JPH11243984A - 6−[18f]フルオロ−l−ドーパの合成方法 - Google Patents

6−[18f]フルオロ−l−ドーパの合成方法

Info

Publication number
JPH11243984A
JPH11243984A JP10052154A JP5215498A JPH11243984A JP H11243984 A JPH11243984 A JP H11243984A JP 10052154 A JP10052154 A JP 10052154A JP 5215498 A JP5215498 A JP 5215498A JP H11243984 A JPH11243984 A JP H11243984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dopa
fluoro
fluorocatechol
represented
following formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10052154A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichi Ishiwatari
喜一 石渡
Shoji Kaneko
昌二 金子
Takako Yada
貴子 矢田
Keigo Komura
啓悟 小村
Yuji Furuya
祐治 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Shokken KK
Original Assignee
Ikeda Shokken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ikeda Shokken KK filed Critical Ikeda Shokken KK
Priority to JP10052154A priority Critical patent/JPH11243984A/ja
Publication of JPH11243984A publication Critical patent/JPH11243984A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 位置異性体および光学異性体を生成すること
なく、高比放射能の6−[18F]フルオロ−L−ドー
パを高収率で得ることのできる簡便な方法を提供する。 【解決手段】 次式(1)で表される4−[18F]フ
ルオロカテコールを、β−チロシナーゼによる酵素反応
によって、次式(2)で表される6−[18F]フルオ
ロ−L−ドーパに変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願は、ポジトロン・エ
ミッション・トモグラフィー(PET)等による脳ドパ
ミン合成能診断用の標識薬剤等として用いられる6−
[18F]フルオロ−L−ドーパの合成方法と、この合
成方法における新規な合成中間体である4−[18F]
フルオロカテコールの合成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドパミンは主要な神経伝達物質の一つで
あり、脳内におけるその合成不全は、パーキンソン症候
群等の深刻な神経疾患の原因となる。この脳ドパミン合
成能の診断は、PETにより診断することが可能であ
り、そのための標識薬剤として、従来より、6−[18
F]フルオロ−L−ドーパが使用されている。
【0003】この6−[18F]フルオロ−L−ドーパ
の合成方法としては、例えば次式
【0004】
【化10】
【0005】に反応式を示したようなIshiwata等の方法
(Appl. Radiat. Isot. 44(4):755-759, 1993 )が知ら
れている。また、標識原料として[18F]Fアニオン
を使用するLemaire 等の方法(J.Nucl. Med. 35(12):19
96-2002, 1994 )も知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Ishiwa
ta等の方法では、[18F]F2 または[18F]アセ
チルハイポフルオライトを標識原料として使用する場合
に、目的とする6−[18F]フルオロ−L−ドーパ以
外の位置異性体(2−[18F]フルオロ−L−ドーパ
および5−[18F]フルオロ−L−ドーパ等)が副成
するため、これを除去するための分離操作が必要であ
る。さらに、目的化合物の比放射能が低いという問題も
存在した。
【0007】また、標識原料として[18F]Fアニオ
ンを使用するLemaire 等の方法では合成過程が複雑であ
