JPH11237541A - 自動焦点調節装置を備えたカメラ - Google Patents
自動焦点調節装置を備えたカメラInfo
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- JPH11237541A JPH11237541A JP34674098A JP34674098A JPH11237541A JP H11237541 A JPH11237541 A JP H11237541A JP 34674098 A JP34674098 A JP 34674098A JP 34674098 A JP34674098 A JP 34674098A JP H11237541 A JPH11237541 A JP H11237541A
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Abstract
な撮影レンズを備えたカメラにおいて、この切り換え操
作を確実に実行できる自動焦点調節装置を提供する。 【構成】 カメラボディ11内に搭載されたAFモータ
39からの駆動力によって撮影レンズ51の焦点調節レ
ンズ群53を合焦位置まで移動させる自動焦点調節と、
AFモータ39からの駆動力を切断して撮影レンズ51
の操作環65の手動操作力によって焦点調節レンズ群5
3を移動させる手動焦点調節とを、撮影レンズ51に搭
載されたクラッチ機構によって切り換えるカメラであっ
て、自動焦点調節によって焦点調節をしているときに焦
点調節レンズ群51を移動限界端で停止させるときは、
移動限界端に当て着いた後にAFモータ39を所定量逆
転させた後に停止させる。
Description
を、モータによる駆動または操作環の回転操作による手
動駆動に切り替えることができるカメラの自動焦点調節
装置に関する。
の撮影レンズの中には、焦点調節機構を、撮影レンズの
操作環を撮影者が回転させて駆動するマニュアルフォー
カス(MF、手動焦点)調節か、カメラボディに搭載し
た自動焦点調節装置のモータによって駆動するオートフ
ォーカス(AF、自動焦点)調節かを切り換えて使用す
ることができるものがある。このAF/MFを切り換え
る切り換え手段として、光軸を中心に円周方向に移動さ
せてAF/MFを切り換える操作部材と、この操作部材
の移動に連動して、モータの駆動力を焦点調節機構に断
続させるクラッチ機構を備えている。このように撮影レ
ンズにおいて、AF時に、焦点調節レンズ群が無限端ま
たは近距離端に当て着いた場合、モータは、同方向に過
負荷をかけた状態で停止している。この場合、クラッチ
機構にも過負荷がかかっている。そのため、スイッチ手
段によってMFに切り換えようとしても、クラッチ機構
の断続部分にも過負荷がかかって摩擦力が増大し、断続
が容易にできなくなる場合がある。
置を備えたレンズおよびカメラの問題に鑑みてなされも
ので、自動焦点調節と手動焦点調節との切換えが可能な
撮影レンズを備えたカメラにおいて、この切り換え操作
を確実に実行できる自動焦点調節装置を提供することを
目的とする。
明は、モータの駆動力によって焦点調節レンズ群を合焦
位置まで移動させる自動焦点調節と、モータの駆動力を
切断して操作手段の手動操作力によって焦点調節レンズ
群を移動させる手動焦点調節とを切り換えるクラッチ手
段を備えたカメラであって、前記モータによって前記焦
点調節レンズ群を駆動する際に前記焦点調節レンズ群を
移動限界端に当て着けて停止させた後、前記モータを所
定量逆転させて停止させる制御手段を備えたこと、に特
徴を有する。前記制御手段は、自動焦点調節をしている
ときに合焦不能と判断したときは、前記モータを、前記
焦点調節レンズ群が前記移動限界端に当て着いた後に所
定量逆転させて停止させることができる。本発明は、着
脱可能な撮影レンズおよびカメラボディを有するレンズ
交換式カメラに適用可能であって、この場合、前記モー
タはカメラボディに搭載され、前記クラッチ手段は撮影
レンズ側に搭載され、前記所定量データは、前記撮影レ
ンズの記憶手段に予め書き込まれていて、前記カメラボ
ディの制御手段に読み込まれて使用される。
