JPH11247908A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents
ディスクブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH11247908A JPH11247908A JP10049746A JP4974698A JPH11247908A JP H11247908 A JPH11247908 A JP H11247908A JP 10049746 A JP10049746 A JP 10049746A JP 4974698 A JP4974698 A JP 4974698A JP H11247908 A JPH11247908 A JP H11247908A
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- caliper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ディスクブレーキ装置において、制動時の制動
部材の微振動(鳴き)を吸収すると共にピストンのこじ
りを低減することを目的とする。 【構成】内孔を有するシリンダを備えたキャリパと、前
記シリンダ内に嵌挿されるピストンと、車輪とともに回
転するロータに前記ピストンによって押圧されるシリン
ダ側制動部材と、前記ロータに前記キャリパによって押
圧される反シリンダ側制動部材とを備えたディスクブレ
ーキ装置において、前記ピストンと前記シリンダ側制動
部材を弾性結合し、前記キャリパと前記反シリンダ側制
動部材を弾性結合させる。
部材の微振動(鳴き)を吸収すると共にピストンのこじ
りを低減することを目的とする。 【構成】内孔を有するシリンダを備えたキャリパと、前
記シリンダ内に嵌挿されるピストンと、車輪とともに回
転するロータに前記ピストンによって押圧されるシリン
ダ側制動部材と、前記ロータに前記キャリパによって押
圧される反シリンダ側制動部材とを備えたディスクブレ
ーキ装置において、前記ピストンと前記シリンダ側制動
部材を弾性結合し、前記キャリパと前記反シリンダ側制
動部材を弾性結合させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両に用いるディス
クブレーキ装置に関する。
クブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクブレーキ装置は、一軸線の回り
に回転するロータに、非回転部材であるキャリパに前記
一軸線に平行な方向に移動可能に支持された制動部材
を、ピストンもしくはピストンとその反力でスライドす
るキャリパにより押圧し、ロータの回転を抑制するもの
である。
に回転するロータに、非回転部材であるキャリパに前記
一軸線に平行な方向に移動可能に支持された制動部材
を、ピストンもしくはピストンとその反力でスライドす
るキャリパにより押圧し、ロータの回転を抑制するもの
である。
【0003】従来より、例えば示す特開平3−1684
22に開示される如く、ロータを押圧する二つの制動部
材をシリンダの内孔に嵌挿された対向する二つのピスト
ンで加圧するディスクブレーキ装置において、図7
(A)及び(B)に示すように、裏金に設けられた挿通
孔5に横軸を摺動自在に挿入して制動部材4の上端を保
持すると共に、ピストン7の制動部材側に設けた周溝9
に制動部材の係合縁8又は係合突起10のいずれか一方
を嵌合させて制動部材4の下部を保持し、ロータ抜き取
り時の制動部材4の傾きを低減できるようにしたディス
クブレーキ装置が公知である。
22に開示される如く、ロータを押圧する二つの制動部
材をシリンダの内孔に嵌挿された対向する二つのピスト
ンで加圧するディスクブレーキ装置において、図7
(A)及び(B)に示すように、裏金に設けられた挿通
孔5に横軸を摺動自在に挿入して制動部材4の上端を保
持すると共に、ピストン7の制動部材側に設けた周溝9
に制動部材の係合縁8又は係合突起10のいずれか一方
を嵌合させて制動部材4の下部を保持し、ロータ抜き取
り時の制動部材4の傾きを低減できるようにしたディス
クブレーキ装置が公知である。
【0004】また、例えば特開平3−272332に開
示される如く、ロータを押圧する制動部材の一方をシリ
ンダの内孔に嵌挿されたピストンで加圧し、他方を反力
でスライドするキャリパで加圧する浮動型ディスクブレ
ーキ装置において、図8(A)及び(B)に示すよう
に、シリンダ側の制動部材11を接続ボルト12により
ピストン13に固定することにより、シリンダ側の制動
部材11が受ける制動トルクをナックル15やキャリパ
14ではなくピストン13を経由してキャリパ14で受
ける構成とすることにより、制動部材の周囲のクリアラ
ンスを大きくして摺動不良の原因となる泥詰まり、錆付
きを無くすようにした浮動型ディスクブレーキ装置が公
知である。
示される如く、ロータを押圧する制動部材の一方をシリ
ンダの内孔に嵌挿されたピストンで加圧し、他方を反力
でスライドするキャリパで加圧する浮動型ディスクブレ
ーキ装置において、図8(A)及び(B)に示すよう
に、シリンダ側の制動部材11を接続ボルト12により
ピストン13に固定することにより、シリンダ側の制動
部材11が受ける制動トルクをナックル15やキャリパ
14ではなくピストン13を経由してキャリパ14で受
ける構成とすることにより、制動部材の周囲のクリアラ
ンスを大きくして摺動不良の原因となる泥詰まり、錆付
きを無くすようにした浮動型ディスクブレーキ装置が公
