JPH11242787A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JPH11242787A
JPH11242787A JP10042662A JP4266298A JPH11242787A JP H11242787 A JPH11242787 A JP H11242787A JP 10042662 A JP10042662 A JP 10042662A JP 4266298 A JP4266298 A JP 4266298A JP H11242787 A JPH11242787 A JP H11242787A
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JP
Japan
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camera
photographing
unit
monitoring
surveillance
Prior art date
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Application number
JP10042662A
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English (en)
Inventor
Hajime Takeda
一 竹田
Tomoyuki Inoue
智之 井上
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視領域内の人に対して、監視カメラで監視
されているという不快感を与えない。 【解決手段】 監視撮影用のカメラユニット部13を、
当該カメラユニット部13によって監視される監視領域
から隠れる待機位置と監視領域の撮影可能な撮影位置と
の間で昇降可能に設けた。そして、いずれかのセンサ1
1から火災発生の検出信号が得られた場合に、カメラユ
ニット部13が待機位置から撮影位置に移動する構成に
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防災や防犯に使用
される監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、監視カメラ(テレビカメラ)
を使用した様々な監視システムが提案され、また採用さ
れている。図8は、上記のような従来の監視システムで
使用される監視カメラの一例を示す図で、この監視カメ
ラ900は、パン軸及びチルト軸を有する雲台(回転
台)901上に取り付けられ、この雲台901の駆動に
よって多地点(複数領域)撮影を可能にする。すなわ
ち、この雲台901が有するパン軸及びチルト軸は、モ
ータ部902によって駆動され、このモータ部902の
駆動は、遠隔操作可能になっている。これにより、多数
のカメラを使用することなく、大エントランスホール、
屋外展示場及び施設等の広範な領域が監視可能となる。
【0003】なお、雲台901は、監視カメラ900の
撮影範囲の初期調整用に使用される場合もあり、この場
合には一地点撮影となる。図9は、多地点監視用の監視
システムを示す図で、監視システム910は、固定型の
複数の監視カメラ911と、複数のコンビネーションカ
メラ912と、これらが接続されたシステムスイッチャ
ー913と、このシステムスイッチャー913、モニタ
914及びビデオ915が接続されたフレームスイッチ
ャー916とを備え、複数のカメラによる撮影画像を遠
隔操作で切り替えて多地点の監視を可能にする。なお、
各コンビネーションカメラ912は、図8の監視カメラ
と同様、パン、チルト、ズーム及びフォーカス駆動が可
能で、一台で多地点を監視することができるものであ
る。
【0004】図10は、別の監視システム及び防災シス
テムの一例を示す図で、この監視システム920は、監
視領域内の多地点撮影用の複数の監視カメラ921とこ
れらが接続されたモニタ装置922とを備え、モニタ装
置922側で複数の監視カメラ921を適宜切り替え
て、監視領域内のいずれかの地点の画像をモニタ装置9
22に表示させて監視を可能にするものである。なお、
火災等の非常時には、監視システム920とは別の防災
システム923からの警報が警報監視盤924に送信さ
