JPH1124057A - 液晶用ガラス基板の位置検出装置 - Google Patents
液晶用ガラス基板の位置検出装置Info
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- JPH1124057A JPH1124057A JP19788397A JP19788397A JPH1124057A JP H1124057 A JPH1124057 A JP H1124057A JP 19788397 A JP19788397 A JP 19788397A JP 19788397 A JP19788397 A JP 19788397A JP H1124057 A JPH1124057 A JP H1124057A
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、基板の中心位置と回転方向に生じた
ズレを検出して、プロセス装置の適正な位置への基板の
搬送やカセットへの安全な収納を実現してプロセス上の
欠陥発生や基板の破壊を防止するための改良された液晶
用ガラス基板の位置検出装置を提供するものである。 【解決手段】複数の液晶用ガラス基板を収納したカセッ
ト内の特定のガラス基板の位置を検出する装置であっ
て、基板の左右各部に対応して設けられた1対のCCD
カメラまたは一方の角部に対応して設けられたCCDカ
メラより得られた画像を処理して基板の中心位置の基準
位置からのずれ量を算出し、この算出結果を基板が収納
されているカセットのスロット番号と組合せて記憶し、
要求に応じて読み出して出力する液晶用ガラス基板の位
置検出装置を特徴としている。
ズレを検出して、プロセス装置の適正な位置への基板の
搬送やカセットへの安全な収納を実現してプロセス上の
欠陥発生や基板の破壊を防止するための改良された液晶
用ガラス基板の位置検出装置を提供するものである。 【解決手段】複数の液晶用ガラス基板を収納したカセッ
ト内の特定のガラス基板の位置を検出する装置であっ
て、基板の左右各部に対応して設けられた1対のCCD
カメラまたは一方の角部に対応して設けられたCCDカ
メラより得られた画像を処理して基板の中心位置の基準
位置からのずれ量を算出し、この算出結果を基板が収納
されているカセットのスロット番号と組合せて記憶し、
要求に応じて読み出して出力する液晶用ガラス基板の位
置検出装置を特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶の製造プロセ
ス装置の内部に液晶用ガラス基板を搬送する際に、基板
の中心位置と回転方向に生じたズレを検出して、プロセ
ス装置の適正な位置への基板の搬送やカセットへの安全
な収納を実現してプロセス上の欠陥発生や基板の破壊を
防止するための液晶用ガラス基板の位置検出装置の改良
に関するものである。
ス装置の内部に液晶用ガラス基板を搬送する際に、基板
の中心位置と回転方向に生じたズレを検出して、プロセ
ス装置の適正な位置への基板の搬送やカセットへの安全
な収納を実現してプロセス上の欠陥発生や基板の破壊を
防止するための液晶用ガラス基板の位置検出装置の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶用ガラス基板は、ガラス板の表面
に、各種プロセス装置で薄膜を蒸着したり、エッチング
をして必要なトランジスタを形成し、この基板表面に形
成されたトランジスタで液晶を制御し、基板裏面からの
光の透過率を制御して、文字や図形を表示させる構造と
したものである。これら薄膜の蒸着やエッチング処理を
プロセスと呼び、各プロセス毎に装置化されている。こ
れらの液晶用ガラス基板は、一般的に長方形をしており
その大きさは年々増大傾向にあり、現在550mm×6
50mm×0.7t程度のものまで製作されている。
に、各種プロセス装置で薄膜を蒸着したり、エッチング
をして必要なトランジスタを形成し、この基板表面に形
成されたトランジスタで液晶を制御し、基板裏面からの
光の透過率を制御して、文字や図形を表示させる構造と
したものである。これら薄膜の蒸着やエッチング処理を
プロセスと呼び、各プロセス毎に装置化されている。こ
れらの液晶用ガラス基板は、一般的に長方形をしており
その大きさは年々増大傾向にあり、現在550mm×6
50mm×0.7t程度のものまで製作されている。
【0003】一方、これらの基板は、一般にカセットと
呼ばれる基板収納ケースに10数枚単位で収納され、各
種プロセス装置相互間は、このカセット単位で移送され
る。移送された基板は、各種プロセス装置のロボット等
の搬送機でカセットから取り出され、装置の内部に搬送
されて必要な処理をされる。また処理終了後、再度搬送
機でカセットに戻され、次の装置に移送される。
呼ばれる基板収納ケースに10数枚単位で収納され、各
種プロセス装置相互間は、このカセット単位で移送され
る。移送された基板は、各種プロセス装置のロボット等
の搬送機でカセットから取り出され、装置の内部に搬送
されて必要な処理をされる。また処理終了後、再度搬送
機でカセットに戻され、次の装置に移送される。
【0004】[従来例1]図9は一般的な液晶用ガラス
基板の製造プロセス装置の概念図を示し、1はロボッ
ト、2はカセット、3は液晶用ガラス基板を示し、4は
この基板3の処理室を示している。カセット2に収納さ
れた基板3は、ロボット1で処理室4に搬送され、処理
完了後ロボット1で再び先のカセット2または図示しな
い別のカセットの内部へと回収される。ここで、搬送さ
れた基板は処理室内の所定の位置に精度よく設置する必
要がある。しかしながら図9の構成では、ロボット1
は、予め教示された位置間を動作するだけなので、カセ
ット2内部で生じた個々の基板3の位置ズレを含んだま
ま搬送されて処理室4やカセット2に搬入されてしま
う。
基板の製造プロセス装置の概念図を示し、1はロボッ
ト、2はカセット、3は液晶用ガラス基板を示し、4は
この基板3の処理室を示している。カセット2に収納さ
れた基板3は、ロボット1で処理室4に搬送され、処理
完了後ロボット1で再び先のカセット2または図示しな
い別のカセットの内部へと回収される。ここで、搬送さ
れた基板は処理室内の所定の位置に精度よく設置する必
要がある。しかしながら図9の構成では、ロボット1
は、予め教示された位置間を動作するだけなので、カセ
