JPH11245060A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JPH11245060A
JPH11245060A JP10066198A JP6619898A JPH11245060A JP H11245060 A JPH11245060 A JP H11245060A JP 10066198 A JP10066198 A JP 10066198A JP 6619898 A JP6619898 A JP 6619898A JP H11245060 A JPH11245060 A JP H11245060A
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JP
Japan
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laser
laser beam
fuse
processed
processing
Prior art date
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Application number
JP10066198A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Kamo
裕康 加茂
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 あるレーザビームの出力が低下したり、ある
いは停止した場合でも、加工を継続できるレーザ加工装
置を提供する。 【解決手段】 ステージ24上に載置された「被加工
物」としての半導体デバイス23に複数のレーザビーム
を照射して「被加工部位」としてのヒューズ23aの加
工を行うレーザ加工装置において、前記各レーザビーム
の出力が基準値より低下したことを検知する「検知手
段」である第1,第2受光部21,22と、該第1,第
2受光部21,22からの信号を受け、前記基準値より
低下したレーザビームにて加工される予定であったヒュ
ーズ23aを、他のレーザビームで加工するように、前
記半導体デバイス23と前記他のレーザビームとの相対
移動を制御する「コントローラ」であるメインコントロ
ーラ13とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ステージ上に載
置された被加工物に複数のレーザビームを照射して被加
工部位の加工を行うレーザ加工装置、特に、あるレーザ
ビームの出力が低下した場合でも加工を継続できるレー
ザ加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のレーザ加工装置とし
て、例えば半導体デバイス中のヒューズを加工するもの
がある。
【0003】半導体デバイスには、ヒューズと呼ばれる
レーザ光切断を予定した配線部分が設けられることがあ
る。例えばDRAMにおいては、設計・製造時に各メモ
リセル列にヒューズを付設しておくと共に予備のメモリ
セル列を配置しておき、検査時に不良が判明したメモリ
セル列のヒューズを切断することにより、当該セル列を
デバイス中で隔離すると共に、予備のメモリセル列を不
良列のアドレスに指定するためのヒューズを切断するこ
とにより予備列に代替させ、DRAMの歩留まり向上を
図っている。また、ゲートアレイにおいては、プログラ
ムリンクと呼ばれる回路中のヒューズの一部を切断し、
一部を選択的に残すことにより、特定のプログラムをデ
バイス中に造り込むことが行われている。前者をレーザ
リペア、後者をレーザトリミングと呼ぶ。
【0004】このような半導体デバイス中のヒューズ
は、一般的に、ポリシリコンやアルミニウムからなる細
い線(幅0.8〜1.5μm、厚0.3〜1.0μm、
切断部の長さ3〜10μm)である。このヒューズにY
AGレーザ等の加工レーザ光源からのレーザ光を集光さ
せて照射し、ヒューズを構成する物質を光エネルギによ
って昇温蒸発させて除去することによりヒューズを切断
する。なお、ヒューズは通常、透明なSiO2膜(0.
