JPH11249214A - 構造体及び回路基板の支持構造 - Google Patents

構造体及び回路基板の支持構造

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JPH11249214A
JPH11249214A JP10053522A JP5352298A JPH11249214A JP H11249214 A JPH11249214 A JP H11249214A JP 10053522 A JP10053522 A JP 10053522A JP 5352298 A JP5352298 A JP 5352298A JP H11249214 A JPH11249214 A JP H11249214A
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JP
Japan
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main body
thermal conductivity
circuit board
metal plate
plate
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JP10053522A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Mami
裕之 磨見
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱源となる回路基板と熱を嫌う構造体とを、
熱的に絶縁して分離支持しながら電気的な導通も確保す
ること。 【解決手段】 支持板30は熱伝導度の低いステンレス
板32と、熱伝導度の高いアルミニウム板34により構
成されている。ステンレス板32は本体部3202と、
本体部3202に形成された構造体取り付けボス36を
備えている。アルミニウム板34は本体部3402と、
本体部3402に形成された基板取り付け部38と、放
熱部50とを備えている。ステンレス板32とアルミニ
ウム板34の本体部3202、3402は離間して対向
しており、本体部3202、3204は接合部40によ
り部分的に連結されている。メカデッキ20は前記構造
体取り付けボス36に取り付けられ、本体部3202か
ら離されている。回路基板22は基板取り付け部38に
取り付けられ、本体部3402から離されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板と、熱を
嫌う構造体を支持板に支持させる構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビデオカメラレコーダにおい
て、発熱要素となる各種電子部品を実装した回路基板
と、熱を嫌う磁気ヘッド及びテープローディング機構を
含むいわゆるメカデッキとは、省スペース化のため、一
般に、金属フレーム板に対し互いに反対側の面に取り付
け支持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような支持
構造では、回路基板からの熱が金属フレームを介してメ
カデッキに直接伝わってしまうという問題がある。この
ため、金属フレームに対しモールド等の熱絶縁用のスペ
ーサーを介設してメカデッキを支持する手法もあるが、
この手法では電気的にも絶縁されてしまうため、静電気
対策としてメカデッキと金属フレームを導線で接続しな
ければならず、手間が掛る。
【0004】本発明は前記事情に鑑み案出されたもので
あって、熱源となる回路基板と熱を嫌う構造体とを、熱
的に絶縁して分離支持しながら電気的な導通も確保でき
る構造体及び回路基板の支持構造を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、回路基板を支持板の一方の面側に、熱を嫌う
構造体を支持板の他方の面側に取り付けるようにした構
造体及び回路基板の支持構造であって、熱伝導度が異な
る二枚の金属板を、それらの面を対向させかつ電気的に
接続させて前記支持板を構成し、前記回路基板を熱伝導
度が高い方の金属板で、熱伝導度が低い方の金属板に臨
む面と反対側の面に取り付け、前記構造体を熱伝導度が
低い方の金属板で、熱伝導度が高い方の金属板に臨む面
と反対側の面に取り付けたことを特徴とする。
【0006】本発明によれば、熱源となる回路基板側の
熱が、熱伝導度が高い方の金属板により外部に逃がされ
ること、また、熱伝導度が低い方の金属板により構造体
が支持されていることから、回路基板側の熱が構造体に
伝わりにくい。また、このように熱伝導度が異なる二枚
の金属板は電気的接続状態にあるので、静電気対策に有
効である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る構造体及び回
路基板の支持構造の実施の形態例を図面を参照して説明
する。図1は本発明を適用したビデオカメラレコーダの
部品構成を示した分解斜視図であり、図1において符号
2は左ケース、4は右ケース、6は前パネル、8は上パ
ネル、10はバッテリーホルダー、12はカセット蓋、
14はモニター(LCDパネル)、16はビューファイ
