JPH11235962A - 自動車のグリルガード - Google Patents
自動車のグリルガードInfo
- Publication number
- JPH11235962A JPH11235962A JP3852398A JP3852398A JPH11235962A JP H11235962 A JPH11235962 A JP H11235962A JP 3852398 A JP3852398 A JP 3852398A JP 3852398 A JP3852398 A JP 3852398A JP H11235962 A JPH11235962 A JP H11235962A
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- Japan
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- guard
- grill guard
- front bumper
- grill
- radiator
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 衝撃吸収荷重を小さくし、且つグリルガード
の損傷を防止する。 【解決手段】 グリルガード12は、フロントバンパー
ガード部14と、これとは別体とされたラジエータグリ
ルガード部16とを備えており、フロントバンパーガー
ド部14とラジエータグリルガード部16とは連結部1
8によって連結されている。連結部18においては、フ
ロントバンパーガード部14から延びる柱状部30と、
ラジエータグリルガード部16から延びる柱状部32と
が、軸34によって連結されており、ラジエータグリル
ガード部16が後方へ揺動された場合には、バネ38に
よって、ラジエータグリルガード部16を通常状態へ戻
す付勢力が生じるようになっている。
の損傷を防止する。 【解決手段】 グリルガード12は、フロントバンパー
ガード部14と、これとは別体とされたラジエータグリ
ルガード部16とを備えており、フロントバンパーガー
ド部14とラジエータグリルガード部16とは連結部1
8によって連結されている。連結部18においては、フ
ロントバンパーガード部14から延びる柱状部30と、
ラジエータグリルガード部16から延びる柱状部32と
が、軸34によって連結されており、ラジエータグリル
ガード部16が後方へ揺動された場合には、バネ38に
よって、ラジエータグリルガード部16を通常状態へ戻
す付勢力が生じるようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のグリルガー
ドに係り、特に自動車のグリル開口部に沿ってガード部
材を配向配置させた自動車のグリルガードに関する。
ドに係り、特に自動車のグリル開口部に沿ってガード部
材を配向配置させた自動車のグリルガードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のグリル開口部に沿ってガ
ード部材を配向配置させた自動車のグリルガードが知ら
れており、その一例としては、実開昭51−22212
号に示される様な構造が知られている。
ード部材を配向配置させた自動車のグリルガードが知ら
れており、その一例としては、実開昭51−22212
号に示される様な構造が知られている。
【0003】図5に示される如く、この自動車のグリル
ガードでは、自動車本体100の前面部、即ち、フロン
トグリル面には、グリル開口部102が開口されてお
り、このグリル開口部102には、開口部形状に沿って
断面U字形の衝撃吸収部材104が対向配置されてい
る。この衝撃吸収部材104は自動車本体100のエン
ジッフード106の支持部前方に横架された横枠部材1
08に固定した縦枠部材110に、一端部が固着された
支持部材112を介して固定されているとともに、フロ
ントグリル面に対して所定の間隔離間した状態で前方に
突出しており、グリルを兼ねている。また、衝撃吸収部
材104及びこれを支持する支持部材112は、衝撃吸
収部材104に前方からの衝撃が加わった時に塑性変形
し易い材料からなり、これらの部材の固着部P1は、縦
枠部材110に対する支持部材112の固着部P2より
も上方に位置している。さらに、衝撃吸収部材104は
自動車本体100の前面下部に配設したフロントバンパ
ー114より前方に突出している。
ガードでは、自動車本体100の前面部、即ち、フロン
トグリル面には、グリル開口部102が開口されてお
り、このグリル開口部102には、開口部形状に沿って
断面U字形の衝撃吸収部材104が対向配置されてい
る。この衝撃吸収部材104は自動車本体100のエン
