JPH11243676A - リニアモータ - Google Patents
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- JPH11243676A JPH11243676A JP5748798A JP5748798A JPH11243676A JP H11243676 A JPH11243676 A JP H11243676A JP 5748798 A JP5748798 A JP 5748798A JP 5748798 A JP5748798 A JP 5748798A JP H11243676 A JPH11243676 A JP H11243676A
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Abstract
推力(従来のリニアモータで発生することのできない程
度の推力)をある特定の区間において容易に発生できる
ようにする。 【解決手段】 リニアモータは移動方向に沿って電磁極
が移動するように設けられた電機子手段と、この電機子
手段の電磁極に対して界磁極が微小ギャップで接するよ
うに設けられた移動子とによって構成されている。移動
子は移動方向に対してテーパ状の斜面を有し、電機子手
段の電機子コアもこの斜面に対して等間隔である。微小
ギャップは移動子の移動位置に応じて変化するが、移動
子の移動に応じた微小ギャップの変化の割合は移動子及
び電機子コアがテーパ状であるために緩やかであり、制
御し易い。また、移動子及び電機子コアがテーパ状であ
ることから、移動子と電機子コアとの間に生じた吸引力
の一部は移動方向に分力し、従来の推力よりも大きな推
力を発生するようになる。
Description
における推力よりも大きな推力をある特定の区間におい
て発生することのできるリニアモータに関する。
水平に展開したものであり、次のような種類のものが存
在する。例えば、リニア直流モータ(単極形・多極
形)、リニア同期モータ、リニア誘導モータ、リニアパ
ルスモータなどである。回転形モータのトルクに相当す
るリニアモータの推力はそのモータの構造に応じてだい
たい決まっている。
タの応用される機械などには、十分な大きさの推力を必
要とするものもあれば、そうでないものもある。また、
機械によっては、ある特定の区間についてだけ大きな推
力を必要とするものがある。このようにある特定の区間
についてだけ大きな推力を必要とする機械については、
その必要とされる推力を発生する構造のリニアモータを
全範囲に渡って利用していた。なお、リニアモータ自身
が必要とされる推力を発生することのできない場合に
は、その区間についてだけ別の特殊な動力源を用いて必
要な推力を発生したりしていた。
あり、通常の直線移動時における推力よりも大きな推力
をある特定の区間において発生することのできるリニア
モータを提供することを目的とする。また、本発明は、
従来のリニアモータで発生することのできない程度の推
力を容易に発生することのできるリニアモータを提供す
ることを目的とする。
された本発明に係るリニアモータは、移動方向に対して
テーパ状の斜面を有する移動子と、前記移動子のテーパ
状の斜面に界磁極を生成させる界磁極生成手段と、電機
子巻線を流れる電流に応じた電磁極の生成した電機子コ
アの表面が前記移動子のテーパ状の斜面に対して等間隔
となるように設けられている電機子コアを有する電機子
手段とを備えたものである。通常のリニアモータは移動
方向に沿って電磁極が移動するように設けられた電機子
手段と、この電機子手段の電磁極に対して界磁極が微小
ギャップで接するように設けられた移動子とによって構
成されている。そして、この微小ギャップは移動子の移
動位置に係わらず移動方向に沿って常に均一すなわち平
行ギャップであった。ところが、この発明では、移動子
が移動方向に対してテーパ状の斜面を有し、電機子手段
の電機子コアもこの斜面に対して等間隔となるように設
けられている。すなわち、微小ギャップが移動子の移動
位置に応じて変化するようになっている。移動子の移動
に応じた微小ギャップの変化の割合は移動子及び電機子
コアがテーパ状であるために緩やかに変化するという特
徴を有する。また、従来、移動子と電機子コアとの間に
生じていた吸引力は法線方向にに沿って生じていたため
お互いに打ち消しあっていたが、この発明のように移動
子及び電機子コアがテーパ状であることから、移動子と
電機子コアとの間に生じた吸引力の一部が移動方向に分
力し、従来の推力よりも大きな推力を発生することが可
能となった。
るリニアモータは、移動方向に沿って設けられた磁性体
と非磁性体との交互結合体からなり、前記磁性体が移動
方向に対してテーパ状の斜面を形成している移動子と、
界磁巻線を流れる電流に応じた界磁極の生成した界磁コ
アの表面が、前記移動子のテーパ状の斜面に対して等間
隔となるように設けられており、前記界磁極に応じた界
磁電極を前記移動子の前記磁性体のテーパ状の斜面に生
成させる界磁極生成手段と、電機子巻線を流れる電流に
応じた電磁極の生成した電機子コアの表面が前記移動子
のテーパ状の斜面に対して等間隔となるように設けられ
ている電機子コアを有する電機子手段とを備えたもので
ある。移動子は全体的にテーパ状をしており、磁性体と
非磁性体との交互結合体で構成されている。すなわち、
移動子を構成する磁性体は非磁性体によって磁気的に分
離されている。一方、この磁性体を介して界磁コア及び
