JPH11245497A - パターン形成方法及びパターンの形成された基板 - Google Patents

パターン形成方法及びパターンの形成された基板

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JPH11245497A
JPH11245497A JP10047195A JP4719598A JPH11245497A JP H11245497 A JPH11245497 A JP H11245497A JP 10047195 A JP10047195 A JP 10047195A JP 4719598 A JP4719598 A JP 4719598A JP H11245497 A JPH11245497 A JP H11245497A
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pattern
intaglio
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ink
substrate
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JP10047195A
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English (en)
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Masayoshi Kobayashi
正芳 小林
Eizaburo Watanabe
英三郎 渡邊
Hiroshi Matsuzawa
宏 松澤
Ryuichi Nakamura
隆一 中村
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns

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  • Printing Methods (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】陶器の絵付けや蛍光表示装置、ガス放電パネ
ル、印刷配線板、混成集積回路等に於ける抵抗素子など
電子工業部品作成の微細パターンを形成する方法に於い
て、基板等に厚くかつ精細なパターンを形成する方法を
提供することを課題とする。 【解決手段】陶器の絵付け、蛍光表示装置、ガス放電パ
ネル、印刷配線板、混成集積回路等に於ける微細パター
ンを形成する方法に於いて、凹版10を用い、その凹版
に異なった種類のインキ20、21、22をスクリーン
印刷法で充填することを特徴とするパターン形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陶器の絵付けや蛍
光表示装置、ガス放電パネル、印刷配線板、混成集積回
路等に於ける抵抗素子など電子工業部品作成の微細パタ
ーンを形成する方法及びパターンの形成された基板に係
わり、特に大面積で同時に高精細も要求されるプラズマ
ディスプレイやプラズマアドレス液晶に於ける電極やバ
リアリブなどの厚膜パターンを形成するための精細なパ
ターンを形成する方法及びパターンの形成された基板に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆる注型法や型取り法は多くの産業
分野で広く用いられている、またスクリーン印刷法も同
様でありグラフィク印刷、エレクトロニクス分野に於い
て広く用いられている。
【0003】たとえばプラズマディスプレイやプラズマ
アドレス液晶ディスプレイに於けるバリアリブなどの厚
膜パターンを形成するためにスクリーン印刷法が用いら
れている、また感光性ペーストの塗布乾燥露光の繰り返
し後に現像しパターンを形成することも行われている。
更に感光性ペーストの代わりに感光性シートつまりグリ
ーンシートを用いる方法もある。また基板上の感光性ド
ライフィルムを予めパターン形成し、パターンの凹部に
ペーストを埋め込み所望のペーストパターンを得る方法
もある。
【0004】これらのパターンに対する要求特性には、
精細でありパターンの厚さがおおよそ100μm以上で
特にパターンの幅は狭くパターンの厚さが厚いなどがあ
り、かつパターンを形成したペーストを高温で焼成する
ことによりガラス基板と融着もしくは粉体としてガラス
基板上に堆積することが望ましいとされている。
