JPH11236490A - 封止用エポキシ樹脂組成物および半導体装置 - Google Patents
封止用エポキシ樹脂組成物および半導体装置Info
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- JPH11236490A JPH11236490A JP10040779A JP4077998A JPH11236490A JP H11236490 A JPH11236490 A JP H11236490A JP 10040779 A JP10040779 A JP 10040779A JP 4077998 A JP4077998 A JP 4077998A JP H11236490 A JPH11236490 A JP H11236490A
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- Japan
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- epoxy resin
- resin composition
- filler
- sealing
- dicyclopentadiene
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐吸湿半田クラック性の向上した封止用エポ
キシ樹脂組成物と、これを用いた半導体装置を提供する
こと。 【解決手段】 封止用エポキシ樹脂組成物は、エポキシ
樹脂と硬化剤と硬化促進剤と充填材とを必須成分とし、
前記エポキシ樹脂としてジシクロペンタジエン型エポキ
シ樹脂を少なくとも含有し、前記硬化剤としてジシクロ
ペンタジエン型フェノール樹脂を少なくとも含有し、前
記充填材の配合量が、真比重換算で、エポキシ樹脂組成
物全体に対し、84〜93重量%の割合である。半導体
装置は、半導体素子を上記エポキシ樹脂組成物で封止し
てなる。
キシ樹脂組成物と、これを用いた半導体装置を提供する
こと。 【解決手段】 封止用エポキシ樹脂組成物は、エポキシ
樹脂と硬化剤と硬化促進剤と充填材とを必須成分とし、
前記エポキシ樹脂としてジシクロペンタジエン型エポキ
シ樹脂を少なくとも含有し、前記硬化剤としてジシクロ
ペンタジエン型フェノール樹脂を少なくとも含有し、前
記充填材の配合量が、真比重換算で、エポキシ樹脂組成
物全体に対し、84〜93重量%の割合である。半導体
装置は、半導体素子を上記エポキシ樹脂組成物で封止し
てなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイオード、トラ
ンジスター、集積回路等の電気・電子部品や半導体装置
等の保護、封止に使用されるエポキシ樹脂組成物と、こ
れを用いた半導体装置に関する。
ンジスター、集積回路等の電気・電子部品や半導体装置
等の保護、封止に使用されるエポキシ樹脂組成物と、こ
れを用いた半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイオード、トランジスター、集積回路
等の電気・電子部品や半導体装置などの封止方法として
は、たとえば、エポキシ樹脂やシリコン樹脂等による封
止方法や、ガラス、金属、セラミック等を用いたハーメ
チックシール法が採用されているが、近年では、信頼性
の向上とともに大量生産が可能であり、かつ、コストの
面でメリットのあるエポキシ樹脂を用いた低圧トランス
ファー成形による樹脂封止が主流を占めている。
等の電気・電子部品や半導体装置などの封止方法として
は、たとえば、エポキシ樹脂やシリコン樹脂等による封
止方法や、ガラス、金属、セラミック等を用いたハーメ
チックシール法が採用されているが、近年では、信頼性
の向上とともに大量生産が可能であり、かつ、コストの
面でメリットのあるエポキシ樹脂を用いた低圧トランス
ファー成形による樹脂封止が主流を占めている。
【0003】このエポキシ樹脂を用いる封止法において
は、o−クレゾールノボラック型エポキシ樹脂を基体樹
脂成分とし、その硬化剤としてフェノールノボラック樹
脂を用いたエポキシ樹脂組成物からなる成形材料が一般
的に使用されている。しかしながら、IC、LSI、V
LSI等の電子部品や半導体装置の高密度化、高集積化
に伴って、モールド樹脂の薄肉化のためには、従来のエ
ポキシ樹脂組成物では必ずしも満足に対応することがで
きなくなっている。
は、o−クレゾールノボラック型エポキシ樹脂を基体樹
脂成分とし、その硬化剤としてフェノールノボラック樹
脂を用いたエポキシ樹脂組成物からなる成形材料が一般
的に使用されている。しかしながら、IC、LSI、V
LSI等の電子部品や半導体装置の高密度化、高集積化
に伴って、モールド樹脂の薄肉化のためには、従来のエ
ポキシ樹脂組成物では必ずしも満足に対応することがで
きなくなっている。
【0004】たとえば、表面実装用デバイスにおいて
は、実装時にデバイス自身が半田に直接浸漬される等、
急激に高温過酷な環境下にさらされるため、パッケージ
クラック等の発生が避けられない事態となっている。す
なわち、成形後の保管中に吸湿された水分が高温にさら
される際に急激に気化膨張し、封止樹脂がこれに耐えき
れずにパッケージにクラックが生じる。
は、実装時にデバイス自身が半田に直接浸漬される等、
急激に高温過酷な環境下にさらされるため、パッケージ
クラック等の発生が避けられない事態となっている。す
なわち、成形後の保管中に吸湿された水分が高温にさら
される際に急激に気化膨張し、封止樹脂がこれに耐えき
れずにパッケージにクラックが生じる。
【0005】このような問題点を解消するため、封止用
エポキシ樹脂組成物については、耐熱性、密着性等の向
上等の検討がなされ、実際に、これらの特性の改良がな
されてきてはいるが、これらの特性、特に低応力性とと
もに、上記吸湿半田クラックに対する耐性(耐吸湿半田
クラック性)の向上については、未だ満足できる状況に
はない。
エポキシ樹脂組成物については、耐熱性、密着性等の向
上等の検討がなされ、実際に、これらの特性の改良がな
されてきてはいるが、これらの特性、特に低応力性とと
もに、上記吸湿半田クラックに対する耐性(耐吸湿半田
クラック性)の向上については、未だ満足できる状況に
はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、耐吸
湿半田クラック性の向上した封止用エポキシ樹脂組成物
と、これを用いた半導体装置を提供することにある。
湿半田クラック性の向上した封止用エポキシ樹脂組成物
と、これを用いた半導体装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、下記2つの
ことを見出し、本発明を完成するに至った。第1に、エ
ポキシ樹脂および硬化剤として、ジシクロペンタジエン