する。図1は、本発明を適用した自動焦点(AF)一眼
レフカメラの主要構成を示したブロック図である。この
AF一眼レフカメラは、カメラボディ11と、このカメ
ラボディ11に着脱可能なAF対応の撮影レンズ51と
を備えている。そしてカメラボディ11は、いわゆるオ
ートフォーカス手段、自動焦点調節手段を備えている。
入射した被写体光束は、大部分がメインミラー13によ
り、ファインダ光学系を構成するペンタプリズム17に
向かって反射され、ペンタプリズム17で反射されてア
イピースから射出するが、メインミラー13で反射され
た反射光の一部が測光用IC18の受光素子に入射す
る。一方、メインミラー13のハーフミラー部14に入
射した被写体光束の一部はここを透過し、サブミラー1
5で下方に反射されて、焦点検出センサユニット(CC
D)21に入射する。
換した電気信号を対数圧縮し、周辺部制御用回路23を
介して、メインCPU35に測光信号として入力され
る。メインCPU35は、光信号およびフィルム感度情
報に基づいて所定の露出演算を実行し、露出用の適正シ
ャッタ速度および絞り値を算出する。そして、これらの
シャッタ速度および絞り値に基づいて撮影処理、つま
り、露光機構(シャッタ機構)25および絞り機構27
を駆動してフィルムに露光する。さらに周辺部制御用回
路23は、撮影処理に際し、モータドライブ回路29を
介してミラーモータ31を駆動してメインミラー13の
アップ/ダウン処理を行ない、露光終了後にはフィルム
巻上モータ33を駆動してフィルムを1コマ分巻上げ
る。
位相差方式の測距センサであって、図示しないが、撮影
画面内における複数の測距ゾーン内に含まれる被写体像
を形成する被写体光束を二分割する分割光学系と、二分
割された被写体光束をそれぞれ受光して積分(光電変換
およびその電荷を蓄積)するセンサを備えている。
ット21から入力した各焦点検出ゾーンに対応する積分
データに基づいて所定の演算によりデフォーカス量を算
出する。そして、それらのデフォーカス量に基づいて、
使用するデフォーカス量および優先順位を設定し、AF
モータ39の回転方向および回転数(エンコーダ41が
出力するパルス数)を算出する。そしてメインCPU3
5は、その回転方向およびパルス数に基づき、AFモー
タドライブ回路37を介してAFモータ39を駆動す
る。この駆動に際してメインCPU35は、AFモータ
39の回転に連動してエンコーダ41が出力するパルス
を検知してカウントし、カウント値が前記パルス数に達
したらAFモータ39を停止させる。
C駆動および、停止前にはエンコーダ41の出力パルス
の間隔に基づいてPWM制御による一定速度制御をする
ことができる。AFモータ39は、その回転を、カメラ
ボディ11のマウント部に設けられたジョイント47と
撮影レンズ51のマウント部に設けられたジョイント5
7との接続を介して撮影レンズ51側に伝達する。そし
て、レンズ駆動機構55を介して焦点調節レンズ群53
を進退移動させる。
メモリしたROM35a、演算用、制御用の所定のデー
タを一時的にメモリするRAM35b、ハードカウンタ
35dおよびA/D変換器35eを内蔵し、外部メモリ
手段としてのEEPROM43が接続されている。このEEPROM
43には、カメラボディ11特有の各種定数などがメモ
リされている。
タン(図示せず)の半押しでオンする測光スイッチSW
Sおよび全押しでオンするレリーズスイッチSWR、メ
インCPU35や周辺機器等への電源をON/OFFするメイ
ンスイッチSWMが接続されている。メインCPU35
は、設定されたAF、露出、撮影などのモード、シャッ
タ速度、絞り値などを表示器45に表示する。表示器4
5は、通常、カメラボディ11の外面およびファインダ
視野内の2か所に設けられた表示器を含む。
よび撮影レンズを総括的に制御する制御手段として機能
するほかに、焦点検出センサユニット21および周辺部
制御用回路23等とで積分制御手段を構成し、AFモー
タ39等とでレンズ駆動手段を構成している。
群53を光軸方向に駆動する焦点調節機構55、撮影レ
ンズ51のマウント部に設けられていて、カメラボディ
