JPH1124597A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH1124597A
JPH1124597A JP17460297A JP17460297A JPH1124597A JP H1124597 A JPH1124597 A JP H1124597A JP 17460297 A JP17460297 A JP 17460297A JP 17460297 A JP17460297 A JP 17460297A JP H1124597 A JPH1124597 A JP H1124597A
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JP17460297A
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Akihiko Nagano
明彦 長野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み出し照明手段を記憶表示手段と書き込み
光反射手段との間に配置すると、装置が大型化し、記憶
表示手段のの照明むらも発生する。 【解決手段】 反射手段4で反射した原稿2からの書き
込み光を受けて原稿画像を記憶し、複数の読み出し照明
手段5からの読み出し光を受けて記憶画像を表示する空
間光変調素子等の記憶表示手段11を有する画像表示装
置において、上記複数の読み出し照明手段を、書き込み
光の光軸を中心に略対称に配置し、これら読み出し照明
手段からの読み出し光を上記反射手段で反射させて記憶
表示手段に照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フィルム等の
原稿の画像を空間光変調素子(SLM:SpatialLight M
odulator )等で鑑賞するための画像表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】カメラで撮影されたフィルムは、現像後
印画紙に焼き付けられて写真として鑑賞されるのが一般
的であるが、最近ではフィルム画像をフィルムスキャナ
ー等で電子的に読み出して、その電子画像をテレビ等で
鑑賞可能な装置が市販されている。
【0003】また、本出願人は、カメラで撮影されたフ
ィルム画像を空間光変調素子に記憶させ、これを読み出
して鑑賞する画像表示装置を提案している。ここで、図
6には、本出願人提案の画像表示装置の構成を示してい
る。
【0004】この画像表示装置では、フィルム82を背
後からキセノン管87が発した書き込み光で照明する。
フィルム82を透過した書き込み光は投影レンズ83及
び反射ミラ−91,84からなる投影光学系を介して空
間光変調素子81に投射され、書き込み光により形成さ
れるフィルム画像が空間光変調素子81に記憶される。
【0005】ここで、空間光変調素子81は、強誘電性
液晶及び光電変換膜等から構成されており、強誘電性液
晶のメモリー作用により書き込まれた画像情報は長期間
保存可能となっている。
【0006】このように空間光変調素子81にフィルム
画像を記憶した後、観察者89が記憶画像を鑑賞すると
きには、空間光変調素子81を蛍光ランプ85が発した
読み出し光によってバックライト照明し、空間光変調素
子81を透過した読み出し光により記憶画像を表示す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示した従来の画像表示装置では、記憶画像を鑑賞する際
に空間光変調素子1を背後から照明する蛍光ランプ85
が空間光変調素子81と投影光学系の一部である反射ミ
ラー84との間に配置され、空間光変調素子81と反射
ミラー84との間に蛍光ランプ65の配設スペースが必
要となる分、装置の奥行き寸法等が大きくなってしまう
という問題があった。
【0008】さらに、蛍光ランプ85が空間光変調素子
81の近傍に配置されているため、蛍光ランプ85によ
る空間光変調素子81の照明むらが発生し易く、表示画
像の品位が低下するという欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
め、本願第1の発明では、反射手段で反射した原稿から
の書き込み光を受けて原稿画像を記憶し、複数の読み出
し照明手段からの読み出し光を受けて記憶画像を表示す
る空間光変調素子等の記憶表示手段を有する画像表示装
置において、上記複数の読み出し照明手段を、書き込み
光の光軸を中心に略対称に配置し、これら読み出し照明
手段からの読み出し光を上記反射手段で反射させて記憶
表示手段に照射するようにしている。
【0010】また、本願第2の発明では、反射手段で反
射した原稿からの書き込み光を受けて原稿画像を記憶
し、読み出し照明手段からの読み出し光を受けて記憶画
像を表示する記憶表示手段を有する画像表示装置におい
