JPH11245740A - 車載用音響装置における外部機器の認識処理方法及び装置 - Google Patents

車載用音響装置における外部機器の認識処理方法及び装置

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JPH11245740A
JPH11245740A JP10047464A JP4746498A JPH11245740A JP H11245740 A JPH11245740 A JP H11245740A JP 10047464 A JP10047464 A JP 10047464A JP 4746498 A JP4746498 A JP 4746498A JP H11245740 A JPH11245740 A JP H11245740A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体に接続された外部機器の認識処理作
業を簡単に実施することができ、しかも認識処理の前後
で、各外部機器や装置本体が蓄積しているタイトル情報
や周波数プリセット情報などは保持する。 【解決手段】 電源に接続されている装置本体1と、こ
の装置本体2に対して通信線を介して接続された複数の
外部機器2a〜2nとを備えている。装置本体1には装
置本体及び各外部機器の制御部12と、前記制御部12
に対する信号を入力して装置本体及び各外部機器を操作
する操作キー13が設けられている。制御部12には、
操作キーの特殊操作を監視する特殊操作監視手段21
と、特殊操作が検出された場合に外部機器の認識処理を
実行する認識処理手段22と、前記認識処理の終了を判
定する手段23と、前記認識処理の終了に基づき装置本
体を休止状態に復帰させる手段24とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御部を有する装
置本体に対して複数の外部機器を接続して構成された車
載用音響装置に関するもので、特に、装置本体に機械的
及び電気的に接続されている複数の外部機器を、装置本
体内の制御部が認識処理できるか否かを検出し、認識処
理が不能な外部機器がある場合には再認識を可能とした
外部機器の認識方法及び装置に係る。
【0002】
【従来の技術】最近の車載用の音響装置は、制御部を内
蔵した装置本体に対して、使用者の好みに応じて複数台
(複数種類)の外部機器を双方向データバスを介して接
続することにより、各外部機器を装置本体によって集中
して制御している。この場合、装置本体には、コンピュ
ータを利用した制御部が内蔵され、その操作パネルには
各機器の状態などを示す表示部や操作用のボタン、ノ
ブ、ダイヤルなど(以下、総称して操作キーと呼ぶ)が
設けられている。外部機器としては、一般にソース機器
と呼ばれるラジオ、カセットデッキ、CD、CDオート
チェンジャ、MD、MDオートチェンジャ、スペアナ
(スペクトラム・アナライザー)など使用される。
【0003】このような車載用の音響装置においては、
制御部に外部機器を接続した場合、制御部と外部機器と
を単に機械的・電気的に接続するだけではなく、制御部
によって操作可能なように外部機器を認識させる必要が
ある。従来、このような車載用音響装置における外部機
器の認識処理は、 (1) 車両のイグニッションキーなどによって装置本体の
電源をオン・オフできる場合には、イグニッションキー
を回したときなどの音響機器の電源投入時。 (2) 装置本体に外部機器が新しく接続された時、すなわ
ち、スレーブである外部機器の新規動作時。 (3) 装置本体の新しい動作時(最初に電源に接続した
時)や、リセットスイッチを押して初期状態に戻した
時。
【0004】に行っていた。これらは必ず(1) から(3)
で行うわけではなく、(1) や(2) は行わない場合が多
い。また、(2) (3) は新たな外部機器を接続した場合の
ように、装置本体と外部機器との関係に変化があったこ
とが分かっている場合に行われる。
【0005】しかし、最近のように装置本体に対して多
数の外部機器を接続することが可能になった結果、装置
本体と各外部機器とが電気的及び機械的に接続されてい
ても、装置本体の制御部がすべての外部機器を認識でき
ない状態が生じる。その原因としては、 (a) 車載用音響機器は、電源変動やノイズなどで装置本
体と各外部機器との間で、通信エラーを起こす。 (b) 制御部を構成しているマイコンなどの不具合。が考
えられる。
【0006】このように、電気的及び機械的に接続され
