JPH11245108A - 工作機械用アタッチメント - Google Patents

工作機械用アタッチメント

Info

Publication number
JPH11245108A
JPH11245108A JP4771698A JP4771698A JPH11245108A JP H11245108 A JPH11245108 A JP H11245108A JP 4771698 A JP4771698 A JP 4771698A JP 4771698 A JP4771698 A JP 4771698A JP H11245108 A JPH11245108 A JP H11245108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
shaft
gear
spindle head
turning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4771698A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Waseda
勝 早稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP4771698A priority Critical patent/JPH11245108A/ja
Publication of JPH11245108A publication Critical patent/JPH11245108A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はスピンドルを回転させずにスピンドル
ヘッドを旋回させてスピンドルの向きを調整できるアタ
ッチメントを提供することを課題とする。 【解決手段】本体21と、スピンドル35を保持し工作
機械主軸に対して直角な方向に沿う軸線を中心として旋
回可能なスピンドルヘッド32と、工作機械主軸の回転
をスピンドルへ伝達する歯車機構Bと、スピンドルヘッ
ドを所定向きに旋回して本体に固定する旋回機構Cとを
具備するものにおいて、歯車機構Bは、スピンドルヘッ
ドの旋回中心軸線を延長した軸線を中心として本体に旋
回可能に支持された中間旋回ギヤボックス33に所定の
歯車比の中間歯車を設け、スピンドルヘッドが旋回する
時にスピンドルが自身の軸線を中心とする回転を行わな
いようにした構成をなすものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は横中ぐり盤などの工
作機械において工具を取付けるためのアタッチメントに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば横中ぐり盤において被工作物を斜
面加工する場合に工具の傾斜角度を調整するために角度
調整アタッチメントが用いられている。図6は従来の横
中ぐり盤用角度調整アタッチメントを示しており、図中
1は横中ぐり盤ヘッドストック15に取付けられた本体
ケース、2はこの本体ケース1の外部に配置されて水平
な軸線Oを中心として垂直面内を旋回可能に本体ケース
1に設けられたスピンドルヘッドである。横中ぐり盤ヘ
ッドストック15に設けた主軸3の回転は本体ケース1
に設けた軸4、軸4に取付けられた傘歯車5、傘歯車6
およびこの傘歯車6を取付けた軸7(軸線O上に位置す
る。)を経て伝達され、さらに軸7に取付けた傘歯車8
および傘歯車9を経てスピンドルヘッド2の内部に設け
られて傘歯車9を取付けたスピンドル10が回転され
る。スピンドル10の回転によりこれに取付けた図示し
ない中ぐり工具が回転される。なお、横中ぐり盤ヘッド
ストック15の主軸3には、アタッチ連結用にキー溝1
6が設けてあり、スピンドル10の先端には工具取付け
用のキー溝17が設けてある。
【0003】また、スピンドルヘッド2、本体ケース1
の外面に軸線Oを中心として円弧をなすように形成され
た案内溝11と、スピンドルヘッド2に取付けられて案
内溝11に挿入された固定具12との組合せにより案内
されて軸線Oを中心とした旋回する。スピンドルヘッド
2は、本体ケース1に設けたウオーム13とスピンドル
ヘッド2に設けたウオームホイール14とを噛合して、
ウオーム13を回転することによりウオームホイール1
4とともにスピンドルヘッド2が旋回する。すなわち、
スピンドルヘッド2を軸線Oを中心として水平に対して
