JPH11238048A - 商品データ分析装置及びデータ分析プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

商品データ分析装置及びデータ分析プログラムを記録した記録媒体

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JPH11238048A
JPH11238048A JP3849698A JP3849698A JPH11238048A JP H11238048 A JPH11238048 A JP H11238048A JP 3849698 A JP3849698 A JP 3849698A JP 3849698 A JP3849698 A JP 3849698A JP H11238048 A JPH11238048 A JP H11238048A
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data
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analysis
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hierarchy
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Masanaga Ikegami
正祥 池上
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AI CONCEPT KK
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AI CONCEPT KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品データ分析装置において、属性階層分析
を行う際に、各階層を構成する商品属性を組み替えて分
析できるようにして、商品データの持つ要素のうちのど
の要素が、どのような影響を及ぼしているかを明確に分
析できるようにし、また、属性階層分析及び属性マトリ
クス分析を行う際の基準を明確にする。 【解決手段】 属性階層分析に用いられる属性階層の各
階層を構成する属性を相互に独立可能なものとし、属性
階層の各階層に設定する商品属性を組み替えることがで
き(#3)、しかも、商品属性を組み替えた場合に、変
更された属性階層に応じたデータ集計を行う(#4)。
これにより、属性階層分析を行う際に、組み替えた属性
階層に応じた集計データを用いて商品データを分析する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムされた
コンピュータによって商品データ分析を行う装置、及び
商品データ分析プログラムを記録した記録媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、プログラムされたコンピュー
タによって、商品の品種、サイズ等の各種属性を階層化
し、この属性階層を用いて商品データを分析する装置が
知られている。この種の装置では、商品データの有する
各商品属性の定義は、図2に示すように、大分類、中分
類、小分類等と一貫性を持った縦方向の連携を持つもの
が多い。また、商品データの分析手法としては、分析対
象となる商品データのみを用いた1データによる分析、
若しくは分析対象の商品データ以外に1つの比較対照デ
ータを用いた2データによる比較分析が基本である。ま
た、商品の品種、サイズ等の各種属性の組み合わせに応
じてデータの分類と順位付けを行う属性マトリクス分析
を行う装置が知られている。この種の装置では、図6
(a)(b)に示すように、分析対象となる商品データ
のみを用いた分析が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の属性階層を用いて商品データを分析する装
置では、属性階層の各階層に設定される大分類、中分
類、小分類のそれぞれの商品属性が縦方向に連携してい
るため、商品データを属性階層の構造に従って掘り下げ
て分析する際に、各階層を構成する商品属性を組み替え
て分析することができない。このため、分析対象となる
データの持つ要素のうちのどの要素が、どのような影響
を及ぼしているかを明確に分析できないでいた。また、
従来の2つ以内のデータによる分析手法では、比較対象
がない、又は、比較対象の数が少ないため分析基準が不
明確であるという問題があった。また、従来の属性マト
リクス分析を行う装置においても、比較対象を持たない
ため、分析基準が不明確であるという問題があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、商品データを階層的に掘り下げ
