JPH1124192A - 放射線画像情報記録読取装置 - Google Patents
放射線画像情報記録読取装置Info
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- JPH1124192A JPH1124192A JP17665897A JP17665897A JPH1124192A JP H1124192 A JPH1124192 A JP H1124192A JP 17665897 A JP17665897 A JP 17665897A JP 17665897 A JP17665897 A JP 17665897A JP H1124192 A JPH1124192 A JP H1124192A
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- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 30
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Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放射線画像情報記録読取装置において、単一
サイズの大きな蓄積性蛍光体シートの一部分に被写体の
画像を記録する場合にあっても、観察対象画像が記録さ
れる領域以外の領域からのPSL残光やフレアの影響を
抑制する。 【解決手段】 画像記録部20において、シート1の、被
写体に対応した観察対象画像が記録される領域以外の領
域に放射線が照射されないように、被写体のサイズに応
じて放射線遮蔽部材50を移動させる。
サイズの大きな蓄積性蛍光体シートの一部分に被写体の
画像を記録する場合にあっても、観察対象画像が記録さ
れる領域以外の領域からのPSL残光やフレアの影響を
抑制する。 【解決手段】 画像記録部20において、シート1の、被
写体に対応した観察対象画像が記録される領域以外の領
域に放射線が照射されないように、被写体のサイズに応
じて放射線遮蔽部材50を移動させる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射線画像情報記録
読取装置に関し、詳細には一部にのみ画像を記録した蓄
積性蛍光体シートから画像を読み取る際に生じるPSL
残光やフレアによる画質の劣化についての改良に関する
ものである。
読取装置に関し、詳細には一部にのみ画像を記録した蓄
積性蛍光体シートから画像を読み取る際に生じるPSL
残光やフレアによる画質の劣化についての改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】記録された放射線画像を読み取って画像
信号を得、この画像信号に適切な画像処理を施した後、
画像を再生記録することは種々の分野で行われている。
また本願出願人により、放射線(X線,α線,β線,γ
線,電子線,紫外線等)を照射するとこの放射線エネル
ギーの一部が蓄積され、その後可視光等の励起光を照射
すると蓄積されたエネルギーに応じて輝尽発光を示す蓄
積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写
体の放射線画像を一旦シート状の蓄積性蛍光体に撮影記
録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー光等の励起光
で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光
を光電的に読み取って画像データを得、この画像データ
に基づき被写体の放射線画像を写真感光材料等の記録材
料、CRT等に可視像として出力させる放射線画像記録
再生システムがすでに提案されている(特開昭55-12429
号,同56-11395号,同55-163472 号,同56-104645 号,
同55- 116340号等)。
信号を得、この画像信号に適切な画像処理を施した後、
画像を再生記録することは種々の分野で行われている。
また本願出願人により、放射線(X線,α線,β線,γ
線,電子線,紫外線等)を照射するとこの放射線エネル
ギーの一部が蓄積され、その後可視光等の励起光を照射
すると蓄積されたエネルギーに応じて輝尽発光を示す蓄
積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写
体の放射線画像を一旦シート状の蓄積性蛍光体に撮影記
録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー光等の励起光
で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光
を光電的に読み取って画像データを得、この画像データ
に基づき被写体の放射線画像を写真感光材料等の記録材
料、CRT等に可視像として出力させる放射線画像記録
再生システムがすでに提案されている(特開昭55-12429
号,同56-11395号,同55-163472 号,同56-104645 号,
同55- 116340号等)。
【0003】このシステムによれば、ラチチュードが広
く、観察読影適性の優れた放射線画像を得ることができ
る。
く、観察読影適性の優れた放射線画像を得ることができ
る。
【0004】さらに本願出願人は、上記蓄積性蛍光体シ
ートを装置内部で循環させて繰り返し使用可能とした放
射線画像情報記録読取装置を提案し(特開昭59-192240
号、特開平3-238441号等)、蓄積性蛍光体シートの効率
的運用を実現している。すなわち、この放射線画像情報
記録読取装置は、シートを循環通路に沿って搬送させる
搬送手段、循環通路上にあって上記シートに被写体の放
射線画像情報を撮影する画像記録部もしくは撮影部、循
環通路上にあってこの撮影された上記放射線画像情報を
読み取る画像読取部、循環通路上にあって放射線画像情
報を読み取った後の上記蓄積性蛍光体シートに残存する
放射線エネルギを放出させる消去部からなる。
ートを装置内部で循環させて繰り返し使用可能とした放
射線画像情報記録読取装置を提案し(特開昭59-192240
号、特開平3-238441号等)、蓄積性蛍光体シートの効率
的運用を実現している。すなわち、この放射線画像情報
記録読取装置は、シートを循環通路に沿って搬送させる
搬送手段、循環通路上にあって上記シートに被写体の放
射線画像情報を撮影する画像記録部もしくは撮影部、循
環通路上にあってこの撮影された上記放射線画像情報を
読み取る画像読取部、循環通路上にあって放射線画像情
報を読み取った後の上記蓄積性蛍光体シートに残存する
放射線エネルギを放出させる消去部からなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した放
射線画像情報記録読取装置には単一の大きさの蓄積性蛍
光体シートが内蔵されているに過ぎず、大きな被写体を
撮る必要性から、通常は最大のサイズ(いわゆる半切サ
イズ)のシートが備えられており、小さい被写体を撮影
する場合または大きな被写体であって所望の観察部位が
わずかな領域である場合においても、この最大サイズの
シートの一部範囲に画像情報の記録を行うようにしてい
る。
射線画像情報記録読取装置には単一の大きさの蓄積性蛍
光体シートが内蔵されているに過ぎず、大きな被写体を
撮る必要性から、通常は最大のサイズ(いわゆる半切サ
イズ)のシートが備えられており、小さい被写体を撮影
する場合または大きな被写体であって所望の観察部位が
わずかな領域である場合においても、この最大サイズの
シートの一部範囲に画像情報の記録を行うようにしてい
る。
【0006】しかし、所望の画像がそのような小さな被
写体等であっても、放射線はシートの略全面に照射され
る。このためシート上の、被写体や観察対象部位の画像
が記録された領域以外の領域にも放射線エネルギーが蓄
積され、このシートから画像を読み取るために励起光を
照射することにより、シートの全面から輝尽発光光が発
光されることとなる。特に、観察対象画像が記録された
