JPH11240239A - 孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷装置

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JPH11240239A
JPH11240239A JP4350798A JP4350798A JPH11240239A JP H11240239 A JPH11240239 A JP H11240239A JP 4350798 A JP4350798 A JP 4350798A JP 4350798 A JP4350798 A JP 4350798A JP H11240239 A JPH11240239 A JP H11240239A
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Toshiharu Hasegawa
敏春 長谷川
Masanobu Kamata
壮伸 鎌田
Hidehiko Miyakoshi
秀彦 宮越
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Tohoku Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙のセット方向を気にせず原稿をセットで
きるとともに、一つの版胴構成で異なる用紙サイズに対
応でき、且つ、マスタの節約を図れるようにする。 【解決手段】 制御手段26は、原稿サイズ検知手段と
用紙サイズ検知手段の検知情報から原稿と用紙のセット
方向を判別し、用紙と原稿の向きが異なる時には、画像
メモリ120からの原稿画像の画像データ信号の取り出
し順位を変えてサーマルヘッド57へ出力し、マスタ上
に形成される製版画像を90°回転させて用紙との向き
の不一致を修正する。また、制御手段26は、マスタの
長さが用紙のセットサイズに対応した長さになるように
製版手段を制御するとともに、マスタの長さに対応して
版胴の外周面に対する押圧部材の接触範囲を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔版印刷装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷装置では、原稿画像の画像情報
に基づいて穿孔製版されたマスタを、内部にインキ供給
手段を有する多孔性の版胴の外周面に巻着し、版胴の外
周面に対して接離自在に設けられた押圧部材で用紙を版
胴に押圧して印刷するようになっている。オペレータ
は、用紙のセット方向に原稿の向きに合わせてセットし
た後、製版スタートキーを押して製版作業を開始するよ
うになっている。すなわち、用紙がタテ置きにセットさ
れている場合には、原稿読取部における原稿のセット方
向をタテ置きとし、用紙がヨコ置きにセットされている
場合には原稿読取部における原稿のセット方向をヨコ置
きとしなければならない。
【0003】版胴の外周面は、多数のインキ通過孔が存
在する領域である開孔部と、マスタの先端部を挟持する
ために必要なクランパー配設領域等の非開孔部とに分け
られ、、版胴の周方向における開孔部の長さは印刷され
る用紙の最大サイズ、例えばA3サイズに合わせて設定
されている。マスタはロール形状から繰り出され、製版
画像を形成された後、使用される用紙のサイズに拘わり
なく、開孔部の全域を覆う大きさ、すなわち、上記例で
いえばA3サイズに対応した長さに画一的に切断され、
版胴の外周面に巻着されるようになっている。
【0004】しかしながら、用紙のサイズに拘わりなく
マスタの長さを一律に最大サイズに対応したものとする
方式では、例えば最大サイズがA3サイズの場合にA4
サイズの印刷物を得るときには、用紙がタテ置きの場
合、マスタの約半分は印刷に使用されない余白部分とな
り、次の原稿での印刷時には使用済みのマスタは版胴か
ら剥離されて廃棄されるため、経済的観点からマスタの
無駄遣いが指摘されていた。また、この場合、版胴の内
部から供給されたインキはマスタ全体に供給されるの
で、マスタの余白部分に付着したインキは何ら印刷に供
されることなく廃棄されることになるため、マスタ自体
の不経済性と併せてインキの無駄遣いという問題もあっ
た。
【0005】単純に考えた場合、用紙のセットサイズに
対応した長さでマスタを切断すれば上記不経済性の問題
を解消できるが、押圧部材は最大サイズに対応した接離
制御をされるようになっているため、マスタで覆われな
い開孔部が押圧部材に直接接触することになり、押圧部
材がインキで汚損されることになる。この問題に対処す
るために、用紙の各サイズに対応した複数の版胴を用意
し、使用する用紙のサイズが異なる毎に適正な版胴、す
なわち、開孔部の長さがその使用される用紙の長さに対
応した版胴に交換することが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来に
おいては原稿を原稿読取部にセットする場合、オペレー
タが用紙のセット方向を確認し、これに合わせて原稿を
セットする必要があり、オペレータに一定の確認・注意
力を強いるものであった。このため、確認作業が面倒で
あり、オペレータの注意力が散漫な場合には原稿と用紙
の向きがずれて印刷ミスを生じる場合もあった。また、
版胴交換方式ではマスタやインキの無駄を回避できる
が、設備コストの高騰を招くとともに交換作業が面倒で
あり、加えて複数の版胴の保管場所も確保しなければな
らないという問題もあった。
【0007】そこで、本発明は、原稿のセット方向に注
