JPH11238717A - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置Info
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- JPH11238717A JPH11238717A JP4170498A JP4170498A JPH11238717A JP H11238717 A JPH11238717 A JP H11238717A JP 4170498 A JP4170498 A JP 4170498A JP 4170498 A JP4170498 A JP 4170498A JP H11238717 A JPH11238717 A JP H11238717A
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Landscapes
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リンス処理の完了時点を正確に判断すること
ができ、脈動に起因する基板の処理ムラを抑制できる。 【解決手段】 基板処理部1と、循環路2と、処理液を
循環させる処理液循環ポンプ5と、循環路2に連通接続
された純水供給路3と、循環路2に一端側が連通接続さ
れ、他端側が薬液供給源に連通接続されている薬液供給
路16と、循環路2へ注入される薬液の注入量を調節す
る薬液圧力調節器21と、循環路2中の処理液流量を検
出する処理液流量センサ9と、循環路2を循環する処理
液の流量を調節する処理液圧力調節器10と、薬液圧力
調節器21を制御することによって薬液供給路16から
循環路2へ注入される薬液の注入量を調節して処理液を
生成するとともに、処理液流量センサ9によって検出さ
れた処理液の流量が一定となるように処理液圧力調節器
10を制御する制御部30とを備えている基板処理装
置。
ができ、脈動に起因する基板の処理ムラを抑制できる。 【解決手段】 基板処理部1と、循環路2と、処理液を
循環させる処理液循環ポンプ5と、循環路2に連通接続
された純水供給路3と、循環路2に一端側が連通接続さ
れ、他端側が薬液供給源に連通接続されている薬液供給
路16と、循環路2へ注入される薬液の注入量を調節す
る薬液圧力調節器21と、循環路2中の処理液流量を検
出する処理液流量センサ9と、循環路2を循環する処理
液の流量を調節する処理液圧力調節器10と、薬液圧力
調節器21を制御することによって薬液供給路16から
循環路2へ注入される薬液の注入量を調節して処理液を
生成するとともに、処理液流量センサ9によって検出さ
れた処理液の流量が一定となるように処理液圧力調節器
10を制御する制御部30とを備えている基板処理装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ、フ
ォトマスク用のガラス基板、液晶表示装置用のガラス基
板、光ディスク用の基板など(以下、単に基板と称す
る)に対して、処理液で表面処理を施す基板処理装置に
係り、特に、基板処理部に循環路を介して処理液を循環
させながら処理を施す技術に関する。
ォトマスク用のガラス基板、液晶表示装置用のガラス基
板、光ディスク用の基板など(以下、単に基板と称す
る)に対して、処理液で表面処理を施す基板処理装置に
係り、特に、基板処理部に循環路を介して処理液を循環
させながら処理を施す技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の基板処理装置として、例
えば、特開平9−199468号公報に示すような装置
が挙げられる。この装置は、基板に表面処理を施す処理
槽とこの槽から溢れ出た処理液を受ける外槽とからなる
基板処理部と、この基板処理部の処理槽と外槽とに連通
して、溢れ出た処理液を再び処理槽へと循環させて供給
するための循環路と、この循環路中の処理液を循環させ
るポンプとを備え、目標とする濃度になるように純水と
薬液とを混合して得られた処理液あるいは純水のみが供
給ユニットによって外槽の上方から供給されるように構
成されている。
えば、特開平9−199468号公報に示すような装置
が挙げられる。この装置は、基板に表面処理を施す処理
槽とこの槽から溢れ出た処理液を受ける外槽とからなる
基板処理部と、この基板処理部の処理槽と外槽とに連通
して、溢れ出た処理液を再び処理槽へと循環させて供給
するための循環路と、この循環路中の処理液を循環させ
るポンプとを備え、目標とする濃度になるように純水と
薬液とを混合して得られた処理液あるいは純水のみが供
給ユニットによって外槽の上方から供給されるように構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、処理液によって基板に処理を施した後
は、通常、薬液を含む処理液を純水で置換してリンス処
理を行い、純水の比抵抗が上昇してある一定の基準値
(例えば、18MΩcm)に達した時点でリンス処理が
完了したと判断するようになっている。しかしながら、
純水が供給ユニットによって外槽の上方から供給される
ように構成されている関係上、空気中に含まれている炭
酸ガスがその中に溶け込んで純水の比抵抗を下げること
になる。したがって、実際には処理液が純水で完全に置
換されているにも係わらず比抵抗としては上記基準値に
到達せず低いままであることからリンス処理が不完全で
あると判断され、リンス処理の完了時点を適切に判断す
ることができないという問題点がある。このようにリン
ス処理の完了時点が適切に判断できない場合には、リン
ス処理時の純水の使用量が極めて多くなって無駄とな
る。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、処理液によって基板に処理を施した後
は、通常、薬液を含む処理液を純水で置換してリンス処
理を行い、純水の比抵抗が上昇してある一定の基準値
(例えば、18MΩcm)に達した時点でリンス処理が
完了したと判断するようになっている。しかしながら、
純水が供給ユニットによって外槽の上方から供給される
ように構成されている関係上、空気中に含まれている炭
酸ガスがその中に溶け込んで純水の比抵抗を下げること
になる。したがって、実際には処理液が純水で完全に置
換されているにも係わらず比抵抗としては上記基準値に
到達せず低いままであることからリンス処理が不完全で
あると判断され、リンス処理の完了時点を適切に判断す
ることができないという問題点がある。このようにリン
ス処理の完了時点が適切に判断できない場合には、リン
ス処理時の純水の使用量が極めて多くなって無駄とな
る。
【0004】また、処理液を循環させるポンプとして
は、一般的に、耐薬品性を有するベローズポンプが採用
されているが、その構造上、脈動が生じるため処理液の
循環流量が変動する。そこで、これに起因して基板の処
理ムラが生じることを防止するために脈動を抑制するポ
ンプ脈動緩衝器(ダンパやオートアキュームレータとも
呼ばれる)を循環路に取り付けることが行われる。しか
しながら、これによっても脈動を完全に除去することは
できず、処理液の流量が不安定になって処理ムラを生じ
るという問題点がある。
は、一般的に、耐薬品性を有するベローズポンプが採用
されているが、その構造上、脈動が生じるため処理液の
循環流量が変動する。そこで、これに起因して基板の処
理ムラが生じることを防止するために脈動を抑制するポ
ンプ脈動緩衝器(ダンパやオートアキュームレータとも
呼ばれる)を循環路に取り付けることが行われる。しか
しながら、これによっても脈動を完全に除去することは
できず、処理液の流量が不安定になって処理ムラを生じ
るという問題点がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、純水への炭酸ガスの溶け込みを防止す
ることによってリンス処理の完了時点を正確に判断する
ことができ、しかも、処理液の循環流量を帰還制御する
ことによって脈動に起因する基板の処理ムラを抑制でき
る基板処理装置を提供することを目的とする。
たものであって、純水への炭酸ガスの溶け込みを防止す
ることによってリンス処理の完了時点を正確に判断する
ことができ、しかも、処理液の循環流量を帰還制御する
ことによって脈動に起因する基板の処理ムラを抑制でき
る基板処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の基板処理装置は、基板に対して所
定の処理を施す基板処理装置であって、純水と薬液とを
混合して得られた処理液で基板の表面処理を行う基板処
理部と、前記基板処理部から排出された処理液を再び前
記基板処理部へ供給する循環路と、前記循環路内の処理
液を循環させる処理液循環手段と、前記循環路に一端側
が連通接続され、他端側が純水供給源に連通接続されて
いる純水供給路と、前記循環路に一端側が連通接続さ
れ、他端側が薬液供給源に連通接続されている薬液供給
路と、前記薬液供給路から前記循環路へ注入される薬液
の注入量を調節する薬液注入量調節手段と、前記循環路
を循環する処理液の流量を検出する処理液流量検出手段
と、前記循環路を循環する処理液の流量を調節する処理
液流量調節手段と、前記薬液注入量調節手段を制御する
ことによって、前記薬液供給路路から前記循環路へ注入
される薬液の注入量を調節して処理液を生成するととも
に、前記処理液流量検出手段によって検出された処理液
の流量が一定となるように前記処理液流量調節手段を制
御する制御手段と、を備えていることを特徴とするもの
である。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の基板処理装置は、基板に対して所
定の処理を施す基板処理装置であって、純水と薬液とを
混合して得られた処理液で基板の表面処理を行う基板処
理部と、前記基板処理部から排出された処理液を再び前
記基板処理部へ供給する循環路と、前記循環路内の処理
液を循環させる処理液循環手段と、前記循環路に一端側
が連通接続され、他端側が純水供給源に連通接続されて
いる純水供給路と、前記循環路に一端側が連通接続さ
れ、他端側が薬液供給源に連通接続されている薬液供給
路と、前記薬液供給路から前記循環路へ注入される薬液