知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
3−168422に係る従来のディスクブレーキ装置に
おいては、制動時、制動部材に設けられた係合縁もしく
は係合突起とピストンの全部に設けられた周溝との間の
間隙による制動部材の微振動(鳴き)が生じ異音の原因
となる可能性があるといった問題がある。
3−168422に係る従来のディスクブレーキ装置に
おいては、制動時、制動部材に設けられた係合縁もしく
は係合突起とピストンの全部に設けられた周溝との間の
間隙による制動部材の微振動(鳴き)が生じ異音の原因
となる可能性があるといった問題がある。
【0006】また、特開平3−272332にかかる従
来のディスクブレーキ装置においては、制動部材を接続
ボルトによりピストンに固定していることにより、制動
時の制動部材の微振動が吸収できず、さらにロータから
制動部材を介してピストンに対しこじりの力が入力し、
ピストン周辺部位の信頼性が低下する可能性があるとい
った問題がある。
来のディスクブレーキ装置においては、制動部材を接続
ボルトによりピストンに固定していることにより、制動
時の制動部材の微振動が吸収できず、さらにロータから
制動部材を介してピストンに対しこじりの力が入力し、
ピストン周辺部位の信頼性が低下する可能性があるとい
った問題がある。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、本発明が解決しようとする課題は、制動
部材とピストンを弾性結合することにより、制動時の制
動部材の微振動を吸収すると共にピストンのこじりを低
減することにある。
たものであり、本発明が解決しようとする課題は、制動
部材とピストンを弾性結合することにより、制動時の制
動部材の微振動を吸収すると共にピストンのこじりを低
減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、請求項1の発明は、内孔を有するシリンダを
備えたキャリパと、前記シリンダ内に嵌挿されるピスト
ンと、車輪とともに回転するロータに前記ピストンによ
って押圧される制動部材とを備えたディスクブレーキ装
置において、前記ピストンと前記制動部材を弾性結合し
たことを特徴とする。
るために、請求項1の発明は、内孔を有するシリンダを
備えたキャリパと、前記シリンダ内に嵌挿されるピスト
ンと、車輪とともに回転するロータに前記ピストンによ
って押圧される制動部材とを備えたディスクブレーキ装
置において、前記ピストンと前記制動部材を弾性結合し
たことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、内孔を有するシリンダ
を備えたキャリパと、前記シリンダ内に嵌挿されるピス
トンと、車輪とともに回転するロータに前記ピストンに
よって押圧されるシリンダ側制動部材と、前記ロータに
前記キャリパによって押圧される反シリンダ側制動部材
とを備えたディスクブレーキ装置において、前記キャリ
パと前記反シリンダ側制動部材を弾性結合したことを特
徴とする。
を備えたキャリパと、前記シリンダ内に嵌挿されるピス
トンと、車輪とともに回転するロータに前記ピストンに
よって押圧されるシリンダ側制動部材と、前記ロータに
前記キャリパによって押圧される反シリンダ側制動部材
とを備えたディスクブレーキ装置において、前記キャリ
パと前記反シリンダ側制動部材を弾性結合したことを特
徴とする。
【0010】
【発明の作用と効果】(1)請求項1記載の発明の、内
孔を有するシリンダを備えたキャリパと、前記シリンダ
内に嵌挿されるピストンと、車輪とともに回転するロー
タに前記ピストンによって押圧される制動部材とを備え
たディスクブレーキ装置においては、前記ピストンと前
記制動部材を弾性結合したことにより、制動時、弾性を
有する部分にて前記制動部材の微振動(鳴き)が吸収で
きるとともに、前記制動部材が前記ピストンへ及ぼすこ
じりの原因となる力をも吸収できる。
孔を有するシリンダを備えたキャリパと、前記シリンダ
内に嵌挿されるピストンと、車輪とともに回転するロー
タに前記ピストンによって押圧される制動部材とを備え
たディスクブレーキ装置においては、前記ピストンと前
記制動部材を弾性結合したことにより、制動時、弾性を
有する部分にて前記制動部材の微振動(鳴き)が吸収で
きるとともに、前記制動部材が前記ピストンへ及ぼすこ
じりの原因となる力をも吸収できる。
【0011】(2)請求項2記載の発明の、内孔を有す
るシリンダを備えたキャリパと、前記シリンダ内に嵌挿
されるピストンと、車輪とともに回転するロータに前記
ピストンによって押圧されるシリンダ側制動部材と、前
記ロータに前記キャリパによって押圧される反シリンダ
側制動部材とを備えたディスクブレーキ装置において
は、前記キャリパと前記反シリンダ側制動部材を弾性結
合したことにより、制動時、弾性を有する部分にて、前
記反シリンダ側制動部材の微振動(鳴き)が吸収でき
る。
るシリンダを備えたキャリパと、前記シリンダ内に嵌挿
されるピストンと、車輪とともに回転するロータに前記
ピストンによって押圧されるシリンダ側制動部材と、前
記ロータに前記キャリパによって押圧される反シリンダ
側制動部材とを備えたディスクブレーキ装置において
は、前記キャリパと前記反シリンダ側制動部材を弾性結
合したことにより、制動時、弾性を有する部分にて、前
記反シリンダ側制動部材の微振動(鳴き)が吸収でき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1乃至図6に基づいて説明する。図2には本