【0005】最近のスクリーン印刷の電子工業への適
用、特にプラズマディスプレイパネルやプラズマアドレ
ス液晶ディスプレイの製造工程では大面積のガラス基板
に対して電極ペーストやバリアリブペーストなどの印刷
に於いて、微細パターンを有する高度な印刷技術を用い
ている。電極パターンやバリアリブパターンの形成に於
いてはこれら多数回の印刷を重ねた後焼成して所望のパ
ターンを得ている。また蛍光体の形成では形成されたリ
ブの間にスクリーン印刷法で蛍光体を含んだペーストを
流し込み、焼成して形成している。
【0006】しかしながら従来のスクリーン印刷印刷法
には以下のような欠点がある。電極ペーストでは最低2
回の印刷を、バリアリブパターンの印刷では6から数十
回の印刷を重ねるなど多くの工程が必要になり、印刷位
置精度のバラツキやゴミ等による欠陥発生によりパター
ンの歪みや断線などが発生する。つまりスクリーン印刷
法には基本的に欠陥の発生しやすさが存在し、印刷の重
ねを行うことは不確実な加工の繰り返しを行うことにな
り、これらが起因して充分な収率を確保できないでい
る。
【0007】蛍光体パターンの形成に於いてはRGB各
色一回のスクリーン印刷を行って、蛍光体ペーストをバ
リアリブパターンの間に流し込み、各印刷毎に乾燥して
いる。しかしバリアリブパターンの形成の際に焼成の製
造工程があり大面積のガラス基板は若干の収縮が発生す
る。一方スクリーン印刷では版と印刷パターンのズレつ
まり印刷パターンの歪みが発生し完全には防止できない
でいる。この歪みと前記収縮はプラズマディスプレイパ
ネルやプラズマアドレス液晶ディスプレイの微細パター
ン製造に於いては製造許容誤差を越える値になってしま
う。つまり色ムラや色ズレの不良となっている。これら
歪みや前記収縮を予め予測しスクリーン印刷版や原版の
スケーリング、つまり寸法を修正した版を製作し用いる
などの方法も用いられているが、やはり完全なパターン
の一致を得ることはできないでいる。
【0008】一方感光性ペーストを用い塗布乾燥露光の
繰り返し後に現像しパターンを形成する方法では、多数
回の繰り返しを行うことにより生産設備や加工工程の増
大や低い生産性などが問題となっている。この方法では
繰り返しの削減のため一回で塗布するペーストの厚さを
厚くすることが検討されている。しかし露光時に未露光
部となるべき部分に露光部分から散乱光が回り込み、露
光部分のパターンを太らせることになってしまう基本的
な欠陥がある。従ってこれら露光した積層体を現像した
ところで精細なパターンを容易に得ることはできないで
いる。
【0009】感光性シートつまりグリーンシートを用い
る方法についても前記と同様である。
【0010】基板上の感光性ドライフィルムを予めパタ
ーン形成し、パターンの凹部にペーストを埋め込み所望
のペーストパターンを得る方法については、比較的高価
なドライフィルムを用いる欠点がある。またパターンの
凹部にペーストを埋め込む際に、ペースト内部に気泡が
混入し易くパターンの欠けの欠陥になることが多く、ド
ライフィルム上に塗布したペーストを除去する工程も必
要で、硬化したペーストを研磨除去することは容易でな
い。またドライフィルムを除去する際にペーストパター
ンを破壊せずに剥離することは容易でない。
【0011】これら電子工業部品以外にも陶磁器の絵付
け等に於いていくつかの方法が用いられている。発色顔
料を含んだ釉薬を筆で直接塗布する方法や柔軟な紙等に
予めスクリーン印刷法やオフセット法で水溶性の転写紙
などに絵付けし、仮焼きした陶磁器などに転写紙を張り
付け、その後高温で焼成し形成する方法がある。しかし
筆で直接塗布する方法では微細な絵付けをすることは部
分的には可能でも、大型の絵付けを規定の位置に完全に
行うことは不可能であり、大量生産も不可能である。ま
た転写法に於いてはかなりの精度で絵付けを行うことが
でき、また大量生産も可能である。しかし転写紙を形成
する方法、つまりスクリーン印刷法の限界として線幅が
100μm程度を形成することが限界であり、絵付けの
厚さは焼成前で20μm程度が限界で、更に厚く絵付け
することは不可能である。またオフセット印刷法を用い
て転写紙を形成する方法に於いては、印刷膜厚が薄く顔
料濃度を高めるなどの工夫で、微細な絵付けが可能であ
る。しかし、絵付けの厚さはスクリーン印刷法で形成し
た転写紙を用いる方法より薄く、深みのある絵付けは不