の注入量を調節する薬液注入量調節手段と、前記循環路
を循環する処理液の流量を検出する処理液流量検出手段
と、前記循環路を循環する処理液の流量を調節する処理
液流量調節手段と、前記薬液注入量調節手段を制御する
ことによって、前記薬液供給路路から前記循環路へ注入
される薬液の注入量を調節して処理液を生成するととも
に、前記処理液流量検出手段によって検出された処理液
の流量が一定となるように前記処理液流量調節手段を制
御する制御手段と、を備えていることを特徴とするもの
である。
【0007】また、請求項2に記載の基板処理装置は、
請求項1に記載の基板処理装置において、前記循環路中
の処理液の圧力と、前記薬液供給路内の薬液の圧力との
差圧をほぼ一定に保持する差圧一定化手段を備えている
ことを特徴とする
請求項1に記載の基板処理装置において、前記循環路中
の処理液の圧力と、前記薬液供給路内の薬液の圧力との
差圧をほぼ一定に保持する差圧一定化手段を備えている
ことを特徴とする
【0008】また、請求項3に記載の基板処理装置は、
請求項1または請求項2に記載の基板処理装置におい
て、前記処理液流量調節手段を圧力調整器で構成したこ
とを特徴とするものである。
請求項1または請求項2に記載の基板処理装置におい
て、前記処理液流量調節手段を圧力調整器で構成したこ
とを特徴とするものである。
【0009】また、請求項4に記載の基板処理装置は、
請求項1または請求項2に記載の基板処理装置におい
て、前記処理液流量調節手段を流量調節弁で構成したこ
とを特徴とするものである。
請求項1または請求項2に記載の基板処理装置におい
て、前記処理液流量調節手段を流量調節弁で構成したこ
とを特徴とするものである。
【0010】また、請求項5に記載の基板処理装置は、
請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の基板処理装
置において、前記処理液流量検出手段は、処理液の圧力
に基づいて処理液の流量を検出するように構成されてい
ることを特徴とするものである。
請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の基板処理装
置において、前記処理液流量検出手段は、処理液の圧力
に基づいて処理液の流量を検出するように構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。純水供給源から純水供給路を経て純水が循環路に供
給され、制御手段が薬液注入量調節手段を制御すること
により、薬液供給源から薬液供給路を介して注入量の調
節された薬液が循環路に注入されて処理液が生成され
る。処理液循環手段によって処理液が循環路から基板処
理部へと循環され、基板処理部内の基板に表面処理が施
される。制御手段は、処理液流量検出手段により検出さ
れた処理液の流量が一定となるように処理液流量調節手
段を制御するので、処理液循環手段により生じる脈動が
抑制される。
る。純水供給源から純水供給路を経て純水が循環路に供
給され、制御手段が薬液注入量調節手段を制御すること
により、薬液供給源から薬液供給路を介して注入量の調
節された薬液が循環路に注入されて処理液が生成され
る。処理液循環手段によって処理液が循環路から基板処
理部へと循環され、基板処理部内の基板に表面処理が施
される。制御手段は、処理液流量検出手段により検出さ
れた処理液の流量が一定となるように処理液流量調節手
段を制御するので、処理液循環手段により生じる脈動が
抑制される。
【0012】処理液による基板への表面処理の後、処理
液を排出しつつ純水供給路から純水のみを供給して循環
路および基板処理部内を純水で置換する。リンス処理の
ための純水は純水供給路から循環路に直接的に供給され
るので、その際に空気中の炭酸ガスが溶け込むことを防
止できる。
液を排出しつつ純水供給路から純水のみを供給して循環
路および基板処理部内を純水で置換する。リンス処理の
ための純水は純水供給路から循環路に直接的に供給され
るので、その際に空気中の炭酸ガスが溶け込むことを防
止できる。
【0013】また、請求項2に記載の発明によれば、差
圧一定化手段によって処理液と薬液との圧力の差を一定
に維持することにより、差圧の変動により薬液の注入量
が変動することを抑制できる。
圧一定化手段によって処理液と薬液との圧力の差を一定
に維持することにより、差圧の変動により薬液の注入量
が変動することを抑制できる。
【0014】また、請求項3に記載の発明によれば、処
理液流量調節手段を圧力調節器で構成し、循環路内の処
理液の圧力を調節しても結果として循環路内を循環する
処理液の流量を調節することができる。
理液流量調節手段を圧力調節器で構成し、循環路内の処
理液の圧力を調節しても結果として循環路内を循環する
処理液の流量を調節することができる。
【0015】また、請求項4に記載の発明によれば、処
理液流量調節手段を流量調節弁で構成しても処理液の循
環流量を調節できる。
理液流量調節手段を流量調節弁で構成しても処理液の循
環流量を調節できる。
【0016】また、請求項5に記載の発明によれば、処
理液の圧力に基づいて処理液の流量を算出することがで
きるので、処理液流量検出手段を流量センサの代わりに
圧力センサで構成してもよい。
理液の圧力に基づいて処理液の流量を算出することがで
きるので、処理液流量検出手段を流量センサの代わりに
圧力センサで構成してもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。本実施例に係る基板処理装置の概略
構成を図1を参照して説明する。この基板処理装置は、
純水と薬液とを混合して得られた処理液で半導体ウエハ
などの基板Wに対して表面処理を行うためのものであ
る。この基板処理装置は、大きく分けて処理液を貯留し
て基板Wの表面処理を行うための『基板処理部1』と、
この基板処理部1に対して処理液を供給する『処理液供
給系』と、処理液が純水で置換され、リンス処理が完了
したことを確認するための『比抵抗測定系』と、処理液
供給系を制御する『制御系』とから構成されている。
実施例を説明する。本実施例に係る基板処理装置の概略
構成を図1を参照して説明する。この基板処理装置は、
純水と薬液とを混合して得られた処理液で半導体ウエハ
などの基板Wに対して表面処理を行うためのものであ
る。この基板処理装置は、大きく分けて処理液を貯留し
て基板Wの表面処理を行うための『基板処理部1』と、
この基板処理部1に対して処理液を供給する『処理液供
給系』と、処理液が純水で置換され、リンス処理が完了
したことを確認するための『比抵抗測定系』と、処理液
供給系を制御する『制御系』とから構成されている。
【0018】『基板処理部1』は、処理槽1aと外槽1
bとを備えており、処理槽1aは槽底部から処理液の供
給を受け、外槽1bは処理槽1aから溢れた出た処理液
を貯留して排出するようになっている。一般的には、こ
の種の基板処理装置は、複数個の基板処理部1を備え、
各基板処理部1には個別の処理液供給系統によって処理
液が供給されるように構成されている。但し、本明細書
では説明の簡単のために単一の基板処理部1を備えた基
板処理装置を例に採って説明するが、本発明は複数個の
基板処理部1を備えた装置にも適用することが可能であ
る。また、本発明は複数枚の基板Wを浸漬させて処理を
施す処理槽1aを用いるものではなく、基板を1枚ずつ
処理する処理部を備えた装置であっても適用可能であ
る。
bとを備えており、処理槽1aは槽底部から処理液の供
給を受け、外槽1bは処理槽1aから溢れた出た処理液
を貯留して排出するようになっている。一般的には、こ
の種の基板処理装置は、複数個の基板処理部1を備え、
各基板処理部1には個別の処理液供給系統によって処理
液が供給されるように構成されている。但し、本明細書
では説明の簡単のために単一の基板処理部1を備えた基
板処理装置を例に採って説明するが、本発明は複数個の
基板処理部1を備えた装置にも適用することが可能であ
る。また、本発明は複数枚の基板Wを浸漬させて処理を
施す処理槽1aを用いるものではなく、基板を1枚ずつ
処理する処理部を備えた装置であっても適用可能であ
る。
【0019】『処理液供給系統』は、処理槽1aと外槽
1bとに連通接続された循環路2と、この循環路2に、
三方弁で構成された給水循環切替え弁3aを介して純水
供給源から純水を直接的に供給するための純水供給路3
と、循環路2中に薬液を注入するために、薬液供給路1
6が循環路2に連通されている薬液注入部4と、外槽1
bに溢れ出た処理液を循環路2に送り込んで再び処理槽
1aに供給するように循環させる処理液循環手段に相当
し、耐薬品性を有するベローズ式の処理液循環ポンプ5
と、この処理液循環ポンプ5がベローズ式であることか
ら生じる脈動に起因する圧力変動を抑制するためのポン
プ脈動緩衝器6(ダンパやオートアキュームレータとも
呼ばれる)と、循環路2内の処理液や純水を三方弁で構
成された排水循環切替え弁7aの切り換えによって排出
するための排液路7とを備えている。
1bとに連通接続された循環路2と、この循環路2に、
三方弁で構成された給水循環切替え弁3aを介して純水
供給源から純水を直接的に供給するための純水供給路3
と、循環路2中に薬液を注入するために、薬液供給路1
6が循環路2に連通されている薬液注入部4と、外槽1
bに溢れ出た処理液を循環路2に送り込んで再び処理槽
1aに供給するように循環させる処理液循環手段に相当
し、耐薬品性を有するベローズ式の処理液循環ポンプ5
と、この処理液循環ポンプ5がベローズ式であることか
ら生じる脈動に起因する圧力変動を抑制するためのポン
プ脈動緩衝器6(ダンパやオートアキュームレータとも
呼ばれる)と、循環路2内の処理液や純水を三方弁で構
成された排水循環切替え弁7aの切り換えによって排出
するための排液路7とを備えている。
【0020】さらに循環路2の給水循環切替え弁3aと
薬液注入部4の間には処理液流量センサ9(処理液流量
検出手段)が取り付けられ、この処理液流量センサ9と
薬液注入部4の間には処理液の圧力を調節するための処
理液圧力調節器10が、また、薬液注入部4と処理槽1
aとの間には、循環路2内を流通する処理液の圧力を測
定する処理液圧力センサ11が取り付けられている。圧