発明の一実施の形態に係るディスクブレーキ装置16の
斜視図が示されている。この図に示されるように、ディ
スクブレーキ装置16は略円盤状のロータ18を備えて
いる。このロータ18の中心には透孔20が形成されて
おり、車輪軸を構成するアクスル22が貫通している。
このアクスル22は、ロータ18の裏面側で5本のハブ
ボルト24とこれらのハブボルト24の各々に螺合する
ナットによってロータ18へ固定されたアクスルハブ
(図示省略)へスプライン嵌合しており、これによって
アクスル22とロータ18とが一体とされている。
について図1乃至図6に基づいて説明する。図2には本
発明の一実施の形態に係るディスクブレーキ装置16の
斜視図が示されている。この図に示されるように、ディ
スクブレーキ装置16は略円盤状のロータ18を備えて
いる。このロータ18の中心には透孔20が形成されて
おり、車輪軸を構成するアクスル22が貫通している。
このアクスル22は、ロータ18の裏面側で5本のハブ
ボルト24とこれらのハブボルト24の各々に螺合する
ナットによってロータ18へ固定されたアクスルハブ
(図示省略)へスプライン嵌合しており、これによって
アクスル22とロータ18とが一体とされている。
【0013】また、図2に示されるように、ディスクブ
レーキ装置16は浮動式のキャリパ30を備えている。
ここで図1には組付状態でキャリパ30の一部を破断し
たキャリパ30の平面図(図2の矢印A方向から見た
図)が示されている。これらの図に示されるようにキャ
リパ30はキャリパボディ32を備えている。図1に示
されるように、このキャリパボディ32の車両内方側と
なる部分の中央にはシリンダ部34が形成されており、
このシリンダ部34の内部には有底円筒状のピストン3
6が収容されている。このピストン36の底部とシリン
ダ部34の内底部との間は油室38とされており、キャ
リパボディ32の外部へ開口した油入口42及びキャリ
パボディ32の外側から油入口42へ取り付けられたブ
レーキホース46(図6参照)を介してブレーキオイル
が貯留されたマスタシリンダ(図示省略)へ接続されて
いる。また、このシリンダ部34の内側にはシール材4
8及びダストブーツ52が設けられている。シール材4
8は、それ自体周知であるリトラクタル機構により制動
解除時や非制動時にピストン36の反ロータ側への速や
かな移動を補助する機能を有している。
レーキ装置16は浮動式のキャリパ30を備えている。
ここで図1には組付状態でキャリパ30の一部を破断し
たキャリパ30の平面図(図2の矢印A方向から見た
図)が示されている。これらの図に示されるようにキャ
リパ30はキャリパボディ32を備えている。図1に示
されるように、このキャリパボディ32の車両内方側と
なる部分の中央にはシリンダ部34が形成されており、
このシリンダ部34の内部には有底円筒状のピストン3
6が収容されている。このピストン36の底部とシリン
ダ部34の内底部との間は油室38とされており、キャ
リパボディ32の外部へ開口した油入口42及びキャリ
パボディ32の外側から油入口42へ取り付けられたブ
レーキホース46(図6参照)を介してブレーキオイル
が貯留されたマスタシリンダ(図示省略)へ接続されて
いる。また、このシリンダ部34の内側にはシール材4
8及びダストブーツ52が設けられている。シール材4
8は、それ自体周知であるリトラクタル機構により制動
解除時や非制動時にピストン36の反ロータ側への速や
かな移動を補助する機能を有している。
【0014】さらに、このキャリパボディ32のシリン
ダ部34側からは一対のアーム部54が互いに離間する
方向へ延出されている。各アーム部54の先端部には雌
ねじが形成されておりボルト56が螺入され、更に各ボ
ルト56の先端部はボルト56の軸方向へ向けて長手方
向とされたスライドピン58の後端部に形成された雌ね
じ部へ螺入されている。
ダ部34側からは一対のアーム部54が互いに離間する
方向へ延出されている。各アーム部54の先端部には雌
ねじが形成されておりボルト56が螺入され、更に各ボ
ルト56の先端部はボルト56の軸方向へ向けて長手方
向とされたスライドピン58の後端部に形成された雌ね
じ部へ螺入されている。
【0015】また、このキャリパボディ32のシリンダ
部34側からはロータ18を跨ぐようにしてブリッジ部
62が一体形成されており、このブリッジ部62の車両
外方側となる端部にはロータ18の軸中心側へ向けて突
出するキャリパ爪部64が一体形成されている。この爪
部64の車両内方側にはロータ18の軸方向車両外方側
の端面から離間して制動部材としてのアウタパッド72
が配置されている。これに対して、キャリパボディ32
のシリンダ部34の車両外方側にはロータ18の軸方向
車両内方側の端面から離間して制動部材としてのインナ
パッド74がロータ18をはさんでアウタパッド72と
対向するように配置されている。
部34側からはロータ18を跨ぐようにしてブリッジ部
62が一体形成されており、このブリッジ部62の車両
外方側となる端部にはロータ18の軸中心側へ向けて突
出するキャリパ爪部64が一体形成されている。この爪
部64の車両内方側にはロータ18の軸方向車両外方側
の端面から離間して制動部材としてのアウタパッド72
が配置されている。これに対して、キャリパボディ32
のシリンダ部34の車両外方側にはロータ18の軸方向
車両内方側の端面から離間して制動部材としてのインナ
パッド74がロータ18をはさんでアウタパッド72と
対向するように配置されている。