ジッフード106の支持部前方に横架された横枠部材1
08に固定した縦枠部材110に、一端部が固着された
支持部材112を介して固定されているとともに、フロ
ントグリル面に対して所定の間隔離間した状態で前方に
突出しており、グリルを兼ねている。また、衝撃吸収部
材104及びこれを支持する支持部材112は、衝撃吸
収部材104に前方からの衝撃が加わった時に塑性変形
し易い材料からなり、これらの部材の固着部P1は、縦
枠部材110に対する支持部材112の固着部P2より
も上方に位置している。さらに、衝撃吸収部材104は
自動車本体100の前面下部に配設したフロントバンパ
ー114より前方に突出している。
【0004】この結果、自動車本体の前面部に荷重が作
用した場合には、その荷重を受けてグリル開口部102
に沿って対向配置された衝撃吸収部材104及びこれを
支持する支持部材112が、略上方(図5の矢印Y方
向)へ塑性変形し、図5に二点鎖線で示される如くなる
ことで、衝撃力を緩和するようになっている。
用した場合には、その荷重を受けてグリル開口部102
に沿って対向配置された衝撃吸収部材104及びこれを
支持する支持部材112が、略上方(図5の矢印Y方
向)へ塑性変形し、図5に二点鎖線で示される如くなる
ことで、衝撃力を緩和するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この自
動車のグリルガードでは、自動車本体の前面部に荷重が
作用した場合に、衝撃吸収部材104及び支持部材11
2が塑性変形するため、これらの部材の変形による衝撃
吸収荷重が大きくなる。また、衝撃吸収部材104及び
支持部材112が塑性変形(損傷)してしまうため、修
理が必要となる。
動車のグリルガードでは、自動車本体の前面部に荷重が
作用した場合に、衝撃吸収部材104及び支持部材11
2が塑性変形するため、これらの部材の変形による衝撃
吸収荷重が大きくなる。また、衝撃吸収部材104及び
支持部材112が塑性変形(損傷)してしまうため、修
理が必要となる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、衝撃吸収荷重
を小さくでき、且つグリルガードの損傷を防止できる自
動車のグリルガードを得ることが目的である。
を小さくでき、且つグリルガードの損傷を防止できる自
動車のグリルガードを得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
自動車のグリルガードは、フロントバンパーの前方に配
設されたフロントバンパーガード部と、該フロントバン
パーガード部と別体とされ、ラジエータグリル前方に配
設され前記フロントバンパーガード部と連結されたラジ
エータグリルガード部と、前記フロントバンパーガード
部と前記ラジエータグリルガード部との連結部に配設さ
れ、前記フロントバンパーガード部に対して前記ラジエ
ータグリルガード部を少なくとも車体後方へ弾性変形可
能とする連結部材と、を備えたことを特徴としている。
自動車のグリルガードは、フロントバンパーの前方に配
設されたフロントバンパーガード部と、該フロントバン
パーガード部と別体とされ、ラジエータグリル前方に配
設され前記フロントバンパーガード部と連結されたラジ
エータグリルガード部と、前記フロントバンパーガード
部と前記ラジエータグリルガード部との連結部に配設さ
れ、前記フロントバンパーガード部に対して前記ラジエ
ータグリルガード部を少なくとも車体後方へ弾性変形可
能とする連結部材と、を備えたことを特徴としている。
【0008】従って、グリルガードのラジエータグリル
ガード部に前方から荷重が作用すると、フロントバンパ
ーガード部とラジエータグリルガード部との連結部に配
設された連結部材により、フロントバンパーガード部に
対してラジエータグリルガード部が車体後方へ弾性変形
する。この結果、従来の衝撃吸収部材及びこれを支持す
る支持部材を塑性変形させる構成に比べて、衝撃吸収荷
重を小さくできる。また、前方からの荷重が作用しなく
なると、連結部材により、ラジエータグリルガード部が
元の位置へ復帰する。
ガード部に前方から荷重が作用すると、フロントバンパ
ーガード部とラジエータグリルガード部との連結部に配
設された連結部材により、フロントバンパーガード部に
対してラジエータグリルガード部が車体後方へ弾性変形
する。この結果、従来の衝撃吸収部材及びこれを支持す
る支持部材を塑性変形させる構成に比べて、衝撃吸収荷
重を小さくできる。また、前方からの荷重が作用しなく
なると、連結部材により、ラジエータグリルガード部が
元の位置へ復帰する。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
