JPH11246773A - 着色組成物用バインダー、着色組成物およびその用途 - Google Patents

着色組成物用バインダー、着色組成物およびその用途

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JPH11246773A
JPH11246773A JP6407498A JP6407498A JPH11246773A JP H11246773 A JPH11246773 A JP H11246773A JP 6407498 A JP6407498 A JP 6407498A JP 6407498 A JP6407498 A JP 6407498A JP H11246773 A JPH11246773 A JP H11246773A
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幸治 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーボンブラック等の着色剤とビヒクルとが
分離することなく、良好な分散性を示す着色組成物用バ
インダーおよび着色組成物、さらには当該着色組成物用
バインダーおよび着色用組成物を用いることにより、熱
溶融時にインクの分離がなく、耐擦過性の良い印像を与
える熱溶融性組成物等を提供すること。 【解決手段】 ロジン類と、一般式(1):−(RO)
n−(式中、Rはアルキレン基および/またはアリール
アルキレン基を示し、nは1〜40の整数を示す。)で
表される構造を有し、かつ当該構造を含めて少なくとも
1つのエーテル結合を有するエステル形成成分(A)と
がエステル結合を形成している構造を有するロジンエス
テル系樹脂(a)を含有してなる着色組成物用バインダ
ーを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着色組成物用バイ
ンダー、着色組成物およびその用途に関する。本発明の
着色組成物用バインダーは、着色剤と配合してなるイン
ク、塗料、トナー等の各種の着色組成物のバインダーと
して利用できる。本発明の着色組成物は、熱溶融系、溶
剤系、粉体系等の各種の形態の着色組成物として利用で
きるが、特に熱溶融性の着色組成物、殊に熱転写記録媒
体のインク層、インクジェット記録方式に用いられる熱
溶融性インク等の熱溶融性インク用バインダー、熱溶融
性インク組成物として有用である。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロジン系樹脂はさまざまな着
色組成物のバインダーとして用いられている。たとえ
ば、熱転写記録媒体のインク層等にはワックス類、樹脂
(バインダー)などのビヒクルと着色剤からなる熱溶融
性インク組成物が用いられており、熱転写後の耐擦過性
に優れる当該バインダー成分として、ロジンエステル等
のロジン系樹脂が知られている。しかし、ビヒクルとし
てロジン系樹脂を用いた場合には、着色剤として一般に
用いられているカーボンブラックとの濡れが不十分なた
め熱溶融時にカーボンブラックとビヒクルが分離すると
いう問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、カーボンブ
ラック等の着色剤とビヒクルとが分離することなく、良
好な分散性を示す着色組成物用バインダーおよび着色組
成物、さらには当該着色組成物用バインダーおよび着色
用組成物を用いることにより、熱溶融時にインクの分離
がなく、耐擦過性の良い印像を与える熱溶融性組成物等
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記課題を解
決すべく着色組成物に用いるバインダー成分について鋭
意検討を重ねた結果、バインダー成分として、以下に示
す特定構造を有するロジンエステル系樹脂を含有してな
るものが、着色剤とビヒクルが分離せず、良好な分散性
を示し、しかも展色物は良好な光沢を示すことを見出し
本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、ロジン類と、一般式
(1):−(RO)n−(式中、Rはアルキレン基およ
び/またはアリールアルキレン基を示し、nは1〜40
の整数を示す。)で表される構造を有し、かつ当該構造
を含めて少なくとも1つのエーテル結合を有するエステ
ル形成成分(A)とがエステル結合を形成している構造
を有するロジンエステル系樹脂(a)を含有してなる着
色組成物用バインダー;前記ロジンエステル系樹脂
(a)が、ロジン類、エステル形成成分(A)および前
記(A)以外のエステル形成成分(B)とを反応させて
得られたものである着色組成物用バインダー;前記ロジ
ンエステル系樹脂(a)の他に、ロジン類と前記(A)
以外のエステル形成成分(B)とを反応させて得られた
ロジンエステル系樹脂(b)を含む着色組成物用バイン
ダー;前記着色組成物用バインダーならびに着色剤を含
有してなる着色組成物;前記着色組成物用バインダー、
ワックス類ならびに着色剤を含有してなる着色組成物;
