JPH11242254A - 絞り制御装置 - Google Patents

絞り制御装置

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JPH11242254A
JPH11242254A JP10044013A JP4401398A JPH11242254A JP H11242254 A JPH11242254 A JP H11242254A JP 10044013 A JP10044013 A JP 10044013A JP 4401398 A JP4401398 A JP 4401398A JP H11242254 A JPH11242254 A JP H11242254A
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JP
Japan
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aperture
output
light amount
diaphragm
detecting
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Application number
JP10044013A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Ochi
慶和 大地
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な方法で、絞りの位置を検出する
ホール素子の出力調整後の温度変化や調整ばらつき等を
吸収することができ、実際のホール素子に適合した制御
が可能で、ことに絞りを絞り込んだ位置で精度のよい絞
り制御が可能な絞り制御装置の実現を課題とする。 【解決手段】 受光光量と所定光量との差分を検出する
露出制御回路17と、絞り6の位置を検出するホール素
子11の出力を、全開位置での検出出力と全閉位置での
検出出力とで正規化して絞りの開口割合に換算し、現在
の開口割合と光量差分から所定の目標光量を得るための
絞りの目標開口割合を求め、絞りをこの目標開口割合に
する駆動回路14の駆動量を求める絞り制御回路18と
を具備し、電源が印加された時に絞り6を完全に絞りき
った状態にして全閉位置での検出出力を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絞り制御装置に関
し、特にカメラ、ビデオカメラなどに用いられるホール
素子を用いた絞り制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラの光量調整としての絞りの位置検
出にホール素子を用いているカメラが実用化されてい
る。ホール素子は、導体片に電流を流し磁界を加える
と、荷電キャリアは電流と磁界に直交する方向にローレ
ンツ力を受けてホール角だけ偏向し、これによりホール
起電力が発生するいわゆるホール効果を利用したもの
で、磁気センサとして用いられる。z方向の磁束密度を
Bzとし、z方向の厚みがdの試料にx方向に電流Ix
を流した時、y方向に生ずる電圧Vは、 V=Rh・Ix・Bz/d となる。ここで、Rhはホール係数と呼ばれる値であ
る。
【0003】ホール素子はこのように本来磁気センサと
して用いられるものであるが、センサとして小型に製造
できるため、磁石や磁性体と組み合わせて位置検出用に
も用いられる。絞りの位置検出にホール素子を用いたカ
メラでは、ホール素子の出力と制御値とで位置制御を行
なってそれに基づいて絞り制御を行っている。この場
合、制御値には、所望の光量になるようにホール素子出
力に換算した値をとる。そこで、ホール素子出力に換算
する時にあらかじめ絞り開放状態と完全に絞りきった状
態とでホール素子出力を正規化し、光量と対応づけてお
く必要がある。
【0004】従来の技術では、この絞り開放状態と完全
に絞りきった状態のホール出力が、それぞれ所定の値に
なるように製造工程で1回調整を行うが、いったん調整
を行った後では、とくに再調整が行われることがないた
め、結果的に固定値となり、温度変化や調整誤差による
ホール素子出力の変化は吸収されない。したがって、精
度が要求される絞りを絞りこんだ状態付近での誤差が大
きくなることになってくる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
ホール素子を用いた絞り制御装置では、絞りの開閉動作
に対するホール素子出力の調整が製造工程で1回行われ
