JPH11236809A - 可変動弁装置 - Google Patents

可変動弁装置

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Publication number
JPH11236809A
JPH11236809A JP10040420A JP4042098A JPH11236809A JP H11236809 A JPH11236809 A JP H11236809A JP 10040420 A JP10040420 A JP 10040420A JP 4042098 A JP4042098 A JP 4042098A JP H11236809 A JPH11236809 A JP H11236809A
Authority
JP
Japan
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plunger
piston
pressure
chamber
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP10040420A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Bito
豊 尾藤
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した作動を確保した可変動弁装置を提供
すること。 【解決手段】 吸排気弁2と、シリンダボデー3の第1
シリンダ孔3aに配設されると共に圧力室13を形成
し、第1偏心駆動カム8によって駆動される第1プラン
ジャ4及び第1プランジャ4により加圧された作動油に
よって付勢されることにより吸排気弁2を作動する第2
プランジャ5と、シリンダボデー3の第2シリンダ孔3
bに配設され圧力吸収室14を形成するピストン6と、
ピストン6の初期位置を可変的に設定する第3プランジ
ャ7及び第2偏心駆動カム9とを備えた可変動弁装置1
において、シリンダボデー3は作動油を供給する供給口
3dとプラグ16とを備え、供給口3dがプラグ16に
より閉塞されることによって圧力室13と圧力吸収室1
4とが密閉される様に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弁のリフト量或い
は開閉弁時期を可変制御する可変動弁装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の可変動弁装置としては、特開平7
−189633号公報に開示されるように、弁と、シリ
ンダボデーに配設された第1シリンダ孔に前進及び後退
可能に配設されるとともにその前方に圧力室を形成し、
駆動手段によって駆動されることにより前記圧力室中の
作動油を加圧する第1プランジャと、前記第1シリンダ
孔に前進及び後退可能に配設されるとともにその後方に
前記圧力室を形成し、前記第1プランジャにより加圧さ
れた作動油によって付勢されることにより前記弁を作動
する第2プランジャと、前記シリンダボデーに配設され
た第2シリンダ孔に前進及び後退可能に配設され、その
前方に前記第1プランジャによって加圧された作動油が
流入可能な圧力吸収室を形成するピストンと、前記ピス
トンの初期位置を可変的に設定するピストン位置可変設
定手段と、を備えた可変動弁装置において、前記ピスト
ン位置可変手段は、内燃機関の潤滑油を前記圧力室を介
して前記圧力吸収室に流入させることにより、前記ピス
トンを後方へ付勢するように作用させることを特徴とす
るものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の可変動弁装置は内燃機関の潤滑油を用いており、一
般的に内燃機関の潤滑油はその冷間時には粘度が高く熱
間時には粘度が低くなる特性を有していることから、温
度条件によって可変動弁装置の作動が異なるといった虞
を有している。
【0004】本発明は、安定した作動を確保した可変動
弁装置を提供することを、その技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、弁と、シリンダボデーに配設された第1シリンダ孔
に前進及び後退可能に配設されるとともにその前方に圧
力室を形成し、駆動手段によって駆動されることにより
前記圧力室中の作動流体を加圧する第1プランジャと、
前記第1シリンダ孔に前進及び後退可能に配設されると
ともにその後方に前記圧力室を形成し、前記第1プラン
ジャにより加圧された作動流体によって付勢されること
により前記弁を作動する第2プランジャと、前記シリン
ダボデーに配設された第2シリンダ孔に前進及び後退可