力調節器であり処理液流量調節手段に相当する処理液圧
力調節器10は、電空変換器12から与えられた空気圧
(以下、パイロット圧と称する)に応じて処理液圧力調
節器10の二次側の処理液圧力を調節する制御弁であ
る。なお、上記の処理液流量センサ9と処理液圧力セン
サ11の取り付け位置は好ましい例であって、特にそれ
らの位置に限定されるものではない。
薬液注入部4の間には処理液流量センサ9(処理液流量
検出手段)が取り付けられ、この処理液流量センサ9と
薬液注入部4の間には処理液の圧力を調節するための処
理液圧力調節器10が、また、薬液注入部4と処理槽1
aとの間には、循環路2内を流通する処理液の圧力を測
定する処理液圧力センサ11が取り付けられている。圧
力調節器であり処理液流量調節手段に相当する処理液圧
力調節器10は、電空変換器12から与えられた空気圧
(以下、パイロット圧と称する)に応じて処理液圧力調
節器10の二次側の処理液圧力を調節する制御弁であ
る。なお、上記の処理液流量センサ9と処理液圧力セン
サ11の取り付け位置は好ましい例であって、特にそれ
らの位置に限定されるものではない。
【0021】処理液圧力調節器10についてより具体的
に説明すると、これはその内部にダイアフラムに連動す
る弁体を備えている。このダイアフラムの一方面にパイ
ロット圧が、他方面に二次側の処理液圧力がそれぞれ作
用する。両圧力に差圧があるとダイアフラムが変形して
弁体の開度が変わり、両圧力が平衡したところで弁体が
静止する。つまり、処理液圧力調節器10の二次側の処
理液圧力がパイロット圧に平衡するように弁体が変位す
る。したがって、一定のパイロット圧を与えることによ
って処理液圧力調整器10の二次側の処理液圧力を一定
にすることができる。
に説明すると、これはその内部にダイアフラムに連動す
る弁体を備えている。このダイアフラムの一方面にパイ
ロット圧が、他方面に二次側の処理液圧力がそれぞれ作
用する。両圧力に差圧があるとダイアフラムが変形して
弁体の開度が変わり、両圧力が平衡したところで弁体が
静止する。つまり、処理液圧力調節器10の二次側の処
理液圧力がパイロット圧に平衡するように弁体が変位す
る。したがって、一定のパイロット圧を与えることによ
って処理液圧力調整器10の二次側の処理液圧力を一定
にすることができる。
【0022】処理液圧力調節器10を操作する電空変換
器12は、供給された加圧空気を、後述する制御系であ
る制御部30からの操作電圧(e2)に応じた空気圧
(パイロット圧)に変換して出力する。処理液流量セン
サ9は循環路2を流通する処理液の流量を検出し、その
処理液流量検出信号(s2)が後述する制御部30に与
えられる。また、処理液圧力センサ11は、循環路2を
流通する処理液の圧力を検出するものであり、その処理
液圧力検出信号(s3)が後述する制御部30に対して
与えられるようになっている。
器12は、供給された加圧空気を、後述する制御系であ
る制御部30からの操作電圧(e2)に応じた空気圧
(パイロット圧)に変換して出力する。処理液流量セン
サ9は循環路2を流通する処理液の流量を検出し、その
処理液流量検出信号(s2)が後述する制御部30に与
えられる。また、処理液圧力センサ11は、循環路2を
流通する処理液の圧力を検出するものであり、その処理
液圧力検出信号(s3)が後述する制御部30に対して
与えられるようになっている。
【0023】薬液注入部4には、循環路2の純水中に異
なる種類の薬液を個別に導入する複数個の薬液導入弁1
5と、各薬液導入弁15の出口側にそれぞれ接続されて
薬液供給路16を開閉する薬液供給弁17とが配設され
ている。
なる種類の薬液を個別に導入する複数個の薬液導入弁1
5と、各薬液導入弁15の出口側にそれぞれ接続されて
薬液供給路16を開閉する薬液供給弁17とが配設され
ている。
【0024】図2は、上述した薬液導入弁15の構造を
示しており、薬液供給弁17の機能も兼ね備えている。
薬液導入弁15は、図2に示すように、循環路2の途中
に介在する導入弁連結管18に連結されている。薬液導
入弁15の底面部と、導入弁連結管18に穿たれた有底
穴とが相まって弁室15aが形成されている。この弁室
15aは、接続孔15bを介して薬液供給路16に連通
接続されている。また、弁室15aには、薬液導入口1
5gを介して、導入弁連結管18の処理液流路18aに
連通接続されている。弁室15aには、薬液導入口15
gの開閉を行い、かつ開口度を調節する絞り弁15cが
設けられている。絞り弁15cの基端は、弁本体15d
内を摺動変位する支持体15eに連結されている。この
支持体15eは、バネ15hによって下方に押し付けら
れる。パイロットエア供給口15iにエアを供給しない
状態では、バネ15hのバネ力によって支持体15eお
よび絞り弁15cは下方向に押し付けられており、この
とき薬液導入口15gは閉じられている。パイロットエ
ア供給口15iにエアを供給した状態では、支持体15
eおよび絞り弁15cがバネ15hのバネ力に勝って上
昇し、弁本体15d内にねじ込み挿入された調整ボルト
15fの先端に当接して停止する。この状態では薬液導
入口15gは開いている。この調整ボルト15fのねじ
込み量を手操作で調節することにより、絞り弁15cと
調整ボルト15fとが当接して、薬液導入口15gの開
口度が調節されるようになっている。この薬液導入弁1
5によれば、出口側の処理液流路18aを流通する処理
液(あるいは純水)の圧力が、入口側の薬液供給路16
を流通する薬液の圧力よりも低くなるように各圧力を設
定することにより、入口側の薬液圧力と出口側の処理液
圧力との差圧に応じた流量の薬液が、処理液流路18a
の処理液(あるいは純水)中に導入される。
示しており、薬液供給弁17の機能も兼ね備えている。
薬液導入弁15は、図2に示すように、循環路2の途中
に介在する導入弁連結管18に連結されている。薬液導
入弁15の底面部と、導入弁連結管18に穿たれた有底
穴とが相まって弁室15aが形成されている。この弁室
15aは、接続孔15bを介して薬液供給路16に連通
接続されている。また、弁室15aには、薬液導入口1
5gを介して、導入弁連結管18の処理液流路18aに
連通接続されている。弁室15aには、薬液導入口15
gの開閉を行い、かつ開口度を調節する絞り弁15cが
設けられている。絞り弁15cの基端は、弁本体15d
内を摺動変位する支持体15eに連結されている。この
支持体15eは、バネ15hによって下方に押し付けら
れる。パイロットエア供給口15iにエアを供給しない
状態では、バネ15hのバネ力によって支持体15eお
よび絞り弁15cは下方向に押し付けられており、この
とき薬液導入口15gは閉じられている。パイロットエ
ア供給口15iにエアを供給した状態では、支持体15
eおよび絞り弁15cがバネ15hのバネ力に勝って上
昇し、弁本体15d内にねじ込み挿入された調整ボルト
15fの先端に当接して停止する。この状態では薬液導
入口15gは開いている。この調整ボルト15fのねじ
込み量を手操作で調節することにより、絞り弁15cと
調整ボルト15fとが当接して、薬液導入口15gの開
口度が調節されるようになっている。この薬液導入弁1
5によれば、出口側の処理液流路18aを流通する処理
液(あるいは純水)の圧力が、入口側の薬液供給路16
を流通する薬液の圧力よりも低くなるように各圧力を設
定することにより、入口側の薬液圧力と出口側の処理液
圧力との差圧に応じた流量の薬液が、処理液流路18a
の処理液(あるいは純水)中に導入される。
【0025】『薬液供給系統』は、本装置で使用する処
理液の種類に応じた個数だけ設けられ、各薬液供給系統
が薬液注入部4の各薬液導入弁15に接続されている。
各薬液供給系統は同一構成であるので、以下の説明では
図1に示した1つの薬液供給系統について説明する。
理液の種類に応じた個数だけ設けられ、各薬液供給系統
が薬液注入部4の各薬液導入弁15に接続されている。
各薬液供給系統は同一構成であるので、以下の説明では
図1に示した1つの薬液供給系統について説明する。
【0026】薬液供給路16は、その一端が薬液供給源
19に連通接続されており、不活性ガスによって加圧さ
れることによって薬液供給路16に薬液が供給される。
また、薬液供給源19側から順に、薬液流量を検出する
薬液流量センサ20と、二次側の薬液圧力を調節し、薬
液注入量調節手段となる薬液圧力調節器21が設けられ
ている。この薬液圧力調節器21の二次側が上述した薬
液導入弁15に接続されている。薬液流量センサ20の
薬液流量検出信号(s4)は、後述する制御部30に与
えられる。薬液圧力調節器21は、上述した処理液圧力
調節器10と同様の構成を備えた制御弁であり、電空変
換器22から与えられたパイロット圧に応じて、その二
次側の薬液圧力を調節するように作動する。電空変換器
22は、後述する制御部30からの操作電圧(e1)に
応じたパイロット圧を出力するものである。
19に連通接続されており、不活性ガスによって加圧さ
れることによって薬液供給路16に薬液が供給される。
また、薬液供給源19側から順に、薬液流量を検出する
薬液流量センサ20と、二次側の薬液圧力を調節し、薬
液注入量調節手段となる薬液圧力調節器21が設けられ
ている。この薬液圧力調節器21の二次側が上述した薬
液導入弁15に接続されている。薬液流量センサ20の
薬液流量検出信号(s4)は、後述する制御部30に与
えられる。薬液圧力調節器21は、上述した処理液圧力
調節器10と同様の構成を備えた制御弁であり、電空変
換器22から与えられたパイロット圧に応じて、その二
次側の薬液圧力を調節するように作動する。電空変換器
22は、後述する制御部30からの操作電圧(e1)に
応じたパイロット圧を出力するものである。
【0027】『比抵抗測定系』は、基板処理部1の処理
槽1aに連通接続された採取管25aと、この採取管2
5aに純水を導入するための開閉弁25bと、採取管2
5aに取り込まれて流通する純水の比抵抗を測定する比
抵抗測定器25cとを備えている。開閉弁25bを設け
ているのは、通常、比抵抗測定器25cの検出部には耐
薬品性がないため、それが損傷しないように処理液濃度
が十分に低下して、処理液が十分に純水で置換されてか