り、しかも光学異性体が複成するために、その分離操作
が必須であるという問題が存在した。この出願は、以上
のとおりの事情に鑑みてなされたものであって、従来の
合成方法の問題点を解消し、位置異性体や光学異性体を
生成することなく、高比放射能の6−[18F]フルオ
ロ−L−ドーパを高収率で、かつ容易に得ることのでき
る新しい方法を提供することを目的としている。
【0008】またこの出願は、上記方法における新規な
合成中間体と、その合成方法を提供することを目的とし
てもいる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この出願は、上記の課題
を解決するための第1の発明として、次式(1)
【0010】
【化11】
【0011】で表される4−[18F]フルオロカテコ
ールを、β−チロシナーゼによる酵素反応によって、次
式(2)
【0012】
【化12】
【0013】で表される6−[18F]フルオロ−L−
ドーパに変換することを特徴とする6−[18F]フル
オロ−L−ドーパの合成方法(請求項1)を提供する。
この第1発明の方法においては、次式(3)
【0014】
【化13】
【0015】で表される4−[18F]フルオロベラト
ロールのメチル基脱離反応によって4−[18F]フル
オロカテコールを合成すること(請求項2)を好ましい
態様としている。また、請求項2の態様においては、次
式(4)
【0016】
【化14】
【0017】で表される6−[18F]フルオロベラト
ルアルデヒドのアルデヒド基脱離反応によって4−[1
8F]フルオロベラトロールを合成すること(請求項
3)を好ましい態様としている。さらに、請求項3の態
様においては、次式(5)
【0018】
【化15】
【0019】で表される6−ニトロベラトルアルデヒド
のニトロ基置換反応によって6−[18F]フルオロベ
ラトルアルデヒドを合成すること(請求項4)を好まし
い態様としてもいる。この出願はまた、第2の発明とし
て、次式(3)
【0020】
【化16】
【0021】で表される4−[18F]フルオロベラト
ロールのメチル基脱離反応によって次式(1)
【0022】
【化17】
【0023】で表される4−[18F]フルオロカテコ
ールを合成する方法(請求項5)を提供する。この第2
発明の方法においては、次式(4)
【0024】
【化18】
【0025】で表される6−[18F]フルオロベラト
ルアルデヒドのアルデヒド基脱離反応によって4−[1
8F]フルオロベラトロールを合成すること(請求項
6)を好ましい態様としている。また、請求項6の態様
においては、次式(5)
【0026】
【化19】
【0027】で表される6−ニトロベラトルアルデヒド
のニトロ基置換反応によって6−[18F]フルオロベ
ラトルアルデヒドを合成すること(請求項7)を好まし
い態様としてもいる。
【0028】
【発明の実施の形態】この出願の第1発明の合成方法
は、次式
【0029】
【化20】
【0030】に反応式を例示することができる。また、
この第1発明の好ましい態様は、各々、次式
【0031】
【化21】
【0032】
【化22】
【0033】
【化23】
【0034】に反応式を例示すことができる。これらの
好ましい態様は、4−[18F]フルオロカテコールの
合成方法について、後述する第2発明の方法およびその
好ましい態様に対応したものである。第1発明の6−
[18F]フルオロ−L−ドーパの合成方法は、具体的
には、4−[18F]フルオロカテコールの溶液(例え
ばエタノール溶液)を、硫酸アンモニウム、ピリドキサ
ールリン酸、トリス塩酸緩衝液、ピルビン酸ナトリウ
ム、アスコルビン酸ナトリウムにβ−チロシナーゼ(1
〜10 Unit/ml程度)を加えた混合液に加え、この混合液
全量を25〜45℃で1〜10分間加熱した後、トリクロロ酢
酸水溶液等を加えて反応を停止させる。次いで、この反
応液全量をフィルター濾過した後、得られた濾液を分離
用カラム等に通液することによって、6−[18F]フ
ルオロ−L−ドーパを[18F]アニオンに対して約2
〜5%の収率で得ることができる。
【0035】β−チロシナーゼは市販品を用いることも
でき、あるいは後記する実施例に示したように、その遺
伝子を宿主−ベクター系で発現させたものを使用するこ
ともできる。4−[18F]フルオロカテコールは、公
知の方法(Appl. Radiat. Isot. 42(7):673-681, 1991
)従って合成したものを使用することもでき、あるい
は、この出願の第2発明の方法により、4−[18F]
フルオロベラトロールのメチル基脱離反応によって合成
したものを使用することもできる。
【0036】この第2発明の方法は、例えば以下のとお
