JPH1124672A - 消音装置 - Google Patents

消音装置

Info

Publication number
JPH1124672A
JPH1124672A JP9193098A JP19309897A JPH1124672A JP H1124672 A JPH1124672 A JP H1124672A JP 9193098 A JP9193098 A JP 9193098A JP 19309897 A JP19309897 A JP 19309897A JP H1124672 A JPH1124672 A JP H1124672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
duct
resonance
noise
absorbing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9193098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kondo
弘之 近藤
Hiroshi Iketani
弘 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP9193098A priority Critical patent/JPH1124672A/ja
Publication of JPH1124672A publication Critical patent/JPH1124672A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 共鳴ダクトを介して消音用音波を吸音ダクト
内に向けて伝播させる消音装置において、水抜き孔を不
要としながら、共鳴ダクト内の水滴から音波発生器を保
護し、その性能を長期にわたって維持することができる
消音装置を提供すること。 【解決手段】 音波発生器としてのスピーカ4を吸音ダ
クト1よりも上方位置に設け、ここから共鳴ダクト3を
介して吸音ダクト1内に消音用音波を伝播させるように
構成する。高温の排気ガスが共鳴ダクト3の内部に至っ
て冷却され含有水分の凝縮により生成された水滴は、共
鳴ダクト3の内壁に沿って下方の吸音ダクト1内へ導か
れ蒸発する。したがって、共鳴ダクト3内に水滴が溜る
ことはないので水抜き孔が不要となる。またスピーカ4
を上記水滴から有効に保護することができ、その耐久性
を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクティブ・ノイ
ズ・コントロール(ANC)技術を用いた消音装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図4は、本出願人が先に提案した消音装
置(特願平9−50867号)を示している。これは、
吸音ダクト1の一方の開口端1aの近傍にある騒音源と
してのエンジン2の騒音が、他方の開口端1bから外方
へ伝播されないようにするためのものである。以下、そ
の詳細について説明する。
【0003】吸音ダクト1の開口端1aの近傍には騒音
検出器7がその下壁部に取り付けられ、その出力(騒音
検出信号)xは図3に詳細が示される消音信号発生装置
9に供給される。また、他方の開口端1bの近傍の下壁
部には消音偏差検出器6が取り付けられ、その出力(消
音偏差検出信号)eは上記消音信号発生装置9に供給さ
れる。消音信号発生装置9によって形成された消音信号
yは音波発生器としてのスピーカ4に供給され、ここか
ら騒音と大きさが等しく、かつ逆位相の消音用音波が発
せられる。スピーカ4は共鳴ダクト3の下端部に設けら
れたスピーカボックス5の内部に設けられるが、その振
動コーンは自由に振動し得るようになっている。
【0004】図3を参照して、騒音検出器7の出力xは
増幅器15、A/Dコンバータ16を介してアダプティ
ブ・フィルタ(以下、ADFと略称する。)18及び遅
延フィルタ17に供給される。また、消音偏差検出器6
の出力eは増幅器22、A/Dコンバータ23を介して
係数演算器19に供給される。ADF18はN個のタッ
プを有し、これらは係数演算器19の出力によりその係
数が更新される。遅延フィルタ17は、スピーカ4から
消音偏差検出器6までの経路に相当する音響的な伝達特
性を備えている。すなわち、この時間遅れを考慮して遅
延フィルタ17の係数を定めており、これは予め計測ま
たは同定されたものである。さらに、係数演算器19は
ADF18に与える最適係数を逐次算出するための適応
アルゴリズムである。消音信号発生装置9は以上のよう
な公知のANC制御技術が用いられた構成となってい
る。
【0005】スピーカボックス5は、その上端フランジ
部5aにリング状の一対のダストシール13a、13b
及びスピーカ取付リング12を介在させて共鳴ダクト3
の下端部に形成されたフランジ部3aに、図示せずとも
例えばボルトにより固定される。また、共鳴ダクトのフ
ランジ部3aの近傍には、水抜き孔11を形成し、これ
に排水パイプ10を嵌着している。
【0006】このように本従来例では、共鳴ダクト3
