JPH11242807A - 磁気カード装置用クリーニング材及びクリーナ - Google Patents
磁気カード装置用クリーニング材及びクリーナInfo
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- JPH11242807A JPH11242807A JP10920198A JP10920198A JPH11242807A JP H11242807 A JPH11242807 A JP H11242807A JP 10920198 A JP10920198 A JP 10920198A JP 10920198 A JP10920198 A JP 10920198A JP H11242807 A JPH11242807 A JP H11242807A
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構造によりカード読取り部の各部品の
クリーニングを確実に行い、クリーニング作業もきわめ
て容易で、カード読取り部のギャップが異なる種々の磁
気カード装置にも使用でき、かつ、クリーナ自体も低廉
な価格で提供し、特に、装置の走行系部位の表面に付着
した粘着性の高い堆積物等についても効果的に除去す
る。 【解決手段】 繊維材を二つ折りにしてその端部を接着
(接着部15)することにより環状に形成し、内部に板
状の補強基材が収容可能な空間12を形成した無端帯状
体11であって、無端帯状体11の外周面にクリーニン
グ面14a,14bを形成した構成としてある。
クリーニングを確実に行い、クリーニング作業もきわめ
て容易で、カード読取り部のギャップが異なる種々の磁
気カード装置にも使用でき、かつ、クリーナ自体も低廉
な価格で提供し、特に、装置の走行系部位の表面に付着
した粘着性の高い堆積物等についても効果的に除去す
る。 【解決手段】 繊維材を二つ折りにしてその端部を接着
(接着部15)することにより環状に形成し、内部に板
状の補強基材が収容可能な空間12を形成した無端帯状
体11であって、無端帯状体11の外周面にクリーニン
グ面14a,14bを形成した構成としてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気カード装置内
部のカードを搬送,読取りするカード読取り部を構成す
る磁気ヘッド,搬送用ローラ等のクリーニングに使用さ
れる磁気カード装置用のクリーニング材及びクリーナに
関し、特に、簡易な構造をとることにより、カード読取
り部の各部品のクリーニングを確実に行い、クリーニン
グ作業もきわめて容易で、カード読取り部のギャップが
異なる種々の磁気カード装置にも使用でき、かつ、クリ
ーナ自体も低廉な価格で提供することができる磁気カー
ド装置用クリーニング材及びクリーナに関する。
部のカードを搬送,読取りするカード読取り部を構成す
る磁気ヘッド,搬送用ローラ等のクリーニングに使用さ
れる磁気カード装置用のクリーニング材及びクリーナに
関し、特に、簡易な構造をとることにより、カード読取
り部の各部品のクリーニングを確実に行い、クリーニン
グ作業もきわめて容易で、カード読取り部のギャップが
異なる種々の磁気カード装置にも使用でき、かつ、クリ
ーナ自体も低廉な価格で提供することができる磁気カー
ド装置用クリーニング材及びクリーナに関する。
【0002】また、本発明は、クリーニング材の内部に
磁気カードを読取り可能な状態で収容することにより、
通常の磁気カードを使用する場合と同様の状態でクリー
ナを磁気カード装置内部に搬送させることができ、簡易
かつ迅速に装置のクリーン作業を行うことができる磁気
カード装置用クリーニング材及びクリーナに関する。
磁気カードを読取り可能な状態で収容することにより、
通常の磁気カードを使用する場合と同様の状態でクリー
ナを磁気カード装置内部に搬送させることができ、簡易
かつ迅速に装置のクリーン作業を行うことができる磁気
カード装置用クリーニング材及びクリーナに関する。
【0003】
【従来の技術】一般に、磁気カードには、いわゆるプリ
ペイドカードと呼ばれる鉄道運賃や電話料金の代金前払
いカードや、鉄道の磁気カード式定期券,金融機関の現
金カード等、種々のものがあり、このような磁気カード
の磁気記録の読み取りや磁気記録の書き換え等を行う装
置として、磁気カード装置が広く使用されている。
ペイドカードと呼ばれる鉄道運賃や電話料金の代金前払
いカードや、鉄道の磁気カード式定期券,金融機関の現
金カード等、種々のものがあり、このような磁気カード
の磁気記録の読み取りや磁気記録の書き換え等を行う装
置として、磁気カード装置が広く使用されている。
【0004】この種の磁気カード装置においては、内部
の磁気ヘッド及び搬送用ローラ等のカード読取り部(カ
ード搬送部)を構成する各種部品(以下、これらを「走
行系部位」と称する場合がある)に、磁性粉やほこり等
の汚れが付着することがあり、磁気記録の読み取りエラ
ー等の原因となっていた。
の磁気ヘッド及び搬送用ローラ等のカード読取り部(カ
ード搬送部)を構成する各種部品(以下、これらを「走
行系部位」と称する場合がある)に、磁性粉やほこり等
の汚れが付着することがあり、磁気記録の読み取りエラ
ー等の原因となっていた。
【0005】このため、磁気カード装置では、定期的な
メンテナンス時や読み取りエラー等の発生時に、走行系
部位のクリーニングが必要となり、これまでは、以下の
ような方法により磁気カード装置の走行系部位のクリー
ニングが行われていた。
メンテナンス時や読み取りエラー等の発生時に、走行系
部位のクリーニングが必要となり、これまでは、以下の
ような方法により磁気カード装置の走行系部位のクリー
ニングが行われていた。
【0006】例えば、磁気カード装置のうち、鉄道運賃
の代金前払いカードや磁気記録式の定期券や乗車券(切
符)等の読み取り処理を行ういわゆる自動改札機の場合
には、定期的なメンテナンス時や、切符や定期券の読み
取りエラーが発生すると、装置のカード読取り部を開
き、作業者がアルコール等を染み込ませた布,綿棒など
を用いて走行系部位のクリーニングを行っていた。
の代金前払いカードや磁気記録式の定期券や乗車券(切
符)等の読み取り処理を行ういわゆる自動改札機の場合
には、定期的なメンテナンス時や、切符や定期券の読み
取りエラーが発生すると、装置のカード読取り部を開
き、作業者がアルコール等を染み込ませた布,綿棒など
を用いて走行系部位のクリーニングを行っていた。
【0007】このようなクリーニング作業によって、磁
気カード装置は、磁気ヘッドを含めて走行系部位の各部
の汚れがきれいに清掃され、磁気カードの読み取りエラ
ー等の不都合を回避することができる。
気カード装置は、磁気ヘッドを含めて走行系部位の各部
の汚れがきれいに清掃され、磁気カードの読み取りエラ
ー等の不都合を回避することができる。
【0008】しかしながら、このような従来のクリーニ
ング方法では、作業のたびに装置のカード読取り部を開
き、磁気ヘッド及び搬送用ローラ等の走行系部位の各部
を、すべて作業者の手作業によって清掃作業しなければ
ならず、クリーニング作業に膨大な時間と労力がかか
り、しかも、クリーニング作業に当たってメンテナンス
上の高度な知識も必要となり、作業効率の悪化や人件費
等のコストの増大等の問題を有していた。
ング方法では、作業のたびに装置のカード読取り部を開
き、磁気ヘッド及び搬送用ローラ等の走行系部位の各部
を、すべて作業者の手作業によって清掃作業しなければ
ならず、クリーニング作業に膨大な時間と労力がかか
り、しかも、クリーニング作業に当たってメンテナンス
上の高度な知識も必要となり、作業効率の悪化や人件費
等のコストの増大等の問題を有していた。
【0009】そこで、このような磁気カード装置のクリ
ーニング作業における不都合を解消する手段として、こ
れまで、クリーニング材をカード状に形成し、このカー
ド状に形成したクリーニング材(クリーナ)を、実際の
磁気カードの場合と同様にして磁気カード装置内に走行
させることにより、装置内部の走行系部位の各部品をク
リーニングする技術が提案されている。
ーニング作業における不都合を解消する手段として、こ
れまで、クリーニング材をカード状に形成し、このカー
ド状に形成したクリーニング材(クリーナ)を、実際の
磁気カードの場合と同様にして磁気カード装置内に走行
させることにより、装置内部の走行系部位の各部品をク
リーニングする技術が提案されている。
【0010】例えば、特開平6−335998号公報に
は、カード状樹脂シートの少なくとも片面に、超極細繊
維編物を配設し、これをポリエステル樹脂等の溶融型接
着剤を介してシート側に一体的に接着したクリーニング
カードが提案されている。
は、カード状樹脂シートの少なくとも片面に、超極細繊
維編物を配設し、これをポリエステル樹脂等の溶融型接
着剤を介してシート側に一体的に接着したクリーニング
カードが提案されている。
【0011】また、これ以外にも、カード状基材の片面
に研磨粉を含有する塗料をコーティングして研磨層を形
成したクリーニングカードや、研磨層と基材とを接着材
料により張り合わせて形成したクリーニングカード等も
提案されている。
に研磨粉を含有する塗料をコーティングして研磨層を形
成したクリーニングカードや、研磨層と基材とを接着材
料により張り合わせて形成したクリーニングカード等も
提案されている。
【0012】このようなカード型のクリーナを用いたク
リーニング方法によれば、定期券やプリペイドカード等
の実際の磁気カードを走行させる場合と同様にしてカー
ド型のクリーナを磁気カード装置内に走行させるだけ
で、装置内部のカード走行系部位の各部品をクリーニン
グを行うことができるので、作業がきわめて簡単に行え
る上、作業に際しても特別な知識や技術等を一切必要と
せず、効率的にクリーニング作業を行うことができた。
リーニング方法によれば、定期券やプリペイドカード等
の実際の磁気カードを走行させる場合と同様にしてカー
ド型のクリーナを磁気カード装置内に走行させるだけ
で、装置内部のカード走行系部位の各部品をクリーニン
グを行うことができるので、作業がきわめて簡単に行え
る上、作業に際しても特別な知識や技術等を一切必要と
せず、効率的にクリーニング作業を行うことができた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカード型のクリーニング材を用いた従来のクリーニ
ング方法では、磁気カード装置の読み取りエラー等の原
因となるような汚れを確実に清掃,除去することができ