着色剤としてカーボンブラックを含有してなる前記着色
組成物;前記着色組成物からなる熱溶融性組成物;前記
熱溶融性組成物からなる熱転写記録媒体用熱溶融性イン
ク組成物;基材上に、前記インク組成物を塗布したイン
ク層を有する熱転写記録媒体;前記熱溶融性組成物から
なるインクジェット記録用熱溶融性インク組成物に関す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の着色組成物用バインダー
として用いるロジンエステル系樹脂(a)を構成するロ
ジン類としては、各種のものを使用できる。ロジン類と
しては、たとえば、ロジン、ガムロジン、ウッドロジ
ン、トール油ロジン等の原料ロジン類、重合ロジン等、
これら原料ロジン類等に水素化工程、脱水素化工程およ
び不均化工程のいずれか少なくとも1つの工程(以下、
これらの工程を水素化工程等という)を施したものや、
さらにはこれらの精製物があげられる。また、ロジン類
としては、原料ロジン類に(メタ)アクリル酸、(無
水)マレイン酸、フマル酸等のα,β−不飽和カルボン
酸をディールス・アルダー付加した(メタ)アクリル化
ロジン、(無水)マレイン化ロジン、フマル化ロジンな
どのカルボン酸変性ロジン類(以下、カルボン酸変性ロ
ジン類も含めて単にロジン類という)があげられる。
α,β−不飽和カルボン酸は、原料ロジン類中の共役二
重結合を有する化合物と同モル数を上限として使用でき
る。なお、ロジン類のカルボン酸は、カルボン酸ハロゲ
ン化物、酸無水物を含む。
【0007】前記ロジン類とエステル結合を形成してロ
ジンエステル系樹脂(a)を構成するエステル形成成分
(A)は、一般式(1):−(RO)n−(式中、Rは
アルキレン基および/またはアリールアルキレン基を示
し、nは1〜40の整数を示す。)で表される構造を有
し、かつ当該構造を含めて少なくとも1つのエーテル結
合を有する。
【0008】一般式(1):−(RO)n−で表される
構造は、アルキレンオキサイドの開環物または開環付加
(重合)物を表し、nは1〜40の整数、好ましくはn
は2〜30の整数である。Rはアルキレン基および/ま
たはアリールアルキレン基であり、アルキレン基は直鎖
状または分岐鎖状のいずれでもよく、環構造を形成して
いてもよく、アリール基を含んでいてもよい。なお、一
般式(1)におけるRのアルキレン基の直鎖部の炭素数
は2〜5が好ましい。このようなアルキレンオキサイド
としては、たとえば、エチレンオキサイド、プロピレン
オキサイド、イソブチレンオキサイド、1−ブテンオキ
サイド、2−ブテンオキサイド、α−オレフィンオキサ
イド、トリメチルエチレンオキサイド、テトラメチルエ
チレンオキサイド、スチレンオキサイド、α−メチルス
チレンオキサイド、1,1−ジフェニルエチレンオキサ
イド、シクロヘキセンオキサイド、オキセタン、テトラ
ヒドロピラン、テトラヒドロフラン等があげられる。
【0009】また、エステル形成成分(A)は、前記一
般式(1)で表される構造を含めて少なくとも1つのエ
ーテル結合を有する。前記一般式(1)で表される繰り
返し数が2以上の場合には、当該繰り返し構造にエーテ
ル結合を含むため、他にエーテル結合は必ずしも必要で
はないが、一般式(1)で表される繰り返し数が1の場
合には、アルキレンオキサイドの開環水和物(たとえば
エチレングリコール)の一方の水酸基はエーテル化した
ものを用いる。
【0010】前記特定構造を有するエステル形成成分
(A)としては、アルコール化合物(A−1)および/
またはエポキシ化合物(A−2)があげられる。
【0011】アルコール化合物(A−1)としては、た
とえば、アルキレンオキサイドの開環付加(重合)物
や、アルコール性水酸基やフェノール性水酸基を有する
各種の化合物にアルキレンオキサイドが付加(重合)し
た構造のものがあげられる。アルコール性水酸基やフェ
ノール性水酸基を有する各種の化合物としては、メタノ
ール、エタノール、プロパノール、ブタノール、アミル
アルコール、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノー
ル、デカノール、ラウリルアルコール、ステアリルアル
コール、オレイルアルコール、フェノール等の水酸基を
1つ有する化合物;エチレングリコール、プロピレング
リコール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、
ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、3−メ
チル−1,5−ペンタンジオール、ドデカンジオール、
シクロヘキサンジメタノール、水添ビスフェノールA、
ビスフェノールA等の水酸基を2つ有する化合物;グリ
セリン、ジグリセリン、トリグリセリン、ポリグリセリ
ン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
トリスヒドロキシエチルイソシアヌレート、ペンタエリ
スリトール、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリ
スリトール、ソルビトール等の水酸基を3つ有する化合
物;硬化ひまし油等の水酸基を含有する油脂類等があげ
られる。
【0012】アルコール化合物(A−1)の具体例とし
ては、たとえば、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレン
グリコール等のアルキレンオキサイドが付加(重合)し
た構造のポリオキシアルキレングリコール類;ビスフェ
ノールA、グリセリン、ソルビトールなどの多価アルコ
ールにアルキレンオキサイドが付加(重合)したポリオ
キシアルキレンポリオール類、その他ポリオキシエチレ
ン硬化ひまし油などがあげられる。
【0013】また、アルコール化合物(A−1)として
は、前記例示のポリオキシアルキレングリコール類等の
末端の水酸基が少なくとも1つ残るように、末端水酸基
をエーテル化および/またはエステル化したものを含
む。このようなエーテル化物としては、ジエチレングリ
コールモノブチルエーテル等のポリオキシアルキレンモ
ノアルキルエーテル類や、ポリオキシエチレンモノオレ
イルエーテル等のポリオキシアルキレンモノアルケニル
エーテル類、ポリエチレングリコールモノノニルフェニ
ルエーテル等のポリオキシアルキレンモノアリールエー
テル類などがあげられる。また、エステル化物として
は、ポリオキシエチレンステアリン酸エステル等のポリ
オキシアルキレンモノアルカン酸エステル類、ポリオキ
シエチレンオレイン酸エステル等のポリオキシアルキレ
ンモノアルケン酸エステル類があげられる。なお、前記
エーテル化物はアルコール性水酸基やフェノール性水酸
基を1つ有する化合物にアルキレンオキサイドを付加
(重合)することによっても得られる。
【0014】さらには、アルコール化合物(A−1)に
は、エチレングリコール等のアルキレンオキサイドの開
環水和物(アルキレングリコール類等)をモノエーテル
化したアルキレングリコールモノエーテルが含まれる。
【0015】前記特定構造を有するエステル形成成分
(A)のなかのエポキシ化合物(A−2)としては、ア
ルキレンオキサイドの開環水和物(アルキレングリコー
ル類等)、または開環付加(重合)物(ポリオキシアル
キレングリコール類)のグリシジルエーテル類があげら
れる。具体例としては、たとえば、エチレングリコール
ジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシ
ジルエーテル、ジエチレングリコールジグリシジルエー
テル、トリエチレングリコールジグリシジルエーテル、
ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、ジプロ
ピレングリコールジグリシジルエーテル、トリプロピレ
ングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレング
リコールジグリシジルエーテル等があげられる。
【0016】かかるエステル形成成分(A)は、アルコ
ール化合物(A−1)、エポキシ化合物(A−2)を単
独使用または併用することができ、またそれぞれの化合
物の1種または2種以上を使用することができる。な
お、これらエステル形成成分(A)としてはアルコール
化合物(A−1)の使用が好ましい。
【0017】ロジンエステル系樹脂(a)は、たとえ
ば、前記ロジン類に、前記エステル形成成分(A)を反
応させて得られるが、エステル形成成分(A)のみでは
軟化点が低くなりすぎて耐摩性が低下する傾向があるこ
とからロジンエステル系樹脂(a)は、エステル形成成
分(A)および前記(A)以外のエステル形成成分
(B)を反応させて得られたものを使用するのが好まし
い。
【0018】エステル形成成分(B)は、前記エステル
形成成分(A)以外のすべてのアルコール化合物(B−
1)および/またはエポキシ化合物(B−2)があげら
れる。
【0019】アルコール化合物(B−1)としては、た
とえば、前記例示のアルコール化合物(A−1)を調製
する際に用いた、アルコール性水酸基やフェノール性水
酸基を有する各種の化合物を使用できる。
【0020】また、エポキシ化合物(B−2)として
は、n−ブチルグリシジルエーテル、2−エチルヘキシ
ルグリシジルエーテル等のアルキルグリシジルエーテ
ル;フェニルグリシジルエーテル等のアリールグリシジ
ルエーテル;バーサティック酸グリシジルエステル、前
記ロジン類のグリシジルエステル等のモノカルボン酸グ
リシジルエステル;ビス(4−ヒドロキシフェニル)メ
タンジグリシジルエーテル、ブタンジオールジグリシジ
ルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエー
テル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル
などの非環状脂肪族ジグリシジルエーテル類;2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンジグリシジル
エーテル、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エ
タンジグリシジルエーテル、2,2−ビス(4−ヒドロ
キシシクロヘキシル)プロパンジグリシジルエーテル、
3,3′,5,5′−テトラメチル−4,4′−ジヒド
ロキシビフェニルジグリシジルエーテル、2,2−ビス
(4−(β−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)プロパ
ンジグリシジルエーテル、レゾルシノールジグリシジル
エーテルなどの芳香族または、環状脂肪族ジグリシジル
エーテル、無水フタル酸ジグリシジルエステル、ヘキサ
ヒドロ無水フタル酸ジグリシジルエステルなどの芳香族
または環状脂肪族ジグリシジルエステル類;3,4−エ
ポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロ
ヘキサンカルボキシレート、ビニルシクロヘキセンジオ
キサイド等の環状脂肪族環状オキシラン類などのジエポ
キシ化合物、さらにはトリメチロールエタントリグリシ
ジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジル
エーテル、グリセリントリグリシジルエーテル、トリス
ヒドロキシエチルイソシアヌレートトリグリシジルエー
テル、トリヒドロキシビフェニルトリグリシジルエーテ
ル、トリメリット酸トリグリシジルエステルなどのトリ
エポキシ化合物、1,1,2,2−テトラ(4−ヒドロ
キシフェニル)エタンテトラグリシジルエーテル、ビス
レゾルシノールテトラグリシジルエーテルなどのテトラ
エポキシ化合物、その他にソルビトールポリグリシジル
エーテル、フェノールノボラック型樹脂のポリグリシジ
ルエーテルなどのポリエポキシ化合物があげられる。
【0021】かかるアルコール化合物(B−1)、エポ
キシ化合物(B−2)はそれぞれ単独使用、または併用
することができ、またそれぞれの化合物の1種をまたは
2種以上を使用することができる。なお、これらエステ
ル形成成分(B)としてはアルコール化合物(B−
1)、なかでも水酸基を2つ以上有する化合物の使用が
好ましい。
【0022】前記エステル形成成分(A)とエステル形
成成分(B)を併用する場合、エステル形成成分(A)
の割合は、{(A)/(A)+(B)}が1重量%以上
であるのが好ましい。エステル形成成分(A)の割合が
1重量%より少なくなると良好な顔料分散性が得られに
くい。一方、エステル形成成分(B)は、軟化点が低く
なりすぎないよう{(B)/(A)+(B)}が2重量
%以上となるように用いるのが好ましい。すなわち、エ
ステル形成成分(A):エステル形成成分(B)の割合
(重量比)は、1:99〜98:2となるような範囲が
好ましい。より好ましい範囲は15:85〜90:10
である。
【0023】なお、ロジンエステル系樹脂(a)は、ロ
ジン類と、エステル形成成分(A)とがエステル結合を
形成している構造を有していればよく、前述のようにロ
ジン類とエステル形成成分(A)および必要によりエス
テル形成成分(B)を反応させて製造することができる
他に、ロジン類にアルキレンオキサイドを直接付加(重
合)することによっても得られる。
【0024】さらに、本発明の着色組成物用バインダー
は、ロジンエステル系樹脂(a)に、ロジン類とエステ
ル形成成分(B)とを反応させて得られたロジンエステ
ル系樹脂(b)を加えることもできる。ロジンエステル
系樹脂(a)がエステル形成成分(B)を含んでいない
場合には、融点が低くなりすぎて耐摩性が低下する傾向
があることからロジンエステル系樹脂(b)を併用する
のが好ましい。
【0025】ロジンエステル系樹脂(a)とロジンエス
テル系樹脂(b)を併用する場合にも、ロジンエステル
系樹脂(a)とロジンエステル系樹脂(b)に用いられ
たエステル形成成分(A):エステル形成成分(B)の
割合(重量比)は、1:99〜98:2となるような範
囲が好ましい。より好ましい範囲は15:85〜90:
10である。
【0026】なお、前記ロジン類とエステル形成成分
(A)および/またはエステル形成成分(B)とのエス
テル化反応は、通常、120〜300℃程度で行う。反
応の終点は、通常、酸価が35以下、好ましくは20以
下となる時点である。反応に際しては、各種のエステル
化触媒を使用することもできる。また、反応は不活性ガ
ス気流下、通常大気圧下,トルエン,キシレンなどの溶
媒を使用してもよい。前記ロジン類100部に対する、
エステル形成成分(A)および/またはエステル形成成
分(B)の使用量は、特に制限されないが、18〜31
0部程度が好ましい。
【0027】本発明では、前記ロジンエステル系樹脂
(a)および必要によりロジンエステル系樹脂(b)を
着色組成物用バインダーとして用い、さらに着色剤を配
合してインク、塗料、トナー等の各種用途に応じた着色
組成物を調製する。
【0028】着色剤としては、一般的に用いられている
各種のものを使用できる。着色剤としてはカ−ボンブラ
ック、オイルブラック、黒鉛等の黒色系染顔料;C.