11のジョイント47と連結してAFモータ39の回転
を焦点調節機構55に伝達するレンズ側ジョイント57
およびレンズCPU52を備えている。
49Bの接続を介してカメラボディ11の周辺部制御用
回路23と接続されていて、この周辺部制御用回路23
を介してメインCPU35との間で、AFバックラッシ
ュデータ、端点停止時の戻し量補正データなど、所定の
データ通信を実行する。レンズCPU52から周辺部制
御用回路23に伝達されるデータとしては、制御可能な
開放絞り値Av (開放F値のアペックス換算値)、最小
絞り値Av (最大絞りF値のアペックス換算値)、焦点
距離データ、Kバリュー(駆動量比)や、AFバックラ
ッシュデータ、端点停止時の戻し量補正データなどがあ
る。ここで、Kバリュー(駆動量比)データとは、撮影
レンズ51により結像された像面を、AFモータ39を
駆動して焦点調節レンズ群53を移動させることで光軸
方向に単位距離(例えば1mm)移動させる間にエンコー
ダ41が出力するパルス数(AFモータ39の回転数)
データである。
SがオンされるとAF処理を開始する。AF処理では、
先ず焦点検出センサユニット21が積分を始める。積分
終了後、メインCPU35は、その積分データを入力
し、そのデータに基づいてデフォーカス量、駆動パルス
数を算出し、この駆動パルス数に基づいてAFモータ3
9を駆動する。AFモータ39の回転は、ギアブロック
46、ジョイント47、57を介して焦点調節機構55
に伝達され、焦点調節レンズ群53を移動させる。
図示しないが周知の通り、撮影レンズ51から入射し、
メインミラー13の中央部ハーフミラー部14を透過
し、さらにサブミラー15で反射された被写体光が入射
する。焦点検出センサユニット21に入射した被写体光
は、フィルム面と共役な二次結像面上またはその前後位
置に結像し、この二次結像面上に配置されたマスクに形
成された窓を透過して、ラインセンサ上に再結像され
る。なお、窓は焦点検出ゾーンを規制し、焦点検出ゾー
ンに含まれる光束はそれぞれ、図示しない分割光学系に
よって二分割されて、一対の被写体像を異なるラインセ
ンサ領域に形成する。焦点検出センサユニット21は、
受光した被写体光束をラインセンサで積分(光電変換し
て電荷を蓄積)し、積分データをCPU35に出力す
る。CPU35は、入力した積分データに基づいて、一
対の被写体像の間隔を求め、その間隔からデフォーカス
量を求めるプレディクタ演算を実行し、さらにデフォー
カス量を0にするために必要な焦点調節レンズ群53の
移動量を、AFモータ39の回転量をエンコーダ41の
出力パルス数として演算する。
について、図2〜図5を参照して、説明する。図2は、
AF時の撮影レンズ51の要部を示す断面図である。こ
の撮影レンズ51のレンズCPU52、焦点調節レンズ
群53などの各部材は、固定環81に対して支持されて
いる。固定環81は、後端部にカメラボディのマウント
に着脱自在に装着するためのバヨネットマウント82お
よび遮光環83が固定されている。また、この固定環8
1外周には、光軸を中心として回動自在に距離操作環6
5、絞り環86が装着され、光軸を中心として円周に沿
って摺動可能にAF/MF切換えスイッチ69が装着さ
れている。固定環81の内部には、一対のギア支持板8
4、85が、光軸に沿って所定間隔で固定されている。
ア58が固定されていて、ギア58は、クラッチ機構の
クラッチギア59と噛み合っている。クラッチギア59
のシャフト60の前端部にはソケット61が、シャフト
60に対してスラスト方向には自在に移動するが、一体
に回転するように装着されている。クラッチソケット6
1の前端部には、断面D形状のクラッチ軸受61aが形
成されていて、このクラッチ軸受61aが、カム環駆動
ギア64のシャフト63の後端部に形成された断面D字
形状のクラッチシャフト63aに抜き差しされる。カム
環駆動ギア64は、カム環66の外周面に形成されたカ
ム環ギア67に噛み合っている。したがって、クラッチ
軸受61aがクラッチシャフト63aに嵌合していると
きには、ジョイント57の回転が、ギア58、59、シ