ず、満足なクリーニング効果が得られないという深刻な
問題が発生した。
うなカード型のクリーニング材を用いた従来のクリーニ
ング方法では、磁気カード装置の読み取りエラー等の原
因となるような汚れを確実に清掃,除去することができ
ず、満足なクリーニング効果が得られないという深刻な
問題が発生した。
【0014】一般に、磁気カード装置における読み取り
エラー等の原因となる汚れは、微細な磁性粉よりも、む
しろほこりや手垢,紙粉等を中心とした粘着性のある堆
積物の方が圧倒的に多いことが分析されている。
エラー等の原因となる汚れは、微細な磁性粉よりも、む
しろほこりや手垢,紙粉等を中心とした粘着性のある堆
積物の方が圧倒的に多いことが分析されている。
【0015】ところが、上述した従来のカード型のクリ
ーナは、繊維材等からなるクリーニング部材を、実際の
磁気カードと同程度の厚さを有する可撓性のカード状基
材に接着剤を用いて接着形成したものであった。
ーナは、繊維材等からなるクリーニング部材を、実際の
磁気カードと同程度の厚さを有する可撓性のカード状基
材に接着剤を用いて接着形成したものであった。
【0016】このような、繊維材が接着剤によって基材
側に固着されたクリーニングカードでは、繊維材が接着
剤によって固化してしまい、繊維材の有する弾力性(ク
ッション性)や柔軟性等の特性が著しく減殺されてしま
い、磁気カード装置の走行系部位の表面、すなわち、磁
気カードが摺接し、汚れが付着する磁気ヘッド等の表面
に対し、充分な圧力及び接触面積をもって接触すること
ができなかった。
側に固着されたクリーニングカードでは、繊維材が接着
剤によって固化してしまい、繊維材の有する弾力性(ク
ッション性)や柔軟性等の特性が著しく減殺されてしま
い、磁気カード装置の走行系部位の表面、すなわち、磁
気カードが摺接し、汚れが付着する磁気ヘッド等の表面
に対し、充分な圧力及び接触面積をもって接触すること
ができなかった。
【0017】また、基材に研磨層を塗布,接着したクリ
ーニングカードでも、磁気ヘッド部分については一定の
クリーニング効果はあったものの、その他の走行系部位
については、繊維材クリーナの場合と同様、充分な圧
力,接触面積を確保できず、有効なクリーニング効果を
上げることができなかった。
ーニングカードでも、磁気ヘッド部分については一定の
クリーニング効果はあったものの、その他の走行系部位
については、繊維材クリーナの場合と同様、充分な圧
力,接触面積を確保できず、有効なクリーニング効果を
上げることができなかった。
【0018】このため、これまでのクリーニングカード
では、クリーニング材のクリーニング面と装置側の走行
系部位の表面との間における接触圧及び接触面積を充分
に確保することができず、特に上述したほこりや手垢,
紙粉等のような粘着性のある汚れや堆積物を有効に除
去,清掃することができないという、クリーナとしては
致命的な問題を有していた。
では、クリーニング材のクリーニング面と装置側の走行
系部位の表面との間における接触圧及び接触面積を充分
に確保することができず、特に上述したほこりや手垢,
紙粉等のような粘着性のある汚れや堆積物を有効に除
去,清掃することができないという、クリーナとしては
致命的な問題を有していた。
【0019】さらに、磁気カード装置によっては、不正
防止の観点から、磁気記録が読み取れないカードが装置
に挿入,搬送された場合には、不正と判断してアラーム
音を発し、カードの搬送や装置の機能を停止したり、カ
ードを挿入口側に戻すように設定されていることも多
い。このような設定がされた装置の場合、上述したクリ
ーニングカードを走行させようとしても、磁気記録が読
み取れないカードとして、搬送が停止されたり挿入口側
に戻されたりして、クリーニング作業が行えなかった。
防止の観点から、磁気記録が読み取れないカードが装置
に挿入,搬送された場合には、不正と判断してアラーム
音を発し、カードの搬送や装置の機能を停止したり、カ
ードを挿入口側に戻すように設定されていることも多
い。このような設定がされた装置の場合、上述したクリ
ーニングカードを走行させようとしても、磁気記録が読
み取れないカードとして、搬送が停止されたり挿入口側
に戻されたりして、クリーニング作業が行えなかった。
【0020】したがって、このような装置の場合、一般
の修理,点検作業を行う場合と同様、装置の作動,運行
をいったん停止しなければクリーニングカードによる清
掃が行えず、上述した布,綿棒等を用いた手作業による
クリーニング作業と同様、清掃作業が煩雑となるという
問題が生じた。しかも、この場合、装置をいったん停止
して内部を開かなければならず、装置内部が周囲にいる
者に見られるおそれもあり、装置の保安上の点からも問
題があった。
の修理,点検作業を行う場合と同様、装置の作動,運行
をいったん停止しなければクリーニングカードによる清
掃が行えず、上述した布,綿棒等を用いた手作業による
クリーニング作業と同様、清掃作業が煩雑となるという
問題が生じた。しかも、この場合、装置をいったん停止
して内部を開かなければならず、装置内部が周囲にいる
者に見られるおそれもあり、装置の保安上の点からも問
題があった。
【0021】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、簡易な構
造をとることにより、カード読取り部の各部品のクリー
ニングを確実に行い、クリーニング作業もきわめて容易
で、カード読取り部のギャップが異なる種々の磁気カー
ド装置にも使用でき、かつ、クリーナ自体も低廉な価格
で提供することができ、特に、装置の走行系部位の表面
に付着した粘着性の高い堆積物等についても効果的に除
去することができる磁気カード装置用クリーニング材及
びクリーナの提供を目的とする。
問題を解決するために提案されたものであり、簡易な構
造をとることにより、カード読取り部の各部品のクリー
ニングを確実に行い、クリーニング作業もきわめて容易
で、カード読取り部のギャップが異なる種々の磁気カー
ド装置にも使用でき、かつ、クリーナ自体も低廉な価格
で提供することができ、特に、装置の走行系部位の表面
に付着した粘着性の高い堆積物等についても効果的に除
去することができる磁気カード装置用クリーニング材及
びクリーナの提供を目的とする。
【0022】また、本発明は、クリーニング材の内部に
磁気カードを読取り可能な状態で収容することにより、
通常の磁気カードを使用する場合と同様の状態でクリー
ナを磁気カード装置内部に搬送させることができ、簡易
かつ迅速に装置のクリーン作業を行うことができる磁気
カード装置用クリーニング材及びクリーナの提供を目的
とする。
磁気カードを読取り可能な状態で収容することにより、
通常の磁気カードを使用する場合と同様の状態でクリー
ナを磁気カード装置内部に搬送させることができ、簡易
かつ迅速に装置のクリーン作業を行うことができる磁気
カード装置用クリーニング材及びクリーナの提供を目的
とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載の磁気カード装置用クリーニング
材は、繊維材を環状に形成し、内部に板状の補強基材が
収容可能な空間を形成した無端帯状体であって、前記無
端帯状体の外周面にクリーニング面を形成した構成とし
てある。ここで、「無端帯状体」とは、繊維材を環状に
形成することによって、端部の存在しない帯状体を意味
するものである。
本発明の請求項1記載の磁気カード装置用クリーニング
材は、繊維材を環状に形成し、内部に板状の補強基材が
収容可能な空間を形成した無端帯状体であって、前記無
端帯状体の外周面にクリーニング面を形成した構成とし
てある。ここで、「無端帯状体」とは、繊維材を環状に
形成することによって、端部の存在しない帯状体を意味
するものである。
【0024】また、請求項2記載の磁気カード装置用ク
リーニング材は、前記無端帯状体を、一枚の繊維材を二
つ折りにしてその端部を接着することにより環状に形成
した構成としてある。
リーニング材は、前記無端帯状体を、一枚の繊維材を二
つ折りにしてその端部を接着することにより環状に形成
した構成としてある。
【0025】また、請求項3記載の磁気カード装置用ク
リーニング材は、前記無端帯状体を、二枚の繊維材を重
ね合わせてその両端部をそれぞれ接着することにより環
状に形成した構成としてある。
リーニング材は、前記無端帯状体を、二枚の繊維材を重
ね合わせてその両端部をそれぞれ接着することにより環
状に形成した構成としてある。
【0026】また、請求項4記載の磁気カード装置用ク
リーニング材は、前記無端帯状体の側部開口の少なくと
も一方を接着した構成としてある。
リーニング材は、前記無端帯状体の側部開口の少なくと
も一方を接着した構成としてある。
【0027】また、請求項5記載の磁気カード装置用ク
リーニング材は、前記無端帯状体に、前記空間内に収容
される補強基材の一部が露出する窓部を形成した構成と
してある。
リーニング材は、前記無端帯状体に、前記空間内に収容
される補強基材の一部が露出する窓部を形成した構成と
してある。
【0028】また、請求項6記載の磁気カード装置用ク
リーナは、請求項1〜5のいずれか一項記載の無端帯状
体の空間に、板状の補強基材を収容した構成としてあ
る。
リーナは、請求項1〜5のいずれか一項記載の無端帯状
体の空間に、板状の補強基材を収容した構成としてあ
る。
【0029】また、請求項7記載の磁気カード装置用ク
リーナは、前記補強基材が、前記無端帯状体の空間に出
し入れ自在に収容される構成としてある。
リーナは、前記補強基材が、前記無端帯状体の空間に出
し入れ自在に収容される構成としてある。
【0030】また、請求項8記載の磁気カード装置用ク
リーナは、前記補強基材を収容した無端帯状体の厚み
が、0.5〜2.5mmの範囲内の値としてある。
リーナは、前記補強基材を収容した無端帯状体の厚み
が、0.5〜2.5mmの範囲内の値としてある。
【0031】さらに、請求項9記載の磁気カード装置用
クリーナは、前記空間に収容される補強基材が磁気カー
ドであって、前記窓部を、当該磁気カードの磁気記録部
が読取り可能に露出する形状に形成した構成としてあ
る。
クリーナは、前記空間に収容される補強基材が磁気カー
ドであって、前記窓部を、当該磁気カードの磁気記録部
が読取り可能に露出する形状に形成した構成としてあ
る。
【0032】このような構成からなる本発明の磁気カー
ド装置用クリーナによれば、クリーニング材に補強基材
を収容し、その状態で、通常の磁気カードを使用する場