I.Pigment Yellow1、同3、同74、
同97、同98等のアセト酢酸アリ−ルアミド系モノア
ゾ黄顔料(ファストイエロ−);C.I.Pigmen
t Yellow12、同13、同14等のアリ−ルア
ミド系ビスアゾ黄顔料;C.I.Solvent Ye
llow19、同77、同79、C.I.Disper
se Yellow164等の黄染料;C.I.Pig
ment Red48、同49:1、同53:1、同5
7:1、同81、同122、同5等の赤系染料C.I.
Pigment Blue15:3等の銅フタロシアニ
ン及びその誘導体、変性体等の青系染顔料などがあげら
れる。また有色または無色の昇華性染料、油溶性染料等
があげられる。これら着色剤は1種又は2種以上を使用で
きる。前記ロジンエステル系樹脂は各種着色剤との馴染
みが良好である。特にカーボンブラックが好適である。
【0029】このような各種用途に本発明の着色組成物
用バインダーは使用できるが、たとえば、着色剤に加え
ワックス類を配合した着色組成物を熱溶融性インク組成
物として好ましく使用できる。かかる本発明のバインダ
ーの使用により熱溶融時に着色剤とビヒクルが分離する
ことなく記録媒体上に分散性の良好な熱溶融性インク層
を形成することができる。かかる熱溶融性インク組成物
において、前記ロジンエステル系樹脂の使用割合は、印
像の耐擦過性を高めるため、熱溶融性インク組成物中2
重量%以上、さらには5重量%以上とするのが好まし
い。一方、ロジンエステル系樹脂の使用割合が多くなる
と印字後の剥離性が低下したり、インクの溶融粘度が高
くなり生産性が低下するとともに、塗工性も悪くなる傾
向があることから、ロジンエステル系樹脂の使用割合は
熱溶融性インク組成物中40重量%程度以下、さらには
35重量%以下とするのが好ましい。
【0030】なお、熱溶融性インク用バインダー(着色
組成物用バインダー)としては、前記ロジンエステル系
樹脂(a)、(b)以外のロジン系樹脂や熱可塑性樹脂
を使用できる。
【0031】前記ロジンエステル系樹脂(a)、(b)
以外のロジン系樹脂としては、各種ロジン類、カルボン
酸変性ロジン、さらには各種ロジン誘導体を例示でき
る。ただし、前記ロジンエステル系樹脂以外のロジン系
樹脂を加える場合にも、ロジン系樹脂の合計量が熱溶融
性インク組成物中40重量%程度以下となるようにする
のが好ましい。
【0032】前記熱可塑性樹脂としては、例えば、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル系樹脂、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体などのビニル系樹脂;ポリアクリル酸
エステル樹脂、ポリメタクリル酸エステル樹脂、エチレ
ン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリ
ル酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体などアク
リル系樹脂;ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、
ポリイソブチレン樹脂、ポリブテン樹脂などのオレフィ
ン系樹脂;ポリアミド系樹脂;エポキシ系樹脂;ポリエ
ステル系樹脂;ポリウレタン系樹脂;セルロース系樹
脂;ビニルアルコール系樹脂;石油系樹脂;ケトン樹
脂;テルペン樹脂;水素添加テルペン樹脂;クロマン−
インデン樹脂;アルキド樹脂;フェノール系樹脂;スチ
レン系樹脂や、天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、
イソプレンゴム、クロロプレンゴムなどのエラストマー
類等があげられる。これら熱可塑性樹脂は、インク層に
柔軟性、適度の膜性などを付与せしめる等の点から使用
できる。これら熱可塑性樹脂は1種又は2種以上を使用で
きる。使用割合は、熱溶融性インク組成物中0〜40重
量%程度、好ましくは2重量%以上、35重量%以下で
ある。
【0033】また、熱溶融性インク組成物を構成する着
色剤の使用割合は、印字濃度が低すぎないよう、通常、
熱溶融性インク組成物中5重量%程度以上が好ましく、
一方、インクの溶融粘度が高くなりすぎ塗工性が悪化し
ないように熱溶融性インク組成物中25重量%以下が好
