JPH11248084A - ピンホール修理治具及びピンホール修理方法 - Google Patents

ピンホール修理治具及びピンホール修理方法

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JPH11248084A
JPH11248084A JP10053533A JP5353398A JPH11248084A JP H11248084 A JPH11248084 A JP H11248084A JP 10053533 A JP10053533 A JP 10053533A JP 5353398 A JP5353398 A JP 5353398A JP H11248084 A JPH11248084 A JP H11248084A
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rivet
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Akira Horimoto
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ピンホールを簡単に、かつ完全に塞ぐことがで
きるピンホール修理治具を提供することにある。 【解決手段】ホースaのピンホールbに挿入してピンホ
ールを拡張する筒状の拡張具21と、心材25の先端部
に拡張前のピンホールより大径の栓部26を有し、前記
拡張具を案内としてホース内に挿入され、前記拡張具の
抜き取りに伴って縮径するピンホールによって前記心材
が締め付けられるとともに、前記栓部がピンホールの周
縁部のホースの内面に接合される内側リベット24と、
前記心材に連結され前記ピンホールの周縁部のホースの
外面に接合される外側リベット29とを具備したことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、消防ホ
ースに明けられたピンホールを塞ぐためのホース等の弾
性部材のピンホール修理治具及びピンホール修理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、消防ホースは、合成繊維からな
る縦糸と横糸とを筒状に織成したジャケットと、このジ
ャケットの内面にライニングされたゴムまたは合成樹脂
のライニング層とから構成されている。消防ホースは、
長尺であるため、折り畳んだり、あるいはドラムに巻き
取って消防車の荷台等に搭載している。そして、火災発
生時には消防車は現場に急行して荷台に搭載された消防
ホースを引き出して複数本の消防ホースを接続金具によ
って接続して延長し、消火活動を行う。
【0003】したがって、消防ホースは、軽量化が要求
され、ライニング層をできるだけ薄肉にしているにも拘
らず、消火活動時には消防ホースを路面を引き摺って大
きな引張り力が加わったり、車両が踏み付けで走行する
などの過酷な使用条件が余儀なくされている。このた
め、ジャケットに傷が付き、またジャケットを貫通して
ライニング層にピンホールが発生し、送水時にピンホー
ルから水が漏れることが多々ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように消防ホース
にピンホールが発生した場合、その消防ホースを廃棄処
分することは地球環境問題となるとともに不経済であ
る。そこで、ピンホールを塞ぐ修理を行って再利用する
ことが行われている。一般に、糊ゴムを塗った帆布をピ
ンホールの位置に対応するジャケットの外側に貼り付け
ているが、外層にジャケットがあるためピンホールを完
全に塞ぐことはできず、水漏れは完全には防止できな
い。また、糊ゴムが乾燥硬化すると、その修理部分の消
防ホースが硬くなり、折り畳み、巻き取りなどの取扱い
が困難となるとともに、見栄えが悪いという問題があ
る。
【0005】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、ピンホールを簡単
に、かつ完全に塞ぐことができ、また修理後における見
栄えがよいピンホール修理治具及びピンホール修理方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、請求項1は、弾性部材のピンホールに
挿入してピンホールを拡張する筒状の拡張具と、心材の
先端部に拡張前のピンホールより大径の栓部を有し、前
記拡張具を案内として弾性部材内に挿入され、前記拡張
具の抜き取りに伴って縮径するピンホールによって前記