りに行うことができる。すなわち、4−[18F]フル
オロベラトロールから減圧乾固等によりヘキサンを留去
した後、残留物に、ヨウ化水素酸を加え、還流し、酸加
水分解反応により4−[18F]フルオロカテコールを
生成させる。反応後、この反応溶液全量を蒸留水で希釈
し、全量を逆相カラムに通して4−[18F]フルオロ
カテコールを吸着させ、このカラムからエタノール等に
より4−[18F]フルオロカテコールを抽出する。こ
の方法によって得られる4−[18F]フルオロカテコ
ールは、放射化学的収率が約10%、放射化学的純度は
99%以上である。
【0037】4−[18F]フルオロカテコールの前駆
物質である4−[18F]フルオロベラトロールは、例
えば、6−[18F]フルオロベラトルアルデヒドのア
ルデヒド基脱離反応などの方法によって合成することが
でき、また、6−[18F]フルオロベラトルアルデヒ
ドは、6−ニトロベラトルアルデヒドのニトロ基置換反
応等によって合成することができる。この6−ニトロベ
ラトルアルデヒド→6−[18F]フルオロベラトルア
ルデヒド→4−[18F]フルオロベラトロールの合成
は、実施例1に詳しく説明したPlenevaux 等の方法(Ap
pl. Radiat. Isot. 43(8):1035-1040, 1992 )に従って
行うことができる。もちろん、各々の合成中間体を別の
方法で入手して行うこともできる。例えば、4−[18
F]フルオロカテコールは、6−ニトロペピロナールを
出発物質とする方法(Journal ofFluorine Chemistry 4
8:189-205, 1990)に従って得ることもできる。
【0038】
【実施例】以下、実施例を示してこの出願の発明につい
てさらに詳細かつ具体的に説明するが、この発明は以下
の例に限定されるものではない。なお、以下の実施例に
おいて使用した材料は次のとおりである。 (1) [18F]:サイクロトロンを用いて定法により調
製した。 (2) β−チロシナーゼ(EC4.1.99.2):Citrobacter inte
rmedius のβ−チロシナーゼ遺伝子を導入して得られた
組み換え大腸菌より得た。β−チロシナーゼの比活性
は、L−チロシンを基質として乳酸脱水素酵素共役法に
より測定したところ、その比活性が1.5 (μmol /分/
mgタンパク質)以上であった。タンパク質濃度は50〜10
0mg/mlであった。酵素の活性を保持するため、β−チロ
シナーゼの調製した酵素溶液は少量ずつ冷凍室に保存し
た。融解した後は、酵素活性が保持されたまま、約1ケ
月は冷蔵庫に保存することが出来る。 (3) 液体クロマトグラフィー:NaI 放射能検出器と直列
したUV検出器を備えた液体クロマトグラフィーを用い
て行い、以下のカラムを使用した。
【0039】カラム(A):4.6 ×150mm C-18 (Crest-
Pak C18S) カラム。 カラム(B):20×250mm C-18 (YMC-Pak ODS S-5)カラ
ム。 カラム(C):4 ×150mm (Crownpak CR(+))カラム。 移動相(D):メタノール/1 mMオクチル硫酸ナトリウ
ムと1 mM エチレンジアミン四酢酸(EDTA)を含む0.1%
酢酸(60:40(V/V))。
【0040】移動相(E):メタノール/1 mMオクチル
硫酸ナトリウムと1 mM EDTA を含む0.1%酢酸(20:80(V/
V))。 移動相(F):0.0.1%アスコルビン酸と1 mM EDTA を含
む0.1%酢酸。 移動相(G):0.01M 過塩素酸水溶液(pH2)。 その他すべての化学試薬は精製することなく使用した。 実施例1:4−[18F]フルオロカテコールの合成 4−[18F]フルオロカテコールの合成までの過程
は、Plenevaux 等の方法(Appl. Radiat. Isot. 43(8):
1035-1040, 1992 )を参考にして以下のとおりに行っ
た。
【0041】サイクロトロンより得られた[18F]F
アニオン水溶液(0.5 mL)をスクリューキャップ付き試
験管にとり、これに炭酸カリウム(2.44 mg)とクリプ
トフィックス222 (22 mg) を加えた。これにさらにアセ
トニトリル(0.5 mL)を加え、窒素気流下において、オ
イルバスで120℃に加熱しながら乾固した。乾固後の残
留物に、6−ニトロベラトルアルデヒド(15 mg)を含
むジメチルスルフォキシド(1.0 mL)を加え、スクリュ
ーキャップの栓をした状態で、油浴で20分間145 ℃に
加熱し、ニトロ基と[18F]Fアニオンの交換反応に
より6−[18F]フルオロベラトルアルデヒドを生成
させた。反応後、この反応溶液全量を蒸留水(20 mL)
