JPH10169726A - 歯車装置 - Google Patents
歯車装置Info
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- JPH10169726A JPH10169726A JP33201696A JP33201696A JPH10169726A JP H10169726 A JPH10169726 A JP H10169726A JP 33201696 A JP33201696 A JP 33201696A JP 33201696 A JP33201696 A JP 33201696A JP H10169726 A JPH10169726 A JP H10169726A
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- gear
- shaft
- pair
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- shafts
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックラッシュを自動調整できる歯車装置を
得る。 【解決手段】 第1の歯車1を備えた第1の軸2と、第
1の歯車1と噛み合う第2の歯車3及びこの第2の歯車
3と一緒に回転する第3の歯車4を備えた第2の軸5
と、第3の歯車4と噛み合う第4の歯車を備えた第3の
軸とを有する。第2の軸5には、第2及び第3の歯車
3,4を回転自在に取り付ける歯車取付軸部5aと、こ
の歯車取付軸部5aの両側に位置して取付部材9a,9
bに回転可能に取付る取付用軸部5b,5cを設ける。
取付用軸部5b,5cを同芯状とし、歯車取付軸部5a
を取付用軸部5b,5cに対して偏芯させる。第1の歯
車1と第2の歯車3との間のバックラッシュを調整する
方向に歯車取付軸5aを取付用軸部5b,5cを中心に
して回動させる回動付勢力発生機構13を設ける。
得る。 【解決手段】 第1の歯車1を備えた第1の軸2と、第
1の歯車1と噛み合う第2の歯車3及びこの第2の歯車
3と一緒に回転する第3の歯車4を備えた第2の軸5
と、第3の歯車4と噛み合う第4の歯車を備えた第3の
軸とを有する。第2の軸5には、第2及び第3の歯車
3,4を回転自在に取り付ける歯車取付軸部5aと、こ
の歯車取付軸部5aの両側に位置して取付部材9a,9
bに回転可能に取付る取付用軸部5b,5cを設ける。
取付用軸部5b,5cを同芯状とし、歯車取付軸部5a
を取付用軸部5b,5cに対して偏芯させる。第1の歯
車1と第2の歯車3との間のバックラッシュを調整する
方向に歯車取付軸5aを取付用軸部5b,5cを中心に
して回動させる回動付勢力発生機構13を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、減速機等として用
いられる歯車装置に関するものである。
いられる歯車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】歯車装置において、相互の歯車の噛み合
い部分に生ずるバックラッシュは避けられない問題であ
る。従来のバックラッシュの調整方法としては、静的方
法と動的方法とがあり、その具体例としては次の方法が
ある。
い部分に生ずるバックラッシュは避けられない問題であ
る。従来のバックラッシュの調整方法としては、静的方
法と動的方法とがあり、その具体例としては次の方法が
ある。
【0003】(a)傘歯車とかテーパギヤ等の円錐形の
歯車を軸方向にずらしてバックラッシュを調整する方
法。
歯車を軸方向にずらしてバックラッシュを調整する方
法。
【0004】(b)噛み合う歯車をその中心距離が小さ
くなる方向に平行移動してバックラッシュを調整する方
法。
くなる方向に平行移動してバックラッシュを調整する方
法。
【0005】(c)バネ等の付勢手段により噛み合う歯
車の中心距離を小さくしてバックラッシュを調整する方
法。
車の中心距離を小さくしてバックラッシュを調整する方
法。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】歯車装置のバックラッ
シュの調整においては、最終組立て調整時の精度によ
り、バックラッシュの量、歯の摩耗及び寿命が左右され
る。
シュの調整においては、最終組立て調整時の精度によ
り、バックラッシュの量、歯の摩耗及び寿命が左右され
る。
【0007】しかしながら、前述した従来の各方法で
は、組立て調整が容易でなく、また調整による各軸間の
心ずれや予圧量の大小により、歯車の摩耗や寿命に影響
を与える問題点があった。
は、組立て調整が容易でなく、また調整による各軸間の
心ずれや予圧量の大小により、歯車の摩耗や寿命に影響
を与える問題点があった。
【0008】本発明の目的は、高精度で品質が良く、バ
ックラッシュを容易に調整できる歯車装置を提供するこ
とにある。
ックラッシュを容易に調整できる歯車装置を提供するこ
とにある。
【0009】本発明の他の目的は、バックラッシュが常
に小さくなるように維持できる歯車装置を提供すること
にある。
に小さくなるように維持できる歯車装置を提供すること
にある。
【0010】本発明の他の目的は、バックラッシュが小
さくなるように設定した状態の維持を簡単に行える歯車
装置を提供することにある。
さくなるように設定した状態の維持を簡単に行える歯車
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、歯車列の最終
段に設けられる第1の歯車を備えた第1の軸と、第1の
歯車と噛み合う第2の歯車及び該第2の歯車と一緒に回
転する第3の歯車を備えた第2の軸と、第3の歯車と噛
み合う第4の歯車を備えた第3の軸とを含む歯車装置を
改良するものである。第3の軸の前段に減速用の歯車を
備えた1以上の軸が配置されていてもよい。なお第3の
軸が、例えばモータの出力軸に接続される原動軸である