自動車のグリルガードにおいて、前記連結部材は、前記
フロントバンパーガード部の連結部と前記ラジエータグ
リルガード部の連結部とを軸支する連結軸と、前記フロ
ントバンパーガード部に対して前記ラジエータグリルガ
ード部が車体後方へ揺動された場合に、前記ラジエータ
グリルガード部を車体前向へ付勢する付勢手段と、を有
することを特徴としている。
自動車のグリルガードにおいて、前記連結部材は、前記
フロントバンパーガード部の連結部と前記ラジエータグ
リルガード部の連結部とを軸支する連結軸と、前記フロ
ントバンパーガード部に対して前記ラジエータグリルガ
ード部が車体後方へ揺動された場合に、前記ラジエータ
グリルガード部を車体前向へ付勢する付勢手段と、を有
することを特徴としている。
【0010】従って、グリルガードのラジエータグリル
ガード部に前方から荷重が作用すると、フロントバンパ
ーガード部とラジエータグリルガード部との連結部に配
設された連結軸を中心にして、フロントバンパーガード
部に対してラジエータグリルガード部が、付勢手段の付
勢力に抗して車体後方へ弾性変形する。この結果、付勢
手段の付勢力を調整することによって、従来の衝撃吸収
部材及びこれを支持する支持部材を塑性変形させる構成
に比べて、衝撃吸収荷重を小さくできる。また、前方か
らの荷重が作用しなくなると、付勢手段の付勢力によ
り、ラジエータグリルガード部が元の位置へ復帰する。
また、軸と付勢手段から成る連結部の構成が簡単であ
る。
ガード部に前方から荷重が作用すると、フロントバンパ
ーガード部とラジエータグリルガード部との連結部に配
設された連結軸を中心にして、フロントバンパーガード
部に対してラジエータグリルガード部が、付勢手段の付
勢力に抗して車体後方へ弾性変形する。この結果、付勢
手段の付勢力を調整することによって、従来の衝撃吸収
部材及びこれを支持する支持部材を塑性変形させる構成
に比べて、衝撃吸収荷重を小さくできる。また、前方か
らの荷重が作用しなくなると、付勢手段の付勢力によ
り、ラジエータグリルガード部が元の位置へ復帰する。
また、軸と付勢手段から成る連結部の構成が簡単であ
る。
【0011】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
自動車のグリルガードにおいて、前記ラジエータグリル
ガード部を柔軟材で構成したことを特徴としている。
自動車のグリルガードにおいて、前記ラジエータグリル
ガード部を柔軟材で構成したことを特徴としている。
【0012】従って、請求項1記載の内容に加えて、グ
リルガードのラジエータグリルガード部に前方から荷重
が作用すると、柔軟材で構成されたラジエータグリルガ
ード部も変形する。この結果、ラジエータグリルガード
部によって前方からの荷重を柔軟に受け止めることがで
きる。
リルガードのラジエータグリルガード部に前方から荷重
が作用すると、柔軟材で構成されたラジエータグリルガ
ード部も変形する。この結果、ラジエータグリルガード
部によって前方からの荷重を柔軟に受け止めることがで
きる。
【0013】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
自動車のグリルガードにおいて、前記柔軟材は中空樹脂
であることを特徴としている。
自動車のグリルガードにおいて、前記柔軟材は中空樹脂
であることを特徴としている。
【0014】従って、請求項3記載の内容に加えて、ラ
ジエータグリルガード部を中空樹脂とすることで、構成
が簡単となり生産性が向上する。
ジエータグリルガード部を中空樹脂とすることで、構成
が簡単となり生産性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の自動車のグリルガードの
一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0016】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印INは車幅内方方向を、矢印UPは車両上方方向を示
す。
印INは車幅内方方向を、矢印UPは車両上方方向を示
す。
【0017】図2に示される如く、本実施形態では、自
動車本体10の前部にグリルガード12が配設されてお
り、このグリルガード12は、フロントバンパーガード
部14と、このフロントバンパーガード部14と別体と
されたラジエータグリルガード部16とを備えており、
フロントバンパーガード部14とラジエータグリルガー
ド部16とは、左右一対の連結部18によって連結され
ている。
動車本体10の前部にグリルガード12が配設されてお