所定向きに所定角度旋回してスピンドル10を所定角度
傾斜させ、その後ナット12を締め付けることによりそ
の旋回位置に固定できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の角度
調整アタッチメントは次に述べる問題がある。すなわ
ち、スピンドル1の向きを調整するためにスピンドルヘ
ッド2を軸線Oを中心として旋回すると、スピンドルヘ
ッド2と一緒にスピンドル10が旋回移動してスピンド
ル10に取付けた傘歯車9が軸7に取付けた傘歯車8に
噛合しながら旋回移動する。また、横中ぐり盤ヘッドス
トック15に設けた主軸3の駆動を停止させると軸7お
よびこれに取付けた傘歯車8も停止する。主軸3は横中
ぐり盤ヘッドストック15における回転駆動騎機構側の
抵抗によってスピンドルヘッド2側からの回転を受けて
も回転することがなく、停止状態を維持する。そして、
横中ぐり盤ヘッドストック15に設けた主軸3の駆動を
停止させた状態で、スピンドルヘッド2を軸線Oを中心
として旋回すると、スピンドル10に取付けた傘歯車9
は停止している傘歯車8に噛合しつつ旋回移動するため
に回転し、これによりスピンドル10も一体に回転する
ことになる。
【0005】ところで、横中ぐり盤では、工具自動交
換、あるいは被工作物芯出しなどノンために主軸位置停
止機能を有しており、主軸3のキー溝16およびスピン
ドル10のキー溝17が夫々真上と真下を向いた状態で
停止、固定させることができる。しかし、前述したよう
にスピンドル1の向きを調整するためにスピンドルヘッ
ド2を軸線Oを中心として旋回すると、スピンドル10
が回転して横中ぐり盤ヘッドストック15の主軸3にお
けるキー溝16とスピンドル10におけるキー溝17の
位置がずれてしまい、横中ぐり盤における主軸位置停止
機能が無効となってしまい工作を行う上で操作性に問題
がある。
【0006】このように従来の角度調整アタッチメント
では、スピンドル10の向きを調整する工作機械主軸を
停止させてスピンドルヘッド2を旋回すると、この旋回
に連動してスピンドル10が軸回転してしまい主軸位置
停止機能を無効となる。
【0007】本発明は前記事情にもとづいてなされたも
ので、スピンドルを回転させることなくスピンドルヘッ
ドを旋回させてスピンドルに向きを調整することができ
良好な加工を行うことができる工作機械用アタッチメン
トを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の工作機械用アタ
ッチメントは、工作機械に固定された本体と、この工作
機械の主軸の軸線に対して直角な方向に沿う軸線を中心
として旋回可能に前記本体に設けられたスピンドルヘッ
ドと、このスピンドルヘッドに前記工作機械の主軸の軸
線に平行な位置で支持されて前記スピンドルヘッドとと
もに旋回され且つ先端に工作用工具を取付けるスピンド
ルと、前記本体の内部に設けられ工作機械の主軸の回転
を前記スピンドルへ伝達する歯車機構と、前記スピンド
ルヘッドを所定調整向きに旋回して前記本体に固定する
旋回機構とを具備する工作機械用アタッチメントにおい
て、前記歯車機構は、前記スピンドルヘッドの旋回中心
軸線を中心として前記本体に旋回可能に支持された中間
旋回ギヤボックスと、前記工作機械の主軸に直結される
第1の軸と、前記中間旋回ギヤボックスの旋回軸線上に
位置して前記本体に支持された第2の軸と、この第2の
軸と平行に位置して前記中間旋回ギヤボックスに支持さ
れた第3の軸と、前記スピンドルヘッドの旋回中心軸線
上に位置して前記スピンドルヘッドに支持された第4の
軸と、前記第1の軸の回転を前記第2の軸に伝達する第
1の歯車対と、前記第2の軸の回転を前記第3の軸に伝
達する歯車比1:1の第2の歯車対と、前記第3の軸の
回転を前記第4の軸に伝達する歯車比2:1の第3の歯
車対と、前記第4の軸の回転を前記スピンドルに伝達す
る歯車比1:1の第4の歯車対とを備え、前記旋回機構
は、一方は前記スピンドルヘッドに、他方は前記中間旋
回ギヤボックスに夫々前記スピンドルヘッドの旋回中心
軸線を中心として設けられた歯車比1:1の旋回歯車対
と、この旋回歯車対を連結する中間歯車と、前記スピン
ドルヘッドを前記本体に対して固定する固定手段とを備
えている、ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明における一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。この実施の形態は、本発