れるようになっている。このため、警備員が警報発生現
場に急行して警報発生の原因を確認したり、或いはモニ
タ装置922で表示される撮影画像を警報発生現場の撮
影可能な監視カメラ921の撮影画像に切り替えて警報
発生の原因を確認したりしている。なお、これらのシス
テムの連動には、警報信号の変換等の相応の工夫が必要
となる。
【0005】図11は、別の監視システムの一例を示す
図で、この監視システム930は、モニタ装置931
と、複数の監視カメラ932が接続され、これらの撮影
画像をモニタ装置931に多重伝送する多重伝送装置9
33と、複数の監視カメラ932が接続され、これらの
いずれかの撮影画像に切り替えてモニタ装置931に伝
送する切替装置934とを備え、多重伝送装置933か
らの複数の撮影画像を同時にモニタ装置931に表示さ
せたり、或いは切替装置934で切り替えられたいずれ
かの撮影画像をモニタ装置931に表示して多地点の監
視を可能にする。
【0006】なお、上記のような監視システムでは、監
視側にとって作動中の監視カメラの撮影方向が分かり難
いものとなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような監視システムでは、監視領域内の人に対して、監
視カメラで監視されているという不快感を与える問題が
あった。このため、上記のような監視システムは、オフ
ィスや住宅等のプライバシーを尊重すべき場所に使用す
ることが困難であり、もっぱら公共の場所や共用空間等
に対して使用されている。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、監視領域内の人に対して監視カメラで監視され
ているという不快感を与えない監視システムを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、所定の監視領域から隠れる待機位置と前記
監視領域の撮影可能な撮影位置との間を移動可能に設け
られた監視カメラと、前記待機位置と前記撮影位置との
間で前記監視カメラを移動させる駆動手段と、前記監視
領域に設けられた少なくとも1つのセンサと、前記セン
サの出力を監視して、前記センサから所定の検出信号が
得られた場合には、前記駆動手段によって前記監視カメ
ラを前記待機位置から前記撮影位置に移動させる制御を
行うとともに、前記監視カメラによって前記検出信号を
得たセンサが監視している検出領域を撮影させる制御を
行う制御手段とを備えたものである。
【0010】この構成では、所定の検出信号が得られな
ければ、監視カメラは待機位置で待機して監視領域から
隠れるので、監視領域内の人に対して監視カメラで監視
されているという不快感を与えなくなる。なお、前記監
視カメラは、撮影用のカメラ部と、このカメラ部を撮影
すべき向きに合わせる撮影方向駆動手段と、この撮影方
向駆動手段を前記制御手段の制御に従って駆動させて前
記カメラ部の撮影方向を前記検出領域に向けさせる制御
を行うとともに、前記カメラ部によって前記検出領域を
撮影させる制御を行う撮影制御手段とを備え、前記駆動
手段は、前記監視カメラに対して、上下及び水平方向の
少なくとも一方の駆動を行って前記待機位置と前記撮影
位置との間の移動を行わせるものでもよい。この構成に
よれば、監視領域内の人に対して監視カメラで監視され
ているという不快感を与えなくなる。
【0011】また、天井の造営面に取り付けられたハウ
ジングを備え、前記撮影位置とは、前記監視カメラの下
端となる撮影レンズの先端が前記天井面近傍乃至前記天
井面よりも下方にある位置のことであり、前記待機位置
とは、前記監視カメラが前記撮影位置よりも上方にある
位置のことであってもよい。この構成によれば、監視領
域内の人に対して監視カメラで監視されているという不
快感を与えなくなる。
【0012】さらに、前記監視カメラは、天井に穿設さ
れた孔を通って昇降可能に設けられており、前記待機位
置とは、前記監視カメラが前記天井面よりも上方にある
位置のことであり、前記撮影位置とは、前記監視カメラ
が前記天井面よりも下方にある位置のことであってもよ
い。この構成では、監視カメラが撮影位置にあると、監
視領域から所定の検出信号の発生原因の確認が行われて
いるのが見えることから、その発生原因が確認されてい