領域以外の領域は、素抜け部と称される、放射線が被写
体等を通過せずに直接にシートに到達した直接放射線部
であるため、輝尽発光光の発光量は、観察対象画像が記
録された領域よりも大きいものとなる。このため、観察
対象画像が記録された領域の端部近傍では特に、その周
囲(観察対象画像が記録された領域以外の領域)から、
励起光照射完了後においても輝尽発光光がなお発光し続
ける残光現象(輝尽発光残光:以下、単にPSL残光と
いうこともある。)による影響を受け、画像信号として
の輝尽発光光のS/Nが低下し、このような信号に基づ
いて可視画像を再生したのでは、その画像の画質は劣化
する虞がある。
写体等であっても、放射線はシートの略全面に照射され
る。このためシート上の、被写体や観察対象部位の画像
が記録された領域以外の領域にも放射線エネルギーが蓄
積され、このシートから画像を読み取るために励起光を
照射することにより、シートの全面から輝尽発光光が発
光されることとなる。特に、観察対象画像が記録された
領域以外の領域は、素抜け部と称される、放射線が被写
体等を通過せずに直接にシートに到達した直接放射線部
であるため、輝尽発光光の発光量は、観察対象画像が記
録された領域よりも大きいものとなる。このため、観察
対象画像が記録された領域の端部近傍では特に、その周
囲(観察対象画像が記録された領域以外の領域)から、
励起光照射完了後においても輝尽発光光がなお発光し続
ける残光現象(輝尽発光残光:以下、単にPSL残光と
いうこともある。)による影響を受け、画像信号として
の輝尽発光光のS/Nが低下し、このような信号に基づ
いて可視画像を再生したのでは、その画像の画質は劣化
する虞がある。
【0007】また、上記PSL残光と同様の理由によ
り、観察対象画像が記録された領域の端部近傍は、その
周囲からの励起光等のフレアの影響も受け易く、当該部
の画像信号はのS/Nは低いものとなる。
り、観察対象画像が記録された領域の端部近傍は、その
周囲からの励起光等のフレアの影響も受け易く、当該部
の画像信号はのS/Nは低いものとなる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、単一サイズの大きな蓄積性蛍光体シートの一部分
に被写体の画像を記録する場合にあっても、そのシート
の、観察対象画像が記録される領域以外の領域から、P
SL残光やフレアの影響を抑制した放射線画像情報記録
読取装置を提供することを目的とするものである。
って、単一サイズの大きな蓄積性蛍光体シートの一部分
に被写体の画像を記録する場合にあっても、そのシート
の、観察対象画像が記録される領域以外の領域から、P
SL残光やフレアの影響を抑制した放射線画像情報記録
読取装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の放射線画
像情報記録読取装置は、画像記録部において、シート
の、被写体に対応した観察対象画像が記録される領域以
外の領域に放射線が照射されないように、被写体のサイ
ズに応じて移動可能とされた放射線遮蔽部材を備えたこ
とを特徴とするものである。
像情報記録読取装置は、画像記録部において、シート
の、被写体に対応した観察対象画像が記録される領域以
外の領域に放射線が照射されないように、被写体のサイ
ズに応じて移動可能とされた放射線遮蔽部材を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0010】すなわち、本発明の第1の放射線画像情報
記録読取装置は、放射線画像情報を蓄積記録しうる所定
のサイズの蓄積性蛍光体シートを所定の循環通路に沿っ
て搬送する搬送手段、前記循環通路にあって、前記シー
トに被写体を通して放射線を照射することにより、該シ
ートに該被写体の放射線画像情報を記録する画像記録
部、前記循環通路にあって、前記画像記録部において前
記放射線画像情報が蓄積記録された前記シートを走査す
る励起光を発する励起光源と、該励起光により走査され
た前記シートから発せられた輝尽発光光を読み取って画
像信号を得る光電読取手段とを有する画像読取部、およ
び前記循環通路にあって、前記画像読取部において画像
読取が行なわれた後の前記シートに画像記録がなされる
のに先行して、該シート上の残存放射線エネルギーを放
出させる消去部を備えた放射線画像情報記録読取装置に
おいて、前記画像記録部の、前記被写体と前記蓄積性蛍
光体シートとの間に、前記シートに照射される放射線を
遮蔽しない退避位置と、前記被写体のうち所望の撮影部
位に対応した、前記シート上における撮影領域(観察画
像記録領域、または画像収録領域という。以下、同じ)
を除いた部分(例えば直接放射線照射部)を前記放射線
から遮蔽する遮蔽位置との間を移動可能に設けられた放
射線遮蔽部材をさらに備えたことを特徴とするものであ
る。
記録読取装置は、放射線画像情報を蓄積記録しうる所定
のサイズの蓄積性蛍光体シートを所定の循環通路に沿っ
て搬送する搬送手段、前記循環通路にあって、前記シー
トに被写体を通して放射線を照射することにより、該シ
ートに該被写体の放射線画像情報を記録する画像記録
部、前記循環通路にあって、前記画像記録部において前
記放射線画像情報が蓄積記録された前記シートを走査す
る励起光を発する励起光源と、該励起光により走査され
た前記シートから発せられた輝尽発光光を読み取って画
像信号を得る光電読取手段とを有する画像読取部、およ
び前記循環通路にあって、前記画像読取部において画像
読取が行なわれた後の前記シートに画像記録がなされる
のに先行して、該シート上の残存放射線エネルギーを放
出させる消去部を備えた放射線画像情報記録読取装置に
おいて、前記画像記録部の、前記被写体と前記蓄積性蛍
光体シートとの間に、前記シートに照射される放射線を
遮蔽しない退避位置と、前記被写体のうち所望の撮影部
位に対応した、前記シート上における撮影領域(観察画
像記録領域、または画像収録領域という。以下、同じ)
を除いた部分(例えば直接放射線照射部)を前記放射線
から遮蔽する遮蔽位置との間を移動可能に設けられた放
射線遮蔽部材をさらに備えたことを特徴とするものであ
る。
【0011】ここで、放射線遮蔽部材としては、例えば
鉛等の重金属を含有した可撓性フイルム状に形成された
ものなどを適用することができる。
鉛等の重金属を含有した可撓性フイルム状に形成された
ものなどを適用することができる。
【0012】また、上記遮蔽位置とは、シート上におけ
る撮影領域と非撮影領域とを厳密に仕切る境界位置を意
味する必要はなく、撮影領域と非撮影領域とを概ね仕切
る境界位置であればよい。
る撮影領域と非撮影領域とを厳密に仕切る境界位置を意
味する必要はなく、撮影領域と非撮影領域とを概ね仕切
る境界位置であればよい。
【0013】すなわち放射線画像撮影装置における、蓄
積性蛍光体シートのサイズと撮影対象の被写体のサイズ
との一般的な関係においても、蓄積性蛍光体シートのサ
イズは半切サイズ(横14インチ×縦17インチ)、大角サ
イズ(横14インチ×縦14インチ)、四切りサイズ(横10
インチ×縦14インチ)、六切りサイズ(横8インチ×縦
10インチ)というように離散的に設定されておりその形
状も矩形のものに限られているに過ぎず、観察対象であ
るあらゆる被写体の輪郭がこれらのシートのうちいずれ
かに厳密に一致するということは現実的ではなく、設定
されているサイズのうち適切なものを放射線撮影技師等
が選択して使用しているのが一般的である。
積性蛍光体シートのサイズと撮影対象の被写体のサイズ
との一般的な関係においても、蓄積性蛍光体シートのサ
イズは半切サイズ(横14インチ×縦17インチ)、大角サ
イズ(横14インチ×縦14インチ)、四切りサイズ(横10
インチ×縦14インチ)、六切りサイズ(横8インチ×縦
10インチ)というように離散的に設定されておりその形
状も矩形のものに限られているに過ぎず、観察対象であ
るあらゆる被写体の輪郭がこれらのシートのうちいずれ
かに厳密に一致するということは現実的ではなく、設定
されているサイズのうち適切なものを放射線撮影技師等
が選択して使用しているのが一般的である。