ら取り込むようにするためである。比抵抗測定器25c
によって測定された比抵抗値は、制御部30に出力さ
れ、純水による置換度合いの判断に利用される。
槽1aに連通接続された採取管25aと、この採取管2
5aに純水を導入するための開閉弁25bと、採取管2
5aに取り込まれて流通する純水の比抵抗を測定する比
抵抗測定器25cとを備えている。開閉弁25bを設け
ているのは、通常、比抵抗測定器25cの検出部には耐
薬品性がないため、それが損傷しないように処理液濃度
が十分に低下して、処理液が十分に純水で置換されてか
ら取り込むようにするためである。比抵抗測定器25c
によって測定された比抵抗値は、制御部30に出力さ
れ、純水による置換度合いの判断に利用される。
【0028】『制御系』である制御部30(制御手段)
はコンピュータ機器などによって構成されている。この
制御部30を機能的に大別すると、図3に示すように目
標値設定部40と、処理液帰還調整部50と、流量−電
圧変換部60と、処理液操作信号補正部70と、薬液帰
還調整部80と、薬液操作量変換部90と、薬液操作信
号補正部100となる。
はコンピュータ機器などによって構成されている。この
制御部30を機能的に大別すると、図3に示すように目
標値設定部40と、処理液帰還調整部50と、流量−電
圧変換部60と、処理液操作信号補正部70と、薬液帰
還調整部80と、薬液操作量変換部90と、薬液操作信
号補正部100となる。
【0029】目標値設定部40は、制御量の目標値を設
定するためのものである。基板処理装置の場合、最終的
には処理液の濃度を所望の濃度にすることが目標であ
る。この処理液は純水と薬液とを混合して生成されるの
で、処理液流量と薬液流量とが定まると処理液の濃度は
一義的に決まる。したがって、処理液の濃度を所望濃度
にすることが目標であっても、制御量として必ずしも処
理液の濃度を選択する必要はない。つまり、「処理液濃
度」、「処理液流量」、「薬液流量」のうちいずれか2
つを制御量として設定すればよい。制御量として何を選
択するかは、管理したい項目によって決定されるが、本
実施例では制御量として「処理液流量」と「薬液流量」
とを用いている。つまり、目標値設定部40は、制御量
としての処理液流量と薬液流量の各目標値を設定する。
定するためのものである。基板処理装置の場合、最終的
には処理液の濃度を所望の濃度にすることが目標であ
る。この処理液は純水と薬液とを混合して生成されるの
で、処理液流量と薬液流量とが定まると処理液の濃度は
一義的に決まる。したがって、処理液の濃度を所望濃度
にすることが目標であっても、制御量として必ずしも処
理液の濃度を選択する必要はない。つまり、「処理液濃
度」、「処理液流量」、「薬液流量」のうちいずれか2
つを制御量として設定すればよい。制御量として何を選
択するかは、管理したい項目によって決定されるが、本
実施例では制御量として「処理液流量」と「薬液流量」
とを用いている。つまり、目標値設定部40は、制御量
としての処理液流量と薬液流量の各目標値を設定する。
【0030】目標値設定部40は、変数指定部41と、
目標値出力部42と、目標値変換部43とから構成され
ている。変数指定部41は、設定しようとする目標値の
種別、例えば、処理液流量/薬液流量、処理液流量
/処理液濃度、処理液濃度/薬液流量、薬液流量、
処理液流量の指定と、指定された目標値について、そ
の変化パターンを決定するための変数を指定するための
ものである。但し、処理液濃度を選択した場合には、循
環路2中の濃度の上昇を考慮して時間の経過とともに処
理液濃度目標値を小さくしてゆく必要がある。目標値出
力部42は、変数指定部41を介して指定された変数に
基づいて、例えば、時間の経過とともに変化する薬液流
量目標値a1と処理液流量目標値a2とを出力する(図
4参照)。また、目標値変換部43は、目標値出力部4
2からの目標値が薬液流量目標値a1と処理液流量目標
値a2とは異なる場合に、それらを薬液流量目標値a1
と処理液流量目標値a2に変換して出力する。
目標値出力部42と、目標値変換部43とから構成され
ている。変数指定部41は、設定しようとする目標値の
種別、例えば、処理液流量/薬液流量、処理液流量
/処理液濃度、処理液濃度/薬液流量、薬液流量、
処理液流量の指定と、指定された目標値について、そ
の変化パターンを決定するための変数を指定するための
ものである。但し、処理液濃度を選択した場合には、循
環路2中の濃度の上昇を考慮して時間の経過とともに処
理液濃度目標値を小さくしてゆく必要がある。目標値出
力部42は、変数指定部41を介して指定された変数に
基づいて、例えば、時間の経過とともに変化する薬液流
量目標値a1と処理液流量目標値a2とを出力する(図
4参照)。また、目標値変換部43は、目標値出力部4
2からの目標値が薬液流量目標値a1と処理液流量目標
値a2とは異なる場合に、それらを薬液流量目標値a1
と処理液流量目標値a2に変換して出力する。
【0031】処理液帰還調整部50は、処理液流量セン
サ9による検出値である処理液流量検出信号s2が処理
液流量目標値a2に一致するようにフィードバック制御
を行うことによって処理液流量の安定化を図るものであ
り、処理液流量検出信号s2と処理液流量目標値a2と
の偏差c1を求め、この処理液流量偏差c1に基づいて
処理液流量操作量d2を求める。この操作量d2は、流
量−電圧変換部60において電空変換器12や処理液圧
力調節器10に応じた処理液流量操作電圧Vd2に変換
される。
サ9による検出値である処理液流量検出信号s2が処理
液流量目標値a2に一致するようにフィードバック制御
を行うことによって処理液流量の安定化を図るものであ
り、処理液流量検出信号s2と処理液流量目標値a2と
の偏差c1を求め、この処理液流量偏差c1に基づいて
処理液流量操作量d2を求める。この操作量d2は、流
量−電圧変換部60において電空変換器12や処理液圧
力調節器10に応じた処理液流量操作電圧Vd2に変換
される。
【0032】処理液操作信号補正部70は、処理液圧力
センサ11で検出された処理液圧力検出信号s3と、予
め定められた処理液圧力基準値P0との圧力差ΔP0を
求め、処理液の圧力変動分を表すこの圧力差ΔP0に応
じた電圧にゲイン値g(0<g<1)を乗算した値を処
理液流量操作電圧Vd2から減じて補正を行う。なお、
ゲイン値gは、処理液操作信号補正部70の補正効果を
決定する定数であり、処理液流量目標値a2の変化が大
きいほど小さな値を設定する。このようにして補正され
た処理液流量補正操作電圧e2が電空変換器12に出力
されるので、処理液の圧力変動に伴う流量変動を抑制す
ることができる。したがって、ポンプ脈動緩衝器6によ
って除去しきれなかった脈動を抑制することができる。
センサ11で検出された処理液圧力検出信号s3と、予
め定められた処理液圧力基準値P0との圧力差ΔP0を
求め、処理液の圧力変動分を表すこの圧力差ΔP0に応
じた電圧にゲイン値g(0<g<1)を乗算した値を処
理液流量操作電圧Vd2から減じて補正を行う。なお、
ゲイン値gは、処理液操作信号補正部70の補正効果を
決定する定数であり、処理液流量目標値a2の変化が大
きいほど小さな値を設定する。このようにして補正され
た処理液流量補正操作電圧e2が電空変換器12に出力
されるので、処理液の圧力変動に伴う流量変動を抑制す
ることができる。したがって、ポンプ脈動緩衝器6によ
って除去しきれなかった脈動を抑制することができる。
【0033】薬液帰還調整部80は、薬液流量目標値a
1に薬液流量検出センサ20からの薬液流量検出信号s
4が一致するようにフィードバック制御を行う。つま
り、薬液流量目標値a1から薬液流量検出信号s4を減
算して薬液流量偏差c3を求め、この薬液流量偏差c3
を打ち消すような薬液流量操作量d1を求める。この薬
液流量操作量d1は、薬液操作量変換部90において電
空変換器22や薬液圧力調節器10に応じた薬液流量操
作電圧Vd1に変換される。
1に薬液流量検出センサ20からの薬液流量検出信号s
4が一致するようにフィードバック制御を行う。つま
り、薬液流量目標値a1から薬液流量検出信号s4を減
算して薬液流量偏差c3を求め、この薬液流量偏差c3
を打ち消すような薬液流量操作量d1を求める。この薬
液流量操作量d1は、薬液操作量変換部90において電
空変換器22や薬液圧力調節器10に応じた薬液流量操
作電圧Vd1に変換される。
【0034】薬液操作信号補正部100は、処理液圧力
センサ11で検出された処理液圧力検出信号s3が、予
め定められた処理液圧力基準値P0よりも高くなったと
きは、薬液圧力を高める方向に薬液流量操作電圧Vd1
を補正し、逆に、処理液圧力検出信号s3が処理液圧力
基準値P0よりも低くなったときは、薬液圧力を低くす
る方向に薬液圧力操作電圧Vd1を補正する。このよう
にして補正された薬液流量補正操作電圧e1が電空変換
器22に出力される。
センサ11で検出された処理液圧力検出信号s3が、予
め定められた処理液圧力基準値P0よりも高くなったと
きは、薬液圧力を高める方向に薬液流量操作電圧Vd1
を補正し、逆に、処理液圧力検出信号s3が処理液圧力
基準値P0よりも低くなったときは、薬液圧力を低くす
る方向に薬液圧力操作電圧Vd1を補正する。このよう
にして補正された薬液流量補正操作電圧e1が電空変換
器22に出力される。
【0035】上述した薬液操作信号補正部100は、処
理液の圧力変動分だけ薬液の圧力を変位させて処理液圧
力と薬液圧力との差圧を一定化するように作用する。し
たがって、処理液圧力が変動しても薬液圧力も同様に同
じ方向へ変動するのでこれらの差圧が一定化され、薬液
の注入量が変動することが防止できる。薬液操作信号補
正部100、処理液圧力センサ11、薬液圧力調節器2
1は、本発明における差圧一定化手段に相当する。
理液の圧力変動分だけ薬液の圧力を変位させて処理液圧
力と薬液圧力との差圧を一定化するように作用する。し
たがって、処理液圧力が変動しても薬液圧力も同様に同
じ方向へ変動するのでこれらの差圧が一定化され、薬液
の注入量が変動することが防止できる。薬液操作信号補
正部100、処理液圧力センサ11、薬液圧力調節器2
1は、本発明における差圧一定化手段に相当する。