て、読み出し光の光軸を書き込み光の光軸と一致させ、
この読み出し光を上記反射手段で反射させて記憶表示手
段に照射するようにしている。
【0011】すなわちこれら発明では、読み出し照明手
段を、投影光学系における反射手段よりも原稿側に、投
影レンズ等とまとめて配置するようにして、従来のよう
に読み出し照明手段を記憶表示手段と反射手段との間に
配設する場合に比べて装置のコンパクト化を図ってい
る。しかも、従来のように読み出し照明手段により直接
記憶表示手段を照明するのではなく、本来書き込み光を
反射する反射手段で反射させて記憶表示手段を照明する
ことにより、読み出し光専用の反射手段を新たに設ける
ことなく記憶表示手段の均一な照明を可能とし、表示画
像の品位を向上させることができるようにしている。
【0012】なお、上記各発明において、読み出し光を
拡散させて記憶表示手段に照射させる光拡散手段を設
け、記憶表示手段の照明の均一性をより向上させるのが
望ましい。
【0013】また、読み出し照明手段として記憶表示手
段の画像記憶面の辺寸法と略同じ長さを有する直管型ラ
ンプを用いて、画像記憶部の全面を確実に均一照明でき
るようにするのが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1〜図3には、本発明の第1実施形
態であるディスプレイ装置(画像表示装置)の構成を示
している。また、図2には、上記ディスプレイ装置の電
気回路を示しており、図3には、上記ディスプレイ装置
の動作フローチャートを示している。
【0015】本実施形態のディスプレイ装置は、空間光
変調素子(以下、SLMという)1と、不図示のフィル
ムカートリッジから引き出されたフィルム2を背後(下
方)から照明するキセノン管7と、このキセノン管7か
ら発光された書き込み光を効率よくフィルム2に集める
ための反射笠8と、フィルム画像をSLM1に投影する
ための投影レンズ3および反射ミラー4と、SLM1の
背面近傍に配置された高分子分散型液晶素子(光拡散手
段)12と、フィルム画像が記憶されたSLM1をフィ
ルム画像の投影方向と同一の方向から照明する蛍光ラン
プ(読み出し照明手段)5と、この蛍光ランプ5から発
光された読み出し光を効率よくSLM1に集めるための
反射笠6とを有して構成されている。
【0016】ここで、蛍光ランプ5は、SLM1の画像
記憶面の幅とほぼ同じ長さを有する直管型ランプであ
り、後述する読み出し照明系の構成と相まって画像記憶
面の全面を均一に照明することができる。
【0017】また、高分子分散型液晶素子12の動作等
については、特開平1−229232号公報等に開示さ
れている。
【0018】さらに、SLM1は、純色または補色のカ
ラーフィルターと、一方の透明電極を構成するITO
と、有機半導体膜等からなるフォトコン層と、強誘電液
晶FLC等による液晶層と、配向膜と、もう一方の透明
電極を構成するITOと、これらの両側を挟む偏光板お
よびガラスとを積層して構成され、透明電極に所定の電
圧を印加した状態で画像を投影すると、液晶層にこの画
像が記憶され、電圧印加を解除した後も記憶画像を保持
する。そして、背後(画像投影面側)から蛍光ランプ5
により照明すれば、液晶層の記憶画像を前面から鑑賞す
ることができる。このディスプレイ装置を制御する制御
部は、図2に示すように、SLM1に電圧を印加して画
像の記憶動作を行わせるSLM駆動回路101と、蛍光
ランプ5の発光を制御する蛍光ランプ駆動回路102
と、フィルム2の巻き上げおよび巻き戻しを行うフィル
ム給送回路103と、キセノン管7の発光を制御するス
トロボ発光回路104と、上記各回路の動作を制御する
CPU100と、ディスプレイ装置に設けられた各種ス
イッチ等からの信号をCPU100に入力する信号入力
回路105と、高分子分散型液晶素子12の透過・拡散
状態を制御する高分子分散型液晶素子駆動回路106と
から構成されている。
【0019】このように構成されたディスプレイ装置
(CPU100)は、図3のフローチャートに従って動
作する。観察者によってディスプレイ装置の電源がON
されると(#200)、CPU100は、蛍光ランプ駆
動回路102に信号を送って蛍光ランプ5を点灯させ
る。このとき、高分子分散型液晶素子駆動回路106に
高分子分散型液晶素子12への通電を停止させてこの高
分子分散型液晶素子12を拡散状態にさせる。これによ
り、蛍光ランプ5からの読み出し光は、反射ミラー4お
よび拡散状態の高分子分散型液晶素子12を介してSL
M1を均一に照明し、観察者はSLM1に既に記憶され
たフィルム画像を鑑賞することができる(#201)。
【0020】観察者が、鑑賞する画像を切り換えるため
に不図示の画像切り換えボタンをONすると、CPU1
00は信号入力回路105を介してその状態を検知する
(#202)。さらにCPU100は、蛍光ランプ駆動
回路102に信号を送って蛍光ランプ5を消灯させ(#