合と同様に磁気カード装置に走行させるだけで、磁気ヘ
ッド等の走行系部位のクリーニング作業をすべて完了す
ることができる。
ド装置用クリーナによれば、クリーニング材に補強基材
を収容し、その状態で、通常の磁気カードを使用する場
合と同様に磁気カード装置に走行させるだけで、磁気ヘ
ッド等の走行系部位のクリーニング作業をすべて完了す
ることができる。
【0033】これにより、クリーニング材の固定に接着
剤等を一切使用せず、繊維材の弾力性(クッション性)
や柔軟性等の特性を損なうことなくクリーナを構成する
ことができ、かつ、クリーニング材の外周面すべてをク
リーニング面として使用できるので、簡易な構造のみに
よって走行系部品のギャップ両面のクリーニングを確実
に行うことができ、特に、装置の走行系部位の表面に付
着した粘着性の高い堆積物等についても効果的に除去す
ることができる。
剤等を一切使用せず、繊維材の弾力性(クッション性)
や柔軟性等の特性を損なうことなくクリーナを構成する
ことができ、かつ、クリーニング材の外周面すべてをク
リーニング面として使用できるので、簡易な構造のみに
よって走行系部品のギャップ両面のクリーニングを確実
に行うことができ、特に、装置の走行系部位の表面に付
着した粘着性の高い堆積物等についても効果的に除去す
ることができる。
【0034】また、クリーナを装置内に走行させるだけ
で作業が完了するので、クリーニング作業自体もきわめ
て容易に行え、しかも、作業に際して特別な知識や技術
も一切必要なく、誰でも簡単に磁気カード装置のクリー
ニングを行うことができる。
で作業が完了するので、クリーニング作業自体もきわめ
て容易に行え、しかも、作業に際して特別な知識や技術
も一切必要なく、誰でも簡単に磁気カード装置のクリー
ニングを行うことができる。
【0035】さらに、クリーナを構成する補強基材につ
いては取り外しが自由としてあるので、例えば、厚みの
異なる補強基材を入れ替えることによってクリーナ自体
の厚みを任意に調整することができ、カード読取り部の
ギャップが異なる種々の装置にも対応できる汎用性の高
いクリーナを実現できる。
いては取り外しが自由としてあるので、例えば、厚みの
異なる補強基材を入れ替えることによってクリーナ自体
の厚みを任意に調整することができ、カード読取り部の
ギャップが異なる種々の装置にも対応できる汎用性の高
いクリーナを実現できる。
【0036】また、このように補強基材を出し入れ自在
とすることで、クリーナ専用でない一般のカード部材を
補強基材として用いることも可能となり、クリーナ自体
を低廉な価格で提供することができ、クリーニング材の
交換作業等もきわめて簡単に行え、作業効率の向上を図
ることもできる。
とすることで、クリーナ専用でない一般のカード部材を
補強基材として用いることも可能となり、クリーナ自体
を低廉な価格で提供することができ、クリーニング材の
交換作業等もきわめて簡単に行え、作業効率の向上を図
ることもできる。
【0037】さらに、クリーナの補強基材としてプリペ
イドカードや現金カード等の清掃対象となる装置に実際
に使用される磁気カードを用いると同時に、クリーニン
グ材側に当該磁気カードの磁気記録部が読取り可能に露
出する窓部を形成することにより、クリーナを使用して
も装置側で磁気カードの磁気記録が読み取り可能とな
り、例えば不正防止用の設定がされている装置であって
も、通常の使用状態のままクリーニング作業を行うこと
ができる。
イドカードや現金カード等の清掃対象となる装置に実際
に使用される磁気カードを用いると同時に、クリーニン
グ材側に当該磁気カードの磁気記録部が読取り可能に露
出する窓部を形成することにより、クリーナを使用して
も装置側で磁気カードの磁気記録が読み取り可能とな
り、例えば不正防止用の設定がされている装置であって
も、通常の使用状態のままクリーニング作業を行うこと
ができる。
【0038】これによって、装置の運行を停止すること
なく、磁気カードを使用する場合とまったく同じ手順,
操作によってクリーニング作業を行うことができ、作業
を簡易かつ迅速に行うことが可能となる。しかも、装置
をいったん停止させて装置の内部を開く必要もなく、ま
た、装置内部を周囲に第三者が存在していた場合にも見
られるようなことがない。したがって、このように構成
すると、装置の保安維持の観点から安全にクリーニング
作業が行えるという効果もある。
なく、磁気カードを使用する場合とまったく同じ手順,
操作によってクリーニング作業を行うことができ、作業
を簡易かつ迅速に行うことが可能となる。しかも、装置
をいったん停止させて装置の内部を開く必要もなく、ま
た、装置内部を周囲に第三者が存在していた場合にも見
られるようなことがない。したがって、このように構成
すると、装置の保安維持の観点から安全にクリーニング
作業が行えるという効果もある。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の磁気カード装置用
クリーニング材及びクリーナの実施形態について、図面
を参照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明の磁気カード装置用クリ
ーニング材の第一実施形態について、図1〜図3を参照
して説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る磁
気カード装置用クリーニング材を示す側面断面図であ
る。また、図2は、図1に示すクリーニング材に補強基
材を収容する途中の状態を示す平面図である。さらに、
図3は、本発明第一実施形態に係る磁気カード装置用ク
リーニング材の他の実施形態を示す側面断面図である。
クリーニング材及びクリーナの実施形態について、図面
を参照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明の磁気カード装置用クリ
ーニング材の第一実施形態について、図1〜図3を参照
して説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る磁
気カード装置用クリーニング材を示す側面断面図であ
る。また、図2は、図1に示すクリーニング材に補強基
材を収容する途中の状態を示す平面図である。さらに、
図3は、本発明第一実施形態に係る磁気カード装置用ク
リーニング材の他の実施形態を示す側面断面図である。
【0040】これらの図に示す本実施形態の磁気カード
装置用クリーニング材及びクリーナは、いわゆるプリペ
イドカードと呼ばれる代金前払いカードや、磁気カード
式定期券等の磁気カード等に使用される磁気カード装置
における、磁気ヘッド及び搬送用ローラ等のカード読取
り部の各種部品(走行系部位)の汚れをクリーニングす
るためのクリーナを構成するものである。
装置用クリーニング材及びクリーナは、いわゆるプリペ
イドカードと呼ばれる代金前払いカードや、磁気カード
式定期券等の磁気カード等に使用される磁気カード装置
における、磁気ヘッド及び搬送用ローラ等のカード読取
り部の各種部品(走行系部位)の汚れをクリーニングす
るためのクリーナを構成するものである。
【0041】図中、10はクリーニング材(クリーナ形
成材)で、繊維材を環状に形成し、内部に板状の補強基
材20が収容可能な空間12を形成した無端帯状体11
により構成してある。そして、この無端帯状体11の外
周面(上面及び下面)がすべてクリーニング面14a,
14bとなっており、後述する補強基材20が、無端帯
状体11の空間12に収容されて磁気カード装置用のク
リーナを構成するようになっている。
成材)で、繊維材を環状に形成し、内部に板状の補強基
材20が収容可能な空間12を形成した無端帯状体11
により構成してある。そして、この無端帯状体11の外
周面(上面及び下面)がすべてクリーニング面14a,
14bとなっており、後述する補強基材20が、無端帯
状体11の空間12に収容されて磁気カード装置用のク
リーナを構成するようになっている。
【0042】クリーニング材10を構成する無端帯状体
11は、織布,不織布,編物等の繊維材を環状に形成し
たもので、本実施形態では、不織布等からなる一枚の繊
維材を二つ折りにし、その端部を接着することにより環
状に形成してある。例えば、ポリエステルやレーヨンな
どの合成繊維からなる一枚の不織布を、両端を折返して
二つ折りにし、折返した繊維材の両端部を接着する(図
1及び図2に示す接着部15)ことにより、無端帯状体
11を形成する。
11は、織布,不織布,編物等の繊維材を環状に形成し
たもので、本実施形態では、不織布等からなる一枚の繊
維材を二つ折りにし、その端部を接着することにより環
状に形成してある。例えば、ポリエステルやレーヨンな
どの合成繊維からなる一枚の不織布を、両端を折返して
二つ折りにし、折返した繊維材の両端部を接着する(図
1及び図2に示す接着部15)ことにより、無端帯状体
11を形成する。
【0043】ここで、この接着部15の接着方法として
は、超音波溶着,熱融着あるいは接着剤による接着等が
あり、繊維材の両端を一体的に接着できる手段であれば
どのような方法であっても良い。
は、超音波溶着,熱融着あるいは接着剤による接着等が
あり、繊維材の両端を一体的に接着できる手段であれば
どのような方法であっても良い。
【0044】また、繊維材の両端を縫製により縫い合わ
せたり、一体的に編み合わせることもでき、不織布を環
状になるように一体成形する場合でも良い。したがっ
て、本明細書中「接着」という場合、いずれの手段によ
るかを問わず、帯状の繊維材を環状に形成するためのす
べての手段を指すものである。
せたり、一体的に編み合わせることもでき、不織布を環
状になるように一体成形する場合でも良い。したがっ
て、本明細書中「接着」という場合、いずれの手段によ
るかを問わず、帯状の繊維材を環状に形成するためのす
べての手段を指すものである。
【0045】そして、このように環状に形成された無端
帯状体11は、内部に空間12が形成され、両側部には
開口13(13a,13b)が存在することになる。こ
れにより、両開口13a,13bのいずれかから補強基
材20を挿入し、空間12に簡単に収容することができ
る。
帯状体11は、内部に空間12が形成され、両側部には
開口13(13a,13b)が存在することになる。こ
れにより、両開口13a,13bのいずれかから補強基
材20を挿入し、空間12に簡単に収容することができ
る。
【0046】ここで、空間12は、後述するように、内
部に補強基材20を出し入れ自在で、かつ、クリーナと
して使用中には補強基材20が脱落しないように保持,
