JPH11245818A - 列車通信装置および方法 - Google Patents

列車通信装置および方法

Info

Publication number
JPH11245818A
JPH11245818A JP10071198A JP7119898A JPH11245818A JP H11245818 A JPH11245818 A JP H11245818A JP 10071198 A JP10071198 A JP 10071198A JP 7119898 A JP7119898 A JP 7119898A JP H11245818 A JPH11245818 A JP H11245818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
train
transmission device
wireless transmission
terrestrial
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10071198A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kamijiyou
厚 上絛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10071198A priority Critical patent/JPH11245818A/ja
Publication of JPH11245818A publication Critical patent/JPH11245818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/16Information or communication technologies improving the operation of electric vehicles

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 列車と地上局との通信が何時可能に成るか容
易に把握でき、円滑にデータ伝送を行える特定小電力無
線での列車通信装置および方法を得ることである。 【解決手段】 データ処理部12は、位置情報処理部1
1からの列車位置が情報保持部9に予め記憶された車上
無線伝送装置2と地上無線伝送装置3との通信可能範囲
に入ったか否かを判定し、列車位置が通信可能範囲に入
ったときは車上無線伝送装置2を起動し、地上無線伝送
装置3への送信処理を開始させる。これにより、特定小
電力無線でのデータの送受信を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、列車と地上局との
間のデータの送受信を行う列車通信装置および方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、列車の円滑な運転のために列車
と地上局との間で列車運行に必要なデータを送受信して
いる。すなわち、列車と地上局にそれぞれ無線伝送装置
を設け、この無線伝送装置を介して営業中を含めた列車
に関わる情報の授受を行い、列車の安定した運行を行っ
ている。
【0003】この場合、無線通信を行う無線伝送装置と
しては、免許が必要な比較的電力容量の大きい無線を使
用している。そこで、最近では、免許が不要な特定小電
力無線を使用することが検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
定小電力無線は無線電波の到達範囲が狭いため、通信可
能距離を超えてしまうと通信が行えなくなり、通信可能
範囲内になると通信が可能となると言う特質を有する。
【0005】従って、移動体である列車に搭載された無
線伝送装置と地上局の無線伝送装置との間でのデータ通
信に適用するに当たっては、何時通信が可能になるのか
を正確に把握できるようにしておかなければならない。
このことから、常に、対向局とのリンクを確立するため
に電波を送信しておき、対向局からの応答により通信可
能範囲に入ったことを把握するようにしなければならな
い。そうした場合には、不要な電波を発信することにな
る。
【0006】本発明の目的は、列車と地上局との通信が
何時可能に成るか容易に把握でき、円滑にデータ伝送を
行える特定小電力無線での列車通信装置および方法を得
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
列車通信装置は、列車に搭載された車上無線伝送装置と
地上局に設置された地上無線伝送装置との間を特定小電
力無線でデータの送受信を行うようにした列車通信装置
において、車上無線伝送装置と地上無線伝送装置との通