て分析する属性階層分析を行う際に、各階層を構成する
商品属性を組み替えて分析することができるようにし
て、分析対象となる商品データの持つ要素のうちのどの
要素が、どのような影響を及ぼしているかを明確に分析
できるようにし、また、商品データの属性階層分析及び
属性マトリクス分析を行う際の基準を明確にして、正確
な分析を行うことが可能な商品データ分析装置及び商品
データ分析プログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、プログラムされたコンピュータによって、
商品の品種、サイズ等の各種属性を階層化すると共に、
これらの階層を構成する属性を相互に独立可能とし、こ
の属性階層を用いて商品データを分析する装置であっ
て、属性階層の各階層に設定する属性を入力する属性入
力手段と、属性入力手段によって入力設定された属性階
層の各階層毎に、最上位の階層から当該階層までの各階
層が持つ全ての属性値の組み合わせに応じてデータを集
計するデータ集計手段と、データ集計手段によって集計
された集計データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記
憶された集計データを各属性階層毎に表示する表示手段
と、表示手段にどの属性階層の集計データを表示するか
を指示する表示階層指示手段とを備え、属性入力手段
は、属性階層の各階層に設定する属性を変更入力するこ
とが可能であり、属性入力手段によって各階層に設定す
る属性の変更入力がされた場合に、データ集計手段は変
更された属性階層に応じたデータ集計を行い、記憶手段
は変更された属性階層に応じた集計データを記憶するよ
うにしたものである。
【0006】上記構成においては、属性階層分析に用い
られる属性階層の各階層を構成する属性を相互に独立可
能なものとしたことにより、属性入力手段によって属性
階層の各階層に設定する商品属性を組み替えることがで
き、しかも、商品属性を組み替えた場合に、変更された
属性階層に応じたデータ集計を行い、この集計データを
記憶手段に記憶することができる。これにより、属性階
層分析を行う際に、組み替えた属性階層に応じた集計デ
ータを用いて商品データを分析することができるように
なる。
【0007】また、分析されるデータは、本来の分析対
象データと、これとの比較分析に用いられる比較対照用
のデータとに分けられており、これらを選択する対照デ
ータ選択手段をさらに備え、データ集計手段は、本来の
分析対象データに加えて、対照データ選択手段によって
選択された複数の比較対照用データの集計を行うように
することができる。これにより、本来の分析対象データ
に加えて、複数の比較対照用データを用いて属性階層分
析を行うことができるので、比較対照用データの数が少
ないため分析基準が不明確になるということがなくな
る。
【0008】また、本発明は、プログラムされたコンピ
ュータによって、商品データのマトリクス分析を行う装
置であって、分析されるデータは、本来の分析対象デー
タと、これとの比較分析に用いられる比較対照用のデー
タとに分けられており、これらを選択する対照データ選
択手段と、商品の品種、サイズ等の各種属性の組み合わ
せに応じてデータの分類と順位付けを行う属性マトリク
ス分析手段とを備え、属性マトリクス分析手段は、本来
の分析対象データに加えて、対照データ選択手段によっ
て選択された比較対照用データの分類と順位付けを行う
ようにしたものである。この構成においては、本来の分
析対象データに加えて、ユーザが対照データ選択手段を
用いて選択した比較対照用データを用いて属性マトリク
ス分析を行うことができるので、比較対照用データがな
いため分析基準が不明確になるということを防ぐことが
できる。
【0009】また、本発明は、商品の品種、サイズ等の
各種属性を階層化すると共に、これらの属性を相互に独
立可能とし、この属性階層を用いてデータを分析するた
めのコンピュータに読み取り可能なプログラムを記録し
た記録媒体であって、コンピュータにユーザの属性入力
に応じて属性階層の各階層の属性を設定させる手順と、
属性階層の各階層毎に、最上位の階層から当該階層まで
の各階層が持つ全ての属性値の組み合わせに応じてデー
タを集計させる手順と、集計した集計データを記憶させ
る手順と、ユーザの指示に応じた属性階層の集計データ
を表示させる手順と、各階層に設定する属性の変更入力
がされた場合に、変更された属性階層に応じたデータ集
計を行い、この集計データを記憶させる手順とを実行さ
せるものである。このプログラムを記録した記録媒体を
使用してコンピュータにより商品データの属性階層分析
を行うことによって、組み替えた属性階層に応じた集計