るだけで、その後の再調整が行われていないため、温度
変化等によるホール素子の出力の変化が考慮されず、誤
差が生まれ、ことに絞りを絞りこんだ状態付近での精度
が悪くなってしまうという問題があった。
【0006】本発明は、この点を解決して、比較的簡単
な方法で、ホール素子の出力調整後の温度変化や調整ば
らつき等を吸収することができ、実際のホール素子に適
合した制御が可能で、ことに絞りを絞り込んだ位置で精
度のよい絞り制御が可能な絞り制御装置の実現を課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、光量調節用の絞りの移動位置を検出する
絞り位置検出手段と、この絞り位置検出手段の検出出力
に応じて前記絞りを駆動し開口割合を制御する絞り駆動
手段とを具備する絞り制御装置において、受光光量を検
出する光量検出手段と、この光量検出手段が検出した光
量とあらかじめ設定された所定光量との差分を検出する
光量差分検出手段と、前記絞り位置検出手段の検出出力
を、あらかじめ求められている前記絞りを開放した状態
での前記絞り位置検出手段の出力である全開検出出力と
前記絞りを完全に絞りきった状態での前記絞り位置検出
手段の出力である全閉検出出力とで正規化して前記絞り
の開口割合に換算出力する開口割合検出手段と、この開
口割合検出手段の出力する開口割合と前記光量差分検出
手段の検出する光量差分から前記所定の目標光量を得る
ための前記絞りの目標開口割合を求め、前記絞りをこの
目標開口割合にする前記絞り駆動手段の駆動量を求め前
記絞り駆動手段に与える絞り制御手段とを具備し、前記
絞り制御手段は電源が印加された時に前記絞りを完全に
絞りきった状態にして前記開口割合検出手段が正規化に
用いる前記全閉検出出力を更新することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる絞り制御装
置を添付図面を参照にして詳細に説明する。図1は、本
発明の絞り制御装置の一実施の形態の全体構成を示すブ
ロック図である。図1において、1はマイクロコンピュ
ータ、2は絞り駆動回路、3は絞り、4はホール素子で
ある。
【0009】全体の制御を行なうマイクロコンピュータ
1(以下、MCUと称する。)から絞り駆動回路2に制
御量を与えると、絞り駆動回路2が働き、絞り3が指示
に従って動く。この絞り3の動作によって、その絞り3
に取り付けられたホール素子4の出力が変化する。ホー
ル素子4の出力は、絞り駆動回路2にフイードバッグさ
れることでサーボをかけた制御が実行される。また、こ
のホール素子4の出力は、MCU1にも入力されて、以
後の制御値を算出するのに使用される。
【0010】図2は、この実施の形態をビデオカメラの
絞り駆動系に適用した構成の一例を示すブロック図であ
る。図2において、5はレンズ、6は絞り、7はCCD
などの撮像素子、8はサンプルホールドと自動利得調整
機能を有するS/H・AGC回路、9はA/D変換回
路、10はカメラプロセス、11はホール素子、12は
絞り駆動部、13は増幅回路、14は駆動回路、15は
MCU、16はMCU内のA/D変換回路、17はMC
U内の露出制御回路、18はMCU内の絞り制御回路で
ある。この回路の動作を説明する。
【0011】絞り6は絞り駆動部12によって駆動され
る。絞り駆動部12には磁石やコイルなど磁界を発生す
る要素が設けられており、絞り駆動部12の動きが対向
して取り付けられたホール素子11で検出され、絞り6
の位置に応じた出力がホール素子11から出力される。
このホール素子11の出力は増幅回路13を通して絞り
駆動回路14およびMCU15に入力される。
【0012】一方、レンズ5の絞り6を通った被写体か
らの入力光は、CCD7に入力されて電気信号に変換さ
れ、変換された電気信号出力はS/H・AGC回路8を
経由してA/D変換回路9に入力され、A/D変換回路
9でディジタル変換され、カメラプロセス10に入力さ
れる。カメラプロセス10では変換された画像信号を記
録媒体に適した信号に変換して図示しない記録回路に送
ると共に、受光光量を算出し露光補正用信号としてMC
U15に入力する。
【0013】MCU15には、このカメラプロセス10
から露出補正用信号とホール素子11からの絞り位置信
号出力が入力される。ホール素子11の出力はA/D変
換回路16でA/D変換されて絞り制御回路18に入力
される。MCU15では、露出制御回路17においてカ
メラプロセス10からの露出補正用信号とあらかじめ設
定されている所定光量の差に基づいて絞りの制御量を算
