標
輝度分布の輝度中心Ca に向かうベクトルCf Ca (d
x,dy)を算出するようになっている。なお、dx,
dyはそれぞれX方向(走行路幅方向),Y方向(走行
路進行方向)の両輝度中心Ca ,Cf の画素数差であ
り、ここでは、輝度分布マップの左下端をXY座標系の
原点としている。
部29Bにおいて算出された補正用輝度分布マップMf
の輝度の総和Σf と、補正用輝度分布の輝度中心Cf か
ら目標輝度分布の輝度中心Ca に向かうベクトルCf C
a (dx,dy)とを輝度分布対応補正手段5Dに入力
するようになっている。つまり、前述の比較処理手段2
9から輝度分布対応補正手段5Dへ入力される情報と
は、この実輝度分布と前回制御周期におけるヘッドライ
ト9による輝度分布との差に基づく補正用輝度分布マッ
プMf の輝度の総和Σf ,補正用輝度分布マップMf の
輝度中心Cf から目標輝度分布マップMa の輝度中心C
a に向かうベクトルCf Ca (dx,dy)であり、輝
度分布対応補正手段5Aはこの輝度総和Σf ,ベクトル
Cf Ca (dx,dy)に基づいて光軸角目標値θ1 ,
θ2の補正を行なうようになっている。
ては、輝度分布対応補正手段5D′は、まず、比較処理
手段29から入力されたベクトルCf Ca (dx,d
y)の方向にヘッドライトの光軸が補正されるように、
光軸角目標値θ1 ,θ2 の補正量dθ1 ,dθ2 を設定
するようになっている。そして、さらに、補正用輝度分
布の輝度の総和Σf が大きいほど補正量dθ1 ,dθ2
も大きくなるように、つまり、外部光源の照度が強いほ
ど補正量dθ1 ,dθ2 も大きく設定する。
量dθ1 ,横方向の光軸角目標値θ 2 の補正量dθ2 は
それぞれ次式のように表されることになる。 dθ1 =A1 ×Σf ×dy ・・・・・・・・・(3) dθ2 =A2 ×Σf ×dx ・・・・・・・・・(4) ただし、A1 ,A2 は適宜の定数である。
(3)式(4)式で定まる補正量dθ1,dθ2 をそれ
ぞれ縦方向の光軸角目標値θ1 ,横方向の光軸角目標値
θ2 に加算することにより光軸角目標値θ1 ,θ2 の補
正を行ない、補正された光軸角目標値θ1 ,θ2 が光軸
角目標値算出手段5からコントローラ7へ出力されるよ
うになっている。
認識が不調のときは、画像情報処理手段3から光軸角目
標値算出手段5へ認識ロスト信号が入力されるが、この
認識ロスト信号が入力されている間は、道路曲線ρは精
度の低い道路中心線LCの情報に基づいて算出されるた
め正確に道路中心線の曲率を表しているとは言いがた
い。したがって、この道路曲線ρに基づいて横方向光軸
角目標値θ2 を算出してコントローラ7へ出力しても、
有効に道路中心線LCに沿った光軸制御を行なえない可
能性が大きい。
情報処理手段3から認識ロスト信号が入力されると、光
軸角目標値算出手段5の機能要素である切替手段5Aに
よって、道路曲率算出手段4Aで算出された道路曲率ρ
に基づいた横方向光軸角目標値θ2 の算出から、代用道
路曲率算出手段25で算出された推定道路曲率ρ′に基
づいた横方向光軸角目標値θ2 の算出へと切り替えるよ
うになっている。
ける補正角dθも、画像情報に基づいて算出されている
ため認識ロスト信号が入力されている間はその精度に欠
け、適切な補正が行なえるとは言いがたい。このため、
光軸角目標値算出手段5は、認識ロスト信号が入力され
ている間は、対レーン位置対応補正手段5Bによる横方
向光軸角目標値θ2 の補正を中止するようになってい
る。
誤差により、道路曲率算出手段4Aから代用道路曲率算
出手段25への切り替え時には横方向光軸角目標値θ2
は急激に変化する可能性がある。このような場合、ドラ
イバは違和感を感じる虞があるが、これに対しては図1
に示すように、光軸角目標値算出手段5とコントローラ
7との間に介装されたローパスフィルタ6により平滑化
処理することで対処している。また、対レーン位置対応
補正手段5Bによる補正を中止する際も、突然補正角d
θを0にするのではなく、徐々に補正角dθの大きさを
0に近づけていくことにより、横方向光軸角目標値θ2
の急激な変化を防止するようになっている。
