JPH11249155A - 流動性物質封入構造の作製方法及びその装置 - Google Patents
流動性物質封入構造の作製方法及びその装置Info
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- JPH11249155A JPH11249155A JP4715898A JP4715898A JPH11249155A JP H11249155 A JPH11249155 A JP H11249155A JP 4715898 A JP4715898 A JP 4715898A JP 4715898 A JP4715898 A JP 4715898A JP H11249155 A JPH11249155 A JP H11249155A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大気中で基体を対向配置し、この基体間に液
晶を展延させる際に、液晶の展延を制御しつつ、液晶領
域に気泡が残留することを確実に防止して液晶を良好に
展延させ、大型の液晶表示素子を短時間で作製できる液
晶素子の製造方法及びその製造装置を提供すること。 【解決手段】 下基体1に所定パターンのシール剤7及
び液晶8を塗布後、上基体2を対向配置する際に、上下
基体1、2間に予めスペーサ3、4、5を配置して所定
間隔で保持し、上基体2を加圧する際にスペーサ3、
5、4を一端縁2a側から順次取り外しながら、上基体
2を一端縁2a側から他端縁2b側にかけて順次下基体
1の方へ接触させる。
晶を展延させる際に、液晶の展延を制御しつつ、液晶領
域に気泡が残留することを確実に防止して液晶を良好に
展延させ、大型の液晶表示素子を短時間で作製できる液
晶素子の製造方法及びその製造装置を提供すること。 【解決手段】 下基体1に所定パターンのシール剤7及
び液晶8を塗布後、上基体2を対向配置する際に、上下
基体1、2間に予めスペーサ3、4、5を配置して所定
間隔で保持し、上基体2を加圧する際にスペーサ3、
5、4を一端縁2a側から順次取り外しながら、上基体
2を一端縁2a側から他端縁2b側にかけて順次下基体
1の方へ接触させる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動性物質封入構
造の作製方法(特に液晶表示素子等の液晶素子の製造方
法)及びその装置に関するものである。
造の作製方法(特に液晶表示素子等の液晶素子の製造方
法)及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルと称される液晶表示素子の製
造方法としては、例えば1〜10μmの所定間隔を置い
て対向配置した一対の基体の周辺部分をシール剤によっ
て接着固定して空のパネルを作製し、この空のパネルを
真空装置内に収容してパネル内部を真空状態にし、シー
ル剤部に予め設けた注入口を液晶に浸す。そして、真空
装置内を徐々に大気圧に戻すことにより、パネル内外の
圧力差と毛細管現象を利用して液晶をパネル内に注入す
る注入法がよく知られている。
造方法としては、例えば1〜10μmの所定間隔を置い
て対向配置した一対の基体の周辺部分をシール剤によっ
て接着固定して空のパネルを作製し、この空のパネルを
真空装置内に収容してパネル内部を真空状態にし、シー
ル剤部に予め設けた注入口を液晶に浸す。そして、真空
装置内を徐々に大気圧に戻すことにより、パネル内外の
圧力差と毛細管現象を利用して液晶をパネル内に注入す
る注入法がよく知られている。
【0003】しかしながら、この注入法では、粘性の比
較的高い液晶の注入に時間がかかり、特に、液晶表示素
子の大型化に伴い多大な注入時間を要するようになると
いう問題が有った。また、真空装置内を真空とするため
の前処理時間がかかるという問題も有り、更に、高価な
真空装置が必要であるという問題も有った。即ち、従来
の注入法では、製造時間の増大やコストの上昇といった
問題が有った。
較的高い液晶の注入に時間がかかり、特に、液晶表示素
子の大型化に伴い多大な注入時間を要するようになると
いう問題が有った。また、真空装置内を真空とするため
の前処理時間がかかるという問題も有り、更に、高価な
真空装置が必要であるという問題も有った。即ち、従来
の注入法では、製造時間の増大やコストの上昇といった
問題が有った。
【0004】そこで、例えば、特開昭60−75817
号、特開昭60−230636号、特開平1−3034
14号、特開平3−25416号、特開平4−2180
27号の各公報に記載されているように、一対の基体の
一方に表示領域を囲むようにシール材を塗布し、その表
示領域に液晶を滴下又は塗布した後、真空装置内で、も
う一方の基体を平行に圧着し、その後、シール材を硬化
させる方法(滴下法又は塗布法)が提案されている。こ
の方法によれば、液晶注入に要する時間は大幅に短縮さ
れるが、真空下で基体の重ね合わせを行うため、やは
り、真空装置内を真空にするための前処理時間がかか
り、また、高価な真空装置が必要なため、製造時間が増
大し、製造コストが嵩むという問題が有った。
号、特開昭60−230636号、特開平1−3034
14号、特開平3−25416号、特開平4−2180
27号の各公報に記載されているように、一対の基体の
一方に表示領域を囲むようにシール材を塗布し、その表
示領域に液晶を滴下又は塗布した後、真空装置内で、も
う一方の基体を平行に圧着し、その後、シール材を硬化
させる方法(滴下法又は塗布法)が提案されている。こ
の方法によれば、液晶注入に要する時間は大幅に短縮さ
れるが、真空下で基体の重ね合わせを行うため、やは
り、真空装置内を真空にするための前処理時間がかか
り、また、高価な真空装置が必要なため、製造時間が増
大し、製造コストが嵩むという問題が有った。
【0005】また、特開平2−84616号、特開平2
−123324号、特開平6−208097号の各公報
に記載されているように、上述した滴下法又は塗布法に
おいて、基体の重ね合わせを大気中で行う方法も提案さ
れている。この方法では真空装置が不要のため、上述し
た真空装置を用いる滴下法又は塗布法と比較して、製造
時間及び製造コストを抑えることができる。しかしなが
ら、この方法では、大気中で基体を重ね合わせるため、
その重ね合わせの際に表示領域内の液晶中に気泡が残留
してしまい、これが表示欠陥になって、歩留りが低下す
るという問題が有った。
−123324号、特開平6−208097号の各公報
に記載されているように、上述した滴下法又は塗布法に
おいて、基体の重ね合わせを大気中で行う方法も提案さ
れている。この方法では真空装置が不要のため、上述し
た真空装置を用いる滴下法又は塗布法と比較して、製造
時間及び製造コストを抑えることができる。しかしなが
ら、この方法では、大気中で基体を重ね合わせるため、
その重ね合わせの際に表示領域内の液晶中に気泡が残留
してしまい、これが表示欠陥になって、歩留りが低下す
るという問題が有った。
【0006】また、上述のような気泡の残留の問題を解
決するために、液晶を細線状の所定パターンに塗布し、
基体を徐々に又は間欠的に重ね合わせる方法(特開平3
−89315号公報)や、一対の基板を楔型をなすよう
に対向させ、或いは、一方の基板を凸状に反らせた状態
で対向させ、徐々に基板同士が平行となるように接近さ
せて圧着させる方法(特開平4−179919号公報)
等が提案されている。しかしながら、このような方法で
は、基体の重ね合わせに要する時間が長くなり、また、
精密な基体の重ね合わせを行うために特殊な装置が必要
となって、やはり、製造時間の増大や製造コストが嵩む
という問題が有った。
決するために、液晶を細線状の所定パターンに塗布し、
基体を徐々に又は間欠的に重ね合わせる方法(特開平3
−89315号公報)や、一対の基板を楔型をなすよう
に対向させ、或いは、一方の基板を凸状に反らせた状態
で対向させ、徐々に基板同士が平行となるように接近さ
せて圧着させる方法(特開平4−179919号公報)
等が提案されている。しかしながら、このような方法で
は、基体の重ね合わせに要する時間が長くなり、また、
精密な基体の重ね合わせを行うために特殊な装置が必要
となって、やはり、製造時間の増大や製造コストが嵩む
という問題が有った。
【0007】
【発明に至る経過】そこで、本出願人は特願平9−22
9360号において、例えば、一方の基体上のシール領
域の内側の一端部に液晶を滴下して2枚の基板を側方か
ら重ね合わせた後、対向配置された一対の基体の少なく
とも一方の基体の上を液晶領域の一端部から他端部の方
向へ加圧手段によって加圧しつつ、この加圧手段を相対
的に移動させて、液晶を一端部から液晶領域全体へ展延
させながら、シール領域に予め設けた開口から液晶領域
の空気を排出した後、シール領域を硬化する方法(以
下、先願発明と称する。)を既に提起している。
9360号において、例えば、一方の基体上のシール領
域の内側の一端部に液晶を滴下して2枚の基板を側方か
ら重ね合わせた後、対向配置された一対の基体の少なく
とも一方の基体の上を液晶領域の一端部から他端部の方
向へ加圧手段によって加圧しつつ、この加圧手段を相対
的に移動させて、液晶を一端部から液晶領域全体へ展延
させながら、シール領域に予め設けた開口から液晶領域
の空気を排出した後、シール領域を硬化する方法(以
下、先願発明と称する。)を既に提起している。
【0008】この先願発明によれば、一対の基体の一方
の端部に供給した液晶を、両基体を重ね合わせた後に加
圧ローラーの如き加圧手段で加圧することによって基体
間に展延させるので、極めて簡便に短時間で液晶を充填
することができる。この時、加圧手段の押圧力を適度に
調節し、更にこの加圧状態を補助ローラーで保持すれ
ば、所定の基体間ギャップを得ることができる。
の端部に供給した液晶を、両基体を重ね合わせた後に加
圧ローラーの如き加圧手段で加圧することによって基体
間に展延させるので、極めて簡便に短時間で液晶を充填
することができる。この時、加圧手段の押圧力を適度に
調節し、更にこの加圧状態を補助ローラーで保持すれ
ば、所定の基体間ギャップを得ることができる。
【0009】また、液晶に巻き込まれた気泡は液晶の展
延に伴って押し出されるので、液晶領域内に微細な気泡
が残留することがない。従って、特性の良い液晶素子を
簡単且つ短時間の製造プロセスで製造できるようにな
り、また、従来のように高価な真空装置を用いる必要が
無くなるので、製造コストを削減することもできる。
延に伴って押し出されるので、液晶領域内に微細な気泡
が残留することがない。従って、特性の良い液晶素子を
簡単且つ短時間の製造プロセスで製造できるようにな
り、また、従来のように高価な真空装置を用いる必要が
無くなるので、製造コストを削減することもできる。
【0010】また、先願発明は、一般に粘度の高い強誘
電性液晶を基体間に充填する場合に適用して特に効果的
なものであり、液晶素子に強誘電性液晶を用いることに
より、例えば、高価な薄膜トランジスタを用いない安価
な液晶素子を提供することができる。
電性液晶を基体間に充填する場合に適用して特に効果的
なものであり、液晶素子に強誘電性液晶を用いることに
より、例えば、高価な薄膜トランジスタを用いない安価
な液晶素子を提供することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この先
願発明は、上記した種々の特長を有しているものの、な
お改善すべき点が存在することが分かった。
願発明は、上記した種々の特長を有しているものの、な
お改善すべき点が存在することが分かった。
【0012】先願発明の場合、具体的には、図28に示
すように、まずシール剤49を一方の基体47の周辺部
に塗布すると共に、液晶材料50を基体の一端縁47a
側にライン状パターンに塗布する方法等が採られてい
る。そして、図29に示すように、液晶50を塗布した
基体47の上に他方の基体48を重ね合わせ、基体48
上を一端縁48a側から他端縁48b側の方向に加圧ロ
ーラー52で加圧するものである。
すように、まずシール剤49を一方の基体47の周辺部
に塗布すると共に、液晶材料50を基体の一端縁47a
側にライン状パターンに塗布する方法等が採られてい
る。そして、図29に示すように、液晶50を塗布した
基体47の上に他方の基体48を重ね合わせ、基体48
上を一端縁48a側から他端縁48b側の方向に加圧ロ
ーラー52で加圧するものである。
【0013】しかし、この加圧以前に両基体47、48
を重ね合わせた時に、図28に示す如く、塗布した液晶
50が重ねた基体48の自重で先行面50aを形成しな
がらその周辺に展延するが、シール剤49の内側の隅部
等に気泡51が残留することがあった。
を重ね合わせた時に、図28に示す如く、塗布した液晶
50が重ねた基体48の自重で先行面50aを形成しな
がらその周辺に展延するが、シール剤49の内側の隅部
等に気泡51が残留することがあった。
【0014】更に、シール剤49の空気排出口49aか
ら空気を放出しながらローラー52で加圧することはで
きるが、この加圧中にローラー52の位置より前方(即
ち、他端縁47b側)において基体48の一部が持ち上
がって空気を巻き込み易く、図29に示すように、加圧
の進行に伴って新たな気泡51を残留させることもあっ
た。また、液晶50の一部50aがシール剤49を乗り
越えて外側へはみ出ることもあり、図30に示すよう
に、加圧終了後の液晶領域には数箇所に気泡51が液晶
50と共に封入されたり、シール剤49の外側へ漏出し
た液晶50aが形成されてしまうことがある。
ら空気を放出しながらローラー52で加圧することはで
きるが、この加圧中にローラー52の位置より前方(即
ち、他端縁47b側)において基体48の一部が持ち上
がって空気を巻き込み易く、図29に示すように、加圧
の進行に伴って新たな気泡51を残留させることもあっ
た。また、液晶50の一部50aがシール剤49を乗り
越えて外側へはみ出ることもあり、図30に示すよう
に、加圧終了後の液晶領域には数箇所に気泡51が液晶
50と共に封入されたり、シール剤49の外側へ漏出し
た液晶50aが形成されてしまうことがある。
【0015】このような現象は、基体の大型化や基体間
隔(セルギャップ)が厚くなる等のために液晶塗布量
(即ち、塗布面積)が増大したときに、一層生じ易くな
る。即ち、液晶塗布部の中央部分は液晶の界面張力が不
足することにより更に凹部が生じ易くなるため、他方の
基体を重ね合わせる場合に上記凹部に気泡が入ってしま
い、良質な大型の液晶デバイスを製造することは困難と
なることがある。
隔(セルギャップ)が厚くなる等のために液晶塗布量
(即ち、塗布面積)が増大したときに、一層生じ易くな
る。即ち、液晶塗布部の中央部分は液晶の界面張力が不
足することにより更に凹部が生じ易くなるため、他方の
基体を重ね合わせる場合に上記凹部に気泡が入ってしま
い、良質な大型の液晶デバイスを製造することは困難と
なることがある。
【0016】また、予めシール領域の内側等において、
過剰な液晶等を収容するための溝を基体に設けることに
より、上記した如き、シール剤の外への液晶の漏出を防
止すると共に、液晶塗布パターンをある程度任意(液晶
をシール領域の内側に過剰に滴下しても良いため、塗布
パターンに自由度がある。)に選べるという利点もある
が、基体に予め溝を形成する工程が必要であり、しかも
シール部と溝との領域内に空気等が残留する傾向があ
り、その空気が有効画面内に侵入すると、画面品位を低
下させるおそれがある。
過剰な液晶等を収容するための溝を基体に設けることに
より、上記した如き、シール剤の外への液晶の漏出を防
止すると共に、液晶塗布パターンをある程度任意(液晶
をシール領域の内側に過剰に滴下しても良いため、塗布
パターンに自由度がある。)に選べるという利点もある
が、基体に予め溝を形成する工程が必要であり、しかも
シール部と溝との領域内に空気等が残留する傾向があ
り、その空気が有効画面内に侵入すると、画面品位を低
下させるおそれがある。
【0017】他方、液晶材料を塗布する形状として、特
開平3−89315号公報に記載されているように、一
方の基板の全域に大略>−<形をなすように塗布するも
のがある。しかしながら、この塗布形状では、先願発明
のように、一端部から他端部へ順次連続的に加圧する方
式に適用させた場合、有効画面内で液晶が行き渡らない
領域(あるいは液晶のはみ出し)が生じ、さらには気泡
