JPH06183266A - ドアトリムの取付構造 - Google Patents

ドアトリムの取付構造

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JPH06183266A
JPH06183266A JP4338904A JP33890492A JPH06183266A JP H06183266 A JPH06183266 A JP H06183266A JP 4338904 A JP4338904 A JP 4338904A JP 33890492 A JP33890492 A JP 33890492A JP H06183266 A JPH06183266 A JP H06183266A
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JP
Japan
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door trim
horizontal
horizontal flange
embossed
inner panel
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Pending
Application number
JP4338904A
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English (en)
Inventor
Akito Totsuka
昭人 戸塚
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアトリムの取付けを一方向だけへの移動で
容易に行え、且つクリップの上限位置に制限のないドア
トリムの取付構造を提供するものである。 【構成】 ドアトリム25を水平方向に移動させ、その
水平差込部29を、エンボス部以外における上側水平フ
ランジ17とインナシール34の上側挟持部36との間
に差込むと共に、インナシール34の上側挟持部34を
ドアトリム25側の受入部30内に入れるだけで、ドア
トリム25の取付けが完了する。つまり、ドアトリム2
5を一方向(水平方向)へ移動させるだけで、ドアトリ
ム25の取付けを完了し得るので、取付作業が容易で、
ロボットによる自動化が行い易い。従って、例えばクリ
ップ19a、19bの上限位置が制限されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はドアトリムの取付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドアトリムの取付構造としては、
例えば図5及び図6に示されるようなものがある(類似
構造として、特開昭60−234021号公報参照)。
尚、図中Aが車外側で、Bが車内側を示す。
【0003】ドア本体1はアウタパネル2とインナパネ
ル3とで主に形成されており、両者の上端に形成した垂
直フランジ2a、3a間に、ドアウィンドウパネル4の
昇降口となるウエスト開口5が形成されている。インナ
パネル3の上部には車外側からレインフォース6が接合
されており、その上端6aは前記インナパネル3の垂直
フランジ3aに接合されている。また、この垂直フラン
ジ3aの車内側位置には断面概略U形状の引っ掛け部7
の一端も接合してある。この引っ掛け部7及びレインフ
ォース6の上端6aが接合されたインナパネル3側の垂
直フランジ3aにはインナシール8が設けられており、
他方のアウタパネル2側の垂直フランジ2aにはアウタ
シール9が設けられている。従って、ドアウィンドウパ
ネル4はこれらのシール8、9に接触しながら、ウエス
ト開口5で上下動する。
【0004】一方、11がドアトリムで、上端にはフッ
ク状の係止フランジ12が形成されていると共に上下に
クリップ13、14が取付けられている。そして、イン
ナパネル3のこのクリップ13、14に対応する位置に
は取付孔15が設けられている。
【0005】そして、ドアトリム11の取付け方として
は、まずドアトリム11をドア本体1の上側に位置させ
る。この時、ドアトリム11はその上部を車外側へ若干
傾けた傾斜状態としてある。そして、そのドアトリム1
1を下方に降ろし、係止フランジ12を引っ掛け部7内
に係入する。次に、係止フランジ12の先端12aを中
心にしてドアトリム11全体をインナパネル3側へ回動
させ、各クリップ12、13を対応する取付孔15内に
係入させ、ドアトリム11の取付けを完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、ドアトリム11をインナパ
ネル3に取付けるに際し、係止フランジ12を引っ掛け
部7内に係入させるための下降移動と、各クリップ1
3、14を対応する取付孔15に係入させるための回動
移動の、2方向の移動が必要なため作業が複雑となり、
ロボットによる自動化が困難である。
【0007】また、上下のクリップ13、14は係止フ
ランジ12の先端12aを中心とした円弧軌跡R1 、R
2 で取付孔15内に係入されるものであるが、例えば上
側のクリップ13の円弧軌跡R1 の半径r1 は、下側ク
リップ14の円弧軌跡R2 の半径r2 に比べて小さく、
その円弧軌跡R1 の曲率も小さくなっているため、上側
クリップ13は取付孔15に若干斜め状態で係入され
る。このように、従来の取付け方では、上側クリップ1
3の位置を高めれば高めるほど、上側クリップ13が取
付孔15に対して斜めになり、係入作業が困難になると
いう実情があるため、上側クリップ13を設定できる高