ているにもかかわらず、一部の外部機器が認識できない
場合には、再度認識処理を行う必要がある。このような
再度の認識処理は、前記(1) から(3) に述べたことと同
じ状態を人為的に作り出すことである。すなわち、 (1) イグニッションキーによって装置本体の電源がオン
・オフできる装置においては、電源を一旦切って再投入
する。 (2) スレーブである外部機器を一旦装置本体から電気的
・機械的に切り離し、再接続する。 (3) 装置本体のリセットスイッチを押すか、バッテリー
の接続を一旦切って装置本体の電源をOFFにしてから
再投入する。通常、車載用音響装置では、装置本体はイ
グニッションキーを抜いても電源に接続されているの
で、その電源を切るにはバッテリーから切り離す必要が
ある。このことは実質的に新しい装置本体を電源に接続
することと同じである。と言う手段のいずれかが必要と
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来の認識処理の方法は、それぞれ次のような欠点を
有していた。
【0008】(1) イグニッションキーにより装置本体の
電源をオン・オフさせることによって認識処理する方
法。この方法では、装置本体に電源を投入する度ごとに
認識処理が毎回行われることになる。しかし、最近の車
載用音響装置では、装置本体に接続する外部機器の数が
多くなり、複雑なチェックを行うために、すべての外部
機器を認識するのに時間がかかる。例えば、数台の外部
機器を接続した場合、すべての外部機器の認識には、電
源投入から数〜10秒程度かかる。一部の外部機器が認
識できない場合、再認識のために時間がかかるのはやむ
を得ないとしても、イグニッションキーによって電源を
投入する度に認識処理のための長い待機時間が必要であ
ると、使用者にとってとても使いにくく、商品として成
り立たない。最近のように接続する外部機器が多くなる
と、認識処理の後に、各機器の接続状態を液晶ディスプ
レイなどの表示部に表示することが望ましい。しかし、
車載用の音響装置では、イグニッションキーによりアク
セサリースイッチをオンにすると同時に、車載用音響装
置をスタートさせ、予め設定されている外部機器(前回
アクセサリースイッチをオフにしたときと同じ外部機
器)の演奏を開始するようになっている。そのため、前
記のような認識結果の表示を行うと、開始された演奏に
伴う種々の表示が不可能になる。
【0009】(2) スレーブである外部機器を一旦装置本
体から電気的・機械的に切り離し、再接続する方法。一
般に、この方法では、新しく接続された外部機器に電源
が供給されて動作を開始すると、データバスを介して認
識処理を要求するコマンドが装置本体の制御部に送られ
る。このコマンドを受信した装置本体が、すべての外部
機器についてその認識処理を開始する。しかし、この方
法は、既に装置本体に対して電気的及び機械的に接続さ
れている外部機器を、わざわざ装置本体から取り外して
再度接続するという作業を使用者に強いるものである。
特に、車内コンソールパネルを分解できない場合のよう
に、車両の構造上、外部機器によっては使用者が再接続
を行うことができないことも多い。従って、車両や車載
用音響装置のディーラーによって新しく外部機器を追加
する場合には有効であっても、使用者が認識処理をする
目的で、このような方法を採用することはあり得ない。
【0010】(3) 装置本体のリセットスイッチを押す
か、バッテリーの接続を一旦切って装置本体の電源をO
FFにしてから再投入する方法。バッテリーの接続を一
旦切る方法も、前記(2) と同様に使用者が容易に実施で
きるものではない。一方、リセットスイッチを押す方法
は、異常状態から脱出する方法としては有効であるが、
通常、車載用音響装置の装置本体に設けられているリセ
ットスイッチは、装置全体の制御を行うコンピュータの
リセットスイッチである。そのため、リセットスイッチ
を押すと、コンピュータが初期状態に復帰し、メモリに
蓄積されたデータも初期化されてしまうことになる。そ
の結果、使用者が蓄積したCDのタイトルや、選局用に
プリセットメモリーに記憶させたラジオ局名などのデー
タも消えてしまう。本来の認識処理ではタイトルデータ
やプリセットメモリーのデータは保持されるので、この
方法では余計なメモリクリア動作が行われることにな
り、単に認識処理のためにだけリセットスイッチを押す
ことはリスクが大きすぎる。
【0011】以上述べたように、従来技術では、装置本
体が外部機器を認識できない場合に再度の認識処理を行
