JPH1123951A5 - - Google Patents

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JPH1123951A5
JPH1123951A5 JP1997172041A JP17204197A JPH1123951A5 JP H1123951 A5 JPH1123951 A5 JP H1123951A5 JP 1997172041 A JP1997172041 A JP 1997172041A JP 17204197 A JP17204197 A JP 17204197A JP H1123951 A5 JPH1123951 A5 JP H1123951A5
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Description

【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記測光方式では、被写界において主被写体がカメラに対し最も近距離にあることが前提となっており、この前提に合致しない場合も少なからず発生する。例えば、人物を撮影しようとした場合、人物の顔を最も最適な露出にするため、撮影画面上の人物の顔の位置に対応する測光領域を、測光演算の最も重み付けが高くなるように設定したいにもかかわらず、人物の体の一部がたまたま顔よりもカメラに近いという状況になっていると、カメラに最も近い体の一部に対応した焦点検出領域の選択がなされる同時にこの焦点検出領域に対応する測光領域が最大重み付け領域として決定される。そしてこれにより、人物の顔とは異なる位置、例えば人物の着ている服を重視した測光が行われてしまい、服の色や反射率左右されて人物の顔に対し適正な露出制御が得られない可能性がある。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1〜図3には、本発明の第1実施形態である一眼レフカメラを示している。図1において、1は撮影レンズである。なお、図には2枚のレンズ1a,1bのみを示したが、実際はさらに多数のレンズを有している。2は主ミラーで、ファインダ系観察状態と撮影状態とに応じて撮影光路に対し斜設されたり退避されたりする。3はサブミラーで、主ミラー2を透過した光束をカメラボディの下方へ
向けて反射する。
21は明るい被写体の中でも視認できる高輝度LED(以下、SI−LEDと記す)で、中心波長680ナノメータの赤色光を発光する。さらに、22は前記5個の焦点検出領域F0〜F4の位置をパターン化したLCD(以下、SI−LCDと記す)であり、後述する焦点検出領域選択がなされた位置に相当するLCDのパターンのみを透過状態とする。LCD後方のLED21から発せられた光は、SI−LCD22の前記透過パターンのみを通過し、投光レンズ23、ダイクロイックミラ−24を介し接眼レンズ11を通って撮影者の眼球に到達する。これにより、撮影者はファインダー画面上で焦点検出領域表示パターンを目視することができる。つまり、図3に示したファインダ視野図から分かるように、焦点検出領域F0〜F4に対応するパターンの少なくとも1つがファインダ視野内で光り、選択がなされた焦点検出領域を表示させることができる。
図2には、本実施形態のカメラの電気的構成を示している。100はカメラ本体に内蔵されたマイクロコンピュータの中央処理装置(以下、CPUと記す)であり、このCPU100には測光回路102、自動焦点検出回路103、信号入力回路104、LCD駆動回路105、LED駆動回路106、シャッタ制御回路108およびモータ制御回路109が接続されている。また、CPU100は、撮影レンズ1内に配置された焦点調節回路110、絞り駆動回路111とは図1で示したマウント接点37を介して信号の伝達を行う。
SW1(12)はレリーズボタンの第1ストロークでONし、測光、AF、視線検出動作を開始させる測光スイッチであり、SW2(13)はレリーズボタンの第2ストロークでONするレリーズスイッチである。SW−DIAL1とSW−DIAL2(15)は、不図示の電子ダイヤル内に設けられたダイヤルスイッチで、このスイッチからの信号は信号入力回路104のアップダウンカウンターに入力され、アップダウンカウンターは電子ダイヤルの回転クリック量をカウントする。また、SW−AF(14)は、焦点検出領域選択モードがカメラまかせの自動選択か、撮影者が手動で選択するかを切り換える焦点検出領域選択スイッチである。そして、これらスイッチの信号は信号入力回路104に入力された後、データバスによってCPU100に送信される。