等の巻き込み等も発生してしまう等、品質の高い液晶充
填を行えないという欠点がある。
開平3−89315号公報に記載されているように、一
方の基板の全域に大略>−<形をなすように塗布するも
のがある。しかしながら、この塗布形状では、先願発明
のように、一端部から他端部へ順次連続的に加圧する方
式に適用させた場合、有効画面内で液晶が行き渡らない
領域(あるいは液晶のはみ出し)が生じ、さらには気泡
等の巻き込み等も発生してしまう等、品質の高い液晶充
填を行えないという欠点がある。
【0018】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、大気中で基体を対向配置し、この基体間に
液晶等の流動性物質を展延させる際に、流動性物質の展
延を制御しつつ、封入領域に気泡が残留することを確実
に防止して流動性物質を良好に展延させ、かつ流動性物
質がシール剤からはみ出ることも防止し、大型の液晶表
示素子でも短時間で高品質の液晶素子を製造できる流動
性物質封入構造の作製方法及びその装置を提供すること
を目的とするものである。
のであって、大気中で基体を対向配置し、この基体間に
液晶等の流動性物質を展延させる際に、流動性物質の展
延を制御しつつ、封入領域に気泡が残留することを確実
に防止して流動性物質を良好に展延させ、かつ流動性物
質がシール剤からはみ出ることも防止し、大型の液晶表
示素子でも短時間で高品質の液晶素子を製造できる流動
性物質封入構造の作製方法及びその装置を提供すること
を目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、基体を対向配
置し加圧する際の基体の接触の調節が気泡等の巻き込み
防止と流動性物質展延性を大きく左右することをつき止
め、本発明に到達したものである。
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、基体を対向配
置し加圧する際の基体の接触の調節が気泡等の巻き込み
防止と流動性物質展延性を大きく左右することをつき止
め、本発明に到達したものである。
【0020】即ち、本発明は、所定間隔で対向配置され
た一対の基体間の封入領域に流動性物質(特に液晶領域
に液晶)が封入された液晶素子等の流動性物質封入構造
の作製方法において、接着領域において前記一対の基体
の少なくとも一方に固着材料を配する工程と、前記固着
材料の側でこの固着材料も含めて前記一対の基体を非接
触状態保持手段により互いに非接触状態に保持して、対
向配置させる工程と、前記一対の基体を前記非接触状態
保持手段による保持から解放して、一端縁側から他端縁
側にかけて順次接触させ、前記封入領域に前記流動性物
質を展延させる工程とを有することを特徴とする、流動
性物質封入構造の作製方法(以下、本発明の第1の方法
と称することがある。)に係るものである。
た一対の基体間の封入領域に流動性物質(特に液晶領域
に液晶)が封入された液晶素子等の流動性物質封入構造
の作製方法において、接着領域において前記一対の基体
の少なくとも一方に固着材料を配する工程と、前記固着
材料の側でこの固着材料も含めて前記一対の基体を非接
触状態保持手段により互いに非接触状態に保持して、対
向配置させる工程と、前記一対の基体を前記非接触状態
保持手段による保持から解放して、一端縁側から他端縁
側にかけて順次接触させ、前記封入領域に前記流動性物
質を展延させる工程とを有することを特徴とする、流動
性物質封入構造の作製方法(以下、本発明の第1の方法
と称することがある。)に係るものである。
【0021】本発明の第1の方法によれば、一方の基体
に液晶等の流動性物質が塗布されているような一対の基
体を非接触状態保持手段によって互いに非接触に保持し
て対向配置させ、この保持状態を解放して一端縁側から
他端縁側にかけて順次接触させて封入領域に流動性物質
を展延させるので、一端縁側から順次保持状態を解放さ
れた基体が、この一端縁側から他端縁側にかけて順次接
触し、流動性物質の拡がりを制御しつつ流動性物質を展
延させることができる。この結果、封入領域に気泡を残
留させることなく流動性物質を展延させることができ、
シール部の外への流動性物質の漏出も防止でき、大型の
液晶表示素子の場合でも、高品質の液晶素子等を短時間
でかつ作業性よく作製することができる。
に液晶等の流動性物質が塗布されているような一対の基
体を非接触状態保持手段によって互いに非接触に保持し
て対向配置させ、この保持状態を解放して一端縁側から
他端縁側にかけて順次接触させて封入領域に流動性物質
を展延させるので、一端縁側から順次保持状態を解放さ
れた基体が、この一端縁側から他端縁側にかけて順次接
触し、流動性物質の拡がりを制御しつつ流動性物質を展
延させることができる。この結果、封入領域に気泡を残
留させることなく流動性物質を展延させることができ、
シール部の外への流動性物質の漏出も防止でき、大型の
液晶表示素子の場合でも、高品質の液晶素子等を短時間
でかつ作業性よく作製することができる。
【0022】また、本発明は、所定間隔で対向配置され
た一対の基体間の封入領域に流動性物質(特に液晶領域
に液晶)が封入された液晶素子等の流動性物質封入構造
の作製方法において、接着領域において前記一対の基体
の少なくとも一方に固着材料を配する工程と、前記固着
材料の側でこの固着材料も含めて前記一対の基体を保持
手段により互いに非接触状態に保持して、対向配置させ
る工程と、前記一対の基体の少なくとも一方を前記保持
手段により保持しつつ一端縁側から他端縁側にかけて順
次接触させ、前記封入領域に前記流動性物質を展延させ
る工程とを有することを特徴とする、流動性物質封入構
造の作製方法(以下、本発明の第2の方法と称すること
がある。)に係るものである。
た一対の基体間の封入領域に流動性物質(特に液晶領域
に液晶)が封入された液晶素子等の流動性物質封入構造
の作製方法において、接着領域において前記一対の基体
の少なくとも一方に固着材料を配する工程と、前記固着
材料の側でこの固着材料も含めて前記一対の基体を保持
手段により互いに非接触状態に保持して、対向配置させ
る工程と、前記一対の基体の少なくとも一方を前記保持
手段により保持しつつ一端縁側から他端縁側にかけて順
次接触させ、前記封入領域に前記流動性物質を展延させ
る工程とを有することを特徴とする、流動性物質封入構
造の作製方法(以下、本発明の第2の方法と称すること
がある。)に係るものである。
【0023】本発明の第2の方法によれば、一対の基体
を保持手段によって互いに非接触状態に保持して対向配
置させ、前記一対の基体の少なくとも一方を保持手段で
保持しつつ、一端縁側から他端縁側にかけて順次接触さ
せて封入領域に流動性物質を展延させるので、一端縁側
から基体が順次接触し、上記した第1の方法と同等の効
果を奏することが可能な流動性物質封入構造の作製方法
を提供することができる。
を保持手段によって互いに非接触状態に保持して対向配
置させ、前記一対の基体の少なくとも一方を保持手段で
保持しつつ、一端縁側から他端縁側にかけて順次接触さ
せて封入領域に流動性物質を展延させるので、一端縁側
から基体が順次接触し、上記した第1の方法と同等の効
果を奏することが可能な流動性物質封入構造の作製方法
を提供することができる。
【0024】また、本発明は、所定間隔で対向配置され
た一対の基体間の封入領域に流動性物質(特に液晶領域
に液晶)が封入された液晶素子等の流動性物質封入構造
の作製装置において、接着領域において前記一対の基体
の少なくとも一方に固着材料を配する固着材料配置手段
と、前記固着材料の側でこの固着材料も含めて前記一対
の基体を互いに非接触状態に保持して、対向配置させる
非接触状態保持手段と、前記一対の基体に対する前記非
接触状態保持手段の着脱手段と、この着脱手段により前
記一対の基体を前記非接触状態保持手段による保持から
解放した後に、前記一対の基体を一端縁側から他端縁側
にかけて順次接触させ、前記封入領域に前記流動性物質
を展延させる加圧手段とを有することを特徴とする、流
動性物質封入構造の作製装置(以下、本発明の第1の装
置と称することがある。)に係るものである。
た一対の基体間の封入領域に流動性物質(特に液晶領域
に液晶)が封入された液晶素子等の流動性物質封入構造
の作製装置において、接着領域において前記一対の基体
の少なくとも一方に固着材料を配する固着材料配置手段
と、前記固着材料の側でこの固着材料も含めて前記一対
の基体を互いに非接触状態に保持して、対向配置させる
非接触状態保持手段と、前記一対の基体に対する前記非
接触状態保持手段の着脱手段と、この着脱手段により前
記一対の基体を前記非接触状態保持手段による保持から
解放した後に、前記一対の基体を一端縁側から他端縁側
にかけて順次接触させ、前記封入領域に前記流動性物質
を展延させる加圧手段とを有することを特徴とする、流
動性物質封入構造の作製装置(以下、本発明の第1の装
置と称することがある。)に係るものである。
【0025】本発明の第1の装置によれば、上記した第
1の方法に基づく装置であるので、第1の方法と同様な
効果を奏することができる流動性物質封入構造の作製装
置を提供することができる。
1の方法に基づく装置であるので、第1の方法と同様な
効果を奏することができる流動性物質封入構造の作製装
置を提供することができる。
【0026】また、本発明は、所定間隔で対向配置され
た一対の基体間の封入領域に流動性物質(特に液晶領域
に液晶)が封入された液晶素子等の流動性物質封入構造
の作製装置において、接着領域において前記一対の基体
の少なくとも一方に固着材料を配する固着材料配置手段
と、前記固着材料の側でこの固着材料も含めて前記一対
の基体を互いに非接触状態に保持して対向配置させる保
持手段と、前記一対の基体の少なくとも一方を前記保持
手段により保持しつつ一端縁側から他端縁側にかけて順
次接触させ、前記封入領域に前記流動性物質を展延させ
る加圧手段とを有することを特徴とする、流動性物質封
入構造の作製装置(以下、本発明の第2の装置と称する
ことがある。)に係るものである。
た一対の基体間の封入領域に流動性物質(特に液晶領域
に液晶)が封入された液晶素子等の流動性物質封入構造
の作製装置において、接着領域において前記一対の基体
の少なくとも一方に固着材料を配する固着材料配置手段
と、前記固着材料の側でこの固着材料も含めて前記一対
の基体を互いに非接触状態に保持して対向配置させる保
持手段と、前記一対の基体の少なくとも一方を前記保持
手段により保持しつつ一端縁側から他端縁側にかけて順
次接触させ、前記封入領域に前記流動性物質を展延させ
る加圧手段とを有することを特徴とする、流動性物質封
入構造の作製装置(以下、本発明の第2の装置と称する
ことがある。)に係るものである。
【0027】本発明の第2の装置によれば、上記した第
2の方法に基づく装置であるので、第2の方法と同様な
効果を奏することができる流動性物質封入構造の作製装
置を提供することができる。
2の方法に基づく装置であるので、第2の方法と同様な
効果を奏することができる流動性物質封入構造の作製装
置を提供することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の方法及びその装置におい
ては、上記したそれぞれを効果的に実施するため、具体
的には以下の如くすることが望ましい。
ては、上記したそれぞれを効果的に実施するため、具体
的には以下の如くすることが望ましい。
【0029】まず、前記一対の基体の少なくとも一方に
その外周部に沿って前記固着材料を配し、更に固着材料
の内側の基体の一端縁側に予め液晶材料を塗布してお
き、前記外周部において、前記固着材料も含めて前記一
対の基体を非接触状態に保持するためのスペーサを複数
箇所の最適位置に配し、これらのスペーサを一端縁側か
ら順次取外し、前記一対の基体を加圧手段による加圧下
で接触させながら、前記封入領域に前記流動性物質を展
延させることが望ましい。
その外周部に沿って前記固着材料を配し、更に固着材料
の内側の基体の一端縁側に予め液晶材料を塗布してお
き、前記外周部において、前記固着材料も含めて前記一
対の基体を非接触状態に保持するためのスペーサを複数
箇所の最適位置に配し、これらのスペーサを一端縁側か
ら順次取外し、前記一対の基体を加圧手段による加圧下
で接触させながら、前記封入領域に前記流動性物質を展
延させることが望ましい。
【0030】従って、この場合、前記一対の基体をその
外周部に沿って設けられた接着領域において互いに固着
させるために、少なくとも一方の基体の前記接着領域に
前記固着材料としての硬化性接着剤を塗布する工程と、
前記一対の基体の少なくとも一方の基体の前記封入領域
の一端縁側に所定量の流動性物質を配する工程と、前記
一端縁側に第1スペーサを配し、前記他端縁側の前記基
体の側方に第2スペーサを配する工程と、前記硬化性接
着剤及び前記流動性物質を間に挟んで前記一対の基体を
対向配置し、前記第1スペーサを選択的に取り外す工程
と、前記対向配置された一対の基体の少なくとも一方の
基体上を相対的に移動する加圧手段によって前記一端縁
から前記他端縁の方向へ加圧し、前記加圧手段が所定の
相対的移動位置に位置したときに前記第2スペーサを選
択的に取外し、更に加圧して前記一対の基体を完全に接
触させる工程と、前記硬化性接着剤を硬化させる工程と
を行うことが望ましい。
外周部に沿って設けられた接着領域において互いに固着
させるために、少なくとも一方の基体の前記接着領域に
前記固着材料としての硬化性接着剤を塗布する工程と、
前記一対の基体の少なくとも一方の基体の前記封入領域
の一端縁側に所定量の流動性物質を配する工程と、前記
一端縁側に第1スペーサを配し、前記他端縁側の前記基
体の側方に第2スペーサを配する工程と、前記硬化性接
着剤及び前記流動性物質を間に挟んで前記一対の基体を
対向配置し、前記第1スペーサを選択的に取り外す工程
と、前記対向配置された一対の基体の少なくとも一方の
基体上を相対的に移動する加圧手段によって前記一端縁
から前記他端縁の方向へ加圧し、前記加圧手段が所定の
相対的移動位置に位置したときに前記第2スペーサを選
択的に取外し、更に加圧して前記一対の基体を完全に接
触させる工程と、前記硬化性接着剤を硬化させる工程と
を行うことが望ましい。
【0031】そして、前記第1スペーサ(好ましくは高
さ250μm)及び前記第2スペーサ(好ましくは高さ
100〜150μm)を配すると共に、大型の液晶パネ
ルの場合は、これらのスペーサの間において前記基体の
側方に第3スペーサ(好ましくは高さ450μm)を配
し、この第3スペーサも前記加圧手段の相対的移動時に
選択的に取り外すことが、一端縁側から他端縁側にかけ
て順次基体を接触させて液晶の展延を制御すると共に、
気泡の巻き込みを防ぎ、かつ気泡の残留を防止する上で
望ましい。
さ250μm)及び前記第2スペーサ(好ましくは高さ
100〜150μm)を配すると共に、大型の液晶パネ
ルの場合は、これらのスペーサの間において前記基体の
側方に第3スペーサ(好ましくは高さ450μm)を配
し、この第3スペーサも前記加圧手段の相対的移動時に
選択的に取り外すことが、一端縁側から他端縁側にかけ
て順次基体を接触させて液晶の展延を制御すると共に、
気泡の巻き込みを防ぎ、かつ気泡の残留を防止する上で
望ましい。
【0032】このために、前記第1スペーサの高さを前
記第2スペーサの高さよりも高くし、前記第1スペーサ
の高さよりも前記第3スペーサを高くすることが、上記
した流動性物質展延の制御や気泡の残留等を防止する上
で望ましい。
記第2スペーサの高さよりも高くし、前記第1スペーサ
の高さよりも前記第3スペーサを高くすることが、上記
した流動性物質展延の制御や気泡の残留等を防止する上
で望ましい。
【0033】そして、前記第1スペーサによって主とし
て前記流動性物質の拡がりを制御し、前記第2スペーサ
によって主として前記硬化性接着剤と他方の前記基体と
の接触を防止し、前記第3スペーサによって前記流動性
物質の拡がりの制御と前記硬化性接着剤から外方への前
記流動性物質の漏出の防止とを行うことが望ましい。
て前記流動性物質の拡がりを制御し、前記第2スペーサ
によって主として前記硬化性接着剤と他方の前記基体と
の接触を防止し、前記第3スペーサによって前記流動性
物質の拡がりの制御と前記硬化性接着剤から外方への前