は、その軸線もしくは中心線Y−Yが吸音ダクト1の軸
線もしくは中心線X−Xに対して下方へ延在するように
取り付けられており、これによりエンジン2から発生す
る高温の排気ガスによってスピーカ4が劣化、損傷する
のを防止するようにしている。また、共鳴ダクト3の内
部において排気ガスは冷却され、この排気ガスに含まれ
る水分が凝縮し水滴となって共鳴ダクト3の下端部に溜
ろうとするが(図5において参照符号Wで示す)、排水
パイプ10を介して外部に排出することによりスピーカ
4を水滴から保護するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水滴W
には錆やカーボン粉末等の固形物が含まれ、これによっ
て水抜き孔11が詰まって排水不可能となる恐れがあ
る。また、エンジンの排気ガスには酸やアルカリなどの
腐食性の成分が含まれているので、この腐食性の水滴の
付着によってスピーカ4を劣化、損傷させてしまうだけ
でなく、共鳴ダクト3の内壁面に錆を生じさせてしまう
という問題もある。さらに、水抜き孔から消音用音波が
外部に漏れるという問題がある。
【0008】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、共鳴
ダクトを介して消音用音波を吸音ダクト内に向けて伝播
させる消音装置において、水抜き孔を不要としながら、
共鳴ダクト内の水滴からスピーカを効果的に保護し、ス
ピーカの性能を長期にわたって維持することができる消
音装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、騒音源の
騒音を検出する騒音検出器(例えば実施の形態における
参照符号7に対応する。以下同様。)と、消音偏差を検
出する消音偏差検出器(6)と、前記騒音検出器(7)
の出力(x)及び前記消音偏差検出器(6)の出力
(e)を受け、前記騒音と大きさが等しく、かつ逆位相
の音波を共鳴ダクト(3)を介して吸音ダクト(1)内
に向けて音波発生器(4)から発生させるための消音信
号(y)を形成する消音信号発生装置(9)とを備えた
消音装置において、前記音波発生器(4)を前記吸音ダ
クト(1)よりも上方位置に設け、該音波発生器(4)
からの消音用音波を前記共鳴ダクト(3)を介して前記
吸音ダクト(1)内に伝播させるようにしたことを特徴
とする消音装置、によって解決される。
【0010】本発明は、音波発生器(4)を吸音ダクト
(1)よりも上方位置に設けて共鳴ダクト(3)を吸音
ダクト(1)から上方へ延在させることにより、共鳴ダ
クト(3)の内壁に付着した水滴を下方の吸音ダクト
(1)に導き、再び蒸発させることによって除去するよ
うにしている。したがって、水抜き孔は不要であり、ま
た水滴が音波発生器(4)の前面に付着しにくくなるの
で音波発生器(4)の耐久性を向上させることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1及び図2は本実施の形態を示している
が、図4に対応する部分については同一の符号を付し、
その詳細な説明は省略するものとする。すなわち本実施
の形態では、図示するようにスピーカ4を吸音ダクト1
よりも上方に配設し、ここから共鳴ダクト3を介して消
音用音波を吸音ダクト1内に伝播させるようにしてい
る。共鳴ダクト3はその軸線Y−Yが吸音ダクト1の軸
線X−Xに対してθ=45°上方に傾斜するようにして
配設され、また共鳴ダクト3の下端部は図2に示すよう
に吸音ダクト1の側壁面に取り付けられている。
【0013】また、本実施の形態では、スピーカ4の前
面を覆うように皮膜25を設けている。この皮膜25は
スピーカ4に近接して設けられると共に、耐熱性、耐酸
性かつ耐アルカリ性を有する、例えばテフロンの商品名
で知られるPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)で
構成されている。
【0014】消音信号発生装置9は、騒音検出器7の出
力xと消音偏差検出器6の出力eとにより消音信号yを
形成しスピーカ4に供給する。これにより、スピーカ4
は騒音と大きさが等しく、かつ逆位相となる消音用音波
を発生する。このとき消音信号発生装置9は、消音偏差
検出器6の位置で騒音の音圧レベルがゼロとなるように
逐次、スピーカ4に供給される消音信号yを調整する。
一方、この消音用音波は共鳴ダクト3を介して吸音ダク
ト1内に伝播されるので、その音圧レベルは十分に高
く、効率良く騒音の消音作用を行わせることができる。
したがって、開口端1bから排気される騒音レベルは十
分に減衰され、又はゼロとされる。
【0015】吸音ダクト1内を流れる高温の排気ガスが
共鳴ダクト3の内部に至ると、共鳴ダクト3への伝熱で
放熱され冷却される。すると、排気ガスに含まれる水分
が凝縮し水滴となる。この水滴は、共鳴ダクト3の内壁
に沿って下方へ流れ、吸音ダクト1の内部の高温により
再び蒸発する。
【0016】したがって本実施の形態によれば、共鳴ダ
クト3の内部に水滴が溜ることはないので従来のような
水抜き孔が不要となり、よって、そこからの音漏れをな
くすことができる。また、スピーカ4の前面に皮膜25