るという安心感が得られるようになる。
【0013】請求項5記載の発明は、撮影レンズを有す
る所定の監視領域撮影用の監視カメラと、前記監視領域
に設けられた複数のセンサと、前記撮影レンズの光軸を
少なくともパン軸回りに回転させる回転手段と、前記監
視カメラの撮影画像の他、前記監視カメラに取り付けら
れた撮影レンズの光軸の水平成分の方向を示す画像を表
示する表示手段と、前記各センサの出力を監視して、前
記複数のセンサのいずれかから所定の検出信号が得られ
た場合には、前記回転手段によって前記撮影レンズの光
軸を少なくともパン軸回りに回転させて前記検出信号を
得たセンサが監視している検出領域に向けさせる制御を
行い、その検出領域を前記監視カメラによって撮影させ
る制御を行い、その撮影で得られた画像を前記表示手段
に表示させるとともに前記パン軸の角度位置を取り込ん
で前記撮影レンズの光軸の水平成分の方向を示す画像を
表示させる制御を行う制御手段とを備えたものである。
【0014】この構成では、表示手段には、監視カメラ
の撮影画像の他、撮影レンズの光軸の水平成分の方向が
画像で示されるので、監視カメラがどの方向を向いてい
るかが容易に認識されるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態に
係る監視システムを示す概略構成図、図2はセンサとカ
メラユニット部の設置の様子を示す図で、以下これらの
図を用いて第1実施形態について説明する。本監視シス
テム10は、複数のセンサ11、制御部12及びカメラ
ユニット部(監視カメラ)13を備えている。なお、こ
れら各部には図略の電源から電力が供給されるようにな
っている。また、カメラユニット部13は、当該カメラ
ユニット部13によって監視される監視領域から隠れる
待機位置(図1(a),図2(a)の位置)と監視領域
の撮影可能な撮影位置(図1(b),図2(b)の位
置)との間を昇降可能に設けられている。なお、通常は
待機位置にある。
【0016】各センサ11は、天井面CFに設置された
感知器である(図2参照)。なお、第1実施形態では、
各センサ11は、火災の発生を検出する感知器であると
して説明するが、本発明のセンサは、熱、煙、炎等の検
出可能な感知器に限らず、圧力、水、湿度、振動乃至音
響等の検出可能なセンサでもよく、或いはこれらの組み
合わせでもよい。
【0017】制御部12は、複数のセンサ11からの信
号取込み用のセンサ信号受信部121及び待機位置と撮
影位置との間でカメラユニット部13を昇降させる昇降
用駆動アクチュエータ(駆動手段)122の他、制御回
路部(制御手段)123を備えている。この制御回路部
123は、例えばセンサ信号受信部121を介して各セ
ンサ11の出力を監視する。
【0018】また、いずれかのセンサ11から火災発生
の検出信号が得られた場合の制御回路部123の制御に
ついて説明すると、昇降用駆動アクチュエータ122に
よってカメラユニット部13を待機位置から撮影位置に
移動させる制御が行われる。また、カメラユニット部1
3によって検出信号を得たセンサ11が監視している検
出領域SAを撮影させる制御が行われる。
【0019】カメラユニット部13は、撮影レンズ13
1a(後述の図3参照)を有する撮影用のカメラ部13
1と、パン軸P及びチルト軸Tを有し、これらの軸を駆
動してカメラ部131を撮影すべき向きに合わせるカメ
ラ駆動アクチュエータ(撮影方向駆動手段)132とを
備えている他、制御回路部(撮影制御手段)133を備
えている。
【0020】この制御回路部133は、カメラ部131
の撮影全般の制御を行うもので、例えばカメラ駆動アク
チュエータ132を制御部13の制御に従って駆動させ
てカメラ部131の撮影方向を検出領域SAに向けさせ
る制御を行う。また、カメラ部131によって検出領域
SAを撮影させる制御が行われる。なお、第1実施形態
では、後述の図3に示すように、制御回路部123の制
御に従って駆動するアクチュエータA1が設けられ、こ
のアクチュエータA1による遮蔽板Dの水平方向の移動
によって天井CFに穿設された孔Hが開閉するようにな
っている。
【0021】図3は、カメラユニット部13の昇降時の
より詳細な様子を示す図で、以下この図を加えて第1実
施形態の動作について説明する。いずれのセンサ11も
火災発生を検出していない場合には、孔Hを通って昇降