203)、フィルム給送回路103に信号を送ってフィ
ルム2を所定位置まで給送させる(#204)。このと
き、フィルム2はフィルムカートリッジ21から引き出
され、スプール22に巻き取られる。
【0021】フィルム2が所定位置まで給送されると、
SLM駆動回路101にSLM1に所定電圧を印加させ
る(#205)。さらに、ストロボ発光回路104にキ
セノン管7を発光させてフィルム2を照明させる(#2
06)。キセノン管7から発光したストロボ光の一部は
反射笠8で反射してフィルム2を均一に照明する。そし
て、フィルム2を透過した書き込み光により形成された
フィルム画像は、投影レンズ3、反射ミラー4および透
過状態の高分子分散型液晶素子12を介してSLM1に
投影される。このとき、高分子分散型液晶素子駆動回路
106に高分子分散型液晶素子12に対して電圧を印加
させ、この高分子分散型液晶素子12を透過状態にさせ
て、書き込み光のSLM1への入射を阻害させないよう
にする。なお、投影レンズ3に関してフィルム2とSL
M1とは共役となっている。
【0022】こうしてフィルム画像がSLM1に投影さ
れ、SLM1の一部を構成する強誘電性液晶のメモリー
作用によりフィルム画像が記憶されると、SLM1への
電圧を遮断する(#207)。
【0023】SLM1へのフィルム画像の書き込みが終
了すると、CPU100は蛍光ランプ駆動回路102に
信号を送って蛍光ランプ5を点灯させる(#208)。
さらに、高分子分散型液晶素子駆動回路106に高分子
分散型液晶素子12への通電を停止させてこの高分子分
散型液晶素子12を拡散状態にさせる。こうして拡散状
態の高分子分散型液晶素子12を介して蛍光ランプ5に
よって均一に照明されたSLM1を透過した光によっ
て、観察者9はフィルム2に撮影した被写体像を鑑賞す
ることが可能となる。
【0024】ここで、本実施形態では、図1に示すよう
に、蛍光ランプ5および反射笠6からなる2つの読み出
し照明系を、投影レンズ3の近傍に配設している。この
ため、読み出し照明系をSLM1と反射ミラー4との間
に配設する場合に比べて、SLM1と反射ミラー4とを
近接配置することができ、書き込み光の投影光学系の光
路長を短くして、装置のコンパクト化を図ることができ
る。
【0025】しかも、本実施形態では、2つの読み出し
照明系を、投影レンズ3を通って反射ミラー4に照射さ
れる書き込み光の光軸を中心に対称に配置しており、さ
らに蛍光ランプ5が発した読み出し光を、本来書き込み
光を反射する反射ミラー4で反射させた上で高分子分散
型液晶素子12で拡散させてSLM1を照明する。この
ため、読み出し光専用の反射手段を新たに設けることな
く、蛍光ランプ5で直接SLM1を照明する場合に比べ
てSLM1を均一に照明することができ、観察者9は照
明むらのない高品位な表示画像を観察することができ
る。
【0026】(第2実施形態)図4には、本発明の第2
実施形態であるディスプレイ装置(画像表示装置)を示
している。なお、本実施形態のディスプレイ装置は第1
実施形態と共通の構成要素を有して構成されており、共
通要素については第1実施形態と同符号を付して説明に
代える。また、本実施形態のディスプレイ装置の制御部
の構成や動作については第1実施形態とほぼ同じであ
り、蛍光ランプ駆動回路102に代えて不図示のハロゲ
ンランプ駆動回路が設けられた点で第1実施形態と異な
る。
【0027】本実施形態では、フィルム2と投影レンズ
3との間に移動可能なサブ反射ミラー42を配置すると
ともに、サブ反射ミラー42の前方に、第1実施形態に
おける蛍光ランプ5に代わるハロゲンランプ(読み出し
照明手段)51とこれが発光した光を効率よくSLM1
に集光するための反射笠61およびコンデンサレンズ3
1とからなる読み出し照明系を配置している。なお、読
み出し照明系の光軸は、サブ反射ミラー42により反射
された後、フィルム2からの書き込み光の光軸と一致す
る。
【0028】このように構成されたディスプレイ装置で
は、観察者9が鑑賞する画像の書き込みを行うために不
図示の駒送り(駒戻し)ボタンをONすると、CPU1
00は信号入力回路105を介してその状態を検知し、
フィルム給送回路103に信号を送ってフィルム2を所
定位置まで給送する。
【0029】フィルム2が所定位置まで給送されると、
SLM駆動回路101によってSLM1に所定の電圧が
印加される。さらに、ストロボ発光回路104はキセノ
ン管7を発光させてフィルム2を照明する。フィルム2
を透過した書き込み光により形成されるフィルム画像
は、投影レンズ3、反射ミラー4および高分子分散型液
晶素子12を介してSLM1に投影される。このとき、
サブ反射ミラー42は投影光学系の光路外の位置(図4
に点線で示す位置)に退避している。なお、フィルム2
とSLM1とは投影レンズ3に関して共役となってい
る。
【0030】また、高分子分散型液晶素子12はその駆