明を横中ぐり盤において斜面加工を行う際に工具を傾斜
角度を傾斜させて装着するために用いるアタッチメント
に適用したものである。図1ないし図5はこの実施の形
態を示すもので、図1はアタッチメントを横中ぐり盤に
装着した状態の外観を示す図、図2は断面を示す図であ
る。
【0010】図において21は横中ぐり盤ヘッドストッ
クで、これには図示しない回転駆動機構により回転され
る主軸22が設けてある。この主軸22の先端にはアタ
ッチメント連結用のキー溝23が軸線を挟んで対向する
位置に形成してある。この実施の形態におけるアタッチ
メントAは、横中ぐり盤ヘッドストック21に装着され
て主軸22に連結されるものである。
【0011】図において31は本体ケース、32はスピ
ンドルヘッド、33は中間旋回ギヤボックスである。本
体ケース31は円形のギヤボックス収容部31aを有
し、このギヤボックス収容部31の外側面部には開放部
31bが形成されている。本体ケース31は横中ぐり盤
ヘッドストックの外側に配置されてねじ34により固定
されている。
【0012】スピンドルヘッド32は、直方体をなすス
ピンドル収容部32aと円板形部32bとを連結したケ
ース構造をなすものである。スピンドル収容部32aは
横中ぐり盤ヘッドストック21の主軸22の軸線と平行
な軸線を有している。スピンドルヘッド32の円板形部
32bの側面部には後述するように旋回中心となる軸線
Oを有する筒部32cが形成されている。すなわち、こ
の筒部32cはスピンドル収容部32aの軸線に対して
直角に交差する方向に沿うものである。
【0013】スピンドルヘッド32におけるスピンドル
収容部32aには、横中ぐり盤ヘッドストック21の主
軸22の軸線と平行に位置するスピンドル35が配置さ
れ、このスピンドル35はスピンドル収容部32aに設
けた軸受36により回転自在に支持されている。スピン
ドル35の先端部(主軸22とは反対側端部)は図示し
ない中ぐり加工用工具を装着する箇所であり、工具連結
用のキー溝37が軸線を挟んで対向する位置に形成して
ある。なお、スピンドル35の先端部はスピンドル収容
部32aから外側へ突出している。
【0014】そして、スピンドルヘッド32は本体ケー
ス31のギヤボックス収容部31aの外側方において円
板形部32bがギヤボックス収容部31aに向くように
して配置され、円板形部32bがギヤボックス収容部3
1aの側面部に旋回自在に嵌合されている。なお、本体
ケース31の筒部31cとスピンドルヘッド32の筒部
32cは共にスピンドルヘッド32の旋回中心軸線上に
位置している。
【0015】中間旋回ギヤボックス33は互いに対向す
る一対の側面部を有し、これら一対の側面部には横中ぐ
り盤ヘッドストック21の主軸22の軸線に対して直角
な方向に沿う軸線上に位置する円形孔33aと円形孔3
3bが夫々形成されている。中間旋回ギヤボックス33
は本体ケース1におけるギアボックス収容部31aの内
部に配置され、一方の側面部に形成された円形孔33a
はギアボックス収容部31aの筒部31c外周に軸受3
6を介して、円形孔33bはスピンドル収容部32aの
筒部32c外周に軸受36を介して夫々回転自在に支持
されている。これにより本体ケース31に旋回可能に支
持されている。
【0016】次に横中ぐり盤ヘッドストック21の主軸
22の回転をスピンドルヘッド32のスピンドル35へ
伝達する歯車機構Bについて図2および図3を参照して
説明する。図3はアタッチメントに設ける歯車機構を示
す模式図である。歯車機構Bは前述した中間旋回ギヤボ
ックス33と、以下に述べる軸および歯車によって構成
されている。図2において41は横中ぐり盤ヘッドスト
ック21の主軸22に連結された第1の軸であり、これ
は本体ケース31の内部においてボックス収容部31a
以外の部分に主軸22と同じ軸線上に形成された筒部3
1dに挿通され軸受42を介して回転自在に支持されて
いる。
【0017】43は本体ケース31のボックス収容部3
1aに横中ぐり盤ヘッドストック21の主軸22の軸線
に対して直角な方向に沿って形成された筒部31cに挿
通され軸受44を介して回転自在に支持された第2の軸
であり、これはスピンドルヘッド32の旋回軸線(中間
旋回ギヤボックス33の旋回軸線)上に位置して本体ケ
ース31に支持されている。45は第3の軸で、これは
第2の軸43と平行に位置して中間旋回ギヤボックス3
3の内部に配置され、ギヤボックス33の両側面部に軸