心材が締め付けられるとともに、前記栓部がピンホール
の周縁部の弾性部材の内面に接合される内側リベット
と、前記心材に連結され前記ピンホールの周縁部の弾性
部材の外面に接合される外側リベットとを具備したこと
を特徴とする弾性部材のピンホール修理治具にある。
【0007】請求項2は請求項1の前記栓部の弾性部材
内面と対面する部位にはパッキングが設けられているこ
とを特徴とする。請求項3は請求項1の前記心材には内
側リベットと外側リベットによって弾性部材を挟持した
後に折り曲げることにより切断される切断溝が設けられ
ていることを特徴とする。
【0008】請求項4は、先端部及び基端部に開口部を
有し、先端部を弾性部材のピンホールに挿入してピンホ
ールを拡張する外筒と、先端部及び基端部に開口部を有
し、前記外筒に挿入される内筒と、この内筒に挿脱自在
な棒状の心材と、この心材の先端部に設けられ前記外筒
を案内として挿入される内筒との軸方向の相対移動によ
り筒状に弾性変形して前記ピンホールを通過し、通過
後、皿状に弾性復元してピンホールの周縁部の弾性部材
の内面に対面する皿状の内側リベットと、前記心材を案
内として前記ピンホールの周縁部の弾性部材の外面に対
面し、前記内側リベットとともに弾性部材を挟持する皿
状の外側リベットとを具備したことを特徴とするピンホ
ール修理治具にある。
【0009】請求項5は、請求項4の前記心材の先端部
には内側リベット及び外側リベットが嵌着される嵌合溝
が設けられていることを特徴とする。請求項6は、請求
項4の前記心材の先端部には内側リベットと外側リベッ
トによって弾性部材を挟持した後に折り曲げることによ
り切断される切断溝が設けられていることを特徴とす
る。
【0010】請求項7は、先端部及び基端部に開口部を
有した外筒の先端部を弾性部材のピンホールに挿入して
ピンホールを拡張する第1の工程と、先端部及び基端部
に開口部を有した内筒に挿入された棒状の心材の先端部
に内側リベットを設けた内筒及び心材を前記外筒の基端
部の開口部から挿入して内側リベットをピンホールを通
過して弾性部材の内側において皿状に弾性復元させ内側
リベットをピンホールの周縁部の弾性部材の内面に対面
させる第2の工程と、前記外筒を内筒とともにピンホー
ルから抜き取りピンホールを縮小させて心材に密着させ
る第3の工程と、前記心材を案内として外側リベットを
ピンホールの周縁部の弾性部材の外面に対面させ、内側
リベットとともに弾性部材を挟持する第4の工程と、前
記心材を外側リベットの近傍で切断する第5の工程とを
具備したことを特徴とするピンホール修理方法にある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1及び図2は第1の実施形態
を示し、図1は消防ホースのピンホールを修理するピン
ホール修理治具を示し、図2はピンホールの修理方法を
示す。図1に示すように、ピンホール修理治具は、拡張
具21と穿刺部材21aと修理治具主体22とから構成
されている。
【0012】まず、拡張具21から説明すると、拡張具
21は、金属製の筒体によって形成され、先端部23a
及び基端部23bに開口部を有し、先端部23aは先端
に向って先細のテーパに形成されているとともに、先端
部23aの外周面には弾性部材としての消防ホースaの
ピンホールbの口緑に係合する環状溝23cが設けられ
ている。また、基端部23bは基端側に向かって拡径す
るテーパに形成されている。
【0013】次に、修理治具主体22について説明する
と、修理治具主体22は、金属製の棒状の心材25と,
この心材25の先端部に一体に設けられ、拡張前のピン
ホールbより大径で円盤状の栓部26とによって形成さ
れた内側リベット24を有している。
【0014】心材25の先端側で栓部26より手元側に
は環状凸部27aが形成され、これと隣接する手元側に
は環状の切断溝27bが設けられている。切断溝27b
は心材25の外周に環状に切り込みを入れることにより
形成され、心材25に折り曲げ力を付与することによ
り、容易に切断できるようになっている。
【0015】さらに、栓部26の手元側側面には弾性を
有する合成樹脂またはゴムからなる傘状のパッキング2
8が固着されており、このパッキング28には心材25
の先端部の外周面を覆う筒部28aに傘状部28bが一
体に設けられている。
【0016】また、図中29は、外側リベットであり、
例えば合成樹脂によってパッキング28とほぼ同一形状
に形成され、中央部には心材25に嵌合される嵌合穴3
0が設けられ、この嵌合穴30の内周面には心材25の