105は液晶表示素子LCDを表示駆動させるための公知のLCD駆動回路で、CPU100からの信号に従って絞り値、シャッタ秒時、設定した撮影モード等の表示外部モニタ用LCD25aとF−LCD25とスーパーインポーズ用のSI−LCD22とを同時に制御し、情報を表示させる。LED駆動回路106は、F−LED26とSI−LED21を点灯・点滅制御する。
次に焦点検出を行うために、焦点検出領域選択スイッチ(SW−AF)14が自動モードになっているか手動モードになっているかの設定確認を行う(ステップ#104)。ここで焦点検出領域選択が自動モードに設定されていたならば、前記5個の焦点検出領域F0〜F4におけるデフォーカス量DEF0〜DEF4を基に、焦点検出領域自動選択サブルーチン(ステップ#105)によって特定の焦点検出領域を選択する。
焦点検出領域自動選択におけるサブルーチンのアルゴリズムとしてはいくつかの方法が考えられるが、多点AFカメラでは公知となっている中央焦点検出領域に重み付けを置いた近点優先アルゴリズムが有効である。なお、焦点検出領域選択スイッチ14をONすることにより焦点検出領域選択手動モードに入る。このモードでは、撮影者がスイッチダイヤル(SW−DIAL1、2)15の操作を通じて5個の焦点検出領域はF0〜F4のうちの1個を選択する任意選択が可能である(ステップ#106)。
こうして自動又は手動により焦点検出領域(特定焦点検出領域の1つ)が確定すると(ステップ#107)、次に確定した焦点検出領域において自動焦点検出回路103に焦点検出演算を行わせ、この領域で焦点検出可能であるか否かを判定する(ステップ#108)。焦点検出不可能であれば、CPU100はLCD駆動回路105に信号を送ってF−LCD25の合焦マーク30を点滅させ、焦点検出が不可能であることを撮影者に警告する。一方、焦点検出可能であり、所定のアルゴリズムで選択された焦点検出領域の焦点検出状態(デフォーカス量)が合焦状態でなければ、CPU100は焦点調節回路110に信号を送って所定量撮影レンズ1を駆動させる(ステップ#109)。
レンズ駆動後、再度焦点検出領域のデフォーカスを測定し、所定の合焦幅内にピントずれが収まっているか否かで撮影レンズ1が合焦しているか否かの判定を行う(ステップ#110)。確定した焦点検出領域において撮影レンズ1が合焦していたならば、CPU100はLCD駆動回路105に信号を送ってF−LCD25の合焦マーク30を点灯させるとともに、LED駆動回路106にも信号を送って合焦している焦点検出領域に対応したSI−LED21を点灯させ、この焦点検出領域に対応するセグメントを光らせることで合焦表示させる。また、同時にCPU100は測光回路102に信号を送信して測光を行なわせる(ステップ#111)。このとき、主被写体位置(合焦した焦点検出領域)に対応した測光領域に重み付けを置いた測光演算を行うが、測光演算の詳細は後述する。そして、演算結果をセグメントと小数点を用いて撮影レンズ絞り値(例えば、F5.6)29を表示する。
スイッチSW2がONされたときは、CPU100はシャッタ制御回路108、モータ制御回路109および絞り駆動回路111にそれぞれ信号を送信する。シャッタ制御回路108はモータM2に通電して主ミラー2をアップ(退避)させ、絞り駆動回路111により絞り31が絞り込まれた後、マグネットMG−1に通電してシャッタ4の先幕を開放する。絞り31の絞り値およびシャッタ4のシャッタスピードは、測光回路102にて検知された測光値とフィルム5の感度とから決定される。
そして、所定のシャッター秒時(1/125秒)経過後、シャッタ制御回路108はマグネットMG−2に通電し、シャッタ4の後幕を閉じる。こうしてフィルム5への露光が終了すると、シャッタ制御回路108はマグネットMG−2に再度通電し、ミラーダウン、シャッターチャージを行なうとともにモータ制御回路109がモータM1に通電し、フィルムのコマ送りを行ない、一連のシャッターレリーズシーケンスの動作を終了する(ステップ#114)。
図6において、まず主被写体の身体の一部に相当する焦点検出領域F1がカメラの近点優先の焦点検出領域自動選択によって決定し、カメラの撮影レンズの焦点調節動作はこの焦点検出領域F1に対して行われ、前述したステップ#110にて合焦状態に至る。このとき、以下の測光演算動作を行う。
以上のことより、主被写体を重視した測光値(露出値)を以下の式で得ることができる。
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