ット2内部で生じた個々の基板3の位置ズレを含んだま
ま搬送されて処理室4やカセット2に搬入されてしま
う。
【0005】これらのプロセス装置には、カセット2そ
のものの位置決め機構は有しているのでカセット2の位
置は正確であるが、カセット2には基板3の出入のた
め、その内幅が基板3の幅より若干大きめに作られてお
り、カセット2内の基板3はカセット2に対し、中心位
置と回転方向のそれぞれにズレをもつことがあるため、
カセット2の位置決め機構だけでは不十分といえる。
のものの位置決め機構は有しているのでカセット2の位
置は正確であるが、カセット2には基板3の出入のた
め、その内幅が基板3の幅より若干大きめに作られてお
り、カセット2内の基板3はカセット2に対し、中心位
置と回転方向のそれぞれにズレをもつことがあるため、
カセット2の位置決め機構だけでは不十分といえる。
【0006】カセット2がプロセス装置に移送されたと
き、内部の基板3はカセット2の中心に位置せず、カセ
ット2のどちらかのエッジに当たって止まっている場合
がほとんどで、カセット2の中心と基板3の中心が合っ
ていないのが通常であり、ロボット1によりそのままカ
セット2から基板3を取り出し、プロセス装置の処理室
4に搬送すると、基板3の位置ズレでプロセス装置内部
の処理室4にうまくセットされない場合があり、極端な
場合には基板3がプロセス装置と接触して破損すること
も起こり得る。
き、内部の基板3はカセット2の中心に位置せず、カセ
ット2のどちらかのエッジに当たって止まっている場合
がほとんどで、カセット2の中心と基板3の中心が合っ
ていないのが通常であり、ロボット1によりそのままカ
セット2から基板3を取り出し、プロセス装置の処理室
4に搬送すると、基板3の位置ズレでプロセス装置内部
の処理室4にうまくセットされない場合があり、極端な
場合には基板3がプロセス装置と接触して破損すること
も起こり得る。
【0007】そこで、この位置ズレを修正するための手
段として図10に示す位置補正機構が設けられている。
図10において2はカセットで3は基板、5はプッシャ
ーで基板3の左右両端を挟み付け基板3の左右方向の位
置合わせをするための機構で、たとえば左右のプッシャ
ーはラックピニオンで連結され一方はシリンダのような
駆動源につながっている。カセット2の左右両端は、こ
のプッシャー5が基板3を挟み付けるために必要な窓部
が設けられている。いまシリンダが働けば、左右のプッ
シャー5は均等に基板3側に移動し、基板3を押してい
く。プッシャー5が停止したときの間隔を基板3の左右
方向幅寸法よりわずか大きめに取っておけば、カセット
2内の全ての基板3の左右方向の位置が補正されたこと
になる。
段として図10に示す位置補正機構が設けられている。
図10において2はカセットで3は基板、5はプッシャ
ーで基板3の左右両端を挟み付け基板3の左右方向の位
置合わせをするための機構で、たとえば左右のプッシャ
ーはラックピニオンで連結され一方はシリンダのような
駆動源につながっている。カセット2の左右両端は、こ
のプッシャー5が基板3を挟み付けるために必要な窓部
が設けられている。いまシリンダが働けば、左右のプッ
シャー5は均等に基板3側に移動し、基板3を押してい
く。プッシャー5が停止したときの間隔を基板3の左右
方向幅寸法よりわずか大きめに取っておけば、カセット
2内の全ての基板3の左右方向の位置が補正されたこと
になる。
【0008】[従来例2]図11は、別の従来技術の例
の外観図であり、カセット内部で生じた基板の中心位置
と回転方向のズレをセンサーで検出し、センサーの検出
値からズレ量を演算して、演算結果に応じて基板を乗せ
たテーブルを駆動してズレを補正するものである。
の外観図であり、カセット内部で生じた基板の中心位置
と回転方向のズレをセンサーで検出し、センサーの検出
値からズレ量を演算して、演算結果に応じて基板を乗せ
たテーブルを駆動してズレを補正するものである。
【0009】図11において、1はロボット、2はカセ
ット、3は基板を示し、ロボット1で基板3を位置決め
装置6に搬送し、ここで位置決めした後に処理室4に搬
送する。位置決め装置6は、基板3を吸着し旋回させる
ターンテーブルとターンテーブルを左右および前後方向
に移動させる駆動源を備えるとともに基板3の左右およ
び前後方向の各エッジを検出するセンサーを有する。こ
れらのセンサーで基板3の基準位置からのズレの3成分
ΔX、ΔYおよび回転角Δθを算出して、まずターンテ
ーブルにて回転角Δθを修正し、その後ターンテーブル
駆動源にてΔX、ΔYを補正する。(例えば、特開平7
−33232号)
ット、3は基板を示し、ロボット1で基板3を位置決め
装置6に搬送し、ここで位置決めした後に処理室4に搬
送する。位置決め装置6は、基板3を吸着し旋回させる
ターンテーブルとターンテーブルを左右および前後方向
に移動させる駆動源を備えるとともに基板3の左右およ
び前後方向の各エッジを検出するセンサーを有する。こ
れらのセンサーで基板3の基準位置からのズレの3成分
ΔX、ΔYおよび回転角Δθを算出して、まずターンテ
ーブルにて回転角Δθを修正し、その後ターンテーブル
駆動源にてΔX、ΔYを補正する。(例えば、特開平7
−33232号)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図9および図10のプ
ロセス装置によるときは、左右方向の位置補正だけなの
で、前後方向の位置補正のために、カセットを製造プロ
セス装置に移送するとき、前後方向を揃えるために一旦
カセットを作業者が人力で傾けることによって基板の端
面の位置を揃えた後にプロセス装置のカセット台に設置
しなければならなかった。また、この方法では基板の両
端に機械的に力が加わるため、基板のエッジに欠け(チ
ッピング)が発生し、基板の割れの原因となり、歩留ま
りを悪くするばかりでなく、チッピングはプロセスを重
ねる毎に成長する。このために最終工程で割れが発生す
れば、それまでの工程は全て無駄となり損失は膨大とな
る。また接触式のためゴミを発生し、このゴミが致命的
な不良品を作ることになる。さらに、カセットの重量は
十数Kgもあり、運ぶだけでも大変なものを人手でさら
に位置合わせの操作までも強要されているため、操作ミ
スおよび操作忘れ等の危険性を含んでいた。