り、このグリルガード12は、フロントバンパーガード
部14と、このフロントバンパーガード部14と別体と
されたラジエータグリルガード部16とを備えており、
フロントバンパーガード部14とラジエータグリルガー
ド部16とは、左右一対の連結部18によって連結され
ている。
【0018】グリルガード12のフロントバンパーガー
ド部14は、フロントバンパー20の前面部20Aの車
幅方向中央部に配設されている。また、自動車本体10
の前部のフロントグリル面22には、車幅方向に沿って
延びるグリル開口部24が開口されており、このグリル
開口部24の前方に、所定の間隔を開けてグリルガード
12のラジエータグリルガード部16が配設されてい
る。
ド部14は、フロントバンパー20の前面部20Aの車
幅方向中央部に配設されている。また、自動車本体10
の前部のフロントグリル面22には、車幅方向に沿って
延びるグリル開口部24が開口されており、このグリル
開口部24の前方に、所定の間隔を開けてグリルガード
12のラジエータグリルガード部16が配設されてい
る。
【0019】グリルガード12のラジエータグリルガー
ド部16は車幅方向に沿って延設されており、両端部1
6A、16Bが、ヘッドランプ26に沿って車体後方へ
湾曲している。グリルガード12の連結部18は、フロ
ントバンパーガード部14の上面14Aの両端部近傍に
それぞれ配設されている。
ド部16は車幅方向に沿って延設されており、両端部1
6A、16Bが、ヘッドランプ26に沿って車体後方へ
湾曲している。グリルガード12の連結部18は、フロ
ントバンパーガード部14の上面14Aの両端部近傍に
それぞれ配設されている。
【0020】図1に示される如く、連結部18において
は、フロントバンパーガード部14から延びる柱状部3
0と、ラジエータグリルガード部16から延びる柱状部
32とが、車幅方向に延びる連結部材の一部を構成する
軸34によって連結されている。即ち、柱状部30の上
端部30Aが、柱状部32の下端部32Aの内側に挿入
されており、柱状部30の上端部30Aと柱状部32の
下端部32Aとの双方に同軸的に穿設された貫通孔36
を軸34が貫通している。
は、フロントバンパーガード部14から延びる柱状部3
0と、ラジエータグリルガード部16から延びる柱状部
32とが、車幅方向に延びる連結部材の一部を構成する
軸34によって連結されている。即ち、柱状部30の上
端部30Aが、柱状部32の下端部32Aの内側に挿入
されており、柱状部30の上端部30Aと柱状部32の
下端部32Aとの双方に同軸的に穿設された貫通孔36
を軸34が貫通している。
【0021】また、軸34の外周部には、連結部材の一
部を構成する付勢手段としてのバネ38が巻付けられて
いる。このバネ38の一方の端部38Aは、柱状部32
の内周前壁部32Bに当接しており、バネ38の他方の
端部38Bは、柱状部30の内周前壁部30Bに当接し
ている。従って、ラジエータグリルガード部16が通常
状態(図1に示す状態)から、軸34を中心に車両後方
(図1の矢印A方向)へ揺動した場合には、バネ38に
よって、柱状部32が、柱状部30に対して車両前方
(図1の矢印B方向)へ付勢され、ラジエータグリルガ
ード部16を通常状態へ戻す付勢力が生じるようになっ
ている。
部を構成する付勢手段としてのバネ38が巻付けられて
いる。このバネ38の一方の端部38Aは、柱状部32
の内周前壁部32Bに当接しており、バネ38の他方の
端部38Bは、柱状部30の内周前壁部30Bに当接し
ている。従って、ラジエータグリルガード部16が通常
状態(図1に示す状態)から、軸34を中心に車両後方
(図1の矢印A方向)へ揺動した場合には、バネ38に
よって、柱状部32が、柱状部30に対して車両前方
(図1の矢印B方向)へ付勢され、ラジエータグリルガ
ード部16を通常状態へ戻す付勢力が生じるようになっ
ている。
【0022】なお、柱状部32の後壁部下端32Cと柱
状部30の後壁部上端30Cとの間には、隙間40が形
成されており、ラジエータグリルガード部16が通常状
態から、軸34を中心に車両後方(図1の矢印A方向)
へ揺動する際に、柱状部32の後壁部下端32Cと柱状
部30の後壁部上端30Cとが干渉しないようになって
いる。
状部30の後壁部上端30Cとの間には、隙間40が形
成されており、ラジエータグリルガード部16が通常状
態から、軸34を中心に車両後方(図1の矢印A方向)
へ揺動する際に、柱状部32の後壁部下端32Cと柱状
部30の後壁部上端30Cとが干渉しないようになって
いる。
【0023】グリルガード12の連結部18の最外周部
には、蛇腹状のカバー42が配設されており、カバー4