で希釈し、希釈液全量をWaters C18 SepPak cartridge
に通し6−[18F]フルオロベラトルアルデヒドを吸
着させた後、カラムを蒸留水(5mL)で洗浄後、窒素気
流下においてドライヤーで5分間加熱しながら乾燥し
た。乾燥後、このカラムからヘキサン(10 mL)で6−
[18F]フルオロベラトルアルデヒドを抽出した。
【0042】ヘキサンを減圧乾固により留去した後の残
留物に、1,4−ジオキサン(2 mL)を加え再溶解した
後、全量をクロロトリスロジウム(I)(150 mg)を含
む耐圧試験管に移送した。密栓した状態で、油浴で20
分間150℃に加熱し、アルデヒド基脱離反応により4−
[18F]フルオロベラトロールを生成させた。反応
後、この反応溶液全量を蒸留水(40 mL)で希釈し、希
釈液全量を新たなWatersC18 SepPak cartridge に通し
4−[18F]フルオロベラトロールを吸着させた。こ
のカラムからヘキサン(5 〜10 mL)で4−[18F]
フルオロベラトロールを抽出した。
【0043】減圧乾固によりヘキサンを留去した後、残
留物に、57%ヨウ化水素酸(0.5 mL)を加え、20分間
還流し、酸加水分解反応により4−[18F]フルオロ
カテコールを生成させた。反応後、この反応溶液全量を
蒸留水(5mL)で希釈し、全量を新たなWaters C18 Sep
Pak cartridge に通し4−[18F]フルオロカテコー
ルを吸着させた。このカラムからエタノール(0.5 〜2.
5 mL)で4−[18F]フルオロカテコールを抽出し
た。
【0044】上記の方法で得られた4−[18F]フル
オロカテコールの放射化学的純度は、カラム(A)を使
用する分析用液体クロマトグラフィーにより測定した。
クロマトグラフィーの条件は以下のとおりとした。 流速:1.5 ml/分 溶媒:移動相(E) カラム温度:室温 波長:280 nm 4−[18F]フルオロカテコールの保持時間:5.5 〜
6.5 分 非放射性4−フルオロカテコール標品で4−[18F]
フルオロカテコールを希釈して測定した結果を図1に示
す。UV検出シグナル(A)と放射線検出シグナル
(B)の位置が一致しており、これにより上記化合物が
4−[18F]フルオロカテコールであることを確認し
た。 実施例2:6−[18F]フルオロ−L−ドーパの合成 上記実施例1で得られた4−[18F]フルオロカテコ
ールのエタノール溶液(1.0 mL)を、300 mM硫酸アンモ
ニウム、0.08 mM ピリドキサールリン酸、100mMトリス
塩酸緩衝液(pH9)、100 mMピルビン酸ナトリウム、
4Unit/mL β−チロシナーゼ、9.3 mMアスコルビン酸ナ
トリウムを含む混合液(19 mL)に加えた。この混合液
全量を45℃で5分間加熱した後、トリクロロ酢酸(1
g )を加えて反応を停止させた。この反応液全量を孔径
0.22μm のメンブレンフィルターで濾過し、得られた濾
液(20 mL)を分離用カラムに通液し、6−[18F]
フルオロ−L−ドーパを分取精製した。最終生成物とし
て得られた6−[18F]フルオロ−L−ドーパの放射
化学的純度は、カラム(A)を使用する分析用液体クロ
マトグラフィーにより測定した。クロマトグラフィーの
条件は以下のとおりとした。
【0045】流速:2 mL /分 溶媒:移動相(E) カラム温度:室温 波長:283 nm 6−[18F]フルオロ−L−ドーパの保持時間:4.5
〜5.5分 非放射性6−フルオロ−L−ドーパ標品と、4−フルオ
ロカテコール標品で6−[18F]フルオロ−L−ドー
パを希釈して測定した結果を図2に示す。UV検出シグ
ナル(A)と放射線検出シグナル(B)の位置が一致し
ており、これにより上記化合物が6−[18F]フルオ
ロ−L−ドーパであることを確認した。
【0046】また、光学異性体の純度は、カラム(C)
を使用する分析用液体クロマトグラフィーにより測定し
た。クロマトグラフィーの条件は以下のとおりとした。 流速:0.8 mL/分 溶媒:移動相(G) カラム温度:室温 波長:283 nm 6−[18F]フルオロ−L−ドーパの保持時間:7.5
〜8.5分。
【0047】なお、一連の合成反応における各反応の放
射化学的収率および[18F]アニオンに対する各反応
生成物の放射化学的収率は表1に示したとおりである。
また、最終産物である精製6−[18F]フルオロ−L
−ドーパの比放射能値は10.3GBg/μmol(E.O.B)であっ
た。
【0048】
【表1】
【0049】
【発明の効果】以上詳しく説明したとおり、この出願の
発明によって、位置異性体および光学異性体を生成する
ことなく、高比放射能の6−[18F]フルオロ−L−