【0014】したがって上記放射線遮蔽部材は、少なく
とも一般的な放射線画像撮影装置のために設定されてい
る上記シートの離散的なサイズと同様の撮影サイズとな
るように所定の範囲を遮蔽しうるものであればよい。
とも一般的な放射線画像撮影装置のために設定されてい
る上記シートの離散的なサイズと同様の撮影サイズとな
るように所定の範囲を遮蔽しうるものであればよい。
【0015】なお、遮蔽部材のによる仕切状態の保持
は、上述したように、半切サイズ、大角サイズ、四切り
サイズ、六切りサイズ等に対応した離散的な位置でのみ
可能なものに限らず、上記移動可能範囲内の任意の位置
で保持しうるものであってもよい。
は、上述したように、半切サイズ、大角サイズ、四切り
サイズ、六切りサイズ等に対応した離散的な位置でのみ
可能なものに限らず、上記移動可能範囲内の任意の位置
で保持しうるものであってもよい。
【0016】また遮蔽部材の移動は、放射線撮影技師が
被写体のサイズに応じて手動で行うものであってもよい
し、例えば、被写体のサイズと遮蔽位置との対応関係を
予め設定されたテーブルとして記憶する記憶部と、被写
体のサイズを入力する入力手段と、この入力手段に入力
された被写体のサイズに基づいて上記記憶部に記憶され
たテーブルを参照して対応する遮蔽位置まで遮蔽部材を
移動する駆動手段とをさらに備えた構成を採って遮蔽部
材の移動を簡便に行うようにしてもよい。さらに、例え
ば被写体の撮影部位、撮影方向、年齢(大人、子供の
別)、性別、内外人の別などを含む撮影メニューに基づ
いて上記被写体のサイズを求めるサイズ算出手段をさら
に備えて、このサイズ算出手段により求められた被写体
のサイズを上記入力手段に入力する構成を採用すること
により、より簡便な装置を構成することができる。
被写体のサイズに応じて手動で行うものであってもよい
し、例えば、被写体のサイズと遮蔽位置との対応関係を
予め設定されたテーブルとして記憶する記憶部と、被写
体のサイズを入力する入力手段と、この入力手段に入力
された被写体のサイズに基づいて上記記憶部に記憶され
たテーブルを参照して対応する遮蔽位置まで遮蔽部材を
移動する駆動手段とをさらに備えた構成を採って遮蔽部
材の移動を簡便に行うようにしてもよい。さらに、例え
ば被写体の撮影部位、撮影方向、年齢(大人、子供の
別)、性別、内外人の別などを含む撮影メニューに基づ
いて上記被写体のサイズを求めるサイズ算出手段をさら
に備えて、このサイズ算出手段により求められた被写体
のサイズを上記入力手段に入力する構成を採用すること
により、より簡便な装置を構成することができる。
【0017】本発明の第2の放射線画像情報記録読取装
置は、シートに励起光を照射して輝尽発光光を発光させ
るのに先だって、画像読取部において、シートの、上記
画像収録領域以外の領域について、記録された情報(直
接放射線部なので実質的な情報はない)を読み取ること
無く消去を行う部分消去手段を備えたことを特徴とする
ものである。
置は、シートに励起光を照射して輝尽発光光を発光させ
るのに先だって、画像読取部において、シートの、上記
画像収録領域以外の領域について、記録された情報(直
接放射線部なので実質的な情報はない)を読み取ること
無く消去を行う部分消去手段を備えたことを特徴とする
ものである。
【0018】すなわち、本発明の第2の放射線画像情報
記録読取装置は、放射線画像情報を蓄積記録しうる所定
のサイズの蓄積性蛍光体シートを所定の循環通路に沿っ
て搬送する搬送手段、前記循環通路にあって、前記シー
トに被写体を通して放射線を照射することにより、該シ
ートに該被写体の放射線画像情報を記録する画像記録
部、前記循環通路にあって、前記画像記録部において前
記放射線画像情報が蓄積記録された前記シートを走査す
る励起光を発する励起光源と、該励起光により走査され
た前記シートから発せられた輝尽発光光を読み取って画
像信号を得る光電読取手段とを有する画像読取部、およ
び前記循環通路にあって、前記画像読取部において画像
読取が行なわれた後の前記シートに画像記録がなされる
のに先行して、該シート上の残存放射線エネルギーを放
出させる消去部と備えた放射線画像情報記録読取装置に
おいて、前記被写体のうち所望の撮影部位に対応した、
前記シート上における撮影領域(観察画像記録領域、ま
たは画像収録領域という。以下、同じ)を除いた部分
(例えば直接放射線照射部)について、前記画像読取部
において画像読取が行なわれるのに先行して、蓄積記録
されている放射線エネルギーを放出させる部分消去手段
をさらに備えたことを特徴とするものである。
記録読取装置は、放射線画像情報を蓄積記録しうる所定
のサイズの蓄積性蛍光体シートを所定の循環通路に沿っ
て搬送する搬送手段、前記循環通路にあって、前記シー
トに被写体を通して放射線を照射することにより、該シ
ートに該被写体の放射線画像情報を記録する画像記録
部、前記循環通路にあって、前記画像記録部において前
記放射線画像情報が蓄積記録された前記シートを走査す
る励起光を発する励起光源と、該励起光により走査され
た前記シートから発せられた輝尽発光光を読み取って画
像信号を得る光電読取手段とを有する画像読取部、およ
び前記循環通路にあって、前記画像読取部において画像
読取が行なわれた後の前記シートに画像記録がなされる
のに先行して、該シート上の残存放射線エネルギーを放
出させる消去部と備えた放射線画像情報記録読取装置に
おいて、前記被写体のうち所望の撮影部位に対応した、
前記シート上における撮影領域(観察画像記録領域、ま
たは画像収録領域という。以下、同じ)を除いた部分
(例えば直接放射線照射部)について、前記画像読取部
において画像読取が行なわれるのに先行して、蓄積記録
されている放射線エネルギーを放出させる部分消去手段
をさらに備えたことを特徴とするものである。
【0019】なお、部分消去手段としては、LEDアレ
イを用いたもの、レーザー光の走査によるもの、EL
(エレクトロルミネッセント)パネルを用いたものなどを適用するこ
とができる。
イを用いたもの、レーザー光の走査によるもの、EL
(エレクトロルミネッセント)パネルを用いたものなどを適用するこ
とができる。
【0020】また、上記被写体のうち所望の撮影部位に
対応した、シート上における撮影領域を除いた部分と
は、シート上における撮影領域と非撮影領域とのうち厳
密に非撮影領域のみを意味する必要はなく、概ね非撮影
領域であればよい。
対応した、シート上における撮影領域を除いた部分と
は、シート上における撮影領域と非撮影領域とのうち厳
密に非撮影領域のみを意味する必要はなく、概ね非撮影
領域であればよい。
【0021】すなわち放射線画像撮影装置における、蓄
積性蛍光体シートのサイズと撮影対象の被写体のサイズ
との一般的な関係においては、上述したとおり、蓄積性
蛍光体シートのサイズ等は離散的に設定されているが、
部分消去手段による消去範囲において同様に、少なくと
も一般的な放射線画像撮影装置のために設定されている
シートの離散的なサイズと同様の撮影領域を残すように
所定の範囲を消去しうるものであればよい。
積性蛍光体シートのサイズと撮影対象の被写体のサイズ
との一般的な関係においては、上述したとおり、蓄積性
蛍光体シートのサイズ等は離散的に設定されているが、
部分消去手段による消去範囲において同様に、少なくと
も一般的な放射線画像撮影装置のために設定されている
シートの離散的なサイズと同様の撮影領域を残すように
所定の範囲を消去しうるものであればよい。
【0022】なお、消去範囲は、上述したように、半切
サイズ、大角サイズ、四切りサイズ、六切りサイズ等に
対応した離散的な範囲でのみ可能なものに限らず、任意
の範囲で消去しうるものであってもよい。
サイズ、大角サイズ、四切りサイズ、六切りサイズ等に
対応した離散的な範囲でのみ可能なものに限らず、任意
の範囲で消去しうるものであってもよい。
【0023】また消去範囲の設定は、放射線撮影技師が
被写体のサイズに応じて手動で行うものであってもよい
し、例えば、被写体のサイズと遮蔽位置との対応関係を
予め設定されたテーブルとして記憶する記憶部と、被写
体のサイズを入力する入力手段と、この入力手段に入力