電機子コアが磁気的に結合している。従って、界磁コア
に発生したN極及びS極の界磁極はそれぞれ移動子の磁
性体及び電機子コアを介して結合し、磁気閉回路を形成
する。界磁コア及び電機子コアと移動子とは移動方向に
対してテーパな斜面を介して磁気的に結合しているので
両者の間に発生する吸引力の一部は移動方向に分力し、
それが推力として移動子に作用するようになる。
るリニアモータは、移動方向に対してテーパ状の斜面を
有する移動子と、前記移動子に巻き回された界磁巻線に
よって前記テーパ状の斜面に界磁極を生成させる界磁極
生成手段と、電機子巻線を流れる電流に応じた電磁極の
生成した電機子コアの表面が前記移動子のテーパ状の斜
面に対して等間隔となるように設けられている電機子コ
アを有する電機子手段とを備えたものである。移動子は
全体的にテーパ状をしており、移動子に巻き回された界
磁巻線によってそのテーパ状の斜面に界磁極が生成され
るようになっている。移動子の各斜面に発生したN極及
びS極の界磁極は電機子コア表面の電磁極に対向してい
る。界磁極と電磁極とは移動方向に対してテーパな斜面
を介して磁気的に結合しているので両者の間に発生する
吸引力の一部は移動方向に分力し、それが推力として移
動子に作用するようになる。
るリニアモータは、移動方向に対してテーパ状の斜面を
形成するように設けられた界磁極磁石を有する移動子
と、電機子巻線を流れる電流に応じた電磁極の生成した
電機子コアの表面が前記磁石のテーパ状の斜面に対して
等間隔となるように設けられている電機子コアを有する
電機子手段とを備えたものである。移動子はテーパ状の
斜面を界磁極とする磁石を有する。すなわち、界磁極が
磁石によって構成されている。各磁石のN極及びS極の
界磁極は電機子コア表面の電磁極に対向している。界磁
極と電磁極とは移動方向に対してテーパな斜面を介して
磁気的に結合しているので両者の間に発生する吸引力の
一部は移動方向に分力し、それが推力として移動子に作
用するようになる。
るリニアモータは、移動方向に対してテーパ状の斜面を
有する移動子と、前記移動子に埋め込まれた磁石によっ
て前記テーパ状の斜面に界磁極を生成させる界磁極生成
手段と、電機子巻線を流れる電流に応じた電磁極の生成
した電機子コアの表面が前記移動子のテーパ状の斜面に
対して等間隔となるように設けられている電機子コアを
有する電機子手段とを備えたものである。請求項3に記
載された発明では界磁巻線によって界磁極を生成し、請
求項4に記載された発明では磁石をそのまま界磁極にし
たが、この発明では、磁石によってテーパ状の斜面に界
磁極を生成している。従って、同様に斜面に生成された
界磁極は電機子コア表面の電磁極に対向し、界磁極と電
磁極とは移動方向に対してテーパな斜面を介して磁気的
に結合するようになるので両者の間に発生する吸引力の
一部は移動方向に分力し、それが推力として移動子に作
用するようになる。
るリニアモータは、前記請求項1から5までに記載のリ
ニアモータの一実施態様として、前記移動子を移動方向
に対してテーパ状の斜面を有する直角錐台状で構成した
ものである。直角錐台の各側平面部が移動方向に対して
テーパな斜面を形成する。なお、直角錐台の底面はどの
ような形状の多角形でもよいことはいうまでもない。な
お、多角形の大きさが無限になっこ場合が次の請求項7
に記載のリニアモータであることはいうまでもない。
るリニアモータは、前記請求項1に記載5までに記載の
リニアモータの一実施態様として、前記移動子を移動方
向に対してテーパ状の斜面を有する直円錐台状で構成し
たものである。この場合には、電機子手段によって形成
される電機子コアの電磁極面側の形状も円錐側面に沿っ
たものとなる。
るリニアモータは、前記請求項1から7までに記載のリ
ニアモータのいずれか1つを複数個接続することによっ
て構成されたものである。上述のようなリニアモータの
複数を多段接続することによって、軸方向の推力を大き
くしたものである。なお、多段接続する方向は軸方向で
あっても、軸方向に垂直な方向でもよい。
るリニアモータは、前記請求項1から7までに記載のリ
ニアモータのいずれか1つと通常のリニアモータとを複
合化することによって、請求項1から7までに記載のリ
ニアモータでは困難な位置への移動を行えるようにした
ことを特徴とするものである。すなわち、請求項1から
7までに記載のリニアモータは、テーパ構造をしている
ために、その移動方向における移動距離は極めて小さい
ものである。但し、推力は従来のリニアモータに比べる
と格段に大きい。従って、大きな推力を発生する請求項
1から7までに記載のリニアモータと従来のリニアモー
タとを複合化すなわち結合することによって、移動距離
を十分に長く取れて、大きな推力を必要とする部分では
請求項1から7までに記載のリニアモータによって推力
を発生するような構成にした。これによって、通常の直
線移動時における推力よりも大きな推力をある特定の区
間において発生することができるようになる。
図面に従って詳細に説明する。図1は本発明のリニアモ
ータの第1の実施の形態の構成を示す一部断面図を含む
斜視図である。図2は図1のリニアモータの断面に沿っ
てそれぞれの構成要素を平面的に示した図である。この
リニアモータは、3相交流駆動型の電動機である。この
リニアモータは図示していない固定子枠に設けられた電
機子コア1A,1Bと、界磁コア2A,2Bと、磁性体
