JPH1122758A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents
ディスクブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH1122758A JPH1122758A JP9181572A JP18157297A JPH1122758A JP H1122758 A JPH1122758 A JP H1122758A JP 9181572 A JP9181572 A JP 9181572A JP 18157297 A JP18157297 A JP 18157297A JP H1122758 A JPH1122758 A JP H1122758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- torque member
- disk rotor
- disc brake
- pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクブレーキ鳴きの要因となる振動の周
波数等に限定されることなく良好にディスクブレーキ鳴
きを防止できるディスクブレーキ振動制限構造及びディ
スクブレーキ装置を得る。 【解決手段】 トルクメンバ90の連結部100は、そ
の車両内方側の端面の一部が当接部100Aとされ、ス
テアリングナックル104のフランジ部105に当接し
ている。また、連結部100の本体部分104Aと対向
する側の端面の一部は本体部分104Aに対応した当接
部108とされ、本体部分104Aに当接している。こ
のため、ブレーキパッドの振動が伝えられてトルクメン
バ90が振動しようとするとフランジ部105や本体部
分104Aが干渉してトルクメンバ90の振動を強制的
に制限し、さらに、トルクメンバ90がブレーキパッド
の振動を強制的に制限し、ディスクブレーキ鳴きを抑制
或いは防止する。
波数等に限定されることなく良好にディスクブレーキ鳴
きを防止できるディスクブレーキ振動制限構造及びディ
スクブレーキ装置を得る。 【解決手段】 トルクメンバ90の連結部100は、そ
の車両内方側の端面の一部が当接部100Aとされ、ス
テアリングナックル104のフランジ部105に当接し
ている。また、連結部100の本体部分104Aと対向
する側の端面の一部は本体部分104Aに対応した当接
部108とされ、本体部分104Aに当接している。こ
のため、ブレーキパッドの振動が伝えられてトルクメン
バ90が振動しようとするとフランジ部105や本体部
分104Aが干渉してトルクメンバ90の振動を強制的
に制限し、さらに、トルクメンバ90がブレーキパッド
の振動を強制的に制限し、ディスクブレーキ鳴きを抑制
或いは防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の制動装置と
して適用されるディスクブレーキ装置に関する。
して適用されるディスクブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の制動装置として用いられるデ
ィスクブレーキ装置では、ブレーキパッドが回転するデ
ィスクロータを挟み付けてブレーキパッドとディスクロ
ータの間に生じる摩擦でディスクロータを介して回転す
る車輪を減速させる際に、ブレーキパッドが振動して所
謂「ディスクブレーキ鳴き」が発生することがある。こ
の「ディスクブレーキ鳴き」を解消するための方法の一
例が実開平4−56228号に開示されている。
ィスクブレーキ装置では、ブレーキパッドが回転するデ
ィスクロータを挟み付けてブレーキパッドとディスクロ
ータの間に生じる摩擦でディスクロータを介して回転す
る車輪を減速させる際に、ブレーキパッドが振動して所
謂「ディスクブレーキ鳴き」が発生することがある。こ
の「ディスクブレーキ鳴き」を解消するための方法の一
例が実開平4−56228号に開示されている。
【0003】このディスクブレーキ装置では、シリンダ
ボディの固定部に一方が下方へ向けて開口し他方が上方
へ向けて開口した一対の支持穴が設けられている。ま
た、シリンダボディの本体部には固定部の支持穴に対応
して一対の突出部材が設けられており、支持穴に嵌挿さ
れている。さらに、突出部材と支持穴の間には支持穴の
開口側へ向けて本体部を付勢する弾性部材が設けられて
いる。これにより、シリンダボディが本体部をマスとす
るダイナミックダンパを構成し、「ディスクブレーキ鳴
き」の発生要因となる振動を含めた車両の上下方向の振
動を低減するものである。
ボディの固定部に一方が下方へ向けて開口し他方が上方
へ向けて開口した一対の支持穴が設けられている。ま
た、シリンダボディの本体部には固定部の支持穴に対応
して一対の突出部材が設けられており、支持穴に嵌挿さ
れている。さらに、突出部材と支持穴の間には支持穴の
開口側へ向けて本体部を付勢する弾性部材が設けられて
いる。これにより、シリンダボディが本体部をマスとす
るダイナミックダンパを構成し、「ディスクブレーキ鳴
き」の発生要因となる振動を含めた車両の上下方向の振
動を低減するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なダイナミックダンパは、振動部材の固有振動数に対応
した特定の周波数の振動しか低減できず、複数の周波数
の「ディスクブレーキ鳴き」が発生している場合には特
定の周波数以外の周波数の「ディスクブレーキ鳴き」を
低減することができない。
なダイナミックダンパは、振動部材の固有振動数に対応
した特定の周波数の振動しか低減できず、複数の周波数
の「ディスクブレーキ鳴き」が発生している場合には特
定の周波数以外の周波数の「ディスクブレーキ鳴き」を
低減することができない。
【0005】本発明は、上記事実を考慮して、ディスク
ブレーキ鳴きの要因となる振動の周波数等に限定される
ことなく良好にディスクブレーキ鳴きを防止できるディ
スクブレーキ装置を得ることが目的である。
ブレーキ鳴きの要因となる振動の周波数等に限定される
ことなく良好にディスクブレーキ鳴きを防止できるディ
スクブレーキ装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のディスク
ブレーキ装置は、車輪支持体へ支持された車輪を制動す
るために前記車輪支持体へ取り付けられたディスクブレ
ーキ装置であって、車輪と共に回転するディスクロータ
と、制動時に前記ディスクロータへ押圧されるブレーキ
パッドと、複数の固定ボルトによって前記車輪支持体へ
固定され、前記ブレーキパッドを介して前記ディスクロ
ータの回転力を支持すると共に、前記複数の固定ボルト
によって固定された複数の固定部の間に前記ディスクロ
ータの軸方向と略同一方向側の端部が前記車輪支持体へ
当接した軸方向当接部が設けられたトルクメンバと、を
備えることを特徴としている。
ブレーキ装置は、車輪支持体へ支持された車輪を制動す
るために前記車輪支持体へ取り付けられたディスクブレ
ーキ装置であって、車輪と共に回転するディスクロータ
と、制動時に前記ディスクロータへ押圧されるブレーキ
パッドと、複数の固定ボルトによって前記車輪支持体へ
固定され、前記ブレーキパッドを介して前記ディスクロ
ータの回転力を支持すると共に、前記複数の固定ボルト
によって固定された複数の固定部の間に前記ディスクロ
ータの軸方向と略同一方向側の端部が前記車輪支持体へ