された被写体のサイズに基づいて上記記憶部に記憶され
たテーブルを参照して対応する範囲を設定する設定手段
とをさらに備えた構成を採って簡便に行うようにしても
よい。さらに、例えば被写体の撮影部位、撮影方向、年
齢(大人、子供の別)、性別、内外人の別などを含む撮
影メニューに基づいて上記被写体のサイズを求めるサイ
ズ算出手段をさらに備えて、このサイズ算出手段により
求められた被写体のサイズを上記入力手段に入力する構
成を採用することにより、より簡便な装置を構成するこ
とができる。
被写体のサイズに応じて手動で行うものであってもよい
し、例えば、被写体のサイズと遮蔽位置との対応関係を
予め設定されたテーブルとして記憶する記憶部と、被写
体のサイズを入力する入力手段と、この入力手段に入力
された被写体のサイズに基づいて上記記憶部に記憶され
たテーブルを参照して対応する範囲を設定する設定手段
とをさらに備えた構成を採って簡便に行うようにしても
よい。さらに、例えば被写体の撮影部位、撮影方向、年
齢(大人、子供の別)、性別、内外人の別などを含む撮
影メニューに基づいて上記被写体のサイズを求めるサイ
ズ算出手段をさらに備えて、このサイズ算出手段により
求められた被写体のサイズを上記入力手段に入力する構
成を採用することにより、より簡便な装置を構成するこ
とができる。
【0024】なお、画像を再生するのに供される画像デ
ータを得るためのシートからの画像読取(本読み)に先
だって、本読みよりも低エネルギーの励起光で本読みよ
りも粗く励起光を走査することによって、シートに記録
されている画像情報の概略を読み取る、いわゆる先読み
処理に基づいて、消去範囲を設定するものであってもよ
い。
ータを得るためのシートからの画像読取(本読み)に先
だって、本読みよりも低エネルギーの励起光で本読みよ
りも粗く励起光を走査することによって、シートに記録
されている画像情報の概略を読み取る、いわゆる先読み
処理に基づいて、消去範囲を設定するものであってもよ
い。
【0025】
【発明の効果】本発明の第1の放射線画像情報記録読取
装置によれば、画像記録部において、シートの、被写体
に対応した観察対象画像が記録される領域以外の領域に
放射線が照射されないように、被写体のサイズに応じて
放射線遮蔽部材を移動させることにより、シートの、観
察対象画像が記録される領域以外の領域(非撮影領域)
に放射線が照射されることがなく、したがって、その非
撮影領域を励起光が走査してもその領域からPSL残光
やフレアが発生することはないため、これらのノイズに
よって、撮影領域から読み取られる画像信号のS/Nの
低下を抑制し、再生画像の劣化を抑制することができ
る。
装置によれば、画像記録部において、シートの、被写体
に対応した観察対象画像が記録される領域以外の領域に
放射線が照射されないように、被写体のサイズに応じて
放射線遮蔽部材を移動させることにより、シートの、観
察対象画像が記録される領域以外の領域(非撮影領域)
に放射線が照射されることがなく、したがって、その非
撮影領域を励起光が走査してもその領域からPSL残光
やフレアが発生することはないため、これらのノイズに
よって、撮影領域から読み取られる画像信号のS/Nの
低下を抑制し、再生画像の劣化を抑制することができ
る。
【0026】本発明の第2の放射線画像情報記録読取装
置によれば、画像読取部において、シートに励起光を照
射して輝尽発光光を発光させるのに先だって、シートの
画像収録領域以外の領域について、部分消去手段によ
り、記録された情報を読み取ること無く消去を行うこと
により、その後にシートに励起光を照射して輝尽発光光
を読み取る際に、シートの、観察対象画像が記録される
領域以外の領域から輝尽発光光が発光することはないた
め、その領域からPSL残光やフレアによるノイズは発
生せず、よって、撮影領域から読み取られる画像信号の
S/Nの低下を抑制し、再生画像の劣化を抑制すること
ができる。
置によれば、画像読取部において、シートに励起光を照
射して輝尽発光光を発光させるのに先だって、シートの
画像収録領域以外の領域について、部分消去手段によ
り、記録された情報を読み取ること無く消去を行うこと
により、その後にシートに励起光を照射して輝尽発光光
を読み取る際に、シートの、観察対象画像が記録される
領域以外の領域から輝尽発光光が発光することはないた
め、その領域からPSL残光やフレアによるノイズは発
生せず、よって、撮影領域から読み取られる画像信号の
S/Nの低下を抑制し、再生画像の劣化を抑制すること
ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の放射線画像情報記
録読取装置の具体的な実施の形態について図面を用いて
説明する。
録読取装置の具体的な実施の形態について図面を用いて
説明する。
【0028】図1は本発明の放射線画像情報記録読取装
置の一実施形態を示す概略図であり、(1)は画像記録
部の一部を破断した一部破断平面図、(2)は(1)に
示した図のI−I線断面を示す断面図である。
置の一実施形態を示す概略図であり、(1)は画像記録
部の一部を破断した一部破断平面図、(2)は(1)に
示した図のI−I線断面を示す断面図である。
【0029】図示の放射線画像情報記録読取装置100
は、放射線画像情報を蓄積記録し得る半切サイズ(横14
インチ×縦17インチ)の蓄積性蛍光体シート1を所定の
循環通路に沿って搬送する循環搬送手段11,12,13,14 お
よび15と、この循環通路にあって、シート1を収容する
シート収容部を備え、シート1に図示しない被写体を通
して左方から放射線の照射を受けることによりこのシー
ト1上に当該被写体の放射線画像情報を蓄積記録する撮
影部20と、循環通路にあって、撮影部20において放射線
画像情報が蓄積記録されたシート1を走査するレーザー
光Lを出射するレーザー光源31、出射されたレーザー光
Lにより走査されたシート1から発せられた輝尽発光光
を読み取って画像信号を得るフォトマルチプライヤー33
およびシート1から発せられた輝尽発光光をフォトマル
チプライヤー33まで導光する光ガイド32等を有する画像
読取部30と、循環通路にあって、画像読取部30において
画像読取が行なわれた後のシート1に次の画像が記録さ
れるのに先行してこのシート1上に残存する放射線エネ
ルギを放出させる消去光源41を多数有する消去部40と、
シート1を一時待機させるスタッカー10とを備え、さら
に画像記録部20の、被写体と蓄積性蛍光体シート1との
間には、シート1に照射される放射線を遮蔽しない退避
位置bと、被写体のうち所望の撮影部位に対応した、シ
ート1上における撮影領域(観察画像記録領域、または
画像収録領域という。以下、同じ)P1を除いた部分
(例えば直接放射線照射部)P2を放射線から遮蔽する
遮蔽位置aとの間を移動可能に設けられた放射線遮蔽部
材50が備えられている。なお、この放射線遮蔽部材50
は、本装置100 の外部からの操作により上記移動が可能
である構成となっている。
は、放射線画像情報を蓄積記録し得る半切サイズ(横14
インチ×縦17インチ)の蓄積性蛍光体シート1を所定の
循環通路に沿って搬送する循環搬送手段11,12,13,14 お
よび15と、この循環通路にあって、シート1を収容する
シート収容部を備え、シート1に図示しない被写体を通
して左方から放射線の照射を受けることによりこのシー
ト1上に当該被写体の放射線画像情報を蓄積記録する撮
影部20と、循環通路にあって、撮影部20において放射線
画像情報が蓄積記録されたシート1を走査するレーザー
光Lを出射するレーザー光源31、出射されたレーザー光
Lにより走査されたシート1から発せられた輝尽発光光
を読み取って画像信号を得るフォトマルチプライヤー33
およびシート1から発せられた輝尽発光光をフォトマル
チプライヤー33まで導光する光ガイド32等を有する画像
読取部30と、循環通路にあって、画像読取部30において
画像読取が行なわれた後のシート1に次の画像が記録さ
れるのに先行してこのシート1上に残存する放射線エネ
ルギを放出させる消去光源41を多数有する消去部40と、