【0036】次に上記のように構成された装置の動作に
ついて説明する。 (1)目標値の設定 まず、オペレータが変数指定部41を操作して、目標値
の種別、本実施例では図4に示すように薬液流量目標値
a1と処理液流量目標値a2の指定と、これらの目標値
について、その変化パターンを決定するための変数を指
定する。目標値出力部42からこれらの指定に基づく薬
液流量目標値a1と処理液流量目標値a2が出力され、
目標値変換部43からは時間の経過とともに変化するこ
れらの目標値a1,a2が出力される。
ついて説明する。 (1)目標値の設定 まず、オペレータが変数指定部41を操作して、目標値
の種別、本実施例では図4に示すように薬液流量目標値
a1と処理液流量目標値a2の指定と、これらの目標値
について、その変化パターンを決定するための変数を指
定する。目標値出力部42からこれらの指定に基づく薬
液流量目標値a1と処理液流量目標値a2が出力され、
目標値変換部43からは時間の経過とともに変化するこ
れらの目標値a1,a2が出力される。
【0037】なお、薬液流量目標値a1の変化パターン
を指数関数的に減少させるようにしてもよい。薬液は薬
液注入部4から循環路2に注入されて純水とともに処理
液として循環してくるため、処理槽1aの底部における
濃度は指数関数的に大きく変動しながら上昇してゆくこ
とになる。そこで、目標値a1を指数関数的に減少させ
ると処理槽1の底部における濃度を比較的一定にするこ
とができる。また、近似的には階段状に目標値a1を減
少変化させるようにしてもよい。
を指数関数的に減少させるようにしてもよい。薬液は薬
液注入部4から循環路2に注入されて純水とともに処理
液として循環してくるため、処理槽1aの底部における
濃度は指数関数的に大きく変動しながら上昇してゆくこ
とになる。そこで、目標値a1を指数関数的に減少させ
ると処理槽1の底部における濃度を比較的一定にするこ
とができる。また、近似的には階段状に目標値a1を減
少変化させるようにしてもよい。
【0038】上記の目標値の設定は、複数種類の処理液
を順に用いて基板の処理を行う場合、各処理液について
適用される。処理槽1aに処理液の供給を開始すると
き、排水循環切替え弁7aが閉じられるとともに給水循
環切替え弁3aが開放されて純水が供給され、処理槽1
aおよび循環路2内は純水で満たされている。これはあ
る処理液を使って基板の処理を行った後、次の処理液で
基板の処理を行う場合も同様である。
を順に用いて基板の処理を行う場合、各処理液について
適用される。処理槽1aに処理液の供給を開始すると
き、排水循環切替え弁7aが閉じられるとともに給水循
環切替え弁3aが開放されて純水が供給され、処理槽1
aおよび循環路2内は純水で満たされている。これはあ
る処理液を使って基板の処理を行った後、次の処理液で
基板の処理を行う場合も同様である。
【0039】すなわち、ある処理液を使って基板の処理
が終わると、排水循環切替え弁7aと給水循環切替え弁
3aが共に開放され、使用済みの処理液を排出しながら
循環路2に純水だけを供給し、処理槽1a内の使用済み
の処理液を一旦、純水で置換する。続いて、比抵抗測定
系の開放弁25bを開放して採取管25aに処理槽1a
内の純水を採取して比抵抗測定器25cにより比抵抗を
測定し、置換の度合いを判断する。そして、比抵抗値が
十分に高まった場合には置換が完了してリンス処理が完
了したと判断し、処理槽1aに純水が供給されている状
態で、純水中への薬液の注入を開始することにより、新
たな処理液を処理槽1aに供給して処理槽1aの純水を
新たな処理液で置換する。以下の説明では、純水が供給
され続けている処理槽1aに純水が満たされている状態
を置換の初期状態とし、この状態から循環路2の純水中
に薬液が注入され始めた時点が、処理槽1aへの処理液
の供給開始時点であるとして説明する。
が終わると、排水循環切替え弁7aと給水循環切替え弁
3aが共に開放され、使用済みの処理液を排出しながら
循環路2に純水だけを供給し、処理槽1a内の使用済み
の処理液を一旦、純水で置換する。続いて、比抵抗測定
系の開放弁25bを開放して採取管25aに処理槽1a
内の純水を採取して比抵抗測定器25cにより比抵抗を
測定し、置換の度合いを判断する。そして、比抵抗値が
十分に高まった場合には置換が完了してリンス処理が完
了したと判断し、処理槽1aに純水が供給されている状
態で、純水中への薬液の注入を開始することにより、新
たな処理液を処理槽1aに供給して処理槽1aの純水を
新たな処理液で置換する。以下の説明では、純水が供給
され続けている処理槽1aに純水が満たされている状態
を置換の初期状態とし、この状態から循環路2の純水中
に薬液が注入され始めた時点が、処理槽1aへの処理液
の供給開始時点であるとして説明する。
【0040】(2)処理液帰還調整部50,流量−電圧
変換部60の動作 目標値変換部43から出力された処理液流量目標値a2
は、処理液帰還調整部50に与えられ、薬液流量目標値
a1は薬液帰還調整部80に与えられる。処理液流量目
標値a2は、図3に示すように減算器51aと加算器5
1bとに与えられる。そして、減算器51aでは、処理
液流量目標値a2から処理液流量検出信号s2が減算さ
れて処理液流量偏差c1が算出される。この処理液流量
偏差c1は、PID演算部51cに与えられる。
変換部60の動作 目標値変換部43から出力された処理液流量目標値a2
は、処理液帰還調整部50に与えられ、薬液流量目標値
a1は薬液帰還調整部80に与えられる。処理液流量目
標値a2は、図3に示すように減算器51aと加算器5
1bとに与えられる。そして、減算器51aでは、処理
液流量目標値a2から処理液流量検出信号s2が減算さ
れて処理液流量偏差c1が算出される。この処理液流量
偏差c1は、PID演算部51cに与えられる。
【0041】PID演算部51cでは、処理液流量偏差
c1に比例して処理液流量操作量を決定する比例動作
(P動作)と、処理液流量偏差c1の積分に比例して処
理液流量操作量を決定する積分動作(I動作)と、処理
液流量偏差c1の微分に比例して処理液流量操作量を決
定する微分動作(D動作)とを含む制御則によって、処
理液の流量偏差c1を打ち消すような処理液の流量制御
操作量を算出する。この流量制御操作量は、スイッチ5
1dを介して加算器51bに与えられ、処理液流量目標
値a2に加算されて処理液流量操作量d2とされる。ス
イッチ51dは、制御開始時から一定時間の間、OFF
状態となってPID計算部51cの出力を禁止し(PI
D演算部51cを非動作にし)、一定時間経過後にON
状態に切り換わってPID演算部51cの出力を許す
(PID演算部51cを動作させる)。このようにスイ
ッチ51dを設けるのは、薬液の注入開始初期におい
て、処理液流量偏差c1が極めて大きいことに起因して
生じるオーバーシュートを抑制するためである。本実施
例において、スイッチ51dはプログラムタイマにより
制御されるが、処理液の流量偏差c1の値に応じてスイ
ッチ51dを切り換えるようにしてもよい。
c1に比例して処理液流量操作量を決定する比例動作
(P動作)と、処理液流量偏差c1の積分に比例して処
理液流量操作量を決定する積分動作(I動作)と、処理
液流量偏差c1の微分に比例して処理液流量操作量を決
定する微分動作(D動作)とを含む制御則によって、処
理液の流量偏差c1を打ち消すような処理液の流量制御
操作量を算出する。この流量制御操作量は、スイッチ5
1dを介して加算器51bに与えられ、処理液流量目標
値a2に加算されて処理液流量操作量d2とされる。ス
イッチ51dは、制御開始時から一定時間の間、OFF
状態となってPID計算部51cの出力を禁止し(PI
D演算部51cを非動作にし)、一定時間経過後にON
状態に切り換わってPID演算部51cの出力を許す
(PID演算部51cを動作させる)。このようにスイ
ッチ51dを設けるのは、薬液の注入開始初期におい
て、処理液流量偏差c1が極めて大きいことに起因して
生じるオーバーシュートを抑制するためである。本実施
例において、スイッチ51dはプログラムタイマにより
制御されるが、処理液の流量偏差c1の値に応じてスイ
ッチ51dを切り換えるようにしてもよい。
【0042】流量−電圧変換部60に与えられた処理液
流量操作量d2は、次の(1)式によって電空変換器1
2および処理液圧力調節器10の仕様などに応じた電圧
に変換される。このようにして変換された処理液流量操
作電圧Vd2は、処理液操作信号補正部70に与えられ
る。 Vd2 =(d2−Cc)/Dc ……… (1) 但し、 Vd2は、処理液流量操作電圧〔V〕 d2 は、処理液流量操作量〔リットル/min 〕 Cc,Dcは、電空変換器12および処理液圧力調節器10
の各仕様と、循環路2の管路の抵抗係数などから決まる
定数
流量操作量d2は、次の(1)式によって電空変換器1
2および処理液圧力調節器10の仕様などに応じた電圧
に変換される。このようにして変換された処理液流量操
作電圧Vd2は、処理液操作信号補正部70に与えられ
る。 Vd2 =(d2−Cc)/Dc ……… (1) 但し、 Vd2は、処理液流量操作電圧〔V〕 d2 は、処理液流量操作量〔リットル/min 〕 Cc,Dcは、電空変換器12および処理液圧力調節器10
の各仕様と、循環路2の管路の抵抗係数などから決まる
定数
【0043】なお、処理液流量センサ9からの処理液流
量検出信号s2に基づいて上記の処理液流量操作量d2
を求める代わりに、図3中に点線矢印で示すように処理
液圧力センサ11からの処理液圧力検出信号(s3)を
用いてもよい。この場合には、以下の(2)式に示す2
次式の関係から圧力を流量に変換して減算器51aに与
える必要がある。 p2=Ac2 ×b22 +Bc2 ×b2+Cc2 ……… (2) 但し、 b2は、処理液流量検出信号s2に相当する処理液流量 p2は、処理液圧力検出信号(図3中の(s3)) Ac2,Bc2 は、循環路2の管路の流路抵抗によって決まる
定数 Cc2 は、処理液圧力基準値P0,処理液圧力調節器10
の仕様から決まる定数 上記の定数Ac2,Bc2,Cc2 は実験により求めることができ
る。
量検出信号s2に基づいて上記の処理液流量操作量d2
を求める代わりに、図3中に点線矢印で示すように処理