受46によって回転自在に支持されている。47はスピ
ンドルヘッド32に形成された筒部32cに挿通され軸
受48を介して回転自在に支持された第4の軸であり、
これはスピンドルヘッド32の旋回軸線0上に位置して
支持されている。これにより中間旋回ギヤボックス33
はスピンドルヘッドの旋回中心軸線を延長した軸線を中
心として本体ケース31に旋回可能に支持されることに
なる。
【0018】51は第1の軸41に取付けられた傘歯
車、52は第2の軸43の一端部に取付けられて傘歯車
51と噛合する傘歯車で、これら傘歯車51と傘歯車5
2とで第1の軸41の回転を第2の軸43に伝達する第
1の歯車対を構成する。
【0019】53は第2の軸43の他端部に取付けられ
た平歯車、54は第3の軸45の一端部に取付けられた
平歯車53と噛合する平歯車で、これら平歯車53と平
歯車54とで第2の軸43の回転を第3の軸45に伝達
する歯車比1:1の第2の歯車対を構成する。
【0020】55は第3の軸45の他端部に取付けられ
た平歯車、56は第4の軸47の一端部に取付けられた
平歯車55と噛合する平歯車で、これら平歯車55と平
歯車56とで第3の軸45の回転を第4の軸47に伝達
する歯車比2:1の第3の歯車対を構成する。
【0021】57は第4の軸47の他端部に取付けられ
た傘歯車、58はスピンドルヘッド32に設けられたス
ピンドル35に取付けられ歯車車57と噛合する傘歯車
で、これら傘歯車57と傘歯車58とで第3の軸45の
回転をスピンドル35に伝達する歯車比1:1の第4の
歯車対を構成する。
【0022】次にスピンドルヘッド32を所定調整向き
に旋回して本体ケース31に固定する旋回機構Cについ
て説明する。中間旋回ギヤボックス33における外側面
にはスピンドルヘッド32の旋回中心軸線0を中心とす
る傘歯車61が設けられており、スピンドルヘッド32
の側面にはスピンドルヘッド32の旋回中心軸線0を中
心とする傘歯車62が中間旋回ギヤボックス33の傘歯
車61と対向して設けられている。本体ケース31にお
けるボックス収容部31aの外側面部には、スピンドル
ヘッド32の傘歯車62と中間旋回ギヤボックス33の
傘歯車61に挟まれて両方に噛合する中間傘歯車63
が、スピンドルヘッド32の旋回中心軸線0に対して直
角な方向に沿って設けられており、これは軸受によって
回転自在に支持されている。傘歯車61と傘歯車61と
で歯車比1:1の旋回歯車対を構成する。
【0023】また、ボックス収容部31aの外側面部に
はスピンドルヘッド32の旋回中心軸線0を中心として
円形に描かれる案内溝65が形成されており、この案内
溝65の断面は逆T字形をなしている。スピンドルヘッ
ド32の円板部32aには、本体ケース31の案内溝6
5の円周上で間隔を存した複数箇所には夫々固定手段の
一例である固定具66が設けてある。この固定具66は
円板部32aに形成した孔に挿通されるとともに案内溝
65に摺動自在に係合するT字形をなす係合部を有する
固定部材66aと、この固定部材66aに螺合するナッ
ト66bとを有するもので、ナット66bを締付けるこ
とにより固定部材66aの係合部が案内溝65に強固に
係合してスピンドルヘッド32を本体ケース31に固定
でき、且つナットを緩めることにより固定部材66aに
よる案内溝65への係合を緩めてスピンドルヘッド32
を本体ケース31からの固定を解除する。
【0024】次にスピンドルヘッド32に旋回力を与え
る駆動手段Dについて説明する。スピンドルヘッド32
の円板部32aの外周部においてスピンドル先端部側に
はウォームホィール71が形成してある。本体ケース3
1にはこのウォームホィール71に噛合するウォーム7
2が設けてあり、このウォーム72は例えば手動操作に
より回転できるようになっている。
【0025】このように構成したアタッチメントの作動
について説明する。このアタッチメントを使用する場合
には、後述するように中ぐり加工の条件に応じてスピン
ドル35、すなわちスピンドルヘッド32の向きと角度
を調整する。そして、加工を行う場合には、スピンドル
35の先端に図示しない工具を取付ける。横中ぐり盤ヘ
ッドストック21の回転駆動機構により主軸22を回転
すると、その回転は主軸22から本体ケース21に設け
た第1の軸41、平歯車51、平歯車52および第2の
軸43を経て伝達され、次いで中間旋回ギヤボックス3
3に設けた平歯車53、平歯車54、第3の軸45、平