さ位置に限界がある。従って、ドアトリム11の上部付
近における取付剛性を高めようとして、ドアトリム11
の最上部付近にクリップ13を設定したくてもできな
い。更に、ドアの種類によって、構造上、引っ掛け部7
をインナパネル3の両端部に設定できない場合もあり、
そのような場合には、ドアトリム11の両端部が浮き上
がってしまうこともある。
【0008】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、ドアトリムの取付けを一方向だ
けへの移動で容易に行え、且つクリップの上限位置に制
限のないドアトリムの取付構造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るドアトリ
ムの取付構造は、上記の目的を達成するために、インナ
パネル上端の車外向きの水平フランジと該インナパネル
に対応するレインフォース上端の車外向きの水平フラン
ジとを上下方向で重合させると共に、上側の水平フラン
ジに下側の水平フランジから部分的に離間させたエンボ
ス部を形成し、前記エンボス部の上側に位置するドアト
リムの略水平な上端部の下側に、該上端部の端末との間
に一定間隔の受入部を確保する水平差込部を形成すると
共に、該水平差込部の前記エンボス部に対応する部位に
切欠部を形成し、前記エンボス部と下側水平フランジと
をインナシールの上下挟持部にて挟持し、且つエンボス
部以外における上側水平フランジとインナシールの上側
挟持部との間に前記ドアトリム側に設けた水平差込部を
差込むと共に前記受入部内にインナシールの上側挟持部
を受入れて成るものである。
【0010】
【作用】この発明に係るドアトリムの取付構造によれ
ば、ドアトリムを水平方向に移動させ、その水平差込部
を、エンボス部以外における上側水平フランジとインナ
シールの上側挟持部との間に差込むと共に、インナシー
ルの上側挟持部をドアトリム側の受入部内に入れるだけ
で、ドアトリムの取付けが完了する。つまり、ドアトリ
ムを一方向(水平方向)へ移動させるだけで、ドアトリ
ムの取付けを完了し得るので、取付作業が容易で、ロボ
ットによる自動化が行い易い。また、ドアトリムを従来
のように回転させて取付けずに済むので、クリップの上
限位置が制限されない。
【0011】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1〜図4
に基づいて説明する。尚、従来と重複する説明は省略す
る。
【0012】16がインナパネルで、このインナパネル
16の上端には車外向きの水平フランジ17が形成され
ており、この水平フランジ17には部分的に上側へ膨出
形成したエンボス部18が設けられている。このエンボ
ス部18の上面18aは平面形状で、その両側の傾斜面
18bを介して水平フランジ17の一般面に連続してい
る。また、このインナパネル16の上端部には、後述す
るクリップ19a、19bを係入させる取付孔20a、
20bと、ロケートピン21を挿入するためのロケート
孔22が形成されている。
【0013】一方、23はレインフォースで、前記イン
ナパネル16の車外側面に接合されるものであり、その
上端には前記インナパネル16の水平フランジ17の下
側に重合されスポット溶接等で接合される車外向き水平
フランジ24が形成されている。この水平フランジ24
はドア長手方向に沿って連続した同一形状を呈してお
り、前記エンボス部18の上面18aと該水平フランジ
24とが離間した状態となっている。
【0014】そして、25がドアトリムであり、このド
アトリム25は上側には湾曲部26から連続して略水平
に形成された上端部27が設けられており、この上端部
27の端末27aにはエスカッション28が設けられて
いる。このエスカッション28は、端末27aの下部で
車外向きU字状の断面形状を呈しており、その下辺部2
9が、端末27aとの間に一定間隔の受入部30を形成
する「水平差込部」ととなっている。この下辺部29の
うち、前記インナパネル16のエンボス部18に相当す
る部分は切除されて切欠部31となっている。そして、
このドアトリム25の湾曲部26の下側位置には、取付
座32a、32bが形成されており、その車室側面に形
成した孔33a、33bにクリップ19a、19bが取
付けられている。また、取付座32aの隣接位置には前
記ロケートピン21が突設してある。
【0015】更に、34がインナシールで、内側にそれ
ぞれ内リップ35が設けられた上下挟持部36、37を
備え、その車外側にはウエスト開口38で上下動するド
アウィンドウパネル39に当接する外リップ40が形成
されている。
【0016】次に、ドアトリム25の取付け方を説明す
る。まず、インナシール34を車内側からインナパネル
16及びレインフォース23の水平フランジ17、24
にセットし、上下の挟持部36、37にてエンボス部1
8とレインフォース23の水平フランジ24とを上下で
挟持する。この時、エンボス部18が形成されていない
部位においては、インナシール34の上側挟持部36と
インナパネル16の水平フランジ17との間には、エン
ボス部18の高さに相当する隙間が形成されている。
【0017】そして、次に、ドアトリム25を車内側か
ら車外側へ水平移動させ、エスカッション28の切欠部
31とエンボス部18とを対応させながら、インナパネ
ル16にセットし、ドアトリム25のロケートピン21
をロケート孔22に挿入すると共に、クリップ19a、
19bを取付孔20a、20b内に係入させる。この
時、切欠部31内にエンボス部18を受け入れると同時