2が柱状部30の上端部30A、柱状部32の下端部3
2A、軸34及び隙間40を覆っている。
には、蛇腹状のカバー42が配設されており、カバー4
2が柱状部30の上端部30A、柱状部32の下端部3
2A、軸34及び隙間40を覆っている。
【0024】グリルガード12のラジエータグリルガー
ド部16は、柔軟材としての中空樹脂で構成されてお
り、グリルガード12のフロントバンパーガード部14
も中空樹脂で構成されている。ラジエータグリルガード
部16の前壁部16Aは、上方が後側へ湾曲した断面円
弧状となっており、後壁部16Bは略鉛方向に伸びてい
る。また、ラジエータグリルガード部16の下壁部16
Cは、上方へ若干湾曲した断面円弧状となっており、図
4に示される如く、ラジエータグリルガード部16が荷
重Fによって、自動車本体10に押圧された場合には、
下壁部16Cが上方、湾曲することによって、ラジエー
タグリルガード部16が容易に潰れるようになってい
る。
ド部16は、柔軟材としての中空樹脂で構成されてお
り、グリルガード12のフロントバンパーガード部14
も中空樹脂で構成されている。ラジエータグリルガード
部16の前壁部16Aは、上方が後側へ湾曲した断面円
弧状となっており、後壁部16Bは略鉛方向に伸びてい
る。また、ラジエータグリルガード部16の下壁部16
Cは、上方へ若干湾曲した断面円弧状となっており、図
4に示される如く、ラジエータグリルガード部16が荷
重Fによって、自動車本体10に押圧された場合には、
下壁部16Cが上方、湾曲することによって、ラジエー
タグリルガード部16が容易に潰れるようになってい
る。
【0025】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態の自動車のグリルガードでは、図3に示される如
く、自動車本体10に荷重Fが作用し、この荷重Fによ
って、グリルガード12のラジエータグリルガード部1
6が後方へ押圧されると、ラジエータグリルガード部1
6が通常状態(図1に示す状態)から、バネ38の付勢
力に抗して、軸34を中心に車両後方(図1の矢印A方
向)へ揺動する。
施形態の自動車のグリルガードでは、図3に示される如
く、自動車本体10に荷重Fが作用し、この荷重Fによ
って、グリルガード12のラジエータグリルガード部1
6が後方へ押圧されると、ラジエータグリルガード部1
6が通常状態(図1に示す状態)から、バネ38の付勢
力に抗して、軸34を中心に車両後方(図1の矢印A方
向)へ揺動する。
【0026】さらに、図4に示される如く、ラジエータ
グリルガード部16が、荷重Fによって、自動車本体1
0に押圧された場合には、下壁部16Cが上方に湾曲す
ることによって、中空樹脂で構成されているラジエータ
グリルガード部16が容易に潰れる。
グリルガード部16が、荷重Fによって、自動車本体1
0に押圧された場合には、下壁部16Cが上方に湾曲す
ることによって、中空樹脂で構成されているラジエータ
グリルガード部16が容易に潰れる。
【0027】この結果、バネ38の付勢力を調整するこ
とによって、従来の衝撃吸収部材及びこれを支持する支
持部材を塑性変形させる構成に比べて、衝撃吸収荷重を
小さくできる。また、中空樹脂で構成されているラジエ
ータグリルガード部16自体も容易に潰れるため、ラジ
エータグリルガード部16によって前方からの荷重Fを
柔軟に受け止めることができる。
とによって、従来の衝撃吸収部材及びこれを支持する支
持部材を塑性変形させる構成に比べて、衝撃吸収荷重を
小さくできる。また、中空樹脂で構成されているラジエ
ータグリルガード部16自体も容易に潰れるため、ラジ
エータグリルガード部16によって前方からの荷重Fを
柔軟に受け止めることができる。
【0028】また、前方からの荷重Fが作用しなくなる
と、バネ38の付勢力により、ラジエータグリルガード
部16が元の位置(図1の位置)へ復帰するため、ラジ
エータグリルガード部16の損傷を防止できる。
と、バネ38の付勢力により、ラジエータグリルガード
部16が元の位置(図1の位置)へ復帰するため、ラジ
エータグリルガード部16の損傷を防止できる。
【0029】また、本実施形態では、連結部材を軸34
とバネ38とで構成したため、構成が簡単となり、組付
性が良く、コストも低減できる。また、ラジエータグリ
ルガード部16を中空樹脂とすることで、構成が簡単と
なり生産性も向上する。
とバネ38とで構成したため、構成が簡単となり、組付
性が良く、コストも低減できる。また、ラジエータグリ
ルガード部16を中空樹脂とすることで、構成が簡単と
なり生産性も向上する。
【0030】さらに、本実施形態では、グリルガード1
2のフロントバンパーガード部14も中空樹脂で構成し
