JPH11248384A - 熱交換器とその製造方法およびその熱交換器を用いた冷凍機器 - Google Patents
熱交換器とその製造方法およびその熱交換器を用いた冷凍機器Info
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- JPH11248384A JPH11248384A JP4588298A JP4588298A JPH11248384A JP H11248384 A JPH11248384 A JP H11248384A JP 4588298 A JP4588298 A JP 4588298A JP 4588298 A JP4588298 A JP 4588298A JP H11248384 A JPH11248384 A JP H11248384A
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- heat exchanger
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Abstract
(57)【要約】
【課題】伝熱管とフィンとの間の熱伝達効率を向上さ
せ、かつ、製造が容易な熱交換器を提供する。 【解決手段】複数の伝熱管2を、前記伝熱管2の外径よ
り小さな穴が形成され所定の間隔で配列されたフィン3
に圧入して形成される熱交換器1において、前記フィン
3に前記伝熱管2を圧入した際に前記フィン3に形成さ
れるバーリング部3bをかしめ治具8によりかしめ、前
記フィン3を前記伝熱管2に接触させる。
せ、かつ、製造が容易な熱交換器を提供する。 【解決手段】複数の伝熱管2を、前記伝熱管2の外径よ
り小さな穴が形成され所定の間隔で配列されたフィン3
に圧入して形成される熱交換器1において、前記フィン
3に前記伝熱管2を圧入した際に前記フィン3に形成さ
れるバーリング部3bをかしめ治具8によりかしめ、前
記フィン3を前記伝熱管2に接触させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝熱管の直線部分
に複数のフィンを設けた熱交換器およびその製造方法と
それを用いた、たとえば、冷蔵庫、空気調和機などの冷
凍機器に関するものである。
に複数のフィンを設けた熱交換器およびその製造方法と
それを用いた、たとえば、冷蔵庫、空気調和機などの冷
凍機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱交換器およびその製造方法として、た
とえば、特開平5−87480号公報、特公平6−63
710号公報、特開平7−19778号公報などに開示
された技術が提案されている。
とえば、特開平5−87480号公報、特公平6−63
710号公報、特開平7−19778号公報などに開示
された技術が提案されている。
【0003】これらの技術は、圧入すべき伝熱管の外径
より小さな開口部を持つバーリング加工を施したフィン
を所定の間隔で配置してパイプを圧入して熱交換器を製
造するものである。
より小さな開口部を持つバーリング加工を施したフィン
を所定の間隔で配置してパイプを圧入して熱交換器を製
造するものである。
【0004】これらの技術においては、伝熱管を圧入し
たとき、バーリング加工部を押し広げることになるた
め、伝熱管にフィンが支持され、伝熱管の拡径を行なう
ことなく効率よく熱交換器を製造することができる。
たとき、バーリング加工部を押し広げることになるた
め、伝熱管にフィンが支持され、伝熱管の拡径を行なう
ことなく効率よく熱交換器を製造することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の各従来
技術では、フィンに予めバーリング加工を施すため、そ
の製造工程が煩雑になる。また、バーリング加工により
加工硬化した穴に伝熱管を圧入するため、大きな挿入力
が必要になる。
技術では、フィンに予めバーリング加工を施すため、そ
の製造工程が煩雑になる。また、バーリング加工により
加工硬化した穴に伝熱管を圧入するため、大きな挿入力
が必要になる。
【0006】また、伝熱管の圧入によりバーリング加工
部の根本が緩やかな曲面となり、伝熱管とフィンとの間
に数10μmの隙間が発生し、伝熱管とフィンとの間の
熱伝達効率を低下させている。
部の根本が緩やかな曲面となり、伝熱管とフィンとの間
に数10μmの隙間が発生し、伝熱管とフィンとの間の
熱伝達効率を低下させている。
【0007】また、予めフィンにバーリング加工部が形
成されているため、フィン単体を製造すると、製造され
たフィンを積み重ねて保管することができず、専用の治
具や箱にフィンを収納、保管することが必要になり、フ
ィンの管理が煩雑になる。また、その保管のために、広
いスペースが必要になる。
成されているため、フィン単体を製造すると、製造され
たフィンを積み重ねて保管することができず、専用の治
具や箱にフィンを収納、保管することが必要になり、フ
ィンの管理が煩雑になる。また、その保管のために、広
いスペースが必要になる。
【0008】上記の事情に鑑み、本発明の目的は、伝熱