意を払わなくても常に原稿と用紙の向きが一致した状態
での印刷を行うことができ、また、一つの版胴でマスタ
やインキの無駄遣いを回避でき、あるいはこれらを同時
に満足できる孔版印刷装置の提供を、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、原稿画像の画像データ信号を一旦格納
し、原稿のセット方向が用紙に対応しない場合には、製
版のための画像データ信号の出力順位を調整して画像を
自動的に回転させて向きの不一致を修正することとし
た。また、用紙のサイズに対応した長さでマスタを切断
し、そのマスタの長さに対応して版胴に対する押圧部材
の接触範囲ないし接触時間を制御することとした。
【0009】具体的には、請求項1記載の発明では、外
周面にマスタが巻着される版胴と、前記マスタを製版・
搬送・切断する製版手段と、原稿のサイズを検知する原
稿サイズ検知手段と、用紙のサイズを検知する用紙サイ
ズ検知手段と、原稿画像の画像データ信号を格納するた
めの画像メモリを有し前記製版手段を制御する制御手段
とを備え、前記制御手段は、前記原稿サイズ検知手段と
用紙サイズ検知手段の検知情報に基づいて原稿と用紙の
セット方向を判別し、原稿と用紙のセット方向が異なる
ときには前記画像メモリからの画像データ信号の出力順
位を制御して前記マスタに形成される製版画像を90°
回転させる、という構成を採っている。
【0010】請求項2記載の発明では外周面にマスタが
巻着される版胴と、前記マスタを製版・搬送・切断する
製版手段と、前記版胴の外周面に対して接離自在に設け
られた押圧部材と、原稿のサイズを検知する原稿サイズ
検知手段と、用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手
段と、原稿画像の画像データ信号を格納するための画像
メモリを有し前記製版手段を制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記原稿サイズ検知手段と用紙サ
イズ検知手段の検知情報に基づいて原稿と用紙のセット
方向を判別し、原稿と用紙のセット方向が異なるときに
は前記画像メモリからの画像データ信号の出力順位を制
御して前記マスタに形成される製版画像を90°回転さ
せるとともに、前記マスタが用紙のセットサイズに対応
した長さで切断されるように前記製版手段を制御し、且
つ、切断されたマスタの長さに対応して前記押圧部材の
前記版胴の外周面への接触範囲を変更する、という構成
を採っている。
【0011】請求項3記載の発明では、外周面にマスタ
が巻着される版胴と、前記マスタを製版・搬送・切断す
る製版手段と、前記版胴の外周面に対して接離自在に設
けられた押圧部材と、原稿のサイズを検知する原稿サイ
ズ検知手段と、用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知
手段と、原稿画像の画像データ信号を格納するための画
像メモリを有し前記製版手段を制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記原稿サイズ検知手段と用紙サ
イズ検知手段の検知情報に基づいて原稿と用紙のセット
方向を判別し、原稿と用紙のセット方向が異なるときに
は前記画像メモリからの画像データ信号の出力順位を制
御して前記マスタに形成される製版画像を90°回転さ
せるとともに、前記マスタが用紙のセットサイズに対応
した長さで切断されるように前記製版手段を制御し、且
つ、切断されたマスタの長さに対応して前記押圧部材の
前記版胴の外周面への接触範囲を変更する、画像回転モ
ードを実行することを基本とし、原稿と用紙のセット方
向が異なる場合であって用紙のセット方向を90°変化
させれば製版画像を90°回転させる場合よりもマスタ
の長さを短くできるときには前記画像回転モードの実行
に優先して「用紙の向きを変えればマスタを短くでき
る」ことを警告し、用紙の向きが変えられなかったとき
には前記画像回転モードを実行する、という構成を採っ
ている。
【0012】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
構成において、前記警告内容が、マスタの節約になるこ
とを意味する表現である、という構成を採っている。
【0013】請求項5記載の発明では、請求項3又は4
記載の構成において、前記警告を出すか否かを任意に設
定できる警告設定手段を有している、という構成を採っ
ている。
【0014】請求項6記載の発明では、請求項1,2又
は3記載の構成において、前記制御手段は、原稿サイズ
と用紙サイズの関係が定形変倍になるときのみ製版画像
が90°回転するように制御する、という構成を採って
いる。
【0015】請求項7記載の発明では、請求項1,2又
は3記載の構成において、原稿サイズに倍率を掛けた計
算上の大きさが用紙サイズ以内である、という構成を採
っている。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。まず、本実施例における孔版印刷装置1の概略構成
を説明する。図1に示すように、孔版印刷装置1は、印
刷部2、製版部3、給紙部4、排版部5、排紙部6、原
稿読取部7等から主に構成されている。本実施例におけ
る孔版印刷装置1は、最大対応サイズがA3の構成であ
る。
【0017】筐体18の中央に配設された印刷部2は、
図2に示すように、版胴8、インキ供給手段9、押圧部
材としてのプレスローラー10等から主に構成されてい
る。版胴8は、インキ供給パイプを兼ねた支軸11に回
転自在に支持された一対のフランジ12,12と、フラ