たため、この部位における衝突物への衝撃も緩和でき
る。
2のフロントバンパーガード部14も中空樹脂で構成し
たため、この部位における衝突物への衝撃も緩和でき
る。
【0031】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、グリルガード12のラ
ジエータグリルガード部16を、柔軟材としての中空樹
脂で構成したが、中空樹脂に代えて、発泡ウレタン等の
他の柔軟材でラジエータグリルガード部16を構成して
も良い。
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、グリルガード12のラ
ジエータグリルガード部16を、柔軟材としての中空樹
脂で構成したが、中空樹脂に代えて、発泡ウレタン等の
他の柔軟材でラジエータグリルガード部16を構成して
も良い。
【0032】また、本実施形態では、連結部材を軸34
とバネ38とで構成したが、連結部材は軸34とバネ3
8とに限定されず、ラジエータグリルガード部16を元
の位置(図1の位置)へ復帰させることができる連結構
造であれば、他の連結部材を使用しても良い。一例とし
ては、カバー42をラジエータグリルガード部16を元
の位置(図1の位置)へ復帰させることが可能なゴム材
等で構成し、バネ38を省いた構成としても良い。
とバネ38とで構成したが、連結部材は軸34とバネ3
8とに限定されず、ラジエータグリルガード部16を元
の位置(図1の位置)へ復帰させることができる連結構
造であれば、他の連結部材を使用しても良い。一例とし
ては、カバー42をラジエータグリルガード部16を元
の位置(図1の位置)へ復帰させることが可能なゴム材
等で構成し、バネ38を省いた構成としても良い。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の自動車のグリル
ガードは、フロントバンパーの前方に配設されたフロン
トバンパーガード部と、フロントバンパーガード部と別
体とされ、ラジエータグリル前方に配設されフロントバ
ンパーガード部と連結されたラジエータグリルガード部
と、フロントバンパーガード部とラジエータグリルガー
ド部との連結部に配設され、フロントバンパーガード部
に対してラジエータグリルガード部を少なくとも車体後
方へ弾性変形可能とする連結部材と、を備えたため、衝
撃吸収荷重を小さくでき、且つグリルガードの損傷を防
止できるという優れた効果を有する。
ガードは、フロントバンパーの前方に配設されたフロン
トバンパーガード部と、フロントバンパーガード部と別
体とされ、ラジエータグリル前方に配設されフロントバ
ンパーガード部と連結されたラジエータグリルガード部
と、フロントバンパーガード部とラジエータグリルガー
ド部との連結部に配設され、フロントバンパーガード部
に対してラジエータグリルガード部を少なくとも車体後
方へ弾性変形可能とする連結部材と、を備えたため、衝
撃吸収荷重を小さくでき、且つグリルガードの損傷を防
止できるという優れた効果を有する。
【0034】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
自動車のグリルガードにおいて、連結部材は、フロント
バンパーガード部の連結部とラジエータグリルガード部
の連結部とを軸支する連結軸と、フロントバンパーガー
ド部に対してラジエータグリルガード部が車体後方へ揺
動された場合に、ラジエータグリルガード部を車体前向
へ付勢する付勢手段と、を有するため、請求項1記載の
効果に加えて、構成が簡単であるという優れた効果を有
する。
自動車のグリルガードにおいて、連結部材は、フロント
バンパーガード部の連結部とラジエータグリルガード部
の連結部とを軸支する連結軸と、フロントバンパーガー
ド部に対してラジエータグリルガード部が車体後方へ揺
動された場合に、ラジエータグリルガード部を車体前向
へ付勢する付勢手段と、を有するため、請求項1記載の
効果に加えて、構成が簡単であるという優れた効果を有
する。
【0035】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
自動車のグリルガードにおいて、ラジエータグリルガー
ド部を柔軟材で構成したため、請求項1記載の効果に加
えて、ラジエータグリルガード部において前方からの荷
重を柔軟に受け止めることができるという優れた効果を
有する。
自動車のグリルガードにおいて、ラジエータグリルガー
ド部を柔軟材で構成したため、請求項1記載の効果に加
えて、ラジエータグリルガード部において前方からの荷
重を柔軟に受け止めることができるという優れた効果を
有する。