うことが簡単に実施できなかった。もちろん、装置本体
にメモリクリアなどを行うことのない認識処理専用のス
イッチを設けることは技術的に可能ではある。しかし、
認識処理は装置本体を新たに設置したり、新たな外部機
器を追加で接続する場合に一度行えば、後は装置本体に
電源が供給されている限り必要のないものであって、使
用頻度が極端に低いものであるから、専用のスイッチを
設けることは無駄である。
【0012】本発明は、上述したような従来技術の問題
点を解消するために提案されたもので、その目的は、電
気的及び機械的に接続されている外部機器を認識するこ
とができなかった場合に、再度の認識処理作業を簡単に
実施することができ、しかも認識処理の前後で、各外部
機器や装置本体が蓄積しているタイトル情報や周波数プ
リセット情報などは保持されているようにした車載用音
響装置の外部機器の認識処理方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、装置本体の休止状態に
おいて操作キーが予め設定された特殊な操作を行ったこ
とを検出するステップと、前記の予め設定された特殊操
作を契機として、装置本体を立ち上げて動作状態に移行
させ、装置本体に接続された各外部機器の認識処理を行
うステップと、前記認識処理が終了した後、装置本体を
再び休止状態するステップとを有することを特徴とす
る。
【0014】請求項2に記載の発明は、電源に接続され
ている装置本体とこの装置本体に対して通信線を介して
接続された複数の外部機器とを備え、前記装置本体には
装置本体及び各外部機器の制御部と、前記制御部に対す
る信号を入力して装置本体及び各外部機器を操作する操
作キーが設けられた車載用音響装置において、装置本体
の休止状態に、装置本体に設けられた操作キーの特殊操
作を監視する特殊操作監視手段と、特殊操作が検出され
た場合に装置本体を立ち上げて動作状態に移行させ、装
置本体に通信線を介して接続されている外部機器の認識
処理を実行する認識処理手段と、前記認識処理の終了を
判定する手段と、前記認識処理の終了に基づき装置本体
を休止状態に復帰させる手段とを備えていることを特徴
とする。
【0015】このような構成を有する請求項1及び請求
項2の発明においては、外部機器の認識処理の間、装置
本体は電源と接続された休止状態から動作状態を経て再
び休止状態に戻るだけであり、バッテリー切り離しのよ
うに電源をオフとした時やリセットスイッチを押した時
のように装置全体が初期化されることはなく、使用者が
メモリなどに記憶させたデータはそのまま保持しておく
ことができる。また、認識処理を開始するための専用の
スイッチを必要とすることなく、通常の演奏時に利用す
る操作キーを利用して認識処理を開始させるようにした
ので、余分なキーが不要で、装置の構成も単純化する。
【0016】請求項3に記載の発明は、前記特殊操作監
視手段が、予め決定されている複数の操作キーの同時操
作あるいは予め決定されている操作キーの一定時間以上
の継続的な操作を検出することを特徴とする。このよう
な構成を有する請求項3の発明によれば、装置本体に設
けられた操作キーについて、例えば複数の操作キーを同
時に押すとか、ある特定の操作キーを一定時間以上続け
て押し続けるなどの予め決められた特殊な操作を行った
場合に、外部機器の認識処理が実行される。
【0017】請求項4に記載の発明は、前記装置本体
が、装置本体の休止状態と動作状態とを切り替える動作
スイッチを備えたものであり、前記特殊操作監視手段が
動作スイッチと他の操作キーとの同時操作を検出するこ
とを特徴とする。このような構成を有する請求項4の発
明によれば、各外部機器の認識処理を行う際に必要な装
置本体の動作状態への移行が必要とされるので、そのた
めの操作と認識処理に必要な特殊なキー操作とを一つの
動作スイッチにより同時に行える。すなわち、動作スイ
ッチを認識処理用に利用すると、認識処理のために他の
操作キーを利用して装置本体を動作状態にする場合に比
較して、使用者の操作性が共通すると共に、動作スイッ
チの制御も簡単なものですむ利点がある。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に従っ
て具体的に説明する。なお、以下に示す実施の形態の各
機能は、所定のメカニズムやソフトウェアがコンピュー
タおよび周辺機器を制御することで実現されるものであ
り、本明細書では、各機能や各処理に対応する「……手
段」などの仮想的回路ブロックを想定して、発明および