ャフト60、クラッチソケット61、シャフト63およ
びギア64およびギア67を介してカム環66に伝達さ
れ、カム環66が回転して焦点調節レンズ群53を移動
させる。なお、カム環66の回転によって焦点調節レン
ズ群53を移動させる機構は公知のものを適用できるの
で、説明を省略する。カム環66は、連結柱66aを介
して、操作環65と連結され、操作環65と一体に回転
する。なお、ジョイント57、シャフト60およびシャ
フト63は、光軸と平行に配置され、回転自在に一対の
ギア支持板84、85に支持されている。
向に摺動させて、クラッチ軸受61aとクラッチシャフ
ト63aとを離脱させ、逆に嵌合させるためのAF/M
F切り換え手段の構成を説明する。クラッチソケット6
1の外周面には周回溝61bが形成されていて、この周
回溝61bに摺動自在に切換え板74が嵌合している。
この切換え板74は、シャフト60と平行にスラスト方
向移動自在に支持されたクラッチピン73に固定されて
いる。クラッチピン73は、切換え板74とギア支持板
85との間に嵌装されたばね75によって、常時前方に
向かって移動付勢されている。つまりばね75は、クラ
ッチピン73を介してクラッチソケット61をクラッチ
接続する方向に付勢し、クラッチ軸受61aをクラッチ
シャフト63aに嵌合させている。これが図2、図4に
示したAF状態である。
は、光軸に向かって延びるガイド壁70が形成されてい
て、ガイド壁70の一部に、クラッチピン73に摺接す
る傾斜面71が形成されている。この傾斜面71は、A
F/MF切換えスイッチ69がAFポジションに位置す
るときにはクラッチピン73の前方への突出を許容し
て、ばね75の付勢力によるクラッチ軸受61aとクラ
ッチシャフト63aの嵌合を許容する。AF/MF切換
えスイッチ69がMFポジションに位置しているときに
は、71が73と摺接して、73をばね75の付勢力に
抗して後退させて、クラッチ軸受61aがクラッチシャ
フト63aから抜き出されている。これが、図3、図5
に示したMF状態である。
AFポジションに位置していたときに、AFモータ39
が、無限遠合焦位置方向、あるいは最短撮影距離合焦位
置方向に回転し、焦点調節レンズ群53が無限遠合焦方
向移動端、あるいは最短撮影距離合焦方向移動端に行き
着くと、エンコーダ41から所定時間パルスが出力され
ないことを検知してからAFモータ39は停止される。
したがってこの停止状態では、クラッチ軸受61aとク
ラッチシャフト63aとの間には回転方向に大きな負荷
がかかり、いわゆる食い込み状態に陥っている。したが
って、この食い込み状態において、クラッチ軸受61a
をクラッチシャフト63aからスラスト方向に抜き去ろ
うとしても、これらの間の摩擦力が大きいので、容易に
は抜き去れない。
回避する構成に特徴を有する。この本発明の実施の形態
の動作について、さらに図6〜9を参照して説明する。
図6は、この一眼レフカメラのメイン処理に関するフロ
ーチャートである。このメイン処理では、測光スイッチ
SWSがオンされるのを待ち、測光スイッチSWSがオ
ンされたら測光および露出演算処理(AE処理)を実行
して最適絞り値およびシャッタ速度を求め、焦点検出処
理およびレンズ駆動処理(AF処理)を実行して所望の
被写体に合焦し、レリーズスイッチSWRがオンされた
らAE処理で求めた絞り値およびシャッタ速度で露光処
理を実行し、露光終了後、フィルムのワインドおよびデ
ータの写し込み処理を実行する。
たときに入る。この処理に入ると先ず、CPU35の内
部RAMをイニシャライズする(S101)。そして、
CPU35以外の回路、部品などの周辺回路への電源供
給を遮断し、測光スイッチSWSがオンするのを待つ
(S103、S105)。測光スイッチSWSがオンさ
れると、周辺機器への電力供給を開始してVDDループ
処理を実行する(S105:Y、S107)。
時間タイマをスタートさせて(S111)、各スイッチ
の状態をチェックし(S113)、レンズCPU52と
の間で所定のレンズ通信を実行して、開放絞り値、最小
絞り値、焦点距離データなどのレンズデータを入力する
(S115)。
