JPH11243209A - 薄膜デバイスの転写方法、薄膜デバイス、薄膜集積回路装置、アクティブマトリクス基板、液晶表示装置および電子機器 - Google Patents
薄膜デバイスの転写方法、薄膜デバイス、薄膜集積回路装置、アクティブマトリクス基板、液晶表示装置および電子機器Info
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- JPH11243209A JPH11243209A JP10060593A JP6059398A JPH11243209A JP H11243209 A JPH11243209 A JP H11243209A JP 10060593 A JP10060593 A JP 10060593A JP 6059398 A JP6059398 A JP 6059398A JP H11243209 A JPH11243209 A JP H11243209A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P72/00—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof
- H10P72/70—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping
- H10P72/74—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping using temporarily an auxiliary support
- H10P72/743—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping using temporarily an auxiliary support used as a support during manufacture of interconnect decals or build up layers
-
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- Liquid Crystal (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 薄膜デバイスの製造時の積層順序を維持した
まま、実使用時の基板に薄膜デバイスを転写することを
可能とし、製造プロセスを簡易にして安価な薄膜デバイ
スを提供する。 【解決手段】 レーザー光が透過可能な基板上にアモル
ファスシリコンなどの第1分離層を設けておき、その基
板上にTFT等の薄膜デバイス140を形成する。さら
に、薄膜デバイス140上に第2分離層160を形成
し、その上に一次転写体180形成する。光照射で第1
分離層の結合力を弱めて基板を除去することで、薄膜デ
バイスが一次転写体に一次転写される。さらに、露出し
た薄膜デバイスの下面に接着層190を介して二次転写
体200を接合し、第2分離層を熱溶融させて結合力を
弱め、一次転写体を除去する。これにより、薄膜デバイ
スは二次転写体に二次転写される。
まま、実使用時の基板に薄膜デバイスを転写することを
可能とし、製造プロセスを簡易にして安価な薄膜デバイ
スを提供する。 【解決手段】 レーザー光が透過可能な基板上にアモル
ファスシリコンなどの第1分離層を設けておき、その基
板上にTFT等の薄膜デバイス140を形成する。さら
に、薄膜デバイス140上に第2分離層160を形成
し、その上に一次転写体180形成する。光照射で第1
分離層の結合力を弱めて基板を除去することで、薄膜デ
バイスが一次転写体に一次転写される。さらに、露出し
た薄膜デバイスの下面に接着層190を介して二次転写
体200を接合し、第2分離層を熱溶融させて結合力を
弱め、一次転写体を除去する。これにより、薄膜デバイ
スは二次転写体に二次転写される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜デバイスの転
写方法、薄膜デバイス、薄膜集積回路装置、アクティブ
マトリクス基板、液晶表示装置および電子機器に関す
る。
写方法、薄膜デバイス、薄膜集積回路装置、アクティブ
マトリクス基板、液晶表示装置および電子機器に関す
る。
【0002】
【背景技術】例えば、薄膜トランジスタ(TFT)を用
いた液晶ディスプレイを製造するに際しては、基板上に
薄膜トランジスタをCVD等により形成する工程を経
る。薄膜トランジスタを基板上に形成する工程は高温処
理を伴うため、基板は耐熱性に優れる材質のもの、すな
わち、軟化点および融点が高いものを使用する必要があ
る。そのため、現在では、1000℃程度の温度に耐え
る基板としては石英ガラスが使用され、500℃前後の
温度に耐える基板としては耐熱ガラスが使用されてい
る。
いた液晶ディスプレイを製造するに際しては、基板上に
薄膜トランジスタをCVD等により形成する工程を経
る。薄膜トランジスタを基板上に形成する工程は高温処
理を伴うため、基板は耐熱性に優れる材質のもの、すな
わち、軟化点および融点が高いものを使用する必要があ
る。そのため、現在では、1000℃程度の温度に耐え
る基板としては石英ガラスが使用され、500℃前後の
温度に耐える基板としては耐熱ガラスが使用されてい
る。
【0003】上述のように、薄膜デバイスを搭載する基
板は、それらの薄膜デバイスを製造するための条件を満
足するものでなければならない。つまり、使用する基板
は、搭載されるデバイスの製造条件を必ず満たすように
決定される。
板は、それらの薄膜デバイスを製造するための条件を満
足するものでなければならない。つまり、使用する基板
は、搭載されるデバイスの製造条件を必ず満たすように
決定される。
【0004】しかし、TFT等の薄膜デバイスを搭載し
た基板が完成した後の段階のみに着目すると、上述の
「基板」が必ずしも好ましくないこともある。
た基板が完成した後の段階のみに着目すると、上述の
「基板」が必ずしも好ましくないこともある。
【0005】例えば、上述のように、高温処理を伴う製
造プロセスを経る場合には、石英基板や耐熱ガラス基板
等が用いられるが、これらは非常に高価であり、したが
って製品価格の上昇を招く。
造プロセスを経る場合には、石英基板や耐熱ガラス基板
等が用いられるが、これらは非常に高価であり、したが
って製品価格の上昇を招く。
【0006】また、ガラス基板は重く、割れやすいとい
う性質をもつ。パームトップコンピュータや携帯電話機
等の携帯用電子機器に使用される液晶ディスプレイで
は、可能な限り安価で、軽くて、多少の変形にも耐え、
かつ落としても壊れにくいのが望ましいが、現実には、
ガラス基板は重く、変形に弱く、かつ落下による破壊の
恐れがあるのが普通である。
う性質をもつ。パームトップコンピュータや携帯電話機
等の携帯用電子機器に使用される液晶ディスプレイで
は、可能な限り安価で、軽くて、多少の変形にも耐え、
かつ落としても壊れにくいのが望ましいが、現実には、
ガラス基板は重く、変形に弱く、かつ落下による破壊の
恐れがあるのが普通である。
【0007】つまり、製造条件からくる制約と製品に要
求される好ましい特性との間に溝があり、これら双方の
条件や特性を満足させることは極めて困難であった。
求される好ましい特性との間に溝があり、これら双方の
条件や特性を満足させることは極めて困難であった。
【0008】そこで本発明者等は、薄膜デバイスを含む
被転写層を従来のプロセスにて基板上に形成した後に、
この薄膜デバイスを含む被転写層を基板から離脱させ
て、転写体に転写させる技術を提案している(特願平8
−225643号)。このために、基板と被転写層であ
る薄膜デバイスとの間に、分離層を形成している。この
分離層に光を照射することで、分離層の層内および/ま
たは界面を剥離させて、基板と被転写層との結合力を弱
めることで、被転写層を基板から離脱させることを可能
としている。この結果、被転写層は転写体に転写され
る。ここで、薄膜デバイスを形成するのに高温処理を伴
う製造プロセスを経る場合には、石英基板や耐熱ガラス
基板等が用いられる。しかし、転写体はこのような高温
処理に晒されることがないので、転写体として求められ
る制約が大幅に緩和される利点がある。
被転写層を従来のプロセスにて基板上に形成した後に、
この薄膜デバイスを含む被転写層を基板から離脱させ
て、転写体に転写させる技術を提案している(特願平8
−225643号)。このために、基板と被転写層であ
る薄膜デバイスとの間に、分離層を形成している。この
分離層に光を照射することで、分離層の層内および/ま
たは界面を剥離させて、基板と被転写層との結合力を弱
めることで、被転写層を基板から離脱させることを可能
としている。この結果、被転写層は転写体に転写され
る。ここで、薄膜デバイスを形成するのに高温処理を伴
う製造プロセスを経る場合には、石英基板や耐熱ガラス
基板等が用いられる。しかし、転写体はこのような高温
処理に晒されることがないので、転写体として求められ
る制約が大幅に緩和される利点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで薄膜デバイスが
薄膜トランジスタ(TFT)を含む場合のプロセスにつ
いて説明する。TFTは、絶縁層、導電層、ソース、ド
レイン及びチャネル領域を有するシリコン半導体層を少
なくとも有する複数の薄膜から成る薄膜積層構造を有す
る。TFTのコストは、この薄膜積層構造の製造コスト
の大きく依存している。
薄膜トランジスタ(TFT)を含む場合のプロセスにつ
いて説明する。TFTは、絶縁層、導電層、ソース、ド
レイン及びチャネル領域を有するシリコン半導体層を少
なくとも有する複数の薄膜から成る薄膜積層構造を有す
る。TFTのコストは、この薄膜積層構造の製造コスト
の大きく依存している。
【0010】この薄膜積層構造のうちの絶縁層の形成に
は、一般にNPCVD(Nomal Pressure Chemical Vapo
r Deposition)では膜厚の均一性が低いために、LP
(LowPressure)CVDやPE(Plasma Enhanced)CV
Dが用いられる。金属層で代表される導電層は、スパッ
タにより形成される。シリコン半導体層を形成するため
のシリコン膜も、PECVDやLPCVDにて形成され
る。さらに、このシリコン膜に対して、イオン打ち込み
法やイオンドーピング法により不純物を導入する方法が
用いられていた。あるいは、ソース・ドレイン領域とな
る高濃度不純物領域は、CVD装置により、不純物ドー
プのシリコン膜で形成する方法が採用されていた。
は、一般にNPCVD(Nomal Pressure Chemical Vapo
r Deposition)では膜厚の均一性が低いために、LP
(LowPressure)CVDやPE(Plasma Enhanced)CV
Dが用いられる。金属層で代表される導電層は、スパッ
タにより形成される。シリコン半導体層を形成するため
のシリコン膜も、PECVDやLPCVDにて形成され
る。さらに、このシリコン膜に対して、イオン打ち込み
法やイオンドーピング法により不純物を導入する方法が
用いられていた。あるいは、ソース・ドレイン領域とな
る高濃度不純物領域は、CVD装置により、不純物ドー
プのシリコン膜で形成する方法が採用されていた。
【0011】上述の各種成膜に用いられるCVD装置、
スパッタ装置などはいずれも真空下にて処理する真空処
理装置であり、大規模な真空排気設備を必要として初期
投資コストが増大している。さらに、真空処理装置で
は、真空排気、基板加熱、成膜、ベントの順に基板が搬
送されることにより、成膜などの処理がなされる。この
ため基板雰囲気を大気−真空に置換する必要があり、ス
ループットにも限界がある。
スパッタ装置などはいずれも真空下にて処理する真空処
理装置であり、大規模な真空排気設備を必要として初期
投資コストが増大している。さらに、真空処理装置で
は、真空排気、基板加熱、成膜、ベントの順に基板が搬
送されることにより、成膜などの処理がなされる。この
ため基板雰囲気を大気−真空に置換する必要があり、ス
ループットにも限界がある。
【0012】また、イオン打ち込み装置やイオンドーピ
ング装置も基本的に真空処理装置であり上記と同じ問題
が生ずる。さらにこのイオン打ち込み装置やイオンドー
ピング装置では、プラズマの生成、イオンの引き出し、
イオンの質量分析(イオン打ち込み装置の場合)、イオ
ンの加速、イオンの集束、イオンの走査など極めて複雑
な機構が必要であり、初期投資がかなり高価となる。
ング装置も基本的に真空処理装置であり上記と同じ問題
が生ずる。さらにこのイオン打ち込み装置やイオンドー
ピング装置では、プラズマの生成、イオンの引き出し、
イオンの質量分析(イオン打ち込み装置の場合)、イオ
ンの加速、イオンの集束、イオンの走査など極めて複雑
な機構が必要であり、初期投資がかなり高価となる。
【0013】このように、薄膜積層構造を製造するため
の薄膜形成技術やその加工技術は、基本的にはLSIの
製造技術と同様である。従って、TFT基板のコスト低
減の主要な手段は、TFTを形成する基板サイズの大型
化、薄膜形成とその加工工程の効率向上及び歩留まり向
上である。
の薄膜形成技術やその加工技術は、基本的にはLSIの
製造技術と同様である。従って、TFT基板のコスト低
減の主要な手段は、TFTを形成する基板サイズの大型
化、薄膜形成とその加工工程の効率向上及び歩留まり向
上である。
【0014】しかし、コスト低減と大型の液晶表示装置
の製造とを目的とした基板サイズの大型化は、真空処理
装置内での基板の高速搬送の障害になるだけでなく、成
膜工程の熱ストレスによって基板が割れ易くなるなどの
問題があり、成膜装置のスループット向上は極めて困難
である。また、基板サイズの大型化は、同時に成膜装置
の大型化を強いることになる。この結果、真空排気され
る容積の増大に起因した成膜装置の価格アップにより、
初期投資のさらなる増大を招くことになり、結局大幅な
コスト低減が困難となる。
の製造とを目的とした基板サイズの大型化は、真空処理
装置内での基板の高速搬送の障害になるだけでなく、成
膜工程の熱ストレスによって基板が割れ易くなるなどの
問題があり、成膜装置のスループット向上は極めて困難
である。また、基板サイズの大型化は、同時に成膜装置
の大型化を強いることになる。この結果、真空排気され
る容積の増大に起因した成膜装置の価格アップにより、
初期投資のさらなる増大を招くことになり、結局大幅な
コスト低減が困難となる。
【0015】尚、TFTの歩留まり向上はコスト低減の
有力な手段であるが、既に極限に近い歩留まりが達成さ
れており、大幅な歩留まり向上は数字的にも困難な状況
になっている。
有力な手段であるが、既に極限に近い歩留まりが達成さ
れており、大幅な歩留まり向上は数字的にも困難な状況
になっている。
【0016】また、各種層のパターニングのために、フ
ォトリソグラフィ工程が実施されている。このフォトリ
ソグラフィ工程では、レジスト膜の塗布工程、露光工
程、現像工程が必要となる。さらにその後にエッチング
工程、レジスト除去工程が必要であり、パターニングの
ための工程が薄膜形成方法の工程数を増大する要因とも
なっている。これが薄膜デバイスの製造コストアップの
原因ともなっている。
ォトリソグラフィ工程が実施されている。このフォトリ
ソグラフィ工程では、レジスト膜の塗布工程、露光工
程、現像工程が必要となる。さらにその後にエッチング
工程、レジスト除去工程が必要であり、パターニングの
ための工程が薄膜形成方法の工程数を増大する要因とも
なっている。これが薄膜デバイスの製造コストアップの
原因ともなっている。
【0017】このフォトリソグラフィ工程の中のレジス
ト塗布工程についても、基板上に滴下されたレジスト液
のうち、スピン塗布後にレジスト膜として残存するのは
1%に満たない量であり、レジスト液の使用効率が悪化
しているという問題がある。
ト塗布工程についても、基板上に滴下されたレジスト液
のうち、スピン塗布後にレジスト膜として残存するのは
1%に満たない量であり、レジスト液の使用効率が悪化
しているという問題がある。
【0018】また、露光工程に用いられる大型の露光装
置にかわる低コストな方法として、印刷法などが提案さ
れているが、加工精度などの問題があり実用には至って
いない。
置にかわる低コストな方法として、印刷法などが提案さ
れているが、加工精度などの問題があり実用には至って
いない。
【0019】前述のように、現在の液晶表示装置は市場
から大幅な価格低減を要求されていながら、TFT基板
の大幅なコスト低減が困難な状況にある。
から大幅な価格低減を要求されていながら、TFT基板
の大幅なコスト低減が困難な状況にある。
【0020】本発明は、薄膜デバイスの製造時に使用す
る基板と、例えば製品の実使用時に使用する基板(製品
の用途からみて好ましい性質をもった基板)とを、独立
に自由に選択することを可能とし、しかも、その製造時
に成膜される薄膜を、真空処理装置を用いずに成膜し
て、初期投資コスト及びランニングコストの低減と共に
スループットを高めて、もって製造コストを大幅に低減
することができる薄膜デバイス転写方法並びにそれを用
いて製造される薄膜デバイス、アクティブマトリクス基
板、液晶表示装置および電子機器を提供することにあ
る。
る基板と、例えば製品の実使用時に使用する基板(製品
の用途からみて好ましい性質をもった基板)とを、独立
に自由に選択することを可能とし、しかも、その製造時
に成膜される薄膜を、真空処理装置を用いずに成膜し
て、初期投資コスト及びランニングコストの低減と共に
スループットを高めて、もって製造コストを大幅に低減
することができる薄膜デバイス転写方法並びにそれを用
いて製造される薄膜デバイス、アクティブマトリクス基
板、液晶表示装置および電子機器を提供することにあ
る。
【0021】本発明の他の目的は、製造コストを低減し
ながらも、製造時に使用した基板に対する薄膜デバイス
の積層関係をそのまま維持して、その薄膜デバイスを実
使用時に使用する基板に転写することができる新規な技
術を提供することにある。
ながらも、製造時に使用した基板に対する薄膜デバイス
の積層関係をそのまま維持して、その薄膜デバイスを実
使用時に使用する基板に転写することができる新規な技
術を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明に係る薄膜デバイ
スの転写方法は、基板上に分離層を形成する第1工程
と、前記分離層上に複数の薄膜から成る薄膜デバイスを
含む被転写層を形成する第2工程と、前記被転写層上に
転写体を接合する第3工程と、前記分離層を境にして前
記被転写層より前記基板を除去して、前記被転写層を前
記転写体に転写する第4工程と、を有し、前記薄膜デバ
イスを構成する前記複数の薄膜及び前記分離層の少なく
とも一層の薄膜を、該薄膜の構成成分を含む液体が塗布
された後に固化される液相プロセスを用いて形成するこ
とを特徴とする。
スの転写方法は、基板上に分離層を形成する第1工程
と、前記分離層上に複数の薄膜から成る薄膜デバイスを
含む被転写層を形成する第2工程と、前記被転写層上に
転写体を接合する第3工程と、前記分離層を境にして前
記被転写層より前記基板を除去して、前記被転写層を前
記転写体に転写する第4工程と、を有し、前記薄膜デバ
イスを構成する前記複数の薄膜及び前記分離層の少なく
とも一層の薄膜を、該薄膜の構成成分を含む液体が塗布
された後に固化される液相プロセスを用いて形成するこ
とを特徴とする。
【0023】本発明の他の態様に係る薄膜デバイスの転
写方法は、基板上に第1分離層を形成する第1工程と、
前記第1分離層上に複数の薄膜から成る薄膜デバイスを
含む被転写層を形成する第2工程と、前記被転写層上に
第2分離層を形成する第3工程と、前記第2分離層上に
一次転写体を接合する第4工程と、前記第1分離層を境
にして、前記被転写層より前記基板を除去する第5工程
と、前記被転写層の下側に二次転写体を接合する第6工
程と、前記第2分離層を境にして、前記被転写層より前
記一次転写体を除去して、前記被転写層を前記二次転写
体に転写する第7工程と、を有し、前記薄膜デバイスを
構成する前記複数の薄膜及び前記第1,第2分離層の少
なくとも一層の薄膜を、該薄膜の構成成分を含む液体が
塗布された後に固化される液相プロセスを用いて形成す
ることを特徴とする。
写方法は、基板上に第1分離層を形成する第1工程と、
前記第1分離層上に複数の薄膜から成る薄膜デバイスを
含む被転写層を形成する第2工程と、前記被転写層上に
第2分離層を形成する第3工程と、前記第2分離層上に
一次転写体を接合する第4工程と、前記第1分離層を境
にして、前記被転写層より前記基板を除去する第5工程
と、前記被転写層の下側に二次転写体を接合する第6工
程と、前記第2分離層を境にして、前記被転写層より前
記一次転写体を除去して、前記被転写層を前記二次転写
体に転写する第7工程と、を有し、前記薄膜デバイスを
構成する前記複数の薄膜及び前記第1,第2分離層の少
なくとも一層の薄膜を、該薄膜の構成成分を含む液体が
塗布された後に固化される液相プロセスを用いて形成す
ることを特徴とする。
【0024】前者の発明では、基板に対する薄膜デバイ
スの製造時の積層順序と、転写体に対する薄膜デバイス
の完成時の積層順序が反対となるのに対し、後者の発明
では2度転写するので、製造時と完成時の積層順序は一
致する。
スの製造時の積層順序と、転写体に対する薄膜デバイス
の完成時の積層順序が反対となるのに対し、後者の発明
では2度転写するので、製造時と完成時の積層順序は一
致する。
【0025】両発明では、薄膜デバイス及び分離層(あ
るいは第1,第2の分離層)のうちの少なくとも1層
が、真空処理装置によらずに塗布膜として形成される。
るいは第1,第2の分離層)のうちの少なくとも1層
が、真空処理装置によらずに塗布膜として形成される。
【0026】本発明は、分離層あるいは薄膜デバイスを
構成する絶縁層や導電層自体を塗布膜にて形成するもの
であり、同時に薄膜の平坦化も可能となる。この塗布膜
は、CVD装置やスパッタ装置などの真空処理装置によ
らずに形成できるので、量産ラインを従来に比較して極
めて少ない投資で構築することができ、製造装置のスル
ープットが高くでき、薄膜デバイスのコストを大幅に削
減することができる。
構成する絶縁層や導電層自体を塗布膜にて形成するもの
であり、同時に薄膜の平坦化も可能となる。この塗布膜
は、CVD装置やスパッタ装置などの真空処理装置によ
らずに形成できるので、量産ラインを従来に比較して極
めて少ない投資で構築することができ、製造装置のスル
ープットが高くでき、薄膜デバイスのコストを大幅に削
減することができる。
【0027】薄膜デバイスとしては、半導体層を含むも
の、薄膜トランジスタを含むもの、下地絶縁層や上層の
保護用絶縁層を含むものなど、種々の構造が対象とな
る。
の、薄膜トランジスタを含むもの、下地絶縁層や上層の
保護用絶縁層を含むものなど、種々の構造が対象とな
る。
【0028】このとき、薄膜デバイスに含まれる全ての
絶縁層を塗布膜にすることが好ましい。ただし、薄膜ト
ランジスタの特性を確保するのに膜質の条件が厳しいゲ
ート絶縁層は、塗布膜以外の方法で形成しても良い。
絶縁層を塗布膜にすることが好ましい。ただし、薄膜ト
ランジスタの特性を確保するのに膜質の条件が厳しいゲ
ート絶縁層は、塗布膜以外の方法で形成しても良い。
【0029】特に本発明の目的であるデバイスコストを
低減するには、薄膜デバイスに含まれる2層以上の薄膜
が塗布膜にて形成されていることが望ましい。
低減するには、薄膜デバイスに含まれる2層以上の薄膜
が塗布膜にて形成されていることが望ましい。
【0030】絶縁層は、例えばSi−N結合を有するポ
リマー(ポリシラザン)を含む液体が塗布されかつ酸素
雰囲気にて第1の熱処理がなされて得られるSiO2の
塗布膜にて形成することができる。上記の組成で示され
るポリシラザンは、クラック耐性が高く、耐酸素プラズ
マ性があり、単層でもある程度の膜厚の絶縁層として使
用できる。
リマー(ポリシラザン)を含む液体が塗布されかつ酸素
雰囲気にて第1の熱処理がなされて得られるSiO2の
塗布膜にて形成することができる。上記の組成で示され
るポリシラザンは、クラック耐性が高く、耐酸素プラズ
マ性があり、単層でもある程度の膜厚の絶縁層として使
用できる。
【0031】この絶縁層は、第1の熱処理後に該第1の
熱処理よりも高温にて第2の熱処理がなされて、前記第
1の熱処理後よりもその界面が清浄にされていることが
好ましい。この第2の熱処理を、レーザアニールまたは
ランプアニールにより、高温短時間にて実施することが
できる。
熱処理よりも高温にて第2の熱処理がなされて、前記第
1の熱処理後よりもその界面が清浄にされていることが
好ましい。この第2の熱処理を、レーザアニールまたは
ランプアニールにより、高温短時間にて実施することが
できる。
【0032】半導体層は、シリコン粒子を含む液体が塗
布されかつ第1の熱処理がなされたシリコン塗布膜中
に、不純物が含有されて構成される。
布されかつ第1の熱処理がなされたシリコン塗布膜中
に、不純物が含有されて構成される。
【0033】この半導体層も、第1の熱処理後に該第1
の熱処理よりも高温にて第2の熱処理がなされて、前記