管とフィンとの間の熱伝達効率を向上させ、かつ、製造
が容易な熱交換器を提供することにある。また、本発明
の他の目的は、前記熱交換器の製造方法を提供すること
にある。さらに、本発明の他の目的は、前記熱交換器を
用いた空気調和機、冷蔵庫などの冷凍機器を提供するこ
とにある。
管とフィンとの間の熱伝達効率を向上させ、かつ、製造
が容易な熱交換器を提供することにある。また、本発明
の他の目的は、前記熱交換器の製造方法を提供すること
にある。さらに、本発明の他の目的は、前記熱交換器を
用いた空気調和機、冷蔵庫などの冷凍機器を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本出願の請求項1に記載の発明においては、複数の
伝熱管を、前記伝熱管の外径より小さな穴が形成され所
定の間隔で配列されたフィンに圧入した熱交換器におい
て、前記フィンに前記伝熱管を圧入した際に前記フィン
に形成されるバーリング部をかしめ、前記フィンを前記
伝熱管に接触させた。
め、本出願の請求項1に記載の発明においては、複数の
伝熱管を、前記伝熱管の外径より小さな穴が形成され所
定の間隔で配列されたフィンに圧入した熱交換器におい
て、前記フィンに前記伝熱管を圧入した際に前記フィン
に形成されるバーリング部をかしめ、前記フィンを前記
伝熱管に接触させた。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記フィンは、前記伝熱管を圧
入する穴の周囲に前記穴と同心円状のリブを形成した。
に記載の発明において、前記フィンは、前記伝熱管を圧
入する穴の周囲に前記穴と同心円状のリブを形成した。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
もしくは請求項2に記載の発明において、前記伝熱管の
前記フィン取付け部の断面形状を、かしめにより楕円形
に成形した。
もしくは請求項2に記載の発明において、前記伝熱管の
前記フィン取付け部の断面形状を、かしめにより楕円形
に成形した。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、複数の伝
熱管を、前記伝熱管の外径より小さな穴が形成され所定
の間隔で配列されたフィンに圧入してなる熱交換器の製
造方法において、前記フィンに前記伝熱管を圧入し、前
記伝熱管の圧入によって形成された前記フィンのバーリ
ング部をかしめるようにした。
熱管を、前記伝熱管の外径より小さな穴が形成され所定
の間隔で配列されたフィンに圧入してなる熱交換器の製
造方法において、前記フィンに前記伝熱管を圧入し、前
記伝熱管の圧入によって形成された前記フィンのバーリ
ング部をかしめるようにした。
【0013】さらに、請求項5に記載の発明は、冷凍機
器において、複数の伝熱管を、前記伝熱管の外径より小
さな穴が形成され所定の間隔で配列されたフィンに圧入
した後、前記フィンに形成されたバーリング部をかしめ
ることにより、前記伝熱管の前記フィン取付け部の断面
形状が楕円状に成形された熱交換器を、前記伝熱管の長
径が熱交換器を通る空気の流れ方向に対し平行もしくは
直交するように配置した。
器において、複数の伝熱管を、前記伝熱管の外径より小
さな穴が形成され所定の間隔で配列されたフィンに圧入
した後、前記フィンに形成されたバーリング部をかしめ
ることにより、前記伝熱管の前記フィン取付け部の断面
形状が楕円状に成形された熱交換器を、前記伝熱管の長
径が熱交換器を通る空気の流れ方向に対し平行もしくは
直交するように配置した。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0015】図1ないし図4は、本発明による熱交換器
の一形態を示すもので、図1は、本発明による熱交換器
の斜視図、図2は、図1における熱交換器の側面断面
図、図3は、図1における熱交換器の伝熱管とフィンの
結合状態を示す拡大断面図、図4は、熱交換器の熱交換
特性を示す特性図である。
の一形態を示すもので、図1は、本発明による熱交換器
の斜視図、図2は、図1における熱交換器の側面断面
図、図3は、図1における熱交換器の伝熱管とフィンの
結合状態を示す拡大断面図、図4は、熱交換器の熱交換
特性を示す特性図である。
【0016】同図において、熱交換器1は、ヘアピン状
に形成された伝熱管2と、フィン3およびベントパイプ
4で構成されている。前記フィン3には、伝熱管2を圧
入する穴と同心円状にリブ3aが形成されている。そし
て、伝熱管2の圧入によって形成されたバーリング部3
bは、その周囲からかしめられ、伝熱管2に接触してい
る。なお、100は熱交換器1に対する空気の流れ方向
を示す。
に形成された伝熱管2と、フィン3およびベントパイプ
4で構成されている。前記フィン3には、伝熱管2を圧
入する穴と同心円状にリブ3aが形成されている。そし
て、伝熱管2の圧入によって形成されたバーリング部3
bは、その周囲からかしめられ、伝熱管2に接触してい
る。なお、100は熱交換器1に対する空気の流れ方向
を示す。
【0017】このような構成とすることにより、伝熱管
2とフィン3のバーリング部3bの隙間は、板厚が0.