歯車55および平歯車56と伝達され、さらに第4の軸
47、傘歯車57および傘歯車58を経てスピンドルヘ
ッド32に設けたスピンドル35に伝達されて、スピン
ドル35が回転して工具が回転される。
【0026】次にスピンドルヘッド32の向きと角度を
調整する場合について説明する。この場合、横中ぐり盤
ヘッドストック21における主軸22の回転を停止して
おく。主軸22は横中ぐり盤ヘッドストック21におけ
る回転駆動機構側の抵抗によってスピンドルヘッド32
側からの回転を受けても回転することがなく、停止状態
を維持する。まず、固定具67による固定を緩めてスピ
ンドルヘッド32の本体ケース31に対する固定を解除
する。ウォーム72を回転すると、これに噛合するウォ
ームホィール71を介してスピンドルヘッド32に旋回
力が付与され、スピンドルヘッド32が本体ケース31
と嵌合した状態で中心軸線Oを中心として旋回する。ウ
ォーム72に回転方向および回転数を調整してスピンド
ルヘッド32を所定向きに所定角度をもって旋回移動す
る。スピンドルヘッド32とともにスピンドル35が所
定向きに所定角度をもって位置調整される。
【0027】スピンドル35とともにこれに取付けた傘
歯車58が中心軸線Oを中心として旋回移動すると、傘
歯車58と噛合する傘歯車57にスピンドル35の旋回
移動の向きとは逆向きの回転力が付与され、傘歯車57
を取付けた第4の軸47が回動される。これにより中間
旋回ギヤボックス32は第4の軸47(中心軸線O)を
中心としてスピンドルヘッド32とは逆の向きにスピン
ドルヘッド32と同じ角度で旋回する。ここで、中間旋
回ギヤボックス32では平歯車53、54、55、56
の各歯車比によって傘歯車57を回転する構成となって
いる。そして、この歯車比は、スピンドルヘッド32を
どの向きのいかなる角度をもって旋回させてもスピンド
ル35、言い換えればスピンドル35に取付けた傘歯車
58が回転しないように、中間旋回ギヤボックス32に
設けた平歯車53と平歯車54からなる第2の歯車対の
歯車比を1:1とし、平歯車55と平歯車56とからな
る第3の歯車対の歯車比を2:1としてある。このた
め、スピンドルヘッド32を旋回させてもスピンドル3
5は回転(自身の軸線を中心とした回転)することがな
い。
【0028】図4は、例えばスピンドルヘッド32を第
4の軸47(中心軸線O)を中心として下向きに45度
の角度をもって旋回した時における平歯車53と平歯車
54からなる第2の歯車対の回転状態を模式的に示す
図、図5は、同じく平歯車55と平歯車56とからなる
第3の歯車対の回転状態を模式的に示す図である。スピ
ンドルヘッド32は第4の軸47(中心軸線O)を中心
として下向きに45度の角度をもって旋回する。中間旋
回ギヤボックス32は第4の軸47(中心軸線O)を中
心としてスピンドルヘッド32とは逆向きの上向きに4
5度の角度をもって旋回する。第2の歯車対では、図4
(a)および図4(b)に示すように平歯車53は第1
の軸43(中心軸線O)上で固定停止しており、平歯車
54は中間旋回ギヤボックス32と同じ上向きに旋回し
ながら図示時計方向に1/4回転する。第3の歯車対で
は、平歯車55と平歯車56との歯車比が2:1である
ために、図5(a)および図5(b)に示すように平歯
車55は中間旋回ギヤボックス32と同じ上向きに旋回
移動して図示時計方向に1/4回転(45度の角度)す
るが、平歯車56は中心軸線である第4の軸47上で平
歯車55とは逆の半時計方向に1/8回転する。ここ
で、スピンドル35も平歯車56と同じ向きに1/8回
転するので、これによりスピンドル35と平歯車56と
が互いに回転を打ち消しあう。
【0029】すなわち、本アタッチメントでは、スピン
ドルヘッド32を旋回させると、中間旋回ギヤボックス
が逆方向に旋回する。第3の軸45は、この逆旋回した
角度で第4の軸47と同一軸線回りに旋回されるととも
に、第2の歯車対により角度が旋回の2倍で方向が旋回
が時計回りなら時計回り、反時計回りなら反時計回りと
いうように旋回とは逆方向に回転される。そして、第3
の軸45の回転は、第3の歯車対により第3の軸45の
回転角度から旋回角度を差し引いた回転が第4の軸47
に伝達される。すなわち、第4の軸47が旋回角度と同
じ角度をもって回転されて、第4の歯車対においてスピ
ンドル35の旋回に第4の軸47の回転が追従する。よ
って、スピンドル35を回転させることなくスピンドル
ヘッド32を旋回させることができる。
