JPH11247221A - 水底自走式浚渫機 - Google Patents
水底自走式浚渫機Info
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- JPH11247221A JPH11247221A JP5341698A JP5341698A JPH11247221A JP H11247221 A JPH11247221 A JP H11247221A JP 5341698 A JP5341698 A JP 5341698A JP 5341698 A JP5341698 A JP 5341698A JP H11247221 A JPH11247221 A JP H11247221A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 浚渫機全体の大きさに比して、浚渫カッター
の横移動範囲を大きくする。 【解決手段】 カッターブーム2を、基体1から前方へ
張り出して設け、カッターブーム2の前端に、浚渫カッ
ター3を設ける。スパッドブーム4を、基体1から後方
へ張り出して、基体1と相対的に前後上下に移動する形
で縦方向へ回動自在に設け、スパッドブーム4の後端
に、スパッド5を横方向へ自転自在に設ける。基体1
に、支持脚6、6を昇降自在に設け、支持脚6、6の下
端に、旋回用クローラー7、7を横向に設ける。スパッ
ド5を水底に突き立て、旋回用クローラー7、7を駆動
して、スパッド5を中心にしてスパッドブーム4、基体
1及びカッターブーム2を横方向へ旋回させ、浚渫カッ
ター3を大きく横移動させる。スパッド5を水底に突き
立てた状態でスパッドブーム4を回動させて、基体1を
前進させ、浚渫カッター3を前進させる。
の横移動範囲を大きくする。 【解決手段】 カッターブーム2を、基体1から前方へ
張り出して設け、カッターブーム2の前端に、浚渫カッ
ター3を設ける。スパッドブーム4を、基体1から後方
へ張り出して、基体1と相対的に前後上下に移動する形
で縦方向へ回動自在に設け、スパッドブーム4の後端
に、スパッド5を横方向へ自転自在に設ける。基体1
に、支持脚6、6を昇降自在に設け、支持脚6、6の下
端に、旋回用クローラー7、7を横向に設ける。スパッ
ド5を水底に突き立て、旋回用クローラー7、7を駆動
して、スパッド5を中心にしてスパッドブーム4、基体
1及びカッターブーム2を横方向へ旋回させ、浚渫カッ
ター3を大きく横移動させる。スパッド5を水底に突き
立てた状態でスパッドブーム4を回動させて、基体1を
前進させ、浚渫カッター3を前進させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水底を自力で移動
しながら浚渫作業を行う水底自走式浚渫機に関する。
しながら浚渫作業を行う水底自走式浚渫機に関する。
【0002】
【従来の技術】水底の浚渫作業は、一般には、ポンプ式
浚渫船、グラブ式浚渫船等により水上から行われるが、
これらは波浪等の海象状況の影響を受けやすく、作業の
中断、中止により作業能率の低下を招くことがある。そ
こで、波浪等の影響が少ない水底を自力で移動しながら
浚渫作業を行う水底自走式浚渫機(浚渫ロボット)が使
用される場合もある。
浚渫船、グラブ式浚渫船等により水上から行われるが、
これらは波浪等の海象状況の影響を受けやすく、作業の
中断、中止により作業能率の低下を招くことがある。そ
こで、波浪等の影響が少ない水底を自力で移動しながら
浚渫作業を行う水底自走式浚渫機(浚渫ロボット)が使
用される場合もある。
【0003】従来の水底自走式浚渫機は、例えば特開平
5−187036号公報等に開示されているように、基
体(本体)が、相対移動する2組の支持脚により、水底
を自力で移動するようになっており、この基体の前部
に、ブーム(ラダー)が左右に首振自在に設けられ、ブ
ームの先端に浚渫カッターが設けられており、ブームを
左右に振りつつ基体を前進させて、浚渫カッターにより
浚渫するようになっている。
5−187036号公報等に開示されているように、基
体(本体)が、相対移動する2組の支持脚により、水底
を自力で移動するようになっており、この基体の前部
に、ブーム(ラダー)が左右に首振自在に設けられ、ブ
ームの先端に浚渫カッターが設けられており、ブームを
左右に振りつつ基体を前進させて、浚渫カッターにより
浚渫するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、浚渫カ
ッターをブームの首振により横移動させる場合、ブーム
の長さにより浚渫カッターの移動範囲(幅)が制限され
るが、ブームの長さは基体の大きさに比して短くなるた