環状凸部27aと圧入係合する係合段部30aが設けら
れている。
【0017】次に、前述のように構成されたピンホール
拡張具21と修理治具主体22とを用いて消防ホースa
のピンホールbを修理(塞ぐ)する方法を図2に基づい
て説明する。なお、消防ホースaはジャケットとこのジ
ャケットの内面にライニングされたゴム等のライニング
層とからなる。
【0018】まず、(a)に示すように、拡張具21に
穿刺部材21aをセットして先端部21bを消防ホース
aの外側からピンホールbに穿刺すると、先端部21b
はテーパに形成されているために挿入に伴って拡張され
る。(b)に示すように、さらに、拡張具21を深く挿
入すると、ピンホールbの口縁が拡張具21の環状溝2
3cに係合し、消防ホースaに対して拡張具21が保持
される。
【0019】次に、拡張具21を押えた状態で、穿刺部
材21aを抜きパッキング28の傘状部28aの手元側
側面に接着剤31を塗布したのち、拡張具21の基端部
23bから内側リベット24を拡張具21に挿入する。
内側リベット24のパッキング28の傘状部28bは拡
張具21の内径より大径に形成されているため、パッキ
ング28の傘状部28bが手元側に弾性変形される。内
側リベット24を拡張具21の内部にさらに深く挿入す
ると、栓部26とともにパッキング28が拡張具21の
先端部23aから突出して消防ホースaの内部に突出す
る。
【0020】次に、拡張具21をピンホールbから抜取
ると、消防ホースaは弾性復元力によって縮径し、
(c)に示すように、ピンホールbの口縁によって心材
25を締め付けた状態となる。そこで、心材25を手元
側に引くと、栓部26がパッキング28を介して消防ホ
ースaの内面のピンホールbの周縁部に押し付けられ、
パッキング28は接着剤31によって接着される。
【0021】次に、心材25基端側から接着剤31を塗
布した外側リベット29を嵌合し、心材25を案内とし
て外側リベット29を消防ホースaの外側面方向にスラ
イドさせると、外側リベット29の係合段部30aが心
材25の環状凸部27aに圧入係合されるとともに、外
側リベット29は消防ホースaの外側面のピンホールb
の周縁部に接着剤31によって接着される。
【0022】次に、(d)に示すように、心材25の基
端部を矢印方向に折り曲げて心材25を切断溝27bか
ら切断して短くすると、残った心材25の先端部でピン
ホールbを塞いだ状態となる。ピンホールbを塞いだ心
材25の先端部の栓部26はパッキング28を介して消
防ホースaの内面に接合し、外側リベット29は消防ホ
ースaの外面に接合する。
【0023】したがって、心材25は消防ホースaの肉
厚方向に抜けることはなく、ピンホールbを完全に塞
ぎ、水漏れを防止することができる。また、心材25は
硬質であるが、ピンホールbを塞いだ心材25及び栓部
26は極小さい面積であることから消防ホースaの修理
箇所が硬質になることはなく、消防ホースaの巻き取
り、折り畳み及び取扱いに支障を来すことはなく、また
消防ホースaの見栄えを損なうことがない。
【0024】図3は第1の実施形態の内側リベット24
の変形例を示し、(a)はパッキング28に代わってO
リング32を設けたものであり、(b)は平パッキング
33を設けたものである。
【0025】また、図4は第1の実施形態の外側リベッ
ト29の変形例を示し、(a)は心材25にねじ部34
を設け、外側リベット29にねじ部34に螺合するねじ
部35を設けたものである。(b)は心材25をアルミ
ニウム等の軟質金属で形成し、外側リベット29を鋼等
の硬質金属によって形成するとともにねじ部36を設
け、心材25に食い込み固定するようにしたものであ
る。(c)はポンチ37によって心材25の端部を塑性
変形して外側リベット29と結合するようにしたもので
ある。
【0026】図5〜図7は第2の実施形態を示し、図5
はピンホール修理治具を示し、同図(a)はピンホール
拡張具1、同図(b)は修理治具主体2である。まず、
ピンホール拡張具1から説明すると、ピンホール拡張具
1は、金属製の外筒3と金属製の穿刺部材4とからな
り、外筒3は先端部3a及び基端部3bに開口部を有
し、先端部3aは先端に向って先細のテーパに形成され
ているとともに、先端部3aの外周面には消防ホースa
のピンホールbの口緑に係合する環状溝5が設けられて
いる。また、外筒3の基端部3bにおける外周面には雄
ねじ6が設けられている。
【0027】前記穿刺部材4は外筒3の基端部3bから
挿入することにより、先端部4aが外筒3の先端部3a
の開口から突出するようになっており、先端部4aは先