ッドライトの配光制御装置は、上述のように構成されて
いるので、配光制御の処理は、例えば図8に示すように
行なわれる。まず、先行車両位置算出手段27により、
レーダ26を介して先行車両を検出し、レーダ26から
の情報を基に先行車両の位置、即ち、先行車両と自車両
との距離LF と自車両中心線に対する偏角θF とを算出
する(ステップS10)。
れると、次は、画像情報処理手段3により、カメラ2か
ら入力される車両前方の画像情報を適宜処理して前方道
路上の左右の白線位置の認識を行なう。そして、白線位
置を有効に認識できたか否かの判定(レーン認識ロスト
の判定)が行われて(ステップS20)、白線位置を有
効に認識できた場合はステップS30以降の処理を行な
い、有効に白線位置を認識できなかった場合(即ち、白
線認識ロスト状態)では、ステップS60以降の処理を
行なう。まず、白線位置を有効に認識できた場合は、こ
の白線位置画像情報を基に、道路曲率算出手段4Aによ
り道路曲率ρを算出する。
定手段4は、画像情報処理手段3で認識された原画像3
A上の白線12R,12Lを鉛直上方から見たような平
面視画像3Bに変換して、走行レーン左端の白線12L
から推定しうる道路中心線LCL と走行レーン右端の白
線12Rから推定しうる道路中心線LCR とに基づい
て、道路中心線LCの推定を行なう。
道路曲率算出手段4Aは、照合用円弧パターン30をこ
の道路中心線LCに順次重ね合わせていく。そして、図
4(b)に示すように、各照合用円弧パターン30につ
いて、画面の下方から順に水平線11上における照合用
円弧パターン30と道路中心線LCとの間の距離(2点
間のドット数)を二乗して積算していき、最上方の水平
線11まで積算された所でその積算値を前回照合を行な
った照合用円弧パターン30における積算値と比較す
る。このとき、今回の照合用円弧パターン30における
積算値の方が大くなった場合は、前回の照合用円弧パタ
ーン30が道路中心線LCと一致する円弧パターンと見
なして、この円弧パターンの曲率を道路曲率ρとする
(以上、ステップS30)。
F に加え道路曲率ρが算出されると、光軸角目標値算出
手段5は、これらの情報を基に光軸角目標値θ1 ,θ2
を算出する。即ち、光軸角目標値算出手段5は、図6
(a)〜(c)に示すように、道路曲率算出手段4Aか
らの道路中心線LCの道路曲率ρの入力に応じて、マッ
プ上に原点で縦軸に接する曲率ρの円弧(道路中心線L
C)を描く。そして、先行車両位置算出手段5から先行
車両の距離LF ,偏角θF が入力されると、図6
(b),(c)に示すように、マップ上にLF ,θF に
応じた点CF をとり、この点C F の周りにグレア発生範
囲AF を設定する。
(a)に示すように、道路中心線LCと円弧Lmin との
交点に制御点Pの候補点P1 をとり、原点0から候補点
P1 までの間にグレア発生範囲AF が存在しないか検証
する。この候補点P1 においてグレア発生範囲AF との
干渉がなければ、次は、円弧Lmin よりも僅かに大きい
円弧と道路中心線LCとの交点を候補点P2 とし、この
候補点P2 におけるグレア発生範囲AF との干渉を検証
する。こうして、道路中心線LCに沿って順次グレア発
生範囲AF との干渉を検証していき、道路中心線LCと
円弧Lmax との交点Pmax まで検証してグレア発生範囲
AF との干渉がなければ、道路中心線LCと円弧Lmax
との交点Pmax を制御点Pとし、この制御点Pに対応し
て光軸角目標値θ1 ,θ2 を設定する。
範囲AF との干渉を検証していったとき、ある円弧Ln
と道路中心線LCとの交点に候補点Pn をとったとき、
その候補点Pn において、原点0から候補点Pn までの
間にグレア発生範囲AF と干渉する部分がある場合は、
その円弧Ln の一つ前の円弧Ln-1 と道路中心線LCと
の交点Pn-1 を制御点Pとし、この制御点Pに対応して
光軸角目標値θ1 ,θ 2 を設定する(以上、ステップS
40)。
れると、光軸角目標値算出手段5の機能要素である対レ
ーン位置対応補正手段5Bは、横ずれ量算出手段4B,
ヨー角算出手段4Cによりそれぞれ算出された道路中心