【0016】アウタパッド72は、ロータ18側の摩擦
材82と反ロータ側のアウタパッド裏金91が一体に形
成されることにより構成されている。また、インナパッ
ド74は、ロータ18側の摩擦材82と反ロータ側のイ
ンナパッド裏金93が一体に形成されることにより構成
されている。この摩擦材82は、セミメタリック系のス
チール繊維或いはアラミド繊維などの材料に研磨剤を調
合し、更にフェノールレジン樹脂等の樹脂材が添加され
て焼き固められている。
材82と反ロータ側のアウタパッド裏金91が一体に形
成されることにより構成されている。また、インナパッ
ド74は、ロータ18側の摩擦材82と反ロータ側のイ
ンナパッド裏金93が一体に形成されることにより構成
されている。この摩擦材82は、セミメタリック系のス
チール繊維或いはアラミド繊維などの材料に研磨剤を調
合し、更にフェノールレジン樹脂等の樹脂材が添加され
て焼き固められている。
【0017】図3には本実施の形態におけるアウタパッ
ド72とインナパッド74を裏金方向から見た斜視図が
示されている。図3に示すように、アウタパッド72の
裏金91の端面の二つのキャリパ爪部64に対向するそ
れぞれの部分の略中央に二ヵ所、及びインナパッド74
の裏金91の端面の略中央に一ヵ所、裏金91の厚みと
略等しい深さを有する嵌合凹部76、77がそれぞれ設
けられている。尚、本発明の実施においては、嵌合凹部
76、77の深さは特に規定されるものではない。
ド72とインナパッド74を裏金方向から見た斜視図が
示されている。図3に示すように、アウタパッド72の
裏金91の端面の二つのキャリパ爪部64に対向するそ
れぞれの部分の略中央に二ヵ所、及びインナパッド74
の裏金91の端面の略中央に一ヵ所、裏金91の厚みと
略等しい深さを有する嵌合凹部76、77がそれぞれ設
けられている。尚、本発明の実施においては、嵌合凹部
76、77の深さは特に規定されるものではない。
【0018】一方、図1に示すように、二つのキャリパ
爪部64の車両内方側のそれぞれの端面の略中央には中
実円筒状の嵌合凸部80が形成されている。また、ピス
トン36の車両外方側の端面略中央にもピストン径より
も小径とされた中実円筒状の嵌合凸部81が形成されて
いる。
爪部64の車両内方側のそれぞれの端面の略中央には中
実円筒状の嵌合凸部80が形成されている。また、ピス
トン36の車両外方側の端面略中央にもピストン径より
も小径とされた中実円筒状の嵌合凸部81が形成されて
いる。
【0019】図4には本実施の形態におけるキャリパ3
0と第一の弾性体シム78aとの結合関係を示す図が、
図5にはピストン36と第二の弾性体シム78bとイン
ナパッド74の結合関係を示す図が示されている。キャ
リパ爪部64に形成された嵌合凸部80がアウタパッド
の嵌合凹部76に、ピストン36に形成された嵌合凸部
81が上述のインナパッドの嵌合凹部77にそれぞれ、
図4、図5に示される第一の弾性体シム78a、第二の
弾性体シム78bを介して嵌合されている。
0と第一の弾性体シム78aとの結合関係を示す図が、
図5にはピストン36と第二の弾性体シム78bとイン
ナパッド74の結合関係を示す図が示されている。キャ
リパ爪部64に形成された嵌合凸部80がアウタパッド
の嵌合凹部76に、ピストン36に形成された嵌合凸部
81が上述のインナパッドの嵌合凹部77にそれぞれ、
図4、図5に示される第一の弾性体シム78a、第二の
弾性体シム78bを介して嵌合されている。
【0020】第一及び第二の弾性体シム78a、78b
は、ゴム等の弾性材料から成り、それぞれ嵌合凸部80
及び81の径よりやや小さい内径を、嵌合凹部76及び
77に対してやや大きい外径を有する無底円筒形状部を
有し、該円筒の嵌合凸部側の開口面には無底円筒形状部
の外径より大きい外径を有する厚肉のフランジ部79
a、79bを有している。尚、無底円筒形状部の肉厚及
びフランジ部79の外径と肉厚はアウタパッド72とキ
ャリパ爪部64若しくはインナパッド74とピストン3
6との間にて微振動やこじりの原因となる力が効果的に
吸収できる程度に確保されていることが必要である。
は、ゴム等の弾性材料から成り、それぞれ嵌合凸部80
及び81の径よりやや小さい内径を、嵌合凹部76及び
77に対してやや大きい外径を有する無底円筒形状部を
有し、該円筒の嵌合凸部側の開口面には無底円筒形状部
の外径より大きい外径を有する厚肉のフランジ部79
a、79bを有している。尚、無底円筒形状部の肉厚及
びフランジ部79の外径と肉厚はアウタパッド72とキ
ャリパ爪部64若しくはインナパッド74とピストン3
6との間にて微振動やこじりの原因となる力が効果的に
吸収できる程度に確保されていることが必要である。
【0021】尚、第一及び第二の弾性体シム78a、7
8bはフランジ部79側にキャリパ爪部64若しくはピ
ストン36に設けられた嵌合凸部80若しくは81が嵌
合できる嵌合凹部を有していれば良く、第一及び第二の
弾性体シム78a、78bのブレーキパッド側端面は有
底であっても良い。
8bはフランジ部79側にキャリパ爪部64若しくはピ
ストン36に設けられた嵌合凸部80若しくは81が嵌
合できる嵌合凹部を有していれば良く、第一及び第二の
弾性体シム78a、78bのブレーキパッド側端面は有
底であっても良い。
【0022】さらに、キャリパ爪部64側の二つの弾性
体シム78aは別体である必要はなく、例えばフランジ
部79が連結されて一体に形成されていても良い。
体シム78aは別体である必要はなく、例えばフランジ
部79が連結されて一体に形成されていても良い。
【0023】ところで、図1に示されるように、ディス