第1の熱処理後よりもその結晶性が向上されていること
が好ましい。この第2の熱処理も、レーザアニールまた
はランプアニールにより、高温短時間にて実施すること
ができる。
の熱処理よりも高温にて第2の熱処理がなされて、前記
第1の熱処理後よりもその結晶性が向上されていること
が好ましい。この第2の熱処理も、レーザアニールまた
はランプアニールにより、高温短時間にて実施すること
ができる。
【0034】半導体層は、有機半導体膜を用いることで
も塗布形成することが可能となる。
も塗布形成することが可能となる。
【0035】シリコン塗布膜中に不純物を拡散させる方
法として、シリコン塗布膜上に、不純物含有層を塗布形
成する工程と、不純物含有層を加熱して、前記不純物を
前記シリコン塗布膜中に拡散させる工程と、を含むこと
が好ましい。
法として、シリコン塗布膜上に、不純物含有層を塗布形
成する工程と、不純物含有層を加熱して、前記不純物を
前記シリコン塗布膜中に拡散させる工程と、を含むこと
が好ましい。
【0036】従来、ソース・ドレイン領域となる高濃度
不純物領域はCVD装置により不純物ドープのシリコン
膜で形成する方法や、イオン打ち込み法やイオンドーピ
ング法により不純物を導入する方法が用いられていた
が、本発明では液体を塗布し焼成することにより不純物
を含有する薄膜を形成し、該薄膜をランプアニールやレ
ーザアニールなどの高温短時間の熱処理をして高濃度不
純物領域を形成することによりソース・ドレイン領域を
形成する。イオン打ち込み装置やイオンドーピング装置
は基本的に真空装置であると同時にプラズマの生成、イ
オンの引き出し、イオンの質量分析(イオン打ち込み装
置の場合)、イオンの加速、イオンの集束、イオンの走
査など極めて複雑な機構が必要であり、不純物を含有す
る薄膜を塗布して熱処理をする装置に比較して装置価格
の差は歴然としている。
不純物領域はCVD装置により不純物ドープのシリコン
膜で形成する方法や、イオン打ち込み法やイオンドーピ
ング法により不純物を導入する方法が用いられていた
が、本発明では液体を塗布し焼成することにより不純物
を含有する薄膜を形成し、該薄膜をランプアニールやレ
ーザアニールなどの高温短時間の熱処理をして高濃度不
純物領域を形成することによりソース・ドレイン領域を
形成する。イオン打ち込み装置やイオンドーピング装置
は基本的に真空装置であると同時にプラズマの生成、イ
オンの引き出し、イオンの質量分析(イオン打ち込み装
置の場合)、イオンの加速、イオンの集束、イオンの走
査など極めて複雑な機構が必要であり、不純物を含有す
る薄膜を塗布して熱処理をする装置に比較して装置価格
の差は歴然としている。
【0037】導電層は、2つの形成方法があり、その一
つは金属薄膜を形成する方法であり、他の一つは透明導
電薄膜を形成する方法である。
つは金属薄膜を形成する方法であり、他の一つは透明導
電薄膜を形成する方法である。
【0038】導電層として金属薄膜を形成するには、導
電性粒子を含む液体が塗布された後に、第1の熱処理に
より液体成分を蒸発させ、これにより導電性塗布膜を形
成できる。
電性粒子を含む液体が塗布された後に、第1の熱処理に
より液体成分を蒸発させ、これにより導電性塗布膜を形
成できる。
【0039】この導電層も、第1の熱処理後に該第1の
熱処理よりも高温にて第2の熱処理がなされて、前記第
1の熱処理後よりも低抵抗にされていることが好まし
い。この第2の熱処理も、レーザアニールまたはランプ
アニールにより、高温短時間にて実施することができ
る。
熱処理よりも高温にて第2の熱処理がなされて、前記第
1の熱処理後よりも低抵抗にされていることが好まし
い。この第2の熱処理も、レーザアニールまたはランプ
アニールにより、高温短時間にて実施することができ
る。
【0040】導電層として透明導電薄膜を形成する方法
としては、塗布面を酸素雰囲気もしくは非還元性雰囲気
にて熱処理する第1熱処理工程と、塗布面を水素雰囲気
もしくは還元性雰囲気にて熱処理する第2熱処理工程
と、を有することが好ましい。
としては、塗布面を酸素雰囲気もしくは非還元性雰囲気
にて熱処理する第1熱処理工程と、塗布面を水素雰囲気
もしくは還元性雰囲気にて熱処理する第2熱処理工程
と、を有することが好ましい。
【0041】導電層として透明電極を形成する場合に
は、塗布液として例えばインジウムとスズを含む有機酸
が用いられる。この場合、好ましくは塗布後に粘度制御
用に用いられた溶剤を蒸発(例えば100℃程度の温度
で)させた後に、上述の第1,第2の熱処理が実施され
る。第1の熱処理でインジウム酸化物およびスズ酸化物
が形成され、第2の熱処理は水素雰囲気もしくは還元性
雰囲気にて還元処理を行う。
は、塗布液として例えばインジウムとスズを含む有機酸
が用いられる。この場合、好ましくは塗布後に粘度制御
用に用いられた溶剤を蒸発(例えば100℃程度の温度
で)させた後に、上述の第1,第2の熱処理が実施され
る。第1の熱処理でインジウム酸化物およびスズ酸化物
が形成され、第2の熱処理は水素雰囲気もしくは還元性
雰囲気にて還元処理を行う。
【0042】ここで、第2熱処理工程での熱処理温度
を、第1熱処理工程での熱処理温度よりも低く設定する
ことが好ましい。このようにすると、第1熱処理工程を
経た透明導電性塗布膜が、第2熱処理工程にて熱劣化す
ることを防止できる。
を、第1熱処理工程での熱処理温度よりも低く設定する
ことが好ましい。このようにすると、第1熱処理工程を
経た透明導電性塗布膜が、第2熱処理工程にて熱劣化す
ることを防止できる。
【0043】第2熱処理工程後に、前記基板の温度が2
00℃以下になるまで、非酸化雰囲気に保持するとよ
い。こうすると、第2熱処理工程にて還元処理を受けた
透明導電性塗布膜が大気中で再酸化することが抑制され
るので、透明導電性塗布膜のシート抵抗値が増大しな
い。再酸化を確実に防止するには、大気への取り出し時
の基板温度を100℃以下とすると良い。特に、塗布I
TO膜の比抵抗は膜中の酸素欠陥が多いほど低くなるの
で、大気中の酸素によって透明導電性塗布膜に再酸化が
起きると比抵抗が増大するからである。
00℃以下になるまで、非酸化雰囲気に保持するとよ
い。こうすると、第2熱処理工程にて還元処理を受けた
透明導電性塗布膜が大気中で再酸化することが抑制され
るので、透明導電性塗布膜のシート抵抗値が増大しな
い。再酸化を確実に防止するには、大気への取り出し時
の基板温度を100℃以下とすると良い。特に、塗布I
TO膜の比抵抗は膜中の酸素欠陥が多いほど低くなるの
で、大気中の酸素によって透明導電性塗布膜に再酸化が
起きると比抵抗が増大するからである。
【0044】この透明導電性塗布膜を形成するには、イ
ンジウム(In)及びスズ(Sn)を含む塗布液が前記
基板上に塗布される。この塗布膜は第1熱処理にて酸化
されてITO膜になる。この塗布ITO膜を用いれば、
導電層を透明電極としても利用できる。
ンジウム(In)及びスズ(Sn)を含む塗布液が前記
基板上に塗布される。この塗布膜は第1熱処理にて酸化
されてITO膜になる。この塗布ITO膜を用いれば、
導電層を透明電極としても利用できる。
【0045】塗布ITO膜表面に金属メッキがなされる
と、透明電極以外の導電層として利用でき、しかも金属
メッキによりコンタクト抵抗を下げることができる。
と、透明電極以外の導電層として利用でき、しかも金属
メッキによりコンタクト抵抗を下げることができる。
【0046】このコンタクト抵抗を下げるためには、塗
布ITOのコンタクト面に、スパッタにより形成された
導電性スパッタ膜をさらに設けると良い。
布ITOのコンタクト面に、スパッタにより形成された
導電性スパッタ膜をさらに設けると良い。
【0047】薄膜デバイスとしては、薄膜トランジスタ
を画素スイッチング素子するアクティブマトリクス基板
を挙げることができる。この場合、画素電極を導電性塗
布膜にて形成することが好ましい。この画素電極が形成
される面は通常段差があるが、導電性塗布膜にて画素電
極を形成すると、導電性塗布膜の表面はほぼ平坦になる
からである。このため、ラビングが良好に実施され、リ
バースチルドドメインの発生を防止できる。
を画素スイッチング素子するアクティブマトリクス基板
を挙げることができる。この場合、画素電極を導電性塗
布膜にて形成することが好ましい。この画素電極が形成
される面は通常段差があるが、導電性塗布膜にて画素電
極を形成すると、導電性塗布膜の表面はほぼ平坦になる
からである。このため、ラビングが良好に実施され、リ
バースチルドドメインの発生を防止できる。
【0048】画素電極に用いられる導電性塗布膜として
は、塗布ITO膜が好ましい。塗布ITOは透明電極と
なり、透過型液晶表示装置のアクティブマトリクス基板
を製造するのに適している。
は、塗布ITO膜が好ましい。塗布ITOは透明電極と
なり、透過型液晶表示装置のアクティブマトリクス基板
を製造するのに適している。
【0049】また本発明は、このアクティブマトリクス
基板を用いた液晶表示装置、あるいは転写された薄膜デ
バイスを含む電子機器に適用することができる。
基板を用いた液晶表示装置、あるいは転写された薄膜デ
バイスを含む電子機器に適用することができる。
【0050】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0051】(第1の実施の形態)図1〜図9は本発明
の第1の実施の形態(薄膜デバイスの転写方法)を説明
するための図である。なお、第1の実施の形態は、薄膜
デバイス層から構成される被転写層を2度転写して転写
体に転写する方法に関するが、1度転写により転写体に
転写するたげでもよい。また、各膜の成膜法のうち、液
相プロセスについては、膜の種類毎に分けて後に整理し
て説明する。
の第1の実施の形態(薄膜デバイスの転写方法)を説明
するための図である。なお、第1の実施の形態は、薄膜
デバイス層から構成される被転写層を2度転写して転写
体に転写する方法に関するが、1度転写により転写体に
転写するたげでもよい。また、各膜の成膜法のうち、液
相プロセスについては、膜の種類毎に分けて後に整理し
て説明する。
【0052】[工程1]図1に示すように、基板100上
に第1分離層(光吸収層)120を形成する。なお、一
度転写の場合には、第1分離層120が分離層が唯一の
分離層として機能する。
に第1分離層(光吸収層)120を形成する。なお、一
度転写の場合には、第1分離層120が分離層が唯一の
分離層として機能する。
【0053】以下、基板100および第1分離層120
について説明する。
について説明する。
【0054】基板100についての説明 基板100は、光が透過し得る透光性を有するものであ
るのが好ましい。
るのが好ましい。
【0055】この場合、光の透過率は10%以上である
のが好ましく、50%以上であるのがより好ましい。こ
の透過率が低過ぎると、光の減衰(ロス)が大きくな
り、第1分離層120を剥離するのにより大きな光量を
必要とする。
のが好ましく、50%以上であるのがより好ましい。こ
の透過率が低過ぎると、光の減衰(ロス)が大きくな
り、第1分離層120を剥離するのにより大きな光量を
必要とする。
【0056】また、基板100は、信頼性の高い材料で
構成されているのが好ましい。この基板100上に形成
される被転写層140を構成する全ての膜が液相プロセ
スにて実施される場合には、耐熱性も必要とされない。
構成されているのが好ましい。この基板100上に形成
される被転写層140を構成する全ての膜が液相プロセ
スにて実施される場合には、耐熱性も必要とされない。
【0057】ただし、基板100は、被転写層140の
形成の際の最高温度をTmaxとしたとき、歪点がTmax以
上の材料で構成されているのものが好ましい。被転写層
140の一部の膜を液層プロセス以外の比較的高温プロ
セスにて形成する場合には、基板100の構成材料は、
歪点が350℃以上のものが好ましく、500℃以上の
ものがより好ましい。このようなものとしては、例え
ば、石英ガラス、コーニング7059、日本電気ガラス
OA−2等の耐熱性ガラスが挙げられる。
形成の際の最高温度をTmaxとしたとき、歪点がTmax以
上の材料で構成されているのものが好ましい。被転写層
140の一部の膜を液層プロセス以外の比較的高温プロ
セスにて形成する場合には、基板100の構成材料は、
歪点が350℃以上のものが好ましく、500℃以上の
ものがより好ましい。このようなものとしては、例え
ば、石英ガラス、コーニング7059、日本電気ガラス
OA−2等の耐熱性ガラスが挙げられる。
【0058】また、基板100の厚さは、特に限定され
ないが、通常は、0.1〜5.0mm程度であるのが好ま
しく、0.5〜1.5mm程度であるのがより好ましい。
基板100の厚さが薄すぎると強度の低下を招き、厚す
ぎると、基板100の透過率が低い場合に、光の減衰を
生じ易くなる。なお、基板100の光の透過率が高い場
合には、その厚さは、前記上限値を超えるものであって
もよい。なお、光を均一に照射できるように、基板10
0の厚さは、均一であるのが好ましい。
ないが、通常は、0.1〜5.0mm程度であるのが好ま
しく、0.5〜1.5mm程度であるのがより好ましい。
基板100の厚さが薄すぎると強度の低下を招き、厚す
ぎると、基板100の透過率が低い場合に、光の減衰を
生じ易くなる。なお、基板100の光の透過率が高い場
合には、その厚さは、前記上限値を超えるものであって
もよい。なお、光を均一に照射できるように、基板10
0の厚さは、均一であるのが好ましい。
【0059】第1分離層120の説明 第1分離層120は、物理的作用(光、熱など)、化学
的作用(薬液との化学反応など)あるいは機械的作用
(引っ張り力、振動)のいずれか一つあるいは悪数の作
用を受けることで、その結合力が減少されあるいは消滅
され、それによりこの第1分離層120を介して基板1
00の分離を促すものである。
的作用(薬液との化学反応など)あるいは機械的作用
(引っ張り力、振動)のいずれか一つあるいは悪数の作
用を受けることで、その結合力が減少されあるいは消滅
され、それによりこの第1分離層120を介して基板1
00の分離を促すものである。
【0060】この第1分離層120として例えば、照射
される光を吸収し、その層内および/または界面におい
て剥離(以下、「層内剥離」、「界面剥離」と言う)を
生じるような性質を有するものであり、好ましくは、光
の照射により、第1分離層120を構成する物質の原子
間または分子間の結合力が消失または減少すること、す
なわち、アブレーションが生じて層内剥離および/また
は界面剥離に至るものがよい。
される光を吸収し、その層内および/または界面におい
て剥離(以下、「層内剥離」、「界面剥離」と言う)を
生じるような性質を有するものであり、好ましくは、光
の照射により、第1分離層120を構成する物質の原子
間または分子間の結合力が消失または減少すること、す
なわち、アブレーションが生じて層内剥離および/また
は界面剥離に至るものがよい。
【0061】さらに、光の照射により、第1分離層12
0から気体が放出され、分離効果が発現される場合もあ
る。すなわち、第1分離層120に含有されていた成分
が気体となって放出される場合と、第1分離層120が
光を吸収して一瞬気体になり、その蒸気が放出され、分
離に寄与する場合とがある。このような第1分離層12
0の組成としては、例えば、次のA〜Eに記載されるも
のが挙げられる。
0から気体が放出され、分離効果が発現される場合もあ
る。すなわち、第1分離層120に含有されていた成分
が気体となって放出される場合と、第1分離層120が
光を吸収して一瞬気体になり、その蒸気が放出され、分
離に寄与する場合とがある。このような第1分離層12
0の組成としては、例えば、次のA〜Eに記載されるも
のが挙げられる。
【0062】A.アモルファスシリコン(a−Si) このアモルファスシリコン中には、水素(H)が含有さ
れていてもよい。この場合、Hの含有量は、2原子%以
上程度であるのが好ましく、2〜20原子%程度である
のがより好ましい。このように、水素(H)が所定量含
有されていると、光の照射によって水素が放出され、第
1分離層120に内圧が発生し、それが上下の薄膜を剥
離する力となる。アモルファスシリコン中の水素(H)
の含有量は、成膜条件、例えばCVDにおけるガス組
成、ガス圧、ガス雰囲気、ガス流量、温度、基板温度、
投入パワー等の条件を適宜設定することにより調整する
ことができる。
れていてもよい。この場合、Hの含有量は、2原子%以
上程度であるのが好ましく、2〜20原子%程度である
のがより好ましい。このように、水素(H)が所定量含
有されていると、光の照射によって水素が放出され、第
1分離層120に内圧が発生し、それが上下の薄膜を剥
離する力となる。アモルファスシリコン中の水素(H)
の含有量は、成膜条件、例えばCVDにおけるガス組
成、ガス圧、ガス雰囲気、ガス流量、温度、基板温度、
投入パワー等の条件を適宜設定することにより調整する
ことができる。
【0063】B.酸化ケイ素又はケイ酸化合物、酸化チ
タンまたはチタン酸化合物、酸化ジルコニウムまたはジ
ルコン酸化合物、酸化ランタンまたはランタン酸化化合
物等の各種酸化物セラミックス、透電体(強誘電体)あ
るいは半導体 酸化ケイ素としては、SiO、SiO2、Si3O2が挙
げられ、ケイ酸化合物としては、例えばK2SiO3、L
i2SiO3、CaSiO3、ZrSiO4、Na2SiO3
が挙げられる。
タンまたはチタン酸化合物、酸化ジルコニウムまたはジ
ルコン酸化合物、酸化ランタンまたはランタン酸化化合
物等の各種酸化物セラミックス、透電体(強誘電体)あ
るいは半導体 酸化ケイ素としては、SiO、SiO2、Si3O2が挙
げられ、ケイ酸化合物としては、例えばK2SiO3、L
i2SiO3、CaSiO3、ZrSiO4、Na2SiO3
が挙げられる。
【0064】酸化チタンとしては、TiO、Ti203、
Ti02が挙げられ、チタン酸化合物としては、例え
ば、BaTi04、BaTiO3、Ba2Ti9O20、Ba
Ti5O11、CaTiO3、SrTiO3、PbTiO3、
MgTiO3、ZrTiO2、SnTiO4、Al2TiO
5、FeTiO3が挙げられる。
Ti02が挙げられ、チタン酸化合物としては、例え
ば、BaTi04、BaTiO3、Ba2Ti9O20、Ba
Ti5O11、CaTiO3、SrTiO3、PbTiO3、
MgTiO3、ZrTiO2、SnTiO4、Al2TiO
5、FeTiO3が挙げられる。
【0065】酸化ジルコニウムとしては、ZrO2が挙
げられ、ジルコン酸化合物としては、例えばBaZrO
3、ZrSiO4、PbZrO3、MgZrO3、K2Zr
O3が挙げられる。
げられ、ジルコン酸化合物としては、例えばBaZrO
3、ZrSiO4、PbZrO3、MgZrO3、K2Zr
O3が挙げられる。
【0066】C.PZT、PLZT、PLLZT、PB
ZT等のセラミックスあるいは誘電体(強誘電体) D.窒化珪素、窒化アルミ、窒化チタン等の窒化物セラ
ミックス E.有機高分子材料 有機高分子材料としては、−CH−、−CO−(ケト
ン)、−CONH−(アミド)、−NH−(イミド)、
−COO−(エステル)、−N=N−(アゾ)、ーCH
=N−(シフ)等の結合(光の照射によりこれらの結合
が切断される)を有するもの、特に、これらの結合を多
く有するものであればいかなるものでもよい。また、有
機高分子材料は、構成式中に芳香族炭化水素(1または
2以上のベンゼン環またはその縮合環)を有するもので
あってもよい。
ZT等のセラミックスあるいは誘電体(強誘電体) D.窒化珪素、窒化アルミ、窒化チタン等の窒化物セラ
ミックス E.有機高分子材料 有機高分子材料としては、−CH−、−CO−(ケト
ン)、−CONH−(アミド)、−NH−(イミド)、
−COO−(エステル)、−N=N−(アゾ)、ーCH
=N−(シフ)等の結合(光の照射によりこれらの結合
が切断される)を有するもの、特に、これらの結合を多
く有するものであればいかなるものでもよい。また、有
機高分子材料は、構成式中に芳香族炭化水素(1または
2以上のベンゼン環またはその縮合環)を有するもので
あってもよい。
【0067】このような有機高分子材料の具体例として
は、ポリエチレン,ポリプロピレンのようなポリオレフ
ィン,ポリイミド,ポリアミド,ポリエステル,ポリメ
チルメタクリレート(PMMA),ポリフェニレンサル
ファイド(PPS),ポリエーテルスルホン(PE
S),エポキシ樹脂等があげられる。
は、ポリエチレン,ポリプロピレンのようなポリオレフ
ィン,ポリイミド,ポリアミド,ポリエステル,ポリメ
チルメタクリレート(PMMA),ポリフェニレンサル
ファイド(PPS),ポリエーテルスルホン(PE
S),エポキシ樹脂等があげられる。
【0068】F.金属 金属としては、例えば、Al,Li,Ti,Mn,I
n,Sn,Y,La,Ce,Nd,Pr,Gd,Smま
たはこれらのうちの少なくとも1種を含む合金が挙げら
れる。
n,Sn,Y,La,Ce,Nd,Pr,Gd,Smま
たはこれらのうちの少なくとも1種を含む合金が挙げら
れる。
【0069】また、第1分離層120の厚さは、剥離目
的や第1分離層120の組成、層構成、形成方法等の諸
条件により異なるが、通常は、1nm〜20μm程度で
あるのが好ましく、10nm〜2μm程度であるのがよ
り好ましく、40nm〜1μm程度であるのがさらに好
ましい。第1分離層120の膜厚が小さすぎると、成膜
の均一性が損なわれ、剥離にムラが生じることがあり、
また、膜厚が厚すぎると、第1分離層120の良好な剥
離性を確保するために、光のパワー(光量)を大きくす
る必要があるとともに、後に第1分離層120を除去す
る際に、その作業に時間がかかる。なお、第1分離層1
20の膜厚は、できるだけ均一であるのが好ましい。
的や第1分離層120の組成、層構成、形成方法等の諸
条件により異なるが、通常は、1nm〜20μm程度で
あるのが好ましく、10nm〜2μm程度であるのがよ
り好ましく、40nm〜1μm程度であるのがさらに好
ましい。第1分離層120の膜厚が小さすぎると、成膜
の均一性が損なわれ、剥離にムラが生じることがあり、
また、膜厚が厚すぎると、第1分離層120の良好な剥
離性を確保するために、光のパワー(光量)を大きくす
る必要があるとともに、後に第1分離層120を除去す
る際に、その作業に時間がかかる。なお、第1分離層1
20の膜厚は、できるだけ均一であるのが好ましい。
【0070】第1分離層120の形成方法は、特に限定
されず、膜組成や膜厚等の諸条件に応じて適宜選択され
る。たとえば、CVD(MOCVD、低圧CVD、EC
R−CVDを含む)、蒸着、分子線蒸着(MB)、スパ
ッタリング、イオンプレーティング、PVD等の各種気
相成膜法、電気メッキ、浸漬メッキ(ディッピング)、
無電解メッキ等の各種メッキ法、ラングミュア・プロジ
ェット(LB)法、スピンコート、スプレーコート、ロ
ールコート等の塗布法、各種印刷法、転写法、インクジ
ェット法、粉末ジェット法等が挙げられ、これらのうち
の2以上を組み合わせて形成することもできる。なお、
液相プロセスについては後述する。
されず、膜組成や膜厚等の諸条件に応じて適宜選択され
る。たとえば、CVD(MOCVD、低圧CVD、EC
R−CVDを含む)、蒸着、分子線蒸着(MB)、スパ
ッタリング、イオンプレーティング、PVD等の各種気
相成膜法、電気メッキ、浸漬メッキ(ディッピング)、
無電解メッキ等の各種メッキ法、ラングミュア・プロジ
ェット(LB)法、スピンコート、スプレーコート、ロ
ールコート等の塗布法、各種印刷法、転写法、インクジ
ェット法、粉末ジェット法等が挙げられ、これらのうち
の2以上を組み合わせて形成することもできる。なお、
液相プロセスについては後述する。
【0071】例えば、第1分離層120の組成がアモル
ファスシリコン(a−Si)の場合には、CVD、特に
低圧CVDやプラズマCVDにより成膜することができ
る。
ファスシリコン(a−Si)の場合には、CVD、特に
低圧CVDやプラズマCVDにより成膜することができ
る。
【0072】[工程2]次に、図2に示すように、第1分
離層120上に、被転写層(薄膜デバイス層)140を
形成する。
離層120上に、被転写層(薄膜デバイス層)140を
形成する。
【0073】この薄膜デバイス層140のK部分(図2
において1点線鎖線で囲んで示される部分)の拡大断面
図を、図2の右側に示す。図示されるように、薄膜デバ
イス層140は、例えば、SiO2膜(中間層)142
上に形成されたTFT(薄膜トランジスタ)を含んで構
成され、このTFTは、ポリシリコン層にn型不純物を
導入して形成されたソース,ドレイン層146と、チャ
ネル層144と、ゲート絶縁膜148と、ゲート電極1
50と、層間絶縁膜154と、例えばアルミニュウムか
らなる電極152とを具備する。
において1点線鎖線で囲んで示される部分)の拡大断面
図を、図2の右側に示す。図示されるように、薄膜デバ
イス層140は、例えば、SiO2膜(中間層)142
上に形成されたTFT(薄膜トランジスタ)を含んで構
成され、このTFTは、ポリシリコン層にn型不純物を
導入して形成されたソース,ドレイン層146と、チャ
ネル層144と、ゲート絶縁膜148と、ゲート電極1
50と、層間絶縁膜154と、例えばアルミニュウムか