2mmのアルミニウム材のフィン3を使用した場合、1
μm以下となり、伝熱管2とフィン3の接触面積が増加
する。
2とフィン3のバーリング部3bの隙間は、板厚が0.
2mmのアルミニウム材のフィン3を使用した場合、1
μm以下となり、伝熱管2とフィン3の接触面積が増加
する。
【0018】フィンに伝熱管を圧入した従来の熱交換器
と、圧入後かしめを行った本願発明の熱交換器1に当て
る空気の流速を変化させ、熱交換器の相当熱伝達率αと
通風抵抗ΔPを測定した結果を図4に示す。
と、圧入後かしめを行った本願発明の熱交換器1に当て
る空気の流速を変化させ、熱交換器の相当熱伝達率αと
通風抵抗ΔPを測定した結果を図4に示す。
【0019】同図からも明らかなように、本願発明の熱
交換器1は、相当熱伝達効率が約20%向上し、通風抵
抗が約15%低下した。これは、伝熱管との接触が不十
分であるとともに、空気の通路に突出するように広がっ
たバーリング部を、かしめにより伝熱管に接触するよう
に成形したためである。
交換器1は、相当熱伝達効率が約20%向上し、通風抵
抗が約15%低下した。これは、伝熱管との接触が不十
分であるとともに、空気の通路に突出するように広がっ
たバーリング部を、かしめにより伝熱管に接触するよう
に成形したためである。
【0020】なお、バーリング部3bのかしめにおい
て、伝熱管2を変形させないようにかしめてもよいし、
伝熱管2をその内部に形成された微細な溝が潰ない程度
に(直径の数%程度)変形させて、断面を楕円形に成形
してもよい。
て、伝熱管2を変形させないようにかしめてもよいし、
伝熱管2をその内部に形成された微細な溝が潰ない程度
に(直径の数%程度)変形させて、断面を楕円形に成形
してもよい。
【0021】また、リブ3aは、バーリング部3bのか
しめ時にフィン3が座屈するのを防止するためのもので
あるから、使用するフィンは、図3に示すように、リブ
3aを形成したものだけでなく、リブ3aの無い平板状
のものであってもよい。また、図2に示すように、スリ
ット3cを形成したものであってもよい。
しめ時にフィン3が座屈するのを防止するためのもので
あるから、使用するフィンは、図3に示すように、リブ
3aを形成したものだけでなく、リブ3aの無い平板状
のものであってもよい。また、図2に示すように、スリ
ット3cを形成したものであってもよい。
【0022】図5ないし図11は、本発明による熱交換
器の製造方法を示すもので、図5は、伝熱管の圧入工程
を示す側面断面図、図6は、伝熱管の圧入工程を示す正
面図、図7は、圧入された伝熱管とフィンとの接触状態
を示す拡大図、図8は、かしめ工程を示す側面断面図、
図9は、かしめ工程を示す正面図、図10は、伝熱管を
楕円に成形する場合のかしめ工程を示す正面図、図11
は、かしめ後の伝熱管とフィンとの接触状態を示す拡大
図である。
器の製造方法を示すもので、図5は、伝熱管の圧入工程
を示す側面断面図、図6は、伝熱管の圧入工程を示す正
面図、図7は、圧入された伝熱管とフィンとの接触状態
を示す拡大図、図8は、かしめ工程を示す側面断面図、
図9は、かしめ工程を示す正面図、図10は、伝熱管を
楕円に成形する場合のかしめ工程を示す正面図、図11
は、かしめ後の伝熱管とフィンとの接触状態を示す拡大
図である。
【0023】図5、図6に示すように、伝熱管圧入用の
穴3dと、この穴3dと同心円状にリブ3aが形成さ
れ、所定の間隔で配列されたフィン3に、伝熱管2をそ
の軸心が穴3dの軸心と一致するように位置決めして圧
入する。
穴3dと、この穴3dと同心円状にリブ3aが形成さ
れ、所定の間隔で配列されたフィン3に、伝熱管2をそ
の軸心が穴3dの軸心と一致するように位置決めして圧
入する。
【0024】伝熱管2が圧入されると、フィン3の穴3
dの周囲が押し出され、バーリング部3bが形成され
る。この時、バーリング部3bは、たとえば、図7に示
すように、その根本部が緩やかな曲面となり、その先端
がわずかに伝熱管2と接している形状となる。
dの周囲が押し出され、バーリング部3bが形成され
る。この時、バーリング部3bは、たとえば、図7に示
すように、その根本部が緩やかな曲面となり、その先端
がわずかに伝熱管2と接している形状となる。
【0025】伝熱管2の圧入終了後、図8、図9に示す
ように、隣接するフィン3の間に挿入されたかしめ治具
8によりバーリング部3bをかしめる。この時、図9に
示すように、加圧部が円形のバーリング治具8を用いる