を設けているので、スピーカ4が直接に排気ガスにさら
されることはなく、よって、排気ガス中の水分の付着を
確実に防止して、排気ガスの熱や酸、アルカリなどの腐
食性ガスから確実にスピーカ4を保護することができ、
その性能を長期にわたって維持することができる。
【0017】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限られることなく、本発明
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0018】例えば以上の実施の形態では、共鳴ダクト
3をその軸線Y−Yが吸音ダクト1の軸線X−Xに対し
て45°傾斜させた状態で配設するようにしたが、勿
論、これだけに限らず、0°<θ<180°の角度範囲
において本発明は適用可能である。すなわち、スピーカ
4が吸音ダクト1よりも上方に位置するような角度であ
ればよい。
【0019】また、以上の実施の形態では、共鳴ダクト
3は図2において吸音ダクト1の左壁部にのみ取り付け
るようにしたが、共鳴ダクトを右壁部にも取り付け、こ
の端部に同様にスピーカ4を設けてもよい。この場合、
吸音ダクト1への消音用音波のレベルを倍加させること
ができる。
【0020】また、以上の実施の形態では騒音源をエン
ジンとして説明したが、その他一般の騒音源にも本発明
は適用可能である。また、排気ガスの温度や成分に応じ
て、又は共鳴ダクト3の長さによっては、スピーカ4の
前面に配設した皮膜25を省略してもよい。
【0021】さらに、消音信号発生装置9として図3に
示したANC回路で構成したが、これに限ることなく公
知の種々のANC回路で構成してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の消音装置に
よれば、共鳴ダクトの内部に水滴が溜ることはないの
で、水滴が音波発生器の前面に付着するのを抑制して音
波発生器の耐久性を向上させることができ、長期にわた
ってその性能を維持することができる。また、共鳴ダク
トの内壁を錆びさせることもない。さらに、水抜き孔を
不要とすることができるので消音用音波が外部へ漏れる
ことはなく、よって消音効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による消音装置の部分破断
図である。
【図2】図1における[2]−[2]線方向の断面図で
ある。
【図3】消音信号発生装置の一例を示すブロック図であ
る。
【図4】従来の消音装置の部分破断図である。
【図5】同要部の拡大図である。
【符号の説明】
1 吸音ダクト 2 エンジン 3 共鳴ダクト 4 スピーカ 6 消音偏差検出器 7 騒音検出器 9 消音信号発生装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 騒音源の騒音を検出する騒音検出器と、
    消音偏差を検出する消音偏差検出器と、前記騒音検出器
    の出力及び前記消音偏差検出器の出力を受け、前記騒音
    と大きさが等しく、かつ逆位相の音波を共鳴ダクトを介
    して吸音ダクト内に向けて音波発生器から発生させるた
    めの消音信号を形成する消音信号発生装置とを備えた消
    音装置において、 前記音波発生器を前記吸音ダクトよりも上方位置に設
    け、該音波発生器からの消音用音波を前記共鳴ダクトを
    介して前記吸音ダクト内に伝播させるようにしたことを
    特徴とする消音装置。
  2. 【請求項2】 前記音波発生器の前面を覆うように耐熱
    性、耐酸性かつ耐アルカリ性を有する皮膜を前記音波発
    生器に近接して設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の消音装置。
  3. 【請求項3】 前記騒音源はエンジンであって、高温の
    排気ガスを発生することを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の消音装置。
JP9193098A 1997-07-03 1997-07-03 消音装置 Pending JPH1124672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9193098A JPH1124672A (ja) 1997-07-03 1997-07-03 消音装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9193098A JPH1124672A (ja) 1997-07-03 1997-07-03 消音装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1124672A true JPH1124672A (ja) 1999-01-29

Family