可能に設けらたカメラユニット部13は、天井面CFよ
りも上方にある待機位置に待機している。この時、孔H
は、遮蔽板Dによって閉塞されている。
【0022】この後、図2(b)に示すように、検出領
域SAで火災が発生したとすると、この検出領域SAを
監視しているセンサ11(図では左から2番目のセン
サ)から火災発生の検出信号が得られる。この検出信号
が得られると、アクチュエータA1が駆動し、遮蔽板D
が右方に移動して孔Hが開放される(図3(b))。
【0023】この後、昇降用駆動アクチュエータ122
が駆動してカメラユニット部13が降下し、このカメラ
ユニット部13は、天井面CFよりも下方にある撮影位
置に移動する(図3(b))。次いで、カメラ駆動アク
チュエータ132が駆動して、カメラ部131の撮影レ
ンズ131aが検出領域SAを向いて(図2(b))、
カメラ部131による検出領域SAの撮影が開始する。
【0024】なお、この撮影による撮影画像は、図略の
表示部に伝送されて表示されたり、或いは図略の記録媒
体(磁気テープ、磁気ディスク、光磁気ディスク或いは
半導体記憶装置)に記録される。また、上記の撮影位置
にあるカメラ部131は、上記検出信号が得られなくな
ると、或いは所定の操作で待機位置に戻る。
【0025】以上、第1実施形態によれば、火災発生等
の非常時以外では、カメラユニット部13は、待機位置
で待機して監視領域から隠れるので、監視領域内の人に
対して監視カメラで監視されているという不快感を与え
ない監視システムを実現することが可能になる。また、
監視カメラを見えなくして撮影するのではなく、実際に
撮影による監視を行わないので、真の意味でプライバシ
ーの保護を図ることが可能になる。
【0026】さらに、住居の玄関ホールやオヒィス等で
夜間に防犯監視システムとして作動するようにすれば、
カメラユニット部13が撮影位置で監視しているのを監
視領域から見えることから、防犯の監視がなされている
という安心感を持たせることが可能になる。これらによ
り、防災の監視は常時行われるとともに、火災等の発生
現場の映像による確認乃至防犯の監視は適宜好適に実行
されることになる。
【0027】なお、第1実施形態では、遮蔽板Dを使用
する構成になっているが、これに限らず、図4に示すよ
うな構成でもよい。すなわち、天井ダウンライト型照明
や情報配線用天井コンセント等のハウジングHSを利用
して、このハウジングHS内に制御部12及びカメラユ
ニット部13を収納する構成にしてもよい。なお、この
図4の例では、撮影位置は、図4(b)に示すように、
カメラユニット部13の下端となる撮影レンズ131a
の先端が天井面CF近傍にある位置となっており、待機
位置は、図4(a)に示すように、カメラユニット部1
3が撮影位置よりも上方にある位置となっているが、こ
れに限らず、撮影位置については、カメラユニット部1
3の下端となる撮影レンズ131aの先端が天井面CF
よりも下方に位置するようにすれば、上記防犯の監視が
なされているという安心感を与えることが可能になるこ
とからより好適となる。
【0028】また、ハウジングを要所要所に予め配置さ
せておき、制御部12及びカメラユニット部13を取り
付けないハウジングに対しては開口部閉塞用のカバーを
取り付けるようにすれば、部屋の使用形態の変更に伴う
制御部12及びカメラユニット部13の移設が容易にな
る。また、制御部12及びカメラユニット部13の後付
けが容易となり、追加工事が不要となる。
【0029】また、駆動源としてのアクチュエータとし
ては、各種モータ使用による方法、エアー圧力駆動によ
る方法、マグネットの反発による方法、吸収による方法
等を採用することができる。さらに、第1実施形態で
は、カメラユニット部13は、昇降して待機位置と撮影
位置との間を移動する構成になっているが、本発明の監
視カメラは、これに限らず、例えば壁面に穿設された孔
を通って待機位置と撮影位置との間を移動するものでも
よい。この場合、壁面内部が待機位置で、壁面外が撮影
位置である。また、待機位置と撮影位置との間の移動方
向については、昇降方向でもよく、水平方向でもよく、
或いはこれらの組み合わせの方向でもよい。
【0030】図5は、本発明の第2実施形態に係る監視
システムを示す概略構成図、図6はセンサとカメラユニ