らなる電極152とを具備する。
【0074】本実施の形態では、第1分離層120に接
して設けられる中間層としてSi02膜を使用している
が、Si3N4などのその他の絶縁膜を使用することもで
きる。Si02膜(中間層)の厚みは、その形成目的や
発揮し得る機能の程度に応じて適宜決定されるが、通常
は、10nm〜5μm程度であるのが好ましく、40nm〜
1μm程度であるのがより好ましい。中間層は、種々の
目的で形成され、例えば、被転写層140を物理的また
は化学的に保護する保護層,絶縁層,導電層,レーザー
光の遮光層,マイグレーション防止用のバリア層,反射
層としての機能の内の少なくとも1つを発揮するものが
挙げられる。
して設けられる中間層としてSi02膜を使用している
が、Si3N4などのその他の絶縁膜を使用することもで
きる。Si02膜(中間層)の厚みは、その形成目的や
発揮し得る機能の程度に応じて適宜決定されるが、通常
は、10nm〜5μm程度であるのが好ましく、40nm〜
1μm程度であるのがより好ましい。中間層は、種々の
目的で形成され、例えば、被転写層140を物理的また
は化学的に保護する保護層,絶縁層,導電層,レーザー
光の遮光層,マイグレーション防止用のバリア層,反射
層としての機能の内の少なくとも1つを発揮するものが
挙げられる。
【0075】なお、場合によっては、Si02膜等の中
間層を形成せず、第1分離層120上に直接被転写層
(薄膜デバイス層)140を形成してもよい。
間層を形成せず、第1分離層120上に直接被転写層
(薄膜デバイス層)140を形成してもよい。
【0076】被転写層140(薄膜デバイス層)は、図
2の右側に示されるようなTFT等の薄膜デバイスを含
む層である。
2の右側に示されるようなTFT等の薄膜デバイスを含
む層である。
【0077】薄膜デバイスとしては、TFTの他に、例
えば、薄膜ダイオードや、シリコンのPIN接合からな
る光電変換素子(光センサ、太陽電池)やシリコン抵抗
素子、その他の薄膜半導体デバイス、電極(例:IT
O、メサ膜のような透明電極)、スイッチング素子、メ
モリー、圧電素子等のアクチュエータ、マイクロミラー
(ピエゾ薄膜セラミックス)、磁気記録薄膜ヘッド、コ
イル、インダクター、薄膜高透磁材料およびそれらを組
み合わせたマイクロ磁気デバイス、フィルター、反射
膜、ダイクロイックミラー等がある。上記の例示に限ら
ず、本発明の趣旨に反しない種々の薄膜デバイスに適用
できる。
えば、薄膜ダイオードや、シリコンのPIN接合からな
る光電変換素子(光センサ、太陽電池)やシリコン抵抗
素子、その他の薄膜半導体デバイス、電極(例:IT
O、メサ膜のような透明電極)、スイッチング素子、メ
モリー、圧電素子等のアクチュエータ、マイクロミラー
(ピエゾ薄膜セラミックス)、磁気記録薄膜ヘッド、コ
イル、インダクター、薄膜高透磁材料およびそれらを組
み合わせたマイクロ磁気デバイス、フィルター、反射
膜、ダイクロイックミラー等がある。上記の例示に限ら
ず、本発明の趣旨に反しない種々の薄膜デバイスに適用
できる。
【0078】このような薄膜デバイスは、その形成方法
との関係で、通常、比較的高いプロセス温度を経て形成
される。したがって、この場合、前述したように、基板
100としては、そのプロセス温度に耐え得る信頼性の
高いものが必要となる。
との関係で、通常、比較的高いプロセス温度を経て形成
される。したがって、この場合、前述したように、基板
100としては、そのプロセス温度に耐え得る信頼性の
高いものが必要となる。
【0079】[工程3]次に、図3に示すように、薄膜デ
バイス層140上に、第2分離層として例えば熱溶融性
接着層160を形成する。なお、第2分離層は、第1分
離層と同様にアブレーション層で構成することもでき
る。また、一度転写の場合には、この第2分離層は不要
である。
バイス層140上に、第2分離層として例えば熱溶融性
接着層160を形成する。なお、第2分離層は、第1分
離層と同様にアブレーション層で構成することもでき
る。また、一度転写の場合には、この第2分離層は不要
である。
【0080】この熱溶融性接着層160として、薄膜デ
バイスへの不純物(ナトリウム、カリウムなど)汚染の
虞が少ない、例えばプルーフワックス(商品名)などの
エレクトロンワックスを挙げることができる。
バイスへの不純物(ナトリウム、カリウムなど)汚染の
虞が少ない、例えばプルーフワックス(商品名)などの
エレクトロンワックスを挙げることができる。
【0081】なお、この種の熱溶融性接着層160は液
相プロセスである塗布法、例えばスピンコート法により
形成することができる。
相プロセスである塗布法、例えばスピンコート法により
形成することができる。
【0082】第2分離層として、水溶性接着剤を用いる
こともできる。この種の水溶性接着剤として、例えばケ
ミテック株式会社製のケミシール U−451D(商品
名)、株式会社スリーボンド製のスリーボンド3046
(商品名)などを挙げることができる。
こともできる。この種の水溶性接着剤として、例えばケ
ミテック株式会社製のケミシール U−451D(商品
名)、株式会社スリーボンド製のスリーボンド3046
(商品名)などを挙げることができる。
【0083】このように、第2分離層160は薄膜デバ
イス層140の形成時には存在しないので、第1分離層
120の材質よりも制約は少なく、耐熱性などは要求さ
れない。
イス層140の形成時には存在しないので、第1分離層
120の材質よりも制約は少なく、耐熱性などは要求さ
れない。
【0084】[工程4]さらに、図3に示すように、第2
分離層である例えば熱溶融性接着層160の上に、一次
転写体180を接着する。この一次転写体180は、薄
膜デバイス層140の製造後に接着されるものであるの
で、薄膜デバイス層140の製造時のプロセス温度など
に対する制約はなく、常温時に保型性さえあればよい。
本実施の形態ではガラス基板、合成樹脂など、比較的安
価で保型性のある材料を用いている。なお、この一次転
写体180としては、詳細を後述する二次転写体200
と同一の材料を用いることができる。なお、一度転写の
場合には、この一次転写体が最終の転写体として機能す
る。この場合、最終転写体180と被転写層140とは
例えば適宜の接着層を介して接着される。
分離層である例えば熱溶融性接着層160の上に、一次
転写体180を接着する。この一次転写体180は、薄
膜デバイス層140の製造後に接着されるものであるの
で、薄膜デバイス層140の製造時のプロセス温度など
に対する制約はなく、常温時に保型性さえあればよい。
本実施の形態ではガラス基板、合成樹脂など、比較的安
価で保型性のある材料を用いている。なお、この一次転
写体180としては、詳細を後述する二次転写体200
と同一の材料を用いることができる。なお、一度転写の
場合には、この一次転写体が最終の転写体として機能す
る。この場合、最終転写体180と被転写層140とは
例えば適宜の接着層を介して接着される。
【0085】[工程5]次に、図4に示すように、基板1
00の裏面側から光を照射する。
00の裏面側から光を照射する。
【0086】この光は、基板100を透過した後に第1
分離層120に照射される。これにより、第1分離層1
20に層内剥離および/または界面剥離が生じ、結合力
が減少または消滅する。
分離層120に照射される。これにより、第1分離層1
20に層内剥離および/または界面剥離が生じ、結合力
が減少または消滅する。
【0087】第1分離層120の層内剥離および/また
は界面剥離が生じる原理は、第1分離層120の構成材
料にアブレーションが生じること、また、第1分離層1
20に含まれているガスの放出、さらには照射直後に生
じる溶融、蒸散等の相変化によるものであることが推定
される。
は界面剥離が生じる原理は、第1分離層120の構成材
料にアブレーションが生じること、また、第1分離層1
20に含まれているガスの放出、さらには照射直後に生
じる溶融、蒸散等の相変化によるものであることが推定
される。
【0088】ここで、アブレーションとは、照射光を吸
収した固定材料(第1分離層120の構成材料)が光化
学的または熱的に励起され、その表面や内部の原子また
は分子の結合が切断されて放出することをいい、主に、
第1分離層120の構成材料の全部または一部が溶融、
蒸散(気化)等の相変化を生じる現象として現れる。ま
た、前記相変化によって微小な発砲状態となり、結合力
が低下することもある。
収した固定材料(第1分離層120の構成材料)が光化
学的または熱的に励起され、その表面や内部の原子また
は分子の結合が切断されて放出することをいい、主に、
第1分離層120の構成材料の全部または一部が溶融、
蒸散(気化)等の相変化を生じる現象として現れる。ま
た、前記相変化によって微小な発砲状態となり、結合力
が低下することもある。
【0089】第1分離層120が層内剥離を生じるか、
界面剥離を生じるか、またはその両方であるかは、第1
分離層120の組成や、その他種々の要因に左右され、
その要因の1つとして、照射される光の種類、波長、強
度、到達深さ等の条件が挙げられる。
界面剥離を生じるか、またはその両方であるかは、第1
分離層120の組成や、その他種々の要因に左右され、
その要因の1つとして、照射される光の種類、波長、強
度、到達深さ等の条件が挙げられる。
【0090】照射する光としては、第1分離層120に
層内剥離および/または界面剥離を起こさせるものであ
ればいかなるものでもよく、例えば、X線、紫外線、可
視光、赤外線(熱線)、レーザ光、ミリ波、マイクロ
波、電子線、放射線(α線、β線、γ線)等が挙げられ
る。そのなかでも、第1分離層120の剥離(アブレー
ション)を生じさせ易いという点で、レーザ光が好まし
い。
層内剥離および/または界面剥離を起こさせるものであ
ればいかなるものでもよく、例えば、X線、紫外線、可
視光、赤外線(熱線)、レーザ光、ミリ波、マイクロ
波、電子線、放射線(α線、β線、γ線)等が挙げられ
る。そのなかでも、第1分離層120の剥離(アブレー
ション)を生じさせ易いという点で、レーザ光が好まし
い。
【0091】このレーザ光を発生させるレーザ装置とし
ては、各種気体レーザ、固体レーザ(半導体レーザ)等
が挙げられるが、エキシマレーザ、Nd−YAGレー
ザ、Arレーザ、CO2レーザ、COレーザ、He−N
eレーザ等が好適に用いられ、その中でもエキシマレー
ザが特に好ましい。
ては、各種気体レーザ、固体レーザ(半導体レーザ)等
が挙げられるが、エキシマレーザ、Nd−YAGレー
ザ、Arレーザ、CO2レーザ、COレーザ、He−N
eレーザ等が好適に用いられ、その中でもエキシマレー
ザが特に好ましい。
【0092】エキシマレーザは、短波長域で高エネルギ
ーを出力するため、極めて短時間で第1分離層2にアブ
レーションを生じさせることができ、よって隣接する転
写体180や基板100等に温度上昇をほとんど生じさ
せることなく、すなわち劣化、損傷を生じさせることな
く、第1分離層120を剥離することができる。
ーを出力するため、極めて短時間で第1分離層2にアブ
レーションを生じさせることができ、よって隣接する転
写体180や基板100等に温度上昇をほとんど生じさ
せることなく、すなわち劣化、損傷を生じさせることな
く、第1分離層120を剥離することができる。
【0093】また、第1分離層120にアブレーション
を生じさせるに際して、光の波長依存性がある場合、照
射されるレーザ光の波長は、100nm〜350nm程
度であるのが好ましい。
を生じさせるに際して、光の波長依存性がある場合、照
射されるレーザ光の波長は、100nm〜350nm程
度であるのが好ましい。
【0094】図10に、基板100の、光の波長に対す
る透過率の一例を示す。図示されるように、200nm
の波長に対して透過率が急峻に増大する特性をもつ。こ
のような場合には、210nm以上の波長の光例えば、
Xe−Clエキシマレーザー光(波長308nm)、K
rFレーザ光(波長248nm)などを照射する。
る透過率の一例を示す。図示されるように、200nm
の波長に対して透過率が急峻に増大する特性をもつ。こ
のような場合には、210nm以上の波長の光例えば、
Xe−Clエキシマレーザー光(波長308nm)、K
rFレーザ光(波長248nm)などを照射する。
【0095】また、第1分離層120に、例えばガス放
出、気化、昇華等の相変化を起こさせて分離特性を与え
る場合、照射されるレーザ光の波長は、350から12
00nm程度であるのが好ましい。
出、気化、昇華等の相変化を起こさせて分離特性を与え
る場合、照射されるレーザ光の波長は、350から12
00nm程度であるのが好ましい。
【0096】また、照射されるレーザ光のエネルギー密
度、特に、エキシマレーザの場合のエネルギー密度は、
10〜5000mJ/cm2程度とするのが好ましく、
100〜500mJ/cm2程度とするのがより好まし
い。また、照射時間は、1〜1000nsec程度とす
るのが好ましく、10〜100nsec程度とするのが
より好ましい。エネルギー密度が低いかまたは照射時間
が短いと、十分なアブレーション等が生じず、また、エ
ネルギー密度が高いかまたは照射時間が長いと、第1分
離層120を透過した照射光により被転写層140に悪
影響を及ぼすおそれがある。
度、特に、エキシマレーザの場合のエネルギー密度は、
10〜5000mJ/cm2程度とするのが好ましく、
100〜500mJ/cm2程度とするのがより好まし
い。また、照射時間は、1〜1000nsec程度とす
るのが好ましく、10〜100nsec程度とするのが
より好ましい。エネルギー密度が低いかまたは照射時間
が短いと、十分なアブレーション等が生じず、また、エ
ネルギー密度が高いかまたは照射時間が長いと、第1分
離層120を透過した照射光により被転写層140に悪
影響を及ぼすおそれがある。
【0097】なお、第1分離層120を透過した照射光
が被転写層140にまで達して悪影響を及ぼす場合の対
策としては、例えば、第1分離層(レーザー吸収層)1
20上にタンタル(Ta)等の金属膜を形成する方法が
ある。これにより、第1分離層120を透過したレーザ
ー光は、金属膜124の界面で完全に反射され、それよ
りの上の薄膜デバイスに悪影響を与えない。あるいは、
第1分離層120上にシリコン系介在層例えばSiO2
を介して、シリコン系レーザー吸収層であるアモルファ
スシリコン層を形成することもできる。こうすると、第
1分離層120を透過した光は、その上のアモルファス
シリコン層にて吸収される。ただしその透過光は、上層
のアモルファスシリコン層にて再度アブレーションを生
ずるほどの光エネルギーがない。また、金属とは異な
り、アモルファスシリコン層上に薄膜デバイス層を形成
できるので、既に確立された薄膜形成技術により品質の
優れた薄膜デバイス層を形成できる。
が被転写層140にまで達して悪影響を及ぼす場合の対
策としては、例えば、第1分離層(レーザー吸収層)1
20上にタンタル(Ta)等の金属膜を形成する方法が
ある。これにより、第1分離層120を透過したレーザ
ー光は、金属膜124の界面で完全に反射され、それよ
りの上の薄膜デバイスに悪影響を与えない。あるいは、
第1分離層120上にシリコン系介在層例えばSiO2
を介して、シリコン系レーザー吸収層であるアモルファ
スシリコン層を形成することもできる。こうすると、第
1分離層120を透過した光は、その上のアモルファス
シリコン層にて吸収される。ただしその透過光は、上層
のアモルファスシリコン層にて再度アブレーションを生
ずるほどの光エネルギーがない。また、金属とは異な
り、アモルファスシリコン層上に薄膜デバイス層を形成
できるので、既に確立された薄膜形成技術により品質の
優れた薄膜デバイス層を形成できる。
【0098】レーザ光に代表される照射光は、その強度
が均一となるように照射されるのが好ましい。照射光の
照射方向は、第1分離層120に対し垂直な方向に限ら
ず、第1分離層120に対し所定角度傾斜した方向であ
ってもよい。
が均一となるように照射されるのが好ましい。照射光の
照射方向は、第1分離層120に対し垂直な方向に限ら
ず、第1分離層120に対し所定角度傾斜した方向であ
ってもよい。
【0099】また、第1分離層120の面積が照射光の
1回の照射面積より大きい場合には、第1分離層120
の全領域に対し、複数回に分けて照射光を照射すること
もできる。また、同一箇所に2回以上照射してもよい。
また、異なる種類、異なる波長(波長域)の照射光(レ
ーザ光)を同一領域または異なる領域に2回以上照射し
てもよい。
1回の照射面積より大きい場合には、第1分離層120
の全領域に対し、複数回に分けて照射光を照射すること
もできる。また、同一箇所に2回以上照射してもよい。
また、異なる種類、異なる波長(波長域)の照射光(レ
ーザ光)を同一領域または異なる領域に2回以上照射し
てもよい。
【0100】次に、図5に示すように、基板100に力
を加えて、この基板100を第1分離層120から離脱
させる。図5では図示されないが、この離脱後、基板1
00上に第1分離層120が付着することもある。
を加えて、この基板100を第1分離層120から離脱
させる。図5では図示されないが、この離脱後、基板1
00上に第1分離層120が付着することもある。
【0101】[工程6]次に、図6に示すように、残存し
ている第1分離層120を、例えば洗浄、エッチング、
アッシング、研磨等の方法またはこれらを組み合わせた
方法により除去する。これにより、被転写層(薄膜デバ
イス層)140が、一次転写体180に転写されたこと
になる。
ている第1分離層120を、例えば洗浄、エッチング、
アッシング、研磨等の方法またはこれらを組み合わせた
方法により除去する。これにより、被転写層(薄膜デバ
イス層)140が、一次転写体180に転写されたこと
になる。
【0102】なお、離脱した基板100にも第1分離層
120の一部が付着している場合には同様に除去する。
なお、基板100が石英ガラスのような高価な材料、希
少な材料で構成されている場合等には、基板100は、
好ましくは再利用(リサイクル)に供される。すなわ
ち、再利用したい基板100に対し、本発明を適用する
ことができ、有用性が高い。ここで、一度転写の場合に
は、本工程が最終工程となり、被転写層140の最終転
写体180への転写が終了する。
120の一部が付着している場合には同様に除去する。
なお、基板100が石英ガラスのような高価な材料、希
少な材料で構成されている場合等には、基板100は、
好ましくは再利用(リサイクル)に供される。すなわ
ち、再利用したい基板100に対し、本発明を適用する
ことができ、有用性が高い。ここで、一度転写の場合に
は、本工程が最終工程となり、被転写層140の最終転
写体180への転写が終了する。
【0103】[工程7]次に、図7に示すように、薄膜デ
バイス層140の下面(露出面)に、接着層190を介
して、二次転写層200を接着する。
バイス層140の下面(露出面)に、接着層190を介
して、二次転写層200を接着する。
【0104】接着層190を構成する接着剤の好適な例
としては、反応硬化型接着剤、熱硬化型接着剤、紫外線
硬化型接着剤等の光硬化型接着剤、嫌気硬化型接着剤等
の各種硬化型接着剤が挙げられる。接着剤の組成として
は、例えば、エポキシ系、アクリレート系、シリコーン
系等、いかなるものでもよい。このような接着層190
の形成は、例えば、塗布法によりなされる。なお、この
接着層190の材料は、一度転写の場合の被転写層14
0と最終転写層180との接着に使用することができ
る。
としては、反応硬化型接着剤、熱硬化型接着剤、紫外線
硬化型接着剤等の光硬化型接着剤、嫌気硬化型接着剤等
の各種硬化型接着剤が挙げられる。接着剤の組成として
は、例えば、エポキシ系、アクリレート系、シリコーン
系等、いかなるものでもよい。このような接着層190
の形成は、例えば、塗布法によりなされる。なお、この
接着層190の材料は、一度転写の場合の被転写層14
0と最終転写層180との接着に使用することができ
る。
【0105】前記硬化型接着剤を用いる場合、例えば被
転写層(薄膜デバイス層)140の下面に硬化型接着剤
を塗布し、さらに二次転写体200を接合した後、硬化
型接着剤の特性に応じた硬化方法により前記硬化型接着
剤を硬化させて、被転写層(薄膜デバイス層)140と
二次転写体200とを接着し、固定する。
転写層(薄膜デバイス層)140の下面に硬化型接着剤
を塗布し、さらに二次転写体200を接合した後、硬化
型接着剤の特性に応じた硬化方法により前記硬化型接着
剤を硬化させて、被転写層(薄膜デバイス層)140と
二次転写体200とを接着し、固定する。
【0106】接着剤が光硬化型の場合、好ましくは光透
過性の二次転写体200の外側から光を照射する。接着
剤としては、薄膜デバイス層に影響を与えにくい紫外線
硬化型などの光硬化型接着剤を用いれば、光透過性の一
次転写体180側から、あるいは光透過性の一次、二次
転写体180,200の両側から光照射しても良い。
過性の二次転写体200の外側から光を照射する。接着
剤としては、薄膜デバイス層に影響を与えにくい紫外線
硬化型などの光硬化型接着剤を用いれば、光透過性の一
次転写体180側から、あるいは光透過性の一次、二次
転写体180,200の両側から光照射しても良い。
【0107】なお、図示と異なり、二次転写体200側
に接着層190を形成し、その上に被転写層(薄膜デバ
イス層)140を接着してもよい。なお、例えば二次転
写体200自体が接着機能を有する場合等には、接着層
190の形成を省略してもよい。
に接着層190を形成し、その上に被転写層(薄膜デバ
イス層)140を接着してもよい。なお、例えば二次転
写体200自体が接着機能を有する場合等には、接着層
190の形成を省略してもよい。
【0108】二次転写体200としては、特に限定され
ないが、基板(板材)、特に透明基板が挙げられる。な
お、このような基板は平板であっても、湾曲板であって
もよい。 また、二次転写体200は、前記基板100
に比べ、耐熱性、耐食性等の特性が劣るものであっても
よい。その理由は、本発明では、基板100側に被転写
層(薄膜デバイス層)140を形成し、その後、被転写
層(薄膜デバイス層)140を二次転写体200に転写
するため、二次転写体200に要求される特性、特に耐
熱性は、被転写層(薄膜デバイス層)140の形成の際
の温度条件等に依存しないからである。この点は、一次
転写体180についても同様である。
ないが、基板(板材)、特に透明基板が挙げられる。な
お、このような基板は平板であっても、湾曲板であって
もよい。 また、二次転写体200は、前記基板100
に比べ、耐熱性、耐食性等の特性が劣るものであっても
よい。その理由は、本発明では、基板100側に被転写
層(薄膜デバイス層)140を形成し、その後、被転写
層(薄膜デバイス層)140を二次転写体200に転写
するため、二次転写体200に要求される特性、特に耐
熱性は、被転写層(薄膜デバイス層)140の形成の際
の温度条件等に依存しないからである。この点は、一次
転写体180についても同様である。
【0109】したがって、被転写層140の形成の際の
最高温度をTmaxとしたとき、一次、二次転写体18
0,200の構成材料として、ガラス転移点(Tg)ま
たは軟化点がTmax以下のものを用いることができる。
例えば、一次、二次転写体180,200は、ガラス転
移点(Tg)または軟化点が好ましくは800℃以下、
より好ましくは500℃以下、さらに好ましくは320
℃以下の材料で構成することができる。
最高温度をTmaxとしたとき、一次、二次転写体18
0,200の構成材料として、ガラス転移点(Tg)ま
たは軟化点がTmax以下のものを用いることができる。
例えば、一次、二次転写体180,200は、ガラス転
移点(Tg)または軟化点が好ましくは800℃以下、
より好ましくは500℃以下、さらに好ましくは320
℃以下の材料で構成することができる。
【0110】また、一次、二次転写体180,200の
機械的特性としては、ある程度の剛(強度)を有するも
のが好ましいが、可撓性、弾性を有するものであっても
よい。
機械的特性としては、ある程度の剛(強度)を有するも
のが好ましいが、可撓性、弾性を有するものであっても
よい。
【0111】このような一次、二次転写体180,20
0の構成材料としては、各種合成樹脂または各種ガラス
材が挙げられ、特に、各種合成樹脂や通常の(低融点
の)安価なガラス材が好ましい。
0の構成材料としては、各種合成樹脂または各種ガラス
材が挙げられ、特に、各種合成樹脂や通常の(低融点
の)安価なガラス材が好ましい。
【0112】合成樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化
性樹脂のいずれでもよく、例えば、ポリエチレン、ポロ
プロピレン、エチレン−プレピレン共重合体、エチレン
−酢酸ビニル共重合体(EVA)等のポリオレフィン、
環状ポリオレフィン、変性ポリオレフィン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミ
ド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリカーボネー
ト、ポリ−(4−メチルベンテン−1)、アイオノマ