2〜0.5μm)の下に形成されている。
【0005】切断すべきヒューズの位置データについて
は、不良部分を検査する別装置であるテスターからのデ
ータが、オンライン通信やFDなどのメディアを介して
レーザリペア装置に入力される。レーザリペア装置で
は、半導体デバイスをXーYテーブル上に載置して位置
決めし、切断すべきヒューズの位置をレーザ光の集光点
に自動的に位置合わせしながらヒューズを順次切断す
る。
【0006】ところで、近年メモリの高集積化に伴い、
メモリセル救済用のヒューズ本数が激増し、加工すべき
ヒューズ本数も膨大となると共に、高集積化のために救
済用ヒューズの占める面積を縮小する要請もあり、ヒュ
ーズピッチが狭まる傾向にある。
【0007】しかし、加工に必要なエネルギを維持しな
がら加工レーザの発振周波数(約数kHz)を上げるに
は限界があり、同周波数によって規定されるヒューズ間
の移動速度を現状以上に上げることが困難であるため、
レーザ加工装置の切断処理能力にも自ずと限界が生じ
る。
【0008】そこで、2つのレーザビームを用いて加工
を行い、そのような問題を解決しようとするものが提案
されている。例えば、図3に示すように、半導体デバイ
スが載置されたステージが矢印方向(X軸方向)に移動
されるようになっていると共に、その半導体デバイス上
には、ある間隔を隔てて平行な2本の線P1,P2上に
複数のヒューズ1がそれぞれ配置されている。そして、
第1レーザビームで、図中「×」で示す加工点のヒュー
ズ1を切断(加工)し、又、第2レーザビームで、図中
「○」で示す加工点のヒューズ1を切断(加工)するよ
うにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2つの
レーザビームでそれぞれ割り当てられた異なるヒューズ
1を加工するようにしているため、一方のレーザビーム
が故障により出力が低下したり、あるいは停止した場合
には、正常な他方のレーザビームによる加工も停止させ
て、その一方のレーザビームの光源等の修理を行うよう
にしており、その間は加工を停止せざるを得ないことか
ら、加工に非常に手間取る、という問題があった。
【0010】そこで、この発明は、あるレーザビームの
出力が低下したり、あるいは停止した場合でも、加工を
継続できるレーザ加工装置を提供することを課題として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題に着目し、請
求項1に記載された発明は、ステージ上に載置された被
加工物に複数のレーザビームを照射して被加工部位の加
工を行うレーザ加工装置において、前記各レーザビーム
の出力が基準値より低下したことを検知する検知手段
と、該検知手段からの信号を受け、前記基準値より低下
したレーザビームにて加工される予定であった被加工部
位を、他のレーザビームで加工するように、前記被加工
物と前記他のレーザビームとの相対移動を制御するコン
トローラとを有するレーザ加工装置としたことを特徴と
する。
【0012】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載の構成に加え、前記被加工部位は、ある間隔を隔て
て平行な複数の線上に複数配置され、前記各レーザビー
ムは、前記複数の異なる線上を走査するように設定され
たことを特徴とする。
【0013】請求項3に記載された発明は、請求項1又
は2に記載の構成に加え、前記被加工部位は、半導体デ
バイス上に配置されているヒューズであることを特徴と
する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0015】図1及び図2には、この発明の実施の形態
を示す。
【0016】まず、構成について説明すると、この実施
の形態に係るレーザ加工装置は、図1に示すように、2
台のYAGレーザ等の第1,第2レーザ光源11,12
を有し、これらレーザ光源11,12は、「コントロー
ラ」としてのメインコントローラ13からステージコン
トローラ14を介して発せられたトリガにより、それぞ
れ独立に任意のタイミングでレーザ発振されるようにな
っている。なお、レーザ光源11,12の電源は図示を
省略してある。
【0017】各第1,第2レーザ光源11,12から射
出されたレーザ光は、それぞれ第1レーザ用光学系15
及び第2レーザ用光学系16を通過するようになってお
り、この第1,第2レーザ用光学系15,16は、レー
ザパワーコントローラ17に接続され、このコントロー
ラ17により、加工レーザのエネルギー値や加工レーザ
ビームのビームサイズが制御されるようになっている。
【0018】その第1,第2レーザ用光学系15,16
を通過したレーザ光は、それぞれ第1,第2反射ミラー
18,19に入射し、このレーザ光の大部分は第1,第