め、狭い浚渫幅で浚渫作業を進行することになり、浚渫
機の大きさに比して作業効率が低い等の問題があった。
ッターをブームの首振により横移動させる場合、ブーム
の長さにより浚渫カッターの移動範囲(幅)が制限され
るが、ブームの長さは基体の大きさに比して短くなるた
め、狭い浚渫幅で浚渫作業を進行することになり、浚渫
機の大きさに比して作業効率が低い等の問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
全体の大きさに比して浚渫カッターの横移動範囲が大き
く、作業効率の高い水底自走式浚渫機の提供を目的とし
たものである。
全体の大きさに比して浚渫カッターの横移動範囲が大き
く、作業効率の高い水底自走式浚渫機の提供を目的とし
たものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
機器類を収容した基体と、前記基体から前方へ張り出し
たカッターブームと、前記基体から後方へ張り出したス
パッドブームとを備え、前記カッターブームの前端部
に、水底を浚渫する浚渫カッターが設けられ、前記スパ
ッドブームの後端部に、水底に突き立てられるスパッド
が回転自在に設けられ、前記基体に、水底を走行する旋
回用クローラーが横向に設けられ、前記基体と前記スパ
ッドブームとは相対的に前後へ移動自在に連結され、前
記スパッドを水底に突き立てた状態での前記旋回用クロ
ーラーの走行により、前記スパッドブーム、前記基体及
び前記カッターブームが前記スパッドを中心にして横方
向へ旋回し、前記基体と前記スパッドブームとの相対移
動により、前記基体と前記スパッドとが交互に前進する
ことにある。
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
機器類を収容した基体と、前記基体から前方へ張り出し
たカッターブームと、前記基体から後方へ張り出したス
パッドブームとを備え、前記カッターブームの前端部
に、水底を浚渫する浚渫カッターが設けられ、前記スパ
ッドブームの後端部に、水底に突き立てられるスパッド
が回転自在に設けられ、前記基体に、水底を走行する旋
回用クローラーが横向に設けられ、前記基体と前記スパ
ッドブームとは相対的に前後へ移動自在に連結され、前
記スパッドを水底に突き立てた状態での前記旋回用クロ
ーラーの走行により、前記スパッドブーム、前記基体及
び前記カッターブームが前記スパッドを中心にして横方
向へ旋回し、前記基体と前記スパッドブームとの相対移
動により、前記基体と前記スパッドとが交互に前進する
ことにある。
【0007】なお、スパッドブームは、前端部を基体に
前後上下へ回動自在に連結され、基体には、支持脚が昇
降自在に設けられ、旋回用クローラーは、前記支持脚の
下端部に設けられ、前記基体は、前記スパッドブームの
回動により前進し、前進に伴う高さの変動に対して前記
支持脚により支持されることが好ましい。
前後上下へ回動自在に連結され、基体には、支持脚が昇
降自在に設けられ、旋回用クローラーは、前記支持脚の
下端部に設けられ、前記基体は、前記スパッドブームの
回動により前進し、前進に伴う高さの変動に対して前記
支持脚により支持されることが好ましい。
【0008】また、支持脚は、基体に前後へ回動可能に
設けられ、前記基体又はカッターブームには、補助脚が
昇降自在に設けられ、前記基体は、旋回時には前記支持
脚により支持され、前進時には傾斜する前記支持脚によ
り支持され、前記支持脚の傾斜状態からの復帰時には前
記補助脚により支持されるようにしてもよい。
設けられ、前記基体又はカッターブームには、補助脚が
昇降自在に設けられ、前記基体は、旋回時には前記支持
脚により支持され、前進時には傾斜する前記支持脚によ
り支持され、前記支持脚の傾斜状態からの復帰時には前
記補助脚により支持されるようにしてもよい。
【0009】また、基体には、補助脚が昇降自在に設け
られ、前記補助脚の下端部に、水底を走行する前進用ク
ローラーが設けられ、前記基体は、旋回時には支持脚に
より支持され、前進時には前記補助脚により支持される
ようにしてもよい。
られ、前記補助脚の下端部に、水底を走行する前進用ク
ローラーが設けられ、前記基体は、旋回時には支持脚に
より支持され、前進時には前記補助脚により支持される
ようにしてもよい。
【0010】また、基体には、フロートタンクが浮力を
調整自在に設けられ、前記基体は、旋回時には支持脚に
より支持され、前進時には前記フロートタンクの浮力に
より支持されるようにしてもよい。
調整自在に設けられ、前記基体は、旋回時には支持脚に
より支持され、前進時には前記フロートタンクの浮力に