7)、演算によって求めたシャッタ速度など、撮影に関
する表示を行う(S119)。AE演算処理とは、測光
IC18によって被写体輝度を測定し、被写体輝度デー
タおよびフィルム感度データなどに基づき、所定の露出
モード、例えばプログラム露出モードによって適正シャ
ッタ速度および絞り値を演算により求める処理である。
点検出ユニット21の積分処理、プレディクタ演算等に
よってデフォーカス量、AFパルス数を求め、AFモー
タ39を駆動させて焦点調節レンズ群53を移動させて
焦点検出した被写体に合焦させるAF処理を実行する
(S121)。このAF処理を、ループ時間が経過する
まで繰り返し実行する(S123:N 、S121)。
WSの状態をチェックし、オンしていたらVDDループ
処理に戻る(S123:Y、S125:Y)。測光スイ
ッチSWSがオフしていたら、パワーホールド中フラグ
がセットされているかどうかをチェックし、セットされ
ていなければパワーホールド中タイマをスタートさせ、
パワーホールド中フラグをセットしてからパワーホール
ドタイマがタイムアップするまで、VDDループ処理を
繰り返す(S125、S127、S129、S131、
S133、S111)。そして、パワーホールド時間が
経過したら、パワーホールド中フラグをクリアしてパワ
ーダウン処理に戻る(S133、S135、S10
3)。なお、VDDループ処理中にレリーズスイッチS
WRをチェックし、オンしたらレリーズ処理を実行す
る。
て、図7、8に示したフローチャートを参照して説明す
る。AF処理では、デフォーカス量を求めて、デフォー
カス量の絶対値が小さくなる方向に焦点調節レンズ群5
3を駆動する。本実施の形態では、有効なデフォーカス
量が求められなかった場合には、AFモータ39を駆動
して焦点調節レンズ群53を移動しながらデフォーカス
量を求めるサーチ積分処理を実行し、サーチ積分処理に
よっても有効なデフォーカス量を求めることができなか
ったか、合焦と見なせるデフォーカス量が得られなかっ
たときには、焦点調節レンズ群53を無限遠撮影距離合
焦端または最短距離合焦端まで駆動してから、AFモー
タ39を所定量逆転させることで、クラッチの噛付きを
防止することに特徴を有する。
WSがオンしているかどうかをチェックし、オンしてい
なければ、再積分フラグおよびAFロックフラグをクリ
アしてからリターンする(S201:N、S203)。
ここで、再積分フラグは、積分が1回終了していること
を識別し、AFロックフラグは、一旦合焦したこと(合
焦とみなせるデフォーカス量が得られたこと)を識別す
るフラグである。
いるときには、AFロックフラグに1がセットされてい
るかをチェックし、1がセットされていればリターンす
る(S205:Y)。
センサユニット21を駆動して積分データを入力し、プ
レディクタ演算などを実行して、デフォーカス量を算出
する(205:N、S209)。そして、演算結果が有
効であるかどうかをチェックし、有効であれば、合焦チ
ェック処理(デフォーカス量の絶対値が合焦と見なせる
大きさであるかどうか)を実行し、合焦していればAF
ロックフラグに1をセットしてリターンする(S21
1:Y、S213、S215:Y、S217)。
動する回転方向が前回と逆方向になったかどうか(デフ
ォーカス量の符号が変わったかどうか)をチェックし、
逆方向に変わっていたときには、まず、バックラッシュ
量を計算し、計算したバックラッシュ量分AFモータ3
9をその逆方向に回転させてS225に進む(S21
9:Y、S221、S223、S225)。前回と同方
向であれば、バックラッシュは発生しないのでS22
1、S223をスキップする(S219:N、S22
5)。
カス量に基づいて、AFモータ39の回転量および回転
方向を求める。回転量は、エンコーダ41が出力するA
Fパルス数として計算する。そして、このAFパルス数
および回転方向に基づいてAFモータ39を起動し、焦
点調節レンズ群53の移動を開始する(S225、S2
27)。
ップ処理を実行する。すなわち、焦点検出センサユニッ
ト21にオーバーラップ積分を実行させて積分データを
入力し、プレディクタ演算を実行する(S229)。そ