線LCに対する横ずれ量ΔY,ヨー角βに基づいて前記
の(2)式から補正角dθを算出し横方向光軸角目標値
θ2 を補正する(ステップS50)。
機能要素である輝度分布対応補正手段5Aにより周辺環
境の照度に応じて光軸角目標値θ1 ,θ2 の補正を行な
う。即ち、光軸角目標値算出手段5が設定した光軸角目
標値θ1 ,θ2 で得られるであろう目標輝度分布と、カ
メラ2で検出される実際の輝度分布とを比較し、より効
率よく走行車線を照射できるよう光軸角目標値θ1 ,θ
2 の補正を行なうのであるが、その一連の処理は次のよ
うにして行なわれる。
て、光軸角目標値算出手段5から出力された光軸角目標
値θ1(n-1),θ2(n-1)は、コントローラ7を通じて光軸
アクチュエータ8に入力される。光軸アクチュエータ8
はヘッドライト9の光軸角を光軸角目標値θ1(n-1),θ
2(n-1)に一致するように調整し、ヘッドライト9は、こ
の光軸角目標値θ1(n-1),θ2(n-1)で車両前方の走行車
線を照射する。
とともに、ヘッドライト9以外の周辺光源、例えば街路
灯等によっても照らされており、走行車線上には照射さ
れる光量や位置に応じた輝度分布が生じる。カメラ2
は、この車両前方の走行車線を白黒画像情報として取り
込み、画像情報処理手段3の機能要素である実輝度分布
検出手段3Aにより走行車線上の輝度分布を検出する。
実輝度分布検出手段3Aは、検出した輝度分布を、カメ
ラ2の検出画像の各画素毎の輝度を示した2次元の平面
マップ(実輝度分布マップ)Mb (n) に加工し、比較処
理手段29へ入力する。
て、光軸角目標値算出手段5は、その機能要素である目
標輝度分布算出手段5Cにより、道路曲率ρ及び先行車
両位置情報(距離LF ,偏角θF )に基づき算出され、
横ずれ量ΔY,ヨー角βに基づき補正された光軸角目標
値θ1(n),θ2(n)に基づき、ヘッドライト9以外の周辺
光源の無い状態で光軸角目標値θ1(n),θ2(n)でヘッド
ライト9を照射したならば得られるであろう輝度分布を
算出し、2次元の平面マップ(目標輝度分布マップ)M
a (n) を作成する。そして、作成した目標輝度分布マッ
プMa (n) を比較処理手段29へ入力する。
3Aで得られた実輝度分布マップM b (n) と、目標輝度
分布算出手段5Cで得られた目標輝度分布マップM
a (n) とを次の手順で比較処理し、光軸角目標値算出手
段5(輝度分布対応補正手段5D)へフィードバックす
べき情報を算出する。まず、比較処理手段29は、補正
用輝度分布マップ作成部29Aにより、実輝度分布マッ
プMb (n) と、(n−1)回目の制御周期において作成
されたヘッドライト対応輝度分布マップMe (n-1) との
対応する画素上の輝度差を算出し、算出された輝度差を
その画素の輝度として補正用輝度分布マップMf (n) を
作成する。
用輝度分布マップ作成部39Aで作成された補正用輝度
分布マップMf (n) の輝度の中心Cf (n) 、即ち、マッ
プ上の各画素を輝度で重み付けした場合のマップの重心
点と、補正用輝度分布マップMf (n) の輝度の総和Σf
(n) 、即ち、補正用輝度分布マップMr (n) 上の全画素
上の輝度の総和とを算出する。
Cから入力された目標輝度分布マップMa (n) の輝度の
中心Ca (n) を算出し、補正用輝度分布の輝度中心Cf
(n)から目標輝度分布の輝度中心Ca (n) に向かうベク
トルCf Ca (n) 〔dx(n),dy(n) 〕を算出し、算
出した輝度の総和Σf (n) ,Cf Ca (n) 〔dx(n),
dy(n) 〕を輝度分布対応補正手段5Dに入力する。
段29から入力されたベクトルCfCa (n) 〔dx(n)
,dy(n) 〕の方向にヘッドライト9の光軸が補正さ
れるように、かつ、補正用輝度分布の輝度の総和Σ
f (n) が大きいほど補正量も大きくなるように前記の
(3)式(4)式より光軸角目標値θ1(n),θ2(n)の補
正量dθ1(n),dθ2(n)を設定する。そして、設定した
補正量dθ1(n),dθ2(n)をそれぞれ縦方向の光軸角目
標値θ1(n),横方向の光軸角目標値θ2(n)に加算するこ