能に配設され、その前方に前記第1プランジャによって
加圧された作動流体が流入可能な圧力吸収室を形成する
ピストンと、前記ピストンの初期位置を可変的に設定す
るピストン位置可変設定手段とを備えた可変動弁装置に
おいて、前記シリンダボデーは、前記圧力室と前記圧力
吸収室とに作動流体を供給する供給口と、前記供給口を
閉塞する閉塞部材とを備え、前記供給口が前記閉塞部材
により閉塞されることによって前記圧力室と前記圧力吸
収室とが密閉されることを特徴とする可変動弁装置を構
成した。
【0006】好ましくは、前記ピストン位置可変設定手
段は、前記第2シリンダ孔に前記ピストンの後方で前進
及び後退可能に配設され、補助駆動手段によって前進及
び後退され、その前部が前記ピストンの後部に当接する
ことにより前記ピストンの後退限を規定する第3プラン
ジャを有していることを特徴とする可変動弁装置が望ま
しい。
【0007】請求項1の発明は、供給口が閉塞部材によ
り閉塞される請求項2の発明は、請求項1の作用に加え
て、補助駆動手段によって第3プランジャが前進及び後
退されることにより、ピストンの後退限が規定される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態により
具体的に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施の形態の可変動弁装
置1を用いた内燃機関の要部の断面図である。可変動弁
装置1は、吸排気弁2と、シリンダボデー3と、第1プ
ランジャ4と、第2プランジャ5と、ピストン6と、第
3プランジャ7と、第1偏心駆動カム8と、第2偏心駆
動カム9と、プラグ16とを有している。
【0010】シリンダヘッド10には吸排気弁2の弁座
2aが配設されている。弁座2aは、シリンダヘッド1
0に形成されたガス通路11に連通している。
【0011】吸排気弁2の弁体2bは、シリンダヘッド
10にその軸方向(図1中上下方向)で往復動可能に配
設されている。弁体2bはバルブスプリング12によっ
て常に吸排気弁2の閉方向、即ち、図1中上方へ付勢さ
れている。
【0012】シリンダヘッド10の上方には、シリンダ
ボデー3が配設されている。シリンダボデー3には、弁
体2bの軸と同軸で図1中上下方向に延在する第1シリ
ンダ孔3aと、第1シリンダ孔3aの軸とその軸が垂直
となるように図1中左右方向に延在する第2シリンダ孔
3bとが形成されている。
【0013】第1シリンダ孔3aの上側部分には第1プ
ランジャ4が図1中上下方向に前進及び後退可能に配設
されており、第1シリンダ孔3aの下側部分には第2プ
ランジャ5が図1中上下方向に前進及び後退可能に配設
されている。第1シリンダ孔3a内で、第1プランジャ
4の前方側(図1中下側)の端面と第2プランジャ5の
後方側(図1中上側)の端面との間には圧力室13が形
成されている。
【0014】第2シリンダ孔3bには、ピストン6が図
1中左右方向に前進及び後退可能に配設されている。ピ
ストン6の前方側(図1中左方側)の端面とこのピスト
ン6の前方側端面に対向する第2シリンダ孔3bの底面
との間には圧力吸収室14が形成されている。圧力室1
3と圧力吸収室14とは、シリンダボデー3に形成され
た連通路3cを介して連通されている。
【0015】シリンダボデー3の上方に、第1プランジ
ャ4の後方側端面にその外周面で当接するように第1偏
心駆動カム8が配設されている。第1偏心駆動カム8
は、図示しない内燃機関のクランク軸に同期して回転さ
れ、第1偏心駆動カム8が回転されることにより、第1
プランジャ4が第1シリンダ3a内を移動される。
【0016】第2シリンダ孔3b内でピストン6の後方
側には、第3プランジャ7が大2シリンダ孔3b内を前
進及び後退可能に配設されており、ピストン6の後端面
と第3プランジャ7の前端面との間にはリフト量調整室
15が形成されている。
【0017】リフト量調整室15内でピストン6と第3
プランジャ7との間には、スプリング16が配設されて
いる。スプリング16はピストン6を前方、即ち、図1
中左方へと常時付勢している。
【0018】第3プランジャ7の後端面にその外周面で
当接する第2偏心駆動カム9がシリンダボデーの側方に
配設されている。第2偏心駆動カム9が回転されること
により、第3プランジャ7は第2シリンダ孔3bを移動
される。
【0019】シリンダボデー3には、圧力吸収室14と
シリンダボデー3の外部とを連通する供給口3dが形成
されている。この供給口3dから作動油がシリンダボデ
ー3内に流入されることにより、圧力吸収室14、連通
路3c、ひいては圧力室13へ作動油が所定量充填され
る。