出し、算出した値を絞り制御回路18に入力する。
【0014】絞り制御回路18では、絞りのあらかじめ
絞りの開放状態(以下、全開と称する。)と完全に絞り
きった状態(以下、全閉と称する。)で正規化された絞
り駆動量が記憶されており、これに基づいてMCU15
からの絞り制御量に対応した絞り駆動量が算出される。
また、絞り制御回路18では算出された絞り駆動量をホ
ール素子11の出力の値に換算するため、絞り全開状態
と絞り全閉状態でのホール素子11の出力を基にして実
際の絞り駆動量に対応したホール素子11の出力を算出
する。この算出のためには、絞り全開状態と絞り全閉状
態でのホール素子11の出力を、あらかじめ求めておか
ねばならない。
【0015】製造過程では、ホール素子11の個々のば
らつきや回路のばらつきを吸収するために、あらかじめ
絞り6の全開状態と絞り6の全閉状態でホール素子11
の出力がそれぞれある所定値になるように増幅回路13
の定数を変えて1台ごとに調整する。絞り全開状態での
ホール素子11の出力は、上記の絞り全開状態での所定
値として例えばROM等に記憶して保持しておく。一
方、絞り全閉状態のホール素子11の出力は、カメラに
電源を入れた直後の初期処理(RAMの初期化等を実行
する過程)時に絞り6を実際に全閉状態にして、その時
のホール素子11の出力を読み込んで、その値をRAM
に記憶して用いるようにする。
【0016】図3にこの処理のMCU15での詳細のフ
ローチャートを示す。図3のステップS1でイニシャル
かどうかを判断し、イニシャル動作以外の場合は、何も
しないで終了する。イニシャル動作の場合は、まず絞り
を全閉状態にするように絞り駆動量を算出し図2の駆動
回路14に出力する(ステップS2)。次にステップS
3で絞り全閉状態になったかどうかの判断を行ない、絞
り全閉状態以外の場合は何もしないで終了する。
【0017】絞り全閉状態が確認された場合は、ホール
素子11のA/D変換回路16でA/D変換された値を
確認する。このホール素子11の絞り全閉状態での出力
値をステップS4、ステップS5で例えば8フィールド
分加算する。8フィールド分の加算が終了したら、ステ
ップS6でこの加算値を1 /8した値、つまり8フィー
ルド分のホール素子出力の加算平均値をRAMに記憶す
る。これで、絞り全閉状態のホール素子出力があらかじ
め求まったことになる。絞り制御回路18でホール素子
11の出力値に換算された絞り駆動量は、駆動回路14
に入力され、駆動回路14からの駆動信号が絞り駆動部
12に入力されて絞り6が目標方向に動く。
【0018】なお、以上の例では、絞り全閉状態のホー
ル素子出力をカメラのイニシャル処理時に取り込んで、
絞り全開状態のホール素子出力は調整値のままにしてい
たが、絞り全開状態のホール素子出力もカメラのイニシ
ャル処理時に同じようにして取り込んでもよい。また、
絞り6の位置検出手段としてホール素子11を用いるよ
うに説明したが、絞りの開口状態が検出されるものであ
ればホール素子11に限られるものではない。
【0019】以上説明したように、カメラにおける光量
調整用の絞りに位置検出用ホール素子を用いているカメ
ラにおいて、電源を入れた直後のカメラのイニシャル処
理中に絞りを全閉状態にして、その時のホール素子出力
を取り込んで絞り制御量の算出の基準とするようにした
ので、ホール素子出力調整後の温度変化や調整ばらつき
を吸収することができ、絞り駆動量をホール素子出力の
尺度に換算した制御が実際のホール素子出力に適合する
ため、実情にあった精度のよい絞り制御を行なうことが
出来る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
発明は、光量調節用の絞りの移動位置を検出する絞り位
置検出手段と、この絞り位置検出手段の検出出力に応じ
て前記絞りを駆動し開口割合を制御する絞り駆動手段と
を具備する絞り制御装置において、受光光量を検出する
光量検出手段と、この光量検出手段が検出した光量とあ
らかじめ設定された所定光量との差分を検出する光量差
分検出手段と、絞り位置検出手段の検出出力を、あらか
じめ求められている絞りを開放した状態での絞り位置検
出手段の出力である全開検出出力と絞りを完全に絞りき
った状態での絞り位置検出手段の出力である全閉検出出
力とで正規化して絞りの開口割合に換算出力する開口割
合検出手段と、この開口割合検出手段の出力する開口割
合と光量差分検出手段の検出する光量差分から所定の目
標光量を得るための絞りの目標開口割合を求め、絞りを