とにより光軸角目標値θ1(n),θ2(n)の補正を行なう。
て補正された光軸角目標値θ1(n),θ2(n)を今回(n回
目)の制御周期における光軸角目標値θ1(n),θ2(n)と
してコントローラ7へ出力する(以上、ステップS6
0)。コントローラ7は、こうして得られた縦方向光軸
角目標値θ1 ,横方向光軸角目標値θ2 に基づいて光軸
アクチュエータ8を作動させる(ステップS70)。
場合、つまり、画像情報処理手段3における白線認識処
理において、白線12の候補点15の一定数以上がその
誤差範囲内に収まらない状態となり却下された場合は、
画像情報処理手段3から光軸角目標値算出手段5へロス
ト信号が入力される。光軸角目標値算出手段5の機能要
素である切替手段5Aは、このロスト信号の入力に応じ
て、レーン認識ロストと判定され(ステップS2
0))、道路曲率算出手段4Aから代用道路曲率算出手
段25へと道路曲率の算出手段を切り替える。
1に作用する横加速度G,車速Vをそれぞれ横加速度セ
ンサ21,車速センサ20で検出し、検出された横加速
度G,車速Vに基づいて前記の(1)式より推定道路曲
率ρ′を推定する(ステップS80)。光軸角目標値算
出手段5は、この推定道路曲率ρ′と先行車両位置算出
手段27で算出された先行車両との距離LF と偏角θF
とに基づいて光軸角目標値θ1,θ2 を算出し(ステッ
プS90)、輝度分布対応補正手段5Aにより周辺環境
の照度に応じて光軸角目標値θ1 ,θ2 の補正を行なう
(ステップS60)。
されると、コントローラ7は、ヘッドライト9の光軸角
が、算出された光軸角目標値θ1 ,θ2 に一致するよう
に、光軸アクチュエータ8を作動させる(ステップS7
0)。このように、本配光制御装置によれば、カメラ2
からの道路画像情報を基に画像情報処理手段3で認識さ
れた道路上の白線から道路中心線LCを推定し、この推
定された道路中心線LCに基づき算出された道路曲率ρ
に応じて光軸角目標値θ1 ,θ2 を算出しているので、
車両前方の走行車線のカーブ状況に関わらず的確に走行
車線上を照射することができるという利点がある。
れている場合は、カメラ2からの道路画像情報より得ら
れる走行車線の実輝度分布と、光軸角目標値θ1 ,θ2
に基づき算出される目標輝度分布とを比較して、街路灯
等の周辺光源による走行車線上の輝度分布を検出するこ
とができるので、街路灯等の周辺光源により十分な照ら
されている部分をさらにヘッドライト9で照らすことな
く、他の暗い部分を照らすようにヘッドライト9の光軸
角目標値θ1 ,θ2 を調整することができ、走行車線の
要部全体を均一に効率よく照らすことができるという利
点がある。
車用ヘッドライトの配光制御装置について説明する。本
実施形態の自動車用ヘッドライトの配光制御装置は、第
1実施形態としての自動車用ヘッドライトの配光制御装
置とは、光軸角目標値θ1 ,θ2 の設定手段に相違があ
る。つまり、本配光制御装置では、第1実施形態のよう
に道路曲率や先行車両位置情報に基づき算出された光軸
角目標値θ1 ,θ2 を周辺照度に応じて補正するのでは
なく、まず、道路曲率や先行車両位置情報に基づき疑似
光軸角目標値θ1 ′,θ2 ′を設定し、この疑似光軸角
目標値θ1 ′,θ2 ′と、カメラ情報から得られる周辺
照度情報に基づき、ヘッドライトが実現すべき光軸角目
標値θ1 ,θ2 を設定するようになっているのである。
と、疑似光軸角目標値θ1 ′,θ2 ′の設定手段は第1
実施形態における光軸角目標値θ1 ,θ2 の設定手段と
同構成であり、また、周辺照度情報の検出手段も第1実
施形態と同構成である。したがって、ここでは、第1実
施形態の構成を用いて説明を行なう。本配光制御装置で
は、図9に示すように、実輝度分布検出手段3Aで得ら
れた実輝度分布マップMb と、道路曲率ρ,先行車両位
置情報(距離LF ,偏角θF),対レーン情報(横ずれ
量ΔY,ヨー角β)に基づき設定された疑似光軸角目標
値θ1 ′,θ2 ′によるヘッドライトの光照射のみで得
られるであろう目標輝度分布マップMa とを比較処理手
段39で比較処理し、その結果に基づき輝度分布対応補