ロセス装置によるときは、左右方向の位置補正だけなの
で、前後方向の位置補正のために、カセットを製造プロ
セス装置に移送するとき、前後方向を揃えるために一旦
カセットを作業者が人力で傾けることによって基板の端
面の位置を揃えた後にプロセス装置のカセット台に設置
しなければならなかった。また、この方法では基板の両
端に機械的に力が加わるため、基板のエッジに欠け(チ
ッピング)が発生し、基板の割れの原因となり、歩留ま
りを悪くするばかりでなく、チッピングはプロセスを重
ねる毎に成長する。このために最終工程で割れが発生す
れば、それまでの工程は全て無駄となり損失は膨大とな
る。また接触式のためゴミを発生し、このゴミが致命的
な不良品を作ることになる。さらに、カセットの重量は
十数Kgもあり、運ぶだけでも大変なものを人手でさら
に位置合わせの操作までも強要されているため、操作ミ
スおよび操作忘れ等の危険性を含んでいた。
【0011】また、図11の方式のものにおいては、上
記図9および図10の方式の問題点は解決できるもの
の、位置ズレを補正するために別に設けた位置決め装置
まで基板を搬送することから位置決めのために相当長い
時間が必要となり搬送効率が低下するという問題があっ
た。
記図9および図10の方式の問題点は解決できるもの
の、位置ズレを補正するために別に設けた位置決め装置
まで基板を搬送することから位置決めのために相当長い
時間が必要となり搬送効率が低下するという問題があっ
た。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の液晶用
ガラス基板を収納したカセット内の特定のガラス基板の
位置を検出する装置であって、基板の左右各部に対応し
て設けられた1対のCCDカメラまたは一方の角部に対
応して設けられたCCDカメラより得られた画像を処理
して基板の中心位置の基準位置からのずれ量を算出し、
この算出結果を基板が収納されているカセットのスロッ
ト番号と組合せて記憶し、要求に応じて読み出して出力
する液晶用ガラス基板の位置検出装置である。
ガラス基板を収納したカセット内の特定のガラス基板の
位置を検出する装置であって、基板の左右各部に対応し
て設けられた1対のCCDカメラまたは一方の角部に対
応して設けられたCCDカメラより得られた画像を処理
して基板の中心位置の基準位置からのずれ量を算出し、
この算出結果を基板が収納されているカセットのスロッ
ト番号と組合せて記憶し、要求に応じて読み出して出力
する液晶用ガラス基板の位置検出装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の液晶用ガラス基
板の位置検出装置の実施例を示す図である。同図(A)
は平面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図で
ある。同図において、2はカセット、3は基板、10
a、10bはCCDカメラ、25はCCDカメラ10
a、10bをX軸方向に移動させるカメラ移動軸であっ
てM1はその駆動源、26はCCDカメラ10a、10
bをZ軸方向に昇降させるカメラ移動軸であってM2は
その駆動源である。CCDカメラ10a、10bは、基
板3の幅と同一の寸法間隔でかつ基板3の表面に対して
視線の主軸をαだけ傾けて、カセット2の幅方向の中心
軸に対して左右対称に設けられている。またCCDカメ
ラ10a、10bは、駆動源M1によってX軸方向のカ
メラ移動軸25に沿って移動させることができ、、駆動
源M2によってZ軸方向のカメラ移動軸26に沿って昇
降させることができる。
板の位置検出装置の実施例を示す図である。同図(A)
は平面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図で
ある。同図において、2はカセット、3は基板、10
a、10bはCCDカメラ、25はCCDカメラ10
a、10bをX軸方向に移動させるカメラ移動軸であっ
てM1はその駆動源、26はCCDカメラ10a、10
bをZ軸方向に昇降させるカメラ移動軸であってM2は
その駆動源である。CCDカメラ10a、10bは、基
板3の幅と同一の寸法間隔でかつ基板3の表面に対して
視線の主軸をαだけ傾けて、カセット2の幅方向の中心
軸に対して左右対称に設けられている。またCCDカメ
ラ10a、10bは、駆動源M1によってX軸方向のカ
メラ移動軸25に沿って移動させることができ、、駆動
源M2によってZ軸方向のカメラ移動軸26に沿って昇
降させることができる。
【0021】図2はカセット2に対して正しい位置に基
板3が設置されているときに得られるCCDカメラ10
a、10bの画像を示す図であり、同図(A)はCCD
カメラ10bの画像を示し、同図(B)はCCDカメラ
10aの画像を示す。
板3が設置されているときに得られるCCDカメラ10
a、10bの画像を示す図であり、同図(A)はCCD
カメラ10bの画像を示し、同図(B)はCCDカメラ
10aの画像を示す。
【0022】図1においてCCDカメラ10a、10b
は、カセット2と基板3との中心が一致しておりかつカ
セット2と基板3との幅方向と長さ方向とのそれぞれの
辺が平行である基板3を撮像したときに、それぞれの視
野の中心に図2(A)、(B)に示すように基板3の左
右の角部がそれぞれ来るように設置しておく。
は、カセット2と基板3との中心が一致しておりかつカ
セット2と基板3との幅方向と長さ方向とのそれぞれの
辺が平行である基板3を撮像したときに、それぞれの視
野の中心に図2(A)、(B)に示すように基板3の左
右の角部がそれぞれ来るように設置しておく。
【0023】図3は、カセット2に対して任意の位置に
基板3が設置されたときに得られるCCDカメラ10
a、10bの画像の例を示す図であり、同図(A)はC
CDカメラ10bの画像を示し、同図(B)はCCDカ
メラ10aの画像を示す。同図において、dx1、dx
2は基板3の基準位置からの左右各角部の幅方向のずれ
量であり、dy1、dy2は長さ方向のずれ量である。
基板3が設置されたときに得られるCCDカメラ10
a、10bの画像の例を示す図であり、同図(A)はC
CDカメラ10bの画像を示し、同図(B)はCCDカ
メラ10aの画像を示す。同図において、dx1、dx
2は基板3の基準位置からの左右各角部の幅方向のずれ
量であり、dy1、dy2は長さ方向のずれ量である。