して、有効な演算結果が得られたかどうかをチェック
し、有効な演算結果が得られたら、AFパルス計算を実
行してカウンタにセットし、焦点調節レンズ群53が端
点に行き着いたかどうかをチェックし、端点に行き着い
ておらず、駆動終了でもなければ、S229に戻ってオ
ーバーラップ積分処理を繰り返す(S231:Y、S2
33、S235:N、S237:N、S229)。そし
て、計算したAFパルス数分の駆動が終了したら、再積
分フラグに1をセットしてリターンする(S235:
N、S237:Y、S239)。なお、有効な演算結果
が得られなかった場合は、パルス計算をスキップする
(S231:N、S235)。以上のオーバーラップ処
理中に焦点調節レンズ群53が端点に行き着いたら、S
251に進む(S235:Y、S251)。
よび端点に行き着いたときのS241以降の処理につい
て説明する。S211のチェックにおいて、有効な演算
結果が得られなかったと判断したときには、再積分フラ
グに1がセットされているかどうかをチェックし、再積
分フラグに1がセットされているときには、一旦AFモ
ータ39を合焦状態まで駆動した後、またはサーチ駆動
した後なので、そのままリターンする(S211:N、
S241:Y)。
きには、AFモータ39のサーチ駆動を開始する(S2
41:N、S243)。サーチ駆動とは、例えば、AF
モータ39を最短撮影距離合焦端方向に駆動し、最短撮
影距離合焦端に行き着いたら無限遠撮影距離合焦端まで
駆動する処理である。そして、このサーチ駆動中に、焦
点検出センサユニット21を駆動して積分データを入力
し、プレディクタ演算を実行して、有効な演算結果が得
られたかどうかをチェックする(S245、S24
7)。有効な演算結果が得られたらS233に戻るが
(S247:Y、S233)、得られなかったら、サー
チ駆動が終了するまでサーチ積分を繰り返す(S24
7:N、S249:N、S245)。
群53が無限遠撮影距離合焦端に行き着いても有効な演
算結果が得られなかったときは、クラッチ機構の食い付
き解消処理を実行する。つまり、端点検出フラグに1を
セットし、AFモータ戻し量を計算し、戻し量分AFモ
ータ39を戻し方向に駆動してクラッチ軸受61aとク
ラッチシャフト63aとの食い付きを無くする(S24
9:Y、S251、S253、S255)。そして、端
点検出フラグに0をセットし、再積分フラグに1をセッ
トしてからリターンする(S257、S259)。
について、図9に示したフローチャートを参照して説明
する。この処理は、撮影レンズ51からレンズ通信を介
して入力したAFバックラッシュ情報に基づいて戻し量
を計算する処理である。
ず、撮影レンズ51から入力したバックラッシュ量をR
AMにセットする(S301)。そして、端点検出フラ
グに1がセットされているかどうかをチェックし、1が
セットされていないとき、すなわちS221でコールさ
れたときには、バックラッシュ量のAFパルス数をカウ
ンタ35dにセットしてリターンする(S303:N、
S309)。
き、すなわち、S253でコールされたときは、撮影レ
ンズ51から入力した端点での戻し量補正データをRA
Mにセットし、バックラッシュ量および戻し量補正デー
タに基づいて戻し量を求め、その戻し量に基づいてAF
モータ駆動AFパルス数を計算し、このAFパルス数を
カウンタ35dにセットしてリターンする(S303:
Y、S305、S307、S309)。ここで、戻し量
補正データは符号付きの値であり、負の場合は戻し量を
バックラッシュ量より小さい値または“0”(戻し量無
し)に設定でき、正の場合は戻し量をバックラッシュよ
りも大きい値に設定できる。戻し量は撮影レンズの機械
的強度、AFモータのトルク、回転速度、慣性力などに
応じて微調整できる。
において、焦点調節レンズ群53を無限遠撮影距離合焦
端または最短撮影距離合焦端で停止させるときは、AF
モータ39を、バックラッシュ量±(プラスマイナス)
補正量分逆転させてから停止させるので、クラッチ機構
の食い込みが無くなり、クラッチの断続に余分な負荷が
無く、AF/MF切換えスイッチ操作によって確実に、