可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な問題点に着目してなされたものであり、陶器の絵付け
や蛍光表示装置、ガス放電パネル、印刷配線板、混成集
積回路等に於ける抵抗素子など電子工業部品作成の微細
パターンを形成する方法に於いて、基板等に厚くかつ精
細なパターンを形成する方法を提供することを課題とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1の発明に於いては、陶器の絵付
け、蛍光表示装置、ガス放電パネル、印刷配線板、混成
集積回路等に於ける微細パターンを形成する方法に於い
て、凹版を用い、その凹版に異なった種類のインキをス
クリーン印刷法で充填することを特徴とするパターン形
成方法、としたものである。
【0014】また、請求項2の発明に於いては、凹版を
用い、その凹版にインキをスクリーン印刷法で充填する
工程、凹版のインキが硬化した後、中間転写体に転写す
る工程、中間転写体または基板に接着剤を塗布する工
程、被形成体たる基板に前記接着剤を介して中間転写体
を接着する工程、中間転写体を引き剥がす工程、を具備
することを特徴とするパターン形成方法、としたもので
ある。
【0015】また、請求項3の発明に於いては、凹版を
用い、その凹版にインキをスクリーン印刷法で充填する
工程に於いて、異なった種類のインキをその凹版に充填
することを特徴とする請求項2記載のパターン形成方
法、としたものである。
【0016】また、請求項4の発明に於いては、インキ
として、シリコーン樹脂や汎用樹脂と、パターン形成の
体質顔料を混練したインキを用いることを特徴とする請
求項2記載のパターン形成方法、としたものである。
【0017】また、請求項5の発明に於いては、凹版の
インキが硬化した後、中間転写体に転写する工程に於い
て、凹版又は中間転写体に熱溶融接着剤を塗布し、この
熱溶融接着剤により中間転写体に転写することを特徴と
する請求項2記載のパターン形成方法、としたものであ
る。
【0018】また、請求項6の発明に於いては、中間転
写体または基板に接着剤を塗布する工程に於いて、接着
剤に体質顔料を混練した熱硬化樹脂を用いる請求項2記
載のパターン形成方法、としたものである。
【0019】また、請求項7の発明に於いては、凹版を
用い、その凹版に、シリコーン樹脂や汎用樹脂と、パタ
ーン形成の体質顔料を混練したインキをスクリーン印刷
法で充填する工程、凹版のインキが硬化した後、その凹
版または中間転写体に熱溶融接着剤を塗布し、この熱溶
融接着剤により、中間転写体に転写する工程、中間転写
体または基板に体質顔料を混練した熱硬化樹脂を用いた
接着剤を塗布する工程、被形成体たる基板に前記接着剤
を介して中間転写体を接着する工程、中間転写体と基板
等を加熱し、中間転写体を引き剥がす工程、を具備する
ことを特徴とするパターン形成方法、としたものであ
る。
【0020】更にまた、請求項8の発明に於いては、微
細なパターンの形成された基板であって、この基板上に
体質顔料を混練した熱硬化樹脂を用いた接着剤を介して
パターンが形成されており、このパターンはシリコーン
樹脂や汎用樹脂とパターン形成の体質顔料を混練したイ
ンキよりなるものであることを特徴とするパターンの形
成された基板、としたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。本発明のパターン形成方法は凹版にスクリ
ーン印刷法でインキ等を充填し硬化させることを特徴と
するものであり、スクリーン印刷版やインキ等を多数用
いることにより、多色のインキパターンを凹版上に形成
できる。つまり凹版上の一部の凹部にスクリーン印刷法
で色インキを充填し、このインキと異なる色インキを凹
版上の他の部分に充填することを繰り返すと、凹版上に
色分けしたパターンが形成できる。該インキ等はシリコ
ーン樹脂やポリスチレン、エポキシ等汎用樹脂を単独も
しくは混合して用い、必要であれば適当な溶剤で希釈し
たメジウムに蛍光体や着色顔料、低融点ガラス等を混練
して用いることができ、印刷後硬化が速やかで、割れな
どしないものが好ましい。
【0022】本発明のパターン形成方法は凹版に充填し
たインキ等を硬化した後転写することを特徴とするもの
である。まず中間転写体に熱溶融樹脂、いわゆるホット
メルト接着剤を塗布し、塗布面を凹版に押し当てながら
熱ロールでラミネートする。この場合中間転写体はステ
ンレス板やインバー板を用いることができ、熱溶融樹脂
を塗布しながらラミネートすることもできる。また熱ロ