【0024】図4は、基板3の中心位置の基準位置から
のずれ量を求めるときの様子を示す説明図である。同図
に示すように基板3の中心の基準位置をC1(0、0)
とするXY座標を設け、測定する基板3の中心位置をC
2(dx、dy)とし基板3の左右の各角部の基準位置
と測定する基板3の位置とをそれぞれA1、B1とA
2、B2とする。基板3の幅(X軸方向)の寸法を2
a、長さ(Y軸方向)の寸法を2bとすると、基準点A
1の座標は(a、−b)、基準点B1の座標は(−a、
−b)となる。また点A2、B2の座標は、CCDカメ
ラ10a、10bの視線の主軸が基板3の表面に対して
α傾いているため
のずれ量を求めるときの様子を示す説明図である。同図
に示すように基板3の中心の基準位置をC1(0、0)
とするXY座標を設け、測定する基板3の中心位置をC
2(dx、dy)とし基板3の左右の各角部の基準位置
と測定する基板3の位置とをそれぞれA1、B1とA
2、B2とする。基板3の幅(X軸方向)の寸法を2
a、長さ(Y軸方向)の寸法を2bとすると、基準点A
1の座標は(a、−b)、基準点B1の座標は(−a、
−b)となる。また点A2、B2の座標は、CCDカメ
ラ10a、10bの視線の主軸が基板3の表面に対して
α傾いているため
【数5】 となる。上記より基板3の基準位置に対する回転角θは
【数6】 から算出することができる。次に基板3の中心位置C2
(dx、dy)の基準位置C1(0、0)に対するずれ
量は
(dx、dy)の基準位置C1(0、0)に対するずれ
量は
【数7】 から算出できる。
【0025】次に、前述したCCDカメラ10a、10
bの視線の主軸の基板の表面に対する傾斜角αの許容範
囲を求める。図5は、CCDカメラ10a、10bの主
軸の基板3の表面に対する傾斜角αの許容範囲を求める
ときの様子を示す説明図である。同図において、基板が
最も奥に収納されたときの基板3aのCCDカメラ10
a、10b側の端部と同図に示すカセット端部との距離
をqとし、基板3aとそのすぐ上の基板3bとの間のピ
ッチ間隔をpとすると、傾斜角αの許容範囲は、CCD
カメラ10a、10bの視野が目的の基板3aの一枚上
の基板3bに遮られなければ良いので、
bの視線の主軸の基板の表面に対する傾斜角αの許容範
囲を求める。図5は、CCDカメラ10a、10bの主
軸の基板3の表面に対する傾斜角αの許容範囲を求める
ときの様子を示す説明図である。同図において、基板が
最も奥に収納されたときの基板3aのCCDカメラ10
a、10b側の端部と同図に示すカセット端部との距離
をqとし、基板3aとそのすぐ上の基板3bとの間のピ
ッチ間隔をpとすると、傾斜角αの許容範囲は、CCD
カメラ10a、10bの視野が目的の基板3aの一枚上
の基板3bに遮られなければ良いので、
【数8】 の範囲で大きい程カメラ焦点が合わずにぼけることが少
なくなるので、良いことになる。
なくなるので、良いことになる。
【0026】傾斜角αの値は、例えば基板3の寸法が長
さ650〔mm〕、幅550〔mm〕である基板3を収
納するカセット2においては、ピッチ間隔p=22〔m
m〕、奥行き方向のずれ量の最大値q=10〔mm〕に
なるので、0<α≦65.6〔度〕となり、実際には、
α=60〔度〕を用いる。
さ650〔mm〕、幅550〔mm〕である基板3を収
納するカセット2においては、ピッチ間隔p=22〔m
m〕、奥行き方向のずれ量の最大値q=10〔mm〕に
なるので、0<α≦65.6〔度〕となり、実際には、
α=60〔度〕を用いる。
【0027】なお、CCDカメラ10a、10bが、基
板3の端部を取らえる角度は、基板3の端部がカセット
端部に近い位置に収納されたときと、基板3が最も奥に
収納されたときとでは少し異なる。しかし、図5に示す
CCDカメラ10a、10bのレンズと基準位置との最
短距離gに対して、基板3の奥行方向のずれ量の最大値
qはかなり短いため、これらの角度の差は求めるずれ量
等の精度には影響を与えない。
板3の端部を取らえる角度は、基板3の端部がカセット
端部に近い位置に収納されたときと、基板3が最も奥に
収納されたときとでは少し異なる。しかし、図5に示す
CCDカメラ10a、10bのレンズと基準位置との最
短距離gに対して、基板3の奥行方向のずれ量の最大値
qはかなり短いため、これらの角度の差は求めるずれ量
等の精度には影響を与えない。
【0028】次に、CCDカメラ10a、10bの視野
の必要な大きさを求める。前述した図2において、CC
Dカメラ10a、10bの視野の縦の長さをd、横の長
さをcとする。基板3の幅2aとカセット2の幅との差
をΔxとすると、基板3の角部が視野内に収まるために
は、c>Δxとすることが必要となる。また基板3の奥
行方向のずれ量の最大値がqであり、CCDカメラ10
a、10bの傾斜角がαであることから、視野の縦の長
さdは、q・sinα以上であることが必要となる。
の必要な大きさを求める。前述した図2において、CC
Dカメラ10a、10bの視野の縦の長さをd、横の長
さをcとする。基板3の幅2aとカセット2の幅との差
をΔxとすると、基板3の角部が視野内に収まるために
は、c>Δxとすることが必要となる。また基板3の奥
行方向のずれ量の最大値がqであり、CCDカメラ10
a、10bの傾斜角がαであることから、視野の縦の長
さdは、q・sinα以上であることが必要となる。
【0029】前述した液晶用ガラス基板の位置検出装置
においては、CCDカメラを左右に1対設けて基板の中
心位置のずれ量を求めたが、1個のCCDカメラを用い
てずれ量を求める方法を以下に示す。図6は、CCDカ
メラを1個用いて基板3の中心位置の基準位置からのず
れ量を求めるときの様子を示す説明図である。同図にお
いて図4と同一の符号は説明を省略する。図6におい
て、基板3の角部の基準位置B1と測定する基板3の角
部B2とのX軸方向およびY軸方向のずれ量をそれぞれ
dx1およびdy1とし、基板3の角部B2における基
準位置からの回転角を図示のようにθとする。また、測
定する基板3の辺A2B2とCCDカメラ10bの枠と
の関係を図示のように距離xcおよびycとすると、距
離ycはCCDカメラ10bの画面上の距離であるから
基板の平面上での距離は、CCDカメラ10bの傾斜角
をαとするとyc/sinαとなる。