データを用いて商品データを分析することができるよう
になる。
【0010】また、前記プログラムによって分析される
データは、本来の分析対象データと、これとの比較分析
に用いられる比較対照用のデータとに分けられており、
前記プログラムは、コンピュータに本来の分析対象デー
タに加えて、ユーザによって選択された複数の比較対照
用データの集計を行わせる手順を実行させるものとする
ことができる。これにより、本来の分析対象データに加
えて、複数の比較対照用データを用いて属性階層分析を
行うことができる。
【0011】また、本発明は、データのマトリクス分析
を行うためのコンピュータに読み取り可能なプログラム
を記録した記録媒体であって、分析されるデータは、本
来の分析対象データと、これとの比較分析に用いられる
比較対照用のデータとに分けられており、コンピュータ
に本来の分析対象データに加えて、ユーザによって選択
された比較対照用データの分類と順位付けを行わせる手
順を実行させるものである。このプログラムを記録した
記録媒体を使用してコンピュータにより商品データの属
性マトリクス分析を行うことによって、本来の分析対象
データに加えて、ユーザが対照データ選択手段を用いて
選択した比較対照用データを用いて属性マトリクス分析
を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
記録媒体を用いた商品データ分析システムについて図面
を参照して説明する。図1(a)(b)は、それぞれ本
実施形態によるデータ分析プログラムを記録したCD−
ROM(記録媒体)がインストールされるスタンドアロ
ーン型システムとクライアント・サーバ型システムの概
略構成図である。CD−ROM1には、POSシステム
で集積したデータを分析するためのプログラムが格納さ
れている。スタンドアローン型システムは、システム全
体の制御と各種演算を行うCPU2(データ集計手段、
マトリクス分析手段)を備えている。このCPU2に
は、CD−ROM1のデータの読み出しを行うCD−R
OMドライブ3、記憶装置4(記憶手段)、各種データ
の入力に使用されるキーボード5とマウス6、及び各種
のデータを表示するディスプレイ7(表示手段)が接続
されている。記憶装置4には、市場、全店、地域、比較
店、分析店等の各種のPOS集積データを含むデータベ
ースであるPOSデータ41、POSデータ41に基づ
いて作成された商品データ分析用のデータベースである
分析用テーブルDB42、各種マスタ43、データベー
ス管理用のシステムであるDBMS(Database Managem
ent System)45等が格納されている。CD−ROM1
をCD−ROMドライブ3に装着すると、CPU2がC
D−ROMドライブ3に指示を与えて、CD−ROM1
に格納された分析用プログラム44が記憶装置4にイン
ストールされる。また、属性入力手段、表示階層指示手
段及び対照データ選択手段は、CPU2、キーボード5
及びマウス6より構成される。
【0013】図1(b)に示されるクライアント・サー
バ型システムは、クライアント8、サーバ9、ルータ1
0、及びルータ10を介して通信回線でサーバ9と結ば
れるリモート端末11より構成される。クライアント・
サーバ型システムでは、分析用プログラム44がクライ
アント8側及びリモート端末11側に配される。また、
POSデータ41、分析用テーブルDB42及び各種マ
スタ43がサーバ9側に配される。
【0014】図2は従来の商品データ分析システムの属
性階層分析に用いる商品属性の説明図、図3は本実施形
態による商品データ分析システムの属性階層分析に用い
る商品属性の説明図である。従来の属性階層分析に用い
る各階層の商品属性は、同種類の商品属性を大分類、中
分類、小分類等と縦方向に分割したものであるため、商
品データを属性階層の構造に従って掘り下げて分析する
際に、各階層を構成する商品属性を組み替えることはで
きない。例えば、商品(ロ)は、大分類A1 の中の中分
類A11の中の小分類A112 であるため、小分類と大分類
とを入れ替えて、小分類A112 の中の中分類A11の中の
大分類A1 とはできない。このため、商品データを属性
階層の構造に従って掘り下げて分析しても、各商品の持
つ属性の中でどの属性が商品の売れ行きに影響を与えて
いるかを明確に分析できなかった。これに対して、図3
に示したように、本実施形態の属性階層分析に用いる各
階層の商品属性には、それぞれ上下の階層の商品属性か
ら独立した性質(異なった性質)の商品属性を設定す
る。
【0015】これにより、各階層の属性を組み替えるこ
とが可能となる。例えば、図3の属性階層TR1の第2
階層の属性と第3階層の属性とを入れ替えた場合には、
属性組み替え前に「A−I−a−i」であった商品