端に向って先細鋭利な尖端に形成されている。穿刺部材
4の基端部4bには外筒3の基端部3bに嵌合する嵌合
凹部7が形成され、この嵌合凹部7には外筒3の雄ねじ
6と螺合する雌ねじ8が設けられている。
【0028】次に、修理治具主体2について説明する
と、修理治具主体2は、金属製の内筒9と金属製の棒状
の心材10とからなり、内筒9は前記外筒3の内周面に
密に嵌合する外径を有し、内筒9に対して軸方向に挿脱
自在である。さらに、内筒9の先端部9a及び基端部9
bには開口部を有し、先端部9aは外筒3の先端部3a
の形状に倣って先細のテーパに形成されているととも
に、内周面には断面が流線形の凹部9cが形成されてい
る。
【0029】また、心材10の先端部10aには環状の
嵌合溝11が設けられ、この環状溝11の隣側には第1
の切断溝12が設けられている。さらに、心材10の長
手方向の略中間部には第2の切断溝13が設けられてい
る。第1及び第2の切断溝12,13は心材10の外周
に環状に切り込みを入れることにより形成され、心材1
0に折り曲げ力を付与することにより、容易に切断でき
るようになっている。
【0030】心材10の嵌合溝11には柔軟性を有する
合成樹脂またはゴムからなる皿状の内側リベット14が
嵌着されている。この内側リベット14は自由の状態で
は心材10の基端部10bに向って凹となる曲面14a
を有している。そして、心材10の基端部10bを持っ
て後退させると、内側リベット14の曲面14aが内筒
9の先端部9aと接触し、心材10をさらに後退させる
と、内筒9の先端部9aによって内側リベット14が先
端方向に押され、その中央部を支点として筒状に弾性変
形して内筒9の凹部9cに接合するようになっており、
このとき第2の切断溝13と内筒9の基端面とが一致す
るようになっている。
【0031】次に、前述のように構成されたピンホール
拡張具1と修理治具主体2とを用いて消防ホースaのピ
ンホールbを修理(塞ぐ)する方法を図6に基づいて説
明する。なお、消防ホースaはジャケットとこのジャケ
ットの内面にライニングされたゴム等のライニング層と
からなる。
【0032】まず、(a)に示すように、穿刺部材4を
外筒3の基端部3bから挿入し、先端部4aを外筒3の
先端部3aの開口から突出させ、穿刺部材4を回して嵌
合凹部7の雌ねじ8を外筒3の雄ねじ6と螺合して外筒
3と穿刺部材4とを一体的に結合する。穿刺部材4の先
端部4aは先細鋭利な尖端部を有しているため、消防ホ
ースaの外側から尖端部をピンホールbに穿刺する。
【0033】さらに、穿刺部材4を深く挿入すると、テ
ーパによってピンホールbは徐々に拡張され、ピンホー
ルbの口縁が外筒3の環状溝5に係合し、消防ホースa
に対して外筒3が保持される。次に、外筒3を押えた状
態で、穿刺部材4を逆方向に回して雌ねじ8と雄ねじ6
との結合を解除して外筒3から穿刺部材4を引き抜く。
【0034】一方、修理治具主体2は、(b)に示すよ
うに、内筒9に対して心材10が挿入された状態であ
り、内側リベット14の曲面14aに接着剤15を塗布
した後、心材10の基端部10bを持って後退させる
と、内側リベット14の曲面14aが内筒9の先端部9
aと接触する。心材10をさらに後退させると、(c)
に示すように、内筒9の先端部9aによって内側リベッ
ト14が先端方向に押され、その中央部を支点として筒
状に弾性変形して内筒9の凹部9cに接合する。このと
き第2の切断溝13と内筒9の基端面とが一致するた
め、心材10の基端部1Obを矢印A方向に折り曲げて
心材10を第2の切断溝13から切断して短くする。
【0035】次に、(d)に示すように、修理治具主体
2を前記外筒3に挿入すると、修理治具主体2の内筒9
は外筒3の内周面に密着した状態となる。次に、外筒3
に連結部材16を連結する。連結部材16は有底円筒状
であり、その内周面には雌ねじ17が設けられていると
ともに、底部の中央部には主柱18が設けられている。
この連結部材16を回して雌ねじ17を外筒3の雄ねじ
6に螺合すると、主柱18は心材10の基端面に当接し
て心材10を先端部10a方向に押圧する。
【0036】したがって、(e)に示すように、内筒9
に対して心材10が前進し、内側リベット14は内筒9
の凹部9cから脱出する。内側リベット14が凹部9c
から脱出すると、内側リベット14がピンホールbを通
過して消防ホースaの内部に位置し、皿状に弾性復元し
て接着剤15を塗布した曲面14aが消防ホースaの内
面に対面する。
【0037】次に、(f)に示すように、連結部材16