記流動性物質の漏出の防止とを行うことが望ましい。
【0034】この場合、前記外周部において、前記一対
の基体のうち下側の基体の上面に前記複数のスペーサの
少なくとも1つを配し、また支持位置において上側の基
体が下側の基体より突出している場合は、前記一対の基
体のうち下側の基体をステージ等の支持面上に支持し、
前記外周部において、前記一対の基体のうち上側の基体
の下面と前記支持面との間に前記複数のスペーサの少な
くとも1つを配することが望ましい。
の基体のうち下側の基体の上面に前記複数のスペーサの
少なくとも1つを配し、また支持位置において上側の基
体が下側の基体より突出している場合は、前記一対の基
体のうち下側の基体をステージ等の支持面上に支持し、
前記外周部において、前記一対の基体のうち上側の基体
の下面と前記支持面との間に前記複数のスペーサの少な
くとも1つを配することが望ましい。
【0035】そして、前記加圧手段によって前記一対の
基体の少なくとも一方を撓ませながら前記流動性物質を
展延させる方が効果的であり望ましい。
基体の少なくとも一方を撓ませながら前記流動性物質を
展延させる方が効果的であり望ましい。
【0036】更に、前記基体の前記一端縁側及び他端縁
側において、前記固着材料の塗布パターンに気体排出口
を形成することが望ましい。
側において、前記固着材料の塗布パターンに気体排出口
を形成することが望ましい。
【0037】また、前記一端縁側の前記封入領域に前記
流動性物質を所定パターンで塗布することが望ましい。
流動性物質を所定パターンで塗布することが望ましい。
【0038】そして、前記加圧手段を相対的に移動させ
て前記加圧を行う時に、前記固着材料を介して前記一対
の基体を固着させると共に、前記気体排出口からの気体
の排出とその閉塞(具体的には、加圧による前記固着材
料の変形による気体排出口の閉塞)とを行うことが、気
泡の排出だけでなく、封止が容易となる点が望ましい。
て前記加圧を行う時に、前記固着材料を介して前記一対
の基体を固着させると共に、前記気体排出口からの気体
の排出とその閉塞(具体的には、加圧による前記固着材
料の変形による気体排出口の閉塞)とを行うことが、気
泡の排出だけでなく、封止が容易となる点が望ましい。
【0039】また、上記の製造方法においては、前記一
対の基体の少なくとも一方にその外周部に沿って前記固
着材料を配し、更に、固着材料の内側の基体の一端縁側
に予め液晶材料等の流動性物質を塗布しておき、この固
着材料も含めて前記一対の基体を前記したスペーサに代
えて互いに非接触状態に吸着保持するための吸着手段を
前記基体の所定箇所に配し、前記吸着手段によって保持
しつつ前記一対の基体を加圧手段による加圧下で接触さ
せながら、前記封入領域に前記流動性物質を展延させて
もよい。
対の基体の少なくとも一方にその外周部に沿って前記固
着材料を配し、更に、固着材料の内側の基体の一端縁側
に予め液晶材料等の流動性物質を塗布しておき、この固
着材料も含めて前記一対の基体を前記したスペーサに代
えて互いに非接触状態に吸着保持するための吸着手段を
前記基体の所定箇所に配し、前記吸着手段によって保持
しつつ前記一対の基体を加圧手段による加圧下で接触さ
せながら、前記封入領域に前記流動性物質を展延させて
もよい。
【0040】この場合、前記一対の基体の少なくとも一
方を前記吸着手段により互いに非接触状態に保持し、前
記硬化性接着剤及び前記流動性物質を間に挟んで前記一
対の基体を対向配置させる工程と、これらの対向配置さ
れた一対の基体を一端縁側で互いに接触させる工程と、
前記対向配置された一対の基体の少なくとも一方の基体
上を相対的に移動する加圧手段によって前記一端縁から
前記他端縁の方向へ加圧し、前記一対の基体を完全に接
触させる工程と、前記基体を前記吸着手段から解放させ
る工程とを有することが望ましい。
方を前記吸着手段により互いに非接触状態に保持し、前
記硬化性接着剤及び前記流動性物質を間に挟んで前記一
対の基体を対向配置させる工程と、これらの対向配置さ
れた一対の基体を一端縁側で互いに接触させる工程と、
前記対向配置された一対の基体の少なくとも一方の基体
上を相対的に移動する加圧手段によって前記一端縁から
前記他端縁の方向へ加圧し、前記一対の基体を完全に接
触させる工程と、前記基体を前記吸着手段から解放させ
る工程とを有することが望ましい。
【0041】そして、前記一対の基体のうち上側の基体
の上面に前記吸着手段を配し、更にこの吸着手段の上面
に前記加圧手段を配して、この一対の基体を加圧するこ
とが望ましい。
の上面に前記吸着手段を配し、更にこの吸着手段の上面
に前記加圧手段を配して、この一対の基体を加圧するこ
とが望ましい。
【0042】なお、本発明の方法及びその装置が適用さ
れる対象は、液晶に限らず、遅延時の気泡の混入防止が
要求されるものであれば、他の流動性物質であってもよ
い。
れる対象は、液晶に限らず、遅延時の気泡の混入防止が
要求されるものであれば、他の流動性物質であってもよ
い。
【0043】以下、本発明を好ましい実施の形態により
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0044】<第1の実施の形態>まず、図1〜図18
を参照しながら、アクティブマトリクス方式でTFT
(薄膜トランジスタ)駆動の10インチ液晶パネルに本
発明の第1の方法及び装置を適用した第1の実施の形態
を示す。
を参照しながら、アクティブマトリクス方式でTFT
(薄膜トランジスタ)駆動の10インチ液晶パネルに本
発明の第1の方法及び装置を適用した第1の実施の形態
を示す。
【0045】図1(a)は、下基体1が移動ステージ3
4上に載置された後、所定パターンのシール剤7及び所
定パターン(8a、8b、8c)の液晶8が一端縁1a
側に塗布され、他端縁1bをコ字状のストッパー6によ
り位置規制された状態の平面図、図1(b)は下基体1
上にほぼ同一サイズの上基体2を対向配置した状態の平
面図である。液晶8は公知のネマチック液晶、強誘電性
液晶であってよい(後述する他の実施の形態も同様)。
4上に載置された後、所定パターンのシール剤7及び所
定パターン(8a、8b、8c)の液晶8が一端縁1a
側に塗布され、他端縁1bをコ字状のストッパー6によ
り位置規制された状態の平面図、図1(b)は下基体1
上にほぼ同一サイズの上基体2を対向配置した状態の平
面図である。液晶8は公知のネマチック液晶、強誘電性
液晶であってよい(後述する他の実施の形態も同様)。
【0046】そして、アクティブマトリクス方式の表示
素子を構成する上下一対の基体1及び/又は2には、画
素電極や配向膜、TFT(薄膜トランジスタ)等がアク
ティブマトリクス方式に準じて予め形成されている(後
述する他の実施の形態も同様)が、これらは図示省略す
る。
素子を構成する上下一対の基体1及び/又は2には、画
素電極や配向膜、TFT(薄膜トランジスタ)等がアク
ティブマトリクス方式に準じて予め形成されている(後
述する他の実施の形態も同様)が、これらは図示省略す
る。
【0047】図示の如く、本実施の形態においては、下
基体1の一端縁1aの両端部に他端縁1bの方向に沿っ
て一対のスペーサ3を配し、また下基体1の他端縁1b
寄りの両側方にそれぞれ一対のスペーサ5及び一対のス
ペーサ4を他端縁1bの方向へ順次配置する。
基体1の一端縁1aの両端部に他端縁1bの方向に沿っ
て一対のスペーサ3を配し、また下基体1の他端縁1b
寄りの両側方にそれぞれ一対のスペーサ5及び一対のス
ペーサ4を他端縁1bの方向へ順次配置する。
【0048】従って、図1(b)の如く、移動ステージ
34上において上基体2を下基体1に対向配置したとき
には、図2(図1(b)のIIa−IIa線断面図)に示す
ように、上基体(図1(b)では斜線で表示)2はスペ
ーサ3及び5によって支えられるため、下基体1に塗布
されているシール剤7とは非接触状態に保持される。そ
して、後述のように、一端縁1a側から他端縁1b側に
かけて順次スペーサ3、5、4を取り外して保持状態を
解放し、加圧により、上基体2をその一端縁2a側から
他端縁2b側にかけて順次、下基体1側に接触させるこ
とが特筆すべき特徴である。
34上において上基体2を下基体1に対向配置したとき
には、図2(図1(b)のIIa−IIa線断面図)に示す
ように、上基体(図1(b)では斜線で表示)2はスペ
ーサ3及び5によって支えられるため、下基体1に塗布
されているシール剤7とは非接触状態に保持される。そ
して、後述のように、一端縁1a側から他端縁1b側に
かけて順次スペーサ3、5、4を取り外して保持状態を
解放し、加圧により、上基体2をその一端縁2a側から
他端縁2b側にかけて順次、下基体1側に接触させるこ
とが特筆すべき特徴である。
【0049】図2(a)に示すように、上下基体1、2
間の間隔を保持する各スペーサの厚みは、一端縁1a側
から順にスペーサ3のスペーサ部3aの厚さ3tを25
0μm、スペーサ5のスペーサ部5aの厚さ5tを45
0μm、スペーサ4のスペーサ部4aの厚さ4tを10
0〜150μmとする。このように、スペーサ3よりも
スペーサ5は高く、スペーサ4は低く形成することによ
り、加圧前の上基体2は図2(a)の如く傾斜して非接
触状態に保持される。また、基体のサイズが変わっても
スペーサの厚さは変えず、液晶の塗布パターンを変える
方がよい。
間の間隔を保持する各スペーサの厚みは、一端縁1a側
から順にスペーサ3のスペーサ部3aの厚さ3tを25
0μm、スペーサ5のスペーサ部5aの厚さ5tを45
0μm、スペーサ4のスペーサ部4aの厚さ4tを10
0〜150μmとする。このように、スペーサ3よりも
スペーサ5は高く、スペーサ4は低く形成することによ
り、加圧前の上基体2は図2(a)の如く傾斜して非接
触状態に保持される。また、基体のサイズが変わっても
スペーサの厚さは変えず、液晶の塗布パターンを変える
方がよい。
【0050】図2(b)は、図2(a)におけるスペー
サ3近傍の拡大断面図であり、スペーサ3は、下基板1
と同じ厚さでステージ34上に載置された台部3bと、
この上に一体に接合されたスペーサ部3aとにより構成
するが、図2(c)に示すように台部とスペーサ部とを
一体形成してもよい(これは、他のスペーサ4、5でも
同様)。なお、他のスペーサ4、5もスペーサ3と同様
に台部4b、5b及びスペーサ部4a、5aを有してい
る。
サ3近傍の拡大断面図であり、スペーサ3は、下基板1
と同じ厚さでステージ34上に載置された台部3bと、
この上に一体に接合されたスペーサ部3aとにより構成
するが、図2(c)に示すように台部とスペーサ部とを
一体形成してもよい(これは、他のスペーサ4、5でも
同様)。なお、他のスペーサ4、5もスペーサ3と同様
に台部4b、5b及びスペーサ部4a、5aを有してい
る。
【0051】図3〜図8は、上記した上基体2の対向配
置から加圧終了までを過程順に示す断面図であり、図9
〜図14はそれぞれの断面図に対応する平面図である。
そして、これらの各図においては、図2に示した移動ス
テージ34及びストッパー6は図示省略してある。
置から加圧終了までを過程順に示す断面図であり、図9
〜図14はそれぞれの断面図に対応する平面図である。
そして、これらの各図においては、図2に示した移動ス
テージ34及びストッパー6は図示省略してある。
【0052】まず、図3は上記した図2(a)と同様
に、また、図9は図1(b)と同様に、シール剤7及び
液晶8が塗布された下基体1上に上基体2を対向配置し
たとき、下基体1の一端縁1a及び他端縁1b寄りの両
側に配したスペーサ3及び5によって、上基体2が下基
体1に塗布されているシール剤7に非接触状態で幾分前
方に傾斜して保持される状態を示している。但し、この
とき、上基体2の自重で液晶8で展延し始める。
に、また、図9は図1(b)と同様に、シール剤7及び
液晶8が塗布された下基体1上に上基体2を対向配置し
たとき、下基体1の一端縁1a及び他端縁1b寄りの両
側に配したスペーサ3及び5によって、上基体2が下基
体1に塗布されているシール剤7に非接触状態で幾分前
方に傾斜して保持される状態を示している。但し、この
とき、上基体2の自重で液晶8で展延し始める。
【0053】次に、図4及び図10に示すように、一端
縁1a側のスペーサ3を取り外す。スペーサ3の取外し
は、上記した台部3bをロボットアーム(図示せず)や
マニュアルで把持して側方へ抜き取ることによって行う
(これは他のスペーサ5や4でも同様)。これにより、
上基体2の一端縁2a側が自重により更に下基体1側へ
下降し、シール剤7に接触し始め、下基体1に塗布され
ている液晶8を更に押圧する。この結果、液晶8の展延
方向の先行端9aは後方及び側方へ押し拡げられ、シー
ル剤7の内側に液晶8が保持されながら展延すると共
に、この領域に存在する空気をシール剤7の開口11a
から前方へ排出させる。この時点で、シール剤7は幾分
押し潰される。
縁1a側のスペーサ3を取り外す。スペーサ3の取外し
は、上記した台部3bをロボットアーム(図示せず)や
マニュアルで把持して側方へ抜き取ることによって行う
(これは他のスペーサ5や4でも同様)。これにより、
上基体2の一端縁2a側が自重により更に下基体1側へ
下降し、シール剤7に接触し始め、下基体1に塗布され
ている液晶8を更に押圧する。この結果、液晶8の展延
方向の先行端9aは後方及び側方へ押し拡げられ、シー
ル剤7の内側に液晶8が保持されながら展延すると共
に、この領域に存在する空気をシール剤7の開口11a
から前方へ排出させる。この時点で、シール剤7は幾分
押し潰される。
【0054】次に、図5及び図11に示すように、加圧
ローラー10を上基体2上面に一端縁1a側で当接して
後方へ転動させることにより、最も上下基体1、2間の
間隔保持寸法の大きいスペーサ5に至るまでの間に、上
基体2が加圧ローラー10の圧力で上方に反りながら、
加圧ローラー10の通過領域の液晶8中の空気を前方及
び側方へ効率良く排出すると共に、液晶先行端9bは更
に拡がり、液晶8の展延を制御しながらシール剤の外へ
の漏出を防ぎつつ、シール剤7の内側の液晶領域に満遍
なく展延させる。これと同時に、シール剤7を押し潰
し、上記の開口11aを自動的に閉塞する。
ローラー10を上基体2上面に一端縁1a側で当接して
後方へ転動させることにより、最も上下基体1、2間の
間隔保持寸法の大きいスペーサ5に至るまでの間に、上
基体2が加圧ローラー10の圧力で上方に反りながら、
加圧ローラー10の通過領域の液晶8中の空気を前方及
び側方へ効率良く排出すると共に、液晶先行端9bは更
に拡がり、液晶8の展延を制御しながらシール剤の外へ
の漏出を防ぎつつ、シール剤7の内側の液晶領域に満遍
なく展延させる。これと同時に、シール剤7を押し潰
し、上記の開口11aを自動的に閉塞する。
【0055】次に、図6及び図12に示すように、中間
のスペーサ5を取り外す。そして更に、加圧ローラー1
0を転動して加圧を進めることにより、上基体2を他端
縁2b側でスペーサ4に支持させて若干反らせながら、
液晶8を先行端9cの如くに更に拡げて展延する。この
際、スペーサ4によって、この領域及び近傍では下基体
1のシール剤7に対して上基体2は接触させていない。
のスペーサ5を取り外す。そして更に、加圧ローラー1
0を転動して加圧を進めることにより、上基体2を他端
縁2b側でスペーサ4に支持させて若干反らせながら、
液晶8を先行端9cの如くに更に拡げて展延する。この
際、スペーサ4によって、この領域及び近傍では下基体
1のシール剤7に対して上基体2は接触させていない。
【0056】次に、図7及び図13に示すように、最後
のスペーサ4を取外し、更に加圧ローラー10を転動し
て加圧することにより、シール剤7の開口11bから空
気を排出しつつ液晶8の先行端9dをシール剤7の後端
近傍に到達させる。
のスペーサ4を取外し、更に加圧ローラー10を転動し
て加圧することにより、シール剤7の開口11bから空
気を排出しつつ液晶8の先行端9dをシール剤7の後端
近傍に到達させる。
【0057】そして、図8及び図14に示すように、上
基体2の他端縁2bまでの加圧ローラー10による加圧
を終了し、液晶8をシール剤7の内側の液晶領域全体に
完全に展延させ、かつシール剤7の開口11b、11c
を押し潰して自動的に閉塞する。
基体2の他端縁2bまでの加圧ローラー10による加圧
を終了し、液晶8をシール剤7の内側の液晶領域全体に
完全に展延させ、かつシール剤7の開口11b、11c