当接した軸方向当接部が設けられたトルクメンバと、を
備えることを特徴としている。
【0007】上記構成のディスクブレーキ装置によれ
ば、回転するディスクロータにブレーキパッドが押圧さ
せられた場合等にブレーキパッドが振動すると、この振
動がトルクメンバへ伝えられてトルクメンバがディスク
ロータの軸方向へ向けて振動するが、トルクメンバの軸
方向当接部が車輪支持体へ直接或いは間接的に当接させ
られているため、トルクメンバがディスクロータの軸方
向へ振動しようとすると軸方向当接部がトルクメンバに
干渉して強制的に振動を制限する。このため、トルクメ
ンバのディスクロータの軸方向へのトルクメンバの振動
が抑制或いは防止される。さらに、トルクメンバの振動
が抑制或いは防止されることにより、トルクメンバがブ
レーキパッドの振動を制限するため、ブレーキパッドの
振動に起因する「ディスクブレーキ鳴き」が軽減或いは
防止される。
ば、回転するディスクロータにブレーキパッドが押圧さ
せられた場合等にブレーキパッドが振動すると、この振
動がトルクメンバへ伝えられてトルクメンバがディスク
ロータの軸方向へ向けて振動するが、トルクメンバの軸
方向当接部が車輪支持体へ直接或いは間接的に当接させ
られているため、トルクメンバがディスクロータの軸方
向へ振動しようとすると軸方向当接部がトルクメンバに
干渉して強制的に振動を制限する。このため、トルクメ
ンバのディスクロータの軸方向へのトルクメンバの振動
が抑制或いは防止される。さらに、トルクメンバの振動
が抑制或いは防止されることにより、トルクメンバがブ
レーキパッドの振動を制限するため、ブレーキパッドの
振動に起因する「ディスクブレーキ鳴き」が軽減或いは
防止される。
【0008】ところで、このような「ディスクブレーキ
鳴き」の軽減は、ダイナミックダンパやマスダンパを用
いることによっても可能である。しかしながら、本ディ
スクブレーキ振動制限構造では、軸方向当接部が車輪支
持体へ当接させられていることにより、車輪支持体がト
ルクメンバを介してブレーキパッドの振動を強制的に制
限するため、ダイナミックダンパやマスダンパを用いた
構造とは異なり如何なる振動数の振動も制限でき、この
ような振動による如何なる周波数の「ディスクブレーキ
鳴き」でも軽減或いは防止できる。
鳴き」の軽減は、ダイナミックダンパやマスダンパを用
いることによっても可能である。しかしながら、本ディ
スクブレーキ振動制限構造では、軸方向当接部が車輪支
持体へ当接させられていることにより、車輪支持体がト
ルクメンバを介してブレーキパッドの振動を強制的に制
限するため、ダイナミックダンパやマスダンパを用いた
構造とは異なり如何なる振動数の振動も制限でき、この
ような振動による如何なる周波数の「ディスクブレーキ
鳴き」でも軽減或いは防止できる。
【0009】なお、ここでいう車輪支持体とは、例え
ば、前輪支持用のステアリングナックルや後輪支持用の
ハブキャリア等、前輪後輪を問わず実質的に車輪を支持
し、しかも、上述した制動操作時のブレーキパッドの振
動が伝わらないか、或いは伝わったとしても実質的に振
動しない部材をいう。
ば、前輪支持用のステアリングナックルや後輪支持用の
ハブキャリア等、前輪後輪を問わず実質的に車輪を支持
し、しかも、上述した制動操作時のブレーキパッドの振
動が伝わらないか、或いは伝わったとしても実質的に振
動しない部材をいう。
【0010】請求項2記載のディスクブレーキ装置は、
車輪支持体へ支持された車輪を制動するために前記車輪
支持体へ取り付けられたディスクブレーキ装置であっ
て、車輪と共に回転するディスクロータと、制動時に前
記ディスクロータへ押圧されるブレーキパッドと、複数
の固定ボルトによって前記車輪支持体へ固定され、前記
ブレーキパッドを介して前記ディスクロータの回転力を
支持すると共に、前記複数の固定ボルトによって固定さ
れた複数の固定部の間に前記ディスクロータの半径方向
と略同一方向側の端部が前記車輪支持体へ当接した半径
方向当接部が設けられたトルクメンバと、を備えること
を特徴としている。
車輪支持体へ支持された車輪を制動するために前記車輪
支持体へ取り付けられたディスクブレーキ装置であっ
て、車輪と共に回転するディスクロータと、制動時に前
記ディスクロータへ押圧されるブレーキパッドと、複数
の固定ボルトによって前記車輪支持体へ固定され、前記
ブレーキパッドを介して前記ディスクロータの回転力を
支持すると共に、前記複数の固定ボルトによって固定さ
れた複数の固定部の間に前記ディスクロータの半径方向
と略同一方向側の端部が前記車輪支持体へ当接した半径
方向当接部が設けられたトルクメンバと、を備えること
を特徴としている。
【0011】上記構成のディスクブレーキ装置によれ
ば、回転するディスクロータにブレーキパッドが押圧さ
せられた場合等にブレーキパッドが振動すると、この振
動がトルクメンバへ伝えられてトルクメンバがディスク
ロータの半径方向へ向けて振動するが、トルクメンバの
半径方向当接部が車輪支持体へ直接或いは間接的に当接
させられているため、トルクメンバがディスクロータの
半径方向へ振動しようとすると半径方向当接部がトルク
メンバに干渉して強制的に振動を制限する。このため、
トルクメンバの振動が抑制或いは防止される。さらに、
トルクメンバの振動が抑制或いは防止されることによ
り、トルクメンバがブレーキパッドの振動を制限するた
め、ブレーキパッドの振動に起因する「ディスクブレー
キ鳴き」が軽減或いは防止される。
ば、回転するディスクロータにブレーキパッドが押圧さ
せられた場合等にブレーキパッドが振動すると、この振
動がトルクメンバへ伝えられてトルクメンバがディスク
ロータの半径方向へ向けて振動するが、トルクメンバの
半径方向当接部が車輪支持体へ直接或いは間接的に当接
させられているため、トルクメンバがディスクロータの
半径方向へ振動しようとすると半径方向当接部がトルク
メンバに干渉して強制的に振動を制限する。このため、
トルクメンバの振動が抑制或いは防止される。さらに、
トルクメンバの振動が抑制或いは防止されることによ
り、トルクメンバがブレーキパッドの振動を制限するた
め、ブレーキパッドの振動に起因する「ディスクブレー
キ鳴き」が軽減或いは防止される。
【0012】ところで、このような「ディスクブレーキ
鳴き」の軽減は、ダイナミックダンパやマスダンパを用
いることによっても可能である。しかしながら、本ディ
スクブレーキ振動制限構造では、半径方向当接部が車輪
支持体へ当接させられていることにより、車輪支持体が
トルクメンバを介してブレーキパッドの振動を強制的に
制限するため、ダイナミックダンパやマスダンパを用い
た構造とは異なり如何なる振動数の振動も制限でき、こ
のような振動による如何なる周波数の「ディスクブレー
キ鳴き」でも軽減或いは防止できる。
鳴き」の軽減は、ダイナミックダンパやマスダンパを用
いることによっても可能である。しかしながら、本ディ
スクブレーキ振動制限構造では、半径方向当接部が車輪
支持体へ当接させられていることにより、車輪支持体が
トルクメンバを介してブレーキパッドの振動を強制的に
制限するため、ダイナミックダンパやマスダンパを用い
た構造とは異なり如何なる振動数の振動も制限でき、こ
のような振動による如何なる周波数の「ディスクブレー
キ鳴き」でも軽減或いは防止できる。
【0013】なお、ここでいう車輪支持体とは、例え