シート1を一時待機させるスタッカー10とを備え、さら
に画像記録部20の、被写体と蓄積性蛍光体シート1との
間には、シート1に照射される放射線を遮蔽しない退避
位置bと、被写体のうち所望の撮影部位に対応した、シ
ート1上における撮影領域(観察画像記録領域、または
画像収録領域という。以下、同じ)P1を除いた部分
(例えば直接放射線照射部)P2を放射線から遮蔽する
遮蔽位置aとの間を移動可能に設けられた放射線遮蔽部
材50が備えられている。なお、この放射線遮蔽部材50
は、本装置100 の外部からの操作により上記移動が可能
である構成となっている。
【0030】図2はこの遮蔽部材50が遮蔽位置aにある
ときのシート1との位置関係を、放射線の照射方向から
見た図である。すなわち、遮蔽部材50が遮蔽位置aにあ
るときは、半切サイズ(横14インチ×縦17インチ)の蓄
積性蛍光体シート1はその両側部が遮蔽部材50により遮
蔽されているため、実質的に、六切りサイズ(横8イン
チ×縦10インチ;一点鎖線にて図示)と同幅の領域にの
み放射線が照射される。なお、放射線遮蔽部材50は、鉛
等の重金属を含有した可撓性フイルムにより形成されて
いる。
ときのシート1との位置関係を、放射線の照射方向から
見た図である。すなわち、遮蔽部材50が遮蔽位置aにあ
るときは、半切サイズ(横14インチ×縦17インチ)の蓄
積性蛍光体シート1はその両側部が遮蔽部材50により遮
蔽されているため、実質的に、六切りサイズ(横8イン
チ×縦10インチ;一点鎖線にて図示)と同幅の領域にの
み放射線が照射される。なお、放射線遮蔽部材50は、鉛
等の重金属を含有した可撓性フイルムにより形成されて
いる。
【0031】また、画像記録部20のシート収容部は、図
1(2)に示すようにシート1を前後から挟んで保持す
る前側保持板21および後側保持板22を備え、この両保持
板21および22は、スタッカー10から搬送手段11により搬
送されてきたシート1をシート収容部の内部に搬入する
搬入位置A、シート1を両保持板21および22により挟持
した状態で放射線画像の照射が行われる撮影位置B、お
よびシート1をシート収容部の内部から画像読取部30に
搬送する搬送手段13に搬出する搬出位置C、の各間で回
動可能に構成されている。
1(2)に示すようにシート1を前後から挟んで保持す
る前側保持板21および後側保持板22を備え、この両保持
板21および22は、スタッカー10から搬送手段11により搬
送されてきたシート1をシート収容部の内部に搬入する
搬入位置A、シート1を両保持板21および22により挟持
した状態で放射線画像の照射が行われる撮影位置B、お
よびシート1をシート収容部の内部から画像読取部30に
搬送する搬送手段13に搬出する搬出位置C、の各間で回
動可能に構成されている。
【0032】次に本実施形態の放射線画像情報記録読取
装置の作用について説明する。
装置の作用について説明する。
【0033】まずスタッカー10に収容されているシート
1が放射線画像の撮影のためにスタッカー10から搬出さ
れ、搬送手段11がこの搬出されたシート1を画像記録部
20に搬送する。このとき画像記録部20では、前側保持板
21および後側保持板22は搬入位置Aに配置されていて、
両保持板21、22の間はシート1の搬入のため間隙を有し
ている。そしてこれら両保持板21、22の間(シート収容
部)に、搬送手段11により搬送されたシート1が搬入さ
れる。
1が放射線画像の撮影のためにスタッカー10から搬出さ
れ、搬送手段11がこの搬出されたシート1を画像記録部
20に搬送する。このとき画像記録部20では、前側保持板
21および後側保持板22は搬入位置Aに配置されていて、
両保持板21、22の間はシート1の搬入のため間隙を有し
ている。そしてこれら両保持板21、22の間(シート収容
部)に、搬送手段11により搬送されたシート1が搬入さ
れる。
【0034】シート1が搬入されたシート収容部は両保
持板21、22がシート1を前後から挟んで一体化した状態
で撮影位置Bまで回動し、被写体(図示せず)に正対す
る。
持板21、22がシート1を前後から挟んで一体化した状態
で撮影位置Bまで回動し、被写体(図示せず)に正対す
る。
【0035】ここでシート1のサイズは前述したように
半切サイズであるところ、被写体が本来は六切りサイズ
のシートに記録しうる程の小さいサイズである場合は、
放射線技師等の操作者が装置100 の外部から放射線遮蔽
部材50を操作してその端部の位置が遮蔽位置a(図2参
照)となるように遮蔽部材50を移動させる。
半切サイズであるところ、被写体が本来は六切りサイズ
のシートに記録しうる程の小さいサイズである場合は、
放射線技師等の操作者が装置100 の外部から放射線遮蔽
部材50を操作してその端部の位置が遮蔽位置a(図2参
照)となるように遮蔽部材50を移動させる。
【0036】なお、被写体が半切サイズのシートでなけ
れば記録できないような大きいサイズである場合は、端
部の位置が退避位置bとなるように放射線遮蔽部材50を
移動させればよく、被写体が半切サイズから六切りサイ
ズまでの中間の大きさの場合は、その大きさに応じて、
遮蔽部材50の端部を退避位置bから遮蔽位置aまでの間
のいずれかとなるように、操作すればよい。この場合、
遮蔽部材50の端部位置が、a〜b間のうちどのあたりに
存在するかを外部からモニタできる機構を設けておくこ
とが望ましい。
れば記録できないような大きいサイズである場合は、端
部の位置が退避位置bとなるように放射線遮蔽部材50を
移動させればよく、被写体が半切サイズから六切りサイ
ズまでの中間の大きさの場合は、その大きさに応じて、
遮蔽部材50の端部を退避位置bから遮蔽位置aまでの間
のいずれかとなるように、操作すればよい。この場合、
遮蔽部材50の端部位置が、a〜b間のうちどのあたりに
存在するかを外部からモニタできる機構を設けておくこ
とが望ましい。
【0037】以下、本実施形態においては、被写体は六
切りサイズのシートに記録しうる程の小さいサイズのも
のであるとして説明する。
切りサイズのシートに記録しうる程の小さいサイズのも
のであるとして説明する。
【0038】遮蔽部材50の端部が遮蔽位置aに移動され
た状態(図1、2参照)で放射線が被写体に向かって照
射され、被写体により一部が吸収されて透過した放射線
および被写体を透過しない直接放射線が、撮影位置にセ
ットされた蓄積性蛍光体シート1に照射される。このと
き、シート1には照射された放射線の線量に応じた放射
線画像情報が蓄積記録されるが、図2に示すように被写
体を透過した放射線は、概ね図示の六切り範囲(一点鎖
線で囲む範囲)に照射され、直接放射線はその六切り範
囲の外側の領域に照射される。ここで直接放射線が照射
されるシート1の外側領域のうち、遮蔽部材50により遮
蔽されている領域(図2において左右両側帯部)には放
射線は照射されない。
た状態(図1、2参照)で放射線が被写体に向かって照
射され、被写体により一部が吸収されて透過した放射線
および被写体を透過しない直接放射線が、撮影位置にセ
ットされた蓄積性蛍光体シート1に照射される。このと
き、シート1には照射された放射線の線量に応じた放射
線画像情報が蓄積記録されるが、図2に示すように被写
体を透過した放射線は、概ね図示の六切り範囲(一点鎖
線で囲む範囲)に照射され、直接放射線はその六切り範
囲の外側の領域に照射される。ここで直接放射線が照射
されるシート1の外側領域のうち、遮蔽部材50により遮
蔽されている領域(図2において左右両側帯部)には放
射線は照射されない。
【0039】このようにして撮影(シート1への画像記
録)が終了すると、シート1を挟持した両保持板21、22
が一体化した状態で搬出位置Cまで回動し、両保持板2
1、22が前後に開いて図示しない搬出機構によりシート
1はシート収容部から搬出される。
録)が終了すると、シート1を挟持した両保持板21、22
が一体化した状態で搬出位置Cまで回動し、両保持板2
1、22が前後に開いて図示しない搬出機構によりシート
1はシート収容部から搬出される。
【0040】画像記録部20から搬出されたシート1は、
搬送手段12により画像読取部30に搬送され、画像読取部