動回路106によって電圧が印加されることによって透
過状態に設定され、書き込み光のSLM1への入射を阻
害しないようになっている。こうしてフィルム画像がS
LM1に投影され、SLM1の一部を構成する強誘電性
液晶のメモリー作用により記憶されると、SLM1への
電圧は遮断される。
【0031】SLM1へのフィルム画像の書き込みが終
了すると、フィルム画像に書き込まれた画像を観察者9
が鑑賞できるように、CPU100はハロゲンランプ駆
動回路に信号を送ってハロゲンランプ51を点灯させ
る。このときサブ反射ミラー42は、図4に実線で示す
位置に配置され、ハロゲンランプ51が発した読み出し
光はコンデンサレンズ31、サブ反射ミラー42、投影
レンズ3,反射ミラー4、高分子分散型液晶素子12を
介してSLM1を照明する。
【0032】コンデンサレンズ31は、ハロゲンランプ
51と投影レンズ3の瞳とが共役になるように設定さ
れ、ハロゲンランプ51にて発した読み出し光が効率よ
く投影レンズ3の瞳に入射するようになっている。さら
に、コンデンサレンズ31の瞳は、投影レンズ3に関し
て高分子分散型液晶素子12と共役な位置に配置されて
いる。
【0033】また、読み出し光によりSLM1を照明す
る際、高分子分散型液晶素子12は電圧印加が解除され
て拡散状態に設定される。この結果、読み出し光による
コンデンサレンズ31の瞳像が高分子分散型液晶素子1
2で拡散され、SLM1は均一に照明されることとな
り、観察者9は照明むらのない高品位な表示画像を観察
することができる。
【0034】また、本実施形態では、ハロゲンランプ5
1、反射笠61およびコンデンサーレンズ31からなる
読み出し照明系を、投影レンズ3の近傍に配設してい
る。このため、読み出し照明系をSLM1と反射ミラー
4との間に配設するような場合に比べて、SLM1と反
射ミラー4とを近接配置することができ、書き込み光の
投影光学系の光路長を短くして、装置のコンパクト化を
図ることができる。
【0035】(第3実施形態)図5には、本発明の第3
実施形態であるディスプレイ装置(画像表示装置)を示
している。なお、本実施形態のディスプレイ装置は第1
実施形態と共通の構成要素を有して構成されており、共
通要素については第1実施形態と同符号を付して説明に
代える。また、本実施形態のディスプレイ装置の制御部
の構成や動作については第1実施形態とほぼ同じであ
る。
【0036】本実施形態では、投影レンズ3と反射ミラ
ー4との間に、蛍光ランプ5、反射笠62および導光部
材11からなる照明ユニットを2つ配設している点で第
1実施形態と異なる。ここで、2つの照明ユニットは、
投影レンズ3を通って反射ミラー4に照射される書き込
み光の光軸を中心に対称に配設されている。
【0037】このように構成されたディスプレイ装置で
は、観察者9が鑑賞する画像の書き込みを行うために不
図示の駒送り(駒戻し)ボタンをONすると、CPU1
00は信号入力回路105を介してその状態を検知し、
フィルム給送回路103に信号を送ってフィルム2を所
定位置まで給送する。
【0038】フィルム2が所定位置まで給送されると、
SLM駆動回路101によってSLM1に所定の電圧が
印加される。さらに、ストロボ発光回路104はキセノ
ン管7を発光させてフィルム2を照明する。フィルム2
を透過した書き込み光により形成されるフィルム画像
は、投影レンズ3および反射ミラー4を介してSLM1
に投影される。このとき、照明ユニットは投影光学系の
光路外の位置(図5に点線で示す位置)に退避してい
る。なお、フィルム2とSLM1とは投影レンズ3に関
して共役となっている。こうしてフィルム画像がSLM
1に投影され、SLM1の一部を構成する強誘電性液晶
のメモリー作用により長記憶されると、SLM1への電
圧は遮断される。
【0039】SLM1へのフィルム画像の書き込みが終
了すると、フィルム画像に書き込まれた画像を観察者が
鑑賞できるように、CPU100は蛍光ランプ駆動回路
102に信号を送って蛍光ランプ5を点灯させる。この
とき照明ユニットは、図5に実線で示す位置に配置さ
れ、蛍光ランプ5が発した読み出し光は拡散性を有する
導光部材(光拡散手段)11で拡散されて、反射ミラー
4を介してSLM1を照明する。導光部材11から出射
する読み出し光は面内で均一であり、しかもこの読み出
し光を反射ミラー4で反射させてSLM1を照明するた
め、観察者9はフィルム画像を照明むらのない高品位な
表示画像として観察することができる。
【0040】また、本実施形態では、読み出し光を射出
する照明ユニットを投影レンズ3の近傍に配置している
ため、SLM1と反射ミラー4とを近接配置することが
できる。このため、投影光学系の光路長を短くして、装
置のコンパクト化を図ることができる。
【0041】なお、以上説明した各実施形態では、液晶
タイプの空間光変調素子を記憶表示手段として用いた画