環を有する下記特定の樹脂を用いると、これらの樹脂が
低吸湿性かつ高密着性であるため、吸湿リフロー後のパ
ッケージクラックおよび剥離の発生が防止される。
め、本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、下記2つの
ことを見出し、本発明を完成するに至った。第1に、エ
ポキシ樹脂および硬化剤として、ジシクロペンタジエン
環を有する下記特定の樹脂を用いると、これらの樹脂が
低吸湿性かつ高密着性であるため、吸湿リフロー後のパ
ッケージクラックおよび剥離の発生が防止される。
【0008】第2に、充填材をエポキシ樹脂組成物に下
記特定の割合で高充填すれば、該組成物の吸湿率が低減
されるため、吸湿リフロー後のパッケージクラックおよ
び剥離の発生がさらに防止されるということである。す
なわち、本発明にかかる封止用エポキシ樹脂組成物は、
エポキシ樹脂と硬化剤と硬化促進剤と充填材とを必須成
分とする封止用エポキシ樹脂組成物において、前記エポ
キシ樹脂として下記化学式(A)で示されるジシクロペ
ンタジエン型エポキシ樹脂を少なくとも含有し、前記硬
化剤として下記化学式(B)で示されるジシクロペンタ
ジエン型フェノール樹脂を少なくとも含有し、前記充填
材の配合量が、真比重換算で、エポキシ樹脂組成物全体
に対し、84〜93重量%の割合であることを特徴とす
る。
記特定の割合で高充填すれば、該組成物の吸湿率が低減
されるため、吸湿リフロー後のパッケージクラックおよ
び剥離の発生がさらに防止されるということである。す
なわち、本発明にかかる封止用エポキシ樹脂組成物は、
エポキシ樹脂と硬化剤と硬化促進剤と充填材とを必須成
分とする封止用エポキシ樹脂組成物において、前記エポ
キシ樹脂として下記化学式(A)で示されるジシクロペ
ンタジエン型エポキシ樹脂を少なくとも含有し、前記硬
化剤として下記化学式(B)で示されるジシクロペンタ
ジエン型フェノール樹脂を少なくとも含有し、前記充填
材の配合量が、真比重換算で、エポキシ樹脂組成物全体
に対し、84〜93重量%の割合であることを特徴とす
る。
【0009】
【化2】
【0010】(式(A)中、nは0〜6の整数;式
(B)中、1≦l+n≦40、1≦m≦15、1≦k≦
10、R=H、CH3 またはOH。) 本発明にかかる半導体装置は、半導体素子を本発明の封
止用エポキシ樹脂組成物で封止してなる。
(B)中、1≦l+n≦40、1≦m≦15、1≦k≦
10、R=H、CH3 またはOH。) 本発明にかかる半導体装置は、半導体素子を本発明の封
止用エポキシ樹脂組成物で封止してなる。
【0011】
【発明の実施の形態】(エポキシ樹脂組成物)エポキシ
樹脂としては、低吸湿化および高密着化のために前記化
学式(A)で示されるジシクロペンタジエン型エポキシ
樹脂が必ず使用されるが、これ以外のエポキシ樹脂を併
用しても良い。
樹脂としては、低吸湿化および高密着化のために前記化
学式(A)で示されるジシクロペンタジエン型エポキシ
樹脂が必ず使用されるが、これ以外のエポキシ樹脂を併
用しても良い。
【0012】ジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂と併
用可能なエポキシ樹脂は、1分子中に2個以上のエポキ
シ基を持っていれば特に制限はないが、光半導体の封止
に用いる場合は、比較的着色の少ないものが好ましい。
好ましい例としては、クレゾール(ノボラック)型エポ
キシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、ビスフェノール
型(A型、F型、S型等)エポキシ樹脂、トリフェニル
メタン型エポキシ樹脂、ブロム含有エポキシ樹脂、ナフ
タレン環含有エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、トリ
グリシジルイソシアヌレート、脂肪族系エポキシ樹脂等
が挙げられ、これらの中から1種のみまたは2種以上選
んで使用できる。
用可能なエポキシ樹脂は、1分子中に2個以上のエポキ
シ基を持っていれば特に制限はないが、光半導体の封止
に用いる場合は、比較的着色の少ないものが好ましい。
好ましい例としては、クレゾール(ノボラック)型エポ
キシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、ビスフェノール
型(A型、F型、S型等)エポキシ樹脂、トリフェニル
メタン型エポキシ樹脂、ブロム含有エポキシ樹脂、ナフ
タレン環含有エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、トリ
グリシジルイソシアヌレート、脂肪族系エポキシ樹脂等
が挙げられ、これらの中から1種のみまたは2種以上選
んで使用できる。
【0013】前記化学式(A)で示されるジシクロペン
タジエン型エポキシ樹脂は、たとえば、大日本インキ化
学工業(株)EXA7200の他、日本化薬(株)から
市販されている。前記ジシクロペンタジエン型エポキシ
樹脂の使用量は、エポキシ樹脂組成物中の全エポキシ樹
脂に対し、40〜100重量%の割合であることが好ま
しい。40重量%を下回ると、低吸湿化、高密着化等の
効果が低くなる傾向がある。
タジエン型エポキシ樹脂は、たとえば、大日本インキ化
学工業(株)EXA7200の他、日本化薬(株)から
市販されている。前記ジシクロペンタジエン型エポキシ
樹脂の使用量は、エポキシ樹脂組成物中の全エポキシ樹
脂に対し、40〜100重量%の割合であることが好ま
しい。40重量%を下回ると、低吸湿化、高密着化等の
効果が低くなる傾向がある。
【0014】硬化剤としては、低吸湿化および高密着化
のために前記化学式(B)で示されるジシクロペンタジ
エン型フェノール樹脂が必ず使用されるが、これ以外の
硬化剤を併用しても良い。前記ジシクロペンタジエン型
フェノール樹脂と併用可能な硬化剤としては、エポキシ
樹脂と反応するものであれば特に制限はないが、光半導
体封止のためには比較的着色の少ないものが好ましい。
好ましい例としては、1分子中にフェノール性水酸基を
2個以上有するもの、たとえば、フェノールノボラッ
ク、クレゾールノボラック、フェノールアラルキル、ナ
フトールアラルキル、トリフェニルメタン型フェノー
ル、その他の各種多価フェノール化合物などを1種また
は2種以上用いることができる。
のために前記化学式(B)で示されるジシクロペンタジ
エン型フェノール樹脂が必ず使用されるが、これ以外の
硬化剤を併用しても良い。前記ジシクロペンタジエン型
フェノール樹脂と併用可能な硬化剤としては、エポキシ
樹脂と反応するものであれば特に制限はないが、光半導
体封止のためには比較的着色の少ないものが好ましい。
好ましい例としては、1分子中にフェノール性水酸基を
2個以上有するもの、たとえば、フェノールノボラッ