実施の形態を説明している。このため、各ブロックに対
して、これを実現する各ハードウェア要素やソフトウェ
ア要素は1対1には対応しない。
【0019】(1)実施形態の構成 本実施形態の装置は、図1に示すように、装置本体1
と、これにデータバス3を介して接続された複数の外部
機器2a〜2nとから構成されている。装置本体1は、
一般にセンターユニットと呼ばれ、装置本体自身の機能
として、タイマー、時計などの内部機器11が組み込ま
れている。一方、外部機器2a〜2nとしては、例え
ば、ラジオ、テレビ、CD、第1のCDオートチェンジ
ャ、第2のCDオートチェンジャ、MD、MDオートチ
ェンジャ、スペアナなどである。装置本体1及び各外部
機器2a〜2nは図示しないバッテリ電源に接続されて
おり、常時電圧が供給されている。すなわち、装置本体
1には、後述する「POWER」キーと呼ばれる動作ス
イッチが設けられていて、この動作スイッチをオン・オ
フすることにより、装置本体及び各外部機器が休止状態
と動作状態とに切り替わる。ただし、休止状態において
も、各外部機器をソースとした演奏が停止されるだけで
あり、装置本体1そのものには電源が供給されている。
従って、本実施形態では、時計などの内部機器11の動
作と表示部におけるその出力表示は行われる。なお、イ
グニッションキーとこの装置本体とを連動させることに
より、アクセサリースイッチがオフの場合には、内部機
器11の出力表示を停止することもできる。
【0020】装置本体1には、前記内部機器11及び外
部機器2a〜2nを制御するためのコンピュータである
制御部12と、この制御部12に各種の指令を入力する
ための複数の操作キー13と、各機器の動作状態などを
表示する表示部14が設けられている。すなわち、制御
部12は、図2に示すように、外部機器の認識処理動作
を制御する認識処理制御部20と、内部機器11及び各
外部機器2a〜2nを制御する機器制御部30とを備え
ている。この機器制御部30は、操作キー13からの入
力をコード化して、内部機器11及びデータバス3を通
じて各外部機器2a〜2nに指令を与えると共に、内部
機器11や各外部機器2a〜2nからの表示データなど
を表示部14に送って所定の表示を行わせるものであ
る。また、この機器制御部30は、各ソース機器からの
音声出力信号を制御して、図示しないスピーカからの再
生音を制御する。
【0021】図2に示すように、前記認識処理制御部2
0には、装置本体の休止状態において操作キーの特殊操
作を監視する特殊操作監視手段21を備えている。この
監視手段21は、本実施形態においては、装置本体1の
休止状態において、各機器の認識処理開始用のキーであ
る「POWER」キー13P、「1」キー13a及び
「6」キー13bが同時に押されたことを検出するもの
である。この監視手段21は、前記特殊操作が検出され
た場合に装置本体1を立ち上げて動作状態に移行させ、
装置本体1に通信線(データバス3)を介して接続され
ている各外部機器2a〜2nの認識処理を実行する認識
処理手段22に接続されている。この認識処理手段22
は、データバス3を通じて各外部機器2a〜2nに対し
て順番に認識判定用のコードを出力し、対応する外部機
器2a〜2nからデータバス3を通じて一定時間内に確
認データが返信された場合に、確認データの検出された
外部機器を制御可能な機器としてメモリなどの記憶手段
に登録するものである。この認識処理手段22による各
外部機器の認識結果は、装置本体1に設けられた表示部
14に出力されるようになっている。さらに、この認識
処理手段22は、すべての外部機器2a〜2nについて
認識処理が終了したか否かを判定する手段23と、認識
処理の終了に基づき装置本体1を休止状態に復帰させる
手段24とに接続されている。この休止状態への復帰手
段24は、前記機器制御部30に接続され、機器制御部
30は復帰手段24からの指令により装置を休止状態に
移行させる。
【0022】図3は、装置本体1における各操作キー1
3と表示部14を設けた装置本体1の前面パネルを示す
ものである。この図3において、中央部の矩形の部分が
液晶ディスプレイによって構成された表示部14であ
り、その周囲に配置されたボタン及びダイヤル状のキー
がそれぞれ操作キー13である。これら各操作キー13
は、それぞれキーの表面にその操作内容を示す記載があ
るように、予め一定の操作が行われるように設定されて
いる。例えば、表示部14の下方に横一列に配置された
1〜6の文字が記載された各操作キーは、通常、各外部