ば、前輪支持用のステアリングナックルや後輪支持用の
ハブキャリア等、前輪後輪を問わず実質的に車輪を支持
し、しかも、上述した制動操作時のブレーキパッドの振
動が伝わらないか、或いは伝わったとしても実質的に振
動しない部材をいう。
ば、前輪支持用のステアリングナックルや後輪支持用の
ハブキャリア等、前輪後輪を問わず実質的に車輪を支持
し、しかも、上述した制動操作時のブレーキパッドの振
動が伝わらないか、或いは伝わったとしても実質的に振
動しない部材をいう。
【0014】
【発明の実施の形態】図4には本発明の一実施の形態に
係るディスクブレーキ装置10の斜視図が示されてい
る。この図に示されるように、ディスクブレーキ装置1
0は略円盤状のディスクロータ18を備えている。この
ディスクロータ18の中心には透孔20が形成されてお
り、アクスルシャフトを構成するアクスル22が貫通し
ている。このアクスル22は、ディスクロータ18の裏
面側で5本のハブボルト24とこれらのハブボルト24
の各々に螺合するナットによってディスクロータ18へ
固定されたアクスルハブ(図示省略)へスプライン嵌合
しており、これによってアクスル22とディスクロータ
18とが一体とされている。
係るディスクブレーキ装置10の斜視図が示されてい
る。この図に示されるように、ディスクブレーキ装置1
0は略円盤状のディスクロータ18を備えている。この
ディスクロータ18の中心には透孔20が形成されてお
り、アクスルシャフトを構成するアクスル22が貫通し
ている。このアクスル22は、ディスクロータ18の裏
面側で5本のハブボルト24とこれらのハブボルト24
の各々に螺合するナットによってディスクロータ18へ
固定されたアクスルハブ(図示省略)へスプライン嵌合
しており、これによってアクスル22とディスクロータ
18とが一体とされている。
【0015】また、図4に示されるように、ディスクブ
レーキ装置10は浮動式のキャリパ30を備えている。
ここで図5には組付状態でキャリパ30の一部を破断し
たキャリパ30の平面図(図4の矢印A方向からみた
図)が示されている。これらの図に示されるようにキャ
リパ30はキャリパボディ32を備えている。図5に示
されるように、このキャリパボディ32の車両内方側と
なる部分の中央にはシリンダ部34が形成されており、
このシリンダ部34の内部には有底円筒状のピストン3
6が収容されている。このピストン36の底部とシリン
ダ部34の内底部との間は油室38とされており、キャ
リパボディ32の外部で開口した油入口42及びキャリ
パボディ32の外側から油入口42へ取り付けられたブ
レーキホース46(図1参照)を介してブレーキオイル
が貯留されたマスタシリンダ(図示省略)へ接続されて
いる。また、このシリンダ部34の内側にはシール材4
8及びダストブーツ52が設けられている。
レーキ装置10は浮動式のキャリパ30を備えている。
ここで図5には組付状態でキャリパ30の一部を破断し
たキャリパ30の平面図(図4の矢印A方向からみた
図)が示されている。これらの図に示されるようにキャ
リパ30はキャリパボディ32を備えている。図5に示
されるように、このキャリパボディ32の車両内方側と
なる部分の中央にはシリンダ部34が形成されており、
このシリンダ部34の内部には有底円筒状のピストン3
6が収容されている。このピストン36の底部とシリン
ダ部34の内底部との間は油室38とされており、キャ
リパボディ32の外部で開口した油入口42及びキャリ
パボディ32の外側から油入口42へ取り付けられたブ
レーキホース46(図1参照)を介してブレーキオイル
が貯留されたマスタシリンダ(図示省略)へ接続されて
いる。また、このシリンダ部34の内側にはシール材4
8及びダストブーツ52が設けられている。
【0016】さらに、このキャリパボディ32のシリン
ダ部34からは一対のアーム部54が互いに離間する方
向へ延出されている。各アーム部54の先端部には雌ね
じが形成されておりボルト56が螺入され、更に各ボル
ト56の先端部はボルト56の軸方向へ向けて長手方向
とされたスライドピン58の後端部に形成された雌ねじ
部へ螺入されている。
ダ部34からは一対のアーム部54が互いに離間する方
向へ延出されている。各アーム部54の先端部には雌ね
じが形成されておりボルト56が螺入され、更に各ボル
ト56の先端部はボルト56の軸方向へ向けて長手方向
とされたスライドピン58の後端部に形成された雌ねじ
部へ螺入されている。
【0017】また、このキャリパボディ32のシリンダ
部34側からはディスクロータ18を跨ぐようにしてブ
リッジ部62が一体形成されており、このブリッジ部6
2の車両外方側となる端部にはディスクロータ18の軸
中心側へ向けて突出する爪部64が一体形成されてい
る。この爪部64の車両内方側にはディスクロータ18
の軸方向車両外方側の端面から離間してブレーキパッド
としてのアウタパッド72が配置されている。これに対
して、キャリパボディ32のシリンダ部34の車両外方
側にはディスクロータ18の軸方向車両内方側の端面か
ら離間してブレーキパッドとしてのインナパッド74が
ディスクロータ18を介してアウタパッド72と対向す
るように配置されている。これらのアウタパッド72及
びインナパッド74は金属製で且つ薄肉平板状のシム7
8を備えており、このシム78のディスクロータ18側
には金属製で且つ平板状に形成された裏金80を介して
摩擦材82が一体に設けられている。この摩擦材82
は、セミメタリック系のスチール繊維或いはアラミド繊
維等の材料に研磨材を調合し、更にフェノールレジン樹
脂等の樹脂材が添加されて焼き固められている。
部34側からはディスクロータ18を跨ぐようにしてブ
リッジ部62が一体形成されており、このブリッジ部6
2の車両外方側となる端部にはディスクロータ18の軸
中心側へ向けて突出する爪部64が一体形成されてい
る。この爪部64の車両内方側にはディスクロータ18
の軸方向車両外方側の端面から離間してブレーキパッド
としてのアウタパッド72が配置されている。これに対
して、キャリパボディ32のシリンダ部34の車両外方
側にはディスクロータ18の軸方向車両内方側の端面か
ら離間してブレーキパッドとしてのインナパッド74が
ディスクロータ18を介してアウタパッド72と対向す
るように配置されている。これらのアウタパッド72及
びインナパッド74は金属製で且つ薄肉平板状のシム7
8を備えており、このシム78のディスクロータ18側
には金属製で且つ平板状に形成された裏金80を介して
摩擦材82が一体に設けられている。この摩擦材82
は、セミメタリック系のスチール繊維或いはアラミド繊
維等の材料に研磨材を調合し、更にフェノールレジン樹
脂等の樹脂材が添加されて焼き固められている。
【0018】また、図5に示されるように、ディスクブ
レーキ装置10はトルクメンバ(マウンティング)90
を備えている。これらのガイド部92は車両内方側端面
で開口したガイド孔94が形成されており、各々のガイ
ド孔94へは上述したスライドピン58がガイド孔94
に沿って車両内方側或いは車両外方側(図5の矢印B方
向)へ向けてスライド可能に収容されている。
レーキ装置10はトルクメンバ(マウンティング)90
を備えている。これらのガイド部92は車両内方側端面
で開口したガイド孔94が形成されており、各々のガイ
ド孔94へは上述したスライドピン58がガイド孔94
に沿って車両内方側或いは車両外方側(図5の矢印B方