ット部の設置の様子を示す図で、以下これらの図を用い
て第2実施形態について説明すると、本監視システム2
0は、複数のセンサ21、カメラユニット部22及び警
報監視装置23を備えている。各センサ21は、天井面
CFに設置された感知器である(図6参照)。なお、第
2実施形態では、各センサ21は、火災の発生を検出す
る感知器であるとして説明するが、本発明のセンサは、
熱、煙、炎等の検出可能な感知器に限らず、圧力、水、
湿度、振動乃至音響等の検出可能なセンサでもよく、或
いはこれらの組み合わせでもよい。
【0031】カメラユニット部22は、撮影レンズ22
1aを有する所定の監視領域撮影用の監視カメラ221
と、パン軸P及びチルト軸Tを有し(図6(b)参
照)、これらの少なくとも一方の軸回りに撮影レンズ2
21aの光軸を回転させるカメラ駆動部(回転手段)2
22とを備えている他、記憶部223、カメラ駆動部2
22の駆動制御を行うモータ制御回路部224、各種信
号の伝送制御を行う伝送制御部225及び主制御部(制
御手段)226を備えている。なお、これら各部には図
略の電源から電力が供給されるようになっている。
【0032】主制御部226は、カメラユニット部22
全般の制御を行うもので、例えば各センサ21の出力を
監視する。また、いずれかのセンサ21から火災発生の
検出信号が得られた場合の主制御部226の制御につい
て説明すると、モータ制御回路部224を介してカメラ
駆動部222によって撮影レンズ221aの光軸をパン
軸P及びチルト軸Tの少なくとも一方の軸回りに回転さ
せて、検出信号を得たセンサ21が監視している検出領
域SA2に向けさせる制御が行われる。
【0033】また、上記検出領域を監視カメラ221に
よって撮影させる制御が行われる。また、上記撮影で得
られた画像信号を伝送制御部225を介して警報監視装
置23に送信し、この送信した画像信号によって監視カ
メラ221の撮影画像を後述の表示部231に表示させ
る制御が行われる。さらに、パン軸P及びチルト軸Tの
各角度位置を取り込んで伝送制御部225を介して警報
監視装置23に送信し、そのパン軸Pの角度位置を利用
させて撮影レンズ221aの光軸の水平成分の方向を示
す画像を表示部231に表示させる制御が行われる。こ
のため、カメラ駆動部222には、パン軸P及びチルト
軸Tの各角度位置を検出する図略のセンサが設けられ、
各センサ出力は主制御部226に取り込まれるようにな
っている。
【0034】警報監視装置23は、カメラユニット部2
2からの画像信号によって監視カメラ221の撮影画像
を表示するとともに、カメラユニット部22からのパン
軸Pの角度位置を利用して監視カメラ221に取り付け
られた撮影レンズ221aの光軸の水平成分の方向を示
す画像を表示する表示部231の他、各種操作入力用の
操作部232及び複数のセンサ21からの信号受信用の
センサ信号受信部233を備えている。なお、操作部2
32は、表示部231の表示画面に取り付けられタッチ
パネルにより構成される。
【0035】図7は、操作部232及び表示部231の
表示画面を示す図で、この図に示される各部について説
明すると、F11は、カメラユニット部22の撮影画像
を表示する部分である。F12は、撮影レンズ221a
の光軸の水平成分の方向(パン方向)を示す画像を表示
する部分である。「現在位置」の矢印線が監視カメラ2
21の現在のパン方向を示しており、黒色で示される。
「プリセット1」、「プリセット2」、「プリセット
3」の各矢印線は予め設定されたもので、それぞれ黒以
外の互いに異なる色で区別される。
【0036】F13は、撮影レンズ221aの光軸をパ
ン軸P及びチルト軸Tの少なくとも一方の軸回りに回転
させるためのボタンである。上下左右のいずれかのボタ
ンが押されている間、その方向に撮影レンズ221aの
光軸が回転し、押すのを止めると回転が停止する。ま
た、上下左右のいずれかのボタンが押されると、F14
に「移動中」の文字が表示される。従って、第2実施形
態では、これら上下左右のいずれかのボタンの押下に応
じてパン軸P及びチルト軸Tに対する目標値が算出さ
れ、これらの目標値がカメラユニット部22に送出され
る一方、これを受けた主制御部226によってパン軸P
及びチルト軸Tが目標値に位置するように制御が行われ
る構成にしている。
【0037】F15は、カメラユニット部22からのパ