ク、クレゾールノボラック、フェノールアラルキル、ナ
フトールアラルキル、トリフェニルメタン型フェノー
ル、その他の各種多価フェノール化合物などを1種また
は2種以上用いることができる。
【0015】上記の他にアミン系硬化剤も挙げられる
が、硬化時の変色が大きいため使用する際は添加量等に
注意を要する。使用硬化剤全体に対する前記ジシクロペ
ンタジエン型フェノール樹脂の使用割合は、40〜10
0重量%であることが好ましい。40重量%を下回る
と、低吸湿化、高密着化等の効果が低くなる傾向があ
る。
が、硬化時の変色が大きいため使用する際は添加量等に
注意を要する。使用硬化剤全体に対する前記ジシクロペ
ンタジエン型フェノール樹脂の使用割合は、40〜10
0重量%であることが好ましい。40重量%を下回る
と、低吸湿化、高密着化等の効果が低くなる傾向があ
る。
【0016】エポキシ樹脂組成物中、硬化剤の配合割合
は、エポキシ樹脂1当量に対して硬化剤の当量を0.5
〜1.5の範囲に設定することが好ましく、特に好まし
くは0.8〜1.2である。硬化剤の当量が0.5未満
であれば離型性が悪く、1.5を超えると吸湿が増加
し、信頼性が悪くなる傾向がある。なお、本発明の封止
用エポキシ樹脂組成物では、吸湿率低減のために充填材
が高充填されているが、充填材が高充填されると、エポ
キシ樹脂組成物の粘度上昇およびそれに伴う成形性低下
が起き、バッケージ外観不良、内部ボイド、ワイヤース
イープ、ダイシフト等の成形不良が発生する場合があ
る。これを防止するために、エポキシ樹脂と硬化剤から
なる樹脂成分の150℃における粘度は1ポイズ以下で
あることが好ましい。
は、エポキシ樹脂1当量に対して硬化剤の当量を0.5
〜1.5の範囲に設定することが好ましく、特に好まし
くは0.8〜1.2である。硬化剤の当量が0.5未満
であれば離型性が悪く、1.5を超えると吸湿が増加
し、信頼性が悪くなる傾向がある。なお、本発明の封止
用エポキシ樹脂組成物では、吸湿率低減のために充填材
が高充填されているが、充填材が高充填されると、エポ
キシ樹脂組成物の粘度上昇およびそれに伴う成形性低下
が起き、バッケージ外観不良、内部ボイド、ワイヤース
イープ、ダイシフト等の成形不良が発生する場合があ
る。これを防止するために、エポキシ樹脂と硬化剤から
なる樹脂成分の150℃における粘度は1ポイズ以下で
あることが好ましい。
【0017】硬化促進剤としては、エポキシ樹脂と硬化
剤の反応を促進させる作用があるものであれば特に制限
はないが、比較的着色の少ないものが好ましい。好まし
い例としては、トリフェニルホスフィン、ジフェニルホ
スフィン等の有機ホスフィン類等の有機リン化合物;2
−メチルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール、2
−フェニル−4−メチルイミダゾール等のイミダゾール
系化合物;1,8−ジアザビシクロ〔5,4,0〕ウン
デセン−7(「DBU」とも言う)、ジアザビシクロノ
ナン(「DBN」とも言う)、トリエタノールアミン、
ベンジルジメチルアミン等の3級アミン化合物;テトラ
フェニルホスホニウム・テトラフェニルボレート等の有
機塩類等を用いることができる。これらは1種のみ用い
てもよいし2種以上併用してもよい。
剤の反応を促進させる作用があるものであれば特に制限
はないが、比較的着色の少ないものが好ましい。好まし
い例としては、トリフェニルホスフィン、ジフェニルホ
スフィン等の有機ホスフィン類等の有機リン化合物;2
−メチルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール、2
−フェニル−4−メチルイミダゾール等のイミダゾール
系化合物;1,8−ジアザビシクロ〔5,4,0〕ウン
デセン−7(「DBU」とも言う)、ジアザビシクロノ
ナン(「DBN」とも言う)、トリエタノールアミン、
ベンジルジメチルアミン等の3級アミン化合物;テトラ
フェニルホスホニウム・テトラフェニルボレート等の有
機塩類等を用いることができる。これらは1種のみ用い
てもよいし2種以上併用してもよい。
【0018】ここで、本発明のエポキシ樹脂組成物のよ
うに、ジシクロペンタジエン環を有する樹脂成分を含む
組成物は、一般に、ジシクロペンタジエン環の持つ立体
障害のために反応性が低下する場合がある。この反応性
低下を抑えるためには、エポキシ樹脂間の自重合を促進
できる反応性に優れた硬化促進剤の使用が好ましい。そ
のような硬化促進剤としては、上に例示した硬化促進剤
の中でも、3級アミン化合物およびイミダゾール系化合
物からなる群の中から選ばれた少なくとも1種の使用が
好ましい。この硬化促進剤は、潜在性を有するため、エ
ポキシ樹脂組成物を低粘度化するので、この潜在性硬化
促進剤を使用すると、エポキシ樹脂組成物に充填材を高
充填しても、成形性が良好となり前記成形不良の発生を
防止することができる点でさらに好ましい。上記潜在性
硬化促進剤の使用量は、全硬化促進剤に対し、10〜1
00重量%であることが好ましい。
うに、ジシクロペンタジエン環を有する樹脂成分を含む
組成物は、一般に、ジシクロペンタジエン環の持つ立体
障害のために反応性が低下する場合がある。この反応性
低下を抑えるためには、エポキシ樹脂間の自重合を促進
できる反応性に優れた硬化促進剤の使用が好ましい。そ
のような硬化促進剤としては、上に例示した硬化促進剤
の中でも、3級アミン化合物およびイミダゾール系化合
物からなる群の中から選ばれた少なくとも1種の使用が
好ましい。この硬化促進剤は、潜在性を有するため、エ
ポキシ樹脂組成物を低粘度化するので、この潜在性硬化
促進剤を使用すると、エポキシ樹脂組成物に充填材を高
充填しても、成形性が良好となり前記成形不良の発生を
防止することができる点でさらに好ましい。上記潜在性
硬化促進剤の使用量は、全硬化促進剤に対し、10〜1
00重量%であることが好ましい。
【0019】なお、上記3級アミン化合物の中でもDB
Uおよび/またはDBNの使用が好ましく、上記イミダ
ゾール系化合物の中でも2−メチルイミダゾールおよび
/または2−フェニルイミダゾールの使用が好ましい。
本発明で用いられる硬化促進剤の配合割合は、エポキシ
樹脂組成物全体に対して0.25〜5重量%であること
が好ましい。硬化促進剤の配合量が0.25重量%未満
では、ゲル化時間が遅くなり、硬化不足により作業性を
著しく低下させる傾向がみられ、逆に5重量%を超える
と、硬化が急速に進み、その結果、発熱が大きくなって
クラックや発泡、成形トラブルを生じる恐れがあるから
である。
Uおよび/またはDBNの使用が好ましく、上記イミダ
ゾール系化合物の中でも2−メチルイミダゾールおよび
/または2−フェニルイミダゾールの使用が好ましい。
本発明で用いられる硬化促進剤の配合割合は、エポキシ