ンジ12,12の外周面に巻装された多孔性支持板8a
とから主に構成されており、図示しない駆動手段によっ
て図1の矢印方向に回転駆動される。支軸11は先端部
を筐体18の側板に支持され、その表面にはインキ供給
手段9にインキを供給するための複数の小さな孔が穿設
されており、フランジ12,12は図示しない軸受を介
して支軸11に取り付けられている。
【0018】図2に示すように、ステンレスの薄板等で
形成される多孔性支持板8aは開孔部と非開孔部とを有
しており、開孔部には多数の開孔8bが穿設され、非開
孔部には版胴8の一母線と平行な平面を有するステージ
部14が配設されている。ステージ部14の上面には開
閉自在なクランパー15が配設されている。また、多孔
性支持板8aの外側には、ポリエステルあるいはステン
レスの細線等で織られた図示しないメッシュスクリーン
が1〜3層程度巻装されている。
【0019】版胴8の内部であって支軸11の下方に
は、インキローラー16、ドクターローラー17等から
主に構成されるインキ供給手段9が配設されている。イ
ンキローラー16は、フランジ12,12間の支軸11
上に固着された図示しない一対の側板に支軸16aを回
転自在に支持されており、図示しない駆動手段からの回
転力をギヤやベルト等の回転力伝達手段によって伝達さ
れて版胴8と同方向に回転する。ドクターローラー17
は、その外周面とインキローラー16の外周面との間に
僅かな間隙が生じる位置において前記側板間に回転自在
に支持されており、駆動手段13からの回転力によりイ
ンキローラー16とは反対の方向に回転駆動される。イ
ンキローラー16とドクターローラー17の各外周面の
近接部において、支軸11より供給されたインキが楔状
のインキ溜まり17aを形成する。
【0020】図3に示すように、版胴8の下方にはプレ
スローラー10が配設されている。プレスローラー10
は、支軸10aの両端を一対のプレスローラーアーム3
7,37の一端間に回転自在に支持されており、各プレ
スローラーアーム37,37は、他端を支軸37aにそ
れぞれ固着されている。両端を筐体18に回転自在に支
持された支軸37aには、プレスローラーアーム37,
37の他、一端に回転自在なカムフォロア38aを有す
る揺動アーム38が固着されている。揺動アーム38に
は、一端を筐体18に固着された引張バネ39の他端が
取り付けられており、支軸37aには図3において時計
回り方向への回動付勢力が付与されている。また、揺動
アーム38には、後述する係止アーム44の先端が係合
するピン38bが固定されている。
【0021】揺動アーム38の近傍には、4枚のカム板
40a,40b,40c,40dを有する多段カム40
が配設されている。各カム板40a,40b,40c,
40dは、図4に示すように、両端を筐体18に回転自
在且つ図4の左右方向に移動自在に支持された支軸41
の一端部寄りにそれぞれ間隙をもって固着されており、
装置手前側からカム板40a,カム板40b,カム板4
0c,カム板40dの順に配設されている。各カム板4
0a,40b,40c,40dは、図3に示すように、
支軸41と同心の円板である基部と、それぞれ同一突出
量の凸部とを有しており、各凸部の形状は、カム板40
aの凸部の右側縁部を基準に、カム板40b、カム板4
0c、カム板40dの順でそれぞれの凸部が円周方向に
大きくなるように形成されている。多段カム40は、図
4に示すように、支軸41に取り付けられた駆動ギヤ4
2及び筐体18に回転自在に支持された支軸48に取り
付けられた伝達ギヤ49を介して図示しない駆動手段か
らの回転力を伝達され、図3に矢印で示す方向に回転駆
動される。
【0022】プレスローラー10は、各カム板40a,
40b,40c,40dの何れかの凸部がカムフォロア
38aと当接したときに図3に実線で示す位置に移動
し、いずれかの凸部との当接が解除されたときに、引張
バネ39の付勢力によって版胴8の外周面に当接して押
圧する。このとき、各カム板40a,40b,40c,
40dの基部とカムフォロア38aとが接触しないよう
に構成されている。
【0023】各カム板40a,40b,40c,40d
の凸部の円周方向の大きさは、プレスローラー10の外
周面と版胴8の外周面との接触範囲が、順に用紙のA3
サイズのヨコ置き、B4サイズのヨコ置き、A4サイズ
のヨコ置き、A4サイズのタテ置きでのそれぞれのサイ
ズに対応する必要な長さとなるようにそれぞれ設定され
ている。
【0024】図3に示すように、揺動アーム38の近傍
には係止アーム44が配設されている。先端44aが鈎
型に形成された係止アーム44は、その基端を支軸44
bに揺動自在に支持されている。係止アーム44には、
筐体18に取り付けられたソレノイド45のプランジャ
45aと、一端を筐体18に取り付けられた引張バネ4
6の他端とが取り付けられており、係止アーム44は、
各カム板40a,40b,40c,40dの何れかの凸
部がカムフォロア38aと当接し、かつ、ソレノイド4
5への通電が解除されたときに、図3に示すように先端
44aをピン38bに係合させて、プレスローラー10
を、その外周面が版胴8の外周面より離間した状態で保
持するように構成されている。ソレノイド45の作動は
後述する制御手段26により制御される。
【0025】支軸41の下方近傍には、図4に示すよう
に、移動アーム43と段差カム47が配設されている。
ほぼL字状を呈する移動アーム43は、その曲折部にお
いて支軸43cに揺動自在に支持されており、一端には
ローラー43aが、他端にはカムフォロア43bがそれ