信可能範囲を予め記憶する情報保持部と、車両の速度を
検出する速度検出器と、速度検出器で検出された車両速
度から走行距離を積算し列車位置を演算する位置情報処
理部と、位置情報処理部からの列車位置が情報保持部に
記憶された通信可能範囲に入ったか否かを判定し列車位
置が通信可能範囲に入ったときは車上無線伝送装置を起
動し地上無線伝送装置への送信処理を開始させるデータ
処理部とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項1の発明に係わる列車通信装置で
は、データ処理部は、位置情報処理部からの列車位置が
情報保持部に予め記憶された車上無線伝送装置と地上無
線伝送装置との通信可能範囲に入ったか否かを判定し、
列車位置が通信可能範囲に入ったときは車上無線伝送装
置を起動し、地上無線伝送装置への送信処理を開始させ
る。これにより、特定小電力無線でのデータの送受信を
可能とする。
【0009】請求項2の発明に係わる列車通信装置は、
列車に搭載された車上無線伝送装置と地上局に設置され
た地上無線伝送装置との間を特定小電力無線でデータの
送受信を行うようにした列車通信装置において、車上無
線伝送装置と地上無線伝送装置との通信可能範囲の境界
位置に設けられた地上子と、列車に設けられ地上子を検
出するための車上子と、車上子が地上子を検出したとき
に列車位置が通信可能範囲に入ったと判定する位置情報
処理部と、位置情報処理部からの判定信号により車上無
線伝送装置を起動し地上無線伝送装置への送信処理を開
始させるデータ処理部とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明に係わる列車通信装置で
は、列車に設けられた車上子が、車上無線伝送装置と地
上無線伝送装置との通信可能範囲の境界位置に設けられ
た地上子を検出したときに、位置情報処理部は列車位置
が通信可能範囲に入ったと判定する。データ処理部は、
位置情報処理部からの判定信号により車上無線伝送装置
を起動し地上無線伝送装置への送信処理を開始させる。
これにより、特定小電力無線でのデータの送受信を可能
とする。
【0011】請求項3の発明に係わる列車通信方法は、
列車に搭載された車上無線伝送装置と地上局に設置され
た地上無線伝送装置との間を特定小電力無線でデータの
送受信を行うようにした列車通信方法において、列車の
在線を検知する軌道継電器を設置し、軌道継電器と地上
無線伝送装置との距離が車上無線伝送装置と地上無線伝
送装置との通信可能範囲に位置するように地上無線伝送
装置を配置し、軌道継電器が列車の在線を検出したとき
は地上無線伝送装置から車上無線伝送装置への送信処理
を開始させるようにしたことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明に係わる列車通信方法で
は、列車の在線を検知する軌道継電器が列車の在線を検
出したときは、列車が通信可能範囲に入ったと判定し、
地上無線伝送装置から車上無線伝送装置への送信処理を
開始させる。これにより、特定小電力無線でのデータの
送受信を可能とする。
【0013】請求項4の発明に係わる列車通信方法は、
列車に搭載された車上無線伝送装置と地上局に設置され
た地上無線伝送装置との間を特定小電力無線でデータの
送受信を行うようにした列車通信方法において、車上無
線伝送装置と地上無線伝送装置との通信可能範囲の境界
位置に地上子を設け、地上子が列車に設けられた車上子
を検出したときは地上無線伝送装置から車上無線伝送装
置への送信処理を開始させるようにしたことを特徴とす
る。
【0014】請求項4の発明に係わる列車通信方法で
は、通信可能範囲の境界位置に設けられた地上子が、列
車に設けられた車上子を検出したときは、列車が通信可
能範囲に入ったと判定し、地上無線伝送装置から車上無
線伝送装置への送信処理を開始させる。これにより、特
定小電力無線でのデータの送受信を可能とする。
【0015】請求項5の発明に係わる列車通信方法は、
列車に搭載された車上無線伝送装置と地上局に設置され
た地上無線伝送装置との間を特定小電力無線でデータの
送受信を行うようにした列車通信方法において、列車が
停車する駅での列車停車定位置と地上無線伝送装置との
距離が車上無線伝送装置と地上無線伝送装置との通信可
能範囲に位置するように地上無線伝送装置を配置し、列
車のドア開指令で車上無線伝送装置から地上無線伝送装
置への送信処理を開始させるようにしたことを特徴とす
る。
【0016】請求項5の発明に係わる列車通信方法で
は、駅の列車停車定位置での列車のドア開指令で、列車
が通信可能範囲に入ったと判定し、車上無線伝送装置か
ら地上無線伝送装置への送信処理を開始させる。これに
より、特定小電力無線でのデータの送受信を可能とす
る。