ー、アクリル系樹脂、ポリメチルメタクリレート、アク
リル−スチレン共重合体(AS樹脂)、ブタジエン−ス
チレン共重合体、ポリオ共重合体(EVOH)、ポリエ
チレンテレフタレート(PET)、ポリプチレンテレフ
タレート(PBT)、プリシクロヘキサンテレフタレー
ト(PCT)等のポリエステル、ポリエーテル、ポリエ
ーテルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)、ポリエーテルイミド、ポリアセタール
(POM)、ポリフェニレンオキシド、変性ポリフェニ
レンオキシド、ポリアリレート、芳香族ポリエステル
(液晶ポリマー)、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ
フッ化ビニリデン、その他フッ素系樹脂、スチレン系、
ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン
系、フッ素ゴム系、塩素化ポリエチレン系等の各種熱可
塑性エラストマー、エボキシ樹脂、フェノール樹脂、ユ
リア樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル、シリコ
ーン樹脂、ポリウレタン等、またはこれらを主とする共
重合体、ブレンド体、ポリマーアロイ等が挙げられ、こ
れらのうちの1種または2種以上を組み合わせて(例え
ば2層以上の積層体として)用いることができる。
性樹脂のいずれでもよく、例えば、ポリエチレン、ポロ
プロピレン、エチレン−プレピレン共重合体、エチレン
−酢酸ビニル共重合体(EVA)等のポリオレフィン、
環状ポリオレフィン、変性ポリオレフィン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミ
ド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリカーボネー
ト、ポリ−(4−メチルベンテン−1)、アイオノマ
ー、アクリル系樹脂、ポリメチルメタクリレート、アク
リル−スチレン共重合体(AS樹脂)、ブタジエン−ス
チレン共重合体、ポリオ共重合体(EVOH)、ポリエ
チレンテレフタレート(PET)、ポリプチレンテレフ
タレート(PBT)、プリシクロヘキサンテレフタレー
ト(PCT)等のポリエステル、ポリエーテル、ポリエ
ーテルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)、ポリエーテルイミド、ポリアセタール
(POM)、ポリフェニレンオキシド、変性ポリフェニ
レンオキシド、ポリアリレート、芳香族ポリエステル
(液晶ポリマー)、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ
フッ化ビニリデン、その他フッ素系樹脂、スチレン系、
ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン
系、フッ素ゴム系、塩素化ポリエチレン系等の各種熱可
塑性エラストマー、エボキシ樹脂、フェノール樹脂、ユ
リア樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル、シリコ
ーン樹脂、ポリウレタン等、またはこれらを主とする共
重合体、ブレンド体、ポリマーアロイ等が挙げられ、こ
れらのうちの1種または2種以上を組み合わせて(例え
ば2層以上の積層体として)用いることができる。
【0113】ガラス材としては、例えば、ケイ酸ガラス
(石英ガラス)、ケイ酸アルカリガラス、ソーダ石灰ガ
ラス、カリ石灰ガラス、鉛(アルカリ)ガラス、バリウ
ムガラス、ホウケイ酸ガラス等が挙げられる。このう
ち、ケイ酸ガラス以外のものは、ケイ酸ガラスに比べて
融点が低く、また、成形、加工も比較的容易であり、し
かも安価であり、好ましい。
(石英ガラス)、ケイ酸アルカリガラス、ソーダ石灰ガ
ラス、カリ石灰ガラス、鉛(アルカリ)ガラス、バリウ
ムガラス、ホウケイ酸ガラス等が挙げられる。このう
ち、ケイ酸ガラス以外のものは、ケイ酸ガラスに比べて
融点が低く、また、成形、加工も比較的容易であり、し
かも安価であり、好ましい。
【0114】二次転写体200として合成樹脂で構成さ
れたものを用いる場合には、大型の二次転写体200を
一体的に成形することができるとともに、湾曲面や凹凸
を有するもの等の複雑な形状であっても容易に製造する
ことができ、また、材料コスト、製造コストも安価であ
るという種々の利点が享受できる。したがって、合成樹
脂の使用は、大型で安価なデバイス(例えば、液晶ディ
スプレイ)を製造する上で有利である。
れたものを用いる場合には、大型の二次転写体200を
一体的に成形することができるとともに、湾曲面や凹凸
を有するもの等の複雑な形状であっても容易に製造する
ことができ、また、材料コスト、製造コストも安価であ
るという種々の利点が享受できる。したがって、合成樹
脂の使用は、大型で安価なデバイス(例えば、液晶ディ
スプレイ)を製造する上で有利である。
【0115】なお、二次転写体200は、例えば、液晶
セルのように、それ自体独立したデバイスを構成するも
のや、例えばカラーフィルター、電極層、誘電体層、絶
縁層、半導体素子のように、デバイスの一部を構成する
ものであってもよい。
セルのように、それ自体独立したデバイスを構成するも
のや、例えばカラーフィルター、電極層、誘電体層、絶
縁層、半導体素子のように、デバイスの一部を構成する
ものであってもよい。
【0116】さらに、一次、二次転写体180,200
は、金属、セラミックス、石材、木材紙等の物質であっ
てもよいし、ある品物を構成する任意の面上(時計の面
上、エアコンの表面上、プリント基板の上等)、さらに
は壁、柱、天井、窓ガラス等の構造物の表面上であって
もよい。
は、金属、セラミックス、石材、木材紙等の物質であっ
てもよいし、ある品物を構成する任意の面上(時計の面
上、エアコンの表面上、プリント基板の上等)、さらに
は壁、柱、天井、窓ガラス等の構造物の表面上であって
もよい。
【0117】[工程8]次に、図8に示すように、第2分
離層である熱溶融性接着層160を加熱し、熱溶融させ
る。この結果、熱溶融性接着層160の接着力が弱まる
ため、一次転写体180を、薄膜デバイス層140によ
り離脱させることができる。なお、一次転写体180に
付着した熱溶融性接着剤を除去することで、この一次転
写体180を繰り返し再利用することができる。
離層である熱溶融性接着層160を加熱し、熱溶融させ
る。この結果、熱溶融性接着層160の接着力が弱まる
ため、一次転写体180を、薄膜デバイス層140によ
り離脱させることができる。なお、一次転写体180に
付着した熱溶融性接着剤を除去することで、この一次転
写体180を繰り返し再利用することができる。
【0118】第2分離層160として上述した水溶性接
着剤を用いた場合には、少なくとも第2分離層160を
含む領域を純水に浸せばよい。
着剤を用いた場合には、少なくとも第2分離層160を
含む領域を純水に浸せばよい。
【0119】[工程9]最後に、薄膜デバイス層140の
表面に付着した第2分離層160を除去することで、図
9に示すように、二次転写体200に転写された薄膜デ
バイス層140を得ることができる。ここで、この二次
転写体200に対する薄膜デバイス層140の積層関係
は、図2に示すように当初の基板100に対する薄膜デ
バイス層140の積層関係と同じとなる。
表面に付着した第2分離層160を除去することで、図
9に示すように、二次転写体200に転写された薄膜デ
バイス層140を得ることができる。ここで、この二次
転写体200に対する薄膜デバイス層140の積層関係
は、図2に示すように当初の基板100に対する薄膜デ
バイス層140の積層関係と同じとなる。
【0120】以上のような各工程を経て、被転写層(薄
膜デバイス層)140の二次転写体200への転写が完
了する。その後、被転写層(薄膜デバイス層)140に
隣接するSiO2膜の除去や、被転写層140上への配
線等の導電層や所望の保護膜の形成等を行うこともでき
る。
膜デバイス層)140の二次転写体200への転写が完
了する。その後、被転写層(薄膜デバイス層)140に
隣接するSiO2膜の除去や、被転写層140上への配
線等の導電層や所望の保護膜の形成等を行うこともでき
る。
【0121】本発明では、被剥離物である被転写層(薄
膜デバイス層)140自体を直接に剥離するのではな
く、第1分離層120及び第2分離層160において分
離して二次転写体200に転写するため、被分離物(被
転写層140)の特性、条件等にかかわらず、容易かつ
確実に、しかも均一に転写することができ、分離操作に
伴う被分離物(被転写層140)へのダメージもなく、
被転写層140の高い信頼性を維持することができる。
膜デバイス層)140自体を直接に剥離するのではな
く、第1分離層120及び第2分離層160において分
離して二次転写体200に転写するため、被分離物(被
転写層140)の特性、条件等にかかわらず、容易かつ
確実に、しかも均一に転写することができ、分離操作に
伴う被分離物(被転写層140)へのダメージもなく、
被転写層140の高い信頼性を維持することができる。
【0122】次に、図2〜図9の具体的な製造プロセス
の例を図11〜図21を用いて説明する。
の例を図11〜図21を用いて説明する。
【0123】(工程1)図11に示すように、基板(例
えば石英基板)100上に、第1分離層(例えば、LP
CVD法により形成されたアモルファスシリコン層))
120と、中間層(例えば、SiO2膜)142と、ア
モルファスシリコン層(例えばLPCVD法により形成
される)143とを順次に積層形成し、続いて、アモル
ファスシリコン層143の全面に上方からレーザー光を
照射し、アニールを施す。これにより、アモルファスシ
リコン層143は再結晶化してポリシリコン層となる。
えば石英基板)100上に、第1分離層(例えば、LP
CVD法により形成されたアモルファスシリコン層))
120と、中間層(例えば、SiO2膜)142と、ア
モルファスシリコン層(例えばLPCVD法により形成
される)143とを順次に積層形成し、続いて、アモル
ファスシリコン層143の全面に上方からレーザー光を
照射し、アニールを施す。これにより、アモルファスシ
リコン層143は再結晶化してポリシリコン層となる。
【0124】(工程2)続いて、図12に示すように、
レーザーアニールにより得られたポリシリコン層をパタ
ーニングして、アイランド144a,144bを形成す
る。
レーザーアニールにより得られたポリシリコン層をパタ
ーニングして、アイランド144a,144bを形成す
る。
【0125】(工程3)図13に示されるように、アイ
ランド144a,144bを覆うゲート絶縁膜148
a,148bを、例えば、CVD法により形成する。
ランド144a,144bを覆うゲート絶縁膜148
a,148bを、例えば、CVD法により形成する。
【0126】(工程4)図14に示されるように、ポリ
シリコンあるいはメタル等からなるゲート電極150
a,150bを形成する。
シリコンあるいはメタル等からなるゲート電極150
a,150bを形成する。
【0127】(工程5)図15に示すように、ポリイミ
ド等からなるマスク層170を形成し、ゲート電極15
0bおよびマスク層170をマスクとして用い、セルフ
アラインで、例えばボロン(B)のイオン注入を行う。
これによって、p+層172a,172bが形成され
る。
ド等からなるマスク層170を形成し、ゲート電極15
0bおよびマスク層170をマスクとして用い、セルフ
アラインで、例えばボロン(B)のイオン注入を行う。
これによって、p+層172a,172bが形成され
る。
【0128】(工程6)図16に示すように、ポリイミ
ド等からなるマスク層174を形成し、ゲート電極15
0aおよびマスク層174をマスクとして用い、セルフ
アラインで、例えばリン(P)のイオン注入を行う。こ
れによって、n+層146a,146bが形成される。
ド等からなるマスク層174を形成し、ゲート電極15
0aおよびマスク層174をマスクとして用い、セルフ
アラインで、例えばリン(P)のイオン注入を行う。こ
れによって、n+層146a,146bが形成される。
【0129】(工程7)図17に示すように、層間絶縁
膜154を形成し、選択的にコンタクトホール形成後、
電極152a〜152dを形成する。
膜154を形成し、選択的にコンタクトホール形成後、
電極152a〜152dを形成する。
【0130】このようにして形成されたCMOS構造の
TFTが、図2〜図9における被転写層(薄膜デバイス
層)140に該当する。なお、層間絶縁膜154上に保
護膜を形成してもよい。
TFTが、図2〜図9における被転写層(薄膜デバイス
層)140に該当する。なお、層間絶縁膜154上に保
護膜を形成してもよい。
【0131】(工程8)図18に示すように、CMOS
構成のTFT上に、第2分離層としての熱溶融性接着層
160を形成する。このとき、TFTの表層に生じてい
た段差が、熱溶融性接着剤160により平坦化される。
なお、第2分離層は、第1分離層と同様にアブレーショ
ン層で構成することもでき、あるいは水溶性接着剤を用
いることもできる。
構成のTFT上に、第2分離層としての熱溶融性接着層
160を形成する。このとき、TFTの表層に生じてい
た段差が、熱溶融性接着剤160により平坦化される。
なお、第2分離層は、第1分離層と同様にアブレーショ
ン層で構成することもでき、あるいは水溶性接着剤を用
いることもできる。
【0132】ここで、薄膜デバイスであるTFT上にま
ず絶縁層などの保護層を形成し、その保護層上に第2分
離層を設けることが好ましい。特に、第2分離層をアブ
レーション層とした場合に、アブレーション時に保護層
により薄膜デバイス層を保護することができる。
ず絶縁層などの保護層を形成し、その保護層上に第2分
離層を設けることが好ましい。特に、第2分離層をアブ
レーション層とした場合に、アブレーション時に保護層
により薄膜デバイス層を保護することができる。
【0133】また、特に第2分離層をアブレーション層
にて形成する場合には、その第2分離層自体を第1分離
層と同様に多層にて形成することもできる。さらに、こ
の第2分離層と薄膜デバイス層との間に、金属層等の遮
光層を設けるとさらに良い。アブレーション時に、薄膜
デバイス層に光が入射することを防止できるからであ
る。
にて形成する場合には、その第2分離層自体を第1分離
層と同様に多層にて形成することもできる。さらに、こ
の第2分離層と薄膜デバイス層との間に、金属層等の遮
光層を設けるとさらに良い。アブレーション時に、薄膜
デバイス層に光が入射することを防止できるからであ
る。
【0134】この第2分離層形成後に、第2分離層であ
る熱溶融性接着層160を介して、TFTを一次転写体
(例えば、ソーダガラス基板)180に貼り付ける。
る熱溶融性接着層160を介して、TFTを一次転写体
(例えば、ソーダガラス基板)180に貼り付ける。
【0135】(工程9)図19に示すように、基板10
0の裏面から、例えば、Xe−Clエキシマレーザー光
を照射する。これにより、第1分離層120の層内およ
び/または界面において剥離を生じせしめる。
0の裏面から、例えば、Xe−Clエキシマレーザー光
を照射する。これにより、第1分離層120の層内およ
び/または界面において剥離を生じせしめる。
【0136】(工程10)図20に示すように、基板1
00を引き剥がす。
00を引き剥がす。
【0137】(工程11)さらに、第1分離層120を
エッチングにより除去する。これにより、図21に示す
ように、CMOS構成のTFTが、一次転写体180に
転写されたことになる。
エッチングにより除去する。これにより、図21に示す
ように、CMOS構成のTFTが、一次転写体180に
転写されたことになる。
【0138】(工程12)次に、図22に示すように、
CMOS構成のTFTの下面に、熱溶融性樹脂層160
よりも硬化点が低い接着層として、例えばエポキシ樹脂
層190を形成する。次に、そのエポキシ樹脂層190
を介して、TFTを二次転写体(例えば、ソーダガラス
基板)200に貼り付ける。続いて、熱を加えてエポキ
シ樹脂層190を硬化させ、二次転写体200とTFT
とを接着(接合)する。
CMOS構成のTFTの下面に、熱溶融性樹脂層160
よりも硬化点が低い接着層として、例えばエポキシ樹脂
層190を形成する。次に、そのエポキシ樹脂層190
を介して、TFTを二次転写体(例えば、ソーダガラス
基板)200に貼り付ける。続いて、熱を加えてエポキ
シ樹脂層190を硬化させ、二次転写体200とTFT
とを接着(接合)する。
【0139】(工程13)次に、図23に示すように例
えばオーブン210を用いて熱溶融性樹脂層160を熱
により溶融させ、この熱溶融性樹脂層160を境にし
て、TFTを一次転写体180より引き剥がす。さら
に、TFTの下面に残存している熱溶融性樹脂層160
を、例えばキシレンなどにより除去する。これにより、
図24に示すように、TFTが二次転写体200に転写
される。この図24の状態は、図17に示す基板100
及び第1分離層120を、二次転写体200及び接着層
190に置き換えたものと同じとなる。従って、TFT
の製造工程に用いた基板100に対する積層関係が、二
次転写体200上にて確保される。このため、電極15
2a〜152dが露出され、それへのコンタクトあるい
は配線を容易に行うことができる。なお、図24の状態
とした後に、その表層に保護層を形成しても良い。
えばオーブン210を用いて熱溶融性樹脂層160を熱
により溶融させ、この熱溶融性樹脂層160を境にし
て、TFTを一次転写体180より引き剥がす。さら
に、TFTの下面に残存している熱溶融性樹脂層160
を、例えばキシレンなどにより除去する。これにより、
図24に示すように、TFTが二次転写体200に転写
される。この図24の状態は、図17に示す基板100
及び第1分離層120を、二次転写体200及び接着層
190に置き換えたものと同じとなる。従って、TFT
の製造工程に用いた基板100に対する積層関係が、二
次転写体200上にて確保される。このため、電極15
2a〜152dが露出され、それへのコンタクトあるい
は配線を容易に行うことができる。なお、図24の状態
とした後に、その表層に保護層を形成しても良い。
【0140】以上の説明は、第1分離層120、薄膜デ
バイス層140などを通常の製造プロセスにより形成す
る例を説明したが、以下、各膜を真空処理装置の不要な
塗布膜として、液相プロセスにて形成する場合について
説明する。
バイス層140などを通常の製造プロセスにより形成す
る例を説明したが、以下、各膜を真空処理装置の不要な
塗布膜として、液相プロセスにて形成する場合について
説明する。
【0141】(塗布絶縁膜の形成方法)以下、図2に示
す中間層142、ゲート絶縁膜148(図13に示すゲ
ート絶縁膜148a,148b)及層間絶縁膜154
を、塗布絶縁膜にて形成する液相プロセスについて説明
する。この方法は、図2に示す分離層120を、B.の
酸化物にて形成する場合にも適用することができる。
す中間層142、ゲート絶縁膜148(図13に示すゲ
ート絶縁膜148a,148b)及層間絶縁膜154
を、塗布絶縁膜にて形成する液相プロセスについて説明
する。この方法は、図2に示す分離層120を、B.の
酸化物にて形成する場合にも適用することができる。
【0142】図39は、液体を塗布し熱処理することに
より薄膜例えば絶縁膜を形成する塗布型絶縁膜形成装置
を示す。塗布された後に熱処理されることで絶縁膜とな
る液体として、ポリシラザン(Si−N結合を有する高
分子の総称である)を挙げることができる。ポリシラザ
ンのひとつは、[SiH2NH]n(nは正の整数)で
あり、ポリペルヒドロシラザンと言われる。この製品
は、東燃(株)より「東燃ポリシラザン」の製品名で市
販されている。なお、[SiH2NH]n中のHがアル
キル基(例えばメチル基、エチル基など)で置換される
と、有機ポリシラザンとなり、無機ポリシラザンとは区
別されることがある。本実施の形態では無機ポリシラザ
ンを使用することが好ましい。
より薄膜例えば絶縁膜を形成する塗布型絶縁膜形成装置
を示す。塗布された後に熱処理されることで絶縁膜とな
る液体として、ポリシラザン(Si−N結合を有する高
分子の総称である)を挙げることができる。ポリシラザ
ンのひとつは、[SiH2NH]n(nは正の整数)で
あり、ポリペルヒドロシラザンと言われる。この製品
は、東燃(株)より「東燃ポリシラザン」の製品名で市
販されている。なお、[SiH2NH]n中のHがアル
キル基(例えばメチル基、エチル基など)で置換される
と、有機ポリシラザンとなり、無機ポリシラザンとは区
別されることがある。本実施の形態では無機ポリシラザ
ンを使用することが好ましい。
【0143】このポリシラザンをキシレンなどの液体に
混合して、基板上に例えばスピン塗布する。この塗布膜
は、水蒸気または酸素を含む雰囲気で熱処理することに
より、SiO2に転化する。
混合して、基板上に例えばスピン塗布する。この塗布膜
は、水蒸気または酸素を含む雰囲気で熱処理することに
より、SiO2に転化する。
【0144】塗布された後に熱処理することで得られる
絶縁膜として、SOG(SpinーOnーGlass)膜を挙げるこ
とができる。このSOG膜は、シロキサン結合を基本構
造とするポリマーで、アルキル基を有する有機SOGと
アルキル基を持たない無機SOGがあり、アルコールな
どが溶媒として使用される。SOG膜は平坦化を目的と
してLSIの層間絶縁膜に使用されている。ただし、有
機SOG膜は酸素プラズマ処理に対してエッチングされ
易く、無機SOG膜は数千オングストロームの膜厚でも
クラックが発生し易すいなどの問題がある。従って、従
来は単層で層間絶縁膜などに使用されることは殆どな
く、CVD絶縁膜の上層の平坦化層として利用される程
度である。
絶縁膜として、SOG(SpinーOnーGlass)膜を挙げるこ
とができる。このSOG膜は、シロキサン結合を基本構
造とするポリマーで、アルキル基を有する有機SOGと
アルキル基を持たない無機SOGがあり、アルコールな
どが溶媒として使用される。SOG膜は平坦化を目的と
してLSIの層間絶縁膜に使用されている。ただし、有
機SOG膜は酸素プラズマ処理に対してエッチングされ
易く、無機SOG膜は数千オングストロームの膜厚でも
クラックが発生し易すいなどの問題がある。従って、従
来は単層で層間絶縁膜などに使用されることは殆どな
く、CVD絶縁膜の上層の平坦化層として利用される程
度である。
【0145】この点、ポリシラザンはクラック耐性が高
く、また耐酸素プラズマ性があり、単層でもある程度厚
い絶縁膜として使用可能である。従って、ここではポリ
シラザンを使用する場合について説明する。
く、また耐酸素プラズマ性があり、単層でもある程度厚
い絶縁膜として使用可能である。従って、ここではポリ
シラザンを使用する場合について説明する。
【0146】なお本実施の形態は、転写される薄膜積層
構造を含む形成膜の少なくとも1層好ましくは複数層を
塗布膜にて形成するものであり、この条件を満足する限
りにおいて、SOG膜を付加的に使用するものであって
も良い。
構造を含む形成膜の少なくとも1層好ましくは複数層を
塗布膜にて形成するものであり、この条件を満足する限
りにおいて、SOG膜を付加的に使用するものであって
も良い。
【0147】図39において、ローダ601は、カセッ
トに収納されている複数枚のガラス基板を一枚づつ取り
出し、スピンコータ602にガラス基板を搬送する。ス
ピンコータ602では、図46に示すように、ステージ
630上に基板632が真空吸着され、ディスペンサ6
34のノズル636からポリシラザン638が基板63
2上に滴下される。滴下されたポリシラザン638は基
板中央部に図46のように広がる。ポリシラザンとキシ
レンの混合液はキャニスター缶と呼ばれる容器に入れら
れおり、図39,図46に示す液体保管部605に保管
される。ポリシラザンとキシレンの混合液は、液体保管
部605から供給管640を介してディスペンサ634
に供給され、基板上に塗布される。さらに、ステージ6
30の回転により、図47に示すように、ポリシラザン
638がガラス基板632の全面に引き延ばされて塗布
される。このとき、大部分のキシレンは蒸発する。ステ
ージ630の回転数や回転時間は、図39に示す制御部
606で制御され、数秒間で1000rpmまで回転数
が上昇し、1000rpmで20秒程度保持され、さら
に数秒後に停止する。この塗布条件にて、ポリシラザン
の塗布膜の膜厚は約7000オングストロームとなる。
トに収納されている複数枚のガラス基板を一枚づつ取り
出し、スピンコータ602にガラス基板を搬送する。ス
ピンコータ602では、図46に示すように、ステージ
630上に基板632が真空吸着され、ディスペンサ6
34のノズル636からポリシラザン638が基板63
2上に滴下される。滴下されたポリシラザン638は基
板中央部に図46のように広がる。ポリシラザンとキシ
レンの混合液はキャニスター缶と呼ばれる容器に入れら
れおり、図39,図46に示す液体保管部605に保管
される。ポリシラザンとキシレンの混合液は、液体保管
部605から供給管640を介してディスペンサ634