においては、CCDカメラを左右に1対設けて基板の中
心位置のずれ量を求めたが、1個のCCDカメラを用い
てずれ量を求める方法を以下に示す。図6は、CCDカ
メラを1個用いて基板3の中心位置の基準位置からのず
れ量を求めるときの様子を示す説明図である。同図にお
いて図4と同一の符号は説明を省略する。図6におい
て、基板3の角部の基準位置B1と測定する基板3の角
部B2とのX軸方向およびY軸方向のずれ量をそれぞれ
dx1およびdy1とし、基板3の角部B2における基
準位置からの回転角を図示のようにθとする。また、測
定する基板3の辺A2B2とCCDカメラ10bの枠と
の関係を図示のように距離xcおよびycとすると、距
離ycはCCDカメラ10bの画面上の距離であるから
基板の平面上での距離は、CCDカメラ10bの傾斜角
をαとするとyc/sinαとなる。
【0030】これらのパラメータを利用して、基板3の
角部の基準位置B1の座標は(−a、−b)であること
から、測定する基板3の角部B2の座標は
角部の基準位置B1の座標は(−a、−b)であること
から、測定する基板3の角部B2の座標は
【数9】 となり、回転角θは
【数10】 となる。測定する基板3の端辺A2B2の中点Mの座標
(Mx、My)は
(Mx、My)は
【数11】 となる。したがって測定する基板3の中心位置C2の基
準位置C1からのずれ量(dx、dy)は
準位置C1からのずれ量(dx、dy)は
【数12】 によって求めることができる。
【0031】図7は本発明の液晶用ガラス基板の位置検
出装置を備えた製造プロセス装置の例を示す図である。
同図において、1はロボットで、例えば4自由度すなわ
ちハンドをロボット1の中心から放射線上に前進または
後退させるR軸と、ハンドとハンドを取り付けているア
ームとをロボット1の中心を中心として回転させるθ軸
と、アームを鉛直方向に昇降させるZ軸と、ロボット1
をカセット27に対して平行に移動させるX軸とを有す
る。30は制御装置であって、ロボット1の制御、CC
Dカメラ10a、10bの画像処理の制御およびCCD
カメラ10a、10bをX軸方向のカメラ移動軸25ま
たはZ軸方向のカメラ移動軸26に沿って移動させる駆
動源M1またはM2を制御する。28はステージであっ
て、基板の表面に薄膜を蒸着したり、エッチングを行
う。
出装置を備えた製造プロセス装置の例を示す図である。
同図において、1はロボットで、例えば4自由度すなわ
ちハンドをロボット1の中心から放射線上に前進または
後退させるR軸と、ハンドとハンドを取り付けているア
ームとをロボット1の中心を中心として回転させるθ軸
と、アームを鉛直方向に昇降させるZ軸と、ロボット1
をカセット27に対して平行に移動させるX軸とを有す
る。30は制御装置であって、ロボット1の制御、CC
Dカメラ10a、10bの画像処理の制御およびCCD
カメラ10a、10bをX軸方向のカメラ移動軸25ま
たはZ軸方向のカメラ移動軸26に沿って移動させる駆
動源M1またはM2を制御する。28はステージであっ
て、基板の表面に薄膜を蒸着したり、エッチングを行
う。
【0032】図8は、本発明の液晶用ガラス基板の位置
検出装置を実施するための制御装置の例を示すブロック
図である。同図において、制御装置30は、上位制御部
11、ロボット制御部12およびカメラ制御部18から
なる。ロボット制御部12は、上位制御部11から基板
を収納するかまたは取り出すカセットのスロット番号の
信号を入力する入力回路17と、スロット番号等の情報
を記憶するメモリ14と、カメラ制御部18と信号のや
り取りを行う入出力回路15と、上位制御部11からの
指令に従ってロボット1を移動させる信号をサーボ制御
回路16に出力する中央処理装置13(以下、CPU1
3という)と、CPU13からの信号によってロボット
1を制御するサーボ制御回路16とからなる。
検出装置を実施するための制御装置の例を示すブロック
図である。同図において、制御装置30は、上位制御部
11、ロボット制御部12およびカメラ制御部18から
なる。ロボット制御部12は、上位制御部11から基板
を収納するかまたは取り出すカセットのスロット番号の
信号を入力する入力回路17と、スロット番号等の情報
を記憶するメモリ14と、カメラ制御部18と信号のや
り取りを行う入出力回路15と、上位制御部11からの
指令に従ってロボット1を移動させる信号をサーボ制御
回路16に出力する中央処理装置13(以下、CPU1
3という)と、CPU13からの信号によってロボット
1を制御するサーボ制御回路16とからなる。
【0033】カメラ制御部18は、上位制御部11から
基板の位置検出を行うカセット番号の信号を入力する入
力回路24と、ロボット制御部12と信号のやり取りを
行う入出力回路20と、カセット番号等の情報を記憶す
るメモリ21と、上位制御部11からの指令に従って、
CCDカメラ10a、10bの撮像または移動の指令信
号をカメラ制御回路22またはサーボ制御回路23に出
力する中央処理装置19(以下、CPU19という)
と、CPU19からの信号を入力してCCDカメラ10
a、10bの画像データを取り込むカメラ制御回路22
と、CPU19からの信号を入力してCCDカメラ10
a、10bをX軸方向に移動させる駆動源M1およびZ
軸方向に移動させる駆動源M2を制御するサーボ制御回
路23とからなる。
基板の位置検出を行うカセット番号の信号を入力する入
力回路24と、ロボット制御部12と信号のやり取りを
行う入出力回路20と、カセット番号等の情報を記憶す
るメモリ21と、上位制御部11からの指令に従って、
CCDカメラ10a、10bの撮像または移動の指令信
号をカメラ制御回路22またはサーボ制御回路23に出
力する中央処理装置19(以下、CPU19という)
と、CPU19からの信号を入力してCCDカメラ10
a、10bの画像データを取り込むカメラ制御回路22
と、CPU19からの信号を入力してCCDカメラ10
a、10bをX軸方向に移動させる駆動源M1およびZ
軸方向に移動させる駆動源M2を制御するサーボ制御回
路23とからなる。
【0034】図7および図8において、ロボット1がカ
セット27から基板を取り出してステージ28に搬送す
るときの動作について説明する。まず初めに、上位制御
部11がカメラ制御部18にカセット27に収納されて
いる基板の位置検出を行う指令信号を出力する。カメラ