(イ)が、属性組み替え後に「A−a−I−i」とな
る。従って、商品(イ)が「しょうゆ−1000ml−ペット
ボトル−濃い口」の場合には、「しょうゆ−ペットボト
ル−1000ml−濃い口」となる。階層組み替え前の属性階
層TR1と階層組み替え後の属性階層TR2とを用いて
属性階層分析を行うことにより、消費者が「しょうゆの
1000ml」を求めているのか、「しょうゆのペットボト
ル」を求めているのかを分析することができる。
【0016】図4は、上記属性階層TR1を用いて属性
階層分析を行った場合の各階層の属性階層分析画面と単
品分析画面を示す図である。第1階層の属性階層分析画
面D1には、属性階層TR1の第1階層の各属性値毎の
商品売上合計額が表示される。具体的に言えば、「A」
には第1階層の属性値1=「A」である商品(イ)、
(ロ)、(ハ)等の売上の合計額が、「B」には第1階
層の属性値1=「B」である商品(ニ)、(ホ)、
(ヘ)、(ト)、(チ)等の売上の合計額が表示され
る。また、第2階層以降の各階層の画面D2乃至D4に
は、属性階層TR1の第1階層から当該階層までの各階
層の全ての属性値の組み合わせに応じて各商品の売上が
集計される。具体的に言えば、第2階層の画面D2の
「B−I」には、第1階層の属性値1=「B」で第2階
層の属性値2=「I」の商品(ニ)、(ホ)、(ヘ)の
売上の合計額が表示され、「B−III」には、第1階
層の属性値1=「B」で第2階層の属性値2=「II
I」の商品(ト)、(チ)の売上の合計額が表示され
る。
【0017】上記の各階層の画面でマウス6を用いて対
象となる属性値を選択することにより、選択した属性値
についての下位階層の分析画面を表示することができ
る。例えば、図に示すように、第1階層の画面D1で
「B」を選択することにより、属性階層TR1で属性1
=「B」の条件を充たす「B−I」、「B−III」等
の売上合計額を表示した第2階層の画面D2を表示する
ことができる。また、第2階層の画面D2で「B−I」
を選択することにより、属性階層TR1で属性1=
「B」で属性2=「I」の条件を充たす「B−I−
a」、「B−I−b」の売上合計額を表示した第3階層
の画面D3を表示することができ、さらに、第3階層の
画面D3で「B−I−a」を選択することにより、属性
1乃至属性3がそれぞれ「B」、「I」、「a」という
条件を充たす「B−I−a−i」、「B−I−a−i
i」の売上合計額を表示した第4階層の画面D4を表示
することができる。各階層の画面で現在表示されている
画面に表示されていない属性値の商品売上合計額を見た
い場合には、マウス6で矢印ウィンドウW1をクリック
することにより、画面の左右移動を行うことができる。
【0018】詳細は図7で説明するが、本実施形態によ
る商品データ分析システムでは、分析用テーブルDB4
2の内部に特定の属性階層に対応した複数の分析用テー
ブルを持つことにより、必要に応じて階層を組み替えた
属性階層分析画面を表示することができる。従って、図
4に示される分析画面を見ても、どのような商品属性が
分析対象となる店舗(以下、分析店という)の売上に影
響を与えているかを把握できない場合は、別の属性階層
を持った属性階層分析画面を表示して分析を行う。例え
ば、属性階層TR1に対応した図4の属性階層分析画面
を用いて属性階層分析を行うことにより、分析店の「し
ょうゆ−1000ml」の売上合計の特徴を把握することはで
きるが、「しょうゆ−ペットボトル」の売上合計の特徴
を把握することはできない。この場合に、階層組み替え
後の属性階層TR2に対応した属性階層分析画面を出力
表示して属性階層分析を行うようにすれば、「しょうゆ
−ペットボトル」の売上合計の特徴を把握することが可
能になる(図示省略)。このように、階層組み替え前と
階層組み替え後の属性階層分析画面を用いることによ
り、消費者が「しょうゆのペットボトル」を求めている
のか、「しょうゆの1000ml」を求めているのかを分析す
ることができる。
【0019】図4の各階層の分析画面には、各属性値毎
に、分析店の売上合計に加えて、市場、全店、比較店等
の複数の比較対照用データの売上合計が表示される。複
数の比較対照用のデータと比較することができるので、
分析店のデータの特徴が比較店との違いであるか、全店
や市場との違いであるかを明確に判断することができ
る。売上合計だけでなく、売上数量、粗利等でも分析可
能である。
【0020】上記比較対照用の売上合計データは、PO
Sデータ41の持つ各種のPOS集積データに基づいて
分析店の売上合計データと共に分析用テーブルDB42
上の一つの分析用テーブルに作成される。図5は、分析
用テーブルDB42中の各分析用テーブルTBの内容を
示す図である。日付テーブルには、属性用テーブルの売