ぞれ回転自在に取り付けられている。また、移動アーム
43の他端と曲折部との間の部位には、一端を筐体18
に取り付けられた引張バネ50の他端が取り付けられて
おり、移動アーム43には、支軸43cを中心に図4に
おいて時計回り方向の回動付勢力が付与されている。ロ
ーラー43aは、支軸41の中程に間隔をおいて固着さ
れた円板41a,41b間に配置されており、カムフォ
ロア43bは、引張バネ50の付勢力によりその外周面
を段差カム47の周面に当接させている。各円板41
a,41b間の間隔は、ローラー43aの直径よりも僅
かに大きくなるように設定されている。
【0026】段差カム47は、その周面に4箇所のカム
部47a,47b,47c,47dを有しており、筐体
18に回転自在に支持された支軸51に固着されてい
る。支軸51には、筐体18に取り付けられたステッピ
ングモーター52の出力軸に取り付けられたギヤ53と
噛合するギヤ54が取り付けられており、ステッピング
モーター52の作動により段差カム47は図4の矢印方
向に回転される。ステッピングモーター52が作動して
段差カム47が回転すると、移動アーム43が支軸43
cを中心に揺動して、ローラー43aが円板41aある
いは円板41bを押すことで支軸41が図4の左右方向
に移動する。ステッピングモーター52の動作は制御手
段26によって制御される。
【0027】各カム部47a,47b,47c,47d
は、カムフォロア43bとカム部47aとが当接したと
きにカム板40aがカムフォロア38aと当接可能位置
となるように、カムフォロア43bとカム部47bとが
当接したときにカム板40bがカムフォロア38aと当
接可能位置となるように、カムフォロア43bとカム部
47cとが当接したときにカム板40cがカムフォロア
38aと当接可能位置となるように、カムフォロア43
bとカム部47dとが当接したときにカム板40dがカ
ムフォロア38aと当接可能位置となるように支軸41
を移動させる形状にそれぞれ形成されている。
【0028】図1に示すように、印刷部2の右上方に
は、製版手段としての製版部3が配設されている。製版
部3は、マスタ貯容手段55、プラテンローラー56、
サーマルヘッド57、切断手段58、マスタ搬送ローラ
ー対59,60等から主に構成されている。マスタ貯容
手段55は、熱可塑性樹脂フィルムと多孔質支持体とを
貼り合わせたマスタ61をロール状に巻成したマスタロ
ール62の芯部62aを回転自在かつ着脱自在に支持す
る。マスタ貯容手段55よりもマスタ搬送方向下流側に
は、プラテンローラー56とサーマルヘッド57が配設
されている。プラテンローラー56は筐体18の図示し
ない側板に回転自在に支持されており、ステッピングモ
ーター63によって回転駆動される。ステッピングモー
ター63の作動は制御手段26によって制御される。
【0029】多数の発熱素子を有するサーマルヘッド5
7は筐体18の図示しない側板に取り付けられており、
図示しない付勢手段によって付勢され、プラテンローラ
ー56に圧接されている。サーマルヘッド57は、マス
タ61の熱可塑性樹脂フィルム面に接触しつつ発熱素子
を選択的に発熱させ、マスタ61に対して熱溶融穿孔製
版を行う。サーマルヘッド57の作動は制御手段26に
よって制御される。プラテンローラー56及びサーマル
ヘッド57よりもマスタ搬送方向下流側には切断手段5
8が配設されている。固定刃58aと可動刃58bとか
らなる切断手段58は、筐体18の側板に固定された固
定刃58aに対して可動刃58bが回転移動する周知の
構成である。
【0030】切断手段58のマスタ搬送方向下流側には
マスタ搬送ローラー対59,60及びガイド板64,6
5が配設されている。マスタ搬送ローラー対59,60
は、図示しない駆動手段によって同期して回転駆動され
る駆動ローラー59a、60aと、図示しない付勢手段
によって各駆動ローラー59a,60aに圧接された従
動ローラー59b,60bとから構成されている。各マ
スタ搬送ローラー対59,60間にはガイド板64が、
また、マスタ搬送ローラー対60よりマスタ搬送方向下
流側にはガイド板65が配設されている。各ガイド板6
4,65は筐体18の側板に固定されており、各マスタ
搬送ローラー対59,60によって搬送されるマスタ6
1をガイドし、マスタ61の先端を版胴8の外周面へと
案内する。
【0031】製版部3の下方には、給紙部4が配設され
ている。給紙部4は、給紙トレイ66、給紙ローラー6
7、分離ローラー68、分離コロ69、レジストローラ
ー対70等から主に構成されている。上面に多数の用紙
Pを積載する給紙トレイ66は筐体18に上下動自在に
支持されており、図示しない昇降手段によって上下動さ
れる。また、給紙トレイ66には、用紙サイズ検知手段
を構成する反射型のセンサー71a,71b,71c,
71d等と、用紙Pをガイドする一対のサイドガイド7
2が取り付けられている。センサー71a,71b,7
1c,71dは用紙の搬送方向の長さを検知し、この他
に、図示しないが、用紙の搬送方向と直交する方向の長
さを検知する反射型のセンサーが用紙サイズ検知手段を
構成するセンサーとして給紙トレイ66に設けられてい
る。用紙サイズ検知手段からの出力信号は制御手段26
に出力され、制御手段26は用紙サイズ検知手段からの
出力信号によって用紙Pのサイズ及びセット方向を判別
する。サイドガイド72は用紙幅方向(用紙Pの搬送方
向と直交する方向)に移動自在な周知の構成である。
【0032】給紙トレイ66の上方には、表面がそれぞ
れ高摩擦抵抗の部材で形成された給紙ローラー67、分
離ローラー68、分離コロ69が配設されている。給紙