制御部18はこの信号を入力回路24を通して入力する
と、CPU19はメモリ21に記憶されているカセット
27の位置情報を読み出してサーボ制御回路23に指令
信号を出力し、サーボ制御回路23はこの指令信号に従
って、駆動源M1、M2を駆動してCCDカメラ10
a、10bをX軸方向のカメラ移動軸25およびZ軸方
向のカメラ移動軸26に沿って移動させて、カセット2
7の最下段の第1スロットのカメラ設定位置に移動させ
る。
セット27から基板を取り出してステージ28に搬送す
るときの動作について説明する。まず初めに、上位制御
部11がカメラ制御部18にカセット27に収納されて
いる基板の位置検出を行う指令信号を出力する。カメラ
制御部18はこの信号を入力回路24を通して入力する
と、CPU19はメモリ21に記憶されているカセット
27の位置情報を読み出してサーボ制御回路23に指令
信号を出力し、サーボ制御回路23はこの指令信号に従
って、駆動源M1、M2を駆動してCCDカメラ10
a、10bをX軸方向のカメラ移動軸25およびZ軸方
向のカメラ移動軸26に沿って移動させて、カセット2
7の最下段の第1スロットのカメラ設定位置に移動させ
る。
【0035】次に、カメラ制御回路22はCPU19か
らの指令信号に従って、CCDカメラ10a、10bを
通して基板3の左右角部A2、B2の基準位置からの変
位量(dx1、dy1)、(dx2、dy2)を取り込
み、基準位置からの回転角θおよび中心位置C2のずれ
量dx、dyを算出して、このデータをカセット27の
スロット番号と共にメモリ21に記憶する。次に、サー
ボ制御回路23は駆動源M2を駆動してCCDカメラ1
0a、10bを1段上の第2スロットに移動させて、カ
メラ制御回路22は、CCDカメラ10a、10bを通
して基板3の左右角部A2、B2の基準位置からの変位
量(dx1、dy1)、(dx2、dy2)を取り込
み、基準位置からの回転角θおよび中心位置C2のずれ
量dx、dyを算出して、このデータをカセット27の
番号と共にメモリ21に記憶する。以下同様にしてCC
Dカメラ10a、10bをカセット27の最上段のスロ
ットまで移動させて、基準位置からの回転角θおよび中
心位置C2のずれ量dx、dyをカセット27のスロッ
ト番号と共にメモリ21に記憶する。
らの指令信号に従って、CCDカメラ10a、10bを
通して基板3の左右角部A2、B2の基準位置からの変
位量(dx1、dy1)、(dx2、dy2)を取り込
み、基準位置からの回転角θおよび中心位置C2のずれ
量dx、dyを算出して、このデータをカセット27の
スロット番号と共にメモリ21に記憶する。次に、サー
ボ制御回路23は駆動源M2を駆動してCCDカメラ1
0a、10bを1段上の第2スロットに移動させて、カ
メラ制御回路22は、CCDカメラ10a、10bを通
して基板3の左右角部A2、B2の基準位置からの変位
量(dx1、dy1)、(dx2、dy2)を取り込
み、基準位置からの回転角θおよび中心位置C2のずれ
量dx、dyを算出して、このデータをカセット27の
番号と共にメモリ21に記憶する。以下同様にしてCC
Dカメラ10a、10bをカセット27の最上段のスロ
ットまで移動させて、基準位置からの回転角θおよび中
心位置C2のずれ量dx、dyをカセット27のスロッ
ト番号と共にメモリ21に記憶する。
【0036】次に上位制御部11がロボット制御部12
に、カセット27の第1スロットに収納されている基板
をステージ28に搬送する指令を与える。ロボット制御
部12の入力回路17が上位制御部11からの指令信号
を受けると、CPU13はサーボ制御回路16に指令信
号を出力し、サーボ制御回路16は、この指令信号に基
づいてメモリ14に記憶されているカセット27の位置
情報を読み出して、ロボット1のX軸、Z軸およびθ軸
を駆動して、ロボット1をカセット27の第1スロット
の前まで移動させる。この時は未だロボット1のアーム
を伸ばしていない状態である。
に、カセット27の第1スロットに収納されている基板
をステージ28に搬送する指令を与える。ロボット制御
部12の入力回路17が上位制御部11からの指令信号
を受けると、CPU13はサーボ制御回路16に指令信
号を出力し、サーボ制御回路16は、この指令信号に基
づいてメモリ14に記憶されているカセット27の位置
情報を読み出して、ロボット1のX軸、Z軸およびθ軸
を駆動して、ロボット1をカセット27の第1スロット
の前まで移動させる。この時は未だロボット1のアーム
を伸ばしていない状態である。
【0037】次に上位制御部11からの指令信号によっ
て、カメラ制御部18のメモリ21に先の位置検出時に
記憶されたカセット27の第1スロットに収納されてい
る基板の基準位置からの回転角θおよび中心位置C2の
ずれ量を読み出して、入出力回路20を通してロボット
制御部12の入出力回路15に出力し、これらの情報を
メモリ14に一時記憶させる。CPU13は、これらの
基板の位置情報に基づいて、サーボ制御回路16に指令
信号を出力し、ロボット1のR軸を駆動してハンドを基
板の下に移動させて、さらにX軸およびθ軸を駆動させ
てハンドの中心位置と基板の中心位置C2とを一致さ
せ、かつ回転角θのずれを0にする。次にロボット1の
Z軸を駆動してハンドを上昇させて基板を持ち上げる。
そしてロボット1のX軸、R軸およびθ軸を同時に駆動
させて、基板を基準位置に移動させる。このときZ軸の
みは、基準位置よりも少し上の位置にあり、基板とカセ
ットとの前後および左右のそれぞれの隙間は図1(A)
に示したように等しい状態になる。
て、カメラ制御部18のメモリ21に先の位置検出時に
記憶されたカセット27の第1スロットに収納されてい
る基板の基準位置からの回転角θおよび中心位置C2の
ずれ量を読み出して、入出力回路20を通してロボット
制御部12の入出力回路15に出力し、これらの情報を
メモリ14に一時記憶させる。CPU13は、これらの
基板の位置情報に基づいて、サーボ制御回路16に指令
信号を出力し、ロボット1のR軸を駆動してハンドを基
板の下に移動させて、さらにX軸およびθ軸を駆動させ
てハンドの中心位置と基板の中心位置C2とを一致さ
せ、かつ回転角θのずれを0にする。次にロボット1の
Z軸を駆動してハンドを上昇させて基板を持ち上げる。
そしてロボット1のX軸、R軸およびθ軸を同時に駆動