正手段5D′により光軸角目標値θ1 ,θ2 を設定する
ようになっている。
基づく目標輝度分布マップは、目標輝度分布算出手段5
Cにより作成されるようになっている。つまり、疑似光
軸角目標値θ1 ′,θ2 ′が与えられれば、自車両前方
の視野範囲における光軸の中心位置(輝度中心)がわか
り、また、ヘッドライト9からの光量分布は光軸角に応
じて既知であるため、これらよりヘッドライト9の照射
による走行車線上の輝度分布を推定することができるの
で、目標輝度分布算出手段5Cは、ヘッドライト9の光
量と疑似光軸角目標値θ1 ′,θ2 ′とに基づいて目標
輝度分布を演算し、実輝度分布検出手段3Aが作成する
実輝度分布マップと同様の2次元の平面マップ(以下、
目標輝度分布マップという)を作成するようになってい
る。なお、この目標輝度分布マップと実輝度分布マップ
とは、それぞれ自車両前方の視野範囲内の同一範囲にお
ける目標輝度分布と実輝度分布とを示すものである。
9の光量のみで得られる輝度分布マップMと実輝度分布
検出手段3Aが作成した実輝度分布マップとを比較処理
するようになっている。この処理について詳述すると、
比較処理手段39は、図9に示すように、ヘッドライト
9以外の周辺光源に対応した輝度分布マップ(周辺光源
対応輝度分布マップ)Mc を作成する機能(周辺光源対
応輝度分布マップ作成部)39Aと、ヘッドライト9以
外の周辺光源の光量に応じて目標輝度分布マップMa を
補正し補正目標輝度分布マップMd を作成する機能(補
正目標輝度分布マップ作成部)39Bと、これらの周辺
光源対応輝度分布マップMc と補正目標輝度分布マップ
M d とに基づいてヘッドライト9の光量により実現すべ
き輝度分布マップ(ヘッドライト対応輝度分布マップ)
Me を作成し、光軸角目標値の補正量を算出する機能
(補正量算出部)39Cとをそなえており、これらの機
能を通じて光軸角目標値算出手段5の輝度分布対応補正
手段5D′にフィードバックすべき補正量情報を算出す
るようになっている。
39Aにおいては、実輝度分布マップMb と、前回の制
御周期で作成されたヘッドライト対応輝度分布マップM
e との対応する画素上の輝度差を算出し、算出された輝
度差をその画素の輝度として周辺光源対応輝度分布マッ
プMc を作成するようになっている。即ち、ここでは、
実際に走行車線が照らされている照度からヘッドライト
9の照射による照度を除くことにより、街路灯等のヘッ
ドライト9以外の周辺光源等に起因する照度の偏差を算
出する。
Bでは、まず、実輝度分布マップM b ,目標輝度分布マ
ップMa それぞれの輝度の総和、即ち、マップ上の全画
素上の輝度の総和を算出するようになっている。そし
て、算出した実輝度分布マップMb の輝度の総和Σb と
目標輝度分布マップMa の輝度の総和Σa との比〔以
下、輝度総和比Σb /Σa という〕を算出し、目標輝度
分布マップMa 上の全画素上の輝度にこの輝度総和比Σ
b /Σa を乗算する。
39Bでは、目標輝度分布マップM a を補正した補正目
標輝度分布マップMd を作成するようになっている。こ
の補正目標輝度分布マップMd は、ヘッドライト9の光
量と周辺光源による光量とにより走行路の要部全体を均
一にむらなく照らすための理想的な輝度分布を示すもの
である。なお、実輝度分布マップMb と目標輝度分布マ
ップMa との画素が一対一対応していない場合、即ち、
両マップMb ,Ma の解像度が異なる場合は、輝度の総
和の算出において画素の面積に応じた重みづけを行な
う。
39Cにおいて、補正目標輝度分布マップMd と周辺光
源対応輝度分布マップMc との対応する画素上の輝度差
を算出し、算出された輝度差をその画素の輝度とする輝
度分布マップ(ヘッドライト対応輝度分布マップ)Me
を作成するようになっている。ここでは、カメラ2で得
られる実際の走行車線の輝度分布が、補正目標輝度分布
マップMd で示されるような理想的な輝度分布となるた
めにヘッドライト9の光量により実現すべき輝度分布の
算出を行なう。そして、作成したヘッドライト対応輝度
分布マップMeにおける輝度の中心Ce 、即ち、マップ
上の各画素を輝度で重み付けした場合のマップの重心点