より支持されるようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図1〜
8について説明する。図において、1は基体(本体)、
2はカッターブーム(ラダー)、3は浚渫カッター、4
はスパッドブーム(ラダー)、5はスパッド、6は支持
脚、7は旋回用クローラー、8は補助脚である。基体1
は、浚渫ポンプ等の機器類(図示省略)を収容してお
り、また、フロートタンクが浮力を調整自在に設けられ
ている。
8について説明する。図において、1は基体(本体)、
2はカッターブーム(ラダー)、3は浚渫カッター、4
はスパッドブーム(ラダー)、5はスパッド、6は支持
脚、7は旋回用クローラー、8は補助脚である。基体1
は、浚渫ポンプ等の機器類(図示省略)を収容してお
り、また、フロートタンクが浮力を調整自在に設けられ
ている。
【0012】そして、基体1の前端部には、カッターブ
ーム2が、基体1から前方に張り出して設けられてお
り、カッターブーム2は、回動軸2a、駆動シリンダー
2bを介して、基体1に対して縦方向(上下及び前後)
に回動自在になっている。そして、カッターブーム2の
前端に、回動軸2cを介して、浚渫カッター3が設けら
れている。
ーム2が、基体1から前方に張り出して設けられてお
り、カッターブーム2は、回動軸2a、駆動シリンダー
2bを介して、基体1に対して縦方向(上下及び前後)
に回動自在になっている。そして、カッターブーム2の
前端に、回動軸2cを介して、浚渫カッター3が設けら
れている。
【0013】一方、基体1の後端部には、スパッドブー
ム4が、基体1から後方に張り出して設けられており、
スパッドブーム4は、回動軸4a、駆動シリンダー4b
を介して、基体1に対して縦方向に回動自在になってい
る。そして、カッターブーム4の後端には、回動軸4c
を介して、支持部材5aが設けられており、支持部材5
a上に、縦向の(垂直な)スパッド5が、横方向に自転
自在で、駆動シリンダー5b、5bを介して縦向に(上
下に)突出後退自在に設けられている。
ム4が、基体1から後方に張り出して設けられており、
スパッドブーム4は、回動軸4a、駆動シリンダー4b
を介して、基体1に対して縦方向に回動自在になってい
る。そして、カッターブーム4の後端には、回動軸4c
を介して、支持部材5aが設けられており、支持部材5
a上に、縦向の(垂直な)スパッド5が、横方向に自転
自在で、駆動シリンダー5b、5bを介して縦向に(上
下に)突出後退自在に設けられている。
【0014】また、基体1の左右両側端前部には、支持
部材6a、6aが、縦方向に回動自在に設けられてお
り、支持部材6a、6aに、縦向の支持脚6、6が、横
方向に自転可能で、ラック&ピニオン機構により昇降自
在に、基体1から下方に突出して設けられている。そし
て、支持脚6、6の下端に、旋回用クローラー7、7が
横向に設けられている。更に、基体1の中央部には、補
助脚8、8が、ラック&ピニオン機構により昇降自在
に、基体1から下方に突出して設けられている。
部材6a、6aが、縦方向に回動自在に設けられてお
り、支持部材6a、6aに、縦向の支持脚6、6が、横
方向に自転可能で、ラック&ピニオン機構により昇降自
在に、基体1から下方に突出して設けられている。そし
て、支持脚6、6の下端に、旋回用クローラー7、7が
横向に設けられている。更に、基体1の中央部には、補
助脚8、8が、ラック&ピニオン機構により昇降自在
に、基体1から下方に突出して設けられている。
【0015】水底自走式浚渫機は、このように構成され
るが、浚渫機を水底に設置するには、図5(b)に示す
ように、支持脚6、6、補助脚8、8を基体1から下方
に突出させた状態で、支持脚6、6の下端の旋回クロー
ラー7、7、補助脚8、8の下端を水底に接地させて、
基体1を支持脚6、6及び補助脚8、8により支持す
る。そして、スパッドブーム4を下方に回動して、スパ
ッド5を水底まで下降させ、スパッド5を水底に圧入す
る。
るが、浚渫機を水底に設置するには、図5(b)に示す
ように、支持脚6、6、補助脚8、8を基体1から下方
に突出させた状態で、支持脚6、6の下端の旋回クロー
ラー7、7、補助脚8、8の下端を水底に接地させて、
基体1を支持脚6、6及び補助脚8、8により支持す
る。そして、スパッドブーム4を下方に回動して、スパ
ッド5を水底まで下降させ、スパッド5を水底に圧入す
る。
【0016】そして、水底を浚渫するには、図1に示す
ように、補助脚8を上昇させて、基体1をスパッドブー
ム4及び支持脚6、6により支持し、カッターブーム2
を下方へ回動して、浚渫カッター3を水底まで下降させ
る。そして、旋回用クローラー7、7を駆動して、スパ
ッドブーム4、基体1及びカッターブーム2を、スパッ