【0017】請求項6の発明に係わる列車通信装置は、
請求項1の発明に係わる列車通信装置おいて、データ処
理部は、列車位置が通信可能範囲に入ったときは、優先
度の高いデータから送信処理を行うようにしたことを特
徴とする。
【0018】請求項6の発明に係わる列車通信装置で
は、請求項1の発明に係わる列車通信装置の作用に加
え、列車位置が通信可能範囲に入り特定小電力無線での
通信が可能となったときは、データ処理装置は優先度の
高いデータから送信処理を行う。これにより、効率的な
データ伝送を行う。
【0019】請求項7の発明に係わる列車通信装置は、
請求項1の発明に係わる列車通信装置おいて、データ処
理部は、列車位置が通信可能範囲に入ったときは、列車
速度に基づいて列車が通信可能範囲に滞在する時間を算
出し、滞在時間に応じて送信するデータの通信パケット
サイズを可変とすることを特徴とする。
【0020】請求項7の発明に係わる列車通信装置で
は、請求項1の発明に係わる列車通信装置の作用に加
え、列車位置が通信可能範囲に入り特定小電力無線での
通信が可能となったときは、データ処理部は列車速度に
基づいて列車が通信可能範囲に滞在する時間を算出し、
その滞在時間に応じて送信するデータの通信パケットサ
イズを可変とする。滞在時間(通信可能時間)が短いと
きは通信パケットサイズを小さくし、一つの通信パケッ
トの送信中に通信可能時間が終了することがないように
する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態に係わる列車通
信装置の構成図である。
【0022】図1において、列車1には車上無線伝送装
置2が搭載され、地上局には地上無線伝送装置3が設け
られている。この車上無線伝送装置2と地上無線伝送装
置3との間において特定小電力無線を行う。この車上無
線伝送装置2および地上無線伝送装置3は、特定小電力
無線により相互にデータを通信できる伝送装置であり、
予め付加されてされている情報や制御により得られた情
報を相互に通信可能としている。そして、通信可能時間
に合わせて送信パケツトサイズとデータ量を定め送信す
る。
【0023】列車1は軌道4上を走行すること、および
通信可能範囲の制限がある特定小電力無線であることか
ら、列車1の移動に伴い列車1は車上無線伝送装置2と
地上無線伝送装置3との間の通信可能範囲に入ったり出
たりする。そこで、複数台の地上無線伝送装置3が軌道
4に沿い適切な間隔を保って配置されている。つまり、
軌道4上で通信が必要な場所および適切な間隔で必要な
だけ設けられている。
【0024】各々の地上無線伝送装置3は伝送路5に接
続され、データ処理装置6との間のデータ通信を行う。
データ処理装置6は各々の地上無線伝送装置3からの情
報に基づき、列車1に対し必要な情報を送信するもので
ある。
【0025】ここで、通信可能範囲とは地上無線伝送装
置3と車上無線伝送装置2との通信において、最小デー
タ量(再送も含む)が通信可能である連続する空間を言
い、通信可能時間とは、通信可能範囲内での列車運行パ
ターンを考慮に入れて算出する列車1の通信可能範囲内
に滞在する時間をいう。
【0026】列車1の車上には車両情報を監視制御する
ためのモニタ装置7が設けられており、このモニタ装置
7は、列車1に搭載されている車上搭載機器とのインタ
ーフェースを行うインターフェース部8と、列車の運行
に必要な各種情報を記憶する情報保持部9と、速度検出
器10からの車両速度に基づいて列車1の位置を算出す
る位置情報処理部11と、インターフェース部8や位置
情報処理部11からの情報に基づき各種演算を行うデー
タ処理部12とから構成されている。
【0027】情報保持部9には、車上無線伝送装置2と
地上無線伝送装置3との通信可能範囲が予め記憶されて
いる。すなわち、地上無線伝送装置3が設置されている
場所の位置情報と、その地上無線伝送装置3が車上無線
伝送装置2と無線通信が行える通信可能範囲のエリア情
報とを記憶している。また、走行する軌道4上に有る地
上無線伝送装置3、駅、停車駅での定位置停車位置の位
置情報及びその列車の停車駅を考慮した走行速度等を含
むの運行パターン(走行パターン)情報も記憶してい
る。
【0028】位置情報処理部11は、速度検出器10か
ら得られる車両速度情報から走行距離を演算し軌道4上
での自列車の位置を算出する。これにより、データ処理
部12では、自列車の位置を把握し自列車の位置と通信
可能範囲のエリア情報から自列車が軌道4上に在る地上
無線伝送装置3のエリア外かエリア内かの判別を行う。
すなわち、位置情報処理部11からの列車位置が情報保
持部9に記憶された通信可能範囲に入ったか否かを判定
し、列車位置が通信可能範囲に入ったときは車上無線伝
送装置2を起動し、地上無線伝送装置3への送信処理を