ローラー67と分離ローラー68は、給紙トレイ66上
の用紙Pと所定の圧力で圧接し、ギヤやベルト等の図示
しない駆動力伝達手段を介して、共通のステッピングモ
ーター73によって図1の矢印方向に回転駆動される。
分離コロ69は、所定の圧力で分離ローラー68に圧接
されており、分離ローラー68と同方向に間欠回転可能
に配設されている。ステッピングモーター73の作動は
制御手段26によって制御される。
【0033】分離ローラー68及び分離コロ69の印刷
用紙搬送方向下流側にはレジストローラー対70が配設
されている。駆動ローラー70aと従動ローラー70b
とからなるレジストローラー対70は、図示しない駆動
手段からの回転駆動力を図示しないギヤやカム等の駆動
力伝達手段で伝達されることにより駆動ローラー70a
が所定のタイミングで回転し、この駆動ローラー70a
に圧接された従動ローラー70bとによって用紙Pを印
刷部2に向けて給送する。
【0034】印刷部2の左上方には排版部5が配設され
ている。排版部5は、上排版部材74、下排版部材7
5、排版ボックス76、圧縮板77等から主に構成され
ている。上排版部材74は、駆動ローラー78、従動ロ
ーラー79、無端ベルト80から構成され、図示しない
駆動手段によって駆動ローラー78が図1において時計
回り方向に回転駆動されることによって無端ベルト80
が図の矢印方向に移動する。下排版部材75は、駆動ロ
ーラー81、従動ローラー82、無端ベルト83から構
成されており、駆動ローラー78を回転駆動する図示し
ない駆動手段の駆動力を図示しないギヤやベルト等の駆
動力伝達手段によって伝達されることで、駆動ローラー
81が図1において反時計回り方向に回転駆動されるこ
とによって無端ベルト83が図の矢印方向に移動する。
また、下排版部材75は図示しない移動手段によって移
動自在に設けられており、図1に示す位置と駆動ローラ
ー81の外周面が版胴8の外周面に当接する位置とに選
択的に位置決めされる。
【0035】内部に使用済みマスタを貯容する排版ボッ
クス76は、筐体18に対して着脱自在に設けられてい
る。上排版部材74と下排版部材75とによって運ばれ
た使用済みマスタを排版ボックス76の内部に押し込む
圧縮板77は、図示しない昇降手段によって上下動自在
に支持されており、図の実線位置と二点鎖線位置との間
を上下動する。
【0036】排版部5の下方には排紙部6が配設されて
いる。排紙部6は、剥離爪84、排紙搬送部材85、排
紙トレイ86等から主に構成されている。
【0037】版胴8の外周面上より印刷済みの印刷用紙
Pを剥離する剥離爪84は、支軸84aによって筐体1
8の側板に揺動自在に支持されており、図示しない揺動
手段によって、その先端が版胴8の外周面に近接する位
置と、その先端が版胴8の回転によって移動するクラン
パー15等の障害物と干渉しない位置とに選択的に揺動
される。排紙搬送部材85は、駆動ローラー87、従動
ローラー88、無端ベルト89、吸引ファン90等から
主に構成されている。駆動ローラー87は図示しないユ
ニット側板に回転自在に支持されており、図示しない駆
動手段で回転駆動される。従動ローラー88も同側板に
回転自在に支持され、駆動ローラー87と従動ローラー
88とには、複数の開孔を有する複数の無端ベルト89
が掛け渡されている。駆動ローラー87、従動ローラー
88及び無端ベルト89の下方には吸引ファン90が配
設されている。排紙搬送部材85は、吸引ファン90の
吸引力によって無端ベルト89上に用紙Pを吸引し、駆
動ローラー87の回転によって用紙Pを図の矢印方向に
搬送する。排紙搬送部材85によって搬送される印刷済
みの用紙Pをその上面に積載する排紙トレイ86は、用
紙幅方向に移動自在な一対のサイドフェンス91とエン
ドフェンス92とを有している。
【0038】筐体18の上部には原稿読取部7が配設さ
れている。原稿読取部7は、原稿93を積載する原稿受
け台94、原稿93を載置するコンタクトガラス95、
原稿93を搬送する原稿搬送ローラー対96及び原稿搬
送ローラー97、搬送される原稿93をガイドするガイ
ド板98,99、原稿93をコンタクトガラス95に沿
って搬送する複数の原稿搬送ベルト100、読み取られ
た原稿93を積載する原稿トレイ101、コンタクトガ
ラス95を除く上記各部材を支持し、コンタクトガラス
95に対して接離自在に設けられた蓋体102、原稿画
像を走査して読み取るための反射ミラー103,104
及び蛍光灯105、走査された画像を集束するレンズ1
06、集束された画像を処理するCCD等の画像センサ
ー107等から主に構成されている。
【0039】上記構成中、原稿受け台94、原稿搬送ロ
ーラー対96、原稿搬送ローラー97、各ガイド板9
8,99、原稿搬送ベルト100、原稿トレイ101に
よって自動分離搬送装置108が、また、コンタクトガ
ラス95、各反射ミラー103,104、蛍光灯10
5、レンズ106、画像センサー107によって原稿読
取手段132がそれぞれ構成されており、複数の原稿搬
送ベルト100の間には、搬送される原稿の長さを検知
する原稿長さ検出手段としてのセンサー109が配設さ
れている。
【0040】センサー71a〜71dと同様の反射型セ
ンサーであるセンサー109は、コンタクトガラス95
上における反射量の違いにより原稿93の有無を検知す
る。センサー109からの信号は制御手段26に入力さ
れ、この信号と原稿搬送ベルト100の作動時間とによ
り、制御手段26は原稿93の長さを判定する。また、
原稿受け台94の下方には、原稿受け台94上に残存し