ド5を中心にして横方向へ回動(旋回)させて、浚渫カ
ッター3を横方向へ大きく往復移動させる。
ように、補助脚8を上昇させて、基体1をスパッドブー
ム4及び支持脚6、6により支持し、カッターブーム2
を下方へ回動して、浚渫カッター3を水底まで下降させ
る。そして、旋回用クローラー7、7を駆動して、スパ
ッドブーム4、基体1及びカッターブーム2を、スパッ
ド5を中心にして横方向へ回動(旋回)させて、浚渫カ
ッター3を横方向へ大きく往復移動させる。
【0017】即ち、浚渫機の略全体が横方向へ回動する
ことによって浚渫カッター3を横方向へ移動させるの
で、小型の浚渫機であっても、浚渫カッター3を広範囲
に横移動させることができ、浚渫作業を広い浚渫幅で効
率的に行うことができる。
ことによって浚渫カッター3を横方向へ移動させるの
で、小型の浚渫機であっても、浚渫カッター3を広範囲
に横移動させることができ、浚渫作業を広い浚渫幅で効
率的に行うことができる。
【0018】そして、基体1を前進させるには、図3
(a)に示すように、スパッド5を水底に突き立てた状
態で、スパッドブーム4を基体1から後方へ張り出させ
る形で回動して、基体1を前進させる。この際、基体1
を支持している支持脚6、6が前方へ傾斜する。次に、
図3(b)に示すように、補助脚8、8を下降させて、
基体1をスパッドブーム4及び補助脚8、8により支持
し、支持脚6、6を上昇させて旋回用クローラー7、7
を水底から離反させ、支持脚6、6を垂直な状態に戻
す。そして、図3(c)に示すように、支持脚6、6を
再び下降させて旋回用クローラー7、7を接地させ、基
体1をスパッドブーム4及び支持脚6、6により支持
し、補助脚8、8を上昇させる。
(a)に示すように、スパッド5を水底に突き立てた状
態で、スパッドブーム4を基体1から後方へ張り出させ
る形で回動して、基体1を前進させる。この際、基体1
を支持している支持脚6、6が前方へ傾斜する。次に、
図3(b)に示すように、補助脚8、8を下降させて、
基体1をスパッドブーム4及び補助脚8、8により支持
し、支持脚6、6を上昇させて旋回用クローラー7、7
を水底から離反させ、支持脚6、6を垂直な状態に戻
す。そして、図3(c)に示すように、支持脚6、6を
再び下降させて旋回用クローラー7、7を接地させ、基
体1をスパッドブーム4及び支持脚6、6により支持
し、補助脚8、8を上昇させる。
【0019】このように、スパッド5を水底に突き立て
た状態で、浚渫カッター3を横方向へ大きく往復移動さ
せ、基体1を順次前進させて、浚渫作業を進行するが、
基体1を前進させて行くと、図4に示すように、スパッ
ドブーム4が最大限後方へ張り出し、基体1がこれ以上
前進できない状態になるので、スパッド5の打替を行
う。
た状態で、浚渫カッター3を横方向へ大きく往復移動さ
せ、基体1を順次前進させて、浚渫作業を進行するが、
基体1を前進させて行くと、図4に示すように、スパッ
ドブーム4が最大限後方へ張り出し、基体1がこれ以上
前進できない状態になるので、スパッド5の打替を行
う。
【0020】スパッド5を打ち替えるには、まず、図5
(a)に示すように、補助脚8、8を下降させて、基体
1を支持脚6、6及び補助脚8、8により支持し、スパ
ッド5を水底から引き抜く。そして、図5(b)に示す
ように、支持脚6、6、補助脚8、8を基体1から下方
へ突出させて、基体1及びスパッドブーム4を上昇させ
る。そして、スパッドブーム4を下前方に回動させて、
スパッド5を前進、下降させ、スパッド5を水底に圧入
する。
(a)に示すように、補助脚8、8を下降させて、基体
1を支持脚6、6及び補助脚8、8により支持し、スパ
ッド5を水底から引き抜く。そして、図5(b)に示す
ように、支持脚6、6、補助脚8、8を基体1から下方
へ突出させて、基体1及びスパッドブーム4を上昇させ
る。そして、スパッドブーム4を下前方に回動させて、
スパッド5を前進、下降させ、スパッド5を水底に圧入
する。
【0021】また、浚渫機の作業途中のメンテナンス
は、図6に示すように、カッターブーム2を上方へ回動
して、浚渫カッター3を水上に浮上させて、容易に行う
ことができる。また、図7に示すように、スパッド5を
水底に突き立てた状態のまま、カッターブーム2、基体
1の前部を水上に浮上させることができ、メンテナンス
の終了後、好適に元の位置に復帰することができる。ま
た、浚渫機全体のメンテナンスは、図8に示すように、
カッターブーム2及びスパッドブーム4を上方へ回動
し、基体1をフロートタンクの浮力により浮上させて、
好適に行うことができる。
は、図6に示すように、カッターブーム2を上方へ回動
して、浚渫カッター3を水上に浮上させて、容易に行う