AFからMFへの切換えができる。
を、撮影レンズのROMに書き込んだバックラッシュデ
ータおよび戻し量補正データによって設定したが、これ
らのデータの合計を撮影レンズに戻し量データとして格
納してもよく、この場合は、カメラ側で演算処理しなく
て済む。また、図示実施の形態では、AF処理中に合焦
不能と判断して無限遠撮影距離合焦端に行き着いた場合
にAFモータ39を逆転させたがこの場合に限らず、例
えばレンズ鏡筒長を最短にするためにAFモータ39を
駆動したときに可動レンズ鏡筒が移動端に行き着いて停
止させる場合にも適用できる。さらに、図示実施の形態
は着脱可能な撮影レンズおよびカメラボディを備えたレ
ンズ交換式カメラに適用した例であるが、本発明は、撮
影レンズおよびカメラボディが一体の一体型カメラにも
適用できる。
AF/MF(自働焦点調節/手動焦点調節)を手動操作
によって切換えるクラッチ機構を備えた撮影レンズが装
着されたカメラにおいて、モータによって焦点調節レン
ズ群を端点に当てつけて停止させるときには、モータを
所定量逆転させてから止めるので、AF/MF切換え機
構への過負荷が解消され、手動操作によって確実にAF
からMFに切り換えることができる。請求項3記載の発
明は、モータを所定量逆転させる所定量データが撮影レ
ンズの記憶手段に予め書き込まれ、この所定量データを
カメラボディの制御手段が読み込んで使用するので、撮
影レンズに応じた適切な戻し量だけ戻すことができる。
眼レフカメラの主要回路図の一の形態を示すブロック図
である。
実施の形態の、AF時における要部を示す断面図であ
る。
面図である。
の位置を示す図である。
の位置を示す図である。
ローチャートを示す図である。
ーチャートを示す図である。
ーチャートを示す図である。
理に関するフローチャートを示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 モータの駆動力によって焦点調節レンズ
群を合焦位置まで移動させる自動焦点調節と、モータの
駆動力を切断して操作手段の手動操作力によって焦点調
節レンズ群を移動させる手動焦点調節とを切り換えるク
ラッチ手段を備えたカメラであって、 前記モータによって前記焦点調節レンズ群を駆動する際
に前記焦点調節レンズ群を移動限界端に当て着けて停止
させた後、前記モータを所定量逆転させて停止させる制
御手段を備えたこと、を特徴とする自動焦点調節装置を
備えたカメラ。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動焦点調節装置を備え
たカメラにおいて、前記制御手段は、自動焦点調節をし
ているときに合焦不能と判断したときは、前記モータ
を、前記焦点調節レンズ群が前記移動限界端に当て着い
た後に所定量逆転させて停止させること、を特徴とする
自働焦点調節装置を備えたカメラ。 - 【請求項3】 請求項1記載の自動焦点調節装置を備え
たカメラは、レンズ鏡筒に光軸を中心として周方向に移
動自在に装着された切り換えスイッチと、この切り換え
スイッチの移動に連動して前記モータからの駆動力を焦
点調節機構に断続するクラッチ機構とを備え、このクラ
ッチ機構は、前記切り換えスイッチのカム面と摺接して
光軸と平行に移動するクラッチピンを備え、このクラッ
チピンの移動によってクラッチシャフトをクラッチ軸受
から抜き差して断続することを特徴とする自動焦点調節
装置を備えたカメラ。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項記載の自
動焦点調節装置を備えたカメラにおいて、前記所定量
は、自動焦点調節装置および撮影レンズの焦点調節機構
のバックラッシュ量に対して符号付きの補正量を加減算
した値であることを特徴とする自動焦点調節装置を備え
たカメラ。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
自動焦点調節装置を備えたカメラは、着脱可能な撮影レ
ンズおよびカメラボディを有するレンズ交換式カメラで
あって、前記モータはカメラボディに搭載され、前記ク