に供給され、基板上に塗布される。さらに、ステージ6
30の回転により、図47に示すように、ポリシラザン
638がガラス基板632の全面に引き延ばされて塗布
される。このとき、大部分のキシレンは蒸発する。ステ
ージ630の回転数や回転時間は、図39に示す制御部
606で制御され、数秒間で1000rpmまで回転数
が上昇し、1000rpmで20秒程度保持され、さら
に数秒後に停止する。この塗布条件にて、ポリシラザン
の塗布膜の膜厚は約7000オングストロームとなる。
【0148】次に、ガラス基板は熱処理部603に搬送
され、水蒸気雰囲気で温度100−350℃、10−6
0分間熱処理され、SiO2に変成される。この熱処理
は、温度制御部607で制御される。熱処理部603
は、塗布型絶縁膜形成装置の処理能力を高くするため、
前記スピンコータ602のタクトタイムと熱処理時間が
整合するように、熱処理部603の長さや該炉内の基板
収容枚数が設定される。ポリシラザンが混合される液体
には例えばキシレンが用いられ、また変成時に水素やア
ンモニアなどが発生するため、少なくともスピンコータ
602と熱処理部603には排気設備608が必要であ
る。熱処理され絶縁膜が形成されたガラス基板はアンロ
ーダ604でカセットに収納される。
され、水蒸気雰囲気で温度100−350℃、10−6
0分間熱処理され、SiO2に変成される。この熱処理
は、温度制御部607で制御される。熱処理部603
は、塗布型絶縁膜形成装置の処理能力を高くするため、
前記スピンコータ602のタクトタイムと熱処理時間が
整合するように、熱処理部603の長さや該炉内の基板
収容枚数が設定される。ポリシラザンが混合される液体
には例えばキシレンが用いられ、また変成時に水素やア
ンモニアなどが発生するため、少なくともスピンコータ
602と熱処理部603には排気設備608が必要であ
る。熱処理され絶縁膜が形成されたガラス基板はアンロ
ーダ604でカセットに収納される。
【0149】図39に示す塗布型絶縁膜形成装置は、従
来のCVD装置に比較して、装置構成が著しく簡単であ
り、従って装置価格が格段に安くなる。しかもCVD装
置に比較してスループットが高く、メンテナンスが簡単
であり装置の稼動率が高いなどの特徴がある。この特徴
により液晶表示装置のコストを大幅に低減することがで
きる。
来のCVD装置に比較して、装置構成が著しく簡単であ
り、従って装置価格が格段に安くなる。しかもCVD装
置に比較してスループットが高く、メンテナンスが簡単
であり装置の稼動率が高いなどの特徴がある。この特徴
により液晶表示装置のコストを大幅に低減することがで
きる。
【0150】ここで、図2に示すゲート絶縁膜148は
TFTの電気的特性を左右する重要な絶縁膜であり、膜
厚、膜質と同時にシリコン膜との界面特性も制御されな
ければならない。
TFTの電気的特性を左右する重要な絶縁膜であり、膜
厚、膜質と同時にシリコン膜との界面特性も制御されな
ければならない。
【0151】このためには、ゲート絶縁膜148の塗布
形成前のシリコン膜の表面状態を清浄にすることの他
に、図40に示す塗布型絶縁膜形成装置を使用すること
が好ましい。図40に示す装置は、図39に示す装置の
熱処理部603と同じ機能の第1の熱処理部603A
と、アンローダ604との間に、第2の熱処理部603
Bを設けている。この第2の熱処理部603Bでは、第
1の熱処理部603Aでの上述した熱処理の後に、第1
の熱処理部603Aでの熱処理温度より高い400−5
00℃にて30−60分の熱処理を行うか、あるいはラ
ンプアニール、レーザアニールなどの高温短時間の熱処
理を行うのが望ましい。
形成前のシリコン膜の表面状態を清浄にすることの他
に、図40に示す塗布型絶縁膜形成装置を使用すること
が好ましい。図40に示す装置は、図39に示す装置の
熱処理部603と同じ機能の第1の熱処理部603A
と、アンローダ604との間に、第2の熱処理部603
Bを設けている。この第2の熱処理部603Bでは、第
1の熱処理部603Aでの上述した熱処理の後に、第1
の熱処理部603Aでの熱処理温度より高い400−5
00℃にて30−60分の熱処理を行うか、あるいはラ
ンプアニール、レーザアニールなどの高温短時間の熱処
理を行うのが望ましい。
【0152】これにより、ゲート絶縁膜148などの絶
縁膜は、図39の熱処理部603での熱処理のみの場合
と比較して、より緻密化され、膜質及び界面特性が改善
される。
縁膜は、図39の熱処理部603での熱処理のみの場合
と比較して、より緻密化され、膜質及び界面特性が改善
される。
【0153】なお、界面特性に関して言えば、塗布絶縁
膜に比べて真空雰囲気で形成されるCVD膜の方が制御
し易いため、高性能なTFTが要求される場合には、T
FTを構成する絶縁膜のうちゲート絶縁膜はCVD膜で
形成し、その他の絶縁膜を本発明による塗布絶縁膜で形
成してもよい。
膜に比べて真空雰囲気で形成されるCVD膜の方が制御
し易いため、高性能なTFTが要求される場合には、T
FTを構成する絶縁膜のうちゲート絶縁膜はCVD膜で
形成し、その他の絶縁膜を本発明による塗布絶縁膜で形
成してもよい。
【0154】(塗布シリコン膜の形成方法)次に、図1
1のチャネル層143を、液相プロセスを用いた塗布シ
リコン膜にて形成する方法について説明する。この方法
は、図2に示す分離層120をA.アモルファスシリコ
ン及びB.半導体で形成された形成する場合にも適用す
ることができる。
1のチャネル層143を、液相プロセスを用いた塗布シ
リコン膜にて形成する方法について説明する。この方法
は、図2に示す分離層120をA.アモルファスシリコ
ン及びB.半導体で形成された形成する場合にも適用す
ることができる。
【0155】図39または図40に示す塗布液保管部6
05内に保管される塗布液として、シリコン粒子を含む
液体を用意することで、図39または図40の装置と同
じ装置を利用して、塗布シリコン膜を形成することがで
きる。
05内に保管される塗布液として、シリコン粒子を含む
液体を用意することで、図39または図40の装置と同
じ装置を利用して、塗布シリコン膜を形成することがで
きる。
【0156】塗布液に含有されるシリコン粒子の粒径
は、例えば0.01〜10μmのものを使用することが
できる。このシリコン粒子の粒径は、塗布されるシリコ
ン膜の膜厚に応じて選択される。本発明者等が入手した
シリコン粒子の粒径は、1μm程度のものが10%、1
0μm以下のものが95%を占めた。この粒径のシリコ
ン粒子を、微粒子化装置によりさらに微粒子化すること
で、所望の粒径のシリコン粒子を得ることができる。
は、例えば0.01〜10μmのものを使用することが
できる。このシリコン粒子の粒径は、塗布されるシリコ
ン膜の膜厚に応じて選択される。本発明者等が入手した
シリコン粒子の粒径は、1μm程度のものが10%、1
0μm以下のものが95%を占めた。この粒径のシリコ
ン粒子を、微粒子化装置によりさらに微粒子化すること
で、所望の粒径のシリコン粒子を得ることができる。
【0157】所定範囲の粒径を持つシリコン粒子は例え
ばアルコール等の液体に混ぜられた懸濁液とされ、塗布
液保管部605に保管される。そして、ローダ605よ
りスピンコータ606に搬入された基板上に、シリコン
粒子とアルコールとの懸濁液を吐出する。そして、塗布
絶縁膜の形成と同様な塗布条件にてステージ630を回
転させて、シリコン粒子の塗布膜を基板上にて引き延ば
し、このとき大部分のアルコールが蒸発される。
ばアルコール等の液体に混ぜられた懸濁液とされ、塗布
液保管部605に保管される。そして、ローダ605よ
りスピンコータ606に搬入された基板上に、シリコン
粒子とアルコールとの懸濁液を吐出する。そして、塗布
絶縁膜の形成と同様な塗布条件にてステージ630を回
転させて、シリコン粒子の塗布膜を基板上にて引き延ば
し、このとき大部分のアルコールが蒸発される。
【0158】次に、熱処理部603または第1の熱処理
部603Aにて、塗布絶縁膜形成の場合と同様な熱処理
条件にて基板を熱処理する。このとき、シリコン同士の
反応により結晶化されたシリコン膜が基板に形成され
る。
部603Aにて、塗布絶縁膜形成の場合と同様な熱処理
条件にて基板を熱処理する。このとき、シリコン同士の
反応により結晶化されたシリコン膜が基板に形成され
る。
【0159】図39の装置を用いた場合には、さらに第
2の熱処理部603Bにて、その基板を第1の熱処理部
603Aでの熱処理温度より高い温度で熱処理する。こ
の熱処理は、レーザアニールまたはランプアニールによ
り短時間で行うことが好ましい。
2の熱処理部603Bにて、その基板を第1の熱処理部
603Aでの熱処理温度より高い温度で熱処理する。こ
の熱処理は、レーザアニールまたはランプアニールによ
り短時間で行うことが好ましい。
【0160】この第2の熱処理部603Bにて再度熱処
理することで、第1の熱処理部603Aのみで熱処理さ
れたものと比較して、シリコン膜の結晶性、緻密性及び
他の膜との密着性が向上する。
理することで、第1の熱処理部603Aのみで熱処理さ
れたものと比較して、シリコン膜の結晶性、緻密性及び
他の膜との密着性が向上する。
【0161】図41、図42は、塗布シリコン膜及び塗
布絶縁膜を連続して形成する成膜装置の構成図である。
布絶縁膜を連続して形成する成膜装置の構成図である。
【0162】図41の成膜装置は、ローダ601、第1
のスピンコータ602A、第1の熱処理部603A、第
2の熱処理部603B、第2のスピンコータ602B、
熱処理部603及びアンローダ604をインライン接続
している。第1のスピンコータ602Aには、シリコン
粒子とアルコールとの懸濁液を保管する第1の塗布液保
管部605Aと第1の制御部606Aとが接続される。
第2のスピンコータ部602Bには、ポリシラザンとキ
シレンとの混合液を保管する第2の塗布液保管部605
Bと第2の制御部606Bとが接続される。
のスピンコータ602A、第1の熱処理部603A、第
2の熱処理部603B、第2のスピンコータ602B、
熱処理部603及びアンローダ604をインライン接続
している。第1のスピンコータ602Aには、シリコン
粒子とアルコールとの懸濁液を保管する第1の塗布液保
管部605Aと第1の制御部606Aとが接続される。
第2のスピンコータ部602Bには、ポリシラザンとキ
シレンとの混合液を保管する第2の塗布液保管部605
Bと第2の制御部606Bとが接続される。
【0163】図41の装置を使用すれば、ロード、アン
ロードの回数が1回ずつ減るので、スループットがさら
に高まる。
ロードの回数が1回ずつ減るので、スループットがさら
に高まる。
【0164】図42の成膜装置は、図41の成膜装置の
第2の熱処理部603Bを、塗布絶縁膜の熱処理部60
3の後に配置し、結晶化シリコンを形成するための変形
例を示している。この場合は、絶縁膜のキャップ層がつ
いたシリコン膜を、レーザアニール等を実施する第2の
熱処理部603Bによって結晶化することになる。絶縁
膜はシリコン表面の反射率を下げる効果があるので、レ
ーザエネルギが効率よくシリコン膜に吸収されるという
利点がある。また、レーザアニール後のシリコン膜の表
面が平滑であることなどの特徴がある。なお、図42中
の熱処理部603と第2の熱処理部603Bとを、一つ
の熱処理部で兼用しても良い。この場合には、この兼用
された一つの熱処理部において、塗布絶縁膜の焼成と、
その上のシリコン膜の結晶化の熱処理とを、同時に行う
ことができる。
第2の熱処理部603Bを、塗布絶縁膜の熱処理部60
3の後に配置し、結晶化シリコンを形成するための変形
例を示している。この場合は、絶縁膜のキャップ層がつ
いたシリコン膜を、レーザアニール等を実施する第2の
熱処理部603Bによって結晶化することになる。絶縁
膜はシリコン表面の反射率を下げる効果があるので、レ
ーザエネルギが効率よくシリコン膜に吸収されるという
利点がある。また、レーザアニール後のシリコン膜の表
面が平滑であることなどの特徴がある。なお、図42中
の熱処理部603と第2の熱処理部603Bとを、一つ
の熱処理部で兼用しても良い。この場合には、この兼用
された一つの熱処理部において、塗布絶縁膜の焼成と、
その上のシリコン膜の結晶化の熱処理とを、同時に行う
ことができる。
【0165】(塗布シリコン膜の他の形成方法)塗布液
を塗布し、その後熱処理することによりシリコン膜を形
成する他の塗布型シリコン膜形成装置を図43に示す。
CVD法でシリコン膜を形成するときにはモノシラン
(SiH4)やジシラン(Si2H6)が用いられるが、
本実施の形態ではジシランやトリシラン(Si3H8)な
どの高次のシランを用いる。シラン類の沸点は、モノシ
ランが−111.9℃、ジシランが−14.5℃、トリ
シランが52.9℃、テトラシラン(Si4H10)が1
08.1℃である。モノシランとジシランは常温、常圧
で気体であるが、トリシラン以上の高次のシランは液体
である。ジシランはマイナス数十℃にすれば液体となり
塗布膜として利用することができる。ここでは主にトリ
シランを使用する場合について説明する。
を塗布し、その後熱処理することによりシリコン膜を形
成する他の塗布型シリコン膜形成装置を図43に示す。
CVD法でシリコン膜を形成するときにはモノシラン
(SiH4)やジシラン(Si2H6)が用いられるが、
本実施の形態ではジシランやトリシラン(Si3H8)な
どの高次のシランを用いる。シラン類の沸点は、モノシ
ランが−111.9℃、ジシランが−14.5℃、トリ
シランが52.9℃、テトラシラン(Si4H10)が1
08.1℃である。モノシランとジシランは常温、常圧
で気体であるが、トリシラン以上の高次のシランは液体
である。ジシランはマイナス数十℃にすれば液体となり
塗布膜として利用することができる。ここでは主にトリ
シランを使用する場合について説明する。
【0166】図43において、ローダ701でカセット
からガラス基板が1枚づつ取り出されてロードロック室
702に搬送され、ロードロック室702は排気装置7
11により減圧される。所定の圧力に達した後、ガラス
基板は前記圧力と同程度の減圧状態となっているスピン
コータ703に移動し、トリシランがトリシラン保管部
707からディスペンサを介してガラス基板上に塗布さ
れる。スピンコート部703では回転数数100乃至2
000rpmで数秒から20秒基板が回転しトリシラン
がスピンコートされる。トリシランがスピンコートされ
たガラス基板は前記圧力と同程度となっている第1の熱
処理部704に直ちに搬送され、300−450℃で数
10分熱処理され膜厚が数100オングストロームのシ
リコン膜が形成される。次に、ガラス基板は前記圧力と
同程度となっている第2の熱処理部705に搬送され、
レーザアニールやランプアニールなどの高温短時間の熱
処理を受ける。これにより、シリコン膜が結晶化され
る。次に、ガラス基板はロードロック室706に搬送さ
れ、窒素ガスにより大気圧に戻された後、アンローダ7
07に搬送されカセットに収納される。
からガラス基板が1枚づつ取り出されてロードロック室
702に搬送され、ロードロック室702は排気装置7
11により減圧される。所定の圧力に達した後、ガラス
基板は前記圧力と同程度の減圧状態となっているスピン
コータ703に移動し、トリシランがトリシラン保管部
707からディスペンサを介してガラス基板上に塗布さ
れる。スピンコート部703では回転数数100乃至2
000rpmで数秒から20秒基板が回転しトリシラン
がスピンコートされる。トリシランがスピンコートされ
たガラス基板は前記圧力と同程度となっている第1の熱
処理部704に直ちに搬送され、300−450℃で数
10分熱処理され膜厚が数100オングストロームのシ
リコン膜が形成される。次に、ガラス基板は前記圧力と
同程度となっている第2の熱処理部705に搬送され、
レーザアニールやランプアニールなどの高温短時間の熱
処理を受ける。これにより、シリコン膜が結晶化され
る。次に、ガラス基板はロードロック室706に搬送さ
れ、窒素ガスにより大気圧に戻された後、アンローダ7
07に搬送されカセットに収納される。
【0167】ここで排気装置711は、2つのロードロ
ック室702,706に接続される1台と、スピンコー
ト部703、第1,第2の熱処理部704,705に接
続される1台の計2台で構成するのが望ましい。そして
スピンコータ703、第1の熱処理部704及び第2の
熱処理部705は、排気装置711により常に排気さ
れ、不活性雰囲気の減圧状態(1.0−0.5気圧程
度)が保持される。シラン類は毒性がありガス化したシ
ラン類が装置外に漏れないようにするためである。モノ
シランの許容濃度(TLV)は5ppmであり、ジシラ
ンなど高次のシランも同程度の許容濃度であると考えら
れている。また、シラン類は常温空気中で自然燃焼し、
濃度が高いと爆発的に燃焼する。従って、少なくともス
ピンコータ703、第1,第2の熱処理部704,70
5に接続される排気装置711の排気は、シラン類を無
害化する排ガス処理装置712に接続する。尚、図43
の各処理室701〜707は互いにゲートバルブで接続
され、ガス化したシラン類が2つのロードロック室に流
れ込まないように、ガラス基板の搬送時に該ゲートバル
ブが開閉される。
ック室702,706に接続される1台と、スピンコー
ト部703、第1,第2の熱処理部704,705に接
続される1台の計2台で構成するのが望ましい。そして
スピンコータ703、第1の熱処理部704及び第2の
熱処理部705は、排気装置711により常に排気さ
れ、不活性雰囲気の減圧状態(1.0−0.5気圧程
度)が保持される。シラン類は毒性がありガス化したシ
ラン類が装置外に漏れないようにするためである。モノ
シランの許容濃度(TLV)は5ppmであり、ジシラ
ンなど高次のシランも同程度の許容濃度であると考えら
れている。また、シラン類は常温空気中で自然燃焼し、
濃度が高いと爆発的に燃焼する。従って、少なくともス
ピンコータ703、第1,第2の熱処理部704,70
5に接続される排気装置711の排気は、シラン類を無
害化する排ガス処理装置712に接続する。尚、図43
の各処理室701〜707は互いにゲートバルブで接続
され、ガス化したシラン類が2つのロードロック室に流
れ込まないように、ガラス基板の搬送時に該ゲートバル
ブが開閉される。
【0168】スピンコータ703の主要部は図46とほ
ぼ同じであるが、図43においてガラス基板が真空チャ
ックされるステージの温度は、温度制御部710で制御
されることが好ましい。ここで、トリシランのときは常
温望ましくは0℃程度、ジシランを使用するときは−4
0℃以下望ましくは−60℃以下に制御される。また、
ジシランやトリシランの保管部708や供給ライン(図
示せず)も温度制御部710により、ステージ温度とほ
ぼ同程度の温度に制御されることが好ましい。
ぼ同じであるが、図43においてガラス基板が真空チャ
ックされるステージの温度は、温度制御部710で制御
されることが好ましい。ここで、トリシランのときは常
温望ましくは0℃程度、ジシランを使用するときは−4
0℃以下望ましくは−60℃以下に制御される。また、
ジシランやトリシランの保管部708や供給ライン(図
示せず)も温度制御部710により、ステージ温度とほ
ぼ同程度の温度に制御されることが好ましい。
【0169】ジシランやトリシランを液体として塗布す
るためには、これらの沸点より低い温度で塗布作業が行
われなければならないが、トリシランの蒸気圧は常温常
圧で約0.4気圧、ジシランの蒸気圧は常圧、−40℃
で約0.3気圧であることを考慮し、該蒸気圧をできる
だけ下げる必要がある。このために、これらシラン類や
基板の温度をできるだけ下げることが好ましい。
るためには、これらの沸点より低い温度で塗布作業が行
われなければならないが、トリシランの蒸気圧は常温常
圧で約0.4気圧、ジシランの蒸気圧は常圧、−40℃
で約0.3気圧であることを考慮し、該蒸気圧をできる
だけ下げる必要がある。このために、これらシラン類や
基板の温度をできるだけ下げることが好ましい。
【0170】ジシランやトリシランなどの蒸気圧をより
低くし、塗布膜の均一性を向上させるために、スピンコ
ータ703や第1,第2の熱処理部704,705を、
不活性ガスによる加圧状態としてもよい。加圧状態では
ジシランなどの沸点温度が上昇し、同じ温度における蒸
気圧が低くなるため、スピンコータ703の温度を前述
の設定温度より高めにし、室温に近い温度に設定するこ
ともできる。この場合には、万一トリシランなどが漏洩
したときのことを考慮して、加圧状態が可能な構造の外
側に減圧状態にできる2重構造とし、漏洩したトリシラ
ンなどを別に設ける排気装置で排気することが好まし
い。この該排気ガスは、排ガス処理部712にて処理さ
れる。
低くし、塗布膜の均一性を向上させるために、スピンコ
ータ703や第1,第2の熱処理部704,705を、
不活性ガスによる加圧状態としてもよい。加圧状態では
ジシランなどの沸点温度が上昇し、同じ温度における蒸
気圧が低くなるため、スピンコータ703の温度を前述
の設定温度より高めにし、室温に近い温度に設定するこ
ともできる。この場合には、万一トリシランなどが漏洩
したときのことを考慮して、加圧状態が可能な構造の外
側に減圧状態にできる2重構造とし、漏洩したトリシラ
ンなどを別に設ける排気装置で排気することが好まし
い。この該排気ガスは、排ガス処理部712にて処理さ
れる。
【0171】また、スピンコータ703や第1,第2の
熱処理部704,705の内部に滞留するシランガス
も、排気装置711で排気される。
熱処理部704,705の内部に滞留するシランガス
も、排気装置711で排気される。
【0172】図44に示すシリコン膜形成装置は、図4
3に示すシリコン膜形成装置と、図39に示す絶縁膜形
成装置をインライン結合したものである。即ち、図43
の第2の熱処理部705とロードロック室706の間
に、図39のスピンコート部602及び熱処理炉603
を導入した構成となっている。
3に示すシリコン膜形成装置と、図39に示す絶縁膜形
成装置をインライン結合したものである。即ち、図43
の第2の熱処理部705とロードロック室706の間
に、図39のスピンコート部602及び熱処理炉603
を導入した構成となっている。
【0173】図44において、シリコン膜は第2の熱処
理部705でレーザアニールにより結晶化される処理ま
では、図43の装置の動作と同じである。結晶化された
シリコン膜は、スピンコータ602において、ポリシラ
ザンや無機のSOG膜が塗布される。次に熱処理部60
3において、塗布された膜が絶縁膜に変成される。
理部705でレーザアニールにより結晶化される処理ま
では、図43の装置の動作と同じである。結晶化された
シリコン膜は、スピンコータ602において、ポリシラ
ザンや無機のSOG膜が塗布される。次に熱処理部60
3において、塗布された膜が絶縁膜に変成される。
【0174】スピンコータ703、第1,第2の熱処理
部704,705は、図43と同様に不活性ガス雰囲気
の減圧状態である。図39では絶縁膜のスピンコータ6
02及び熱処理部603は常圧であったが、図44の装
置では不活性ガス雰囲気の減圧状態とする。このための
排気は排気装置608で行う。
部704,705は、図43と同様に不活性ガス雰囲気
の減圧状態である。図39では絶縁膜のスピンコータ6
02及び熱処理部603は常圧であったが、図44の装
置では不活性ガス雰囲気の減圧状態とする。このための
排気は排気装置608で行う。
【0175】図44により形成されるシリコン膜は、該
シリコン膜の上に不活性雰囲気で絶縁膜が形成されるた
め、大気に晒されることがない。従って、TFT素子の
特性を左右するシリコン膜と絶縁膜の界面を制御できる
ので、TFT素子の特性や該特性の均一性を向上させる
ことができる。
シリコン膜の上に不活性雰囲気で絶縁膜が形成されるた
め、大気に晒されることがない。従って、TFT素子の
特性を左右するシリコン膜と絶縁膜の界面を制御できる
ので、TFT素子の特性や該特性の均一性を向上させる
ことができる。
【0176】なお、図44ではシリコン膜の上の絶縁膜
形成はシリコン膜の結晶化の後で行ったが、図42の装
置と同様にして、シリコン膜の第1の熱処理後に絶縁膜
を形成し、シリコン膜の結晶化をその絶縁膜の熱処理後
に行ってもよい。この場合も、図42の場合と同様に、
絶縁膜のキャップ層がついたシリコン膜をレーザアニー
ルによって結晶化することになる。絶縁膜はシリコン表
面の反射率を下げる効果があるので、レーザエネルギが
効率よくシリコン膜に吸収されるという利点がある。ま
た、レーザアニール後のシリコン膜の表面が平滑である
ことなどの特徴がある。
形成はシリコン膜の結晶化の後で行ったが、図42の装
置と同様にして、シリコン膜の第1の熱処理後に絶縁膜
を形成し、シリコン膜の結晶化をその絶縁膜の熱処理後
に行ってもよい。この場合も、図42の場合と同様に、
絶縁膜のキャップ層がついたシリコン膜をレーザアニー
ルによって結晶化することになる。絶縁膜はシリコン表
面の反射率を下げる効果があるので、レーザエネルギが
効率よくシリコン膜に吸収されるという利点がある。ま
た、レーザアニール後のシリコン膜の表面が平滑である
ことなどの特徴がある。
【0177】(シリコン以外の半導体膜の形成方法)チ