【0020】圧力室13、連通路3c、及び圧力供給室
14への作動油の充填後、供給口3dにはプラグ16が
嵌合される。プラグ16がシリンダボデー3に組付けら
れることにより、圧力室3、連通路3c、圧力供給室1
4は密封状態とされる。
【0021】次いで、可変動弁装置1の作動を説明す
る。図1に示す初期状態においては、弁体2bが弁座2
aに当接しており、従って吸排気弁2は閉状態を採り、
ガス通路11のシリンダヘッド10外部との連通が遮断
されている。又、バルブスプリング12の付勢力は、ス
プリング16の付勢力よりも大きく設定されている。
【0022】第1偏心駆動カム8が例えば図1中時計回
りで回転されると、第1プランジャ4が第1シリンダ孔
3a内を前方(図1中下方)に移動される。第1プラン
ジャ4の前進によって圧力室13の作動油が加圧され、
連通路3cを介して作動油が圧力供給室14に流入す
る。
【0023】圧力室13から圧力吸収室14に作動油が
流入することにより、ピストン6がスプリング16に抗
して後方へ、即ち圧力吸収室14の拡張方向へ移動され
る。ピストン6の後退はピストン6が第3プランジャ7
に当接するまで継続される。
【0024】ピストン6が第3プランジャ7に当接して
その後退が第3プランジャ7により規制されると、作動
油が圧力室13から圧力吸収室14へ流入できなくな
る。従って、第1プランジャ4に加圧された圧力室13
中の作動油は第2プランジャ5を前方(図1中下方)に
向けて押圧付勢し、第2プランジャ5が第1シリンダ孔
3a内を前方へ移動される。
【0025】第2プランジャ5の前進により、弁体2b
がバルブスプリング12に抗して吸排気弁2の開方向
(図1中下方)に押圧付勢される。従って、弁体2bの
移動により弁体2bが弁座2aから離間し、吸排気弁2
が開状態とされ、ガス通路11がシリンダヘッド10の
外部と連通される。
【0026】即ち、圧力吸収室14の作用により、第1
プランジャ4の前進開始時期よりも弁体2bの吸排気弁
2の開方向への移動開始時期が遅れ、換言すれば、第1
偏心駆動カム8のリフト開始よりも吸排気弁2の開弁時
期が遅くなることになる。この吸排気弁2の開弁の遅れ
量は、圧力吸収室14内に流入可能な作動油の量によっ
て決定される。
【0027】第1偏心駆動カム8が回転し続け、その頂
点部分が第1プランジャ4の後端面に当接したとき、弁
体2bの弁座2aに対する離間量は最大となる。第1偏
心駆動カム8の頂点部分が第1プランジャ4の後端面を
通過すると、バルブスプリング12の付勢力によって弁
体2bが図1中上方に付勢されて移動される。
【0028】弁体2bがシリンダヘッド10に対して吸
排気弁2の閉方向(図1中上方)へ移動することによ
り、第2プランジャ5及び第1プランジャ4が第1シリ
ンダ孔3a内を後方(図1中上方)に移動され、弁体2
bは弁座2aに当接して吸排気弁2は閉状態となり、ガ
ス通路11はシリンダヘッド10の外部と遮断される。
弁体2bが弁座2aに当接した後、弁体2bの吸排気弁
2の閉方向への移動の終了に伴って第2プランジャ5の
後退移動も終了し、ピストン6がスプリング16によっ
て前方に移動される。
【0029】ピストン6の前進によって圧力吸収室14
内の作動油が圧力室13内へ流動されることになる。圧
力吸収室14から圧力室13へ作動油が流入することに
より、第1プランジャ4が更に後方に付勢され、やが
て、第1プランジャ4、第2プランジャ5、ピストン6
が初期状態へと復帰する。
【0030】エンジン制御用の図示しない電子制御装置
によって制御された不図示のステップモータによって第
2偏心駆動カム9が所定量で例えば図1中で時計回りに
回転されると、第3プランジャ7が第2シリンダ孔3b
内を前方(図1中左方)に移動される。第3プランジャ
7が前進されることにより、ピストン6の後退限位置が
第2シリンダ孔3bにおいて前方に移動される。
【0031】第3プランジャ7が前進されることによ
り、第1プランジャ4の前進に伴う圧力室13から圧力
吸収室14への作動油の流入によって生じるピストン6
の後退量が減少される。即ち、第1プランジャ4の前進
開始時期に対する弁体2bの吸排気弁2の開方向への移
動開始時期の遅れが、図1に示す初期状態時の作動にお
ける第1プランジャ4の前進開始時期に対する弁体2b
の吸排気弁2の開方向への移動開始時期の遅れに比べて
短くなる。
【0032】又、第1プランジャ4の前進に伴う圧力室
13から圧力吸収室14への作動油の流入量が減少され
ることから、第2プランジャ5の前進量及び弁体2bの
弁座2aに対する離間量が増大されることになる。
【0033】従って、第2シリンダ3bにおける第3プ
ランジャ7の位置を適宜選定することにより、吸排気弁