収容できる大きさに形成してある。
部に補強基材20を出し入れ自在で、かつ、クリーナと
して使用中には補強基材20が脱落しないように保持,
収容できる大きさに形成してある。
【0047】また、このように無端帯状体11を環状に
形成することによって、磁気カードの装置内での走行方
向(図中矢印A方向)の両端側には開口部が存在しない
こととなり、後述するように、無端帯状体11内に補強
基材20を収容して使用しても、無端帯状体11から補
強基材20が脱落するようなことも一切ない。
形成することによって、磁気カードの装置内での走行方
向(図中矢印A方向)の両端側には開口部が存在しない
こととなり、後述するように、無端帯状体11内に補強
基材20を収容して使用しても、無端帯状体11から補
強基材20が脱落するようなことも一切ない。
【0048】なお、無端帯状体11は、本実施形態で
は、一枚の繊維材を折り畳むことによって形成してある
が、特にこれに限定されるものではなく、二枚(又はそ
れ以上)の繊維材シートをつなぎ合わせて環状に形成す
ることもできる。
は、一枚の繊維材を折り畳むことによって形成してある
が、特にこれに限定されるものではなく、二枚(又はそ
れ以上)の繊維材シートをつなぎ合わせて環状に形成す
ることもできる。
【0049】例えば、図3に示すように、二枚の繊維材
を重ね合わせるとともに、その両端部をそれぞれ熱融着
等の手段により接着して(第一の接着部15及び第二の
接着部16)環状に形成するようにしてもよい。
を重ね合わせるとともに、その両端部をそれぞれ熱融着
等の手段により接着して(第一の接着部15及び第二の
接着部16)環状に形成するようにしてもよい。
【0050】なお、この場合、余分な繊維材の端部によ
って本クリーナの走行性が損なわれることを防止するた
め、図3に示すように、少なくともカード搬送方向先端
側の第二の接着部16の端部を、接着後に切り落として
おくことが好ましい。
って本クリーナの走行性が損なわれることを防止するた
め、図3に示すように、少なくともカード搬送方向先端
側の第二の接着部16の端部を、接着後に切り落として
おくことが好ましい。
【0051】また、本実施形態の無端帯状体11は、側
部の両側が開口しているが、補強基材20が挿入できる
ように、少なくとも一方が開口していれば、もう一方を
接着(封着)するようにしても良い。この場合、補強基
材20を収容する際に、接着側がストッパとなるので、
収容作業が容易となるという効果がある。
部の両側が開口しているが、補強基材20が挿入できる
ように、少なくとも一方が開口していれば、もう一方を
接着(封着)するようにしても良い。この場合、補強基
材20を収容する際に、接着側がストッパとなるので、
収容作業が容易となるという効果がある。
【0052】なお、このように無端帯状体11の側部開
口を接着する場合、補強基材20の挿入前に予め接着す
ることもできるが、補強基材20の挿入後に接着するよ
うにしても良い。
口を接着する場合、補強基材20の挿入前に予め接着す
ることもできるが、補強基材20の挿入後に接着するよ
うにしても良い。
【0053】さらに、後述するように、補強基材20に
ついて専用の樹脂カード等を用いる場合には、補強基材
20の出し入れが不要となるので、補強基材20の挿入
後に、両方の開口を接着することもできる。
ついて専用の樹脂カード等を用いる場合には、補強基材
20の出し入れが不要となるので、補強基材20の挿入
後に、両方の開口を接着することもできる。
【0054】なお、この開口の接着方法としては、上述
した接着部15の接着方法と同様の手段により行うもの
で、超音波溶着,熱融着,接着剤による接着等、繊維材
の開口を一体的に接着できる手段であればどのような方
法であっても良い。
した接着部15の接着方法と同様の手段により行うもの
で、超音波溶着,熱融着,接着剤による接着等、繊維材
の開口を一体的に接着できる手段であればどのような方
法であっても良い。
【0055】一方、このような無端帯状体11に収容さ
れる補強基材20は、本クリーナが使用される磁気カー
ド装置に対応して形成されるもので、実際に当該装置内
を走行する磁気カードとほぼ同様の大きさ,厚さ等に形
成される。
れる補強基材20は、本クリーナが使用される磁気カー
ド装置に対応して形成されるもので、実際に当該装置内
を走行する磁気カードとほぼ同様の大きさ,厚さ等に形
成される。
【0056】一般的には、磁気カード装置の走行経路の
大きさや、クリーナとして必要となる耐久性,剛性等を
考慮すると、基材の腰の強さは曲げ反発性をガーレ法
(JIS−L1096に準拠)で測定した場合500m
g以上であることが好ましい。例えば、厚さ0.05〜
0.25mm程度のポリエチレンテレフタレート樹脂の
シート、当該磁気カード装置に実際に使用する磁気カー
ド自体を用いることが望ましい。
大きさや、クリーナとして必要となる耐久性,剛性等を
考慮すると、基材の腰の強さは曲げ反発性をガーレ法
(JIS−L1096に準拠)で測定した場合500m
g以上であることが好ましい。例えば、厚さ0.05〜
0.25mm程度のポリエチレンテレフタレート樹脂の
シート、当該磁気カード装置に実際に使用する磁気カー
ド自体を用いることが望ましい。
【0057】また、本クリーナでは、補強基材20はク
リーニング材に対して出し入れ自在となっているので、
本クリーナ専用の補強基材20を用意することなく、磁
気カード装置に実際に使用する磁気カード以外にも、一
般に用いられる名刺や他の磁気カード等の各種のカード
部材を使用することもできる。したがって、補強基材2
0としては、縦幅50〜200mm,横幅30〜200
mm,厚さ0.2mm程度の板状部材であれば、どのよ
うなものでも使用することが可能である。
リーニング材に対して出し入れ自在となっているので、
本クリーナ専用の補強基材20を用意することなく、磁
気カード装置に実際に使用する磁気カード以外にも、一
般に用いられる名刺や他の磁気カード等の各種のカード
部材を使用することもできる。したがって、補強基材2
0としては、縦幅50〜200mm,横幅30〜200
mm,厚さ0.2mm程度の板状部材であれば、どのよ
うなものでも使用することが可能である。
【0058】このように、補強基材20を空間12に出
し入れ自在とすることにより、補強基材20をクリーニ
ング材側に配設するに際して、従来のように接着剤等を
使用する必要がなく、繊維材が接着剤によって固化して
繊維材の有する弾力性(クッション性)や柔軟性等の特
性が減殺されるようなことは一切ない。
し入れ自在とすることにより、補強基材20をクリーニ
ング材側に配設するに際して、従来のように接着剤等を
使用する必要がなく、繊維材が接着剤によって固化して
繊維材の有する弾力性(クッション性)や柔軟性等の特
性が減殺されるようなことは一切ない。
【0059】また、例えば挿入する補強基材20の厚み
や弾性率等の特性を自由に選択してカードを交換するこ
とも可能となり、クリーニング面14と走行系部位との
接触状態(圧力や接触面積)を最適なものに調整するこ
とができ、より汎用性の高いクリーナを提供することが
できる。
や弾性率等の特性を自由に選択してカードを交換するこ
とも可能となり、クリーニング面14と走行系部位との
接触状態(圧力や接触面積)を最適なものに調整するこ
とができ、より汎用性の高いクリーナを提供することが
できる。
【0060】すなわち、厚みの異なる補強基材20を入
れ替えることによって、クリーナ全体の厚みを任意に調
整することができ、カード読取り部のギャップが異なる
種々の装置にも対応することができる。なお、空間12
に収容する補強基材20は、一枚であることが一般的で
あるが、これを二枚以上を積層して使用することも勿論
可能である。
れ替えることによって、クリーナ全体の厚みを任意に調
整することができ、カード読取り部のギャップが異なる
種々の装置にも対応することができる。なお、空間12
に収容する補強基材20は、一枚であることが一般的で
あるが、これを二枚以上を積層して使用することも勿論
可能である。
【0061】ここで、このような補強基材20が挿入,
収容される無端帯状体11及び空間12の寸法関係につ
いて、さらに詳細に説明する。補強基材20は、本クリ
ーナが使用される各磁気カード装置において実際に搬送
される磁気カードとほぼ同様の大きさと厚みに形成して
おく。そして、無端帯状体11及び空間12は、このよ
うな各補強基材20に対応して、当該補強基材20が収
容可能で、かつ、磁気カード装置内を走行可能な寸法に
形成する。
収容される無端帯状体11及び空間12の寸法関係につ
いて、さらに詳細に説明する。補強基材20は、本クリ
ーナが使用される各磁気カード装置において実際に搬送
される磁気カードとほぼ同様の大きさと厚みに形成して
おく。そして、無端帯状体11及び空間12は、このよ
うな各補強基材20に対応して、当該補強基材20が収
容可能で、かつ、磁気カード装置内を走行可能な寸法に
形成する。
【0062】まず、無端帯状体11及び空間12の幅方
向(補強基材20の短手方向)の寸法は、収容する補強
基材20の短手方向の全幅を超えないようにすることが
好ましい。これにより、本クリーナの磁気カード装置内
における、より優れた走行安定性を確保することができ
る。
向(補強基材20の短手方向)の寸法は、収容する補強
基材20の短手方向の全幅を超えないようにすることが
好ましい。これにより、本クリーナの磁気カード装置内
における、より優れた走行安定性を確保することができ
る。
【0063】次に、無端帯状体11の厚みについては、
無端帯状体11に用いられる繊維材の厚みの二倍の厚み
に空間12の厚みを加えたものとなるが、まず、繊維材
一枚あたりの厚みは、0.2〜0.53mmの範囲とし
てあり、補強基材20を収容していない未使用時の全体
の厚さは、空間12の厚みを含めて0.41〜2.0m
mの範囲、より好ましくは0.5〜1.5mmの範囲と
なるようにしてある。
無端帯状体11に用いられる繊維材の厚みの二倍の厚み
に空間12の厚みを加えたものとなるが、まず、繊維材
一枚あたりの厚みは、0.2〜0.53mmの範囲とし
てあり、補強基材20を収容していない未使用時の全体
の厚さは、空間12の厚みを含めて0.41〜2.0m
mの範囲、より好ましくは0.5〜1.5mmの範囲と
なるようにしてある。
【0064】そして、実際のクリーニング時に、例えば
自動改札機等の装置内を支障なく走行できるように、圧
力が加わった際のクリーナ全体の厚さが、0.2〜0.