とすれば、第4の歯車は原動軸歯車となり、第2の軸は
中間軸となり、第2の軸に設けられる第2及び第3の歯
車は中間歯車及び伝達歯車となる。そして第1の軸が従
動軸となり、第1の軸に設けられる第1の歯車が従動歯
車となる。
段に設けられる第1の歯車を備えた第1の軸と、第1の
歯車と噛み合う第2の歯車及び該第2の歯車と一緒に回
転する第3の歯車を備えた第2の軸と、第3の歯車と噛
み合う第4の歯車を備えた第3の軸とを含む歯車装置を
改良するものである。第3の軸の前段に減速用の歯車を
備えた1以上の軸が配置されていてもよい。なお第3の
軸が、例えばモータの出力軸に接続される原動軸である
とすれば、第4の歯車は原動軸歯車となり、第2の軸は
中間軸となり、第2の軸に設けられる第2及び第3の歯
車は中間歯車及び伝達歯車となる。そして第1の軸が従
動軸となり、第1の軸に設けられる第1の歯車が従動歯
車となる。
【0012】本発明で用いる第2の軸は、第2及び第3
の歯車が回転自在に取り付けられた歯車取付軸部と、該
歯車取付軸部の両側に位置してそれぞれ一対の取付部材
に回転可能に取付られた一対の取付用軸部とを具備して
いて、これら一対の取付用軸部がそれぞれ同芯となり且
つ歯車取付軸部が一対の取付用軸部とは偏芯するように
構成されている。見方を変えると、歯車取付軸部の軸線
が一対の取付用軸部の軸線と一致しないように第2の軸
が構成されている。また、第1の歯車と第2の歯車との
間のバックラッシュを調整する方向に歯車取付軸を一対
の取付用軸部を中心にして回動させる回動付勢力を、第
2の軸に付与する回動付勢力発生機構を備えている。
の歯車が回転自在に取り付けられた歯車取付軸部と、該
歯車取付軸部の両側に位置してそれぞれ一対の取付部材
に回転可能に取付られた一対の取付用軸部とを具備して
いて、これら一対の取付用軸部がそれぞれ同芯となり且
つ歯車取付軸部が一対の取付用軸部とは偏芯するように
構成されている。見方を変えると、歯車取付軸部の軸線
が一対の取付用軸部の軸線と一致しないように第2の軸
が構成されている。また、第1の歯車と第2の歯車との
間のバックラッシュを調整する方向に歯車取付軸を一対
の取付用軸部を中心にして回動させる回動付勢力を、第
2の軸に付与する回動付勢力発生機構を備えている。
【0013】このように構成すると、回動付勢力発生機
構が発生する回動付勢力が第2の軸を同芯関係にある一
対の取付用軸部を中心にして一方の回転方向(バックラ
ッシュを調整する方向)に回転させようと作用する。こ
の力で第2の軸が所定の角度回動すると、一対の取付用
軸部と偏芯して設けられた歯車取付軸部の軸線と第1の
軸の軸線との間の距離が変わる。この距離の変化によ
り、第1の歯車と第2の歯車との間のバックラッシュを
減少させる即ち小さくする調整が行われる。回動付勢力
発生機構からは回動付勢力が常時発生しているため、歯
車装置を組み立てる段階で自動的に、このバックラッシ
ュ調整が行われる。また歯車の噛み合い面に磨耗が生じ
ても、この回動付勢力により、その磨耗分を補正するバ
ックラッシュ調整が自動的に行われる。その結果、本発
明によれば、第1の歯車と第2の歯車との間のバックラ
ッシュを常に小さく維持することができ、しかも、バッ
クラッシュを自動調整できて、バックラッシュの調整に
手間がかからない利点がある。
構が発生する回動付勢力が第2の軸を同芯関係にある一
対の取付用軸部を中心にして一方の回転方向(バックラ
ッシュを調整する方向)に回転させようと作用する。こ
の力で第2の軸が所定の角度回動すると、一対の取付用
軸部と偏芯して設けられた歯車取付軸部の軸線と第1の
軸の軸線との間の距離が変わる。この距離の変化によ
り、第1の歯車と第2の歯車との間のバックラッシュを
減少させる即ち小さくする調整が行われる。回動付勢力
発生機構からは回動付勢力が常時発生しているため、歯
車装置を組み立てる段階で自動的に、このバックラッシ
ュ調整が行われる。また歯車の噛み合い面に磨耗が生じ
ても、この回動付勢力により、その磨耗分を補正するバ
ックラッシュ調整が自動的に行われる。その結果、本発
明によれば、第1の歯車と第2の歯車との間のバックラ
ッシュを常に小さく維持することができ、しかも、バッ
クラッシュを自動調整できて、バックラッシュの調整に
手間がかからない利点がある。
【0014】本発明で用いる回動付勢力発生機構は、第
2の軸に回動付勢力を付与できる構造であればどのよう
な構造でもよいが、例えば、一対の取付用軸部に一対の
コイルスプリングをそれぞれ嵌合し、れら一対のコイル
スプリングも一端をそれぞれ一対の取付用軸部に固定
し、他端を一対の取付部材に固定した構造により、回動
付勢力発生機構を構成することができる。このような構
成を採用すると、一対のコイルスプリングだけで簡単に
回動付勢力発生機構を構成することができる上、回動付
勢力発生機構を設置するために特別なスペースを確保す
る必要がなく、また安価に回動付勢力発生機構を構成す
ることができる。なお理論的には、1本のコイルスプリ
ングだけでも回動付勢力を発生することができるが、一
対のコイルスプリングを用いると、バランスよく第2の
軸を回動させることができ、アンバランスの力の付与に
よりガタツキが発生するのを防止できる。
2の軸に回動付勢力を付与できる構造であればどのよう
な構造でもよいが、例えば、一対の取付用軸部に一対の
コイルスプリングをそれぞれ嵌合し、れら一対のコイル
スプリングも一端をそれぞれ一対の取付用軸部に固定
し、他端を一対の取付部材に固定した構造により、回動
付勢力発生機構を構成することができる。このような構
成を採用すると、一対のコイルスプリングだけで簡単に
回動付勢力発生機構を構成することができる上、回動付
勢力発生機構を設置するために特別なスペースを確保す
る必要がなく、また安価に回動付勢力発生機構を構成す
ることができる。なお理論的には、1本のコイルスプリ
ングだけでも回動付勢力を発生することができるが、一
対のコイルスプリングを用いると、バランスよく第2の