ャネル層となる半導体膜は、有機半導体膜にて形成する
こともできる。この有機半導体膜としては、ペンタセン
(Pentacene)等があり、その成膜方法として蒸着法や
溶液キャスト法を用いることができる。
ャネル層となる半導体膜は、有機半導体膜にて形成する
こともできる。この有機半導体膜としては、ペンタセン
(Pentacene)等があり、その成膜方法として蒸着法や
溶液キャスト法を用いることができる。
【0178】(塗布シリコン膜への不純物拡散方法)図
15及び図16に示すように、ソース、ドレイン領域と
なるシリコン膜へ不純物を拡散させる方法は、従来のイ
オン注入装置などを用いて実施しても良いが、不純物含
有絶縁層を塗布した後に、その下層のシリコン膜に不純
物を拡散させることが好ましい。
15及び図16に示すように、ソース、ドレイン領域と
なるシリコン膜へ不純物を拡散させる方法は、従来のイ
オン注入装置などを用いて実施しても良いが、不純物含
有絶縁層を塗布した後に、その下層のシリコン膜に不純
物を拡散させることが好ましい。
【0179】この不純物含有絶縁膜の形成は、図40に
示す装置と同じ装置を用いることができる。本実施の形
態では、リンガラスまたはボロンガラスを含むSOG膜
を、不純物含有塗布膜として塗布するものとする。N型
の高濃度不純物領域を形成する場合は、エタノール及び
酢酸エチルを溶媒としてSi濃度が数wt%となるよう
にシロキサンポリマーを含有する液体に、該液体100
mlあたり数百μgのP2O5を含有するSOG膜を不
純物含有塗布膜として使用する。この場合、図2の塗布
液保管部605に、その塗布液を保管し、スピンコータ
602より該塗布液を基板上に塗布する。さらにスピン
コータ602において、回転数が数1000rpmで基
板を回転することで、前記記SOG膜として数1000
オングストロームの膜厚が得られる。この不純物含有塗
布膜は、第1の熱処理部603Aで300℃乃至500
℃で熱処理され、数モル%のP2O5を含むリンガラス
膜となる。リンガラス膜が形成された基板は、第2の熱
処理部603Bにおいて、ランプアニールまたはレーザ
アニールの高温短時間の熱処理を受け、SOG膜中の不
純物がその下層のシリコン膜中に固相拡散して、該シリ
コン膜中に高濃度不純物領域が形成される。TFT基板
は最後にアンローダ604でカセットに収納される。
示す装置と同じ装置を用いることができる。本実施の形
態では、リンガラスまたはボロンガラスを含むSOG膜
を、不純物含有塗布膜として塗布するものとする。N型
の高濃度不純物領域を形成する場合は、エタノール及び
酢酸エチルを溶媒としてSi濃度が数wt%となるよう
にシロキサンポリマーを含有する液体に、該液体100
mlあたり数百μgのP2O5を含有するSOG膜を不
純物含有塗布膜として使用する。この場合、図2の塗布
液保管部605に、その塗布液を保管し、スピンコータ
602より該塗布液を基板上に塗布する。さらにスピン
コータ602において、回転数が数1000rpmで基
板を回転することで、前記記SOG膜として数1000
オングストロームの膜厚が得られる。この不純物含有塗
布膜は、第1の熱処理部603Aで300℃乃至500
℃で熱処理され、数モル%のP2O5を含むリンガラス
膜となる。リンガラス膜が形成された基板は、第2の熱
処理部603Bにおいて、ランプアニールまたはレーザ
アニールの高温短時間の熱処理を受け、SOG膜中の不
純物がその下層のシリコン膜中に固相拡散して、該シリ
コン膜中に高濃度不純物領域が形成される。TFT基板
は最後にアンローダ604でカセットに収納される。
【0180】このソース・ドレイン領域の形成では、塗
布工程及び高温短時間のアニール工程とも1分以内の処
理が可能であり、非常に高い生産性を有する。尚、熱処
理工程は数10分程度必要であるが熱処理炉の長さや構
造を工夫することによりタクト時間を削減できる。
布工程及び高温短時間のアニール工程とも1分以内の処
理が可能であり、非常に高い生産性を有する。尚、熱処
理工程は数10分程度必要であるが熱処理炉の長さや構
造を工夫することによりタクト時間を削減できる。
【0181】本実施の形態よれば、ソース・ドレイン領
域の形成は、従来のイオン打ち込みやイオンドーピング
の代わりに塗布膜の形成と高温短時間の熱処理により行
われるので、安価で且つスループットの高い装置を用い
てTFTを製造することができる。
域の形成は、従来のイオン打ち込みやイオンドーピング
の代わりに塗布膜の形成と高温短時間の熱処理により行
われるので、安価で且つスループットの高い装置を用い
てTFTを製造することができる。
【0182】(塗布導電膜の形成方法)次に、導電性粒
子を含有した液体を塗布して、図2に示す導電膜152
(図17に示す導電膜152a,1572b,152
c,152d)を塗布導電膜を形成する方法について説
明する。この方法は、分離層120を、F.金属として
形成する場合にも用いることができる。この塗布導電膜
も、図39または図40に示す装置を用いて製造するこ
とができる。このとき、図39,図40の塗布液保管部
605に保管される液体は、金属などの導電性物質の微
粒子を液体例えば有機溶媒に分散させたものを用いる。
例えば、粒径80−100オングストロームの銀微粒子
をテルピネオールやトルエンなどの有機溶媒に分散させ
たものを、スピンコータ602より基板上に吐出する。
その後、基板を1000rpmで回転させてその塗布液
を基板上にスピンコートする。さらに、図39の熱処理
部603あるいは図40の第1の熱処理部603Aに
て、250−300℃で熱処理すれば、数千オングスト
ロームの導電膜を得ることができる。導電性物質の微粒
子には、そのほかにAu、Al、Cu、Ni、Co、C
r、ITOなどがあり、塗布型導電膜形成装置により導
電膜を形成することができる。
子を含有した液体を塗布して、図2に示す導電膜152
(図17に示す導電膜152a,1572b,152
c,152d)を塗布導電膜を形成する方法について説
明する。この方法は、分離層120を、F.金属として
形成する場合にも用いることができる。この塗布導電膜
も、図39または図40に示す装置を用いて製造するこ
とができる。このとき、図39,図40の塗布液保管部
605に保管される液体は、金属などの導電性物質の微
粒子を液体例えば有機溶媒に分散させたものを用いる。
例えば、粒径80−100オングストロームの銀微粒子
をテルピネオールやトルエンなどの有機溶媒に分散させ
たものを、スピンコータ602より基板上に吐出する。
その後、基板を1000rpmで回転させてその塗布液
を基板上にスピンコートする。さらに、図39の熱処理
部603あるいは図40の第1の熱処理部603Aに
て、250−300℃で熱処理すれば、数千オングスト
ロームの導電膜を得ることができる。導電性物質の微粒
子には、そのほかにAu、Al、Cu、Ni、Co、C
r、ITOなどがあり、塗布型導電膜形成装置により導
電膜を形成することができる。
【0183】得られた導電膜は微粒子の集合であり非常
に活性であるため、スピンコータ602と、熱処理部6
03または第1の熱処理部603Aは不活性ガス雰囲気
にする必要がある。
に活性であるため、スピンコータ602と、熱処理部6
03または第1の熱処理部603Aは不活性ガス雰囲気
にする必要がある。
【0184】また、塗布導電膜の抵抗値はバルクの抵抗
値に比べると1桁程度高くなることがある。この場合に
は、図40の第2の熱処理部603Bにて、塗布導電膜
を300乃至500℃にてさらに熱処理すると、導電膜
の抵抗値が低下する。このとき同時に、TFTのソース
領域と、塗布導電膜で形成したソース配線とのコンタク
ト抵抗、さらにはドレイン領域と、塗布導電膜で形成し
たドレイン電極とのコンタクト抵抗を低減することがで
きる。第2の熱処理部603Bにて、ランプアニールや
レーザアニールなどの高温短時間の熱処理を行うと、塗
布導電膜の低抵抗化とコンタクト抵抗の低減をより効果
的に行うことができる。また、異種の金属を多層形成し
て、信頼性を向上させることもできる。Agは比較的空
気中で酸化され易いので、Agの上に空気中で酸化され
にくいAlやCuなどを形成するとよい。
値に比べると1桁程度高くなることがある。この場合に
は、図40の第2の熱処理部603Bにて、塗布導電膜
を300乃至500℃にてさらに熱処理すると、導電膜
の抵抗値が低下する。このとき同時に、TFTのソース
領域と、塗布導電膜で形成したソース配線とのコンタク
ト抵抗、さらにはドレイン領域と、塗布導電膜で形成し
たドレイン電極とのコンタクト抵抗を低減することがで
きる。第2の熱処理部603Bにて、ランプアニールや
レーザアニールなどの高温短時間の熱処理を行うと、塗
布導電膜の低抵抗化とコンタクト抵抗の低減をより効果
的に行うことができる。また、異種の金属を多層形成し
て、信頼性を向上させることもできる。Agは比較的空
気中で酸化され易いので、Agの上に空気中で酸化され
にくいAlやCuなどを形成するとよい。
【0185】(塗布導電層の他の形成方法)この方法
は、後述する塗布ITO膜の上に、金属メッキ層を形成
して導電膜を形成する方法である。
は、後述する塗布ITO膜の上に、金属メッキ層を形成
して導電膜を形成する方法である。
【0186】図45は、塗布ITO表面にNiメッキを
施すフローチャートを示している。図45のステップ1
にて、上述した方法で塗布ITO膜を形成する。次にス
テップ2にて、塗布ITO表面を例えばライトエッチン
グして、その表面を活性化させる。ステップ3では、ス
テップ4のNiメッキ処理の前処理として、まず塗布I
TOの表面に、Pd/Snの錯塩を付着させ、次に表面
にPdを析出させる処理を行う。
施すフローチャートを示している。図45のステップ1
にて、上述した方法で塗布ITO膜を形成する。次にス
テップ2にて、塗布ITO表面を例えばライトエッチン
グして、その表面を活性化させる。ステップ3では、ス
テップ4のNiメッキ処理の前処理として、まず塗布I
TOの表面に、Pd/Snの錯塩を付着させ、次に表面
にPdを析出させる処理を行う。
【0187】ステップ4のNiメッキ工程では、例えば
無電解メッキ工程を実施することで、塗布ITO表面に
析出されたPdが、Niに置換されてNiメッキ処理が
なされる。ステップ4にてさらにNiメッキ層をアニー
ルすることで、そのメッキ層が緻密化される。最後に、
ステップ5にて、Niメッキ上に酸化防止層としての貴
金属メッキ例えばAuメッキ処理することで、導電層が
完成する。
無電解メッキ工程を実施することで、塗布ITO表面に
析出されたPdが、Niに置換されてNiメッキ処理が
なされる。ステップ4にてさらにNiメッキ層をアニー
ルすることで、そのメッキ層が緻密化される。最後に、
ステップ5にて、Niメッキ上に酸化防止層としての貴
金属メッキ例えばAuメッキ処理することで、導電層が
完成する。
【0188】この方法により、塗布ITO膜をベースと
しながらも、メッキ層を形成して透明電極以外の導電層
を形成することができる。
しながらも、メッキ層を形成して透明電極以外の導電層
を形成することができる。
【0189】(スピンコート以外の塗布方法)図48乃
至図50は、薄膜を形成するための液体やフォトエッチ
ング時のマスクに使用されるレジストなどの液体を塗布
する塗布装置を示す図である。本実施の形態では塗布す
る液体としてレジストを例に挙げて説明する。レジスト
塗布に限らず、もちろん上述した各種塗布膜の形成にも
利用できる。図48において、ステージ801上に基板
802が真空吸着されている。レジストは液体保管部8
07から供給管806を通してディスペンサヘッド80
4に供給される。レジストはさらに、ディスペンサヘッ
ド807に設けられた複数のノズル805から、基板8
02上に非常に多くのドット803として塗布される。
至図50は、薄膜を形成するための液体やフォトエッチ
ング時のマスクに使用されるレジストなどの液体を塗布
する塗布装置を示す図である。本実施の形態では塗布す
る液体としてレジストを例に挙げて説明する。レジスト
塗布に限らず、もちろん上述した各種塗布膜の形成にも
利用できる。図48において、ステージ801上に基板
802が真空吸着されている。レジストは液体保管部8
07から供給管806を通してディスペンサヘッド80
4に供給される。レジストはさらに、ディスペンサヘッ
ド807に設けられた複数のノズル805から、基板8
02上に非常に多くのドット803として塗布される。
【0190】ノズル805の詳細断面図を図49に示
す。図49はインクジェットプリンタのヘッドと同様な
構造であり、ピエゾ素子の振動でレジストを吐出するよ
うになっている。レジストは入り口部811から供給口
812を介してキャビティ部813に溜まる。振動板8
15に密着しているピエゾ素子814の伸縮により該振
動板815が動き、キャビティ813の体積が減少また
は増加する。レジストはキャビティ813の体積が減少
するときノズル口816から吐出され、キャビティ81
3の体積が増加するとき、レジストは供給口812から
キャビティ813に供給される。ノズル口816は例え
ば図50に示すように2次元的に複数個配列されてお
り、図48に示したように、基板802またはディスペ
ンサ804が相対的に移動することによって、基板全面
にレジストがドット状に塗布される。図50において、
ノズル口816の配列ピッチは、横方向ピッチP1が数
100μm、縦方向ピッチP2が数mmである。ノズル
口816の口径は数10μm乃至数100μmである。
一回の吐出量は数10ng乃至数100ngで、吐出さ
れるレジストの液滴の大きさは直径数10μm乃至数1
00μmである。ドット状に塗布されるレジストは、ノ
ズル805から吐出された直後は数100μmの円形で
ある。レジストを基板全面に塗布する場合は、前記ドッ
ト803のピッチも数100μmとし、回転数が数百乃
至数千rpmで数秒間基板を回転すれば、均一な膜厚の
塗布膜が得られる。塗布膜の膜厚は基板の回転数や回転
時間だけでなく、ノズル口816の口径及びドット80
3のピッチによっても制御可能である。
す。図49はインクジェットプリンタのヘッドと同様な
構造であり、ピエゾ素子の振動でレジストを吐出するよ
うになっている。レジストは入り口部811から供給口
812を介してキャビティ部813に溜まる。振動板8
15に密着しているピエゾ素子814の伸縮により該振
動板815が動き、キャビティ813の体積が減少また
は増加する。レジストはキャビティ813の体積が減少
するときノズル口816から吐出され、キャビティ81
3の体積が増加するとき、レジストは供給口812から
キャビティ813に供給される。ノズル口816は例え
ば図50に示すように2次元的に複数個配列されてお
り、図48に示したように、基板802またはディスペ
ンサ804が相対的に移動することによって、基板全面
にレジストがドット状に塗布される。図50において、
ノズル口816の配列ピッチは、横方向ピッチP1が数
100μm、縦方向ピッチP2が数mmである。ノズル
口816の口径は数10μm乃至数100μmである。
一回の吐出量は数10ng乃至数100ngで、吐出さ
れるレジストの液滴の大きさは直径数10μm乃至数1
00μmである。ドット状に塗布されるレジストは、ノ
ズル805から吐出された直後は数100μmの円形で
ある。レジストを基板全面に塗布する場合は、前記ドッ
ト803のピッチも数100μmとし、回転数が数百乃
至数千rpmで数秒間基板を回転すれば、均一な膜厚の
塗布膜が得られる。塗布膜の膜厚は基板の回転数や回転
時間だけでなく、ノズル口816の口径及びドット80
3のピッチによっても制御可能である。
【0191】このレジスト塗布方式はインクジェット方
式の液体塗布方式であり、基板全面にドット状に塗布さ
れるため、ドット803間のレジストのない部分にレジ
ストが塗布されるように基板を移動例えば回転させれば
よいので、レジストを効率的に使用することができる。
この方式はレジストだけでなく、前述した塗布膜にて形
成される絶縁膜、シリコン膜、導電膜の形成にも同様に
適用できるので、液晶表示装置のコスト低減に非常に大
きな効果をもたらすものである。
式の液体塗布方式であり、基板全面にドット状に塗布さ
れるため、ドット803間のレジストのない部分にレジ
ストが塗布されるように基板を移動例えば回転させれば
よいので、レジストを効率的に使用することができる。
この方式はレジストだけでなく、前述した塗布膜にて形
成される絶縁膜、シリコン膜、導電膜の形成にも同様に
適用できるので、液晶表示装置のコスト低減に非常に大
きな効果をもたらすものである。
【0192】また、インクジェット方式の液体塗布にお
いて、ノズル口816の口径は更に小さくすることがで
きるので、10〜20μm幅の線状のパタンに塗布する
ことも可能である。この技術をシリコン膜や導電膜の形
成に用いれば、フォトリソグラフィ工程が不要な直接描
画が可能となる。TFTのデザインルールが数10μm
程度であれば、この直接描画と塗布方式の薄膜形成技術
を組み合わせることにより、CVD装置、スパッタ装
置、イオン打ち込みやイオンドーピング装置、露光装
置、エッチング装置を使用しない液晶表示装置の製造が
可能となる。即ち、本発明によるインクジェット方式の
液体塗布装置と、レーザアニール装置やランプアニール
装置などの熱処理装置のみで液晶表示装置が製造できる
のである。
いて、ノズル口816の口径は更に小さくすることがで
きるので、10〜20μm幅の線状のパタンに塗布する
ことも可能である。この技術をシリコン膜や導電膜の形
成に用いれば、フォトリソグラフィ工程が不要な直接描
画が可能となる。TFTのデザインルールが数10μm
程度であれば、この直接描画と塗布方式の薄膜形成技術
を組み合わせることにより、CVD装置、スパッタ装
置、イオン打ち込みやイオンドーピング装置、露光装
置、エッチング装置を使用しない液晶表示装置の製造が
可能となる。即ち、本発明によるインクジェット方式の
液体塗布装置と、レーザアニール装置やランプアニール
装置などの熱処理装置のみで液晶表示装置が製造できる
のである。
【0193】(その他の膜形成方法に関して)分離層1
20を、E.有機高分子材料にて形成する場合には、液
状の有機高分子をスピンコート法などで塗布し、その後
にベークすることで、塗布膜として形成することができ
る。図18に示す接着層160も、塗布膜にて形成する
ことができる。分離層120を、B.〜C.に示す各種
セラミックスにて形成する場合も、液状のセラミックス
材料を塗布したのち、熱処理好ましくはレーザアニール
などの低温熱処理にて燒結することで得ることができ
る。
20を、E.有機高分子材料にて形成する場合には、液
状の有機高分子をスピンコート法などで塗布し、その後
にベークすることで、塗布膜として形成することができ
る。図18に示す接着層160も、塗布膜にて形成する
ことができる。分離層120を、B.〜C.に示す各種
セラミックスにて形成する場合も、液状のセラミックス
材料を塗布したのち、熱処理好ましくはレーザアニール
などの低温熱処理にて燒結することで得ることができ
る。
【0194】(第2の実施の形態)上述の第1の実施の
形態の形態で説明した技術を用いると、例えば、図25
(a)に示すような、薄膜デバイスを用いて構成された
マイクロコンピュータを所望の基板上に形成できるよう
になる。
形態の形態で説明した技術を用いると、例えば、図25
(a)に示すような、薄膜デバイスを用いて構成された
マイクロコンピュータを所望の基板上に形成できるよう
になる。
【0195】図25(a)では、プラスチック等からな
る二次転写体としてのフレキシブル基板182上に、薄
膜デバイスを用いて回路が構成されたCPU300,R
AM320,入出力回路360ならびに、これらの回路
の電源電圧を供給するための、アモルファスシリコンの
PIN接合を具備する太陽電池340が搭載されてい
る。
る二次転写体としてのフレキシブル基板182上に、薄
膜デバイスを用いて回路が構成されたCPU300,R
AM320,入出力回路360ならびに、これらの回路
の電源電圧を供給するための、アモルファスシリコンの
PIN接合を具備する太陽電池340が搭載されてい
る。
【0196】図25(a)のマイクロコンピュータは二
次転写体であるフレキシブル基板182上に形成されて
いるため、図25(b)に示すように曲げに強く、ま
た、軽量であるために落下にも強いという特徴がある。
また、図25(a)に示すプラスチック基板182は、
電子機器のケースを兼用しても良い。こうすると、ケー
スの内面および外面の少なくとも一方に薄膜デバイスが
転写された電子機器を製造できる。
次転写体であるフレキシブル基板182上に形成されて
いるため、図25(b)に示すように曲げに強く、ま
た、軽量であるために落下にも強いという特徴がある。
また、図25(a)に示すプラスチック基板182は、
電子機器のケースを兼用しても良い。こうすると、ケー
スの内面および外面の少なくとも一方に薄膜デバイスが
転写された電子機器を製造できる。
【0197】(第3の実施の形態)本実施の形態では、
上述の薄膜デバイスの転写技術を用いて、図26に示さ
れるような、アクティブマトリクス基板を用いたアクテ
ィブマトリクス型の液晶表示装置を作成する場合の製造
プロセスの例について説明する。
上述の薄膜デバイスの転写技術を用いて、図26に示さ
れるような、アクティブマトリクス基板を用いたアクテ
ィブマトリクス型の液晶表示装置を作成する場合の製造
プロセスの例について説明する。
【0198】(液晶表示装置の構成)図26に示すよう
に、アクティブマトリクス型の液晶表示装置は、バック
ライト等の照明光源400,偏光板420,アクティブ
マトリクス基板440,液晶460,対向基板480,
偏光板500を具備する。
に、アクティブマトリクス型の液晶表示装置は、バック
ライト等の照明光源400,偏光板420,アクティブ
マトリクス基板440,液晶460,対向基板480,
偏光板500を具備する。
【0199】なお、本発明のアクティブマトリクス基板
440と対向基板480にプラスチックフィルムのよう
なフレキシブル基板を用いる場合は、照明光源400に
代えて反射板を採用した反射型液晶パネルとして構成す
ると、可撓性があって衝撃に強くかつ軽量なアクティブ
マトリクス型液晶パネルを実現できる。なお、画素電極
を金属で形成した場合、反射板および偏光板420は不
要となる。
440と対向基板480にプラスチックフィルムのよう
なフレキシブル基板を用いる場合は、照明光源400に
代えて反射板を採用した反射型液晶パネルとして構成す
ると、可撓性があって衝撃に強くかつ軽量なアクティブ
マトリクス型液晶パネルを実現できる。なお、画素電極
を金属で形成した場合、反射板および偏光板420は不
要となる。
【0200】本実施の形態で使用するアクティブマトリ
クス基板440は、画素部442にTFTを配置し、さ
らに、ドライバ回路(走査線ドライバおよびデータ線ド
ライバ)444を搭載したドライバ内蔵型のアクティブ
マトリクス基板である。
クス基板440は、画素部442にTFTを配置し、さ
らに、ドライバ回路(走査線ドライバおよびデータ線ド
ライバ)444を搭載したドライバ内蔵型のアクティブ
マトリクス基板である。
【0201】このアクティブマトリクス型液晶表示装置
の要部の断面図が図27に示され、また、液晶表示装置
の要部の回路構成が図28に示される。
の要部の断面図が図27に示され、また、液晶表示装置
の要部の回路構成が図28に示される。
【0202】図28に示されるように、画素部442
は、ゲートがゲート線G1に接続され、ソース・ドレイ
ンの一方がデータ線D1に接続され、ソース・ドレイン
の他方が液晶460に接続されたTFT(M1)と、液
晶460とを含む。
は、ゲートがゲート線G1に接続され、ソース・ドレイ
ンの一方がデータ線D1に接続され、ソース・ドレイン
の他方が液晶460に接続されたTFT(M1)と、液
晶460とを含む。
【0203】また、ドライバー部444は、画素部のT
FT(M1)と同じプロセスにより形成されるTFT
(M2)を含んで構成される。
FT(M1)と同じプロセスにより形成されるTFT
(M2)を含んで構成される。
【0204】図27の左側に示されるように、画素部4
42におけるTFT(M1)は、ソース・ドレイン層1
100a,1100bと、チャンネル1100eと、ゲ
ート絶縁膜1200aと、ゲート電極1300aと、絶
縁膜1500と、ソース・ドレイン電極1400a,1
400bとを含んで構成される。
42におけるTFT(M1)は、ソース・ドレイン層1
100a,1100bと、チャンネル1100eと、ゲ
ート絶縁膜1200aと、ゲート電極1300aと、絶
縁膜1500と、ソース・ドレイン電極1400a,1
400bとを含んで構成される。
【0205】なお、参照番号1700は画素電極であ
り、参照番号1702は画素電極1700が液晶460
に電圧を印加する領域(液晶への電圧印加領域)を示
す。図中、配向膜は省略してある。画素電極1700は
ITO(光透過型の液晶パネルの場合)あるいはアルミ
ニュウム等の金属(反射型の液晶パネルの場合)により
構成される。
り、参照番号1702は画素電極1700が液晶460
に電圧を印加する領域(液晶への電圧印加領域)を示
す。図中、配向膜は省略してある。画素電極1700は