この目標開口割合にする絞り駆動手段の駆動量を求め絞
り駆動手段に与える絞り制御手段とを具備し、絞り制御
手段は電源が印加された時に絞りを完全に絞りきった状
態にして開口割合検出手段が正規化に用いる全閉検出出
力を更新することを特徴とする。このように、電源を入
れた直後に絞りを全閉状態にして、その時のホール素子
出力を取り込んで絞り制御量の算出の基準とするように
したので、ホール素子の出力調整後の温度変化や調整ば
らつきを吸収することができ、絞り駆動量をホール素子
出力の尺度に換算した制御が実際のホール素子出力に適
合するため、ことに絞りを絞り込んだ位置で実情にあっ
た精度のよい絞り制御を行なうことができる。
【0021】本発明の請求項2の発明は、絞り制御手段
は電源が印加された時に絞りを完全に絞りきった状態に
して全閉検出出力を更新するとともに、絞りを開放した
状態にして全開検出出力を更新することを特徴とする。
これにより、一層精度の良い絞り制御を、絞りの広範囲
の状態で実現することができる。
【0022】本発明の請求項3の発明は、絞り位置検出
手段はホール素子を用いた位置検出センサであることを
特徴とする。これにより、比較的小型軽量な絞り位置検
出手段を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絞り制御装置の一実施の形態の全体構
成を示すブロック図。
【図2】図1に実施の形態をビデオカメラの絞り駆動系
に適用した場合の構成を示すブロック図。
【図3】絞り全閉状態のホール素子の出力を記憶する処
理のフローチャート。
【符号の説明】
1…マイクロコンピュータ、2…絞り駆動回路、3…絞
り、4…ホール素子、5…レンズ、6…絞り、7…撮像
素子、8…S/H・AGC回路、9…A/D変換回路、
10…カメラプロセス、11…ホール素子、12…絞り
駆動部、13…増幅回路、14…駆動回路、15…MC
U、16…A/D変換回路、17…露出制御回路、18
…絞り制御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光量調節用の絞りの移動位置を検出する
    絞り位置検出手段と、この絞り位置検出手段の検出出力
    に応じて前記絞りを駆動し開口割合を制御する絞り駆動
    手段とを具備する絞り制御装置において、 受光光量を検出する光量検出手段と、 この光量検出手段が検出した光量とあらかじめ設定され
    た所定光量との差分を検出する光量差分検出手段と、 前記絞り位置検出手段の検出出力を、あらかじめ求めら
    れている前記絞りを開放した状態での前記絞り位置検出
    手段の出力である全開検出出力と前記絞りを完全に絞り
    きった状態での前記絞り位置検出手段の出力である全閉
    検出出力とで正規化して前記絞りの開口割合に換算出力
    する開口割合検出手段と、 この開口割合検出手段の出力する開口割合と前記光量差
    分検出手段の検出する光量差分から前記所定の目標光量
    を得るための前記絞りの目標開口割合を求め、前記絞り
    をこの目標開口割合にする前記絞り駆動手段の駆動量を
    求め前記絞り駆動手段に与える絞り制御手段とを具備
    し、 前記絞り制御手段は電源が印加された時に前記絞りを完
    全に絞りきった状態にして前記開口割合検出手段が正規
    化に用いる前記全閉検出出力を更新することを特徴とす
    る絞り制御装置。
  2. 【請求項2】 前記絞り制御手段は電源が印加された時
    に前記絞りを完全に絞りきった状態にして前記全閉検出
    出力を更新するとともに、前記絞りを開放した状態にし
    て前記全開検出出力を更新することを特徴とする請求項
    1に記載の絞り制御装置。
  3. 【請求項3】 前記絞り位置検出手段はホール素子を用
    いた位置検出センサであることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の絞り制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003107556A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Canon Inc 絞り駆動装置、撮像装置、絞り駆動方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム
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