3A1〜3A6と非磁性体3B1〜3B7からなる移動
子3とから構成される。移動子3は図示していない摺動
部材によってX軸方向に自由に移動可能になっている。
移動子3は電機子コア1A,1B及び界磁コア2A,2
Bに磁気的に面する部分がテーパ状である四角錐台で構
成されている。このリニアモータは磁性体3A1〜3A
6及び非磁性体3B1〜3B7からなる四角錐台の部分
と、電機子コア1A,1B及び界磁コア2A,2Bとの
間に生じる磁気吸引力によってX軸方向に強大な推力を
発生するようになっている。
錐台のテーパ状の側面に対して全体的に等しいギャップ
を形成するように固定子枠に設けられている。電機子コ
ア1A,1Bはくし形の薄いけい素鋼板をY軸方向に複
数枚積み重ねて構成された成層鉄心である。電機子コア
1A,1Bは移動子3の四角錐台のテーパ状の側面に対
して垂直方向に延びたスロットを移動方向(X軸方向)
に沿って18個有する。なお、図1では説明の便宜上ス
ロットを14個しか図示していない。このスロットの数
は一例であり、モータの仕様に応じて適宜決定されるも
のである。電機子コア1A,1Bの各スロットには3相
(U相・V相・W相)の電機子巻線が巻き回されてい
る。電機子コア1A,1Bに巻き回されている3相電機
子巻線はそれぞれ電気角で120度ずれた位置に巻き回
されたU相電機子巻線、V相電機子巻線及びW相電機子
巻線から構成される。以下、明細書中及び図面中では電
機子巻線を大文字英字で、界磁巻線を小文字英字で示
す。すなわち、第1のU相電機子巻線はスロットU1か
らスロットU2に、第2のU相電機子巻線はスロットU
3からスロットU4に、第3のU相電機子巻線はスロッ
トU5からスロットU6に向かってそれぞれ巻き回され
ている。第1のV相電機子巻線はスロットV1からスロ
ットV2に、第2のV相電機子巻線はスロットV3から
スロットV4に、第3のV相電機子巻線はスロットV5
からスロットV6に向かってそれぞれ巻き回されてい
る。第1のW相電機子巻線はスロットW1からスロット
W2に、第2のW相電機子巻線はスロットW3からスロ
ットW4に、第3のW相電機子巻線はスロットW5から
スロットW6に向かってそれぞれ巻き回されている。
Bと同様のくし形をしており、移動子3の四角錐台のテ
ーパ状の側面に対して全体的に等しいギャップを形成す
るように固定子枠に設けられている。界磁コア2A,2
Bはくし形の薄いけい素鋼板をZ軸方向に複数枚積み重
ねて構成された成層鉄心である。界磁コア2A,2Bは
移動方向(X方向)に沿って18個のスロットを有す
る。なお、図1では説明の便宜上スロットを14個しか
図示していない。各スロットには電機子コア1A,1B
と同様に3相(u相・v相・w相)の界磁巻線が巻回さ
れている。この3相界磁巻線は3相電機子巻線に対して
電気角で90度ずつずれるように巻回されている。すな
わち、図では3相界磁巻線は3相電機子巻線に対してス
ロットで1.5個分だけX方向にずれて巻回されてい
る。第1のu相界磁巻線はスロットu1からスロットu
2 に、第2のu相界磁巻線はスロットu3からスロット
u4に、第3のu相界磁巻線はスロットu5からスロッ
トu6に向かってそれぞれ巻き回されている。第1のv
相界磁巻線はスロットv1からスロットv2に、第2の
v相界磁巻線はスロットv3からスロットv4に、第3
のv相界磁巻線はスロットv5からスロットv6に向か
ってそれぞれ巻き回されている。第1のw相界磁巻線は
スロットw1からスロットw2に、第2のw相界磁巻線
はスロットw3からスロットw4に、第3のw相界磁巻
線はスロットw5からスロットw6に向かってそれぞれ
巻き回されている。なお、リニアモータの構造によって
は正確に電気角90度でなくても、これに近い角度であ
ればよい。
けられた磁性体3A1〜3A6と、非磁性体3B1〜3
B7とから構成される。非磁性体3B2〜3B6は磁性
体3A1〜3A6が移動方向に沿って磁気的に結合しな
いように磁気分離として機能している。また、磁性体3
A1〜3A6が互いに非磁性体3B2〜3B6によって
磁気的に分離されていることによって、界磁コア2A,
2BのN極から出た磁束は磁性体3A1,3A3,3A
6のS極から進入し、磁性体3A1,3A3,3A5の
N極から電機子コア1A,1BのS極に進入する。一
方、電機子コア1A,1BのN極から出た磁束は磁性体
3A2,3A4,3A6のS極から進入し、磁性体3A
2,3A4,3A6のN極から界磁コア2A,2BのS
極に進入する。このようにして、移動子3を介して、電
機子コア1A,1Bと界磁コア2A,2Bは互いに磁気
閉回路を形成している。
いに位相角で120度ずつずれた次のような交流電流i
u,iv,iwが流される。 iu=im・sinωt iv=im・sin(ωt−2π/3) iw=im・sin(ωt−4π/3) ここで、imは電流の最大値である。界磁コア2Aの3
相界磁巻線にこのような電流iu,iv,iwが流され
ることによって図1に示すような移動子3の磁性体3A
1,3A3,3A5に向かう方向に磁束を発生する磁極
(N極)、及び移動子3の磁性体3A2、3A4、3A
6、3A8から界磁コア2Aに向かう磁束を吸収する磁
極(S極)がそれぞれ界磁コア2Aの移動子3の対向面
上に現れ、それが移動方向(X軸方向)に移動するよう
になる。界磁コア2Bの3相界磁巻線にも同様の電流i
u,iv,iwが流され、界磁コア2Aと同じような磁
極(N極及びS極)が界磁コア2Aの移動子3の対向面