軸を回動させることができ、アンバランスの力の付与に
よりガタツキが発生するのを防止できる。
【0015】なお前述の通り、第3の軸が原動軸である
ならば、回動力発生機構は中間軸に回動付勢力を付与す
るように設けることになる。
ならば、回動力発生機構は中間軸に回動付勢力を付与す
るように設けることになる。
【0016】回動付勢力発生機構を用いれば、バックラ
ッシュを自動的に調整することができる、回動付勢力発
生機構を用いない場合にも、一対の取付用軸部をそれぞ
れ同芯として、歯車取付軸部を一対の取付用軸部と偏芯
させ、一対の取付用軸部を回転させることにより第1の
軸と第2の軸との間の距離を調整するという本発明の基
本思想を用いてバックラッシュの調整をすることができ
る。その場合には、回動付勢力発生機構を用いる代わり
に、歯車取付軸を一対の取付用軸部を中心にして回動さ
せて第1の歯車(従動軸の従動歯車)と第2の歯車(中
間軸の中間歯車)との間のバックラッシュを調整し得る
ように第2の軸(中間軸)の一対の取付用軸部を、一対
の取付部材に回動調整可能で且つ一対の取付部材に対し
て位置決め可能に取付ければよい。ここで一対の取付部
材に回動調整可能で且つ一対の取付部材に対して位置決
め可能に取付ける構造とは、第2の軸(中間軸)の一対
の取付用軸部がその軸線を中心して回動させることがで
きるが、所定の位置で一対の取付用軸部を一対の取付部
材に対して固定できる構造である。
ッシュを自動的に調整することができる、回動付勢力発
生機構を用いない場合にも、一対の取付用軸部をそれぞ
れ同芯として、歯車取付軸部を一対の取付用軸部と偏芯
させ、一対の取付用軸部を回転させることにより第1の
軸と第2の軸との間の距離を調整するという本発明の基
本思想を用いてバックラッシュの調整をすることができ
る。その場合には、回動付勢力発生機構を用いる代わり
に、歯車取付軸を一対の取付用軸部を中心にして回動さ
せて第1の歯車(従動軸の従動歯車)と第2の歯車(中
間軸の中間歯車)との間のバックラッシュを調整し得る
ように第2の軸(中間軸)の一対の取付用軸部を、一対
の取付部材に回動調整可能で且つ一対の取付部材に対し
て位置決め可能に取付ければよい。ここで一対の取付部
材に回動調整可能で且つ一対の取付部材に対して位置決
め可能に取付ける構造とは、第2の軸(中間軸)の一対
の取付用軸部がその軸線を中心して回動させることがで
きるが、所定の位置で一対の取付用軸部を一対の取付部
材に対して固定できる構造である。
【0017】このようにしても、歯車取付軸をこれら一
対の取付用軸部を中心にして回動調整することにより、
第1の歯車と第2の歯車との間のバックラッシュを調整
することができる。そして調整し終わったら例えばロッ
クネジ等により一対の取付用軸部を位置決めする(固定
する)ことができる。なお一対の取付用軸の一対の取付
部材に対する位置決め(固定)は、少なくとも一方の取
付用軸部を一方の取付部材に対して位置決め(固定)す
ればよい。
対の取付用軸部を中心にして回動調整することにより、
第1の歯車と第2の歯車との間のバックラッシュを調整
することができる。そして調整し終わったら例えばロッ
クネジ等により一対の取付用軸部を位置決めする(固定
する)ことができる。なお一対の取付用軸の一対の取付
部材に対する位置決め(固定)は、少なくとも一方の取
付用軸部を一方の取付部材に対して位置決め(固定)す
ればよい。
【0018】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明に係る歯車
装置の実施の形態の第1例を示したもので、図1はこの
歯車装置の横断面図、図2はこの歯車装置の各軸と各歯
車の位置関係を示す正面図である。
装置の実施の形態の第1例を示したもので、図1はこの
歯車装置の横断面図、図2はこの歯車装置の各軸と各歯
車の位置関係を示す正面図である。
【0019】この歯車装置は、歯車列の最終段に設けら
れる第1の歯車(従動歯車)1を一体に備えた第1の軸
(従動軸)2と、第1の歯車1と噛み合う第2の歯車
(中間歯車)3及び第2の歯車3と一緒に回転する第3
の歯車(伝導歯車)4を回転自在に備えた第2の軸(中
間軸)5と、第3の歯車4と噛み合う第4の歯車(原動
歯車)6を一体に備えた第3の軸(原動軸)7とを含む
構成のものである。第2及び第3の歯車3,4は、同軸
状態となるようにして、その軸心方向に一体化されて形
成されている。これら第2,第3の歯車3,4の中心に
は、第2の軸5を貫通させる貫通孔8が設けられてい
る。9はギヤボックスであり、このギヤボックス9は、
一面が開口する箱状のボックス本体9Aとこのボックス
本体9Aの開口部を塞ぐ閉塞板9Bとにより構成されて
いる。そしてこのギヤボックス9を構成する複数の壁部
のうち複数の軸が取付けられる一対の対向壁部が一対の
取付部材9a及び9bを構成しており、この一対の取付
部材を連結する一対の対向壁部が一対の側壁部材9c及
び9dを構成する。ギヤボックス9は、例えばモータの
ケースに対して図示しない固定手段を用いて固定され
る。
れる第1の歯車(従動歯車)1を一体に備えた第1の軸
(従動軸)2と、第1の歯車1と噛み合う第2の歯車
(中間歯車)3及び第2の歯車3と一緒に回転する第3
の歯車(伝導歯車)4を回転自在に備えた第2の軸(中
間軸)5と、第3の歯車4と噛み合う第4の歯車(原動
歯車)6を一体に備えた第3の軸(原動軸)7とを含む
構成のものである。第2及び第3の歯車3,4は、同軸
状態となるようにして、その軸心方向に一体化されて形
成されている。これら第2,第3の歯車3,4の中心に
は、第2の軸5を貫通させる貫通孔8が設けられてい
る。9はギヤボックスであり、このギヤボックス9は、
一面が開口する箱状のボックス本体9Aとこのボックス
本体9Aの開口部を塞ぐ閉塞板9Bとにより構成されて
いる。そしてこのギヤボックス9を構成する複数の壁部
のうち複数の軸が取付けられる一対の対向壁部が一対の
取付部材9a及び9bを構成しており、この一対の取付