上合計を期間別に分割するための所定の複数期間分の期
間開始日と期間終了日が格納されている。また、属性用
テーブル(4個あり)には、図4の各階層に表示される
属性値毎の売上合計額が格納されており、例えば、42
aの行には図4の画面D1の(品種)Aの売上合計額が
格納されている。さらに、商品別テーブル(4個あり)
には、各商品毎の売上合計が格納されており、例えば、
42bの行には商品(イ)の売上合計が格納されてい
る。各分析用テーブルTBには、属性用テーブル及び商
品別テーブルが、それぞれ4個格納可能であり、例えば
図4に示すように、分析店に加えて、市場、全店、比較
店の3つの比較対照用データが選択された場合には、そ
れぞれのテーブルにそれらの比較対照用データが個々に
格納される。本実施形態の商品データ分析システムで
は、1つの分析用テーブルTBに分析店及び各比較対照
用データの属性用テーブルを持つようにしたことによ
り、図4に示される各階層の分析画面を表示する際の処
理速度を速めることができる。また、図5に示される1
番目の分析用テーブルTBには、組み替え前の属性階層
TR1に対応したデータが格納され、2番目以降の分析
用テーブルTBには、組み替え後の属性階層TR2等の
属性階層TR1と異なる属性階層に対応したデータが格
納される。
【0021】また、図4に示されるように、属性階層分
析画面D1乃至D4の各階層の画面で表示されたグラフ
の属性値を選択してキーボード5のファンクションキー
を操作することにより、選択された属性値を持つ商品に
ついての単品分析画面D5に移動することができる。こ
の単品分析画面D5には、分析店だけでなく、画面移動
前の属性階層分析画面に表示されていた市場、全店、比
較店の3つの比較対照用データの単品情報が売上金額順
に表示される。例えば、第1階層の画面D1で「B」を
選択して単品分析画面D5に移動した場合には、属性1
=「B」に該当する商品についての単品情報が売上順
に、市場、全店、比較店、分析店の各欄に表示される。
単品分析画面D5の分析店データ及び3つの比較対照用
データ(以下、対照データという)は、それぞれ各商品
別の売上金額を表示したセル(画面上の一つひとつの区
画)の集合より構成される。単品分析画面D5中の1つ
のセルをマウス6で選択することにより、他の対照デー
タ中の同じ商品のセルが画面上で強調表示される。例え
ば、図に示すように、分析店データのセルC1を選択す
ることにより、他の対照データ中の商品(ニ)のセルが
画面上で強調表示される。単品分析画面D5で現在表示
されている画面に表示されていない商品の商品売上合計
額を見たい場合には、マウス6で矢印ウィンドウW2を
クリックすることにより、画面の上下移動を行うことが
できる。本実施形態では、単品分析画面D5に表示する
各対照データの単品情報をPOSデータ41内部の売上
情報から直接読み取るのではなく、1つの分析用テーブ
ルTBに格納された4つの商品別テーブルを読み取るこ
とにより、図4の単品分析画面D5を表示する際の処理
速度を速めている。
【0022】上記単品分析画面D5が表示された状態
で、マウス6を操作することにより、図6(c)に示さ
れるクロス分析画面D6に移動することができる。この
クロス分析画面D6は、属性マトリクス分析用の画面で
ある。属性マトリクス分析とは、商品の品種、サイズ等
の各種属性の組み合わせに応じてデータの分類と順位付
けを行うものである。本実施形態では、ユーザが属性マ
トリクス分析に用いる2つの商品属性を選択することが
できる。また、ユーザは、単品分析画面D5に表示され
た3つの比較対照データの中から1つの対照データを選
択し、その対照データと単品分析画面D5に表示された
分析店データとを用いて商品データの属性の組み合わせ
に応じた属性マトリクス分析を行うことができる。例え
ば、クロス分析画面D6の場合は、サイズ、味の2つの
属性の値の組み合わせに応じて分析店データと比較店デ
ータについての各商品データの分類と、同一の属性値を
持つ商品データの中での各商品の売上金額に応じた商品
データの順位付けを行う。クロス分析画面D6では、属
性マトリクス分析に比較店のデータを組み込むことによ
って、属性レベルで比較店との品揃えの比較を行うこと
ができ、しかも、各商品について単品レベルでの売上金
額の比較を行うことができる。例えば、図に示されるよ
うに、商品(ニ)の売上金額は、サイズ=「I」で味=
「i」の商品の中で分析店では1位であるが、比較店で
は2位であることが分かる。また、サイズ=「III」
で味=「ii」の商品は、分析店では品揃えがあるが、
比較店では品揃えがないことが視覚的にも把握可能であ
る。このように比較用のデータと対照させることで、一
定の分析基準を持った商品データの分析を行うことがで