ールでなく平プレスを用いることも可能である。これら
の方法で接着した中間転写体を凹版から引き剥がすとイ
ンキは熱溶融樹脂に接着し凹版から剥がれて中間転写体
に転移する。この際インキは通称通常の印刷と異なり、
凹版内のインキ全てを転移させることができる。
【0023】本発明のパターン形成方法は前記中間転写
体に体質顔料を混練した接着剤を塗布し転写することを
特徴とするものである。接着剤としてエポキシ、シリコ
ーン等加熱もしくは常温で硬化する樹脂に着色顔料、低
融点ガラス等を混練して用いることができる。中間転写
体と被パターン形成体たるガラス等の基板を合わせ平プ
レス機やロール式ラミネートプレス機で接着し接着剤を
硬化させる。更にホットメルト接着剤の溶融温度以上に
加熱すると容易に中間転写体をガラス等の基板等から剥
離する事ができる。これらの結果得られた基板等を高温
で焼成することによって陶器の絵付けや電子工業部品等
の微細パターンを形成することができる。
【0024】本発明の方法によれば微細なパターンつま
り幅が50μm程度でパターンの高さつまりインキ等の
厚さが150μm程度の厚い絵柄を形成することができ
る。また絵柄は任意に色分けでき、一般のカラー印刷物
程度の微細なパターンをガラス基板等に形成できる。
【0025】本発明による方法によれば、パターン形成
に凹版とスクリーン印刷法を用いるため微細なパターン
が形成でき、被転写体と同じ熱膨張計数のインバー等を
中間転写体に用いることによって、加工途中の温度によ
る寸法の変化を防止でき正確な絵付けができる。またこ
れら絵付けした基板を高温で焼成することによって陶器
の絵付けや蛍光表示装置、ガス放電パネルの基板を正確
に形成することが可能となる。
【0026】
【実施例】<実施例1>本発明のパターン形成方法を工
程図1に示す。図1(a)は凹版の断面図を示し、深さ
200μmで頂部の幅50μmの広さ800×600m
mのストライプパターンを配置したサイズ900×75
0×4.5mmの凹版である。版の材料としてポリカー
ボネート、アクリル等の樹脂、好ましくはガラス基板と
同じ熱膨張計数を持つ42アロイがよい。または42ア
ロイの表面にこれら樹脂を皮膜状に形成しその樹脂表面
に上記ストライプパターンを配置した凹版を用いること
もできる。
【0027】図1(a)に示す凹版10に凹版のパター
ンの一部分と一致する同じ形状のパターンを有するスク
リーン印刷版を用いてインキ20をスクリーン印刷す
る。スクリーン印刷前に凹版10の表面に剥離剤;ダイ
キン工業製ダイフリーGA6310を塗布することは好
ましい。更に異なる種類のインキ21等を同様の手法を
用いて凹版に印刷し絵柄を形成する。ここで用いるイン
キは紫外線によって発光する蛍光体をシリコーン樹脂等
に混連し作成できる。また蛍光体の種類を選ぶことによ
り赤青緑の各色の蛍光体パターンを形成するためのイン
キを製造できる。またシリコーン樹脂の替わりにアクリ
ル、ウレタン、ポリスチレン、エポキシ等の樹脂または
これらに適当な溶剤を加えて用いることができるが、好
ましくは付加重合型のシリコーン樹脂がよい。例えば東
芝シリコーン(株)製TSE3450を50部、蛍光体
粉末50部を混連したものが好適である。
【0028】図1(b)にこれら3色の蛍光体インキパ
ターンを凹版10に充填した状態を示す。更に凹版のパ
ターンの頂部11の上に重なるように、スクリーン印刷
法でパターンを印刷しても良い。このインキは焼成後ガ
ラス溶融体となり黒色になるものが好ましい。このイン
キの成分として銅鉄クロム等を含む金属酸化物顔料と、
低融点ガラスの粉末と上記樹脂等を用いて混連し製造で
きる。
【0029】図1(c)に示す中間転写体30に対峙し
て凹版10を合わせ減圧下で両者を加圧加熱し接着した
後冷却するに。中間転写体30の表面には接着層の熱溶
融接着剤40が塗布形成してあり、加圧加熱されること
によりインキ20等と中間転写体30は熱溶融接着剤4
0を介して接着する。中間転写体30は42アロイやイ
ンバーを用いることができ、被転写体に青板ガラス基板
を用いる場合には42アロイを用いることが好適であ
り、板厚は0.1から0.5mmの弾性変形の範囲で曲
げられる程度の厚さが好ましい。
【0030】上記接着した中間転写体30を凹版10か
ら引き剥がす。つまり中間転写体30を接着した面の隅
の部分から曲げながら引き剥がす。すると図1(d)に
示す中間転写体30上にインキのパターンが形成でき
る。