ンダー部、18は撮像レンズ部、20はメカデッキ、2
2,24,26,28は回路基板を示している。このよ
うな部品構成によるビデオカメラレコーダにおいて、こ
の実施の形態では、磁気ヘッド及びテープローディング
機構により構成されて熱を嫌う構造体であるメカデッキ
20と、熱源となる回路基板22,24,26,28の
うち最もメカデッキ20の近くに配置される回路基板2
2との間において、本発明に係る構造体及び回路基板の
支持構造を採用した。
【0008】図2は本発明に係る構造体及び回路基板の
支持構造の縦断面図を示す。メカデッキ20と回路基板
22を支持する支持板30は、熱伝導度の低い金属板で
あるステンレス板32と、熱伝導度の高い金属板である
アルミニウム板34により構成されている。前記ステン
レス板32はメカデッキ20に対応した大きさの平板状
の本体部3202と、本体部3202の複数箇所に、ア
ルミニウム板34から離れる方向に膨出形成された構造
体取り付けボス36(特許請求の範囲の取り付け部に相
当)を備えている。前記アルミニウム板34は回路基板
22に対応した大きさの平板状の本体部3402と、本
体部3402の上下部からステンレス板32から離れる
方向に延在形成された基板取り付け部38と、本体部3
402の上縁からステンレス板32から離れる方向に延
在形成された所定の表面積を有する放熱部50とを備え
ている。そして、前記ステンレス板32とアルミニウム
板34の本体部3202、3402は互いに平行し離間
して対向しており、本体部3202、3204はそれら
の複数箇所において接合部40(特許請求の範囲の連結
手段に相当)により部分的に連結されている。
【0009】前記メカデッキ20は前記構造体取り付け
ボス36,36,・・・にビス止めにより取り付けら
れ、本体部3202から離されている。前記回路基板2
2は前記基板取り付け部38,38,・・・にビス止め
により取り付けられ、本体部3402と平行した状態で
本体部3402から離されている。
【0010】次に、接合部40の具体的な構成とその接
合の仕方について図3乃至図5を参照して説明する。先
ず、図3(a)及び(b)において、42は鳩目状突
部、44は半抜き成形部、46は挿入穴である。即ち、
図示のように、ステンレス板32の本体部3202に、
アルミニウム板34側に突出する鳩目状突部42を打ち
抜き成形しておく一方、アルミニウム板34の本体部3
402には、ステンレス板32側に僅かに突出する半抜
き成形部44を形成するとともに、この半抜き成形部4
4の中央に挿入穴46を打ち抜き成形しておく。このよ
うなステンレス板32の鳩目状突部42とアルミニウム
板34の半抜き成形部44及び挿入穴46を各々複数箇
所に設けておく。
【0011】そして、接合に際しては、図4(a)及び
(b)に示すように、ステンレス板32の鳩目状突部4
2を、アルミニウム板34の挿入穴46に挿入して半抜
き成形部44の窪み部に突出させる。その後、図5
(a)及び(b)に示したように、鳩目状突部42を押
し潰して広げることにより半抜き成形部44の窪み部に
密着するカシメ変形部48とすることによって、ステン
レス板32及びアルミニウム板34を、それらの本体部
3202、3402が互いに平行し離間して対向した状
態で、互いに固定した接合部40とする。このような接
合部40による連結を複数箇所において行う。
【0012】以上のような構成の支持板30によるメカ
デッキ20と回路基板22の支持構造によれば、以下に
列挙するような作用効果が得られる。 (1)回路基板22側から発生した熱は、アルミニウム
板34に伝わり、図2に示したように、上方の放熱部5
0から外部へ逃がされる。そして、アルミニウム板34
の熱はステンレス板32側にも伝わろうとするが、部分
的な接合部40であり、しかも、半抜き成形部44及び
カシメ変形部48により接触面積が小さくなっているこ
と、かつ、ステンレス板32の熱伝導度が低いことによ
り、メカデッキ20側への熱伝導を最小限に抑えること
ができる。従って、熱を嫌うメカデッキ20の保護が図
れる。 (2)ステンレス板32とアルミニウム板34が接合部
40により電気的に導通されているため、静電気対策も
図れている。 (3)ステンレス板32によりメカデッキ20を支持
し、ステンレス板32は強度、剛性に優れるため、メカ
デッキ20の充分な支持強度が得られる。 (4)ステンレス板32とアルミニウム板34を接合部
40(半抜き成形部44及びカシメ変形部48)により
接続した構造であり、接合部40の厚みが小さく、省ス
ペースである。
【0013】<実施例>厚さ0.5mmのステンレス板
32と、厚さ0.6mmのアルミニウム板34を使用
し、半抜き成形部44の突出量を0.3mmとした。従
って、ステンレス板32とアルミニウム板34からなる
支持板30の接合部40は厚さ1.4mmと、省スペー
スの点で優れる。
【0014】なお、以上の実施の形態例において本発明
をビデオカメラレコーダに適用した場合について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、ビデオ
テープレコーダやオーディオテープレコーダ等、他の電
子機器であっても良い。また、実施の形態例では、ステ