開始させる。また、データ処理部12は、その他の車上
搭載機器の監視(情報収集)および制御とを行い、乗務
員に車上搭載機器の状態を通知すると共に、乗務員から
の制御指令に基づく制御を行う。
【0029】以上のように、第1の実施の形態では、通
信可能範囲内に入ったことで車上無線伝送装置2から地
上無線伝送装置3へ通信を開始し、通信不能なエリア外
では不要な電波を送信しないので、無線伝送距離が短い
特定小電力無線を用いても確実にデータ通信ができる。
このように、不必要な送信処理をせず、帯域の占有時間
を最適に利用し、確実な情報伝送を車上と地上との間で
実現できる。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図2は本発明の第2の実施の形態に係わる列車通信
装置の構成図である。この第2の実施の形態は、図1に
示す第1の実施の形態に対し、車上無線伝送装置2と地
上無線伝送装置3との通信可能範囲の境界位置に地上子
13を設け、地上子13を検出するための車上子14を
列車1に設け、位置情報処理部11は車上子14が地上
子13を検出したときに列車位置が通信可能範囲に入っ
たと判定し、データ処理部12は位置情報処理部からの
判定信号により車上無線伝送装置2を起動し、地上無線
伝送装置3への送信処理を開始させるようにしたもので
ある。その他の構成は、図1に示した第1の実施の形態
と同一であるので、同一要素には同一符号を付しその説
明は省略する。
【0031】図2において、軌道4上に地上無線伝送装
置3の通信可能範囲の境界に地上子13を設置し、これ
を車上に搭載する車上子14で検出する。そして、自列
車が地上無線伝送装置3の通信可能範囲外か通信可能範
囲内かを位置情報処理部11で判定し、列車1が通信可
能範囲内に入ったときは、データ処理部12は車上無線
伝送装置2から地上無線伝送装置3へ通信開始を行う。
【0032】この第2の実施の形態では、地上局の地上
無線伝送装置3との通信距離が許容範囲になったかを、
地上局手前(通信許容範囲付近)に設置された地上子1
3を列車1の車上子14で検出し、そのタイミングで通
信を開始するので、無線伝送距離が短い特定小電力無線
を用いても確実にデータ通信ができる。つまり、列車が
通信可能範囲に入ってから通信を開始するので、不必要
な送信処理することがない。従って、帯域の占有時間を
最適に利用し、確実な情報伝送を車上と地上との間で実
現できる。
【0033】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図3は本発明の第3の実施の形態に係わる列車通信
方法を実現するための列車通信装置の構成図である。図
3に示した列車通信装置は、図2に示した列車通信装置
に対し、列車1の在線を検出する軌道継電器15が追加
して設けられている。その他の構成は図2に示した列車
通信装置と同一であるので、同一要素には同一符号を付
し説明は省略する。
【0034】この第3の実施の形態に係わる列車通信方
法では、まず、地上局の地上無線伝送装置3を配置する
にあたり、この軌道継電器15と地上無線伝送装置3と
の距離が車上無線伝送装置2と地上無線伝送装置3との
通信可能範囲に位置するように、地上無線伝送装置3を
配置する。そして、軌道継電器15が列車1の在線を検
出したときは、地上無線伝送装置3から車上無線伝送装
置2への送信処理を開始する。
【0035】すなわち、列車1の在線検知を行う軌道継
電器15から、軌道4上の通信可能範囲だけ進行方向に
離れた位置に地上無線伝送装置3を設置する。つまり、
軌道回路上の閉塞区間の境界点から、通信許容範囲分の
距離だけ列車1の進行方向に地上局の地上無線伝送装置
3のアンテナを設置する。そして、軌道継電器15が列
車1の在線を検出すると、列車1が通信可能範囲に入っ
たと判定する。このように、列車1の在線を検知する軌
道継電器15からの信号により列車1が通信可能範囲に
入ったことを検出し、地上無線伝送装置3から車上無線
伝送装置2へ通信開始を行う。つまり、第1の実施の形
態または第2の実施の形態の場合と逆に、地上から車上
に問いかける通信方式とする。
【0036】以上の説明では、列車1の在線を検知する
軌道継電器15からの信号により列車1が通信可能範囲
に入ったことを検出するようにしたが、軌道継電器15
に代えて地上子13で列車1が通信可能範囲に入ったこ
とを検出し、地上から車上に問いかける通信方式、つま
り地上無線伝送装置3から車上無線伝送装置2へ通信開
始を行うようにすることも可能である。
【0037】この場合には、列車1上に設置した車上子
14を検出する地上子13を、地上無線伝送装置3の通
信可能範囲の境界に設置する。そして、通過する列車1
が地上無線伝送装置3の通信可能範囲に入ると、地上無