2反射ミラー18,19よって下方に反射されて対物レ
ンズ20に入射され、又、レーザ光の一部は第1,第2
反射ミラー18,19を透過して「検知手段」としての
第1,第2受光部21,22に入射されるようになって
おり、この受光部21は、前記メインコントローラ13
に接続されている。
【0019】また、その第1,第2反射ミラー18,1
9は、各レーザビームの光軸が平行になるように設定さ
れている。
【0020】そして、対物レンズ20に入射されたレー
ザビームは、この対物レンズ20を通過して集光され、
スポットビームとなり、「被加工物」としての半導体デ
バイス23の「被加工部位」であるヒューズ23aに照
射されるようになっている。なお、両スポットビームの
ビーム径は、5μm程度である。
【0021】また、その半導体デバイス23は、図示省
略のチャックを介してステージ24上に載置されてお
り、このステージ24は、XYの2方向及び上下方向に
動き、更に上下方向を軸として回転するように構成さ
れ、ステージコントローラ14からの指令により、ステ
ージ用アクチュエータ26にて所定方向に駆動されるよ
うになっている。この際に、ステージ24の位置は位置
モニタ27により検出されるようになっている。
【0022】さらに、加工用の前記第1,第2レーザ光
源15,16の他に、半導体デバイス23の位置合わせ
を行うヘリウムーネオンレーザであるアライメントレー
ザ光源28を別に備えている。このアライメントレーザ
光源28から射出されたアライメント用レーザ光は、ア
ライメント用光学系29を通過して前記対物レンズ20
に入射して、半導体デバイス23上に投射されるように
なっている。そのアライメント用光学系29はアライメ
ントコントローラ30を介してメインコントローラ13
に接続されている。これにより、半導体デバイス23内
のヒューズ23a相互間の位置が計測され、アライメン
トレーザと加工レーザとのオフセット量が測定され、ア
ライメントレーザから得られた位置情報と前記オフセッ
ト量とを補正して加工が行われるようにしている。
【0023】さらにまた、図示省略の保管ケースとステ
ージ24との間で、半導体デバイスの搬送を行うローダ
コントローラ31が設けられ、このローダコントローラ
31もメインコントローラ13に接続されて制御される
ようになっている。
【0024】そして、このメインコントローラ13で
は、前記第1,第2受光部21,22からの信号によ
り、前記各レーザビームの出力が基準値より低下したこ
とを検知し、一方のレーザビームが前記基準値より低下
している場合には、このレーザビームにて加工される予
定であったヒューズ23aを、他のレーザビームで加工
するように、ステージコントローラ14やレーザパワー
コントローラ17等を制御し、半導体デバイス23と当
該他のレーザビームとを相対移動させるように構成され
ている。
【0025】さらに、図2に示すように、この半導体デ
バイス23が載置されたステージ24の移動方向である
矢印方向(X軸方向)に沿って、その半導体デバイス2
3上には、ある間隔を隔てて平行な2本の線P1,P2
(仮想の線)上に複数のヒューズ23aが配置されてい
る。そして、2本の線P1,P2上を2本のレーザビー
ムが走査し、それら線P1,P2上に配置されたヒュー
ズ23aの任意の箇所が切断されるようになっている。
【0026】次に、作用について説明する。
【0027】第1,第2レーザ光源11,12から出射
された第1,第2レーザビームは、第1,第2レーザ用
光学系15,16にて所定の加工エネルギー値及びビー
ムサイズに制御される。そして、この第1,第2レーザ
用光学系15,16を通過したレーザビームは、第1,
第2反射ミラー18,19に入射し、このレーザ光の大
部分は第1,第2反射ミラー18,19よって下方に反
射されて対物レンズ20に入射され、又、レーザ光の一
部は第1,第2反射ミラー18,19を透過して第1,
第2受光部21,22に入射される。
【0028】そして、対物レンズ20にて集光された各
レーザビームにより、任意のヒューズ23aが切断され
ることとなる。
【0029】一方、第1,第2受光部21,22にその
レーザビームの一部が入射され、これら第1,第2受光
部21,22からの信号をメインコントローラ13へ入
力されることにより、各レーザビームの出力が基準値よ
り低下したか否かが検知される。
【0030】図2中、領域Aでは、両レーザビームの出
力は共に基準値より低下しておらず、正常であり、第1
レーザ光源11からの第1レーザビームで図中「×」で
示す加工点のヒューズ23aが、又、第2レーザ光源1
2からの第2レーザビームで図中「○」で示す加工点の
ヒューズ23aが正常に切断される。
【0031】その後、同図中領域Bで、第2レーザビー
ムの出力が基準値より低下したことが第2受光部22に