ン軸Pの角度位置に応じたパン方向を示す値を表示する
部分である。表示専用なのでこのF15に値を入力する
ことはできない。F16は、カメラユニット部22から
のチルト軸Tの角度位置に応じたチルト方向を示す値を
表示する部分である。表示専用なのでこのF16に値を
入力することはできない。
【0038】F17は、基準軸設定ボタンである。この
ボタンが押下されると軸設定画面が表示され、その画面
で基準軸の設定が入力される。これにより、F11で表
示される画像の現在位置が分かるように基準軸を設定す
ることが可能になる。なお、この基準軸が設定されなけ
れば、F12に矢印線は表示されない。また、基準軸は
再設定可能である。
【0039】F18は、監視カメラ221のパン及びチ
ルト方向に対するプリセット用の記憶ボタンである。最
大3つまでパン及びチルト方向を記憶させることが可能
になっている。このボタンが押されると、対応する矢印
線がF12に表示される。ただし、F17で基準軸を設
定しなければこのF18は使用不可になる。F19は、
F18で記憶された矢印線に撮影レンズ221aの光軸
を合わせるためのボタンである。F19の各番号は、F
18の同じ番号に対応している。また、いずれかのボタ
ンが押されると、F14に「移動中」の文字が表示され
る。
【0040】F20は、F19のいずれかのボタンの押
下に応じて駆動する撮影レンズの回転を強制的に停止さ
せる停止ボタンである。F21は、システム終了ボタン
で、現在稼働状態にあるものをすべて停止させてシステ
ムを終了させるものである。次に、第2実施形態の動作
について説明する。
【0041】まず、F17で基準軸の設定を行った後
に、F11の画像を見ながらF13で監視カメラの監視
方向を所望する所まで移動させた上で、F18のボタン
を押してプリセットを行う。上記プリセット後、図6
(b)に示すように、検出領域SA2で火災が発生した
とすると、この検出領域SA2を監視しているセンサ2
1から火災発生の検出信号が得られる。
【0042】この検出信号が得られると、カメラ駆動部
222が駆動して、撮影レンズ221aが検出領域SA
2を向いて(図6(b))、監視カメラ221による検
出領域SA2の撮影が開始し、この撮影による画像信号
が警報監視装置23に送信される一方、パン軸P及びチ
ルト軸Tの各角度位置が警報監視装置23に送信され
る。
【0043】次いで、監視カメラ221の撮影による画
像が表示部231のF11の部分に表示される一方、撮
影レンズ221aのパン方向を示す画像がF12に表示
される(図7参照)。このF12には、現在の撮影レン
ズ221aのパン方向を示す矢印線とともにプリセット
された矢印線が表示される。以上、第2実施形態によれ
ば、プリセットされた矢印線から現在の撮影レンズ22
1aのパン方向、すなわち火災発生地点の方向が容易に
認識することが可能になる。
【0044】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1〜3記載の発明によれば、監視領域内の人に対して監
視カメラで監視されているという不快感を与えない監視
システムを実現することが可能になる。請求項4記載の
発明によれば、所定の検出信号の発生原因が確認されて
いるという安心感が得られるようになる。
【0045】請求項5記載の発明によれば、監視カメラ
がどの方向を向いているかを容易に認識することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る監視システムを示
す概略構成図である。
【図2】センサとカメラユニット部の設置の様子を示す
図である。
【図3】カメラユニット部の昇降時のより詳細な様子を
示す図である。
【図4】カメラユニット部の天井面上部への別の収納構
成を示す図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る監視システムを示
す概略構成図である。
【図6】センサとカメラユニット部の設置の様子を示す
図である。
【図7】操作部及び表示部の表示画面を示す図である。
【図8】従来の監視システムで使用される監視カメラの
一例を示す図である。
【図9】多地点監視用の監視システムを示す図である。
【図10】従来の別の監視システム及び防災システムの