と、伝熱管2は断面が円形の状態でバーリング部3bの
かしめを行うことができる。また、図10に示すよう
に、加圧部が楕円形のかしめ治具8を用いると、伝熱管
2の断面を楕円形に成形することができる。
ように、隣接するフィン3の間に挿入されたかしめ治具
8によりバーリング部3bをかしめる。この時、図9に
示すように、加圧部が円形のバーリング治具8を用いる
と、伝熱管2は断面が円形の状態でバーリング部3bの
かしめを行うことができる。また、図10に示すよう
に、加圧部が楕円形のかしめ治具8を用いると、伝熱管
2の断面を楕円形に成形することができる。
【0026】バーリングブ3bのかしめを行うと、図1
1に示すように、フィン3のバーリング部3bは、その
根本から伝熱管2と接触する。
1に示すように、フィン3のバーリング部3bは、その
根本から伝熱管2と接触する。
【0027】なお、バーリング部3bのかしめを行う
と、バーリング部3bの根本においてフィン3が引っ張
られるが、リブ3aが形成されたフィン3では、リブ3
aが変形してフィン3の座屈を防止する。したがって、
かしめにより座屈が発生しない強度をもつフィンの場合
にはリブを形成しなくてもよい。
と、バーリング部3bの根本においてフィン3が引っ張
られるが、リブ3aが形成されたフィン3では、リブ3
aが変形してフィン3の座屈を防止する。したがって、
かしめにより座屈が発生しない強度をもつフィンの場合
にはリブを形成しなくてもよい。
【0028】図12は、本発明による熱交換器を用いた
空気調和機を示すもので、図12は、空気調和機の構成
図である。
空気調和機を示すもので、図12は、空気調和機の構成
図である。
【0029】同図において、10は空気調和機の室内
機。11は貫流ファンで、室内機10に回転可能に配置
され、図示しない駆動源により回転駆動される。12は
熱交換器で、伝熱管が楕円形に成形され、還流ファン1
1の周囲に配置されている。
機。11は貫流ファンで、室内機10に回転可能に配置
され、図示しない駆動源により回転駆動される。12は
熱交換器で、伝熱管が楕円形に成形され、還流ファン1
1の周囲に配置されている。
【0030】なお、前記熱交換器12は、空気の流れ1
00に対して伝熱管の長径が平行になるように配置され
ている。
00に対して伝熱管の長径が平行になるように配置され
ている。
【0031】したがって、熱交換器12を通過する空気
の通風抵抗が小さくなり、還流ファン11を運転するた
めの動力を小さくすることができるため、還流ファン1
1を駆動するモータなどの機器を小型化し、省電力化を
図るとともに、室内機10の小型化を図ることができ
る。
の通風抵抗が小さくなり、還流ファン11を運転するた
めの動力を小さくすることができるため、還流ファン1
1を駆動するモータなどの機器を小型化し、省電力化を
図るとともに、室内機10の小型化を図ることができ
る。
【0032】図13ないし図15は、本発明による熱交
換器を用いた冷蔵庫を示すもので、図13は、冷蔵庫の
構成図、図14は、冷蔵庫に使用する熱交換器の斜視
図、図15は、図14における熱交換器の伝熱管とフィ
ンの結合状態を示す拡大図である。
換器を用いた冷蔵庫を示すもので、図13は、冷蔵庫の
構成図、図14は、冷蔵庫に使用する熱交換器の斜視
図、図15は、図14における熱交換器の伝熱管とフィ
ンの結合状態を示す拡大図である。
【0033】図13において、19は冷蔵庫。20は冷
蔵庫10の筐体で、冷蔵室21と冷凍室22、冷凍室2
1に向けて冷気を送り出す吹出口23、冷凍室22から
冷蔵室21へ冷気を循環させる冷気連絡穴24、冷凍室
22内の冷気を吸い込む戻り穴25、冷蔵室21内の冷
気を吸い込む戻り穴26、各戻り穴25、26から吸い
込まれた冷気を導く通路27が形成されている。
蔵庫10の筐体で、冷蔵室21と冷凍室22、冷凍室2
1に向けて冷気を送り出す吹出口23、冷凍室22から
冷蔵室21へ冷気を循環させる冷気連絡穴24、冷凍室
22内の冷気を吸い込む戻り穴25、冷蔵室21内の冷
気を吸い込む戻り穴26、各戻り穴25、26から吸い
込まれた冷気を導く通路27が形成されている。
【0034】28は扉で、冷蔵室21の開口部に揺動可
能に支持されている。29は扉で、冷凍室22の開口部
に揺動可能に支持されている。30は圧縮機で、前記筐
体20の下部に配置されている。31はファンで、前記
吹出口23と対向するように前記筐体20の上部に配置
されている32は熱交換器で、前記通路27内に配置さ