部分に現れ、同じ方向に移動するようになる。
た磁極(N極及びS極)における磁界の磁束分布は移動
方向に沿って正弦波状となり、最大磁束をΦm、磁極中
心をθ=0とすると磁束は次のように表される。 Φ=Φm・cosθ この3相界磁巻線に流される電流によって移動子3に発
生した磁極中心が、直線移動子3の最も磁化容易な面、
すなわち磁性体3A1〜3A6の中央付近に位置するよ
うに、各相の界磁巻線に流れる電流を制御することによ
って、移動子3の磁性体3A1〜3A6は所定の方向に
磁化され、その磁束密度は近似的に次のようになる。 B=Bm・cosθ すなわち、界磁コア2A,2Bに発生したN極及びS極
に応じて直線移動子3の磁性体3A1〜3A6は所定の
方向に磁化されるようになる。例えば、電流iu,i
v,iwによって、図示のように界磁コア2A,2Bの
磁性体3A1、3A3、3A5に対向する面側にN極が
発生し、磁性体3A2、3A4、3A6に対向する面側
にS極が発生すると、これに応じて磁性体3A1、3A
3、3A5の界磁コア2A,2Bに対向する面側、並び
に磁性体3A2、3A4、3A6の電機子コア1A,1
Bに対向する面側がそれぞれS極となる。また、磁性体
3A1、3A3、3A5の電機子コア1A,1Bに対向
する面側、並びに磁性体3A2、3A4、3A6の界磁
コア2A,2Bに対向する面側がそれぞれN極となる。
ら出た磁束は、磁性体3A1のS極面(側面)から磁性
体3A1内に進入する。そして、磁性体3A1内に進入
した磁束は、磁性体3A1のN極面(上面)から電機子
コア1Aに進入し、電機子コア1A内を移動方向に沿っ
て通過し磁性体3A2のS極面(上面)から磁性体3A
2内に進入する。そして、磁性体3A2内に進入した磁
束は磁性体3A2のN極面(側面)から界磁コア2Aの
S極に進入する。図では、界磁コア2Aと電機子コア1
Aとの関係のみを図示しているが、同様のことは界磁コ
ア2Aと電機子コア1Bとの間でも発生し、界磁コア2
Bと電機子コア1A,1Bとの間も発生するが、説明の
便宜上図示は省略している。このようにして、このリニ
アモータでは、界磁コア2A,2B、直線移動子3及び
電機子コア1A,1Bによって所定の閉磁気回路が形成
されるようになっている。
3相電機子巻線に、3相の交流電流(電機子電流)I
U,IV,IWを流すことによって、フレミングの法則
により、駆動推力が発生し、移動子3は所定の方向に移
動するようになる。電機子コア1A,1Bの3相電機子
巻線には、次のような互いに位相角で120度ずつずれ
た3相の交流電流IU,IV,IWが流される。 IU=Im×sinωt IV=Im×sin(ωt−2π/3) IW=Im×sin(ωt−4π/3) このとき、3相電機子巻線は界磁巻線に対して電気角で
約90度位相が進んでいるので、フレミングの法則によ
り、トルクTが発生し、移動子3は所定の方向に移動す
る。なお、このトルクTの大きさを制御するには、界磁
巻線及び電機子巻線に流す電流の大きさを制御するだけ
でよくなる。なお、電機子電流によっても磁束を生じる
が、移動子の非磁性体3B1〜3B7によって、磁化さ
れにくくなっているので、その影響は少ない。
のものと最も異なる優れた点は、移動子3がテーパ状の
側面を有する四角錐台で構成されており、その側面に沿
って全面的に等しいギャップを形成するように電機子コ
ア1A,1B、界磁コア2A,2Bが設けられている点
である。このように移動子3Cの側面がテーパー構造に
なっていることによって、移動子3と界磁コア2A,2
Bとの間、及び移動子3と界磁コア1A,1Bとの間の
磁気閉回路上において、吸引力Fが発生する。この吸引
力Fによって、通常のフレミングの法則によって発生す
るトルクTよりも大きな推力Fzが移動子3に発生する
ようになっている。なお、単純に磁気回路上において吸
引力のみを生じさせるのであれば図4のように移動方向
Zと垂直な方向に移動子3と電機子コア1A又は界磁コ
ア2Aとを対向させればよい。しかしながら、このよう
な構成だと移動子3の移動距離が短すぎて実用に供せ
ず、その推力Fzの制御も非常に難しいという欠点を有
する。
は、移動子3をテーパ状の側面を有する四角錐台で構成
し、その側面に沿って全面的に等しいギャップを形成す
るように電機子コア1A,1B、界磁コア2A,2Bを
設けている。このような構成にすることによって両者の
ギャップ長dと移動距離ΔZとの間には、移動距離ΔZ
がギャップ長dよりも大きいという関係(すなわちΔZ
>d)があるので、短いギャップ長dでそれよりも長い
十分な移動距離ΔZを確保することができると共に励磁
電流の低減と推力の特性改善を共に行うことができると
いう優れた効果を奏する。
又は界磁コア2Aと移動子3とが移動方向Zに沿って垂
直な面で互いに吸引力のみで引き合う場合と、図1のリ
ニアモータのように移動子3の側面がテーパー構造にな
っており、このテーパ部分で電機子コア1A,1B及び
界磁コア2A,2Bと移動子3との間の吸引力Fによっ
てその結果移動方向Zに推力Fzで引き合う場合と、従
来のリニアモータの場合とにおける移動距離zと推力F
zとの関係を示す図である。図3から明らかなように、
移動子3と電機子コア1A及び界磁コア2Aが単純に引
き合う図4のような垂直構造の場合には、移動距離zが
大きくなるに従って推力Fzは激減する。また、従来の
リニアモータの場合には、移動距離zとは無関係に推力