30では、光源31からレーザー光Lが出射され、このレー
ザー光Lがシート1の全面を走査し、このシート1に蓄
積記録されている画像情報に応じた光量の輝尽発光光が
シート1から発光される。
搬送手段12により画像読取部30に搬送され、画像読取部
30では、光源31からレーザー光Lが出射され、このレー
ザー光Lがシート1の全面を走査し、このシート1に蓄
積記録されている画像情報に応じた光量の輝尽発光光が
シート1から発光される。
【0041】ここで、輝尽発光光が発光する範囲は、レ
ーザー光Lが照射されたシート1の全面ではなく、画像
記録部20において放射線遮蔽部材50により遮蔽された範
囲(前述した左右両側帯部)以外の領域である。すなわ
ち被写体の、左右両側帯部は放射線の照射を受けていな
いため、放射線エネルギーが蓄積することがなく、した
がってその両側帯部は励起光たるレーザー光Lの照射を
受けても励起されず、輝尽発光光が発光することがな
い。
ーザー光Lが照射されたシート1の全面ではなく、画像
記録部20において放射線遮蔽部材50により遮蔽された範
囲(前述した左右両側帯部)以外の領域である。すなわ
ち被写体の、左右両側帯部は放射線の照射を受けていな
いため、放射線エネルギーが蓄積することがなく、した
がってその両側帯部は励起光たるレーザー光Lの照射を
受けても励起されず、輝尽発光光が発光することがな
い。
【0042】しかも本来、上記左右両側帯部は観察対象
ではない直接放射線領域となるため、放射線遮蔽部材50
による遮蔽が無いとした場合には、そこに蓄積される放
射線エネルギーのレベルは、被写体を透過した放射線が
照射された領域(主として、図2の六切り領域)に蓄積
される放射線エネルギーのレベルよりも高いものとな
り、発光する輝尽発光光の強度も強く、したがってたの
領域に与えるPSL残光の影響やフレアの影響も大きい
ものとなるところ、放射線遮蔽部材50による遮蔽によっ
て放射線エネルギーの蓄積がないため、被写体の画像が
記録された部分に対するPSL残光の影響やフレアの影
響が抑制されて、画像信号光である輝尽発光光のS/N
を向上させることができる。
ではない直接放射線領域となるため、放射線遮蔽部材50
による遮蔽が無いとした場合には、そこに蓄積される放
射線エネルギーのレベルは、被写体を透過した放射線が
照射された領域(主として、図2の六切り領域)に蓄積
される放射線エネルギーのレベルよりも高いものとな
り、発光する輝尽発光光の強度も強く、したがってたの
領域に与えるPSL残光の影響やフレアの影響も大きい
ものとなるところ、放射線遮蔽部材50による遮蔽によっ
て放射線エネルギーの蓄積がないため、被写体の画像が
記録された部分に対するPSL残光の影響やフレアの影
響が抑制されて、画像信号光である輝尽発光光のS/N
を向上させることができる。
【0043】、このようにして得られた輝尽発光光は光
ガイド32によりフォトマルチプライヤ33まで導光され
る。なお光ガイド32とフォトマルチプライヤ33との間に
は図示しない励起光カットフィルター(輝尽発光光は透
過させるが、レーザー光Lは透過させない特性のフィル
ター)が設けられており、光ガイド32に入射した、ノイ
ズ成分であるレーザー光Lがフォトマルチプライヤ33に
より検出されるのを防止している。
ガイド32によりフォトマルチプライヤ33まで導光され
る。なお光ガイド32とフォトマルチプライヤ33との間に
は図示しない励起光カットフィルター(輝尽発光光は透
過させるが、レーザー光Lは透過させない特性のフィル
ター)が設けられており、光ガイド32に入射した、ノイ
ズ成分であるレーザー光Lがフォトマルチプライヤ33に
より検出されるのを防止している。
【0044】一方、フォトマルチプライヤ33により光電
的に検出された、S/Nの高い輝尽発光光は、そのまま
S/Nの高い画像信号に変換されて外部の画像処理装置
等に出力される。
的に検出された、S/Nの高い輝尽発光光は、そのまま
S/Nの高い画像信号に変換されて外部の画像処理装置
等に出力される。
【0045】画像情報が読み取られた蓄積性蛍光体シー
ト1は、輝尽発光光を発光したことにより、蓄積してい
た放射線エネルギーの大部分を放出したこととなるが、
なおシート1には放出されなかった放射線エネルギーが
残存している。
ト1は、輝尽発光光を発光したことにより、蓄積してい
た放射線エネルギーの大部分を放出したこととなるが、
なおシート1には放出されなかった放射線エネルギーが
残存している。
【0046】そしてこの読取りが終わったシート1は、
搬送手段14により循環通路に沿って消去部40に搬送され
る。
搬送手段14により循環通路に沿って消去部40に搬送され
る。
【0047】消去部40では消去光源41から発せられる強
力な消去エネルギーの消去光がシート1に照射され、シ
ート1上に残存する放射線エネルギは放出され、シート
1は再使用可能な状態とされ、搬送手段15および11によ
り搬送されて、スタッカー10に搬入されて、次の撮影ま
での間、一時保管される。
力な消去エネルギーの消去光がシート1に照射され、シ
ート1上に残存する放射線エネルギは放出され、シート
1は再使用可能な状態とされ、搬送手段15および11によ
り搬送されて、スタッカー10に搬入されて、次の撮影ま
での間、一時保管される。
【0048】このように、本実施形態の放射線画像情報
記録読取装置によれば、画像記録部20において、シート
1の、被写体に対応した観察対象画像が記録される領域
以外の領域に放射線が照射されないように、被写体のサ
イズに応じて放射線遮蔽部材50を移動させることによ
り、シート1の、観察対象画像が記録される領域以外の
領域(非撮影領域)に放射線が照射されることがなく、
したがって、その非撮影領域をレーザー光が走査しても
その領域からPSL残光やフレアが発生することはない
ため、これらのノイズとなる成分によって、撮影領域か
ら読み取られる画像信号のS/Nの低下を抑制し、再生
画像の劣化を抑制することができる。
記録読取装置によれば、画像記録部20において、シート
1の、被写体に対応した観察対象画像が記録される領域
以外の領域に放射線が照射されないように、被写体のサ
イズに応じて放射線遮蔽部材50を移動させることによ
り、シート1の、観察対象画像が記録される領域以外の
領域(非撮影領域)に放射線が照射されることがなく、
したがって、その非撮影領域をレーザー光が走査しても
その領域からPSL残光やフレアが発生することはない
ため、これらのノイズとなる成分によって、撮影領域か
ら読み取られる画像信号のS/Nの低下を抑制し、再生
画像の劣化を抑制することができる。
【0049】図3は、本発明の第2の放射線画像情報記
録読取装置の一実施形態の画像読取部30′の要部を示す
図である。本実施形態の放射線画像情報記録読取装置は
図1に示した実施形態の放射線画像情報記録読取装置と
異なり、画像記録部20に放射線遮蔽部材50は備えられて
おらず、その一方で、画像読取部30′に、被写体の撮影
部位に対応した、シート1上における撮影領域を除いた
部分(例えば直接放射線照射部)について、画像読取が
行なわれるのに先行して、蓄積記録されている放射線エ
ネルギーを放出させる部分消去手段60をさらに備えた構
成である。
録読取装置の一実施形態の画像読取部30′の要部を示す
図である。本実施形態の放射線画像情報記録読取装置は
図1に示した実施形態の放射線画像情報記録読取装置と
異なり、画像記録部20に放射線遮蔽部材50は備えられて
おらず、その一方で、画像読取部30′に、被写体の撮影
部位に対応した、シート1上における撮影領域を除いた
部分(例えば直接放射線照射部)について、画像読取が
行なわれるのに先行して、蓄積記録されている放射線エ
ネルギーを放出させる部分消去手段60をさらに備えた構
成である。
【0050】ここで部分消去手段60としては、LEDア
レイを用いたもの、レーザー光の走査によるもの、EL
(エレクトロルミネッセント)パネルを用いたものなどを適用するこ
とができる。
レイを用いたもの、レーザー光の走査によるもの、EL