線伝送装置3から車上無線伝送装置2へ通信開始を行
う。
【0038】この第3の実施の形態の場合も、列車1が
通信可能範囲に入ってから通信を開始するので、不必要
な送信処理をせずに確実にデータ通信ができる。つま
り、無線伝送距離が短い特定小電力無線を用いても確実
にデータ通信ができる。
【0039】また、列車1は停車駅で定位置に停車を行
うことを考慮し、駅で列車1がその定位置に停車した場
合の車上無線伝送装置2と無線通信ができる場所に地上
無線伝送装置3を設置する。そして、列車1の駅での定
位置停車中のドア開指令で、車上無線伝送装置2から通
信開始を行うようにする。このようにした場合でも、不
必要な送信処理をせずに確実にデータ通信ができ、無線
伝送距離が短い特定小電力無線を用いても確実にデータ
通信ができる。
【0040】次に、列車1が通信可能範囲に入り、デー
タ処理部12により車上無線伝送装置2から地上無線伝
送装置3にデータを伝送する際には、優先度の高いデー
タから送信処理を行うようにする。
【0041】すなわち、データ処理部12は、列車位置
が通信可能範囲に入ったときは、情報保持部9に記憶し
た地上無線伝送装置3の通信可能範囲、列車1の走行パ
ターン(停車駅を考慮した列車の走行速度パターン)、
さらには速度検出器10から入力する列車1の実速度に
基づいて、通信可能範囲内に列車1が滞在する時間(通
信可能時間)を算出する。これにより、その通信可能時
間内に送信できるデータ量が分かるので、データ処理装
置12は優先順位の高いデータから送信する。そして、
その通信可能時間内に通信できなかった残りのデータ
は、列車1の軌道4上に在る次の地上無線伝送装置3と
通信を行うことにより、送信することになる。従って、
狭い通信可能範囲や短い通信可能時間でも有効にデータ
伝送ができる。
【0042】また、列車1が通信可能範囲に入り、デー
タ処理部12により車上無線伝送装置2から地上無線伝
送装置3にデータを伝送する際には、列車が通信可能範
囲に滞在する通信可能時間を算出し、その通信可能時間
に応じて送信するデータの通信パケットサイズを可変と
する。
【0043】すなわち、列車位置が通信可能範囲に入っ
たときは、データ処理装置12は列車速度に基づいて列
車が通信可能範囲に滞在する時間を算出し、通信可能時
間の変化に比例して無線通信のパケットサイズを可変す
る。通信可能時間の短い通信可能範囲ではパケットサイ
ズを小さくし、通信可能時間の長い通信可能範囲ではパ
ケットサイズを大きくする。
【0044】これにより、通信可能時間の短い通信可能
範囲では、送信中の不慮のデータエラーによるデータ再
送時間も再送するパケットが短くでき、再送に取られる
時間を短縮することで確実に通信したいデータが伝送で
きる。一方、通信可能時間の長い通信可能範囲ではパケ
ットサイズを大きくするので、送信データに占めるパケ
ットフレームの割合が小さくなり、効率の良い通信を行
うことができる。つまり、伝送路5の回線を最適にかつ
有効に利用し、確実な情報伝送を実現できる。
【0045】また、車上無線伝送装置2と地上無線伝送
装置3とを、列車1の軌道4上の必要な場所に適切な間
隔で配置することにより、通信可能範囲を軌道4の全線
に設定することも可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通信可
能範囲内に列車が滞在した時から滞在している間に通信
を行うので、不要な電波を発信することなく確実なデー
タ通信が鉄道車両と地上との間で可能となる。従って、
無線通信距離が狭い特定小電力無線を移動体である鉄道
車両と地上装置との間でのデータ通信にも使用できる。
【0047】また、軌道上に地上無線伝送装置を必要な
場所および適切な間隔で必要な数だけ設けることによ
り、軌道全線において鉄道車両と地上との間で必要な場
所で確実なデータ伝送を実現できる。従って、免許が不
要な特定小電力無線を列車の走行中を含め運用中に鉄道
車両と地上間で使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる列車通信装
置の構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係わる列車通信装
置の構成図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係わる列車通信方
法を実現するための列車通信装置の構成図。
【符号の説明】
1 列車 2 車上無線伝送装置 3 地上無線伝送装置 4 軌道 5 伝送路 6 データ処理装置 7 モニタ装置 8 インターフェース部 9 情報保持部 10 速度検出器 11 位置情報処理部 12 データ処理部 13 地上子 14 車上子 15 軌道継電器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列車に搭載された車上無線伝送装置と地