を押し潰して自動的に閉塞する。
【0058】なお、上記した加圧過程において、図9に
示したように、下基体1の周縁部に塗布されたシール剤
7は、図10に示すように上基体2を対向配置する際に
一端縁1a側が押し潰され始め、図11に示すように、
加圧ローラー10による加圧よって更に所定の厚さに
(製品化時の両基体の所定間隔、即ちセルギャップを形
成するように)押し潰され、一端縁1a側の開口11a
が同時に閉塞される。そして図14に示すように、加圧
が進み、加圧が終了した時点では、シール剤7はすべて
上下基体1、2間の所定のセルギャップに相当する厚さ
に押し潰され、他端縁1b側の開口11b、11cも同
時に閉塞される。
示したように、下基体1の周縁部に塗布されたシール剤
7は、図10に示すように上基体2を対向配置する際に
一端縁1a側が押し潰され始め、図11に示すように、
加圧ローラー10による加圧よって更に所定の厚さに
(製品化時の両基体の所定間隔、即ちセルギャップを形
成するように)押し潰され、一端縁1a側の開口11a
が同時に閉塞される。そして図14に示すように、加圧
が進み、加圧が終了した時点では、シール剤7はすべて
上下基体1、2間の所定のセルギャップに相当する厚さ
に押し潰され、他端縁1b側の開口11b、11cも同
時に閉塞される。
【0059】上述した如く、本実施の形態は一端縁1a
側のスペーサ3を取り外して上基体2をその一端縁2a
側から下基体1(実際にはシール剤7)に接触させ、加
圧の進展に伴いスペーサ5及びスペーサ4の順に取り外
し、両基体を前方から後方への接触させていく。従っ
て、液晶8は展延制御されながら液晶領域全体に十分に
展延し、液晶8がシール剤7を乗り越えてシール剤外へ
はみ出ることがない。また、スペーサ5及び4によっ
て、加圧ローラー10で押圧されている上基体2が上方
向へ反りながら下基体1に逐次接触するので、一定の加
圧速度で基体間への空気の巻き込みがなく、効率良く空
気を基体間から排出し、気泡を残留させることがない。
この加圧は、上記したローラー以外にも例えばエアージ
ェット方式で行うこともできる。
側のスペーサ3を取り外して上基体2をその一端縁2a
側から下基体1(実際にはシール剤7)に接触させ、加
圧の進展に伴いスペーサ5及びスペーサ4の順に取り外
し、両基体を前方から後方への接触させていく。従っ
て、液晶8は展延制御されながら液晶領域全体に十分に
展延し、液晶8がシール剤7を乗り越えてシール剤外へ
はみ出ることがない。また、スペーサ5及び4によっ
て、加圧ローラー10で押圧されている上基体2が上方
向へ反りながら下基体1に逐次接触するので、一定の加
圧速度で基体間への空気の巻き込みがなく、効率良く空
気を基体間から排出し、気泡を残留させることがない。
この加圧は、上記したローラー以外にも例えばエアージ
ェット方式で行うこともできる。
【0060】図15は、上記した本実施形態の液晶パネ
ルを製造工程順に示す概略図であり、(a)はシール剤
及び液晶の塗布とスペーサの配置工程、(b)は基体の
重ね合わせ工程、(c)は加圧工程、(d)はシール剤
の硬化工程を示すものである。
ルを製造工程順に示す概略図であり、(a)はシール剤
及び液晶の塗布とスペーサの配置工程、(b)は基体の
重ね合わせ工程、(c)は加圧工程、(d)はシール剤
の硬化工程を示すものである。
【0061】まず、図15(a)及びこの拡大平面図で
ある図16に示すように、下基体1の配向膜が形成され
た対向面においてその外周部に沿った接着領域に、紫外
線硬化型接着剤からなるシール剤8をディスペンサーを
用いて、図示の如く、一方の端縁1a側に開口部11a
及び他端縁1b側に開口部11b、11cを設けて接着
領域の内側の表示領域を囲むように塗布(詳細は後述す
る)する。この際、下基体1には上記した各スペーサ
3、5、4及びストッパー6をそれぞれ配設しておく。
なお、シール剤7は、上基体2の配向膜が形成された対
向面の側に塗布しても良く、また、両方の基体の対向面
に塗布しても良い(後述する他の実施の形態も同様)。
ある図16に示すように、下基体1の配向膜が形成され
た対向面においてその外周部に沿った接着領域に、紫外
線硬化型接着剤からなるシール剤8をディスペンサーを
用いて、図示の如く、一方の端縁1a側に開口部11a
及び他端縁1b側に開口部11b、11cを設けて接着
領域の内側の表示領域を囲むように塗布(詳細は後述す
る)する。この際、下基体1には上記した各スペーサ
3、5、4及びストッパー6をそれぞれ配設しておく。
なお、シール剤7は、上基体2の配向膜が形成された対
向面の側に塗布しても良く、また、両方の基体の対向面
に塗布しても良い(後述する他の実施の形態も同様)。
【0062】この場合、下基体1を加熱しながら、下基
体1側の上記したシール剤7塗布部の内側に、基体間ギ
ャップを制御するためのスペーサ粒子を予め混合した液
晶を塗布する。また、スペーサ粒子は予め一方の基体に
散布しておいてもよい。
体1側の上記したシール剤7塗布部の内側に、基体間ギ
ャップを制御するためのスペーサ粒子を予め混合した液
晶を塗布する。また、スペーサ粒子は予め一方の基体に
散布しておいてもよい。
【0063】次に、図15(b)に示すように、上記の
如くシール剤7及び液晶8を塗布した下基体1の塗布面
に対向させて、上基体2を配置する。この図において、
仮想線及び実線で示す上基体2は対向配置の初期状態を
示すものであり、まず上基体2は、下基体1の他端縁1
b側を仮想線で示すように位置合わせした後、実線で示
すように一端縁1aにおいて両基体1、2を接触させ
て、他端縁1b側へ倒す。
如くシール剤7及び液晶8を塗布した下基体1の塗布面
に対向させて、上基体2を配置する。この図において、
仮想線及び実線で示す上基体2は対向配置の初期状態を
示すものであり、まず上基体2は、下基体1の他端縁1
b側を仮想線で示すように位置合わせした後、実線で示
すように一端縁1aにおいて両基体1、2を接触させ
て、他端縁1b側へ倒す。
【0064】次に、図15(c)に示すように、加圧ロ
ーラー10を下降後に、上述したスペーサ3、5、4の
選択的技法を行いながら両基体1、2を矢印方向へ移動
させつつ、上基体2の一端縁2aから他端縁2bに亘っ
て加圧ローラー10によって下向き方向に上下基体1、
2を逐次加圧していく。従って、下基体1の上面に塗布
した液晶8がシール剤7で囲まれた表示領域の全体に展
延されると共に、シール剤7に形成した空気排出のため
の開口11a、11b、11cも空気の排出後に同時に
封止される。この場合の加圧は、両基体1、2を固定
し、加圧ローラー10を移動させて行ってもよい。
ーラー10を下降後に、上述したスペーサ3、5、4の
選択的技法を行いながら両基体1、2を矢印方向へ移動
させつつ、上基体2の一端縁2aから他端縁2bに亘っ
て加圧ローラー10によって下向き方向に上下基体1、
2を逐次加圧していく。従って、下基体1の上面に塗布
した液晶8がシール剤7で囲まれた表示領域の全体に展
延されると共に、シール剤7に形成した空気排出のため
の開口11a、11b、11cも空気の排出後に同時に
封止される。この場合の加圧は、両基体1、2を固定
し、加圧ローラー10を移動させて行ってもよい。
【0065】次に、図15(d)に示すように、加圧終
了後の基体1、2は、液晶8が充填された表示領域を例
えば1mm厚のステンレス板13で遮蔽してから、液晶
表示素子全体に例えば100mJ/cm2 の強度で紫外
線を放射する紫外線ランプ部14で例えば50秒照射
し、シール剤7を硬化させる。これによりシール剤7が
完全硬化して封止する。
了後の基体1、2は、液晶8が充填された表示領域を例
えば1mm厚のステンレス板13で遮蔽してから、液晶
表示素子全体に例えば100mJ/cm2 の強度で紫外
線を放射する紫外線ランプ部14で例えば50秒照射
し、シール剤7を硬化させる。これによりシール剤7が
完全硬化して封止する。
【0066】図16は、本実施の形態におけるシール剤
7及び液晶8の塗布パターン(後述する他の実施形態も
同様)を示し、下基体1に塗布形成された液晶8が、下
基体1の一端縁1a側からの加圧に伴って表示領域全体
に展延する状況を説明するものである。
7及び液晶8の塗布パターン(後述する他の実施形態も
同様)を示し、下基体1に塗布形成された液晶8が、下
基体1の一端縁1a側からの加圧に伴って表示領域全体
に展延する状況を説明するものである。
【0067】まず、液晶8の塗布パターン群8a、8
b、8cは、一端縁側寄り(図16に示す基体長Dの1
/2以内)に位置させる。
b、8cは、一端縁側寄り(図16に示す基体長Dの1
/2以内)に位置させる。
【0068】また、図示の如く、中心線C1 上の液晶パ
ターン8a−8b−8c間の各間隔lは各パターンを互
いに近接させ、その他の部分よりも狭くする。これによ
り、下基体1に上基体2を対向配置するだけで、上記の
近接部分での液晶8の一部分がまず太線矢印15のよう
に前後に展延し、同時にその他の部分の液晶8も細線矢
印15aのように展延し、パターン8aの折曲された両
端部8a’がシール剤隅部Aにまで展延する。この隅部
Aへは、上記した加圧によって更に液晶8が完全に充填
される。このときの液晶の先行面9aを一点鎖線で示
す。
ターン8a−8b−8c間の各間隔lは各パターンを互
いに近接させ、その他の部分よりも狭くする。これによ
り、下基体1に上基体2を対向配置するだけで、上記の
近接部分での液晶8の一部分がまず太線矢印15のよう
に前後に展延し、同時にその他の部分の液晶8も細線矢
印15aのように展延し、パターン8aの折曲された両
端部8a’がシール剤隅部Aにまで展延する。この隅部
Aへは、上記した加圧によって更に液晶8が完全に充填
される。このときの液晶の先行面9aを一点鎖線で示
す。
【0069】そして、これに伴い、この隅部Aの領域を
含め、両基体間に存在していた空気が開口部11aから
矢印B1 方向に十分に排出される。加圧の進行に伴い、
液晶8の展延する先端は、上記した図11〜図13と同
様に先行端9b、9c、9dの如く基体他端縁方向へ拡
がる。そしてこれと同時に、表示領域内の空気を他端の
開口部11b、11cから矢印B2 のように排出させな
がら、最終的には表示領域内の全体にくまなく展延する
と共に、各開口11a、11b、11cは加圧によって
閉塞される。
含め、両基体間に存在していた空気が開口部11aから
矢印B1 方向に十分に排出される。加圧の進行に伴い、
液晶8の展延する先端は、上記した図11〜図13と同
様に先行端9b、9c、9dの如く基体他端縁方向へ拡
がる。そしてこれと同時に、表示領域内の空気を他端の
開口部11b、11cから矢印B2 のように排出させな
がら、最終的には表示領域内の全体にくまなく展延する
と共に、各開口11a、11b、11cは加圧によって
閉塞される。
【0070】このように、空気を排出させ易くして最後
に開口部を閉塞するために、図17に示すように、一端
縁1a側のシール剤7a及び他端縁1b側のシール剤7
bはそれぞれの開口部11a、11bにかけて突出する
傾斜(傾斜角α=約5.7°)に形成する。更に開口部
11a、11bはハ字状に突出して縮径し、この拡がり
角度θ1 、θ2 をそれぞれ30°〜60°、例えば45
°とし、開口部先端の間隔L2 を5mm前後、開口部始
点部の間隔L1 を20mm前後に形成する。
に開口部を閉塞するために、図17に示すように、一端
縁1a側のシール剤7a及び他端縁1b側のシール剤7
bはそれぞれの開口部11a、11bにかけて突出する
傾斜(傾斜角α=約5.7°)に形成する。更に開口部
11a、11bはハ字状に突出して縮径し、この拡がり
角度θ1 、θ2 をそれぞれ30°〜60°、例えば45
°とし、開口部先端の間隔L2 を5mm前後、開口部始
点部の間隔L1 を20mm前後に形成する。
【0071】また、他端縁側両角の開口部11cは図示
の如く対称仕様にし、基本的には図17に準じて拡がり
角度を60°〜90°(θ1 、θ2 )の組み合わせとし
て、開口部先端部の間隔を5mmとする。そして加圧ロ
ーラー10が通過後は、それぞれの開口部11a、11
b、11cが閉塞するようにシールパターンの拡がり角
度、開口部先端部の間隔を調節する。
の如く対称仕様にし、基本的には図17に準じて拡がり
角度を60°〜90°(θ1 、θ2 )の組み合わせとし
て、開口部先端部の間隔を5mmとする。そして加圧ロ
ーラー10が通過後は、それぞれの開口部11a、11
b、11cが閉塞するようにシールパターンの拡がり角
度、開口部先端部の間隔を調節する。
【0072】開口部の拡がり角度θ及び開口部側のシー
ル剤の傾斜角度αは上記に限らず、適宜であってもよ
く、開口部の形状は加圧時に封止が可能であれば、上記
に制約されることはない。また、線分(曲線でもよい)
7’の長さも任意であってよい。
ル剤の傾斜角度αは上記に限らず、適宜であってもよ
く、開口部の形状は加圧時に封止が可能であれば、上記
に制約されることはない。また、線分(曲線でもよい)
7’の長さも任意であってよい。
【0073】また、図16に示すような液晶8の塗布に
関しては、上下基体1、2の大きさに伴う液晶封入領
域、上下基体1、2間のギャップに応じて、必要液晶量
を計算し、液晶8の展延後のシール剤7との接触を考慮
して液晶シール剤の接触速度(時間)、接触量(面積)
を最小限にする等、塗布パターン8a、8b、8cの配
置や各線分の長さを決定する。即ち、図16に示す如
く、一端縁1aに沿って、両端部8a’が外方向(一端
縁1aの側)に湾曲した曲線状のパターン8aと両端部
8c’が反対方向(他端縁1bの側)に湾曲した曲線状
のパターン8cと、これら両パターン間に直線状に延び
るパターン8bとを基本形状として形成することが好ま
しい。
関しては、上下基体1、2の大きさに伴う液晶封入領
域、上下基体1、2間のギャップに応じて、必要液晶量
を計算し、液晶8の展延後のシール剤7との接触を考慮
して液晶シール剤の接触速度(時間)、接触量(面積)
を最小限にする等、塗布パターン8a、8b、8cの配
置や各線分の長さを決定する。即ち、図16に示す如
く、一端縁1aに沿って、両端部8a’が外方向(一端
縁1aの側)に湾曲した曲線状のパターン8aと両端部
8c’が反対方向(他端縁1bの側)に湾曲した曲線状
のパターン8cと、これら両パターン間に直線状に延び
るパターン8bとを基本形状として形成することが好ま
しい。
【0074】また、液晶の塗布パターンは種々変更して
よい。例えば加圧後、液晶領域に液晶が完全に充填され
ず液晶量が不足するようであれば、液晶の塗布量を増す
か、或いは適当な位置に塗布パターンを追加してもよ
く、小さいサイズの液晶パネル等の場合には、例えば、
図16における中間のパターン8bを省略してもよい。
よい。例えば加圧後、液晶領域に液晶が完全に充填され
ず液晶量が不足するようであれば、液晶の塗布量を増す
か、或いは適当な位置に塗布パターンを追加してもよ
く、小さいサイズの液晶パネル等の場合には、例えば、
図16における中間のパターン8bを省略してもよい。
【0075】上記した本実施の形態の液晶表示素子は、
図18に概略的に示す製造装置により作製する。後述す
る他の実施の形態も同様である。
図18に概略的に示す製造装置により作製する。後述す
る他の実施の形態も同様である。
【0076】まず、XYロボット31で駆動される搬送
ロボット32により移動テーブル34上に下基体1を載
置した後、ディスペンサーロボット33により下基体1
上にシール剤7及び液晶8を所定パターンに塗布後、ス
ペーサ着脱ロボット17、18、19によりそれぞれの
スペーサ3、5、4を配置後、この下基体1に対し、搬
送ロボット32によって、予め下基体1と同一温度に加
熱しておいた対向する上基体2を配置する。上基体2の
自重によって液晶が一端縁側に図16の如く展延された
後、保温ディスペンサー35で上下両基体を所定温度に
保温し、移動テーブル34を矢印(Y方向)に移動させ
ながら、例えば直径70mmの加圧ローラー10で4k
g/cm2 以下の圧力で加圧し、ローラー10の下を通
過して所定位置に移動させる。
ロボット32により移動テーブル34上に下基体1を載
置した後、ディスペンサーロボット33により下基体1
上にシール剤7及び液晶8を所定パターンに塗布後、ス
ペーサ着脱ロボット17、18、19によりそれぞれの
スペーサ3、5、4を配置後、この下基体1に対し、搬