を算出し、輝度分布対応補正手段5D′に入力する。
分布対応補正手段5D′へ入力される情報とは、実輝度
分布と目標輝度分布とに基づき算出されるヘッドライト
9の光量により実現すべき輝度分布の輝度中心Ce であ
り、輝度分布対応補正手段5D′はこの輝度中心Ce に
基づいて光軸角目標値θ1 ,θ2 を設定するようように
なっている。輝度分布対応補正手段5D′は、光軸角目
標値とマップ上の輝度中心位置との対応マップを予め記
憶しており、比較処理手段39から入力された輝度中心
Ce と予め記憶している対応マップと照らし合わせ、比
較処理手段39から入力された輝度中心Ce と対応する
光軸角目標値θ1 ,θ2 を算出するようになっている。
段5D′で算出された光軸角目標値θ1 ,θ2 を、今回
の制御周期における光軸角目標値θ1 ,θ2 として、コ
ントローラ7へ入力するようになっている。本発明の第
2実施形態としての自動車用ヘッドライトの配光制御装
置は、上述のように構成されているので、周辺環境の照
度に応じた光軸角目標値θ1 ,θ2の設定は次のように
して行なわれる。
て、光軸角目標値算出手段5から出力された光軸角目標
値θ1(n-1),θ2(n-1)は、コントローラ7を通じて光軸
アクチュエータ8に入力される。光軸アクチュエータ8
はヘッドライト9の光軸角を光軸角目標値θ1(n-1),θ
2(n-1)に一致するように調整し、ヘッドライト9は、こ
の光軸角目標値θ1(n-1),θ2(n-1)で車両前方の走行車
線を照射する。
とともに、ヘッドライト9以外の周辺光源、例えば街路
灯等によっても照らされており、走行車線上には照射さ
れる光量や位置に応じた輝度分布が生じる。カメラ2
は、この車両前方の走行車線を白黒画像情報として取り
込み、画像情報処理手段3の機能要素である実輝度分布
検出手段3Aにより走行車線上の輝度分布を検出する。
実輝度分布検出手段3Aは、検出した輝度分布を、カメ
ラ2の検出画像の各画素毎の輝度を示した2次元の平面
マップ(実輝度分布マップ)Mb (n) に加工し、比較処
理手段39へ入力する。
て、光軸角目標値算出手段5は、その機能要素である目
標輝度分布算出手段5Cにより、道路曲率ρ,先行車両
位置情報(距離LF ,偏角θF ),対レーン情報(横ず
れ量ΔY,ヨー角β)に基づき算出された疑似光軸角目
標値θ1(n)′,θ2(n)′に基づき、ヘッドライト9以外
の周辺光源の無い状態で疑似光軸角目標値θ1(n)′,θ
2(n)′でヘッドライト9を照射したならば得られるであ
ろう輝度分布を算出し、2次元の平面マップ(目標輝度
分布マップ)Ma (n) を作成する。そして、作成した目
標輝度分布マップMa (n) を比較処理手段39へ入力す
る。
3Aで得られた実輝度分布マップM b (n) と、目標輝度
分布算出手段5Cで得られた目標輝度分布マップM
a (n) とを次の手順で比較処理し、光軸角目標値算出手
段5(輝度分布対応補正手段5D′)へフィードバック
すべき情報を算出する。まず、比較処理手段39は、周
辺光源対応輝度分布マップ作成部39Aにより、実輝度
分布マップMb (n) と、(n−1)回目の制御周期にお
いて作成されたヘッドライト対応輝度分布マップMe (n
-1) との対応する画素上の輝度差を算出し、算出された
輝度差をその画素の輝度とする輝度分布マップ、即ち、
街路灯等のヘッドライト9以外の周辺光源による輝度分
布マップ(周辺光源対応輝度分布マップ)Mc (n) を作
成する。
Bにより、実輝度分布マップMb (n) の輝度の総和Σb
と目標輝度分布マップMa (n) の輝度の総和Σa とを算
出し、これらの輝度総和比Σb /Σa を目標輝度分布マ
ップMa (n) 上の全画素上の輝度に乗算して補正目標輝
度分布マップMd (n) を作成する。そして、補正量算出
部39Cにより、補正目標輝度分布マップMd (n) と周
辺光源対応輝度分布マップMc (n) との対応する画素上
の輝度差を算出し、算出された輝度差をその画素の輝度
とする輝度分布マップ(ヘッドライト対応輝度分布マッ
プ)Me (n) を作成する。そして、作成したヘッドライ