部材を連結する一対の対向壁部が一対の側壁部材9c及
び9dを構成する。ギヤボックス9は、例えばモータの
ケースに対して図示しない固定手段を用いて固定され
る。
【0020】第2の軸5は、第2及び第3の歯車3,4
が回転自在に取り付けられる歯車取付軸部5aと、歯車
取付軸部5aの両側に位置してそれぞれ一対の取付部材
9a,9bの孔10a,10bに回転可能に取付られた
一対の取付用軸部5b,5cと、取付部材9aの内面に
接触して第2の軸5が軸心方向に変異するのを規制する
段部よりなる当接部5dとを具備した構造になってい
る。このような第2の軸5は、一対の取付用軸部5b,
5cがそれぞれ同芯となり且つ歯車取付軸部5aが一対
の取付用軸部5b,5cとは寸法dだけ偏芯するように
(即ち一対の取付用軸部5b,5cの軸線C1と歯車取
付軸部5aの軸線C2が一致しないように)構成されて
いる(図2参照)。この例では、歯車取付軸部5aの軸
線C2が、一対の取付用軸部5b,5cの軸線C1と第
1の軸線C3との領域に位置するようになっている。こ
の状態では、第2の軸が時計回り方向に回転するとした
場合には、軸線C1、C2及びC3が一直線上に並ぶま
では、歯車取付軸部5aの軸線C2と第1の軸2の軸線
C3との間の距離が小さくなり、この状態を越えて第2
の軸が更に時計回り方向に回転すると歯車取付軸部5a
の軸線C2と第1の軸2の軸線C3との間の距離は大き
くなる。この例では、歯車取付軸部5aの軸線C2と第
1の軸2の軸線C3との間の距離が小さくするように第
2の軸を時計回り方向に回転させてバックラッシュの調
整を行う。
が回転自在に取り付けられる歯車取付軸部5aと、歯車
取付軸部5aの両側に位置してそれぞれ一対の取付部材
9a,9bの孔10a,10bに回転可能に取付られた
一対の取付用軸部5b,5cと、取付部材9aの内面に
接触して第2の軸5が軸心方向に変異するのを規制する
段部よりなる当接部5dとを具備した構造になってい
る。このような第2の軸5は、一対の取付用軸部5b,
5cがそれぞれ同芯となり且つ歯車取付軸部5aが一対
の取付用軸部5b,5cとは寸法dだけ偏芯するように
(即ち一対の取付用軸部5b,5cの軸線C1と歯車取
付軸部5aの軸線C2が一致しないように)構成されて
いる(図2参照)。この例では、歯車取付軸部5aの軸
線C2が、一対の取付用軸部5b,5cの軸線C1と第
1の軸線C3との領域に位置するようになっている。こ
の状態では、第2の軸が時計回り方向に回転するとした
場合には、軸線C1、C2及びC3が一直線上に並ぶま
では、歯車取付軸部5aの軸線C2と第1の軸2の軸線
C3との間の距離が小さくなり、この状態を越えて第2
の軸が更に時計回り方向に回転すると歯車取付軸部5a
の軸線C2と第1の軸2の軸線C3との間の距離は大き
くなる。この例では、歯車取付軸部5aの軸線C2と第
1の軸2の軸線C3との間の距離が小さくするように第
2の軸を時計回り方向に回転させてバックラッシュの調
整を行う。
【0021】第2及び第3の歯車3,4は、第2の歯車
3と歯車取付軸部5aの間に玉軸受11を介在させ、第
3の歯車4と歯車取付軸部5aの間にメタル軸受12を
介在させることにより、第2の軸5に対して回転自在と
なっている。
3と歯車取付軸部5aの間に玉軸受11を介在させ、第
3の歯車4と歯車取付軸部5aの間にメタル軸受12を
介在させることにより、第2の軸5に対して回転自在と
なっている。
【0022】第1の歯車1と第2の歯車3との間のバッ
クラッシュを調整する方向に歯車取付軸5aを一対の取
付用軸部5b,5cを中心にして回動させる回動付勢力
(図2において第2の軸を時計回り方向に回転させよう
とする力)を第2の軸5に付与するために、回動付勢力
発生機構13が設けられている。この回動付勢力発生機
構13は、一対の取付用軸部5b,5cに嵌合された一
対のコイルスプリング14,15を用いて構成されてい
る。これら一対のコイルスプリング14,15は、それ
ぞれ一端14a,15aが一対の取付用軸部5b,5c
に固定され、他端14b,15bを一対の取付部材9
a,9bに固定されていて、図2で第2の軸5を時計回
り方向に回転する方向に付勢している。
クラッシュを調整する方向に歯車取付軸5aを一対の取
付用軸部5b,5cを中心にして回動させる回動付勢力
(図2において第2の軸を時計回り方向に回転させよう
とする力)を第2の軸5に付与するために、回動付勢力
発生機構13が設けられている。この回動付勢力発生機
構13は、一対の取付用軸部5b,5cに嵌合された一
対のコイルスプリング14,15を用いて構成されてい
る。これら一対のコイルスプリング14,15は、それ
ぞれ一端14a,15aが一対の取付用軸部5b,5c
に固定され、他端14b,15bを一対の取付部材9
a,9bに固定されていて、図2で第2の軸5を時計回
り方向に回転する方向に付勢している。
【0023】第1の軸2の両端も、一対の取付部材9
a,9bに玉軸受16a,16bで回転自在に支持され
ている。同様に、第3の軸7の両端も、一対の取付部材
9a,9bに図示しない玉軸受で回転自在に支持されて
いる。
a,9bに玉軸受16a,16bで回転自在に支持され
ている。同様に、第3の軸7の両端も、一対の取付部材
9a,9bに図示しない玉軸受で回転自在に支持されて
いる。
【0024】本例では、これら第1,第2,第3の軸
2,5,7及び第1,第2,第3,第4の歯車1,3,
4,6からなる歯車列により減速機17が構成されてい
る。
2,5,7及び第1,第2,第3,第4の歯車1,3,
4,6からなる歯車列により減速機17が構成されてい
る。
【0025】このように第2の軸5に、同芯関係にある
一対の取付用軸部5b,5cに対して中間の歯車取付軸
部5aを偏芯させて設け、この歯車取付軸部5aに第2
及び第3の歯車3,4を回転自在に取り付け、第1の歯
車1と第2の歯車3との間のバックラッシュを調整する
方向に歯車取付軸5aを一対の取付用軸部5b,5cを