送ロボット32によって、予め下基体1と同一温度に加
熱しておいた対向する上基体2を配置する。上基体2の
自重によって液晶が一端縁側に図16の如く展延された
後、保温ディスペンサー35で上下両基体を所定温度に
保温し、移動テーブル34を矢印(Y方向)に移動させ
ながら、例えば直径70mmの加圧ローラー10で4k
g/cm2 以下の圧力で加圧し、ローラー10の下を通
過して所定位置に移動させる。
【0077】この移動テーブル34による移動の間に、
基体1と2は加圧ローラー10によって所定圧力で加圧
され、塗布した液晶8が表示領域全体に充填されると共
にシール剤7の開口部も図14の如く閉塞される。そし
て、上記した紫外線ランプ部14を有するUVランプユ
ニット39が矢印方向へ移動し、所定位置に到達した移
動テーブル34上の基体の上方から紫外線を照射し、シ
ール剤を硬化させる。
基体1と2は加圧ローラー10によって所定圧力で加圧
され、塗布した液晶8が表示領域全体に充填されると共
にシール剤7の開口部も図14の如く閉塞される。そし
て、上記した紫外線ランプ部14を有するUVランプユ
ニット39が矢印方向へ移動し、所定位置に到達した移
動テーブル34上の基体の上方から紫外線を照射し、シ
ール剤を硬化させる。
【0078】これにより、粘度の高い液晶の場合、通常
の注入法では液晶注入に多大な時間を要していたもの
を、本実施の形態によれば、上記した加圧、展延による
ために、例えば強誘電性液晶であっても極めて短時間で
均一に充填でき、従来のような高価な真空装置や封止装
置の必要もないので、製造コストを軽減することができ
る。
の注入法では液晶注入に多大な時間を要していたもの
を、本実施の形態によれば、上記した加圧、展延による
ために、例えば強誘電性液晶であっても極めて短時間で
均一に充填でき、従来のような高価な真空装置や封止装
置の必要もないので、製造コストを軽減することができ
る。
【0079】<第2の実施の形態>上記した第1の実施
の形態は、本発明の技術的思想に基づいて種々に変形す
ることができる。例えば、以下の図19〜図25に示す
各図は、他の各種の実施の形態を示すものである(但
し、シール剤や液晶パターンは図示省略)。
の形態は、本発明の技術的思想に基づいて種々に変形す
ることができる。例えば、以下の図19〜図25に示す
各図は、他の各種の実施の形態を示すものである(但
し、シール剤や液晶パターンは図示省略)。
【0080】まず、図19は、上基体2Aよりも下基体
1Aの方が、長さLが長くて両端縁1a、1bで突出
し、幅Wが狭い場合を示している。従って、この場合の
スペーサ20、21、22は、上述した第1の実施の形
態のようにスペーサを上下基体間に挟むのではなく、下
基体1Aの厚さに所要の間隔tを加えて厚さのスペーサ
20、21、22を下基体1Aの側面の近傍にて上基体
2Aとステージ34との間に配置し、これによって下基
体1Aに対し所定間隔を置いて上基体2Aを支持する。
各スペーサは下基体1Aの側面に接して配置してもよ
い。
1Aの方が、長さLが長くて両端縁1a、1bで突出
し、幅Wが狭い場合を示している。従って、この場合の
スペーサ20、21、22は、上述した第1の実施の形
態のようにスペーサを上下基体間に挟むのではなく、下
基体1Aの厚さに所要の間隔tを加えて厚さのスペーサ
20、21、22を下基体1Aの側面の近傍にて上基体
2Aとステージ34との間に配置し、これによって下基
体1Aに対し所定間隔を置いて上基体2Aを支持する。
各スペーサは下基体1Aの側面に接して配置してもよ
い。
【0081】そして、スペーサ20、21、22の構造
は、図20(図19のXX−XX線断面図)(a)に示すよ
うに、下基体1Aと同じ厚さの台部22bと、所要の間
隔tを形成する別部材22aとでスペーサ20を一体に
接合したものであってよく、また図20(b)に示すよ
うに単一の部材でスペーサ20を形成してもよい(以下
の他の実施の形態でも同様)。
は、図20(図19のXX−XX線断面図)(a)に示すよ
うに、下基体1Aと同じ厚さの台部22bと、所要の間
隔tを形成する別部材22aとでスペーサ20を一体に
接合したものであってよく、また図20(b)に示すよ
うに単一の部材でスペーサ20を形成してもよい(以下
の他の実施の形態でも同様)。
【0082】なお、スペーサを配置した上基体2Aの領
域や、上基体2Aから露出した下基体1Aの領域はそれ
ぞれITOなどの電極の端子部として使用可能である
(以下の他の実施の形態でも同様)。
域や、上基体2Aから露出した下基体1Aの領域はそれ
ぞれITOなどの電極の端子部として使用可能である
(以下の他の実施の形態でも同様)。
【0083】また、図21は、上基体2Bよりも下基体
1Bの方が、長さL及び幅W共にサイズが小さい場合を
示している。従って、この場合も、スペーサ20、2
1、22は図19の場合と同様に配置すればよい。
1Bの方が、長さL及び幅W共にサイズが小さい場合を
示している。従って、この場合も、スペーサ20、2
1、22は図19の場合と同様に配置すればよい。
【0084】また、図22は、上基体2Cよりも下基体
1Cの方が長さLが長くて他端縁1b側で突出し、幅W
は小さい場合を示している。従って、この場合も、スペ
ーサ20、21、22は図19の場合と同様に配置すれ
ばよい。
1Cの方が長さLが長くて他端縁1b側で突出し、幅W
は小さい場合を示している。従って、この場合も、スペ
ーサ20、21、22は図19の場合と同様に配置すれ
ばよい。
【0085】また、図23は、上基体2Dよりも下基体
1Dの方が、長さLが長くて他端縁1b側で突出し、幅
Wは小さい場合を示している。従って、この場合は、下
基体1Dに対して上基体2Dが突出している部分では図
19の場合と同様のスペーサ21、22を使用するが、
上下基体1D、2Dの縁が一致している部分には、前述
した第1の実施の形態と同様に、一端縁1a側にはスペ
ーサ3及び側方にはスペーサ4、5を使用すればよい。
1Dの方が、長さLが長くて他端縁1b側で突出し、幅
Wは小さい場合を示している。従って、この場合は、下
基体1Dに対して上基体2Dが突出している部分では図
19の場合と同様のスペーサ21、22を使用するが、
上下基体1D、2Dの縁が一致している部分には、前述
した第1の実施の形態と同様に、一端縁1a側にはスペ
ーサ3及び側方にはスペーサ4、5を使用すればよい。
【0086】また、図24は、上下基体1E、2Eのサ
イズは同じであるが、上基体2Eの方が一端縁1a側で
突出して上下基体1E、2Eが長さ方向でずれている場
合を示している。従って、この場合は、一端縁1a側は
図19と同様のスペーサ20を使用し、両側方は前述し
た第1の実施の形態と同様のスペーサ4、5を使用すれ
ばよい。
イズは同じであるが、上基体2Eの方が一端縁1a側で
突出して上下基体1E、2Eが長さ方向でずれている場
合を示している。従って、この場合は、一端縁1a側は
図19と同様のスペーサ20を使用し、両側方は前述し
た第1の実施の形態と同様のスペーサ4、5を使用すれ
ばよい。
【0087】ます、図25は、上基体2Fよりも下基体
1Fの方が長さが長く、他端縁1b側で下基体1Fが突
出している場合を示している。従って、この場合は、全
て前述の第1の実施の形態と同様のスペーサ3、4、5
を使用すればよい。
1Fの方が長さが長く、他端縁1b側で下基体1Fが突
出している場合を示している。従って、この場合は、全
て前述の第1の実施の形態と同様のスペーサ3、4、5
を使用すればよい。
【0088】<第3の実施の形態>図26を参照しなが
ら本発明の第3の実施の形態を示す。なお、本実施の形
態は、前述の第1の実施の形態と同様の液晶パネルに本
発明を適用したものであり、共通の部位については共通
の符号を用い、その説明を省略することがある。
ら本発明の第3の実施の形態を示す。なお、本実施の形
態は、前述の第1の実施の形態と同様の液晶パネルに本
発明を適用したものであり、共通の部位については共通
の符号を用い、その説明を省略することがある。
【0089】前述した第1の実施の形態が上下基体接触
前の間隔保持手段としてスペーサを用いるのに対し、本
実施の形態では吸着による間隔保持装置24によって上
基体2を保持し、加圧手段としてカム方式を採用してい
ることが異なっている。
前の間隔保持手段としてスペーサを用いるのに対し、本
実施の形態では吸着による間隔保持装置24によって上
基体2を保持し、加圧手段としてカム方式を採用してい
ることが異なっている。
【0090】即ち、間隔保持装置24によれば、上基体
2とほぼ同寸法の吸着面25cに多数の吸引孔25a及
びこれに連通する連通孔25bを有する本体25は、こ
の保持手段が組み込まれる製造装置(図示省略)に軸2
8aによって軸着したレバー28に支持されている。そ
して、連通孔25bは本体25に突設した接続部26へ
通じ、接続部26から導管(図示省略)を介して連結す
る真空ポンプ(図示省略)の吸引により上基体2を吸着
面25cに吸着する。
2とほぼ同寸法の吸着面25cに多数の吸引孔25a及
びこれに連通する連通孔25bを有する本体25は、こ
の保持手段が組み込まれる製造装置(図示省略)に軸2
8aによって軸着したレバー28に支持されている。そ
して、連通孔25bは本体25に突設した接続部26へ
通じ、接続部26から導管(図示省略)を介して連結す
る真空ポンプ(図示省略)の吸引により上基体2を吸着
面25cに吸着する。
【0091】本体25の上部に形成したフランジ27に
は従動輪29が軸29aによって軸着され、この従動輪
29がこの上方に設けたカム30の駆動により下方へ押
さえられ、本体25がレバー28の軸28aを中心に上
下動するようにこの保持装置24は構成されている。
は従動輪29が軸29aによって軸着され、この従動輪
29がこの上方に設けたカム30の駆動により下方へ押
さえられ、本体25がレバー28の軸28aを中心に上
下動するようにこの保持装置24は構成されている。
【0092】従って、図示の如く、本体25は、上下基
体1、2を重ね合わせるときには、上基体2を吸着した
ままカム30によって押さえられ、最終的には仮想線で
示す如く所定間隔(製品化時の上下基体間の間隔)に至
るまで押さえられる(加圧される)。
体1、2を重ね合わせるときには、上基体2を吸着した
ままカム30によって押さえられ、最終的には仮想線で
示す如く所定間隔(製品化時の上下基体間の間隔)に至
るまで押さえられる(加圧される)。
【0093】この加圧時の吸着面25cに吸着される上
基体2の上面は下基体1の上面に平行ではなく、加圧の
過程は、まず上基体2の一端縁2a側が下基体1の一端
縁1aに接近し、下基体1に形成されている液晶8及び
シール剤(図示省略)に接触する。そして、加圧の進行
に伴い一端縁2a側から他端縁2b側にかけて順次接触
する。
基体2の上面は下基体1の上面に平行ではなく、加圧の
過程は、まず上基体2の一端縁2a側が下基体1の一端
縁1aに接近し、下基体1に形成されている液晶8及び
シール剤(図示省略)に接触する。そして、加圧の進行
に伴い一端縁2a側から他端縁2b側にかけて順次接触
する。
【0094】従って、上基体2の一端縁2a側が接触し
始める初期状態には、前述の第1の実施の形態と同様
(図4及び図10参照)に、下基体1の一端縁1a側の
シール剤内側の液晶領域に液晶8を行き渡らせながら、
そこに存在している空気を排出する。そして、加圧の進
行に伴って気泡を残留することなく、順次液晶領域全体
に液晶8を展延させることができる。そして、加圧終了
後は吸引ポンプを止め、連通部25bを大気圧に戻せば
保持されている上基体2は吸着面25cから自然に離れ
る。
始める初期状態には、前述の第1の実施の形態と同様
(図4及び図10参照)に、下基体1の一端縁1a側の
シール剤内側の液晶領域に液晶8を行き渡らせながら、
そこに存在している空気を排出する。そして、加圧の進
行に伴って気泡を残留することなく、順次液晶領域全体
に液晶8を展延させることができる。そして、加圧終了
後は吸引ポンプを止め、連通部25bを大気圧に戻せば
保持されている上基体2は吸着面25cから自然に離れ
る。
【0095】本体25の吸着面25cへの上基体2の吸
着を上述した搬送ステージ34以外の場所で行った後、
下基体1が載置されている搬送ステージ34上へ保持装
置24を移動させ、上記した重ね合わせと加圧とを行
う。この保持装置24は前記した図18に示す製造装置
の中に組み込まれている。
着を上述した搬送ステージ34以外の場所で行った後、
下基体1が載置されている搬送ステージ34上へ保持装
置24を移動させ、上記した重ね合わせと加圧とを行
う。この保持装置24は前記した図18に示す製造装置
の中に組み込まれている。
【0096】本実施の形態では、両基体の重ね合わせ時
に上基体を吸着保持し、カム手段で逐次下基体に接触さ
せているので、上述の第1の実施の形態の如きスペーサ
を用いる必要がなく、重ね合わせの作業性が向上する。
に上基体を吸着保持し、カム手段で逐次下基体に接触さ
せているので、上述の第1の実施の形態の如きスペーサ
を用いる必要がなく、重ね合わせの作業性が向上する。
【0097】また、本実施の形態は、各種の液晶パネル
のサイズに合わせて本体25を用意しておくのが好まし
いが、例えば大型液晶パネル用の本体25により、余分
の吸引孔25aを蓋又は遮蔽板等を用いて塞ぎ、小型の
液晶パネルの製造に適用することもできる。また、本実
施の形態は特に大型の液晶パネルの作製に効果がある。
のサイズに合わせて本体25を用意しておくのが好まし
いが、例えば大型液晶パネル用の本体25により、余分
の吸引孔25aを蓋又は遮蔽板等を用いて塞ぎ、小型の
液晶パネルの製造に適用することもできる。また、本実
施の形態は特に大型の液晶パネルの作製に効果がある。
【0098】<第4の実施の形態>図27を参照しなが
ら本発明の第4の実施の形態を示す。なお、本実施の形
態は、前述の第1の実施の形態と同様の液晶パネルに本
発明を適用したものであり、共通の部位については共通
の符号を用い、その説明を省略することがある。
ら本発明の第4の実施の形態を示す。なお、本実施の形
態は、前述の第1の実施の形態と同様の液晶パネルに本
発明を適用したものであり、共通の部位については共通
の符号を用い、その説明を省略することがある。
【0099】本実施の形態は、上下基体接触前の間隔保
持手段を上記した第3の実施の形態と同等の吸着による
間隔保持装置41と、前述した第1の実施の形態と同等
のローラーによる加圧手段10Aとを併用していること
に特徴がある。
持手段を上記した第3の実施の形態と同等の吸着による
間隔保持装置41と、前述した第1の実施の形態と同等
のローラーによる加圧手段10Aとを併用していること
に特徴がある。
【0100】即ち、上基体2とほぼ同じ大きさの吸着面
42cに多数の吸引孔42a及びこれに連通する連通孔
42bを有する本体42は、製造装置(図示省略)に軸
44aによって軸着したレバー44に支持されている。
そして、連通孔42bは本体42に突設した接続部43
へ通じ、この接続部43から導管(図示省略)を介して
連結する真空ポンプ(図示省略)の吸引により上基体2
を吸着面42cに吸着する。
42cに多数の吸引孔42a及びこれに連通する連通孔
42bを有する本体42は、製造装置(図示省略)に軸
44aによって軸着したレバー44に支持されている。
そして、連通孔42bは本体42に突設した接続部43
へ通じ、この接続部43から導管(図示省略)を介して
連結する真空ポンプ(図示省略)の吸引により上基体2
を吸着面42cに吸着する。
【0101】そして、間隔保持装置41においては、接
続部43の反対側の本体42の側縁にはフック45を設
けてロッド46で本体42を吊るし、上下基体1、2の
重ね合わせ時に本体42等の重みで液晶8やシール剤
(図示省略)を押圧し過ぎることがなく、また、加圧時
にローラー10Aの加圧力だけが作用するように調節す
る。
続部43の反対側の本体42の側縁にはフック45を設
けてロッド46で本体42を吊るし、上下基体1、2の
重ね合わせ時に本体42等の重みで液晶8やシール剤
(図示省略)を押圧し過ぎることがなく、また、加圧時
にローラー10Aの加圧力だけが作用するように調節す
る。
【0102】また、本体42の上面42dは平面に形成
し、図示の如く、ローラー10Aを上基体2の一端縁2