Fzは一定である。これに対して図1のようなテーパ構
造のリニアモータの場合には、移動距離zが大きくなっ
た場合でも垂直構造のものに比べて推力Fzの減少は少
なく、推力Fzは移動距離に対して緩やかに減少するだ
けであり、推力Fzの大きさも従来のリニアモータより
も十分に大きいという特性を示す。これは、ギャップ距
離dが同じ場合でも、垂直構造のものに比べてテーパー
構造の方が移動距離ΔZが大きいからであり、また、従
来のリニアモータでは利用していなかった電機子コア及
び界磁コアと移動子との間に生じる吸引力を移動子3の
推力Fzとして利用しているからである。
と電機子コア及び界磁コアとの関係を示す図である。図
5に示すように移動子3と電機子コア1A又は界磁コア
2Aとの間に働く力、すなわち吸引力Fは、移動子3の
側面、すなわちテーパー部分の表面に垂直な方向に発生
する。この吸引力FはZ軸方向の力(推力)Fzと、+
x軸方向の力F+xに分力される。同様にして、移動子
3と電機子コア1Bとの間に働く力(吸引力)Fは、Z
軸方向の力(推力)Fzと、−x軸方向の力F−xに分
力される。移動子3と界磁コア2Aとの間に働く力(吸
引力)Fは、Z軸方向の力(推力)Fzと、+y方向の
力F+yに分力される。移動子3と界磁コア2Bとの間
に働く力(吸引力)Fは、Z軸方向の力(推力)Fz
と、−y方向の力F−yに分力される。従って、x軸方
向及びら軸方向の力F+xと力F−x、力F+yと力F
−yは互いに打ち消し合うが、Z軸方向の力Fz(推
力)は一方向にまとまり、移動子3には従来のリニアモ
ータよりも十分大きな推力を発生する。なお、移動子3
を固定すれば、電機子コア及び界磁コア側が直線移動
し、逆に電機子コア及び界磁コアを固定すれば、移動子
3が移動することはいうまでもない。
示す図である。図2に示すように、界磁巻線と電機子巻
線とが電気角で90度位相ずれとなるように機械的に巻
回されている場合には、このように電機子巻線と界磁巻
線を直巻にすることができ、1つのインバータで直巻特
性のACモータとして制御することができるようにな
る。なお、この場合には、界磁巻線に推力制御用の巻線
を別途設け、両側の界磁巻線の界磁電流の大きさをそれ
ぞれ制御することによって所望の推力を発生することが
できる。また、界磁巻線と電機子巻線とが電気角で90
度位相ずれることなく同位相となるように機械的に別々
に巻回されている場合には、別々のインバータで界磁電
流と電機子電流との位相が90度ずれるように制御すれ
ばよい。
の周囲にそれぞれ2個の電機子コアと界磁コアを設ける
場合について説明したが、少なくとも電機子コアと界磁
コアが存在すれば、その数はどのようになっていてもよ
いことはいうまでもない。例えば、界磁コアが2個で電
機子コアが1個であったり、界磁コアが1個で電機子コ
アが2個であったり、界磁コア及び電機子コアが共に3
個以上であってもよい。
リニアモータの構成を示す一部断面図を含む斜視図であ
る。この実施の形態に係るリニアモータが図1のものと
異なる点は、移動子36の形状が直円錐台であり、電機
子コア1A6,1B6及び界磁コア2A1,2A2も移
動子36の直円錐台の側面形状に沿って円錐状の内周面
を有する円筒帯で構成されている点である。なお、電機
子巻線及び界磁巻線の構成は図1のものと同じなので説
明は省略する。このように全体の形状を直円錐台にする
ことによって、図1のものに比べて全体的な容積を小さ
くできる。また、移動子3が回転軸の場合に、その端部
付近をテーパ状(直円錐台状)にするだけで回転軸をス
ラスト方向に移動することができる。
リニアモータの構成を示す一部断面図を含む斜視図であ
る。図9は図8のリニアモータのXZ平面における断面
構造をY方向から見た図である。図10は移動子37の
詳細構成を示す斜視図である。この実施の形態に係るリ
ニアモータは、直円錐台の円筒の内周面に沿って巻き回
された電機子巻線を有する電機子コア17と、移動子3
7のリング状のスロットに巻き回された界磁巻線2B1
〜2B7と、直円錐台状の移動子37とから構成され
る。電機子巻線は通常のU相巻線、V相巻線及びW相巻
線からなる3相電機子巻線で構成されている。すなわ
ち、第1のU相電機子巻線はスロット内をU1からU2
に、第2のU相電機子巻線はスロット内をU3からU4
に、第3のU相電機子巻線はスロット内をU5からU6
に、第4のU相電機子巻線はスロット内をU7からU8
に、第5のU相電機子巻線はスロット内をU9からUA
に、第6のU相電機子巻線はスロット内をUBからUC
に向かってZ軸方向からみて時計回りにそれぞれ巻き回
されている。第1のV相電機子巻線はスロット内をV1
からV2に、第2のV相電機子巻線はスロット内をV3
からV4に、第3のV相電機子巻線はスロット内をV5
からV6に、第4のV相電機子巻線はスロット内をV7
からV8に、第5のV相電機子巻線はスロット内をV9
からVAに、第6のV相電機子巻線はスロット内をVB
からVCに向かってZ軸方向からみて時計回りにそれぞ
れ巻き回されている。第1のW相電機子巻線はスロット
内をW1からW2に、第2のW相電機子巻線はスロット
内をW3からW4に、第3のW相電機子巻線はスロット
内をW5からW6に、第4のW相電機子巻線はスロット
内をW7からW8に、第5のW相電機子巻線はスロット
内をW9からWAに、第6のW相電機子巻線はスロット
内をWBからWCに向かってZ軸方向から見て反時計回
りにそれぞれ巻き回されている。