ことができる。また、図7に示すように、スパッド5を
水底に突き立てた状態のまま、カッターブーム2、基体
1の前部を水上に浮上させることができ、メンテナンス
の終了後、好適に元の位置に復帰することができる。ま
た、浚渫機全体のメンテナンスは、図8に示すように、
カッターブーム2及びスパッドブーム4を上方へ回動
し、基体1をフロートタンクの浮力により浮上させて、
好適に行うことができる。
【0022】なお、前述の実施の形態では、基体1に補
助脚8を昇降自在に設けて、基体1の前進後に、基体1
を補助脚8により支持した状態で、傾斜した支持脚6を
垂直に戻す場合について述べたが、図9に示すように、
補助脚8はカッターブーム2に設けてもよい。なお、そ
の他は前述の実施の形態と同様である。
助脚8を昇降自在に設けて、基体1の前進後に、基体1
を補助脚8により支持した状態で、傾斜した支持脚6を
垂直に戻す場合について述べたが、図9に示すように、
補助脚8はカッターブーム2に設けてもよい。なお、そ
の他は前述の実施の形態と同様である。
【0023】また、前述の実施の形態では、支持脚6を
基体1に対して回動(傾斜)可能に設けて、基体1を前
進させる際にも、基体1をカッターブーム4及び支持脚
6により支持する場合について述べたが、図10に示す
ように、補助脚8の下端に前進用クローラー9を設け
て、基体1を前進させる際は、基体1をカッターブーム
4及び補助脚8で支持するようにしてもよい。なお、そ
の他は前述の実施の形態と同様である。
基体1に対して回動(傾斜)可能に設けて、基体1を前
進させる際にも、基体1をカッターブーム4及び支持脚
6により支持する場合について述べたが、図10に示す
ように、補助脚8の下端に前進用クローラー9を設け
て、基体1を前進させる際は、基体1をカッターブーム
4及び補助脚8で支持するようにしてもよい。なお、そ
の他は前述の実施の形態と同様である。
【0024】また、前述の実施の形態では、支持脚6を
基体1に対して回動(傾斜)可能に設けて、基体1を前
進させる際に、基体1をカッターブーム4及び支持脚6
で支持し、更に、基体1に補助脚8を昇降自在に設け
て、基体1の前進後に、基体1を補助脚8により支持し
た状態で、傾斜した支持脚6を垂直に戻す場合について
述べたが、図11に示すように、基体1を前進させる際
に、基体1のフロートタンクの浮力により支持するよう
にしてもよい。なお、その他は前述の実施の形態と同様
である。
基体1に対して回動(傾斜)可能に設けて、基体1を前
進させる際に、基体1をカッターブーム4及び支持脚6
で支持し、更に、基体1に補助脚8を昇降自在に設け
て、基体1の前進後に、基体1を補助脚8により支持し
た状態で、傾斜した支持脚6を垂直に戻す場合について
述べたが、図11に示すように、基体1を前進させる際
に、基体1のフロートタンクの浮力により支持するよう
にしてもよい。なお、その他は前述の実施の形態と同様
である。
【0025】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る水底自走式
浚渫機は、機器類を収容した基体と、基体から前方へ張
り出したカッターブームと、基体から後方へ張り出した
スパッドブームとを備え、カッターブームの前端部に、
水底を浚渫する浚渫カッターを設け、スパッドブームの
後端部に、水底に突き立てられるスパッドを回転自在に
設け、基体に、水底を走行する旋回用クローラーを横向
に設け、基体とスパッドブームとを相対的に前後へ移動
自在に連結し、スパッドを水底に突き立てた状態での旋
回用クローラーの走行により、スパッドブーム、基体及
びカッターブームがスパッドを中心にして横方向へ旋回
させ、基体とスパッドブームとの相対移動により、基体
とスパッドとを交互に前進させることによって、浚渫カ
ッターが、基体の前進により前進すると共に、スパッド
ブーム、基体及びカッターブームの横方向への旋回によ
り大きく横移動するので、広い浚渫幅で効率的に浚渫作
業を行うことができる。
浚渫機は、機器類を収容した基体と、基体から前方へ張
り出したカッターブームと、基体から後方へ張り出した
スパッドブームとを備え、カッターブームの前端部に、
水底を浚渫する浚渫カッターを設け、スパッドブームの
後端部に、水底に突き立てられるスパッドを回転自在に
設け、基体に、水底を走行する旋回用クローラーを横向
に設け、基体とスパッドブームとを相対的に前後へ移動
自在に連結し、スパッドを水底に突き立てた状態での旋
回用クローラーの走行により、スパッドブーム、基体及
びカッターブームがスパッドを中心にして横方向へ旋回
させ、基体とスパッドブームとの相対移動により、基体
とスパッドとを交互に前進させることによって、浚渫カ