ンレスとアルミニウムにて支持板を構成したが、熱伝導
度の異なる異種金属であれば所期の効果は得られるもの
であり、例えば、銅と鉄の組み合わせなどでも良い。ま
た、接合部の構成は実施の形態に限定されず任意であ
り、例えば、半抜き接合構造に代えて、部分的な溶接や
ビス止め等でも良い。また、本発明における構造体は種
々の機器、あるいは機構等を内蔵したもの、あるいは部
品の集合体や単体等を広く含むものである。
【0015】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
回路基板を支持板の一方の面側に、熱を嫌う構造体を支
持板の他方の面側に取り付けるようにした構造体及び回
路基板の支持構造であって、熱伝導度が異なる二枚の金
属板を、それらの面を対向させかつ電気的に接続させて
前記支持板を構成し、前記回路基板を熱伝導度が高い方
の金属板で、熱伝導度が低い方の金属板に臨む面と反対
側の面に取り付け、前記構造体を熱伝導度が低い方の金
属板で、熱伝導度が高い方の金属板に臨む面と反対側の
面に取り付けた構成とした。そのため熱源となる回路基
板側の熱を、支持板を構成する異種金属のうち熱伝導度
が高い方の金属により外部に導き、熱伝導度の低い金属
を挟んだ反対側の構造体に伝えないようにすることがで
き、しかも熱伝導度の異なる異種金属は電気的接続状態
にあるため、静電気対策にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したビデオカメラレコーダの部品
構成を示した分解斜視図である。
【図2】本発明に係る構造体及び回路基板の支持構造例
を示した縦断面図である。
【図3】支持部材を形成する異種金属の接合の仕方例を
示すもので、(a)は接合部の構造を示した分解断面
図、(b)は同じく分解斜視図である。
【図4】図3の接合部を重ねた状態を示すもので、
(a)は断面図、(b)は斜視図である。
【図5】図4に続く接合状態を示したもので、(a)は
断面図、(b)は斜視図である。
【符号の説明】
20……メカデッキ、22……回路基板、30……支持
板、32……ステンレス板、3202……本体部、34
……アルミニウム板、3404……本体部、36……構
造体取り付けボス、38……基板取り付け部、40……
接合部、42……鳩目状突部、44……半抜き成形部、
46……挿入穴、48……カシメ変形部、50……放熱
部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板を支持板の一方の面側に、構造
    体を支持板の他方の面側に取り付けるようにした構造体
    及び回路基板の支持構造であって、 熱伝導度が異なる二枚の金属板を、それらの面を対向さ
    せかつ電気的に接続させて前記支持板を構成し、 前記回路基板を熱伝導度が高い方の金属板で、熱伝導度
    が低い方の金属板に臨む面と反対側の面に取り付け、 前記構造体を熱伝導度が低い方の金属板で、熱伝導度が
    高い方の金属板に臨む面と反対側の面に取り付けた、 ことを特徴とする構造体及び回路基板の支持構造。
  2. 【請求項2】 前記二枚の金属板は、それらの面を離間
    させ対向させた状態でそれらの複数箇所が連結手段によ
    り連結されており、前記二枚の金属板の電気的な接続は
    前記連結手段を介して行なわれていることを特徴とする
    請求項1記載の構造体及び回路基板の支持構造。
  3. 【請求項3】 前記熱伝導度が高い方の金属板は、熱伝
    導度が低い方の金属板に対向する本体部と、前記本体部
    に設けられ熱伝導度が低い方の金属板から離れる方向に
    延在する取り付け部を有し、前記回路基板は前記本体部
    から離れた状態で前記取り付け部に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の構造体及び回路基板の
    支持構造。
  4. 【請求項4】 前記熱伝導度が低い方の金属板は、熱伝
    導度が高い方の金属板に対向する本体部と、前記本体部
    に設けられ熱伝導度が高い方の金属板から離れる方向に
    膨出する取り付け部を有し、前記構造体は前記本体部か
    ら離れた状態で前記取り付け部に取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の構造体及び回路基板の支
    持構造。
  5. 【請求項5】 前記熱伝導度が高い方の金属板には、熱
    を発散させる放熱部が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の構造体及び回路基板の支持構造。
  6. 【請求項6】 前記熱伝導度が高い方の金属板はアルミ
    ニウム製であり、前記熱伝導度が低い方の金属板はステ
    ンレス製であることを特徴とする請求項1記載の構造体
    及び回路基板の支持構造。
  7. 【請求項7】 前記構造体はビデオカメラレコーダのメ
    カデッキであることを特徴とする請求項1記載の構造体
    及び回路基板の支持構造。
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