クブレーキ装置16はトルクメンバ(マウンティング)
90を備えている。これらのガイド部92は車両内方側
端面で開口したガイド孔94が形成されており、各々の
ガイド孔94へは上述したスライドピン58がガイド孔
94に沿って車両内方側或いは車両外方側(図1の矢印
B方向)へ向けてスライド可能に収容されている。
クブレーキ装置16はトルクメンバ(マウンティング)
90を備えている。これらのガイド部92は車両内方側
端面で開口したガイド孔94が形成されており、各々の
ガイド孔94へは上述したスライドピン58がガイド孔
94に沿って車両内方側或いは車両外方側(図1の矢印
B方向)へ向けてスライド可能に収容されている。
【0024】さらに、図6に本ディスクブレーキ装置の
車両内方側からの正面図を示すが、この図に示されるよ
うに、各ガイド部92は、各車両内方側端部が連結部1
00によって連結されている。連結部100には内周部
に雌ネジが形成された2ヵ所のネジ孔(図示省略)が形
成されており、車輪支持体としてのステアリングナック
ル104を貫通する2本の固定ボルト106が螺合して
いる。これによってトルクメンバ90がステアリングナ
ックル104へ固定されている。ステアリングナックル
104はサスペンションアームへ取り付けられていると
共にタイロッドやラック&ピニオン等の連結手段を介し
てステアリングシャフトへ連結されている。また、この
ステアリングナックル104はアンギュラボールベアリ
ングを介してアクスルハブのボス部を軸支しており、こ
のアクスルハブ、アクスル22等を介して車輪(以上、
符号無きものについてはいずれも図示省略)を支持して
いる。
車両内方側からの正面図を示すが、この図に示されるよ
うに、各ガイド部92は、各車両内方側端部が連結部1
00によって連結されている。連結部100には内周部
に雌ネジが形成された2ヵ所のネジ孔(図示省略)が形
成されており、車輪支持体としてのステアリングナック
ル104を貫通する2本の固定ボルト106が螺合して
いる。これによってトルクメンバ90がステアリングナ
ックル104へ固定されている。ステアリングナックル
104はサスペンションアームへ取り付けられていると
共にタイロッドやラック&ピニオン等の連結手段を介し
てステアリングシャフトへ連結されている。また、この
ステアリングナックル104はアンギュラボールベアリ
ングを介してアクスルハブのボス部を軸支しており、こ
のアクスルハブ、アクスル22等を介して車輪(以上、
符号無きものについてはいずれも図示省略)を支持して
いる。
【0025】次に本実施の形態の作用について説明す
る。本ディスクブレーキ装置16は車両走行時、すなわ
ち、ディスクロータ18が回転している状態でブレーキ
ホース46及び油入口42を介してピストン36の底部
とシリンダ部34の内底部との間の油室38へブレーキ
オイルが供給されると、油圧によってピストン36がシ
リンダ部34に沿って車両外方側へ押し出される。これ
によって、ピストン36に第二の弾性体シム78bによ
って弾性結合されたインナパッド74がロータ18へ接
近する方向へ変位してロータ18の軸方向車両内方側の
端面へ圧接される。また、油室38へブレーキオイルが
供給されると、ピストン36の底部を押圧する油圧と大
きさが等しく作用方向が反対の油圧がシリンダ部34の
内底部に作用してシリンダ部34が車両内方側へ押圧さ
れる。ここで、キャリパボディ32はスライドピン58
を介してトルクメンバ90のガイド部92に形成された
ガイド孔94に沿ってスライド可能にトルクメンバ90
に支持されているため、シリンダ部34の内底部に油圧
が作用することによりキャリパボディ32が車両内方側
へ変位する。これによって、二つのキャリパ爪部64に
第一の弾性体シム78aによって弾性結合されたアウタ
パッド72がロータへ接近する方向へ変位してロータの
軸方向車両外方側の端面へ圧接させられる。
る。本ディスクブレーキ装置16は車両走行時、すなわ
ち、ディスクロータ18が回転している状態でブレーキ
ホース46及び油入口42を介してピストン36の底部
とシリンダ部34の内底部との間の油室38へブレーキ
オイルが供給されると、油圧によってピストン36がシ
リンダ部34に沿って車両外方側へ押し出される。これ
によって、ピストン36に第二の弾性体シム78bによ
って弾性結合されたインナパッド74がロータ18へ接
近する方向へ変位してロータ18の軸方向車両内方側の
端面へ圧接される。また、油室38へブレーキオイルが
供給されると、ピストン36の底部を押圧する油圧と大
きさが等しく作用方向が反対の油圧がシリンダ部34の
内底部に作用してシリンダ部34が車両内方側へ押圧さ
れる。ここで、キャリパボディ32はスライドピン58
を介してトルクメンバ90のガイド部92に形成された
ガイド孔94に沿ってスライド可能にトルクメンバ90
に支持されているため、シリンダ部34の内底部に油圧
が作用することによりキャリパボディ32が車両内方側
へ変位する。これによって、二つのキャリパ爪部64に
第一の弾性体シム78aによって弾性結合されたアウタ
パッド72がロータへ接近する方向へ変位してロータの
軸方向車両外方側の端面へ圧接させられる。
【0026】このようにしてインナパッド74とアウタ
パッド72が回転するロータ18を挟み付けると、ロー
タ18との摩擦によってアウタパッド72とインナパッ
ド74がロータに追従して回転しようとするが、アウタ
パッド72の嵌合凹部76には第一の弾性体シム78a
を介してキャリパ爪部64に設けられた嵌合凸部80が