一例を示す図である。
【図11】従来の別の監視システムの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10,20 監視システム 11,21 センサ 12 制御部 13 カメラユニット部 22 カメラユニット部 23 警報監視装置 121 センサ信号受信部 122 昇降用駆動アクチュエータ 123 制御回路部 131 カメラ部 132 カメラ駆動アクチュエータ 133 制御回路部 221 監視カメラ 222 カメラ駆動部 223 記憶部 224 モータ制御回路部 225 伝送制御部 226 主制御部 231 表示部 232 操作部 233 センサ信号受信部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の監視領域から隠れる待機位置と前
    記監視領域の撮影可能な撮影位置との間を移動可能に設
    けられた監視カメラと、 前記待機位置と前記撮影位置との間で前記監視カメラを
    移動させる駆動手段と、 前記監視領域に設けられた少なくとも1つのセンサと、 前記センサの出力を監視して、前記センサから所定の検
    出信号が得られた場合には、前記駆動手段によって前記
    監視カメラを前記待機位置から前記撮影位置に移動させ
    る制御を行うとともに、前記監視カメラによって前記検
    出信号を得たセンサが監視している検出領域を撮影させ
    る制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする監視
    システム。
  2. 【請求項2】 前記監視カメラは、撮影用のカメラ部
    と、このカメラ部を撮影すべき向きに合わせる撮影方向
    駆動手段と、この撮影方向駆動手段を前記制御手段の制
    御に従って駆動させて前記カメラ部の撮影方向を前記検
    出領域に向けさせる制御を行うとともに、前記カメラ部
    によって前記検出領域を撮影させる制御を行う撮影制御
    手段とを備え、 前記駆動手段は、前記監視カメラに対して、上下及び水
    平方向の少なくとも一方の駆動を行って前記待機位置と
    前記撮影位置との間の移動を行わせることを特徴とする
    請求項1記載の監視システム。
  3. 【請求項3】 天井の造営面に取り付けられたハウジン
    グを備え、前記撮影位置とは、前記監視カメラの下端と
    なる撮影レンズの先端が前記天井面近傍乃至前記天井面
    よりも下方にある位置のことであり、前記待機位置と
    は、前記監視カメラが前記撮影位置よりも上方にある位
    置のことであることを特徴とする請求項1又は2記載の
    監視システム。
  4. 【請求項4】 前記監視カメラは、天井に穿設された孔
    を通って昇降可能に設けられており、前記待機位置と
    は、前記監視カメラが前記天井面よりも上方にある位置
    のことであり、前記撮影位置とは、前記監視カメラが前
    記天井面よりも下方にある位置のことであることを特徴
    とする請求項1又は2記載の監視システム。
  5. 【請求項5】 撮影レンズを有する所定の監視領域撮影
    用の監視カメラと、 前記監視領域に設けられた複数のセンサと、 前記撮影レンズの光軸を少なくともパン軸回りに回転さ
    せる回転手段と、 前記監視カメラの撮影画像の他、前記監視カメラに取り
    付けられた撮影レンズの光軸の水平成分の方向を示す画
    像を表示する表示手段と、 前記各センサの出力を監視して、前記複数のセンサのい
    ずれかから所定の検出信号が得られた場合には、前記回
    転手段によって前記撮影レンズの光軸を少なくともパン
    軸回りに回転させて前記検出信号を得たセンサが監視し
    ている検出領域に向けさせる制御を行い、その検出領域
    を前記監視カメラによって撮影させる制御を行い、その
    撮影で得られた画像を前記表示手段に表示させるととも
    に前記パン軸の角度位置を取り込んで前記撮影レンズの
    光軸の水平成分の方向を示す画像を表示させる制御を行
    う制御手段とを備えたことを特徴とする監視システム。
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