て検知されると、装置全体が停止されることなく、メイ
ンコントローラ13により、ステージ24の移動方向や
第1レーザビームの発振パルス等が制御されて、この
「他のレーザビーム」としての第1レーザビームで、上
の段の領域Cの図中「×」で示す加工点のヒューズ23
aが切断される。次いで、この第1レーザビームは、矢
印に示すように、ステージ24をY方向(図中上方)に
移動させることにより、線P1の右端から線P2の右端
に移動させた後、ステージ24をX方向(図中右方)に
移動させることにより、線P2を左方向に移動させて、
この線P2上で領域Cの図中「×」で示す加工点のヒュ
ーズ23aを切断する。この線P2上で領域Cの図中
「×」で示す加工点のヒューズ23aが、「基準値より
低下したレーザビームにて加工される予定であった被加
工部位」である。
【0032】このように2つのレーザビームの出力を常
に監視し、一方のレーザ光源11又は12の故障等によ
り、当該一方のレーザビームによりヒューズ23aの加
工が不能となった場合には、自動的に他方のレーザビー
ムを制御することにより、本来、その一方のレーザビー
ムで加工される予定であったヒューズ23aが、その他
方のレーザビームで加工されることとなる。
【0033】従って、この変更を自動的に行うために装
置が故障で止まっている時聞を最小限にすることが出来
る。
【0034】また、この変更があった場合には、オペレ
ータに知らせるようにしている。しかも、その変更を自
動的に行うか否かの選択をすることが出来る。
【0035】なお、上記実施の形態では、2つのレーザ
ビームで加工を行うようにしているが、3つ以上でも良
いことは勿論であると共に、「被加工部位」も半導体デ
バイスのヒューズに限定されるものでない。また、「検
知手段」として第1,第2受光部21,22を用いてい
るが、これに限らず、第1,第2レーザ用光学系15,
16に各レーザビームの出力を検知するセンサを設けて
も良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、各請求項に記
載された発明によれば、複数のレーザビームの出力を常
に監視し、あるレーザ光源等の故障により、当該あるレ
ーザビームにより被加工部位の加工が不能となった場合
には、自動的に他方のレーザビームを制御することによ
り、本来、前記あるレーザビームで加工される予定であ
った被加工部位を、その他方のレーザビームで加工する
ことにより、装置が故障で止まっている時聞を最小にす
ることができ、加工性能を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るレーザ加工装置の
全体構成を模式的に示すブロック図である。
【図2】同実施の形態に係るレーザ加工装置を使用して
半導体デバイスのヒューズを切断する場合を示す説明図
である。
【図3】従来のレーザ加工装置を使用して半導体デバイ
スのヒューズを切断する場合を示す説明図である。
【符号の説明】
11 第1レーザ光源 12 第2レーザ光源 13 メインコントローラ(コントローラ) 15 第1レーザ用光学系 16 第2レーザ用光学系 20 対物レンズ 21 第1受光部(検知手段) 22 第2受光部(検知手段) 23 半導体デバイス(被加工物) 23a ヒューズ(被加工部位) 24 ステージ P1,P2 ある間隔を隔てて平行な複数の線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステージ上に載置された被加工物に複数
    のレーザビームを照射して被加工部位の加工を行うレー
    ザ加工装置において、 前記各レーザビームの出力が基準値より低下したことを
    検知する検知手段と、該検知手段からの信号を受け、前
    記基準値より低下したレーザビームにて加工される予定
    であった被加工部位を、他のレーザビームで加工するよ
    うに、前記被加工物と前記他のレーザビームとの相対移
    動を制御するコントローラとを有することを特徴とする
    レーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 前記被加工部位は、ある間隔を隔てて平
    行な複数の線上に複数配置され、前記各レーザビーム
    は、前記複数の異なる線上を走査するように設定された
    ことを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 前記被加工部位は、半導体デバイス上に
    配置されているヒューズであることを特徴とする請求項
    1又は2に記載のレーザ加工装置。
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