させて、基板を基準位置に移動させる。このときZ軸の
みは、基準位置よりも少し上の位置にあり、基板とカセ
ットとの前後および左右のそれぞれの隙間は図1(A)
に示したように等しい状態になる。
【0038】次にロボット1のR軸を退避させて、基板
をカセット27から取り出し、ロボット1のX軸、θ軸
およびZ軸を駆動して基板をステージ28の前まで移動
させる。そしてロボット1のR軸を伸ばして基板をステ
ージ28の真上に移動させる。このとき基板中心位置と
ステ−ジ28の中心位置とは一致している。次にZ軸を
下降させて基板をステージ28の上に載せる。
をカセット27から取り出し、ロボット1のX軸、θ軸
およびZ軸を駆動して基板をステージ28の前まで移動
させる。そしてロボット1のR軸を伸ばして基板をステ
ージ28の真上に移動させる。このとき基板中心位置と
ステ−ジ28の中心位置とは一致している。次にZ軸を
下降させて基板をステージ28の上に載せる。
【0039】なお、カセットから基板を取り出す場合の
別の方法として、ハンドの中心位置を基板の基準位置に
一致させて、基板を持ち上げた後に、X軸、R軸および
θ軸を駆動させて基板とカセットとの前後および左右の
それぞれの隙間を等しい状態にし、その後にロボット1
のR軸を退避させて基板をカセットから取り出してもよ
い。
別の方法として、ハンドの中心位置を基板の基準位置に
一致させて、基板を持ち上げた後に、X軸、R軸および
θ軸を駆動させて基板とカセットとの前後および左右の
それぞれの隙間を等しい状態にし、その後にロボット1
のR軸を退避させて基板をカセットから取り出してもよ
い。
【0040】また、全てのカセットのスロットに収納さ
れている基板に対して、予め各基板の左右角部の基準位
置からの変位量をカメラ制御部18に取り込み、基準位
置からの回転角および中心位置のずれ量を算出して各ス
ロット毎にカセット番号とスロット番号とをそれぞれ1
組のデータとして記憶した後に、上位制御部11からの
基板の搬送指令に対応して、搬送する基板の中心位置の
ずれ量等のデータをカメラ制御部18のメモリ21から
読み出して、このデータに基づいてロボット1を駆動さ
せてもよい。
れている基板に対して、予め各基板の左右角部の基準位
置からの変位量をカメラ制御部18に取り込み、基準位
置からの回転角および中心位置のずれ量を算出して各ス
ロット毎にカセット番号とスロット番号とをそれぞれ1
組のデータとして記憶した後に、上位制御部11からの
基板の搬送指令に対応して、搬送する基板の中心位置の
ずれ量等のデータをカメラ制御部18のメモリ21から
読み出して、このデータに基づいてロボット1を駆動さ
せてもよい。
【0041】なお、前述した基板の基準位置からのずれ
量を算出する方法において、基板の中心位置のずれ量を
算出しているが、中心位置の代りに角部のずれ量を算出
しても良い。
量を算出する方法において、基板の中心位置のずれ量を
算出しているが、中心位置の代りに角部のずれ量を算出
しても良い。
【0042】
【発明の効果】本発明は、複数の液晶用ガラス基板を収
納したカセット内の特定の基板を液晶製造プロセス装置
内の処理室に搬送する際、CCDカメラを用いて基板の
左右角部の基準位置からの変位量を取り込み、基準位置
からの回転角および中心位置のずれ量を算出し、このデ
ータに基づいて基板を左右方向の隙間が最大となる状態
でカセットから取り出すので、基板に外力がかからず、
またカセットとこすることが無いために、従来問題であ
った基板の割れの原因となるチッピングやゴミの発生を
最小限におさえることができるとともに人手による位置
合わせが不要となる。また、ロボットが基板をカセット
から処理室に搬送している時に、他の基板のずれ量を算
出することができるので、基板の生産工程の時間を短縮
することができる。さらに、ロボットが基板を搬送する
前に、全てのカセットについて各基板の基準位置からの
中心位置のずれ量等を算出することによって、どのカセ
ットのどのスロットに基板がどのような位置に収納され
ているかを搬送する前に確認することができるので、ス
ロットから効率良く基板を取り出すことができ、基板の
生産性を向上させることができる。
納したカセット内の特定の基板を液晶製造プロセス装置
内の処理室に搬送する際、CCDカメラを用いて基板の
左右角部の基準位置からの変位量を取り込み、基準位置
からの回転角および中心位置のずれ量を算出し、このデ
ータに基づいて基板を左右方向の隙間が最大となる状態
でカセットから取り出すので、基板に外力がかからず、
またカセットとこすることが無いために、従来問題であ
った基板の割れの原因となるチッピングやゴミの発生を
最小限におさえることができるとともに人手による位置
合わせが不要となる。また、ロボットが基板をカセット
から処理室に搬送している時に、他の基板のずれ量を算
出することができるので、基板の生産工程の時間を短縮
することができる。さらに、ロボットが基板を搬送する
前に、全てのカセットについて各基板の基準位置からの
中心位置のずれ量等を算出することによって、どのカセ
ットのどのスロットに基板がどのような位置に収納され
ているかを搬送する前に確認することができるので、ス
ロットから効率良く基板を取り出すことができ、基板の
生産性を向上させることができる。
【図1】本発明の液晶用ガラス基板の位置検出装置の実
施例を示す図。
施例を示す図。
【図2】本発明において、カセット2に対して正しい位
置に基板3が設置されているときに得られるCCDカメ
ラ10a、10bの画像を示す図。
置に基板3が設置されているときに得られるCCDカメ
ラ10a、10bの画像を示す図。
【図3】本発明において、カセット2に対して任意の位
置に基板3が設置されたときに得られるCCDカメラ1
0a、10bの画像の例を示す図。
置に基板3が設置されたときに得られるCCDカメラ1
0a、10bの画像の例を示す図。
【図4】本発明において、基板3の中心位置の基準位置
からのずれ量を求めるときの様子を示す説明図。
からのずれ量を求めるときの様子を示す説明図。
【図5】本発明において、CCDカメラ10a、10b
の主軸の基板3の表面に対する傾斜角αの許容範囲を求
めるときの様子を示す説明図。
の主軸の基板3の表面に対する傾斜角αの許容範囲を求
めるときの様子を示す説明図。
【図6】本発明において、CCDカメラを1個用いて基