a側から他端縁2bの方向へ転動させて加圧するが、上
記した如く他端縁2b側を吊るすことにより、ローラー
10Aによる加圧時には仮想線で示すように、本体42
は若干上方向へ反るため、上述した第1の実施の形態と
同様に液晶8を良好に展延させることができる。
し、図示の如く、ローラー10Aを上基体2の一端縁2
a側から他端縁2bの方向へ転動させて加圧するが、上
記した如く他端縁2b側を吊るすことにより、ローラー
10Aによる加圧時には仮想線で示すように、本体42
は若干上方向へ反るため、上述した第1の実施の形態と
同様に液晶8を良好に展延させることができる。
【0103】本実施の形態の場合も、上下基体を重ね合
わせるときには、上基体2を吸着したまま、本体42が
他端縁2b側を吊るされて重さを調節されながら、一端
縁2a側から他端縁2b側にかけて順次液晶8やシール
剤に接触し、加圧により最終的には仮想線で示す如く所
定間隔(製品化時の上下基体間の間隔)に形成される。
わせるときには、上基体2を吸着したまま、本体42が
他端縁2b側を吊るされて重さを調節されながら、一端
縁2a側から他端縁2b側にかけて順次液晶8やシール
剤に接触し、加圧により最終的には仮想線で示す如く所
定間隔(製品化時の上下基体間の間隔)に形成される。
【0104】従って、上記した第3の実施形態と同様
に、上下基体1、2が最終的な所定間隔に至るまでの過
程では、本体の吸着面42cに吸着された上基体2の下
面は下基体1の上面に平行ではなく、一端縁2a側から
順次他端縁2b側にかけて接触し、最後に平行状態とな
る。
に、上下基体1、2が最終的な所定間隔に至るまでの過
程では、本体の吸着面42cに吸着された上基体2の下
面は下基体1の上面に平行ではなく、一端縁2a側から
順次他端縁2b側にかけて接触し、最後に平行状態とな
る。
【0105】そして、上基体2の一端縁2a側が接触し
始める初期には、上記した各実施の形態の場合と同様
に、下基体の一端縁1a側において、シール剤の内側の
液晶領域に液晶8を行き渡らせながら、その領域の空気
を排出し、加圧の進行に伴い気泡を残留させることな
く、液晶領域全体に液晶8を順次展延させる。
始める初期には、上記した各実施の形態の場合と同様
に、下基体の一端縁1a側において、シール剤の内側の
液晶領域に液晶8を行き渡らせながら、その領域の空気
を排出し、加圧の進行に伴い気泡を残留させることな
く、液晶領域全体に液晶8を順次展延させる。
【0106】そして、加圧終了後は吸引ポンプを止め、
連通部42bを大気圧に戻すことにより、本体42に保
持されている上基体2は吸着面42cから離れ、ロッド
46によって保持装置41を引き上げる。
連通部42bを大気圧に戻すことにより、本体42に保
持されている上基体2は吸着面42cから離れ、ロッド
46によって保持装置41を引き上げる。
【0107】本実施の形態では、スペーサを使用しない
ことにおいて、上述した第3の実施の形態と同様の効果
が得られ、また加圧時の両基体の接触の制御において上
述した第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
ことにおいて、上述した第3の実施の形態と同様の効果
が得られ、また加圧時の両基体の接触の制御において上
述した第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0108】また、本実施の形態も、液晶パネルのサイ
ズに応じて各種サイズの本体42を具備するのが好まし
い。勿論、前記した第2の実施の形態と同様の装置によ
り、大型液晶パネルを用の本体42を小型液晶パネルに
利用することが可能であると共に、第2の実施の形態と
同様に、前記した図18に示す製造装置に組み込まれ、
同じような要領で取り扱われる。
ズに応じて各種サイズの本体42を具備するのが好まし
い。勿論、前記した第2の実施の形態と同様の装置によ
り、大型液晶パネルを用の本体42を小型液晶パネルに
利用することが可能であると共に、第2の実施の形態と
同様に、前記した図18に示す製造装置に組み込まれ、
同じような要領で取り扱われる。
【0109】なお、上記した第3及び第4の実施形態に
おいては、上記した構成以外に、例えば、上基体2の保
持方法として、それぞれの本体25、42に磁石を設
け、上基体2に予め磁性粉を塗布(粘着)しておくこと
によっても吸着させることができる。また、本体25、
42の下面に粘着テープ等を設置してもよく、その他適
宜の方法であってもよい。
おいては、上記した構成以外に、例えば、上基体2の保
持方法として、それぞれの本体25、42に磁石を設
け、上基体2に予め磁性粉を塗布(粘着)しておくこと
によっても吸着させることができる。また、本体25、
42の下面に粘着テープ等を設置してもよく、その他適
宜の方法であってもよい。
【0110】
【実施例】以下、本発明を実施例について具体的に説明
する。
する。
【0111】実施例1 図1〜図18に示した第1の実施の形態に従い、アクテ
ィブマトリクス方式でTFT駆動の10インチ液晶表示
素子を作製した。
ィブマトリクス方式でTFT駆動の10インチ液晶表示
素子を作製した。
【0112】まず、第1の実施の形態に従い、アクティ
ブマトリクス方式の液晶表示素子を構成する上下一対の
基体1、2を用意した。
ブマトリクス方式の液晶表示素子を構成する上下一対の
基体1、2を用意した。
【0113】次に、図1(a)に示すように、下基体1
の外周部に沿ってディスペンサーを用いてシール剤7
(液晶接触可能なシール剤:スリーボンド社製のUV硬
化型樹脂30Y−298F)を塗布した。この際、基体
1の一端縁1a側に開口部11aを、他端縁1b側に開
口部11b、11cを空気排出用として形成した。
の外周部に沿ってディスペンサーを用いてシール剤7
(液晶接触可能なシール剤:スリーボンド社製のUV硬
化型樹脂30Y−298F)を塗布した。この際、基体
1の一端縁1a側に開口部11aを、他端縁1b側に開
口部11b、11cを空気排出用として形成した。
【0114】次に、下基体1を加熱しながら基体間ギャ
ップを制御するためのスペーサ粒子を混合した液晶8を
ディスペンサーを用いてシール剤7塗布部の内側に所定
パターン(8a、8b、8c)に滴下塗布した。
ップを制御するためのスペーサ粒子を混合した液晶8を
ディスペンサーを用いてシール剤7塗布部の内側に所定
パターン(8a、8b、8c)に滴下塗布した。
【0115】次に、図1(a)に示すように、下基体1
のシール剤塗布部より外側の一端縁1a側に厚さ250
μmのスペーサ3を配置し、下基体1の他端縁1b寄り
の両側に、厚さ130μmのスペーサ4及び厚さ450
μmのスペーサ5をそれぞれ対向配置した。
のシール剤塗布部より外側の一端縁1a側に厚さ250
μmのスペーサ3を配置し、下基体1の他端縁1b寄り
の両側に、厚さ130μmのスペーサ4及び厚さ450
μmのスペーサ5をそれぞれ対向配置した。
【0116】次いで、予め加熱しておいた上基体2を、
図2(a)に示すように、上下基体1、2がそれぞれの
配向膜(ポリイミド、ラビング処理済み)形成面を向か
い合わせるようにして重ね合わせた。上から重ね合わせ
た上基体2の自重によって液晶は拡がり始め、更に一端
縁1a側のスペーサ3を取り外すことにより液晶8が近
接したシール剤7の内側の液晶領域に図4及び図10に
示す如く行き渡った。
図2(a)に示すように、上下基体1、2がそれぞれの
配向膜(ポリイミド、ラビング処理済み)形成面を向か
い合わせるようにして重ね合わせた。上から重ね合わせ
た上基体2の自重によって液晶は拡がり始め、更に一端
縁1a側のスペーサ3を取り外すことにより液晶8が近
接したシール剤7の内側の液晶領域に図4及び図10に
示す如く行き渡った。
【0117】次に、図5及び図11に示すように、液晶
8を滴下した一端縁2a側のシール部の外側から直径7
0mmの加圧ローラー10を4kg/cm2 以下の加圧
で押圧転動させた。
8を滴下した一端縁2a側のシール部の外側から直径7
0mmの加圧ローラー10を4kg/cm2 以下の加圧
で押圧転動させた。
【0118】次に、図6、7、図12、図13に示すよ
うに、加圧ローラー10の転動中に中間のスペーサ5及
び最後のスペーサ4を順次取り外した。これにより、図
示の如くシール剤7の内側の液晶領域全体に亘って液晶
8が一様に展延し、図8及び図14に示すように加圧終
了時には、上下基体1、2間のギャップが設計通りに形
成された。
うに、加圧ローラー10の転動中に中間のスペーサ5及
び最後のスペーサ4を順次取り外した。これにより、図
示の如くシール剤7の内側の液晶領域全体に亘って液晶
8が一様に展延し、図8及び図14に示すように加圧終
了時には、上下基体1、2間のギャップが設計通りに形
成された。
【0119】そして、シール剤7に設けた各開口部11
a、11b、11cは、図14に示すように加圧ローラ
ー10の通過時にシール剤7が潰れて閉塞されていた。
a、11b、11cは、図14に示すように加圧ローラ
ー10の通過時にシール剤7が潰れて閉塞されていた。
【0120】次に、図15(d)に示すように、液晶8
が充填された表示領域を1mm厚のステンレス製金属板
13で遮蔽してから、液晶パネル全体に100mJ/c
m2の強度で紫外線を紫外線ランプ14で50秒照射
し、シール剤8を硬化させた。
が充填された表示領域を1mm厚のステンレス製金属板
13で遮蔽してから、液晶パネル全体に100mJ/c
m2の強度で紫外線を紫外線ランプ14で50秒照射
し、シール剤8を硬化させた。
【0121】これにより、極めて短時間でアクティブマ
トリクス液晶表示素子が得られた。そして、シール剤7
で囲まれた領域内には、表示領域も含めて微細気泡の残
留は全く見られず、シール部からの液晶8の漏れも全く
なかった。
トリクス液晶表示素子が得られた。そして、シール剤7
で囲まれた領域内には、表示領域も含めて微細気泡の残
留は全く見られず、シール部からの液晶8の漏れも全く
なかった。
【0122】本実施例によれば、スペーサ3、4、5に
よって基体間の間隔を保持された状態が、一端縁1a側
のスペーサ3を取り外すことにより上基体2の重みで一
端縁1aに液晶8が展延する。そして、加圧ローラー1
0の相対的移動による加圧に伴い、スペーサ5、4の順
にスペーサを取り外すことにより、上基体2が反りなが
ら一端縁2a側から他端縁2b側にかけて順次接触し、
空気を完全に排出させながら、しかも液晶8の拡がりを
制御しつつ、液晶領域全体に展延させることができる。
従って、液晶8がシール剤7の外へ漏れ出すことが防止
され、大型の液晶パネルでも短時間で作製することがで
きる。
よって基体間の間隔を保持された状態が、一端縁1a側
のスペーサ3を取り外すことにより上基体2の重みで一
端縁1aに液晶8が展延する。そして、加圧ローラー1
0の相対的移動による加圧に伴い、スペーサ5、4の順
にスペーサを取り外すことにより、上基体2が反りなが
ら一端縁2a側から他端縁2b側にかけて順次接触し、
空気を完全に排出させながら、しかも液晶8の拡がりを
制御しつつ、液晶領域全体に展延させることができる。
従って、液晶8がシール剤7の外へ漏れ出すことが防止
され、大型の液晶パネルでも短時間で作製することがで
きる。
【0123】実施例2 図26に示した第3の実施の形態に従って主要部の工程
を実施し、その他は実施例1と同様にして、アクティブ
マトリクス方式でTFT駆動の10インチ液晶表示素子
を作製した。
を実施し、その他は実施例1と同様にして、アクティブ
マトリクス方式でTFT駆動の10インチ液晶表示素子
を作製した。
【0124】まず、実施例1と同様に、アクティブマト
リクス方式の液晶表示素子を構成する上下一対の基体
1、2を用意した。
リクス方式の液晶表示素子を構成する上下一対の基体
1、2を用意した。
【0125】次に、実施例1と同様に、下基体1の外周
部に沿ってディスペンサーを用いてシール剤7(液晶接
触可能なシール剤:スリーボンド社製のUV硬化型樹脂
30Y−298F)を塗布した。この際、基体1の一端
縁1a側に開口部11aを、他端縁1b側に開口部11
b、11cを空気排出用として形成した。
部に沿ってディスペンサーを用いてシール剤7(液晶接
触可能なシール剤:スリーボンド社製のUV硬化型樹脂
30Y−298F)を塗布した。この際、基体1の一端
縁1a側に開口部11aを、他端縁1b側に開口部11
b、11cを空気排出用として形成した。
【0126】次に、実施例1と同様に下基体1を加熱し
ながら基体間ギャップを制御するためのスペーサ粒子を
混合した液晶8Aをディスペンサーを用いてシール剤7
塗布部の内側に所定パターン(8a、8b、8c)に滴
下塗布した。
ながら基体間ギャップを制御するためのスペーサ粒子を
混合した液晶8Aをディスペンサーを用いてシール剤7
塗布部の内側に所定パターン(8a、8b、8c)に滴
下塗布した。
【0127】次に、予め加熱しておいた上基体2の非配
向膜面を保持装置24の本体25の吸着面25cに当接
し、真空ポンプを作動させて上基体2を吸着面25cに
吸着させた。
向膜面を保持装置24の本体25の吸着面25cに当接
し、真空ポンプを作動させて上基体2を吸着面25cに
吸着させた。
【0128】次いで、図26に示すように、上下基体
1、2がそれぞれの配向膜(ポリイミド、ラビング処理
済み)形成面を向かい合わせるようにし、カム30を駆
動させて重ね合わせた。カム30の駆動に伴う押圧によ
って液晶は拡がり始め、液晶8Aが近接したシール剤7
の内側の液晶領域に実施例1と同様に行き渡った。
1、2がそれぞれの配向膜(ポリイミド、ラビング処理
済み)形成面を向かい合わせるようにし、カム30を駆
動させて重ね合わせた。カム30の駆動に伴う押圧によ
って液晶は拡がり始め、液晶8Aが近接したシール剤7
の内側の液晶領域に実施例1と同様に行き渡った。
【0129】そして、更にカム30による加圧力が増す
に伴れ、液晶8Aがシール剤内側の液晶領域全体に展延
し、上基体2が図26に仮想線で示す位置に達してか
ら、真空ポンプを止め、連通孔25bを大気圧に戻して
上基体2を吸着状態から解放した。その結果、基体1、
2間のギャップが設計通りに形成された。
に伴れ、液晶8Aがシール剤内側の液晶領域全体に展延
し、上基体2が図26に仮想線で示す位置に達してか
ら、真空ポンプを止め、連通孔25bを大気圧に戻して
上基体2を吸着状態から解放した。その結果、基体1、
2間のギャップが設計通りに形成された。
【0130】そして、シール剤7に設けた各開口部11
a、11b、11cは、実施例1と同様に、カム30に
よる加圧によってシール剤が潰れて閉塞されていた。
a、11b、11cは、実施例1と同様に、カム30に
よる加圧によってシール剤が潰れて閉塞されていた。
【0131】次に、実施例1同様に、図15(d)に示
す如く、液晶8Aが充填された表示領域を1mm厚のス
テンレス製金属板13で遮蔽してから、液晶パネル全体
に100mJ/cm2 の強度で紫外線を紫外線ランプ1
4で50秒照射し、シール剤7を硬化させた。
す如く、液晶8Aが充填された表示領域を1mm厚のス
テンレス製金属板13で遮蔽してから、液晶パネル全体
に100mJ/cm2 の強度で紫外線を紫外線ランプ1
4で50秒照射し、シール剤7を硬化させた。
【0132】これにより、実施例1と同様に、極めて短
時点でアクティブマトリクス液晶表示素子が得られた。
そして、シール剤7で囲まれた領域内には、表示領域も
含めて微細気泡の残留は全く見られず、シール部からの
液晶8Aの漏れも全くなかった。
時点でアクティブマトリクス液晶表示素子が得られた。
そして、シール剤7で囲まれた領域内には、表示領域も
含めて微細気泡の残留は全く見られず、シール部からの
液晶8Aの漏れも全くなかった。
【0133】本実施例によれば、基体間の間隔保持を真
空吸着手段を用いた保持装置24によって行いカム30
によって押圧するので、吸着面25cに吸着された上基
体2は前記した実施例1と同様に、上基体2の一端縁2
a側から順次他端縁2b側にかけて接触し、実施例1と
同等の効果を奏することができる。
空吸着手段を用いた保持装置24によって行いカム30
によって押圧するので、吸着面25cに吸着された上基
体2は前記した実施例1と同様に、上基体2の一端縁2
a側から順次他端縁2b側にかけて接触し、実施例1と
同等の効果を奏することができる。
【0134】実施例3 図27に示した第4の実施の形態に従って主要部の工程