嵌挿されており、インナパッド74の嵌合凹部77には
第二の弾性体シム78bを介してピストン36の車両外
方側面に設けられた嵌合凸部81が嵌挿されているた
め、アウタパッド72及びインナパッド74の追従回転
は阻止される。この時、制動トルクはブレーキパッドか
ら弾性体シムを介してトルクメンバ90にて受けられ
る。これにより、アウタパッド72及びインナパッド7
4とロータ18との間に生じた摩擦力が制動力となり、
ロータ18の回転が減速させられ、これと共にアクスル
22の回転(すなわち、車輪の回転)が減速させられ
る。
パッド72が回転するロータ18を挟み付けると、ロー
タ18との摩擦によってアウタパッド72とインナパッ
ド74がロータに追従して回転しようとするが、アウタ
パッド72の嵌合凹部76には第一の弾性体シム78a
を介してキャリパ爪部64に設けられた嵌合凸部80が
嵌挿されており、インナパッド74の嵌合凹部77には
第二の弾性体シム78bを介してピストン36の車両外
方側面に設けられた嵌合凸部81が嵌挿されているた
め、アウタパッド72及びインナパッド74の追従回転
は阻止される。この時、制動トルクはブレーキパッドか
ら弾性体シムを介してトルクメンバ90にて受けられ
る。これにより、アウタパッド72及びインナパッド7
4とロータ18との間に生じた摩擦力が制動力となり、
ロータ18の回転が減速させられ、これと共にアクスル
22の回転(すなわち、車輪の回転)が減速させられ
る。
【0027】ところで、アウタパッド72及びインナパ
ッド74が回転するロータ18に圧接させられると、ア
ウタパッド72及びインナパッド74が振動することが
あり、この振動が所謂「ディスクブレーキの鳴き」の要
因とされている。
ッド74が回転するロータ18に圧接させられると、ア
ウタパッド72及びインナパッド74が振動することが
あり、この振動が所謂「ディスクブレーキの鳴き」の要
因とされている。
【0028】しかしながら、本ディスクブレーキ装置1
6では、アウタパッド72及びインナパッド74が振動
しようとしても、キャリパ爪部64及びピストン36に
それぞれ設けられた嵌合凸部80、81とブレーキパッ
ドの間に介在させた第一及び第二の弾性体シム78a、
78bによって振動が減衰される。すなわち、本実施の
形態は、アウタパッド72及びインナパッド74の振動
によって生じる「ディスクブレーキの鳴き」を効果的に
抑制或いは防止できるといった効果を有する。
6では、アウタパッド72及びインナパッド74が振動
しようとしても、キャリパ爪部64及びピストン36に
それぞれ設けられた嵌合凸部80、81とブレーキパッ
ドの間に介在させた第一及び第二の弾性体シム78a、
78bによって振動が減衰される。すなわち、本実施の
形態は、アウタパッド72及びインナパッド74の振動
によって生じる「ディスクブレーキの鳴き」を効果的に
抑制或いは防止できるといった効果を有する。
【0029】ところで上述したような「ディスクブレー
キの鳴き」はブレーキパッドをキャリパ爪部64若しく
はピストン36に弾性結合させなくても、キャリパ30
にダイナミックダンパやマスダンパを設けることでも抑
制できる。
キの鳴き」はブレーキパッドをキャリパ爪部64若しく
はピストン36に弾性結合させなくても、キャリパ30
にダイナミックダンパやマスダンパを設けることでも抑
制できる。
【0030】しかしながら、ダイナミックダンパやマス
ダンパは基本的に特定の周波数の振動しか減衰させるこ
とができず、複数周波数の振動が発生している場合には
減衰できなかった振動が残ってしまうため、効果的に
「ディスクブレーキ鳴き」を抑制できない。しかも、ダ
イナミックダンパの場合には振動体(すなわちブレーキ
パッド)の振動数と同じ振動数を持つ振動系を設けなけ
れば効果が小さい。したがって、効果的に振動を防ぐの
であれば振動系の弾性体のバネ定数や質量体の質量の誤
差を極力小さくしなければならない。また、マスダンパ
の場合にも質量体の質量の誤差を極力小さくしなければ
十分な効果を得ることができない。したがって、効果的
に振動を制限するという点から見れば、これらのダイナ
ミックダンパやマスダンパを用いた構成は安定性にかけ
る(すなわち、充分に振動制限できるものとできないも
のとのばらつきが多い)。
ダンパは基本的に特定の周波数の振動しか減衰させるこ
とができず、複数周波数の振動が発生している場合には
減衰できなかった振動が残ってしまうため、効果的に
「ディスクブレーキ鳴き」を抑制できない。しかも、ダ
イナミックダンパの場合には振動体(すなわちブレーキ
パッド)の振動数と同じ振動数を持つ振動系を設けなけ
れば効果が小さい。したがって、効果的に振動を防ぐの
であれば振動系の弾性体のバネ定数や質量体の質量の誤
差を極力小さくしなければならない。また、マスダンパ
の場合にも質量体の質量の誤差を極力小さくしなければ
十分な効果を得ることができない。したがって、効果的
に振動を制限するという点から見れば、これらのダイナ
ミックダンパやマスダンパを用いた構成は安定性にかけ
る(すなわち、充分に振動制限できるものとできないも
のとのばらつきが多い)。
【0031】これに対し、本ディスクブレーキ装置は振
動減衰方法として振動部位と振動の伝達を防ぎたい固定
部位との間に弾性体を介在させる方法を用いているた
め、いかなる周波数の振動であっても効果的に振動制限
を行うことが可能である。
動減衰方法として振動部位と振動の伝達を防ぎたい固定
部位との間に弾性体を介在させる方法を用いているた
め、いかなる周波数の振動であっても効果的に振動制限
を行うことが可能である。