2のリフト量、開閉時期を設定することができる。
【0034】以上説明したように、本実施の形態の可変
動弁装置1は、圧力室13と圧力吸収室14とが密閉さ
れる構成とされていることから、圧力室13及び圧力吸
収室14内に充填される作動油を吸排気弁2のリフト量
及び開閉時期設定機構に相応しいものとして選定するこ
とができ、安定した吸排気弁2の制御を可能としてい
る。
【0035】従って、安定した作動を確保した可変動弁
装置1を提供することを可能としている。
【0036】以上、本発明を上記実施の態様に則して説
明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでは
なく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものであ
る。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、圧力室と圧力
吸収室とが密閉される構成とされていることから、圧力
室及び圧力吸収室内に充填される作動流体を弁のリフト
量及び開閉時期設定機構に相応しいものとして選定する
ことができ、安定した弁の制御を可能としている。
【0038】従って、安定した作動を確保した可変動弁
装置を提供することを可能としている。
【0039】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、ピストン位置可変設定手段のよりよい
形態を示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の可変動弁装置1の断面図。
【符号の説明】
1 可変動弁装置 2 吸排気弁 3 シリンダボデー 3a 第1シリンダ孔 3b 第2シリンダ
孔 3c 連通路 3d 供給口 4 第1プランジャ 5 第2プランジャ 6 ピストン 7 第3プランジャ 8 第1偏心駆動カム 9 第2偏心駆動カム 13 圧力室 14 圧力吸収室 16 プラグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁と、 シリンダボデーに配設された第1シリンダ孔に前進及び
    後退可能に配設されるとともにその前方に圧力室を形成
    し、駆動手段によって駆動されることにより前記圧力室
    中の作動流体を加圧する第1プランジャと、 前記第1シリンダ孔に前進及び後退可能に配設されると
    ともにその後方に前記圧力室を形成し、前記第1プラン
    ジャにより加圧された作動流体によって付勢されること
    により前記弁を作動する第2プランジャと、 前記シリンダボデーに配設された第2シリンダ孔に前進
    及び後退可能に配設され、その前方に前記第1プランジ
    ャによって加圧された作動流体が流入可能な圧力吸収室
    を形成するピストンと、 前記ピストンの初期位置を可変的に設定するピストン位
    置可変設定手段と、 を備えた可変動弁装置において、 前記シリンダボデーは、前記圧力室と前記圧力吸収室と
    に作動流体を供給する供給口と、前記供給口を閉塞する
    閉塞部材とを備え、前記供給口が前記閉塞部材により閉
    塞されることによって前記圧力室と前記圧力吸収室とが
    密閉されることを特徴とする可変動弁装置。
  2. 【請求項2】 前記ピストン位置可変設定手段は、前記
    第2シリンダ孔に前記ピストンの後方で前進及び後退可
    能に配設され、補助駆動手段によって前進及び後退さ
    れ、その前部が前記ピストンの後部に当接することによ
    り前記ピストンの後退限を規定する第3プランジャを有
    していることを特徴とする請求項1の可変動弁装置。
JP10040420A 1998-02-23 1998-02-23 可変動弁装置 Pending JPH11236809A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101198799B1 (ko) * 2010-09-20 2012-11-12 현대자동차주식회사 가변 밸브 기구를 구비한 엔진
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DE102012214645A1 (de) * 2012-08-17 2014-02-20 Mahle International Gmbh Brennkraftmaschine mit zwei gegenläufigen Nockenwellen
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