ト対応輝度分布マップMe (n) における輝度の中心Ce
(n) を算出し、輝度分布対応補正手段5D′に入力す
る。
手段39から入力された輝度中心C e (n) と予め記憶し
ている対応マップと照らし合わせ、比較処理手段39か
ら入力された輝度中心Ce (n) に対応する光軸角目標値
θ1(n),θ2(n)を算出する。そして、この算出した光軸
角目標値θ1(n),θ2(n)を今回(n回目)の制御周期に
おける光軸角目標値θ1(n),θ2(n)としてコントローラ
7へ出力する。
よれば、第1実施形態の配光制御装置と同様に周辺光源
の照度に応じた配光制御が可能であり、さらに、本実施
形態の配光制御装置では、周辺光源による輝度分布に応
じて走行路の要部全体を均一に照らすための理想的な輝
度分布(補正目標輝度分布)を定め、ヘッドライト9の
光が周辺光源とともにこの補正目標輝度分布を達成する
よう光軸角目標値θ1,θ2 を設定するので、第1実施
形態の配光制御装置よりもさらに均一に効率よく走行車
線の要部全体を照らすことができるという利点がある。
れるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々変形して実施することができる。例えば、上述の各実
施形態では、周辺環境の照度に応じて光軸角目標値
θ1 ,θ2 の角度補正のみを行なっているが、光軸角目
標値θ1 ,θ2 の角度補正とともにヘッドライト9の光
量も周辺環境の照度に応じて調整してもよく、或いは、
ヘッドライト9の光量のみを調整してもよい。
のように、走行路の要部全体を均一に照らすためのヘッ
ドライト9の光量が受け持つ輝度分布を定め、この輝度
分布を達成するように配光制御する配光制御装置では、
ヘッドライト9の光量を調整することは有効である。ま
た、走行車線上の輝度分布の検出において、上述の実施
形態ではカメラ2からの画像情報を利用しているが、専
用の照度計により走行車線上の輝度分布を検出するよう
にしてもよい。
ヘッドライトの配光制御装置によれば、実輝度分布検出
手段で検出される走行車線の実輝度分布と、目標輝度分
布算出手段で算出される目標輝度分布との比較に基づい
てヘッドライトの光軸角を制御して、実輝度分布を目標
輝度分布に近づけるようにヘッドライトの光軸角を制御
するので、走行車線が街路灯等により照らされている場
合にも、ヘッドライトにより街路灯等の周辺光源により
十分な照らされている部分をさらに強く照らすことな
く、他の暗い部分を中心に照らすようにすることがで
き、走行車線の要部全体をむらなく均一にかつ無駄なく
より効率よく照らすことができ、ドライバの視認性の向
上に寄与しうる。
ライトの配光制御装置の構成を模式的に示すブロック図
である。
のための画像処理を説明する図である。
を(a)〜(f)の順で説明する模式図である。
路曲率の算出について説明するための説明図であり、
(a)は道路曲率算出のための照合用円弧パターンを示
す図、(b)は照合例を示す図である。
角の算出について説明するための説明図である。
道路曲率とに基づいた光軸角目標値の算出について説明
するための説明図であり、(a)は先行車両が存在しな
い場合、(b)は自車両が走行する走行車線上に先行車
両が存在する場合、(c)は内側の隣車線上に先行車両
が存在する場合を示している。
分布に応じた光軸角目標値の補正について説明するため
の説明図である。
ライトの配光制御装置の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
分布に応じた光軸角目標値の補正について説明するため
の説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ヘッドライトの光軸角を光軸アクチュエ
ータを介して調整する自動車用ヘッドライトの配光制御
装置であって、 該ヘッドライトで照射する自車両前方の走行路の目標輝
度分布を算出する目標輝度分布算出手段と、 該走行路の実際の輝度分布を検出する実輝度分布検出手
段と、 該目標輝度分布算出手段で算出された目標輝度分布と該
実輝度分布検出手段で検出された実際の輝度分布との比
較に基づいて実際の輝度分布を目標輝度分布に近づける