ている原稿93を検知するセンサー131が配設されて
いる。センサー131は、原稿受け台94上の原稿93
がなくなったときに制御手段26に信号を出力する。ま
た、図示しないが、原稿読取部7には、用紙サイズ検知
手段と同様に、コンタクトガラス95上にセットされた
原稿のタテとヨコの長さを検知する原稿サイズ検知手段
を構成する複数の反射型センサーが設けられている。原
稿サイズ検知手段からの出力信号は制御手段26に出力
され、制御手段26は原稿サイズ検知手段からの出力信
号によって原稿のサイズ及びセット方向を判別する。
【0041】次に、本実施例における孔版印刷装置1の
原稿セットの容易化制御、マスタ節約のための制御及び
制御動作を説明する。図5に示すように、制御手段26
は、マイクロコンピュータとしてのCPU112と、R
OM114及びRAM116と、画像処理手段118
と、画像メモリ120を有している。操作パネル110
には、図6に示すように、マスタの節約ができることを
オペレータに警告する表示手段122や、警告を出すか
出さないかを任意に設定できる警告設定手段としての警
告設定ボタン124、製版スタートキー126等が備え
られている。
【0042】図7は、用紙Pのセット状態がA4サイズ
のタテ置きであり、原稿読取部7のコンタクトガラス9
5上にオペレータが原稿Dを用紙Pのセット方向を意識
せずに無造作に置いた結果がA4サイズのヨコ置きとな
った場合を示している。原稿Dがセットされると、制御
手段26は、原稿サイズ検知手段と用紙サイズ検知手段
からの検知情報に基づいて原稿Dと用紙Pのセット方向
を判断する。その結果、用紙Pに対して原稿Dの向きが
90°異なると判別される。製版スタートキー126が
押されると、制御手段26は原稿読取部7からの画像デ
ータ信号を画像処理手段118を介して画像メモリ12
0に一旦格納し、マスタ上に形成される製版画像が例え
ば反時計方向へ90°回転するように、画像メモリ12
0からの画像データ信号の取り出し順位を変え、画像処
理手段118を介してサーマルヘッド57へ出力する。
これによってマスタに形成される製版画像は反時計方向
へ90°回転し、向きが用紙Pの向きと一致する。な
お、この画像回転モードの場合には、製版画像の回転制
御に要する分、通常よりも若干製版時間は長くなる。
【0043】本実施例では、上記製版画像の回転制御
は、原稿Dと用紙Pが定形変倍の関係にある場合、すな
わち、原稿Dと用紙Pが通常使用される定形サイズの場
合のみなされるようになっている。これによって用紙P
を気にしないでも間違った印刷をすることを防止するこ
とができる。また、制御手段26は、マスタの長さがA
4タテ置きの図7(b)における用紙搬送方向の用紙の
長さに対応するように、ステッピングモーター63と切
断手段58とを制御する。
【0044】製版されたマスタは、版胴8に巻着され、
図示しない印刷スタートキーを押すことによって印刷が
開始される。マスタはA3サイズ対応の版胴8の開孔部
の一部分のみしか覆わない状態で巻着されることになる
が、制御手段26によってステッピングモーター52と
ソレノイド45が制御され、カムフォロア38aを案内
するカム板のうち、マスタの長さに対応したもの(この
場合カム板40d)が選択される。これによってプレス
ローラー10の押圧範囲はA4サイズのタテ置きに対応
した範囲に制限され、プレスローラー10がマスタで覆
われていない露出した開孔部に接触することが防止され
る。プレスローラー10の押圧作用によって用紙Pはイ
ンキ画像を転写される。印刷済みの用紙Pのその後の排
紙動作や版胴8の排版動作は従来のものと同様であるの
で省略する。
【0045】無造作に置かれた原稿Dのセット状態が用
紙Pのセット状態と一致した場合には、上記製版画像の
回転制御は行われず、制御手段26は原稿読取部7から
の画像データ信号を順次サーマルヘッド57へ出力して
製版を行う。プレスローラー10の制御は上記と同様で
ある。
【0046】図8は、用紙Pのセット状態がA4サイズ
のヨコ置きであり、原稿読取部7のコンタクトガラス9
5上にオペレータが原稿Dを用紙Pのセット状態を意識
せずに無造作に置いた結果がA4サイズのタテ置きとな
った場合を示している。この場合、画像データ信号の制
御によって製版画像を90°回転させれば用紙Pの向き
と一致し、印刷が可能となる。この場合、マスタの長さ
はA4ヨコ置きでの図8(b)における用紙搬送方向の
用紙の長さに対応した長さに制御され、これに対応した
カム板(この場合カム板40c)でプレスローラー10
も駆動される。しかしながら、この場合、オペレータが
用紙Pのセット方向を90°変えれば、製版画像の回転
を要することなく、且つ、より短いA4タテ置きの前述
した図7(b)における用紙搬送方向の用紙の長さに対
応したマスタ長さで印刷できることになる。そこで、本
実施例では、かかる場合には、制御手段26は原稿Dと
用紙Pのセット方向を判別した後、直ちに製版画像を回
転させる制御はせず、図6に示すように、表示手段12
2を介して「用紙の向きを変えるとマスタが節約できま
す。」と「確認」の文字表現でオペレータに警告をす
る。
【0047】この警告をオペレータが無視して製版スタ
ートキー126を押すと、用紙Pとの向きを一致させる
べく製版画像を90°回転させる制御が行われ、マスタ
の長さはA4ヨコ置きでの図8(b)における用紙搬送
方向の用紙の長さに対応した長さとなる。この場合、プ
レスローラー10の接触範囲を変えるカム板が、A3ヨ
コ置きのサイズと、A4タテ置きのサイズに対応する2
種類しかない場合には、A3ヨコ置きでのサイズに対応