【0031】更に中間転写体30上のインキ20等のパ
ターン全体にスクリーン印刷法でインキ50を印刷塗布
する。このインキ50は酸化チタン等の白色金属酸化物
顔料5部から10部と、低融点ガラスの粉末40から8
0部、シリコーン、エポキシアクリレート、ウレタンア
クリレート等の硬化性樹脂のメジウム部20から40部
からなり、凹版10の凸部に対応する凹部に充分に充填
する。このインキ50の皮膜を加熱硬化させた後更に同
じインキをスクリーン印刷法で塗布し皮膜を形成しても
よい。更にこのインキ50の皮膜上に、クリーン印刷法
で熱硬化樹脂の接着剤80を印刷塗布すると、図1
(e)となる。この接着剤80は、低融点ガラス粉末4
0から80部、アルミナ等の金属酸化物顔料を2から2
0部、エポキシ樹脂20から60部からなる。このエポ
キシ樹脂は油化シェルエポキシ(株)製ビスフェノール
A型のエピコート828もしくはビスフェノールF型の
エピコート807等を用いることができ粘度の低いもの
が好ましい。また反応性希釈剤を加えた樹脂も使用可能
である。更にこの接着剤にはスクリーン印刷で使用する
直前に硬化剤を添加する。硬化剤はスクリーン印刷で必
要な作業時間を確保できるものを用いることができ、油
化シェルエポキシ(株)製のアミン系硬化剤のエポメー
トB−002の場合は、エポキシ樹脂100部に対して
硬化剤40から60部を用いる。
【0032】インキ50及び接着剤80を形成した中間
転写体上30とガラス基板70を対峙し、中間転写体3
0上のインキ20のパターンとガラス基板70上に予め
形成した電極パターン60を所定の位置に合わせて加熱
圧着する。インキ50の皮膜はガラス基板70と接着剤
80により接着したまま硬化し、中間転写体30とガラ
ス基板70は接着し図1(f)となる。この加熱圧着に
ついてはアライメント装置付きの真空平プレス機が好適
であるが、アライメント時に中間転写体30とガラス基
板70を仮固定しロールプレス機で圧着した後加熱する
こともできる。
【0033】図1(g)に中間転写体30をガラス基板
70から引き剥がした図を示す。中間転写体30上の熱
溶融接着剤40は加熱することによって接着力は極度に
弱くなりインキ20等と42アロイの中間転写体30両
者に付着したまま熱溶融接着剤40の皮膜は分裂し、中
間転写体30はガラス基板70から引き剥がすことがで
き、結果としてインキ20等はガラス基板70に転写さ
れることになる。
【0034】図2にガラス基板70を500から600
℃で焼成した結果を示す。予めガラス基板70の上の形
成した電極パターン60と誘電体62はそのままで、電
極パターン60に対して所定の場所に溶融固化したガラ
スがバリアリブ64として形成され、その間に赤青緑そ
れぞれに発光する蛍光体層塗り分けて形成できている。
バリアリブの形状として深さ170μmで頂部の幅45
μmの広さ800×600mmのストライプパターンで
ある。これらによりバリアリブと蛍光体が形成でき、そ
れぞれのパターンは精細であり相互の位置ズレもなくプ
ラズマディスプレイに於ける背面基板として好適なもの
ができた。
【0035】
【発明の効果】本発明のパターン形成方法によれば、ガ
ラス基板等に厚くかつ精細なパターンを形成する方法を
提供することができ、得られるパターンの幅と厚さの比
率が極めて大きく、多くの繰り返しの工程も必要なく、
基板の焼成も蛍光体層とバリアリブ層を同時に形成する
ことで1度で済むなど生産性の向上に貢献し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 〜(g) は、本発明のパターン形成方法の工
程を示す断面で表した説明図である。
【図2】本発明の実施例の方法により製作したガス放電
パネルの背面基板の断面図である。
【符号の説明】
10‥‥凹版 11‥‥パターンの頂部 20‥‥インキ 21‥‥インキ 22‥‥インキ 30‥‥中間転写体 40‥‥(熱溶融)接着剤 50‥‥インキ 60‥‥電極パターン 62‥‥誘電体 64‥‥バリアリブ 70‥‥(電極付きガラス)基板 80‥‥(熱硬化)接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 隆一 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陶器の絵付け、蛍光表示装置、ガス放電パ
    ネル、印刷配線板、混成集積回路等に於ける微細パター
    ンを形成する方法に於いて、凹版を用い、その凹版に異