に、エスカッション28の下辺部29が前記上側挟持部
36と水平フランジ17との間に形成された隙間内に係
入され、また上側挟持部36がエスカッション28の受
入部30内に入る。これにより、ドアトリム25の取付
けが完了し、ドアトリム25の上端部27の浮き上がり
等は前記下辺部29が上側挟持部36と水平フランジ1
7との間に挟持されることにより防止され、またドアト
リム25の全体的な位置規制はクリップ19a、19b
と取付孔20a、20bとの係合により成される。
【0018】この実施例の取付構造によれば、ドアトリ
ム25を水平に移動させるだけで、取付けが完了するた
め作業が容易で、ロボットによる自動化が行い易い。ま
た、従来のようにドアトリムを回転させずに済むので、
クリップ19a、19bの上限位置が制限されることが
ない。
【0019】尚、以上の説明では、ドアトリム25の端
末27aにエスカッション28を設け、そのエスカッシ
ョン28の下辺部29を「水平差込部」としたが、エス
カッション28を設けず、ドアトリム25に端末27a
の下方に位置する「水平差込部」を一体的に形成しても
良い。更に、レインフォース23の水平フランジ24の
上にインナパネル16の水平フランジ17を重合した例
を示したが、レインフォース23をインナパネル16の
車内側に位置させ、その水平フランジ24をインナパネ
ル16に水平フランジ17の上に重合するようにしても
良い。但し、その場合は、レインフォース23の水平フ
ランジ24側にエンボス部18が形成されることにな
る。
【0020】
【発明の効果】この発明に係るドアトリムの取付構造
は、以上説明してきた如き内容のものであって、ドアト
リムを水平方向に移動させ、その水平差込部を、エンボ
ス部以外における上側水平フランジとインナシールの上
側挟持部との間に差込むと共に、インナシールの上側挟
持部をドアトリム側の受入部内に入れるだけで、ドアト
リムの取付けが完了する。つまり、ドアトリムを一方向
(水平方向)へ移動させるだけで、ドアトリムの取付け
を完了し得るので、取付作業が容易で、ロボットによる
自動化が行い易い。また、ドアトリムを従来のように回
転させて取付けずに済むので、クリップの上限位置が制
限されることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るドアトリムの取付構
造を示す斜視図である。
【図2】ドアトリムをインナパネルに取付ける直前の状
態を示すエンボス部以外の部位における断面図である。
【図3】ドアトリムを取付けた状態を示す図2相当の断
面図である。
【図4】ドアトリムを取付けた状態を示すエンボス部に
おける断面図である。
【図5】従来のドアトリムの取付構造を示すドア断面図
である。
【図6】ドアトリムを取付ける直前の状態を示す図5相
当の断面図である。
【符号の説明】
16 インナパネル 17 インナパネルの水平フランジ 18 エンボス部 23 レインフォース 24 レインフォースの水平フランジ 25 ドアトリム 27 ドアトリムの略水平な上端部 27a 端末 29 下辺部(水平差込部) 30 受入部 34 インナシール 36 上側挟持部 37 下側挟持部 A 車外側 B 車内側

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インナパネル上端の車外向きの水平フラ
    ンジと該インナパネルに対応するレインフォース上端の
    車外向きの水平フランジとを上下方向で重合させると共
    に、上側の水平フランジに下側の水平フランジから部分
    的に離間させたエンボス部を形成し、 前記エンボス部の上側に位置するドアトリムの略水平な
    上端部の下側に、該上端部の端末との間に一定間隔の受
    入部を確保する水平差込部を形成すると共に、該水平差
    込部の前記エンボス部に対応する部位に切欠部を形成
    し、 前記エンボス部と下側水平フランジとをインナシールの
    上下挟持部にて挟持し、且つエンボス部以外における上
    側水平フランジとインナシールの上側挟持部との間に前
    記ドアトリム側に設けた水平差込部を差込むと共に前記
    受入部内にインナシールの上側挟持部を受入れて成るド
    アトリムの取付構造。
JP4338904A 1992-12-18 1992-12-18 ドアトリムの取付構造 Pending JPH06183266A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001334826A (ja) * 2000-05-24 2001-12-04 Toyoda Iron Works Co Ltd 車両用ドアトリムの取付構造
JP2003080944A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用内装部品の取付け構造
JP2007118811A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Toyota Motor Corp 車両用ドア構造
JP2009012745A (ja) * 2007-06-08 2009-01-22 Nissan Motor Co Ltd 車両用ドア構造
JP2014144737A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Suzuki Motor Corp ドアベルトライン構造

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