8mmの範囲になるように、繊維材の厚さや材質を選択
する。これにより、クリーニング面14と走行系部位と
の接触状態を良好にすることができる。
自動改札機等の装置内を支障なく走行できるように、圧
力が加わった際のクリーナ全体の厚さが、0.2〜0.
8mmの範囲になるように、繊維材の厚さや材質を選択
する。これにより、クリーニング面14と走行系部位と
の接触状態を良好にすることができる。
【0065】一方、空間12は、内部に補強基材20を
出し入れ自在に収容できるように形成してある。すなわ
ち、空間12の容積は、少なくとも一つの補強基材20
が収容できるように形成してある。
出し入れ自在に収容できるように形成してある。すなわ
ち、空間12の容積は、少なくとも一つの補強基材20
が収容できるように形成してある。
【0066】具体的には、一枚の補強基材20を収容し
て使用する場合、無端帯状体11の空間12の開口面積
は、補強基材20の断面積とほぼ同様となる。ここで、
空間12の寸法が、収容する補強基材20より小さすぎ
る場合、あるいは著しく大きい場合、クリーナの走行性
が低下するおそれがある。このため、補強基材20を収
容した状態において、空間12の長さ方向寸法は、補強
基材20の長さ方向寸法に対して0mm〜+2mmの範
囲であることが好ましい。
て使用する場合、無端帯状体11の空間12の開口面積
は、補強基材20の断面積とほぼ同様となる。ここで、
空間12の寸法が、収容する補強基材20より小さすぎ
る場合、あるいは著しく大きい場合、クリーナの走行性
が低下するおそれがある。このため、補強基材20を収
容した状態において、空間12の長さ方向寸法は、補強
基材20の長さ方向寸法に対して0mm〜+2mmの範
囲であることが好ましい。
【0067】そして、無端帯状体11に補強基材20を
収容した場合に、クリーナ全体の厚みが、0.5〜2.
5mmの範囲となるようにすることが好ましい。クリー
ナが磁気カード装置内を走行するとき、カード読取り部
のギャップによってクリーナが装置を通過できるように
圧力がかけられた際、クリーナの厚みはその装置で走行
可能な上限の厚みであることが好ましく、装置に実際に
使用するカードの1〜4倍の厚み、すなわち0.2〜
0.8mmであることが好ましい。
収容した場合に、クリーナ全体の厚みが、0.5〜2.
5mmの範囲となるようにすることが好ましい。クリー
ナが磁気カード装置内を走行するとき、カード読取り部
のギャップによってクリーナが装置を通過できるように
圧力がかけられた際、クリーナの厚みはその装置で走行
可能な上限の厚みであることが好ましく、装置に実際に
使用するカードの1〜4倍の厚み、すなわち0.2〜
0.8mmであることが好ましい。
【0068】また、無端帯状体11を構成する繊維材と
しては、加圧していないときの厚みと比較し、装置を通
過できるように圧力をかけたときに、厚みが1/3〜3
/4に縮む材料が好ましい。厚みの縮み量がこの範囲よ
り大きい材料の場合、必要なクリーニング性や耐久性を
得ることが困難となるおそれがあり、また、縮み量がこ
の範囲より小さい場合、装置の搬送系部品に引っかかる
おそれがあるためである。
しては、加圧していないときの厚みと比較し、装置を通
過できるように圧力をかけたときに、厚みが1/3〜3
/4に縮む材料が好ましい。厚みの縮み量がこの範囲よ
り大きい材料の場合、必要なクリーニング性や耐久性を
得ることが困難となるおそれがあり、また、縮み量がこ
の範囲より小さい場合、装置の搬送系部品に引っかかる
おそれがあるためである。
【0069】以上のように、本実施形態のクリーニング
材は、クリーニング面14が補強基材20の寸法とほぼ
同じ平面寸法を有し、また、空間12が補強基材20の
体積とほぼ同様の容積を有する寸法となっている。
材は、クリーニング面14が補強基材20の寸法とほぼ
同じ平面寸法を有し、また、空間12が補強基材20の
体積とほぼ同様の容積を有する寸法となっている。
【0070】このような寸法に形成することで、無端帯
状体11と補強基材20とを接着剤等を用いて固着する
ことなく、クリーニング中に無端帯状体11から補強基
材20が脱落しないように保持することができると同時
に、クリーナとして有効に作用するクリーニング面14
の面積を最大にし、クリーニング効果を容易に高めるこ
とが可能となる。
状体11と補強基材20とを接着剤等を用いて固着する
ことなく、クリーニング中に無端帯状体11から補強基
材20が脱落しないように保持することができると同時
に、クリーナとして有効に作用するクリーニング面14
の面積を最大にし、クリーニング効果を容易に高めるこ
とが可能となる。
【0071】次に、このような構成からなる本実施形態
の磁気カード装置用クリーナを用いた磁気カード装置の
クリーニング方法について説明する。上述したように、
本実施形態のクリーナは、クリーニング材を構成する無
端帯状体11内に補強基材20を組み合わせて、磁気カ
ード装置用のクリーナを構成している。
の磁気カード装置用クリーナを用いた磁気カード装置の
クリーニング方法について説明する。上述したように、
本実施形態のクリーナは、クリーニング材を構成する無
端帯状体11内に補強基材20を組み合わせて、磁気カ
ード装置用のクリーナを構成している。
【0072】したがって、クリーニング作業に際して
は、まず、無端帯状体11の空間12内に、補強基材2
0を収容し、クリーナとして用意する。このとき、予め
専用の補強基材20を無端帯状体11に収容したものを
用意しておくこともできるが、無端帯状体11のみを用
意し、補強部材20としては、クリーニングを行う作業
者が所有しているプリペイドカード等を用い、これを無
端帯状体11の空間12に収容してクリーナとすること
もできる。
は、まず、無端帯状体11の空間12内に、補強基材2
0を収容し、クリーナとして用意する。このとき、予め
専用の補強基材20を無端帯状体11に収容したものを
用意しておくこともできるが、無端帯状体11のみを用
意し、補強部材20としては、クリーニングを行う作業
者が所有しているプリペイドカード等を用い、これを無
端帯状体11の空間12に収容してクリーナとすること
もできる。
【0073】そして、補強基材20を収容したクリーナ
を、通常の磁気カードを走行させる場合と同様にして、
磁気カード装置内を走行させ、装置内をクリーニングす
る。これにより、磁気カード装置内のクリーニング作業
は完了する。
を、通常の磁気カードを走行させる場合と同様にして、
磁気カード装置内を走行させ、装置内をクリーニングす
る。これにより、磁気カード装置内のクリーニング作業
は完了する。
【0074】このとき、無端帯状体11と補強基材20
とは、空間12に対して挿入してあるのみで、接着剤等
による接着はされていないので、無端帯状体11を構成
する繊維材の弾力性(クッション性)や柔軟性等の特性
を損なうことがない。
とは、空間12に対して挿入してあるのみで、接着剤等
による接着はされていないので、無端帯状体11を構成
する繊維材の弾力性(クッション性)や柔軟性等の特性
を損なうことがない。
【0075】これにより、クリーナのクリーニング面1
4と装置側の走行系部位の表面との間の接触圧と接触面
積を効果的に高めることができる。すなわち、本実施形
態のクリーナによれば、クリーニング効果が従来と比較
して格段に優れており、クリーニング作業者に対し、定
期点検作業の負荷及びその頻度とも軽減することが可能
となる。
4と装置側の走行系部位の表面との間の接触圧と接触面
積を効果的に高めることができる。すなわち、本実施形
態のクリーナによれば、クリーニング効果が従来と比較
して格段に優れており、クリーニング作業者に対し、定
期点検作業の負荷及びその頻度とも軽減することが可能
となる。
【0076】なお、必要に応じて、本クリーナを繰り返
し装置内を走行させることにより、より確実に装置内を
清掃することができる。また、装置内の汚れの程度等に
応じて、クリーナのクリーニング面14にアルコール含
有液を含浸させて装置内を走行させ、さらにクリーニン
グ効果を高めることもできる。ここで、クリーニング面
14に含浸させるアルコールとしては、例えば、メタノ
ール,エタノール,イソプロピルアルコール,n−ブタ
ノール等がある。
し装置内を走行させることにより、より確実に装置内を
清掃することができる。また、装置内の汚れの程度等に
応じて、クリーナのクリーニング面14にアルコール含
有液を含浸させて装置内を走行させ、さらにクリーニン
グ効果を高めることもできる。ここで、クリーニング面
14に含浸させるアルコールとしては、例えば、メタノ
ール,エタノール,イソプロピルアルコール,n−ブタ
ノール等がある。
【0077】さらに、本実施形態のクリーナを用いるこ
とにより、次のようなクリーニング方法を実施すること
もできる。すなわち、まず、本実施形態のクリーナを
二つ用意する(第一クリーナ及び第二クリーナ)。 次に、第一クリーナのクリーニング面14にアルコー
ル含有液を含浸させて、磁気カードを走行させる場合と
同様にして装置内を走行させる。 さらに、第二クリーナのクリーニング面14について
は乾燥させたままとし、そのままの状態で装置内を走行
させる。
とにより、次のようなクリーニング方法を実施すること
もできる。すなわち、まず、本実施形態のクリーナを
二つ用意する(第一クリーナ及び第二クリーナ)。 次に、第一クリーナのクリーニング面14にアルコー
ル含有液を含浸させて、磁気カードを走行させる場合と
同様にして装置内を走行させる。 さらに、第二クリーナのクリーニング面14について
は乾燥させたままとし、そのままの状態で装置内を走行
させる。
【0078】このような方法によれば、二つのクリーナ
を装置内に走行させることにより、アルコールによる清
掃と、その後の拭き取り作業を簡単に行うことができ、
走行系部位の汚れをより確実に取り除くことができ、特
に粘着性の高い堆積物等の除去についても、クリーニン
グ効果をさらに高めることができる。
を装置内に走行させることにより、アルコールによる清
掃と、その後の拭き取り作業を簡単に行うことができ、
走行系部位の汚れをより確実に取り除くことができ、特
に粘着性の高い堆積物等の除去についても、クリーニン
グ効果をさらに高めることができる。
【0079】以上説明したように、本実施形態の磁気カ
ード装置用クリーニング材及びクリーナによれば、クリ
ーニング材に補強基材20を収容し、その状態で、通常
の磁気カードを使用する場合と同様に磁気カード装置に
走行させるだけで、磁気ヘッド等の走行系部位のクリー
ニング作業をすべて完了することができる。
ード装置用クリーニング材及びクリーナによれば、クリ
ーニング材に補強基材20を収容し、その状態で、通常