樹脂組成物全体に対して0.25〜5重量%であること
が好ましい。硬化促進剤の配合量が0.25重量%未満
では、ゲル化時間が遅くなり、硬化不足により作業性を
著しく低下させる傾向がみられ、逆に5重量%を超える
と、硬化が急速に進み、その結果、発熱が大きくなって
クラックや発泡、成形トラブルを生じる恐れがあるから
である。
【0020】本発明にかかるエポキシ樹脂組成物には、
増量効果を発揮させたり、樹脂硬化物の吸湿率を低減し
てクラックを生じにくくさせたりするために、充填材が
配合される。充填材としては、特に限定する訳ではない
が、たとえば、溶融シリカ、結晶シリカ、アルミナ、窒
化珪素等の無機充填材等を1種または2種以上用いるこ
とができる。これらの中でも溶融シリカが、低線膨張率
化、高耐湿信頼性化、低吸湿率化等の点で好ましい。
増量効果を発揮させたり、樹脂硬化物の吸湿率を低減し
てクラックを生じにくくさせたりするために、充填材が
配合される。充填材としては、特に限定する訳ではない
が、たとえば、溶融シリカ、結晶シリカ、アルミナ、窒
化珪素等の無機充填材等を1種または2種以上用いるこ
とができる。これらの中でも溶融シリカが、低線膨張率
化、高耐湿信頼性化、低吸湿率化等の点で好ましい。
【0021】充填材の配合量は、真比重換算で、エポキ
シ樹脂組成物全体に対し、84〜93重量%の割合であ
る。特に、線膨張係数が1.1〜5(×10-5/℃)に
入るよう、配合量を決定するのが好ましい。充填材の配
合量が84重量%未満だと吸湿率低減効果が不充分にな
り、93重量%を超えるとエポキシ樹脂組成物の粘度が
上昇し、それに伴う前述の成形不良の問題が発生する傾
向がある。
シ樹脂組成物全体に対し、84〜93重量%の割合であ
る。特に、線膨張係数が1.1〜5(×10-5/℃)に
入るよう、配合量を決定するのが好ましい。充填材の配
合量が84重量%未満だと吸湿率低減効果が不充分にな
り、93重量%を超えるとエポキシ樹脂組成物の粘度が
上昇し、それに伴う前述の成形不良の問題が発生する傾
向がある。
【0022】充填材の高充填によるエポキシ樹脂組成物
の粘度上昇を抑え、前述の成形不良の発生を防止するた
めには、充填材として、圧縮成形前の充填材の平均粒径
が圧縮成形後も保持される圧力で充填材を圧縮成形して
得られる成形体の見かけ体積に占める充填材の正味体積
百分率φが83%以上であるものを用いることが好まし
い。
の粘度上昇を抑え、前述の成形不良の発生を防止するた
めには、充填材として、圧縮成形前の充填材の平均粒径
が圧縮成形後も保持される圧力で充填材を圧縮成形して
得られる成形体の見かけ体積に占める充填材の正味体積
百分率φが83%以上であるものを用いることが好まし
い。
【0023】また、充填材の高充填によるエポキシ樹脂
組成物の粘度上昇を抑え、前述の成形不良の発生を防止
するためには、炭素数が28以下である脂肪酸および/
またはその誘導体を、エポキシ樹脂組成物全体に対し、
0.05〜2重量%の割合でさらに含ませることが好ま
しく、0.05〜1重量%の割合でさらに含ませること
がより好ましい。上記脂肪酸および/またはその誘導体
は、エポキシ樹脂組成物中で、樹脂成分との相溶性を示
し、可塑剤としても作用するため、エポキシ樹脂組成物
全体の低粘度化に寄与して、充填材高充填の場合に起こ
りやすい前述の成形不良の発生を抑制する。上記脂肪酸
および/またはその誘導体の配合量が0.05重量%未
満だと低粘度化の効果が得られなくなり、2重量%を超
えると、成形時に上記脂肪酸および/またはその誘導体
がエポキシ樹脂組成物の成形体とリードフレームおよび
チップとの界面にブリードアウトしてしまい、密着性を
低下させる不具合が生じる傾向がある。なお、上記脂肪
酸および/またはその誘導体を添加しても、エポキシ樹
脂組成物全体の信頼性に対して悪影響を及ぼさないので
好ましい。
組成物の粘度上昇を抑え、前述の成形不良の発生を防止
するためには、炭素数が28以下である脂肪酸および/
またはその誘導体を、エポキシ樹脂組成物全体に対し、
0.05〜2重量%の割合でさらに含ませることが好ま
しく、0.05〜1重量%の割合でさらに含ませること
がより好ましい。上記脂肪酸および/またはその誘導体
は、エポキシ樹脂組成物中で、樹脂成分との相溶性を示
し、可塑剤としても作用するため、エポキシ樹脂組成物
全体の低粘度化に寄与して、充填材高充填の場合に起こ
りやすい前述の成形不良の発生を抑制する。上記脂肪酸
および/またはその誘導体の配合量が0.05重量%未
満だと低粘度化の効果が得られなくなり、2重量%を超
えると、成形時に上記脂肪酸および/またはその誘導体
がエポキシ樹脂組成物の成形体とリードフレームおよび
チップとの界面にブリードアウトしてしまい、密着性を
低下させる不具合が生じる傾向がある。なお、上記脂肪
酸および/またはその誘導体を添加しても、エポキシ樹
脂組成物全体の信頼性に対して悪影響を及ぼさないので
好ましい。
【0024】上記脂肪酸および/またはその誘導体とし
ては、炭素数が28以下のものであれば特に限定はされ
ないが、たとえば、ステアリン酸、パルミチン酸、オレ
イン酸およびそれらのアマイド誘導体等が挙げられ、1
種のみまたは2種以上使用できる。エポキシ樹脂組成物
による樹脂封止は金型を用いて行うのが、普通であり、
脱型を容易にするために、本発明にかかるエポキシ樹脂
組成物でも離型剤を配合しておくことが好ましい。離型
剤としては、例えば、天然カルナバ系、高級脂肪酸、ポ
リエチレン系ワックスなどを用いることができ、1種の
み用いても2種以上併用してもよい。具体的には、カル
ナバワックス、ステアリン酸、ステアリン酸誘導体、モ
ンタン酸、モンタン酸誘導体、カルボキシル基含有ポリ
オレフイン等が好ましく用いられる。これらは1種のみ
使用されるほか、2種以上が併用されることもある。離
型剤の配合割合は組成物全体の0.05〜1.5重量%
であることが好ましい。
ては、炭素数が28以下のものであれば特に限定はされ
ないが、たとえば、ステアリン酸、パルミチン酸、オレ
イン酸およびそれらのアマイド誘導体等が挙げられ、1
種のみまたは2種以上使用できる。エポキシ樹脂組成物
による樹脂封止は金型を用いて行うのが、普通であり、
脱型を容易にするために、本発明にかかるエポキシ樹脂
組成物でも離型剤を配合しておくことが好ましい。離型
剤としては、例えば、天然カルナバ系、高級脂肪酸、ポ
リエチレン系ワックスなどを用いることができ、1種の
み用いても2種以上併用してもよい。具体的には、カル
ナバワックス、ステアリン酸、ステアリン酸誘導体、モ
ンタン酸、モンタン酸誘導体、カルボキシル基含有ポリ
オレフイン等が好ましく用いられる。これらは1種のみ
使用されるほか、2種以上が併用されることもある。離
型剤の配合割合は組成物全体の0.05〜1.5重量%
であることが好ましい。