ドーパを高収率で、かつ容易に入手可能な原料から容易
に得ることが可能となる。これによって、各種神経疾患
に関連する脳ドパミン合成能のPET診断等を効率良く
実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】非放射性4−フルオロカテコール標品で4−
[18F]フルオロカテコールを希釈して測定した結果
であり、(A)非放射性4−フルオロカテコール標品の
UV検出シグナル、(B)4−[18F]フルオロカテ
コールの放射線検出シグナルである。
【図2】非放射性6−フルオロ−L−ドーパ標品と4−
フルオロカテコール標品で6−[18F]フルオロ−L
−ドーパを希釈して測定したクロマトグラフィーの結果
であり、(A)非放射性6−フルオロ−L−ドーパ標品
と4−フルオロカテコール標品の各々のUV検出シグナ
ル、(B)6−[18F]フルオロ−L−ドーパの放射
線検出シグナルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // A61K 49/00 A61K 49/00 A C07C 45/63 C07C 45/63 47/575 47/575 C07M 5:00 (72)発明者 古谷 祐治 広島県深安郡神辺町十三軒屋20−9

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式(1) 【化1】 で表される4−[18F]フルオロカテコールを、β−
    チロシナーゼによる酵素反応によって、次式(2) 【化2】 で表される6−[18F]フルオロ−L−ドーパに変換
    することを特徴とする6−[18F]フルオロ−L−ド
    ーパの合成方法。
  2. 【請求項2】 次式(3) 【化3】 で表される4−[18F]フルオロベラトロールのメチ
    ル基脱離反応によって4−[18F]フルオロカテコー
    ルを合成する請求項1の6−[18F]フルオロ−L−
    ドーパの合成方法。
  3. 【請求項3】 次式(4) 【化4】 で表される6−[18F]フルオロベラトルアルデヒド
    のアルデヒド基脱離反応によって4−[18F]フルオ
    ロベラトロールを合成する請求項2の6−[18F]フ
    ルオロ−L−ドーパの合成方法。
  4. 【請求項4】 次式(5) 【化5】 で表される6−ニトロベラトルアルデヒドのニトロ基置
    換反応によって6−[18F]フルオロベラトルアルデ
    ヒドを合成する請求項3の6−[18F]フルオロ−L
    −ドーパの合成方法。
  5. 【請求項5】 次式(3) 【化6】 で表される4−[18F]フルオロベラトロールのメチ
    ル基脱離反応によって次式(1) 【化7】 で表される4−[18F]フルオロカテコールを合成す
    る方法。
  6. 【請求項6】 次式(4) 【化8】 で表される6−[18F]フルオロベラトルアルデヒド
    のアルデヒド基脱離反応によって4−[18F]フルオ
    ロベラトロールを合成する請求項5の4−[18F]フ
    ルオロカテコール合成方法。
  7. 【請求項7】 次式(5) 【化9】 で表される6−ニトロベラトルアルデヒドのニトロ基置
    換反応によって6−[18F]フルオロベラトルアルデ
    ヒドを合成する請求項8の4−[18F]フルオロカテ
    コール合成方法。
JP10052154A 1998-03-04 1998-03-04 6−[18f]フルオロ−l−ドーパの合成方法 Pending JPH11243984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10052154A JPH11243984A (ja) 1998-03-04 1998-03-04 6−[18f]フルオロ−l−ドーパの合成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10052154A JPH11243984A (ja) 1998-03-04 1998-03-04 6−[18f]フルオロ−l−ドーパの合成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11243984A true JPH11243984A (ja) 1999-09-14

Family