向)へ向けてスライド可能に収容されている。
【0019】また、この各ガイド部92の長手方向中間
部には、対向する他方のガイド部92へ向けてガイド部
92の一部が厚肉でかつその端面が略平面状とされたイ
ンナ側トルク受部96が互いに対向するように形成され
ている。これらのインナ側トルク受部96の間には上述
したインナパッド74が配置されており、インナパッド
74の外周部のうちの各インナ側トルク受部96と対向
する部分がそれぞれ当接している。さらに、各ガイド部
92の車両外方側端部の近傍にはインナ側トルク受部9
6と同様にガイド部92の一部が厚肉でかつその端面が
略平面状とされたアウタ側トルク受部98が互いに対向
するように形成されている。これらのアウタ側トルク受
部98の間には上述したアウタパッド72が配置されて
おり、アウタパッド72の外周部のうちの各アウタ側ト
ルク受部98と対向する部分がそれぞれ当接している。
部には、対向する他方のガイド部92へ向けてガイド部
92の一部が厚肉でかつその端面が略平面状とされたイ
ンナ側トルク受部96が互いに対向するように形成され
ている。これらのインナ側トルク受部96の間には上述
したインナパッド74が配置されており、インナパッド
74の外周部のうちの各インナ側トルク受部96と対向
する部分がそれぞれ当接している。さらに、各ガイド部
92の車両外方側端部の近傍にはインナ側トルク受部9
6と同様にガイド部92の一部が厚肉でかつその端面が
略平面状とされたアウタ側トルク受部98が互いに対向
するように形成されている。これらのアウタ側トルク受
部98の間には上述したアウタパッド72が配置されて
おり、アウタパッド72の外周部のうちの各アウタ側ト
ルク受部98と対向する部分がそれぞれ当接している。
【0020】さらに、図1及び図2に示されるように、
各ガイド部92は、各車両内方側端部が連結部100に
よって連結されており、各車両外方側端部がサブ連結部
102によって連結されている。図2に示されるように
連結部100には内周部に雌ネジが形成された2か所の
ネジ孔103が形成されており、車輪支持体としてのス
テアリングナックル104を貫通する2本の固定ボルト
106(図1参照)が螺合している。これによってトル
クメンバ90がステアリングナックル104へ固定され
ている。ステアリングナックル104はサスペンション
アームへ取り付けられていると共にタイロッドやラック
&ピニオン等の連結手段を介してステアリングシャフト
へ連結されている。また、このステアリングナックル1
04はアンギュラボールベアリングを介してアクスルハ
ブのボス部を軸支しており、このアクスルハブ、アクス
ル22等を介して車輪(以上、符号無きものについては
何れも図示省略)を支持している。
各ガイド部92は、各車両内方側端部が連結部100に
よって連結されており、各車両外方側端部がサブ連結部
102によって連結されている。図2に示されるように
連結部100には内周部に雌ネジが形成された2か所の
ネジ孔103が形成されており、車輪支持体としてのス
テアリングナックル104を貫通する2本の固定ボルト
106(図1参照)が螺合している。これによってトル
クメンバ90がステアリングナックル104へ固定され
ている。ステアリングナックル104はサスペンション
アームへ取り付けられていると共にタイロッドやラック
&ピニオン等の連結手段を介してステアリングシャフト
へ連結されている。また、このステアリングナックル1
04はアンギュラボールベアリングを介してアクスルハ
ブのボス部を軸支しており、このアクスルハブ、アクス
ル22等を介して車輪(以上、符号無きものについては
何れも図示省略)を支持している。
【0021】また、図3に示されるように、ステアリン
グナックル104には軸方向振動制限部としてのフラン
ジ部105が形成されている。このフランジ部105は
ステアリングナックル104の本体部分104Aの外周
一部から延出されている。図3に示されるように、この
フランジ部105の車両外方側には上述したトルクメン
バ90の連結部100が位置しており、連結部100の
車両内方側端面の一部である軸方向当接部としての当接
部100Aがフランジ部105の車両外方側端面へ当接
している。
グナックル104には軸方向振動制限部としてのフラン
ジ部105が形成されている。このフランジ部105は
ステアリングナックル104の本体部分104Aの外周
一部から延出されている。図3に示されるように、この
フランジ部105の車両外方側には上述したトルクメン
バ90の連結部100が位置しており、連結部100の
車両内方側端面の一部である軸方向当接部としての当接
部100Aがフランジ部105の車両外方側端面へ当接
している。
【0022】また、ステアリングナックル104の本体
部分104Aの外周一部は連結部100の外周一部と対
向している。この連結部100の外周一部のうちの更に
一部分は対応する本体部分104Aの外周一部に沿って
本体部分104A側へ向けて凹形状とされた半径方向当
接部としての当接部108とされており、この本体部分
104Aの外周一部へ面接触している。これによって、
連結部100(トルクメンバ90)の本体部分104A
側への変位(ディスクロータ18の回転半径方向内方側
への変位)が本体部分104Aによって制限されてい
る。すなわち、本実施の形態では、本体部分104Aが
半径方向振動制限部とされている。
部分104Aの外周一部は連結部100の外周一部と対
向している。この連結部100の外周一部のうちの更に
一部分は対応する本体部分104Aの外周一部に沿って
本体部分104A側へ向けて凹形状とされた半径方向当
接部としての当接部108とされており、この本体部分
104Aの外周一部へ面接触している。これによって、
連結部100(トルクメンバ90)の本体部分104A
側への変位(ディスクロータ18の回転半径方向内方側
への変位)が本体部分104Aによって制限されてい
る。すなわち、本実施の形態では、本体部分104Aが
半径方向振動制限部とされている。
【0023】このように、本ディスクブレーキ装置10
は、従来のディスクブレーキ装置とは異なり、トルクメ
ンバ90が単にステアリングナックル104へ固定され
ているだけではなく、更に、トルクメンバ90の連結部
100の一部がステアリングナックル104の一部へ当
接した構成となっている。したがって、トルクメンバ9
0は所定の方向(すなわち、フランジ部105側及び本
体部分104A側)への変位が制限されている。
は、従来のディスクブレーキ装置とは異なり、トルクメ
ンバ90が単にステアリングナックル104へ固定され
ているだけではなく、更に、トルクメンバ90の連結部
100の一部がステアリングナックル104の一部へ当
接した構成となっている。したがって、トルクメンバ9
0は所定の方向(すなわち、フランジ部105側及び本
体部分104A側)への変位が制限されている。
【0024】次に本実施の形態の作用について説明す
る。本ディスクブレーキ装置10は車両走行時、すなわ
ち、ディスクロータ18が回転している状態でブレーキ
ホース46及び油入口42を介してピストン36の底部
とシリンダ部34の内底部との間の油室38へブレーキ
オイルが送給されると、油圧によってピストン36がシ
リンダ部34に沿って車両外方側へ押し出される。これ
によって、インナパッド74がディスクロータ18へ接