中心にして回動させる回動付勢力を第2の軸5に与える
回動付勢力発生機構13を設けると、この回動付勢力発
生機構13により第2の軸5に第1の歯車1と第2の歯
車3との間のバックラッシュを調整する方向の回動付勢
力を常に与えることができて、第1の歯車1と第2の歯
車3との間のバックラッシュを常に小さく維持すること
ができる。即ち、一対の取付用軸部5b,5cの間に存
在する歯車取付軸部5aはこれら取付用軸部5b,5c
に対して偏芯しており、この歯車取付軸部5aの外周に
第2の歯車3が同芯状に配置されているので、第2の軸
5を取付用軸部5b,5cを中心に回転すると、その回
転角度に応じて第1の歯車1と第2の歯車3との間のバ
ックラッシュを調整することができる。このとき一対の
コイルスプリング14,15は、バックラッシュが小さ
くなる方向に歯車取付軸部5aを回転するように付勢し
ているので、バックラッシュを常に小さく維持すること
ができる。またこの回動付勢力発生機構13によれば、
バックラッシュを自動調整できて、バックラッシュの調
整に手間がかからない利点がある。
一対の取付用軸部5b,5cに対して中間の歯車取付軸
部5aを偏芯させて設け、この歯車取付軸部5aに第2
及び第3の歯車3,4を回転自在に取り付け、第1の歯
車1と第2の歯車3との間のバックラッシュを調整する
方向に歯車取付軸5aを一対の取付用軸部5b,5cを
中心にして回動させる回動付勢力を第2の軸5に与える
回動付勢力発生機構13を設けると、この回動付勢力発
生機構13により第2の軸5に第1の歯車1と第2の歯
車3との間のバックラッシュを調整する方向の回動付勢
力を常に与えることができて、第1の歯車1と第2の歯
車3との間のバックラッシュを常に小さく維持すること
ができる。即ち、一対の取付用軸部5b,5cの間に存
在する歯車取付軸部5aはこれら取付用軸部5b,5c
に対して偏芯しており、この歯車取付軸部5aの外周に
第2の歯車3が同芯状に配置されているので、第2の軸
5を取付用軸部5b,5cを中心に回転すると、その回
転角度に応じて第1の歯車1と第2の歯車3との間のバ
ックラッシュを調整することができる。このとき一対の
コイルスプリング14,15は、バックラッシュが小さ
くなる方向に歯車取付軸部5aを回転するように付勢し
ているので、バックラッシュを常に小さく維持すること
ができる。またこの回動付勢力発生機構13によれば、
バックラッシュを自動調整できて、バックラッシュの調
整に手間がかからない利点がある。
【0026】図3は、本発明に係る歯車装置の実施の形
態の第2例における横断面図を示したものである。な
お、図1と対応する部分には同一符号を付けて示してい
る。この第2例の歯車装置の各軸と各歯車の位置関係
は、前述した図2と同様である。この歯車装置では、第
2の軸5の一対の取付用軸部5b,5cは、歯車取付軸
5aをこれら一対の取付用軸部5b,5cを中心にして
回動させて第1の歯車1と第2の歯車3との間のバック
ラッシュを調整し得るように一対の取付部材9a,9b
に回動調整可能で且つこれら一対の取付部材9a,9b
に対して位置決め可能に取付けられている。即ち、第2
の軸5は、その軸線方向の両端の一対の取付用軸部5
b,5cが一対の取付部材9a,9bの孔10a,10
bに回転可能に嵌め込まれ、片側の取付部材9bから外
に突出された取付用軸部5cの端部にマイナスのドライ
バー溝またはプラスのドライバー溝からなる回転調整部
18が設けられ、この回転調整部18にマイナスドライ
バーまたはプラスドライバーの先端を嵌めて該第2の軸
5を回転させることによりバックラッシュの調整が行え
るようになっている。取付用軸部5cとは反対側の取付
用軸部5bの途中には、前述した例と同様に取付部材9
aの内面に当たる段部よりなる当接部5dが設けられて
いる、また、この取付用軸部5bの先端の軸心にはネジ
孔19が設けられ、このネジ孔19には取付部材9aの
外面に当てた座金20を介して位置決め係止用ネジ21
が螺合されている。この位置決め係止用ネジ21を締め
ると、当接部5dと座金20とで取付部材9aを挟持す
る力が強くなり、第2の軸5がその軸心の回りに回転し
ないように位置決め係止されることになる。このため、
これら当接部5d,ネジ孔19,座金20,位置決め係
止用ネジ21により第2の軸5の位置決め係止手段22
が構成されている。
態の第2例における横断面図を示したものである。な
お、図1と対応する部分には同一符号を付けて示してい
る。この第2例の歯車装置の各軸と各歯車の位置関係
は、前述した図2と同様である。この歯車装置では、第
2の軸5の一対の取付用軸部5b,5cは、歯車取付軸
5aをこれら一対の取付用軸部5b,5cを中心にして
回動させて第1の歯車1と第2の歯車3との間のバック
ラッシュを調整し得るように一対の取付部材9a,9b
に回動調整可能で且つこれら一対の取付部材9a,9b
に対して位置決め可能に取付けられている。即ち、第2
の軸5は、その軸線方向の両端の一対の取付用軸部5
b,5cが一対の取付部材9a,9bの孔10a,10
bに回転可能に嵌め込まれ、片側の取付部材9bから外
に突出された取付用軸部5cの端部にマイナスのドライ
バー溝またはプラスのドライバー溝からなる回転調整部
18が設けられ、この回転調整部18にマイナスドライ
バーまたはプラスドライバーの先端を嵌めて該第2の軸
5を回転させることによりバックラッシュの調整が行え
るようになっている。取付用軸部5cとは反対側の取付
用軸部5bの途中には、前述した例と同様に取付部材9
aの内面に当たる段部よりなる当接部5dが設けられて
いる、また、この取付用軸部5bの先端の軸心にはネジ
孔19が設けられ、このネジ孔19には取付部材9aの
外面に当てた座金20を介して位置決め係止用ネジ21
が螺合されている。この位置決め係止用ネジ21を締め
ると、当接部5dと座金20とで取付部材9aを挟持す
る力が強くなり、第2の軸5がその軸心の回りに回転し
ないように位置決め係止されることになる。このため、