光軸角目標値を算出する光軸角目標値算出手段と、 該ヘッドライトの光軸角が該光軸角目標値算出手段で算
出された該光軸角目標値と等しくなるように該光軸アク
チュエータを制御する制御手段とをそなえていることを
特徴とする、自動車用ヘッドライトの配光制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3778598A JP3829460B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 自動車用ヘッドライトの配光制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3778598A JP3829460B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 自動車用ヘッドライトの配光制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11235949A true JPH11235949A (ja) | 1999-08-31 |
| JP3829460B2 JP3829460B2 (ja) | 2006-10-04 |
Family
ID=12507150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3778598A Expired - Fee Related JP3829460B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 自動車用ヘッドライトの配光制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3829460B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009007001A (ja) * | 2001-12-10 | 2009-01-15 | Gentex Corp | グレアを防ぐためのヘッドランプ制御 |
| JP2011011593A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用前照灯装置 |
| JP2011526369A (ja) * | 2008-07-03 | 2011-10-06 | アーデーツエー・オートモテイブ・デイスタンス・コントロール・システムズ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | カメラを持つ車両の前照灯の調節不良検出方法 |
| JP2017159853A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 株式会社デンソー | 車両用光照射システム及び制御装置 |
| KR20200134886A (ko) * | 2019-05-24 | 2020-12-02 | 현대자동차주식회사 | 차량 및 그 제어 방법 |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP3778598A patent/JP3829460B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009007001A (ja) * | 2001-12-10 | 2009-01-15 | Gentex Corp | グレアを防ぐためのヘッドランプ制御 |
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| KR20200134886A (ko) * | 2019-05-24 | 2020-12-02 | 현대자동차주식회사 | 차량 및 그 제어 방법 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3829460B2 (ja) | 2006-10-04 |
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