した長さとなり、マスタの大幅な無駄遣いとなる。オペ
レータが警告に従って用紙Pの向きを90°変えてセッ
トすると、原稿Dと用紙Pの向きがA4タテ置きで一致
することになり、その後、製版スタートキー126が押
されると、制御手段26は製版画像の回転制御をするこ
となく通常の製版制御を行い、且つ、プレスローラー1
0の接触範囲がA4タテ置きでのサイズに対応するよう
に制御する。これによって、A4サイズにおけるマスタ
の消費量を最小限とすることができる。
【0048】上記警告は、図6に示す警告設定ボタン1
24をオンにしたときだけ発せられ、この場合には警告
設定ボタン124の近傍に設けられたLED124aが
点灯するようになっている。上記警告が煩わしいと感じ
る場合には、警告設定ボタン124をオフにすればよ
く、この場合には制御手段26による警告はなされな
い。マスタが節約できる旨の警告は上記のような文字表
示に限らず、例えば音声でもよく、ブザー等の警告音と
文字表現との組合せとしてもよい。また、文字表現を点
滅させるようにしてもよい。このような警告によって、
オペレータは常に印刷作業のコスト低下に結び付くマス
タの節約を意識付けられることになる。
【0049】表1は各サイズの原稿と用紙との間におけ
る倍率と製版画像の回転の関係を示すものである。表1
において、黒の星印は製版画像の回転が行われることを
示している。
【0050】
【表1】
【0051】上記セット例では原稿Dと用紙Pのサイズ
が同じ場合を示したが、表1に示すように、原稿Dと用
紙Pのサイズが異なる場合(100%以外)にも製版画
像の回転制御が行われる。原稿Dと用紙Pのセット方向
が異なる場合、原稿Dのサイズに縮小又は拡大の倍率を
掛けて計算上の大きさが用紙Pのサイズと同じにされた
後、画像回転の制御が行われる。原稿Dのサイズに倍率
を掛けた計算上の大きさが用紙Pのサイズ以内である場
合にのみ製版画像の回転、マスタ節約の警告がなされる
ようにしてもよい。例えば、原稿DがA5のタテ置き、
用紙PがA4のヨコ置きの場合で、原稿Dを拡大しない
場合には、用紙Pに余裕があるが、この場合にも用紙P
の向きを90°変えればマスタが節約できる旨の警告が
発せられる。
【0052】上記実施例では多段カム40によってプレ
スローラー10の接触範囲を制限する構成としたが、常
時版胴8に接触するように付勢されたプレスローラー1
0をソレノイドで任意に離間させ、制御手段26によっ
て接触時間を制御する無段階方式としてもよい。この場
合、多段カム構成を要することなく全てのサイズの用紙
に対して適正なマスタ長さとすることができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、原稿と用
紙のセット方向を判別し、異なる場合には製版画像を9
0°回転させる構成としたので、用紙のセット方向を気
にすることなく原稿をセットできるので、原稿のセット
作業の容易化を図ることができる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、マスタの長
さを用紙のセットサイズに対応させ、且つ、押圧部材の
版胴への接触範囲をマスタの長さに対応させる構成とし
たので、請求項1の効果に加え、一つの版胴でサイズの
異なる用紙に対応することができるとともに、マスタの
節約をすることができる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、用紙の向き
を変化させればマスタの節約になる旨の警告をする構成
としたので、マスタの節約をより一層図れる。
【0056】請求項4記載の発明によれば、マスタの節
約になる旨の表現によって警告する構成としたので、請
求項3の効果に加え、オペレータに対してマスタの節
約、ひいては印刷コストの低減意欲を意識付けることが
できる。
【0057】請求項5記載の発明によれば、警告を任意
に設定できる構成としたので、請求項3又は4の効果に
加え、警告が煩わしいと感じるユーザにも対応できる。
【0058】請求項6記載の発明によれば、製版画像の
回転制御は原稿と用紙が定形変倍の関係にある場合のみ
なされる構成としたので、請求項1,2又は3の効果に
加え、用紙を気にしないでも間違った印刷をすることを
防止することができる。
【0059】請求項7記載の発明によれば、原稿サイズ
に倍率を掛けた計算上の大きさが用紙のサイズ以内とな
るようにしたので、請求項1,2又は3の効果に加え、
原稿と用紙間のサイズの同一性がない場合でもマスタの
節約をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る孔版印刷装置の概要正
面図である。
【図2】印刷部の要部概要図である。
【図3】押圧部材の揺動機構の概要正面図である。
【図4】押圧部材の接触範囲可変機構の側面図である。
【図5】制御ブロック図である。
【図6】操作パネルの一部の概要平面図である。
【図7】原稿と用紙のセット状態を示す平面図である。
【図8】原稿と用紙のセット状態を示す平面図である。
【符号の説明】
8 版胴 3 製版手段としての製版部 10 押圧部材としてのプレスローラー 26 制御手段 120 画像メモリ 124 警告設定手段としての警告設定ボタン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周面にマスタが巻着される版胴と、前記
    マスタを製版・搬送・切断する製版手段と、原稿のサイ
    ズを検知する原稿サイズ検知手段と、用紙のサイズを検
    知する用紙サイズ検知手段と、原稿画像の画像データ信