【0025】本発明にかかる封止用エポキシ樹脂組成物
には、必要に応じて、着色剤、低応力化剤、難燃剤、カ
ップリング剤等が適宜量添加されていてもよい。着色剤
としては、例えばカーボンブラック、酸化チタン等の顔
料や、ジアゾ系化合物等の染料等が挙げられる。低応力
化剤としては、例えば、シリコーンゲル、シリコーンゴ
ム、シリコーンオイル等が挙げられる。難燃剤として
は、例えば、三酸化アンチモン、ハロゲン化合物、リン
化合物等が挙げられる。カップリング剤としては、例え
ば、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等のシランカ
ップリング剤等が挙げられる。前記着色剤、低応力化
剤、難燃剤、カップリング剤等はそれぞれ2種類以上を
併用することもできる。
には、必要に応じて、着色剤、低応力化剤、難燃剤、カ
ップリング剤等が適宜量添加されていてもよい。着色剤
としては、例えばカーボンブラック、酸化チタン等の顔
料や、ジアゾ系化合物等の染料等が挙げられる。低応力
化剤としては、例えば、シリコーンゲル、シリコーンゴ
ム、シリコーンオイル等が挙げられる。難燃剤として
は、例えば、三酸化アンチモン、ハロゲン化合物、リン
化合物等が挙げられる。カップリング剤としては、例え
ば、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等のシランカ
ップリング剤等が挙げられる。前記着色剤、低応力化
剤、難燃剤、カップリング剤等はそれぞれ2種類以上を
併用することもできる。
【0026】本発明のエポキシ樹脂組成物は、前述した
各成分をミキサー、ブレンダー等によって均一に混合し
たのち、ロール、ニーダー等によって混練することで製
造することができる。成分の配合順序は特に制限はな
い。本発明のエポキシ樹脂組成物は、より具体的には、
例えば、エポキシ樹脂、硬化剤、硬化促進剤、充填材、
さらには必要に応じてその他の配合成分を溶解混合又は
溶融混合した後、3本ロール等で溶融混練し、この混練
物を冷却・固化した後、粉砕し、必要ならタブレット状
に打錠することにより製造することができる。性状が室
温で液状の場合は、溶解混合又は溶融混練までで製造す
ることができる。 (半導体装置の封止)このようにして得られたエポキシ
樹脂組成物は、金型を用い、固形の場合はタブレットを
トランスファー成形することにより、また、液状の場合
はキャスティングやポッティング、印刷等の方式で注
型、硬化させることにより、光半導体装置等の半導体装
置のリードフレームや積層板等に搭載した半導体素子を
封止することができる。
各成分をミキサー、ブレンダー等によって均一に混合し
たのち、ロール、ニーダー等によって混練することで製
造することができる。成分の配合順序は特に制限はな
い。本発明のエポキシ樹脂組成物は、より具体的には、
例えば、エポキシ樹脂、硬化剤、硬化促進剤、充填材、
さらには必要に応じてその他の配合成分を溶解混合又は
溶融混合した後、3本ロール等で溶融混練し、この混練
物を冷却・固化した後、粉砕し、必要ならタブレット状
に打錠することにより製造することができる。性状が室
温で液状の場合は、溶解混合又は溶融混練までで製造す
ることができる。 (半導体装置の封止)このようにして得られたエポキシ
樹脂組成物は、金型を用い、固形の場合はタブレットを
トランスファー成形することにより、また、液状の場合
はキャスティングやポッティング、印刷等の方式で注
型、硬化させることにより、光半導体装置等の半導体装
置のリードフレームや積層板等に搭載した半導体素子を
封止することができる。
【0027】上記リードフレームとしては、電気伝導性
および熱伝導性(より高機能の素子および大型素子は発
熱量がより多い)の点で銅や銅合金製のリードフレーム
が、また、熱膨張率の点で42アロイ合金製のリードフ
レームが一般に使用される。これらのリードフレーム
は、金線等のボンディングワイヤーとの接着性が低いた
め、リードフレームのボンディングワイヤーと接続しよ
うとする部分にあらかじめ銀メッキや金メッキを行った
後、ボンディングワイヤーと接続し、接続の信頼性を改
良するようにしている。銅系のリードフレームではニッ
ケルや銀、金のメッキ処理を行うことが多い。
および熱伝導性(より高機能の素子および大型素子は発
熱量がより多い)の点で銅や銅合金製のリードフレーム
が、また、熱膨張率の点で42アロイ合金製のリードフ
レームが一般に使用される。これらのリードフレーム
は、金線等のボンディングワイヤーとの接着性が低いた
め、リードフレームのボンディングワイヤーと接続しよ
うとする部分にあらかじめ銀メッキや金メッキを行った
後、ボンディングワイヤーと接続し、接続の信頼性を改
良するようにしている。銅系のリードフレームではニッ
ケルや銀、金のメッキ処理を行うことが多い。
【0028】なお、前記銅製リードフレームとは、純粋
な銅を用いたものばかりでなく、194合金、EFTE
C64T等の銅合金材質のものも含まれる。リードフレ
ームの材質は、上記のものに限らない。たとえば、Cu
合金をNiおよびPdで順にメッキしてなるフレーム、
Cu合金をNi、PdおよびAuで順にメッキしてなる
フレーム(これらは「s−Pdメッキフレーム」とも呼
ばれる)等も使用可能である。
な銅を用いたものばかりでなく、194合金、EFTE
C64T等の銅合金材質のものも含まれる。リードフレ
ームの材質は、上記のものに限らない。たとえば、Cu
合金をNiおよびPdで順にメッキしてなるフレーム、
Cu合金をNi、PdおよびAuで順にメッキしてなる
フレーム(これらは「s−Pdメッキフレーム」とも呼
ばれる)等も使用可能である。
【0029】本発明の封止用エポキシ樹脂組成物は、4
2合金製のリードフレームに対しても、エポキシ樹脂お
よび硬化剤として用いられるジシクロペンタジエン型樹
脂本来の高密着性および充填材の高充填化等により、良
好な密着性を有する。他方、Cu合金フレームと上記s
−Pdメッキフレームについては、従来の封止用エポキ
シ樹脂組成物では密着性の低下が著しかったが、本発明
の封止用エポキシ樹脂組成物を用いると、それに含まれ
るジシクロペンタジエン型樹脂固有の金属に対する高密
着力および充填材の高充填化等により、これらのフレー
ムに対しても密着性の低下を抑制できる。すなわち、本
発明の封止用エポキシ樹脂組成物は、特に、Cu合金フ
レームまたは上記s−Pdメッキフレームを使用した半
導体装置の封止に適用した場合に、従来の封止用エポキ
シ樹脂組成物と比べて顕著な密着性向上効果を示す。
2合金製のリードフレームに対しても、エポキシ樹脂お
よび硬化剤として用いられるジシクロペンタジエン型樹
脂本来の高密着性および充填材の高充填化等により、良
好な密着性を有する。他方、Cu合金フレームと上記s
−Pdメッキフレームについては、従来の封止用エポキ