ましい。なお、熱溶融性インク組成物に用いる着色剤と
しても、ロジンエステル系樹脂との馴染みが良好であ
り、溶融時にインクが分離せず、インクの流動性が良好
である点でカーボンブラックを使用するのが好ましい。
特に熱溶融性インク組成物を熱転写記録媒体のインク層
に用いる場合に好ましい。
【0034】熱溶融性インク組成物を構成するワックス
類としては、熱溶融性インク組成物に一般的に用いられ
ている各種のものを使用できる。たとえば、パラフィン
ワックス、マイクロクリスタリンワックス、木ろう、蜜
ろう、カルナウバワックス、キャンデリラワックスなど
の天然ワックス;ポリエチレンワックス、フィッシャト
ロプッシュワックス、α−オレフィン−無水マレイン酸
共重合ワックスなどの合成ワックス;前記天然または合
成ワックスの酸化ワックスや変性ワックス;ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸などの高級
脂肪酸、その他高級脂肪族アルコール、高級脂肪酸エス
テルなど;オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ブラシ
ジン酸アミドなどの不飽和脂肪酸アミド系ワックス;ラ
ウリン酸アミド、ミリスチン酸アミド、パルミチン酸ア
ミド、ステアリン酸アミド、ベヘン酸アミドなどの飽和
脂肪酸アミド系ワックス;オレイルステアリン酸アミ
ド;ステアリルエルカ酸アミド、ステアリルステアリン
酸アミド、ベヘニルベヘン酸アミドなどのN−脂肪族置
換アミド系ワックス;エチレンビスオレイン酸アミド、
ヘキサメチレンビスオレイン酸アミド、エチレンビスラ
ウリン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド、エ
チレンビスベヘン酸アミド、ブチレンビスステアリン酸
アミド、ヘキサメチレンビスステアリン酸アミド、m−
キシリレンビスステアリン酸アミドなどのビス脂肪酸ア
ミド系ワックス;N,N′−ジオレイルアジピン酸アミ
ド、N,N′−ジオレイルセバシン酸アミド、N,N′
−ジステアリルアジピン酸アミド、N,N′−ジステア
リルセバシン酸アミド、N,N′−ジステアリルイソフ
タル酸アミド、N,N′−ジステアリルテレフタル酸ア
ミドなどのN,N′−脂肪族置換ジカルボン酸アミド系
ワックス;N−ブチル−N′−ステアリル尿素、N−プ
ロピル−N′−ステアリル尿素、N−ステアリル−N′
−ステアリル尿素、N−フェニル−N′−ステアリル尿
素などのN,N′−置換尿素系ワックス等があげられ
る。これらワックス類は単独で用いてもよく、2種以上
を併用してもよい。ワックス類はインク組成物の溶融粘
度を低下させるために用いる。熱転写記録体においては
ホットメルトコーティングでの塗工性を確保でき、イン
クジェットでは吐出温度においてシャープにインキを溶
融できる。また、ワックス類は被着体に付着したインク
組成物を、結晶化によって急速に固化させる働きがあ
る。かかる観点からワックス類の使用割合は、熱溶融性
インク組成物中50〜80重量%程度とするのが好まし
い。
【0035】さらに、本発明の熱溶融性インク組成物
(着色組成物用)には、前記成分に加えて分散剤、帯電
防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤などの熱溶
融性インク組成物(着色組成物用)に一般に用いられて
いる各種の配合剤を適宜添加することができる。
【0036】熱溶融性インク組成物(着色組成物用)の
調製は、各種方法を採用できる。たえば、前記各成分を
溶解または分散しうる溶媒中で溶液または分散液とした
後、ボールミル、サンドミル、アトライター、バスケッ
トミル、三本ロール等の混合分散機により調製できる。
また、着色剤の分散を上記の方法で行なったのち、耐熱
保存安定性を向上させる有機または無機微粒子を添加
し、ホモミキサー、デイスパー、デイゾルパー等により
混合撹拌することもできる。また、熱溶融性インク組成
物(着色組成物用)は、溶媒等を用いることなく、加熱
型三本ロール、加熱型ニーダー、加熱型サンドミル、加
熱型アトライター等により、ビヒクルの溶融温度以上で
混練りすることによっても調製できる。
【0037】こうして調製された本発明の熱溶融性イン
ク組成物(着色組成物用)は、各種用途に用いられる。
たとえば、熱転写記録媒体用のインク層として用いるこ