これら当接部5d,ネジ孔19,座金20,位置決め係
止用ネジ21により第2の軸5の位置決め係止手段22
が構成されている。
【0027】このような構造では、位置決め係止用ネジ
21を緩めた状態で、第2の軸5の回転調整部18にド
ライバーの先端を嵌めて該第2の軸5を回転させること
により、第1の歯車1と第2の歯車3との間のバックラ
ッシュを調整することができる。即ち、第1例のものと
同様に一対の取付用軸部5b,5cの間に存在する歯車
取付軸部5aはこれら取付用軸部5b,5cに対して偏
芯しており、この歯車取付軸部5aの外周に第2の歯車
3が同芯状に配置されているので、第2の軸5を取付用
軸部5b,5cを中心に回転すると、その回転角度に応
じて第1の歯車1と第2の歯車3との間のバックラッシ
ュを調整することができる。このようにしてバックラッ
シュの調整が終了したら、位置決め係止用ネジ21を締
めて第2の軸5が回転しないように位置決め係止する。
21を緩めた状態で、第2の軸5の回転調整部18にド
ライバーの先端を嵌めて該第2の軸5を回転させること
により、第1の歯車1と第2の歯車3との間のバックラ
ッシュを調整することができる。即ち、第1例のものと
同様に一対の取付用軸部5b,5cの間に存在する歯車
取付軸部5aはこれら取付用軸部5b,5cに対して偏
芯しており、この歯車取付軸部5aの外周に第2の歯車
3が同芯状に配置されているので、第2の軸5を取付用
軸部5b,5cを中心に回転すると、その回転角度に応
じて第1の歯車1と第2の歯車3との間のバックラッシ
ュを調整することができる。このようにしてバックラッ
シュの調整が終了したら、位置決め係止用ネジ21を締
めて第2の軸5が回転しないように位置決め係止する。
【0028】なお、この第2例で、回転調整部18は、
ドライバー溝に限らず、取付部材9bから外に突出され
た取付用軸部5cの端部にスパナ掛け部を設けて構成し
てもよく、あるいは取付用軸部5cの端部にハンドルを
設けて構成してもよい。
ドライバー溝に限らず、取付部材9bから外に突出され
た取付用軸部5cの端部にスパナ掛け部を設けて構成し
てもよく、あるいは取付用軸部5cの端部にハンドルを
設けて構成してもよい。
【0029】また、位置決め係止手段22も、上記例に
限らず、例えば取付部材9aから取付用軸部5bの先端
側を外部に突出させ、この取付用軸部5bの突出部の外
周にネジを切ってネジ部を構成し、このネジ部に座金2
0を介してナットを螺合して、このナットの締め付けで
当接部5dと座金20とで取付部材9aを挟持して、第
2の軸5がその軸心の回りに回転しないように位置決め
係止する構造でもよい。
限らず、例えば取付部材9aから取付用軸部5bの先端
側を外部に突出させ、この取付用軸部5bの突出部の外
周にネジを切ってネジ部を構成し、このネジ部に座金2
0を介してナットを螺合して、このナットの締め付けで
当接部5dと座金20とで取付部材9aを挟持して、第
2の軸5がその軸心の回りに回転しないように位置決め
係止する構造でもよい。
【0030】なお第1例及び第2例において、第3の軸
7にモータの如き原動機を接続し、第1の軸2に負荷を
接続して使用する場合には、第3の軸7が原動軸とな
り、この第3の軸7からなる原動軸に一体に取付けられ
ている第4の歯車6が原動側歯車となり、この第4の歯
車6からなる原動側歯車に噛み合う第3の歯車4が中間
歯車となり、この第3の歯車4からなる中間歯車と一緒
に回転する第2の歯車3が伝達歯車となり、これら第3
の歯車4からなる中間歯車と第2の歯車3からなる伝達
歯車とを回転自在に支持している第2の軸5が中間軸と
なり、第2の歯車3からなる伝達歯車と噛み合う第1の
歯車1が従動歯車となり、この第1の歯車1からなる従
動歯車を一体に取り付けている第1の軸2が従動軸とな
る。
7にモータの如き原動機を接続し、第1の軸2に負荷を
接続して使用する場合には、第3の軸7が原動軸とな
り、この第3の軸7からなる原動軸に一体に取付けられ
ている第4の歯車6が原動側歯車となり、この第4の歯
車6からなる原動側歯車に噛み合う第3の歯車4が中間
歯車となり、この第3の歯車4からなる中間歯車と一緒
に回転する第2の歯車3が伝達歯車となり、これら第3
の歯車4からなる中間歯車と第2の歯車3からなる伝達
歯車とを回転自在に支持している第2の軸5が中間軸と
なり、第2の歯車3からなる伝達歯車と噛み合う第1の
歯車1が従動歯車となり、この第1の歯車1からなる従
動歯車を一体に取り付けている第1の軸2が従動軸とな
る。
【0031】以下、本明細書に記載した複数の発明の幾
つかについて、この構成要件を記載する。
つかについて、この構成要件を記載する。
【0032】(I) 歯車列の最終段に設けられる第1
の歯車を備えた第1の軸と、前記第1の歯車と噛み合う
第2の歯車及び該第2の歯車と一緒に回転する第3の歯
車を備えた第2の軸と、前記第3の歯車と噛み合う第4
の歯車を備えた第3の軸とを含む歯車装置であって、前
記第2の軸は前記第2及び第3の歯車が回転自在に取り
付けられた歯車取付軸部と該歯車取付軸部の両側に位置
してそれぞれ一対の取付部材に回転可能に取付られた一
対の取付用軸部とを具備し、前記第2の軸は前記一対の
取付用軸部がそれぞれ同芯となり且つ前記歯車取付軸部
が前記一対の取付用軸部とは偏芯するように構成され、
前記第2の軸の前記一対の取付用軸部は、前記歯車取付
軸を前記一対の取付用軸部を中心にして回動させて前記
第1の歯車と前記第2の歯車との間のバックラッシュを
調整し得るように前記一対の取付部材に回動調整可能で
且つ前記一対の取付部材に対して位置決め可能に取付け
られていることを特徴とする歯車装置。 (II) 前記第2の軸の一端で一方の前記取付部材の外
に突出されている部分に該第2の軸を回転する回転調整
部が設けられている前記(I)に記載の歯車装置。
の歯車を備えた第1の軸と、前記第1の歯車と噛み合う
第2の歯車及び該第2の歯車と一緒に回転する第3の歯
車を備えた第2の軸と、前記第3の歯車と噛み合う第4