機器に応じて、チャンネルやラジオ局の選択、CDやM
Dの演奏するトラックの選択、CDオートチェンジャな
どにあっては演奏するCDの選択など使用される。ま
た、表示部14の左右にそれぞれ設けられた各操作キー
も、各キーの表面に操作内容が記載されるように、それ
ぞれ装置本体1や各外部機器の操作に必要なものであ
る。特に、本実施形態では、これら各操作キー13の中
で、「POWER」キー13P、「1」キー13a及び
「6」キー13bが、各機器の認識処理開始用のキーと
して予め設定されている。
【0023】(2)実施形態の作用 前記のように構成された本実施形態の作用を、図4のフ
ローチャート及び図5の表示部14の表示例に従って説
明する。
【0024】接続されている各外部機器2a〜2nの認
識処理を行うには、装置本体1は休止状態状態(パワー
オフ)とする。この場合、図5aのように装置本体及び
各外部機器が動作状態(パワーオン)にある場合には、
装置本体1の前面パネルに設けられた「POWER」キ
ー13Pを押して、機器制御部30に休止指令を出すこ
とにより、休止状態にする(ステップ1)。なお、図5
aは、外部機器としてラジオが選択されている状態を表
示している。図5bが休止状態の表示例である。この場
合、内部機器11である時計は動いているので、表示部
14にはその時刻表示がなされている。
【0025】前記のような休止状態において、使用者が
外部機器の認識のために「POWER」キー13P、
「1」キー13a及び「6」キー13bの3つの操作キ
ーを同時に押すと(ステップ2)、特殊操作監視手段2
1がこれを検出し、認識処理手段22に動作指令を出力
する。動作指令を受けた認識処理手段22は、認識処理
の実行可能状態に切り替わり(ステップ3)、表示部1
4に対して図5cのような認識処理の開始画面を出力す
る(ステップ4)。この画面表示を見た使用者が再度
「POWER」キー13Pを押すと(ステップ5)、こ
のキー操作を監視手段21が検出して、認識開始信号を
認識処理手段22に出力し、この信号を受けて認識処理
手段22が第1の外部機器に認識判定用のコードを送信
して、認識処理を実行する。同時に、表示部14には、
図5dのような認識処理中の表示を出力する(ステップ
6)。
【0026】所定時間内に第1の外部機器からの認識デ
ータが返送された場合には、認識処理部22は当該外部
機器が認識されたと判定して、また認識データが返送さ
れない場合には認識され不能と判定し、次の外部機器の
認識処理に移る(ステップ8)。すべての外部機器に対
する認識処理が終了した後は、その結果を認識情報とし
てメモリに記録する(ステップ9)。得られた各外部機
器の認識結果は、図5eのような表示画面に出力される
(ステップ10)。なお、図5eにおいて、「OK」の
表示がなされているのが、接続状態が認識された外部機
器であり、チューナー、CD、CDオートチェンジャの
1,2が認識されていることを示している。各外部機器
の認識処理が終了すると、これを終了判定手段23が検
出し、機器制御部30に休止状態への移行指令を出力す
る(ステップ11)。その結果、装置本体及びこれに接
続された各外部機器は、元の休止状態に復帰する。この
場合、表示部14には、認識結果の表示をそのまま残し
ておいても良いし、元の時刻表示に復帰させても良い。
【0027】(3)実施形態の効果 以上のように本実施形態によれば、装置本体や外部機器
に対する電源の供給を断つことなく、休止状態において
認識処理を行うようにしたので、バッテリからの電源を
遮断したりリセットスイッチを押して初期化する場合の
ように、蓄積されたデータが失われるおそれがない。ま
た、装置の休止状態において認識処理を実行させるの
で、演奏あるいは受信中に突然認識処理が行われて演奏
順序や受信局のデータが失われたり、それを防止するた
めに割り込み時のデータ保存などの処理を予め用意して
おく必要もない。さらに、休止状態では、各外部機器か
らのデータを表示させる必要もないので、認識結果を表
示させても、何ら不都合は生じない。また、本実施形態
のように「POWER」キーと他の2つの操作キーとを
同時に押すことは、通常の操作ではあり得ないので、誤
操作によって認識処理を開始させることもない。
【0028】(4)他の実施形態 本発明は、前記の実施の形態に限定されるものではな
く、次のような他の実施形態も包含するものである。 (a) 「POWER」キーを押す代わりに、他の複数の操
作キーが同時に押された場合に、認識処理を開始するも
の。 (b) いずれかの1つあるいは複数の操作キーが、一定時