シ樹脂組成物では密着性の低下が著しかったが、本発明
の封止用エポキシ樹脂組成物を用いると、それに含まれ
るジシクロペンタジエン型樹脂固有の金属に対する高密
着力および充填材の高充填化等により、これらのフレー
ムに対しても密着性の低下を抑制できる。すなわち、本
発明の封止用エポキシ樹脂組成物は、特に、Cu合金フ
レームまたは上記s−Pdメッキフレームを使用した半
導体装置の封止に適用した場合に、従来の封止用エポキ
シ樹脂組成物と比べて顕著な密着性向上効果を示す。
【0030】
【実施例】以下、実施例及び比較例によって本発明を詳
細に説明する。なお、本発明は下記実施例に限定されな
い。 <実施例1〜11および比較例1〜5>表1〜3に示す
配合(配合量の単位は重量基準)でエポキシ樹脂組成物
を製造し、半導体装置の封止を行った。表中、各成分の
詳細は下記の通り。
細に説明する。なお、本発明は下記実施例に限定されな
い。 <実施例1〜11および比較例1〜5>表1〜3に示す
配合(配合量の単位は重量基準)でエポキシ樹脂組成物
を製造し、半導体装置の封止を行った。表中、各成分の
詳細は下記の通り。
【0031】充填材S1:非晶質シリカ((株)トクヤ
マ製、真比重2.2、平均粒径40μm、比表面積0.
5m2 /g)。 充填材S2:非晶質シリカ粉((株)トクヤマ製、真比
重2.2、平均粒径8μm、比表面積1.5m2 /
g)。 充填材S3:非晶質シリカ粉((株)トクヤマ製、真比
重2.2、平均粒径0.3μm、比表面積15m2 /
g)。
マ製、真比重2.2、平均粒径40μm、比表面積0.
5m2 /g)。 充填材S2:非晶質シリカ粉((株)トクヤマ製、真比
重2.2、平均粒径8μm、比表面積1.5m2 /
g)。 充填材S3:非晶質シリカ粉((株)トクヤマ製、真比
重2.2、平均粒径0.3μm、比表面積15m2 /
g)。
【0032】カップリング剤:エポキシシラン系カップ
リング剤(日本ユニカー(株)製、品番A−187)。 エポキシ樹脂A:2官能ビフェニル型エポキシ樹脂(油
化シェルエポキシ(株)製、エポキシ当量195、15
0℃での溶融粘度0.1ポイズ、品番YX4000
H)。
リング剤(日本ユニカー(株)製、品番A−187)。 エポキシ樹脂A:2官能ビフェニル型エポキシ樹脂(油
化シェルエポキシ(株)製、エポキシ当量195、15
0℃での溶融粘度0.1ポイズ、品番YX4000
H)。
【0033】エポキシ樹脂B:前記化学式(A)のジシ
クロペンタジエン型エポキシ樹脂(大日本インキ化学
(株)製、エポキシ当量264、150℃での溶融粘度
0.7ポイズ、品番HP7200)。 エポキシ樹脂C:前記化学式(A)のジシクロペンタジ
エン型エポキシ樹脂(大日本インキ化学(株)製、エポ
キシ当量260、150℃での溶融粘度0.3ポイズ、
品番EXA7200L)。
クロペンタジエン型エポキシ樹脂(大日本インキ化学
(株)製、エポキシ当量264、150℃での溶融粘度
0.7ポイズ、品番HP7200)。 エポキシ樹脂C:前記化学式(A)のジシクロペンタジ
エン型エポキシ樹脂(大日本インキ化学(株)製、エポ
キシ当量260、150℃での溶融粘度0.3ポイズ、
品番EXA7200L)。
【0034】エポキシ樹脂D:ブロム化エポキシ樹脂
(住友化学(株)製、エポキシ当量400、品番ESB
400T)。 硬化剤A:フェノールアラルキル型硬化剤(三井東圧
(株)製、水酸基当量175、150℃での溶融粘度2
ポイズ、品番XL225−3L)。 硬化剤B:前記化学式(B)のジシクロペンタジエン型
フェノール樹脂(日本石油化学(株)製、水酸基当量1
70、150℃での溶融粘度2ポイズ、品番DPP−
M)。
(住友化学(株)製、エポキシ当量400、品番ESB
400T)。 硬化剤A:フェノールアラルキル型硬化剤(三井東圧
(株)製、水酸基当量175、150℃での溶融粘度2
ポイズ、品番XL225−3L)。 硬化剤B:前記化学式(B)のジシクロペンタジエン型
フェノール樹脂(日本石油化学(株)製、水酸基当量1
70、150℃での溶融粘度2ポイズ、品番DPP−
M)。
【0035】硬化剤C:前記化学式(B)のジシクロペ
ンタジエン型フェノール樹脂(日本石油化学(株)製、
水酸基当量168、150℃での溶融粘度1.4ポイ
ズ、品番DPP−L)。 硬化剤D:フェノールノボラック型硬化剤(群栄化学
(株)製、水酸基当量105、150℃での溶融粘度2
ポイズ、品番PSM6200)。
ンタジエン型フェノール樹脂(日本石油化学(株)製、
水酸基当量168、150℃での溶融粘度1.4ポイ
ズ、品番DPP−L)。 硬化剤D:フェノールノボラック型硬化剤(群栄化学
(株)製、水酸基当量105、150℃での溶融粘度2
ポイズ、品番PSM6200)。
【0036】硬化促進剤A:トリフェニルホスフィン
(北興化学(株)製、TPP)。 硬化促進剤B:2−フェニルイミダゾール(四国化成工
業(株)製、2PZ)。 難燃剤:三酸化二アンチモン(三菱マテリアル(株)
製、品番Sb203−NT)。
(北興化学(株)製、TPP)。 硬化促進剤B:2−フェニルイミダゾール(四国化成工
業(株)製、2PZ)。 難燃剤:三酸化二アンチモン(三菱マテリアル(株)
製、品番Sb203−NT)。
【0037】離型剤:天然カルナバワックス。 顔料:カーボンブラック(三菱マテリアル(株)製、品
番750−B)。 脂肪酸:ステアリン酸(日本油脂(株)製、品番NAA
−174)。 なお、充填材の正味体積百分率φは、以下のようにして
求めた。 (充填材の正味体積百分率φの算出方法):充填材を圧
縮圧力100MPaで単軸加圧することにより円筒状の
成形体を得、得られた成形体を解砕して圧縮成形後の充
填材の平均粒径を測定した結果、成形前の充填材の平均
粒径と同じであった。それゆえ、圧縮圧力100MPa
では圧縮成形による充填材粒子の破壊は生じていないと
言える。したがって、この圧縮圧力での成形体における
混合充填材粉末の正味の圧縮体積百分率φは、成形体の
直径と厚みから算出される成形体の見かけ体積Vと重量
Wおよび充填材の真比重dから、下式で算出した。
番750−B)。 脂肪酸:ステアリン酸(日本油脂(株)製、品番NAA
−174)。 なお、充填材の正味体積百分率φは、以下のようにして
求めた。 (充填材の正味体積百分率φの算出方法):充填材を圧
縮圧力100MPaで単軸加圧することにより円筒状の
成形体を得、得られた成形体を解砕して圧縮成形後の充
填材の平均粒径を測定した結果、成形前の充填材の平均
粒径と同じであった。それゆえ、圧縮圧力100MPa
では圧縮成形による充填材粒子の破壊は生じていないと
言える。したがって、この圧縮圧力での成形体における
混合充填材粉末の正味の圧縮体積百分率φは、成形体の
直径と厚みから算出される成形体の見かけ体積Vと重量
Wおよび充填材の真比重dから、下式で算出した。