近する方向へ変位してディスクロータ18の軸方向車両
内方側の端面へ圧接される。また、油室38へブレーキ
オイルが送給されると、ピストン36の底部を押圧する
油圧と大きさが等しく作用方向が反対の油圧がシリンダ
部34の内底部に作用してシリンダ部34が車両内方側
へ押圧される。ここで、キャリパボディ32はスライド
ピン58を介してトルクメンバ90のガイド部92に形
成されたガイド孔94に沿ってスライド可能にトルクメ
ンバ90に支持されているため、シリンダ部34の内底
部に油圧が作用することによりキャリパボディ32が車
両内方側へ変位する。これによって、アウタパッド72
がディスクロータ18へ接近する方向へ変位してディス
クロータ18の軸方向車両外方側の端面へ圧接させられ
る。
る。本ディスクブレーキ装置10は車両走行時、すなわ
ち、ディスクロータ18が回転している状態でブレーキ
ホース46及び油入口42を介してピストン36の底部
とシリンダ部34の内底部との間の油室38へブレーキ
オイルが送給されると、油圧によってピストン36がシ
リンダ部34に沿って車両外方側へ押し出される。これ
によって、インナパッド74がディスクロータ18へ接
近する方向へ変位してディスクロータ18の軸方向車両
内方側の端面へ圧接される。また、油室38へブレーキ
オイルが送給されると、ピストン36の底部を押圧する
油圧と大きさが等しく作用方向が反対の油圧がシリンダ
部34の内底部に作用してシリンダ部34が車両内方側
へ押圧される。ここで、キャリパボディ32はスライド
ピン58を介してトルクメンバ90のガイド部92に形
成されたガイド孔94に沿ってスライド可能にトルクメ
ンバ90に支持されているため、シリンダ部34の内底
部に油圧が作用することによりキャリパボディ32が車
両内方側へ変位する。これによって、アウタパッド72
がディスクロータ18へ接近する方向へ変位してディス
クロータ18の軸方向車両外方側の端面へ圧接させられ
る。
【0025】このようにしてインナパッド74とアウタ
パッド72が回転するディスクロータ18を挟み付ける
と、ディスクロータ18との摩擦によってアウタパッド
72とインナパッド74がディスクロータ18に追従し
て回転しようとするが、アウタパッド72はトルクメン
バ90のアウタ側トルク受部98へ当接しており、イン
ナパッド74はトルクメンバ90のインナ側トルク受部
96へ当接しているため、アウタパッド72及びインナ
パッド74の追従回転は阻止される。これにより、アウ
タパッド72及びインナパッド74とディスクロータ1
8との間に生じた摩擦力が制動力となり、ディスクロー
タ18の回転が減速させられ、これと共にアクスル22
の回転(すなわち、車輪の回転)が減速させられる。
パッド72が回転するディスクロータ18を挟み付ける
と、ディスクロータ18との摩擦によってアウタパッド
72とインナパッド74がディスクロータ18に追従し
て回転しようとするが、アウタパッド72はトルクメン
バ90のアウタ側トルク受部98へ当接しており、イン
ナパッド74はトルクメンバ90のインナ側トルク受部
96へ当接しているため、アウタパッド72及びインナ
パッド74の追従回転は阻止される。これにより、アウ
タパッド72及びインナパッド74とディスクロータ1
8との間に生じた摩擦力が制動力となり、ディスクロー
タ18の回転が減速させられ、これと共にアクスル22
の回転(すなわち、車輪の回転)が減速させられる。
【0026】ところで、アウタパッド72及びインナパ
ッド74が回転するディスクロータ18に圧接させられ
ると、アウタパッド72及びインナパッド74がディス
クロータ18が振動することがあり、この振動が所謂
「ディスクブレーキ鳴き」の要因の1つとされている。
また、アウタパッド72及びインナパッド74はトルク
メンバ90のインナ側トルク受部96或いはアウタ側ト
ルク受部98へ当接しているため、アウタパッド72及
びインナパッド74が振動すると、この振動がトルクメ
ンバ90へ伝えられてトルクメンバ90が振動すること
が確認されている。
ッド74が回転するディスクロータ18に圧接させられ
ると、アウタパッド72及びインナパッド74がディス
クロータ18が振動することがあり、この振動が所謂
「ディスクブレーキ鳴き」の要因の1つとされている。
また、アウタパッド72及びインナパッド74はトルク
メンバ90のインナ側トルク受部96或いはアウタ側ト
ルク受部98へ当接しているため、アウタパッド72及
びインナパッド74が振動すると、この振動がトルクメ
ンバ90へ伝えられてトルクメンバ90が振動すること
が確認されている。
【0027】しかしながら、本ディスクブレーキ装置1
0では、トルクメンバ90が振動しようとしてもステア
リングナックル104によって振動が制限される。
0では、トルクメンバ90が振動しようとしてもステア
リングナックル104によって振動が制限される。
【0028】すなわち、トルクメンバ90の連結部10
0の当接部100Aがステアリングナックル104のフ
ランジ部105の車両外方側の端面へ当接しているた
め、トルクメンバ90が車両内外方向(すなわち、図4
の矢印B方向、或いはディスクロータ18の軸方向)へ
向けて振動しようとすると、連結部100へフランジ部
105が干渉してこの方向の振動が強制的に制限され
る。
0の当接部100Aがステアリングナックル104のフ
ランジ部105の車両外方側の端面へ当接しているた
め、トルクメンバ90が車両内外方向(すなわち、図4
の矢印B方向、或いはディスクロータ18の軸方向)へ
向けて振動しようとすると、連結部100へフランジ部
105が干渉してこの方向の振動が強制的に制限され
る。
【0029】また、トルクメンバ90の連結部100は
その当接部108がステアリングナックル104の本体
部分104Aの外周一部へ当接しているため、トルクメ
ンバ90がディスクロータ18の回転半径方向(すなわ
ち、図1の矢印C方向)へ向けて振動しようとすると、
連結部100へ本体部分104Aが干渉してこの方向の
振動が強制的に制限される。
その当接部108がステアリングナックル104の本体
部分104Aの外周一部へ当接しているため、トルクメ
ンバ90がディスクロータ18の回転半径方向(すなわ
ち、図1の矢印C方向)へ向けて振動しようとすると、
連結部100へ本体部分104Aが干渉してこの方向の
振動が強制的に制限される。
【0030】さらに、当接部108は本体部分104A
の外周形状に沿った凹形状であるため、トルクメンバ9
0がディスクロータ18の回転周方向(すなわち、図1
の矢印D方向)へ向けて振動しようした場合にも、連結
部100へ本体部分104Aが干渉してこの方向の振動
が強制的に制限される。
の外周形状に沿った凹形状であるため、トルクメンバ9
0がディスクロータ18の回転周方向(すなわち、図1
の矢印D方向)へ向けて振動しようした場合にも、連結
部100へ本体部分104Aが干渉してこの方向の振動
が強制的に制限される。
【0031】このようにして、ステアリングナックル1
04によってトルクメンバ90の振動が制限されると、
このトルクメンバ90の振動源であるアウタパッド7
2、インナパッド74の振動をトルクメンバ90が強制
的に制限する。すなわち、本実施の形態ではアウタパッ
ド72、インナパッド74の振動がトルクメンバ90を
介して間接的にステアリングナックル104によって強
制的に制限される。このため、このような振動によって