液圧力センサ11からの処理液圧力検出信号(s3)を
用いてもよい。この場合には、以下の(2)式に示す2
次式の関係から圧力を流量に変換して減算器51aに与
える必要がある。 p2=Ac2 ×b22 +Bc2 ×b2+Cc2 ……… (2) 但し、 b2は、処理液流量検出信号s2に相当する処理液流量 p2は、処理液圧力検出信号(図3中の(s3)) Ac2,Bc2 は、循環路2の管路の流路抵抗によって決まる
定数 Cc2 は、処理液圧力基準値P0,処理液圧力調節器10
の仕様から決まる定数 上記の定数Ac2,Bc2,Cc2 は実験により求めることができ
る。
【0044】上記(2)式から処理液流量b2を求める
と、解の公式から次の(3)式のようになる(但し、b2
≧0 )。 b2=[−Bc2 +√{Bc22−4×Ac2 ×(Cc2 − p2 )}]/( 2×Ac2 ) ……… (3) しかしながら、処理液圧力センサ11を用いる場合に
は、処理液圧力調節器10よりも下流で循環路2の流路
抵抗が変化すれば処理液流量が変化する誤差が生じるの
で、処理液流量センサ9を用いる方が好ましい。
と、解の公式から次の(3)式のようになる(但し、b2
≧0 )。 b2=[−Bc2 +√{Bc22−4×Ac2 ×(Cc2 − p2 )}]/( 2×Ac2 ) ……… (3) しかしながら、処理液圧力センサ11を用いる場合に
は、処理液圧力調節器10よりも下流で循環路2の流路
抵抗が変化すれば処理液流量が変化する誤差が生じるの
で、処理液流量センサ9を用いる方が好ましい。
【0045】(3)処理液操作信号補正部70の動作 処理液操作信号補正部70の減算器70aは、処理液圧
力センサ11で検出された処理液圧力検出信号s3か
ら、予め定められた処理液圧力基準値P0を差し引くこ
とにより、処理液圧力検出信号s3の圧力変動値ΔP0
を求める。この処理液圧力基準値P0は、基準となる処
理液を循環路2に流したときの処理液圧力を実験的に求
めて決定される。
力センサ11で検出された処理液圧力検出信号s3か
ら、予め定められた処理液圧力基準値P0を差し引くこ
とにより、処理液圧力検出信号s3の圧力変動値ΔP0
を求める。この処理液圧力基準値P0は、基準となる処
理液を循環路2に流したときの処理液圧力を実験的に求
めて決定される。
【0046】減算器70aで得られた圧力変動値ΔP0
は、圧力−電圧変換部70bに与えられる。圧力−電圧
変換部70bは、電空変換器12の仕様などに関連して
実験的に求められた一次式を用いて、圧力変動値ΔP0
に応じた電圧に変換する。そして、さらにゲイン値g
(0<g<1)を乗算して処理液流量操作電圧Vd2を
補正するための電圧ΔVp2に変換する。流量−電圧変
換部60からの処理液流量操作電圧Vd2が、減算器7
0cで前記補正電圧ΔVp2を減算されることによって
補正された処理液流量補正操作電圧e2が得られ、この
処理液流量補正操作電圧e2が電空変換器12に与えら
れる。電空変換器12は処理液流量補正操作電圧e2に
応じたパイロット圧を処理液圧力調節器10に与える。
処理液圧力調節器10は、このパイロット圧に一致させ
るように、二次側の循環路2内の処理液圧力、結果とし
て処理液流量を調節する。
は、圧力−電圧変換部70bに与えられる。圧力−電圧
変換部70bは、電空変換器12の仕様などに関連して
実験的に求められた一次式を用いて、圧力変動値ΔP0
に応じた電圧に変換する。そして、さらにゲイン値g
(0<g<1)を乗算して処理液流量操作電圧Vd2を
補正するための電圧ΔVp2に変換する。流量−電圧変
換部60からの処理液流量操作電圧Vd2が、減算器7
0cで前記補正電圧ΔVp2を減算されることによって
補正された処理液流量補正操作電圧e2が得られ、この
処理液流量補正操作電圧e2が電空変換器12に与えら
れる。電空変換器12は処理液流量補正操作電圧e2に
応じたパイロット圧を処理液圧力調節器10に与える。
処理液圧力調節器10は、このパイロット圧に一致させ
るように、二次側の循環路2内の処理液圧力、結果とし
て処理液流量を調節する。
【0047】なお、処理液圧力センサ11に代えて処理
液流量センサ9を用いてもよい。この場合には、次の関
係式(4)により流量Qを圧力Pに変換する必要があ
る。 P = Aconst×Q2 ……… (4) ただし、Aconstは、循環路2の流路抵抗によって決まる
係数
液流量センサ9を用いてもよい。この場合には、次の関
係式(4)により流量Qを圧力Pに変換する必要があ
る。 P = Aconst×Q2 ……… (4) ただし、Aconstは、循環路2の流路抵抗によって決まる
係数
【0048】この処理液操作信号補正部70は、循環路
2内の処理液圧力が変動すると、その圧力変動を打ち消
すように処理液流量操作電圧e2を変化させる。その結
果、循環路2の処理液圧力が高くなると、これを打ち消
すように循環路2の処理液圧力が低くなり、逆に処理液
圧力が低くなると、これを打ち消すように処理液圧力が
高くなる。したがって、ベローズ式の処理液循環ポンプ
5により発生し、ポンプ脈動緩衝器6によっても除去で
きなかった脈動を抑制することができる。したがって、
上述した処理液帰還調整部50との相互作用によってよ
り一層基板処理部1での処理液の流量を安定化させるこ
とができ、基板Wの処理ムラを防止することができる。
2内の処理液圧力が変動すると、その圧力変動を打ち消
すように処理液流量操作電圧e2を変化させる。その結
果、循環路2の処理液圧力が高くなると、これを打ち消
すように循環路2の処理液圧力が低くなり、逆に処理液
圧力が低くなると、これを打ち消すように処理液圧力が
高くなる。したがって、ベローズ式の処理液循環ポンプ
5により発生し、ポンプ脈動緩衝器6によっても除去で
きなかった脈動を抑制することができる。したがって、
上述した処理液帰還調整部50との相互作用によってよ
り一層基板処理部1での処理液の流量を安定化させるこ
とができ、基板Wの処理ムラを防止することができる。
【0049】(4)薬液帰還調整部80の動作 薬液帰還調整部80の減算器80aは、目標値設定部4
0で設定された薬液流量目標値a1から、薬液流量セン
サ20で検出された薬液流量検出信号s4を差し引くこ
とによって薬液流量偏差c3を算出する。この薬液流量
偏差c3はPID演算部80bに与えられる。PID演
算部80bは、減算器80aから与えられた薬液流量偏
差c3に比例して薬液流量操作量を決定する比例動作
(P動作)と、薬液流量偏差c3の積分に比例して薬液
流量操作量を決定する積分動作(I動作)と、薬液流量
偏差c3の微分に比例して薬液流量操作量を決定する微
分動作(D動作)とを含む制御則によって、薬液流量偏
差c3を打ち消すような薬液流量制御操作量を算出す
る。この薬液流量制御操作量はスイッチ80cを介して
加算器80dに与えられる。
0で設定された薬液流量目標値a1から、薬液流量セン
サ20で検出された薬液流量検出信号s4を差し引くこ
とによって薬液流量偏差c3を算出する。この薬液流量
偏差c3はPID演算部80bに与えられる。PID演
算部80bは、減算器80aから与えられた薬液流量偏
差c3に比例して薬液流量操作量を決定する比例動作
(P動作)と、薬液流量偏差c3の積分に比例して薬液
流量操作量を決定する積分動作(I動作)と、薬液流量
偏差c3の微分に比例して薬液流量操作量を決定する微
分動作(D動作)とを含む制御則によって、薬液流量偏
差c3を打ち消すような薬液流量制御操作量を算出す
る。この薬液流量制御操作量はスイッチ80cを介して
加算器80dに与えられる。
【0050】スイッチ80cは、薬液供給弁17が開放
されて循環路2に薬液が注入され始めた時点から一定時
間の間、OFF状態となってPID演算部80bの出力
を禁止し(PID演算部80bを非作動にし)、一定時
間経過後にON状態に切り換わってPID演算部80b
の出力を許す(PID演算部80bを作動させる)。こ
のスイッチ80bは、循環路2へ薬液が注入された始め
た初期段階のオーバーシュートを回避するために設けら
れている。
されて循環路2に薬液が注入され始めた時点から一定時
間の間、OFF状態となってPID演算部80bの出力
を禁止し(PID演算部80bを非作動にし)、一定時
間経過後にON状態に切り換わってPID演算部80b
の出力を許す(PID演算部80bを作動させる)。こ
のスイッチ80bは、循環路2へ薬液が注入された始め
た初期段階のオーバーシュートを回避するために設けら
れている。
【0051】加算器80dは、目標値設定部40から与
えられた薬液流量目標値a1に、スイッチ80cを介し
てPID演算部80bから与えられた薬液流量制御操作
量を加算する。薬液流量目標値a1と薬液流量制御操作
量とを加算して得られた薬液流量操作量d1は薬液操作
量変換部90に与えられる。
えられた薬液流量目標値a1に、スイッチ80cを介し
てPID演算部80bから与えられた薬液流量制御操作
量を加算する。薬液流量目標値a1と薬液流量制御操作
量とを加算して得られた薬液流量操作量d1は薬液操作
量変換部90に与えられる。
【0052】薬液操作量変換部90は、加算器80dか
ら与えられた薬液流量操作量d1を、(5)式に基づき
薬液流量操作電圧Vd1に変換する。 Vd1 = Ac ×d12 +Bc×d1+Cc ……… (5) ただし、 Vd1 は、薬液流量操作電圧〔V〕 d1は、薬液流量操作量〔cc/min 〕 Ac,Bcは、電空変換器22および薬液圧力調節器21の
各仕様と、薬液導入弁15の流量特性と弁開度から決ま
る定数 Ccは、後述する処理液圧力基準値P0,薬液圧力調節器
21の仕様から決まる定数 上記の定数Ac,Bc,Ccは実験により求めることができ
る。
ら与えられた薬液流量操作量d1を、(5)式に基づき
薬液流量操作電圧Vd1に変換する。 Vd1 = Ac ×d12 +Bc×d1+Cc ……… (5) ただし、 Vd1 は、薬液流量操作電圧〔V〕 d1は、薬液流量操作量〔cc/min 〕 Ac,Bcは、電空変換器22および薬液圧力調節器21の
各仕様と、薬液導入弁15の流量特性と弁開度から決ま
る定数 Ccは、後述する処理液圧力基準値P0,薬液圧力調節器
21の仕様から決まる定数 上記の定数Ac,Bc,Ccは実験により求めることができ