を実施し、その他は実施例1と同様にして、アクティブ
マトリクス方式でTFT駆動の10インチ液晶表示素子
を作製した。
を実施し、その他は実施例1と同様にして、アクティブ
マトリクス方式でTFT駆動の10インチ液晶表示素子
を作製した。
【0135】まず、実施例1と同様に、アクティブマト
リクス方式の液晶表示素子を構成する上下一対の基体
1、2を用意した。
リクス方式の液晶表示素子を構成する上下一対の基体
1、2を用意した。
【0136】次に、実施例1と同様に、下基体1の外周
部に沿ってディスペンサーを用いてシール剤7(液晶接
触可能なシール剤:スリーボンド社製のUV硬化型樹脂
30Y−298F)を塗布した。この際、基体1の一端
縁1a側に開口部11aを、他端縁1b側に開口部11
b、11cを空気排出用として形成した。
部に沿ってディスペンサーを用いてシール剤7(液晶接
触可能なシール剤:スリーボンド社製のUV硬化型樹脂
30Y−298F)を塗布した。この際、基体1の一端
縁1a側に開口部11aを、他端縁1b側に開口部11
b、11cを空気排出用として形成した。
【0137】次に、実施例1と同様に下基体1を加熱し
ながら基体間ギャップを制御するためのスペーサ粒子を
混合した液晶8Bをディスペンサーを用いてシール剤7
塗布部の内側に所定パターン(8a、8b、8c)に滴
下塗布した。
ながら基体間ギャップを制御するためのスペーサ粒子を
混合した液晶8Bをディスペンサーを用いてシール剤7
塗布部の内側に所定パターン(8a、8b、8c)に滴
下塗布した。
【0138】次に、予め加熱しておいた上基体2の非配
向膜面を保持装置41の本体42の吸着面42cに当接
し、真空ポンプを作動させて上基体2を吸着面42cに
吸着させた。
向膜面を保持装置41の本体42の吸着面42cに当接
し、真空ポンプを作動させて上基体2を吸着面42cに
吸着させた。
【0139】次いで、図27に示すように、上下基体
1、2がそれぞれの配向膜(ポリイミド、ラビング処理
済み)形成面を向かい合わせるようにし、ロッド46で
調節しながら重ね合わせた。上から重ね合わせた基体2
を含む調節された加重によって液晶は拡がり始め、液晶
8Bが近接したシール剤7の内側の液晶領域に実施例1
と同様に行き渡った。
1、2がそれぞれの配向膜(ポリイミド、ラビング処理
済み)形成面を向かい合わせるようにし、ロッド46で
調節しながら重ね合わせた。上から重ね合わせた基体2
を含む調節された加重によって液晶は拡がり始め、液晶
8Bが近接したシール剤7の内側の液晶領域に実施例1
と同様に行き渡った。
【0140】次に、図27に示すように、加圧ローラー
10Aを上基体2の一端縁2A側の本体42上に当接さ
せ、ロッド46を緩めながら加圧ローラー10Aを上基
体2の他端縁2b方向へ転動させて加圧した。この加圧
過程において本体42は、図示の如く若干の反りを呈し
ながら、保持した上基体2を一端縁2b側から順次他端
縁2bにかけて、下基体1上の液晶8Bやシール剤7に
接触させた。
10Aを上基体2の一端縁2A側の本体42上に当接さ
せ、ロッド46を緩めながら加圧ローラー10Aを上基
体2の他端縁2b方向へ転動させて加圧した。この加圧
過程において本体42は、図示の如く若干の反りを呈し
ながら、保持した上基体2を一端縁2b側から順次他端
縁2bにかけて、下基体1上の液晶8Bやシール剤7に
接触させた。
【0141】そして、上基体2が図27に仮想線で示す
位置に達してから、真空ポンプを止め、連通孔42bを
大気圧に戻して上基体2を吸着状態から解放し、ロッド
46で本体42を持ち上げた。その結果、液晶8B液晶
領域全体に展延していると共に、基体1、2間のギャッ
プが設計通りに形成されていた。
位置に達してから、真空ポンプを止め、連通孔42bを
大気圧に戻して上基体2を吸着状態から解放し、ロッド
46で本体42を持ち上げた。その結果、液晶8B液晶
領域全体に展延していると共に、基体1、2間のギャッ
プが設計通りに形成されていた。
【0142】そして、シール剤7に設けた各開口部11
a、11b、11cは、実施例1と同様に、加圧ローラ
ー10Aの通過時にシール剤7が潰れて閉塞されてい
た。
a、11b、11cは、実施例1と同様に、加圧ローラ
ー10Aの通過時にシール剤7が潰れて閉塞されてい
た。
【0143】次に、実施例1同様に、図15(d)に示
す如く、液晶8Bが充填された表示領域を1mm厚のス
テンレス製金属板13で遮蔽してから、液晶パネル全体
に100mJ/cm2 の強度で紫外線を紫外線ランプ1
4で50秒照射し、シール剤7を硬化させた。
す如く、液晶8Bが充填された表示領域を1mm厚のス
テンレス製金属板13で遮蔽してから、液晶パネル全体
に100mJ/cm2 の強度で紫外線を紫外線ランプ1
4で50秒照射し、シール剤7を硬化させた。
【0144】これにより、実施例1と同様に、極めて短
時点でアクティブマトリクス液晶表示素子が得られた。
そして、シール剤7で囲まれた領域内には、表示領域も
含めて微細気泡の残留は全く見られず、シール部からの
液晶8Bの漏れも全くなかった。
時点でアクティブマトリクス液晶表示素子が得られた。
そして、シール剤7で囲まれた領域内には、表示領域も
含めて微細気泡の残留は全く見られず、シール部からの
液晶8Bの漏れも全くなかった。
【0145】本実施例によれば、実施例2と同等の吸着
手段を用いた保持装置41で上基体2を保持し、ロッド
46で接触圧を調節しながら、加圧ローラー10Aで加
圧するので、実施例2と同様に上基体2の一端縁2a側
から順次他端縁2b側にかけて接触するため、実施例1
と同等の効果を奏することができる。
手段を用いた保持装置41で上基体2を保持し、ロッド
46で接触圧を調節しながら、加圧ローラー10Aで加
圧するので、実施例2と同様に上基体2の一端縁2a側
から順次他端縁2b側にかけて接触するため、実施例1
と同等の効果を奏することができる。
【0146】
【発明の作用効果】上述した如く、本発明は、所定間隔
で対向配置された一対の基体間の封入領域に液晶が封入
された液晶素子等の流動性物質封入構造の作製方法にお
いて、接着領域において前記一対の基体の少なくとも一
方に固着材料を配する工程と、前記固着材料の側でこの
固着材料も含めて前記一対の基体を非接触状態保持手段
により互いに非接触に保持して対向配置させる工程と、
前記一対の基体を前記非接触保持手段による保持から解
放して、一端縁側から他端縁側にかけて順次接触させ、
前記封入領域に前記流動性物質を展延させる工程とを有
しているので、非接触な保持状態を一端縁側から順次解
放された基体がこの一端縁側から他端縁側にかけて順次
接触し、流動性物質の拡がりを制御しながら、流動性物
質を展延させることができる。この結果、封入領域に空
気を残留させることなく流動性物質を展延させることが
でき、流動性物質がシール部の外へ漏出することも防止
でき、大型の液晶表示素子の場合でも高品質の液晶素子
等を短時間でかつ作業性よく作製することができる。
で対向配置された一対の基体間の封入領域に液晶が封入
された液晶素子等の流動性物質封入構造の作製方法にお
いて、接着領域において前記一対の基体の少なくとも一
方に固着材料を配する工程と、前記固着材料の側でこの
固着材料も含めて前記一対の基体を非接触状態保持手段
により互いに非接触に保持して対向配置させる工程と、
前記一対の基体を前記非接触保持手段による保持から解
放して、一端縁側から他端縁側にかけて順次接触させ、
前記封入領域に前記流動性物質を展延させる工程とを有
しているので、非接触な保持状態を一端縁側から順次解
放された基体がこの一端縁側から他端縁側にかけて順次
接触し、流動性物質の拡がりを制御しながら、流動性物
質を展延させることができる。この結果、封入領域に空
気を残留させることなく流動性物質を展延させることが
でき、流動性物質がシール部の外へ漏出することも防止
でき、大型の液晶表示素子の場合でも高品質の液晶素子
等を短時間でかつ作業性よく作製することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による液晶素子の製
造段階を示す概略図平面図であり、(a)はシール剤及
び液晶を塗布後スペーサを配置した状態、(b)は基体
を対向配置した状態である。
造段階を示す概略図平面図であり、(a)はシール剤及
び液晶を塗布後スペーサを配置した状態、(b)は基体
を対向配置した状態である。
【図2】同、断面図を示し、(a)は図1(b)のIIa
−IIa線断面図、(b)及び(c)は図1(b)のIIb
(c)−IIb(c)拡大断面図である。
−IIa線断面図、(b)及び(c)は図1(b)のIIb
(c)−IIb(c)拡大断面図である。
【図3】同、製造工程を示す概略断面図である。
【図4】同、他の製造工程を示す概略断面図である。
【図5】同、他の製造工程を示す概略断面図である。
【図6】同、他の製造工程を示す概略断面図である。
【図7】同、他の製造工程を示す概略断面図である。
【図8】同、更に他の製造工程を示す概略断面図であ
る。
る。
【図9】同、製造工程を示す概略平面図である。
【図10】同、他の製造工程を示す概略平面図である。
【図11】同、他の製造工程を示す概略平面図である。
【図12】同、他の製造工程を示す概略平面図である。
【図13】同、他の製造工程を示す概略平面図である。
【図14】同、更に他の製造工程を示す概略平面図であ
る。
る。
【図15】同、製造工程を示す概略斜視図であり、
(a)はシール剤及び液晶の塗布とスペーサ配置工程、
(b)は基体の対向配置工程、(c)は加圧工程、
(d)はシール剤の硬化工程である。
(a)はシール剤及び液晶の塗布とスペーサ配置工程、
(b)は基体の対向配置工程、(c)は加圧工程、
(d)はシール剤の硬化工程である。
【図16】同、液晶の段階的展延過程を示す平面図であ
る。
る。
【図17】同、シール剤開口部の詳細図である。
【図18】同、液晶素子の製造装置を示す概略平面図で
ある。
ある。
【図19】同、他の実施の形態を示す概略平面図であ
る。
る。
【図20】同、他の実施の形態を示す概略平面図であ
る。
る。
【図21】同、他の実施の形態を示す概略平面図であ
る。
る。
【図22】同、他の実施の形態を示す概略平面図であ
る。
る。
【図23】同、他の実施の形態を示す概略平面図であ
る。
る。
【図24】同、他の実施の形態を示す概略平面図であ
る。
る。
【図25】同、更に他の実施の形態を示す概略平面図で
ある。
ある。
【図26】同、他の実施の形態による保持装置を示す概
略断面図である。
略断面図である。
【図27】同、更に他の実施の形態による保持装置を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図28】従来例による液晶素子の製造段階における液
晶の展延を示す概略平面図である。
晶の展延を示す概略平面図である。
【図29】同、加圧時を示す概略断面図である。
【図30】同、液晶充填後の状態を示す液晶素子の概略
平面図である。
平面図である。
1、1A〜1F…下基体、1a、2a…一端縁、1b、
2b…他端縁、2、2A〜2F…上基体、3、4、5、
20、21、22…スペーサ、6…ストッパー、7…シ
ール剤、8、8A、8B…液晶、8a、8b、8c…液
晶塗布パターン、9a、9b、9c、9d…先行端、1
0、10A…加圧ローラー、11a、11b、11c…
開口部(空気排出口)、15、15a…展延方向、2
4、41…保持装置、25a、42a…吸引孔、25
b、42b…連通部、25c、42c…吸着面、39…
UVランプユニット、42d…上面、47、48…基
体、49…シール剤、50…液晶、51…気泡、52…
加圧ローラー、A…隅部、D…基体長、t…間隔
2b…他端縁、2、2A〜2F…上基体、3、4、5、
20、21、22…スペーサ、6…ストッパー、7…シ
ール剤、8、8A、8B…液晶、8a、8b、8c…液
晶塗布パターン、9a、9b、9c、9d…先行端、1
0、10A…加圧ローラー、11a、11b、11c…
開口部(空気排出口)、15、15a…展延方向、2
4、41…保持装置、25a、42a…吸引孔、25
b、42b…連通部、25c、42c…吸着面、39…
UVランプユニット、42d…上面、47、48…基
体、49…シール剤、50…液晶、51…気泡、52…
加圧ローラー、A…隅部、D…基体長、t…間隔
Claims (42)
- 【請求項1】 所定間隔で対向配置された一対の基体間
の封入領域に流動性物質が封入された流動性物質封入構
造の作製方法において、 接着領域において前記一対の基体の少なくとも一方に固
着材料を配する工程と、 前記固着材料の側でこの固着材料も含めて前記一対の基
体を非接触状態保持手段により互いに非接触状態に保持
して、対向配置させる工程と、 前記一対の基体を前記非接触状態保持手段による保持か
ら解放して、一端縁側から他端縁側にかけて順次接触さ
せ、前記封入領域に前記流動性物質を展延させる工程と
を有することを特徴とする、流動性物質封入構造の作製
方法。 - 【請求項2】 所定間隔で対向配置された一対の基体間
の液晶領域に前記流動性物質としての液晶が封入された
液晶素子を製造するのに適用され、前記液晶領域に前記
液晶を展延させる、請求項1に記載した流動性物質封入
構造の作製方法。 - 【請求項3】 前記一対の基体の少なくとも一方にその
外周部に沿って前記固着材料を配し、前記外周部におい
て、前記固着材料も含めて前記一対の基体を非接触状態
に保持するためのスペーサを複数箇所に配し、これらの
スペーサを順次取外し、前記一対の基体を加圧手段によ
る加圧下で接触させながら、前記封入領域に前記流動性
物質を展延させる、請求項1に記載した流動性物質封入
構造の作製方法。 - 【請求項4】 前記一対の基体をその外周部に沿って設
けられた接着領域において互いに固着させるために、少
なくとも一方の基体の前記封入領域に前記固着材料とし
ての硬化性接着剤を塗布する工程と、 前記一対の基体の少なくとも一方の基体の前記封入領域
の一端縁側に所定量の流動性物質を配する工程と、 前記一端縁側に第1スペーサを配し、前記他端縁側の前
記基体の側方に第2スペーサを配する工程と、 前記硬化性接着剤及び前記流動性物質を間に挟んで前記
一対の基体を対向配置し、前記第1スペーサを選択的に
取り外す工程と、 前記対向配置された一対の基体の少なくとも一方の基体
上を相対的に移動する加圧手段によって前記一端縁から
前記他端縁の方向へ加圧し、前記加圧手段が所定の相対
的移動位置に位置したときに前記第2スペーサを選択的
に取外し、更に加圧して前記一対の基体を完全に接触さ
せる工程と、 前記硬化性接着剤を硬化させる工程とを有する、請求項
3に記載した流動性物質封入構造の作製方法。 - 【請求項5】 前記第1スペーサ及び前記第2スペーサ
を配すると共に、これらのスペーサの間において前記基
体の側方に第3スペーサを配し、この第3スペーサも前
記加圧手段の相対的移動時に選択的に取り外す、請求項
4に記載した流動性物質封入構造の作製方法。 - 【請求項6】 前記第1スペーサの高さを前記第2スペ
ーサの高さよりも高くし、前記第1スペーサの高さより
も前記第3スペーサを高くする、請求項5に記載した流
動性物質封入構造の作製方法。 - 【請求項7】 前記第1スペーサによって主として前記
流動性物質の拡がりを制御し、前記第2スペーサによっ
て主として前記硬化性接着剤と他方の前記基体との接触
を防止し、前記第3スペーサによって前記流動性物質の
拡がりの制御と前記硬化性接着剤から外方への前記流動
性物質の漏出の防止とを行う、請求項6に記載した流動
性物質封入構造の作製方法。 - 【請求項8】 前記外周部において、前記一対の基体の
うち下側の基体の上面に前記複数のスペーサの少なくと
も1つを配する、請求項3に記載した流動性物質封入構
造の作製方法。 - 【請求項9】 前記一対の基体のうち下側の基体を支持
面上に支持し、前記外周部において、前記一対の基体の
うち上側の基体の下面と前記支持面との間に前記複数の
スペーサの少なくとも1つを配する、請求項3に記載し
た流動性物質封入構造の作製方法。 - 【請求項10】 前記加圧手段によって前記一対の基体
の少なくとも一方を撓ませながら前記流動性物質を展延
させる、請求項3に記載した流動性物質封入構造の作製
方法。 - 【請求項11】 前記基体の前記一端縁側及び他端縁側