とができる。熱溶融性インク組成物は熱転写記録媒体の
基材上にグラビアコーター、ワイヤーバー等を用いて溶
液または溶融コート法で塗布、印刷する。熱溶融性イン
ク層は通常1〜10μm程度である。また、熱溶融性イ
ンク組成物はスプレードライ法、粉砕法等で粉砕し、そ
の後、静電コート法等によって基材上に粉体コートする
こともできる。粉体コート後には、必要に応じて加熱、
加圧、溶剤処理等を行い、熱溶融性インクを基剤上に定
着することもできる。熱転写記録媒体の基材としては、
ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナ
フタレートフィルムなどのポリエステルフィルム、ポリ
カーボネートフィルム、アラミドフィルムなどの各種プ
ラスチックフィルムを使用できる。また、コンデンサー
ペーパーのような高密度の薄い紙を使用することもでき
る。基材の厚さは通常1〜10μm程度である。基材と
インク層の間には離型層、基材上のインク層とは反対面
には各種の滑性耐熱性樹脂等のスティク防止層を設ける
こともできる。なお、熱転写記録媒体としては、基材上
に熱転写インクの均一層を形成したワンタイム型、基材
上に熱転写インクを含有する非転写性の多孔質層を形成
したしみ出しタイプの多数回使用型、基材上にバリヤー
材料を混合した熱転写インク層を形成した削れタイプの
多数回使用型などの各種タイプに適用できる。
【0038】また、本発明の熱溶融性インク組成物は、
インクジェット記録用熱溶融性インク等として用いるこ
とができる。インクジェット記録用熱溶融性インクとし
て用いる場合は、溶融混練りして調製したインク組成物
をホットメルト型のインクジェット記録方式に適用す
る。
【0039】
【発明の効果】本発明の着色組成物用バインダーを含有
してなる着色組成物は、カーボンブラック等の着色剤と
ビヒクルとが良好な分散性を示す。たとえば、本発明の
着色組成物用バインダーを熱溶融性インク用バインダー
として含有してなる熱溶融性インク組成物は、熱溶融時
にカーボンブラック等の着色剤とビヒクルが分離すると
なく、しかも耐擦過性の良い印像を与える。また、本発
明の着色組成物用バインダーは良好な分散性を示すこと
からインク組成物等の着色組成物を調製する際に、顔料
等の着色剤を分散剤で予めコーティングすることなくバ
インダーと混合できるため、顔料等の着色剤を分散剤で
コ−ティングする必要がなくなり着色剤組成物の調製工
程を短縮できる。
【0040】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。なお、各例
の%はいずれも重量基準である。
【0041】製造例1 酸価158、軟化点75℃、色調ガードナー9の不均化
ロジン100gを四つ口フラスコに取り、窒素雰囲気
下、180℃に昇温した後、溶融撹拌下に200℃にな
ったところでグリセリン8gおよびトリエチレングリコ
ール6.5gを加え、さらに280℃まで徐々に昇温し
同温度で12時間エステル化反応を行ない、軟化点75
℃、色調ガードナー11〜12、酸価5のロジンエステ
ル系樹脂108gを得た。以下、これを樹脂という。
【0042】製造例2 製造例1において、グリセリンおよびトリエチレングリ
コールの代わりにペンタエリスリトール9.9gおよび
トリプロピレングリコール8.3gを用いた以外は製造
例1と同様の操作を行い、軟化点77℃、色調ガードナ
ー13、酸価13.2のロジンエステル樹脂112gを
得た。以下、これを樹脂という。
【0043】製造例3 撹拌機、温度計、冷却管および窒素ガス導入管を備えた
丸底フラスコに、酸価158、軟化点75℃、色調ガー
ドナー9の不均化ロジン106gを仕込み、窒素気流下
で加熱し完全に溶融させた後、ポリプロピレングリコー
ルジグリシジルエーテル92.8(エポキシ当量31
0.1)を攪拌しながら投入し、140℃にて2−メチ
ルイミダゾール0.048部を添加し、150℃にて7
時間反応させることにより、粘度31.8PS/50℃、
色調ガードナー10、酸価5.5KOHmg/gのロジ
ンエステル樹脂197部を得た。以下、これを樹脂と
いう。
【0044】実施例1〜4および比較例1 表1に示すような種類、使用量のワックス類、バインダ
ー、着色剤の各成分を加熱型アトライターで均一に溶融
混練して熱溶融性インク組成物を調製した。このように