    上局に設置された地上無線伝送装置との間を特定小電力
    無線でデータの送受信を行うようにした列車通信装置に
    おいて、前記車上無線伝送装置と前記地上無線伝送装置
    との通信可能範囲を予め記憶する情報保持部と、前記車
    両の速度を検出する速度検出器と、前記速度検出器で検
    出された車両速度から走行距離を積算し列車位置を演算
    する位置情報処理部と、前記位置情報処理部からの列車
    位置が前記情報保持部に記憶された通信可能範囲に入っ
    たか否かを判定し前記列車位置が前記通信可能範囲に入
    ったときは前記車上無線伝送装置を起動し前記地上無線
    伝送装置への送信処理を開始させるデータ処理部とを備
    えたことを特徴とする列車通信装置。
  2. 【請求項2】 列車に搭載された車上無線伝送装置と地
    上局に設置された地上無線伝送装置との間を特定小電力
    無線でデータの送受信を行うようにした列車通信装置に
    おいて、前記車上無線伝送装置と前記地上無線伝送装置
    との通信可能範囲の境界位置に設けられた地上子と、前
    記列車に設けられ前記地上子を検出するための車上子
    と、前記車上子が前記地上子を検出したときに列車位置
    が前記通信可能範囲に入ったと判定する位置情報処理部
    と、前記位置情報処理部からの判定信号により前記車上
    無線伝送装置を起動し前記地上無線伝送装置への送信処
    理を開始させるデータ処理部とを備えたことを特徴とす
    る列車通信装置。
  3. 【請求項3】 列車に搭載された車上無線伝送装置と地
    上局に設置された地上無線伝送装置との間を特定小電力
    無線でデータの送受信を行うようにした列車通信方法に
    おいて、前記列車の在線を検知する軌道継電器を設置
    し、前記軌道継電器と前記地上無線伝送装置との距離が
    前記車上無線伝送装置と前記地上無線伝送装置との通信
    可能範囲に位置するように前記地上無線伝送装置を配置
    し、前記軌道継電器が前記列車の在線を検出したときは
    前記地上無線伝送装置から前記車上無線伝送装置への送
    信処理を開始させるようにしたことを特徴とする列車通
    信方法。
  4. 【請求項4】 列車に搭載された車上無線伝送装置と地
    上局に設置された地上無線伝送装置との間を特定小電力
    無線でデータの送受信を行うようにした列車通信方法に
    おいて、前記車上無線伝送装置と前記地上無線伝送装置
    との通信可能範囲の境界位置に地上子を設け、前記地上
    子が前記列車に設けられた車上子を検出したときは前記
    地上無線伝送装置から前記車上無線伝送装置への送信処
    理を開始させるようにしたことを特徴とする列車通信方
    法。
  5. 【請求項5】 列車に搭載された車上無線伝送装置と地
    上局に設置された地上無線伝送装置との間を特定小電力
    無線でデータの送受信を行うようにした列車通信方法に
    おいて、列車が停車する駅での列車停車定位置と前記地
    上無線伝送装置との距離が前記車上無線伝送装置と前記
    地上無線伝送装置との通信可能範囲に位置するように前
    記地上無線伝送装置を配置し、前記列車のドア開指令で
    前記車上無線伝送装置から前記地上無線伝送装置への送
    信処理を開始させるようにしたことを特徴とする列車通
    信方法。
  6. 【請求項6】 請求項1の発明に係わる列車通信装置お
    いて、前記データ処理部は、前記列車位置が前記通信可
    能範囲に入ったときは、優先度の高いデータから送信処
    理を行うようにしたことを特徴とする列車通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1の発明に係わる列車通信装置お
    いて、前記データ処理部は、前記列車位置が前記通信可
    能範囲に入ったときは、前記列車速度に基づいて前記列
    車が前記通信可能範囲に滞在する時間を算出し、前記滞
    在時間に応じて送信するデータの通信パケットサイズを
    可変とすることを特徴とする列車通信装置。