【0030】このように歯車機構Bに前述した歯車比の
平歯車群を有する中間旋回ギヤボックス32を介するこ
とにより、本アタッチメントはスピンドルヘッド32を
角度調整のために旋回させても、主軸22のキー溝23
位置とスピンドル35のキー溝37位置がずれることが
なく定位置での主軸停止を可能とすることができる。従
って、横中ぐり盤ヘッドストック15の主軸22を停止
させてスピンドルヘッド2を旋回してもスピンドル35
が回転することがなく、横中ぐり盤ヘッドストック21
の主軸22のキー溝23とスピンドル35のキー溝37
の位置を合せていた場合には、主軸22のキー溝23位
置とスピンドル35のキー溝37位置とがずれることを
防止できる。
【0031】なお、本発明は前述した実施の形態に限定
されず、種々変形して実施することができる。例えば本
発明のように横中ぐり盤に適用するだけでなく、工作機
械にに装備して用いいることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の工作機械用
アタッチメントによれば、スピンドルを回転させること
なくスピンドルヘッドを旋回させてスピンドルに向きを
調整することができ、これにより主軸位置停止機能を無
効とすることなく良好な操作および加工を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるアタッチメント
を示す斜視図。
【図2】同実施の形態におけるアタッチメントを示す断
面図。
【図3】同実施の形態のアタッチメントに設ける歯車機
構を示す模式図。
【図4】同実施の形態のアタッチメントに設ける歯車機
構の作動を示す模式図。
【図5】同実施の形態のアタッチメントに設ける歯車機
構の作動を示す模式図。
【図6】従来の実施の形態におけるアタッチメントを示
す断面図。
【符号の説明】
21…ヘッドストック、 22…主軸、 31…本体ケース、 32…スピンドルヘッド、 33…中間旋回ギヤボックス、 35…スピンドル、 41…第1の軸、 43…第2の軸、 45…第3の軸、 46…第4の軸、 51…傘歯車、 52…傘歯車、 53…平歯車、 54…平歯車、 55…平歯車、 56…平歯車、 57…傘歯車、 58…傘歯車、 61…傘歯車、 62…傘歯車、 63…傘歯車、 65…案内溝、 66…固定具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械に固定された本体と、この工作
    機械の主軸の軸線に対して直角な方向に沿う軸線を中心
    として旋回可能に前記本体に設けられたスピンドルヘッ
    ドと、 このスピンドルヘッドに前記工作機械の主軸の軸線に対
    して平行な位置で支持されて前記スピンドルヘッドと一
    体に旋回され且つ先端に工作用工具を取付けるスピンド
    ルと、 前記本体の内部に設けられ工作機械の主軸の回転を前記
    スピンドルへ伝達する歯車機構と、 前記スピンドルヘッドを所定調整向きに旋回して前記本
    体に固定する旋回機構とを具備する工作機械用アタッチ
    メントにおいて、 前記歯車機構は、 前記スピンドルヘッドの旋回中心軸線を中心として前記
    本体に旋回可能に支持された中間旋回ギヤボックスと、 前記工作機械の主軸に直結される第1の軸と、 前記スピンドルヘッドの旋回中心軸線上に位置して前記
    本体に支持された第2の軸と、 この第2の軸と平行に位置して前記中間旋回ギヤボック
    スに支持された第3の軸と、 前記スピンドルヘッドの旋回中心軸線上に位置して前記
    スピンドルヘッドに支持された第4の軸と、 前記第1の軸の回転を前記第2の軸に伝達する第1の歯
    車対と、 前記第2の軸の回転を前記第3の軸に伝達する歯車比
    1:1の第2の歯車対と、 前記第3の軸の回転を前記第4の軸に伝達する歯車比
    2:1の第3の歯車対と、 前記第4の軸の回転を前記スピンドルに伝達する歯車比
    1:1の第4の歯車対とを備え、 前記旋回機構は、 一方は前記スピンドルヘッドに、他方は前記中間旋回ギ
    ヤボックスに夫々前記スピンドルヘッドの旋回中心軸線
    を中心として設けられた歯車比1:1の旋回歯車対と、 この旋回歯車対を連結する中間歯車と、 前記スピンドルヘッドを前記本体に対して固定する固定
    手段とを備えている、ことを特徴とする工作機械用アタ
    ッチメント。