【0032】また、ディスクブレーキ装置は通常、ディ
スクホイールやサスペンション(いずれも図示省略)等
に囲まれた限られた空間に設置されるため、ダイナミッ
クダンパやマスダンパを設けようとしても、ダイナミッ
クダンパやマスダンパの取付部位が極めて狭い範囲に限
定されてしまうため、ダイナミックダンパやマスダンパ
の効果が十分に得られない可能性があったり、車種によ
っては取り付けることすらできない可能性がある。
スクホイールやサスペンション(いずれも図示省略)等
に囲まれた限られた空間に設置されるため、ダイナミッ
クダンパやマスダンパを設けようとしても、ダイナミッ
クダンパやマスダンパの取付部位が極めて狭い範囲に限
定されてしまうため、ダイナミックダンパやマスダンパ
の効果が十分に得られない可能性があったり、車種によ
っては取り付けることすらできない可能性がある。
【0033】これに対し、本ディスクブレーキ装置16
は、基本的にブレーキパッドをキャリパ爪部64若しく
はピストン36に弾性結合させるだけであるため、特別
なスペースを必要としない。
は、基本的にブレーキパッドをキャリパ爪部64若しく
はピストン36に弾性結合させるだけであるため、特別
なスペースを必要としない。
【0034】さらに、ダイナミックダンパやマスダンパ
を取り付けることはそれだけで部品点数が増えてしまう
ため重量及びコストの双方が増加してしまう。
を取り付けることはそれだけで部品点数が増えてしまう
ため重量及びコストの双方が増加してしまう。
【0035】これに対し、本実施の形態は弾性体シム7
8a、78bを介してブレーキパッドとキャリパ爪部6
4若しくはピストン36を結合しただけであるので実質
的な重量増加、コスト増加も最小限に抑えることができ
る。
8a、78bを介してブレーキパッドとキャリパ爪部6
4若しくはピストン36を結合しただけであるので実質
的な重量増加、コスト増加も最小限に抑えることができ
る。
【0036】また、キャリパ爪部及びピストンとブレー
キパッドを結合すると制動時、ロータからピストンへ入
力するこじりの力が懸念されるが、本実施の形態におい
ては、第二の弾性体シム78bを介してインナパッド7
4がピストン36に対して支持されているので、ピスト
ン36に入力するロータ18からのこじりの原因となる
力も吸収できるといった効果がある。
キパッドを結合すると制動時、ロータからピストンへ入
力するこじりの力が懸念されるが、本実施の形態におい
ては、第二の弾性体シム78bを介してインナパッド7
4がピストン36に対して支持されているので、ピスト
ン36に入力するロータ18からのこじりの原因となる
力も吸収できるといった効果がある。
【0037】さらに、本実施の形態は弾性体シム78
a、78bを介してブレーキパッドとキャリパ爪部64
若しくはピストン36を結合したことにより、ブレーキ
パッドとキャリパ爪部64若しくはピストン36との干
渉時の衝撃音を和らげることができる。
a、78bを介してブレーキパッドとキャリパ爪部64
若しくはピストン36を結合したことにより、ブレーキ
パッドとキャリパ爪部64若しくはピストン36との干
渉時の衝撃音を和らげることができる。
【0038】尚、本実施の形態は浮動型のキャリパ30
を備えたディスクブレーキ装置16に本発明を適用した
構成であったが、ロータ18の両側にピストンを設けた
対向ピストン型など浮動型以外のキャリパを備えたディ
スクブレーキ装置であっても適用できる。
を備えたディスクブレーキ装置16に本発明を適用した
構成であったが、ロータ18の両側にピストンを設けた
対向ピストン型など浮動型以外のキャリパを備えたディ
スクブレーキ装置であっても適用できる。
【0039】尚、本発明は本実施の形態に限られるもの
ではなく、キャリパ爪部に嵌合凹部、アウタパッドに嵌
合凸部を設け、本実施の形態にて使用したものと同様な
弾性体シムを介してアウタパッドの嵌合凸部をキャリパ
爪部の嵌合凹部に嵌挿することにより、ブレーキパッド
とキャリパ爪部を弾性結合させても良い。また同様に、
ピストンに嵌合凹部、インナパッドに嵌合凸部を設け、
本実施の形態にて使用したものと同様な弾性体シムを介
してインナパッドの嵌合凸部をピストンの嵌合凹部に嵌
挿することにより、インナパッドとピストンを弾性結合
させても良い。さらには嵌合凹凸形状は円筒状である必
要はなく、三角形などの多角形状にしても良い。
ではなく、キャリパ爪部に嵌合凹部、アウタパッドに嵌
合凸部を設け、本実施の形態にて使用したものと同様な
弾性体シムを介してアウタパッドの嵌合凸部をキャリパ
爪部の嵌合凹部に嵌挿することにより、ブレーキパッド
とキャリパ爪部を弾性結合させても良い。また同様に、
ピストンに嵌合凹部、インナパッドに嵌合凸部を設け、
本実施の形態にて使用したものと同様な弾性体シムを介
してインナパッドの嵌合凸部をピストンの嵌合凹部に嵌
挿することにより、インナパッドとピストンを弾性結合
させても良い。さらには嵌合凹凸形状は円筒状である必
要はなく、三角形などの多角形状にしても良い。
【0040】また、凹凸部を設け嵌合させるのではな
く、キャリパ爪部とアウタパッド及びピストンとインナ
パッドの間にゴム等の弾性体を加硫接着することによ
り、パッドとピストンを弾性結合させても良い。
く、キャリパ爪部とアウタパッド及びピストンとインナ
パッドの間にゴム等の弾性体を加硫接着することによ
り、パッドとピストンを弾性結合させても良い。
【図1】本発明の一実施の形態に係るディスクブレーキ
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るディスクブレーキ