間以上(通常の操作に比較して十分長い時間)継続して
押された場合に、認識処理を開始するもの。 (c) 図5cのような認識処理の開始画面表示と、図4の
ステップ5に示した「POWER」キーによる認識開始
指令を必要とすることなく、操作キーの特殊操作が検出
された場合に直ちに認識処理を開始するもの。 (d) 装置の演奏状態(動作状態)において、特殊操作が
行われた場合に、装置を休止状態に移行させて、認識処
理を行い、再び動作状態に復帰させるもの。
【0029】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、使用者
が、どのような外部機器が接続されているかをチェック
したい場合や、外部機器の接続状態の異常に気が付いた
場合に、手軽に各外部機器の認識処理を行うことが可能
になる。また、そのために専用のスイッチを用意するこ
とも不要であり、構成を複雑化させることなく、操作性
に優れた車載用音響装置を定期要することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の「車載用音響装置における外部機器の
認識装置」の実施形態を示すブロック図。
【図2】図1の実施形態における制御部の詳細を示すブ
ロック図。
【図3】図1の実施の形態における装置本体の一例を示
す正面図。
【図4】図1の実施の形態の動作を説明するフローチャ
ート。
【図5】図1の実施形態における表示部の表示例を示す
図。
【符号の説明】
1…装置本体 2a〜2n…外部機器 3…データバス 11…内部機器 12…制御部 13…操作キー 13P…「POWER」キー 13a…「1」キー 13b…「6」キー 14…表示部 20…認識処理制御部 21…特殊操作監視手段 22…認識処理手段 23…認識処理判定手段 24…休止状態復帰手段 30…機器制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の休止状態において操作キーが
    予め設定された特殊な操作を行ったことを検出するステ
    ップと、 前記の予め設定された特殊操作を契機として、装置本体
    を立ち上げて動作状態に移行させ、装置本体に接続され
    た各外部機器の認識処理を行うステップと、 前記認識処理が終了した後、装置本体を再び休止状態と
    するステップとを有することを特徴とする車載用音響装
    置における外部機器の認識処理方法。
  2. 【請求項2】 電源に接続されている装置本体とこの装
    置本体に対して通信線を介して接続された複数の外部機
    器とを備え、前記装置本体には装置本体及び各外部機器
    の制御部と、前記制御部に対する信号を入力して装置本
    体及び各外部機器を操作する操作キーが設けられた車載
    用音響装置において、 装置本体の休止状態に、装置本体に設けられた操作キー
    の特殊操作を監視する特殊操作監視手段と、 特殊操作が検出された場合に装置本体を立ち上げて動作
    状態に移行させ、装置本体に通信線を介して接続されて
    いる外部機器の認識処理を実行する認識処理手段と、 前記認識処理の終了を判定する手段と、 前記認識処理の終了に基づき装置本体を休止状態に復帰
    させる手段とを備えていることを特徴とする車載用音響
    装置における外部機器の認識処理装置。
  3. 【請求項3】 前記操作操作監視手段が、予め決定され
    ている複数の操作キーの同時操作あるいは予め決定され
    ている操作キーの一定時間以上の継続的な操作を検出す
    ることを特徴とする請求項2に記載の車載用音響装置に
    おける外部機器の認識処理装置。
  4. 【請求項4】 前記装置本体が、装置本体の休止状態と
    動作状態とを切り替える動作スイッチを備えたものであ
    り、前記特殊操作監視手段が動作スイッチと他の操作キ
    ーとの同時操作を検出することを特徴とする請求項3に
    記載の車載用音響装置における外部機器の認識処理装
    置。
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JP2012066663A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Toyota Motor Corp 車両用システム設定装置

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