して調製した熱溶融性インク組成物を厚さ6μmのポリ
エチレンテレフタレートフィルム上にホットメルトコー
ターにて塗布量4g/m2で塗布し熱転写記録媒体を製
造した。得られた熱溶融性インク組成物および熱転写記
録媒体について次の項目の評価を行った。評価結果を表
1に示す。
【0045】〔インク分離〕:熱溶融性インク組成物を
試験管に入れ、140℃の恒温槽中で94時間静置保存
した後、インクの分離状態を観察し、次の基準で評価し
た。 ○:インクの分離が認められない。 ×:インクの分離が認められる。
【0046】〔印字音〕:各熱転写記録媒体を用い、バ
ーコードプリンターで20mJ/mm2の印字エネルギ
ー下に上質紙上に印刷した際の印字音の有無で評価し
た。次の基準で評価した。 ○:印字音なし。 ×:印字音有り。
【0047】〔耐擦過性〕:各熱転写記録媒体を用い、
バーコードプリンターで20mJ/mm2の印字エネル
ギー下に上質紙上に形成したバーコード印像上を砂消し
ゴムで70回往復させ、印像の汚れ状態を観察した。 ○:印像面の汚れが少ない。 ×:印像面の汚れがひどい。
【0048】
【表1】
【0049】表1中、1)はパラフィンワックス150
°F(日本精蝋(株)製)、2)N−ステアリルステア
リン酸アミド(ニッカアマイドS,日本化成(株)
製)、3)はエチレンビスステアリン酸アミド(スリパ
ックスE,日本化成(株)製)、4)は水素添加ロジン
グリセリンエステル(商品名KE−311,環球式軟化
点96℃,荒川化学工業(株)製)、5)は不均化ロジ
ントリプロピレングリコールエステル(商品SR−30
PX,粘度851cP/50℃, 荒川化学工業(株)
製)、6)はエチレンー酢酸ビニル共重合体(エバフレ
ックス#210,三井ポリケミカル(株)製)、7)カ
ーボンブラックを示す。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロジン類と、一般式(1):−(RO)
    n−(式中、Rはアルキレン基および/またはアリール
    アルキレン基を示し、nは1〜40の整数を示す。)で
    表される構造を有し、かつ当該構造を含めて少なくとも
    1つのエーテル結合を有するエステル形成成分(A)と
    がエステル結合を形成している構造を有するロジンエス
    テル系樹脂(a)を含有してなる着色組成物用バインダ
    ー。
  2. 【請求項2】 ロジンエステル系樹脂(a)が、ロジン
    類、エステル形成成分(A)および前記(A)以外のエ
    ステル形成成分(B)とを反応させて得られたものであ
    る請求項1記載の着色組成物用バインダー。
  3. 【請求項3】 ロジンエステル系樹脂(a)の他に、ロ
    ジン類と前記(A)以外のエステル形成成分(B)とを
    反応させて得られたロジンエステル系樹脂(b)を含む
    請求項1または2記載の着色組成物用バインダー。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の着色組
    成物用バインダーならびに着色剤を含有してなる着色組
    成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の着色組
    成物用バインダー、ワックス類ならびに着色剤を含有し
    てなる着色組成物。
  6. 【請求項6】 着色剤としてカーボンブラックを含有し
    てなる請求項4または5記載の着色組成物。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の着色組成物から
    なる熱溶融性組成物。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の熱溶融性組成物からなる
    熱転写記録媒体用熱溶融性インク組成物。
  9. 【請求項9】 基材上に、請求項8記載のインク組成物
    を塗布したインク層を有する熱転写記録媒体。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の熱溶融性組成物からな
    るインクジェット記録用熱溶融性インク組成物。
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