ID=12906950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10052154A Pending JPH11243984A (ja) 1998-03-04 1998-03-04 6−[18f]フルオロ−l−ドーパの合成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11243984A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006504640A (ja) * 2002-07-01 2006-02-09 コミツサリア タ レネルジー アトミーク 標識したマレイミド化合物、それを調製する方法および高分子を標識するためのその使用

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006504640A (ja) * 2002-07-01 2006-02-09 コミツサリア タ レネルジー アトミーク 標識したマレイミド化合物、それを調製する方法および高分子を標識するためのその使用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
BE1010280A3 (fr) Procede et dispositif de synthese de 2-[18f] fluoro-2-deoxy-d-glucose.
US8674101B2 (en) Nucleophilic fluorination of aromatic compounds
JP5684333B2 (ja) 放射性ハロゲン標識有機化合物の製造方法
CA2710900C (fr) Procede de preparation d'un derive de purine marque, ledit derive et ses utilisations
CN108137520A (zh) 用于生产氟美他酚的方法
EP1889834B1 (en) Novel organic compound and method for producing radioactive halogen-labeled organic compound using the same
FR2841554A1 (fr) Composes de maleimides marques, leur procede de preparation et leur utilisation pour le marquage de macromolecules
JPH11243984A (ja) 6−[18f]フルオロ−l−ドーパの合成方法
JP4104319B2 (ja) 光学活性2−ヒドロキシ−3−ニトロプロピオン酸の製造方法
CN110461802B (zh) 生产flutemetamol的方法
JPS6013736A (ja) (±)−2−クロロプロピオン酸の光学分割法
US20130060063A1 (en) Method for producing precursors for l-3,4-dihydroxy-6-[18f]fluorophenylalanine and 2-[18f]fluoro-l-tyrosine and the a-methylated derivatives thereof, precursor, and method for producing l-3,4dihydroxy-6-[18f]fluorophenylalanine and 2-[18f]fluoro-l-tyrosine and the a-methylated derivatives from the precursor
Gugkaeva et al. Synthesis of New Precursors of Radiotracers for Positron Emission Tomography
BE1021314B1 (fr) Procede de purification d'analogues de la choline marques au 18f
WO2010128595A1 (ja) 放射性ヨウ素標識イミダゾピリジン誘導体の製造法
WO2022106714A1 (fr) Composés radiomarqués pour le diagnostic de maladies neurodégénératives cholinergiques
KR100442768B1 (ko) 방사성동위원소 표지화합물로서 l-발린의 제조방법
CN115093338A (zh) 一种靶向抑制维生素k循环的小分子化合物的合成方法
JPH11228546A (ja) 光学活性2−(N−tert−ブチルカルバモイル)ピペラジンの製造法
JPH10304892A (ja) 標識化合物の製造方法
JPH03151889A (ja) 標識化合物を製造する方法
WO2015156131A1 (ja) [2-11c]酢酸、[2-11c]酢酸イミジルエステル、及びそれらの製造方法