    号を格納するための画像メモリを有し前記製版手段を制
    御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記原稿サイズ検知手段と用紙サイズ
    検知手段の検知情報に基づいて原稿と用紙のセット方向
    を判別し、原稿と用紙のセット方向が異なるときには前
    記画像メモリからの画像データ信号の出力順位を制御し
    て前記マスタに形成される製版画像を90°回転させる
    ことを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 【請求項2】外周面にマスタが巻着される版胴と、前記
    マスタを製版・搬送・切断する製版手段と、前記版胴の
    外周面に対して接離自在に設けられた押圧部材と、原稿
    のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、用紙のサイ
    ズを検知する用紙サイズ検知手段と、原稿画像の画像デ
    ータ信号を格納するための画像メモリを有し前記製版手
    段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記原稿サイズ検知手段と用紙サイズ
    検知手段の検知情報に基づいて原稿と用紙のセット方向
    を判別し、原稿と用紙のセット方向が異なるときには前
    記画像メモリからの画像データ信号の出力順位を制御し
    て前記マスタに形成される製版画像を90°回転させる
    とともに、前記マスタが用紙のセットサイズに対応した
    長さで切断されるように前記製版手段を制御し、且つ、
    切断されたマスタの長さに対応して前記押圧部材の前記
    版胴の外周面への接触範囲を変更することを特徴とする
    孔版印刷装置。
  3. 【請求項3】外周面にマスタが巻着される版胴と、前記
    マスタを製版・搬送・切断する製版手段と、前記版胴の
    外周面に対して接離自在に設けられた押圧部材と、原稿
    のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、用紙のサイ
    ズを検知する用紙サイズ検知手段と、原稿画像の画像デ
    ータ信号を格納するための画像メモリを有し前記製版手
    段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記原稿サイズ検知手段と用紙サイズ
    検知手段の検知情報に基づいて原稿と用紙のセット方向
    を判別し、 原稿と用紙のセット方向が異なるときには前記画像メモ
    リからの画像データ信号の出力順位を制御して前記マス
    タに形成される製版画像を90°回転させるとともに、
    前記マスタが用紙のセットサイズに対応した長さで切断
    されるように前記製版手段を制御し、且つ、切断された
    マスタの長さに対応して前記押圧部材の前記版胴の外周
    面への接触範囲を変更する、画像回転モードを実行する
    ことを基本とし、 原稿と用紙のセット方向が異なる場合であって用紙のセ
    ット方向を90°変化させれば製版画像を90°回転さ
    せる場合よりもマスタの長さを短くできるときには前記
    画像回転モードの実行に優先して「用紙の向きを変えれ
    ばマスタを短くできる」ことを警告し、警告後は用紙の
    向きが変えられなかったときにのみ前記画像回転モード
    を実行することを特徴とする孔版印刷装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の孔版印刷装置において、 前記警告内容が、マスタの節約になることを意味する表
    現であることを特徴とする孔版印刷装置。
  5. 【請求項5】請求項3又は4記載孔版印刷装置におい
    て、 前記警告を出すか否かを任意に設定できる警告設定手段
    を有していることを特徴とする孔版印刷装置。
  6. 【請求項6】請求項1,2又は3記載の孔版印刷装置に
    おいて、 前記制御手段は、原稿サイズと用紙サイズの関係が定形
    変倍になるときのみ製版画像が90°回転するように制
    御することを特徴とする孔版印刷装置。
  7. 【請求項7】請求項1,2又は3記載の孔版印刷装置に
    おいて、 原稿サイズに倍率を掛けた計算上の大きさが、用紙サイ
    ズ以内であることを特徴とする孔版印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001219635A (ja) * 2000-02-14 2001-08-14 Riso Kagaku Corp 孔版印刷装置
JP2002029132A (ja) * 2000-07-17 2002-01-29 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷装置
JP2006137086A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷装置
JP2006192715A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷装置
JP2015157366A (ja) * 2014-02-21 2015-09-03 株式会社リコー 孔版印刷装置及び孔版印刷方法

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