の磁気カードを使用する場合と同様に磁気カード装置に
走行させるだけで、磁気ヘッド等の走行系部位のクリー
ニング作業をすべて完了することができる。
【0080】これにより、クリーニング材の固定に接着
剤等を一切使用せず、繊維材の弾力性(クッション性)
や柔軟性等の特性を損なうことなくクリーナを構成する
ことができ、かつ、クリーニング材の外周面すべてをク
リーニング面14として使用できるので、簡易な構造の
みによって走行系部品のギャップ両面のクリーニングを
確実に行うことができ、特に、装置の走行系部位の表面
に付着した粘着性の高い堆積物等についても効果的に除
去することができる。
剤等を一切使用せず、繊維材の弾力性(クッション性)
や柔軟性等の特性を損なうことなくクリーナを構成する
ことができ、かつ、クリーニング材の外周面すべてをク
リーニング面14として使用できるので、簡易な構造の
みによって走行系部品のギャップ両面のクリーニングを
確実に行うことができ、特に、装置の走行系部位の表面
に付着した粘着性の高い堆積物等についても効果的に除
去することができる。
【0081】また、クリーナを装置内に走行させるだけ
で作業が完了するので、クリーニング作業自体もきわめ
て容易に行え、しかも、作業に際して特別な知識や技術
も一切必要なく、誰でも簡単に磁気カード装置のクリー
ニングを行うことができる。
で作業が完了するので、クリーニング作業自体もきわめ
て容易に行え、しかも、作業に際して特別な知識や技術
も一切必要なく、誰でも簡単に磁気カード装置のクリー
ニングを行うことができる。
【0082】さらに、クリーナを構成する補強基材20
については取り外しが自由としてあるので、例えば、厚
みの異なる補強基材を入れ替えることによってクリーナ
自体の厚みを任意に調整することができ、カード読取り
部のギャップが異なる種々の装置にも対応できる汎用性
の高いクリーナを実現できる。
については取り外しが自由としてあるので、例えば、厚
みの異なる補強基材を入れ替えることによってクリーナ
自体の厚みを任意に調整することができ、カード読取り
部のギャップが異なる種々の装置にも対応できる汎用性
の高いクリーナを実現できる。
【0083】また、このように補強基材20を出し入れ
自在とすることで、クリーナ専用でない一般のカード部
材を補強基材20として用いることも可能となり、クリ
ーナ自体を低廉な価格で提供することができ、クリーニ
ング材の交換作業等もきわめて簡単に行え、作業効率の
向上を図ることもできる。
自在とすることで、クリーナ専用でない一般のカード部
材を補強基材20として用いることも可能となり、クリ
ーナ自体を低廉な価格で提供することができ、クリーニ
ング材の交換作業等もきわめて簡単に行え、作業効率の
向上を図ることもできる。
【0084】これによって、専用の補強基材20のコス
トを不要とすることができる上に、無端帯状体11内に
収容可能なものであれば、例えば、電話料金や鉄道運賃
のプリペイドカードや、磁気カード定期券、あるいは名
刺等、一般に使用されているカード部材を補強基材20
としてそのまま使用することもできる。
トを不要とすることができる上に、無端帯状体11内に
収容可能なものであれば、例えば、電話料金や鉄道運賃
のプリペイドカードや、磁気カード定期券、あるいは名
刺等、一般に使用されているカード部材を補強基材20
としてそのまま使用することもできる。
【0085】例えば、クリーニングを行う作業者も、通
常、各種の磁気カード等を既にもっているため、クリー
ニング作業に際しては、本実施形態にかかるクリーニン
グ部材のみを用意すればよく、コスト減を図ることがで
きると同時に、クリーナの供給者側も廉価でクリーナを
提供することができる。
常、各種の磁気カード等を既にもっているため、クリー
ニング作業に際しては、本実施形態にかかるクリーニン
グ部材のみを用意すればよく、コスト減を図ることがで
きると同時に、クリーナの供給者側も廉価でクリーナを
提供することができる。
【0086】さらに、クリーニング材のクリーニング面
14の汚れがひどくなったとき、クリーニング材を交換
するだけで、新品のクリーナとして使用することがで
き、補強基材20自体の交換は一切必要なく、繰り返し
使用することが可能となる。
14の汚れがひどくなったとき、クリーニング材を交換
するだけで、新品のクリーナとして使用することがで
き、補強基材20自体の交換は一切必要なく、繰り返し
使用することが可能となる。
【0087】[第二実施形態]次に、本発明の磁気カー
ド装置用クリーニング材の第二実施形態について、図4
〜図10を参照して説明する。図4は、本発明の第二実
施形態に係る磁気カード装置用クリーニング材を示す側
面断面図である。図5〜図7は、本実施形態に係るクリ
ーニング材に補強基材を収容する途中の状態を示す平面
図である。
ド装置用クリーニング材の第二実施形態について、図4
〜図10を参照して説明する。図4は、本発明の第二実
施形態に係る磁気カード装置用クリーニング材を示す側
面断面図である。図5〜図7は、本実施形態に係るクリ
ーニング材に補強基材を収容する途中の状態を示す平面
図である。
【0088】また、図8は、本発明の第二実施形態に係
る他の磁気カード装置用クリーニング材を示す側面断面
図である。図9及び図10は、本実施形態に係る他のク
リーニング材に補強基材を収容する途中の状態を示す平
面図である。
る他の磁気カード装置用クリーニング材を示す側面断面
図である。図9及び図10は、本実施形態に係る他のク
リーニング材に補強基材を収容する途中の状態を示す平
面図である。
【0089】これらの図に示すように、本実施形態に係
る磁気カード装置用クリーナは、無端帯状体からなるク
リーニング材10に、窓部17を形成するようにしてあ
る。この窓部17は、クリーニング材10の空間12内
に収容される補強基材20の一部が露出するように、無
端帯状体の外面から空間まで貫通するように穿設してあ
る。そして、この窓部17の形状は、空間12に収容さ
れる補強基材20が磁気カードである場合に、当該磁気
カードの磁気記録部が読取り可能に露出するように、磁
気カードの磁気記録部に対応した形状に形成してある。
る磁気カード装置用クリーナは、無端帯状体からなるク
リーニング材10に、窓部17を形成するようにしてあ
る。この窓部17は、クリーニング材10の空間12内
に収容される補強基材20の一部が露出するように、無
端帯状体の外面から空間まで貫通するように穿設してあ
る。そして、この窓部17の形状は、空間12に収容さ
れる補強基材20が磁気カードである場合に、当該磁気
カードの磁気記録部が読取り可能に露出するように、磁
気カードの磁気記録部に対応した形状に形成してある。
【0090】窓部がないと、クリーニング材により補強
基材の上下が覆われてしまうため、補強基材に定期券や
現金カード等の磁気情報をもった材料を使用した場合
に、磁気カード装置でその磁気カードの磁気情報を読取
ることが困難となる。そのため、このようなクリーニン
グ材をそのまま使用すると、磁気カード装置に不正防止
用の設定がされている場合に、以下のような不都合が生
ずるおそれがある。
基材の上下が覆われてしまうため、補強基材に定期券や
現金カード等の磁気情報をもった材料を使用した場合
に、磁気カード装置でその磁気カードの磁気情報を読取
ることが困難となる。そのため、このようなクリーニン
グ材をそのまま使用すると、磁気カード装置に不正防止
用の設定がされている場合に、以下のような不都合が生
ずるおそれがある。
【0091】例えば、自動改札機において駅員がクリー
ニングする場合、自動改札機の設定をクリーニング用に
変更しないと、磁気情報がないカードを自動改札機に通
すとエラーが発生する。そのため、自動改札機はアラー
ム音を発生してカード挿入口が塞がれるので、作業者は
アラーム音が鳴ったままの騒音の中でクリーニング作業
をしなければならず、また、クリーニング作業に余分な
時間がかかることになる。しかも、自動改札機には、エ
ラーをリセットする装置は備えられているが、駅の顧客
等が見ている前でのリセット作業は、自動改札機を運用
する上での保安上問題があり、実際には現実的でない。
ニングする場合、自動改札機の設定をクリーニング用に
変更しないと、磁気情報がないカードを自動改札機に通
すとエラーが発生する。そのため、自動改札機はアラー
ム音を発生してカード挿入口が塞がれるので、作業者は
アラーム音が鳴ったままの騒音の中でクリーニング作業
をしなければならず、また、クリーニング作業に余分な
時間がかかることになる。しかも、自動改札機には、エ
ラーをリセットする装置は備えられているが、駅の顧客
等が見ている前でのリセット作業は、自動改札機を運用
する上での保安上問題があり、実際には現実的でない。
【0092】また、銀行等の金融機関に備えられた自動
現金引出預入装置(ATM)や現金自動支払機(CD)
においては、処理動作の前段階としてカードの磁気情報
を読み取ることにより、挿入されたカードがATM用の
カードであると認識し、これによって初めて当該カード
をATMの中に引き込むようになっている。このため、
磁気情報が読み取れないクリーニングカードでは、通常
の状態ではATMの中に引き込ませることができず、A
TM内部のクリーニングを行うことが実質的にはできな
い。
現金引出預入装置(ATM)や現金自動支払機(CD)
においては、処理動作の前段階としてカードの磁気情報
を読み取ることにより、挿入されたカードがATM用の
カードであると認識し、これによって初めて当該カード
をATMの中に引き込むようになっている。このため、
磁気情報が読み取れないクリーニングカードでは、通常
の状態ではATMの中に引き込ませることができず、A
TM内部のクリーニングを行うことが実質的にはできな
い。
【0093】一方、無端帯状体からなるクリーニング材
10の外周両面のうち、一方の片面については、補強基
材20が空間12から脱落しないように保持できれば、
必ずしも、その全面にわたってクリーニング性能を有す
るクリーニング材である必要はない。
10の外周両面のうち、一方の片面については、補強基
材20が空間12から脱落しないように保持できれば、
必ずしも、その全面にわたってクリーニング性能を有す
るクリーニング材である必要はない。
【0094】そこで、本実施形態では、不正防止の設定
がされている磁気カード装置のクリーニングを行う場合
に、補強基材20として、定期券や現金カード等、清掃
対象となる磁気カード装置に実際に使用される磁気情報
を備えたカードを使用するとともに、当該カードの磁気
情報を装置側が読み取れるようにクリーニング材を加工
するようにしてある。
がされている磁気カード装置のクリーニングを行う場合
に、補強基材20として、定期券や現金カード等、清掃