ッターが、基体の前進により前進すると共に、スパッド
ブーム、基体及びカッターブームの横方向への旋回によ
り大きく横移動するので、広い浚渫幅で効率的に浚渫作
業を行うことができる。
【0026】なお、スパッドブームの前端部を基体に前
後上下へ回動自在に連結し、基体に、支持脚を昇降自在
に設けられ、旋回用クローラーを、支持脚の下端部に設
け、基体を、スパッドブームの回動により前進させ、前
進に伴う高さの変動に対して支持脚により支持すること
によって、前進機構、旋回機構を簡素化することができ
る。
後上下へ回動自在に連結し、基体に、支持脚を昇降自在
に設けられ、旋回用クローラーを、支持脚の下端部に設
け、基体を、スパッドブームの回動により前進させ、前
進に伴う高さの変動に対して支持脚により支持すること
によって、前進機構、旋回機構を簡素化することができ
る。
【0027】また、支持脚を、基体に前後へ回動可能に
設け、基体又はカッターブームに、補助脚を昇降自在に
設け、基体を、旋回時には支持脚により支持し、前進時
には傾斜する支持脚により支持し、支持脚の傾斜状態か
らの復帰時には補助脚により支持することによって、基
体を好適に前進させることができる。
設け、基体又はカッターブームに、補助脚を昇降自在に
設け、基体を、旋回時には支持脚により支持し、前進時
には傾斜する支持脚により支持し、支持脚の傾斜状態か
らの復帰時には補助脚により支持することによって、基
体を好適に前進させることができる。
【0028】また、基体に、補助脚を昇降自在に設け、
補助脚の下端部に、水底を走行する前進用クローラーを
設け、基体を、旋回時には支持脚により支持し、前進時
には補助脚により支持することによって、基体を好適に
前進させることができる。
補助脚の下端部に、水底を走行する前進用クローラーを
設け、基体を、旋回時には支持脚により支持し、前進時
には補助脚により支持することによって、基体を好適に
前進させることができる。
【0029】また、基体に、フロートタンクを浮力を調
整自在に設け、基体を、旋回時には支持脚により支持
し、前進時にはフロートタンクの浮力により支持するこ
とによって、基体を好適に前進させることができる。
整自在に設け、基体を、旋回時には支持脚により支持
し、前進時にはフロートタンクの浮力により支持するこ
とによって、基体を好適に前進させることができる。
【図1】 本発明に係る水底自走式浚渫機の第1実施形
態であって、スパッドの打替直後の状態を示す側面図で
ある。
態であって、スパッドの打替直後の状態を示す側面図で
ある。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 図1の浚渫機の前進方法を示す側面図であ
る。
る。
【図4】 図1の浚渫機のスパッドの打替直前の状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図5】 図1の浚渫機のスパッドの打替方法を示す側
面図である。
面図である。
【図6】 図1の浚渫機の浚渫カッターのメンテナンス
の方法を示す側面図である。
の方法を示す側面図である。
【図7】 図1の浚渫機の前部のメンテナンスの方法を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図8】 図1の浚渫機の全体のメンテナンスの方法を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図9】 本発明に係る水底自走式浚渫機の第2実施形
態であって、前進方法を示す側面図である。
態であって、前進方法を示す側面図である。
【図10】 本発明に係る水底自走式浚渫機の第3実施
形態であって、前進方法を示す側面図である。
形態であって、前進方法を示す側面図である。
【図11】 本発明に係る水底自走式浚渫機の第4実施
形態であって、前進方法を示す側面図である。
形態であって、前進方法を示す側面図である。
1 基体(本体) 2 カッターブーム 2a 回動軸 2b 駆動シリンダー 2c 回動軸 3 浚渫カッター 4 スパッドブーム 4a 回動軸 4b 駆動シリンダー 4c 回動軸 5 スパッド 5a 支持部材 5b 駆動シリンダー 6 支持脚 6a 支持部材 7 旋回用クローラー 8 補助脚 9 前進用クローラー
Claims (5)
- 【請求項1】 機器類を収容した基体と、前記基体から
前方へ張り出したカッターブームと、前記基体から後方
へ張り出したスパッドブームとを備え、前記カッターブ
ームの前端部に、水底を浚渫する浚渫カッターが設けら
れ、前記スパッドブームの後端部に、水底に突き立てら
れるスパッドが回転自在に設けられ、前記基体に、水底