きる。
【0023】上記クロス分析画面D6では、単品分析画
面D5と同様に、画面中の1つのセルをマウス6で選択
することにより、比較データ中の同じ商品のセルが画面
上で強調表示される。例えば、図6(c)に示すよう
に、分析店データの商品(ニ)のセルC2を選択するこ
とにより、比較店データ中の同商品(ニ)のセルC3が
画面上で強調表示される。また、分析用テーブルTB
(図5)の商品別テーブルのマトリクス分析用属性格納
用の列42cには、各商品毎にクロス分析画面D6のマ
トリクス分析に用いる属性として選択することが可能な
複数(例えば6つ)の属性についての値が格納可能であ
る。本実施形態では、POSデータ41内部の売上情報
を直接読み取るのではなく、列42cの各属性をキーに
商品別テーブルの商品データを読み取ることにより、ク
ロス分析画面D6を表示する際の処理速度を速めてい
る。
【0024】図7は、POSデータ投入の処理を示すフ
ローチャートである。POSデータ投入とは、POSデ
ータ41の持つ各種のPOS集積データに基づいて分析
用テーブルDBの各分析用テーブルTBを作成すること
である。分析用テーブルTBの作成が始まると(#
1)、属性階層分析画面D1乃至D4、単品分析画面D
5及びクロス分析画面D6で用いる比較対照用のPOS
集積データの選択画面が表示されるので、選択画面の指
示に従って、POSデータ41の持つ各種のPOS集積
データの中から、分析店のPOS集積データと3つの比
較対照用のPOS集積データとを選択する(#2)。次
に、属性階層分析で用いる各階層の商品属性を選択画面
に表示された属性から選択する(#3)。そして、#3
で選択した属性階層の組み合わせに従って、#2で選択
した分析店のPOS集積データと比較対照用のPOS集
積データの売上情報に基づき、分析用テーブルTBの属
性用テーブルに格納する各属性の組み合わせ毎の売上合
計と、商品別テーブルに格納する各商品毎の売上合計の
サマリー(集計)処理を行う(#4)。そして、サマリ
ー処理の結果である売上合計を用いて#3で選択した属
性階層に応じた属性用テーブルと商品別テーブルの作成
を行い、1つの分析用テーブルTBの作成を終える(#
5)。上述のように、本実施形態では、分析用テーブル
DB42の内部に属性階層を入れ替えた複数の分析用テ
ーブルTBを格納することができる。これにより、選択
する分析用テーブルTBを変更するだけで、切り口の異
なる分析を行うことが可能になる。
【0025】図8は、分析用テーブルTBを用いた商品
データの分析処理を示すフローチャートである。先ず、
分析処理に用いる分析用テーブルTBを選択し(#1
1)、属性階層分析画面D1乃至D4を用いて属性階層
分析を行う(#12乃至#15)。これらの各画面から
は、属性トレンド分析画面に移動して各階層の属性に応
じた属性値毎の推移を分析することや(#16)、店舗
別属性分析画面に移動して各階層の属性に応じた各店舗
毎の属性値の占有率を分析することができる(#1
7)。また、属性階層分析画面D1乃至D4からは、単
品分析画面D5に移動して、これらの画面D1乃至D4
で選択した特定の属性値を持つ商品についての単品分析
を行うことができる(#18)。この単品分析画面D5
からは、図6のクロス分析画面D6、価格帯分析画面及
び単品トレンド画面に移動することが可能である。クロ
ス分析画面D6では、図7の#2で選択したPOS集積
データの内の1つのPOS集積データを比較対照データ
として、属性マトリクス分析を行うことができる(#1
9)。また、価格帯分析画面では、2つの店舗データを
選択してグラフとポートフォリオを表示して価格帯を分
析することができる(#20)。さらにまた、単品トレ
ンド画面では、単品分析画面D5に表示された各店舗に
ついての単品毎の売上の推移を分析することができる
(#21)。そして、#12乃至#21の各分析処理で
分析した結果に基づいて分析店に陳列する商品について
の品揃えデータを作成する(#22)。
【0026】図9(a)(b)は、それぞれクライアン
ト・サーバ型システムにおける図7に示したPOSデー
タ投入時と図8に示した商品データ分析時のデータと指
示の流れを示す図である。図9(a)に示すように、P
OSデータ投入時には、クライアント8からの指示
()に従って、クライアント8側の分析プログラム4
4がサーバ側のDBMS45にSQL(Structured Que
ry Language )命令()を発し、このSQL命令に従
って、DBMS45がPOSデータ41に格納された各
種のPOS集積データ()に基づいて分析用テーブル
DB42上の各分析用テーブルTB()を作成する。
また、図9(b)に示すように、商品データ分析時に
は、クライアント8で指示された分析操作の内容()
に従って、クライアント8側の分析プログラム44がサ
ーバ側のDBMS45にSQL命令()を発し、この
SQL命令に従って、DBMS45が分析用テーブルD
B42に格納されたデータから必要なデータをクライア
ント8側の分析プログラム44に転送する(,)。
分析プログラム44は、DBMS45から受け取ったデ
ータ()に基づいて作成した表示データ()をクラ
イアント8の画面上に表示する。
【0027】本発明は、上記実施形態に限られるもので
はなく、様々な変形が可能である。例えば、上記実施形
態では、分析用プログラムを格納した記録媒体としてC
D−ROM1を用いたが、MO(Magnetic Optical Dis
k ),FPD等を用いてもよい。また、上記実施形態に
おけるクライアント・サーバ型システムでは、サーバ9
側に分析用テーブル42を持つ構成としたが、クライア
ント8側に分析用テーブル42を持つ構成としてもよ
い。これにより、商品データ分析時のレスポンスを向上
させることができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、属性階層
分析に用いられる属性階層の各階層を構成する属性を相
互に独立可能なものとしたことにより、属性入力手段に
よって属性階層の各階層に設定する商品属性を組み替え
ることができる。また、商品属性を組み替えた場合に、
変更された属性階層に応じたデータ集計を行い、この集
計データを記憶手段に記憶することができる。これによ
り、属性階層分析を行う際に、組み替えた属性階層に応
じた集計データを用いて分析することができるので、分
析対象となる商品データの持つ要素のうちのどの要素
が、どのような影響を及ぼしているかを明確に分析する
ことが可能となる。
【0029】また、分析されるデータは、本来の分析対
象データと、これとの比較分析に用いられる比較対照用
のデータとに分けられており、これらを選択する対照デ
ータ選択手段をさらに備え、データ集計手段を本来の分
析対象データに加えて、対照データ選択手段によって選
択された複数の比較対照用データの集計を行うようにす
ることにより、本来の分析対象データに加えて、複数の
比較対照用データを用いて属性階層分析を行うことがで
きるので、分析基準を明確にして、正確な属性階層分析
を行うことができるようになる。
【0030】また、本発明によれば、本来の分析対象デ
ータに加えて、対照データ選択手段によって選択された
比較対照用データの分類と順位付けを行うようにしたの
で、本来の分析対象データに加えて、ユーザが対照デー
タ選択手段を用いて選択した比較対照用データを用いて
属性マトリクス分析を行うことができる。これにより、
分析基準が不明確になることを防いで、正確な属性マト
リクス分析を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は、それぞれ本発明の一実施形態
によるデータ分析プログラムを記録したCD−ROMが
インストールされるスタンドアローン型システムとクラ
イアント・サーバ型システムの概略構成図である。
【図2】従来の商品データ分析システムの属性階層分析
に用いる商品属性の説明図である。
【図3】本実施形態による商品データ分析システムの属
性階層分析に用いる商品属性の説明図である。
【図4】属性階層TR1を用いて属性階層分析を行った
場合の各階層の属性階層分析画面と単品分析画面を示す
図である。
【図5】分析用テーブルDB中の各分析用テーブルの内
容を示す図である。
【図6】(a)(b)は従来のクロス分析画面を、
(c)は本実施形態によるクロス分析画面を示す図であ
る。
【図7】POSデータ投入の処理を示すフローチャート
である。
【図8】分析用テーブルを用いた商品データの分析処理
を示すフローチャートである。
【図9】(a)(b)は、それぞれクライアント・サー
バ型システムにおけるPOSデータ投入時と商品データ
分析時のデータと指示の流れを示す図である。
【符号の説明】 1 CD−ROM(記録媒体) 2 CPU(データ集計手段、属性マトリクス分析
手段、属性入力手段、表示階層指示手段、対照データ選
択手段) 4 記憶装置(記憶手段) 5 キーボード(属性入力手段、表示階層指示手
段、対照データ選択手段) 6 マウス 7 ディスプレイ(表示手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムされたコンピュータによっ
    て、商品の品種、サイズ等の各種属性を階層化すると共
    に、これらの階層を構成する属性を相互に独立可能と
    し、この属性階層を用いて商品データを分析する装置で
    あって、 属性階層の各階層に設定する属性を入力する属性入力手