対象となる磁気カード装置に実際に使用される磁気情報
を備えたカードを使用するとともに、当該カードの磁気
情報を装置側が読み取れるようにクリーニング材を加工
するようにしてある。
【0095】すなわち、本実施形態では、上述した第一
実施形態におけるクリーニング材10を構成する無端帯
状体の片面側に、空間12内部に収容した磁気カードの
磁気記録部が露出する窓部17を形成してある。ここ
で、窓部17の形状としては、補強基材20として使用
する磁気カードの磁気記録部の形状によって、種々の形
態がある。例えば、図4〜図7に示す窓部17は、磁気
カードの磁気記録部がカード長手方向に沿って帯状に備
えられている場合であり、窓部17も、クリーニング材
の長手方向に沿って帯状に開口する形状のものが、一つ
又は複数形成してある。
実施形態におけるクリーニング材10を構成する無端帯
状体の片面側に、空間12内部に収容した磁気カードの
磁気記録部が露出する窓部17を形成してある。ここ
で、窓部17の形状としては、補強基材20として使用
する磁気カードの磁気記録部の形状によって、種々の形
態がある。例えば、図4〜図7に示す窓部17は、磁気
カードの磁気記録部がカード長手方向に沿って帯状に備
えられている場合であり、窓部17も、クリーニング材
の長手方向に沿って帯状に開口する形状のものが、一つ
又は複数形成してある。
【0096】一方、図8〜図10に示す窓部17は、磁
気カードの磁気記録部がカードの端部のみに備えられて
いる場合であり、窓部17も、磁気記録部が露出できる
範囲内で三角形状,四角形状に開口するようになってい
る。勿論、磁気カードの磁気記録部が露出する形状であ
る限り、上記の実施形態に限られないことは言うまでも
ない。
気カードの磁気記録部がカードの端部のみに備えられて
いる場合であり、窓部17も、磁気記録部が露出できる
範囲内で三角形状,四角形状に開口するようになってい
る。勿論、磁気カードの磁気記録部が露出する形状であ
る限り、上記の実施形態に限られないことは言うまでも
ない。
【0097】また、この窓部17の大きさとしては、磁
気カードの磁気記録部が確実に読取り可能な大きさであ
ればよいが、より好ましくは、磁気記録部の読取り可能
であって、かつ、収容した磁気カードを脱落不能に保持
して、クリーナとしての機能も損なわない程度の大きさ
とすることが望ましく、具体的には、無端帯状体の片面
の面積の1/10〜9/10程度の大きさとすることが
望ましい。
気カードの磁気記録部が確実に読取り可能な大きさであ
ればよいが、より好ましくは、磁気記録部の読取り可能
であって、かつ、収容した磁気カードを脱落不能に保持
して、クリーナとしての機能も損なわない程度の大きさ
とすることが望ましく、具体的には、無端帯状体の片面
の面積の1/10〜9/10程度の大きさとすることが
望ましい。
【0098】なお、この窓部17の形成方法としては、
無端帯状体を形成した後、窓部17の部分を切り取るこ
とによって簡単に形成することができる。ただし、窓部
17は、常法に従って形成できるものであり、例えば、
無端帯状体を構成する不織布を形成する際に、窓部17
の部分が除去されるように一体成形することも可能であ
る。その他の、クリーニング材10の形成方法や使用方
法については、上述した第一実施形態の場合と同様であ
る。
無端帯状体を形成した後、窓部17の部分を切り取るこ
とによって簡単に形成することができる。ただし、窓部
17は、常法に従って形成できるものであり、例えば、
無端帯状体を構成する不織布を形成する際に、窓部17
の部分が除去されるように一体成形することも可能であ
る。その他の、クリーニング材10の形成方法や使用方
法については、上述した第一実施形態の場合と同様であ
る。
【0099】以上説明したように、本実施形態に係る磁
気カード装置用クリーニング材及びクリーナによれ
ば、、クリーナの補強基材としてプリペイドカードや現
金カード等の清掃対象となる装置に実際に使用される磁
気カードを用いると同時に、クリーニング材側に当該磁
気カードの磁気記録部が読取り可能に露出する窓部を形
成することにより、クリーナを使用しても装置側で磁気
カードの磁気記録が読み取り可能となり、例えば不正防
止用の設定がされている装置であっても、通常の使用状
態のままクリーニング作業を行うことができる。
気カード装置用クリーニング材及びクリーナによれ
ば、、クリーナの補強基材としてプリペイドカードや現
金カード等の清掃対象となる装置に実際に使用される磁
気カードを用いると同時に、クリーニング材側に当該磁
気カードの磁気記録部が読取り可能に露出する窓部を形
成することにより、クリーナを使用しても装置側で磁気
カードの磁気記録が読み取り可能となり、例えば不正防
止用の設定がされている装置であっても、通常の使用状
態のままクリーニング作業を行うことができる。
【0100】これによって、装置の運行を停止すること
なく、磁気カードを使用する場合とまったく同じ手順,
操作によってクリーニング作業を行うことができ、作業
を簡易かつ迅速に行うことが可能となる。しかも、装置
をいったん停止して内部を開く必要もなく、装置内部が
周囲にいる者に見られるようなこともなく、装置の保安
維持の観点からも、安全にクリーニング作業が行えると
いう効果もある。
なく、磁気カードを使用する場合とまったく同じ手順,
操作によってクリーニング作業を行うことができ、作業
を簡易かつ迅速に行うことが可能となる。しかも、装置
をいったん停止して内部を開く必要もなく、装置内部が
周囲にいる者に見られるようなこともなく、装置の保安
維持の観点からも、安全にクリーニング作業が行えると
いう効果もある。
【0101】
【実施例】以下、本発明の磁気カード装置用クリーニン
グ材及びクリーナについて、実施例にもとづき詳細に説
明する。以下の各実施例では、使用される磁気カード
が、厚み約220μm,縦85mm,横50.5mmの
磁気カード式定期券を読み取り,搬送する、カード搬送
速度が2m/secの駅の自動改札機について、本クリ
ーナを用いてクリーニングを行ったときの結果を示す。
なお、クリーニングは、本クリーナを自動改札機に5回
繰り返して走行させることにより行い、表1では1回目
の走行(1パス目)と5回目の走行(5パス目)の結果
を示し、表2では5回目の走行(5パス目)の結果を示
す。
グ材及びクリーナについて、実施例にもとづき詳細に説
明する。以下の各実施例では、使用される磁気カード
が、厚み約220μm,縦85mm,横50.5mmの
磁気カード式定期券を読み取り,搬送する、カード搬送
速度が2m/secの駅の自動改札機について、本クリ
ーナを用いてクリーニングを行ったときの結果を示す。
なお、クリーニングは、本クリーナを自動改札機に5回
繰り返して走行させることにより行い、表1では1回目
の走行(1パス目)と5回目の走行(5パス目)の結果
を示し、表2では5回目の走行(5パス目)の結果を示
す。
【0102】[実施例1〜6]厚さ218μmの定期券
を補強基材20とし、下記の不織布により無端帯状体1
1を形成して、クリーナを作製した。ここで、本実施例
の不織布は、ポリエステル系の不織布を使用した。ま
た、無端帯状体11の空間12の長さ方向寸法は、定期
券を収容した状態で、定期券の長さ方向寸法よりも+2
mm大きな87mmとした。なお、不織布の接着部15
の接着には、熱融着機を使用した。
を補強基材20とし、下記の不織布により無端帯状体1
1を形成して、クリーナを作製した。ここで、本実施例
の不織布は、ポリエステル系の不織布を使用した。ま
た、無端帯状体11の空間12の長さ方向寸法は、定期
券を収容した状態で、定期券の長さ方向寸法よりも+2
mm大きな87mmとした。なお、不織布の接着部15
の接着には、熱融着機を使用した。
【0103】実施例1〜6の結果を表1に示す。実施例
1(不織布の一枚の厚さが0.15mm)では、磁気ヘ
ッドのギャップ部分はクリーニングできたが、クリーニ
ング材の厚みが小さく、クリーニング面に対する接触圧
及びクッション性が十分でないため、搬送用ローラに付
着した汚れを十分にクリーニングすることができず、搬
送系部品のクリーニング効果は、5回のクリーニングを
通して比較的低かった(表1で△)。
1(不織布の一枚の厚さが0.15mm)では、磁気ヘ
ッドのギャップ部分はクリーニングできたが、クリーニ
ング材の厚みが小さく、クリーニング面に対する接触圧
及びクッション性が十分でないため、搬送用ローラに付
着した汚れを十分にクリーニングすることができず、搬
送系部品のクリーニング効果は、5回のクリーニングを
通して比較的低かった(表1で△)。
【0104】なお、クリーニング効果の良否は、対象ク
リーナを用いてクリーニングした後に、目視で磁気ヘッ
ド及び搬送ローラ等に残っている汚れを評価し、クリー
ニング前と比べて、汚れが同様に残っている場合は
「×」、明らかに汚れが減っているのが確認できる場合
は「△」、僅かではあるが汚れが残っているか又は汚れ
が目視できない場合は「○」として判定した。
リーナを用いてクリーニングした後に、目視で磁気ヘッ
ド及び搬送ローラ等に残っている汚れを評価し、クリー
ニング前と比べて、汚れが同様に残っている場合は
「×」、明らかに汚れが減っているのが確認できる場合
は「△」、僅かではあるが汚れが残っているか又は汚れ
が目視できない場合は「○」として判定した。
【0105】実施例6(不織布の一枚の厚さが0.68
mm)では、装置のギャップによって圧力がかかり、厚
みが縮んだ状態でも、磁気ヘッドとその対面に設置され
ている搬送ローラの間のギャップに比較して、クリーナ
の厚さが大きすぎるため、5回の走行を通して、走行経
路、特に磁気ヘッドと搬送ローラのギャップでのクリー
ナの引っかかりが生じやすかった(表1で△)。
mm)では、装置のギャップによって圧力がかかり、厚
みが縮んだ状態でも、磁気ヘッドとその対面に設置され
ている搬送ローラの間のギャップに比較して、クリーナ
の厚さが大きすぎるため、5回の走行を通して、走行経
路、特に磁気ヘッドと搬送ローラのギャップでのクリー
ナの引っかかりが生じやすかった(表1で△)。
【0106】一方、実施例2,3,4及び5では、まず
磁気ヘッドのクリーニングについては、1回目の走行か
ら汚れが目視できない程度となった。磁気ヘッド以外の
搬送系部品については、1回目の走行では汚れが減って
いるのが確認でき、5回の走行を繰り返すことにより、
搬送ローラに付着した汚れを十分クリーニングすること
ができた。また、クリーナの走行性については、5回の
走行を通して、実施例6のように磁気ヘッドとその対面
に設置されている搬送ローラとのギャップでクリーナが
引っ掛ることもなかった。この結果、クリーニング効果
及び走行性ともに「良」(表1で○)であったので、総