れている。この熱交換器32は、図14に示すように、
伝熱管2にフィン3が冷蔵庫内の空気の流れ100の上
流側から下流側に向けて間隔が狭くなるように配置さ
れ、かつ、図15に示すように、伝熱管2が、その長径
が空気の流れ100に対して直交するように成形されて
いる。
能に支持されている。29は扉で、冷凍室22の開口部
に揺動可能に支持されている。30は圧縮機で、前記筐
体20の下部に配置されている。31はファンで、前記
吹出口23と対向するように前記筐体20の上部に配置
されている32は熱交換器で、前記通路27内に配置さ
れている。この熱交換器32は、図14に示すように、
伝熱管2にフィン3が冷蔵庫内の空気の流れ100の上
流側から下流側に向けて間隔が狭くなるように配置さ
れ、かつ、図15に示すように、伝熱管2が、その長径
が空気の流れ100に対して直交するように成形されて
いる。
【0035】このような熱交換器32は、予め所定の間
隔で配置された複数群のフィン3に伝熱管2を圧入し、
フィン3に形成されたバーリング部3bをかしめた後、
伝熱管2を蛇行曲げすることにより形成することができ
る。
隔で配置された複数群のフィン3に伝熱管2を圧入し、
フィン3に形成されたバーリング部3bをかしめた後、
伝熱管2を蛇行曲げすることにより形成することができ
る。
【0036】このような熱交換器32では、伝熱管2が
楕円化されているため、伝熱管2の下流側に乱流が発生
しやすくなるため、断面が円形の場合に比べて熱伝達効
率が約20%向上する。一方、乱流の発生により熱交換
器32における通風抵抗が約10%増加するが、前記戻
り穴25、26および通路27とで構成される冷蔵庫1
9全体の通風抵抗では数%の増加になる。
楕円化されているため、伝熱管2の下流側に乱流が発生
しやすくなるため、断面が円形の場合に比べて熱伝達効
率が約20%向上する。一方、乱流の発生により熱交換
器32における通風抵抗が約10%増加するが、前記戻
り穴25、26および通路27とで構成される冷蔵庫1
9全体の通風抵抗では数%の増加になる。
【0037】したがって、冷却効率を向上させ、冷蔵庫
19の省電力化を図ることができる。また、ファン31
を小型化して冷蔵庫19内の収納スペースを拡張するこ
とができる。
19の省電力化を図ることができる。また、ファン31
を小型化して冷蔵庫19内の収納スペースを拡張するこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の熱交換器に
よれば、伝熱管とフィンとの接触面積を増加させ、熱伝
達効率を向上させ高性能の熱交換器を提供することがで
きる。
よれば、伝熱管とフィンとの接触面積を増加させ、熱伝
達効率を向上させ高性能の熱交換器を提供することがで
きる。
【0039】また、本発明の熱交換器の製造方法によれ
ば、簡単なかしめ治具を用いるだけで熱交換効率の高い
熱交換器を製造することができる。
ば、簡単なかしめ治具を用いるだけで熱交換効率の高い
熱交換器を製造することができる。
【0040】さらに、本発明による熱交換器を用いた冷
凍機器においては、熱交換器の熱交換効率が向上するの
で省電力化が可能になる。
凍機器においては、熱交換器の熱交換効率が向上するの
で省電力化が可能になる。
【図1】本発明による熱交換器の斜視図。
【図2】図1における熱交換器の側面断面図。
【図3】図1における熱交換器の伝熱管とフィンの結合
状態を示す拡大断面図。
状態を示す拡大断面図。
【図4】熱交換器の熱交換特性を示す特性図。
【図5】伝熱管の圧入工程を示す側面断面図。
【図6】伝熱管の圧入工程を示す正面図。
【図7】圧入された伝熱管とフィンとの接触状態を示す
拡大図。
拡大図。
【図8】かしめ工程を示す側面断面図。
【図9】かしめ工程を示す正面図。
【図10】伝熱管を楕円に成形する場合のかしめ工程を
示す正面図。
示す正面図。
【図11】かしめ後の伝熱管とフィンとの接触状態を示
す拡大図。
す拡大図。
【図12】本発明による熱交換器を用いた空気調和機の
構成図。
構成図。
【図13】本発明による熱交換器を用いた冷蔵庫の構成
図。
図。
【図14】図13に示す冷蔵庫に使用する熱交換器の斜
視図。
視図。
【図15】図14における熱交換器の伝熱管とフィンの
結合状態を示す拡大図。
結合状態を示す拡大図。
1…熱交換器、2…伝熱管、3…フィン、3a…リブ、
3b…バーリング部、3d…穴、10…空気調和機の室