を走行する旋回用クローラーが横向に設けられ、前記基
体と前記スパッドブームとは相対的に前後へ移動自在に
連結され、前記スパッドを水底に突き立てた状態での前
記旋回用クローラーの走行により、前記スパッドブー
ム、前記基体及び前記カッターブームが前記スパッドを
中心にして横方向へ旋回し、前記基体と前記スパッドブ
ームとの相対移動により、前記基体と前記スパッドとが
交互に前進する水底自走式浚渫機。 - 【請求項2】 スパッドブームは、前端部を基体に前後
上下へ回動自在に連結され、基体には、支持脚が昇降自
在に設けられ、旋回用クローラーは、前記支持脚の下端
部に設けられ、前記基体は、前記スパッドブームの回動
により前進し、前進に伴う高さの変動に対して前記支持
脚により支持される請求項1に記載の水底自走式浚渫
機。 - 【請求項3】 支持脚は、基体に前後へ回動可能に設け
られ、前記基体又はカッターブームには、補助脚が昇降
自在に設けられ、前記基体は、旋回時には前記支持脚に
より支持され、前進時には傾斜する前記支持脚により支
持され、前記支持脚の傾斜状態からの復帰時には前記補
助脚により支持される請求項2に記載の水底自走式浚渫
機。 - 【請求項4】 基体には、補助脚が昇降自在に設けら
れ、前記補助脚の下端部に、水底を走行する前進用クロ
ーラーが設けられ、前記基体は、旋回時には支持脚によ
り支持され、前進時には前記補助脚により支持される請
求項2に記載の水底自走式浚渫機。 - 【請求項5】 基体には、フロートタンクが浮力を調整
自在に設けられ、前記基体は、旋回時には支持脚により
支持され、前進時には前記フロートタンクの浮力により
支持される請求項2に記載の水底自走式浚渫機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341698A JPH11247221A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 水底自走式浚渫機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341698A JPH11247221A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 水底自走式浚渫機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11247221A true JPH11247221A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12942244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5341698A Pending JPH11247221A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 水底自走式浚渫機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11247221A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107882092A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-04-06 | 浙江德安科技股份有限公司 | 一种清淤船 |
| CN111964968A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-11-20 | 徐马招 | 一种基于无人机的污泥采样设备 |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP5341698A patent/JPH11247221A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107882092A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-04-06 | 浙江德安科技股份有限公司 | 一种清淤船 |
| CN111964968A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-11-20 | 徐马招 | 一种基于无人机的污泥采样设备 |
| CN111964968B (zh) * | 2020-06-30 | 2024-03-15 | 徐马招 | 一种基于无人机的污泥采样设备 |
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