を持って手前側に引き抜くと、外筒3の環状溝5がピン
ホールbの口縁から外れ、外筒3と内筒9とが一体とな
って心材10から脱出する。したがって、拡張されてい
たピンホールbは弾性復元して縮小し、ピンホールbの
口縁が心材10の先端部10aの外周面に密着する。
【0038】次に、(g)に示すように、心材10の基
端部10bに曲面19aに接着剤15を塗布した外側リ
ベット19を嵌合する。この外側リベット19は内側リ
ベッ卜14と同一材料、同一形状であり、この外側リベ
ット19を心材10に嵌合した押込み治具20aによっ
て心材10の先端部10a方向に押し込む。このとき、
押込み治具20aの反対側に受け台20bを設けること
により、消防ホースaは偏平状となり、内側リベット1
4は消防ホースaのライニング層で挟持された状態とな
る。
【0039】また、(h)に示すように、外側リベット
19が第1の切断溝12を越えると、嵌合溝11に落ち
込み、最後に押込み治具20aと受け台20bとによっ
て内側リベット14と外側リベット19を挾むことによ
り、内側リベット14と外側リベット19がピンホール
bの周辺の消防ホースaの内外面に接着固定される。
【0040】次に、心材10を矢印B方向に折り曲げる
と、図7に示すように、心材10は第1の切断溝12か
ら切断され、残った心材10の先端部10aでピンホー
ルbを塞いだ状態となる。ピンホールbを塞いだ心材1
0の先端部10aは嵌合溝11に嵌着された内側リベッ
ト14と外側リベット19によって軸方向(消防ホース
aの肉厚方向)に抜けることはなく、ピンホールbを完
全に塞ぎ、水漏れを防止することができる。
【0041】また、心材10は硬質であるが、ピンホー
ルbを塞いだ心材10の先端部10aは極小さい面積で
あり、内側リベット14及び外側リベット19は柔軟性
があることから消防ホースaの修理箇所が硬質になるこ
とはなく、消防ホースaの巻き取り、折り畳み及び取扱
いに支障を来すことはなく、また消防ホースaの見栄え
を損なうことがない。
【0042】なお、前記実施形態においては、心材10
の先端部10aに嵌合溝11を設け、この嵌合溝11に
内側リベット14を嵌着したが、心材10と一体に可撓
性を有する内側リベットを設けてもよい。また、内側リ
ベット14の曲面14a及び外側リベット19の曲面1
9aに接着剤15を塗布したが、接着剤15は必ずしも
塗布する必要はない。
【0043】また、前記実施形態においては、消防ホー
スのピンホールの修理につて説明したが、この発明の修
理治具は弾性を有するあらゆる合成樹脂ホース、ゴムホ
ース、ゴムボート、エアーテント等のピンホールの修理
に適用できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ピンホールを簡単に、かつ完全に塞ぐことができる
とともに、ピンホールを塞いだ心材は極小さい面積であ
り、内側リベット及び外側リベットは柔軟性があること
から、修理箇所が硬質になることはなく、消防ホース等
に使用しても巻き取り、折り畳み及び取扱いに支障を来
すことはなく、また消防ホースの見栄えを損なうことが
ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示すピンホール修
理治具の縦断側面図。
【図2】同実施形態を示すピンホール修理方法を示す説
明図。
【図3】同実施形態の内側リベットの変形例を示す半縦
断側面図。
【図4】同実施形態の外側リベットの変形例を示す半縦
断側面図。
【図5】この発明の第2の実施形態を示すピンホール修
理治具の縦断側面図。
【図6】同実施形態を示すピンホール修理方法を示す説
明図。
【図7】同実施形態を示すピンホール修理後の消防ホー
スを示し、(a)は正面図、(b)はピンホール部分を
拡大した断面図。
【符号の説明】
21…拡張具 24…内側リベット 25…心材 26…栓部 27b…切断溝 28…パッキング 29…外側リベット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性部材のピンホールに挿入してピンホ
    ールを拡張する筒状の拡張具と、心材の先端部に拡張前
    のピンホールより大径の栓部を有し、前記拡張具を案内
    として弾性部材に貫通され、前記拡張具の抜き取りに伴
    って縮径するピンホールによって前記心材が締め付けら
    れるとともに、前記栓部がピンホールの周縁部の弾性部
    材の内面に接合される内側リベットと、前記心材に連結
    され前記ピンホールの周縁部の弾性部材の外面に接合さ