ラッチ手段は撮影レンズ側に搭載され、前記所定量デー
タは、前記撮影レンズの記憶手段に予め書き込まれてい
て、前記カメラボディの制御手段に読み込まれて使用さ
れることを特徴とする自動焦点調節装置を備えたカメ
ラ。 - 【請求項6】 モータの駆動力によって焦点調節レンズ
群を合焦位置まで移動させる自動焦点調節装置であっ
て、 前記自動焦点調節装置は、前記焦点調節レンズ群を移動
限界端まで移動させて停止させるときには、前記モータ
を、前記焦点調節レンズ群が前記移動限界端に行き着い
た後に所定量逆転させて停止させること、を特徴とする
自動焦点調節装置を備えたカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34674098A JP4213275B2 (ja) | 1997-12-05 | 1998-12-07 | 自動焦点調節装置を備えたカメラ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33587897 | 1997-12-05 | ||
| JP9-335878 | 1997-12-05 | ||
| JP34674098A JP4213275B2 (ja) | 1997-12-05 | 1998-12-07 | 自動焦点調節装置を備えたカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11237541A true JPH11237541A (ja) | 1999-08-31 |
| JP4213275B2 JP4213275B2 (ja) | 2009-01-21 |
Family
ID=26575296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34674098A Expired - Fee Related JP4213275B2 (ja) | 1997-12-05 | 1998-12-07 | 自動焦点調節装置を備えたカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4213275B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007053832A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Konica Minolta Opto Inc | 駆動装置 |
| US8144404B2 (en) | 2009-07-31 | 2012-03-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens barrel |
| CN115963616A (zh) * | 2022-12-19 | 2023-04-14 | 东莞东聚电子电讯制品有限公司 | 一种无花瓣镜头模组的调焦设备 |
-
1998
- 1998-12-07 JP JP34674098A patent/JP4213275B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007053832A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Konica Minolta Opto Inc | 駆動装置 |
| US8144404B2 (en) | 2009-07-31 | 2012-03-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens barrel |
| CN115963616A (zh) * | 2022-12-19 | 2023-04-14 | 东莞东聚电子电讯制品有限公司 | 一种无花瓣镜头模组的调焦设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4213275B2 (ja) | 2009-01-21 |
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