JP4771698A 1998-02-27 1998-02-27 工作機械用アタッチメント Withdrawn JPH11245108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4771698A JPH11245108A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 工作機械用アタッチメント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4771698A JPH11245108A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 工作機械用アタッチメント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11245108A true JPH11245108A (ja) 1999-09-14

Family

ID=12783046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4771698A Withdrawn JPH11245108A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 工作機械用アタッチメント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11245108A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104972343A (zh) * 2014-04-08 2015-10-14 协鸿工业股份有限公司 离合式垂直交角轴头水平轴的离合锁定机构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104972343A (zh) * 2014-04-08 2015-10-14 协鸿工业股份有限公司 离合式垂直交角轴头水平轴的离合锁定机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7207233B2 (en) Mechanism for use in a power tool and a power tool including such a mechanism
US5743145A (en) Gear mechanism for adjusting backlash between bevel gears
US5924330A (en) Industrial robot wrist unit
US5996329A (en) Multi-axis machining head
JP4335653B2 (ja) プログラム制御式フライス・ボール盤のための機械加工ユニット
WO1998043768A1 (en) Tool positioning device
US4483378A (en) Feeding device of wood working machine
JP3205514B2 (ja) 面取り機
JPH01216779A (ja) 万力
JPH11245108A (ja) 工作機械用アタッチメント
JPH10169726A (ja) 歯車装置
JPH0513775B2 (ja)
US5199831A (en) Infinitely positionable nose coupling
JPH09268600A (ja) 建設機械におけるギアのバックラッシュ調節方法および調節構造
JP3484753B2 (ja) 歯車噛み合わせ調整機構
JPS594243B2 (ja) 切削刃具角度補正装置付加工ヘツド
JPH10138025A (ja) 回転工具固定構造
JPH087159Y2 (ja) 傘歯車機構
KR840001599Y1 (ko) 선회식다축(旋回式多軸)어탯취먼트(attachment)
JPH0373411B2 (ja)
JP2634111B2 (ja) 加工装置における主軸駆動装置
JP2584805Y2 (ja) 工作機械の加工ヘッド
JP2003128310A (ja) 巻取り・巻戻し機械におけるタレット旋回用駆動装置
JPH088041Y2 (ja) 工具取付装置
JPH0229442B2 (ja) Kyumenkakosochi

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510