内機、12熱交換器、19…冷蔵庫、32…熱交換器。
3b…バーリング部、3d…穴、10…空気調和機の室
内機、12熱交換器、19…冷蔵庫、32…熱交換器。
Claims (5)
- 【請求項1】複数の伝熱管を、前記伝熱管の外径より小
さな穴が形成され所定の間隔で配列されたフィンに圧入
して形成される熱交換器において、前記フィンに前記伝
熱管を圧入した際に前記フィンに形成されるバーリング
部をかしめ、前記フィンを前記伝熱管に接触させたこと
を特徴とする熱交換器。 - 【請求項2】前記フィンは、前記伝熱管を圧入する穴の
周囲に前記穴と同心円状のリブが形成されていることを
特徴とする請求項1に記載の熱交換器。 - 【請求項3】前記伝熱管の前記フィン取付け部の断面形
状が、かしめにより楕円形に成形されていることを特徴
とする請求項1もしくは請求項2に記載の熱交換器。 - 【請求項4】複数の伝熱管を、前記伝熱管の外径より小
さな穴が形成され所定の間隔で配列されたフィンに圧入
してなる熱交換器の製造方法において、前記フィンに前
記伝熱管を圧入し、前記伝熱管の圧入によって形成され
た前記フィンのバーリング部をかしめることを特徴とす
る熱交換器の製造方法。 - 【請求項5】複数の伝熱管を、前記伝熱管の外径より小
さな穴が形成され所定の間隔で配列されたフィンに圧入
した後、前記フィンに形成されたバーリング部をかしめ
ることにより、前記伝熱管の前記フィン取付け部の断面
形状が楕円状に成形された熱交換器を、前記伝熱管の長
径が熱交換器を通る空気の流れ方向に対し平行もしくは
直交するように配置したことを特徴とする冷凍機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4588298A JPH11248384A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 熱交換器とその製造方法およびその熱交換器を用いた冷凍機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4588298A JPH11248384A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 熱交換器とその製造方法およびその熱交換器を用いた冷凍機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11248384A true JPH11248384A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12731614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4588298A Pending JPH11248384A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 熱交換器とその製造方法およびその熱交換器を用いた冷凍機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11248384A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100431795B1 (ko) * | 2002-07-31 | 2004-05-17 | 주식회사 한국번디 | 열교환기 제조 방법 |
| EP1574803A2 (en) | 2004-02-27 | 2005-09-14 | Marin Camara, Miguel | Modular electric radiator |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP4588298A patent/JPH11248384A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100431795B1 (ko) * | 2002-07-31 | 2004-05-17 | 주식회사 한국번디 | 열교환기 제조 방법 |
| EP1574803A2 (en) | 2004-02-27 | 2005-09-14 | Marin Camara, Miguel | Modular electric radiator |
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