ID=16302211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9193098A Pending JPH1124672A (ja) 1997-07-03 1997-07-03 消音装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1124672A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009250244A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 J Eberspecher Gmbh & Co Kg 能動マフラー
WO2011095412A1 (de) * 2010-02-05 2011-08-11 J. Eberspächer GmbH & Co. KG Abgasanlage
JP2013160231A (ja) * 2012-02-06 2013-08-19 Eberspaecher Exhaust Technology Gmbh & Co Kg 能動サイレンサ
DE102011084567C5 (de) * 2011-10-14 2019-08-14 Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG Aktiver Schalldämpfer

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009250244A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 J Eberspecher Gmbh & Co Kg 能動マフラー
WO2011095412A1 (de) * 2010-02-05 2011-08-11 J. Eberspächer GmbH & Co. KG Abgasanlage
CN102741512A (zh) * 2010-02-05 2012-10-17 埃贝赫有限两合公司 排气设备
JP2013519029A (ja) * 2010-02-05 2013-05-23 ヨット エーバーシュペッヘル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 排ガス装置
DE102011084567C5 (de) * 2011-10-14 2019-08-14 Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG Aktiver Schalldämpfer
JP2013160231A (ja) * 2012-02-06 2013-08-19 Eberspaecher Exhaust Technology Gmbh & Co Kg 能動サイレンサ
DE102012201725B4 (de) * 2012-02-06 2016-02-25 Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG Aktiver Schalldämpfer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5550334A (en) Actively sound reduced muffler having a venturi effect configuration
JPH07162979A (ja) マイクロホン取付け構造
JPH1124672A (ja) 消音装置
JPH10143169A (ja) 消音装置
JP2008218745A (ja) 変圧器消音装置
US20070062756A1 (en) Active exhaust-noise attenuation muffler
JP3725709B2 (ja) 周波数特性が平坦なプローブマイクロホン装置及びそれを使用した電子消音システム
JPH10232683A (ja) 消音装置
JP3041265B2 (ja) ダクト内共鳴防止構造
JP2000112480A (ja) 電子消音システム
JPH11336525A (ja) 消音装置
JPH11194780A (ja) 消音装置
JPH1136843A (ja) 消音装置
JP2820347B2 (ja) ダクト内騒音の消音用音圧発生装置
JP2708310B2 (ja) ごみ焼却炉における排気ダクトの消音装置
JPH0645614Y2 (ja) 自動車の排気管用アクティブキャンセラ−システム
JPH0619784Y2 (ja) 吸排気管用アクティブキャンセラ−システム
JP2855377B2 (ja) アクティブ消音装置
JPH1124671A (ja) 消音装置
Brandstätt et al. Noise reduction at heating system exhaust pipes
JPH0730891Y2 (ja) 排気管用アクティブキャンセラ−システム
WO1993009334A1 (en) Actively sound reduced muffler having a venturi effect configuration
JPH03174198A (ja) 消音システム
JP3348164B2 (ja) アクティブ消音装置
JP2004316478A (ja) 排気装置