(エレクトロルミネッセント)パネルを用いたものなどを適用するこ
とができる。
【0051】また、上記被写体のうち所望の撮影部位に
対応した、シート上における撮影領域を除いた部分と
は、シート上における撮影領域と非撮影領域とのうち厳
密に非撮影領域のみを意味する必要はなく、概ね非撮影
領域であればよい。
対応した、シート上における撮影領域を除いた部分と
は、シート上における撮影領域と非撮影領域とのうち厳
密に非撮影領域のみを意味する必要はなく、概ね非撮影
領域であればよい。
【0052】すなわち放射線画像撮影装置における、蓄
積性蛍光体シートのサイズと撮影対象の被写体のサイズ
との一般的な関係においては、前述したとおり、蓄積性
蛍光体シート1のサイズ等は離散的に設定されている
が、部分消去手段60による消去範囲において同様に、少
なくとも一般的な放射線画像撮影装置のために設定され
ているシートの離散的なサイズと同様の撮影領域を残す
ように所定の範囲を消去しうるものであればよい。
積性蛍光体シートのサイズと撮影対象の被写体のサイズ
との一般的な関係においては、前述したとおり、蓄積性
蛍光体シート1のサイズ等は離散的に設定されている
が、部分消去手段60による消去範囲において同様に、少
なくとも一般的な放射線画像撮影装置のために設定され
ているシートの離散的なサイズと同様の撮影領域を残す
ように所定の範囲を消去しうるものであればよい。
【0053】なお、消去範囲は、上述したように、半切
サイズ、大角サイズ、四切りサイズ、六切りサイズ等に
対応した離散的な範囲でのみ可能なものに限らず、任意
の範囲で消去しうるものであってもよい。
サイズ、大角サイズ、四切りサイズ、六切りサイズ等に
対応した離散的な範囲でのみ可能なものに限らず、任意
の範囲で消去しうるものであってもよい。
【0054】また消去範囲の設定は、放射線撮影技師が
被写体のサイズに応じて手動で行うものであってもよい
し、例えば、被写体のサイズと遮蔽位置との対応関係を
予め設定されたテーブルとして記憶する記憶部と、被写
体のサイズを入力する入力手段と、この入力手段に入力
された被写体のサイズに基づいて上記記憶部に記憶され
たテーブルを参照して対応する範囲を設定する設定手段
とをさらに備えた構成を採って簡便に行うようにしても
よい。さらに、例えば被写体の撮影部位、撮影方向、年
齢(大人、子供の別)、性別、内外人の別などを含む撮
影メニューに基づいて上記被写体のサイズを求めるサイ
ズ算出手段をさらに備えて、このサイズ算出手段により
求められた被写体のサイズを上記入力手段に入力する構
成を採用することにより、より簡便な装置を構成するこ
とができる。
被写体のサイズに応じて手動で行うものであってもよい
し、例えば、被写体のサイズと遮蔽位置との対応関係を
予め設定されたテーブルとして記憶する記憶部と、被写
体のサイズを入力する入力手段と、この入力手段に入力
された被写体のサイズに基づいて上記記憶部に記憶され
たテーブルを参照して対応する範囲を設定する設定手段
とをさらに備えた構成を採って簡便に行うようにしても
よい。さらに、例えば被写体の撮影部位、撮影方向、年
齢(大人、子供の別)、性別、内外人の別などを含む撮
影メニューに基づいて上記被写体のサイズを求めるサイ
ズ算出手段をさらに備えて、このサイズ算出手段により
求められた被写体のサイズを上記入力手段に入力する構
成を採用することにより、より簡便な装置を構成するこ
とができる。
【0055】なお、画像を再生するのに供される画像デ
ータを得るためのシートからの画像読取(本読み)に先
だって、本読みよりも低エネルギーの励起光で本読みよ
りも粗く励起光を走査することによって、シートに記録
されている画像情報の概略を読み取る、いわゆる先読み
処理に基づいて、消去範囲を設定するものであってもよ
い。
ータを得るためのシートからの画像読取(本読み)に先
だって、本読みよりも低エネルギーの励起光で本読みよ
りも粗く励起光を走査することによって、シートに記録
されている画像情報の概略を読み取る、いわゆる先読み
処理に基づいて、消去範囲を設定するものであってもよ
い。
【0056】次に本実施形態の放射線画像情報記録読取
装置の作用について説明する。
装置の作用について説明する。
【0057】まずシート1がスタッカー10から画像記録
部20に搬送されるまでの作用は前述の実施形態の放射線
画像情報記録読取装置の作用と同様である。
部20に搬送されるまでの作用は前述の実施形態の放射線
画像情報記録読取装置の作用と同様である。
【0058】画像記録部20では、前述の実施形態と異な
り、被写体のサイズに応じて放射線遮蔽部材によりシー
ト1の左右両側帯部を放射線から遮蔽するという作用は
なく、被写体のサイズに拘わらず、半切サイズのシート
1の全面に亘り放射線が照射される。したがって被写体
のサイズがシートのサイズに比して極めて小さい場合に
は、シートの大部分の領域は直接放射線が照射された領
域となる。
り、被写体のサイズに応じて放射線遮蔽部材によりシー
ト1の左右両側帯部を放射線から遮蔽するという作用は
なく、被写体のサイズに拘わらず、半切サイズのシート
1の全面に亘り放射線が照射される。したがって被写体
のサイズがシートのサイズに比して極めて小さい場合に
は、シートの大部分の領域は直接放射線が照射された領
域となる。
【0059】画像記録部20から搬出されたシート1は、
搬送手段12により画像読取部30に搬送され、画像読取部
30では、光源31からレーザー光Lが出射され、このレー
ザー光Lがシート1の全面を走査し、このシート1に蓄
積記録されている画像情報に応じた光量の輝尽発光光が
シート1から発光されるが、本実施形態においては、こ
のレーザー光Lの走査に先だって、放射線撮影技師が設
定した消去範囲に従って、部分消去手段60がその消去範
囲を消去する。
搬送手段12により画像読取部30に搬送され、画像読取部
30では、光源31からレーザー光Lが出射され、このレー
ザー光Lがシート1の全面を走査し、このシート1に蓄
積記録されている画像情報に応じた光量の輝尽発光光が
シート1から発光されるが、本実施形態においては、こ
のレーザー光Lの走査に先だって、放射線撮影技師が設
定した消去範囲に従って、部分消去手段60がその消去範
囲を消去する。
【0060】この事前の部分的消去によって、レーザー
光Lがシート1を走査するときには、シート1上の、被
写体が記録されていない部分に相当する左右両側帯部
は、直接放射線部であるにも拘わらず、蓄積されている
放射線エネルギーは極めて低いレベルまで低減される。
したがって、レーザー光Lがシート1の全面を走査した
場合にも、シート1の左右両側帯部から発光される輝尽
発光光は極めて微弱なものとなり、この微弱な輝尽発光
光のPSL残光やフレアが、シート1上の、被写体収録
領域から読み採られる輝尽発光光に影響を及ぼすことは
抑制され、画像信号光である輝尽発光光のS/Nを向上
させることができる。
光Lがシート1を走査するときには、シート1上の、被
写体が記録されていない部分に相当する左右両側帯部
は、直接放射線部であるにも拘わらず、蓄積されている
放射線エネルギーは極めて低いレベルまで低減される。
したがって、レーザー光Lがシート1の全面を走査した
場合にも、シート1の左右両側帯部から発光される輝尽
発光光は極めて微弱なものとなり、この微弱な輝尽発光
光のPSL残光やフレアが、シート1上の、被写体収録
領域から読み採られる輝尽発光光に影響を及ぼすことは
抑制され、画像信号光である輝尽発光光のS/Nを向上
させることができる。
【0061】、このようにして得られた輝尽発光光は光
ガイド32によりフォトマルチプライヤ33まで導光され
る。なお光ガイド32とフォトマルチプライヤ33との間に
は図示しない励起光カットフィルター(輝尽発光光は透
過させるが、レーザー光Lは透過させない特性のフィル
ター)が設けられており、光ガイド32に入射した、ノイ
ズ成分であるレーザー光Lがフォトマルチプライヤ33に
より検出されるのを防止している。
ガイド32によりフォトマルチプライヤ33まで導光され
る。なお光ガイド32とフォトマルチプライヤ33との間に
は図示しない励起光カットフィルター(輝尽発光光は透