る。
【0053】なお、上記の二次式に代えて以下の(6)
式を採用してもよい。 Vd1 = Dc ×d1+Ec ……… (6) ただし、 Vd1 は、薬液流量操作電圧〔V〕 d1は、薬液流量操作量〔cc/min 〕 Dcは、電空変換器22および薬液圧力調節器21の各仕
様と、薬液導入弁15の流量特性と弁開度から決まる定
数 Ecは、後述する処理液圧力基準値P0,薬液圧力調節器
21の仕様から決まる定数 上記の定数Dc,Ecは実験により求めることができる。
式を採用してもよい。 Vd1 = Dc ×d1+Ec ……… (6) ただし、 Vd1 は、薬液流量操作電圧〔V〕 d1は、薬液流量操作量〔cc/min 〕 Dcは、電空変換器22および薬液圧力調節器21の各仕
様と、薬液導入弁15の流量特性と弁開度から決まる定
数 Ecは、後述する処理液圧力基準値P0,薬液圧力調節器
21の仕様から決まる定数 上記の定数Dc,Ecは実験により求めることができる。
【0054】(5)薬液操作信号補正部100の動作 薬液操作信号補正部100の減算器100aは、処理液
圧力センサ11で検出された処理液圧力s3から、予め
定められた処理液圧力基準値P0を差し引くことによ
り、処理液圧力s3の圧力変動値ΔP0を求める。前記
処理液圧力基準値P0は、基準となる流量の純水を純水
供給路2に流したときの純水圧力を実験的に求めて決定
される。
圧力センサ11で検出された処理液圧力s3から、予め
定められた処理液圧力基準値P0を差し引くことによ
り、処理液圧力s3の圧力変動値ΔP0を求める。前記
処理液圧力基準値P0は、基準となる流量の純水を純水
供給路2に流したときの純水圧力を実験的に求めて決定
される。
【0055】減算器100aで得られた圧力変動値ΔP
0は、圧力−電圧変換部100bに与えられる。圧力−
電圧変換部100bは、電空変換器22の仕様などに関
連して実験的に求められた一次式を用いて、薬液流量操
作電圧Vd1を補正するための電圧ΔVp1に圧力変動
値ΔP0を変換する。薬液操作量変換部90からの薬液
流量操作電圧Vd1と、補正電圧ΔVp1とが加算器1
00cで加算されることによって補正された薬液流量補
正操作電圧e1が得られ、この薬液流量補正操作電圧e
1が電空変換器22に与えられる。電空変換器22は薬
液流量補正操作電圧e1に応じたパイロット圧を薬液圧
力調節器21に与える。薬液圧力調節器21は、このパ
イロット圧に一致させるように、二次側の薬液供給路1
6内の薬液圧力(結果として薬液流量)を調節する。
0は、圧力−電圧変換部100bに与えられる。圧力−
電圧変換部100bは、電空変換器22の仕様などに関
連して実験的に求められた一次式を用いて、薬液流量操
作電圧Vd1を補正するための電圧ΔVp1に圧力変動
値ΔP0を変換する。薬液操作量変換部90からの薬液
流量操作電圧Vd1と、補正電圧ΔVp1とが加算器1
00cで加算されることによって補正された薬液流量補
正操作電圧e1が得られ、この薬液流量補正操作電圧e
1が電空変換器22に与えられる。電空変換器22は薬
液流量補正操作電圧e1に応じたパイロット圧を薬液圧
力調節器21に与える。薬液圧力調節器21は、このパ
イロット圧に一致させるように、二次側の薬液供給路1
6内の薬液圧力(結果として薬液流量)を調節する。
【0056】なお、上述した処理液操作信号補正部70
と同様に、処理液圧力センサ11に代えて処理液流量セ
ンサ9を用いてもよい。
と同様に、処理液圧力センサ11に代えて処理液流量セ
ンサ9を用いてもよい。
【0057】この薬液操作信号補正部100は、循環路
2内の処理液圧力が変動すると、その圧力変動に追随し
て薬液流量補正操作電圧e1を変化させる。その結果、
循環路2の処理液圧力が高くなると、これに追随して薬
液供給路16の薬液圧力が高くなり、逆に処理液圧力が
低くなると、これに追随して薬液圧力が低くなる。つま
り、脈動などに起因して循環路2の処理液圧力が変動
し、薬液導入弁15の入口側の薬液圧力と出口側の処理
液圧力との差圧に変化が生じて、処理液(あるいは純
水)中に導入される薬液流量が変動したとしても、薬液
供給路16の薬液圧力を速やかに調節して、薬液導入弁
15の入口側と出口側との差圧を所定値に戻すので、薬
液の流量が変動することを抑制できる。したがって、脈
動に起因する薬液流量の変動を低減することができ、濃
度制御の精度を高めることができる。
2内の処理液圧力が変動すると、その圧力変動に追随し
て薬液流量補正操作電圧e1を変化させる。その結果、
循環路2の処理液圧力が高くなると、これに追随して薬
液供給路16の薬液圧力が高くなり、逆に処理液圧力が
低くなると、これに追随して薬液圧力が低くなる。つま
り、脈動などに起因して循環路2の処理液圧力が変動
し、薬液導入弁15の入口側の薬液圧力と出口側の処理
液圧力との差圧に変化が生じて、処理液(あるいは純
水)中に導入される薬液流量が変動したとしても、薬液
供給路16の薬液圧力を速やかに調節して、薬液導入弁
15の入口側と出口側との差圧を所定値に戻すので、薬
液の流量が変動することを抑制できる。したがって、脈
動に起因する薬液流量の変動を低減することができ、濃
度制御の精度を高めることができる。
【0058】上記のように指定された変数に応じて濃度
制御された処理液により基板Wに表面処理が施される
が、この処理が終了すると、排水循環切替え弁7aと給
水循環切替え弁3aを共に開放し、使用済みの処理液を
排出しながら処理槽1aに純水だけを供給し、処理槽1
a内の使用済みの処理液を一旦、純水で置換してリンス
処理を行う。続いて、開閉弁25bを開放して処理槽1
aに連通した採取管25aに純水を採取し、その比抵抗
を比抵抗測定器25cによって測定する。そして、比抵
抗値がある一定値に達するまで純水を供給し続ける。こ
の閾値となる比抵抗値は、例えば、18MΩcmのよう
に高い値であるが、本実施例の場合、循環路2に純水を
直接的に導入する構成を採用しているので、測定値がほ
ぼ閾値と同じ値となりリンス処理の完了を正確に判断す
ることができる。したがって、従来例のように炭酸ガス
の混入により、リンス処理が十分にできているにも係わ
らず比抵抗値が閾値に達しないため必要以上にリンス処
理を行うような不都合が防止でき、リンス処理に要する
純水の供給量を抑制することができる。
制御された処理液により基板Wに表面処理が施される
が、この処理が終了すると、排水循環切替え弁7aと給
水循環切替え弁3aを共に開放し、使用済みの処理液を
排出しながら処理槽1aに純水だけを供給し、処理槽1
a内の使用済みの処理液を一旦、純水で置換してリンス
処理を行う。続いて、開閉弁25bを開放して処理槽1
aに連通した採取管25aに純水を採取し、その比抵抗
を比抵抗測定器25cによって測定する。そして、比抵
抗値がある一定値に達するまで純水を供給し続ける。こ
の閾値となる比抵抗値は、例えば、18MΩcmのよう
に高い値であるが、本実施例の場合、循環路2に純水を
直接的に導入する構成を採用しているので、測定値がほ
ぼ閾値と同じ値となりリンス処理の完了を正確に判断す
ることができる。したがって、従来例のように炭酸ガス
の混入により、リンス処理が十分にできているにも係わ
らず比抵抗値が閾値に達しないため必要以上にリンス処
理を行うような不都合が防止でき、リンス処理に要する
純水の供給量を抑制することができる。
【0059】次なる表面処理がある場合には、排水循環
切替え弁7aと給水循環切替え弁3aを閉止するととも
に上述したようにして純水中への薬液の注入を開始する
ことにより、新たな処理液を処理槽1aに供給して処理
槽1aの純水を新たな処理液で置換する。
切替え弁7aと給水循環切替え弁3aを閉止するととも
に上述したようにして純水中への薬液の注入を開始する
ことにより、新たな処理液を処理槽1aに供給して処理
槽1aの純水を新たな処理液で置換する。
【0060】また、以上のように構成した装置によれ
ば、処理液帰還調整部50が処理液流量偏差c1を打ち
消すように処理液流量操作量d2を設定する。したがっ
て、ベローズ式の処理液循環ポンプ5により処理液を循
環させる構成であっても処理液の流量変動を抑制するこ
とができ、基板Wの処理ムラを防止することができる。
ば、処理液帰還調整部50が処理液流量偏差c1を打ち
消すように処理液流量操作量d2を設定する。したがっ
て、ベローズ式の処理液循環ポンプ5により処理液を循
環させる構成であっても処理液の流量変動を抑制するこ
とができ、基板Wの処理ムラを防止することができる。
【0061】<変形例>上述した各実施例では、薬液圧
力調節器21により薬液の圧力を調節して薬液の注入量
を調節し、処理液圧力調節器10により処理液の圧力を
調節して処理液の流量を調節する構成としたが、図5に
示すように、開閉弁と流量調節弁の機能を兼ね備えた薬
液流量調節弁23と、処理液流量調節弁24とから構成
するようにしてもよい。
力調節器21により薬液の圧力を調節して薬液の注入量
を調節し、処理液圧力調節器10により処理液の圧力を
調節して処理液の流量を調節する構成としたが、図5に
示すように、開閉弁と流量調節弁の機能を兼ね備えた薬
液流量調節弁23と、処理液流量調節弁24とから構成
するようにしてもよい。
【0062】薬液流量調節弁23により薬液の流量を調
節しても薬液の注入量を調節することができ、さらに、
処理液の圧力が変動した場合には、薬液圧力と処理液圧
力の差圧による薬液流量変動を補う分だけ弁開度を変化
させることにより注入量の変動を防止できる。また、処
理液流量調節弁24により弁開度を変化させて処理液の
流量を調節しても処理液流量を調節することができ、循
環路2を流通する処理液の圧力・流量を一定化すること
ができる。したがって、係る構成によっても上述した構
成と同様の効果を得ることができる。
節しても薬液の注入量を調節することができ、さらに、
処理液の圧力が変動した場合には、薬液圧力と処理液圧
力の差圧による薬液流量変動を補う分だけ弁開度を変化
させることにより注入量の変動を防止できる。また、処
理液流量調節弁24により弁開度を変化させて処理液の
流量を調節しても処理液流量を調節することができ、循
環路2を流通する処理液の圧力・流量を一定化すること
ができる。したがって、係る構成によっても上述した構
成と同様の効果を得ることができる。
【0063】また、給水循環切替え弁3aを処理液流量
調節弁24と薬液注入部4との間に設け、純水供給路3
に設けた純水圧力調節器200を電空変換器201で調
節しながら純水の供給を行うようにしてもよい。このよ
うに構成することにより、純水供給源に圧力変動が生じ
ていても、純水の供給中に生じる圧力変動が循環路2に
影響することを防止できる。
調節弁24と薬液注入部4との間に設け、純水供給路3
に設けた純水圧力調節器200を電空変換器201で調
節しながら純水の供給を行うようにしてもよい。このよ
うに構成することにより、純水供給源に圧力変動が生じ
ていても、純水の供給中に生じる圧力変動が循環路2に
影響することを防止できる。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、処理液の流量が一定となるよ
うに帰還制御することによって脈動を抑制しているの
で、基板の処理ムラを防止することができる。また、リ
ンス処理のための純水は純水供給路を介して循環路に直
接的に供給され、空気中の炭酸ガスが溶け込むことを防
止できるので、リンス処理の完了時点を正確に判断する
ことができる。したがって、純水の無駄な消費を抑制す
ることができる。
1に記載の発明によれば、処理液の流量が一定となるよ
うに帰還制御することによって脈動を抑制しているの
で、基板の処理ムラを防止することができる。また、リ
ンス処理のための純水は純水供給路を介して循環路に直
接的に供給され、空気中の炭酸ガスが溶け込むことを防
止できるので、リンス処理の完了時点を正確に判断する
ことができる。したがって、純水の無駄な消費を抑制す
ることができる。
【0065】また、請求項2に記載の発明によれば、差
圧の変動により薬液の注入量が変動することを抑制でき
るので、濃度制御を精度良く行うことができる。
圧の変動により薬液の注入量が変動することを抑制でき
るので、濃度制御を精度良く行うことができる。
【0066】また、請求項3に記載の発明によれば、循
環路内の処理液の圧力を調節する構成としても、結果と
して循環路内を循環する処理液の流量を調節することが
でき、請求項4に記載の発明によれば、流量調節弁で構
成しても処理液の循環流量を調節できる。
環路内の処理液の圧力を調節する構成としても、結果と
して循環路内を循環する処理液の流量を調節することが
でき、請求項4に記載の発明によれば、流量調節弁で構
成しても処理液の循環流量を調節できる。
【0067】また、請求項5に記載の発明によれば、処
理液の圧力に基づいて処理液の流量を算出することがで
きるので、流量センサに代えて処理液流量検出手段を圧
力センサで構成しても処理液の循環流量を帰還制御する
ことができる。
理液の圧力に基づいて処理液の流量を算出することがで
きるので、流量センサに代えて処理液流量検出手段を圧
力センサで構成しても処理液の循環流量を帰還制御する
ことができる。
【図1】実施例に係る基板処理装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】薬液導入弁の構造を示す縦断面図である。
【図3】制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】目標値の変化パターンの一例を示す図である。
【図5】変形例に係る基板処理装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
W … 基板 1 … 基板処理
部 2 … 循環路 3 … 純水供給
路 4 … 薬液注入部 5 … 処理液循
環ポンプ 6 … ポンプ脈動緩衝器 7 … 排液路 10 … 処理液圧力調節器 11 … 処理液
圧力センサ 12 … 電空変換器 15 … 薬液導
入弁 17 … 薬液供給弁 19 … 薬液供給源 20 … 薬液流
量センサ 21 … 薬液圧力調節器 22 … 電空変
換器 30 … 制御部 40 … 目標値
設定部 50 … 処理液帰還調整部 60 … 流量−
電圧変換部 70 … 処理液操作信号補正部 80 … 薬液帰
還調整部 90 … 薬液操作量変換部 100 … 薬液操
作信号補正部 a1 … 薬液流量目標値 a2 … 処理液
流量目標値 s2 … 処理液流量検出信号 s3 … 処理液
圧力検出信号 s4 … 薬液流量検出信号 c1 … 処理液流量偏差 c3 … 薬液流
量偏差 d1 … 薬液流量操作量 d2 … 処理液
流量操作量 Vd1 … 薬液流量操作電圧 Vd2 … 処理
液流量操作電圧 e1 … 薬液流量補正操作電圧 e2 … 処理液
流量補正操作電圧
部 2 … 循環路 3 … 純水供給
路 4 … 薬液注入部 5 … 処理液循
環ポンプ 6 … ポンプ脈動緩衝器 7 … 排液路 10 … 処理液圧力調節器 11 … 処理液
圧力センサ 12 … 電空変換器 15 … 薬液導
入弁 17 … 薬液供給弁 19 … 薬液供給源 20 … 薬液流
量センサ 21 … 薬液圧力調節器 22 … 電空変
換器 30 … 制御部 40 … 目標値
設定部 50 … 処理液帰還調整部 60 … 流量−
電圧変換部 70 … 処理液操作信号補正部 80 … 薬液帰
還調整部 90 … 薬液操作量変換部 100 … 薬液操
作信号補正部 a1 … 薬液流量目標値 a2 … 処理液
流量目標値 s2 … 処理液流量検出信号 s3 … 処理液
圧力検出信号 s4 … 薬液流量検出信号 c1 … 処理液流量偏差 c3 … 薬液流
量偏差 d1 … 薬液流量操作量 d2 … 処理液
流量操作量 Vd1 … 薬液流量操作電圧 Vd2 … 処理
液流量操作電圧 e1 … 薬液流量補正操作電圧 e2 … 処理液
流量補正操作電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小路丸 友則 滋賀県野洲郡野洲町大字三上字口ノ川原 2426番1 大日本スクリーン製造株式会社 野洲事業所内
Claims (5)
- 【請求項1】 基板に対して所定の処理を施す基板処理
装置であって、 純水と薬液とを混合して得られた処理液で基板の表面処
理を行う基板処理部と、 前記基板処理部から排出された処理液を再び前記基板処
理部へ供給する循環路と、 前記循環路内の処理液を循環させる処理液循環手段と、 前記循環路に一端側が連通接続され、他端側が純水供給
源に連通接続されている純水供給路と、 前記循環路に一端側が連通接続され、他端側が薬液供給
源に連通接続されている薬液供給路と、 前記薬液供給路から前記循環路へ注入される薬液の注入
量を調節する薬液注入量調節手段と、 前記循環路を循環する処理液の流量を検出する処理液流
量検出手段と、 前記循環路を循環する処理液の流量を調節する処理液流
量調節手段と、 前記薬液注入量調節手段を制御することによって、前記
薬液供給路路から前記循環路へ注入される薬液の注入量
を調節して処理液を生成するとともに、前記処理液流量
検出手段によって検出された処理液の流量が一定となる
ように前記処理液流量調節手段を制御する制御手段と、 を備えていることを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
て、前記循環路中の処理液の圧力と、前記薬液供給路内
の薬液の圧力との差圧をほぼ一定に保持する差圧一定化
手段を備えていることを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の基板処
理装置において、前記処理液流量調節手段を圧力調整器
で構成したことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の基板処
理装置において、前記処理液流量調節手段を流量調節弁
で構成したことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の基板処理装置において、前記処理液流量検出手段
は、処理液の圧力に基づいて処理液の流量を検出するよ
うに構成されていることを特徴とする基板処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4170498A JPH11238717A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4170498A JPH11238717A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 基板処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11238717A true JPH11238717A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12615823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4170498A Pending JPH11238717A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 基板処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11238717A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100872084B1 (ko) | 2007-10-30 | 2008-12-15 | (주)유니온메트리얼텍 | 용액량 검출 장치 및 그 방법 |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP4170498A patent/JPH11238717A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100872084B1 (ko) | 2007-10-30 | 2008-12-15 | (주)유니온메트리얼텍 | 용액량 검출 장치 및 그 방법 |
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