JP10071198A 1998-03-06 1998-03-06 列車通信装置および方法 Pending JPH11245818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10071198A JPH11245818A (ja) 1998-03-06 1998-03-06 列車通信装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10071198A JPH11245818A (ja) 1998-03-06 1998-03-06 列車通信装置および方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11245818A true JPH11245818A (ja) 1999-09-14

Family

ID=13453746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10071198A Pending JPH11245818A (ja) 1998-03-06 1998-03-06 列車通信装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11245818A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001106074A (ja) * 1999-10-07 2001-04-17 Tokimec Inc 列車通信システム
JP2001188997A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Nisscom Corp 廃棄物搬送車輌の作業・運行管理システム
JP2002240716A (ja) * 2001-02-16 2002-08-28 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 列車制御システム
JP2005306115A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Hitachi Ltd 列車制御情報伝送システムおよびその装置
JP2007269245A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Railway Technical Res Inst 鉄道沿線情報伝送システム
JP2008162559A (ja) * 2007-01-05 2008-07-17 Nippon Signal Co Ltd:The 車上/地上間情報伝送装置
JP2008182808A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Toshiba Corp 列車速度位置検出装置
JP2009208542A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Toyota Infotechnology Center Co Ltd 電磁波遮蔽装置及び電磁波遮蔽体の制御方法
WO2010110381A1 (ja) * 2009-03-27 2010-09-30 株式会社日立製作所 無線列車制御システム,無線列車制御車上システムおよび無線列車制御地上システム
JP2012147376A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Mitsubishi Electric Corp 映像伝送装置
WO2014103102A1 (ja) * 2012-12-28 2014-07-03 株式会社 東芝 列車制御システムおよび列車制御方法
JP2021090352A (ja) * 2021-03-11 2021-06-10 三菱電機株式会社 車上装置

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001106074A (ja) * 1999-10-07 2001-04-17 Tokimec Inc 列車通信システム
JP2001188997A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Nisscom Corp 廃棄物搬送車輌の作業・運行管理システム
JP2002240716A (ja) * 2001-02-16 2002-08-28 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 列車制御システム
JP2005306115A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Hitachi Ltd 列車制御情報伝送システムおよびその装置
JP2007269245A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Railway Technical Res Inst 鉄道沿線情報伝送システム