ITO(光透過型の液晶パネルの場合)あるいはアルミ
ニュウム等の金属(反射型の液晶パネルの場合)により
構成される。
【0206】また、図27の右側に示されるように、ド
ライバー部444を構成するTFT(M2)は、ソー
ス,ドレイン層1100c,1100dと、チャンネル
1100fと、ゲート絶縁膜1200bと、ゲート電極
1300bと、絶縁膜1500と、ソース・ドレイン電
極1400c,1400dとを含んで構成される。
ライバー部444を構成するTFT(M2)は、ソー
ス,ドレイン層1100c,1100dと、チャンネル
1100fと、ゲート絶縁膜1200bと、ゲート電極
1300bと、絶縁膜1500と、ソース・ドレイン電
極1400c,1400dとを含んで構成される。
【0207】なお、図27において、参照番号480
は、例えば、対向基板(例えば、ソーダガラス基板)で
あり、参照番号482は共通電極である。また、参照番
号1000はSiO2膜であり、参照番号1600は層
間絶縁膜(例えば、SiO2膜)であり、参照番号18
00は接着層である。また、参照番号1900は、例え
ばソーダガラス基板からなる基板(転写体)である。
は、例えば、対向基板(例えば、ソーダガラス基板)で
あり、参照番号482は共通電極である。また、参照番
号1000はSiO2膜であり、参照番号1600は層
間絶縁膜(例えば、SiO2膜)であり、参照番号18
00は接着層である。また、参照番号1900は、例え
ばソーダガラス基板からなる基板(転写体)である。
【0208】(液晶表示装置の製造プロセス)以下、図
27の液晶表示装置の製造プロセスについて、図29〜
図34を参照して説明する。
27の液晶表示装置の製造プロセスについて、図29〜
図34を参照して説明する。
【0209】まず、図11〜図21と同様の製造プロセ
スを経て、図29のようなTFT(M1,M2)を、信
頼性が高くかつレーザー光を透過する基板(例えば、石
英基板)3000上に形成し、保護膜1600を構成す
る。なお、図29において、参照番号3100は第1分
離層(レーザー吸収層)である。また、図29では、T
FT(M1,M2)は共にn型のMOSFETとしてい
る。但し、これに限定されるものではなく、p型のMO
SFETや、CMOS構造としてもよい。
スを経て、図29のようなTFT(M1,M2)を、信
頼性が高くかつレーザー光を透過する基板(例えば、石
英基板)3000上に形成し、保護膜1600を構成す
る。なお、図29において、参照番号3100は第1分
離層(レーザー吸収層)である。また、図29では、T
FT(M1,M2)は共にn型のMOSFETとしてい
る。但し、これに限定されるものではなく、p型のMO
SFETや、CMOS構造としてもよい。
【0210】次に、図30に示すように、保護膜160
0を選択的にエッチングし、電極1400aに導通する
ITO膜あるいはアルミニュウム等の金属からなる画素
電極1700を形成する。ITO膜を用いる場合には透
過型の液晶パネルとなり、アルミニュウム等の金属を用
いる場合には反射型の液晶パネルとなる。
0を選択的にエッチングし、電極1400aに導通する
ITO膜あるいはアルミニュウム等の金属からなる画素
電極1700を形成する。ITO膜を用いる場合には透
過型の液晶パネルとなり、アルミニュウム等の金属を用
いる場合には反射型の液晶パネルとなる。
【0211】次に、図31に示すように、第2分離層で
ある熱溶融性接着層1800を介して、一次転写体であ
る基板1900を接合(接着)する。なお、第2分離層
は、第1分離層と同様にアブレーション層で構成するこ
ともできる。
ある熱溶融性接着層1800を介して、一次転写体であ
る基板1900を接合(接着)する。なお、第2分離層
は、第1分離層と同様にアブレーション層で構成するこ
ともできる。
【0212】次に、図31に示すように、基板3000
の裏面からエキシマレーザー光を照射し、この後、基板
3000を引き剥がす。
の裏面からエキシマレーザー光を照射し、この後、基板
3000を引き剥がす。
【0213】次に、第1分離層(レーザー吸収層)31
00を除去する。これにより、図32に示すように、画
素部442及びドライバー部44は、一次転写体190
0に転写される。
00を除去する。これにより、図32に示すように、画
素部442及びドライバー部44は、一次転写体190
0に転写される。
【0214】次に、図33に示すように、熱硬化性接着
層2000を介して、二次転写体2100を、SiO2
膜1000の下面に接合する。
層2000を介して、二次転写体2100を、SiO2
膜1000の下面に接合する。
【0215】その後、例えば一次転写体1900をオー
ブン上に載置して、熱溶融性接着剤1800を溶融さ
せ、一次転写体1900を離脱させる。保護膜1600
及び画素電極1700に付着している熱溶融性接着層1
900も除去する。
ブン上に載置して、熱溶融性接着剤1800を溶融さ
せ、一次転写体1900を離脱させる。保護膜1600
及び画素電極1700に付着している熱溶融性接着層1
900も除去する。
【0216】これにより、図34に示すように、二次転
写体2100に転写されたアクティブマトリクス基板4
40が完成する。画素電極1700は表層より露出して
おり、液晶との電気的な接続が可能となっている。この
後、アクティブマトリクス基板440の絶縁膜(SiO
2などの中間層)1000の表面および画素電極170
0の表面に配向膜を形成して配向処理が施される。図3
4では、配向膜は省略してある。
写体2100に転写されたアクティブマトリクス基板4
40が完成する。画素電極1700は表層より露出して
おり、液晶との電気的な接続が可能となっている。この
後、アクティブマトリクス基板440の絶縁膜(SiO
2などの中間層)1000の表面および画素電極170
0の表面に配向膜を形成して配向処理が施される。図3
4では、配向膜は省略してある。
【0217】そしてさらに、図27に示すように、その
表面に画素電極1700と対向する共通電極が形成さ
れ、その表面が配向処理された対向基板480と、アク
ティブマトリク基板440とを封止材(シール材)で封
止し、両基板の間に液晶を封入して、液晶表示装置が完
成する。
表面に画素電極1700と対向する共通電極が形成さ
れ、その表面が配向処理された対向基板480と、アク
ティブマトリク基板440とを封止材(シール材)で封
止し、両基板の間に液晶を封入して、液晶表示装置が完
成する。
【0218】なお、上述した液晶表示装置を構成する部
材上の塗布膜のうち、第1の実施の形態に示した膜と同
様の機能を有する膜については、第1の実施の形態にて
示した液相プロセスを用いて形成することができる。
材上の塗布膜のうち、第1の実施の形態に示した膜と同
様の機能を有する膜については、第1の実施の形態にて
示した液相プロセスを用いて形成することができる。
【0219】以下は、透明電極1700を塗布膜にて形
成するための液相プロセスについて説明する。
成するための液相プロセスについて説明する。
【0220】(透明電極の形成方法)次に、塗布ITO
膜を用いた透明電極の成形方法について説明する。この
塗布ITOの成膜も、図40と同じ装置を用いて実施で
きる。本実施の形態で用いる塗布液は、有機インジウム
と有機スズとがキシロール中に97:3の比率で8%配
合された液状のもの(たとえば、旭電化工業株式会社製
の商品名:アデカITO塗布膜/ITO−103L)で
ある。なお、塗布液としては、有機インジウムと有機ス
ズとの比が99:1から90:10までの範囲にあるも
のを使用することができる。この塗布液が図40の塗布
液保管部605に保管される。
膜を用いた透明電極の成形方法について説明する。この
塗布ITOの成膜も、図40と同じ装置を用いて実施で
きる。本実施の形態で用いる塗布液は、有機インジウム
と有機スズとがキシロール中に97:3の比率で8%配
合された液状のもの(たとえば、旭電化工業株式会社製
の商品名:アデカITO塗布膜/ITO−103L)で
ある。なお、塗布液としては、有機インジウムと有機ス
ズとの比が99:1から90:10までの範囲にあるも
のを使用することができる。この塗布液が図40の塗布
液保管部605に保管される。
【0221】この塗布液が、スピンコータ602にて基
板上に吐出され、さらに基板を回転させることでスピン
コートされる。
板上に吐出され、さらに基板を回転させることでスピン
コートされる。
【0222】次に、塗布膜の熱処理が実施されるが、こ
のときの熱処理条件は下記の通り設定した。まず、図4
0の第1の熱処理部603Aにて、250℃〜450℃
の空気中あるいは酸素雰囲気中で30分から60分の第
1の熱処理を行った。次に、第2の熱処理部603Bに
て、200℃〜400℃の水素含有雰囲気中で30分か
ら60分の第2の熱処理を行った。その結果、有機成分
が除去され、インジウム酸化物と錫酸化物の混合膜(I
TO膜)が形成される。上記熱処理により、膜厚が約5
00オングストローム〜約2000オングストロームの
ITO膜は、シート抵抗が102Ω/□〜104Ω/□
で、光透過率が90%以上となり、画素電極41として
十分な性能を備えたITO膜とすることができる。前記
第1の熱処理後のITO膜のシート抵抗は105〜106
Ω/□のオーダであるが、前記第2の熱処理のよりシー
ト抵抗は102〜104Ω/□のオーダまで低下する。
のときの熱処理条件は下記の通り設定した。まず、図4
0の第1の熱処理部603Aにて、250℃〜450℃
の空気中あるいは酸素雰囲気中で30分から60分の第
1の熱処理を行った。次に、第2の熱処理部603Bに
て、200℃〜400℃の水素含有雰囲気中で30分か
ら60分の第2の熱処理を行った。その結果、有機成分
が除去され、インジウム酸化物と錫酸化物の混合膜(I
TO膜)が形成される。上記熱処理により、膜厚が約5
00オングストローム〜約2000オングストロームの
ITO膜は、シート抵抗が102Ω/□〜104Ω/□
で、光透過率が90%以上となり、画素電極41として
十分な性能を備えたITO膜とすることができる。前記
第1の熱処理後のITO膜のシート抵抗は105〜106
Ω/□のオーダであるが、前記第2の熱処理のよりシー
ト抵抗は102〜104Ω/□のオーダまで低下する。
【0223】この塗布ITO膜の形成は、図41または
図42に示す装置によって、塗布ITO膜と塗布絶縁膜
とをインラインにて製造することができる。このように
すれば形成直後の活性な塗布ITO膜の表面を絶縁膜で
保護することができる。
図42に示す装置によって、塗布ITO膜と塗布絶縁膜
とをインラインにて製造することができる。このように
すれば形成直後の活性な塗布ITO膜の表面を絶縁膜で
保護することができる。
【0224】なお、この実施の形態はTFTアクティブ
マトリクス基板を例に挙げて薄膜デバイスを説明した
が、同じアクティブマトリクス基板としてTFD(Thin
FilmDiode)、MIS(金属−絶縁−シリコン)などの
他の2端子、3端子素子を画素スイッチング素子とする
ものにも同様に適用できる。例えばTFDを用いたアク
ティブマトリクス基板の薄膜積層構造は半導体層を含ま
ず、導電層と絶縁層のみで構成されるが、この場合にも
本発明を適用できる。さらには、本発明はアクティブマ
トリクス基板にのみでなく、表示要素としても液晶によ
らずに例えばEL(エレクトロ ルミネッセンス)など
を用いるものでも良い。さらには、TFTを含む半導体
デバイス、DMD(デジタル ミラー デバイス)な
ど、導電層と絶縁層を含み、さらには半導体層を含む種
々の薄膜積層構造を有する薄膜デバイス及びそれを搭載
した電子機器に本発明を適用可能である。
マトリクス基板を例に挙げて薄膜デバイスを説明した
が、同じアクティブマトリクス基板としてTFD(Thin
FilmDiode)、MIS(金属−絶縁−シリコン)などの
他の2端子、3端子素子を画素スイッチング素子とする
ものにも同様に適用できる。例えばTFDを用いたアク
ティブマトリクス基板の薄膜積層構造は半導体層を含ま
ず、導電層と絶縁層のみで構成されるが、この場合にも
本発明を適用できる。さらには、本発明はアクティブマ
トリクス基板にのみでなく、表示要素としても液晶によ
らずに例えばEL(エレクトロ ルミネッセンス)など
を用いるものでも良い。さらには、TFTを含む半導体
デバイス、DMD(デジタル ミラー デバイス)な
ど、導電層と絶縁層を含み、さらには半導体層を含む種
々の薄膜積層構造を有する薄膜デバイス及びそれを搭載
した電子機器に本発明を適用可能である。
【0225】また、本発明の転写方法により製造される
薄膜デバイスの利用形態として、製品の価格などのID
を象徴する従来のバーコードに置き換えられるID回路
を挙げることができる。この場合、例えば薄膜デバイス
が転写されたラベル状の転写体は両面テープを介して種
々の物品に貼付される。物品に付されたID回路に通電
することで、その物品のIDが読みとられる。
薄膜デバイスの利用形態として、製品の価格などのID
を象徴する従来のバーコードに置き換えられるID回路
を挙げることができる。この場合、例えば薄膜デバイス
が転写されたラベル状の転写体は両面テープを介して種
々の物品に貼付される。物品に付されたID回路に通電
することで、その物品のIDが読みとられる。
【0226】(第4の実施の形態)図35に本発明の第
4の実施の形態を示す。
4の実施の形態を示す。
【0227】本実施の形態では、上述の薄膜デバイスの
転写方法を複数回実行して、転写元の基板よりも大きい
基板(転写体)上に薄膜デバイスを含む複数のパターン
を転写し、最終的に大規模なアクティブマトリクス基板
を形成する。
転写方法を複数回実行して、転写元の基板よりも大きい
基板(転写体)上に薄膜デバイスを含む複数のパターン
を転写し、最終的に大規模なアクティブマトリクス基板
を形成する。
【0228】つまり、大きな基板7000上に、複数回
の転写を実行し、画素部7100a〜7100Pを形成
する。図35の上側に一点鎖線で囲んで示されるよう
に、画素部には、TFTや配線が形成されている。図3
5において、参照番号7210は走査線であり、参照番
号7200は信号線であり、参照番号7220はゲート
電極であり、参照番号7230は画素電極である。
の転写を実行し、画素部7100a〜7100Pを形成
する。図35の上側に一点鎖線で囲んで示されるよう
に、画素部には、TFTや配線が形成されている。図3
5において、参照番号7210は走査線であり、参照番
号7200は信号線であり、参照番号7220はゲート
電極であり、参照番号7230は画素電極である。
【0229】信頼性の高い基板を繰り返し使用し、ある
いは複数の第1の基板を使用して薄膜パターンの転写を
複数回実行することにより、信頼性の高い薄膜デバイス
を搭載した大規模なアクティブマトリクス基板を作成で
きる。
いは複数の第1の基板を使用して薄膜パターンの転写を
複数回実行することにより、信頼性の高い薄膜デバイス
を搭載した大規模なアクティブマトリクス基板を作成で
きる。
【0230】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態を図36に示す。
の形態を図36に示す。
【0231】本実施の形態の特徴は、上述の薄膜デバイ
スの転写方法を複数回実行して、転写元の基板上よりも
大きな基板上に、設計ルール(つまりパターン設計する
上でのデザインルール)が異なる薄膜デバイス(つま
り、最小線幅が異なる薄膜デバイス)を含む複数のパタ
ーンを転写することである。
スの転写方法を複数回実行して、転写元の基板上よりも
大きな基板上に、設計ルール(つまりパターン設計する
上でのデザインルール)が異なる薄膜デバイス(つま
り、最小線幅が異なる薄膜デバイス)を含む複数のパタ
ーンを転写することである。
【0232】図36では、ドライバー搭載のアクティブ
マトリクス基板において、画素部(7100a〜710
0p)よりも、より微細な製造プロセスで作成されたド
ライバ回路(8000〜8032)を、複数回の転写に
よって基板6000の周囲に作成してある。
マトリクス基板において、画素部(7100a〜710
0p)よりも、より微細な製造プロセスで作成されたド
ライバ回路(8000〜8032)を、複数回の転写に
よって基板6000の周囲に作成してある。
【0233】ドライバ回路を構成するシフトレジスタ
は、低電圧下においてロジックレベルの動作をするので
画素TFTよりも耐圧が低くてよく、よって、画素TF
Tより微細なTFTとなるようにして高集積化を図るこ
とができる。
は、低電圧下においてロジックレベルの動作をするので
画素TFTよりも耐圧が低くてよく、よって、画素TF
Tより微細なTFTとなるようにして高集積化を図るこ
とができる。
【0234】本実施の形態によれば、設計ルールレベル
の異なる(つまり製造プロセスが異なる)複数の回路
を、一つの基板上に実現できる。なお、シフトレジスタ
の制御によりデータ信号をサンプリングするサンプリン
グ手段(図25の薄膜トランジスタM2)は、画素TF
T同様に高耐圧が必要なので、画素TFTと同一プロセ
ス/同一設計ルールで形成するとよい。
の異なる(つまり製造プロセスが異なる)複数の回路
を、一つの基板上に実現できる。なお、シフトレジスタ
の制御によりデータ信号をサンプリングするサンプリン
グ手段(図25の薄膜トランジスタM2)は、画素TF
T同様に高耐圧が必要なので、画素TFTと同一プロセ
ス/同一設計ルールで形成するとよい。
【0235】(第6の実施の形態)図37、図38は、
第1の実施の形態にて用いた第2分離層としての熱溶融
性接着層160に代えて、第1の実施の形態の第1分離
層120と同じ例えばアモルファスシリコン層220を
用いた変形例を示している。図37に示すように、この
フモルファスシリコン層220の上に、接着層230を
介して一次転写体180が接合されている。また、図3
7は第1分離層120にてアブレーションを生じさせる
ための光照射工程を示し、これは図4の工程と対応して
いる図37の光照射工程の後に基板100及び第1分離
層120を、薄膜デバイス層140の下面より除去し、
図38に示すように、接着層190を介して二次転写体
200を接合する。この後に、図38に示すように、例
えば一次転写体180側からアモルファスシリコン層2
20に光照射する。これにより、アモルファスシリコン
層220にてアブレーションが生ずる。この結果、一次
転写体180及び接着層230を、薄膜デバイス層14
0かせ除去することができる。
第1の実施の形態にて用いた第2分離層としての熱溶融
性接着層160に代えて、第1の実施の形態の第1分離
層120と同じ例えばアモルファスシリコン層220を
用いた変形例を示している。図37に示すように、この
フモルファスシリコン層220の上に、接着層230を
介して一次転写体180が接合されている。また、図3
7は第1分離層120にてアブレーションを生じさせる
ための光照射工程を示し、これは図4の工程と対応して
いる図37の光照射工程の後に基板100及び第1分離
層120を、薄膜デバイス層140の下面より除去し、
図38に示すように、接着層190を介して二次転写体
200を接合する。この後に、図38に示すように、例
えば一次転写体180側からアモルファスシリコン層2
20に光照射する。これにより、アモルファスシリコン
層220にてアブレーションが生ずる。この結果、一次
転写体180及び接着層230を、薄膜デバイス層14
0かせ除去することができる。
【0236】このように、本発明では第1,第2分離層
の双方にて順次アブレーションを生じさせて、薄膜デバ
イス層140を二次転写体200に転写させても良い。
の双方にて順次アブレーションを生じさせて、薄膜デバ
イス層140を二次転写体200に転写させても良い。
【0237】
【実施例】次に、本発明の具体的実施例について説明す
る。
る。
【0238】(実施例1)縦50mm×横50mm×厚さ
1.1mmの石英基板(軟化点:1630℃、歪点:10
70℃、エキシマレーザの透過率:ほぼ100%)を用
意し、この石英基板の片面に、第1分離層(レーザ光吸
収層)として非晶質シリコン(a−Si)膜を低圧CV
D法(Si2 H6 ガス、425℃)により形成した。第
1分離層の膜厚は、100nmであった。
1.1mmの石英基板(軟化点:1630℃、歪点:10
70℃、エキシマレーザの透過率:ほぼ100%)を用
意し、この石英基板の片面に、第1分離層(レーザ光吸
収層)として非晶質シリコン(a−Si)膜を低圧CV
D法(Si2 H6 ガス、425℃)により形成した。第
1分離層の膜厚は、100nmであった。
【0239】次に、第1分離層上に、中間層としてSi
O2 膜を形成した。このSiO2 膜の形成に液相プロセ
スを用いた。すなわち、東燃株式会社のポリシラザン
(商品名)をキシレンに混合して、基板上にスピン塗布
し、この塗布膜を、水蒸気を含む雰囲気で熱処理するこ
とでSiO2膜に転化させた。この中間層の膜厚は、2
00nmであった。
O2 膜を形成した。このSiO2 膜の形成に液相プロセ
スを用いた。すなわち、東燃株式会社のポリシラザン
(商品名)をキシレンに混合して、基板上にスピン塗布
し、この塗布膜を、水蒸気を含む雰囲気で熱処理するこ
とでSiO2膜に転化させた。この中間層の膜厚は、2
00nmであった。
【0240】次に、中間層上に、被転写層として膜厚5
0nmの非晶質シリコン膜を低圧CVD法(Si2 H6 ガ
ス、425℃)により形成し、この非晶質シリコン膜に
レーザ光(波長308nm)を照射して、結晶化させ、ポ
リシリコン膜とした。その後、このポリシリコン膜に対
し、所定のパターンニングを施し、薄膜トランジスタの
ソース・ドレイン・チャネルとなる領域を形成した。こ
の後、中間層SiO2と同様の液相プロセスを用いて上
記ポリシラザンからなるゲート絶縁膜SiO2を形成し
た。その後、ゲート絶縁膜上にゲート電極を液相プロセ
スにて形成した。このために、旭電化工業株式会社製の
商品名:アデカITO塗布膜/ITO−103Lを液状
とした塗布液をスピンコートし、これを上述の第1,第
2の熱処理部603A,603Bにて熱処理して塗布I
TO膜を形成した。その後、塗布ITO膜上に、図45
の手順で金属メッキ層を形成した。そして、塗布ITO
膜及び金属メッキ層をパターニングしてゲート電極を形
成した。このゲート電極をマスクとしてイオン注入する
ことによって、自己整合的(セルファライン)にソース
・ドレイン領域を形成し、薄膜トランジスタを形成し
た。この後、必要に応じて、ソース・ドレイン領域に接
続される電極及び配線、ゲート電極につながる配線が形
成される。これらの電極や配線も、ゲート電極と同様に
して同一材料により液相プロセスを用いて形成した。
0nmの非晶質シリコン膜を低圧CVD法(Si2 H6 ガ
ス、425℃)により形成し、この非晶質シリコン膜に
レーザ光(波長308nm)を照射して、結晶化させ、ポ
リシリコン膜とした。その後、このポリシリコン膜に対
し、所定のパターンニングを施し、薄膜トランジスタの
ソース・ドレイン・チャネルとなる領域を形成した。こ
の後、中間層SiO2と同様の液相プロセスを用いて上
記ポリシラザンからなるゲート絶縁膜SiO2を形成し
た。その後、ゲート絶縁膜上にゲート電極を液相プロセ
スにて形成した。このために、旭電化工業株式会社製の
商品名:アデカITO塗布膜/ITO−103Lを液状
とした塗布液をスピンコートし、これを上述の第1,第
2の熱処理部603A,603Bにて熱処理して塗布I
TO膜を形成した。その後、塗布ITO膜上に、図45
の手順で金属メッキ層を形成した。そして、塗布ITO
膜及び金属メッキ層をパターニングしてゲート電極を形
成した。このゲート電極をマスクとしてイオン注入する
ことによって、自己整合的(セルファライン)にソース
・ドレイン領域を形成し、薄膜トランジスタを形成し
た。この後、必要に応じて、ソース・ドレイン領域に接
続される電極及び配線、ゲート電極につながる配線が形
成される。これらの電極や配線も、ゲート電極と同様に
して同一材料により液相プロセスを用いて形成した。
【0241】次に、前記薄膜トランジスタの上に、熱溶
融性接着剤(商品名:プルーフワックス)を塗布し、一
次転写体として縦200mm×横300mm×厚さ1.1mm
の大型の透明なガラス基板(ソーダガラス、軟化点:7
40℃、歪点:511℃)を接合した。
融性接着剤(商品名:プルーフワックス)を塗布し、一
次転写体として縦200mm×横300mm×厚さ1.1mm
の大型の透明なガラス基板(ソーダガラス、軟化点:7
40℃、歪点:511℃)を接合した。
【0242】次に、Xe−Clエキシマレーザ(波長:
308nm)を石英基板側から照射し、第1分離層に剥離
(層内剥離および界面剥離)を生じさせた。照射したX
e−Clエキシマレーザのエネルギー密度は、250mJ
/cm2、照射時間は、20nsecであった。なお、エキシマ
レーザの照射は、スポットビーム照射とラインビーム照
射とがあり、スポットビーム照射の場合は、所定の単位
領域(例えば8mm×8mm)にスポット照射し、このスポ
ット照射を単位領域の1/10程度ずつずらしながら照
射していく。また、ラインビーム照射の場合は、所定の
単位領域(例えば378mm×0.1mmや378mm×0.