合評価を「良」(表1で○)とした。また、この結果か
ら、不織布一枚の厚さは0.2mm〜0.53mmの範
囲が好適であることが分かった。
磁気ヘッドのクリーニングについては、1回目の走行か
ら汚れが目視できない程度となった。磁気ヘッド以外の
搬送系部品については、1回目の走行では汚れが減って
いるのが確認でき、5回の走行を繰り返すことにより、
搬送ローラに付着した汚れを十分クリーニングすること
ができた。また、クリーナの走行性については、5回の
走行を通して、実施例6のように磁気ヘッドとその対面
に設置されている搬送ローラとのギャップでクリーナが
引っ掛ることもなかった。この結果、クリーニング効果
及び走行性ともに「良」(表1で○)であったので、総
合評価を「良」(表1で○)とした。また、この結果か
ら、不織布一枚の厚さは0.2mm〜0.53mmの範
囲が好適であることが分かった。
【0107】
【表1】
【0108】[実施例7〜9]上述した実施例4で使用
したものと同じ不織布を用い、無端帯状体11の空間1
2の長さ方向寸法は、定期券を収容した状態で、定期券
の長さ方向寸法に対し、−3mm,0及び+5mmの三
つのものを形成し、それぞれ実施例7,8及び9とし
た。なお、その他、不織布,定期券の寸法は実施例1〜
6の場合と同様にした。
したものと同じ不織布を用い、無端帯状体11の空間1
2の長さ方向寸法は、定期券を収容した状態で、定期券
の長さ方向寸法に対し、−3mm,0及び+5mmの三
つのものを形成し、それぞれ実施例7,8及び9とし
た。なお、その他、不織布,定期券の寸法は実施例1〜
6の場合と同様にした。
【0109】実施例7〜9の結果では、表2に示すよう
に、5回の走行を繰り返した結果、実施例8が良好な走
行性を示した。これに対し、実施例7は、空間内に収容
された基材が撓んでしまうため、走行性が比較的悪かっ
た。また、実施例9では、余分な不織布が搬送系部品に
絡みやすく、走行性が比較的悪かった。
に、5回の走行を繰り返した結果、実施例8が良好な走
行性を示した。これに対し、実施例7は、空間内に収容
された基材が撓んでしまうため、走行性が比較的悪かっ
た。また、実施例9では、余分な不織布が搬送系部品に
絡みやすく、走行性が比較的悪かった。
【0110】
【表2】
【0111】
【発明の効果】以上説明したように本発明の磁気カード
装置用クリーニング材及びクリーナによれば、簡易な構
造をとることにより、カード読取り部の各部品のクリー
ニングを確実に行い、クリーニング作業もきわめて容易
で、カード読取り部のギャップが異なる種々の磁気カー
ド装置にも使用でき、かつ、クリーナ自体も低廉な価格
で提供することができ、特に、装置の走行系部位の表面
に付着した粘着性の高い堆積物等についても効果的に除
去することができる。
装置用クリーニング材及びクリーナによれば、簡易な構
造をとることにより、カード読取り部の各部品のクリー
ニングを確実に行い、クリーニング作業もきわめて容易
で、カード読取り部のギャップが異なる種々の磁気カー
ド装置にも使用でき、かつ、クリーナ自体も低廉な価格
で提供することができ、特に、装置の走行系部位の表面
に付着した粘着性の高い堆積物等についても効果的に除
去することができる。
【0112】また、本発明によれば、クリーニング材の
内部に磁気カードを読取り可能な状態で収容することに
より、通常の磁気カードを使用する場合と同様の状態で
クリーナを磁気カード装置内部に搬送させることがで
き、簡易かつ迅速に装置のクリーン作業を行うことがで
きる。
内部に磁気カードを読取り可能な状態で収容することに
より、通常の磁気カードを使用する場合と同様の状態で
クリーナを磁気カード装置内部に搬送させることがで
き、簡易かつ迅速に装置のクリーン作業を行うことがで
きる。
【図1】本発明の第一実施形態に係る磁気カード装置用
クリーニング材を示す側面断面図である。
クリーニング材を示す側面断面図である。
【図2】図1に示すクリーニング材に補強基材を収容す
る途中の状態を示す平面図である。
る途中の状態を示す平面図である。
【図3】本発明第一実施形態に係る磁気カード装置用ク
リーニング材の他の実施形態を示す側面断面図である。
リーニング材の他の実施形態を示す側面断面図である。
【図4】本発明の第二実施形態に係る磁気カード装置用
クリーニング材を示す側面断面図である。
クリーニング材を示す側面断面図である。
【図5】本発明の第二実施形態に係るクリーニング材に
補強基材を収容する途中の状態を示す平面図である。
補強基材を収容する途中の状態を示す平面図である。
【図6】本発明の第二実施形態に係るクリーニング材に
補強基材を収容する途中の状態を示す平面図である。
補強基材を収容する途中の状態を示す平面図である。
【図7】本発明の第二実施形態に係るクリーニング材に
補強基材を収容する途中の状態を示す平面図である。
補強基材を収容する途中の状態を示す平面図である。
【図8】本発明の第二実施形態に係る他の磁気カード装
置用クリーニング材を示す側面断面図である。
置用クリーニング材を示す側面断面図である。
【図9】本発明の第二実施形態に係る他のクリーニング
材に補強基材を収容する途中の状態を示す平面図であ
る。
材に補強基材を収容する途中の状態を示す平面図であ
る。
【図10】本発明の第二実施形態に係る他のクリーニン
グ材に補強基材を収容する途中の状態を示す平面図であ
る。
グ材に補強基材を収容する途中の状態を示す平面図であ
る。
10 クリーニング材 11 無端帯状体 12 空間 13 開口 14 クリーニング面 15 接着部(第一の接着部) 16 接着部(第二の接着部) 17 窓部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越中 浩司 東京都八王子市南大沢2−27 フレスコ南 大沢14F
Claims (9)
- 【請求項1】 繊維材を環状に形成し、内部に板状の補
強基材が収容可能な空間を形成した無端帯状体であっ
て、 前記無端帯状体の外周面にクリーニング面を形成したこ
とを特徴とする磁気カード装置用クリーニング材。 - 【請求項2】 前記無端帯状体を、一枚の繊維材を二つ
折りにしてその端部を接着することにより環状に形成し
た請求項1記載の磁気カード装置用クリーニング材。 - 【請求項3】 前記無端帯状体を、二枚の繊維材を重ね
合わせてその両端部をそれぞれ接着することにより環状
に形成した請求項1記載の磁気カード装置用クリーニン
グ材。 - 【請求項4】 前記無端帯状体の側部開口の少なくとも
一方を接着した請求項1,2又は3のいずれか一項記載
の磁気カード装置用クリーニング材。 - 【請求項5】 前記無端帯状体に、前記空間内に収容さ
れる補強基材の一部が露出する窓部を形成した請求項
1,2,3又は4のいずれか一項記載の磁気カード装置
用クリーニング材。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項記載の無端
帯状体の空間に、板状の補強基材を収容したことを特徴
とする磁気カード装置用クリーナ。 - 【請求項7】 前記補強基材が、前記無端帯状体の空間
に出し入れ自在に収容される請求項6記載の磁気カード
装置用クリーナ。 - 【請求項8】 前記補強基材を収容した無端帯状体の厚
みが、0.5〜2.5mmの範囲内の値である請求項6
又は7記載の磁気カード装置用クリーナ。 - 【請求項9】 前記空間に収容される補強基材が磁気カ
ードであって、 前記窓部を、当該磁気カードの磁気記録部が読取り可能
に露出する形状に形成した請求項6,7又は8のいずれ
か一項記載の磁気カード装置用クリーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10920198A JPH11242807A (ja) | 1997-12-25 | 1998-04-20 | 磁気カード装置用クリーニング材及びクリーナ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-356701 | 1997-12-25 | ||
| JP35670197 | 1997-12-25 | ||
| JP10920198A JPH11242807A (ja) | 1997-12-25 | 1998-04-20 | 磁気カード装置用クリーニング材及びクリーナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11242807A true JPH11242807A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=26448995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10920198A Pending JPH11242807A (ja) | 1997-12-25 | 1998-04-20 | 磁気カード装置用クリーニング材及びクリーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11242807A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836922B2 (en) * | 2001-08-02 | 2005-01-04 | Taiwan Bor Ying Corporation | Apparatus for cleaning head of pin-contact memory card slot |
| JP2013030243A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Fujitsu Frontech Ltd | クリーニングカード |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP10920198A patent/JPH11242807A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836922B2 (en) * | 2001-08-02 | 2005-01-04 | Taiwan Bor Ying Corporation | Apparatus for cleaning head of pin-contact memory card slot |
| JP2013030243A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Fujitsu Frontech Ltd | クリーニングカード |
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