ング状の界磁巻線2B1〜2B7が巻き回されており、
界磁巻線2B1〜2B7の間の移動子37の側面にN極
及びS極の界磁極が交互に発生するように巻き回されて
いる。このような構成によって、図1のリニアモータの
場合と全く同様にして、電機子コア17と移動子37と
の間の吸引力Fに基づいた推力Fzが発生し、移動子3
7は従来のリニアモータよりも十分大きな推力で移動す
るようになる。
リニアモータのXZ平面における断面構造をY方向から
見た図である。この実施の形態に係るリニアモータの基
本的構成は図8のものと同じであるが、移動子310の
各界磁極をリング状の磁石で構成した点が図8のものと
異なる点である。すなわち、図8の移動子37の各磁極
はリング状のスロットに巻き回された界磁巻線2B1〜
2B7に流される界磁電流によって生成されるようにな
っているが、図11のリニアモータにおける界磁極は、
法線方向に磁化されたリング状の磁石381〜386を
移動子310の所定位置に設けることによって構成され
ている。図12はこの移動子310の外観形状を示す斜
視図である。電機子コア110には図8のリニアモータ
と同様のU相巻線、V相巻線及びW相巻線からなる3相
電機子巻線が巻き回されている。
リニアモータのXZ平面における断面構造をY方向から
見た図である。この実施の形態に係るリニアモータの基
本的構成は図8のものと同じであるが、移動子121の
各界磁極を直円錐台上の非磁性体120の外周側面に沿
って設けられたリング状の磁性体12A〜12Fとリン
グ状の磁石123〜129によって生成するようになっ
ている点が図8のものと異なる。図13から明らかなよ
うに移動子121は、リング状の磁性体12A〜12F
と、リング状の永久磁石123〜129が交互に設けら
れたものであり、このリング状の磁性体12A〜12F
及び永久磁石123〜129の内側は非磁性体になって
いる。このリング状の永久磁石123〜129は、移動
子121のテーパの方向又は移動方向Zに沿って磁化さ
れているものであり、互いに同じ極同士が対向するよう
に設けられている。これによって、移動子121の各テ
ーパ状の側面となるリング状の磁性体12A〜12Fの
表面にはN極及びS極の界磁極が生成される。図13の
場合、リング状の磁性体12A,12C,12Eの表面
がN極であり、リング状の磁性体12B,12D,12
Fの表面がS極となる。電機子コア122には図8のリ
ニアモータと同様にしてU相巻線、V相巻線及びW相巻
線からなる3相電機子巻線が巻き回されている。
リニアモータの構成を示す斜視図である。この実施の形
態に係るリニアモータは、図1のリニアモータから界磁
コア2A,2Bを省略し、それに代えて薄板直方体の永
久磁石144〜14Fを楔形の移動子141に規則正し
く設けたものである。なお、図では上下方向に電機子コ
ア142,143を設ける場合を示しているが、永久磁
石を図15のように上下左右に設け、それに合わせて電
機子コアも上下左右に設けるようにしてもよい。なお、
図15の場合は移動子141は底辺を正方形とする直角
錐台であり、移動子及び電機子コアの横幅が徐々に大き
くなっているが、図14の場合は移動子141及び電機
子コア142,143の横幅は一定である。なお、移動
子141の底辺形状(移動方向に垂直な断面形状)は正
方形以外の多角形でもよいし、長方形でもよいことはい
うまでもない。電機子巻線は図1の電機子コアと同様の
U相巻線、V相巻線及びW相巻線からなる3相電機子巻
線が巻き回されている。
リニアモータの構成を示す斜視図である。この実施の形
態に係るリニアモータは、図15のリニアモータの永久
磁石に代えて矩形状の界磁巻線を移動子161の上下方
向に設けられたスロットに巻き回すことによって界磁極
を形成するようにしたものである。なお、図では上下方
向に電機子コア162,163を設ける場合を示してい
るが、移動子161の形状を図15のようにして、それ
ぞれのスロットに界磁巻線を巻き回すようにしてもよ
い。そのときに、移動子161の底辺形状は正方形以外
の多角形でもよいし、長方形でもよい。なお、図16の
リニアモータのように界磁巻線で界磁極を形成する他に
も、図13のようにして移動子161の各スロットに直
方体の永久磁石を設けることによって界磁極を形成する
ようにしてもよい。電機子巻線は図1の電機子コアと同
様のU相巻線、V相巻線及びW相巻線からなる3相電機
子巻線が巻き回されている。
向Zに沿ってシリーズに複数個接続した場合における実
施の形態を示す図である。上述の説明では、移動子が1
個の場合のみについて説明したが、図17のように移動
子171にテーパ状の界磁極を複数個形成して、各テー
パ状の界磁極の周囲に電機子コア172〜174を設け
るようにすればよい。なお、図1及び図7のようなリニ
アモータの場合には界磁コアが各テーパ状の界磁極の周
囲に設けられることはいうまでもない。このようにリニ
アモータを複数個シリーズに接続したものにおける推力
制御も1個の場合と同様に行われる。なお、シリーズに
接続されるリニアモータの数は必要とされる推力に応じ
て適宜設ければよいことはいうまでもない。また、リニ
アモータをパラレルに複数個接続して、それらの推力を
合成して、1つの移動軸に推力を供給するようにしても
よいし、シリーズに接続したものをパラレルに接続して
もよい。
タと従来のリニアモータとの構造を複合化した場合の実
施の形態を示す図である。すなわち、上述のようなテー