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係るアウタパッド
(A)とインナパッド(B)の斜視図である。
(A)とインナパッド(B)の斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るキャリパと第一の
弾性体シムとの結合関係を示す図である。
弾性体シムとの結合関係を示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るピストン、第二の
弾性体シム及びインナパッドとの結合関係を示す図であ
る。
弾性体シム及びインナパッドとの結合関係を示す図であ
る。
【図6】本発明の一実施の形態に係るディスクブレーキ
装置の車両内方側からの正面図である。
装置の車両内方側からの正面図である。
【図7】第一の従来例に係るディスクブレーキ装置にお
けるブレーキパッドとピストンとの結合関係を示す図で
ある。
けるブレーキパッドとピストンとの結合関係を示す図で
ある。
【図8】第二の従来例に係るディスクブレーキ装置にお
けるブレーキパッドとピストンとの結合関係を示す図で
ある。
けるブレーキパッドとピストンとの結合関係を示す図で
ある。
4・・・制動部材(ブレーキパッド) 5・・・挿通孔 7・・・ピストン 8・・・係合縁 9・・・周溝 10・・・係合突起 11・・・シリンダ側制動部材 12・・・接続ボルト 13・・・ピストン 14・・・キャリパ 15・・・ナックル 16・・・ディスクブレーキ装置 18・・・ロータ 20・・・透孔 22・・・アクスル 24・・・ハブボルト 30・・・キャリパ 32・・・キャリパボディ 34・・・シリンダ部 36・・・ピストン 38・・・油室 42・・・油入口 46・・・ブレーキホース 48・・・シール材 52・・・ダストブーツ 54・・・アーム部 56・・・ボルト 58・・・スライドピン 62・・・ブリッジ部 64・・・キャリパ爪部 72・・・アウタパッド 74・・・インナパッド 76、77・・・嵌合凹部 78a・・・第一の弾性体シム 78b・・・第二の弾性体シム 79a、79b・・・フランジ部 80、81・・・嵌合凸部 82・・・摩擦材 90・・・トルクメンバ 91・・・アウタパッド裏金 92・・・ガイド部 93・・・インナパッド裏金 94・・・ガイド孔 100・・・連結部 104・・・ステアリングナックル 106・・・固定ボルト
Claims (2)
- 【請求項1】内孔を有するシリンダを備えたキャリパ
と、前記シリンダ内に嵌挿されるピストンと、車輪とと
もに回転するロータに前記ピストンによって押圧される
制動部材とを備えたディスクブレーキ装置において、前
記ピストンと前記制動部材を弾性結合したことを特徴と
するディスクブレーキ装置。 - 【請求項2】内孔を有するシリンダを備えたキャリパ
と、前記シリンダ内に嵌挿されるピストンと、車輪とと
もに回転するロータに前記ピストンによって押圧される
シリンダ側制動部材と、前記ロータに前記キャリパによ
って押圧される反シリンダ側制動部材とを備えたディス
クブレーキ装置において、前記キャリパと前記反シリン
ダ側制動部材を弾性結合したことを特徴とするディスク
ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10049746A JPH11247908A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | ディスクブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10049746A JPH11247908A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | ディスクブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11247908A true JPH11247908A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12839761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10049746A Pending JPH11247908A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | ディスクブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11247908A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4417832A1 (en) * | 2023-02-15 | 2024-08-21 | Polestar Performance AB | A brake pad assembly |
-
1998
- 1998-03-02 JP JP10049746A patent/JPH11247908A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4417832A1 (en) * | 2023-02-15 | 2024-08-21 | Polestar Performance AB | A brake pad assembly |
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