において、前記固着材料の塗布パターンに気体排出口を
形成する、請求項1に記載した流動性物質封入構造の作
製方法。 - 【請求項12】 前記一端縁側の前記封入領域に前記流
動性物質を所定パターンで塗布する、請求項1に記載し
た流動性物質封入構造の作製方法。 - 【請求項13】 前記加圧手段を相対的に移動させて前
記加圧を行う時に、前記固着材料を介して前記一対の基
体を固着させると共に、前記気体排出口からの気体の排
出とその閉塞とを行う、請求項12に記載した流動性物
質封入構造の作製方法。 - 【請求項14】 所定間隔で対向配置された一対の基体
間の封入領域に流動性物質が封入された流動性物質封入
構造の作製方法において、 接着領域において前記一対の基体の少なくとも一方に固
着材料を配する工程と、 前記固着材料の側でこの固着材料も含めて前記一対の基
体を保持手段により互いに非接触状態に保持して、対向
配置させる工程と、 前記一対の基体の少なくとも一方を前記保持手段により
保持しつつ一端縁側から他端縁側にかけて順次接触さ
せ、前記封入領域に前記流動性物質を展延させる工程と
を有することを特徴とする、流動性物質封入構造の作製
方法 - 【請求項15】 所定間隔で対向配置された一対の基体
間の液晶領域に前記流動性物質としての液晶が封入され
た液晶素子を製造するのに適用され、前記液晶領域に前
記液晶を展延させる、請求項14に記載した、流動性物
質封入構造の作製方法。 - 【請求項16】 前記一対の基体の少なくとも一方にそ
の外周部に沿って前記固着材料を配し、この固着材料も
含めて前記一対の基体を互いに非接触状態に吸着保持す
るための吸着手段を前記基体の所定箇所に配し、前記吸
着手段によって保持しつつ前記一対の基体を加圧手段に
よる加圧下で接触させながら、前記封入領域に前記流動
性物質を展延させる、請求項14に記載した流動性物質
封入構造の作製方法。 - 【請求項17】 前記一対の基体をその外周部に沿って
設けられた接着領域において互いに固着させるために、
少なくとも一方の基体の前記接着領域に前記固着材料と
しての硬化性接着剤を塗布する工程と、 前記一対の基体の少なくとも一方の基体の前記封入領域
の一端縁側に所定量の流動性物質を配する工程と、 前記一対の基体の少なくとも一方を前記吸着手段により
互いに非接触状態に保持し、前記硬化性接着剤及び前記
流動性物質を間に挟んで前記一対の基体を対向配置させ
る工程と、 これらの対向配置された一対の基体を一端縁側で互いに
接触させる工程と、 前記対向配置された一対の基体の少なくとも一方の基体
上を相対的に移動する加圧手段によって前記一端縁から
前記他端縁の方向へ加圧し、前記一対の基体を完全に接
触させる工程と、 前記基体を前記吸着手段から解放させる工程と、 前記硬化性接着剤を硬化させる工程とを有する、請求項
16に記載した流動性物質封入構造の作製方法。 - 【請求項18】 前記一対の基体のうち上側の基体の上
面に前記吸着手段を配し、更にこの吸着手段の上面に前
記加圧手段を配する、請求項16に記載した流動性物質
封入構造の作製方法。 - 【請求項19】 前記基体の前記一端縁側及び他端縁側
において、前記固着材料の塗布パターンに気体排出口を
形成する、請求項14に記載した流動性物質封入構造の
作製方法。 - 【請求項20】 前記一端縁側の前記封入領域に前記流
動性物質を所定パターンで塗布する、請求項14に記載
した流動性物質封入構造の作製方法。 - 【請求項21】 前記加圧手段を相対的に移動させて前
記加圧を行う時に、前記固着材料を介して前記一対の基
体を固着させると共に、前記気体排出口からの気体の排
出とその閉塞とを行う、請求項20に記載した流動性物
質封入構造の作製方法。 - 【請求項22】 所定間隔で対向配置された一対の基体
間の封入領域に流動性物質が封入された流動性物質封入
構造の作製装置において、 接着領域において前記一対の基体の少なくとも一方に固
着材料を配する固着材料配置手段と、 前記固着材料の側でこの固着材料も含めて前記一対の基
体を互いに非接触状態に保持して、対向配置させる非接
触状態保持手段と、 前記一対の基体に対する前記非接触状態保持手段の着脱
手段と、 この着脱手段により前記一対の基体を前記非接触状態保
持手段による保持から解放した後に、前記一対の基体を
一端縁側から他端縁側にかけて順次接触させ、前記封入
領域に前記流動性物質を展延させる加圧手段とを有する
ことを特徴とする、流動性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項23】 所定間隔で対向配置された一対の基体
間の液晶領域に前記流動性物質としての液晶が封入され
た液晶素子を製造するのに適用され、前記液晶領域に前
記液晶を展延させる加圧手段を有する、請求項22に記
載した流動性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項24】 前記一対の基体の少なくとも一方にそ
の外周部に沿って配された前記固着材料も含めて前記一
対の基体を非接触状態に保持するために、前記基体の外
周部の複数箇所にスペーサが配され、これらのスペーサ
が前記着脱手段により順次取外されて、前記一対の基体
を前記加圧手段による加圧下で接触させながら、前記封
入領域に前記流動性物質が展延されるように構成した、
請求項22に記載した流動性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項25】 前記一対の基体をその外周部に沿って
設けられた接着領域において互いに固着させるために、
少なくとも一方の基体の前記接着領域に前記固着材料と
しての硬化性接着剤を塗布する塗布手段と、 前記一対の基体の少なくとも一方の基体の前記封入領域
の一端縁側に所定量の流動性物質を配する流動性物質供
給手段と、 前記一端縁側に配された第1スペーサと、前記他端縁側
において前記基体の側方に配された第2スペーサと、 前記硬化性接着剤及び前記流動性物質を間に挟んで前記
一対の基体を対向配置した状態で前記第1スペーサを選
択的に取り外すための第1スペーサ取外し手段と、 前記対向配置された一対の基体の少なくとも一方の基体
上を相対的に移動する前記加圧手段によって前記一端縁
から前記他端縁の方向へ加圧し、前記加圧手段が所定の
相対的移動位置に位置したときに前記第2スペーサを選
択的に取外し、更に加圧して前記一対の基体を完全に接
触させるための第2スペーサ取外し手段と、 前記硬化性接着剤を硬化させる硬化手段とを有する、請
求項24に記載した流動性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項26】 前記第1スペーサ及び前記第2スペー
サの間において前記基体の側方に配された第3スペーサ
を有し、この第3スペーサも前記加圧手段の相対的移動
時に選択的に取り外される、請求項25に記載した流動
性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項27】 前記第1スペーサの高さが前記第2ス
ペーサの高さよりも高く、前記第1スペーサの高さより
も前記第3スペーサが高い、請求項26に記載した流動
性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項28】 前記第1スペーサによって主として前
記流動性物質の拡がりが制御され、前記第2スペーサに
よって主として前記硬化性接着剤と他方の前記基体との
接触が防止され、前記第3スペーサによって前記流動性
物質の拡がりの制御と前記硬化性接着剤から外方への前
記流動性物質の漏出の防止とが行われる、請求項27に
記載した流動性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項29】 前記外周部において、前記一対の基体
のうち下側の基体の上面に前記複数のスペーサが少なく
とも1つを配される、請求項24に記載した流動性物質
封入構造の作製装置。 - 【請求項30】 前記一対の基体のうち下側の基体が支
持面上に支持され、前記外周部において、前記一対の基
体のうち上側の基体の下面と前記支持面との間に前記複
数のスペーサの少なくとも1つが配される、請求項24
に記載した流動性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項31】 前記加圧手段によって前記一対の基体
の少なくとも一方が撓みながら前記流動性物質が展延さ
れる、請求項24に記載した流動性物質封入構造の作製
装置。 - 【請求項32】 前記基体の前記一端縁側及び他端縁側
において、前記固着材料の塗布パターンに気体排出口が
形成される、請求項22に記載した流動性物質封入構造
の作製装置。 - 【請求項33】 前記一端縁側の前記封入領域に前記流
動性物質が所定パターンで塗布される、請求項22に記
載した流動性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項34】 前記加圧手段を相対的に移動させて前
記加圧を行う時に、前記固着材料を介して前記一対の基
体が固着されると共に、前記気体排出口からの気体の排
出とその閉塞とが行われる、請求項33に記載した流動
性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項35】 所定間隔で対向配置された一対の基体
間の封入領域に流動性物質が封入された流動性物質封入
構造の作製装置において、 接着領域において前記一対の基体の少なくとも一方に固
着材料を配する固着材料配置手段と、 前記固着材料の側でこの固着材料も含めて前記一対の基
体を互いに非接触状態に保持して対向配置させる保持手
段と、 前記一対の基体の少なくとも一方を前記保持手段により
保持しつつ一端縁側から他端縁側にかけて順次接触さ
せ、前記封入領域に前記流動性物質を展延させる加圧手
段とを有することを特徴とする、流動性物質封入構造の
作製装置。 - 【請求項36】 所定間隔で対向配置された一対の基体
間の液晶領域に前記流動性物質としての液晶が封入され
た液晶素子を製造するのに適用され、前記液晶領域に前
記液晶を展延させる加圧手段を有する、請求項35に記
載した流動性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項37】 前記一対の基体の少なくとも一方にそ
の外周部に沿って配された前記前記固着材料も含めて前
記一対の基体を互いに非接触状態に吸着保持するための
吸着手段が前記基体の所定箇所に配され、前記吸着手段
によって保持しつつ前記一対の基体を加圧手段による加
圧下で接触させながら、前記封入領域に前記流動性物質
を展延させるように構成した、請求項35に記載した流
動性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項38】 前記一対の基体をその外周部に沿って
設けられた接着領域において互いに固着させるために、
少なくとも一方の基体の前記接着領域に前記固着材料と
しての硬化性接着剤を塗布する塗布手段と、 前記一対の基体の少なくとも一方の基体の前記封入領域
の一端縁側に所定量の流動性物質を配する流動性物質供
給手段と、 前記一対の基体の少なくとも一方を前記吸着手段により
互いに非接触状態に保持し、前記硬化性接着剤及び前記
流動性物質を間に挟んで前記一対の基体を対向配置させ
た状態から、前記一対の基体を一端縁側で互いに接触さ
せるために、前記吸着手段を相対的に移動させる移動手
段と、 前記対向配置された一対の基体の少なくとも一方の基体
上を相対的に移動する前記加圧手段によって前記一端縁
から前記他端縁の方向へ加圧し、前記一対の基体を完全
に接触させた後、前記基体を前記吸着手段から解放する
解放手段と、 前記硬化性接着剤を硬化させる硬化手段とを有する、請
求項37に記載した流動性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項39】 前記一対の基体のうち上側の基体の上
面に前記吸着手段が配され、更にこの吸着手段の上面に
前記加圧手段が配される、請求項37に記載した流動性
物質封入構造の作製装置。 - 【請求項40】 前記基体の前記一端縁側及び他端縁側
において、前記固着材料の塗布パターンに気体排出口が
形成される、請求項35に記載した流動性物質封入構造
の作製装置。 - 【請求項41】 前記一端縁側の前記封入領域に前記流
動性物質が所定パターンで塗布される、請求項35に記
載した流動性物質封入構造の作製装置。 - 【請求項42】 前記加圧手段を相対的に移動させて前
記加圧を行う時に、前記固着材料を介して前記一対の基
体が固着されると共に、前記気体排出口からの気体の排
出とその閉塞とが行われる、請求項41に記載した流動
性物質封入構造の作製装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4715898A JPH11249155A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 流動性物質封入構造の作製方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4715898A JPH11249155A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 流動性物質封入構造の作製方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11249155A true JPH11249155A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12767289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4715898A Pending JPH11249155A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 流動性物質封入構造の作製方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11249155A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009139915A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Ind Technol Res Inst | 表示パネルの製造方法及びその表示ミディアム配列構造 |
| US7605968B2 (en) | 2005-03-02 | 2009-10-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Display medium |
| JP2012133166A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Sony Chemical & Information Device Corp | 板状接合体の製造方法、接合装置及び板状接合体 |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP4715898A patent/JPH11249155A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7605968B2 (en) | 2005-03-02 | 2009-10-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Display medium |
| JP2009139915A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Ind Technol Res Inst | 表示パネルの製造方法及びその表示ミディアム配列構造 |
| JP2012133166A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Sony Chemical & Information Device Corp | 板状接合体の製造方法、接合装置及び板状接合体 |
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