    なった種類のインキをスクリーン印刷法で充填すること
    を特徴とするパターン形成方法。
  2. 【請求項2】凹版を用い、その凹版にインキをスクリー
    ン印刷法で充填する工程、 凹版のインキが硬化した後、中間転写体に転写する工
    程、 中間転写体または基板に接着剤を塗布する工程、 被形成体たる基板に前記接着剤を介して中間転写体を接
    着する工程、 中間転写体を引き剥がす工程、 を具備することを特徴とするパターン形成方法。
  3. 【請求項3】凹版を用い、その凹版にインキをスクリー
    ン印刷法で充填する工程に於いて、異なった種類のイン
    キをその凹版に充填することを特徴とする請求項2記載
    のパターン形成方法。
  4. 【請求項4】インキとして、シリコーン樹脂や汎用樹脂
    と、パターン形成の体質顔料を混練したインキを用いる
    ことを特徴とする請求項2記載のパターン形成方法。
  5. 【請求項5】凹版のインキが硬化した後、中間転写体に
    転写する工程に於いて、凹版または中間転写体に熱溶融
    接着剤を塗布し、この熱溶融接着剤により中間転写体に
    転写することを特徴とする請求項2記載のパターン形成
    方法。
  6. 【請求項6】中間転写体または基板に接着剤を塗布する
    工程に於いて、接着剤に体質顔料を混練した熱硬化樹脂
    を用いる請求項2記載のパターン形成方法。
  7. 【請求項7】凹版を用い、その凹版に、シリコーン樹脂
    や汎用樹脂と、パターン形成の体質顔料を混練したイン
    キをスクリーン印刷法で充填する工程、 凹版のインキが硬化した後、その凹版または中間転写体
    に熱溶融接着剤を塗布し、この熱溶融接着剤により、中
    間転写体に転写する工程、 中間転写体または基板に体質顔料を混練した熱硬化樹脂
    を用いた接着剤を塗布する工程、 被形成体たる基板に前記接着剤を介して中間転写体を接
    着する工程、 中間転写体と基板等を加熱し、中間転写体を引き剥がす
    工程、 を具備することを特徴とするパターン形成方法。
  8. 【請求項8】微細なパターンの形成された基板であっ
    て、この基板上に体質顔料を混練した熱硬化樹脂を用い
    た接着剤を介してパターンが形成されており、このパタ
    ーンはシリコーン樹脂や汎用樹脂とパターン形成の体質
    顔料を混練したインキよりなるものであることを特徴と
    するパターンの形成された基板。
JP10047195A 1998-02-27 1998-02-27 パターン形成方法及びパターンの形成された基板 Pending JPH11245497A (ja)

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JP10047195A Pending JPH11245497A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 パターン形成方法及びパターンの形成された基板

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JP (1) JPH11245497A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001264962A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Dainippon Printing Co Ltd オフセット印刷版
JP2002170507A (ja) * 2000-11-29 2002-06-14 Kyocera Corp 突起部材付き支持基板およびそれを用いた画像形成装置の製造方法
KR100818513B1 (ko) 2006-09-04 2008-03-31 삼성전기주식회사 음각전극패턴을 갖는 유전체 시트 제품 및 다층 세라믹기판 제조방법
JP2017152668A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 財團法人工業技術研究院Industrial Technology Research Institute 回路印刷装置、回路印刷方法及び印刷方法で製造した回路構造

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