板3の中心位置の基準位置からのずれ量を求めるときの
様子を示す説明図。
板3の中心位置の基準位置からのずれ量を求めるときの
様子を示す説明図。
【図7】本発明の液晶用ガラス基板の位置検出装置を備
えた製造プロセス装置の例を示す図。
えた製造プロセス装置の例を示す図。
【図8】本発明の液晶用ガラス基板の位置検出装置を実
施するための制御装置の例を示すブロック図。
施するための制御装置の例を示すブロック図。
【図9】一般的な液晶用ガラス基板の製造プロセス装置
の概念を示す図。
の概念を示す図。
【図10】従来の位置補正機構の例を示す図。
【図11】別の従来の位置補正機構の例を示す図。
1 ロボット 2、27 カセット 3 (液晶用ガラス)基板 10a、10b CCDカメラ 11 上位制御部 12 ロボット制御部 18 カメラ制御部 25 X軸方向のカメラ移動軸 26 Z軸方向のカメラ移動軸 28 ステージ 30 制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の液晶用ガラス基板を収納したカセ
ット内の特定のガラス基板の位置を検出する装置であっ
て、(a)前記基板の幅と同一の寸法間隔でかつ基板の
表面に対して視線主軸をαだけ傾けて前記カセットの幅
方向中心軸に対して左右対称に設けられた1対のCCD
カメラと、(b)前記1対のCCDカメラを前記カセッ
トの縦軸方向に昇降させるためのCCDカメラ位置決め
手段と、(c)前記1対のCCDカメラにより得られた
画像を処理して、前記基板の左右各角部の基準位置から
の変位量(dx1、dy1)、(dx2、dy2)を得
る画像処理手段と、(d)前記変位量と前記基板の幅寸
法(X軸方向寸法)2a、長さ寸法(Y軸方向寸法)2
bとから前記基板の基準位置からの回転角 【数1】 および中心位置のずれ量 【数2】 を算出する演算手段と、(e)前記演算手段にて得られ
た前記基板の位置データを前記基板が収納されている前
記カセットのスロット番号と組合せて記憶し、要求に応
じて読み出して出力する記憶手段とを備えた液晶用ガラ
ス基板の位置検出装置。 - 【請求項2】 複数の液晶用ガラス基板を収納したカセ
ット内の特定のガラス基板の位置を検出する装置であっ
て、(a)前記基板の一方の角部に対応して基板の表面
に対して視線主軸をαだけ傾けて設けられたCCDカメ
ラと、(b)前記CCDカメラを前記カセットの縦軸方
向に昇降させるためのCCDカメラ位置決め手段と、
(c)前記CCDカメラにより得られた前記基板の角部
画像を処理して前記基板の角部の基準位置からの変異量
(dx1、dy1)と前記基板の前辺の基準方向からの
回転角(θ)とを得る画像処理手段と、(d)前記変異
量(dx1、dy1)と回転角(θ)と前記基板の幅寸
法(X軸方向寸法)2a、長さ寸法(Y軸方向寸法)2
bとから前記基板の中心位置の基準位置からのずれ量 【数3】 を算出する演算手段と、(e)前記演算手段にて得られ
た前記基板の位置データを前記基板が収納されている前
記カセットのスロット番号と組合せて記憶し、要求に応
じて読み出して出力する記憶手段とを備えた液晶用ガラ
ス基板の位置検出装置。 - 【請求項3】 前記回転角および中心位置のずれ量の各
データの算出を全ての前記カセット内に収納されている
基板に対して予め実行し、前記算出結果を前記基板が収
納されている前記カセットのカセット番号とスロット番
号と組合せて記憶し、前記基板の搬送指令に対応して前
記記憶しておいてたデータを読み出して基板搬送装置に
出力する請求項1または2に記載の液晶用ガラス基板の
位置検出装置。 - 【請求項4】 前記CCDカメラの傾斜角αは前記基板
が前記カセットの最も奥に収納されたときの基板の前記
CCDカメラ側の端部と前記カセットの前記CCDカメ
ラ側の端部との距離(q)と前記カセットのスロットの
間隔Pとから 【数4】 の範囲の角度とし、前記基板の幅と前記カセットの幅と
の差Δxに対して、前記CCDカメラの視野を前記基板
の基準位置における角部位置を中心として横幅Δx、縦
幅q・sinα以上とした請求項1ないし3のいずれか
に記載の液晶用ガラス基板の位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19788397A JPH1124057A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 液晶用ガラス基板の位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19788397A JPH1124057A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 液晶用ガラス基板の位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1124057A true JPH1124057A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16381894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19788397A Pending JPH1124057A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 液晶用ガラス基板の位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1124057A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160260629A1 (en) * | 2015-03-04 | 2016-09-08 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Detection Device |
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1997
- 1997-07-07 JP JP19788397A patent/JPH1124057A/ja active Pending
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