過させるが、レーザー光Lは透過させない特性のフィル
ター)が設けられており、光ガイド32に入射した、ノイ
ズ成分であるレーザー光Lがフォトマルチプライヤ33に
より検出されるのを防止している。
【0062】一方、フォトマルチプライヤ33により光電
的に検出された、S/Nの高い輝尽発光光は、そのまま
S/Nの高い画像信号に変換されて外部の画像処理装置
等に出力される。
的に検出された、S/Nの高い輝尽発光光は、そのまま
S/Nの高い画像信号に変換されて外部の画像処理装置
等に出力される。
【0063】画像情報が読み取られた蓄積性蛍光体シー
ト1は、搬送手段14により循環通路に沿って消去部40に
搬送され、消去部40では消去光源41から発せられる強力
な消去エネルギーの消去光がシート1に照射され、シー
ト1上に残存する放射線エネルギは放出され、シート1
は再使用可能な状態とされ、搬送手段15および11により
搬送されて、スタッカー10に搬入されて、次の撮影まで
の間、一時保管される。
ト1は、搬送手段14により循環通路に沿って消去部40に
搬送され、消去部40では消去光源41から発せられる強力
な消去エネルギーの消去光がシート1に照射され、シー
ト1上に残存する放射線エネルギは放出され、シート1
は再使用可能な状態とされ、搬送手段15および11により
搬送されて、スタッカー10に搬入されて、次の撮影まで
の間、一時保管される。
【0064】このように、本実施形態の放射線画像情報
記録読取装置によれば、画像読取部30において、シート
1にレーザー光Lを照射して輝尽発光光を発光させるの
に先だって、シート1の画像収録領域以外の領域につい
て、部分消去手段60により、記録された情報を読み取る
こと無く消去を行うことにより、その後にシート1にレ
ーザー光Lを照射して輝尽発光光を読み取る際に、シー
ト1の、観察対象画像が記録される領域以外の領域から
輝尽発光光が発光することはなく、その領域からPSL
残光やフレアによるノイズは発生せず、よって、撮影領
域から読み取られる画像信号のS/Nの低下を抑制し、
再生画像の劣化を抑制することができる。
記録読取装置によれば、画像読取部30において、シート
1にレーザー光Lを照射して輝尽発光光を発光させるの
に先だって、シート1の画像収録領域以外の領域につい
て、部分消去手段60により、記録された情報を読み取る
こと無く消去を行うことにより、その後にシート1にレ
ーザー光Lを照射して輝尽発光光を読み取る際に、シー
ト1の、観察対象画像が記録される領域以外の領域から
輝尽発光光が発光することはなく、その領域からPSL
残光やフレアによるノイズは発生せず、よって、撮影領
域から読み取られる画像信号のS/Nの低下を抑制し、
再生画像の劣化を抑制することができる。
【図1】本発明の放射線画像情報記録読取装置の一実施
形態を示す概略図であり、(1)は画像記録部の一部を
破断した一部破断平面図、(2)は(1)に示した図の
I−I線断面を示す断面図
形態を示す概略図であり、(1)は画像記録部の一部を
破断した一部破断平面図、(2)は(1)に示した図の
I−I線断面を示す断面図
【図2】図1に示した放射線画像情報記録読取装置の画
像記録部(画像記録部)を示す図
像記録部(画像記録部)を示す図
【図3】本発明の放射線画像情報記録読取装置の他の実
施形態の画像読取部を示す概略図
施形態の画像読取部を示す概略図
1 蓄積性蛍光体シート 10 スタッカー 11,12,13,14,15 搬送手段 20 画像記録部(画像記録部) 21,22 保持板 30 画像読取部 31 レーザー光源 32 光ガイド 33 フォトマルチプライヤー 40 消去部 41 消去光源 50 放射線遮蔽フイルム 100 放射線画像情報記録読取装置 A 搬入位置 B 撮影位置 C 搬出位置 L レーザー光
Claims (3)
- 【請求項1】 放射線画像情報を蓄積記録しうる所定の
サイズの蓄積性蛍光体シートを所定の循環通路に沿って
搬送する搬送手段、 前記循環通路にあって、前記シートに被写体を通して放
射線を照射することにより、該シートに該被写体の放射
線画像情報を記録する画像記録部、 前記循環通路にあって、前記画像記録部において前記放
射線画像情報が蓄積記録された前記シートを走査する励
起光を発する励起光源と、該励起光により走査された前
記シートから発せられた輝尽発光光を読み取って画像信
号を得る光電読取手段とを有する画像読取部、 および前記循環通路にあって、前記画像読取部において
画像読取が行なわれた後の前記シートに画像記録がなさ
れるのに先行して、該シート上の残存放射線エネルギー
を放出させる消去部を備えた放射線画像情報記録読取装
置において、 前記画像記録部の、前記被写体と前記蓄積性蛍光体シー
トとの間に、前記シートに照射される放射線を遮蔽しな
い退避位置と、前記被写体のうち所望の撮影部位に対応
した、前記シート上における撮影領域を除いた部分を前
記放射線から遮蔽する遮蔽位置との間を移動可能に設け
られた放射線遮蔽部材をさらに備えたことを特徴とする
放射線画像情報記録読取装置。 - 【請求項2】 前記放射線遮蔽部材は可撓性フイルム状
に形成されたものであることを特徴とする請求項1記載
の放射線画像情報記録読取装置。 - 【請求項3】 放射線画像情報を蓄積記録しうる所定の
サイズの蓄積性蛍光体シートを所定の循環通路に沿って
搬送する搬送手段、 前記循環通路にあって、前記シートに被写体を通して放
射線を照射することにより、該シートに該被写体の放射
線画像情報を記録する画像記録部、 前記循環通路にあって、前記画像記録部において前記放
射線画像情報が蓄積記録された前記シートを走査する励
起光を発する励起光源と、該励起光により走査された前
記シートから発せられた輝尽発光光を読み取って画像信
号を得る光電読取手段とを有する画像読取部、 および前記循環通路にあって、前記画像読取部において
画像読取が行なわれた後の前記シートに画像記録がなさ
れるのに先行して、該シート上の残存放射線エネルギー
を放出させる消去部と備えた放射線画像情報記録読取装
置において、 前記被写体のうち所望の撮影部位に対応した、前記シー
ト上における撮影領域を除いた部分について、前記画像
読取部において画像読取が行なわれるのに先行して、蓄
積記録されている放射線エネルギーを放出させる部分消
去手段をさらに備えたことを特徴とする放射線画像情報
記録読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17665897A JPH1124192A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 放射線画像情報記録読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17665897A JPH1124192A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 放射線画像情報記録読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1124192A true JPH1124192A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16017441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17665897A Withdrawn JPH1124192A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 放射線画像情報記録読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1124192A (ja) |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP17665897A patent/JPH1124192A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |