JPH11245274A - 可塑化シリンダの先端樹脂圧制御方法 - Google Patents
可塑化シリンダの先端樹脂圧制御方法Info
- Publication number
- JPH11245274A JPH11245274A JP4950998A JP4950998A JPH11245274A JP H11245274 A JPH11245274 A JP H11245274A JP 4950998 A JP4950998 A JP 4950998A JP 4950998 A JP4950998 A JP 4950998A JP H11245274 A JPH11245274 A JP H11245274A
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- Japan
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- pressure
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- resin pressure
- plasticizing
- resin
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 射出成形機の射出重量のバラツキを少なくす
る新規な可塑化シリンダの先端樹脂圧制御方法を提供す
る。 【解決手段】 射出成形機の可塑化シリンダ2による可
塑化終了直後の先端樹脂圧を、樹脂圧センサ10で検知
し、樹脂圧設定器で設定した圧力に射出シリンダ4の可
塑化背圧に相関させて減圧する。その際、可塑化シリン
ダ2の可塑化後の先端樹脂圧は、1ショット当たりの射
出重量のバラツキが最小となる値に設定する。
る新規な可塑化シリンダの先端樹脂圧制御方法を提供す
る。 【解決手段】 射出成形機の可塑化シリンダ2による可
塑化終了直後の先端樹脂圧を、樹脂圧センサ10で検知
し、樹脂圧設定器で設定した圧力に射出シリンダ4の可
塑化背圧に相関させて減圧する。その際、可塑化シリン
ダ2の可塑化後の先端樹脂圧は、1ショット当たりの射
出重量のバラツキが最小となる値に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の可塑
化シリンダの先端樹脂圧制御方法に関するものである。
化シリンダの先端樹脂圧制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形機の性能評価の一つに、1ショ
ット当たりの射出重量のバラツキを計る方法がある。
ット当たりの射出重量のバラツキを計る方法がある。
【0003】従来、可塑化終了直後、射出シリンダの前
部室に油圧を投入してスクリュを強制的に後退させる、
いわゆるサックバックのサックバック量により、感で、
可塑化シリンダの先端樹脂圧を制御して、射出重量のバ
ラツキを少なくしていた。
部室に油圧を投入してスクリュを強制的に後退させる、
いわゆるサックバックのサックバック量により、感で、
可塑化シリンダの先端樹脂圧を制御して、射出重量のバ
ラツキを少なくしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術で述べた先端樹脂圧制御では、サックバック量が大
きすぎると、可塑化シリンダの先端樹脂圧が下がりす
ぎ、射出時の逆流防止弁が閉鎖するまでにかかる時間
(閉鎖時間)が長くなる。この逆流防止弁の閉鎖時間
は、射出時のスクリュー前進により、逆流防止弁の前側
の樹脂圧>逆流防止弁の後側の樹脂圧となり、逆流防止
弁を後退、閉鎖させる時間をいい、先端樹脂圧が低い
程、スクリュを多くストロークさせて(長い時間を要し
て)、逆流防止弁を閉鎖させることになり、閉鎖開始か
ら閉鎖終了までの逆流弁前後の樹脂移動量が大きくな
り、結果的に、樹脂移動量のバラツキも大きくなる。
技術で述べた先端樹脂圧制御では、サックバック量が大
きすぎると、可塑化シリンダの先端樹脂圧が下がりす
ぎ、射出時の逆流防止弁が閉鎖するまでにかかる時間
(閉鎖時間)が長くなる。この逆流防止弁の閉鎖時間
は、射出時のスクリュー前進により、逆流防止弁の前側
の樹脂圧>逆流防止弁の後側の樹脂圧となり、逆流防止
弁を後退、閉鎖させる時間をいい、先端樹脂圧が低い
程、スクリュを多くストロークさせて(長い時間を要し
て)、逆流防止弁を閉鎖させることになり、閉鎖開始か
ら閉鎖終了までの逆流弁前後の樹脂移動量が大きくな
り、結果的に、樹脂移動量のバラツキも大きくなる。
【0005】サックバック量が小さすぎると、例えば零
の場合、可塑化終了時、逆流防止弁前後の樹脂が移動せ
ず、逆流防止弁の後側の樹脂圧>逆流防止弁の前側の樹
脂圧となり、逆流防止弁が閉じにくくなってしまう。ま
た、射出工程初期では、金型への樹脂充填圧は低くてす
むので、逆流防止弁を閉じることなく(逆流防止弁の後
側の樹脂圧が樹脂の逆流を防止しながら)スクリュ−が
前進することになり、結果的に、樹脂移動量のバラツキ
が大きくなる。
の場合、可塑化終了時、逆流防止弁前後の樹脂が移動せ
ず、逆流防止弁の後側の樹脂圧>逆流防止弁の前側の樹
脂圧となり、逆流防止弁が閉じにくくなってしまう。ま
た、射出工程初期では、金型への樹脂充填圧は低くてす
むので、逆流防止弁を閉じることなく(逆流防止弁の後
側の樹脂圧が樹脂の逆流を防止しながら)スクリュ−が
前進することになり、結果的に、樹脂移動量のバラツキ
が大きくなる。
【0006】図4に、サックバック量と射出重量バラツ
キ相関傾向を示す実験データを示す。同図に示すよう
に、サックバック量が大きすぎても小さすぎても射出重
量バラツキが大きくなる。
キ相関傾向を示す実験データを示す。同図に示すよう
に、サックバック量が大きすぎても小さすぎても射出重
量バラツキが大きくなる。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、射出成形機の射出重量のバラツキ
を少なくする新規な可塑化シリンダの先端樹脂圧制御方
法を提供することを課題とする。
されたものであって、射出成形機の射出重量のバラツキ
を少なくする新規な可塑化シリンダの先端樹脂圧制御方
法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を次の
ようにして解決した。すなわち、射出成形機の可塑化シ
リンダの可塑化中の先端樹脂圧を、可塑化終了直後、射
出シリンダの可塑化背圧に相関させて所定の圧力に減圧
する。その際、可塑化シリンダの可塑化後の先端樹脂圧
は、1ショット当たりの射出重量のバラツキが最小とな
る値に設定する。
ようにして解決した。すなわち、射出成形機の可塑化シ
リンダの可塑化中の先端樹脂圧を、可塑化終了直後、射
出シリンダの可塑化背圧に相関させて所定の圧力に減圧
する。その際、可塑化シリンダの可塑化後の先端樹脂圧
は、1ショット当たりの射出重量のバラツキが最小とな
る値に設定する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき図面を参照して説明する。
づき図面を参照して説明する。
【0010】本発明者等は、種々の実験結果から、射出
成形機の可塑化装置の構造や大きさ、樹脂温度条件等に
よっても異なるが、可塑化終了直後の可塑化シリンダの
先端樹脂圧を射出シリンダの可塑化背圧に相関させて減
圧させることによって、スクリュ先端に設けた逆流防止
弁の閉鎖性能を改善できることを解明した。なお、前記
可塑化背圧は、射出シリンダの後部室に、ある圧力を付
加し、スクリューが後退中(可塑化中)に抵抗を持たせ
ながらスクリューを後退させることによって、可塑化樹
脂の混練を促進させるための油圧力をいう。
成形機の可塑化装置の構造や大きさ、樹脂温度条件等に
よっても異なるが、可塑化終了直後の可塑化シリンダの
先端樹脂圧を射出シリンダの可塑化背圧に相関させて減
圧させることによって、スクリュ先端に設けた逆流防止
弁の閉鎖性能を改善できることを解明した。なお、前記
可塑化背圧は、射出シリンダの後部室に、ある圧力を付
加し、スクリューが後退中(可塑化中)に抵抗を持たせ
ながらスクリューを後退させることによって、可塑化樹
脂の混練を促進させるための油圧力をいう。
【0011】本発明による可塑化シリンダの先端樹脂圧
制御方法に使用される装置について説明する。
制御方法に使用される装置について説明する。
【0012】図1は、一般的な射出成形機の可塑化装置
の概略構成図である。同図に示すように、先端にノズル
1を有する可塑化シリンダ2内には、スクリュー3が、
スクリュー後端3aに接続されている射出シリンダ4の
前部室5および後部室6に作用する油圧によって前後動
可能に設けられている。
の概略構成図である。同図に示すように、先端にノズル
1を有する可塑化シリンダ2内には、スクリュー3が、
スクリュー後端3aに接続されている射出シリンダ4の
前部室5および後部室6に作用する油圧によって前後動
可能に設けられている。
【0013】前記スクリュー3の先端部には、図2に示
すように、環状の逆流防止弁7がスクリュー3の先端に
螺合されるスクリューヘッド8によって前後動可能に取
り付けられている。逆流防止弁7の内壁とスクリューヘ
ッド8の外壁間には樹脂通路9が形成され、逆流防止弁
7が前進すると開き、後退すると閉じるように構成され
ている。
すように、環状の逆流防止弁7がスクリュー3の先端に
螺合されるスクリューヘッド8によって前後動可能に取
り付けられている。逆流防止弁7の内壁とスクリューヘ
ッド8の外壁間には樹脂通路9が形成され、逆流防止弁
7が前進すると開き、後退すると閉じるように構成され
ている。
【0014】本実施例では、可塑化終了直後の可塑化シ
リンダ2の先端樹脂圧を測定する樹脂圧センサ10を可
塑化シリンダ2の先端部に設け、可塑化シリンダ2の先
端樹脂圧を設定する樹脂圧設定器(図示せず)を機械操
作盤上に設け、前記樹脂圧センサ10、樹脂圧設定器お
よび公知の可塑化背圧制御回路を用いて、可塑化終了直
後の可塑化シリンダ2の先端樹脂圧を制御する。
リンダ2の先端樹脂圧を測定する樹脂圧センサ10を可
塑化シリンダ2の先端部に設け、可塑化シリンダ2の先
端樹脂圧を設定する樹脂圧設定器(図示せず)を機械操
作盤上に設け、前記樹脂圧センサ10、樹脂圧設定器お
よび公知の可塑化背圧制御回路を用いて、可塑化終了直
後の可塑化シリンダ2の先端樹脂圧を制御する。
【0015】前記樹脂圧設定器と樹脂圧センサ10は、
可塑化背圧に1より小さいある係数(可塑化装置の構造
や大きさ、仕様、樹脂温度条件、樹脂の種類等によって
異なる。)を乗じた値に相当する可塑化シリンダ2の先
端樹脂圧を設定、検知するものである。
可塑化背圧に1より小さいある係数(可塑化装置の構造
や大きさ、仕様、樹脂温度条件、樹脂の種類等によって
異なる。)を乗じた値に相当する可塑化シリンダ2の先
端樹脂圧を設定、検知するものである。
【0016】次に可塑化シリンダの先端樹脂圧制御につ
いて説明する。
いて説明する。
【0017】公知の可塑化背圧制御回路で制御している
可塑化中の背圧を、スクリュー3が所定(可塑化終了)
の位置に後退した時減圧させ始め、前記樹脂圧設定器上
に設定した可塑化シリンダ2の先端樹脂圧まで降下した
とき、可塑化背圧制御回路内の電磁弁を閉鎖する等の方
法で圧力降下を中止する。なお、可塑化シリンダ2の可
塑化後の先端樹脂圧は、1ショット当たりの射出重量の
バラツキが最小となる値に設定する。
可塑化中の背圧を、スクリュー3が所定(可塑化終了)
の位置に後退した時減圧させ始め、前記樹脂圧設定器上
に設定した可塑化シリンダ2の先端樹脂圧まで降下した
とき、可塑化背圧制御回路内の電磁弁を閉鎖する等の方
法で圧力降下を中止する。なお、可塑化シリンダ2の可
塑化後の先端樹脂圧は、1ショット当たりの射出重量の
バラツキが最小となる値に設定する。
【0018】次に、他の実施例について説明する。
【0019】本実施例では、先の実施例のように樹脂圧
センサ、樹脂圧設定器を設けないで、図3に示すよう
に、可塑化背圧制御回路に公知の可塑化中の可塑化中背
圧設定器11以外に、可塑化後の可塑化後背圧設定器1
2を設けている。
センサ、樹脂圧設定器を設けないで、図3に示すよう
に、可塑化背圧制御回路に公知の可塑化中の可塑化中背
圧設定器11以外に、可塑化後の可塑化後背圧設定器1
2を設けている。
【0020】そして、可塑化中の可塑化背圧を可塑化終
了後も減圧させるべく構成した電気的シーケンスと、可
塑化背圧制御回路に通常的に使用する圧力制御弁13を
併用して、流量制御弁付き電磁弁14を介して射出シリ
ンダ4の可塑化中の可塑化背圧を、可塑化終了後に、可
塑化後背圧設定器12に設定した圧力まで低下させるこ
とにより、逆流防止弁の閉鎖性能を向上させる。
了後も減圧させるべく構成した電気的シーケンスと、可
塑化背圧制御回路に通常的に使用する圧力制御弁13を
併用して、流量制御弁付き電磁弁14を介して射出シリ
ンダ4の可塑化中の可塑化背圧を、可塑化終了後に、可
塑化後背圧設定器12に設定した圧力まで低下させるこ
とにより、逆流防止弁の閉鎖性能を向上させる。
【0021】
【発明の効果】本発明では、可塑化終了直後の可塑化シ
リンダの先端樹脂圧を、射出シリンダの可塑化背圧に相
関させて、射出重量のバラツキを最小とする値に減圧さ
せるので、スクリュ先端に設けた逆流防止弁の閉鎖性能
を向上することができる。
リンダの先端樹脂圧を、射出シリンダの可塑化背圧に相
関させて、射出重量のバラツキを最小とする値に減圧さ
せるので、スクリュ先端に設けた逆流防止弁の閉鎖性能
を向上することができる。
【図1】本発明の実施例に使用される一般的な射出成形
機の可塑化装置の概略構成図である。
機の可塑化装置の概略構成図である。
【図2】一般的な逆流防止弁の構成図である。
【図3】本発明の他の実施例の可塑化背圧制御回路であ
る。
る。
【図4】サックバック量と射出重量バラツキ相関傾向を
示す実験データを示す
示す実験データを示す
1 ノズル 2 可塑化シリンダ 3 スクリュ 3a スクリュ後端 4 射出シリンダ 5 前部室 6 後部室 7 逆流防止弁 8 スクリューヘッド 9 樹脂通路 10 樹脂圧センサ 11 可塑化中背圧設定器 12 可塑化後背圧設定器 13 圧力制御弁 14 流量制御付き電磁弁
Claims (3)
- 【請求項1】 射出成形機の可塑化シリンダ(2)の可
塑化中の先端樹脂圧を、可塑化終了直後、射出シリンダ
(4)の可塑化背圧に相関させて所定の圧力に減圧する
ことを特徴とする射出成形機の可塑化シリンダの先端樹
脂圧制御方法。 - 【請求項2】 前記可塑化終了直後、可塑化シリンダ
(2)の先端樹脂圧を、樹脂圧センサ(10)で検知
し、樹脂圧設定器で設定した圧力に減圧することを特徴
とする請求項1記載の射出成形機の可塑化シリンダの先
端樹脂圧制御方法。 - 【請求項3】 前記可塑化終了直後、射出シリンダ
(2)の可塑化後背圧を可塑化後背圧設定器(12)に
設定した圧力に減圧することを特徴とする請求項1記載
の射出成形機の可塑化シリンダの先端樹脂圧制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4950998A JPH11245274A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 可塑化シリンダの先端樹脂圧制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4950998A JPH11245274A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 可塑化シリンダの先端樹脂圧制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11245274A true JPH11245274A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12833113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4950998A Pending JPH11245274A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 可塑化シリンダの先端樹脂圧制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11245274A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015227032A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 宇部興産機械株式会社 | 射出成形機の計量制御方法 |
-
1998
- 1998-03-02 JP JP4950998A patent/JPH11245274A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015227032A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 宇部興産機械株式会社 | 射出成形機の計量制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041124 |