パ形状のリニアモータは移動子のテーパ部表面と電機子
コア及び/又は界磁コアとのギャップが近接している場
合にのみ大きな推力を発生するものであって、図18の
点線で示すような位置に移動子181が移動した場合に
は、テーパ部表面と電機子コア及び/又は界磁コアとの
間では推力が発生しなくなる。そこで、図18のように
従来のリニアモータ182とテーパ形状のリニアモータ
183とを結合することによって、移動距離を十分確保
でき、Z軸方向に大きな推力を発生することのできるリ
ニアモータを実現する。この場合、テーパ形状のリニア
モータ183によって生じる大きな推力は、移動子の移
動距離の中の僅かな区間にすぎないが、通常の直線移動
時における推力よりも大きな推力をある特定の区間で発
生することのできるリニアモータを構成することができ
るので、そのような需要のある機械にとってはその効果
は大きい。
3A,183Bと従来のリニアモータ182A,182
Bとの複合化された複合化リニアモータを移動方向に沿
ってシリーズに接続した場合の実施の形態を示す図であ
る。なお、シリーズに接続される複合化リニアモータの
数は3個以上でもよい。また、図17に示すリニアモー
タの少なくても一つを複合化リニアモータで構成しても
よいし、複合化リニアモータとテーパ形状のリニアモー
タを適宜シリーズ及び/又はパラレルに複数個接続し
て、それらの推力を合成して、1つの移動軸に推力を供
給するようにしてもよい。
示す図である。図17では、単純に上述のリニアモータ
をシリーズに接続する場合について説明したが、ここで
は、前述の各リニアモータを移動方向に沿ってできるだ
け沢山シリーズに接続し、大きな推力を得られるように
したものである。すなわち、電機子コア191〜194
の一部を移動子195のテーパ部の内側に進入可能な構
成にしている。これによって、移動方向に沿って多数の
リニアモータを設けることができる。なお、リニアモー
タを多数接続することによって、移動可能な距離は小さ
くなる。
直角錐台や直円錐台やくさび形などの場合について説明
したが、これに限らず、テーパ部を有するものであれば
円柱体、円筒体、楕円体などのあらゆる形状のもので移
動子を形成してもよい。この場合、これらの外周面に沿
った形状となるように界磁コア及び電機子コアの対向面
の形状を構成する必要がある。例えば、直線移動子3が
円柱体で構成されている場合には、界磁コア及び電機子
コアの対向面をこの円柱体の外周曲面に一致するような
曲面にすればよい。
鋼、鋳鋼、磁性鋼帯、無方向性けい素鋼帯、方向性けい
素鋼帯など)、鉄−ニッケル合金(パーマロイ、イソパ
ーム、パーミンバーなど)、圧粉磁心(カーボニル圧粉
磁心、パーマロイ圧粉磁心、センダスト圧粉磁心な
ど)、フェライト(スピネル系フェライト、複合フェラ
イト(Mn−Znフェライト、Cu−Znフェライト、
Ni−Znフェライト、Cu−Zn−Mgフェライト)
など)で構成される。
ト数との関係はこれに限定されるものではなく、任意の
組み合わせを適宜採用することができることはいうまで
もない。また、界磁巻線を単層重巻を例に説明したが、
これに限らず、2層重巻にしてもよい。
期機で回転力も推力も同時に制御することができるとい
う優れた効果がある。
構成を示す一部断面図を含む斜視図である。
れぞれの構成要素を平面的に示した図である。
における移動距離zと推力Fzとの関係を示す図であ
る。
向に沿って垂直な面で互いに吸引力のみで引き合う場合
を示す模式図である。
向に沿ってテーパ状の斜面で接する場合の吸引力と移動
距離との関係を示す模式図である。
ある。
タの構成を示す一部断面図を含む斜視図である。
タの構成を示す一部断面図を含む斜視図である。
構造をY方向から見た図である。
る。
ータのXZ平面における断面構造をY方向から見た図で
ある。
ある。
ータのXZ平面における断面構造をY方向から見た図で
ある。
ータの構成を示す斜視図である。
る。
ータの構成を示す斜視図である。
ズに複数個接続した場合における実施の形態を示す図で
ある。
モータとの構造を複合化した場合の実施の形態を示す図
である。
モータとの複合化された複合化リニアモータを移動方向
に沿ってシリーズに接続した場合の実施の形態を示す図
である。
る。
142,143,162,163,172〜174P1
91〜194…電機子コア、2A,2B,2A1,2A
2…界磁コア、3,36,37,310、121,14
1,161,171,181,195…移動子、3A1
〜3A6…磁性体、3B1〜3B7…非磁性体、2B1
〜2B7…界磁巻線、381〜386,123〜12
9,144〜14F…磁石、182…従来のリニアモー
タ、183…テーパ形状のリニアモータ
Claims (9)
- 【請求項1】 移動方向に対してテーパ状の斜面を有す
る移動子と、 前記移動子のテーパ状の斜面に界磁極を生成させる界磁
極生成手段と、 電機子巻線を流れる電流に応じた電磁極の生成した電機
子コアの表面が前記移動子のテーパ状の斜面に対して等
間隔となるように設けられている電機子コアを有する電
機子手段とを備えたことを特徴とするリニアモータ。 - 【請求項2】 移動方向に沿って設けられた磁性体と非
磁性体との交互結合体からなり、前記磁性体が移動方向
に対してテーパ状の斜面を形成している移動子と、 界磁巻線を流れる電流に応じた界磁極の生成した界磁コ
アの表面が、前記移動子のテーパ状の斜面に対して等間