    れる外側リベットとを具備したことを特徴とするピンホ
    ール修理治具。
  2. 【請求項2】 前記栓部のホース内面と対面する部位に
    はパッキングが設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のピンホール修理治具。
  3. 【請求項3】 前記心材には内側リベットと外側リベッ
    トによって弾性部材を挟持した後に折り曲げることによ
    り切断される切断溝が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載のピンホール修理治具。
  4. 【請求項4】 先端部及び基端部に開口部を有し、先端
    部を弾性部材のピンホールに挿入してピンホールを拡張
    する外筒と、先端部及び基端部に開口部を有し、前記外
    筒に挿入される内筒と、この内筒に挿脱自在な棒状の心
    材と、この心材の先端部に設けられ前記外筒を案内とし
    て挿入される内筒との軸方向の相対移動により筒状に弾
    性変形して前記ピンホールを通過し、通過後、皿状に弾
    性復元してピンホールの周縁部の弾性部材の内面に対面
    する皿状の内側リベットと、前記心材を案内として前記
    ピンホールの周縁部のホースの外面に対面し、前記内側
    リベッ卜とともに弾性部材を挟持する皿状の外側リベッ
    トとを具備したことを特徴とするピンホール修理治具。
  5. 【請求項5】 前記心材の先端部には内側リベット及び
    外側リベットが嵌着される嵌合溝が設けられていること
    を特徴とする請求項4記載のピンホール修理治具。
  6. 【請求項6】 前記心材の先端部には内側リベットと外
    側リベットによって弾性部材を挟持した後に折り曲げる
    ことにより切断される切断溝が設けられていることを特
    徴とする請求項4記載のピンホール修理治具。
  7. 【請求項7】 先端部及び基端部に開口部を有した外筒
    の先端部を弾性部材のピンホールに挿入してピンホール
    を拡張する第1の工程と、 先端部及び基端部に開口部を有した内筒に挿入された棒
    状の心材の先端部に内側リベットを設けた内筒及び心材
    を前記外筒の基端部の開口部から挿入して内側リベット
    をピンホールを通過して弾性部材の内側において皿状に
    弾性復元させ内側リベットをピンホールの周縁部の弾性
    部材の内面に対面させる第2の工程と、 前記外筒を内筒とともにピンホールから抜き取りピンホ
    ールを縮小させて心材に密着させる第3の工程と、 前記心材を案内として外側リベットをピンホールの周縁
    部の弾性部材の外面に対面させ、内側リベットとともに
    弾性部材を挟持する第4の工程と、 前記心材を外側リベットの近傍で切断する第5の工程
    と、を具備したことを特徴とするピンホール修理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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NL1036086C2 (nl) * 2008-10-17 2009-09-10 Antonius Wilhelmus Josephus Van Den Boogaard Rubberen klepje op een stift of flexibele kabel welke aan het eind is uitgerust met een tegendrukveer en die met behulp van een adapter via het boorgat in de hoofdgasleiding wordt geplaatst waardoor het boorgat door gas- en/of veerdruk gasloos afgesloten wordt.
JP2011089536A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 配管補修器具及び補修方法
CN110185880A (zh) * 2019-05-20 2019-08-30 黄荣济 一种消防水带的快速堵漏器具
CN115871094A (zh) * 2022-11-30 2023-03-31 江西兆驰半导体有限公司 一种晶圆加工用陶瓷件的修复方法

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