生じる「ディスクブレーキ鳴き」を効果的に抑制或いは
防止できる。
04によってトルクメンバ90の振動が制限されると、
このトルクメンバ90の振動源であるアウタパッド7
2、インナパッド74の振動をトルクメンバ90が強制
的に制限する。すなわち、本実施の形態ではアウタパッ
ド72、インナパッド74の振動がトルクメンバ90を
介して間接的にステアリングナックル104によって強
制的に制限される。このため、このような振動によって
生じる「ディスクブレーキ鳴き」を効果的に抑制或いは
防止できる。
【0032】ところで、上述したような「ディスクブレ
ーキ鳴き」はトルクメンバ90をステアリングナックル
104へ当接させなくてもキャリパ30にダイナミック
ダンパやマスダンパを設けることで抑制できる。
ーキ鳴き」はトルクメンバ90をステアリングナックル
104へ当接させなくてもキャリパ30にダイナミック
ダンパやマスダンパを設けることで抑制できる。
【0033】しかしながら、ダイナミックダンパやマス
ダンパは基本的に特定の振動数の振動しか減衰させるこ
とができず、複数振動数の振動が発生している場合には
減衰できなかった振動が残ってしまうため、効果的に
「ディスクブレーキ鳴き」を抑制できない。しかも、ダ
イナミックダンパの場合には振動体(すなわちトルクメ
ンバやブレーキパッド)の振動数と同じ振動数を持つ振
動系を設けなければ効果が小さい。したがって、効果的
に振動を防ぐのであれば振動系の弾性体のバネ定数や質
量体の質量を誤差を極力小さくしなければならない。ま
た、マスダンパの場合にも質量体の質量を誤差を極力小
さくしなければ充分な効果を得ることができない。した
がって、効果的に振動を制限するという点から見れば、
これらのダイナミックダンパやマスダンパを用いた構成
は安定性に欠ける(すなわち、充分に振動制限できるも
のとできないものとのばらつきが多い)。
ダンパは基本的に特定の振動数の振動しか減衰させるこ
とができず、複数振動数の振動が発生している場合には
減衰できなかった振動が残ってしまうため、効果的に
「ディスクブレーキ鳴き」を抑制できない。しかも、ダ
イナミックダンパの場合には振動体(すなわちトルクメ
ンバやブレーキパッド)の振動数と同じ振動数を持つ振
動系を設けなければ効果が小さい。したがって、効果的
に振動を防ぐのであれば振動系の弾性体のバネ定数や質
量体の質量を誤差を極力小さくしなければならない。ま
た、マスダンパの場合にも質量体の質量を誤差を極力小
さくしなければ充分な効果を得ることができない。した
がって、効果的に振動を制限するという点から見れば、
これらのダイナミックダンパやマスダンパを用いた構成
は安定性に欠ける(すなわち、充分に振動制限できるも
のとできないものとのばらつきが多い)。
【0034】これに対し、本ディスクブレーキ装置10
(或いは本発明の一実施の形態に係るディスクブレーキ
振動制限構造)は、振動を減衰させるのではなく、トル
クメンバ90をステアリングナックル104へ当接させ
て振動しようとするトルクメンバ90にステアリングナ
ックル104を干渉させ、これにより、強制的に振動さ
せない構成である。したがって、振動数に関係なくアウ
タパッド72及びインナパッド74の振動を制限でき、
「ディスクブレーキ鳴き」を効果的に抑制或いは防止で
きる。しかも、トルクメンバ90をステアリングナック
ル104に当接させればよいため、効果的に振動を制限
するという点から見ればダイナミックダンパやマスダン
パを用いた構成に比べて極めて安定性が高い。
(或いは本発明の一実施の形態に係るディスクブレーキ
振動制限構造)は、振動を減衰させるのではなく、トル
クメンバ90をステアリングナックル104へ当接させ
て振動しようとするトルクメンバ90にステアリングナ
ックル104を干渉させ、これにより、強制的に振動さ
せない構成である。したがって、振動数に関係なくアウ
タパッド72及びインナパッド74の振動を制限でき、
「ディスクブレーキ鳴き」を効果的に抑制或いは防止で
きる。しかも、トルクメンバ90をステアリングナック
ル104に当接させればよいため、効果的に振動を制限
するという点から見ればダイナミックダンパやマスダン
パを用いた構成に比べて極めて安定性が高い。
【0035】また、ディスクブレーキ装置10はディス
クホイールやサスペンション(何れも図示省略)等に囲
まれた限られた空間に設置されるため、ダイナミックダ
ンパやマスダンパを設けようとしても、ダイナミックダ
ンパやマスダンパの取付部位が極めて狭い範囲に限定さ
れてしまうため、ダイナミックダンパやマスダンパの効
果が充分に得られない可能性があったり、車種によって
は取り付けることすらできない可能性がある。
クホイールやサスペンション(何れも図示省略)等に囲
まれた限られた空間に設置されるため、ダイナミックダ
ンパやマスダンパを設けようとしても、ダイナミックダ
ンパやマスダンパの取付部位が極めて狭い範囲に限定さ
れてしまうため、ダイナミックダンパやマスダンパの効
果が充分に得られない可能性があったり、車種によって
は取り付けることすらできない可能性がある。
【0036】これに対し、本ディスクブレーキ装置10
は、基本的にトルクメンバ90をステアリングナックル
104へ当接させるだけであるため、特別なスペースを
必要とせず、しかも、ディスクブレーキ装置を適用して
いる車種であれば基本的に全ての車種に適用可能であ
る。
は、基本的にトルクメンバ90をステアリングナックル
104へ当接させるだけであるため、特別なスペースを
必要とせず、しかも、ディスクブレーキ装置を適用して
いる車種であれば基本的に全ての車種に適用可能であ
る。
【0037】さらに、ダイナミックダンパやマスダンパ
を取り付けることはそれだけで部品点数が増えてしまう
ため重量及びコストの双方が増加してしまう。これに対
し、トルクメンバ90及びステアリングナックル104
は「ディスクブレーキ鳴き」の防止対策を施さない車両
であっても用いる部品であるため実質的な重量増加、コ
スト増加を招くことはない。
を取り付けることはそれだけで部品点数が増えてしまう
ため重量及びコストの双方が増加してしまう。これに対
し、トルクメンバ90及びステアリングナックル104
は「ディスクブレーキ鳴き」の防止対策を施さない車両
であっても用いる部品であるため実質的な重量増加、コ
スト増加を招くことはない。
【0038】なお、本実施の形態では、ディスクロータ
18の半径方向及び軸方向の両方向のトルクメンバ90
の振動を制限する構成であったが、何れか一方の振動を
制限する構成としてもよい。すなわち、ディスクロータ
18の回転半径方向のトルクメンバ90の振動を制限す
るだけでよければ、ステアリングナックル104にフラ
ンジ部105を設けなくてもよい。また、ディスクロー
タ18の回転軸方向のトルクメンバ90の振動を制限す
るだけでよければ、連結部100をステアリングナック
ル104の本体部分104Aへ当接させなくてもよい
(換言すれば当接部108を設けずに連結部100を本
体部分104Aから離間させておいてもよい)。
18の半径方向及び軸方向の両方向のトルクメンバ90
の振動を制限する構成であったが、何れか一方の振動を
制限する構成としてもよい。すなわち、ディスクロータ
18の回転半径方向のトルクメンバ90の振動を制限す
るだけでよければ、ステアリングナックル104にフラ
ンジ部105を設けなくてもよい。また、ディスクロー