    段と、 前記属性入力手段によって入力設定された属性階層の各
    階層毎に、最上位の階層から当該階層までの各階層が持
    つ全ての属性値の組み合わせに応じてデータを集計する
    データ集計手段と、 前記データ集計手段によって集計された集計データを記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された集計データを各属性階層毎に
    表示する表示手段と、 前記表示手段にどの属性階層の集計データを表示するか
    を指示する表示階層指示手段とを備え、 前記属性入力手段は、属性階層の各階層に設定する属性
    を変更入力することが可能であり、 前記属性入力手段によって各階層に設定する属性の変更
    入力がされた場合に、前記データ集計手段は変更された
    属性階層に応じたデータ集計を行い、前記記憶手段は変
    更された属性階層に応じた集計データを記憶するように
    したことを特徴とする商品データ分析装置。
  2. 【請求項2】 分析されるデータは、本来の分析対象デ
    ータと、これとの比較分析に用いられる比較対照用のデ
    ータとに分けられており、これらを選択する対照データ
    選択手段をさらに備え、 前記データ集計手段は、本来の分析対象データに加え
    て、対照データ選択手段によって選択された複数の比較
    対照用データの集計を行うようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の商品データ分析装置。
  3. 【請求項3】 プログラムされたコンピュータによっ
    て、商品データのマトリクス分析を行う装置であって、 分析されるデータは、本来の分析対象データと、これと
    の比較分析に用いられる比較対照用のデータとに分けら
    れており、これらを選択する対照データ選択手段と、 商品の品種、サイズ等の各種属性の組み合わせに応じて
    データの分類と順位付けを行う属性マトリクス分析手段
    とを備え、 前記属性マトリクス分析手段は、本来の分析対象データ
    に加えて、対照データ選択手段によって選択された比較
    対照用データの分類と順位付けを行うようにしたことを
    特徴とする商品データ分析装置。
  4. 【請求項4】 商品の品種、サイズ等の各種属性を階層
    化すると共に、これらの属性を相互に独立可能とし、こ
    の属性階層を用いて商品データを分析するためのコンピ
    ュータに読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体
    であって、 コンピュータにユーザの属性入力に応じて属性階層の各
    階層の属性を設定させる手順と、 前記属性階層の各階層毎に、最上位の階層から当該階層
    までの各階層が持つ全ての属性値の組み合わせに応じて
    データを集計させる手順と、 集計した集計データを記憶させる手順と、 ユーザの指示に応じた属性階層の集計データを表示させ
    る手順と、 各階層に設定する属性の変更入力がされた場合に、変更
    された属性階層に応じたデータ集計を行い、この集計デ
    ータを記憶させる手順とを実行させるための商品データ
    分析プログラムを記録した記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記プログラムによって分析されるデー
    タは、本来の分析対象データと、これとの比較分析に用
    いられる比較対照用のデータとに分けられており、 前記プログラムは、コンピュータに本来の分析対象デー
    タに加えて、ユーザによって選択された複数の比較対照
    用データの集計を行わせる手順を実行させるようにした
    ことを特徴とする請求項4に記載の商品データ分析プロ
    グラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 商品データのマトリクス分析を行うため
    のコンピュータに読み取り可能なプログラムを記録した
    記録媒体であって、 分析されるデータは、本来の分析対象データと、これと
    の比較分析に用いられる比較対照用のデータとに分けら
    れており、 コンピュータに本来の分析対象データに加えて、ユーザ
    によって選択された比較対照用データについて、商品の
    品種、サイズ等の各種属性の組み合わせに応じてデータ
    の分類と順位付けを行わせる手順を実行させるようにし
    たことを特徴とする商品データ分析プログラムを記録し
    た記録媒体。
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