JP2008162559A (ja) * 2007-01-05 2008-07-17 Nippon Signal Co Ltd:The 車上/地上間情報伝送装置
JP2008182808A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Toshiba Corp 列車速度位置検出装置
JP2009208542A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Toyota Infotechnology Center Co Ltd 電磁波遮蔽装置及び電磁波遮蔽体の制御方法
WO2010110381A1 (ja) * 2009-03-27 2010-09-30 株式会社日立製作所 無線列車制御システム,無線列車制御車上システムおよび無線列車制御地上システム
JP2010228574A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Hitachi Ltd 無線列車制御システム,無線列車制御車上システムおよび無線列車制御地上システム
GB2480568A (en) * 2009-03-27 2011-11-23 Hitachi Ltd Wireless train control system,on-board wireless train control system and trackside wireless train control system
CN102325684A (zh) * 2009-03-27 2012-01-18 株式会社日立制作所 无线列车控制系统、无线列车控制车上系统及无线列车控制地上系统
GB2480568B (en) * 2009-03-27 2013-10-09 Hitachi Ltd Wireless train control system, on-board wireless train control system and trackside wireless train control system
JP2012147376A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Mitsubishi Electric Corp 映像伝送装置
WO2014103102A1 (ja) * 2012-12-28 2014-07-03 株式会社 東芝 列車制御システムおよび列車制御方法
JP2014129029A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Toshiba Corp 列車制御システム
JP2021090352A (ja) * 2021-03-11 2021-06-10 三菱電機株式会社 車上装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111003032B (zh) 一种接车进路信息、发车进路信息的传输方法及系统
JPH11245818A (ja) 列車通信装置および方法
JP2001338315A (ja) 有料道路料金収受システム
KR20050081992A (ko) Atc, ats 및 atp 겸용 차상장치
JP2000229571A (ja) 列車無線システム及びハンドオーバ実行方法
KR100610655B1 (ko) 무선을 이용한 열차제어시스템과 고정폐색 연동시스템의인터페이스 장치 및 그 제어방법
JP4108306B2 (ja) 列車検知システム
JP3255968B2 (ja) 進路制御装置
JP3872382B2 (ja) 列車位置検出システム
JP3208048B2 (ja) 車両運行管理システムの通信方法
KR20050055892A (ko) 위성통신망을 이용한 목적지 알림 정보 송/수신 장치
JP2003300466A (ja) 列車制御システム、及び情報収集方法
JP2500396Y2 (ja) 車両の停止位置検知装置
JP2912357B1 (ja) 移動無線システム
JP3369428B2 (ja) 地上−車上間情報伝送装置
KR102522841B1 (ko) Rfid를 이용한 이중화 열차검지 시스템
JPH10264814A (ja) 地上−車上間情報伝送装置
JP2625436B2 (ja) 情報伝送装置
JP4766759B2 (ja) 列車検知管理システム
JPS61156314A (ja) 台車運転制御装置
JPH062857Y2 (ja) 列車のホ−ム内安全位置在車検知装置
JP4748866B2 (ja) 列車情報システム
JP2001187572A (ja) 地上子
JPH0656975B2 (ja) 移動体通信を用いた車両位置検出方式
CN115649237A (zh) 基于卫星导航技术的列车通信定位授时一体化终端