タ18の回転軸方向のトルクメンバ90の振動を制限す
るだけでよければ、連結部100をステアリングナック
ル104の本体部分104Aへ当接させなくてもよい
(換言すれば当接部108を設けずに連結部100を本
体部分104Aから離間させておいてもよい)。
【0039】また、本実施の形態では、フランジ部10
5と連結部100の車両外方側端面の一部、或いは連結
部100に当接部108と本体部分104Aの外周一部
とを直接当接させていたが、フランジ部105と連結部
100との間、或いは当接部108と本体部分104A
との間にゴムや合成樹脂材など弾性変形によってエネル
ギーを吸収できる緩衝部材を介在させてもよい。
5と連結部100の車両外方側端面の一部、或いは連結
部100に当接部108と本体部分104Aの外周一部
とを直接当接させていたが、フランジ部105と連結部
100との間、或いは当接部108と本体部分104A
との間にゴムや合成樹脂材など弾性変形によってエネル
ギーを吸収できる緩衝部材を介在させてもよい。
【0040】さらに、本実施の形態では、フランジ部1
05を形成して連結部100の車両外方側端面の一部を
フランジ部105へ当接させたり、また、連結部100
に当接部108を設けて本体部分104Aの外周一部に
当接部108を当接させている点を除けばトルクメンバ
90は基本的に従来のトルクメンバと構成が略同一であ
るが、例えば、トルクメンバ90の連結部100に肉盛
り等を施して予め重量を調整しておくことで、トルクメ
ンバ90の振動の振動数を変化させることも可能であ
る。これによって、特に注目すべき振動(例えば、種々
の振動のなかで最も「ディスクブレーキ鳴き」の要因と
なる振動、或いは種々の周波数の振動を含んだ「ディス
クブレーキ鳴き」のなかで特に乗員の耳障りになる「デ
ィスクブレーキ鳴き」の要因となる振動等)を低減させ
てもよい。この場合には、より一層効果的に「ディスク
ブレーキ鳴き」を抑制或いは防止できる。
05を形成して連結部100の車両外方側端面の一部を
フランジ部105へ当接させたり、また、連結部100
に当接部108を設けて本体部分104Aの外周一部に
当接部108を当接させている点を除けばトルクメンバ
90は基本的に従来のトルクメンバと構成が略同一であ
るが、例えば、トルクメンバ90の連結部100に肉盛
り等を施して予め重量を調整しておくことで、トルクメ
ンバ90の振動の振動数を変化させることも可能であ
る。これによって、特に注目すべき振動(例えば、種々
の振動のなかで最も「ディスクブレーキ鳴き」の要因と
なる振動、或いは種々の周波数の振動を含んだ「ディス
クブレーキ鳴き」のなかで特に乗員の耳障りになる「デ
ィスクブレーキ鳴き」の要因となる振動等)を低減させ
てもよい。この場合には、より一層効果的に「ディスク
ブレーキ鳴き」を抑制或いは防止できる。
【0041】また、ディスクロータ18の回転半径方向
のトルクメンバ90の振動を防止するという点で考えれ
ば、ステアリングナックル104の本体部分104Aと
トルクメンバ90の連結部100とを直接当接さなくて
もよい。すなわち、本体部分104Aに対して連結部1
00が離間した状態でトルクメンバ90が設けられるよ
うな構成であっても、例えば、連結部100の各固定ボ
ルト106の間にフランジ部105、或いは本体部分1
04Aの外周部に当接する軸方向当接部又は半径方向当
接部としてのブロック等を設けもよい。
のトルクメンバ90の振動を防止するという点で考えれ
ば、ステアリングナックル104の本体部分104Aと
トルクメンバ90の連結部100とを直接当接さなくて
もよい。すなわち、本体部分104Aに対して連結部1
00が離間した状態でトルクメンバ90が設けられるよ
うな構成であっても、例えば、連結部100の各固定ボ
ルト106の間にフランジ部105、或いは本体部分1
04Aの外周部に当接する軸方向当接部又は半径方向当
接部としてのブロック等を設けもよい。
【0042】さらに、本実施の形態では、トルクメンバ
90の連結部100の車両内方側の端面にフランジ部1
05が当接する構成であったが、例えば、連結部100
の車両外方側の端面に当接するようにフランジ部105
を設けてもよく、また、連結部100の車両外方側及び
車両内方側の両端面に当接するように一対のフランジ部
105を設けてもよい。
90の連結部100の車両内方側の端面にフランジ部1
05が当接する構成であったが、例えば、連結部100
の車両外方側の端面に当接するようにフランジ部105
を設けてもよく、また、連結部100の車両外方側及び
車両内方側の両端面に当接するように一対のフランジ部
105を設けてもよい。
【0043】また、本実施の形態では、ステアリングナ
ックル104を車輪支持体としたが、車輪支持体の構成
をステアリングナックル104に限るものではない。す
なわち、ステアリングナックル104は前輪の支持に適
用されるものである。したがって、後輪用の制動装置に
ディスクブレーキ装置10を適用した場合には車輪支持
体はステアリングナックル104ではなく例えばハブキ
ャリアになる。
ックル104を車輪支持体としたが、車輪支持体の構成
をステアリングナックル104に限るものではない。す
なわち、ステアリングナックル104は前輪の支持に適
用されるものである。したがって、後輪用の制動装置に
ディスクブレーキ装置10を適用した場合には車輪支持
体はステアリングナックル104ではなく例えばハブキ
ャリアになる。
【0044】さらに、本実施の形態は浮動型のキャリパ
30を備えたディスクブレーキ装置10に本発明を適用
した構成であったが、基本的にトルクメンバがステアリ
ングナックル等の車輪支持体へ固定されている構成のデ
ィスクブレーキ装置であれば浮動型以外のキャリパを備
えたディスクブレーキ装置であっても適用できる。
30を備えたディスクブレーキ装置10に本発明を適用
した構成であったが、基本的にトルクメンバがステアリ
ングナックル等の車輪支持体へ固定されている構成のデ
ィスクブレーキ装置であれば浮動型以外のキャリパを備
えたディスクブレーキ装置であっても適用できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明では、ブレーキパッドの振動がトルクメンバへ伝わ
ってトルクメンバがディスクロータの軸方向へ向けて振
動しようとしても、車輪支持体に設けられた軸方向当接
部が車輪支持体へ当接しているため、車輪支持体によっ
て振動数に関係なく強制的に振動を制限される。したが
って、トルクメンバの振動が抑制或いは防止され、これ
に伴って振動数に関係なくブレーキパッドの振動が抑制
或いは防止される。このため、如何なる周波数のディス
クブレーキ鳴きでも軽減或いは防止できる。
発明では、ブレーキパッドの振動がトルクメンバへ伝わ
ってトルクメンバがディスクロータの軸方向へ向けて振
動しようとしても、車輪支持体に設けられた軸方向当接
部が車輪支持体へ当接しているため、車輪支持体によっ
て振動数に関係なく強制的に振動を制限される。したが
って、トルクメンバの振動が抑制或いは防止され、これ
に伴って振動数に関係なくブレーキパッドの振動が抑制
或いは防止される。このため、如何なる周波数のディス
クブレーキ鳴きでも軽減或いは防止できる。
【0046】請求項2記載の本発明では、ブレーキパッ
ドの振動がトルクメンバへ伝わってトルクメンバがディ