3mm(これらはエネルギーの90%以上が得られる領
域))を同じく1/10程度ずつずらしながら照射して
いく。これにより、第1分離層の各点は少なくとも10
回の照射を受ける。このレーザ照射は、石英基板全面に
対して、照射領域をずらしながら実施される。
308nm)を石英基板側から照射し、第1分離層に剥離
(層内剥離および界面剥離)を生じさせた。照射したX
e−Clエキシマレーザのエネルギー密度は、250mJ
/cm2、照射時間は、20nsecであった。なお、エキシマ
レーザの照射は、スポットビーム照射とラインビーム照
射とがあり、スポットビーム照射の場合は、所定の単位
領域(例えば8mm×8mm)にスポット照射し、このスポ
ット照射を単位領域の1/10程度ずつずらしながら照
射していく。また、ラインビーム照射の場合は、所定の
単位領域(例えば378mm×0.1mmや378mm×0.
3mm(これらはエネルギーの90%以上が得られる領
域))を同じく1/10程度ずつずらしながら照射して
いく。これにより、第1分離層の各点は少なくとも10
回の照射を受ける。このレーザ照射は、石英基板全面に
対して、照射領域をずらしながら実施される。
【0243】この後、石英基板とガラス基板一次(転写
体)とを第1分離層において引き剥がし、石英基板上に
形成された薄膜トランジスタおよび中間層を、一次転写
体であるガラス基板側に一次転写した。
体)とを第1分離層において引き剥がし、石英基板上に
形成された薄膜トランジスタおよび中間層を、一次転写
体であるガラス基板側に一次転写した。
【0244】その後、ガラス基板側の中間層の表面に付
着した第1分離層を、エッチングや洗浄またはそれらの
組み合わせにより除去した。また、石英基板についても
同様の処理を行い、再使用に供した。
着した第1分離層を、エッチングや洗浄またはそれらの
組み合わせにより除去した。また、石英基板についても
同様の処理を行い、再使用に供した。
【0245】さらに、露出した中間層の下面に、紫外線
硬化型接着剤を塗布し(膜厚:100μm )、さらにそ
の塗膜に、二次転写体として縦200mm×横300mm×
厚さ1.1mmの大型の透明なガラス基板(ソーダガラ
ス、軟化点:740℃、歪点:511℃)を接合した
後、ガラス基板側から紫外線を照射して接着剤を硬化さ
せ、これらを接着固定した。
硬化型接着剤を塗布し(膜厚:100μm )、さらにそ
の塗膜に、二次転写体として縦200mm×横300mm×
厚さ1.1mmの大型の透明なガラス基板(ソーダガラ
ス、軟化点:740℃、歪点:511℃)を接合した
後、ガラス基板側から紫外線を照射して接着剤を硬化さ
せ、これらを接着固定した。
【0246】その後、熱溶融性接着剤を熱溶融させ、一
次転写体であるガラス基板を除去した。これにより、薄
膜トランジスタおよび中間層を、二次転写体であるガラ
ス基板側に二次転写した。なお、一次転写体も洗浄によ
り再利用可能である。
次転写体であるガラス基板を除去した。これにより、薄
膜トランジスタおよび中間層を、二次転写体であるガラ
ス基板側に二次転写した。なお、一次転写体も洗浄によ
り再利用可能である。
【0247】ここで、一次転写体となるガラス基板が石
英基板より大きな基板であれば、本実施例のような石英
基板からガラス基板への一次転写を、平面的に異なる領
域に繰り返して実施し、ガラス基板上に、石英基板に形
成可能な薄膜トランジスタの数より多くの薄膜トランジ
スタを形成することができる。さらに、ガラス基板上に
繰り返し積層し、同様により多くの薄膜トランジスタを
形成することができる。あるいは、二次転写体となるガ
ラス基板を、一次転写体及び石英基板よりも大型基板と
し、二次転写を繰り返し実施して、石英基板に形成可能
な薄膜トランジスタの数より多くの薄膜トランジスタを
形成することもできる。
英基板より大きな基板であれば、本実施例のような石英
基板からガラス基板への一次転写を、平面的に異なる領
域に繰り返して実施し、ガラス基板上に、石英基板に形
成可能な薄膜トランジスタの数より多くの薄膜トランジ
スタを形成することができる。さらに、ガラス基板上に
繰り返し積層し、同様により多くの薄膜トランジスタを
形成することができる。あるいは、二次転写体となるガ
ラス基板を、一次転写体及び石英基板よりも大型基板と
し、二次転写を繰り返し実施して、石英基板に形成可能
な薄膜トランジスタの数より多くの薄膜トランジスタを
形成することもできる。
【0248】(実施例2)第1分離層を、H(水素)を
20at%含有する非晶質シリコン膜とした以外は実施例
1と同様にして、薄膜トランジスタの転写を行った。
20at%含有する非晶質シリコン膜とした以外は実施例
1と同様にして、薄膜トランジスタの転写を行った。
【0249】なお、非晶質シリコン膜中のH量の調整
は、低圧CVD法による成膜時の条件を適宜設定するこ
とにより行った。
は、低圧CVD法による成膜時の条件を適宜設定するこ
とにより行った。
【0250】(実施例3)第1分離層を、スピンコート
によりゾル−ゲル法で形成したセラミックス薄膜(組
成:PbTiO3 、膜厚:200nm)とした以外は実施
例1と同様にして、薄膜トランジスタの転写を行った。
によりゾル−ゲル法で形成したセラミックス薄膜(組
成:PbTiO3 、膜厚:200nm)とした以外は実施
例1と同様にして、薄膜トランジスタの転写を行った。
【0251】(実施例4)第1分離層を、スパッタリン
グにより形成したセラミックス薄膜(組成:BaTiO
3 、膜厚:400nm)とした以外は実施例1と同様にし
て、薄膜トランジスタの転写を行った。
グにより形成したセラミックス薄膜(組成:BaTiO
3 、膜厚:400nm)とした以外は実施例1と同様にし
て、薄膜トランジスタの転写を行った。
【0252】(実施例5)第1分離層を、レーザ−アブ
レーション法により形成したセラミックス薄膜(組成:
Pb(Zr,Ti)O3 (PZT)、膜厚:50nm)と
した以外は実施例1と同様にして、薄膜トランジスタの
転写を行った。
レーション法により形成したセラミックス薄膜(組成:
Pb(Zr,Ti)O3 (PZT)、膜厚:50nm)と
した以外は実施例1と同様にして、薄膜トランジスタの
転写を行った。
【0253】(実施例6)第1分離層を、スピンコート
により形成したポリイミド膜(膜厚:200nm)とした
以外は実施例1と同様にして、薄膜トランジスタの転写
を行った。
により形成したポリイミド膜(膜厚:200nm)とした
以外は実施例1と同様にして、薄膜トランジスタの転写
を行った。
【0254】(実施例7)第1分離層を、スピンコート
により形成したポリフェニレンサルファイド膜(膜厚:
200nm)とした以外は実施例1と同様にして、薄膜ト
ランジスタの転写を行った。
により形成したポリフェニレンサルファイド膜(膜厚:
200nm)とした以外は実施例1と同様にして、薄膜ト
ランジスタの転写を行った。
【0255】(実施例8)第1分離層を、スパッタリン
グにより形成したAl層(膜厚:300nm)とした以外
は実施例1と同様にして、薄膜トランジスタの転写を行
った。
グにより形成したAl層(膜厚:300nm)とした以外
は実施例1と同様にして、薄膜トランジスタの転写を行
った。
【0256】(実施例9)照射光として、Kr−Fエキ
シマレーザ(波長:248nm)を用いた以外は実施例2
と同様にして、薄膜トランジスタの転写を行った。な
お、照射したレーザのエネルギー密度は、250mJ/c
m2、照射時間は、20nsecであった。
シマレーザ(波長:248nm)を用いた以外は実施例2
と同様にして、薄膜トランジスタの転写を行った。な
お、照射したレーザのエネルギー密度は、250mJ/c
m2、照射時間は、20nsecであった。
【0257】(実施例10)照射光として、Nd−YA
IGレーザ(波長:1068nm)を用いた以外は実施例
2と同様にして薄膜トランジスタの転写を行った。な
お、照射したレーザのエネルギー密度は、400mJ/c
m2、照射時間は、20nsecであった。
IGレーザ(波長:1068nm)を用いた以外は実施例
2と同様にして薄膜トランジスタの転写を行った。な
お、照射したレーザのエネルギー密度は、400mJ/c
m2、照射時間は、20nsecであった。
【0258】(実施例11)被転写層として、高温プロ
セス1000℃によるポリシリコン膜(膜厚80nm)の
薄膜トランジスタとした以外は実施例1と同様にして、
薄膜トランジスタの転写を行った。
セス1000℃によるポリシリコン膜(膜厚80nm)の
薄膜トランジスタとした以外は実施例1と同様にして、
薄膜トランジスタの転写を行った。
【0259】(実施例12)転写体として、ポリカーボ
ネート(ガラス転移点:130℃)製の透明基板を用い
た以外は実施例1と同様にして、薄膜トランジスタの転
写を行った。
ネート(ガラス転移点:130℃)製の透明基板を用い
た以外は実施例1と同様にして、薄膜トランジスタの転
写を行った。
【0260】(実施例13)転写体として、AS樹脂
(ガラス転移点:70〜90℃)製の透明基板を用いた
以外は実施例2と同様にして、薄膜トランジスタの転写
を行った。
(ガラス転移点:70〜90℃)製の透明基板を用いた
以外は実施例2と同様にして、薄膜トランジスタの転写
を行った。
【0261】(実施例14)転写体として、ポリメチル
メタクリレート(ガラス転移点:70〜90℃)製の透
明基板を用いた以外は実施例3と同様にして、薄膜トラ
ンジスタの転写を行った。
メタクリレート(ガラス転移点:70〜90℃)製の透
明基板を用いた以外は実施例3と同様にして、薄膜トラ
ンジスタの転写を行った。
【0262】(実施例15)転写体として、ポリエチレ
ンテレフタレート(ガラス転移点:67℃)製の透明基
板を用いた以外は、実施例5と同様にして、薄膜トラン
ジスタの転写を行った。
ンテレフタレート(ガラス転移点:67℃)製の透明基
板を用いた以外は、実施例5と同様にして、薄膜トラン
ジスタの転写を行った。
【0263】(実施例16)転写体として、高密度ポリ
エチレン(ガラス転移点:77〜90℃)製の透明基板
を用いた以外は実施例6と同様にして、薄膜トランジス
タの転写を行った。 (実施例17)転写体として、ポリアミド(ガラス転移
点:145℃)製の透明基板を用いた以外は実施例9と
同様にして、薄膜トランジスタの転写を行った。
エチレン(ガラス転移点:77〜90℃)製の透明基板
を用いた以外は実施例6と同様にして、薄膜トランジス
タの転写を行った。 (実施例17)転写体として、ポリアミド(ガラス転移
点:145℃)製の透明基板を用いた以外は実施例9と
同様にして、薄膜トランジスタの転写を行った。
【0264】(実施例18)転写体として、エポキシ樹
脂(ガラス転移点:120℃)製の透明基板を用いた以
外は実施例10と同様にして、薄膜トランジスタの転写
を行った。
脂(ガラス転移点:120℃)製の透明基板を用いた以
外は実施例10と同様にして、薄膜トランジスタの転写
を行った。
【0265】(実施例19)転写体として、ポリメチル
メタクリレート(ガラス転移点:70〜90℃)製の透
明基板を用いた以外は実施例11と同様にして、薄膜ト
ランジスタの転写を行った。
メタクリレート(ガラス転移点:70〜90℃)製の透
明基板を用いた以外は実施例11と同様にして、薄膜ト
ランジスタの転写を行った。
【0266】実施例1〜19について、それぞれ、転写
された薄膜トランジスタの状態を肉眼と顕微鏡とで視観
察したところ、いずれも、欠陥やムラがなく、均一に転
写がなされていた。
された薄膜トランジスタの状態を肉眼と顕微鏡とで視観
察したところ、いずれも、欠陥やムラがなく、均一に転
写がなされていた。
【0267】以上述べたように、本発明の転写技術を用
いれば、基板に形成した積層順序を維持したまま、薄膜
デバイス(被転写層)を種々の転写体へ二次転写するこ
とが可能となる。例えば、薄膜を直接形成することがで
きないかまたは形成するのに適さない材料、成形が容易
な材料、安価な材料等で構成されたものや、移動しにく
い大型の物体等に対しても、転写によりそれを形成する
ことができる。
いれば、基板に形成した積層順序を維持したまま、薄膜
デバイス(被転写層)を種々の転写体へ二次転写するこ
とが可能となる。例えば、薄膜を直接形成することがで
きないかまたは形成するのに適さない材料、成形が容易
な材料、安価な材料等で構成されたものや、移動しにく
い大型の物体等に対しても、転写によりそれを形成する
ことができる。
【0268】特に、転写体は、各種合成樹脂や融点の低
いガラス材のような、基板材料に比べ耐熱性、耐食性等
の特性が劣るものを用いることができる。そのため、例
えば、透明基板上に薄膜トランジスタ(特にポリシリコ
ンTFT)を形成した液晶ディスプレイを製造するに際
しては、基板として、耐熱性に優れる石英ガラス基板を
用い、転写体として、各種合成樹脂や融点の低いガラス
材のような安価でかつ加工のし易い材料の透明基板を用
いることにより、大型で安価な液晶ディスプレイを容易
に製造することができるようになる。このような利点
は、液晶ディスプレイに限らず、他のデバイスの製造に
ついても同様である。
いガラス材のような、基板材料に比べ耐熱性、耐食性等
の特性が劣るものを用いることができる。そのため、例
えば、透明基板上に薄膜トランジスタ(特にポリシリコ
ンTFT)を形成した液晶ディスプレイを製造するに際
しては、基板として、耐熱性に優れる石英ガラス基板を
用い、転写体として、各種合成樹脂や融点の低いガラス
材のような安価でかつ加工のし易い材料の透明基板を用
いることにより、大型で安価な液晶ディスプレイを容易
に製造することができるようになる。このような利点
は、液晶ディスプレイに限らず、他のデバイスの製造に
ついても同様である。
【0269】また、以上のような利点を享受しつつも、
信頼性の高い基板、特に石英ガラス基板のような耐熱性
の高い基板に対し機能性薄膜のような被転写層を形成
し、さらにはパターニングすることができるので、転写
体の材料特性にかかわらず、転写体上に信頼性の高い機
能性薄膜を形成することができる。
信頼性の高い基板、特に石英ガラス基板のような耐熱性
の高い基板に対し機能性薄膜のような被転写層を形成
し、さらにはパターニングすることができるので、転写
体の材料特性にかかわらず、転写体上に信頼性の高い機
能性薄膜を形成することができる。
【0270】また、このような信頼性の高い基板は、高
価であるが、それを再利用することも可能であり、よっ
て、製造コストも低減される。
価であるが、それを再利用することも可能であり、よっ
て、製造コストも低減される。
【0271】また、本発明の別の形態によれば、上述し
た通り、必ずしも第1,第2分離層および一次、二次転
写体を用いずに、一層の分離層および1つの転写体のみ
を用いて、保形性のある被転写層を基板より転写体側に
転写することも可能である。被転写層自体に保形性を持
たせるために、薄膜デバイス中の絶縁層を厚くしたり、
あるいは補強層を形成することができる。
た通り、必ずしも第1,第2分離層および一次、二次転
写体を用いずに、一層の分離層および1つの転写体のみ
を用いて、保形性のある被転写層を基板より転写体側に
転写することも可能である。被転写層自体に保形性を持
たせるために、薄膜デバイス中の絶縁層を厚くしたり、
あるいは補強層を形成することができる。
【0272】
【図1】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第1の実施
の形態における第1の工程を示す断面図である。
の形態における第1の工程を示す断面図である。
【図2】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第1の実施
の形態における第2の工程を示す断面図である。
の形態における第2の工程を示す断面図である。
【図3】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第1の実施
の形態における第3の工程を示す断面図である。
の形態における第3の工程を示す断面図である。
【図4】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第1の実施
の形態における第4の工程を示す断面図である。
の形態における第4の工程を示す断面図である。
【図5】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第1の実施
の形態における第5の工程を示す断面図である。
の形態における第5の工程を示す断面図である。
【図6】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第1の実施
の形態における第6の工程を示す断面図である。
の形態における第6の工程を示す断面図である。
【図7】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第1の実施
の形態における第7の工程を示す断面図である。
の形態における第7の工程を示す断面図である。
【図8】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第1の実施
の形態における第8の工程を示す断面図である。
の形態における第8の工程を示す断面図である。
【図9】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第1の実施
の形態における第9の工程を示す断面図である。
の形態における第9の工程を示す断面図である。
【図10】第1の基板(図1の基板100)のレーザー
光の波長に対する透過率の変化を示す図である。
光の波長に対する透過率の変化を示す図である。
【図11】図2の薄膜デバイスを形成するための第1の
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図12】図2の薄膜デバイスを形成するための第2の
実施の形態における第2の工程を示す断面図である。
実施の形態における第2の工程を示す断面図である。
【図13】図2の薄膜デバイスを形成するための第3の
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図14】図2の薄膜デバイスを形成するための第4の
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図15】図2の薄膜デバイスを形成するための第5の
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図16】図2の薄膜デバイスを形成するための第6の
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図17】図2の薄膜デバイスを形成するための第7の
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図18】図3の工程を具体的構造にて説明する第8の
工程の断面図である。
工程の断面図である。
【図19】図4の工程を具体的構造にて説明する第9の
工程の断面図である。
工程の断面図である。
【図20】図5の工程を具体的構造にて説明する第10
の工程の断面図である。
の工程の断面図である。
【図21】図6の工程を具体的構造にて説明する第11
の工程の断面図である。
の工程の断面図である。
【図22】図7の工程を具体的構造にて説明する第12
の工程の断面図である。
の工程の断面図である。
【図23】図8の工程を具体的構造にて説明する第13
の工程の断面図である。
の工程の断面図である。
【図24】図9の工程を具体的構造にて説明する第14
の工程の断面図である。
の工程の断面図である。
【図25】(a),(b)は共に、本発明を用いて製造
された第2の実施の形態に係るマイクロコンピュータの
斜視図である。
された第2の実施の形態に係るマイクロコンピュータの
斜視図である。
【図26】本発明の第3の実施の形態に係る液晶表示装
置の構成を説明するための図である。
置の構成を説明するための図である。
【図27】図26の液晶表示装置の要部の断面構造を示
す図である。
す図である。
【図28】図26の液晶表示装置の要部の構成を説明す
るための図である。
るための図である。
【図29】本発明を用いたアクティブマトリクス基板の
製造方法の第1の工程を示すデバイスの断面図である。
製造方法の第1の工程を示すデバイスの断面図である。
【図30】本発明を用いたアクティブマトリクス基板の
製造方法の第2の工程を示すデバイスの断面図である。
製造方法の第2の工程を示すデバイスの断面図である。
【図31】本発明を用いたアクティブマトリクス基板の
製造方法の第3の工程を示すデバイスの断面図である。
製造方法の第3の工程を示すデバイスの断面図である。
【図32】本発明を用いたアクティブマトリクス基板の
製造方法の第4の工程を示すデバイスの断面図である。
製造方法の第4の工程を示すデバイスの断面図である。
【図33】本発明を用いたアクティブマトリクス基板の
製造方法の第5の工程を示すデバイスの断面図である。
製造方法の第5の工程を示すデバイスの断面図である。
【図34】本発明を用いたアクティブマトリクス基板の
製造方法の第5の工程を示すデバイスの断面図である。
製造方法の第5の工程を示すデバイスの断面図である。
【図35】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第4の実
施の形態を説明すための図である。
施の形態を説明すための図である。
【図36】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第5の実
施の形態を説明すための図である。
施の形態を説明すための図である。
【図37】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第6の実
施の形態における第1光照射工程を説明すための図であ
る。
施の形態における第1光照射工程を説明すための図であ
る。
【図38】本発明の薄膜デバイスの転写方法の第6の実
施の形態における第2光照射工程を説明すための図であ
る。
施の形態における第2光照射工程を説明すための図であ
る。
【図39】本発明の第1の実施の形態に用いる塗布膜形
成装置の構成図である。
成装置の構成図である。
【図40】本発明の第1の実施の形態に用いる他の塗布
膜形成装置の構成図である。
膜形成装置の構成図である。
【図41】本発明の第1の実施形態に用いるインライン
型の塗布膜形成装置の構成図である。
型の塗布膜形成装置の構成図である。
【図42】本発明の第1の実施の形態に用いる他のイン
ライン型の塗布膜形成装置の構成図である。
ライン型の塗布膜形成装置の構成図である。
【図43】本発明の第1の実施の形態に用いる塗布シリ
コン膜形成装置の構成図である。
コン膜形成装置の構成図である。
【図44】本発明の第1の実施の形態に用いる他の塗布
シリコン膜形成装置の構成図である。
シリコン膜形成装置の構成図である。
【図45】塗布ITO膜表面への金属メッキ方法を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
【図46】本発明の第1の実施の形態に用いる液体塗布
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図47】図46の液体塗布装置でのスピンコート後の
状態を示す概略説明図である。
状態を示す概略説明図である。
【図48】本発明による他の液体塗布装置の構成図であ
る。
る。
【図49】図48に示す液体塗布装置の部分拡大図であ
る。
る。
【図50】図48に示す液体塗布装置の部分拡大図であ
る。
る。
100、3000 基板 120、3100 第1分離層 140、1000〜1700 被転写層(薄膜デバイス
層) 160、1800 第2分離層 180、1900 一次転写体 190、2000 接着層 200、2100 二次転写層
層) 160、1800 第2分離層 180、1900 一次転写体 190、2000 接着層 200、2100 二次転写層
Claims (8)
- 【請求項1】 基板上に分離層を形成する第1工程と、 前記分離層上に複数の薄膜から成る薄膜デバイスを含む
被転写層を形成する第2工程と、 前記被転写層上に転写体を接合する第3工程と、 前記分離層を境にして前記被転写層より前記基板を除去
して、前記被転写層を前記転写体に転写する第4工程
と、 を有し、 前記薄膜デバイスを構成する前記複数の薄膜及び前記分
離層の少なくとも一層の薄膜を、該薄膜の構成成分を含
む液体が塗布された後に固化される液相プロセスを用い
て形成することを特徴とする薄膜デバイスの転写方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の転写方法を用いて前記
転写体に転写されてなる薄膜デバイス。 - 【請求項3】 基板上に第1分離層を形成する第1工程
と、 前記第1分離層上に複数の薄膜から成る薄膜デバイスを
含む被転写層を形成する第2工程と、 前記被転写層上に第2分離層を形成する第3工程と、 前記第2分離層上に一次転写体を接合する第4工程と、 前記第1分離層を境にして、前記被転写層より前記基板
を除去する第5工程と、 前記被転写層の下側に二次転写体を接合する第6工程
と、 前記第2分離層を境にして、前記被転写層より前記一次
転写体を除去して、前記被転写層を前記二次転写体に転
写する第7工程と、 を有し、 前記薄膜デバイスを構成する前記複数の薄膜及び前記第
1,第2分離層の少なくとも一層の薄膜を、該薄膜の構
成成分を含む液体が塗布された後に固化される液相プロ
セスを用いて形成することを特徴とする薄膜デバイスの
転写方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の転写方法を用いて前記
二次転写体に転写されてなることを特徴とする薄膜デバ
イス。 - 【請求項5】 請求項2または4に記載の前記薄膜デバ
イスを含んで構成されることを特徴とする薄膜集積回路
装置。 - 【請求項6】 マトリクス状に配置された薄膜トランジ
スタ(TFT)と、その薄膜トランジスタの一端に接続
された画素電極とを含んで画素部が構成されるアクティ
ブマトリクス基板であって、 請求項2または4に記載の薄膜デバイスが前記画素部の
薄膜トランジスタを含んで形成されて転写されて成るこ
とを特徴とするアクティブマトリクス基板。 - 【請求項7】 請求項6に記載のアクティブマトリクス
基板を有することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項8】 請求項2または4に記載の薄膜デバイス
を有することを特徴とする電子機器。
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