【0038】充填材の圧縮成形体積百分率φ(%)=W
/(d・V)×100 エポキシ樹脂組成物の製造条件は以下のとおりであっ
た。 (エポキシ樹脂組成物の製造条件):各成分をミキサ
ー、ブレンダー等によって30分間均一に混合した後、
ロール、ニーダー等によって温度85℃で処理し、次い
で冷却固化した。その後、粉砕機で所定粒度に粉砕する
ことにより、粒状封止材料を得た。
/(d・V)×100 エポキシ樹脂組成物の製造条件は以下のとおりであっ
た。 (エポキシ樹脂組成物の製造条件):各成分をミキサ
ー、ブレンダー等によって30分間均一に混合した後、
ロール、ニーダー等によって温度85℃で処理し、次い
で冷却固化した。その後、粉砕機で所定粒度に粉砕する
ことにより、粒状封止材料を得た。
【0039】得られた各エポキシ樹脂組成物およびその
成形品について、以下の方法で特性評価試験を行った。 (ゲルタイム):(株)オリエンテック製キュラストメ
ーターV型を用い、175℃で測定した。 (スパイラルフロー):EMMI規格に準じたスパイラ
ルフロー専用金型を使用し、金型温度170℃でのトラ
ンスファー成形時の試料の流れ長さを測定した。 (成形性):成形性の評価は、成形したパッケージ内に
生じるボイドの多少を求めることにより行った。性能評
価用パッケージは、口径28mm、厚さ3.2mmの1
60QFP用の金型を用い、金型温度175±5℃、注
入時間(スピード)10秒、加圧(キュアー)時間90
秒、注入圧力70kg/cm2 の成形条件で材料をトラ
ンスファー成形し、得られた成形品を175℃で6時間
アフターキュアーすることにより作製した。パッケージ
内部ボイドは、QFPパッケージの表裏両面を超音波探
査装置M−700II((株)キャノン製)で観察して得
たチャート中で直径0.2mm以上のボイド像の数を数
えた。また、表面ピンホールおよび未充填については、
実体顕微鏡での観察により、直径0.1mm以上のもの
を不良とした。 (耐湿リフロー性):42合金リードフレーム、Cu合
金リードフレーム、および、Cu合金の上にNi、P
d、Auを順にメッキしてなるs−Pdメッキリードフ
レームの各々(いずれもシリコンチップを搭載)に、口
径28mm、厚さ3.2mmの160QFP用の金型を
用いてトランスファー成形した。成形条件は、金型温度
175±5℃、注入時間(スピード)10秒、加圧(キ
ュアー)時間90秒、注入圧力70kg/cm2 であ
る。得られた成形品を175℃で6時間アフターキュア
ーすることにより、性能評価用パッケージを4つ得た。
これらのパッケージを85℃、85%RHの雰囲気下に
168時間放置して吸湿させた後、260℃の半田浴に
10秒間浸し、エポキシ樹脂組成物の成形体とチップ、
フレーム、ダイパッドとの剥離を生じたパッケージ数、
さらには、エポキシ樹脂組成物の成形体にクラックを生
じたパッケージ数を数えて評価した。
成形品について、以下の方法で特性評価試験を行った。 (ゲルタイム):(株)オリエンテック製キュラストメ
ーターV型を用い、175℃で測定した。 (スパイラルフロー):EMMI規格に準じたスパイラ
ルフロー専用金型を使用し、金型温度170℃でのトラ
ンスファー成形時の試料の流れ長さを測定した。 (成形性):成形性の評価は、成形したパッケージ内に
生じるボイドの多少を求めることにより行った。性能評
価用パッケージは、口径28mm、厚さ3.2mmの1
60QFP用の金型を用い、金型温度175±5℃、注
入時間(スピード)10秒、加圧(キュアー)時間90
秒、注入圧力70kg/cm2 の成形条件で材料をトラ
ンスファー成形し、得られた成形品を175℃で6時間
アフターキュアーすることにより作製した。パッケージ
内部ボイドは、QFPパッケージの表裏両面を超音波探
査装置M−700II((株)キャノン製)で観察して得
たチャート中で直径0.2mm以上のボイド像の数を数
えた。また、表面ピンホールおよび未充填については、
実体顕微鏡での観察により、直径0.1mm以上のもの
を不良とした。 (耐湿リフロー性):42合金リードフレーム、Cu合
金リードフレーム、および、Cu合金の上にNi、P
d、Auを順にメッキしてなるs−Pdメッキリードフ
レームの各々(いずれもシリコンチップを搭載)に、口
径28mm、厚さ3.2mmの160QFP用の金型を
用いてトランスファー成形した。成形条件は、金型温度
175±5℃、注入時間(スピード)10秒、加圧(キ
ュアー)時間90秒、注入圧力70kg/cm2 であ
る。得られた成形品を175℃で6時間アフターキュア
ーすることにより、性能評価用パッケージを4つ得た。
これらのパッケージを85℃、85%RHの雰囲気下に
168時間放置して吸湿させた後、260℃の半田浴に
10秒間浸し、エポキシ樹脂組成物の成形体とチップ、
フレーム、ダイパッドとの剥離を生じたパッケージ数、
さらには、エポキシ樹脂組成物の成形体にクラックを生
じたパッケージ数を数えて評価した。
【0040】結果を表1〜3に示す。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】
【発明の効果】本発明の封止用エポキシ樹脂組成物は、
エポキシ樹脂および硬化剤として、低吸湿性かつ高密着
性のジシクロペンタジエン環を有する前記特定の樹脂を
含むとともに、充填材が前記特定の割合で高充填されて
いて該組成物の吸湿率が低減されるため、耐吸湿半田ク
ラック性に優れ、吸湿リフロー後のパッケージクラック
および剥離を生じにくく、耐湿信頼性が高い。
エポキシ樹脂および硬化剤として、低吸湿性かつ高密着
性のジシクロペンタジエン環を有する前記特定の樹脂を
含むとともに、充填材が前記特定の割合で高充填されて
いて該組成物の吸湿率が低減されるため、耐吸湿半田ク
ラック性に優れ、吸湿リフロー後のパッケージクラック
および剥離を生じにくく、耐湿信頼性が高い。
【0045】本発明の半導体装置は、半導体素子を上記
本発明の封止用エポキシ樹脂組成物で封止してなるもの
であるため、耐吸湿半田クラック性に優れ、吸湿リフロ
ー後のパッケージクラックおよび剥離を生じにくく、耐
湿信頼性が高い。
本発明の封止用エポキシ樹脂組成物で封止してなるもの
であるため、耐吸湿半田クラック性に優れ、吸湿リフロ
ー後のパッケージクラックおよび剥離を生じにくく、耐
湿信頼性が高い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 5/09 C08K 5/09 H01L 23/29 H01L 23/50 D 23/31 23/30 R 23/50
Claims (8)
- 【請求項1】エポキシ樹脂と硬化剤と硬化促進剤と充填
材とを必須成分とする封止用エポキシ樹脂組成物におい
て、前記エポキシ樹脂として下記化学式(A)で示され
るジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂を少なくとも含
有し、前記硬化剤として下記化学式(B)で示されるジ
シクロペンタジエン型フェノール樹脂を少なくとも含有
し、前記充填材の配合量が、真比重換算で、エポキシ樹
脂組成物全体に対し、84〜93重量%の割合であるこ
とを特徴とする、封止用エポキシ樹脂組成物。 【化1】 (式(A)中、nは0〜6の整数;式(B)中、1≦l
+n≦40、1≦m≦15、1≦k≦10、R=H、C
H3 またはOH。) - 【請求項2】前記ジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂
は、エポキシ樹脂組成物中の全エポキシ樹脂に対し、4
0〜100重量%の割合で含有されており、前記ジシク
ロペンタジエン型フェノール樹脂は、エポキシ樹脂組成
物中の全硬化剤に対し、40〜100重量%の割合で含
有されている、請求項1に記載の封止用エポキシ樹脂組
成物。 - 【請求項3】圧縮成形前の前記充填材の平均粒径が圧縮
成形後も保持される圧力で前記充填材を圧縮成形して得
られる成形体の見かけ体積に占める前記充填材の正味体
積百分率φが83%以上である、請求項1または2に記
載の封止用エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項4】前記エポキシ樹脂と前記硬化剤からなる樹
脂成分の150℃における粘度が1ポイズ以下である、
請求項1から3までのいずれかに記載の封止用エポキシ
樹脂組成物。 - 【請求項5】前記硬化促進剤は、3級アミン化合物およ
びイミダゾール系化合物からなる群の中から選ばれた少
なくとも1種を含む、請求項1から4までのいずれかに
記載の封止用エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項6】炭素数が28以下である脂肪酸および/ま
たはその誘導体を、エポキシ樹脂組成物全体に対し、
0.05〜2重量%の割合でさらに含む、請求項1から
5までのいずれかに記載の封止用エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項7】半導体素子を請求項1から6までのいずれ
かに記載の封止用エポキシ樹脂組成物で封止してなる半
導体装置。 - 【請求項8】前記半導体素子はリードフレームに搭載さ
れていて、前記リードフレームは、Cu合金フレーム
と、Cu合金をNiおよびPdで順にメッキしてなるフ
レームと、Cu合金をNi、PdおよびAuで順にメッ
キしてなるフレームとからなる群の中から選ばれてい
る、請求項7に記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040779A JPH11236490A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 封止用エポキシ樹脂組成物および半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040779A JPH11236490A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 封止用エポキシ樹脂組成物および半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11236490A true JPH11236490A (ja) | 1999-08-31 |
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ID=12590124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10040779A Pending JPH11236490A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 封止用エポキシ樹脂組成物および半導体装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11236490A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001234033A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-28 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 光半導体封止用エポキシ樹脂組成物および光半導体装置 |
| JP2002241585A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | エポキシ樹脂組成物及び半導体装置 |
| JP2009029926A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 光半導体封止用樹脂組成物及び光半導体装置 |
| KR20190052362A (ko) * | 2017-11-08 | 2019-05-16 | 주식회사 케이씨씨 | 에폭시 수지 조성물 |
| KR20210053311A (ko) * | 2018-08-31 | 2021-05-11 | 다우 글로벌 테크놀로지스 엘엘씨 | 에폭시 복합체 제형 |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP10040779A patent/JPH11236490A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001234033A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-28 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 光半導体封止用エポキシ樹脂組成物および光半導体装置 |
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| JP2021535941A (ja) * | 2018-08-31 | 2021-12-23 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | エポキシ複合配合物 |
| CN112654656B (zh) * | 2018-08-31 | 2024-02-27 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 环氧复合配方 |
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