像表示装置について説明したが、本発明は、液晶タイプ
以外の空間光変調素子、例えばBSOを用いた空間光変
調素子や他の記憶表示手段を用いた画像表示装置にも適
用することができる。
【0042】また、上記各実施形態では、写真フィルム
の画像を鑑賞する場合について説明したが、本発明は、
写真フィルム以外の原稿(透過原稿)を鑑賞する場合に
も適用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読み出し照明手段を投影光学系における反射手段よりも
原稿側に、投影レンズ等とまとめて配置することができ
るので、従来のように読み出し照明手段を記憶表示手段
と反射手段との間に配設する場合に比べて装置のコンパ
クト化を図ることができる。
【0044】しかも、従来のように読み出し照明手段に
より直接記憶表示手段を照明するのではなく、本来書き
込み光を反射する反射手段で反射させて記憶表示手段を
照明することにより、読み出し光専用の反射手段を新た
に設けることなく記憶表示手段の均一な照明を可能と
し、表示画像の品位を向上させることができる。
【0045】なお、読み出し照明手段からの読み出し光
を拡散させて記憶表示手段に照射させる光拡散手段を設
けければ、記憶表示手段の照明の均一性をより向上させ
ることができる。
【0046】また、読み出し照明手段として記憶表示手
段の画像記憶面の辺寸法と略同じ長さを有する直管型ラ
ンプを用いれば、画像記憶部の全面を確実に均一照明す
ることができ、表示画像の品位向上により有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるディスプレイ装置
の概略図である。
【図2】上記ディスプレイ装置の制御部のブロック図で
ある。
【図3】上記制御部の動作フローチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態であるディスプレイ装置
の概略図である。
【図5】本発明の第3実施形態であるディスプレイ装置
の概略図である。
【図6】従来のディスプレイ装置の概略図である。
【符号の説明】
1・・・SLM 2・・・フィルム 3・・・投影レンズ 4・・・反射ミラー 5・・・蛍光ランプ 6,8,62・・・反射笠 7・・・キセノン管 9・・・観察者 11・・・導光部材 12・・・高分子分散型液晶素子 51・・・ハロゲンランプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射手段で反射した原稿からの書き込み
    光を受けて原稿画像を記憶し、複数の読み出し照明手段
    からの読み出し光を受けて記憶画像を表示する記憶表示
    手段を有する画像表示装置において、 前記複数の読み出し照明手段を、前記書き込み光の光軸
    を中心に略対称に配置し、これら読み出し照明手段から
    の読み出し光を前記反射手段で反射させて前記記憶表示
    手段に照射することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 反射手段で反射した原稿からの書き込み
    光を受けて原稿画像を記憶し、読み出し照明手段からの
    読み出し光を受けて記憶画像を表示する記憶表示手段を
    有する画像表示装置において、 前記読み出し光の光軸を前記書き込み光の光軸と一致さ
    せ、この読み出し光を前記反射手段で反射させて前記記
    憶表示手段に照射することを特徴とする画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記読み出し光を拡散させて前記記憶表
    示手段に照射させる光拡散手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記読み出し照明手段が、前記記憶表示
    手段の画像記憶面の辺寸法と略同じ長さを有する直管型
    ランプであることを特徴とする請求項1から3のいずれ
    かに記載の画像記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶表示手段が、空間光変調素子で
    あることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載
    の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記原稿が、写真フィルムであることを
    特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像表示
    装置。
JP17460297A 1996-12-16 1997-06-30 画像表示装置 Pending JPH1124597A (ja)

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