隔となるように設けられており、前記界磁極に応じた界
磁電極を前記移動子の前記磁性体のテーパ状の斜面に生
成させる界磁極生成手段と、 電機子巻線を流れる電流に応じた電磁極の生成した電機
子コアの表面が前記移動子のテーパ状の斜面に対して等
間隔となるように設けられている電機子コアを有する電
機子手段とを備えたことを特徴とするリニアモータ。 - 【請求項3】 移動方向に対してテーパ状の斜面を有す
る移動子と、 前記移動子に巻き回された界磁巻線によって前記テーパ
状の斜面に界磁極を生成させる界磁極生成手段と、 電機子巻線を流れる電流に応じた電磁極の生成した電機
子コアの表面が前記移動子のテーパ状の斜面に対して等
間隔となるように設けられている電機子コアを有する電
機子手段とを備えたことを特徴とするリニアモータ。 - 【請求項4】 移動方向に対してテーパ状の斜面を形成
するように設けられた界磁極磁石を有する移動子と、 電機子巻線を流れる電流に応じた電磁極の生成した電機
子コアの表面が前記磁石のテーパ状の斜面に対して等間
隔となるように設けられている電機子コアを有する電機
子手段とを備えたことを特徴とするリニアモータ。 - 【請求項5】 移動方向に対してテーパ状の斜面を有す
る移動子と、 前記移動子に埋め込まれた磁石によって前記テーパ状の
斜面に界磁極を生成させる界磁極生成手段と、 電機子巻線を流れる電流に応じた電磁極の生成した電機
子コアの表面が前記移動子のテーパ状の斜面に対して等
間隔となるように設けられている電機子コアを有する電
機子手段とを備えたことを特徴とするリニアモータ。 - 【請求項6】 前記移動子は移動方向に対してテーパ状
の斜面を有する直角錐台状からなることを特徴とする請
求項1から5までのいずれか1に記載のリニアモータ。 - 【請求項7】 前記移動子は移動方向に対してテーパ状
の斜面を有する直円錐台状からなることを特徴とする請
求項1から5までのいずれか1に記載のリニアモータ。 - 【請求項8】 請求項1から7までに記載のリニアモー
タのいずれか1つを複数個接続することによって構成さ
れたリニアモータ。 - 【請求項9】 請求項1から7までに記載のリニアモー
タのいずれか1つと通常のリニアモータとを複合化する
ことによって、請求項1から7までに記載のリニアモー
タでは困難な位置への移動を行えるようにしたことを特
徴とするリニアモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05748798A JP3941026B2 (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | リニアモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05748798A JP3941026B2 (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | リニアモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11243676A true JPH11243676A (ja) | 1999-09-07 |
| JP3941026B2 JP3941026B2 (ja) | 2007-07-04 |
Family
ID=13057087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05748798A Expired - Fee Related JP3941026B2 (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | リニアモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3941026B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6541880B2 (en) * | 2000-11-02 | 2003-04-01 | Hitachi, Ltd. | Linear motor |
| US10228626B2 (en) | 2015-07-09 | 2019-03-12 | Asml Netherlands B.V. | Movable support and lithographic apparatus |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP05748798A patent/JP3941026B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6541880B2 (en) * | 2000-11-02 | 2003-04-01 | Hitachi, Ltd. | Linear motor |
| US10228626B2 (en) | 2015-07-09 | 2019-03-12 | Asml Netherlands B.V. | Movable support and lithographic apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3941026B2 (ja) | 2007-07-04 |
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