の歯車を備えた第3の軸とを含む歯車装置であって、前
記第2の軸は前記第2及び第3の歯車が回転自在に取り
付けられた歯車取付軸部と該歯車取付軸部の両側に位置
してそれぞれ一対の取付部材に回転可能に取付られた一
対の取付用軸部とを具備し、前記第2の軸は前記一対の
取付用軸部がそれぞれ同芯となり且つ前記歯車取付軸部
が前記一対の取付用軸部とは偏芯するように構成され、
前記第2の軸の前記一対の取付用軸部は、前記歯車取付
軸を前記一対の取付用軸部を中心にして回動させて前記
第1の歯車と前記第2の歯車との間のバックラッシュを
調整し得るように前記一対の取付部材に回動調整可能で
且つ前記一対の取付部材に対して位置決め可能に取付け
られていることを特徴とする歯車装置。 (II) 前記第2の軸の一端で一方の前記取付部材の外
に突出されている部分に該第2の軸を回転する回転調整
部が設けられている前記(I)に記載の歯車装置。
【0033】(III ) 前記第2の軸の他端で他方の前
記取付部材を貫通させる部分には、前記第2の軸の回転
を停止させる位置決め係止手段が設けられている前記
(I)に記載の歯車装置。
記取付部材を貫通させる部分には、前記第2の軸の回転
を停止させる位置決め係止手段が設けられている前記
(I)に記載の歯車装置。
【0034】(IV) 原動側歯車を備えた原動軸と、前
記原動側歯車と噛み合う中間歯車及び該中間歯車と一緒
に回転する伝達歯車を備えた中間軸と、前記伝達歯車と
噛み合う従動歯車を備えた従動軸とを有する歯車装置で
あって、前記中間軸は前記中間歯車及び前記伝達歯車が
回転自在に取り付けられた歯車取付軸部と該歯車取付軸
部の両側に位置してそれぞれ一対の取付部材に回転可能
に取付られた一対の取付用軸部とを具備し、前記中間軸
は前記一対の取付用軸部の軸線がそれぞれ一致し且つ前
記歯車取付軸部の軸線が前記一対の取付用軸部の前記軸
線と一致しないように構成され、前記一対の取付用軸部
は前記軸線を中心にして回動可能で且つ前記一対の取付
部材に対して位置決め可能に取付けられていることを特
徴とする歯車装置。
記原動側歯車と噛み合う中間歯車及び該中間歯車と一緒
に回転する伝達歯車を備えた中間軸と、前記伝達歯車と
噛み合う従動歯車を備えた従動軸とを有する歯車装置で
あって、前記中間軸は前記中間歯車及び前記伝達歯車が
回転自在に取り付けられた歯車取付軸部と該歯車取付軸
部の両側に位置してそれぞれ一対の取付部材に回転可能
に取付られた一対の取付用軸部とを具備し、前記中間軸
は前記一対の取付用軸部の軸線がそれぞれ一致し且つ前
記歯車取付軸部の軸線が前記一対の取付用軸部の前記軸
線と一致しないように構成され、前記一対の取付用軸部
は前記軸線を中心にして回動可能で且つ前記一対の取付
部材に対して位置決め可能に取付けられていることを特
徴とする歯車装置。
【0035】(V) 前記中間軸の一端で一方の前記取
付部材の外に突出されている部分に該中間軸を回転する
回転調整部が設けられている前記(I)に記載の歯車装
置。
付部材の外に突出されている部分に該中間軸を回転する
回転調整部が設けられている前記(I)に記載の歯車装
置。
【0036】(III ) 前記中間軸の他端で他方の前記
取付部材を貫通させる部分には、前記中間軸の回転を停
止させる位置決め係止手段が設けられている前記(I)
に記載の歯車装置。
取付部材を貫通させる部分には、前記中間軸の回転を停
止させる位置決め係止手段が設けられている前記(I)
に記載の歯車装置。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、回動付勢力発生機構を
用いることにより、第1の歯車(従動歯車)と第2の歯
車(中間歯車)との間のバックラッシュを常に小さく維
持することができ、しかもバックラッシュを自動調整で
きてバックラッシュの調整に手間がかからない利点があ
る。
用いることにより、第1の歯車(従動歯車)と第2の歯
車(中間歯車)との間のバックラッシュを常に小さく維
持することができ、しかもバックラッシュを自動調整で
きてバックラッシュの調整に手間がかからない利点があ
る。
【0038】また回動付勢力発生機構を用いない場合で
も、歯車取付軸を一対の取付用軸部を中心にして回動調
整することにより、第1の歯車(従動歯車)と第2の歯
車(中間歯車)との間のバックラッシュを調整すること
ができる利点がある。
も、歯車取付軸を一対の取付用軸部を中心にして回動調
整することにより、第1の歯車(従動歯車)と第2の歯
車(中間歯車)との間のバックラッシュを調整すること
ができる利点がある。
【図1】本発明に係る歯車装置の実施の形態の第1例を
示した横断面図である。
示した横断面図である。
【図2】図1に示す歯車装置の各軸と各歯車の位置関係
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図3】本発明に係る歯車装置の実施の形態の第2例を
示した横断面図である。
示した横断面図である。
1 第1の歯車(従動歯車) 2 第1の軸(従動軸) 3 第2の歯車(伝達歯車) 4 第3の歯車(中間歯車) 5 第2の軸(中間軸) 5a 歯車取付軸部 5b,5c 取付用軸部 6 第4の歯車(原動側歯車) 7 第3の軸(原動軸) 8 貫通孔 9a,9b 取付部材 9 ギヤボックス 11 玉軸受 12 メタル軸受 13 回動付勢力発生機構 14,15 コイルスプリング 17 減速機 18 回転調整部
Claims (5)
- 【請求項1】 歯車列の最終段に設けられる第1の歯車
を備えた第1の軸と、前記第1の歯車と噛み合う第2の
歯車及び該第2の歯車と一緒に回転する第3の歯車を備
えた第2の軸と、前記第3の歯車と噛み合う第4の歯車
を備えた第3の軸とを含む歯車装置であって、 前記第2の軸は前記第2及び第3の歯車が回転自在に取
り付けられた歯車取付軸部と該歯車取付軸部の両側に位
置してそれぞれ一対の取付部材に回転可能に取付られた
一対の取付用軸部とを具備し、 前記第2の軸は前記一対の取付用軸部がそれぞれ同芯と