【0036】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
自動車のグリルガードにおいて、柔軟材は中空樹脂であ
るため、請求項3記載の効果に加えて、生産性が向上す
るという優れた効果を有する。
自動車のグリルガードにおいて、柔軟材は中空樹脂であ
るため、請求項3記載の効果に加えて、生産性が向上す
るという優れた効果を有する。
【図1】図2の1−1線に沿った断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る自動車のグリルガー
ドが装備された車体の前部を示す車両斜め前方から見た
斜視図である。
ドが装備された車体の前部を示す車両斜め前方から見た
斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る自動車のグリルガー
ドが装備された車体の前部を一部を断面で示す側面図で
ある。
ドが装備された車体の前部を一部を断面で示す側面図で
ある。
【図4】本発明の一実施形態に係る自動車のグリルガー
ドの変形状態を示す図1に対応する断面図である。
ドの変形状態を示す図1に対応する断面図である。
【図5】従来の実施形態に係る自動車のグリルガードが
装備された車体の前部を示す側断面図である。
装備された車体の前部を示す側断面図である。
10 自動車本体 12 グリルガード 14 グリルガードのフロントバンパーガード部 16 グリルガードのラジエータグリルガード部 18 グリルガードの連結部 20 フロントバンパー 24 グリル開口部 30 柱状部 32 柱状部 34 軸(連結部材) 38 バネ(連結部材、付勢手段) 42 カバー
Claims (4)
- 【請求項1】 フロントバンパーの前方に配設されたフ
ロントバンパーガード部と、 該フロントバンパーガード部と別体とされ、ラジエータ
グリル前方に配設され前記フロントバンパーガード部と
連結されたラジエータグリルガード部と、 前記フロントバンパーガード部と前記ラジエータグリル
ガード部との連結部に配設され、前記フロントバンパー
ガード部に対して前記ラジエータグリルガード部を少な
くとも車体後方へ弾性変形可能とする連結部材と、 を備えたことを特徴とする自動車のグリルガード。 - 【請求項2】 前記連結部材は、前記フロントバンパー
ガード部の連結部と前記ラジエータグリルガード部の連
結部とを軸支する連結軸と、 前記フロントバンパーガード部に対して前記ラジエータ
グリルガード部が車体後方へ揺動された場合に、前記ラ
ジエータグリルガード部を車体前向へ付勢する付勢手段
と、 を有することを特徴とする請求項1記載の自動車のグリ
ルガード。 - 【請求項3】 前記ラジエータグリルガード部を柔軟材
で構成したことを特徴とする請求項1記載の自動車のグ
リルガード。 - 【請求項4】 前記柔軟材は中空樹脂であることを特徴
とする請求項3記載の自動車のグリルガード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3852398A JPH11235962A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 自動車のグリルガード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3852398A JPH11235962A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 自動車のグリルガード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11235962A true JPH11235962A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12527644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3852398A Pending JPH11235962A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 自動車のグリルガード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11235962A (ja) |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP3852398A patent/JPH11235962A/ja active Pending
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