スクロータの半径方向へ向けて振動しようとしても、車
輪支持体に設けられた半径方向当接部が車輪支持体へ当
接しているため、車輪支持体によって振動数に関係なく
強制的に振動を制限される。したがって、トルクメンバ
の振動が抑制或いは防止され、これに伴って振動数に関
係なくブレーキパッドの振動が抑制或いは防止される。
このため、如何なる周波数のディスクブレーキ鳴きでも
軽減或いは防止できる。
ドの振動がトルクメンバへ伝わってトルクメンバがディ
スクロータの半径方向へ向けて振動しようとしても、車
輪支持体に設けられた半径方向当接部が車輪支持体へ当
接しているため、車輪支持体によって振動数に関係なく
強制的に振動を制限される。したがって、トルクメンバ
の振動が抑制或いは防止され、これに伴って振動数に関
係なくブレーキパッドの振動が抑制或いは防止される。
このため、如何なる周波数のディスクブレーキ鳴きでも
軽減或いは防止できる。
【図1】本発明の一実施の形態に係るディスクブレーキ
装置の車両内方側からの正面図である。
装置の車両内方側からの正面図である。
【図2】図1と同じ方向からみたトルクメンバの図であ
る。
る。
【図3】図1の3−3線に沿った概略的なディスクブレ
ーキ装置の断面図である。
ーキ装置の断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るディスクブレーキ
装置の図1とは反対側(車両外方側)からみた斜視図で
ある。
装置の図1とは反対側(車両外方側)からみた斜視図で
ある。
【図5】本発明の一実施の形態に係るディスクブレーキ
装置のキャリパの構成を示す平面図である。
装置のキャリパの構成を示す平面図である。
10 ディスクブレーキ装置 18 ディスクロータ 72 アウタパッド(ブレーキパッド) 74 インナパッド(ブレーキパッド) 90 トルクメンバ 100A 当接部(軸方向当接部) 104 ステアリングナックル(車輪支持体) 106 固定ボルト 108 当接部(半径方向当接部)
Claims (2)
- 【請求項1】 車輪支持体へ支持された車輪を制動する
ために前記車輪支持体へ取り付けられたディスクブレー
キ装置であって、 車輪と共に回転するディスクロータと、 制動時に前記ディスクロータへ押圧されるブレーキパッ
ドと、 複数の固定ボルトによって前記車輪支持体へ固定され、
前記ブレーキパッドを介して前記ディスクロータの回転
力を支持すると共に、前記複数の固定ボルトによって固
定された複数の固定部の間に前記ディスクロータの軸方
向と略同一方向側の端部が前記車輪支持体へ当接した軸
方向当接部が設けられたトルクメンバと、 を備えることを特徴とするディスクブレーキ装置。 - 【請求項2】 車輪支持体へ支持された車輪を制動する
ために前記車輪支持体へ取り付けられたディスクブレー
キ装置であって、 車輪と共に回転するディスクロータと、 制動時に前記ディスクロータへ押圧されるブレーキパッ
ドと、 複数の固定ボルトによって前記車輪支持体へ固定され、
前記ブレーキパッドを介して前記ディスクロータの回転
力を支持すると共に、前記複数の固定ボルトによって固
定された複数の固定部の間に前記ディスクロータの半径
方向と略同一方向側の端部が前記車輪支持体へ当接した
半径方向当接部が設けられたトルクメンバと、 を備えることを特徴とするディスクブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181572A JPH1122758A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | ディスクブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181572A JPH1122758A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | ディスクブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122758A true JPH1122758A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16103156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9181572A Pending JPH1122758A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | ディスクブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1122758A (ja) |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP9181572A patent/JPH1122758A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0117609B1 (en) | Disc brake assembly | |
| US6026938A (en) | Guide pin and bearing for a disc brake | |
| JPH05193466A (ja) | スポットタイプディスクブレーキ | |
| JPH09329164A (ja) | ディスクブレーキ | |
| CN103228943B (zh) | 盘式制动装置及制动钳 | |
| JP3795587B2 (ja) | ディスクブレーキ装置 | |
| JP2004011841A (ja) | ブレーキディスク | |
| EP0563839B1 (en) | Disc brake assembly | |
| JPH1122758A (ja) | ディスクブレーキ装置 | |
| JPH04107330A (ja) | ディスクブレーキ | |
| JPS63167132A (ja) | デイスクブレ−キ装置 | |
| JPH11247908A (ja) | ディスクブレーキ装置 | |
| JPH09296836A (ja) | ディスクブレーキキャリパ | |
| KR100456966B1 (ko) | 자동차 제동시 진동저감장치 | |
| US20250135803A1 (en) | Fastener for fixing a brake disk to a wheel hub and axle assembly for a vehicle | |
| JPH0313632Y2 (ja) | ||
| JP2001200870A (ja) | 対向ピストン型ディスクブレーキ | |
| JP2006038025A (ja) | ディスクロータ取付構造およびディスクブレーキ装置 | |
| TWM667441U (zh) | 機車後輪煞車系統與後懸吊臂之連接結構改良 | |
| JP2003014008A (ja) | ディスクブレーキ装置 | |
| KR100779485B1 (ko) | 디스크 브레이크 | |
| KR20050056494A (ko) | 자동차의 디스크브레이크 구조 | |
| KR20230028969A (ko) | 차량용 액슬 장치 | |
| JP2025070146A (ja) | ブレーキキャリパ | |
| JPH08159187A (ja) | ブレーキライニング |