なり且つ前記歯車取付軸部が前記一対の取付用軸部とは
偏芯するように構成され、 前記第1の歯車と前記第2の歯車との間のバックラッシ
ュを調整する方向に前記歯車取付軸を前記一対の取付用
軸部を中心にして回動させる回動付勢力を、前記第2の
軸に付与する回動付勢力発生機構を備えていることを特
徴とする歯車装置。 - 【請求項2】 原動側歯車を備えた原動軸と、前記原動
側歯車と噛み合う中間歯車及び該中間歯車と一緒に回転
する伝達歯車を備えた中間軸と、前記伝達歯車と噛み合
う従動歯車を備えた従動軸とを有する歯車装置であっ
て、 前記中間軸は前記中間歯車及び前記伝達歯車が回転自在
に取り付けられた歯車取付軸部と該歯車取付軸部の両側
に位置してそれぞれ一対の取付部材に回転可能に取付ら
れた一対の取付用軸部とを具備し、 前記中間軸は前記一対の取付用軸部の軸線がそれぞれ一
致し且つ前記歯車取付軸部の軸線が前記一対の取付用軸
部の前記軸線とは一致しないように構成され、 前記従動歯車と前記伝達歯車との間のバックラッシュを
調整する方向に前記歯車取付軸を前記一対の取付用軸部
を中心にして回動させる回動付勢力を、前記中間軸の前
記一対の取付用軸部に付与する回動付勢力発生機構を備
えていることを特徴とする歯車装置。 - 【請求項3】 前記回動付勢力発生機構は、前記一対の
取付用軸部に嵌合された一対のコイルスプリングからな
り、前記一対のコイルスプリングはそれぞれ一端が前記
一対の取付用軸部に固定され他端が前記一対の取付部材
に固定されている請求項1まはた2に記載の歯車装置。 - 【請求項4】 歯車列の最終段に設けられる第1の歯車
を備えた第1の軸と、前記第1の歯車と噛み合う第2の
歯車及び該第2の歯車と一緒に回転する第3の歯車を備
えた第2の軸と、前記第3の歯車と噛み合う第4の歯車
を備えた第3の軸とを含む歯車装置であって、 前記第2の軸は前記第2及び第3の歯車が回転自在に取
り付けられた歯車取付軸部と該歯車取付軸部の両側に位
置してそれぞれ一対の取付部材に回転可能に取付られた
一対の取付用軸部とを具備し、 前記第2の軸は前記一対の取付用軸部がそれぞれ同芯と
なり且つ前記歯車取付軸部が前記一対の取付用軸部とは
偏芯するように構成され、 前記第2の軸の前記一対の取付用軸部は、前記歯車取付
軸を前記一対の取付用軸部を中心にして回動させて前記
第1の歯車と前記第2の歯車との間のバックラッシュを
調整し得るように前記一対の取付部材に回動調整可能で
且つ前記一対の取付部材に対して位置決め可能に取付け
られていることを特徴とする歯車装置。 - 【請求項5】 原動側歯車を備えた原動軸と、前記原動
側歯車と噛み合う中間歯車及び該中間歯車と一緒に回転
する伝達歯車を備えた中間軸と、前記伝達歯車と噛み合
う従動歯車を備えた従動軸とを有する歯車装置であっ
て、 前記中間軸は前記中間歯車及び前記伝達歯車が回転自在
に取り付けられた歯車取付軸部と該歯車取付軸部の両側
に位置してそれぞれ一対の取付部材に回転可能に取付ら
れた一対の取付用軸部とを具備し、 前記中間軸は前記一対の取付用軸部の軸線がそれぞれ一
致し且つ前記歯車取付軸部の軸線が前記一対の取付用軸
部の前記軸線と一致しないように構成され、 前記一対の取付用軸部は前記軸線を中心にして回動可能
で且つ前記一対の取付部材に対して位置決め可能に取付
けられていることを特徴とする歯車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33201696A JPH10169726A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 歯車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33201696A JPH10169726A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 歯車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10169726A true JPH10169726A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18250206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33201696A Pending JPH10169726A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 歯車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10169726A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100314407B1 (ko) * | 1999-05-25 | 2001-11-22 | 김상훈 | 포지셔너 |
| JP2003035340A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Pentax Corp | アイドルギヤ機構、ギヤバックラッシ除去機構及びモータ駆動装置 |
| JP2007219124A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Nidec Copal Electronics Corp | 表示装置 |
| CN100450913C (zh) * | 2004-10-13 | 2009-01-14 | 株式会社日立制作所 | 乘客传送装置的驱动装置 |
| JP2018020422A (ja) * | 2016-08-05 | 2018-02-08 | ファナック株式会社 | 回転軸モジュールおよび多関節ロボット |
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